八幡「雪ノ下のおっぱいを揉みしだいてみた」 (221)

はい

>>23
その程度のπで谷間ができるものなのか?

>>26
谷間は作れる
http://nanapi.jp/106123/

SSもないのに50越えたのか

八幡「というのも、かねて付き合い始めてからというもの、雪ノ下がやたらと胸を強調しだしたからである」

八幡「しかし、元はないものをいくら張っても寂しさは拭いきれない」

八幡「それは本人も分かっているだろうし、あの雪ノ下がそんな媚を売ったりするのはおかしいと思っていたのだが」

八幡「ある日、何気ない会話を装って、雪ノ下はこう呟いたのである」

雪ノ下『男に揉まれると大きくなるなんて、本当なのかしら。そんんな科学的根拠に乏しいオカルトをまことしやかにささやいているなんて、世の女性の気が知れないわね』

雪ノ下『だいたい女性ホルモンがどうとか言っているけれど――』

八幡「こういった講義がそのまましばらく続いた。さしもの俺もなんとなく察しがついたわけである」

八幡「揉め。そう言いたいのだと」

八幡「そこで講義のあとにこう言ってみた」

八幡『揉んでやろうか』

八幡「少なくとも、伝えたかったのはこういう意味である。どもっていたかもしれないが」

八幡「しかし、それに対し雪ノ下は不快感を露にした」

雪ノ下『あなた、本当にデリカシーというものがないのかしら?』

雪ノ下『今の話題のあとにその提案に同意をするようなバカがどこにいるの』

雪ノ下『だいたい、効果は疑わしいとさんざん言ったと思うのだけれど?』

八幡「その勢いたるや、親の仇に討ちかからんとするかのごとく、俺は敗走を余儀なくされた」

八幡「こうなれば俺も知ったことかと無視しようかとも思ったが、雪ノ下は胸の強調をやめようとしない」

八幡「仕方がないと再度聞いてみたところ、雪ノ下は本を開いてこういった」

雪ノ下『嫌よ。全く、いくら付き合っているからといって、すぐにそんな行為をしようだなんて、下劣の極みと言っていいわね』

雪ノ下『だから、私はしばらくあなたを無視しようと思うのだけれど』

八幡「なんて酷い彼女だと思うのも束の間。雪ノ下はさらにこう続けた」

雪ノ下『無視しているのだから、その間あなたが何をしようとも、私は一切取り合わないから、そのつもりでいるように』

八幡「俺は再び察した。ああ、今揉め。そう言いたいのだと」

八幡「それ以来、俺と雪ノ下の間でルールがひとつ生まれた」

八幡「雪ノ下が、二人きりの時、『本に集中している間』は、胸を揉もうが構わない。いや、むしろ揉め」

八幡「というものが」

終わった?

八幡「そして今では、雪ノ下はそのルールが発動する時は、俺の膝の上に腰かけてくるまでになった」


八幡「……」モミモミ

雪ノ下「……ふっ……ん」ペラッ

八幡(毎回思うが、この状態で読んでも頭に中身が入らないことは確実じゃないだろうか)モミモミ

雪ノ下「……」ペラッ

八幡(だいたい、大きさ変わってるんだろうか、これ。あまり変化を感じられないんだが)モミモミ

雪ノ下「ん……ふぅ……」パタン

八幡(終わりの合図か)


八幡「本を閉じたら、このルールは終わりだ」

八幡「正直、生殺しもいいところだ」

八幡「俺は今だ、この時間の中でしか、満足に雪ノ下に触れない」


話の発展性が浮かばない

雪ノ下「なんて意気地がないのかしら」

雪ノ下「交際を始めても、彼の性分はほとんど変わらなかった」

雪ノ下「付かず離れず、一定の距離のまま。私に自分から触ろうなどという発想は、まるでない」

雪ノ下「これで付き合っていると言えるのだろうか」

雪ノ下「そうぶちまけることができたなら、もっと楽だったのだけれど。そう、由比ヶ浜さんのように」

雪ノ下「いっこうにキスはおろか、手を繋ぐのも渋る彼に、私は一計を案じた」

雪ノ下「いっそ、彼の理性を飛ばしてしまおうと」

雪ノ下「だというのに」

雪ノ下「膝の上に座るようにしてあげても」

雪ノ下「わざと身じろぎをしてみても」

雪ノ下「少しわざとらしい吐息をしても」

雪ノ下「私が本を閉じればそれで終わる」

雪ノ下「この男には、甲斐性というものがないのだと、改めて思い知らされた」

雪ノ下「でも……」

雪ノ下「それは自分も同じだと、分かっている」

雪ノ下「手を繋ぐのも、キスも、ハグも、すべて自分からできればいいだけのこと」

雪ノ下「なのだけれど、そんな勇気は、彼に引かれるのではないか、自分には合わないのではないかと、私は持つことができない」

雪ノ下「なんて意気地のない」

雪ノ下「私」

雪ノ下「本当に、どうしてできないのかしら」

雪ノ下「『本に集中している間』という建前のある私は」

雪ノ下「見るも恥ずかしい、それこそビッチのような振る舞いで、彼を誘っているのに」

雪ノ下「本を閉じれば、その暗示は解け、いつもの私しか残らない」

雪ノ下「自分はもっと彼に触れたいのに」

雪ノ下「彼は、そんなことを思いもしないのかと」

雪ノ下「最近は、ふと一人の時にそんなことを思ってしまい、涙が零れることもある」

雪ノ下「いっそ、彼への愛だけを残して、狂ってしまえたら」

雪ノ下「恥も見聞もなくして、あの『本に集中している間』だけの私でずっといれたらなら」

雪ノ下「そう思ってしまう夜もある」

雪ノ下「そんな鬱屈した重いを抱えていたせいか」

雪ノ下「『本に集中している間』の私の行動は、どんどんエスカレートしていった」

雪ノ下「普段の私では、制御できないほどに」

雪ノ下「でも、そのままどうにでもなってしまえと、思ってもいたのだから」

雪ノ下「止められるものでもないのは、仕方ないのだろう」

雪ノ下「あともう、彼にどうにかしてもらうしか、ないのだから」

もう電池切れます

そもそも建て逃げする>>1がおかしい

ごめんなさい、遅れております

雪ノ下「……」ストン

八幡「……」

八幡(またか……)

八幡(いや、期待していないと言えば、嘘にはなるけどな)

八幡(さて、揉む――)

雪ノ下「……」スッ

八幡「え」

八幡(手を、握られた?今まで、そんなこと、しなかったのに)

八幡(こいつ、本に集中しているから、とか言ってた癖にな)

八幡(本、膝の上に置いたままだろ。一応開いてはいるが)

雪ノ下「……」ギュッギュッ

八幡「……」

八幡(握り返せ……か?まあ、胸を揉むよりは、精神が削られないな)ギュッ

雪ノ下「……」

雪ノ下「……」スッ

八幡(手を離した……が、手首を捕まれて……)

雪ノ下「……」スルッ

八幡「……」ビクッ

八幡(腹に、直接触れだと……)

雪ノ下「……ハァ」

雪ノ下「……」スッ

八幡(本を取った……撫で続けろってことか)

雪ノ下「……」ペラッ

八幡「……」スリスリ

八幡(すべすべしてる)

無理そうですな……
酉を多用しないよう気を付けます

モニュ
雪ノ下「……比企谷君? あなた自分が何をしているのか理解しているのかしら?」
八幡「いや、なにしてるかって言われると」
モニュ、モニュ
八幡「お前の胸を揉みしだいているんだが……」
雪ノ下「……」
八幡「……」
雪ノ下「もしもし、千葉中央警察署様ですか? 不審な男に胸部を触られているという事案が発生しているので直ちに射殺していただけないでしょうか」
八幡「待て、即通報は止めろ! ラブコメ作品ならここはお前が俺を殴り飛ばすだけで終わる場面だろ!」

こういう感じですか? わかりません

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