P「アイドルたちの好みの男性芸能人を聞いてみよう」 (120)

いち

>>10の好み>>15

小鳥「どうしたんですか急に」

P「いやね、みんなあまりに男っ気が無さ過ぎるなぁと思いまして」

小鳥「当たり前でしょ」

小鳥「まがりなりにもあの娘たちはアイドルなんですよ?」

P「あーいやいやいや、わかってます、わかってますよ」

P「別に男性芸能人と付き合うどうこうを本気で聞きたいわけじゃないんですよ」

小鳥「……?」

P「例えば男子中学生にAKBで好きなメンバーは誰かを聞くとか」

P「その程度の他愛もない話をしたいんですよ」

小鳥「で、その話題の中心となるのが……」

P「どんな男性芸能人好きなの~? ……ってことですよ」

小鳥「……なぁるほど」

>>3
悪い、メンバーの順番は安価でもいいけど、
好みの一覧はもう考え済みなんだ

P「ちなみに小鳥さんが好きな男性芸能人は?」

小鳥「……まあそう来ますよね」

P「別にパッと思いついたイケメンとかでもいいですよ」

小鳥「んーと、そうですね……」

P「誰でしょう?」

小鳥「……」

小鳥「…………」

P「? なんで黙るんです? そんな恥ずかしい人ですか?」

小鳥「……まあ、ある意味」

P「どういう意味で?」

小鳥「いや、あの」

小鳥「プロデューサーさんが『パッと思いついたイケメン』って言ったんで」

小鳥「その人を言おうかとも思ったんですけど……」

小鳥「なんか、その人別にそんなタイプってわけでもないのに浮かんじゃって……」

P「誰です?」

小鳥「ちょ、もうちょっと言い訳させてください」

P「は?」

小鳥「いや、それで、そんなタイプってわけでもないですし」

小鳥「何よりなんか、『私がすぐ思い浮かぶタイプのイケメン』がその人ってのが」

小鳥「面白みに欠けるし、絶対微妙な反応になるだろうってのが予想できるしで……」

P「……いいから言ってくださいよ」

小鳥「…あ、えー……」

P「……」

小鳥「その……」

小鳥「……お、小栗旬……くん」

P「……」

P「あー……なるほど……」

小鳥「!? ほら、ほらぁ! 絶対そういう反応になるのわかってたんですってばぁ!」

小鳥「実際好きなわけじゃないんですよ! 私が好きなのはもうちょっと身体が引き締まったタイプの人なんです!」

P「……でも、最初に思い浮かんだのが小栗旬なんでしょ?」

小鳥「だから違うんですって! そりゃカッコいいほうだとは思いますよ!?」

小鳥「でもなんかあまりにもド安パイだし、ベッタベタな回答だし」

小鳥「何より私の好きなタイプがそういう人なんだってイメージが限定されるのがイヤなんです!」

P「わか、わかりました。わかりましたよ」

P「わかりましたから落ち着いてください」

小鳥「フゥー……ハァ。……そ、そういうわけですよ」

P「……もういいです。何かすいませんでした」

小鳥「……なんか自分でやってみて思いましたけど」

小鳥「けっこーみんなの反応が気になりますよ」

P「はっはっは、吹っ切れて楽しくなってきましたか」

小鳥「まあそれなりには」

P「じゃあ早速聞いてみますか」

小鳥「確かあっちの部屋に>>20ちゃんがいましたよ」

P「じゃあ最初に聞いてみましょう」

ちはや

「○○は××が好きそう」とかはネタ潰しになるから止めた方がいいかな

ガチャ


千早「~♪~♪」

P「千早か。なあ、今時間大丈夫か?」

小鳥「……なんか聞いてますね、ヘッドホンで」

P「あ、じゃあ聞こえないか」

P「ちーはーやー」ポンポン

千早「? ……ああ、プロデューサー……と、小鳥さんも?」

P「いやなに、たいしたことじゃないんだが、時間はとらせないよ。すぐ終わる」

千早「何でしょうか?」

P「あのな、本気で好きかどうか、じゃないからな」

P「えーとそれを踏まえて、好きな男性芸能人っているか?」

千早「……はぁ」

小鳥「ちょっと気になってね、みんなに聞いてみようと思ったの」

小鳥「プロデューサーさんも言ってたけど、そんな大事に考えなくてもいいからね」

小鳥「(ニヤリ)……それこそ、カッコいいと思った男性芸能人が浮かんだらその人でもいいし」

>>22
あまり予想されないように、でも性格に合ったような人を選ぶよう頑張ったんで
むしろどんどん言ってくれていいで
当てられたらまあキャラに合うように選んだ結果がシンクロしたみたいでそれも嬉しいし

P「小鳥さん……」

千早「そう、ですねえ……好きな男性芸能人……」

千早「芸能人、ということですけど……俳優さんや芸人さん限定ではないですよね?」

P「ん? ああもちろん。テレビに出てて名前が知られてる人なら基本的には誰でもいいぞ」

千早「いえ、私の場合は歌手の方なので」

小鳥「……あぁ~、なるほどね。千早ちゃんらしいわね」

P「そうですねぇ。……で、誰?」

千早「えぇとですね」

千早「久保田利伸さんです」

P「……」

小鳥「……」

千早「……ど、どうかしましたか?」

P「……あ、あぁ……」

小鳥「……はぁ~……」

千早「だ、だからどうしたんですか二人とも!」

P「いや、うん……まあ、歌は上手いよね」

小鳥「歌、上手いですもんね……」

千早「ですよね? しかも歌唱力もそうですけど、歌に対する姿勢も凄く真摯で」

千早「一歌手として、あの人のことはとても尊敬しているんです」

小鳥「……まあ、それなら…好きってことには、なるわよね……確かに」

P「……なんかさっきまで小鳥さんとふざけてた俺が凄く恥ずかしいです」

小鳥「どういう意味ですか」

千早「……?」

P「あ、そういえばさっき何か聞いてたけど、あれも久保田利伸の曲か?」

千早「そうですよ。この前、ボサノバのカバーアルバムを出されてたので、それを」

小鳥「やっぱりCDは全部買ってるの?」

千早「ええ。『Bring me up!』は軽くてポップな曲調なんですけど、その跳ねるようなリズムが歌うのには曲者で」

千早「でもそんな曲を見事に歌いこなして、しかも聴いてるこちらまで楽しい気分になるような……」

P「も、もういいもういい。千早が久保田さんのことを好きなのは十分伝わった」

小鳥「……」

小鳥「……ちなみに、なんだけど」

千早「はい」

小鳥「久保田利伸さん……顔は、どう思う?」

千早「顔ですか?」

小鳥(よく言えばアジアンテイスト溢れる……悪く言えばネプチューン名倉……)

P(……それはそれで名倉さんにも失礼では)

千早「顔は……別に、特に気にしたことはないですけど」

千早「何より歌が上手いかどうかに、顔は関係ありませんし」

P「……ま、そりゃそうか」

小鳥「……チッ」

P「……顔は関係ない、か」

P「いやぁ素晴らしいじゃないですか、ね、小鳥さん」

小鳥「そうですねー……」

千早「……これで、いいでしょうか?」

P「ああ、下らない話に付き合わせて悪かったな」

千早「いえいえ。……それじゃあ私は、またCDを聴くので」スッ

千早「……」♪

―――

P「……いきなりイケメンかどうかとか関係ない結果になりましたね」

小鳥「まあ千早ちゃんなら顔のよさより歌の上手さに行くのも仕方ないですよ」

小鳥「他の娘たちにも聞いて見ましょう、さあ早く!」

P「もはやノリノリじゃないですか」


P「えーと、確かあっちの部屋には>>48がいたかな」

あずささん

P「……あ、いたいた」

あずさ「あら~?」

P「あずささん、ちょっとお話いいですか?」

あずさ「プロデューサーさんと、小鳥さんですか」

あずさ「お話はいいですけど、何かありましたか?」

小鳥「大したことじゃないですよ。事務所のみんなに聞いてるんです」

P「ええ。あずささん……好きな男性芸能人っていますか?」

あずさ「……好きな、男性芸能人……?」

P「ああー、えーと、うん。あずささんの場合は『運命の人』も絡んで来るのか」

P「運命の人どうこうは今は一旦置いといてですね」

P「なんとなくタイプだな、とかカッコいい芸能人って言ったらこの人かな、とか」

P「そういう人を教えてほしいんですよ」

あずさ「はぁ、なるほど……」

小鳥「どうですか? 誰か思い浮かびました?」

あずさ「そうですね~」

あずさ「うーん……」

P「……あ、じゃあ……運命の人がこんな人だったら~とまでは行かなくても」

P「『こういう要素があるといいかもな』って部分がある人でもいいですよ」

小鳥(……結婚相手に望むことみたいな話になってきた)

あずさ「運命の人がこんな人だったら……」

あずさ「えーとぉ……やっぱり私を守ってくれるようなたくましい人が運命の人だったら、嬉しいかもしれませんね」

あずさ「たくましい芸能人の方だと……誰になるんでしょうかね~」

小鳥(……プロレスラーとか出てきたりして)

P(あずささんのことだから関取まで発展する可能性も捨て切れませんよ)

あずさ「……あ! 一人、素敵だなと思った方が浮かびました」

P「誰です?」

あずさ「前にプロレスをやっているのを見た……」

小鳥(ほら、来た!)

あずさ「坂口憲二さん」

P「!?」

小鳥「!?」

あずさ「身体がガッシリしていて、あんな胸板の人に抱きしめられたら安心感があると思います」

あずさ「それに笑顔が素敵ですし、いつでも私を見守ってくれそうですよね」

あずさ「……うふふ、坂口さんが運命の人かどうかはわからないですけどね」

小鳥「……」

P「……あの、一つ聞きたいんですけど」

あずさ「何でしょうか?」

P「坂口憲二ってプロレスやってたんですか? あの人俳優ですよね」

小鳥「そ、そうそう! てっきり猪木とか高田とか蝶野とか、そういう人が出てくると思ったのに」

小鳥「普通にイケメン属性の俳優じゃないですか!」

あずさ「え!? え、えーと……私はテレビでたまたまプロレスをしているのを見たので……」

あずさ「俳優さんなのは知ってますよ? でもプロレスラーでもあるんだ、と思ってました~」

P(……小鳥さん、調べてもらえますか?)

小鳥(そう言われると思ってスマホでもう調べてました)

小鳥(お兄さんがプロレスラーの方らしくて、先日お兄さんと一緒にタッグでリングに上がったみたいですね)

P(……なるほど)

小鳥(ジャーマンスープレックスとかかけたり、結構本格的なことしたみたいです)

P(……偶然にもそれを見て、あずささんが勘違いしたんですね)

P「……あずささん、坂口さんはプロレスの片手間に俳優やってるわけじゃないみたいです」

P「まあ、とにかく、まあ……ありがとうございました」

あずさ「??? は、はい、こちらこそ~……」

あずさ「……?」

―――

小鳥「……なんか、イケメンはイケメンなんですけど、ちょっと毛色が違うというか」

P「ですよねー。小鳥さんみたいな、頭の悪いギャルが好みのタイプで挙げそうな人を言う娘はいますかねー?」

小鳥「好きではないですけど小栗旬くんに謝ってください」

P「彼の悪口を言ったわけじゃないです」

ガチャ

P「……お、>>63か」

小鳥「おはよう」

うっうー

やよい「おはよーございまーす!」

P「やよいは今日も元気だなぁ」

小鳥「……やよいちゃん、いきなりで悪いんだけど……」

やよい「? なんですかー?」

………

やよい「すきな芸能人……の人ですか?」

小鳥「そうそう、誰かいるかしら?」

やよい「えっとー」

P「お、早いな」

やよい「その、家で長介たちと一緒に、日曜日の朝の番組を見てるんです」

小鳥「……あ~……はいはい」

P「…え? 今のどこに納得する要素が?」

やよい「それで今だと……えーとキョウリュウジャーなんですけど」

やよい「毎年見てるから、なんだかわたしもそういう番組が好きになっちゃってー」

小鳥「ちなみにキョウリュウジャーは戦隊シリーズだけど、仮面ライダーの方は?」

やよい「仮面ライダーも見てます。だけど、たまに長介たちに…あと私にもちょっと話がむずかしいかなーって時があって」

やよい「フォーズの時はみんな大好きだったんですけど、今はみんな、キョウリュウジャーの方が好きだって言ってます」

小鳥「はいはいはい」

P「……小鳥さんがきっちり朝の特撮までカバーしてくれてるお陰ですけど、俺は話に全くついていけません」

小鳥「まあまあ……そうねえ。それで、戦隊シリーズに出てる俳優さんがカッコいいと思うってことね?」

やよい「はい、そうです! みなさん正義のヒーローにカンペキになりきってて、すっごくカッコいいと思います!」

小鳥「うーん……名前までは厳しいわよねえ」

やよい「?」

小鳥「いやほら、何とかレンジャーのレッドの人、まではわかっても、その俳優さんの名前は覚えてないでしょ?」

やよい「え、と……」

やよい「……あうぅ~、そう言われるとわたし、俳優さんの名前まではおぼえてなかったです……」

やよい「この前も、テレビ局のろうかでたまたま会ったんですけど……」

P「ん?」

やよい「その人の名前じゃないのに、でも会えた嬉しさでつい……」

『シンケンブルーの人だ!』

やよい「……って言って、すごく失礼なことしちゃいました……」

小鳥「シンケンブルーだから……相葉裕樹くんね」

P「……え、嵐の相葉?」

小鳥「そっちは雅紀です」

やよい「はい。わたしがつい言っちゃった後に、自分の名前はあいばひろきだよ、って教えてくれました」

やよい「すっごく親切でやさしい人で、あんな人がお兄ちゃんだったらなぁって思いました!」

小鳥「へぇ~……わかったわ、やよいちゃんありがとうね」

やよい「は、はい!」

―――

P「まあ、ある意味予想通りというか」

小鳥「でもやよいちゃんの口からえなりの名前が出るとはね~」

P「……は? えなり?」

小鳥「あぁいえいえいえいえ、こっちの話です」

P「?」


ガチャ

>>85

ksk
安価なら美希なの

美希「あー、ハニーと小鳥おはよー」

P「おはよう美希」

小鳥「おはよう、美希ちゃん」

美希「……? どうしたの二人とも変な顔して」

P「いやな、ちょーっとだけ他愛も無い話をしようかと思ってな」

美希「?」

―――

美希「好きなげーのーじん?」

P「俺……ってのはナシな。芸能人じゃないし」

P「別に付き合いたいとか結婚したいとかじゃなくていいから」

P「美希が思う好きな男性芸能人、誰だ?」

小鳥「……」ワクワク

小鳥(美希ちゃんは結構楽しみだわ。どんな人が出てくるのか……)

美希「ん~~~……」

美希「しょーじき、好きな人って言われてもハニーしか思い浮かばないし……」

美希「もちろん違う意味だってのはわかるけど、でもぉ……」

P「嬉しいこと言ってくれるね。……やっぱ難しいか?」

美希「んーっと……」

美希「! いた、ミキ、好きな芸能人いたの!」

小鳥「おぉ、だ、誰誰?」

美希「あのね、前にドラマに出させてもらった時に、現場で昼寝してたの」

P「すんなよ……」

美希「それで本番の時間になったんだけどまだ寝ちゃってたみたいで、怒られるかなって思ったんだけど」

美希「ミキのこと優しく起こしてくれて、しかも全然怒らないで笑って許してくれたの!」

小鳥「ほぉ~」

美希「律子、さんにとか、ミキ芸能界に入るまで、こんなに色んな人に怒られたことなかったの」

小鳥「まあ、それはしょうがない部分が……」

美希「でも、ミキも怒られるかなって思ったのに笑って許してくれたのは、その人が初めてだったかな」

P「誰?」

美希「んっとねー、顔は凄く覚えてるよ。濃ゆ~い感じの人だった」

P「濃い顔、で、ドラマ現場だから俳優か……」

美希「あと背が高くて、気持ちが落ち着くような優しい声してたかな」

小鳥「背が高い……落ち着く声……」

P「……」

小鳥「……」

P「小鳥さん」

小鳥「なんでしょうか?」

P「多分ですけど、今同じ人を思い浮かべてますよね」

小鳥「いや、そういう特徴の人って結構いますからね、わかりませんよ」

P「じゃあせーので言ってみましょうか」

小鳥「いいですよ」

P「はいせーのっ」


「「阿部寛」」


美希「そうそう、その人の名前それなの! 阿部寛、さん!」

P「……美希……」

小鳥「阿部さんの現場で昼寝するなんて……美希ちゃん……」

美希「! も、もちろんミキが一番すきなのはハニーだけだよ!?」

美希「阿部寛、さんも優しくてちょっとはカッコいいかなって思うけど……」

美希「でもでも、ハニーの方が何倍もステキなの!」

P「……そういうことを言って欲しいんじゃないんですよ美希さん……」

P「そんな大御所の現場で寝て、挙句起こしてもらうとか……律子が知ったらとんでもないことになるぞ」

美希「!?」

小鳥「ああ、あ、あとで阿部さんの事務所に菓子折りでも持っていこうかしら、あはは、は……」

美希「……な、なんかよくわかんないけど……美希、レッスン行くね。じゃ!」

ガチャ

バタン!

P「……逃げた」

小鳥「はぁー……もう過ぎたこととは言え……」

P「……菓子折り、俺も選びますよ」

ごめん寝オチしてた。素直に寝る
昼、夕方まで残ってたら続き書く


とりあえず安価だけ
>>105

律子

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