P「巨乳のアイドルだけ贔屓することにした」(191)

P「美希は可愛いなぁ」ナデナデ

美希「あふぅ・・・」

千早「プロデューサーさん、今日の撮影についてなんですけど・・・」

P「うるさいまな板」

千早「・・・・」

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P「貴音、一緒にラーメンでも食べに行かないか?」

貴音「えぇ、ぜひ」

響「自分も行きたいぞ!」

P「だめ」

響「ガーン」
まじで誰か頼む

すまん響は普通の方かと思ってた

P「やよい、今日はミスが結構目立ってたぞ」

やよい「ご、ごめんなさい・・・」

P「次は気をつけろよ?」

あずさ「実は私もミスが・・・」

P「誰にだってミスはありますよ、あまり気にする事はないですよ」

やよい「あれ?」

誰かまじ頼む 腰痛い

P「皆今日もお疲れさん、ご褒美にケーキ買ってきたぞ」

亜美「わーい!」

春香「ありがとうございます」

P「一人一個な」ヒョイヒョイ

千早「あの」

P「ん?」

真「こっちはただのショートケーキなのに、あっちはやたら豪華なんですけど」

美希「フルーツ盛りだくさんなの」

あずさ「あらあら、美味しそうね」

P「そりゃ必要な栄養に差があるからな」

真「僕たちだって栄養が必要です!」

亜美「そーだそーだ!」

P「確かにうちのアイドルは大半が成長期……たくさん食べなきゃいかん」

P「だが考えてもみろ、彼女達とお前達では維持カロリーが違いすぎる」

真「はい?」

P「例えばあずささんはその豊乳を支える為に、生活するだけで相当なカロリーを使っているはず」

あずさ「肩が凝ります」

P「それに対して千早を見ろ」

真「……」チラッ

亜美「……」チラッ

真美「……」チラッ

やよい「うっうー!燃費良さそうですぅ!」

千早「ぶん殴られたいの?」

やよいも人のこと言えないだろ
あ、人じゃなくて板だった

千早「私達だって育つのに栄養がいります」

真「そうです!ほっといたら小さいままですよ!」

P「黙らんかー!真!」

真「ふえっ!?」ビクッ

P「アイドルというものはあまり喋るものではない、ただ黙って両の乳で結果を出せばいいのだ」

真「そんなむちゃくちゃな」

亜美「ケーキ美味しそう……」

春香「でもこっちのショートケーキも美味しいよ、なんかすっごいクリーミー」パクパク

真美「ほんとだ」

千早「まさか……」

P「お前達に素直に牛乳を飲めと言っても聞きはすまい」

P「ならば差し入れに仕込んでおく……これが俺の提唱する真・乳嬢パワーだ」

千早はもう駄目だな

真「なんだろう、気を使ってもらってるのにあんまり嬉しくない」

千早「余計なお世話ってやつです」

P「そんなでかい口はでかい乳になってから叩け!そしてでかい乳で叩け!」

真「最低だ!」

千早「ふん、大きければ良いなんて馬鹿らしい」

千早「年がいけば垂れるだけじゃない」

P「馬鹿者、仮に垂れたからといって何だと言うのだ」

P「熟成され年期の入った乳、俺はそういうおっぱいと共に歳を重ねたいのだ」

あずさ「ま、まぁプロデューサーさんったら」

春香「はい、あーん」

やよい「こくまろですぅ」モグモグ

亜美「亜美達は将来おっきくなるもんねー」

真美「う、うん」

P「まぁ未来はわからんからな」

真「ぼ、僕だって来年にはあずささんくらいに」

あずさ「?」ニコニコ

真「くらいに……なりたいという気持ちはあります……」

真(机に乗るってわけがわからないよぉ!)

千早「とにかく、個人的な趣味で私達の扱いに差をつけないでください」

P「公私混同最高や!」

千早「よし、殴っていいですね」

真美(揉まれたら大きくなるって本当かなぁ)

響「はいさーい」

亜美「あ、ひびきん」

美希「響はこっち側なの」

響「こっち?」

美希「ハニーの選抜なの」ドヤ

千早「ぺっ」

P「響、ちょっとその場でジャンプしてみろ」

響「へっ?こう?」ピョンピョン

P「……」

響「な、なんだどうしたんだ?」

P「なかなかの揺れっぷりだな、美希達の方に行っていいぞ」

響「?」

真「揺れたらダンスの邪魔になるもん、悔しくないもん」

響「よくわかんないけどケーキ美味いぞ」モグモグ

千早「はぁ……もういいです、着替えるんで出といてもらえます?」

P「わかった」

~~~

亜美「兄ちゃんはおっぱいが好きなんだね→」ヌギヌギ

春香「あんまり露骨だと困るけどね」ヌギヌギ

あずさ「よい、しょっと」ブルンッ!

美希「う~、汗が気持ち悪いの」タプン!

響「食い足りないさー」ポヨン

千早「……」

やよい「うっうー!清汗スプレーくらえですぅ!」プシュー

春香「きゃー!」

真「遊ぶなよ……」

あずさ「下着も変えようかしら」ヌギヌギ

美希「谷間に汗が溜まるの」フキフキ

千早「……」

響「何を震えてるんさ」

千早「別に!」

亜美「見て見て→宇宙じーん」

真「ブラジャー顔に当てて何してるの?」

真(ていうか大きすぎ……)

あずさ「ブ、ブラ返して亜美ちゃん」

あずさ「返して~」

亜美「ひゃっは→!巨乳は消毒だ~☆」ドタバタ

春香「もう」

千早(春香は普通サイズだから立場もニュートラルなのね)

真美(あずさお姉ちゃんの代えのブラジャー……凄いサイズ)ゴクリ

あずさ「亜美ちゃーん」

亜美「はるるんパース」ヒョイ

春香「ちょっ」

真美(こっそり着けてみよ)コソコソ

真美(えっ、何これ、メロンでも入れるの?)

春香「うわぁ、うへぇ」

あずさ「か、返して春香ちゃん」ハァハァ

亜美「あれ?真美なんで凹んでるの?」

真美「何でもないよ……はぁ……」

千早「ノーブラだとあんなに揺れるんだ……」

真「僕もノーブラで過ごそうかなぁ、そしたらさぁ、刺激されてさぁ、大きくなるかなぁ」

千早「ま、真?しっかりしなさい!」

美希「ノーブラはよくないの、寝る時でもちゃんと形を整えないといけないの」

真「立ってても寝ても変わらない人はどうするんだよ」

美希「知らないの」

千早「それよ!」

春香「な、何が?」

千早「形よ形!私達は美乳、美乳なのよ!」エッヘン

響「無い胸張ってもしかたないさー」

千早「うるさいわね!」

やよい「うっうー!美乳って何だか言い訳っぽいですぅ!」

千早「じゃかぁしい!!」

真(キレた……)

小鳥「皆なにしてるの?遅いからプロデューサーさん心配してますよ」ガチャ

亜美「ピーヨーちゃん!」ガッシ

小鳥「きゃっ!?」

亜美「DE・KA・I・ZE!」モミモミ

真「裏切り者!」

真美「ピヨちゃん……」

千早「乳連合の回し者ね」
亜美「ぶっ飛ばすぞぉ」

やよい「うっうー!」

小鳥「何なの……?」

あずさ「あらあら」

美希「こっちに来るの」

響「奴らは飢えた獣さー」

春香「実は……」カクカクシカジカ

小鳥「なるほどなるほど、皆そんなことを気にしてたのね」

真「元はと言えばプロデューサーが悪いんですけどね」

小鳥「確かにプロデューサーさんにも困ったものですねぇ」

美希「ハニーは悪くないの貧乳が悪いの」

千早「お黙り」

小鳥「はいはい悪い悪くないは置いて、早く着替える」

亜美「はーい」

小鳥「だいたい女性の魅力はお尻なんだから、胸の大小なんて」

千早「お尻になら多少自信が」

響「胸が無いのにお尻だけでかいのか?」

千早「むきゃー!!」

千早「もう一度言ってみなさい!」

響「怒っちゃダメさー、ほら牛乳あげるからカルシウム取るといいさ」

千早「牛乳はもういいわよ!」

亜美「お尻ペンペーン」パシッ

真「うわっ!?何するんだよ!?」

あずさ「お尻……」モミモミ

美希「ミキはお尻も完璧なの」

やよい「二人とも大きいですぅ」

真美「うぅ、朝電車で触られたの思い出した……」

小鳥「早く着替えてって言ってるでしょ!」

ワーワー!ドタバタキャッキャッウフフ!

デコ・・・

廊下

P「おせぇ……」

春香「お待たせしました、帰りましょう」

P「あれ?他の皆は?」

春香「うーん、まだ時間かかるみたいなんで、先行っててだそうです」

P「まぁ小鳥さんいるし大丈夫かな……帰るか」

春香「はい!」

P「なんかえらく嬉しそうだな」

春香「えへへ~わかります?」ギュッ

P「お、おい」

春香「実力行使が一番強いってことですよ」

P「ん?まぁいいや帰ろう、ご飯食べてくか?」

春香「はーい、えへへ……」

おわる

亜美「今日もレッスン疲れた→!」

P「二人ともお疲れ」ナデナデ

亜美「へっへー、労えー」

真美「ま、真美はいい…………汗かいてるもん」ボソリ

P(年頃だし頭撫でられるのも恥ずかしいのかな)

亜美「兄ちゃん手が止まってる」

P「亜美はまだ甘えただな」ナデナデ

亜美「うふん、レディと呼んで」

真美「……」

P「はっはっ、こやつめ」ナデナデ

亜美「はっはっは」

真美「……」

真美「…………や、やっぱり真美も!」

P「ん?おぉ」ナデナデ

真美「えへへ……」

P「それにしても二人とも大きくなったなぁ」

真美「そ、そうかな?」

P「俺が事務所に入った頃はもうガキ丸出しだったからな」

亜美「大人のおんなになる日も近いZE」

P「はっはっは」

亜美「笑うとこじゃないんだけど→」

亜美「それより汗でシャツ貼り付くよ」パタパタ

真美「……!」バッ

P「真美?」

真美(す、透けてる?絶対透けてたよね!?絶対兄ちゃんに見られたよね!?)

真美(うわあぁぁぁぁ!!)

P「おーい……」

亜美「へっくし!」

亜美「はっくしょん!大魔王!」

P「大丈夫か?」

真美「着替えるから兄ちゃんは出てって!早く!」

P「お、おぅ、すまん」スタコラ

真美「あっ……違っ……」

亜美「早く着替えないと風邪ひくよ~」

真美「うん……」

亜美「真美?」

真美「兄ちゃん怒ったかな?」

亜美「まさかぁ、気にしてないよ」

真美「き、嫌われたかな?」グスッ

亜美「ちょ、ちょっ、亜美が泣かしたみたいじゃんか止めてよ」

真美「泣いて……ないよ」グスッ

亜美「えぇ~……」

亜美「な、泣かないでよ~」

真美「……」ポロポロ

亜美「あ~う~」

真美「ごめん……」

亜美「謝らなくてもいいけど……」

真美「でも」

亜美「おりゃー」ナデナデ

真美「な、なに?」

亜美「亜美の力を分けてやったから謝るなら兄ちゃんに謝ってくるんDAZE」

真美「う、うん、行ってくる」スタコラ

亜美「へっ、また一つ大人になっちまった↑」

真美「兄ちゃーん」

P「どうした真美」

真美「あ、あの、さっきはごめんね」

P「ん?いや別に気にしてないぞ、俺が早く出なかったのが悪いんだしな」

真美「でも真美が怒鳴ったから」

P「じゃあお互い様ってことで、な?」

真美「うん!」

P「それより……早く着替えないと」

真美「風邪ひくもんね!」

P「いや、その……目のやり場に困る」

真美「えっ…………あっ」
真美「うわあぁぁぁぁ!!いーやー!!兄ちゃんスケベ!エッチ!変態!」

P「誤解だ!……でも大きくなったな」

ワーワー!

亜美「どうしてこうなった……亜美も混ぜろー!!」
おわる

決して太ましいって意味じゃなく、単なる巨乳より肉付きが良い女性が素晴らしいと思います
つまりあずささんと小鳥さんやな
乗っ取りクソ野郎は出掛けるんやな

真くんの育乳トレーニングはよ

―――


真美「……亜美のブラ、真美のよりサイズが1つ上なんだ……」

美希「……へぇー……双子でも違うものなんだね」

真美「……ねぇミキミキ、どうやったら大きくなるの?」

美希「……寝ること? 寝る子は育つって言うから」

真美「確かによく寝てはいるよね」

美希「でも、気にしたらもっと駄目だよ。胸のサイズも個性なの」

真美「そっかな→……でも兄ちゃん巨乳好きだから……何とかしたいなって」

美希「あとは、あずさに相談してみるといいかも……あふぅ」

真美「わ、分かった……」

―――


あずさ「なるほどねぇ……」

真美「あずさお姉ちゃん……その、おっきいし……何か分かるかなって」

あずさ「……胸が大きくなるのは、女性ホルモンによるものだから」

あずさ「女性らしくする、とかかしら……?」

真美「女性らしく、って……よく、わかんないけど……」

あずさ「でも私は、特に大きくしようと努力したことはないのよ」

あずさ「顔と同じで、人それぞれってことじゃないかしら?」

あずさ「力になれなくて、ごめんなさいね。真美ちゃん」

真美「……ううん。ありがとう」

とある日の朝

真美「しまった、ブラ全部洗濯しちゃった……」

真美「どうせサイズ一緒だし、亜美の借りちゃおっと」

真美「よいしょ」ゴソゴソ

真美「ん、あれ?余る?」

真美「えっ、何で何で何で!?」

真美「まさか亜美……嘘……嘘だ……」

亜美「おはよー、あれ?どしたの?」

真美「裏切り者!」

亜美「へっ?」

わかりません!

始まってたごめんなさい

―――


響「自分は……健康への気遣いだな」

真美「ひびきん、動物と遊び過ぎてるもんね→」

響「一緒に遊ぶと、心が豊かになって、しっかりと成長出来るはずっ」

響「それにほら、ウエストが細くなれば、その分バストが強調されるはずさー」

真美「お菓子……我慢した方がいいのかな……?」

響「あ、でも食事を抑えるのは絶対ダメだぞ?」

響「絶食は、ダイエットとは言えない。非健康だから」

響「食事なら、貴音に聞けば分かるかも……?」

真美「うん、ありがとひびきん」

響「どういたしましてー」

―――


貴音「体質……としか言えません」

真美「ん→……そっか」

貴音「残念ですが……わたくしはあまり考えたことが無いのです」

真美「……」

貴音「思春期とは、とても不安定なものです。肉体的にも、精神的にも」

貴音「1ヶ月もすれば、変化が訪れる可能性も……ないかもしれませんが」

真美「そ、そうですか……」

貴音「敢えて、如月千早に聞いてみるのは如何ですか?」

真美「……真美も人の事馬鹿に出来ないけど……聞いてどうするの?」

貴音「彼女は……貴女と同じように悩んでいるのか、ということです」

真美「なるほど」

真美「うん、ありがとうお姫ちん」

―――


千早「……」

真美「……ごめんなさい」

千早「謝られると……余計に惨めよ……」

真美「はい……」

千早「もちろん、気にしてないわけじゃないわ。年が同じで、こうまで違うのかって」

千早「でも、私にだって水着のグラビアの仕事が入ってくることはある。しかもビキニの、ね」

千早「『胸が小さい女性は要らない』、なんてことはない」

千早「プロデューサーも……『それでもいい』って言ってくれたから」

真美「……そう、かな」

千早「貴女の年を考えれば、これからまだまだ時間があるから」

千早「今から悩んでいたら、成長するものも成長しないわ」

真美「うん、ありがとう」

千早「でも、何か胸を大きくする有力な手がかりが分かれば……!」

真美「も、もちろん千早お姉ちゃんに教えるよ」

―――


真美(……亜美の、ブラ)

真美(……さらに二つサイズが上がってる……!)

亜美「どしたの真美」

真美「……!」

亜美「……真美じゃ、ブカブカだよ?」

真美「くっ……!」

亜美「いや→このままいけばあずさお姉ちゃんも、雲の上って訳じゃないよね」

亜美「真美も、頑張んなよ?」

真美「……」

―――


真美(……いいよね亜美は)

真美(どうせ大した努力もしないで、胸が大きくなったんでしょ)

律子「どうしたのよ。真美が暗いと事務所の空気が重くなるわ」

真美「……隠れグラマーの律っちゃんには、分かんないよね」

律子「あぁ……あずささん達から聞いたわよ。亜美のこと気にしてるって」

真美「……上から目線でさ、どうせ真美は……」

律子「仕方ないのよ、あの子も悩んでるんだから」

真美「嘘でしょ」

律子「嘘じゃない。あの子の体の成長はファンの人達も気付いてるの」

律子「亜美へのファンレターの中には、ちょっと真美には見せられないけど、セクハラ紛いのモノもあってね」

律子「怯えてるのよ、亜美も」

最低ですね……

―――


亜美「ど→ん!」

P「だから……急に抱き着くなって……!」

亜美「んふふ→あててんのよあててんのよ→♪」

P「な……お前、どこでそんなこと……!」


真美(とても気にしているようには見えないけど)


亜美「そんなことより、感想はどう?」

P「頼むからやめてくれ……誰かに見られたらどうすんだ……」

亜美「話を逸らすな→!」

P「……あーあーあー嬉しいよやーらかくていいですねふひひ」

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