ハルヒ「若い体を持て余すのは止めるわ!」 (79)

キョン「何だ突然?」

ハルヒ「だから、恋人作って恋愛するってことよ」

キョン「何?」

ハルヒ「とりあえずは、団員同士でカップルを作ろうと思うのよ」

キョン「どうしてそうなるんだ?」

ハルヒ「そりゃ仲良し同士で付き合ったほうがいいでしょ?私はくじ引き作るからキョンはみんなを集め手着て頂戴」

キョン「くじ引きで決めるつもりなのか?」

ハルヒ「みんな集まったわね」

古泉「…あの、本気ですか?」

ハルヒ「本気よ」

長門「人数的に一人余る」

ハルヒ「そういうときもあるわ」

みくる「あの…付き合うと言われても、どういうことをすればいいんですか?」

ハルヒ「セックスよ!」

キョン「おい、お前今回ばかりは強引すぎるぞ」

ハルヒ「いいのよ、ほらさっさとくじを引く、男はこっち、女はこっちよ」

長門「わかった」

古泉「…仕方ありません」

みくる「…どうしよう」

キョン「ええい!」

ハルヒ「最後は私ね、おりゃ!」

長門「…私は3番」

キョン「俺は1番だな」

古泉「僕は2番ですね」

みくる「キョンくん、よろしくおねがいします、私も1番です」

キョン「朝比奈さんなんですか?よっよろしくおねがいします」

みくる「はっはい!」

ハルヒ「…」

キョン「お前は何番なんだ?」

ハルヒ「2番よ」

古泉「あの…よろしくおねがいします」

ハルヒ「…」

一週間後

キョン「朝比奈さん、明日どこ行きましょうか」

みくる「キョン君が行きたい場所でいいですよ」

キョン「俺が行きたい場所っていったら、またあそこですけどいいんですか?」

みくる「キョンくんエッチなんだから」

キョン「すみません、朝比奈さんが魅力的なのがいけないんです」

みくる「うふふっ」

ハルヒ「…」

古泉「あの、僕たちはどうします?」

ハルヒ「え?」

古泉「明日の休日ですよ」

ハルヒ「どこでもいいわよ、古泉君が決めて」

古泉「はい…この前のようなところはお気に召しませんか?あまり楽しそうにしてませんでしたが」

ハルヒ「そういうわけじゃないけど…」

古泉「あの二人はすでにセックスをしてるみたいですね」

ハルヒ「そうね」

古泉「僕達もしませんか?」

ハルヒ「…」

古泉「一応そういう予定だったんですよね?」

ハルヒ「予定は予定よ」

古泉「しかし、一応それが目的の一つなのですから、実行しないわけには」

ハルヒ「…」

古泉「涼宮さん!」

ハルヒ「わかったわよ、すればいいでしょすれば!明日はセックスするわよ!」

ハルヒ「キスとかしなくていいから、早く終わらせて!」

古泉「痛いですか?」

ハルヒ「痛いわよ」

古泉「休憩しますか?」

ハルヒ「我慢するからさっさと終わらせて!」

古泉「…」

ハルヒ「ああもう、セックスの何がいいのかしら…」

古泉「…」

みくる「日曜日は楽しかったね」

キョン「はい、またあそこ行きたいですね」

みくる「あそこって、あのお店?それともホテル?」

キョン「おっお店ですよ!」

みくる「私はあのホテル気に入ったけどなぁ」

キョン「え?」

みくる「また行こうか?」

キョン「はい!」

ハルヒ「…」

古泉「…涼宮さん」

ハルヒ「何よ!」

古泉「いえ、なんでもありません…」

ハルヒ「カップル終了!今からもう一回くじ引きするわよ!」

キョン「おい、急になんだよ」

ハルヒ「もうセックスも済ませたことだし、別のカップリングを試してみるのよ」

みくる「もう少し待ってもらえませんか?」

ハルヒ「何よ、文句あるの?」

みくる「でも…」

ハルヒ「ほら、男がこっち、女がこっちよ!今回は私が先に引くから、おりゃ!」

キョン「…わかったよ」

長門「…」

みくる「お願い、当たって!」

古泉「…」

ハルヒ「みんな引いたわね?」

ハルヒ「私は2番よ!」

長門「私は1番」

みくる「私は3番ですね、ってことは余りかぁ」

キョン「俺は1番だな、長門よろしくたのむ」

ハルヒ「…」

古泉「あの…」

ハルヒ「何よ」

古泉「またお願いします」

ハルヒ「…」

一週間後

キョン「長門おはよう」

長門「おはよう」

チュッ

ハルヒ「ちょっと、廊下で何やってるのよ」

キョン「おはようのキスだよ、見てわからないのか?」

ハルヒ「人前でみっともないと思わないの?」

キョン「人前って誰もいないだろ」

長門「一応周りの目は気にしている」

ハルヒ「私が見てるわよ!」

キョン「お前が見ててもいいいだろ、俺たちの関係は知ってるんだし」

ハルヒ「…」

長門「あなたも古泉一樹とするべき」

ハルヒ「うっうるさいわね!」

ハルヒ「古泉君!」

古泉「おはようございます」

ハルヒ「キスするわよ!」

古泉「え、本当ですか?」

ハルヒ「…」

がちっ

古泉「痛っ!すみません、歯があたったんですが」

ハルヒ「はい終わり、それじゃ放課後ね」

古泉「…はぁ」

長門「卵焼きを食べて欲しい」

キョン「うまい、お前料理もできたんだな」

長門「さまざまなレシピを集め、その中から最良のものを選び出し実行すれば簡単」

ハルヒ「…何で昼休みに有希がいるのよ」

長門「彼と一緒にご飯を食べるため」

キョン「恋人とはそういうものだからな」

ハルヒ「…」

長門「次は唐揚げを食べて」

キョン「うまそうだな」

日曜日

古泉「あの楽しくないですか?」

ハルヒ「楽しいわよ!」

古泉「でもいつも楽しくなさそうなもので」

ハルヒ「男がそんなこと聞いちゃだめでしょ!」

古泉「すみません…」

ハルヒ「あっキョン!」

古泉「あ?」

キョン「お前らもデートか?」

長門「奇遇」

みくる「今日は雨が降りそうですから気を付けた方がいいですよ」

ハルヒ「ちょっと、何でみくるちゃんがいるのよ?」

キョン「最近は三人で遊ぶことにしてるんだ」

みくる「そうなんです」

長門は爆発した

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