八幡「BITE THE DUST…?」 (87)

八幡以外の俺ガイルのキャラは
需要がありそうだったら出します!

先に八幡のスタンドを決めておきます。

安価>>下5つ
の中からセレクトします!
名前と能力をよろしくお願いします!


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1383372624

じゃあとりあえずキラークイーンを

触れたものを爆弾に変えるのと、熱を追っかける爆弾と、パイツァ・ダストは……詳しく覚えてないな

>>2
第一の爆弾→触れたものを爆弾にする
第二の爆弾(シアーハートアタック)→左手の甲からキャタピラのついた追尾型爆弾を出す。熱を感知して追跡し、一定以上の温度に触れ続けた場合に起爆
第三の爆弾(バイツァ・ダスト)→他の人間に仕掛け、自らについてその人物から情報を得ようとする者を爆破する、または本人の意思によって起爆し、過去に戻る。その際に起こった事柄は、決定的な差異が発生しない限り繰り返される。

八幡はキンクリでもいいかもな

昨日のうちにまとめておいた荷物が入ったボストンバックを玄関前に運び出し、
食パン一枚をトースターにかける。

気分は未だ盛り上がらないまま
洗面所へと向かう。
朝なのでつぶらで腐ってしまった(朝なので)目を覚ますために冷たい水を使う。


洗面が終わり、パンを食べる。
ちっこっく? ちっこっく♪

最後に、動きやすい格好に着替えて


完了だ。

現在時刻6時25分をお知らせします!
ヒキッ!

ヒキッ!7時またぎ!

はあ…閑話休題。


今日は奉仕部での合宿だ。
奉仕部として行くのであれば、顧問?
である平塚先生の許可がいるのだろうが、由比ヶ浜はあくまでも表向きはただの友達同士の慰安旅行らしい。
中身も慰安旅行だろうがな。

てか友達って俺入っていいの?
俺がはいると一気に部活の目的の俺の更生とかになっちゃうんじゃあないの?

そういえば…俺は友達の定義を友達と話し合わずに決めたぜ。

言う友達もいないのだけれど。


集合場所では…



由比ヶ浜「ヒッキー七時に間に合うのかなあ?
まだゆきのんも来てないし…」


前日、そわそわしていて寝つくことができなかった。

ヒッキーにメールを送ろうか迷っていた…

内容なんて何だって良かったのに…
なんだって口実にできたのに…

滅多に使わない思考を使ってしまったため、そのあとはすぐに眠ってしまったのだが。

記憶を遡ると、「好きな男の子」と一緒に連想されるのは楽しい思い出ではなく、
後悔ばかりだった。


いつもそうだ。
遠慮してしまう。譲ってしまう。
諦めてしまう。

まだ自分のものにもなっていないというのに。

だから。

今回だけはもう後悔したくない。
譲らない。
今だにヒッキーというルーズボールに
反応してくる女の子はいない。

この勝負も、ヒッキーも、

私のもの。

軽い小説を読み返していると、
時計は6時40分に差し掛かろうとしていた。

今日の昼飯は捨てれる容器でとのことだった。
仕方ない。コンビニで買って行くか…

と、机の上を見ると、置き手紙とともに
おにぎりが3つ、簡易なプラスチック製の容器の中に入れられてあった。

置き手紙には
小町より、と。

本当に嬉しいよ。
兄ちゃんはこれほど今までお前に心を痛めつつ友人関係というものを教えてきた甲斐があったと思ったことはねえ…

内容はパッと見でも誤字脱字皮肉あざとさがあるのでご割愛。

では、行って参ります。
見送りはないのだが。
最後に敬礼を見せてやりたかった。
俺の勇姿を。
俺は由比ヶ浜大元帥直筆の召集令状を片手に必ず帰ってまいりますと心の中で叫んだ。

てか帰ってきちゃ非国民?
てか帰ってきちゃ非家族?

どうせいいとこに食べに行くんだろなあ…

よくあるシチュ。

駅前の噴水の前で大時計をチラチラ確認しながらソワソワする「二人」
勿論相手は噴水の反対側にいる。


現実は残酷だ。
優しいのは平面だ。

え、てか優しいのは平面だってすげえ深くね? これ名言なんじゃね?

そして広げた伏線は回収しないのが
伊坂流だし、まず俺流。
考えながら読むことで、より文が頭に入って来やすいらしいよ。


現実のシチュ

全く正反対なんだ。
あいつまだかなあ?
もしかして…って具合に噴水の後ろ側を確認しなくてもいいように、見晴らしの良い公園が集合場所だった。

しかも三人で。
相手の二人はソワソワどころかイライラしながら、ほぼ同時に公園の時計を指差す。

雪乃「遅い」

なんだよ。
俺は意識の高いjリーガーじゃないんだから5分前でいいだろ。





八幡「誠に申し訳ございません
誠に。
誠に。」ペコッ

はい出ました必殺転技「平謝」
慇懃無礼なくらいが、主夫にはちょうど良いものだ。

雪乃「すごいわね。最近のヒキガエルは
平謝りするらしいわ。」

由比ヶ浜「もお!これから宿舎に入ったときとかヒッキーと私たちは部屋が別なんだからもっと早く集合してくれないと困るよ!」

おお。まさに天国と地獄の言い様だ。
俺は侮辱されなかっただけでも天国だからハードル低いぜ。
主夫ロボット八幡大売出し文句だな。

そういえば天国と地獄って俺で例えると…教室……とそこから解き放たれたときの気持ちくらいの差だな。

何故いきなりこんなことになったのかといわれますと…


~2週間前~


八幡「もうこんな時間か。
わりい。雪ノ下。今日は用事があるから失礼するわ。」

雪乃「そうね…そろそろ潮時かしら…」

八幡「いちいち言い回しがこええよ…」

由比ヶ浜「ヒッキーが用事って珍しいね!誰かと遊ぶの?中二?」

八幡「てめーはナチュラルに傷つけんのやめろ。
てかあいつと約束して遊んだことなんてないぞ。
一緒にいたのは全て俺の悪運によるものだ。」

由比ヶ浜「悪運にくっついてくるもの扱いなんだ…」

平塚「雪ノ下。いるかね?」ガチャ

雪乃「ノックを…」

平塚「いやーすまないすまない。
ところで件の生徒会選挙の話だが…」

雪乃「全く聞き覚えがないのですけれど…
つまり、依頼ということでよろしいですね?」

平塚「流石。話が早い。

文化祭が終わり、もう秋も終わりに近づいてきた。
運動部、文化部の3年生がそろそろ完全に引退する頃だ。
もとより千葉でも有数の進学校だからね。
そんな総武高では、もうそろそろ今年度生徒会役員の次年度生徒会役員候補の募りが始められようとしている。」

由比ヶ浜「生徒会かー
会長誰がやるんだろうなー?
あ、ゆきのんどお?いいんじゃない?」

雪乃「勝手なことを言わないで。
私自身に意思があるわけではないのよ。
でも…姉さんも…」

八幡「んなことぁー関係ねーよ。
票の重みなんて学校の選挙くらいじゃあ天秤にかけても釣り合うだろうよ。

ただ、投票する奴の気持ちというかかける想いという点では…わかんねえがな。」

平塚「何故君は勝手に投票する側に回っているんだ?
君に立候補してもらおうと思ってきたというのに。」

八幡「や、あり得ねえあり得ねえ。
何の冗談でこざいましょうか?

もし仮に…立候補したとして、
俺の有効得票数が、ええと…1、ええと入れたくねえけど2……くらいしか集まりませんよ。」

雪乃「いい機会じゃない。
あなたのことを知っている人を数値化して見ることができるなんて。」

由比ヶ浜「そうだよ!
やって見たら?





ボソッ
別に2人だけとは限らないし………」

平塚「心配はしなくていい。これは君の更生及び更正に一番効率が良いものだと考えたから提案をしたのだ。」

八幡「でも選挙に出る以上立会演説や有志の応援演説の募りとか、俺の大好きな作文とかこれまた一筋縄ではいかないようなことばかりが…」

平塚「大風呂敷を広げているだけではない。
君が述べたそれらにこそ、全てを語らせてやるべきだ。
君の残り少ない青春にとってとてもいい
スパイスになる。」

八幡「先生のせいしゅ」バコン!

平塚「まあ、無理矢理には言わないよ。


色々な危険が伴うことになるしね。
また気が向いたなら、教えてくれ。」

八幡「俺はもう誰にも気を向けないし、
こんな態度だから気を引いてしまわないようにしているんです。
まあ…善処はしますけど…」

雪ノ下「キモ引かれてしまわないようにしているの間違いではないかしら?」

平塚「はっはっはっ!
比企谷ぁ
君はなかなかの政治家になりそうだなあ。
楽しみだよ。」ガラッ


八幡「先生!待ってください!」

平塚「ようやく私が呼び止められる立場になったか…


ゴホン、うん、なんだね?」

八幡「色々危険なことがあるって…?
一体どういう意味なんですか!?
気になって平穏な生活を送れないじゃあないですか!?
私気になります!」

平塚「ハァ…
身の安全が第一か…?君は?
いいだろう。正式に君がやる気になってから。
や、つまり未来永劫言うつもりはなかったのだが。

…この学校の選挙はなあ、戦いによって
候補者の優劣を決めるんだよ。

候補者の中の最強が一番になるように得
票数が操作される。

弱きも、罪なのだよ。」

八幡(やべえ早くどうにかしなきゃ…

てか誰か早くもらってあげて…
じゃないともう本当に…
可哀想すぎるよォォォー)

平塚「なんだねその顔は?
私は至って正気だよ。」

八幡「ふぇ…?」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

まあそれから部室に戻り色々あって由比ヶ浜大元帥の強制的参加の合宿というわけだ。

あの後平塚先生に詳細な話を聞いたのだが、良く理解できなかった。
まず俺の名前が立候補用紙に書かれているのが一番理解できなかった。

俺まだうんともすんともいってねえよ…

雪ノ下には質問ならぬ拷問を受けた為ゲロッちまったがまだ由比ヶ浜にはこれが選挙ならぬ所謂ところの生徒会役員「戦挙」だとは伝えていない。

とりあえず巻き込みたくないという強い思いを持つ主人公風に何を聞かれても「いやシラネッス。マジシラネッス。」
でいく。

これでも雪ノ下サンには通用しなかったんだがなあ…

雪ノ下に関しては、少しこの異常な選挙に知識があるようだ。

まずは適性検査を行うとかなんとかいってたけど。


雪乃「比企谷くん。
ちょっといいかしら。」

八幡「なんだ?」
俺が雪ノ下が手招きした建物の影へと歩み寄ると、黄金に輝く物騒なフォルムの矢がその自らの先端を強調しながら雪ノ下の左手に抱えられていた。

おいおいおい。
雪乃「この学校にいるなら…きっと大丈夫だわ」
雪ノ下がその矢をこちらへ振りかざす。
頭の中で小田和正のメロディーが流れる。走馬灯らしきものが激しくちらつき始める。

その刹那。
俺の後ろから現れた無骨な姿をした頭髪のない男と思われる人型のものが、その矢を弾き飛ばした。

引っかかるところが無いような滑らかな流れる姿。
薄くピンクがかった白い体表。
猫のように真っ直ぐいきり立った耳。
ひん剥いた目。

そしてそれらの異質さを全て語り出すかのような逞しく分厚いグローブとバックル。

これは明らかに人などではない。
こいつは俺を守るために現れたのだ。
名付けて…
「アフターパニッシュメントサーバント」

危ねえ危ねえ。

また変な方向に行っちまうところだった。

雪乃「発現したようね。
それは、名付けてキラークイーンよ。」

うわぁ…なかなかのセンスすねぇ…

てかこいつ今普段言ってることを自ら実行しようとしやがったぞ。
マジで死ぬところだった…

雪乃「やはり、素質については問題ないようね。
あとは資質…」

俺についてすごく簡単に説明したようなこと言うなこいつ…

そうだよね?

雪乃「だけれど、やはり実力を見なければわからないわ。
能力を見ないと…」

比企谷「かなり訳知りみたいだな。
少し教えてくれないか?」

雪乃「そんな暇はないわよ。
由比ヶ浜さんには決してばれてはいけないもの。
その点だけは、あまり喚かないあなたの方が都合が良いのかもね。」

まあ、もういい。
キャパシティが振り切れてしまった今は、
もうあまり考えずに身を任せていよう。

てか俺にこれ何のメリットがあんの?

八幡「おい雪ノ下。
最後の質問だ。この選挙に挑むことで何のメリットが俺にある?
万が一俺が会長になったとしてどうしろってつもりだ?」

雪ノ下「知らないわよ。
でも黒い所は少しずつ見え隠れしている。
それが最後の質問だなんて言わない方がいいと思うけれど。」

八幡「じゃ取り消す。」

雪ノ下がいつものように呆れてはあっと溜息を吐くと、やはり考えずにはいられない。
黒い所ってなんだ?

俺焼き魚の黒い所食べれねえけど…

あと、サイゼで興味本位でイカスミパスタ頼まないこと。
エスカルゴもな。

雪ノ下「いい?ここまで来たからにはやり遂げるのよ。
負けは…もういらない。」

ほお。
まあ、俺が独裁してやるのも面白い。
シュプレヒコールても、デモでもなんデモきやがれ。

雪乃「さあ、戻るわよ。
夜までしっかり休んでおきなさい。
昼夜逆転は覚悟して。」

八幡「そんな覚悟腹に決めてきてる。」

俺たちはすぐに由比ヶ浜のいたベンチへと向かった。

由比ヶ浜「ヒッキーゆきのん遅ーい!
何してたのー?
今日は、少しだけヒッキーの練習してー、あとは、大阪と京都の観光ねー!」

やべえ、休めねえ。


今週は振替休日があり、三連休なはずなのだが…
どうやら元帥は許してくれなさそうだ。

はあ…帰りてえ…

俺たちはそのまま空港へと向かった。

楽しそうにベラベラ喋る由比ヶ浜。
おい危ねえってここ空の上だぞ。

それを受け流す雪ノ下、と
ここまではいつもと同じ。

だがやはり気が気でない俺。
溜息をつき落ち着き払ったように見せているが実は緊張によるものである。

さっきだって2回こけたしね。

由比ヶ浜「ヒッキーどうしたのー?
体調悪いー?」

八幡「問題ねえよいつもこんなのだろ俺」

雪乃「いつもより何か企んでいそうだったから、事が起こる前に声を掛けたのよ。
どう?完全犯罪は起こせそう?」

八幡「おい俺を常習犯みたいに言うな。
確かに職務質問なら少し嗜みがあるが。」

雪乃「その年で職務質問されるのなら、
絶対に冤罪に巻き込まれそうね…」


気を使ってくれているのだろう。
事情を知らない由比ヶ浜なりにも。
結構ストレートだったが…

雪ノ下なりにも。
そんな会話をしているうちに少し緊張は解れたような気がした。

そうして、俺たちは伊丹空港へと到着した。

由比ヶ浜「きたーー!大阪ーー!」

雪乃「由比ヶ浜さんは大阪に来たことがこれで初めてなの?」

由比ヶ浜「うわーーー!
来て見たかったんだー!」

由比ヶ浜は質問に答えているのかいまいのか曖昧な言葉で返すが、本当に嬉しいのだろう。

ここからは電車で行きたいとの由比ヶ浜の願いから、空港送迎バスで最寄りのjr伊丹駅へと向かう。

このバスの時計を確認すると9時50分。

どうやら今日は大阪方面の観光らしい。

ガッチャンプシュー

ブロロロロローーー

音だけで伝わるのでべんりである。

伊丹駅に降りると、伊丹駅にはショッピングモールが連結されていた。

雪乃「ここで軽く朝食をとりましょう。」

由比ヶ浜「そだねー!
ゆきのんどこにするー?」

こいつら朝飯食って来て無かったんだな…

て言うかこいつらの勢いで行くと絶対持ってきた弁当昼飯にしねーだろ!

開店したばかりのショッピングモールへと入って行く。


フードコートで軽く朝食をとり、電車に乗って大阪・梅田駅へと向かった。

千葉も都会だが、この周辺は東京に匹敵するほどの都市圏でもある。

そういえばここにもアニメイトあるらしいな。
大手セレクトショップも殆どここに揃う。

さすがに前者は無理なので、後者だけでも付き合ってもらうとするか。

由比ヶ浜「すごーーーい
大きいビルだよーー!ゆきのーーん!」

雪乃「私は何度か来たことがあるのだけれど…」

そうして方向音痴二人を引き連れて歩いていると、横断歩道の向こう側から劈くような音がなる。

何だ何だなんですかァ?

安価

敵のスタンドの名前

>>下

敵のスタンドの能力
>>下2

自分で作った名前や能力でも結構でーす!

再安価要らんだろ
3部スタンドじゃねーか
しかもJ・ガイル…ハッ!!ガイル!!
でもキラークイーンで勝てるか?あれ

>>47

みんなの考えた能力と戦わせたかったんだけど…
もう能力もハングドマンでいいよね?

オリジナルスタンドは需要ない

>>49
それはお前の考え

いやーなんだか一発目は既存のスタンドじゃあつまらないんだよなーこれが
わがままで済まん。

>>下

じゃあ名前も変えよう(提案)

連投ごめんだけど、5個くらい案を募集して、1が自由に使うんではダメなの?その方がジョジョらしい『駆け引き』が出しやすいんじゃないかなって

>>53

採用


安価下>>5つから俺が選ぶ。
名前も一緒にお願い。

ザ・ナレッジ
act1からact3まである(act2に『回転』必須)
act1
破壊力 E スピード D 精密動作性 C
射程距離 B(30m) 持続力 C 成長性 A
『スタンド』を見ることでその詳細な能力を見抜く。ただし、解析には10秒ほどかかる。
独立した視覚と聴覚を持つ。

act2
破壊力 D スピード C 精密動作性 C
射程距離 C(18m) 持続力 C 成長性 B
『黄金の回転を与えた物体を能力で産み出した試験管に閉じ込める』能力。閉じ込めるだけだが、その間閉じ込めた物の時間は停止している(もしかしたら、回転により空間の狭間に送っているのかもしれない)。
『試験管』のゴム詮を開けると、そこからゆっくりと出てくるが、割ると急にそこに現れるため、回りにあったものが吹き飛ばされる。また、本人の意思以外ではなかなか割れず、一般的な近接型のスタンドパワーでは傷もつかない。(スタプラならあっさり割れる)
能力で同時に産み出しておける試験管は10個まで。

act3
破壊力 B スピード A 精密動作性B
射程距離D(7m) 持続力 A 成長性 D
近接型格闘スタンド。独自の意識を持つ。が、完全な自立型ではない。
例によって銃弾を弾いたり摘まんだり出来る。能力は『周囲の情報を手にいれる』。応用として、パソコンなどに触れれば情報を吸い出せる。また、索敵も可能。

じゃあ上のアルバムから1つ
ライフ・イズ・リアル
破壊力 C スピード C 精密動作性 B
射程距離 C(12m) 持続力 C 成長性 D
自分の体力を『数値』で表し、ダメージを受けるほどスタンド及び自然治癒能力が強化される能力をもつ。
自然治癒すれば、『数値』も回復し『強化』もそれにふさわしいものへと戻る。

連投…
出てほすぃ原作スタンド
スティッキィ・フィンガース
D4C
世界
銀の戦車
ストーン・フリー
ソフト&ウェット
法皇の緑
こんなかな?

オリジナルってそれもはやスタンドである必要性ないだろ 何考えてんだ

>>59
すまん
とりあえず一回目はモチベーション上げるためにやってみる

原作スタンドでもメタリカみたいに街中で出したら面白いだろうなーってスタンドも多いんだ

由比ヶ浜「なに!なに!
やばいよ、早く逃げよう!通り魔かも!」

雪乃「私は由比ヶ浜さんと一緒に逃げるわ。
戦い方は彼自身に聞きなさい。」ボソッ


おいおいおい
いきなりデスマッチかよ!

と言っても…この不思議な能力の持ち主がなんだって大阪にいる?

しかもみんな服脱ぎ始めてるし…

おかしい…まさか…普通の人には見えないのか…?

この暑さ…どう見てもあいつのスタンドとやらの仕業だな。

俺がやらなくても誰か解決してくれるんじゃあないの?

はあ…

やれやれだぜ…!

?(お、何やら男がスタンドを剥き出しにして近づいてきやがる。
アホなやつや。
今信号が青になったから、直線距離にして、70…65…60

ほっほー!どんどん近づいてくるわ!
まあ、もう直ぐ立ってられへんくらいに暑なるんやけどなー。)

?(にしてもおかしい…
なんであいつはスタンド丸見えで近づいてくんねん?
不意打ちで殴られたらみたとこあいつの射程距離の短いスタンドの方が強そうやから敵わんと思うねんけど…

そうか…これは…陽動や。

まあ、俺のスタンドの半径15m以内に飛び込んできた奴は正気ではおられへんやろうから、あんまり関係あれへんねんけど…

まさか…あいつ「コントロール」できひんのか?
こんな素晴らしい俺の能力を、ぶっ潰してやるという覚悟だけで出したのはいいものの、
まだ詳しい扱いがわかっていないと見た…

連日の能力の無差別発現の影響か…

俺の方から近づいてぶちのめしたる。)


八幡(暑い…おかしいぞ。

そうか、奴のスタンドからの距離と
気温は反比例するようだ。

にしても…雪ノ下が言っていた彼自身とは…
俺のキラークイーンのことか…

頼む。キラークイーン!おせーてくれよ!




