女「心配すぎて心配すぎて自分の事が手につかない」 (8)


女「受験お疲れ様、後少しで卒業かぁ…」

友「そんで高校だな、俺ら三人とも
別々になるんだな」

男「そうだな」

女「…もうこうやってみんなで遊べなくなるのかな」

男「まぁ、会える時間は今より確実に減るだろうな」

女「そっか…」

友「別に会えないってわけじゃないし誰もそんなこと言ってねえぞ?」

女「そっか!?じゃあ…たまにはみんなで遊びに行けるよね?」

男「当たり前のこと聞くなよアホw」

友「そうだなw」

女「アホっていうな!そっか、よかった…、
…ありがとう、二人とも」


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【補足】

女、男、友は友人同士

話が進むにつれて友が空気に
なっていくことが前提で進みます

ー卒業後
高1/五月十日、放課後

男、友「久しぶりだな~、こうやって会うの」

女「へへ、久しぶり!
二人とも制服似合ってるよ!
ちゃんと元気に学校行ってる?」

友「まだ一回も休んでないぜ!」

男「そりゃまだ始まったばかりだしな…
だいたい友は中学の時理由もなしに
休みすぎだったんだよ…
今だって俺が朝起こしに行かなきゃ
出てこないけどな…」

友「学校をサボってゲームをする快感はたまんないんだよ!」

男「…ったく…まぁ、俺らはそれなりに
ちゃんと元気だし学校にも行ってるぞ、
隣のクラスだしな」

女「そっか、…元気そうでよかったぁ」

友「女はどーなの?学校楽しい?」

女「う、うん!楽しいよ…!その…、それなりに話せる子もできたし…」

男「おお、お前にしては上出来だな」

女「一言多い!」

友「それならこっちも安心だ」

女「…へへ、」

女(…うそ、ついちゃった…、)

女(まだまだ全然馴染めてないなんていったら…、余計な心配かけちゃうよね)

女(…私も二人みたいに頑張らなきゃ!)グッ

男「?どうした?」

女「っな、なんでもないよ!」

友「……………………」




≫3

不慣れなもので酉とsagaつけ忘れました,
すみません作者です

≫6 ありがとうございます、更新遅くなりますがのんびり読んでやってください

ーーーーーー

五月二十日、女の学校にて

女「…………」

ギャル「マジでさー、この時期に一人とかやばくね?根暗ぼっちwww」

女「…、」ビクッ

ギャル「おい、ちゃんとこっち見ろよ!」

女「ぅ、…」ビクッ

ギャル「いちいちビクビクしててほんっとキモいんだけど…てか反応ないとかつまんねー、ご飯行こーっと」スタスタ


女「…………はぁ…………」

女(そ、そうだよね…、わたしがはっきりしなおから…こんなふうに言われるんだよね…)グスン

女(…って、な、ないちゃだめだ…っ、あと2時間で終わるし…っ!今日終わったら、放課後はみんなと会えるし…頑張ろう…っ)


放課後

女「ごめんね!お待たせ!」

友「おかえり、お疲れぇ」

男「じゃあまぁ、揃ったしさっさと行くぞ」

女「…?どこ行くの?」

友「俺らが初めて遊んだ日に行った公園、
あ、ちなみに提案したのは男な?」ケラケラ

男「余計なこというな!」

女「へぇ、男が……そういうふうな提案するの、珍しいね?」くすくす

男「お前も笑ってないで早くチャリ漕げ!」

女「ぁいたっ!?ちょ、デコピンするのやめい!!」

友「ほらそこいちゃつかないーw」

男・女「「いちゃついとらんわ!」」

友「はいはい…」クスクス

男・女「「誰がこいつなんかと…」」

友「お前らwww息合いすぎだろwww」

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