少女「泊めて下さい」  男「は?」(377)

少女「お願いします。」

男「は?いや、いきなり言われても困る」

少女「私はもう、泊まるところがありません」

男「いや、俺には関係ないし?」

少女「人助けだと思って」

男「…」



回想

母「男ちゃん、ご飯ここに置いとくからね。なるべく食べてね」

男「・・・・」

親ってのは惨めだな、子供は親を選べないって言うけど、それは親も一緒だ。
  しかも、親はその子供を一生、無条件で愛さなければいけない……

その点、子供は楽だよ。親が嫌いだったら逆らえばいいし、拒絶したらいい。

男「俺はなんで、親を拒絶してるのだろう…
  今、思えば。何をされたわけでもない。  同い年の奴らはもう立派に働いて、子供作って、親孝行し
  ている」

男「俺は、親の家に住み着き、親の金で飯食って、働かず」

俺はきっと怖いんだな、子供が生まれたときその子供が俺みたいなのだったりしたら….
どうして他の奴らは子供なんて作るんだろうか? 可愛いから? 子孫が欲しいから? 愛する人との子供?
  俺は子供が嫌いだった。 泣きわめき、わがままを言って、自分のことしか考えてない。 自分にソックリだ。
だから、俺は子供が嫌いだった。自分が嫌いだった。

男「子供なんて、二次元だけで良いよ。 黒髪ロングで目つき悪くてツンデレで、デレるときはものすごくデレて」ぐふふ



男「あれ?」

男「今日、ゲームの発売日じゃん。すっかり忘れてた」

男「たまには外に出るか…」

男「寒いっ! 体痛い!」

?「ねぇ」

男「・・・・・・」

?「・・・・・・」

男「え?」

?「にゃ、ニャー?」

俗に言う少女だった。 俗に言わなくても少女。 世界一少女だった。
家電用段ボールの中でこちらを見ている。

男「・・・・」

少女「ニャー?」

男「な、何、してるんですか?」

少女「こうしてたら、猫みたいに誰か拾ってくると思ったから」

男「・・・・」

少女「・・・」

男(痛い子にあってしまった)

男「なぁ、行くとしたら病院と警察どっちに行きたい?」

少女「どっちも行きませんよ!? 
    なに、人を頭がちょっと飛んでる人だと思ってるんですか!」

男「え? 違うの?」

少女「え?」

男「てか、人間が人間拾うわけないだろ」

少女「・・・もしかして、この方法…おかしい?」

男「もしかして…おかしくないと思ってたの?」

少女「  」/////

男「顔真っ赤だぞ?」

少女「うっさい!」

男(うん。なかなか可愛い。 でも、本当は性格とかクソ悪くて、
   そこら辺にいる子供と変わらないんだろうな)

男「じゃぁ、俺はゲーム買いに行くから。 そこら辺の親切な人が拾ってくれると良いな」

少女「・・・うん」



男「あー、面倒くさいのにあったな。 なんだ、最近の子供はああいう遊びが流行ってるのか?」

男(うっふふ♪  ふふふふ♪)




男「まさか俺が最後の1人だったなんて、 今日はついてるな」

少女「それは、それはおめでとうございます。」

男「あ!ご丁寧に、ありがとうございます」

少女「・・・・・」

男「・・・・・」

少女「・・・・・」

男「え?なんでいるの?」

少女「誰も拾ってくれなかった…から?」

男「質問を質問で返すな。  で、何で誰も拾ってくれないと俺の横にいるの?」

少女「あなたも質問を質問で返しています。 今日、話しかけてくれたのがあなただけだったんで、これは脈アリ!だと
  思ったんですが」

男「家に帰れ」

少女「だから、今あなたの家に帰ろうとしてます」

男「自分の家に帰れ」

少女「ありません」

男「なぜ?」

少女「ホームレス中学生?」

男「救急車って、119だっけ?」

少女「病院に送ろうとしないで下さい」

男「じゃぁ、そのホームレスしてた場所に帰ればいいだろ」

少女「なくなりました」

男「なぜ?」

少女「河川敷に住んでたんですけど、新しい橋の工事があるから追い出されました」

男「新しいところ見つければいいだろ」

少女「もう、夜の8時です」

男「親はどうしてるんだよ?」

少女「死にました」

男「親戚は?」

少女「今、フィリピンにいます」

男「・・・」

少女「いいですか? あなたは今晩私を泊めないと私は凍死します。凍死しなくても、のたれ死にます」

男「・・・」

少女「明日の朝刊でそのニュースを見てあなたはきっとこう言うはずです」

少女裏声「あぁ、少女! あの可愛い少女を助けておけばこんな事には….」ううっ

男「いわねーよ」

少女「え?言わないの?」

男「まぁ、ビックリはすると思う」

少女「非道です」

少女「ここまで来たら腹を割って話しましょう。
    お願いします。 泊めて下さい」

男「やだよ」

少女「お願いします。少女一生のお願い!」

男「一緒のお願いって言ってる奴ほどいっぱいお願いしてるんだよ」

少女「少女何回もお願い!」

男「ありがたみの欠片もねぇ」

少女「なんでもしますから。 だからお願いします」


男(らちがあかない。 さっさと帰ってゲームしたいんだけど…)

男「ほぅ、なんでもする。ね。」

少女「うん、なんでも。だからお願いします」

男「じゃぁ、ここは一つ、君の体を好きにしても良いとかにしちゃおうかな?」

少女「っ!?」

男(言ってしまった。男として、否、人間として最低の台詞を!)

