エレン「捕獲してやる…ポケモンを、一匹残らず」(16)

とある木の下


エレン「ハッ!!」ビクッ

チュンチュン…

エレン「…?」

エレン「あれ…ミカサ…?」

ミカサ「そろそろ帰ろう」

エレン「何で、ここに…」

ミカサ「そんなに寝ぼけるまで熟睡してたの?」

エレン「…いや、何かすっげー長い夢を見てた気がするんだけど…」

エレン「何だったっけ…思い出せねえな…」

ザッ

ミカサ「?」

ミカサ「エレン?どうして泣いてるの?」

エレン「…え?」

✕○△年、カントー地方、マサラタウン

エレン「言うなよ、誰にも。俺が泣いてたとか…」

ミカサ「言わない。でも、理由もなく涙が出るなんて…一度おじさんに診てもらったら?」

エレン「バカ言え!親父に言えるか!そんなこと…」

ハンネス「おうエレン、なーに泣いてんだwww」

エレン「ハンネスさん」

ハンネス「ミカサに何か怒られたのか?ww」

エレン「は!?何でおれが泣くんだよ!!って酒臭っ!!」

モブ警察官「いいじゃねーかよwwwオラ飲めwwww」

モブ警察官2「ちょwwwやりすぎwwwww」

エレン「また飲んでる…」

ハンネス「お前らも一緒にどうだwwww」

エレン「いや、あの…仕事は?」

ハンネス「おう!ww今日はパトロールだwwww」

ハンネス「一日中このあたり居るわけだから?wwwやがて腹が減り?wwwww
喉も乾くwwwww」

ハンネス「飲み物の中にたまたま酒が混じっていたことは、些細な問題にすぎねえww」

エレン「…そんなんでイザって時に戦えんの?」

ハンネス「イザって時って、何だ?ww」

エレン「決まってんだろ!」

エレン「犯罪者が現れた時だろ!!」

ラッシャイラッシャイ! ヤスイヨヤスイヨ!

ハンネス「あ˝ーいてえwwいきなり大声出すんじゃねえよwwww」

モブ警察官「元気がいいなwww医者のせがれwwww」

モブ警察官「犯罪者が出たときはwwwそりゃしっかりやるさww」

モブ警察官「しかしな?wwwそんなこと百年間で一度もないんだぜ?wwww」

エレン(騙せると思ってんのかバカじゃねえのこいつ…)

エレン「でも、安心してる時が一番危ないって、父さんが言ってたんだ!」

モブ警察官2(ミカサの前→親父、俺達の前→父さんwwwww)

ハンネス「イェエガア先生かwwまあ確かになww」

ハンネス「前に先生が、流行病からこの町を救ってくれたw」

モブ警察官2(あれはヤバかったwwww知り合い死にかけたしwww)

ハンネス「先生には、頭が上がらねえよ」

ミカサ(あ、wが消えた)

ハンネス「でもな、それと犯罪者は別だよ」

ハンネス「警察官になれば時々捕まったやつを見ることがあるんだが」

ハンネス「奴らがこの人数と鉄砲相手に仕掛けてこれるとは思えねえ」

エレン「…じゃあ、そもそも犯罪者と戦う覚悟なんて無えんだな!?」

ハンネス「おう、無えな」

エレン「何だよ…!もう警察官なんて名乗るのやめて、無料のボランティア活動に
専念しろよ!!」

ハンネス「それも悪くねえ」

ハンネス「しかしなあエレン、警察官が活躍するってことは、そりゃ最悪の時だ」

ハンネス「俺たちが役立たずの飲んだくれだってバカにされてる時の方が、
皆は幸せに暮らせるんだぞ?」

エレン「…」

エレン「一生…」

ハンネス「?」

エレン「誰かに頼って、飯食って寝てりゃ生きていけるよ」

エレン「でもそれじゃまるで…」

エレン「まるで家畜じゃないか…」

うんこっちにも貼ろうと思って

ちなみに進撃の巨人BBSにあるこのスレの作者です

モブ警察官「まるで家畜じゃないか」(キリッ

モブ警察官「だっっておwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

モブ警察官2「ちょwwwwwwwwwwwwおまwwwwwwwwwwwww」

ミカサ「」イラッ

エレン「」イッラァ

ミカサ「…」チョイチョイ

エレン(あ?)

ミカサ(行こう)

エレン(おう)

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