向日葵「告白」(90)

たったら書こう

櫻子「話ってなに?」

向日葵「大事な話なんですけど...」


向日葵「女の子同士なんて気持ち悪いかもしれませんが....」

向日葵「私、ずっと前から櫻子のことが....」

向日葵「す、好きでした////」



櫻子「うん、知ってるよ」

向日葵「え....?」

向日葵「今、なんておっしゃいました?」


櫻子「向日葵が私のこと好きなの知ってるよって言ったんだけど....」


向日葵「え?」

櫻子「え?」

向日葵「い、今のは友達として好きとかじゃなくて恋愛的な好きですよ?」


櫻子「うん、ずっと前からしってるよ?」

櫻子「だから今日、告白されるって大体分かってたし」


向日葵「なにそれ怖い」

向日葵「い、いつから気づいてましたの....?」


櫻子「小学4年生ぐらいには私のこと好きだなって分かってたよ」

櫻子「しかも、小さい時からさーちゃん好きって言ってたしね」


向日葵「そ、それは.....」

向日葵「小さい時のことですし....////」


櫻子「じゃあ好きじゃなかったの....?」ウワメヅカイ


向日葵「そ、そんなことありませんわ!!」

向日葵「大好きでしたわよ!!」

向日葵「あっ....」

向日葵「/////」

櫻子「やっぱり?」ニヤニヤ


向日葵「くっ....////」

向日葵「そ、そうですわよ小さい時からあなたの事が大好きですよ!」

向日葵「悪いですか!///」


櫻子「開き直りやがった!?」

向日葵「そもそも、あなたがそんなに可愛すぎるのがいけないんですわ!」

櫻子「私のせいなの!?」


向日葵「そうですわよ!」

向日葵「そのクリーム色の綺麗な髪の毛や」

向日葵「そこからするリンスのいい匂いや」クンカクンカ

向日葵「守りたくなってしまうほど無邪気なところとか」

向日葵「とても綺麗な大きな目や」

向日葵「周りまで明るくしてしまうほどの元気のよさや」

向日葵「子供っぽい身体つきも」

向日葵「全部大好きですわ!」

向日葵「ハァハァ....」




櫻子「・・・・・・・」

櫻子「////」カァァァ

櫻子(私のことを好きなのは分かってたけど.....)

櫻子(ここまで好きだったとは....)

櫻子(告白されるってこんなに恥ずかしいんだな///)

櫻子(どうしよう....)

櫻子(向日葵の顔、直視できないよ...///)

向日葵(大変ですわ....)

向日葵(つい興奮してとんでもないことを言ってしまいましたわ...)

向日葵(櫻子も下を向いてしまっているし)

向日葵(とても気まずいですわね....)


向日葵(それよりも、さっきの告白ちゃんと聞いていてくれたかしら...///)

向日葵「さ、櫻子...?」

櫻子「ひゃい!////」

櫻子「急に話しかけんなよバカ!////」

向日葵「す、すみません....」

向日葵「そ、それで告白の返事をききたいんですけれど....」

向日葵「どうなんですか...?////」

櫻子(返事....)

櫻子(OKしたら向日葵と恋人...///)

櫻子(でも、恥ずかしくて返事なんてかえせないよ///)

櫻子「ひ、向日葵っ!///」ドキドキ

向日葵「は、はいっ!」ドキドキ


櫻子「わ、私はー///」ドキドキ

櫻子「考えたいから明日までまって!」

櫻子「それじゃバイバイ!///」

ダッ

バタン

向日葵「・・・・・・」




向日葵「櫻子ぉ・・・・」

ーー次の日の朝ーー


向日葵「癖で迎えに来てしまいましたわ」

向日葵「櫻子ーちこくしますわよ~」

ガチャ

撫子「おはよう」

向日葵「あ、おはようございます」

撫子「櫻子なら早起きして学校いっちゃったよ?」

向日葵「そ、そうですか」

向日葵「ありがとうございました」

向日葵(あの子が一人で早起きするなんて珍しいですわね)

向日葵(もしかして、私のことを避けてる•••?)

向日葵(学校に行ったら話しかけてみますか••••)

なんかそっくりなSSがあったような

>>39
マジですかぁ

ーー学校ーー


向日葵「おはようございます」

あかり「向日葵ちゃんおはよ~」

ちなつ「おはよーう」

向日葵「あれ、櫻子は来てませんの?」

ちなつ「櫻子ちゃん?」

あかり「櫻子ちゃんならさっきトイレいったよ~」

向日葵「トイレですか、ありがとうございますわ」

ーートイレーー

個室の中

櫻子「うーん」

櫻子「向日葵になんて返事すればいいんだろう....」


櫻子「告白かぁ....」

櫻子「返事するだけでこんなにドキドキするのに」

櫻子「向日葵は告白する時どんだけドキドキしてたんだよ....」


櫻子「ちゃんと返事しないと駄目だよなぁ....」


ガチャ

向日葵「櫻子ーここに居るんですの~?」

櫻子「!?」

櫻子(心の準備もできてなかったのに向こうから来やがった....)ドキドキ

櫻子(どうしよう....)

向日葵「櫻子居ないんでしょうか....」

向日葵「はぁ、こんなに悩むなら告白しなければ良かったですわ....」

向日葵「•••••••」










向日葵「ひーちゃん....」ポロポロ

訂正

向日葵「さーちゃん•••••」ポロポロ

櫻子(向日葵....泣いてる?)

櫻子(もしかして私のせいかな....)

櫻子(私が昨日、返事しなかったから悩んでて)

櫻子(しかも、私のことさーちゃんって呼んでた....)

櫻子(あんなに小さい時から私の事を思ってくれてたのに)


櫻子(それなのに私は向日葵の気持ちに気づいてたのに何もしなかった....)

櫻子(私もずっと向日葵の事好きだったのに)

櫻子(今の関係が崩れるのが怖くて自分の本当の気持ちを隠してたんだ....)

櫻子(••••••••••)








櫻子「向日葵•••」ボソッ

向日葵「うぅ•••」

向日葵「さーちゃん..」ポロポロ

向日葵「どこに居るのぉ...?」ポロポロ



櫻子「ひまわりー!!」

バンッ!


向日葵「さーちゃん••••?」ポロポロ

櫻子「向日葵....」

櫻子「昨日の返事なんだけど」

向日葵「!!」

櫻子「私、向日葵との関係が崩れるのが怖くて」

櫻子「今まで自分の気持ちを抑えてたけど本当の事言うね....」

向日葵「はい....」

櫻子「私は向日葵の事が昔から大好きです!!」

櫻子「私と付き合ってください!///」


向日葵「櫻子•••///」

向日葵「ほ、本当にいいんですの?///」



櫻子「なんだよ...///」

櫻子「自分から告白してきたくせに....///」

櫻子「それに向日葵は私が居ないと駄目駄目だしね///」

        ┏┓                ┏┓         巛 ヽ.                     ┏┓      ┏┳┓
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     |  |  ( ´∀`)  |   人l ァ'`・ω・)〉/_ュヘ〈|7  | *   (゚∀゚ `ァ ノ +   |  | ( 个  ) |  |
 +  |  {  |   .|   {  .(__)、   ○〈_}ノ :   |  +  O    /:-一;:、 / /. |    | ./ /*
    ヽ ヽ |   .|.ヽ ヽ (___)  、 〈   く/ ヽ__,」 +    )   ミ;;★:;:;:;ミ/ /   |    |/ /
     ヽ  ヽ,, ´∀`) ヽ  ヽ ´∀`)__ノ ヽ__) /  ,ヘ   | __,, '´ ̄`ヽ__ (・ω・´/ /  (・∀・ / /
 ,.へ ■ヽ ヽ     ー、 ヽ     ー、     /  / |.  | ★((ハヾヽ,.べ, ミ三彡 f  ,-     f+
 l ァ'^▽^) i     ,rュ ', i     rュ ', |||  (   〈  .|  .|  ハ^ω^*`ァノュヘ    |  / ュヘ    |
 ヽ    ○.|    /{_〉,.へ∧ ∧{_〉  << \ ヽ .|  .|   O☆゙ _ノ_,} )   | 〈_} )   |
  |  、 〈 |    〈   l ァ';・∀・)        \ノ |_,,|   ノ´ ̄ゞ⌒'ーァ    ! |||  /    ! |||
||| l__ノ ヽ__)|   ,ヘ. ヽ  ヽ    ○ヽ  +    |__ノ|  )  `7゙(´〈`ー''´     |   /  ,ヘ  |   ガタタタン!!!!

向日葵「うぅ....」ポロポロ

櫻子「な、泣くなよ!」

向日葵「だって、嬉しくて....」ポロポロ

櫻子「泣かしてばっかりでごめんね....」

向日葵「だ、大丈夫ですわ」

櫻子「よかった~」

向日葵「櫻子、大好きですわ///」

向日葵「それと、ありがとうね」

向日葵「さーちゃん」チュッ






櫻子「ば、バーカ////」チュッ



おわれ

ありがたやありがたや

あかり「ちなつちゃん」ヒソヒソ

ちなつ「どうしたのあかりちゃん」ヒソヒソ

あかり「トイレから向日葵ちゃんと櫻子ちゃんが帰ってきたら2人がカップルみたいになってるよぉ」ヒソヒソ

ちなつ「そんなわけないじゃな....」



向日葵「櫻子ぉ///」

櫻子「向日葵~///」


ちなつ「カップルだね」

あかり「だよね」



向日葵「さーちゃん....」

櫻子「ひまちゃん....」

向日葵・櫻子「大好き!!///」


おしまい

つまらないSSでしたが見てくださってありがとうございました

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