QB「マミ!早く魔女退治に行ってよ!マジで!」(118)

マミ「めんどくさい…」

QB「…」

マミ「ふあぁ…」だらだら

QB「もう!マミ!最近魔法少女の仕事を全然していないじゃないか!昔のマミはもっと輝いていたよ!?どうしてこうなった!」

マミ「ごめんねキュゥべえ…高校生になってから勉強が難しくなって…大変なの…だから少し休ませて…」だらだら

QB「まったく!20歳で魔法少女の契約は終了なんだからあと3、4年の辛抱じゃないか!もうちょっとがんばってよ!」

マミ「うえぇ?ごめん…聞いてなかったわ…」だらだら

QB「きゅぷァァァッ!」ぺちんっ

マミ「あ、ちょっと…キュゥべえ、おしりを叩かないで…」

QB「もういい!僕が魔女と戦う!ちょっと出かけてくる!」だっ

マミ「あ、キュゥべえ。出掛けるならなにかお菓子買ってきて…はい、お金」すっ

QB「…」

マミ「あ、外寒いからマフラーしていきなさい」まきまき

QB「…いってきます」

マミ「いってらっしゃーい。がんばってねぇ」

―――
――

びゅ~… びゅ~…

QB「うぅ…マミのやつぅ!お菓子くらい自分で買いに行けっての!」とことこ

QB「う…!さ、寒い…マジで寒いよ…」とことこ

QB「見滝原の冬をなめてたよ…早く魔女倒して帰ろ…」とことこ

キュピーン

QB「!」

QB「今の感じ…!魔女が近い…!」

QB「よっしゃ!やってやるぞぉ!インキュベーターだって戦えることを思い知らせてやる!」だっ

マミ「今日も紅茶が美味しいわ」668からの分岐改変が起きない平行世界
もし改変が起きない平行世界のマミがシャルロッテに死ななかったら OR マミ死亡後にまどかがマミ、QBの蘇生願いを願ったら
魔法少女全員生存ワルプルギス撃破
誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

―――
――

――お菓子の魔女の結界内

QB「ここが結界の最深部か…」

ぽんっ

シャルロッテ「…」ゆらゆら

QB「ん?なんか出てきた…あれが魔女…?」

シャルロッテ「…」ちょこん

QB(かわいい…)ドキドキ

シャルロッテ「♪」

QB「ねぇねぇ君、かわいいねぇ!今ヒマ?よかったら僕とデートしないかい?」

シャルロッテ「チーズちょーだい。チーズくれたらデートシテアゲル」

QB「ほんとかい!?ほんとにチーズをあげればデートしてくれるのかい!?」

シャルロッテ「ウン、イイヨ。だからハヤクチーズちょーだい」

QB「だが断る」

シャルロッテ「ナニッ!!」

QB「君はとてもかわいいけど、敵であることに変わりはない!全力で行かせてもらう!」

シャルロッテ「クッ…!おいでピュートルチャンたち!」ばっ

ちょこちょこちょこん

ピュートル1~3「ぴきーッ!!」

QB「使い魔を呼び出したか…でも僕の敵じゃないねッ!」

ピュートル1~3「ぴききーッ!!」ビュンッ

QB「無駄ァ!」しゅばっ ビュンッ

シャルロッテ「なにィ!?耳毛に付いてるリングを飛バシタァ!?」

ズバッ! シュビンッ! ズシャッ!

ピュートル1「ぴき…」ばたっ

ピュートル2「ぴきぃ…」ぐたっ

ピュートル3「ぴきき…」ばたっ

しゅるるるる… ぴたっ

QB「そしてリングは僕のもとに戻ってくる…!」

シャルロッテ「ヌググ…!」

QB「まあ、こんな武器を使わなくても僕は十分戦える。君にはこの拳のみで勝利してやろう…!」ゴゴゴゴゴ…

シャルロッテ「ク…!」

QB「行くぞぉ!きゅぷァッ!!」ドカッ

シャルロッテ「ヌグッ!?」ふらっ

QB「きゅぷきゅぷきゅぷきゅぷきゅぷァッ!」ドドドドドッ

ドーンッ!

