美希「ハニー、赤ちゃんできちゃった・・・」P「よし、おろすか」 (35)


以前VIPにあった、鬱系のSSのタイトルを拝借して書いちゃいます。
オムニバス形式です。段々話が安直化します。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1383487291


美希「えっ・・・堕ろすの?」

P「ああ、おろすぞ」

美希「どうして?!なんで?!」

P「だって・・・仕方ないだろ?美希の未来のためなんだ」

美希「っ!!・・・未来なんて関係ないの!!」

P「はぁ!?関係あるに決まってるだろ!?」

P「生活どうするんだ!?」

美希「えっ?」

P「だってお金おろさないと・・・生まれてくる赤ちゃんのために準備できないだろ?」つ通帳

美希「!・・・ハニー!!!」ダキッ!

P「うわっ!どうした美希!急に抱きついて!!」


P「・・・俺が赤ちゃんを堕ろさせると思ったって?」

美希「うん・・・だって、ハニーが紛らわしい言い方するから・・・」グスッ

P「俺は絶対にそんなことしない、美希の子供が欲しいって思ってたよ」

P「そんな覚悟が無いと、美希を精一杯愛せないさ」

P「でも・・・ごめんな?へんなこと考えさせてしまって」ギュッ

美希「うん・・・大丈夫」ギュッ

P「それで、今何カ月だって?」

美希「えっと・・・3ヵ月だって」


P「そうか・・・なあ、美希」ナデナデ

美希「なあに?ハニー」

P「元気な子、産もうな?」ワシャワシャ

美希「!・・・うんっ!」パアァ


みたいな、新たな家族の誕生の瞬間とか


P「・・・よし、美希、おろすぞ」

美希「・・・うん」

P美希「「せーのっ!・・・」」

P「・・・ふーっ、よく頑張ったな、美希」

美希「うん、でもちょっと疲れたの・・・」

P「ごめんな?」


P「ベビーベッド、物置から降ろすのに付き合わせてしまって」


美希「ううん大丈夫なの。まだ動けるうちに、いっぱいハニーのお手伝いしておきたいから!」

P「あはは、ありがとな?美希」ナデナデ

美希「んんっ、気持ちいいの・・・あふぅ」トロン

美希「でもハニー、どうしてベビーベッドは家にあるの?」

P「高木社長がくれたんだよ、何で入社してすぐにくれたのか分かんないけど・・・」

美希「社長はミキとハニーがこうなるってことを予想してたんじゃないかな?」

P「ええっ!?」

美希「なーんて、冗談なの♪」


P「そうだ、今度、ベビー用品買いに行こうな?」

美希「うん!」


みたいな、生まれてくる赤ちゃんのための準備(その1)とか


P「美希、おろしなさい」

美希「イヤなの」

P「ダメ、おろしなさい」

美希「イヤなの!どうしてなの!?」

P「いや・・・だって、要らないだろ?」

美希「そんなことないよ!?どうしてハニーは分かってくれないの!?」

P「いや、だって流石に要らないだろ・・・ベビーカー5台も」


P「だから、4台は荷台から降ろしなさい」


美希「だって・・・すっごくデザインがカワイイから、色違いも欲しいって思ったの!」

P「ダメ。5台も要りません」

美希「むーっ!」

美希「でも、早めに5台用意してた方が良いと思うな!」

P「えっ?」

美希「だって、ハニーとの子供なら、5人でも何人でも・・・」///

P「ブフッ!!」


アラ、ナカノイイコト ウフフ、ゲンキダネー アツアツダワー

P「み、美希!とにかく、ダメ!早くベビーカー降ろして!///」グイグイ

美希「やんっ!そんなに引っ張らないで!もーっ、ハニーのケチ!」


みたいな、生まれてくる赤ちゃんのための準備(その2)とか


美希「ミキがおろすの!」

P「ダメだ、やめなさい」

美希「イヤなの!おろすの!」

P「美希!どうして分かってくれないんだ!」

美希「だって、ハニーのためだもん!」

P「俺だって美希のために言ってるんだぞ!?」


P「ほら、荷物は俺が持つから・・・その手からおろしなさい、美希」


美希「うう・・・」シュン

美希「ミキはハニーのお手伝いをしたかったのに・・・」シュン

P「ありがとう、分かってるよ」ナデナデ

美希「ハニー・・・」

P「でも、もう美希は7カ月だろ?激しい運動したら赤ちゃんに影響するぞ?」ナデナデ


美希「うん・・・分かったのハニー」

P「だから、荷物は俺に任せて・・・な?」

美希「うん、ありがとう!ハニー、大好きなの!」

P(かわいい)


みたいなPの優しさとか


美希「ハニー、やっぱりおろさせて?」

P「いいよ、じっとしてた方が良いって」

美希「でもミキ、ハニーの負担も減らしたいの!」

P「う~ん・・・」

美希「ハニー、お願い・・・」ウルウル

P「・・・じゃあ頼む、おろしてくれ」


美希「うん分かった!おろすの!・・・大根!」


P「ありがとう、美希・・・でも、大丈夫か?」

美希「大丈夫!大根おろすくらいだったら流石のミキでもできるの!」

美希「それに、お仕事忙しいのに、最近ハニーに家事させてばっかりだったから・・・」

P「いいんだよ、俺のことは気にしなくて」ナデナデ

P「まぁ・・・確かに、たまには美希の美味い飯も食べたいけどな」

美希「うん、ちゃんと動けるようになったら、ハニーに美味しいご飯、いーっぱい作ってあげるからね!!」

P「ああ、楽しみにしておくよ!」

P「・・・よし、出来たぞー!美希、食べよう!」

美希「わぁ!お鍋なのー!」

P「ああ、体も暖めてもらいたいからな!」

美希「ありがとう、ハニー・・・じゃあ、いただきます!」

美希「パクッ・・・!・・・美味しいのー!!」パアァ

P(かわいい)


みたいな美希の優しさとか


美希「ハニー、おろして!」

P「いいや、下ろさない」

美希「お願い!恥ずかしいの!」

P「いいじゃないか!大事な時なんだから!」

P「頑張れ、美希!」

美希「もう!赤ちゃんの生まれる瞬間とか撮らなくていいの!恥ずかしくて集中できないの!」


美希「だから、カメラ下ろして!」


P「新しい生命の誕生だぞ!ちゃんと残しておきたいじゃないか!」

医師「旦那さん!奥さんが恥ずかしがってます!集中させて出産させたいのでカメラ下げてください!」

P「で、でも、じ、自分もカメラか何かもって集中しとかないと、て、てんてこ舞いになっちゃいそうで!」

医師「旦那さん、落ち着いてください!ほら、奥さんのそばに行って応援してあげてください!」


美希「ハニー・・・痛いよ・・・」

P「み、美希、大丈夫だ・・・頑張れ、後もう少しだから!」キュッ

美希「うん・・・ミキ、頑張る!」

_________
______
___


医師「美希さん、後もう少しです!顔、出てきました!」

美希「ふぅ、ふぅ、ふぅ・・・んん!あああぁぁっ!!」

P「美希!頑張れ!!」

医師「美希さん!あと少し!」

オギャー オギャー

医師「生まれましたよ!元気な・・・可愛い女の子です!」


P「頑張ったな!美希!・・・生まれたよ、赤ちゃん!・・・生まれたよぉ!・・・」ポロポロ

美希「うん、ハニー・・・ミキ、頑張ったよ・・・」ポロポロ


みたいな、新しい生命の誕生とか


美希「ハニー、赤ちゃんおろすの」

P「いいじゃん、もう少し!」

美希「ダメなの、早くしてほしいの!」

P「じゃあ・・・やっぱりダメ!」

美希「ひどいの!ハニーばっか赤ちゃん抱きかかえて!」


美希「赤ちゃんハニーの手から早くおろして!美希も抱っこしたいの!」


P「もう少し!もう少し抱かせて!」

美希「むーっ!産んだばかりでミキがベッドからそんなに動けないからって、ズルいの!」

P「あはは、悪い悪い。つい嬉しくて・・・」

P「はい、美希。しっかり持って」

美希「うん・・・やっぱりかわいいの・・・」

P「ああ、ほんとかわいい・・・!美希!」

美希「ハニー!今・・・」

P美希「「笑った(の)!!」」

p「にへー」

P美希「「・・・」」

P美希(天使や・・・)


みたいな、少しずつ親として感じる喜びを噛みしめる時とか


春香「私、おろしませんよ?」

P「だーめ」

春香「イヤです!どうしておろさないといけないんですか!」

P「いや・・・だって俺の子だし」

春香「だからです!」ナデナデ

美希「春香!早くミキたちに返すの!」

春香「美希、もうちょっと抱かせて!プロデューサーさんと美希の子!」ギュッ

p「にへー」

春香「だって、この微笑み見てください!天使ですよ、天使!」ギューッ! ウリウリ

P「ああ、天使だ」キリッ


P「じゃなくて・・・春香、そろそろしないと・・・」


p「ふえっ・・・うえぇぇぇん!」ビャー

春香「えっ、うそっ!な、泣いちゃったよぉ!」

春香「ぷ、プロデューサーさん、美希!どどど、どうしよう!」オロオロ

P「あ~やっぱりか、大体ご飯の時間だからな」

美希「はいp、いっぱい飲もうね~」ナデナデ

p「・・・チュッチュッ」コクコク

春香「美希もすっかりお母さんですね、こうしてpちゃんにおっぱいあげてて・・・」

P「そうだな・・・そうそう、赤ちゃん生まれてから、美希の胸が更に張ってて・・・」

春香「プロデューサー、さん?」ゴゴゴ<●> <●>

P「・・・ごめんなさい」


ガチャ

一同「ああーっ!pちゃんだ!」

カワイー! ミキ、ダカセテ! ホントカワイイ! マッテ、ワタシカラ! ワイワイ ガヤガヤ


みたいな、アイドルのアイドルになっているpとか


P「よし、おろすぞ?」

美希「うん、ハニー、ゆっくりだよ?」

P「ああ、分かってるよ」

美希「ハニー!もう少し!」

P「しーっ!美希!もう少し声小さく!」ボソボソ

美希「あっ、ごめんなさいなの」ボソボソ

P「・・・よし!ちゃんと起きなかったぞ!」ボソボソ

美希「寝かしつけてpをベッドに置いたら、いっつも泣くのに・・・やったね、ハニー!」パチン

P「ああ、美希!」パチン

P「って、あっ・・・」

p「パチッ・・・うえぇぇぇん!」ビャー


美希「思わずハニーと叩いた手の音で起きちゃったの・・・」


P「おー、よしよし、ごめんな?起こしちゃって・・・」

p「ふええぇぇん!ふええぇぇ・・・♪~」ニヘー

美希「ああもう、かわいいのー♪」ナデナデ

P「あはは、そうかそうか、楽しいか♪・・・よしよし」ユサユサ

p「♪~・・・スゥ・・・スゥ・・・」スヤスヤ

P「美希、pは・・・」ボソボソ

美希「大丈夫、寝たよ?」ボソボソ

P「よし・・・じゃあ、降ろすぞ?」ボソボソ


みたいな、ちょっとした子育ての大変さとか


美希「じゃあハニー、おろすよ?」

P「ああ、美希、いいぞ。でも大丈夫か?」

美希「うん、大丈夫・・・あっ、んっ!」

P「あっ・・・ゆ、ゆっくりでいいからな、美希」

美希「う、うんっ!だ、大丈・・・ぶっ!」


美希「んんっ・・・ちゃんとハニーの・・・美希の中に入ったの♡」///


P「でも、こうやってするのって赤ちゃん生まれてから、久々だな」

美希「そうだね。でも、忙しかったからしょうがないの」

美希「でも、もうすぐpも1歳になるから、そろそろいいかな・・・って」

P「・・・寂しかった?」ナデナデ

美希「・・・ちょっと」///

P「だから今日は、こうやって大胆に俺に乗っかって来たのか」ニヤニヤ

美希「も、もーっ!ハニー、そんなイジワル言わないで!」カアァ

美希「でも・・・今日は、ミキがハニーをいっぱい満足させるから・・・」///


P「!・・・美希、やっぱり下りて」

美希「えっ、どうして・・・やぁん!」ドサッ

P「そんなこと言われたら・・・」グイッ

美希「もうっハニーったら、激しいの♪・・・あっ♡・・・」

_________
______
___

ζ*'ヮ')ζ<ここからは、オトナの時間です!


みたいな、寒いけどお熱い夜とか


美希「ねえ、ハニー」

P「どうした?美希」

美希「あの、この前、病院行ったら・・・」

P「えっ?」

美希「その・・・3ヵ月だって・・・」///

P「!・・・ホントか!」

美希「うん・・・」///

P「やったな!p!お姉ちゃんになるぞ!」


p「pがおねえちゃん?はにぃ?」

P「ああ!・・・って、えっ今『はにぃ』って・・・」

美希「あはっ、ミキがハニーって言い続けたから、覚えたのかな?」

P「娘には『パパ』って言われたかったなぁ・・・」

美希「あはっ!ハニーは『ハニー』なの!」


P「美希、またおろそうか」

P「次の赤ちゃんのためにも・・・な?」つ通帳

美希「うん!」

美希「あっ、ハニー!今度はベビーカー4台買おうね!」

P「いや、2人になってもそんなに要らないだろ・・・」

美希「むーっ!ハニーのケチ!」

_________
______
___


かぞくがふえました、みたいな






おわり



途中から酔った勢いで書いた。

不備があったらごめんなさい。

そうそう、言い忘れてた。
一番初めの話(ネタ?)は、以前VIPで立てられたスレから拝借。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom