兄「父親の会社が倒産してから妹が身体売り出した」 (144)

兄「なぁ・・・もうやめろよ・・・」

妹「・・・なんでー?いいじゃん、若い間だけだよー稼げるのはー・・・」

兄「俺のバイト代で何とかやってー」

妹「だってお兄ちゃんのしけた給料じゃ借金なんか返せないよ~」

兄「きちんと学校に行ってさ、またみんなで鍋食べよ・・・」

妹「あの勝手に死んだ奴らのことー?私達を棄ててー」


的なね爆発

兄「借金は俺が何とかするからさ・・・」

妹「なにお兄ちゃんwwババアに身売りでもすんの?ww」

兄「お前を楽にさせるなら俺は何だってする・・・」

妹「・・・辞めてよ、そんな家族ごっこ・・・」

妹「私のことそんなに好きなのwww?お兄ちゃんだったら無料で

バシッ


兄「やめろ!」


妹「・・・・フフッ、なんでそんな本気にしてんのwwもしかして期待してたww?」

兄「・・・・」



的なね誰かね

ーーーーー

兄「いらっしゃいませー・・・」


兄(・・・やっぱり辞めさせるには、バイトを増やすしかないのか)

???「あれ?兄くん?」

兄「え」

???「久しぶり・・・ていうか学校は?」

兄「あの・・・失礼ですがどなたですか?」

幼「えー!ひどいー!中学まで一緒だった幼馴染だよー」

兄「・・・あ、久しぶりだな・・・」

幼「今日平日だよねー、学校どうしたの?」

兄「あ、ああ・・・今日は休みなんだ・・・」

幼「へー、妹ちゃん元気ー?!」

兄「・・・おう、元気でやってる」

幼「そっかー、また兄くん家行こっかなー」

兄「!・・・だ、ダメだ!それだけは・・・」


幼「え、どうして?」

兄「とにかく・・・ダメ・・・」

幼「・・・・・うん、わかった!じゃあ私学校だから、また今度ね!」

兄「おう・・・」

兄(知人が来ないような所にしたんだが・・・違う所にするか・・・)

ーーーー

兄「先、あがります・・・」

店長「うぃ」


兄(今日も妹は遅くなるのか・・・)

幼「おっすー」

兄「!?な、なんで幼・・・」

幼「いやー友達とだべってたら、帰るの遅くなっちゃってさ」

兄「そ、そう」

兄「じゃあもう・・・俺、帰るから・・・」

幼「ん、わかったー」

兄「じゃ」

兄「・・・・・」

幼「・・・・」

兄「・・・・なんで着いてくるの?」

幼「いや、何でって私も帰り道こっちだし」

兄「そ、そう・・・」

兄(ダメだ気まずい・・・早く、幼・・・帰ってくれ・・・)