少女「っ!? そんな.. そんな簡単なことでいいんですか?」

男「え? あの、え?」

少女「じゃぁ、交渉決定ですね。 行きましょう」

男「え? うそっ、あの?」

少女「何をしてるんですか? 行きますよ」

男「え?あ、はい」

男宅
母「あら、男ちゃんただいっ…
  男ちゃん! 早まらないで、まだあなたはやり直せるのよ! 今からでも遅くない。その子の親御さんに全力で謝っ
  てきてっ!」

男「おい、ちょっとおまえ説明しろよ」

少女「どうも、この度は男さんと体のお付き合い(突き合い)をすることになりました。少女です」

男「おいっ! おまっ!」

母「うっうう、男ちゃん! いつからそんなことを! お母さん気づいてあげられなくてごめんね!
  一緒に自首しに行きましょう」

男「あ~、もう面倒くせぇ!」

ただいま?おかえりじゃなくて?

男部屋

少女「早速ですか。 私はシャワーを借りたいのですが。
   もし、あなたが私の汗の臭いを嗅いで興奮する。などの、
    性癖をお持ちでしたらシャワーは遠慮させて戴きますが」

男「おまえは何でそんなノリノリなんだよ。ビッチか?ビッチなのか?」

少女「失礼ですね。ちゃんと処女です」

>>44
ミス
ただいま×
お帰り○

男「処女…だと…? 処女なんて二次元の世界でしかあり得ないと思っていたのに…
   じゃ、なくてだな。 何でそんな簡単に処女を捨てられるんだよ?」

少女「あなたは命を童貞を秤にかけて、どちらかを捨てなければ行けないとき、どちらを捨てますか?」

男「童貞」

少女「でしょ? それだけのことです」

男「いやいや、童貞と処女は価値が違うだろ」

少女「一緒ですよ。 やったらなくなる。それだけです」

男「そうなのか… じゃぁ、俺も今まで童貞を守ってきたことを誇って良いんだな?」

少女「まぁ、お好きに
    じゃぁ、約束ですし、やりましょうか。 あなたが20年近く守ってきた童貞は今日でなくまります」

男「急に童貞を捨てるのが勿体なくなってきた」

少女「やるかやらないかはあなた次第ですよ。
    ただ、一つ言っておくとしたら 童貞は捨てることは出来ても、手に入れるとこは出来ない。
   世の中にある数少ないお金で買えない物の一つが童貞。とだけ言っておきます」

男「…はっ! 何を…俺はバカなとこを…
決めた!俺は今まで折角童貞をまっもってきたんだ! これからも守り続けるぜ!」

少女「そうですか… では残念ながら、体の付き合いはなしと言うことで」

男「おうっ! 童貞の大切さを教えてくれたおまえに感謝して無償で泊めてやるぜ!」

少女「それは光栄ですね」


男(あれ?なんか、口車に乗せられた気がする…)

少女「では、普通に入浴目的でシャワーをお借りしてもよろしいですか?」

男「ああ、廊下の突き当たりを右だよ..」

少女「では、お借りします」


男(本当に、何者なんだろう?
   不思議な子供だ。 子供は嫌いなはずなのにあの子は憎めない。
   どころか一緒にいて楽しいと思う。思ってしまう)

 
男「明日からどうするんだろ? 新しいホームレスの場所でも探しに行くんだろうか?」

少女「ふぃ~、気持ちよかったです~」

男「おぉ、上がっ・・・ッ!?  なぜ、俺のパジャマを着ているのでしょう?」

少女「自分のがなかったから。 男母に聞いたら、これ貸してくれた」

男「あんのババア! ダボダボじゃねーか!  でも、これはこれでありかも…」

男「ちょっとなんか、台詞言ってみて」

少女「ウルウル おにぃちゃん…」

男「ぐはっ! 想像以上のダメージ! 兄の服を着た妹キャラとは!」

少女「おにぃちゃんなんて、死んじまえ! あ、嘘嘘! 私より先に死んだら許さないんだからっ…」

男「うっはぁぁ! むっはああ! おにぃちゃんは死なないよ! 絶対死なないよ!!」

少女「どう?」

男「急に素に戻るな」

少女「なかなか良いと思う。 これで食べていける」

男「自分で良いとか言うな」

少女「男。私は眠くなってきた」

男「おう? もう11;30か… 子供は寝る時間だな」

少女「じゃぁ、寝させて戴きます」

男「待てこら。 平然と俺のベットを使おうとするな」

少女「? じゃぁ何処で寝れば?」

男「床ならいくらでも空いてるぞ-」

少女「そう。よかったね男、床が空いてて」

男「おいこら!」

少女「別に私は一緒に寝ても良いのですが?」

男「え?  い、いや、それ俺のベットだし、
  さもおまえが仕方なく俺を入れてやろう。みたいな良い方してもダメだし」

少女「むぅ。  頑固ですね」

男「さぁ、下にタオル敷いてやったぞ~」

少女「行動が迅速です!?」

男「ベットは占領した」

少女「仕方ありません。床で我慢しますか」

男「すぅ~、すぅ~、 ん?苦し。  動けない….
ハッ!   何やってるんだよ、少女」

少女「床ではやはり寝れませんでしたので、男のベットに潜り込んでます」

男「なぜ、抱きついている?」

少女「あまりにもぎりぎりなので、捕まっていないと落ちてしまいます
   男にとってはご褒美なのでは?」

男「全然柔らかい感触がしない。 おまえ絶対Aだろ?」

少女「・・・ッ!? Aじゃないもん!  脇の下から寄せたらギリBだったもん!」

男「脇の下の肉はただの贅肉だからな?」

少女「巨乳がなんですか!  脂肪の塊じゃないですか! 将来垂れるだけじゃないですか! 
    私は、BがいいからBになったんです!」

男「元々Aだろ….」

少女「////しらないっ!」

男(それにしても良い匂いするな。 昨日までホームレスだったのに。 
   何だ? 女子からは特有の匂いが発せられているのか?)



男(そろそろ寝たかな?
  よっこいっしょっと)

男「 ッビック!」
寝返りを打つと少女の顔が目の前にあった。
白く、とても整った顔。 子供と言っても、ガキではない。確実に大人になりかけている。

おかしいな。子供は嫌いなはずなのに...

少女「スーー、スーー」

綺麗な寝息を立てていた。

男「っんん? 朝か…」

少女「スーー、スーー」

男「よだれで、べとべとじゃねーか」

少女「スーー、スーー  フニュー」

男「おい、起きろ!」

少女「うはっ、 あ、朝ですか」

男「てか、もう昼だよ」

少女「今日の予定は?」

男「特にねーけど、おまえはさっさとホームレスする場所見つけてこい!」

少女「え? 私は一晩だけ泊めてくれ。 なんて一言も言ってませんよ?」

男「え?」

少女「今日も、明日もあなたの家に泊まる予定です」

男「いや、おまえどこかで一晩だけって ……言ってない…」

少女「よっしゃぁ!!」

男「詐欺だ! こいつは詐欺師になれる! てか、普通に無理だよ!」

少女「ところで、母さんは何処に行かれたのですか?」

男「あぁ? あいつは働きに行ったんじゃねーの?」

少女「男は行かないのですか?」

男「いかねーよ。 俺ニートだし」

少女「そうですか….. じゃぁ、私の住むところと男の仕事を探しに行きましょう」

男「何でそうなる。 働くなんてめんどくせぇ  そんなの親に任せとけばいいだろ?」

少女「ダメですよ」

男「何でそうなる。 働くなんてめんどくせぇ  そんなの親に任せとけばいいだろ?」

少女「ダメですよ」

男「良いんだよ。 親が働いてくれれば」

少女「ダメです」

男「何で俺が働かなくちゃ行けないんだよ」

少女「ダメなんですよっ!!」

男「 」ビクッ

少女「働かなきゃ…ダメなんです」

男「・・・・・・」

少女「私の親もそんなんでした。 お母さんが働いて、お父さんはお酒ばかり飲んでいた。 
    そして、お母さんは過労死。  お父さんはそれでも働かなかった。 彼は働く意味が分かっていなかった。
   今までは、働いていなくてもお酒が飲めた。 働いてなくても、生きていけた
    彼は借金だけ残して消えてしまいました。
    私は枯れに捨てられたのです」

男「何でそうなる。 働くなんてめんどくせぇ  そんなの親に任せとけばいいだろ?」

少女「ダメですよ」

男「良いんだよ。 親が働いてくれれば」

少女「ダメです」

男「何で俺が働かなくちゃ行けないんだよ」

少女「ダメなんですよっ!!」

男「 」ビクッ

少女「働かなきゃ…ダメなんです」

男「・・・・・・」

少女「私の親もそんなんでした。 お母さんが働いて、お父さんはお酒ばかり飲んでいた。 
    そして、お母さんは過労死。  お父さんはそれでも働かなかった。 彼は働く意味が分かっていなかった。
   今までは、働いていなくてもお酒が飲めた。 働いてなくても、生きていけた
    彼は借金だけ残して消えてしまいました。
    私は枯れに捨てられたのです」

おっと、ミス

男「・・・・・・」

少女「私は男にそんな人になって貰いたくない。 ちゃんと働いて、幸せになって欲しい」

男「・・・・・・」

少女「だから、働かなきゃ、ダメなんです…」

男「・・・ …」

少女「・・・・・・」


男(働かなきゃ… か。 いつかはそうだと思ってたけどな。 
  母も年取ってきたし、親父も死んでるし。  俺は働くのが嫌だった訳じゃない。
  今まで働いてなかったから、働くのがかっこわるいと思ってた。  
   働く理由が欲しかった。
    こいつの住処を探してあげたい。 それだけで立派な理由じゃないか?)

男「幸せになって欲しい...」

男「・・・行くか・・・」

少女「え?」

男「住む場所と仕事探しに行くんだろ?」

少女「え…あ、うん!」

男(そろそろ、自立しなきゃいけないことぐらい分かってる……)

男「いつまでも親のすねかじってるのも,恥ずかしい…しな」

少女「うん、良い心がけ」


男(こんな少女に論破されてしまった……)




男「疲れた。 二日連続で外に出るなんて…」

少女「体力なさ過ぎ」

男「っせぇ!」

母「ただいま。 まぁ、男ちゃん。降りてきてたの」

男「あ! お、おい」

母「なにかしら?」

男「お、俺。 働く事にしたから……」

母「・・・っ! 本当なの?」

男「あ、あぁ、この家からも独立するから」

母「うっ、うう、 男ちゃん、がんばってね。 辛くなったらいつでも帰ってきて良いのよ」

男「ああ。
   あ、あの、その、今まで迷惑掛けて、ごめんな?」

少女「よかったじゃないですか」

男「まぁな」

少女「アパートも無事見つかって」

男「それはよくない!
  なんで、俺とおまえの2人で契約してあるんだよ!」

少女「いいじゃないですか。 2人とも家を探してるんですから」

男「よくねーよ
  家賃誰が払うと思ってるんだよ!」

少女「家賃は1人でも2人でも変わりませんよ」

男「気分的な問題だわ!」

少女「じゃぁ、こうしましょう。 
   私があなたのメイドになってあなたのアパートに住み込みで働くというのは」

男「言い方変えただけで、状況変わってねーんだよ」

少女「しょうがない。もう契約してしまいました」

男「Oh~」

数日後



少女「……凄い…  
    このアパートが私の家…」

男「おい、寝転がるな。践むぞ」

少女「男はそういう趣味があったのですね」

男「ねーよ。 ほらメイドなんだろ。 さっさと荷物広げろ」

少女「メイドの制服がないとやる気が出ません」

男「残念だが…  おまえがそう言うと思って、コスプレ衣装はもう用意済みだ!」

少女「そんな得意げに言われても…  変態をアピールしてるだけですよ?」

男「ほう、初めてあったとき、ニャーニャー 鳴いていたのは誰だったか…な?」

少女「//// うっさい」

男「ほら、これ着ろ」

少女「これ… メイド服ですか?  どう見ても巫女服なんじゃ….」

男「いいから、働く働く  もちろん語尾にはご主人様って付けてね」
男(霊夢の服装はやっぱり良いなぁ
  次は翠星石の服装を着させよう)

少女「なんかこの服、スースーします……ご主人様」

男「働いてたら暑くなるよ」

少女「人使いが荒いです…ご主人様」

男「あぁ~! 終わった!」

少女「お疲れ様です。ご主人様」

男「やぶさかじゃ…ないな?」

少女「……それなり…です」

少女「以外と様になってませんか?」

男「ん~、 メイドぽいっちゃメイドっぽい」

少女「ん!」

男「メシでも食いに行くか」

少女「賛成。もうお腹ぺこぺこです」

男「近くにファミレスあったな」


少女「私ハンバーグ食べたいです」

男「いちいち、高い物を頼みやがって」

少女「グァツ、グァツ」

男「もっと、ゆっくり食べろよ…」

少女「もががあ、もがあが」

男「はいはい」


少女「布団が一つしかありません」

男「はい」

少女「ここに人間は2人います」

男「はい」

少女「あ、さっきの服貸して下さい」

男「はい?」

少女「それじゃなくて、さっき見せてくれた..」

男「あぁ、翠星石のか。 どうするんだ?」

少女「ちょっと待って下さい」

男「?

少女「人間。死にやがれです」

男「!?」

少女「おまえは本物の役立たずです」

男「何処でその口調を…」

少女「男の部屋に転がってた漫画を読んだです」

少女「私に布団を譲りやがれです
    それくらいの気遣いはしやがれです」

男「お前、髪黒いからそんなに似合わないな」

少女「っえ!?」

男「寝るまでに着替えとけよ。 俺は布団を占領するから」

少女「っえ!?」

男「おやすみ!」

少女「っえ! あ、ちょっと」

男(で、結局一緒か)

男「なぜ、抱きついている?」

少女「あまりにもぎりぎりなので、掴まっていないと落ちてしまいます」

男「布団から落ちても、問題無いだろ
  ええい、離れろ!」

少女「こうしてた方が暖かいんですよ。
    知らなかったんですか?」

男「・・・・・・さっさと寝ろよ」

主人公を自分と同じ性格にするのはいいんだけど
こいつはきもいな
言葉使いで好感もてる主人公に変わるのにこりゃあダメだな

見てるからはよ続きを





少女「・・・男、 もう寝ましたか?」

男「あ? まだだけど、どうかしたか?」

少女「振り向かないで  そのまま聞いて」

男「・・・・・・」

少女「私、今の生活凄く楽しいよ。 ホームレスしてたときは酷かった。
   ゴミ箱漁って、空き缶拾って…」

男「・・・・・・」

少女「拾われたのが男でよかった… 優しい人でよかった…」


男「…少女」






少女「...ありがとう。男」

男「・・・・・・」

少女「今、言ったことは明日になったら忘れて下さい///
   お休みなさい」

男「ん…」


男(やっぱり不思議なコだ。 今まで辛い生活をしてきだろうに、それを表に出さない。
   なぜだろう、一緒にいても良いと思ってしまう。 幸せになって欲しいと思ってしまう。 子供は嫌いなのに
   まぁ、ここまでこいつに誘導されてこうなっただけだけどな)

男「・・・・・・寝よう」

いや・・・本気の意見なんだが・・・
あと「少女」って言うのは萌え要素を叩き潰しちゃってる感がある
あと「男」は普通だけどこれもできれば変えたほうがいい

少女「おはようございます」

男「おぉ…おはよう  早いな」

少女「朝になったら、腰のあたりに何か違和感があったので目が覚めてしまいました」

男「   」

少女「何だろうと私は素朴な疑問を抱き、布団をめくってみたら…… 
    私はてっきりあなたが朝立ちをしているのかと思ってましたが……やっぱり朝立ちでした。」

男「   」

少女「私もそろそろ、自分の貞操を守らなければいけませんかね」

男「昨日の夜の感動を返せッ!」

少女「はて、何のことだか」

男「とぼけるなっ!」


少女「そんなことより、今日から男は働きに行くのですね」

男「あぁ、工事の仕事な。 人と話さなくて済みし...」

少女「何処の工事をするのです?」

男「あぁ….新しく河川敷に出来る橋の工事だ...」

男「あぁ….新しく河川敷に出来る橋の工事だ...」

少女「・・・・・・皮肉ですね」

男「うん…思った….」

少女「では、責任を持って、私の今の家をちゃんと守り続けて下さい」

男「うん、頑張る. お前も家の家事をちゃんとやっとけよ」

少女「うん? 頑張る?」

男「なんで不思議そうなんだよ… 家にいるのお前だけなんだからしょうがないんだろ」

少女「ブーーー、人使いが荒いですーー 」

男「じゃぁ、頼んだぞメイドさん」

少女「ん、いってらっしゃい」

少女「さて、暇です」

少女「男は夕方まで帰ってきません」

少女「洗濯でもしますか…」

少女「・・・・・・・・・」

少女「あ、男のパンツ」

少女「・・・・・・・・・」

少女メイドとか・・・ふぅ







いやしかし現実は・・・ふぅ





もうこのいらないんじゃ・・・ふぅ


続けろください

少女「・・・・・・」

少女「… … クンクン」

少女「うげぇ….変な臭い」

少女「・・・・・・・・・」

少女「ん….うん?  でも、なんかまた嗅ぎたくなる臭い」

少女「… … クンクン、クンクン」

少女「あ、男のシャツ」

少女「・・・・・・・・・」

少女「… … クンクン」

おれはあと何回抜けばいいんだ

少女「男の匂いだ  決して良い匂いではない…けど安心する匂い」

少女「っは!  いけません。これではまるで変態みたいです」

少女「布団でも干しましょう」

少女「・・・・・・・・・」

少女「枕カバーも洗っといた方が良いのかな?」

少女「そんなに汚れてないかな….クンクン」

少女「オゥ… 今までに嗅いだ事ないような香り…」

少女「男の匂い.. 強烈な」

少女「匂い評論家の少女さん、これはどう思われますか?」

少女裏声「はい、少女は新たなる境地に辿り着いてしまったと言えます」

少女「と、言うと?」

少女裏声「少女はこれから、この匂いの虜になる可能性が十分あり得ると言うことです」

少女「なるほど、そんなことになっていたのですね」

少女「・・・・・・・・・」

少女「//////」カァァ

少女「バカか、私は…」




男「ただいま~」

少女「… おかえり」

男「ん?どした? 顔赤いぞ?」

少女「ん、何でもない。 それよりお腹がすきました」

男「なんか適当に作ってればいいのに…」

少女「私、料理の方は全くです……」

男「お昼、食べてないのか…?」

少女「まぁ、そうなります…」

男「なんか 泣けてくる
   で、何食いたいンだよ?」

少女「寒いから鍋がいいですね」

男「そんなのでいいのか」

少女「はい。一度鍋をやってみたかったです」

男「ふ~ん。まぁ、安くて良いな」

少女「早速材料を買いに行きましょう」

男「行くか…」

少女「男。見て下さい。 闇鍋の素と言うのがありました」

男「今はなんでもあるんだな」

少女「男、何鍋にしましょうか?」

男「ん~、なんでも良いけど」

少女「カレー鍋かキムチ鍋、トマト鍋も良いですね。あ、ちゃんこと言う手もありました」

男「さっさと決めろよ~」

少女「第一回! チキチキ 鍋大会~!」

男「・・・・・・」

少女「どんどん、パフパフ」

男「・・・・・・」

少女「なんか盛り上がりませんね」

男「2人だからな……」

少女「・・・・」

男「・・・・」

少女「食べましょうか。お腹ぺこぺこです」

男「あぁ、もうこっちの方は煮えてるぞ」

男「うまいか?」

少女「はい、とても暖まります。とても、とても……暖かいです」

男「そうか、どんどん食えよ」



少女「さて、今日も寝る時間がやって参りました」

男「この下り何回目だ?」

少女「男が布団を買ってくれないから」

男「そんな金が何処にある」

少女「今日は公平にジャンケンで決めましょう」

男「まぁ、妥当なところか」

少女「じゃ~んけん、ポン!」

男「 」パー

少女「  」チョキ

男「・・・・・」

少女「と、言うことで布団は使わせて戴きます。
   男は雑魚寝して下さい。」

男「せめて、何か布が欲しいです」

少女「あ、さっき洗ったばっかりの便座カバーがありますよ」

男「酷い!?」

男「寒いッ! 寒いッ! 寝れるか!」

少女「こっちも布団が冷たいですよ」

男「寒いっ! さっき鍋で暖まったのが全部無駄!」

少女「仕方がありません。また一緒に寝ましょうか」

男「良いのっ!?」

少女「言った瞬間に潜り込んできました。 なにこいつこわい」

男「もう出ない。絶対にだ」

少女「まぁ、こっちの方が暖かくて気持ちいいです」

男(少女の諦めが早くて助かるぜ…)





男「ぐぅ~、 ぐぅっ~! ぐぅ~」

少女(不思議な人。 何が良いのか解らない。でも一緒にいると……落ち着く)
    ぎゅっ  

少女「んっ! 男の匂い」

少女「・・・・・・」

少女「男… ちゅ!」

男「ぐぅ~、っん う~ん」

少女「えへへ」

ついにデレタか 保守

男「っん、 う~ん ん?  朝か……」

少女「スー、スー」

男「おい、おいっ! 少女 起きろ 朝だぞ」

少女「うう~ん、 もうちょっとだけ」

男(うわっ、パジャマはだけてる。肌真っ白だ。 おへそが丸見えになってる。
   パジャマから見えるへそはどうしてこんなにエロいんだ…?)

男「っは!じゃなくて、起きろ少女」

少女「うう~ん。 ん? あ、男 おはようございます」

男「おはよう」

男「俺はもう仕事に行くから」

少女「もう行くんですか。いってらっしゃい」

男「冷蔵庫の中に昨日の鍋で作った雑炊あるから」

少女「冷たい雑炊ほど悲しい物はありません…」

男「じゃぁ、行ってくるわ」

バタン

少女「・・・・」

そしてはじまるBAD END

>>207
BAD ENDはもう前書いた

少女「さて、私も仕事をしますか…」

少女「今日良い天気です。布団を干しましょうっ!」

少女「いや、別にこれは布団を干すという使命にかこつけて男の匂いを嗅げたらいいな~ キャッ///
    なんて思ってるわけではなく、ただ単に布団を日光に当てることが目的なわけで」

少女「バタン。 うぅ~男の匂い…」

少女「何でしょう。この気持ちは」

>>208
207はスクリプトだからスルーでいいよ

少女「感謝? 尊敬?」

少女「そんな……訳ないか…」

少女「これは恋ですね」

少女「恋ですか。 助けられただけで恋しますか。
    私も軽いですね。」

少女「・・・・・・・・・」

少女「・・・・・・」

少女「心のもやもやが取れたところでTVでも見ますか」

ピッ

TV「今日の特集は、想いを伝えよう! 愛の告白大作

ピッ

TV「○○子! 好きだ付き合ってくれ」
   「××さん、わたしも、ずっと前かr

ピッ

TV「さて、もうすぐでバレンタインの季節になって参りました。
    今年は本命チョコをもらえるんでしょうか?

   女の子にとっては自分らしさをアピールする絶好の機会・・・」

プツッ

少女「バレンタイン・・・」

少女「思いを伝えた方が良いのでしょうか?」

少女「自分らしさをアピール?」

少女「男、付き合ってくれ!」

少女「わたしぃ、づっとぉ 前からぁ~  男の事がぁ」

少女「つ、付き合って下さい! べ、別にあんたのことが好きな訳じゃ… 好きだけど…」

少女「付き合ってくれるよね? 男は私の事を分かってくれてるもんね? 私は男の子とは全部分かってる。
   男は私の物だよ。 絶対に誰にも渡さない。 愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる・・・



少女「さっぱりですね」

男「ただいま~」

少女「お帰り」

男「ん?どうした。エプロンなんかして」

少女「ん。あげる」

男「なんだこりゃ」

少女「ちょっと早いけど、バレンタインチョコ」

男「お前、料理できないんじゃ…」

少女「市販の奴を、溶かして型に入れて固めてみた」

男「・・・それ、市販の奴と変わらなくね?」

少女「・・・やっぱり、要らない?」

男「いや、貰っとくよ。 ありがとな」

少女「んっ」ニコッ

男(あいつもあいつなりに頑張ってるんだな)

男「どれどれ」パカッ

男「本命?」

チョコで字が書いてあった。 飾り気のない二文字。
 ふざけているのか、まじめなのか。 分からない。
少女の行動からはその二通りとも想像できた。

男「告白。ってことで良いのか?」

パクッ

男「うん、市販の味だ」




少女「チョコ....食べました?」

男「あれは、告白って事で良いのか?」

少女「それ以外の意味で取れるなら、男の読解力はすさまじいです」

男「その、なんて言うか。 うれしいよ」

少女「・・・・・・チキン」

男「・・・え?」

少女「分かりませんか? 私ははっきりした答えを待ち望んでいます」

男「・・・いいのか? 俺がもし断ったりしたらこれから気まずいぞ?」

少女「・・・うん。 覚悟は出来てる」

男「俺は… 俺は、子供嫌いだ。
   だだをこね、自分の意見を無理に通そうとする。子供が嫌いだ」

少女「私はもう泣きわめくような子供ではないと思いますが」

男「ああ、お前は違う。 泣きわめかないし、自分の感情をあまり表に出さない。
  だから、お前が俺のことを好きでいてくれたなんて本当に分からなかった。

  俺は鈍い。 バカだ。 キモイし、オタクだったし、ニートだったし」


少女「・・・・・・」

男「正直俺はお前が俺の何処を好きになってくれたのか、全く分からない
   俺は、直ぐに甘える。 今までも親に甘えっぱなしだった」

少女「・・・・・・」

男「俺はお前と付き合ったら、またダメ人間に戻るような気がする…
俺はお前を信用して良いのか? 甘えて良いのか?」

少女「私に甘えてくれるなんて光栄ですね。フフフ
   私は男がダメ人間に戻っても、見放しませんよ?  好きなだけ甘やかさせてあげます。
   だって、私は男のことが好きなんです」


男「・・・少女、いいのか?」

少女「あやふやな関係はいやなので言葉にして欲しいです」


男「 少女さん。 こんな俺でよかったら、お付き合いさせて戴けないでしょうか」

少女「うんっ、 よろしく。男」

少女「あ、あと男。ホワイトデーのお返しは3倍~4倍が当たり前らしいですよ」

男「・・・お前のは市販だったから、3倍~4倍にしても500円以下だな」

少女「ハッ! しまった」


少女「寝ましょう」

男「今日は文句なしで一緒に寝るのか」

少女「恋人ですからね」

男「・・・そうだな」

少女(まさか、OKしてくれるとは思っていませんでした)

