やよい「元気の秘訣ですか?」 (40)

やよい「飲尿健康法です!」

春香「 えっ」

千早「!!」

千早「高槻さん、私にも一杯いただけるかしら」

春香「千早ちゃん、鼻血止めて?
なんで飲尿健康法なんてやってるの?」

やよい「わたし元気だけが取り柄だから、もっと元気になれたらなぁって思って色々調べてみたんです。」

やよい「そしたら、事務所にあったこの本に書いてあったんです。おしっこを飲むと元気になるって」

春香「へぇ・・だいぶ古い雑誌だね。健康情報誌・・社長のかな」

千早「流石高槻さんね」

春香「効果あるのかなぁ・・」

千早「私もやってみようかしら」

春香「千早ちゃんも?」

千早「ええ。私も元気になれたら嬉しいかなぁーって!うっうー!(裏声)」

春香「よくそのクオリティのモノマネを本人の前でやろうと思ったね」

千早「それで、どういう風にやるのかしら?高槻さん、ちょっと見本を見せてほしいのだけど」

春香「あーそれが目的かぁー」

やよい「 見本ですか・・これって、朝起きて最初のおしっこじゃないと効果が無いらしいんですよ」

千早「そう・・残念ね・・」

春香「心から残念そうだね。そんな顔始めてみたよ」

千早「じゃあ今日は高槻さんとお泊まりね」

春香「なんでそうなるの?!」

千早「朝一番を飲むのならそれがいちばんだと思わない?」

春香「そこまでして飲みたいの・・?やよいの・・お、おしっこを」

千早「春香、なにか勘違いしてない?私は高槻さんの仕事に対する熱意に感動して、それを少しでも共有したいと思っていってるのよ?飲む事が目的じゃないわ」

春香「なんかいい事いってる風だけど、最初のアレみてるから説得力が皆無だよ・・
それに、いつのまにか千早ちゃんがやよいのを飲む流れになってない?」

千早「じゃあ高槻さん、早速わたしのお家にいきましょうか」

春香「ちょっと待とう?やよいも家事とかやらなきゃならないだろうし」

やよい「急にはちょっと・・」

千早「別に高槻さんのお家でも構わないのよ?」

やよい「わたしのお家ですか?うーん・・今日は久しぶりにお父さんもお母さんもいるからちょっと窮屈させちゃうかも・・」

春香「久しぶりの家族団欒みたいだからやめとこうよ千早ちゃん」

千早「そうなの・・じゃあ仕方ないわね。ご家族も、急にわたしみたいな美少女が来たら驚くでしょうし」

春香「ポジティブなのはいいけどダメなポジティブだね」

千早「あ、じゃあこれはどうかしら。高槻さんのションベンを事務所まで持ってきてもらうのよ!」

春香「名案だ!みたいな言い方しても誤魔化されないよ?それにションベンだなんてはしたないよ!私たちアイドルなんだから!」

千早「それもそうね・・高槻さんの聖水を持ってきてもらえばいいのよ!かしら」

春香「うわーガチの人っぽいねその言い方」

やよい「じゃあ明日持ってきますね!」

千早「ええ。お願いするわ」ニコッ

春香「千早ちゃん最近表情豊かになったよね。理由はともかく嬉しいよ」

やよい「ペットボトルに入れてもってくればいいんですかね?」

千早「それはダメよ!!」

やよい「だ、ダメなんですか・・?」

春香「そうだよね!そんな恥かしいことやよいにさせれないよね!見直したよ千早ちゃん!」

千早「ペットボトルじゃなくて魔法瓶にいれてきて欲しいわ。やっぱりぬくもりって大切だと思うの」

春香「こんなに早く前言撤回したくなったのは始めてだよ」

やよい「ま、魔法瓶ですか・・うちにあったかなぁ・・」

千早「大切な事よ!思い出して高槻さん!」

春香「や、やめなよ千早ちゃん・・それに今気づいたけど、お・・おしっこってすぐに菌が増えるから、すぐに飲むって本に書いてあるよ?だからやめといた方がいいよ」

千早「そうなの?困ったわね・・それだと、オムツをして出勤してきてもらうのもボツね」

春香「未然に防げたようで良かったよ。なんにせよ実行してたら千早ちゃん体調壊してたかもしれないよ?」

やよい「そ、そうですよ!千早さんが具合悪くなったらわたし困ります!」

千早「高槻さん・・!」

春香「そうだよ!健康になるためにやるのにそれで体調崩したら本末転倒だよ!」

千早「春香・・!ふふっ二人ともありがとう!わたしどうかしてたわ!」

春香「じゃあ諦めるんだね!」

千早「高槻さんには明日、朝一番を我慢したまま事務所に来てもらうことにしましょう」

春香「どうすれば諦めてくれるのかなぁ」

やよい「事務所までですか?うぅー・・けっこう距離あるから我慢しきれないかもしれないです・・」

春香「ほら、やよいもこういってるし」

千早「でも春香、考えてみて?
朝からションベ・・お小水を我慢する高槻さん・・かわいいと思わない?」

春香「妄想中の小鳥さんと同じ顔してる・・」

千早「電車の中で尿を我慢する高槻さん・・
漏れちゃいそうになって涙目になる高槻さん・・
事務所についてほっとする高槻さん・・」

春香「何度も言うけど本人の前だよ?」

千早「コップでいただこうかしら・・それとも直接・・!?」

春香「すっごく生々しい話だね」

やよい「その・・万が一漏らしちゃった時のことを考えたらすっごく恥ずかしいのでやっぱ無理ですぅ・・//」

春香「やよい、まじめに考えなくてもいいと思うよ?」

千早「大丈夫よ高槻さん、それはそれでかわいいわ」

春香「なにが大丈夫なんだろねーやよいー」ナデナデ

千早「ということで、高槻さん、明日頑張って!わたしコップを用意して待ってるから!」

春香「あ、千早ちゃんこれ見て!飲尿健康法は自分のを飲むものだーって書いてあるよ!」

千早「春香、後出し設定ばかり出されても困るのだけれど」

春香「私が悪いのかなぁこれ」

千早「八方ふさがりじゃない・・困ったわ。どうすれば正当な理由をつけて高槻さんの黄金水を飲めるのかしら」

春香「やっぱり飲むのが目的だったんだね。わかってたけど」

千早「人聞きの悪いことを言わないで。私は高槻さんの身体の一部を身体に取り込みたいだけよ」

春香「千早ちゃん、いつからそんな性癖なの?」

千早「春香、あなたさっきからチャチャいれてるだけでなんの意見も出してないじゃない。真面目にやってくれないかしら?」

春香「私が悪いのかなぁ・・」

千早「あ、そういうのはどうかしら?まず高槻さんにわたしのを飲んで貰うのよ」

春香「なんでそうなるの?!」

千早「話は最後まで聞きなさい。そして、そのあとにわたしが高槻さんのを飲むの。そうすれば、自分のを飲んだ事にもなるんじゃない?」

やよい「千早さんすごいです!」

春香「うん。そのくじけない心はすごいよ」

千早「わたしの一部が高槻さんの身体に吸収されるのね。ドキドキするわね」

春香「私は別の意味でドキドキしてるよ」

千早「高槻さんの体液を飲んで出してまた飲む・・永久機関ってこのことだったのね」

春香「さっきからちょっとずつおしっこの呼び方変えるのやめてくれない?」

千早「高槻さん、早速やりましょう?まっててね、今準備するわ」

春香「千早ちゃん、やよいならさっきお仕事に出かけたよ?」


千早「え?なんで引き止めてくれなかったの?!」

春香「仕事だよ?それにやよいにそんな変態ちっくなことさせられないよ!」

千早「大変!はやく追いかけないと!」

春香「仕事にいったんだよ?!邪魔しちゃダメだって!」

千早「もう!私のことはほっといてよ!」

春香「ほっとかない!ほっとかないよ!」

千早「!!!」

春香「私、千早ちゃんのこと大好きだから!間違った道に進んでほしくない!」

千早「春香・・!そうね・・わたしが間違っていたわ」

春香「じゃあ諦めるんだね!」

千早「ええ。高槻さんは諦めるわ。だから春香。私のを飲んで?」

春香「え?!わ、わたし?!」

千早「わたし、春香のことも高槻さんと同じくらい好きなのよ?」

春香「千早ちゃん・・//」



おわる

書き溜めたの投稿してて、自分で頭おかしいと悟った。
もうむりぽ

こっからどう進めればいいの?

千早「はい、春香。私の出したてよ?」

春香「湯気が・・」

千早「はい、召し上がれ」

春香「さっきは雰囲気にのまれてたけど、笑顔でそんなもの出されて我に返ったよ。やっぱおかしいよこれ・・」

千早「冷めちゃうわよ?」

春香「ココアとかそういう感じに言わなくでくれる?ううぅ・・」

千早「やっぱり私のなんて飲みたくないのね・・」ぐすん

春香「うん」

千早「冷たいのね春香」

春香「千早ちゃん泣く演技うまくなったね。女優になれるよ」

千早「仕方ないわね。私が飲むわ。出したからには仕方ないわよね・・」

春香「今気づいたけど、それ小鳥さんの湯のみじゃない?」

千早「ええ。ちょうどいいものが無かったから・・」

春香「明日新しい湯のみをプレゼントしよう・・」

千早「じゃあ飲むわね」ごくっ

春香「本当に飲むんだ・・」

千早「まずいわ」

春香「だと思ったよ」

千早「高槻さんはこんなものを毎朝飲んでるの・・?それとも、高槻さんは桃娘なのかしら」

春香「桃娘なんてよく知ってるね。やっぱり前から興味あったんだ・・」

千早「やっぱり高槻さんのが飲みたいわ」

春香「もうほっとこう・・」

千早「春香!高槻さんが帰ってきたら一緒にお泊まりよ!」

春香「え?!私も?!」

千早「ええ。私と高槻さんと春香。三人で循環するのよ。これで私たちだけで食物連鎖が繋がるの。素敵だと思わない?」

春香「そんな映画あった気がする・・」

千早「さあ、繋がりましょう!」

春香「や、やめてええええ!!」


今度こそ終わる
春香「

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