やつは近づいてきている。
もう距離にして40mもないだろう。)

俺は咄嗟にキラークイーンを飛ばして戦おうと思った。
だが、キラークイーンは俺より2~3mほどの距離にまで離れると、そこからは奴に向かって行かせることはできなかった。

俺からあまり離れることができないということを理解した。

多分こうやって少しずつわかって行くことが必要なのだろう。

いきなり戦闘なんて…
無茶にもほどがあるのだ。

?(ほっほーう…
自分の射程距離距離もわかってない野郎なら、絶対に押し切れる…)

きやがったな…
だがやばい…周囲の人は熱源から自然に距離をとるが、俺はキラークイーンの射程距離まで近づかなきゃならない…

そんな距離で戦ってたら所詮タンパク質の俺らなんかすぐに体が熱で変形してしまう。

奴は中背で小太り。
なぜか奴も汗をかいており、メガネと大きめなサイズのチェックシャツを着ていた。

こいつ自身は体力もコミュ力もなさそうだな…


?「おい!」

八幡「ひゃい!」


おいおいおい、
まさかあいつの方から喋りかけてくるとは…
もう精神面で抑えられてるよ…

由比ヶ浜「はあっはあっはあっはあっ

え…ヒッキーは!?」

雪乃「心配ないわ…あの後すぐに彼から連絡があってただの痴漢だからと言っていたもの。
彼はその近くの店で
そうね……40分ほど買い物してから合流すると言っていたわ。」

大目に見積もったわよ…比企谷くん…
この戦いがあなたをきっと大きく成長させるわ…





由比ヶ浜「てかよくゆきのんついてこれたねー?」

雪乃「それは…

今日は体調が良かったのよ」

由比ヶ浜「ふーーん」


タタカウノダナ?ハチマン?

えっお前誰だよ?
俺の善心?

チガウ。
ワタシハオマエデアッテオマエデハナイ。

つまり…この状況なら…

「きらーくいーん」ダ。

戦い方を…教えてくれるのか…?

ソウダナ…
ワタシヲハヤクウマクツカイコナセルヨウニナッテホシイシナ…

早速!教えてくれ。

ダガコトワル。

おいこらふざけてんじゃねーぞ。
ふざけたとこまでおれに似てんじゃあねえ。


恥ずかしいけど…
俺と…お前を合わせて俺らは
完全な比企谷八幡に補完されるんじゃあないか?
だから…力を合わせてくれないか…

ソウダナ…
デハマズ
オマエノかばんノナカノがむヲオレニモタセロ。

山内「考え事しとるんとちゃうで…
俺は山内…
はよおかかって来んかいや…

もっとも…俺が近づいたらすぐ終わる話やけどな…」

ポイッ
バコーーン

山内(なんやこいつの能力!?
ガムが俺の手前の地面で爆発したぞ!?)

八幡「そういうことか…キラークイーンの能力は…触れたものを着弾したところで爆発させる能力…」

ソレダケジャアナイゾ。
がむヲテマエノジメンニツケテマッスグウシロニキョリヲトレ。

べちゃっ

山内(俺のスタンドとの距離をとりながら、爆弾を投擲して俺を攻撃してくる。
距離をあまりとらせないのが得策やな。)

山内「まて!逃げんな!」

追いかけてきたぞ。
どうするんだ?

がむノバショニヤツガキタラ、
ミギテノスイッチヲオス!

ドカーーン!!

山内「ぐぅ!」

山内(やばいッ…右手の親指が…ない…
だが奴はこの人ゴミの中スタンドバトルが起きていることも気づかれたくないらしい…
爆発は必然的に小規模に抑えられる…
はよお病院いかな
血が無くなってまうで…)

山内「親指が…親指がッ!
飛んでもたァー~ー!」

八幡「…」

山内(奴は見たとこまだ高校生ほど。
罪悪感を覚えないはずがない。)

山内「正義のヒーロー風情のせいで、
手が飛んでもたわァ!
お前に直接危害加えとらんのによォ!」

八幡「…」


確かに…俺は奴の右手の親指を弾け飛ばした。
だが、だが、この俺には…

八幡「だがこの比企谷八幡にはッ!!

自分でも計り知れないほどの!


野 望 が あ る ッ !」





山内「!?」





八幡「てめえは実は気温を上げる能力ではなく
体感気温を上げるスタンド使いなんだろ?

今日は風が強く、寒い。

服を脱いでいた人たちは皆、鳥肌を立てていた。

それに、まず汗をかかないことがおかしいと思った。」

山内「やったら尚更危害加えてないやんけ!
俺が何をしたって言うんや!

ちっちゃいときから、俺はみんなに避けられてたんや…

やのに、発現したと思たらこんなスタンドや…

出したらより一層皆が離れていく…

悪いのは俺やない!
こんなひねくれた能力を持たせたこの一般市民どもや!」



違うね。
こいつはひとつ大きな勘違いをしている。

山内「俺は昔から復讐を心に誓ってた。
こんなクソみたいな奴ら、全員殺してやると思った。

だが俺も俺のスタンドも非力や。

せいぜい苦しめてやろう
そう思ってやっとったんや!

誰が俺を責めれんねん!
生涯ぼっちの俺(ry」ドゴォン!
キラークイーンの剛健なグローブが奴の右の頬を捉え、殴り抜ける。
奴は数m吹き飛び、もんどり打ってうつ伏せに倒れる。


八幡「一緒にしてんじゃあねえよ。

ぼっちってのはな、そういった世の中を恨んで恨んで恨み抜いて絶対に許さないリストとか作って死んでも死に切れないほど恨み、成仏さえもできないもんなんだよ。

だが[やり返す]ってラインを越えちまえば、それはそいつらや
それを越えて犯罪者にまでなっちまう。

ぼっちってのは、溜め込んじまうからな。
そのためこみを、誰にもぶつけることなく、自分の中で飽和しちまっても風化するのを待つ。
そして、このカースト社会の中で生きて行くぐらいなら、いっそ一人の方が気楽だって思想に行き着くんだよ。

てめーはまだそこまで達してねえくせに偉そうにいってんじゃあねえ!」

八幡「俺はリア充然とした、
みんなでワイワイも大嫌いだが。


お前らみたいな



思い込みぼっち風情が辛い辛い言ってるのを見る方が、




何よりも嫌いなんだよ!!!!


クソがッ!!」

山内「…」

ありったけのことを叫んでやったが、
依然興奮は冷めない。

八幡「かかってきやがれ…
正面からなんてリア充じみた王道なことは許さねえぜ…

何よりも人の心を知っているお前の!

思いつく限りの!

姑息で泥臭い手段で、ムカつくクソガキの俺をなぶっていたぶって死にてえと思わせるつもりで来やがれ。


お前が本気を出して闘うのは、
世の中じゃあなく、

真のぼっちであるこの





比 企 谷 八 幡



た だ 一 人 だ !!」



途端、奴は距離を取る。

そろそろ熱で気が狂いそうだった。

深呼吸して呼吸を整える。

奴は俯いたまま、口を開いた。

山内「おい…
八幡さんよ…
闘う相手やから…これを最後の質問としとく…

聞かせてくれや……

お前の野望とやらを………」

八幡「冥土の土産に聞かせてやろう……
ぼっちの住みよい世界にするために…

まずは手始めに千葉の総武高校を乗っ取る…

[友達]という肩書き、いや、コミュニティカードを持っていればそいつらはすべからく友達だが…
[ぼっち]と言う肩書をもつぼっち同士でも、ぼっちとぼっちは関わりを持たない…

ぼっちは頼らない…他のぼっちにもな…

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

一人…故に無敵…

俺は全ての人間に10人以上との関わりを持つことを禁じさせるつもりだ……

完全に独り身で、登録されているメールアドレスが少ない人ほど全ての事において免税するつもりだ……

そして私は内閣を乗っ取り、完全な世界を敢然たらんと作り上げて見せるのだ…

ここまでは通過点に過ぎんがな……」

山内(机上の空論…絵空事…コイツ自身のただの理想論…
そのはずなのに…何故? なんでや……?

コイツには…やると言ったらやる…[スゴ味]があるッ……!)

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

八幡「さあ、始めようじゃあないか…」


山内「…オラァ!」

地面に奴のスタンドが入り込んで行った…

熱はまやかしに過ぎんが…
これでは奴のスタンドとの距離が計れない…

熱い…地面からの熱気が…だが汗をそれほどかくわけではない…
奴からすると牽制の意味でもあるのだろう。

これ以上離れると奴をぶちのめせねえが…近づくと立ってることもままならないだろう…

爆弾の投擲…は…奴にはひらりと身をかわされる…
規模を大きくすると他人を巻き込んじまうしまず戦闘がばれてしまう…
さっき程度の爆発が限界だろう…
この時点ではあまり他人には怪しまれてはいないようだがな…

設置爆弾しかない…
出来るだけ置いたことが奴に気づかれないように…かつ必ず奴が触れる場所に…

信号が点滅し始めた。
取り敢えず元来た道を引き返す。




山内(距離を取った…つまり奴が狙ってくるのは俺の親指を吹き飛ばした設置爆弾…
俺のスタンドの射程は長い。2~300mなら熱を落とさずに追跡できる…
だが…まあいい…俺はここを動かないのが得策や。スタンドで地面の中から追って奴に熱を与え続ける分には設置爆弾にふれることはないし、まず奴はこいつの射程をしらん。やから近くで追ってきてると思うやろう。)

八幡「くそ…暑過ぎる…」
意識が遠のいて来た…
100mは走ってきたが、
奴も奴のスタンドも近くにいるのだろうか…?
キラークイーンに聞いたところ爆弾は起爆するまで一つしか設置できないらしい。


奴のスタンドを人混みへ誘導すればできる円の中心あたりに奴のスタンドがいることになる。

スタンドの場所を図るのは簡単だが…

ん!?
あいつの親指がなくなった時奴のスタンドの親指も無くなっていた。

つまり逆もまた然りということか!?
そうと分かれば…

俺は元来た道をまた引き返し、先ほどの交差点の信号前まで来た。

山内は青になり始めた信号を無視し、こちらへ横断しようとしてくる。

正直、こいつはバカだ。奴のスタンドは俺が全力で走ると引き離すことができた。
つまりスピードはそれほど。

奴のスタンドも探知能力はないので、地中から俺を覗きながら追ってきたに違いない。

現時点で15mは奴のスタンドと距離が空いているだろう。

このまま全力で走り、赤信号を無視して奴にキラークイーンをぶちかませば、
気絶する前に決着をつけることができる。

考えている間にもう走り出していた。

市民「危ない!」
急に肩を引かれ、尻餅をつく。
まずい、奴のスタンドがもう直ぐ俺や信号待ちの至近距離にくる!

全員気絶だ。
そして俺は刺殺でも屠殺でも好きなようにされるだろう。

振り切って渡るしかない!

奴もこちらに近づいてくる。
きっと一瞬で俺をやるためだ。
くそ、くそ、く……そ………

目が覚めると、信号は青だった。
先刻までとは違い、都会なりの荒涼とした空気が吹き荒れる。

どうなったんだ…

前方を見やると、山内が先ほどいた距離よりも10mばかり離れたガードレールと
大型トラックの間に挟まり、血を大量に流していた。

市民「うわぁ…
やばいよ…見ちまったよ…」

大型トラックの運転手の方を見ると、エアバックが作動し、出血も見られない。


どうやら信号を待っていたトラックではないらしく、交差点から少し距離を取ったところで(山内のため)青信号でも動き出していない車群をおかしいと感じてブレーキをかけようとしたが、前方の車群がようやく動き始めたので、そのままアクセルを踏み続けていると、他の車で死角となっていた場所から山内が飛び出してきた。
と、車から降り、喚いている。


山内は即死ではないらしく、親指のない右手で俺に手招きをする。

八幡「なんだよそれ
縁起悪いな。」


そう言いながらも、目からは涙が流れる。
どうして俺はこんなに捻くれているのだ。
自分を問うこともままならないほどの罪悪感。

先ほどまでに偉そうに夢だの野望だの語っていたていた自分を今カバンを爆弾にして殺してやろう。
そう思い、キラークイーンでカバンに触れようとすると、凛とした声が響いた。


彩香「お父さん!」

山内「彩香……か………?」


その声の持ち主は見た目8歳ほどの小さな女の子だった。

もう全て悟った。
彩香「お父さん!お父さん!
しっかりして!」

山内「可愛いやろ…八幡……
妻にも捨てられた俺が唯一持っとる宝物や……

ええか…八幡……お前が悪いんやあない。
運転手さん……アンタでもないんや…

もう少し俺が捻くれてすらなかったら…
大切な宝物を……
きっちり箱にしまえたんやと思うしな………


やから、死してなお、あんたらに責任感もたせへんために一仕事やらなあかんのじゃ………」

山内は、刃渡り十cmほどの鋭いナイフを俺の額に当てると、向かって左側の生え際から、右側の眉のあたりまでを斜めに切り裂いた。

血が溢れ出る。
が、痛みは感じない。
こんなのじゃ軽すぎる。

山内「ええか。これは誓いの傷や。
もし、お前が野望を達成できひんかったときは、その傷をもう一度腹に作って[ピーーー]。
達成した暁には、もう一度その傷をなぞって俺に聞こえるように叫べ。


勝ったぞ!ってな…」

八幡「誓おう。」

雪乃「まだ早いわ。」

颯爽とあれわれたのは、
我が奉仕部の部長。

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