球磨川「……GANTZ?」(1)


stage1、ネギ星人


なんて事のない日、なんて事のない夜。そのなかで、ただ、ある瞬間、球磨川禊は死んだ。

━━球磨川禊。
這い寄る過負荷(マイナス)、大嘘憑きのグッドルーザー、弱者の味方、強者の敵。惚れやすい、最弱の男。

彼が勝負に負け、死ぬのはいつもの事だった。彼も「また安心院さんに会うのかー、嫌だなー」ぐらいしか思ってなかった。

息絶えた次の瞬間、球磨川は目を覚ました。

球磨川「…………あれ?」

安心院さんと会えなかった。今まで死ぬたび、必ず腑罪証明(アリバイブロック)を使って僕にちょっかいをかけてきたのに。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom