杏子「トリック・オア・トリート!!」 (81)

杏子「今日は待ちに待ったハロウィンだ!」

杏子「脅すだけでお菓子がもらえる素敵な日!」

杏子「こういう時に宗教乱立地帯日本に生まれてよかったと思えるな!」

杏子「さぁーってと、まずは>>5の家にトリック・オア・トリートだ!」

どの杏子だよ安価下

マルフォイ

>>3
まどマギ。わかりにくかったかな。すまん。

安価した

マルフォイ………すまんが安価したで

杏子「おら!さやか!トリック・オア・トリートだ!」ガチャン!

さやか「うわぁぁぁっ!!って、杏子か。驚かせないでよ!」

杏子「うるせぇ!トリック・オア・トリートつってんだろうが!お菓子くれなきゃ明日校内放送でさやかの秘密ばらすぞ!!」

さやか「秘密って?」

杏子「例えば………あの男が好きとか?」

さやか「恭介のこと……?それならもう告白してるけど………」

杏子「なん…………だと………ッッッ」

杏子「え、いつから?」

さやか「いつって……昨日だよ。まあ、さやかはそういうのじゃないって振られちゃったけど」

杏子「お、おう………。そうか……」

杏子「ま、まぁ。なんだ。えっと、食うかい?」つうんまい棒

さやか「ありがと………。立場逆だけどね」

杏子「………はっ!そうだった!おらお菓子をよこせ!!」

さやか「仕方ないなぁ……。ちょっと待ってて。確か買い置きのお菓子が……」

杏子「よっしゃ!」ワクワク

さやか「あ、あったあった。はい、ハッピーハロウィン」つ黄金糖

杏子「……なんだこれ」

さやか「え、黄金糖知らないの?甘くて昔から好きなんだよね~」

杏子「ふーん。よし、じゃあアメ玉貰ったし、じゃあな!」

さやか「まどか達にもよろしくね~」バイバイ



杏子「おー、甘くてなんか懐かしいなぁ。これ」コロコロ

杏子「よし、じゃあお次は>>18の家に突撃だ!」

マルフォイの家じゃねーのかよ

>>17
そんなにマルフォイ好きなのか

安価した

杏子「トリック・オア・トリートだコラァァァァァ!!!」バーーン

中沢「うわぁぁぁぁぁ!!!誰?誰!?」

杏子「御託はいい、さっさとお菓子をよこせ!間に合わなくなっても知らんぞー!」

中沢「だから君は誰だい!?」

杏子「あれだ!さやかとまどかの友達だ!」

中沢「あ、ああ………。鹿目さんたちの……。そういうことならそう言ってくれればいいのに……」ハァ

杏子「早くしろー!」バンバン

中沢「わかったから僕の机をバンバンしないで!」

杏子「ふん。さっさと用意すればいいのさ」

中沢「ハロウィン用にお菓子を買いだめしておいてよかっよ……。はい、これ」つコンソメパンチ(Wコンソメ)

杏子「ほう……Wコンソメとはお前わかってるじゃねぇか」

中沢「まあ、一番は九州しょうゆだけどね。今回はWの魅力に手を出したんだ」

杏子「確かに九州しょうゆも美味いよなぁ」バリバリ

中沢「たまに普通にうすしおもいいけどね。原点回帰ってことで」バリバリ

杏子「あっ、てめぇ勝手に食ってんじゃねぇ!あたしんのだ!」

中沢「そりゃないよ!」

杏子「ったく、あいつめ。勝手にあたしの(貰った)Wコンソメ食べやがって」バリバリ

杏子「そろそろなくなりそうだし……次の家に行くかな!」

杏子「次は……よし、>>30の家だ!」

ハーマイオニー

お前らハリポタ好きすぎるだろ……

杏子「トオオオオリッック!オア!トリイイイトオオオオオオ!!!!!」バリーーーン!!

???「きゃあああああ!!!」

???「な、なんだ一体!?」

???「いきなり窓からマグルの女の子が入ってきたぞ!」

???「ポッター、これも貴様の演出フォイ?」

杏子「オラァ!トリック・オア・トリートだ!お菓子をよこせ!一人づつだ!!」

ハリー「トリック・オア・トリートって……、ああ……」

ロン「よくもまあ、僕たちがハロウィンパーティーをしてるところにころがりこんで来たもんだね」

ハーマイオニー「ちょっと二人とも?呑気にお喋りしてる場合じゃないわ。窓から入ってくるなんて普通じゃないわよ!」

フォイ「フン。これだからマグルは……」

杏子「ん?なんだ?パーティーをしてたのか?よし、それならちょうどいいな!おら、お菓子をくれなきゃイタズラするぞ!」

ハリー「どうする?」

ロン「どうもこうも、ハロウィンだぜ?全力で楽しむしかないじゃないか。もちのロンでね」

ハーマイオニー「はぁ………」

ハリー「それじゃぁ、はい。これ。ハッピーハロウィン」つ百味ビーンズ

杏子「ん?なんだこれ」ゴソゴソ

ハリー「これは百味ビーンズっていって、百種類の味があるんだ」

ロン「まあ、その分ハズレが酷いけどね」

杏子「ふーーん………っ!?なんだこれ、イカ味………か?」

ハリー「………イカ臭いしそうなんじゃないかな!」

ロン「HAHAHA!こりゃあハズレが当たっちゃったみたいだね!!」

ハーマイオニー「……あなたたちサイテーよ」

フォイ「……」ムクムク

ロン「それじゃあ、口直しだ。ほら、ハッピーハロウィン!」つカエルチョコ

杏子「へぇー、中にカードが入ってるのかぁ。森羅万象チョコみたいな感じか?」

杏子「ええっと、だ、ダンブルドア……?」ダレダソレ

ハリー「ちょ、ちょっとロン!」ヒソヒソ

ロン「ん?なんだいハリー。もしかして最初に当たったカードが懐かしいのかい?」ヒソヒソ

ハーマイオニー「あなた正気!?魔法使いじゃない人に魔法のお菓子をあげちゃうなんて!!」ヒソヒソ

ロン「ああっ!!」

杏子「おおっ、すげぇ!!チョコが動いた!!」

ハリーロンハーマイオニー「「「!!!」」」

フォイ「……ふぅ………。もう、何も怖くフォイ」

ハリー「う、うわぁ!!なんだこれわ!」

ロン「チョ、チョコが動くなんで信じられないぞ!」

ハーマイオニー「あーー
私たちは魔法にでもかけられているのかしら!」

フォイ「はぁ?何を言っているんだポッター。あれはカエルt」

ハリーロンハーマイオニー「「「シー~ーッ!!!」」」

フォイ「………フォイ」

杏子「すっげぇ!!!おらおら!まてぇーー!食いもんは粗末にはしねぇぞ!!」バタバタ

杏子「ちくしょう……逃げられた………」ゲンナリ

ハリー「そんな落ち込まないで……」

ロン「ほらバタービールのむかい?」

ハーマイオニー「それじゃあ、はい。普通のお菓子だけどね。ハッピーハロウィンよ」つパンプキンパイ

杏子「……おう……。ありがとな…」モグモグ……クヤシイ

ハリーハーマイオニー「「ジーーーーッ」」

ロン「そんなに睨まないでくれよ」

杏子「……うめぇ!」パァァァ

三人「ほっ」

杏子「そんじゃあな!面白かったぜ!」

ハリー「それはよかったよ」

ロン「また会えるといいね、どうかわかんないけど」

ハーマイオニー「それじゃあ、夜道気をつけなさいね」

杏子「おう!じゃあな!ハッピーハロウィン!」バイバイ

三人「ハッピーハロウィン!!!」バイバイ



フォイ「それじゃあ………っていないフォイ!?!?」






杏子「さてと!だいぶハロウィンも大詰めかな?」

杏子「だがまだまだあたしのお菓子巡りは終わらないぜ!次は>>55の家だ!」フンス

虚淵

杏子「お菓子をよこせええええええええっっっっ!!!!!」ドーーーンッッッ!

ギャーギャー

杏子「ん?なんかあっちの方が騒がしいな。ちょっと見てみるか」

杏子「……」そーーーっ

虚淵「だからぁ!!生き返らせねぇって言ってんだろ!」

新房「なんでだよぉぉぉ!!!助けてやろうヨォォォォ!!!不憫すぎるじゃねぇかヨォォォォ!!」

虚淵「あいつはそっちの方が輝くの!好きなのはお前だけじゃねぇんだ!」

新房「歪んでんだよお前の愛は!」

ギャーギャーギャーギャー

杏子「………なんのことだ?」ハテナ

新房「てめぇFateの時もそうだったじゃねぇか!すこしは救いってのを持てねぇのか!」

虚淵「うるせぇうるせぇ!俺はちゃんと考えてあんだよ!」

新房「本当か?嘘じゃないな!!?」

虚淵「ああ!好きな気持ちは一緒だ!!」

新房「虚淵ィィィィィ!!!」ガッシィィィ

虚淵「新房ゥゥゥゥゥ!!!」ガッシィィィ

杏子「………なんだこれ」ワケワカンネ

虚淵「………ん?あぁ?杏子?」

新房「あ、本当だ。よっ杏子ちゃん」

杏子「なっ……なんで私の名前知ってんだ!何者だ!」

虚淵「あーーそういうのいいから。あ、今回映画でへんな事してゴメン」

新房「初見爆笑したわ。フラメンコ」

虚新「あっはっはっはっは!!!」

杏子「………なんの話だよ」モウイイヤ

虚淵「で、どうしたの?脚本は変えんぞ」

杏子「いや……そういうのよくわかんねぇし。とりあえず、トリック・オア・トリートだ!」

新房「あ、そういや今日ハロウィンか。忘れてたわ」

虚淵「あーー、なんかあったか?」ゴソゴソ

新房「あ、ほら。チーズあったろチーズ。作画用資料で買ってなかったっけ?」

虚淵「残ってるかな……だいぶ食っちまったし……ああ、あったあった!」

虚淵「おら、もってけ!映画がんばったで賞だ」つ裂けるチーズ

杏子「裂けるチーズじゃねぇか!食うけど!」モグモグ

杏子「おら、お前もよこせ!!」

新房「え、俺も?なんかあったか……?」ゴソゴソ

虚淵「あ、ほらそこの棚にウイスキーボンボンあったろ。それやれよ」

新房「えぇ~~~しゃあないな……はい。これ食べてさやかちゃん助けてな」

虚淵「あ?」ガタッ

新房「お?」ガタッ

杏子「さやか?………まあいいや。ごっそーさん。………うえっ、零れた!」モグモグ

ギャーギャー

杏子「あーー、ウイスキーボンボンのせいでちっと汚れちまったよ……」

杏子「そろそろ夜も更けてきたし終わりが近い気もするな……」

杏子「よし、次は>>72だ!」

何故か家族が帰ってきた自分ち

杏子「トリック!オア!とり」

杏子父「まったく、ようやく帰ってきたか。こんな時間まで出歩いて」

杏子母「ほら、杏子も料理を並べるの手伝いなさい」

モモ「おねぇちゃんおそーい!」

杏子「え………………え?」

杏子「親………父?」

杏子父「親父って……いきなりどうしたんだ杏子」

杏子母「ほら、今夜はハロウィンですからね。お母さん、ちょっと張り切っちゃったわよ~?」

モモ「お母さんすごーい!」キャッキャッ

杏子「は……はは……」

杏子母「どうしたの?杏子」

杏子父「ほら、早く席に着きなさい。食べるぞ」

モモ「ほら、おねぇちゃん!」

杏子「あ、ああ!さーって食べるぞ~!」

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