一夏「セシリア~アレ取って!」 (14)

一夏ルーム


セシリア「はい?」

一夏「だからアレ取ってくれ」

セシリア「あ、あの一夏さんアレってドレですの?」

一夏「いや、だからアレだって」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1383443151

セシリア「ですから何なのか仰ってください」

一夏「だから……はぁ~……」

セシリア「え……」

一夏「もういいよセシリア……シャル~アレ取ってくれ~」

ガラガラ!

セシリア「!?」ビクッ

シャル「は~い!コレでいいかな?」つ孫の手

一夏「おぉ!そうそうソレ!背中痒かったんだよ、サンキューシャル!」ニコッ

セシリア「しゃ、シャルロットさん!?一体何処から現れたんですの!?」

シャル「何言ってるのさセシリア、一夏の居る所に僕ありだよ!」エッヘン

セシリア「お、仰ってる意味が分からないのですが……」

一夏「シャルは何処にでも居るからな~」

一夏「昨日はベットの中に居たな~その前はシャワールームに居たな~」

セシリア「え!?」

シャル「僕が一夏を驚かそうと隠れた所に丁度一夏が着ちゃうんだもん!参っちゃうよ」プンプン

一夏「ははは~でもシャル隠れるの上手いよな!でも服装が下着姿とかなのはなんでだろう」

セシリア「んん!?」

シャル「服が見えちゃったらバレちゃうからね!やるならしっかりやらないと!」

一夏「なるほど!相変わらずシャルは真面目だな~」

シャル「えへへ///」

セシリア(何ですのコレ……ってかシャルロットさん完全に黒ですわ……ドス黒判定ですわ……)

セシリア「って、それより何でシャルロットさんは一夏さんの欲しい物が分かったんですか?」

一夏・シャル「え?」キョトン

セシリア(え……なんですのこの「何言ってるのこの人……」みたいな視線は……)

一夏「だってな……」

シャル「アレと言われればアレだよね……」

セシリア「」

シャル「え、ってかセシリア分からなかったの?」

セシリア「え……っと……」オロオロ

シャル「なんてね♪セシリアに限ってそんな事無いもんね!名門オルコット家の令嬢がこんな事分からない筈無いもんね!」ニコッ

セシリア「そ、そう……ですわ……当然……ですわ」

一夏「ん~お腹空いてきたし食堂行くか……セシリア、シャルはどうする?」

シャル「そうだね、僕もお腹空いちゃったし一緒させて貰おうかな?」

セシリア「わ、わたくしも御一緒させて頂きますわ!」

一夏「それじゃあ行くか~」


食堂


一夏「お?あれは……」

箒「ん?あぁ一夏か、おはよ……」

セシリア「フフン!」ドヤッ

シャル「………………………………」ニヤニヤ

箒「一夏、お前は何時も何時も……」ワナワナ

一夏「あそこの席空いてるから行こうぜ!」スタスタ

セシ・シャル「はーい」スタスタ

箒「恥を知れェェェ!!!」ブン

スカ……

箒「あ、あれ!?い、居ない!?」キョロキョロ

一夏「何一人でやってるんだろう箒の奴?」

セシリア「さぁ?箒さんはちょっと……な人ですから」

シャル「頭に栄養が回らなかったんだろうね(元気だけは凄いんだよね)」

一夏「シャル、逆だぞ」

箒「ま、全く一夏は……」ブツブツ

一夏「あ、着た」

シャル「さっきの失態を無かったことにしようとしてるね」

箒「えっと私の席は―――」

 セシ  一夏 シャル
[     机     ]  
 椅子  箒  椅子

箒「」

一夏「どうしたんだ箒?」

セシリア「何かありましたか?」ドヤァァァ

シャル「早く座りなよ、周りの迷惑になるよ」ニヤニヤ

箒「お、おう……」シュン

パクパク モグモグ ムシャムシャ 

一夏「でさ~その時の~」

シャル「一夏も大変だね……」ハハッ

セシリア「怪我には注意ですよ!」

箒「……」モキュモキュ

箒(疎外感……)

一夏「ん?え~と……!?」キョロキョロ

一夏「箒~」

箒「!?」

昼飯食べに行ってきますので一旦止めます

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom