P「みんなの川柳力を試そう」小鳥「その2」 (32)

P「――と思いまして、またしてもみんなにメールを流しました」

小鳥「またしても唐突に始まるんですね」

P「今回も、お題に合った川柳を考えてもらってますので、それぞれ紹介していきます」

小鳥「今回も文字数制限ですか。・・・して、お題は?」

P「今回のお題は、『3-8-2』で詠んでもらおうと」

小鳥「最後の2文字がオチとして使いやすいですからね」

P「間の8文字をどう使うかがポイントになるんじゃないでしょうか」

小鳥「どこかの料理番組みたいな発言ですね」

P「まぁ、まさに『出来上がったものがこちらにあります』状態ですからね」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1383413830

P「それじゃ、順番に紹介していきましょうかね・・・雪歩の作品!」



雪歩の作品

  『 いつも 掘っては埋まるの 穴 』



小鳥「もはや日常ですよね」

P「冷静に考えたら、おかしいんですけれどね」

小鳥「習慣って恐ろしい・・・」

P「当たり前が異常なことにも気付けないとは・・・」

P「でも、次の習慣なら大丈夫!・・・やよいの作品!」



やよいの作品

  『 もやし 生でも焼いても 良い 』



小鳥「良い!確かに良い!」

P「1袋18円とかで、決して栄養が低いわけでもないですからね」

小鳥「しかもヘルシー!ダイエットの味方なのですよ!」

P「男としては、細すぎるのは好ましくはないんですけどね」

P「これもある意味日常なのかな?・・・律子の作品!」



律子の作品

  『 資格 取るだけ取っては ポイ 』



小鳥「ポイッって・・・」

P「取っても生かせてないですからね・・・」

小鳥「どこかで活用してるのかもしれないじゃないですか!?」

P「僕が知る限りでは、車と薄記くらいしか使ってない気が・・・」

P「前回小ズルい手を使ってきた、美希の作品!」



美希の作品

  『 ダンス やりたくないから 寝る 』



小鳥「流石の眠り姫ですね~」

P「こんなでも才能があるから、どうにかなっちゃうんだよな~・・・」

小鳥「プロデューサーさん的には、物申したい感じで?」

P「美希は言っても聞かないでしょう?」

P「では、自虐の時間ですよ・・・千早の作品!」



千早の作品

  『 歌う それしかできない 板 』



小鳥「・・・・・・」

P「・・・・・・」

小鳥「・・・・・・次にいきましょうか?」

P「・・・・・・そうですね」

P「これも自虐なのかなぁ~・・・あずささんの作品!」



あずさの作品

  『 扉 開けてみたらば パリ 』



小鳥「空間捻れてますね~」

P「次元跳躍、空間転移、そのうち時間旅行もできる様になるかもですね」

小鳥「未来に行って、結婚前夜でも垣間見るんですか?」

P「なぜド○えもんに限定する・・・」

P「さて、今度は逆に自尊ネタかな?・・・貴音の作品!」



貴音の作品

  『 食べる 特盛足りなく 倍 』



小鳥「食べた後に考えたんでしょうか・・・」

P「ってことは、足りなかったんですね・・・」

小鳥「この"倍"って、流行の"倍返し"から来てるんでしょうか?」

P「単純に、おかわりって意味じゃないんですか?」

P「さて、これも自尊ネタですかね・・・伊織の作品!」



伊織の作品

  『 明日 買い占めておいて 株 』



小鳥「またしても規模がでかい・・・」

P「買うに飽き足らず、買い"占め"ですからね」

小鳥「伊織ちゃんから給料をもらったら、いくらになるでしょう・・・」

P「・・・オレンジジュース一杯じゃないですか?」

P「これは判りにくいのでキタな・・・真の作品!」



真の作品

  『 それだ ザンク直取りの ロン 』



小鳥「麻雀かよッ!?」

P「打てるんですかね?」

小鳥「これってアカギの台詞じゃないですか?」

P「あぁ、親の30符二翻ですか」

P「では、アニメ関連でもう一つ・・・響の作品!」



響の作品

  『 次回 城乃内たちが 氏す 』



小鳥「字数制限のしわ寄せのせいで大惨事に・・・」

P「なぜ巻き込んだ・・・」

小鳥「ほら、独りぼっちは寂しいものですから」

P「でも言ってる本人は安全地帯から物言ってますよね?」

P「あっ、これは判りやすいですね・・・亜美の作品!」



亜美の作品

  『 怖い 事務所に出てきた 鬼 』



小鳥「あぁ、判りやすい!」

P「お説教の後に思いついたんですかね」

小鳥「でも、律子さんも理不尽に怒るわけじゃないですから、愛の鞭ですよ」

P「誰も律子だとは言ってないはずなんですがね」

P「これは・・・大丈夫なのかな・・・春香の作品!」



春香の作品

  『 マグロ 言われてきました 今朝 』



小鳥「春香ちゃんッ!? 春香ちゃんにナニをやらせたんですか!?」

P「やらせてませんよ!?すぐに枕に結び付けない!」

小鳥「・・・・・・・・・そもそも意味判ってるんですかね・・・?」

P「どうだろう・・・知っててほしくはないですが・・・」

P「では最後に相応しい一句を・・・真美の作品!」



真美の作品

  『 ヤバイ! ネタがこれ以上 ない 』


小鳥「素直でよろしいかと」

P「変に色気を出すよりも、ストレートな方が好感ですね」

小鳥「いやぁ、最後にキレイに決まりましたね」

P「誰も"締め"とは言ってませんよ・・・」フフフ…

P「どうでした?今回の出来は?」

小鳥「春香ちゃんの一句には驚きましたけど、他のみんなは良かったんじゃないですか?」

P「真のキレがいい感じでしたね~、あと響のも好きですよ」

小鳥「あとは最後の真美ちゃんですかね。素直な回答は気分がいいです!」

P「シュールも時はいいですが、やっぱりストレートの気持ち良さはいいですよね」


P「では、やっぱり締めは小鳥さんの一句をお願いします」

小鳥「え"!? また私ですか!?」

P「お題は、『3-8-2』です!」

小鳥「ん~と・・・」

小鳥「え~と、整いました・・・違うな、かしこまりました!」



小鳥の作品

   『 戦地 おもむく私に 酒! 』



P「・・・・・・婚活パーティー?」

小鳥「今度は勝つパーティーです」

P「お後がよろしいようで」


       ~ 了 ~

前回書かせて頂いたのが、思いのほか好評だったようなので、無い頭を捻らせて頂きました
それと、『7-6-5』は難しいです!そのうちってことで
『5-7-5』は近いうちに投下します
それでは、お目汚し失礼致しました

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