ほむら「まどか、れずせっくすって知ってるかしら」(156)

 

まどか「もちろん知ってるよ」

ほむら「えっ」

まどか「さやかちゃんと毎日やってるよ」

ほむら「えっ」

みたいな

マミ「今日も紅茶が美味しいわ」668からの分岐改変が起きない平行世界
もし改変が起きない平行世界のマミがシャルロッテに死ななかったら OR マミ死亡後にまどかがマミ、qbの蘇生願いを願ったら
魔法少女全員生存ワルプルギス撃破
誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

>>7
自分では書かないの?

まどか「女の子同士でエッチすることだよね?」

ほむら「え? ちょ、ちょっと待ってまどか! まさか、本当に…」

まどか「さやかちゃんね、とっても上手なんだよ。私、何度も気持ちよくなっちゃって」

ほむら(そ、そんな…)

まどか「昨日だっていっぱいいっぱいしてもらったの!」

ほむら(嘘よ…)

まどか「私もね、お返しにキスマークたくさんつけてあげて…」

ほむら(くっ! こうなったら…!)ダッ

まどか「──なーんてね、冗談だよ、ほむらちゃん」

まどか「あれ?」キョロキョロ

まどか「ほむらちゃーん?」

まどか「…どこ行ったんだろ」

>>9
能力がない

~病院~

ほむら「ここに居たのね、美樹さやか!」バンッ

さやか「え、転校生?」

恭介「知り合いかい?」

さやか「うん、この前話したでしょ? うちのクラスに来た転校生なんだけど…」

ほむら「ちょっとあなたに話があるのだけど」

さやか「…なんでもいいけど静かにしてよ。ここ病院だよ?」

ほむら「単刀直入に言うわ。あなた、まどかと別れなさい」

さやか「はい?」

ほむら「これ以上まどかをたぶらかすのは止めなさい、と言っているの」

恭介「…さやか?」

さやか「いや、ごめん。私もよく分からない…」

支援

ほむら「まどかから全て聞いたわ。昨晩も二人で仲良く…」ギリッ

ほむら「淫らな行為に耽っていたそうね!」

さやか「は!?」

ほむら「随分とテクニシャンらしいけれど、あなたにまどかは渡さないわ」

恭介「さやか…?」

さやか「ち、違う違う違う違う! 私知らないってば! 何かの間違いでしょ!?」

ほむら「…まどかが嘘を言っているとでも言うの?」

さやか「話の経緯が分からないけど、とにかくそんなことしてないって!」

さやか「いいよ、今からまどかに確認取るからちょっと待ってなさい」

ほむら「それには及ばないわ」

ほむら「まどかはこうも言っていた…昨夜あなたにキスマークをたくさん付けた、と」

ほむら「脱ぎなさい、美樹さやか」

さやか「…いや、意味が分からないんだけど」

ほむら「いいから身体検査をさせなさい。…それとも罪を認めるのかしら?」

さやか「まどかに電話して訊けばいいだけでしょーが! 大体そんなこt」ピタッ

ほむら「時間停止」

ほむら「私は物証が欲しいのよ。さ、脱ぎ脱ぎしましょうね…と」パサッ

ほむら「首筋は…無いわね。胸元も無い…下着は邪魔」パチッ ポイ

ほむら「…背中も、やっぱり無い。一応、下も確認しましょう」

ほむら「足にも無いし、お尻も綺麗なものだわ」

ほむら「パンツにちょっとシミがついてるけど、これは関係ないわね」ポイ

ほむら「うぅん…考えたくはないけど、まどかが嘘を言ったってことなのかしら…」

ほむら「仕方ないわ、もう一度まどかに会いましょう」

ほむら「美樹さやかは…面倒だからこのままでいいわ」

ほむら「後々のことを考えれば上条恭介との仲が進展するのは好都合だものね」

ほむら「黙って傍に寄り添うより、裸になって誘う方が話は早いわ」ファサッ

ほむら「それじゃ、また後で」バタン



ほむら「そして時は動き出す」

~鹿目家~

ほむら「まどか、話があるの」

まどか「なぁに、ほむらちゃん」

ほむら「さっきの続きなのだけど…」

まどか「うん」

ほむら「美樹さやかはまどかとの関係を否定したわ。事実、何も知らないようだった」

ほむら「つまり、その…」

まどか「だから冗談だって言ったのに」

ほむら「冗…談?」

まどか「そうだよ。それなのにほむらちゃん、いきなりいなくなっちゃうんだもん」

ほむら「じゃ、じゃぁ…」

まどか「女の子同士でなんてするわけないじゃない。ウェヒヒ、言葉としては知ってたけどね」

まどか「私はまだそういうことしたことないよ」

ほむら「本当!?」

まどか「うん」

ほむら「本当に本当ね!?」ガシッ

まどか「ちょっと痛いよ、ほむらちゃん。本当だよ」

ほむら(良かった…。美樹さやかに汚されたまどかはいなかったのね)

まどか(ほむらちゃん、女の子同士の恋愛に興味あるのかな…)

ほむら(こうなったら、早く帰ってまどかとの初夜をイメージトレーニングしないと!)

まどか(ほむらちゃん、まさか好きな女の子がいるのかな?)

ほむら(そしてそのまま、まどニーを三回くらい…)

まどか(ひょっとしてさやかちゃんかな? さっき慌ててたし)

ほむら(となると時間が惜しいわ。初夜に持っていくまでの作戦も考えないといけないし)

まどか(それともマミさんかなぁ。私から見ても素敵だもんね、マミさんって)


ほむら「それじゃそろそろ失礼するわね、まどか」

まどか「え? あ、うん。また明日ね、ほむらちゃん」

まどか(誰かに相談してみようかなぁ…)

~翌朝~

ほむら「おはよう、まどか」

まどか「おはよう、ほむらちゃん」

まどか(ほむらちゃん、目の下にクマが出来てるよ…。やっぱり悩んでるのかな)

ほむら(昨夜はちょっと頑張り過ぎたわね。ついつい盛り上がって五回もしてしまったわ…)

まどか「あ、さやかちゃんだ。おはよう、さやかちゃん」

さやか「……」

まどか「どうかしたの?」

ほむら「顔が怖いわよ、美樹さやか」

さやか「…転校生、ちょっと話があるんだけど」

ほむら「何かしら」

さやか「ちょっと来てくれる?」

まどか「さやかちゃん?」

さやか「まどかは先行ってて」

まどか「え、でも…」

マミ「今日も紅茶が美味しいわ」668からの分岐改変が起きない平行世界
もし改変が起きない平行世界のマミがシャルロッテに死ななかったら OR マミ死亡後にまどかがマミ、QBの蘇生願いを願ったら
魔法少女全員生存ワルプルギス撃破
誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

さやか「いいから先に行ってて!」

まどか「う、うん。分かった…」


さやか「さて、私の言いたいこと、分かるよね?」

ほむら「まるで検討がつかないわね」

さやか「昨日のアレ、あんたの仕業でしょ!?」

ほむら「アレって何かしら?」

さやか「あんたが恭介の病室に来て! ワケ分かんないこと言い出して!」

さやか「ふと気が付いたらあんたはいなくなってて!」

さやか「わ、私は…///」

ほむら「私は?」

さやか「……素っ裸にされてて」ボソリ

さやか「あ、あの後、私がどれだけ恥ずかしい思いしたか分かってんの!?」

ほむら「知らないわ」

さやか「あんたじゃなきゃ、誰がやったっていうのっ!?」

ほむら「じゃあ私が何をしたと言うの? 具体的に言って頂戴」

さやか「そ、それは…」

ほむら「夢遊病か何かで、あなたが自分で脱いだんじゃないかしら?」

さやか「そんなことあるわけないでしょーが!」

ほむら「それなら上条恭介がやったのかもしれないわね」

さやか「それもありえないっての!」

ほむら「何か言っていた?」

さやか「?」

ほむら「上条恭介は何か言ってたかしら?」

さやか「……」

さやか「…真っ赤になって顔背けてた」

ほむら「そう、よかったわね。これで女として意識してもらえるじゃない」

ほむら(最終的に上手く行くかは知らないけれど)

さやか「いいわけないでしょ! 今日からどんな顔して見舞いに行けばいいのよ!?」

ほむら「あら、もう急がないと遅れるわよ。話はまた後にしましょう」

さやか「ちょっと待ちなさいってば! まだ話は終わってないの!」

~教室~

まどか「あ、さやかちゃん、ほむらちゃん。ギリギリだったね」

ほむら「ええ、誰かさんのおかげでね」

さやか「ぐ…」

まどか「二人とも何してたの?」

さやか「…別に」

ほむら「ちょっとお話してただけよ」

まどか「何の?」

ほむら「大した話じゃないわ。まどかが気にするようなことじゃないから」

さやか「うん、まどかは関係ないよ。これは私と転校生の話だから」

まどか「そうなんだ…」

まどか(やっぱりほむらちゃん、さやかちゃんのこと好きなのかな…)

まどか(でもさやかちゃんは上条君のこと好きなはずだし)

まどか(私が二人にしてあげられることってないのかなぁ…)

~巴家~

マミ「──それで私の所へ来たの?」

まどか「はい」

マミ「わざわざ会って話がしたいって言うから何事かと思ったけれど…」

まどか「ごめんなさい。でもこんな事相談出来るの、マミさんしかいなくって…」

マミ「ううん、いいのよ。むしろ相談してくれて嬉しいわ」

まどか「それでほむらちゃんとさやかちゃんの事なんですけど、私はどうすれば…」

QB「女性同士の恋愛なんて非生産的だね。わけが分からないよ」

マミ「キュゥべえはちょっと黙ってて。それで、鹿目さん自身はどうしたのかしら?」

まどか「私、ですか?」

マミ「ええ」

まどか「私は…もしほむらちゃんがさやかちゃんの事を本気で好きだっていうなら応援してあげたい、かな」

まどか「けど、さやかちゃんはそんな事考えてないかもしれないし、よく分からないです…」

まどか「いっつも『私の嫁になるのだー』って言ってるけど、そんなの冗談だって分かってるし…」

まどか「やっぱり何もしない方がいいんでしょうか?」

マミ「そうねぇ…」

マミ「とりあえず状況をきちんと把握してみたらどうかしら」

まどか「状況、ですか?」

マミ「だって暁美さんが美樹さんのことを…というのは、あくまで『かもしれない』という話でしょう?」

まどか「はい…」

マミ「はっきりしない事で悩んだり考えたりしていても、結局答えは出ないんじゃないかしら」

まどか「でも、そういうことって直接訊いてもいいのかどうか…」

マミ「そうね、ちょっと訊き難いかもしれないわね」

マミ「じゃあ、その上条君の所へ行ってみるのはどう?」

まどか「上条君に?」

マミ「ええ、ひょっとしたら美樹さんのことで何か知っているかもしれないわ」

マミ「幼馴染でいつもお見舞いに行っているのなら、美樹さんから何か聞いている可能性もあるわね」

まどか「それもちょっと訊き難いですね」

マミ「でも暁美さんに直接訊くのが無理なら、近しい誰かに訊ねてみるしかないわよ?」

まどか「うーん…」

マミ「上条君の所に行って様子を窺って、何も分からないようなら暁美さんに直接訊く、というのでどう?」

まどか「そう…ですね、そうしてみます」


まどか「それじゃマミさん、今日はありがとうございました!」

マミ「大してアドバイス出来なくてごめんなさいね」

まどか「そんなことないです。すごく助かりました。それじゃ失礼します」

マミ「ええ、気を付けて帰るのよ」

まどか「はい!」バタン


マミ「~♪」

QB「随分と嬉しそうだね、マミ」

マミ「そう見える?」

QB「見えるよ」