シャルロッテ「ウグ…」ガクンッ

QB「ふう…お菓子の魔女は手強いと聞いていたけど…たいしたことなかったね…」

シャルロッテ「ククク…」

QB「ん…?なにがおかしいんだい?」

シャルロッテ「アナタ、なにをイイ気にナッテルノ?」ゴゴゴゴゴ…

QB「!」ぞくっ

にゅるるるるるる! ボンッ!

シャルロッテ第二形態「ハハハハハッ!コレガアタシノ本当のすがたヨ!」ズォンッ

QB「な、なにィ!?こいつの正体はこの巨大な恵方巻きの怪物だとォッ!?」

シャルロッテ第二形態「フフフ…アナタ、よく見るとチーズみたいでオイシソウネ…」じゅるり

QB「く…!」

シャルロッテ第二形態「フフフッ!食べちゃうゾッ!」ビュンッ

QB(速い…!)

シャルロッテ第二形態「イタダキマスッ!」バクゥッ!

QB「うおおッ!?」ひょいっ

シャルロッテ第二形態「ほらホラーッ!」ビュンッ

バクッ! ガキンッ! バクンッ! パックンチョッ!

QB「ぬお…!く…!」ひょいっ すっ ぴょんっ ひょいっ

シャルロッテ第二形態「ちょこまかとウットウシイネ…」

QB「はぁはぁ…」ふらふら

シャルロッテ第二形態「ククク…息があがっているヨ?そろそろ限界ジャナイノ?」

QB「くっ…!」

シャルロッテ第二形態「遊びはオワリ…全力でイクヨ…!」ゴゴゴゴゴ…

QB「くくく…!」

シャルロッテ第二形態「ン…?なにを笑ってイルノ?」

QB「この戦い…僕の勝ちだ!」

シャルロッテ第二形態「ハァ?逃げ回っていただけのアナタがなにを言ってイルノ?」

QB「気づいていないみたいだね…僕の姿をよく見てごらん…」

シャルロッテ第二形態「?」

QB「ふふ…!」

シャルロッテ第二形態「…ハッ!?リングが!さっき耳に戻ったはずのリングがいつの間にか無くなってル!?」

QB「ようやく気付いたね…そしてそのリングは今、どこにあると思う?」

シャルロッテ第二形態「リングの場所…?」

シャキンッ!

シャルロッテ第二形態「グハァッ!?」ガクンッ

シャルロッテ第二形態「ナンダッ!?体内でなにかがアタシを斬りつけたゾ!?…ま、まさかッ!?コイツ…アタシの体内にリングを!?」

QB「そうさ!僕はがむしゃらに逃げていたわけじゃない!君の攻撃の最中、隙を見て口の中にリングを放り込んでおいたのさ!」

シャルロッテ第二形態「な…!?」

QB「そしてリングは僕の意のままに操ることができるッ!たとえ敵の体内であろうとねッ!」ばっ

シャキンッ!ズバッ!

シャルロッテ第二形態「ヌグァッ!?」ふらっ

シャルロッテ第二形態「ハァハァ…コイツ…!今スグ息の根をトメテヤルゥゥゥッ!」ビュンッ

QB「やれやれ…!きゅぷァッ!」ばっ

ズバババババババッ!ズバァッーー!

シャルロッテ第二形態「ウガァァァァァッ!?」ガクン

シャルロッテ第二形態「」バタッ

QB「どんなに丈夫な体をしていも体の内側からの攻撃は防御しようがない…僕の勝ちだ。お菓子の魔女」

しゅるるるる… ぴたっ

QB「耳毛リングの回収完了っと…さて、グリーフシードをいただいて帰るとするか」

シャルロッテ第二形態「」ぴくっ

QB「……ん?」

シャルロッテ第二形態「グォォォォッ!」

QB「な、なにィ!?こ、こいつあれだけのダメージをくらいながらまだ生きていただとォ!?なんてやつだッ!」

シャルロッテ第二形態「グォォォッ!!」ビュンッ

QB「む、向かってきたッ!なおも僕を狙い続けるか!なんという執念!」

シャルロッテ第二形態「グアァッ!!」グワッ!

QB「う、うわあぁぁぁッ!?」

ズドオオオオンッ!!!

QB「…はッ!?」

シャルロッテ第二形態「」しゅうううう…

QB「な、なんだ…?突然魔女が爆発したぞ…?」

すっ

ほむら「危なかったわねキュゥべえ…」

QB「え…!?ほむら!?どうしてここに…?」

ほむら「まぁ細かいことはいいじゃない。無事でなによりだわ」

QB「さっきの爆発は…君の攻撃かい?」

ほむら「ええ、あなたが食われる直前で時を止めて魔女の口に爆弾をぶち込んだのよ」

QB「そうか…ありがとうほむら。勝ったと思って完全に油断していたよ…」

パアァァァ…

QB&ほむら「!」

ToLOVEる×まどか
ヴァンパイア十字界×まどか
blackcat×まどか
CODE:BREAKER×まどか
吸血殲鬼ヴェドゴニア×まどか
PHANTOM OF INFERNO×まどか
天使ノ二挺拳銃×まどか
ヴァンパイア十字界×まどか
鬼哭街×まどか
Claymore×まどか
スレイヤーズ×まどか
dies irae×まどか
式神の城×まどか
Bleach×まどか
鬼切丸×まどか
真・女神転生CG戦記ダンテの門×まどか
鬼畜王ランス×まどか
鬼切丸×まどか
エヴァ×まどか
ガンダムW×まどか
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」668からの分岐改変が起きない平行世界
もし改変が起きない平行世界のマミがシャルロッテに死ななかったら OR マミ死亡後にまどかがマミ、QBの蘇生願いを願ったら
魔法少女全員生存ワルプルギス撃破
誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

