橘「絢辻さん、ブースの申請をしたいんだけど……」(478)

絢辻「構わないわよ。何かしら?」

橘「コレなんだけど……」ピラッ

絢辻「フリーハグ……?」

橘「うん。今年の創設祭でフリーハグをしようと思うんだ」

絢辻「いいけど、あなた一人でやるつもり?」

橘「う、うん……」

絢辻「フリーってことは非営利活動よね」

橘「勿論だよ」

絢辻「それで、いきなりどうしてこんな事しようと思ったの?」

橘「うん、自分の為じゃなくて皆の為に何かしたいと思ったんだ」

橘「僕にできる事はあんまり無いけど、……これならできそうだったから」

絢辻「ハァ……、まぁいいわ。許可します」

橘「ありがとう!絢辻さん!」

絢辻「ただし、混雑を緩和する措置を用意しておくこと。良いわね?」

橘「大丈夫だよ、そんなに混むわけがないから!」

絢辻「分かったの?分からないの?」ギロッ

橘「わ、分かりました!」

絢辻「そう。……じゃあ、ここに署名して手続きは終わりよ」

橘「あ、ありがとう、絢辻さん」

絢辻「私は私の仕事をしただけだから……」

橘「うん。じゃあ、またね!絢辻さん」

絢辻(まったく……、人の気も知らないで……)

ーーーー翌週

梅原「おう、大将!大将は創設祭で出店するらしいな」

橘「えぇ?どこからそれを?」

梅原「一部ではもっぱら話題になってるらしいぜ」

橘「そ、そうだったのか……」

梅原「ところで大将……、いったい何で出店するんだ?」

橘「フリーハグだよ……、梅原」

梅原「フリーハグ?」

橘「そう。求めに応じて無料でハグをするんだ」

梅原「そ、そんなのがあるのか」

橘「うん、どうやら海外ではあるらしいんだけど……」

梅原「しかし、日本で人が集まるのか?」

橘「まぁ、来なかったら企画倒れになっちゃうけど……」

ちょっと移動するんで間空きますごめんなさい

橘「けど、二年前のあの日から今僕が立ち直れているのは皆のお陰だから……」

橘「皆に少しでも恩を返したいんだ」

橘「僕のような人も減るかもしれないし……」

梅原「た……、大将!やっぱり大将はすげぇヤツだ」

橘「梅原……」

田中「うんうん。私もちょっと感動しちゃったよ……」

橘「た、田中さんっ!?」

棚町「アンタもようやくアタシたちのありがたみが分かってきたようね」

橘「か、薫までっ!?……きいてたの?」

マサ「おう、おれたちも」

橘「けど、二年前のあの日から今僕が立ち直れているのは皆のお陰だから……」

橘「皆に少しでも恩を返したいんだ」

橘「僕のような人も減るかもしれないし……」

梅原「た……、大将!やっぱり大将はすげぇヤツだ」

橘「梅原……」

田中「うんうん。私もちょっと感動しちゃったよ……」

橘「た、田中さんっ!?」

棚町「アンタもようやくアタシたちのありがたみが分かってきたようね」

橘「か、薫までっ!?……きいてたの?」

マサ「おう、おれたちも協力するぜっ!」

橘「みんな……」

<ヤッテヤルゾー!!オーー!!

高橋「教室の中から……?いったい何かしら……?」

高橋「橘くんが、……胴上げされてる?」

ーーーー自宅

美也「なんだかにいにの教室が騒がしかったみたいだね」

橘「う、うん。まぁ、いろいろあってね……」

美也「ふーん、いいけど、あんまりのみゃーの恥ずかしくなるようなことしちゃダメダメだからね!」

橘「し、しないよ!そんなこと」

美也「ホントかな~~?」

橘「うん。あ、でも、……」

美也「ん?」

橘「実は僕、創設祭の時にフリーハグをすることにしたんだ」

美也「ふりーはぐ?……ってなに?」

…………
……

美也「えぇ~~!!」

橘「もうちょっと静かにしないと迷惑だろ。美也……」

美也「でもでも、にいには知らないヒトともハグするって事だよね」

橘「それがフリーハグだからね」

美也「むむむ~~、みゃーがいないからってえっちっちな事しちゃダメだからね!」

橘「な、なんでそうなるんだよ!」

美也「じゃあ、ちゃんとみゃーに誓える?」

橘「な、なんで美也に誓うんだ?」

美也「いいから。……ちゃんと誓って!」

橘「う、わ、分かったよ。絶対しないから」

美也「ヨシっ!それなら許す!」ダキッ

橘「わわ、イキナリ抱きついてくるなよ!」

美也「にしししし~~、そんなんじゃダメダメぇ。にいにはふりーはぐをするんだよ?これは練習なのだ~~」

橘「そ、そうだった……。僕はフリーハグを……。よぅし、美也、もう一度だ!!」

美也「そうそう!その息だよ!」ハグー

橘(ん、なんだか美也が柔らかく感じるぞ……。それに、いい匂いもする……)

