飛影「―――俺には関係のないことではあるのだが、…………な」ｼｭﾝｯ

雪菜「飛影さん……」

螢子「……行っちゃいましたね」

静流「ほんと邪眼があると便利よね」ｱﾀｼﾓﾎｼｲﾜ



―同じ頃・見滝原・魔女の結界内

ほむら（今回の敵は…！――巴マミ、このままじゃあなたは…！）ｷﾞｭｩｩｩｩ

　　　　ｼｭﾊﾟ――――――――――――――――――――――――――ﾝ

ほむら「え！？…な、何ッ！？…結界に切断面が…ッ！？」

ぼたん「さっすが桑ちゃん～！やるぅ～」ﾋﾟｭﾝｯ

桑原「当ったりめぇよぅ！！」ｻﾞｯ

幽助「よっと！」ｻﾞｯ

ほむら「え…？あ、あなた達は…一体ッ…！！？」

蔵馬「――――薔薇棘鞭刃(ﾛｰｽﾞｳｨｯﾌﾟ)」ﾋﾞｭﾝｯ

ｽﾊﾟｯ

ほむら「…！！」ﾌｧｻﾘ

ほむら「…」ｼｭﾀｯ

ほむら「…た、助けてくれたことには感謝するのだけれど…あなたたちは、どうしてこの中に…！？」

蔵馬「―――詳しい話は、後ほど」ｽﾀｯ

幽助「とっとと行くぜ、アンタの友達を助けにな」ｷｯ

ほむら「………！」

ぼたん「いきなり押しかけてごめんよ。――でも、信じてもらえないかい、幽助達のこと」

桑原「魔女…だったっけか？そいつの退治、手伝わせてもらうぜぇ…！」ﾆｯ

ほむら「…」ｺｸﾘ



―結界の深奥部

マミ「―――ティロ・フィナーレ――――――――ッ！！」ｽﾞｷﾞｭ――――――――――ﾝ

ｼｬﾙﾛｯﾃ「ｸﾞｺﾞ」ｷﾞｭｵｵｵｵ

マミ「あっ……」

ｼｬﾙﾛｯﾃ「ｸﾞｺﾞｶﾞｺﾞｶﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ」

マミ（あっ！？）

まどか「あっ！？」　　さやか「ああっ…！！」　　ＱＢ「…」


桑原「避けろッ！！嬢ちゃんッ！！」ﾊﾞｯ　　　　　　　マミ「へ！？」ｶｯｻﾗｲ



幽助「―――喰らえよッ」ﾀﾞｯ

幽助「―――――――――霊丸―――――――――――ッ！！！」ｽﾞﾀ―――――――――――――――――――――――――――――――――ﾝ



ｼｬﾙﾛｯﾃ「」

ｼｬﾙﾛｯﾃ

…

・



まどさや「」　　マミ「」　　桑原「」ｱﾌﾞﾈｪｱﾌﾞﾈｪ･･･　　　　　ＱＢ「　　　　　　え」

ほむら「」　　ぼたん「あれま…」　　 蔵馬「――良かったね、…結界の中で」ﾎｯ

―翌日・ファミレスにて

さやか「よ、よ、妖怪さんなんですかッ！！？」ｶﾞﾀｯ

幽助「ま～魔族の血が入ってっから、半分妖怪半分人間ってぇとこかな」

マミ「さ、昨日は…た、助けて頂いて本当にありがとうございましたッ…！昨日は…ちょっとショックで声が出なくて…」

桑原「いやいやぁ、あれくらいお安い御用ですよ～」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

ぼたん「あれ～？桑ちゃんもしかして照れてる～？」ｸｽｸｽ

まどか「つまり…ほむらちゃんも、あなたたちもマミさんや私達の味方ってことなんですね…！」

蔵馬「―――ええ」

―ファミレスの外

ほむら（…“霊界”の長・閻魔大王の息子から『魔法少女の救われぬ魂を救済せよ』との命を受け、）

ほむら（私に接触してきたという浦飯幽助とその取り巻き…）

ほむら（本当に…安易に信頼してしまっていいものかしら…？）

ＱＢ「やれやれ」ﾀｯ　　　　　　　ほむら「…！きゅぅべぇ…！」ﾁﾗｯ

ＱＢ「まったくわけのわからない連中が（ｒｙ」ｼｭﾊﾟｯ　　　　　　ほむら「え」


飛影「…低級妖怪め」ｼｭﾀｯ　ｸﾞｼｬｯ　　　　　　　　　　　ＱＢ「」ﾁｰﾝ

ほむら「…あ、あなたは…！？」

飛影「――多少調べさせてもらった」

飛影「貴様はこの白いのを、あの店の中にいる赤い髪の女から遠ざけたい。――違うか？」

ほむら「…違わ…ないけれど」

飛影「ならば簡単なことだ。――俺が貴様らに近づく白いのをすべて残らず駆逐してやろう」

ほむら「なッ…！？」

ほむら「ちょ、ちょっと待ってくれるかしら…！どうして見ず知らずの―」

飛影「…勘違いするな。俺は幽助が貴様らと関わりを持つに至ったが故に、このような行動をとることに決めたまでだ」

ほむら「ユウスケ…というのは、浦飯幽助のことを指している―――、ととらえて問題ないのね？」

飛影「―――」ﾌﾟｲｯ

ほむら「………」

ほむら「―――私は」

ほむら「たった一人の友達を守るために、もう誰にも頼らない―――」

ほむら「―――かつて…そう、決めたわ」

飛影「………」

ほむら「でも」

ほむら「どうしてかしら…。自分でも不思議なくらい…今は“あなたたち”のことを頼もしく思っているわ」

飛影「――勝手に、しろ」ｼｭﾝｯ



―某所

ＱＢ「あれ…？このままではボクのノルｍ」ﾌﾞｼｬｯ

飛影（…鬱陶しいヤツだ）ｻﾞｯ

―夜・鹿目宅の窓際

ＱＢ「ひどすぎるよ…あんまｒ」ﾌﾞｼｬｯ

飛影（…鬱陶しいヤツだ）ｻﾞｯ


まどか「ひええええっ！！？」ﾋﾞｸｯ


飛影「…貴様、なぜ俺の名を知っている…？」

ぼたん「おや、飛影じゃないかい～！久しぶりだね～」


飛影「」

―同じ頃・暁美宅

ほむら「へえ、…飛影、というのね、彼の名前は」

蔵馬「ええ。あなたの目撃証言と彼の言動を総合するに…間違いないと思いますよ」

桑原「通りで…今朝方から強い寒気を感じてたわけだぜ…」ｿﾞｸｿﾞｸ

蔵馬「彼の実力をもってすれば、…もはやインキュベーターは安易に鹿目さんに接触できないでしょうね」

ほむら「ええ、まどかにはぼたんさんも付いていてくれるというし、…私も一応安心しているわ」

桑原「…となると後は、ワルなんとかってぇ魔女を倒すだけ…か？」

ほむら「…そういうことになる」

蔵馬「――飛影が協力してくれるとなると、“舞台装置の魔女”に対する先制攻撃も可能になる」

ほむら「……その、“邪眼”を使って、ということね？」

桑原「…そういや浦飯は、どこ行ったんだ？」ｼｮﾝﾍﾞﾝｶ？

ほむら「……何でも、この辺り一帯の不良共のツラを拝みに行くとか言って出て行ったのだけど…」


蔵馬（――分かっているとは思うが、トラブルを起こすなよ…幽助）ﾔﾚﾔﾚ

―同じ頃・隣町の路地裏

杏子「…」ｼｬﾘｯ

ｻﾞｯ

杏子「…ん？」

幽助「よう！…旨そうだな、そのリンゴ」

杏子「…」

杏子「食うか…？」ﾎｲ

幽助「お？マジで？…サンキュ、一個もらうぜ」ｼｬﾘ

幽助「うめぇな～！どこで買ったんだ？」

杏子「………」

幽助「――隣、座っていいか？」

杏子「…別に、勝手にすればいいさ」ﾌｲｯ

幽助「…初対面だってのに、案外警戒しねぇんだな？遠慮なく座らせてもらうぜ」ﾄﾞｯｺﾗｾ

杏子「…で、何か用なわけ？」

杏子「この辺じゃ見ないツラだけど」ｼｬﾘｯ

幽助「別に用なんざねぇよ」ｹﾛｯ

杏子「は…？」

幽助「ただよ、何つーか…こんな時間にこんなとこで一人っきりでリンゴ食ってたお前がさ」

幽助「あいつらに遇う前の…昔の俺に重なって見えちまっただけだ」ｼｬﾘｯ

杏子「……何だよ、このアタシに説教でもするつもり？」

幽助「説教？…んなモン俺だってクソ喰らえだっての」ｹｯ

幽助「でもよ」

幽助「もし、腹ン中に溜まったモンを吐き出してぇ気分になったら」

幽助「いつでも呼べよ！…話くらい聞いてやるぜ」ｽｸｯ

杏子「………」

幽助「リンゴ、ありがとよ。じゃあ―」

杏子「…ちょ、…」ｽｸｯ

幽助「ん？」

杏子「ちょっと、待てよ…」

幽助「何だよ？」

杏子「…信じてもらえないかも知れないけどさ」