シャルロッテ『…』ふわふわ

ほむら「あれは…魔女の魂ね…」

QB「彼女も元は魔法少女だった…ごめんよ…僕らのせいで辛い目に遭わせて…せめて天国では安らかに過ごしてね…さようなら…お菓子の魔女!」

シャルロッテ『バイバイ』ふるふる

きゅぴーんっ

ほむら「逝ってしまったわね…円環の理に導かれて…」

QB「うん…」

―――
――

QB「さてと、結界の外に出たことだし、そろそろ僕は行くよ」

ほむら「ええ…それにしてもキュゥべえ、かわいらしいマフラーしてるわね」

QB「これかい?マミの手編みのマフラーなんだ!僕のお気に入りだよ!」

ほむら「ふふ…似合っているわよ。相変わらず仲がいいのね、あなたたち…それじゃ、またねキュゥべえ」

QB「うん!ありがとねほむら!バイバイ!」

ほむら「バイバイ…」

―――
――

とことこ

QB「あ、思い出した!マミにお菓子をたのまれたんだった!」

QB「めんどくさ…寒いから早く帰りたいのに…」

QB「でもしかたないか…コンビニにでも行こうかな…はぁ…」

―――
――

――コンビニ

ウィーン

杏子「いらっしゃいませー。あ、キュゥべえじゃん!」

QB「ん…?あれ、杏子じゃないか。何してるんだい?」

杏子「見てのとおりアルバイトだよ。真面目に働いてるの!偉いだろ!」

QB「偉いね、杏子」

杏子「ふふん!で、何買いに来たんだ?」

QB「マミにお菓子をたのまれてさ…ってあれ?お金が…?」きょろきょろ

杏子「?」

QB「OH MY GOD!!し、しまったぁ!さっきの戦いでお金落としちゃったぁぁぁ!」がくっ

杏子「キュ、キュゥべえ!?」

QB「…」きゅるるるるる

QB「お、おなか空いた…」がくっ

杏子「……ちょっと外で待ってな。あたしそろそろ退勤時間だから」

QB「?」

>QB「彼女も元は魔法少女だった…ごめんよ…僕らのせいで辛い目に遭わせて…せめて天国では安らかに過ごしてね…さようなら…お菓子の魔女!」

虚淵が関わらずにジャンプとかに載ってたらこんな感じになりそうだ
その場合はタイトルが『さやかマギカ』になってさやかちゃん主人公だな、間違いない

―――
――

タッタッタ…

杏子「おまたせ!ほら、これ!」すっ

QB「えっ…?肉まん…?」

杏子「食うだろ?」

QB「う、うん!ありがとう杏子!いただきます!」はむっ

杏子「へへ!じゃああたしもあんまんいただきまーす!」はむっ

もぐもぐ はむはむ

QB「きゅっぷい!ごちそうさま!」

杏子「あとこれもやるよ」すっ

QB「え…?チョコレートにクッキー…いいの?」

杏子「えっと…マミには世話になってるし…ひ、日頃のお礼だよ!うん!」もじもじ

QB「ありがとう杏子!マミもきっと喜ぶよ!」

杏子「へへへ…じゃああたしそろそろ行くよ。またな!キュゥべえ」

QB「うん!またね!杏子!」

―――
――

とことこ

QB「ん?あれ?さやかじゃないか」

さやか「ん?あら、キュゥべえじゃん。こんなとこで会うなんて奇遇ね」

QB「きゅっぷい。どこに行こうとしていたんだい?」

さやか「恭介のお見舞いだよ。あんたも来る?」

QB「そうだな…行ってみようかな」

―――
――

――病院、上条恭介の病室

恭介「はぁ…退屈だなぁ…さやか、早く来てくれないかなぁ…」

ガラッ

さやか「恭介おまたせー!」

恭介「お、さやか!待ってたよ!」

さやか「あ、恭介。今日は知り合いの子がついてきてくれたんだけど入ってもらっていいかな?」

恭介「うん。かまわないよ」

さやか「よかった!…あ、キュゥべえ!入っていいよー!」

ガラッ

QB「きゅっぷい!君が上条恭介だね。僕はキュゥべえ。よろしく」

恭介「!」ドッキーン

恭介(おいおいおいおい!なんだこの白い子は!?)

恭介(かわいい…!かわいいぞ…!つぶらな瞳に真っ白な体…!)

恭介(耳毛のリングもとても似合ってる…!マフラーもとっても素敵だよ!ああ、キュゥべえかわいい!なでなでしたい!)

恭介(あああああああ!かわいい!かわいいよキュゥべえ!もふもふしたい!もふもふしたいよおおおおお!)

恭介(うわああああああああ!)じたばた

QB「?」

さやか「恭介…?」

恭介「キュ、キュゥべえくん、ちょっと『隣の客はよく柿食う客だ』と言ってくれないかい?」

QB「早口言葉かい?いいよ」

QB「となりのきゃぷはよくきゃぷぷうきゃきゅっぷい!」

恭介「か…!」

恭介「かわええええええええええ!うあああああ!」じたばた

QB「?」

さやか「ちょ、ちょっと恭介!?」

―――
――

恭介「はぁはぁ…ごめん、ちょっと興奮してしまった…」

さやか「まったく!」

QB「きゅっぷい。そろそろ僕は帰るよ!マミを待たせているからね!」

さやか「そう…キュゥべえ、マミさんによろしくね!」

QB「うん!」

恭介「あ、あの…キュゥべえくん…?」もじもじ

QB「ん?なんだい?」

恭介「え、えっとね…よかったら…またここに来てくれないかな…?」もじもじ

QB「うん。いいよ!」

恭介「あ、ありがとう!」パアァ

QB「じゃあね!きゅっぷい!」ぴょん

恭介(キュゥべえくん…)きゅん

さやか「?」

―――
――

――マミさん家

がちゃっ

QB「ただいまー」

まどか「おかえり!キュゥべえ!」

QB「え…?まどか?どうしてここに?」

まどか「てぃひひひ!遊びに来たのー!」

マミ「遅いわよキュゥべえ!せっかく鹿目さんと夕ご飯作って待ってたのに!」

QB「え!ご飯?」

まどか「うぇひひ!私もマミさんもがんばったんだよ!」

―――
――

マミ「それじゃあ…」

マミ&まどか&QB「いただきまーす!」

もぐもぐ ぱくぱく

QB「はふ、もふ…おいしいよ!二人とも!」がつがつ

まどか「よかったぁ!」

マミ「今日はお疲れ様、キュゥべえ!いつもありがとね!」

QB「て、照れるよマミ…」もじもじ

マミ「うふふふふ!」

まどか「てぃひひひ!」

QB「きゅぷー!」


全員友達! おわり

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