美也「にいに~~」スリスリ

橘「み、美也……。ちょっとくっつき過ぎじゃ……」

美也「はぁ~~。にいには分かってないなぁ」

美也「いい、にいに?にいには色んな人をハグだけで満足させないといけないんだよ?」

美也「おざなりなハグだと、返って相手の人を傷つけちゃうでしょ!」

橘「そ、そうだったのか……。」

美也「だから、ちゃんと相手の気持ちになってハグしなきゃダメなの!分かった?」

橘「ありがとう美也!フリーハグに大事なものが分かったよ!さぁ、もういちど練習だ!来い!!」

…………
……

練習は夜がふけるまで続いた。

ーーーー創設祭、当日

橘「え?僕のブースってツリーの前だったの?」

絢辻「えぇ、そうよ。クラスの皆にも頼まれちゃって……。仕方なく、仕方なーくこの場所を使わせる事にしたの」ニコッ

橘(うっ、……あの顔は意地悪する時の絢辻さんだ)

絢辻「あら、何か言いたそうね?」

橘「え?い、いえ滅相もありません!」

絢辻「そうじゃなくて、……まぁ、いいわお礼は皆にいう事ね。それじゃ……」

橘「あ、うん」

絢辻「あ、そうそう。別にこの列って誰が並んでもいいのよね?」

橘「勿論だよ!」

絢辻「そう。ほどほどにね……」

橘(それにしても、梅原達が用意したサクラが予定より多いぞ……。なんでだろう?)


梅原「よう大将!始まる前からスゴい行列になってるな……」

橘「やあ、梅原。……そうだよ!梅原達のサクラが予定より多いなって」

梅原「それは違うぜ、大将。俺たちの用意したサクラは実は予定を割っちまってな……」

梅原「ほら、ちょうどあのモブ子さんのあたりまでだ……」

橘「え?じゃあ……」

梅原「おうよ、人気者は辛いってか……。そのうち差し入れでも持ってくるぜ。そろそろ、始まるだろう?」

アナウンス「これより、第××回、輝日東高校創設祭を開園します……」

梅原「んじゃーな!」

橘「うめはらっ!!」

梅原「……ん?」

橘「ありがとう!!」

梅原「おう!」ニカッ

橘「さーーって、僕も頑張るぞ!」

ホントごめんなさい、また運転でちょい空けます

落ちたらまた夜に立てますんで、それまでという形で

お待たせしてすみません
いまから書きます

橘「さあて、梅原達によると最初の相手はたしか田中さんと薫だったかな……」

???「た、橘くん……」

橘「え、え~~っと、きみは……?」

橘「たしか、最初は棚町か田中さんってひとのはずだったんだけど……」

???「わ、わたしは……、田中Bです!」

橘「えぇ!?君も田中さんなの?なんだか声は似てるけど」

田中B「はい、あの、どうしても、私……、一番が良くって」

橘「そうだったんだ。ありがとう」

田中B(た、た、た、た、た、橘くんにありがとうって!橘くんにありがとうって!橘くんにありがとうって!…………)

橘「あ~~っ、えっと、」

田中B「ハッ、あの、す、すみません」

橘「うん、じゃあハグするよ?」

田中B「まって!!!」

橘「ええぇっ!?」

田中B「あ、ゴメンなさい。まだ、心の準備が……。ふぅ、……よし、もう大丈夫です」

橘「じゃあ、いくよ」ギュ

田中B(どうしよう、私、今、橘くんにハグされてる……。匂いとか大丈夫かな?今日はもう三回もシャワーを浴びて、爪も切って、髪も整えて、コートも買って、香水もつけてきたけど……)

橘(やっぱり女の子っていい匂いだな……)

<ジカンデース

橘「あ、田中Bさん。もう時間だって。最初に時間使い過ぎちゃったねって……、田中Bさん!大丈夫!?」

田中B「きゅ~~~~~」パタン

…………
……



橘(鼻血出して倒れちゃったみたいだけど、あの娘大丈夫かなぁ……)

<ツギノヒト、イレマース

橘「はーい」

森島「わお!橘くんがフリーハグしてるってウワサは本当だったのね♪」

塚原「あなたも随分と思い切った事をしたわね……」

橘「森島先輩に塚原先輩!こんなに早い整理券をよく取れましたね」

森島「うん、なんだか気になっちゃって。並んでる男の子に声を掛けたら2番と3番の整理券をくれたの!」

塚原「無理言って悪い事しちゃったみたいね……」

橘「あ、いえ……。どうせ、若い番号はサクラなんですけど……ハハハ」

森島「あら、そうだったの?私てっきり橘くんに気を寄せてる娘が多いのかと思って心配しちゃった」

橘「あははは……。森島先輩の為にならいつでもココは空けておきますよ」

森島「もう、そういう事言うの反則よ……///」

橘「え、あ、いや……」

塚原「ちょっとはるか、惚気もいいけど、そんな事してるとあっという間に時間なくなっちゃうわよ」

森島「あ~~ん、もう、響ちゃんのいじわる~~」

橘「そ、そうですね。じゃあ、そろそろハグをしましょうか?」

森島「そうね、ハグはいつでも良いわよ!はい、どうぞ!」

橘「あ、はい!!」

橘(森島先輩のおねだりポーズ……。なんてカワイイんだ!抱きつきたい!抱きついてモフモフしたい!)

橘「し、失礼します!」ムギューー

森島「わお!意外と力強いのね。それに、なんでかしら……。橘くんに抱きしめられてるととっても安心なのよね……」

橘「ぼ、僕も……。森島先輩を抱きしめてると……」

森島「橘くん……」

橘「センパイ……」

塚原「ゴホン、ンッ、ンン~~!」

森島「ひ、響ちゃん!?」ガバッ

塚原「はぁ、あなたたちを見てるともうお腹いっぱいよ」

森島「うぅ~~、響ちゃんが冷たい~~」

橘「せっかくですし、塚原先輩にもハグしますよ」

森島「わお!グーよ、橘くん。そのアイディアスゴく良いわ」

塚原「わ、わたし!?えと、私は、ほら、はるかの付き添いみたいなものだから……」

森島「ほ~~ら、響ちゃんも恥ずかしがらない!」

塚原「でも抱き合うのはちょっと、やっぱり恥ずかしいわね///」

橘「でしたら、後ろからハグしますよ」

塚原「えぇ!?なんでそうなるのよ!」

橘「あすなろ抱きって言うらしいですけど……」

森島「橘くん、いえ、ワンちゃん。私の響ちゃんを後ろから抱きしめるのを許可するわ!ゴーゴー!」

橘「わんわ~~ん」ギュー

塚原「きゃあっ、ちょっと……、ん、」

塚原(彼の頬と触れ合って……///)カァーッ

森島「真っ赤な響ちゃんもスゴく可愛いわ♪」

<ジカンデース

>>144
期待

森島「あら、もう時間なの?これって延長できないかしら?」

橘「え~っと、さすがそれは……」

塚原「こ、こ~ら、はるか。ムチャ言わないの。ゴメンなさいね」

橘「いえ、そんな……」

森島「ちぇ~~、残念。面白かったからまた来るわね、バイ♪」

森島「ほ~~ら、響ちゃんはやく~!」

塚原「今、行くから。……それじゃまた、
今度ね」

橘「はい、お待ちしてます……。あの、」

塚原「……?」

橘「さっきの塚原先輩、最高に可愛かったです」

塚原「もう、お世辞でもそういう事言わないの。じゃあね///」

橘(お世辞じゃないんですけど……)

<ツギノヒト、イレマース

橘「は~~い」

あすなろ抱きの参考画像
ttp://livedoor.blogimg.jp/poreriki/imgs/f/b/fb2b1f58-s.jpg

----ブースの外

梅原「どんどん人が流れて行くな……」

田中「うん。スゴい行列だね」

棚町「うげ、バイト終わって来て見たら何よ、この行列は~~!!」

田中「あっ、薫!ふふっ、お疲れ様……」

棚町「ありがとう、恵子……。にしてもスゴい人よね~~、いまから並ぶのはちょっと気が引けるわね」

田中「でも、並ばないとハグしてもらえないよ……。ほらまだ、人増えてるもん」

棚町「う~ん、終わってからってのも面白くないし、いっちょ行きますか!」

棚町「と、言うわけだからゴメンね梅原くん。行くわよ、恵子!」

梅原「おう、頑張って来いよ!応援するぜ」

田中「待ってよ薫~~!!」

…………
……

橘「ふぅ……」

橘(そろそろ40人は超えたかな……)

橘(まだまだいくぞ!なんだか、こうしていると皆に温もりを与えるサンタみたいだな……)

<ツギノヒト、イレマース

橘「あ、は~~い」

美也「やっほ~~!」

橘「み、美也!」

中多「あの………」

橘「中多さんも!」

美也「にしししし~~、紗江ちゃんが並んでみたいっていうから並んでみたの」

橘「えぇ、本当に?!」

中多「……はい。本当です///」

一年でナチュラルにハブりが始まってますね

橘「そうなんだ……。うん、ありがとう」ニコッ

中多「いえ、その、……ご迷惑ですよね」

橘「そんな事ないよ!中多さんが来てくれて僕もスゴく嬉しいよ」

中多「そ、そんな……///」

美也「紗江ちゃんはみゃーの大切な友達だからえっちっちなことは絶対ダメなんだからね」

橘「そ、そんなことはしないよ」

美也「そっか。……じゃあ紗江ちゃん、にいににハグしてもらうと良いよ」

中多「えぇ!美也ちゃん……。あ、あの、……しぇんぱい」

橘「ん?」

中多「ぎゅーっとして下さい」

橘「う、うん。行くよ」ギュー

橘(この肉感なのに、中多さんの体はスゴく軽いぞ……)

橘(この感じ、なんだろう。)

脂身?

七咲はやきもち妬きだからみゃーが気を使ったんだよ!

セックスフレンドにするには中多さんが一番だよね


橘「美也、ちょっと離れてくれないか?」

美也「え、うん。良いけど……」

橘「中多さん……」

中多「は、はい!教官!」

橘「しっかり掴まっててね」

中多「ふぇ?」フワッ

中多「え、あ、先輩!回ってます!」

橘「怖いかな……?」

中多「いえ、とっても……、とっても楽しいです」ギュウ

二人「アハハハハーーー」クルクル

美也「みゃ、みゃーーもやる!!」

>>142
屋上

>>142
焼却炉か東京湾、どっちがいい?

>>148
今は焼却炉でゴミを燃やしてはいけないんだぜ

>>147-148
お前ら、おっぱいが脂身じゃなかったら
あんなにふかふかにはならんぞ

>>149
マジか
でもよくよく見たら>>145も入るべきだったな

すみません、ちょい飯いて来ます

★お食事代行始めました★
お腹減ったけど料理作るのが面倒くさい、お食事食べたいけど食べる時間がない、そんなときに!
暴飲暴食で鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに食事を食べてくれます!
モチロンお食事を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の冷蔵庫の中身を無差別に食べまくります!
1時間\1200~ 24時間営業 年中無休!

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        /: :/: : :/: :/: /: :/: :/l: : : :.|: : .ヽ    人       飯

         /: :/: : :/、_/:./: :/: :/ !: :j:ノ|:.|: : ト、_ ノ `Y´   イ   3
          i: :/: : :/: :/>:‐': :./  レイ:/:/: :.:|         ケ  杯
          {:/: :∠:∠, rテ.う‐'  rテミl: /:l: :/|   キ     ち  ぐ
          {Ⅳ:/K: : ',弋ヒソ    りソl/: :l:/ ノ   リ     ゃ  ら
         V: い: : i ''゙゙゙     ' ゙゙゙'j: :/{     ッ     っ  い
         V: : i: : l     ,_     イ:/i           た
            V: l: :.:l> ゚rr、__,. イ: :|′ヽ          !   お食事代行では同時にスタッフも募集しています
       /´ ̄ ̄`ヽ: | \ >=‐、´ ̄ ̄\  ,.、、、、、         胃袋に自身のあるそこのアナタ!一緒にお仕事してみませんか?
       /       \|\r「 ` ̄ L    ,'゙´     ` ,       お食事を食べるだけの簡単なお仕事です!
      ,′ ヽ ___)_ | \    ー) \ ,゙  ,. -─‐- ',
      {             |  \ __r ノ   レ'´ ヘ⌒ヽフ   〉
      ヽ         /\     ト、\. 〈  ( ・ω・)㌧/
        \      ヽ  \_ノ \}  \r 「 「「U`ト、
         \      ト、  \   i     ししし' _ノ ノ〉
          \    /       |   〈 `ー‐‐‐ ' ∧
            ぃ  /          ′   }     _ノ /
             い、          /    ト、       /
            〈   \      /    /  ',`¨¨¨´
            ノ    \ __/    /   |

>>144
七咲「ハグ・・・ですか?」

響「良いの?七咲。貴女は行かないで」

七咲「昨日たっぷりしてもらいましたから、大丈夫です」

七咲「あ、でも今日もたっぷりしてもらいたいですね・・・」

響「・・・・・・・・・何を?」



こうですか?判りません!

>>168
真面目に返すと全裸ではなかった








半裸だったよ
ミニスカにへそをだしていた

>>171
ハイ、質問
そのヘソにはキスしても良いんですか?

…………
……


<ジカンデース

美也「ふぅ、なかなか楽しかったよ。にいに」

中多「はい、スゴく楽しかったです」

橘「そっか、喜んでくれたら嬉しいよ。また来てね……」

美也「にしししし~~、じゃあね、にいに」

中多「さようなら、しぇんぱい」

橘「うん、あとでね」ナデナデ

<ツギノヒト、イレマース

橘「はーーい」

七咲から整理券ぶんどったのか…

麻耶ちゃんはよ

モブA「あの~、お兄ちゃんって呼んでも良いですか?」

モブB「あすなろ抱きしてもらえるってホントですかぁ?」

モブC「この人がウワサの橘さんなんだぁ~~」

モブD「もっと激しくメチャクチャにしてよ!!」

モブE,F
………
……


橘(なんだか噂が広まって要求がハードになって来たぞ。だけど、僕は建てた矜恃を簡単に曲げたりなんかしないぞ!)

<ツギノヒト、イレマース

橘「はーーい」

???「橘く~~ん」

橘(被り物の女の子……?誰だろう)

???「あら~~、愛想悪いわねぇ」

橘「え?」

高橋「担任の声も忘れたの~~?」

橘「た、たかh、ムグッ……」

高橋「(ちょっと!外の子たちにバレるでしょ!)」ヒソヒソ

橘「(ス、スミマセン……。先生)」ヒソヒソ

高橋「(絢辻さんに聞いたのよ。誰でも大丈夫って)」

橘「(えぇ、その為に制服まで揃えたんですか?)」

高橋「(べ、別にそう言うわけじゃないけど……。どうぞって渡されたから……。別に私の趣味じゃ……)」

高橋「(は、恥ずかしいんだからあんまり触れないでよ///)」

橘「(わ、わかりました)」

高橋「(じゃあ、……はい!)」

橘「(あ、はい。じゃあ……)」ギュー

麻耶ちゃん・即・BAD END

>>192
もう止めて!七咲ルートで麻耶ちゃんに一瞬揺らいだ人たちのライフはもう0よ!

>>196
俺はあの瞬間から揺れたまんまだけどな

橘(ほんのり甘酒の匂いが……。高橋先生、もしかして酔ってるな)

高橋「(な~~に?橘くん……)」

橘「(あ、いえ、……別に何も)///」

高橋「(もう、えっちね……。でも思春期だからしょうがないわよね)」スッ

橘「(せ、せんせい……、何を!?んむっ)」チュッ

高橋「んっふ、……んちゅ。ハァハァ……、逃げちゃダーメ。んー-」

<ジカンデース

橘「ん、んー。んーー。」トントン

高橋「はぁ、残念。それじゃまた後でね……」

橘(キス、されたのか………)

<ツギノヒト、イレマース

橘「え、あ、あ、ちょっとだけ待って下さい……」

ここで七咲のスカートをめくってバッドエンドになったやつ挙手



あれはちょっと想定外でした、マジデ

俺、初めてのアマガミで先生BADだったんだ……麻耶ちゃんかわいい

スト子がウォーミングアップを始めたぞ!麻耶ちゃん逃げろ!!

>>202
七咲「キャーッ!」

橘「ご、ごめんよ七咲」オロオロ

七咲「もう…しょうがないですね、先輩ったら(ハート」




っていう展開期待してたのになんなんすかあれは

俺は

七咲「こいよ」
橘「?!」
七咲「これで終わりじゃないだろ?かかってこいよ」

って展開期待してた

麻耶あぁ!俺だ!

橘(はぁ、大変な目にあったぞ……)

梨穂子「やっほ~、じゅんいち~」

橘「り、梨穂子!?」

梨穂子「ん?どうしたの?」

橘「あ、いや何でもない。ちょっと意外だったから……。香苗さんと一緒じゃないの?」

梨穂子「ん~と、香苗ちゃんはなんでも、狩り?にいって来るらしいよ」

橘「そ、そうなんだ」

梨穂子「うん。えへへ~~、ねえ、じゅんいち」

橘「ん?」

梨穂子「ぎゅ~~ってして?」ギューー

橘「まったく、梨穂子はカワイイなぁ!」ナデナデ

梨穂子「えぇ!!///」

橘「梨穂子はカワイイなぁ!!」ナデナデ

梨穂子「えへへ~~///」

橘「梨穂子はカワイイなぁ!!!」

梨穂子「ふにゃ~、極楽ですな~」

橘(梨穂子を抱きしめると、指が沈むのが心地良いなぁ)

梨穂子はかわいいなぁ!!

つまり
りほこ←紳士←七咲か
紳士もついにそっちの領域にまで達したか

橘(なんだろう?このモニュモニュしたところは……)モミモミ

梨穂子「ひゃあ!?そこをつまんじゃだめぇ~~」ジタバタ

橘(なんだか面白くなって来たぞ……)

梨穂子「やぁ、ちょっとじゅんいち!そこくすぐったいよ///」

橘(許せ、梨穂子……)モミモミ

…………
……


橘「わ、悪かったよ。梨穂子……」

梨穂子「もう、じゅんいちったら~~」プクー

橘「こ、今度、一緒に駅向かいのケーキ買って来てあげるから」

梨穂子「本当、それじゃあしょうがありませんなぁ~。」

橘「あ、ありがとうございます……」

梨穂子「でも、どうせなら一緒に行こうよ~」

橘「う、うん。いいよ」

<ジカンデース

梨穂子「もう、時間みたいだね」

橘「うん、また後でね」

<ツギノヒト、イレマース

橘「はーーい」

気になったんだが<ツギノヒト、イレマースって言ってるのって誰なんだろう?

たぶんマサ

                   ,、 , -、
                ノ⌒::,⌒::::::::`ヾ⌒丶
                   〉:;::/::;::::::::::::::ハ::il:))
              (:::;:::/:::ノ:::/::li::i:::;;::::ゝ:::(
             ノ::ノ:::∠:::::/::::;:::::∨ヾ、:::ヾニミ
             ( リ:;::;::/ノ::ノノ≧ノノ''):≦:::::)ノ

                  〈ヽ;::::ノ(l::从' 辺フノ (rァノノ
                    つ:::ミ 仆″     >仆
                 ノ´il ハ   、__  _ノ' "
               /¨ヽ  丶 、,,  ̄ (

                  ∧  \  >ニ≠''
            _ ,,/  l    勹 / ゙∧,__
            /     l/   !li ノ    `ヽ  ワタシ デース

>>242
こいつ橘さんがフリーハグやってるって聞いたら絶対来るよな

橘(ふう……、なんだか服に色々な匂いがついちゃったよ。あと何人くらいいるんだろう)

橘(ちょっとみてみようかな……)チラッ

棚町「ハロー!やってるーー!?ってきゃあ!」

橘「うわぁ!」

棚町「な、……な・な・なんでアンタがそんなトコにいんのよ!?ビックリするじゃない!?」

橘「僕の方がビックリしたよ。ちょっと外見ようとしたら薫が立ってるんだもん」

橘「呼ばれてから入ってくると思ってたのに」

棚町「だって……、待ちきれなかったのよ///」

橘「え?……えぇ!?」

棚町「あ、や、ダメ!やっぱり、今のナシ!!///」

橘「う、うん。良いけど……」

棚町「良くない!アタシがそれを良いって言うのは良いけど、アンタがどうでもいいみたいにいうのはダメなの!」

アマガミの女の子って橘さんがいない方が大成するよな
つまり純一はサゲt(ry

>>251
いうな!!!


っても、ナカヨシエンド七咲は順風満帆だぞ
『水泳を止めた』以外はな

橘「それじゃあ、わけが分からないよ」

棚町「う、うん。アタシも何言ってるかちょっと分かってないかも……」

橘「やれやれ……」

棚町「い、良いじゃない別に///」

橘「うん、良いけど。ホラッ、そこだと寒いだろ。早く入れよ」

棚町「あ、……うん」スーハースーハー

橘「何してるんだ?」

棚町「ヨシっ、おっ邪魔しまーす!」

橘「うん」

棚町「ね、ねぇ……」ソワソワ

橘「ん?どうしたの?」

棚町「その、……アタシは今からは、は、ハグされるのよね?」

ビリビリはかわいいのにな

>>264
イイ女と戦闘狂を並べるなよ
どう考えても薫の圧勝だろ

橘「結局しないで出て行った人もいなくはないケド……」

棚町「で、でも大体はハグ、……してるわけじゃない?///」カァーッ

橘「う、うん」

棚町「そんな時に他の人達はどうしてたのかなー、なんて思ったりもするわけよ///」

橘「うん」

棚町「そ、それで、……あー、もうこんなの全然アタシらしくない!っていうかアタシばっかり恥ずかしがってバカみたいじゃない!」

棚町「ほら、ハグ、……しなさいよ///」

橘「うん、行くよ。薫」スッ

棚町「あっ///」ビクッ

橘「薫、どこかくすぐったいところとかないか」

棚町「そうね、強いて言うならココロがムズかゆいわね……。ふふっ、なんか、ホーント変な感じ」

橘「そう言われても……」

棚町「でも、嫌いじゃないよ///」

<ジカンデース

棚町「なによー、思ったより短いわね……」

橘「うん。なんだかあっという間だったよ」

棚町「じゃあ、この続きはまた今度ってことね」

橘「つ、続きがあるの?」

棚町「あったりまえでしょ~。ちゃんと覚悟しときなさいよ!それじゃ、テンキュね!」

橘「う、うん」

<ツギノヒト、イレマース

橘「はーーい」

                   ,、 , -、
                ノ⌒::,⌒::::::::`ヾ⌒丶
                   〉:;::/::;::::::::::::::ハ::il:))
              (:::;:::/:::ノ:::/::li::i:::;;::::ゝ:::(
             ノ::ノ:::∠:::::/::::;:::::∨ヾ、:::ヾニミ
             ( リ:;::;::/ノ::ノノ≧ノノ''):≦:::::)ノ

                  〈ヽ;::::ノ(l::从' 辺フノ (rァノノ
                    つ:::ミ 仆″     >仆
                 ノ´il ハ   、__  _ノ' "
               /¨ヽ  丶 、,,  ̄ (

                  ∧  \  >ニ≠''
            _ ,,/  l    勹 / ゙∧,__
            /     l/   !li ノ    `ヽ  やっとワタシの番デスか

橘「やっと終わりが見えてきた。梨華おばさんがきた時は流石に焦ったけど……」

橘「なんとか乗り切れそうだぞ。次は誰だろう?」

田中B「あのー、今日は二度目なんですけど……」

橘「あ、えーっと、一番初めにきてくれた娘だよね?」

田中B「はい!名前は--」

橘「田中Bさん、だよね?」ニコッ

田中B「あ、ハイ……」シュン

橘「あの時は倒れちゃったから気になってたんだ。大事が無くてよかったよ」

田中B「それは大丈夫だったんですけど……、その、お願いがあるんです!!」

橘「うん。自分にできる事ならなんでも言ってよ!」

田中B「あの!今までの女の子にやってきたハグを全部して欲しいんです!」

橘「」

橘「と、とりあえず時間内にできる分だけは約束できるけど……、それ以上は……」

田中B「じゃあ、それでお願いします」

橘「分かったよ。じゃあ一個一個やって行くよ……」

…………
……


<ジカンデース

橘「ハァハァ……、きょ、今日はここまでにしとこうか……」

田中B「ハァハァ……、はい」ヨロヨロ

橘(また倒れそうだけど、大丈夫かな?)

田中B「また、………来ますから」

橘「う、うん。またね」

<ツギノヒト、イレマース

橘「はーーい」

絢辻「やっと、私の出番ね」

橘「あれ、絢辻さん?」

絢辻「安心して良いわよ。私の後ろに行列なんてないから。一人だけ面倒な娘がいたけどね」

橘(たぶんあの娘だな……)

絢辻「ちゃんとこっちを見る」グイッ

橘「は、はい!!」

絢辻「この腕でいったい何人を抱きしめたのかしらね……」ツツツーー

橘「あ、絢辻さん……」

絢辻「知ってる?私って結構、嫉妬深いのよ……。ねぇ、橘くん……」

橘「はい!!」

絢辻「許可したのも私だから今回の事を責めはしないけれど……、この創設祭のあとの事も同じだとは思わない事ね……」

絢辻「なにボサッとしてるのよ……。ハグ、するんでしょう?」

橘「あ、あぁ……、うん」

絢辻「待って、あなた、そのダッフルコートのままハグするつもり?匂いが移るじゃない」

橘「は、はい!!脱ぎます」バサッ

絢辻「聞き分けのいい子は好きよ」ニコッ

橘「うぅ……、これは思ったより寒いぞ」ブルブル

絢辻「だーれーが、悪いかったのでしょうか?」

橘「ぼ、僕です……」

絢辻「正解です。正解者にはなにか褒美を与えないといけないわね。なにが良いかしら?」

橘「絢辻さんにハグをしたいです!」

絢辻「良いわよ。でもちゃんと、私のコートに入ること……良いわね?」

橘「は、……はい」

絢辻「良いお返事ね」

絢辻「ブレザーも抜いでね。さぁ、いらっしゃい……」

橘「は、はい!!」ドキドキ

絢辻「ほら、寒いんだからさっさとする!」

橘「は、はい!!」ギュウ

橘(あれ、絢辻さん……、ブレザーを着てない?ブラウスだけじゃないか!?)

絢辻「色んな娘があなたの服に匂いをわざと残してたの知ってた?」ギュウ

橘「え?そうだったの?」

絢辻「まったく、呆れるわね。襟元、裾、背中、マフラー、手袋、ベルトやブレザーのゴージまでベッタリ……」

絢辻「不愉快だわ。冬季休業になったらすぐにクリーニングにかける事ね」

橘「う、うん……。分かったよ」


絢辻「ねぇ、こうしてるとなんだか布一枚隔てて抱き合っている気さえしてこない?」

橘「ぼくも、そう思ってたところだよ」サワサワ

絢辻「後ろをまさぐっても無駄よ、。だって今日はフロントホックだもの?」

橘「えぇ!!なんだって!」

絢辻「フフ、っぷりお仕置きが欲しいよね……」

<ジカンデース

絢辻「なんで?私の後ろは誰もいないはずよ!」

七咲「ほだされたらダメですよ?先輩」

絢辻「あなた……」

橘「七咲?」

七咲「水泳部の片付け、自分は免除になりました。さて、先輩。私にもハグして貰いますよ」ニコッ

┌┴┐┌┴┐┌┴┐ -┼-  ̄Tフ ̄Tフ __ / /

  _ノ   _ノ   _ノ ヽ/|    ノ    ノ       。。
       /\___/ヽ
    /ノヽ       ヽ、
    / ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
    | ン(○),ン <、(○)<::|  |`ヽ、
    |  `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l  |::::ヽl
.   ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/  .|:::::i |
   /ヽ  !l |,r-r-| l!   /ヽ  |:::::l |
  /  |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:

七咲「なんだか、その抱き方はみっともないですね……」

絢辻「あら?万年ダウンが嫉妬かしら?色気のない娘は辛いわね」

七咲「そうでしょうか?まぁ、色仕掛けの回数は私の方が多いんですけどね……」


絢辻(まだ、申し送りが残ってるから本当は長居はできないし、まだ橘くんで遊ぶつもりだったけど……)

七咲「さぁ、先輩。その男を譲っていただけますか?」

絢辻「あら残念ね……。まぁしょうがないか……。橘くん、ちょっとコッチを向いてくれるかな?」

橘「え?こ、こう?」

絢辻「そう。……動かないでね」チュッ

橘「んーッ!」

七咲「な!?」

絢辻「はい、おしまい。……じゃあ、お仕事行って来るわね」サッ

橘「あ、うん……」

橘(絢辻さんの指は細くて、ひんやりしてなんだかエロかったぞ……)ドキドキ

絢辻(橘くんのくちびるからリップの味がした……。きっとあの年増ね……。早速、あの写真の出番かしらね)ニヤッ

…………
……


橘「な、七咲……」

七咲「ふふ、そんなに慌てなくても大丈夫ですよ。……先輩」

橘「あ、うん……」

七咲「ほら、座って下さいよ。先輩……」

橘「でも、ハグを……」

七咲「いいですから……」

橘「分かったよ……」トスッ

七咲「さてと……、」ドサッ

橘「な、七咲……。膝の上に座るのは……」

七咲「?……ダメですか」

橘「別に良いけど……」

橘(く、……七咲の乗ってる太ももに神経が)

七咲「えっちぃのはダメですよ。……お兄ちゃん」

橘「お兄ちゃん!?」

七咲「一度、こうやって甘えてみたかったんです」

橘(な、七咲が逆手にネクタイを握って、上目遣いで……)

七咲「ふふ、おにーちゃん♪」ギュー

橘「あ、うん」

七咲「おにーちゃぁん♪」ムギュー

橘「な、七咲……」

七咲「私のダウン姿は色っぽくないそうです。……私にもさっきのアレをお願いします」

橘「さっきのって……」

七咲「はい、お兄ちゃんのコートにいれて下さい」

橘「う、うん。それぐらいならお安い御用だけど……」マフッ

七咲「こうやっていると、お兄ちゃんの鼓動が聴こえますね」

橘「そう、なのかな?」ドキドキ

七咲「はい、とっても暖かいですよ」

橘「そ、そっか……」

七咲「でも足が少しだけ、寒いですね……」

橘「座ってるとどうしても出ちゃうからね……」

七咲「あの、……さすってくれませんか?」

橘「さ、さするって太ももを……?」

七咲「はい、……そうですが」キョトン

橘(い、良いのか……。しかし、……うん。これは七咲が寒いから仕方なく、仕方なくなんだ……)サスサス

七咲「ん、……」ビクッ

七咲「ふふ、お兄ちゃんはふとももをさするのがとっても上手な変態さんですね」

橘「え、えぇ?!僕は……」

七咲「大丈夫ですよ、分かってますから」

橘「……お、驚かさないでよ」

七咲「あの……」ジーーッ

橘「ど、どうしたの……」ドキッ

七咲「さっきからだんだんスカートの位置が上がって来ているんですが……」

橘「そ、それは……、な、七咲が寒いと思って」

七咲「本当に、お兄ちゃんは変態さんですね」

橘「う、……」

七咲「ですが、そういうところも嫌いじゃないですよ」

七咲(どうしよう……。先輩にさすられてたら変な気分になってきちゃった)ドキドキ

七咲(でも、もう、後ろもいないし……、さっきのヒトみたいにキ、キスなんかしちゃっても……、いいのかな?)ドキドキ

橘「どうしたの?俯いて……」

七咲「あの!……あ、えっと、コッチを向いて下さい」

橘「う、うん。……向いてるけど」

七咲「そのまま、目を閉じてじっとしてて下さいね……」スッ

七咲(先輩のくちびる……。もうちょっと、……あとちょっと、ふ、触れーー)

<ジカンデース

橘・七咲「えぇ!?」

七咲「な、あ、ありえません!誰が!」

絢辻「ゴメンなさいね、このブースも片付けなくちゃいけないから」ニコッ

マサ(以下、数十名)「ということだ。イチャイチャ中に悪いが今宵に幸せ者は作らん!!そうだろ、みんな!!!」

一同「うおおおぉぉぉぉ!!!!!」

橘「絢辻さん!?それに、みんな!?」

七咲「そ、そんな……」

絢辻「あら、本当にゴメンなさい。さ、皆さん、片付けてください」ニコッ

一同「はいっ!!」

…………
……

絢辻「さすがに、これだけいると片付けも
あっという間ね。ビックリしちゃう……。さてと、」

七咲「な、なんですか?先輩は渡しませんから!」キッ

橘「七咲……」

男達「スマナイ……、お嬢ちゃん」ガッシ

七咲「え、きゃあ、…ちょっと、やめてください!」

橘「な、七咲ッ!!」

絢辻「私はあなたに言ったわよね?祭りのあとの事は看過しないって……」

橘「でも、だからって七咲には手を出すな!」

絢辻「ふ~~ん、まだあの娘のことを気にするの。……これは教育が必要みたいね」

絢辻「みんな、やっちゃって良いわよ……」

一同「うっす!!!」

マサ「すまん、橘……」

橘「え?どうしたのマサ!?どこに連れて行くつもりだ」

マサ「安心しろ。あのお嬢ちゃんには何もしない。用があるのはお前だ……」

橘「えぇ!?ますます意味が……」ドサッ

橘「痛ったたた……、ええ!?」

目の前には○○ちゃん親衛隊と書かれたハッピの男達だった。どうやら輝日東高校にはいろんな人の親衛隊があるらしい……。

橘(というか、僕も初耳だぞ!)

マサ「きいてくれ、みんな!この男には延べ211人分の間接ハグが宿っている……」

一同「うおおおぉぉぉぉ!!!」

マサ「さらに絢辻さんからの情報によると、どこかしらにお前らの想い人の残り香があるらしい!」

一同「うおおおぉぉぉぉ!!!」

マサ「一人20秒だ!掛かれ~~!!」

一同「うおおおぉぉぉぉ!!!」ドドドドド

橘「うわあああぁぁぁ!!!!」

その夜、空にはひときわ大きな流星が堕ちたという。
美也「まったく、にいにはバカなんだから!!」

おわり

昨日は寝落ちしてスミマセン、>>1です

なんだか5時に目が覚めたので、出勤前に書きました、といっても最後の方はバスの中ですが……
保守して下さった方々には最後駆け足になってしまって申し訳ないです

ちなみに薫の髪をストレートにする人とは別人です

それではごきげんよう

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