マミ「後輩から相談事をされるなんて、先輩として信頼されてる証拠じゃない」

マミ「他愛ない事かもしれないけど、そういうのってやっぱり嬉しいわ」

~病院~

コンコン

まどか「こんにちはー」ガチャ

恭介「あれ? えと、鹿目さん?」

まどか「うん、久し振り…だね」

恭介「来てくれたんだ、ありがとう」

まどか「さやかちゃんみたいに毎日ってわけにはいかないけどね」

恭介「あ…うん///」

まどか(さやかちゃんの名前を出した途端、顔が赤くなった…)

まどか(何か知ってるのかな?)

まどか「そういえば今日はさやかちゃん来てないんだね」

恭介「そう…だね、今日は来ないね、やっぱり///」

まどか(やっぱり、ってどういうことだろ)

まどか「実はね、今朝からさやかちゃんの様子がおかしいんだ」

まどか「ほむらちゃんと二人で内緒話してるし、いつもより顔付きが険しいっていうか…」

まどか「あ、ほむらちゃんっていうのは最近転入してきた子なんだけどね」

恭介「転校生?」

まどか「うん」

恭介「ひょっとして、長い黒髪の、綺麗な顔をした…」

まどか「うん。なんだ、もう知ってたんだ」

恭介「あ、うん。実は昨日、ここで会ったんだ」

まどか「ほむらちゃん、ここに来たの?」

恭介「来たよ。それでさやかと…その、少し話をしたけど///」

まどか(やっぱり何か知ってるんだ…)

まどか「何があったの?」

恭介「え?」

まどか「昨日、ここで」

まどか「何があったの?」

恭介「それは…///」

恭介(まさか、さやかの裸を見たなんて言えないや…)

恭介(さやかもそんなこと言い触らされたくないだろうしね)

恭介「別に…何も無かったよ」

まどか「本当?」

恭介「うん、何も無かった」

まどか(そこで目を逸らすなんて怪し過ぎるよ…)

まどか「さやかちゃんとほむらちゃんがお話してたって言ったよね?」

恭介「うん、言ったけど…?」

まどか「じゃあどんな話をしてたのか教えてくれないかな?」

恭介「あ…え、と…」

恭介(話していいのかな…)

まどか「ちょっとだけでもいいから、ね?」

恭介「確か鹿目さんと別れろとか…」

まどか「…へ?」

恭介(ここで脱げ、とか言ってたような気もするけど、それは言わない方がいいよね)

恭介「だからその、暁美さん、だっけ? あの子がそう言ってたんだよ」

まどか「ほむらちゃんが?」

恭介「うん」

まどか「そっか…」

まどか(ほむらちゃん、さやかちゃんの嫁発言、本気にしてたんだ…)

まどか(それで私と別れて自分と付き合ってくれってさやかちゃんに言ったんだ…)

恭介「とにかく、そんな話を二言三言して、すぐに帰ってしまったんだよ」

恭介「さやかも…うん、その後すぐに帰ったけど///」

まどか「そうなんだ」

まどか(何で顔が赤くなるんだろう)

まどか「教えてくれてありがと。私そろそろ行くね」

恭介「うん」

まどか「ごめんね、お見舞いっていうより話を訊きに来ただけになっちゃって…」

恭介「別にいいよ、気にしないで」

まどか「じゃ、私はこれで…」

恭介「あ、そうだ、鹿目さん。ちょっとお願いしてもいいかな?」

まどか「なに?」

恭介「その…さやかにさ、僕は気にしてないからって伝えておいてくれないかな」

まどか「さやかちゃんに?」

恭介「うん、ちょっとね。お願い出来るかな?」

まどか「分かった、伝えておくね。それじゃ、また」ガチャ バタン

~美樹家~

さやか「はぁ…」

さやか(結局、転校生からは何も聞き出せなかったし)

さやか(今日は恭介の所にも行けなかったなぁ…)

さやか「あぁ~もう///」ゴロゴロ

さやか(どうすりゃいいのよ…)

~暁美家~

ほむら(まったく、美樹さやかのしつこさには呆れるわ)

ほむら(とりあえずは諦めたようだけど、関係の悪化は必至ね)

ほむら(けど、今はそれよりまどかとの事を考えなくっちゃ)

ほむら(言うなら早い方がいいわよね…)

ほむら「愛してるわ、まどか…」

乗っ取っておいて言えた台詞じゃないが、ごめん眠い

~翌日・放課後~

ほむら「まどか、ちょっといいかしら。話があるのだけど」

まどか「うん、私もほむらちゃんに話があったんだ」

ほむら「私に?」

まどか「うん、大事な話なの」

ほむら(こ、これは…)ゴクリ

ほむら(まさか、まどかの方から告白してもらえるのかしら!?)

まどか(さやかちゃんのこと、ちゃんと確かめなきゃダメだよね)

まどか(二人とも私の大切な友達だもん)

~屋上~

ほむら「それで大事な話って何かしら」

まどか「ほむらちゃんからでいいよ」

ほむら「まどかからでいいわ」

ほむら(まどかに告白されるなんてシチュエーション、逃すわけにはいかない!)

まどか「うん。じゃあ言うけど…」

ほむら(来い来い来い来い!)

まどか「ほむらちゃん…さやかちゃんのこと、好きなの?」

ほむら「……」

ほむら「……」

ほむら「……え?」

まどか「……え?」

ほむら「私が美樹さやか…のことを好きかどうか、訊いてるのよね?」

まどか「うん」

ほむら(…何でそんなことを訊くのかしら。まぁ、いいけど)

ほむら「別に嫌いじゃないわ」

まどか「それだけ?」

ほむら「そうね、馬鹿で騒がしくて時に厄介だけど」

まどか「その…恋愛感情は…」

ほむら「あるわけないじゃない!」

まどか「…!」ビクッ

まどか「そ、そうなんだ…。変な事訊いてごめんね?」

まどか(あれ、おかしいな…)

ほむら「いえ、私こそ大声出してごめんなさい」

ほむら(どういうことなの…)

ほむら「まどかは私が美樹さやかのことを恋愛の対象として見ていると思ったの?」

まどか「違ったんだね…」

ほむら「もちろん違うわ」

まどか(という事は…)

ほむら「私が好きなのはまどか、あなただもの」

まどか「……へ?」ポカーン

ほむら(予想だにしてなかった、という顔ね…)

まどか(ほむらちゃんが私の事を…?)

ほむら「やっぱり、おかしいと思う? その…気持ち悪い、かしら…」

まどか「そんな…」

ほむら「いいのよ、普通じゃない事くらい承知してるもの」

ほむら「でも気持ちは本当」

まどか「……」

ほむら「…好きよ、まどか」

まどか「ほむらちゃん…」

                ___
               /     \
             / ─    ─ \
            /  (●)  (●) \
              |     (__人__)     | <こいよオラ!!オラ!!
           ,.゙-‐- 、  `⌒´   ,/
        ┌、. /     ヽ ー‐  <.
         ヽ.X、- 、   ,ノi      ハ
      ⊂>'">┐ヽノ〃     / ヘ

       入 ´// ノ        } ,..,.._',.-ァ
      /   `ー''"´      ,'  c〈〈〈っ<
     /          __,,..ノ ,ノヽー'"ノ
      {          ´    /  ``¨´
    /´¨`'''‐、._        ,'\

     ∨´     `ヽ、     ノ   ゙ヽ
      ∨      ヽ _,,..-'"    `ヽ
     ∨       〈-=、.__       }
      ヽ、     }   ``7‐-.  /
          ヽ     リ    /′  ノ
          /′  , {     /   /
        {     !   ,ノ  ,/′
          !    /  /   `‐-、
        !   ,/   ゙ー''' ー---'
          ',  /
        {   }
           ゙Y `ヽ、
            ゙ー--‐'

ほむら「私の話は、これでおしまい」

まどか「……」

ほむら(何も言ってくれないのね…)

ほむら(仕方ない…というより、当然か…)

ほむら(…何で浮かれてたのかしら。馬鹿みたい)

ほむら「…それじゃ」

まどか「待って、ほむらちゃん!」

ほむら「……」

まどか「私、嫌じゃないよ? 気持ち悪いなんて全然思ってない!」

まどか「ただ、いきなりでびっくりして…」

ほむら「…優しいのね、まどか。でも無理しなくていいのよ」

まどか「違う! 無理なんかしてない!」

ほむら「じゃあ私とセックス出来る?」

まどか「それは…」

ほむら「私はあなたの事を、そういう対象として見ているの」

ほむら「もちろん、普通に友達として過ごすのも好きよ?」

ほむら「でもそれだけじゃ満足出来ないというのが私の本音」

まどか「……」

ほむら「…ごめんなさい」

ほむら「明日の…明日からの私は、また、まどかの『友達』だから…」

ほむら「それじゃ…」スタスタ



まどか「ほむらちゃん…」

~巴家~

マミ「──それでまた私の所に来たのね」

まどか「…はい」

マミ「それにしても暁美さんが鹿目さんの事を、ねぇ…」

まどか「私、本当に嫌じゃなかったんです! びっくりはしたけれど」

まどか「むしろ嬉しいって、そう思ったのに…」

マミ「思ったのに?」

まどか「何故か言えなくて…」

まどか「ほむらちゃん、そのまま帰っちゃって、私…」

まどか「これって、もう嫌われちゃったの、かな…」

マミ「…怖かったのよ」

まどか「…え?」

マミ「暁美さんは鹿目さんの事が好き。そうはっきりと言ったのよね?」

まどか「はい」

マミ「でも鹿目さんは、ちゃんと返事をしていないでしょう?」

まどか「…はい」

マミ「暁美さんは鹿目さんの口から拒絶の言葉を聞くのが怖かったの」

マミ「それを言われてしまったら、もう友達としてやり直す事も出来なくなると思ったのね」

マミ「だから、その前に逃げちゃったんだと思うわ」

QB「性交がしたいからイエスかノーで答えてくれ、と言えばいいだけじゃないか」

QB「そしてその通り、イエスかノーで答えればいい。簡単だよ。同性では性交にならないけどね」

マミ「キュゥべえは黙っててって言ったでしょ!」

マミ「いい? 鹿目さん。気持ちっていうのは想ってるだけじゃ駄目なの」

マミ「それがどんなものであっても、言葉にして態度で示さなければ相手に伝わらないわ」

マミ「そして伝わらなければ、それは何も無かったのと同じ結果になってしまう」

まどか「…はい」

マミ「何も無かった事にしたくないのなら、次はあなたの番ね」

マミ「そして誤解やすれ違いをしたくないのなら、自分の気持ちをそのまま素直に伝える事」

まどか「…難しいです」

マミ「そうね。単純だけど難しい」

マミ「でもそれが大事なの」

まどか「頑張ります」

マミ「ええ、上手くいくように祈ってるわ」

まどか「マミさん、ありがとうございました!」





QB「時に非効率的な行動や現象に価値を見出す。本当に人間は面倒な生き物だね」

マミ「人間ってそういうものよ」

QB「やっぱり僕には理解出来ないよ」

マミ「キュゥべえも何時か理解出来るようになるといいわね」

QB「そうかな」

マミ「そうよ」

~翌朝~

まどか「おはよう、ほむらちゃん!」

ほむら「…おはよう」

まどか(元気無いね、ほむらちゃん…。私のせいだけど…)

まどか「ほむらちゃん、話したい事があるから、また放課後時間もらえるかな?」

ほむら「…分かったわ。それじゃ、また後で」スタスタ

まどか「行っちゃった…」

まどか「やっぱり気まずいよね…」

さやか「まどか、おはよ」

まどか「あ、おはよう、さやかちゃん」

さやか「転校生はー? いないじゃん」キョロキョロ

まどか「ほむらちゃんなら、もう行っちゃったよ」

さやか「ふーん。ま、それならそれでもいーや」

まどか「…? さやかちゃん、昨日となんか違うね。何か良い事でもあったの?」

さやか「そう? そう見える?」

まどか「うん。何ていうか、無駄に明るいっていうか」

さやか「無駄とはなんだ、無駄とはー」

仁美「おはようございます」

まどか「おはよう」

さやか「おはよう、仁美」

仁美「お二人とも、楽しそうですわね」

まどか「ウェヒヒ、さやかちゃんがね、何か良い事あったらしいよ?」

仁美「まぁ、何があったんですの?」

さやか「んー、昨日ちょっとね」

まどか「そういえば昨日は行ったの? 上条君のお見舞い」

さやか「あー…、うん、行った///」

仁美「……」

まどか「何かあったんだ?」

さやか「あはは、まぁね///」

さやか(…全裸事件の事は流石に言えないけど)

まどか「なになに? 聞きたいなぁ」

仁美「私も是非」

さやか「それがさ、その…恭介に言っちゃったんだよね」

さやか「好きだーって///」

仁美「まぁ…」

まどか「ホント!?」

さやか「はは、うん。色々あって、半分くらい勢いでさ」

仁美「それで、どうなったんですの?」

さやか「うん…それでね…」

さやさや

>>106

    : ,,.---v―---、_
     ,.イ" | / / / /~`'''ー-、      
    //~`ヾ、;;;;ソ'''''''''ヾ、   ,.ヽ ヽ
   /:,:'       ,....  ゞ 彡 彡、ノ )

   !/  ~`ー'",..- ...   〉     ! ( 
    i   ̄~`        !  彡  |ノ      
   ,i ,.- 、 ゝ " '" ~ ~`  ヾ ,,--、 |  あんたそれ、爺ちゃんのお墓の前でも
  /         _    ヾ"r∂|;!  同じ事言えるんか?

  ヾ` '⌒` ;::   "~ ~` 彡  r ノ/   
   i    ノ           _,,.:' 
   ヽ ノ"( 、_,..:ー'"ヽ、 : : :   ,i /     
   ヽ、 ,. :: ::  ヽ      ノ:|ラ:)`ヽ、   
     ヽ、`''''"""''''" '  ,,..-'" //   \-、    ..

>>107
爺ちゃんの墓石さやさやにしてやれよ!

さやか「その、付き合う事になりました…///」

仁美「それは…おめでとうございます!」

さやか「えへへ、ありがと///」

まどか「さやかちゃん、おめでとう!!」

さやか「ありがと。いやー、言ってみるもんだねー。死ぬほど恥ずかしかったけどさ」

仁美「…ずっと見詰めていたんですものね」

さやか「…うん」

まどか(言わなきゃ伝わらない、か…)

まどか(ほむらちゃん…)

さやさやったー!