男「ぐぅ~、 ぐぅっ~! ぐぅ~」

少女「男」ギュッ



男「うぅ~ん、動けない。ハッ!」

少女「う~ん、むにゃむにゃ」

男「おい、起きろ」

少女「ん~う、ん? あ、おはようございます」

男「なぜ俺と平行に重なっているのか説明しろ」

少女「ふふふ、若気の至りですね。
   拒んでるように見えても体は正直でしたよ」

男「おい、何やった!?」

少女「なかなかのナにをお持ちのようで」

男「ちょ、おまっ えっ?」

少女「冗談はさておき今日のご予定は?」

男「本当に冗談なんだな? 信じるぞ?」

少女「…冗談ですよ」チラッ

男「視線をそらすなッ!」



男「今日は仕事ないから、一日暇だぞ」

少女「一日暇ですか」

男「買い物でも行くか。
   いつまでも俺のコスプレ衣装じゃ流石にダメだろ」

少女「買い物ですか、いいですね。 
   私もいろいろ欲しい物がありますし」

ショッピングモール


男「お前の服揃えるぞ」

少女「おー」

男「正直コスプレ衣装着てるお前しか想像できないんだが…」

少女「失礼ですね。私はなんでも着こなします。
   私の手にかかればジャージも一流ファッションですよ」

男「あ、じゃぁ、俺のジャージあげるよ」

少女「えっ? いやっ。 冗だn

男「俺も金苦しいからなぁ。 俺のお下がりで良いなら助かるよ」

少女「・・・もぅ、いじわる」

男(時々、いじめると可愛いよなこいつ)

男「服は一通り揃えたか…」

少女「下着も新しいのが欲しいです」

男「下着…か。 パンツだけで良いだろ」

少女「ほぅ、男はノーブラ主義ですか。
   でも、それだと形が崩れてしまいますよ?」

男「おまえ、崩れる胸がないだろ…」

少女「失礼なっ! 私だって日々成長しています! まえ測った時だって……Aだったけど…
    これから大きくなって見返してやりますから」

男「へいへい
  さっさと買ってこい」

少女「・・・・・」


少女(男はどんなのが好きなんでしょうか?
    思い切って、赤?黒? Tバックは流石にいけませんね)

少女(これは悩みどころです。 勝負下着ですからね。
   ここは初心に戻って、キャラ物はどうでしょう?)

少女(なっ!? ブラがレースのついたものはCからしかありませんっ!
    ちゃんとAの人のこと考えてるんでしょうか?)

少女(ブラは白、で良いか)

少女「お待たせしました」

男「ん~、揃ったか。
   じゃぁ、次行くぞ」

少女「何を買うんですか?」

男「少女の布団買わなくちゃ...だろ?」

少女「・・・布団、ですか…」

少女(私は今のままでも良いのですが…)

男(うぅむ、少女と寝られなくなるのも名残惜しい気がしなくもない)

男・少女(でも、そんなこと言えない…)

ウロウロ
ウロウロ


男「あれ~? おかしいなぁ布団コーナーが見つからないなぁ。
   少女、どこか知ってるかぁ?」

少女「そ、そうですね。お、おかしいですね。
   今の季節布団は売ってないのでは?」

男「ぬぅ、残念だなー 
   布団を買うのはまた今度って事になりそうだなー」

少女「全く残念ですねー 仕方ありません。また今度ですね-」

男・少女(乗り切ったッ!)

男「もう買う物はないか?」

少女「ええ、私はもうありません」

男「じゃぁ、飯でも食ってくか」

少女「いいですね」

男「何食べたい?」

少女「あ!あそこのお店はどうでしょう? 恋人割りなんて物がありますよ?」

男「恋人割り。か 安い方が助かるのは事実だが…」

少女「さぁさぁ、行きましょう」

店員「じゃぁ、お二人が恋人って事を証明するために、ツーショットのお写真を撮らせて戴きますぅ~」

男「え?」

少女「え?」

店員「ほらほら、もっとよって頂かないと写真に入りませんよぉ」

男「  」

少女「  んっ、このくらい?」

男(少女!当たってる当たってる! いや、当たる物がないから、ほぼ肋骨だけど!)

店員「はい、チーズ~!」

店員「この写真は記念として差し上げます
    お二人が幸せでありますように」

ひんぬー万歳

男「旨かったか?」

少女「ん、凄かった。
    カレー頼んで、予めルーとご飯が混ざって出てきたときは、店員にブチ切れようと思ったけど」

男「また….来るか?」

少女「このお店は…もういいや…」

少女「ただいまぁ。 やっぱり家が落ち着きますね」

男「何かと疲れたな」

少女「はい、私はもうお風呂に浸かってもいいですか?」

男「もう入るのか。まだ5時半だぞ? まぁ、好きにしろ」

少女「では、お先に」

少女(先ほど買ってきた下着をさっさと着けたいですし)


>男「旨かったか?」

>少女「ん、凄かった。

ここだけ読むと凄く卑猥///

少女「お先に上がりました」

男「ん~、俺はもうちょっと後d・・・」

少女「・・・どうですか?」

男「え?何で下着なの? え?露出魔?」

少女「酷いことを言いますね
   私の下着姿を見せてあげてるというのに」

男「いや、それを露出魔って言うんだよ」

ご褒美ですね わかります

少女「感想・質問・意見などがあればどうぞ」

男「スタイルは良い。 けど、色気がない。 90点!」

少女「無駄に高いですね」

男「さっさと服着ろよ。風邪引くぞ」

少女「まぁ、よしとしますか」






少女「寝ましょう」

男「なんで、わざわざ宣言した…」

少女「夜更かしはお肌の敵です。
    男は明日、お仕事でしょう」

男「まぁな
   寝るか…」

ざわ・・・




少女(今日は楽しかったな 男と一日一緒にいられたし)
 
男「すぅ~、ぷす~くぅ~、ふごっ! すぅ~」

少女(この生活が続けばいいな。
     男も今の生活、満足してるのかな?)

男「ぐぅ~、 ぐぅっ~! ぐぅ~」

少女「男…」ちゅ

男「  」パチッ

少女「ッ!?」 

男「んっ しょ、少女?」

少女「えっ!こ、これは、 あの、ち、違うんです」

男「え?今何を?」

少女「 」ポロポロ

男「え?」

少女「  ぐすっ」ポロポロ

男「  ?泣いてるのか?」

少女「な、泣いてなんかいません。 男に、男に嫌われたんじゃないかと心配したり、
    今の関係が崩れたんじゃないか不安になったりしただけです」

男「少女…」

少女「私が一方的に住み込む感じになっちゃって、男は私の事、うっとうしいと思ってるんじゃないか。とか
    凄く、不安で、怖くて……」

男「・・・・」

少女「私、無愛想で感謝とか言葉で言えないし…」

男「・・・・」

少女「・・・ごめんなさい」
   

男「少女…… ごめんな。
   俺がチキンで言葉にするのが怖かったから、心配かけさせて….」

男「でも、心配しなくても大丈夫だよ。 俺は少女が何をやっても少女を嫌いにはならな
  いよ。  第一、少女の事が嫌いだったら、一緒に住んでないし、告白も断ってた。
   好きだよ。少女」

少女「お、男っ!」ヒック、エッグ

男「だからな、な? もう泣くな」

少女「・・・・・」

男「・・・・・」

少女「・・・・男、ありがとうっ!」がばっ!

男「うわぁ! なnんっ!」ちゅ、

ちゅ


少女「んはぁ・・・・・・っ」ちゅぱ

男「・・・はぁ、はぁ、少女・・・」んちゅ

少女「男… ハァハァ… 来て…ほしい」

男「い、いいのか?」

少女「う、うん  初めては…すきな人と…したい」

男「少女・・・ 」ちゅ、んちゅ

きたな!!ついにきた!!

少女「んはぁ・・・・・・っ」ちゅぱ

男「・・・はぁ、はぁ、少女・・・」んちゅ

少女「あっ、あろがと…..お、男っ……んんっ…」んっ、ぷちゅ

男「脱がすぞ」

少女「… うん」カァァ

ネトォ

男「おぉ、ビチャビチャだな もうこんなに濡れてる」

少女「バッカ/// 男がこうさせたんだよ」

男「触るぞ」くちゅくちゅ

少女「はうっ!?」

男「・・・・・・」くちゅくちゅ

少女「ん……んんっ…」

男「痛く…ないか?」

少女「っん…気持ちいいよ….はぁ」

男「………」くちゅくちゅくちゅ

少女「うんっ...! んっく....ハァ、ハァ」

男「少女、暖かい....」くちゅくちゅくちゅ

少女「体…が、熱い  ダメ ちょ、ストップなんか来ちゃう」

男「………」くちゅくちゅくくちゅ

少女「ぁんっ っく、んはぁっ、あっ、あっ、あっ、あっっっ!」

プシャァァ、ビクッ ビクッン

少女「  イ、イっちゃった」カァァ////

男「もうそろそろ、いいか?」

少女「うん……来て 優しくしてね」

リュヌニュ

少女「んっ……! んふっ、くはぁぁ」

男「全部っ、入ったぞ…」

少女「んっは…!  うれしい…
 一つにつながってるんだね…」

男「んっ、少女のアソコ、キツイ…けど暖かくて気持ちいい」

少女「男ぉ、 …」////

男「い、痛くないか..?」

少女「だ、大丈夫…んっく..  動いて…」

男「う、動くぞ」

少女「んん……ふぁ…..あっ、んっ…..」くちゅぬちゅ

男「ーーーっ! ……」

少女「んんーっ、あはぁ、はぁ…..」ぬちゅぬちゅ

男「くはぁ、……はぁ…はぁ…」

少女「んっ! んはぁ……」ぬちゅぬちゅ

男「少女のアソコ、凄いいやらしい音たててる」

少女「…っ!」キュー

男「ちょ…少女  急に締め付けてっ……」

少女「ハァ……ハァ……男っ! 男っ!」ぬちゅぬちゅ

男「……はぁ、はぁ 気持ちいいよ 少女」

少女「あぁ! もう…もっと、もっと突いてぇ」

男「… はぁ、 少女っ! 少女っ!」ズプッ ズプッ

少女「んはっ…! っく、んはぁぁ」パンパンパンパン

男「…..んっく! はぁ、少女のアソコ、すごい絡みついてくる」ズプッ ズプッ

少女「いやぁっ、....くっ...! 」ぬちゅぬちゅ

男「うっく! 俺もそろそろイきそう…はぁ、はぁ」パンパンパン

少女「き...て...」 

男「も、もう、イくっ!……うっ!」 ドピュ、ドピュ  ビクッ、ビク

少女「男…はぁ、はぁ……キス…して」

男「少女….」 ちゅ

ちゅ、んちゅ 

少女「幸せ…」

男「俺もだよ…」

ちゅ、んちゅ ・・・・・・・・













少女「男、男っ! 起きて下さい。
    朝です」

男「ん、んあ?  あぁ、朝か」

少女「今日は仕事です 起きて下さい」

男「ん~、おはよ

少女「おはようございます」

男「悪いな、仕事の時は起こさせて」

少女「いえいえ、なんのそのです
    恋人なんですから、 助け合って行きませんとね」

男「……助け合って。ね」

少女「それでは、いってらっしゃい」

男「あぁ、行ってくる」


Fin

おわった・・・乙

結局少女何歳なんや。

>>366
最初の方で「ホームレス中学生?」って言ってるから、15ぐらいかな

今思ったけど、男の家に上がり込んでS○Xって、ビッチだな

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