幼「ねー兄くん」

兄「え、な、なに?」

幼「やっぱり兄くん家行っていいー?」

兄「だ、だからダメなんだよ!」

幼「どうしてー?久しぶりにさー!みんなでさー!鍋食べようよー!」

兄「やめろよ・・・」

幼「?」

兄「やめろ!」

幼「・・・・・・」

兄「も、もう迷惑なんだよ・・・帰れよ!早く!電車なくなるぞ!」

兄「お前の家が何処か知らないけどな・・・!昔とは違うんだよ!」

幼「・・・・」

兄「ハァハァ・・・・ごめん・・・」

幼「・・・・」

兄「・・・じゃ、じゃあ俺は歩きだからもうすぐ駅だし、この辺で・・・」


幼「どうしてー?」

兄「え」

幼「なんで謝るの?」

兄「・・・」

幼「兄くんは悪くないよね。だって私が無理やり着いてきちゃったんだもん」

幼「ごめんね。兄くんのお母さんもお父さんも死んじゃってるのに無理やり行きたいなんて行ってさ」

兄「え」

幼「兄くん達の力になれればと思ったんだけどね・・・」

兄「なんでそのこと・・・」

幼「新聞見たらわかるよ・・・」

兄「そうか・・・ていうことだからもう俺らに関わらないで・・・」

幼「やだよ」

兄「」

幼「私にもお節介させて!迷惑なのはわかってるの!」

兄「・・・ダメ」

幼「私のこと頼ってよ・・・」

幼「兄くん見ててわかるの・・・かなり背負いこんでるって・・・」

兄「じゃあオマエ、身体売って稼いでこい」

幼「うん…兄くんのためならなんでもするよ」

俺「ん?今なんでもするって」

幼「私ね・・・学校で虐められてるの・・・」

兄「・・・」

幼「昔みたいに、兄くんに助けてもらえない・・・」

幼「でも、今度は私が助ける・・・!」

兄「・・・・」

幼「兄くん・・・」


兄「・・・とりあえず、今日は終電だから・・・明日朝一番にね・・・」

幼「・・・うん!」

ーーーーー

兄「いいよ入って」

幼「お邪魔しまーす」

兄「なんか飲む?」

幼「いや、大丈夫」

兄「・・・・」

幼「・・・・」

兄「妹がいないのが気になるか・・・?」

幼「いや・・・うん・・・」

兄「妹はさ・・・うっ・・・」

幼「兄くん・・・!」

兄「俺は兄として・・・だめなんだよぉ・・・」


幼「大丈夫」ダキ

兄「幼・・・」

幼「大丈夫。兄くんは頑張ってるんだもん・・・こんなに・・・こんなに・・・」

兄「・・・」

幼「泣いていいんだよ・・・うん」

兄「うぅぅ・・ん・・・うぅっ・・・」


妹「なにしてんの」

兄「妹・・・」

幼「あっ、い、妹ちゃん久しぶり!」

妹「・・・は?なに?誰?」

幼「あ・・・覚えないよね・・・小さい頃一緒っだった幼だよー」

妹「へー・・・お兄ちゃん、私が身体売ってる間、女と油売ってたんだー」

兄「!」

幼「ち、違うよ・・・妹ちゃん・・・私が無理やりね・・・」

妹「誰か知らないけど、お兄ちゃんとヤったの?」

兄「おい!妹!」

幼「そんなことしてない!」

妹「ふーん、幸せでいいよねー・・・私に幸せはこないけど・・・」

幼「またみんなでさ・・・お鍋食べようよ・・・」

妹「じゃああんたが借金払ってよ!肩代わりしてよ!私達のためを思ってんだったらさ!」

幼「そ、それはさ・・・」

妹「できないよねー・・・いくら私達のためでも・・・お兄ちゃんのためでも・・・」

兄「やめろ妹」

妹「見ず知らずおっさんにまた開ける?好きじゃない人のものしゃぶれる?」

兄「やめろよ!」

妹「私はお兄ちゃんのためならなんでもするよ!あんたは大好きなお兄ちゃんとイチャイチャして満足なんでしょ結局・・・」

幼「・・・違うよ・・・」

妹「お兄ちゃん・・・可愛い妹のためならなんでもするんでしょ・・・」

兄「・・・・・」

妹「ねぇ!」

兄「・・・幼、帰ってくれないか・・・」

幼「・・・」

兄「家までの交通料は出すから・・・」

幼「うん・・・」

兄「ごめん・・・」

妹「・・・・・」

幼「・・・じゃあね」

兄「・・・・」

妹「あー、害虫が消えたー!良かったね!
私達をたぶらかす害虫が消えて!」

兄「・・・・」

妹「・・・・ねぇ!お兄ちゃん!今日はね、三人相手で30万も貰っちゃった!」

兄「・・・・」

妹「ねぇ!すごいでしょお!褒めて褒めてー!・・・・おい」

兄「・・・あぁ、頑張ったな・・・」

妹「えへへー、ご褒美になんか好きなもの買ってあげよっか!?」

兄「いや、いらない・・・」

妹「じゃあさー私にキスしてー汚れちゃったー!汚れチャッたのww」

兄「・・・・・」

妹「・・・へー・・・そう、あいつにはして私にはしないの?」

兄「それは違う・・・」

妹「ねー!できるでしょ!私のためなら!ねー!ねー!ねー!ねーねーねーねー」

兄「・・・・」チュッ

妹「・・・・えへへーおでこにキスかー・・・これでそのレベルなら・・・もっと頑張らないとね・・・」

兄「!」

妹「ねー知ってる?私まだ処女なんだよ?」

兄「・・・」

妹「すごいよね?まだ売ってないんだ・・・でも、お兄ちゃんのためならさ・・・高く売れ・・・」

兄「・・・・んっ」

妹「・・・んっ・・ちゅっ・・・んぁ・・・」

兄「・・・んっ・・」

妹「・・・お兄ちゃん、気持ちよかった?私とのファーストキス激しかったね?」

兄「・・・今日で終わりにしよう」

妹「なにいってん?帰ったら毎日してくれるよね?洗い流してくれるよね?」

兄「・・・」

妹「・・・しないんだね・・・」

兄「・・・わかったから・・・もう、売るのは辞めてくれ・・・」

妹「うーん・・・それはだーめ」

兄「・・・」

妹「あとさー、お兄ちゃんはバイトやめてね、害虫が付くからさ・・・お兄ちゃんには綺麗でいて欲しいんだ!」

兄「考えとく・・・」

ーーーーー

妹「あー、眠い・・・お休み・・・お兄ちゃん・・・」

兄「ああ、お休み・・・」



幼『近くの公園で待ってる・・・』


兄「・・・・」


ガラガラ...

ーーーーー

兄「幼ー・・・」

幼「ここだよー・・・」


兄「ごめんな幼・・・」

幼「ううん、悪いのは私だから・・・何も考えないでさ・・・」

兄「・・・妹は俺のせいでこんなことにな・・・」

幼「そういうのなし!兄くんは自分の事を痛めすぎ・・・」

兄「ごめん」

幼「謝るのもなし!」

兄「おれはどうすればいいだろう・・・幼・・・」


幼「・・・もうさ、妹ちゃんの事を忘れてみない?」

兄「・・・・え」

幼「考えたんだ・・・私、兄くんも妹ちゃんも救い出す事は無理なんだ・・・」

兄「いや、ダメだ」

幼「ダメじゃないよ、私とどっか遠いとこに行こうよ・・・」ギュッ

兄「お、幼・・・」

幼「妹ちゃんは忘れようよ、そうすれば全てうまくいくよ!妹ちゃんも兄くんの為に身売りするし!兄くんも妹ちゃんのために幸せになればいいんだよ!
私もね学校なんてどうでもいいの兄くんと一緒ならさ、誰も知らないような所で一緒に暮らしてさ、子供は6人ぐらい欲しいね?大家族一家みたいにさ、妹ちゃんも報われるよね!うん」


兄「幼・・・おい・・」

幼「ご、ごめんね!兄くん!これは違うのあくまでも一例だからね?」

兄「お、おう・・・」

幼「じゃ、わたしもう帰るね!おやすみ!」

兄「・・・おやすみ」

兄(どうしたんだよ・・・幼まで・・・)




妹「・・・・・・」

ーーーーー

妹「・・・・」

兄(寝てるか・・・妹は・・・)


兄「バイトいかないと・・・」


ガラガラ



妹(・・・お兄ちゃん・・・二つも約束破ったね・・・)

ーーーー

兄「おはよーざいます・・・」

店長「うぃ」



幼(ふふふ・・・兄くん・・・兄くん・・・兄くん・・・)

幼(毎週土曜日はあそこで、バイトだよね・・・)

幼(また、寝不足で店長さんに叱られないようにね?)

幼(でも、無理もダメだよ・・・きちんと休みもとらないとね・・・)


コンコン

幼(ふふふふ、寝癖がたってる・・・)

コンコン

幼(身なりをきちんとしないとお客さんに嫌われるぞー・・・)

コンコン

幼「でも、そういう兄くんも好きだよ・・・うん」


コンコン


幼「・・・」


ドンドン


幼「邪魔するんだ・・・」

幼「妹ちゃんでしょー・・・ふふふ」

ドンドン

幼「どうやって調べたのかなー?」


ガチャ

妹「・・・目障り」

幼「は?」



おっさん「へーこの娘?」

おっさん2「なんだ可愛いじゃん」

幼「あ、あの?どちら様?」

妹「ふふふ!幼ちゃんの好きなおじさま系だよ!存分に楽しんでね?」

幼「は?いや、ちょぅ・・・んんんん!?」

おっさん「んっ・・・じゅぷ・・ん・・・」

幼「・・・や、やめてください!」

おっさん2「演技うまいねー・・・よりリアル感があっていいよぉ・・・おぅふ」

妹「ねー?!彼女おじさん系にレイプ願望あるからさー!」

幼「何を言って・・・」

妹「毎日、電車で犯されいと思ってる変態な娘なのー」

おっさん「へー・・・」ゴクリッ

おっさん2「そんな変態ちゃんは、僕たちがお仕置きしないとね・・・」

幼「い、いやぁ・・・やめてぇ・・!」

おっさん「そ、それはぁ!オッケーってことだよねぇ!」ゾクゾクッ

妹「じゃ、終わったら呼んでね?」


幼「妹ぢゃん!たすけっ・・・んひ・・・」

おっさん「かわいいなー」スコスコ

おっさん2「じゅぷ・・・じゅぴゅ・・・」

幼「んんん・・・!んー!ん!んー!」



幼(お願い・・・来て・・・来て兄くん!・・・助けて!来てくれるよね・・・!うん)

ーーーーー

兄「いらっしゃ・・・妹?!」

妹「来ちゃった!!」

兄「な、なんでここに!?」

妹「それはこっちのセリフー・・・どこにも行かないって言ったよね・・・」

兄「いや・・・」

妹「・・・えへへー!今日だけだよ!私も今日はね仕事しないよ!」

兄「本当か?!」

妹「うん!"代わり"がいるしね・・・」

妹「ねー、何時に終わるー?」

兄「今日は遅くなる」

妹「えー、今日は一緒にデートして欲しいなー」

兄「無理だよ・・・」

妹「じゃ、待ってる」


兄「夜7時だぞ」

妹「うん、待ってる!それまで楽しみにしてる」

兄「おうわかった」

ーーーーー
ガチャ


妹「終わったー?」

おっさん「ふぅ・・・何発出したことか・・・www」

おっさん2「気持ちよかったわーwww締め付けも最高www」

おっさん「まさか、処女のおまけ付きとはねーwwww」

おっさん2「俺が奪いたかったー!」


妹「へー・・・」


妹(なーんだ、ヤってなかったんだ・・・)

おっさん2「ずっと兄くん兄くん言ってるから、リアル感がすごいよwwww」

おっさん「恋人の名前かなwwww」

妹「・・・脳内の恋人ことよ」


ーーーー

おっさん「じゃあねー、いつか妹ちゃんやらしてねwww」

妹「私はだーめ!心に決めてる人がいるのー」

おっさん2「何をーヤリまくりのビッチがーwwww」

妹「www」


バタン


妹「くせーんだよ豚」

幼「」

妹「・・・・」

妹「・・・どう?身体売って稼いだ感想は?」

幼「」

妹「・・・ありがとねー!幼ちゃん!私達の為に寄付してくれて!」

幼「」

妹「まさか50万も貰えるとはね・・・処女ならもっと高値で売れば良かった・・・」

幼「」

妹「はい、稼いだお礼これでお兄ちゃんに近づかないでね?でもまた身体貸してくれるならいつでも言ってね!」ニコ


幼「・・・・・ふふ」

妹「私これからお兄ちゃんとデートだから、じゃね」


幼「ふふふ」

妹「・・・きも」


バタン


幼「兄くん・・・ふふふ・・・兄くん・・・」

ーーーーー

兄「お疲れ様でしたー」

店長「うぃ」

兄(今日は妹も何もしないって言ってたし、ちょっと早めにバイト終わらしたぞ・・・)

兄「って・・・待ち合わせ場所決めてないや・・・」



妹「おにーちゃん!」ダキッ

兄「うわあ!」

妹「かーえろ!」

ーーーー

妹「ふふふ」

兄「楽しそうだな妹」

妹「うん!だって今日はいいことあったし!お兄ちゃんとも帰れるんだよ!」

兄「そうか・・・」

兄(妹の純粋な笑顔を見るのはいつぶりだろう・・・)

妹「今日はねお兄ちゃんのためにね、鍋しようと思うんだ!」

兄「お!やったな」

妹「えへへー!お肉もいっぱい買ったよ!」

兄「・・・・そうか」

妹「・・・もーお金のことは気にしないで!今日は鍋パーティだよ!」

兄「・・・おう」


休憩

ーーーーー

妹「じゃ、私は野菜とお肉の用意するから、お兄ちゃんは鍋用意してね!」

兄「おう」


ガラガラ



兄(これを出すのも何年ぶりだろう・・・)


妹「あったー?」

兄「ほい」


妹「まだあったんだねー・・・その忌まわしい鍋・・・」

兄「・・・そうだな」

ーーーーー

妹「えへへー」


兄「どうした?」


妹「こうやってお兄ちゃんと一緒食べるの、いつぶりだろうね!」


兄「そうだな」


兄(ほんといつぶりだろう・・・)

妹「もういいかな!」


兄「うん、いいぞ」


妹「いただきまーす!・・・はふっ・・・あつっ・・・」


兄「ほらほら、ちゃんと冷ましてから食べろ」


妹「・・・ふー、ふふふ、美味しいね!」


兄「ああ」

(微笑ましいよね家族の団欒って)

ーーーーー

妹「この季節になると、いつも食べてたよね・・・鍋」


兄「うん・・・」


妹「ねー!お兄ちゃん!これからは毎日一緒に食べよ!昔みたいに!」


兄「!...ああ、そうだな!毎日鍋食べような!」

妹「えへへ、でも毎日鍋は飽きるし、私が毎日作るからね!」ニコ




兄「おう、楽しみにしてる」

兄(また、昔みたいに楽しい毎日に・・・)

ーーーーー


兄「・・・んっ・・・」

妹「あっ、お兄ちゃんおはよー」


兄「お、おう、おはよう・・・」

兄(いつの間に寝たんだろう・・・)



兄「あっ、バイトいかな






ジャラ


兄「え」

わくわく

妹「ダメだよ・・・行っちゃ・・・」

兄「いやでも、この手錠・・・え?」


妹「だから、約束破ったんだからさ・・・」

兄「そうは言っても・・・」


妹「一緒に!毎日!ご飯!食べるんでしょ・・・」

兄「言ったけど・・・」


妹「私もね、できる限りそばにいるからね。えへへ」


兄「いや

妹「はい!朝ごはんだよー」

キタ━(゚∀゚)━!

ーーーー

妹「じゃ、仕事行ってこよっかなー」

兄「や、やめろっ!」

妹「えーどうしてー?」

兄「そ、それだけは・・・」


妹「うーん・・・わかった!今日は休むね!」

兄「本当か!?」

妹「うん!お兄ちゃんが心配だし!」

兄(俺が、ここにいれば・・・妹は行かないですむ・・・)

妹「はい、あーん」

兄「いや、妹・・・手錠を外してくれれば

妹「あーん」


兄「・・・・」

妹「あーん」


兄「あ、あーん」

妹「はーい、よくできました!」ナデナデ


兄「・・・」

俺も妹にあーんされたい

ーーーーー


妹「 ねー、お兄ちゃん・・・」

兄「なんだ・・・」

妹「・・・やっぱり行かないとお兄ちゃんを養えないんだ・・・」

兄「!い、行くな!お、俺がバイトにいく!・・・」


妹「うーん・・・それだと、お兄ちゃんが行っちゃうし・・・」

兄「お、お願いだ!い、妹にはそばにいて欲しい・・・」

妹「お兄ちゃん・・・///」

妹「わかった!お兄ちゃんには私がついてる!ずっーと!ずっーと!」


兄「ああ...」

妹「じゃあ、毎日キスしてね!」

兄「え」

妹「唇に・・・絡めあうように・・・ディープな・・・ちゅっ・・・んっ・・・」


兄「んっ・・・ん・・・」


妹「んはぁ・・・ちゅぷ・・・んっ・・じゅぷっはぁ・・・はぁ・・・///」


妹「やっぱり・・・お兄ちゃんとのキスが一番気持ちいいや・・・はぁ・・・///」キュンキュン


兄「ハァハァ・・・・・」

パンツ脱いだ

妹「トイレに行く時は私がついてるからね」


妹「もちろんお風呂も洗ってあげる!」


兄「いや、流石にそこまでは・・・」

妹「心配ないよだって私たち兄妹だもん。困った時はお互い様だよ」



兄「・・・・」

寒いからはよ

ーーーーー

兄(どうすればいい・・・妹は精神的にも不安定なんだ・・・)

兄(なんとか抜け出して・・・病院に・・・)



妹「ねぇ、お兄ちゃん・・・逃げようとしないでね・・・」

妹「私達、家族なんだよ・・・一人にしないでね、一人に・・・」

兄「大丈夫だ、そんなことは考えない」


妹「ふーん・・・・・・うれしいなぁ、うれしいなぁ」

ーーーーー

妹「じゃ、お兄ちゃん!一緒にお風呂入ろっ!」

兄「いや、それは・・・ちょっと」


妹「恥ずかしがってるの?可愛いねー///妹だよぉ私・・・ダメだょぉ」

兄「・・・・ち、ちがうから・・・」


妹「はい!脱ぎ脱ぎしましょうねぇ」

兄「お、おい!妹!やめろっ・・」

妹「だから家族なんだからさ・・・えへへ」

可愛い

兄「・・・」

妹「ねーなんでこっち向かないのぉ?」

兄「・・・・」

妹「もー、それじゃ、頭からいくよぉ!」

ザパァー

ーーーーー

妹「そんな照れないでよー、お兄ちゃん!」

兄「・・・・」

妹「えへへー可愛いねー」ヨシヨシ


ガンガンッ

妹「・・・・」

ガンガン

妹「・・・・」

兄「おい、妹客だぞ・・・出た方がいい・・・」

ガンガン


妹「どうせ取り立てとか施設の奴らでしょ・・・私達は二人で生きて行くって決めたよね・・・」

ガンガン


妹「・・・・」

兄「・・・・」


パリンッ

兄「!?」

しえぬ

妹「・・・」


幼「ねぇー妹ちゃん!いるんだよね!兄くんもいるんだよね!」


兄「お、おーぃ幼・・・むっ・・・んっ!」


妹「黙っててね」

幼「兄くんー??」


幼「いるー?」


幼「だっていないもん・・・、いつもいるコンビニいないもん・・・」ザッザッ


幼「ねーねーねーいないよねー!」ザッザッ


ガラガラ


幼「ねーねーねーここにいるよねー!」ザッザッ






幼「ほらいた・・・」

幼「大丈夫?兄くん・・・もう心配ないよ・・・私がそばにいるから・・・」

兄「お、幼・・・バットもって・・・」

幼「護身用だよ・・・」

幼「大丈夫・・・私がついてるから・・・うん、どっか遠いとこに行こ




ビリビリ



幼「ぐばぁ・・・! !」

兄「い、妹・・・ス、スタンガン・・・、幼だぞ・・・!!」

妹「あ、ごっめーん害虫駆除用に買った奴だった・・・でも間違ってないよね?」

フルフル「お兄ちゃん大好き!」バリバリバリッシュ
うーんなんか萌えない

幼「うぅ・・・ううう・・・ぐっ・・・

妹「いこ!お兄ちゃん・・・遠くに・・・」


ガタッ


幼「・・・っ兄くんを返せええええええええええ」


ドンッ


妹「っ・・・!!」

兄「妹!!」


幼「あんたのせいでっ!」ガッ

幼「兄くんはっ!」ガッ

幼「こんなにボロボロにっ!」ガッ

幼「なっちゃったんだよぉ!」ガッ



兄「やめろおおお幼!!!!」

幼「こいつを殺さないと兄くんはぁ!兄くんはぁ!

グサッ

幼「・・・え」

ドタッ


兄「い、妹を傷つけるのは・・・やめて・・・くれ・・・」


幼「あ、兄くん・・・?・・・なななんで・・・」


兄「ごめん・・・ごめんな・・・幼・・・ごめん・・・」


妹「大丈夫だよお兄ちゃん・・・あとの処理は私に任せて・・・」


兄「うん・・・うん・・・・・」


幼「あに・・・く・・・」

ぞくぞくしてきた

ーーーーー


妹「おはよーお兄ちゃん!」

兄「おう!おはよう」


妹「じゃ、私仕事に行ってくるから・・・!行ってきますのチュー!」

兄「んっ・・・」


妹「んっ・・・はぁ・・・じゃ!」

兄「おう気をつけろよ!」


ガラガラ


兄「今日は鍋にしようか、なぁ幼」



おやすみ

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