>>110
    : ,,.---v―---、_
     ,.イ" | / / / /~`'''ー-、      
    //~`ヾ、;;;;ソ'''''''''ヾ、   ,.ヽ ヽ
   /:,:'       ,....  ゞ 彡 彡、ノ )

   !/  ~`ー'",..- ...   〉     ! ( 
    i   ̄~`        !  彡  |ノ      
   ,i ,.- 、 ゝ " '" ~ ~`  ヾ ,,--、 |  あんたそれ、爺ちゃんのお墓の前でも
  /         _    ヾ"r∂|;!  同じ事言えるんか?

  ヾ` '⌒` ;::   "~ ~` 彡  r ノ/   
   i    ノ           _,,.:' 
   ヽ ノ"( 、_,..:ー'"ヽ、 : : :   ,i /     
   ヽ、 ,. :: ::  ヽ      ノ:|ラ:)`ヽ、   
     ヽ、`''''"""''''" '  ,,..-'" //   \-、    ..

~放課後・屋上~

まどか「わざわざ呼び出してごめんね」

ほむら「…構わないわ」

まどか(うう…緊張して足が震えてる)

まどか(足元がふにゃふにゃしてるみたいで、上手く立てないや)

まどか(それに…なんだか息が苦しいよ)

まどか(昨日のほむらちゃんも、こんな風だったのかな…)

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃん、昨日私のこと好きだって言ったよね?」

ほむら「……」

まどか「言ったよね?」

ほむら「…ええ」

まどか「それでね、私も一晩考えたの」

まどか「でも、やっぱり気持ちは変わらなかった…」

ほむら「……」

まどか(ちゃんと言わなきゃ…)

まどか「昨日、すぐに答えられなくてごめんなさい」

まどか(ほむらちゃん…)

まどか「ふ…」

ほむら「…ふ?」

まどか「ふつつかな娘ですがよろしくお願いします!!」ペコリ

ほむら「え…」

まどか「ダメ…かな?」

ほむら「…ホントに!? 本当にいいのね!?」

まどか「うん。私、ほむらちゃんに好きだって言ってもらえて嬉しかった」

まどか「けどびっくりしちゃって、何て返せばいいのかわかんなくなっちゃって…」

まどか「不安にさせちゃったよね? ごめんなさい」

ほむら「ううん、いいの。そんなの、全然…」

まどか「ほむらちゃん」ギュッ

ほむら「まどか…」

ほむら「こうして抱き合ってもいいの?」ギュッ

まどか「もちろん」

ほむら「手を繋ぐのは?」

まどか「ウェヒヒ、今までだってしてたよ?」

ほむら「じゃ、じゃあ…キス、とかは…」

まどか「ほむらちゃん」

まどか「目、閉じて…」


  チュッ


ほむら「まどかぁ…」

まどか「ウェヒヒ…」

ほむら「…大好き」

まどか「うん」

まどか「私も大好き」

ほむら「それじゃぁ──」






ほむら「レズセックスもいいのよね!?」

まどか「…それはまた、おいおい、ね」

お わ り

救いは無いんですか・・・・!こんなのってひどいよ・・・!

女同士のセクロスって何するのよ
経験無いよ

マミ「待ちなさい。」

ほむら「巴マミ!?どうしてここに!?」

マミ「何って、決まってるじゃない。まどかさんをいただきに来たのよ。」

ほむら「なんですって!?」

マミ「直接聞けるまでは内緒にしていたのよ。レズを受け入れてくれるかって。(変身)」

マミ「でもそれも今日まで。」

まどか「ほむらちゃむぐぅ!?(リボンがっ)」

マミ「それじゃいただいていくわね。」

ほむら「ま、まどかああああ!!」

という保守
何時に帰ってくるの。もうだめだよ、限界だよ早く帰ってきてください。まどかくんかくんか!!!

ほ?

まどまど?

マミ「今日も紅茶が美味しいわ」668からの分岐改変が起きない平行世界
もし改変が起きない平行世界のマミがシャルロッテに死ななかったら OR マミ死亡後にまどかがマミ、QBの蘇生願いを願ったら
魔法少女全員生存ワルプルギス撃破
誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

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