義妹「あ、あの……お、お兄ちゃん」(1000)

兄「なんだよ……」

義妹「お、お父さんがご飯だって」

兄「チッ……そこどけよ」

義妹「あ、ご、ごめ……お、お兄ちゃん」

兄「お兄ちゃんってきもいからやめろ。俺はお前を妹として認めてないから」

義妹「……ごめん、なさい」


最終的にお兄ちゃんがデレる感じでオガイシャス

 食卓

義妹「あ、あの……これ」

兄「……」

父「お礼くらい言ったらどうなんだ」

兄「なんで?」

父「なんでって兄妹でも親しき仲にも礼儀ありって」

兄「こいつは俺の妹じゃない! こいつは、母さんを!」

義妹「……っ」

父「兄! それ以上言ったら許さんぞ」

兄「チッ……」

 玄関

兄「……」

義妹「あ、あの……一緒に、その登校……」

兄「……」スタスタ バタン

義妹「……」

 登校

兄「……」スタスタ

義妹「……」スタスタ

兄「……」ピタッ

義妹「……」ピタッ

兄「なにお前ついてきてんだよ」

義妹「あ、そ、その……い、一緒に登校……したかったから」

兄「はぁ? 俺はお前なんかと一緒に居たくもないんだよ、それくらい察しろよ。この馬鹿」

義妹「……ごめんなさい」

兄「ついてくんなよ」スタスタ

義妹「……」

 学校

兄「……」

友「なに不機嫌そうじゃん」

兄「べつに」

 放課後――校門前

兄「……」スタスタ

義妹「あっ」

兄「……」スタスタ

義妹「あ、あの……い、一緒に」

兄「……」スタスタ

義妹「……」

 家前

義妹「……」ガチャッ

 リビング

テレビ「――――」

兄「……」

義妹「た、ただいま」

兄「……」

義妹「あ、あの、これから買い物行くんだけど……その、一緒に」

兄「……」ピッ

テレビ「」プツン

義妹「買い物……行きま」

兄「……」スタスタ ガチャッ バタン

義妹「せんか……」

義妹「……」

 兄の部屋前

義妹「あ、あの……今日、食べたいものとか、ないですか」

義妹「えと……カレーとか」

義妹「あっ、お兄ちゃん、肉じゃが好きだったよね? 肉じゃがにしようと思うけど――」

 ガチャッ

兄「……」

義妹「あっ」パァ

義妹「あのっ、お兄ちゃんの好きな肉じゃがにしようと思うんだけど、どうかな? あっ、カレーでもいいけど――」

兄「お前、うるさいんだよ。人の部屋の前でごちゃごちゃ独り言すんな」

義妹「……」

兄「チッ……」バタンッ

義妹「……」

 スーパー

義妹「……あっ、これ」

義妹「このアイス、お兄ちゃん、好きだったな」

 家

父「へー、今日は肉じゃがか」

義妹「う、うん」

兄「……」

父「うん、うまいな。義妹は料理がうまいな。将来良い嫁さんになるよ」

義妹「あ、ありがとう、お父さん」

父「ほら、兄もなんか言ったらどうなんだ」

兄「……」

父「兄お前な」

義妹「い、いいから。お父さん」

兄「……」スタスタ ジャー

義妹「あ、わたし、食器洗うから、いいよ」

兄「……」ジャーッ

義妹「……」

 リビング

兄「……」

義妹「あ、暑いよね? アイス買ったんだ」

兄「……」

義妹「こ、これ、好きだったよね、はい。わたしも同じの買ったんだ、ふたりで一緒に食べ――」

兄「……」バシッ

義妹「あ……アイス」

義妹「え、えへへ、落ちちゃったから、わたしのあげるね」

兄「無駄金使ってじゃねぇよ、誰の金だと思ってんだよ」

義妹「……」

義妹「……ごめんなさい」

 リビング

義妹「あ……今から始まるこの映画」

義妹「昔、お兄ちゃんと見た奴」

 兄の部屋

義妹「あ、あのっ」

義妹「えと……今から映画が始まるんだけど」

義妹「昔一緒に見たアレなんだけど、お兄ちゃん好きだって言ってたから」

義妹「い、一緒に見ませんか……?」

兄「……」ガチャッ

義妹「あっ、ま、まだ始まったばかりだから、今から下に降りれば――」

兄「お前、何度言ったらわかんの? 俺の部屋の前で独り言喋んなって」

義妹「ご、ごめん、でも、映画――」

兄の部屋のテレビ「(映画)」

兄「わかったな? 二度とすんなよ」バタンッ

妹「……」

 翌日リビング

父「おはよう」

兄「ん、はよ」

義妹「おはようございます」

義妹「あ、あの……おはようございます」

兄「……」

 玄関

義妹「一緒に……登校」

兄「……」

 登校中

兄「……」スタスタ

義妹「……(ついていったら行けないから、少し遅めに……学校遅刻するかも)」

 学校

義妹「……」

妹友「どうした? 元気ないね」

義妹「え? い、いや、べつに」

妹友「またお兄さん? もうあんなの無視しちゃえよ」

義妹「だ、だめだよ」

妹友「なんで?」

義妹「だって……わたしが悪いから」

 兄の教室

兄「……」

友「ちょいちょい」

兄「ん? なに」

友「いや、なんか元気ないから」

兄「べつに」

友「兄にちょっと頼みがあんだけどいいか?」

兄「なに?」

友「お前、妹さん居ただろ」

兄「居ねぇよ」

友「居るだろ。で、その妹さんを紹介して欲しいって奴がいんだけど――」

兄「……」

友「まぁ、いいや。断っとく」

 校門前

義妹「あっ」

妹友「……」

兄「……」スタスタ

義妹「あ、あの……今日、妹友の家に行くので、帰り遅く――」

兄「……」スタスタ

妹友「なに無視してるんですか?」

兄「……なに? 妹友さん」

妹友「今、無視してましたよね? 義妹のこと」

義妹「妹友ちゃんっ」

兄「……」

妹友「前から思ってたんですけど、酷くないですか? 義妹に対して」

義妹「い、いいから。妹友ちゃん、ね?」

妹友「答えてください、お兄さん」

兄「キミには関係ないことだと思うけど」

妹友「関係無くありません。義妹は私の友達ですから」

兄「へー、お前なんかに友達居るんだな」

義妹「……」

妹友「質問に答えてください」

兄「酷いって? べつに兄妹で無視するなんて良くあることだろ」

妹友「それにしては度が過ぎてるように思いますけど……聞いた話では義妹があげたものを捨てたりしたそうじゃないですか」

兄「お前……なにチクってんだよ」

義妹「ご、ごめ」

妹友「私が無理矢理聞いたんです! てか、義妹を脅さないでください!」

兄「チッ……じゃあ、はっきり言うけどさ、俺、こいつのこと嫌いなんだよ」

義妹「……っ」

兄「鬱陶しいんだよ、こっちがシカトしてんのにイチイチ絡んで来てさ」

義妹「……っ」

兄「そうやって親しそうにしてればいつかは許してくれるとでも思ってんの?」

義妹「そ、それは……」

兄「許すわけねぇだろ。絶対許さねぇ」

義妹「うぅ……ご、ごめ……お兄ちゃ――」

兄「お兄ちゃんって呼ぶなって言ってんだろっ。お前は俺の妹なんかじゃ――」

 パシンッ

妹友「さいってー……妹じゃないとか、貴方本当に最低ですね」

義妹「うぅ……」

妹友「いこ、義妹」スタスタ

兄「……チッ」

 リビング

兄「……」

 回想

兄「おい、大丈夫か?」

妹「うん……」

少女「仲良いよねふたりとも」

兄「まぁ兄妹だからな」

 回想終わり

兄「……」

義妹「……た、ただいま」

兄「……お前、あの暴力女のとこ行ってたんじゃなかったのかよ」

義妹「……おに、あにさんの夕飯無いから」

兄「お前、よく戻ってこれるな。あんなことあって」

義妹「……」

兄「……」スタスタ

義妹「ど、どこに」

兄「二階」

義妹「で、出来たら呼びます」

兄「……」スタスタ

ええ子や…

 夕食

兄「……」

義妹「あ、あの……おいしいですか?」

兄「……」

義妹「……」

 風呂上り

兄「……」

テレビ「――――」

義妹「あ、あの……これ。牛乳」

兄「……」

義妹「えと……机の上に置いとくね」

兄「……」

兄「お前さ」

義妹「……」

兄「なんでまだ俺に話しかけてくんの?」

義妹「……ごめんなさい」

兄「そうじゃなくて、俺、はっきり言ったよな。お前のこと嫌いだって」

義妹「……」

兄「あの暴力女の言葉を借りるわけじゃないけど、正直、俺、かなり酷いことしてるよな、お前に」

義妹「……」

兄「普通、関わらないだろ。シカトするだろ」

義妹「それは……」

兄「もし、罪の償いでもしようとか思ってんならやめろ。俺は許すつもりはない」

義妹「……」

マジこの兄妹に何があったんだよ…

義妹「わたしが好きで……やってることだから」

兄「……あっそ。俺は態度変えないから」

 兄の部屋

兄「……」

 回想

妹「お兄ちゃん……寒い」

兄「はいはい、ほら、上着」

母「兄は本当に妹想いね」

兄「そういうわけじゃないけどさ」

 公園

妹「いつもお母さんもお兄ちゃんも優しくて好き」

少女「そうなんだ、いいなぁ、わたしもお兄ちゃん欲しかったなぁ」

妹「えへへ、好き、お兄ちゃん」

兄「おい、抱きつくなよ」

少女「……」

少女が一枚かんでそう

 翌朝 リビング

義妹「あ、お、おはようごさいます」

兄「……」

父「おはよう、兄」

兄「ん、はよ」

義妹「……」

 学校

兄「……」

友「なぁなぁ」

兄「ん? なに」

友「お前の妹って結構人気あるのな、紹介しろって結構言われるんだけど」

兄「俺も言われるよ、糞迷惑だ」

友「断っていいのか?」

兄「ああ、めんどくさい」

友「お前ってシスコンとか――っと、ごめん。まぁ、わかった、断っとく」

女子A「最近、ストーカーされてるような気がする」

女子B「ふーん」

女子C「わたしも、なんか、されてるっぽい」

女子B「え? 嘘マジで!」

女子A「私も」

女子B「で? Cはなんでそう思うの?」

女子C「家に帰ってる時に後ろからついてくる人影があって」

女子B「うわ……」

女子A「私も私も、なんか後ろに気配感じるんだよね」

女子C「それから、こんな手紙が下駄箱に入ってて」

女子B「これ……ラブレターって感じじゃないよね……」

女子A「あ、私もこんなのが入ってて……何かのチラシっぽいけど」

女子C「もう、怖くて……彼氏にいつも送って貰ってるんだけど」

女子B「それ、マジでやばいって警察に行った方がいいよ」

女子A「私も! 怖くて、彼氏とか居ないから余計に……警察行った方がいいかな?」

女子B「Cは行った方がいいよ……Aはやめといた方がいいね、笑われるから」

友「だってよ、お前の妹さんモテるから警戒しとけよ」

兄「べつに」

Aワロタ

 校門前

義妹「あっ」

兄「……」スタスタ

義妹「あ、あの……今日、ちょっと遠くで買い物に行こうと思うんだけど、一緒に――」

兄「……」スタスタ

義妹「……」

 リビング

兄「……そういや、今日、父さん帰るの遅かったっけ」

兄「……」

兄「……飯」

兄「あいつ、何時まで買い物してるつもりだよ」

友「お前の妹さんモテるから警戒しとけよ」

兄「べつに……あいつなんかにストーカーなんて」

兄「……」

 回想

兄「お母さんは? 妹は? ねぇ、父さん!」

父「あっち行ってなさい」

兄「……」

警察「――――」

父「―――」

警察「――――」

父「――――」

 回想終わり

兄「……チッ」

 兄の部屋

兄「……」ピッ

兄「あいつ……出ない」

 義妹の部屋

兄「あの馬鹿。携帯忘れてやがる」

兄「……べつに、あいつがどうなろうと俺には」

妹「……」

兄「糞が……」スタスタ

 玄関

兄「……」ガチャッ

義妹「あっ」

兄「なっ」

義妹「えと、どこか行くの?」

兄「……」

義妹「あっ、じゃ、邪魔だったね。ごめんなさい」スス

兄「お前……今何時だと思ってんだよ」

義妹「え?」

兄「大体、お前、なんで携帯持ってないんだよ。携帯の意味ねぇじゃねぇか」

義妹「えと……い、家に忘れて」

兄「買い物行く前に取りに行けよ。馬鹿じゃねぇの」

義妹「ご、ごめんなさい」

兄「チッ……」バタンッ

兄「……」スタスタ

 玄関外前

義妹「あ……閉められた」

義妹「……」ガチャッ

 玄関前

義妹「……」バタンッ

義妹「今……心配されてた?」

義妹「そんなわけ……ないか」

義妹「えと、遅いけどご飯作らないと」

 兄の部屋前

義妹「あ、あの……ご飯、出来たよ」

兄「……」ガチャッ

義妹「あ……」

兄「……」スタスタ

義妹「……一度で出てきてくれたの初めてかも」

 夕食

義妹「あ、ドレッシング、これ」

兄「……」

義妹「えと……おかわり、あるから」

兄「……」

義妹「……頂きます」

兄「……」

義妹「……」

兄「お前、なに笑ってんだよ」

義妹「え?」

兄「ニヤニヤしてキモイんだよ」

義妹「ご、ごめんなさい」

兄「チッ……」

回想シーンが気になりすぎてデレが素直に喜べねえんだが

 リビング

テレビ「――――」

兄「……」ピピピ

テレビ「(どうぶつ)」

義妹「あっ」

兄「……」

義妹「あ、いや……その」

兄「……」ピッ

テレビ「(バラエティー)」

義妹「……」

 三分後

テレビ「(CM)」

兄「……」ピッ

テレビ「(どうぶつ)」

義妹「あ……」

兄「……」スタスタ

義妹「ど、どこに」

兄「風呂」

義妹「……そ、そうですか」

 風呂上り

兄「……」

義妹「あ、あの……牛乳、注いだから」

兄「……勝手なことすんな」

義妹「ご、ごめんない」

兄「チッ……」ゴクゴク

義妹「……」パァ

 翌朝

父「おはよう、すまんな、昨日は遅くなって」

兄「はよ」

義妹「あ、おはよう。ううん、べつに平気だから」

義妹「あ、あの……おはようございます」

兄「……」

義妹「……」

 玄関

義妹「あの……今日は一緒に……ダメですか?」

兄「……ダメに決まってんだろ」

義妹「あ……ご、ごめんなさい」

兄「……」スタスタ ガチャッ バタンッ

義妹「いつもは……無視なのに」

 学校

義妹「おはようっ」

妹友「え? あ、うん、おはよう」

義妹「……」ニコニコ

妹友「ど、どうしたの? なにか良いことでもあった?」

義妹「え? なんで?」

妹友「いや、顔がずっとにこにこしてるし」

義妹「そ、そうかな? べつに、そんなつもり無いけど」

妹友「無意識にニコニコするくらい嬉しいことがあったってことでしょ、なに? なにがあったの?」

義妹「べ、べつになにもないよぉ」

妹友「彼氏とか……?」

義妹「ち、違うって、そんなの出来ないし」

妹友「出来ないじゃなくて作らないでしょ。あんたの場合」

義妹「と、とにかく、なんでもないって」

妹友「うーん……気になるけど、義妹が嬉しそうならいっか」

 兄の教室

友「今日、遊びに行こうぜ。久々にゲーセン」

兄「え? ああ、いいけど」

友「なーんか、今日は機嫌悪くないんだな、いつもはしかめっ面してるのに」

兄「べつに」

 放課後――校門前

義妹「あっ」

妹友「……」ムスッ

兄「……」スタスタ

友「お、妹さん発見。それと……友達かな?」スタスタ

義妹「あ、あの……今日、妹友ちゃんと遊びに行くので」

妹友「お兄さん、無視――」

兄「イチイチ校門で待って報告すんな。メールで知らせろ」

義妹「ご、ごめんなさい」

妹友「え?」

>兄「イチイチ校門で待って報告すんな。メールで知らせろ」

キャー!聞きました奥さん?

兄「後、俺も遅くなる」

義妹「あ、はい」

妹友「えと……お、お兄さん」

兄「なに、無視はしてないだろ」

妹友「そ、そうですけど」

友「えっと……キミが兄の妹ちゃん?」

義妹「あ、はい。はじめまして」

兄「妹じゃねぇって」

妹友「ま、またそんなこと言って……あれ? 前ほど怒りが……と、とにかく、そういうこと言うのやめてあげてください」

友「あ、どうも。俺、兄のクラスメートの友です」

義妹「いつも兄がお世話になっております」

兄「兄じゃねぇよ。つか、なにお前、お世話って」

妹友「そういう難癖つけるのも良くないです。少しは義妹のことを考えてください……あれ? もっと、強く言うつもりだったのに」

 校門前

妹友「……」

義妹「どうしたの? 早く行かないと遅くなるよ?」

妹友「あのさ、お兄さん……なんか変わった?」

義妹「え? ……うん、なんか変わった」

妹友「どういう心境の変化?」

義妹「わかんないけど……妹友ちゃんのアレで変わったのかも」

妹友「アレで?」

義妹「アレで」

妹友「なーんか、変な感じ……」

 夜――リビング

義妹「あ、あの……アイス買ってきたんだけど、一緒に……」

兄「……」

義妹「……」ドキドキ

兄「……寝る前にそんなもん食うなよ」

義妹「あ……そ、そうだよね。ごめんなさい」

兄「冷凍庫に入れとけよ」

義妹「あっ、うん」パァ

 義妹の部屋

義妹「アイス買っても……怒られなかった」

義妹「このまま、もし、お兄ちゃんが優しくなってくれたら――」

妹「オニイチャンヲウバワナイデ」

義妹「……」

 翌朝

父「おはよう、ふたりとも」

兄「はよ」

義妹「おはよう、お父さん」

兄「……」

義妹「……」

兄「……」

義妹「今日の目玉焼きこがしちゃって……」

父「ああ、べつにいいよ」

兄「……」

>>167
また雲行き怪しくなってきたな

 玄関

兄「……」

義妹「……行ってきます」ガチャッ バタンッ

兄「……」

 学校

義妹「……」

妹友「ど、どうしたの? なんか死にそうな顔してる」

義妹「あ、ちょっと、体調悪くて……」

妹友「え? 大丈夫なの? なんで学校に来たのよ」

義妹「えと……大丈夫だよ。そんな学校休む程でもないし」

妹友「うーん、ちょっと熱あるような気がするけど」ピト

義妹「そうかな……」

妹友「保健室行く?」

義妹「まぁ、一時間目で無理だったら行ってみる」

妹友「無理しちゃだめだよ」

義妹「……うん」

 兄の教室

兄「……」

友「今日はなんとも表現しにくい顔だな」

兄「なにが」

友「なんというか悲しそうな顔だな、失恋でもしたかのような」

兄「……」

友「なんかあったか?」

兄「……べつに」

 二時間目終了――兄の教室

妹友「……」

友「あれ? 妹さんの友達じゃないか?」

兄「……」

妹友「!」ブンブン

友「なんかすげー必死に手振ってるけど」

兄「……」

妹友「……」ピョンピョン ブンブン

友「明らかにお前に意思表示してるけど」

兄「……」

妹友「……」スタスタ

友「あ、こっち来た」

妹友「無視ってホントに最低だと思います。義妹がずっとこんな仕打ちを受けていたと思うと、お兄さん殺したくなりますね」

兄「なに、殺人予告でもしにきたのか」

妹友「違います! ……義妹がその、保健室に行ってます」

兄「……」

友「え? なんで?」

妹友「朝から体調悪くて、一時間目が終わって、その辛そうにしてたので保健室に」

兄「……」

妹友「熱測ってみると、37度7分あって……これからもっと熱が上がるだろうって」

兄「早退か」

妹友「その方がいいですけど……お父さん仕事みたいだし」

兄「……放課後まで様子見か」

 保健室

兄「……」

義妹「……あ、お兄ちゃん」

兄「体調悪いのに学校の来たのか、お前」

義妹「……」

妹友「お兄さんっ」

兄「熱は」

義妹「えと……37度9分だって」

妹友「……上がってる」

兄「辛いか」

義妹「うーん……ちょっと熱っぽい」

兄「……寝ろ」

義妹「……うん」

兄「じゃあな、俺、授業だから」

義妹「うん……ごめんなさい」

妹友「お、お兄さん! それだけですかっ? もっと労わり言葉とか」

兄「……」スタスタ ガラガラ 

妹友「あいつ、いつか絶対殺す」

義妹「だ、だめだよ、殺したら」

妹友「義妹もいいの? あんな「寝ろ」だけとか。何様だっての」

義妹「いいよ……昔だったら、保健室にも来てくれなかっただろうから」

妹友「……」

義妹「あれだって、これからもっと熱上がったらお父さんに電話するらしいから、大丈夫だよ」

妹友「……また授業終わったら来るね」

義妹「うん……ありがと」

 昼休み――兄の教室

妹友「行きますよ」

兄「……」

妹友「そこはうんとかはいと言うとこです」

兄「……」

妹友「ぐっ、あくまでシカトですか! 無理矢理連れていきますから!」

 保健室

兄「……」

妹友「こんな兄貴絶対要りません、私」

兄「俺もお前みたいな妹要らないよ」

保険医「こんなとこで争わないでくれる?」

妹友「義妹は?」

保険医「寝てる。熱は38度2分にあがったわ。お父さんに連絡して迎えにきてもらうことになってるから」

義妹「……」スゥスゥ

兄「……」

ごめんもう無理寝ます

>>196
ちょ、おまw

 放課後

妹友「一応、義妹はお父さんと家に帰ったみたいですけど」

兄「……」

妹友「あの……義妹をよろしくお願いします」

兄「言っただろ……俺はあいつが嫌いだって」

妹友「それでも、よろしくお願いします」

兄「チッ……」


本当に眠い

 家

兄「……ただいま」

父「おお、おかえり」

兄「……」

父「義妹だけどな、今、上で寝てるよ。明日病院に行こうと思ってる」

兄「……ふーん」ピッ

テレビ「――――」

父「ふーんって心配じゃないのか」

兄「……」

父「そうか、お前はまだ、あの娘を受け入れてないんだな」

兄「当たり前だろ、受け入れてる父さんの方がおかしいだよ」

父「……」

 夜――兄の部屋

兄「……」

兄「……」ガチャッ バタンッ

 廊下

兄「……」

 義妹の部屋前

兄「……」コンコン

兄「……」

兄「……」ガチャッ

義妹「……」スゥスゥ

兄「……」バタンッ

義妹「……」スゥスゥ

兄「おい」

義妹「……」スゥスゥ

兄「……」

兄「寝てる……か」

義妹「……」スゥスゥ

兄「……べつに顔色が悪いってわけじゃないな」

兄「熱は……」

義妹「……」ピト

兄「まだあるか。冷えピタ……変えるか」

義妹「……ん」

兄「……っ」

義妹「……」スゥスゥ

兄「ビビらせるな」

義妹「……」スゥスゥ

兄「まぁ、普通に寝れてるし、大丈夫か」

兄「……」スタスタ ガチャッ

兄「……おやすみ」バタンッ

義妹「……」ムクッ

 リビング

父「じゃあ、父さんたち、いってくるな」

兄「ん」

義妹「あ、あの……い、行ってきます」

兄「……」

義妹「……」

 学校

妹友「……」スタスタ

妹友「お兄さん!」

兄「なんだよ」

妹友「義妹はどうなんですか?」

兄「病院行ったよ」

妹友「病院に行くほど辛いんですか!」

兄「べつに……そこまで悪そうじゃなかった」

妹友「本当ですか?」

兄「ように見えた」

妹友「なんでそんな曖昧なんですか! ああ、どうしてこんな人が義妹のお兄さんなんだろ」

兄「うるせーよ、だから兄じゃねぇって言ってんだろ」

妹友「いっそ、私が義妹の姉になりたかった」

兄「うわ……引いた。久しぶりかも、こんな引くの」

妹友「なにかあったらいち早く私に連絡してくださいね!」

兄「全然めげないな、お前。わかったよ」

妹友「本当にわかってるんですか? もぉ、お願いしますよ?」

兄「ああ、わかったから、自分のクラスに戻れよ」

 家

兄「……」ガチャッ バタンッ

義妹「あっ、お、おかえりなさい」

兄「……」

父「おお、兄、おかえり」

兄「父さん、こいつ、なんで寝てないんだよ」

父「いや、お腹空いたっていうからな、プリン食べたとこなんだ」

義妹「あ、お、お兄ちゃんの分もあるから!」

兄「……お前、寝とけよ。悪化しても知らんぞ」

義妹「あ、う、うん、ごめんなさい」

兄「……」スタスタ

 リビング

父「……」

テレビ「(―――)」

兄「で、どうだったんだ」

父「ん?」

兄「病院」

父「ああ、ただの風邪だそうだ。薬貰ったよ」

兄「あっそ」

父「お前、うがい手洗いしたか?」

兄「……してくる」

 義妹の部屋

兄「……」

兄「……べつに、こいつなんかを心配してるわけじゃ」

兄「ただ、あの暴力女が煩いからで……チッ」

兄「……」コンコン

義妹「はい、お父さん?」

兄「いや……俺だけど」

義妹「え? お、お兄ちゃん?」

兄「入るけど……いいか」

義妹「ちょっ! ちょっと、待って! えとえと!」ゴソゴソ

兄「……」

義妹「い、いいよ」

>>188
の義妹の兄に対する『あれ』扱いは
>>1の眠たさのせいなんだよな?

>>231
単なる会話のきっかけの台詞じゃないの?

 義妹の部屋

兄「……」

義妹「……えと、どうかした?」

兄「体調は」

義妹「え?」

兄「悪くないのか?」

義妹「う、うん、まぁ、薬も飲んだし。さっきまでずっと寝てたし」

兄「ふーん」

義妹「……」

兄「お前、あいつに電話しとけよ」

義妹「あいつ?」

兄「暴力女」

義妹「ああ、妹友ちゃんか」

>>231
>>233であってる。

支援

俺、今まで一度も『お兄ちゃん』って呼ばれたことないわ

兄「うざいくらいにお前のこと心配してたから」

義妹「うざいくらいって……」

兄「……」スタスタ

義妹「あっ……も、もう行くの?」

兄「……風邪うつされたくない」

義妹「あ、そ、そっか。そうだよね」

兄「……」ガチャッ バタンッ

 夕飯

父「出来た。おかゆ」

兄「……」

父「ほら、兄、これ義妹のとこに持っていけ」

兄「なんで、俺が」

父「いいから、持って行け」

兄「チッ……」

>>239
俺もだわw
弟にも妹にも呼び捨てにされてる。
なめられてるんだろうな

 義妹の部屋

兄「……」コンコン

義妹「あ、はい」

兄「……」ガチャッ

義妹「あ……お兄ちゃん」

兄「おかゆ」

義妹「お、お兄ちゃんが作ってくれたの?」パァ

兄「違うに決まってんだろ」

義妹「そ、そうなんだ。お父さんか」

兄「机に置いとくぞ」

義妹「あ、う、うん」

兄「……」スタスタ

>>247
もうお兄ちゃんと呼ばれることに突っかからない兄。

義妹「あのっ」

兄「……」

義妹「ふ、普通、病人に……食べさせてくれたり……」

兄「……」

義妹「な、なんでもないです……」

兄「……」ガチャッ バタンッ

 夜中――義妹の部屋前

兄「……」

兄「……」ガチャッ

義妹「……」スゥスゥ

兄「おい、寝てるよな」

義妹「……」スゥスゥ

>>237
百回近く読み返したら納得できたよ

文章力とまでは言わないが言語通達力が乏しい文章って理解する事も大変だよね

特に台本形式以下の台詞のみの文章は小学生レベルの作品だもんな
そんなもんに余計な事言ってすまなかった
楽しんでる奴らも同じレベルだもんな

>>251
涙拭けよ

兄「……熱は大分引いたか」

義妹「……」スゥスゥ

兄「……顔色も悪くない」

義妹「……」スゥスゥ

兄「……じゃあな」

義妹「ん……んっ」ギュッ

兄「なっ……こ、こいつ、腕を」

義妹「……」スゥスゥ

兄「……マジかよ」

義妹「……」スゥスゥ

兄「離せっ」ググ

義妹「んっん」

兄「……」

義妹「……」スゥスゥ

兄「はぁ……糞」

>>251の人気に嫉妬

 夜中

兄「……」スゥスゥ

義妹「起きるタイミング……ミスったなぁ」

義妹「すぐ諦めて寝ちゃうんだもんな」

兄「……」スゥスゥ

義妹「……こんな夜中に起きて心配してくれるのはなんで? って聞こうと思ったんだけど」

兄「……」スゥスゥ

義妹「おやすみ、お兄ちゃん」

>>270
きょうかなってなんだよwww

>>272
分かってると思うけど「したたか」な?

 義妹の部屋

兄「……」

義妹「……」スゥスゥ

兄「手が離れる……今のうちに」

兄「……」ガチャッ バタン

 数時間後――リビング

義妹「あれ? お兄ちゃん」

兄「……」

義妹「もう起きてたの?」

兄「……」

義妹「えと、朝ごはん、目玉焼きと味噌汁でいいかな」

兄「……お前、病人なんだから、寝とけよ」

義妹「で、でも、朝食は」

兄「……なんとかする」

義妹「もしかして……お兄ちゃんが作るの?」

兄「だったらなんだよ」

義妹「わ、わたし、食べたいっ」

兄「……お前は粥だよ」

義妹「え……ま、また。も、もう、普通の食べ物食べれるよ」

兄「粥……昨日の残りあったわ」

義妹「それは明日食べるから、おかゆでいいんで作ってください、お願いします」

 朝食

父「へー、これ、兄が作ったのか」

兄「……まぁ」

義妹「お、お父さん、お粥ちょっととその卵焼き交換しない?」

父「いや、交換しなくてもやるよ、ほら」

義妹「あ、ありがと。って、お粥の中に入れないでよっ」

父「ああ、すまん」

兄「……」

義妹「あ、あの……」

兄「……」

義妹「お、おかゆっぽい味も混ざってたけど、おいしかったです」

兄「……あっそ」

 玄関

父「一応、今日までは休んでおけ。熱は引いたかもしれんがな」

義妹「うん」

父「じゃあ、行ってくるな」

義妹「はい、行ってらっしゃい」

 ガチャッ バタン

兄「……」

義妹「あ、お、お兄ちゃんも……行ってらっしゃい」

兄「……」スタスタ ガチャッ

義妹「……」

兄「行ってくる」

義妹「え?」

兄「……」バタンッ

眠いと言ってからなんだかんだ2時間以上頑張ってる>>1を評価したい

 学校

妹友「……」スタスタ

兄「……」

友「お、また来た」

妹友「お兄さん!」

兄「なんだよ」

妹友「義妹は大丈夫なんですか?」

兄「お前、電話貰ったんじゃないのか」

妹友「貰いましたけど、嘘ついてるかもしれないでしょ! あの娘は気を使う娘なんですから」

兄「べつに問題無いよ。明日には学校に来る」

妹友「本当ですか?」

兄「こんなことで嘘ついてどうするんだよ」

妹友「そうですね。まぁ、一応、感謝しておきます」

兄「は? なんで」

妹友「義妹に電話しろって言ったのお兄さんなんでしょ?」

兄「ん? まぁ」

妹友「ちゃんと義妹こと見ててくれたってことですから」

兄「べつに、電話しろって伝えただけだろ」

妹友「……まぁ、いいです。お兄さんって、どうせ餓鬼みたいなプライドもって素直にならないですし」

兄「が、餓鬼」

妹友「じゃあ、さようなら。もうあまり会うことはないですね」

兄「さっさと帰れ」

妹友「はいはい、帰りますよ」

 家

兄「……」ガチャッ

義妹「あ、お、おかえりなさい」

兄「……」バタンッ スタスタ

義妹「……」

兄「体調は」

義妹「え? あ、うんっ。もう、全然大丈夫っ」

兄「……」スタスタ

 リビング

義妹「お兄ちゃん、プリン食べる?」

兄「……」

義妹「……ふたつあるから、ふたりで一緒に食べよう」

兄「……」ペリ

義妹「……」ニコニコ

兄「なにニヤついてんだよ、きもい」

義妹「ご、ごめん」

兄「……チッ」パクパク

義妹「……」ニコ…ブンブン

兄「……」ピッ

テレビ「(ニュース)」

義妹「あっ……チャンネル変えよう」

兄「は? なに勝手に――」

義妹「……」ピッ

テレビ「(再放送ドラマ)」

兄「……」

義妹「こっちの方がいいよ」

兄「……」

義妹「……」

兄「なに隠そうとしてんだ?」

義妹「か、隠してなんかないよ」

兄「チャンネル貸せ」

義妹「……」

兄「貸せって言ってんだろ」

義妹「……」

兄「あんま調子乗るなよ……」ガシッ

義妹「だ、だめだよ、お兄ちゃん」

兄「お兄ちゃんって呼ぶなって言ってんだろ」ピッ

テレビ「(ニュース――連続婦女暴行事件、次の犠牲者は親子――)」

兄「……」

寝かせてくれるなら寝かせてくれ
もう眠くてしょうがない

眠いって言ってから3時間たってるしな。

ただ今やめられるのは非常につらい

 回想

父「ほ、本当にウチの家内なんですか?」

警察「はい、間違いないでしょう。確認の為、来て下さいますか」

父「妹? 妹は無事なんですか!?」

警察「……」

父「あ、ああ……な、なんで」

兄「お、お父さん、妹は? お母さんは!?」

父「あっち行ってなさい」

兄「どうしてなにも教えてくれないの!」タタタ

 外

兄「……あ、少女ちゃん」

少女「……わたしが全部悪いの、わたしが」

兄「え?」

少女「わたしがあんなことしたから」

 回想終わり

      ,,-''"´ ̄ ̄ ̄`"''- 、

      /             \
    /                  '、
   ,'     r'"´ ̄ ̄`" ̄ ̄`ヽ |
    |      .|   二ニ     |.|
   |   ./  _,,;;:===''   '==:;;,_リ
   .⊥  .|  'ミ'´,.=、    , ,.=、`ツ         
  (⌒`ヽ_|   く● _) .、〈.く●_).{      
   | ヽく     `ー一'   .'、'ー‐' ',  
   .\_ \    ,ィ´ヽ  )   .|  
     .| '、   / `⌒(て´ヽ  ,'
     .| '、 l ( ^ー'二二ー^ )/  
     .|  \  `          /
    /.\ '、 \        / 
  ''"´ヽ .`"'- ,,`''- ,,__/、

      \     ̄ ̄ ̄ ̄ノ "''

保守

受け入れてる父さんの方がおかしいだよ

これが今のVIPか…

兄「……」

義妹「お、お兄ちゃん?」

兄「……」ピッ

テレビ「(再放送ドラマ)」

兄「……」

義妹「……」

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 夕食

義妹「あ、あの……これ、ドレッシング」

兄「……」

父「兄、どうした? 具合悪いのか」

兄「べつに」

義妹「……」

 学校

義妹「もうすぐお兄ちゃんの誕生日なんだよね」

妹友「それを私に言ってどうしろと」

義妹「えと……そのプレゼント選ぶの手伝って欲しくて」

妹友「相変わらず健気だね、あんなお兄さんなんかに」

義妹「そういうわけじゃないよ……最近元気無いから、お兄ちゃん」

妹友「……」

 ショップ

義妹「……んー」

妹友「ていうか、お兄さんの欲しいものがわからないとなんとも言えない」

義妹「聞きづらいし、聞いても答えてくれないから」

妹友「本当、お兄さんって子どもだよね」

義妹「べ、べつに子どもってわけじゃないと思うけど……気難しいけど」

妹友「まぁ、無難に服でいいじゃない?」

義妹「そうかな?」

妹友「後は手作りとか?」

義妹「流石に服は作れないよ……」

妹友「いや、ケーキとか」

義妹「あ、そっか」

妹友「じゃあ、誕生日前日にウチで作って、そっちに持っていこうか」

義妹「そうだね。ありがとね」

妹友「べつにいいよ、なんか最近は仲良いみたいだし」

義妹「……うん」

 兄の部屋

義妹「あ、あの……ご飯出来たよ」

兄「……」ガチャッ

義妹「あ……あ、あの」

兄「……」

義妹「こ、今週の休み、一緒に、出かけませんか……?」

兄「……お前、最近、調子に乗ってるよな」

義妹「え……」

兄「俺と仲良くなったつもりか?」

義妹「ご、ごめんなさい」

兄「で……どこ行くんだよ」

義妹「え……えとっ、映画です。最近流行りの」

兄「……」スタスタ

義妹「あ、あのっ」

兄「……」

義妹「行って……くれるんですか?」

兄「……さぁな」スタスタ

義妹「えと……拒否はされなかったから、行ってくれる? 嘘……」

 義妹の部屋

義妹「ど、どうしよう。えと、この服がいいかな。でも派手だし」

義妹「こっちは……地味だし」

義妹「スカートの方がいいかな……? でも、気合入れてるとか思われたら……」

義妹「……で、電話」

妹友『はい、もしもし』

義妹「あ、妹友ちゃん!? あ、あのっあの!」

妹友『落ち着いてよ』

妹友『で、お兄さんとデートするのにどんな服を着て行けばいいかわからないと』

義妹「で、デートってわけじゃないけど……」

妹友『べつになんでもいいじゃない?』

義妹「え……そんな適当な」

妹友『だって、お兄さんでしょ? いつもあんたの服なんて見慣れてるんだからさ』

義妹「だ、だから、こうギャップというか……義妹って意外と可愛いだなぁ……みたいな」

妹友『あんた意外と図々しいのね。あのお兄さんにそれ言わせるとか』

義妹「……」

 休日前日――リビング

義妹「あ、あの……え、映画……行ってくれるんですか?」

兄「……」

テレビ「(CM)」

義妹「だ、だめならだめでいいですから」

兄「……」

テレビ「(映画のCM)」

兄「この映画か?」

義妹「え? あ、う、うん」

兄「ふーん」

義妹「……」

兄「……まぁ、面白そうではあるな」

義妹「……」パァ

俺「…」ニチャァ

 夜――義妹の部屋

義妹「たぶん、行ってくれそう」

妹友『相変わらず、あんたのお兄さんは判りづらいわね」

義妹「そう、かな?」

妹友『行くんなら行くって言えばいいのに。イチイチ遠まわしだし』

義妹「拒否以外は大抵OKみたいなものだから、普通にわかるよ」

妹友『やっぱ、あんたすごいわ。私は無理だなぁ、ハッキリしないのは』

義妹「あ、はは……」

妹友『まぁ、頑張って。誕生日も近いんだし、もしかしたら、今までより仲良くなれるかもよ』

義妹「い、今までより仲良く……? あ、頭とか撫でてくれるとか……」ドキドキ

妹友『……なんていうか、発想が子どもだよね、義妹は』

 休日

義妹「あ、あの……」

兄「……」

義妹「い、行かないんですか……?」

兄「お前、時間はちゃんとわかってるんだよな」

義妹「あ、はいっ」

兄「……」スタスタ

義妹「……」トコトコ

 ショッピングモール――映画館

義妹「人多い……カップルばっかりだ」

兄「……」

義妹「あっ(腕とか組んでる)」

兄「……」

義妹「……」チラッ

兄「……」

義妹「あ、あの……」

兄「なんだよ」

義妹「あ……いえ、なんでもないです」

兄「はぁ?」

 映画館内

義妹「……」ドキドキ

兄「……」

義妹「……」キョロキョロ

カップル「」イチャイチャ

義妹「……」ドキドキ チラッ

兄「……ふわぁ」

義妹「……」ドキドキ

 映画終了

義妹「お、面白かったね」

兄「……」

義妹「……お、面白くなかったですか?」

兄「べつに……まぁまぁ」

義妹「そ、そっか」

兄「……」

義妹「……」

義妹「も、もう帰ります?」

兄「……」

義妹「わ、わたしはもっと遊びたいですけど、えへへ」

兄「……」

義妹「ごめんなさい……えと、今からの電車は――」

兄「どっか飯食って帰るか」

義妹「え?」

兄「父さんに連絡しとけよ」

義妹「う、うんっ!」

 レストラン

兄「……」

義妹「あ、あの……決まり、ました?」

兄「お前は」

義妹「き、決まりました」

兄「……」ポチッ

義妹「……」

店員「はい、ご注文をお伺いします」

兄「あ、俺、これで」

義妹「わたしはこのパスタで」

 レストラン外

義妹「おいしかったね」

兄「……」

義妹「電車……もう少し、後だけど……」

兄「少し、店見て行くか」

義妹「う、うんっ」

 ファンシーショップ

義妹「あっ(これかわいい)」

兄「……」

義妹「……(でも、お小遣い少ないしなぁ。……やめとこ)」

 ファンシーショップ外

兄「ちょっとトイレ」

義妹「あ、はい」

義妹「……」

義妹「ちょっと寒いかな?」

義妹「……」

兄「……」

義妹「あ、おかえりなさい」

兄「……」スタスタ

義妹「……」トコトコ

 家の前

義妹「あ、あの……今日はありがとうございます」

兄「……」スタスタ ガチャッ

義妹「……」

兄「あ……そうだ」

義妹「はい?」

兄「これ……やるよ」ポイッ

義妹「わっ、とっと」キャッチ

兄「……」バタンッ

義妹「これ……わたしがファンシーショップで欲しかった奴」

 義妹の部屋

義妹「……」ニコニコ

義妹「はぁ……」ドキドキ

義妹「これ……一生の宝物にしよう」

義妹「……お兄ちゃん」

義妹「……」

寒いんで早くしてください

 学校

義妹「それでね、お兄ちゃんたら、ファンシーショップでわたしが欲しかった奴買ってて、家の前で渡してき

たんだよ」

妹友「はいはい、もうそれ聞き飽きたから」

義妹「これやるよ……だって、なんていうか本当にお兄ちゃんってツンデレ」

妹友「こいつ、聞いてないよ」

義妹「次の日とか視線逸らしちゃって、すごく可愛いんだよ」

妹友「まぁ、嬉しそうだし、いっか」

義妹「妹友ちゃん? ちゃんと聞いてる?」

妹友「聞いてる聞いてる」

 外

義妹「じゃあ、今日、約束通りに」

妹友「はいはい、お兄さんの誕生日ケーキね」

義妹「うん」

 家

義妹「ただいま」ガチャッ

兄「……」

義妹「あっ」

兄「……」

義妹「どこか行くの?」

兄「べつに」

義妹「今日……家に居ないの?」

兄「ちょっと出かけてくるだけ。すぐ戻る」

義妹「そ、そっか」

 妹友の家

義妹「どこか出かけようとしてたからびっくりしちゃった」

妹友「ふーん、まぁ、自分の誕生日だし、行くとこあるんじゃない?」

義妹「行くとこって?」

妹友「うーん、彼女の家とか?」

義妹「……」ガッシャン

妹友「ちょっ、なにして」

義妹「か、彼女って……無いよ。そんなのありえないよ」

妹友「あーあ、まぁ、これくらいなら」

義妹「も、もぉ、変なこと言わないでよ、お兄ちゃんに彼女って」

妹友「わからないよ。あんな感じの無愛想なのがクールで格好良いらしいし、私は全然わかんないけど」

義妹「……電話してくる」

 墓

兄「……」

兄「……」ブルブル

兄「……なんだよ」

兄「は? 場所? べつに言う必要無いだろ」

兄「彼女? なに言ってんの、お前」

兄「べつに。お前に関係無い」

兄「チッ……居ねぇよ」

兄「あ? 嘘じゃねーって。もう切るぞ」

兄「……チッ」

兄「なんで……普通に話してんだよ、俺は」

 妹友の家

義妹「怪しいような怪しくないような」

妹友「まぁ、友さんに聞いてみれば? あの人なら知ってそうだし」

義妹「……」

妹友「たぶん居ないでしょ。あんな無愛想で態度でかいお兄さんに」

義妹「……そうかな」

妹友「あの人を好きになるなんてよっぽど物好きか、男運がトコトン悪い可哀想な娘だね」

義妹「微妙にわたしも貶されてる」

 家

義妹「お、おかえり」

妹友「お邪魔してます」

兄「……なんでお前いんの」

妹友「悪いですか?」

兄「ああ」

妹友「……本当にムカつきますね。お兄さん」

父「おお、遅かったな。おかえり」

兄「ただいま」

父「まぁ、お前も気付いているだろうが――ハッピーバースデー」

義妹「おめでとう、お兄ちゃん」

妹友「おめでとうございます」

兄「……」

義妹「あ、あの……これ、プレゼント」

兄「……服」

義妹「お、お兄ちゃんの好みかどうかわからないけど」

兄「……」

妹友「お礼くらい言ったらどうなんですか?」

兄「……」

義妹「い、いいよ。後、お父さんからもあるんだよね?」

父「ん? ああ、これな」

兄「腕時計」

父「どうだ? 気に入ったか?」

兄「あ、うん、ありがとう」

妹友「義妹には言わなかった癖に」

あれ、妹友とのフラグ立ってる?

義妹「じゃ、じゃあ、最後に、メインってわけじゃないけど」

兄「手作りケーキ」

義妹「わたしと妹友ちゃんで作ったんだよ」

妹友「ま、まぁ、一応、私からのプレゼントです」

兄「なんで……手作り」

妹友「結構時間かかったんですから、ちゃんと味わってくださいね」

義妹「へへ、何回か失敗したりしたんだよ」

兄「……なんで手作りケーキなんか」

義妹「じゃあ、切り取ってっと」

兄「手作りケーキ」

 ――

妹「お母さんとわたしで作ったんだよぉ、ケーキ」

兄「うわぁ、おいしそうだな」

妹「なかなかうまくいかなくて、何回か失敗したんだよ」

兄「そうか。ありがとうな」

妹「食べて、お兄ちゃん」

 ――

義妹「食べて、お兄ちゃん」

兄「……ぁ」

義妹「ほら、食べてよ、お兄ちゃん」

 ――

妹「食べてよ、お兄ちゃん」

 ――

兄「あ……や、やめ、ろ」

はやくDQNつぶしにこいよ男wwwwwwwww

義妹「お兄ちゃん?」

 ――

妹「お兄ちゃん?」

 ――

兄「やめろ……」

義妹「大丈夫? お兄ちゃん」

兄「やめろって言ってるだろ」

義妹「え? どうしたの? お兄ちゃん?」

兄「俺をお兄ちゃんって呼ぶんじゃねぇ!」

義妹「え?」

続きが気になって仕方ない

兄「なにが手作りケーキだ! なにがプレゼントだ!」バンッ

義妹「あ……」

妹友「お、お兄さんっ!」

兄「部外者は黙ってろ!」

妹友「……」

兄「お前は妹なんかじゃないんだよ! 本当の妹はもう死んだんだよ!」

義妹「……」

兄「お前が全部奪ったんだ! 母さんも妹も全部!」

兄「なのに! ふざけんな! なに何食わぬ顔でここに居るんだよ!」

兄「いつも誕生日を祝ってくれたのは母さんと妹と父さんなんだよ! お前なんかじゃないだよ!」

兄「ふざけんなよ! 返せよ! 母さんを! 妹を!」

兄「お前なんかな、一度だって妹だって思ったことないんだよ!」

義妹「……ぁ」

兄「出てけよ! この家から! 部外者はとっとと出てけよ!」

父「あ、あの・・・・・・お兄ちゃん」

俺「……ぁ」

 バシンッ

兄「っ……父さん」

父「来い、兄」

兄「……」


義妹「……」

妹友「……」

義妹「なに勘違いしてたんだろうね……わたし」

妹友「……」

義妹「認められた気になって……いつか、本当の兄妹になれると思ってけど」

妹友「……」

義妹「そんなこと、ありえないのに……」

妹友「……義妹」

乳「や、や、やめろ……」

実は父が本当の妹でした展開くるか

>>664
父「ワシが本当の妹なんだ」

こうですかわかりません

 父の部屋

父「お前なに言ったのかわかってるのか」

兄「……」

父「質問に答えろ!」

兄「わかってるよ!」

父「じゃあ、なんであんなこと言ったんだ!」

兄「事実を言っただけだろ! あいつは母さんと妹を殺した!」

父「殺してない! 殺したのはあの犯人だ!」

兄「あいつが殺したようなもんだ! あいつさえ、あんなことをしなければ」

兄「母さんは! 妹も! 生きてたはずなんだよ!」

父「お前はぁ……くっ……少し、頭を冷やせ!」ガチャッ バタンッ

>父「お前はぁ……くっ……少し、頭を冷やせ!」
何途中でイッてんだよ

あーインスピレーション湧いてきた
続き読んでいい?
結構有名なROM専なんだが

義妹「ふえぇ・・・・・・」

どこの地方の訛りなのかもわかるかな

 回想

少女『……羨ましかった。ずっとずっと』

兄「ほら、顔拭け、汚れてるぞ」フキフキ

妹「い、いいよぉ、やめてよ」

母「ほら、いつまで遊んでいるの? 迎えにきたわよ」ニコニコ

少女『いつも仲良し兄妹……そして、温かく迎えてくれる母親』

 少女の家

少女母「あんた、また服汚してんの? 自分で洗いなさいよ」

少女「お、お母さん、どこかに行くの?」

少女母「あんたに関係ない。部屋掃除しときなさいよ」

少女「う、うん……」

少女母「それから、私が男連れて来たら部屋から出なさいよ」

少女「うん……ね、ねぇ、今日、何の日か知ってる?」

少女母「はぁ? 知らない。時間無いからもう行くわよ」

少女「ま、待ってよ。わたしの誕生日なんだよ?」

少女母「ああ、そうだったわね」

少女「そ、その……今日くらい、一緒に、居てほしいなぁ……なんて」

少女母「あ、そうだ。チャイム鳴っても出ないでよ。借金取りかもしんないから」

少女「ま、待って、お、お母さん!」

少女母「汚い手で触んな!」バシッ

少女「きゃっ」

少女母「ったく……我がままばっかり。誰があんた育ててると思ってんの?」

少女「……」

どうなっているだよ

少女『いつもひとりで寂しかった――だから』

 公園

兄「あ、少女ちゃん」

妹「少女ちゃーん」

少女「兄くん、妹ちゃん」

少女『こうして遊んでくれるふたりがわたしは好きだった』

母「ほら、少女ちゃん、怪我してる」

少女「い、いえ、大丈夫です。これくらい」

母「ちゃんと治療しないと化膿しちゃうぞ」

少女「……」ドキドキ

少女『そして、その母親――優しい母親も好きだった』

俺「・・・あぁ・・・・・くっ・・」

 少女の家

少女「きょ、今日は寒いね」

少女母「はぁ?」カチカチ

少女「……」

少女母「あ、もしもし? うん、うん、全然OKだよ、うん」ピッ

少女「……」

少女母「あんた、今から男来るから外行ってなさい」

少女「え? で、でも、外……雪降ってるし」

少女母「口答えすんな! さっさと出てけ!」バシッ

少女「ご、ごめんなさいっ」ガチャッ バタンッ

 夜――外

少女「……寒い」

少女「……寒いよ」

 公園

少女「ここなら……」

少女「……」

あれ?ひょっとして、もしかしたら、憶測に過ぎないんだけど、少女=義妹じゃね?

 昼間――公園

少女「いいなぁ。優しいお兄ちゃんとお母さんが居て」

妹「えへへ、いいでしょ」

少女「わたしも妹ちゃんの優しいお兄ちゃん欲しかったなぁ」

兄「どうかした?」 

妹「少女ちゃんがお兄ちゃんをお兄ちゃんにしたいんだって」

兄「ん?」

少女「そ、そうじゃないよっ。ただ、兄くんみたいなお兄ちゃん欲しかったなぁってだけで」

妹「あげないから!」

少女「……わかってるよ」

>>712
ゆとり乙

どうせコナン=新一とか思ってんだろwwww

黙ってみるだよ

今北産業

少女『いつからか、わたしは彼らを微笑ましく見れなくなってしまった』

兄「よしよし」

母「ほら、妹。いい子ね」

妹「えへへ」

少女『なにもかもが恵まれている妹。優しい兄と母が居て、生きている父が居る』

少女『羨ましかった……羨ましかったから、ちょっといじめてやろうと思った』

少女『それがあんなことを引き起こす事件になるとも、思わず』

>>722
兄「・・・・・・」
義妹「・・・・・・」
俺「・・・・・・」

あーインスピレーション湧いてきた
続き読んでいい?
結構有名なROM専なんだが

>>725
俺「・・・・・・」

少女「ねぇ、妹ちゃん、ふたりでかくれんぼしよう?」

妹「え? ふたりで? お兄ちゃんも一緒でいいじゃん」

少女「これは女と女の勝負、勝った方が兄くんと結婚出来るんだから」

妹「え! 本当に! じゃあ、負けない!」

少女「じゃあ、鬼はわたしで妹ちゃんは隠れる方ね」

妹「うん!」

少女「……」

少女『わたしは家に帰った……妹ちゃんはずっと待ちぼうけくらい、騙されたことに気付くだろう』

少女『明日には少女ちゃん先に帰ったでしょ! って怒るくらいだろう』

少女『わたしはそんな風に軽く考えていたのだ』

少女『だから、家に警察が来て、事情聴衆を受けた時は驚いた』

少女『わたしは後ろめたくなって、嘘をついた』

少女『そして、妹ちゃんとその妹ちゃんを探しに行ったおばさんが殺されたことを知った』

少女『わたしはお母さんに殴られた。なんで警察なんかを連れて来たのかと』

少女『わたしは母の暴力から逃げる為に兄くんの家に向かった』

兄「……」

少女『泣きそうな顔の兄くん。いつもの優しそうな笑顔は無い』

兄「……あ、少女ちゃん」

少女「……わたしが全部悪いの、わたしが」

兄「え?」

少女「わたしがあんなことしたから」

少女『わたしはすべてを話した』

少女『わたしが妹ちゃんを騙したことも、それでおばさんが妹ちゃんを探していたことも』

少女『そして、その時に強姦犯に殺されたことも』

兄「……」

少女『兄くんは茫然としていた。わたしは責められるのが怖くて、その場から逃げだした』

>>741
うわあああああああああああ!!!!!

少女『しばらくしてわたしの母が死んだ』

少女『飲酒運転してる男の車に乗り、壁にぶつかってふたりとも死亡したそうだ』

少女『わたしは親戚に預けられることになるはずだったが、あの母親の子どもということで』

少女『どこもわたしを引き取ろうとしなかった』

少女『いよいよ、施設に預けられることになりそうだった時、兄くんのお父さんがわたしを引き取った』

少女『なぜ引き取ったかと聞くと、君にはもう辛い思いをさせたくないと答えていた』

少女『わたしはその意味がよく理解出来なかった。辛い思いをしているはお父さんや兄くんなのに』

 回想終わり

オッサン手前の俺は、少女が安達裕美で再生される

 翌朝

父「頭は冷えたか」

兄「……」

父「義妹は部屋に引きこもっている」

兄「……」

父「お前がいくら認めまいが、あの娘はウチの娘だ」

兄「っ! 父さんは、母さんや妹のこと、なんとも思わないのかよ!」

父「思わないわけないだろ」

兄「じゃあ!」

父「でも、俺の意見は変わらん」

兄「と、父さん知らないんだよ。あいつは妹を騙して、夜の街に放置したんだぞ?」

兄「いくら子どもだからって、そんなことしていいのかよ!」

父「あの娘にとって夜に外を出ることは普通だったそうだ」

兄「え……」

父「あの娘の母親は……こう言ったらなんだが、人格者では無かった」

兄「だ、だから、それがなんの関係が」

父「夫を亡くして、一人で義妹を育てるようになってからは、家に男をよく連れ込んでいたそうだよ」

兄「……」

父「あの娘は邪魔者だったから、いつも外に追い出されたそうだ」

父「だからか、夜に外に出歩いても危ないという感覚が無かったらしい」

兄「だ、だったら、どうしたんだよ、あいつが母さんと妹を殺した原因を作ったことには変わりないだろ」

父「そうだな……それでも、父さんは彼女を赦すよ」

兄「なんで!?」

父「お前は知らないだろうけど、あの娘はひとりで謝りにきたんだよ」

兄「え……」

父「小さい子どもが夜遅くに尋ねてきて、自分の所為でおばさんや妹ちゃんが死んだからって」

父「土下座して、自分を殴ってくださいって言ってきたよ。小さな子どもがだよ」

父「いつも母親が悪いことをしたらそうしていたからって」

兄「……」

父「ずっとずっと羨ましかったそうだ。妹が。お前や優しい母さんが居て」

父「だからかもしれないな、嫉妬して妹を困らせてやろうと思ったのだろう」

兄「……」

脱ごうと思ったらパンツはいてなかった

父「お前はあの娘を許せないかもしれない。妹として見れないかもしれない」

父「父さんの頼みだ。あの娘を幸せにしてあげたいんだ」

父「だから、もう、あんな態度を取ったり、あんなことを言うのはやめてくれ」

兄「……あいつに同情してるのかよ、父さんは」

父「そうだな、同情してる」

兄「……許すつもりはないけど、父さんの頼みだから……」

父「すまんな」

もう許しちゃうのか
もう2スレ分くらい葛藤してほしい

 義妹の部屋前

兄「……」コンコン

兄「……俺だ」

兄「……」

兄「寝てるのか?」

義妹「……」ガチャッ

兄「話したいことがある」

義妹「……入ってください」

兄「俺のを咥えてみろよ、そしたら妹オナホとして認めてやる」

 義妹の部屋

兄「……」

義妹「……」

兄「昨日は……すまなかった」

義妹「……いえ、わたしが悪いので、仕方ないです」

兄「……」

義妹「わたしこの家を出ようと思います」

兄「え?」

>>797
 | ', i l  /  l   イ,、-‐ーー‐--、::::,、-‐ー-、l !::i;::::::::::';::::::::::::::::::l l:::::::::` ‐、
 | ', l イ//  l/ r'/ /-''"´ ̄ ̄ヽ `,-''"´``‐、 ヽl';::::::::::';ヽ/:::::ノ ノ::::::::::::';::::\

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ヽ!          /、:/:::::;イ::_,、-'´ノ:l し u    l:!';:l ';::::/:l', ';::::::l';::::::';:::::::::::::';::::::
   ___l___   /、`二//-‐''"´::l|::l       l! ';!u ';/:::l ', ';::::::l ';:::::i::::::l:::::::';:::::
   ノ l Jヽ   レ/::/ /:イ:\/l:l l::l   u   !. l / ';:::l ', ';:::::l. ';::::l::::::l::::::::i::::

    ノヌ     レ  /:l l:::::lヽ|l l:l し      !/  ';:l,、-‐、::::l ';::::l:::::l:::::::::l:::
    / ヽ、_      /::l l:::::l  l\l      ヽ-'  / ';!-ー 、';::ト、';::::l:::::l:::::::::l::
   ム ヒ       /::::l/l::::lニ‐-、``        / /;;;;;;;;;;;;;ヽ!   i::::l::::l:::::::::::l:
   月 ヒ      /i::/  l::l;;;;;ヽ \             i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l   l::l::::l:::::::::::::
   ノ l ヽヽノ    /:::l/:l /;;l:!;;;;;;;;;',               ';;;;;;;;;;;;;;;;;ノ    l:l:::l:::::::::::::
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   __|_ ヽヽ   /イ//l::l ヽ、;;;;;;;ノ....      し   :::::::::::::::::::::ヽ /!リ l::::::::::::::
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     |      _,、-‐'"´';:::::::::イ:l';:::` ‐ 、._____,、-‐'"´  u /     し

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   | | | |      \/  l:::/ ノ  ';::/ ';::::l l::l リ l::l l::/ヽ /   し
   .・. ・ ・. ・     ヽ \ リ    レ  ヽ! り  レノ  `y

>>799
もwwwりwwあwwwwwいwwww

義妹「今までほんとうにごめんなさい…」

兄「そんなこと俺が許さないぞ」ガバッ

義妹「あっ」

兄「おまえはこれからもずっと俺と一緒に暮らすんだ!」もみもみ

義妹「責任取ってくれるんですか?」

兄「もちろんだとも」脱がし脱がし

強姦魔「俺はあと何回、あの母と妹を犯せばいいんだ…教えてくれ兄!」

義妹「本当の家族でもないのに、それも、その家族の命を奪っているのに」

義妹「居座るなんておかしかったんですよね。わたし、ずっと感じてました」

義妹「でも、甘えてました。お父さんは優しくて、すごく居心地が良かったんです」

義妹「おに……あにさんはあまりわたしを好きではなかったですけど」

兄「……」

義妹「わたし、ずっと妹さんに憧れていました」

義妹「ずっとずっと……あんな風になれたらって……」

義妹「だから、あにさんに邪険にされても、ずっとあにさんに話しかけてました」

コアラのマーチ食いながら支援

義妹「妹になれたら、あにさんは喜んでくれるんじゃないかとすら思ってました」

兄「……」

義妹「わたしが妹の代わりになれば、あにさんは笑顔になるじゃないかと思ってました」

兄「お前は……」

義妹「たぶん、わたしおかしいんでしょうね。そんなことありえないって」

義妹「あにさんの言葉で……漸く理解出来たんです」

兄「お前はずっと……ずっと……自分のことじゃなくて」

義妹「これまで……わたしだけですけど、あなたの妹になれて嬉しかったです」

兄「なんで……」

義妹「今すぐには出れませんけど、それまではよろしくお願いします、兄くん」

兄「……」

兄「俺は……俺はお前を赦すことは出来ない」

義妹「……」

兄「妹とも思えないし、妹の代わりなんてなるはずがない」

義妹「……」

兄「母さんや妹の命を奪っておきながらのうのうと生きてるのもムカつく」

義妹「……」

兄「父さんはお前を受け入れた。お前の経緯を聞いて同情した。でも、俺はしない」

義妹「……」

兄「でも、俺の妹になれば俺が笑顔になるなんて馬鹿みたいなこと考えてたなんて知らなかった」

義妹「……」

兄「罪悪感で必死に話しかけてきてるものだと思ってた」

やっぱり義妹は最高だにゃー

兄「俺はお前を許さないし、妹の代わりにもしないし、同情もしない。だから――」

義妹「……もういいです」

兄「なにが?」

義妹「もう聞きたくないんです。兄くんの言いたいことはわかってます」

兄「全然わかってねぇよ」

義妹「わかりますよ、答えはひとつしかないです」

兄「わからないだろ? 答えがひとつなんて数学くらいなもんだ。お前は馬鹿だな」

義妹「……そうですね。もしかしたらわたしが思っている以上に――酷い答えなのかもしれません」

兄「ああ、最悪だな。こんな答えを出した俺は本当に悪魔だと思う」

義妹「……わ、わかり、ました。わたしはそれだけのことをしてきたんです」

兄「なに泣いてんだよ」

義妹「……ごめんなさい。答えを言ってください」

兄「ああ、言うぞ」

義妹「……」

兄「お前を――――義妹と認めてやる」

義妹「は? ……な、なに言ってるんですか?」

兄「お前が俺の妹になろうとしてる努力を認めてやるって言ってんだよ」

義妹「い、意味わからないです。さっき妹の代わりにしないって」

兄「だから、妹の代わりにはしない。俺はお前を妹とは認めない」

兄「でも、義妹としてなら認めてやる」

義妹「……なにそれ……そんな屁理屈」

【感動中】

         。        
 ゚ o       ゚o     。 ゜ 
      ∧,,∧  ∧,,∧ o  。 o
   ∧ (つω<) (>ω⊂) ∧∧    。

。・゚・(´;ω)  U) (つ  ノ (ω<`))・゚・。 
  | U (  ´>) (=`  ) と ノノ o   。

   u-u (l    ) (   ノu-u
       `u-u'. `u-u'

兄「お前を――――義経と認めてやる」

兄「うるせーよ、お前はこの答えに不服なのか」

義妹「いえ……ぜんぜん」

兄「だから泣くな。言っとくけどな、俺の義妹は辛いからな」

義妹「……はい」

兄「妹に甘いけど義妹に対しては全く逆だから」

義妹「もう……わかったって」

兄「チッ……まぁ、お前を義妹と認めた日だから、今日だけ甘くしてやる」

義妹「え……」ナデナデ

兄「……今日だけだから」ギュッ

義妹「……うぅ……ぅうう」

兄「だから、泣くなって」

義妹「ごめんなさい……お兄ちゃん」

                       一旦おわり

>>857
九郎「兄…上……!」

乙!
一旦終わりってことは後日談ありか、楽しみにしてるぞ

パンツ脱いだ

>>890
もう終わったからはいとけ。今夜は冷えるぞ

 エピローグ

義妹「おはよう、お兄ちゃん」

兄「……」

義妹「あ、これ……朝ごはんね」

兄「……」

義妹「そろそろ、行かないと遅れるよ」

 玄関

義妹「今日、一緒に学校いこうね」

兄「……」スタスタ ガチャッ バタンッ

 登校中

兄「……」スタスタ

義妹「お兄ちゃん、腕組んでいい? 組むね」ギュッ

兄「……おい」

義妹「なに? お兄ちゃん」

兄「組んでいいとは言ってないだろ?」

義妹「組んではいけないとも言ってないよ?」ギュッ

兄「……さっさと行くぞ」

義妹「うんっ」

少女『わたしはこれからもっとお兄ちゃんから酷い仕打ちをうけるだろう』

少女『でも、わたしはめげずにお兄ちゃんと歩んで行こうと思う』

                                 おわり

兄「ということで・・・」

義妹「はい」

兄「脱いでくれ」

義妹「えっ?」

兄「『えっ?』じゃなくて脱ぐんだよ」

義妹「なぜ?どうして私が」

兄「兄の童貞は妹が奪うものって法律で決まってるだろ」

義妹「はいぃぃぃぃ~???!??」

兄「いつまで待たせる気だ?みんな待ってるぞ」

義妹「い、いやですよ。というか、みんなって?」

兄「義妹+兄+SS=18禁ごにょごにょと相場が決まってるだろ?」

義妹「あえて言います!ID腹筋と…」

既にちょくちょくまとめられてきてるな

半年前に初めて見た2ちゃんねるのスレッドで17に16getと書き込んだ者です。

あの時はどういう書き込みをしていいかわからず、
2に2getと書き込んであるのを真似して16getと書き込みました。
今思えば当然なのですが、その書き込みをした私に対して
「2と1000以外getしても意味ないんだよカス」
「新参乙」
「ageんな死ね」
「半年ROMれ」
などの発言がありました。

そこで私はROMの意味をヤフーで調べ、理解し、半年ROMを続けました。
そして半年経った今日、宣言させてもらいます。


2get

義妹「お兄ちゃん、ツイスターゲームやろうよ」

兄「ツイスターゲームって何だ?」

____   r っ    ________   _ __
| .__ | __| |__  |____  ,____|  ,! / | l´      く`ヽ ___| ̄|__   r‐―― ̄└‐――┐
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| |_| | _| |_| |_| |_  | | | r┐ r┐ | | | /  |   | レ'´ /  く`ヽ,__| |_| |_ !┘| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|‐┘
| r┐| |___  __|. | | | 二 二 | | |く_/l |   |  , ‐'´     ∨|__  ___| r‐、 ̄| | ̄ ̄
| |_.| |   /  ヽ    | | | |__| |__| | | |   | |  | |   __    /`〉  /  \      │ | |   ̄ ̄|
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 ̄ ̄ く_/   \ `フ |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |   | |  |____丿く / <´ /   `- 、_// ノ\  `ー―--┐
           `´ `‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`‐'     ̄          `  `´          `ー'    `ー───-′

       _,、=:ニ;‐、、--――‐y、,_     ,,r;;;;''''=―--、、,_
       /´  ヽ,ヽ,.゙'l,.゙Y;--',r'゙'ヾ;'V.j   /∠,,.r_;'゙-‐-,<゙゙ヽ,'i、'‐、,
      ./_   .,,_j ゙l l,. Y/゙'ヾ、;、ノ,r;'|  /jフ,r-、ヽ、  _,,>.゙'ー;゙' ーi,. |'i,
      j.ヾ!  ト‐! | .| .|,_ ./,.〈. 〉| ./ .(゙   _>゙'゙ r''゙´'i,゙l, ,j レ! .|:|  頼れるよい子の味方! 『キング・クリムゾン』登場!
      .|il,  __  j .j゙ .l  ト,゙',/ j.゙ r;| .レ'゙''‐ニ'''゙r''゙´ .゙l,ヽ,. ,ノ ゙ r''1.jノ
      .|.l,゙l, ゙ー゙.ノノ  / / ゙l ゙l,ヽr',r'l ゙;| .ト、,. /./´゙ヽ;.、 ノ ,゙rッ  .,Y';V   『エロ』の『過程』は消し飛ぶッ!!
      | l,.゙ヽ--'゙ ,ノ  /  l, ゙'゙,,.l, ,j ゙| l,ヾ,、--、,,,、'_, r''゙ l   / li,;)
      l,. ゙'i,  /  ,rシ-、,ィ) l,゙i,V/゙j゙ /゙,,、、、,_  ゙\!.レ゙  .| Y゙
       ゙l゙i,・ヾi, ,/ィl、・_ノ ,;:: ゙シ'i.l,ノ ./゙    \  ゙Y:   .l /
       | `ラ´゙'''´ ''"'´  .|  |:.r'`V'''" ̄`゙ヽ、  ゙'i,  |.   ' /
       ゙'i,         .j  |./ ∧、, ゙̄ヽ、. \ ゙l. |\ ./
        ゙i,. r、,,,.、,_   / ノメ、 .j |ヾヽ,゙'ー---‐'''''ヾ-、,‐'

         .゙i,ヾ'-'ニワ.  / ./ノ .V j゙ |'i,. ヽ;-‐-、,_::::__ ::..>
        /:::l,〈`   //‐'´ ./.ヽ/ .j.ノ  .:ヾ、;:) ゙'i    `ヽ、
       /::::::::|ヾ‐;<;/__,、r'´ ./ .)='゙  ..::  ,ソ  .(:: _,,r‐''゙⌒`゙ヽ、,
      / l;::::::::::Y゙人゙l;:.    .,/,r'ニ゙   _,、r''´  ..:: ゙ヾ、     ::  ヽ,
     l  /,r:| j‐゙''l; ゙ニー‐'゙ (`l.(_,r‐'''゙´__,, ....:::::   .`ヽ、,....:::::..   ゙l,
     .!. .l゙l゙レ'>‐゙ | ト;゙i,l、ノ,r;;'ニ゙/´゙Y .,r'゙ ̄    .....::::::::::::::::::::::::.゙ヽ、:::    l,
     | 'ー;l.'i,.l゙  ,j 'シ'‐-ヘ;'V゙./  ゙l, ヽ, ......:::            ::::..ヽ,   ゙l
     .|._,rラl,.|  / ,i l,   .ノ , ゙i,   .゙ィ,.レ'                :.゙l,  .|
     / / ゙l l,゙l,/./ .l, l, ././ .゙l,゙l、  /.,ィ´ ,.r''ニ'' ヾ,            .:l, j゙
   .,rl´.'-‐ニ, .,、 L,,,,,゙l, V /   ヽ,゙'´/.|  .l゙/;=iミ;゙'i,. [        .:::::::::::::::Y゙
  .,r',、 「゙´  | .| jヾ、--、ヾl,    /,、 ゙l,.゙l、-';j;ノ::::::゙レ゙lj゙   ........::::::::::::::::::::::::::|
 / ./.| .レ-‐' 'ソ::l,゙l, ./.∧、ヽ、,,/,/,,゙'i,,゙L、‐'゙::/::://     :::::::::::::::::::::::::::::j゙
 レ:'二i .i''゙゙´| .|:::::::)、V.l゙  ゙l,.゙'V /   ゙'i, ゙V゙ /ノ゙ /゙L,___,,,_   : : :: :::::l
..゙T´ .| |  ,.| .|::::::/ ゙'i,゙l,  `i , l,    〉,,.〈/  .ヽ、,,,,,、、-―‐-、ヽ、  ..:: .:/

私も書きたいから、誰かスレ立ててくれませんか?
スレタイは『許嫁』で

>>981
立てたよ
検索してね

1000ならオレに義妹ができる

>>1000

1000

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年05月05日 (月) 23:28:02   ID: jofq91wD

なんか「ぼくらの」のウシロとカナちゃんみたい

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