杏子「もしヒマなら…アタシのつまらない独り言でも…聞き流してくれるかな…？」

幽助「………」

幽助「おう、いいぜ。他に行くあてなんてねぇからよ」ﾆｯ

―鹿目宅

「「「「いただきま～す」」」」

まどか「ひえーさん…あの後すぐ逃げちゃいましたけど…」ﾋｿ

ぼたん「いいのいいの～！飛影は照れ屋さんなんだから～」ﾋｿ

まど父「ぼたんさんの…お口に合えばいいのですが」

ぼたん「どうぞ自信をお持ちになってくださいな。とってもおいしいですよ～」

まど父「そうですか、ありがとうございます」ﾎｯ

たつや「おかわり～」

―しばらく後・暁美宅

幽助「―――つーことがあってよ～」ｲｯﾌﾟｸ

杏子「まっさか幽助が…マミの知り合いだったとわな～」ﾊﾟﾘﾎﾟﾘ

桑原「…まあ短い間だけど仲良くしよーぜ～さくらちゃんもよぉ」ｺﾞｸｺﾞｸ


蔵馬「――とりあえず、戦力は多いに越したことはないですからね」

ほむら「それはそうなのだけれど…」

ほむら（私の家が…まるで不良の溜まり場みたいに…）

―同じ頃・某所

さやか「うりゃ！とりゃ！おりゃ！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ　　　　　　使い魔「ﾜｷｬｷｬｷｬ」



マミ「ティロ・フィナーレ！！」ﾄﾞｷｭ――――――――――ﾝ

飛影「―――邪王炎殺剣ッ―――！」ﾌﾞｼｭｧ――――――――ｯ



影の魔女「ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ」ﾄﾞｼｭｰﾝ　　　　　　　　　　　ｶﾂｰﾝ

―暁美宅

幽助「麻雀しよーぜ！」ｶﾞｻｯ

杏子「おっしゃ～負けねーからな！」

桑原「…おーい！蔵馬かアケミちゃんも加わってくれ～」


蔵馬「オレは遠慮しておくよ。――代わりにどうぞ」

ほむら「は」


幽助「こっち来いよほむら～！ルールわかんねえなら教えてやっから」

―某所

さやか「おりゃ！こんのっ！うおりゃー！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ　　　　　使い魔「ｷｬﾊｷｬﾊｷｬﾊ」


マミ「―――もう、何も怖くない―――！！」ｷﾞｭﾝｯ

飛影「―――俺と当たったのが、運の尽きだ」ｸﾞｳｫﾝｯ


委員長の魔女「くぁせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；＠：「」＠：」ﾄﾞｼｭ――――ﾝ　　　ｶﾂｰﾝ

―暁美宅

ほむら「―――国士無双よ」ｽﾁｬｯ

幽助「オイ…マジかよぉ！？」

杏子「ほむら才能あんじゃね…！？」

桑原（俺だけ…焼き鳥…）ﾁｸｼｮｰ


蔵馬（現状の戦力で“舞台装置の魔女”に十分対抗できるとは思うが、…一通りの作戦は考えておかないとな）

―某所

飛影「――次の一撃で、決めるぞ」ﾁﾗｯ

マミ（体が、とっても軽く感じる――。私、今本当に楽しいわ！）ｺｸﾘ


飛影「――――邪眼の力を、なめるなよォォォォォォォォォォォォ」ﾄﾞｺﾞｯ

マミ「――――月に変わって、お仕置きよォォォォォォォォォォォ」ｽﾞｷｭ―ﾝ


芸術家の魔女「」ﾄﾞｼｭ――――――――――――ﾝ　　　　　　　　　　　ｶﾂｰﾝ




さやか（マミさんとあの3つ目の人…初対面だって言ってたけど）

さやか（…息ぴったりっていうか、何て言うか…、すごいな2人とも…いろんな意味で）

―暁美宅

幽助「こうなりゃイカサマ有りでコンビ打ちしよーぜ！組まねぇか、杏子！」

杏子「麻雀と来たらやっぱそうこなくっちゃな！コテンパンにしてやろうぜ！」

ほむら「今の一言を、―――後で後悔させてあげるわ。やるわよ、桑原和真！」

桑原「だ、大丈夫か…！？俺、下手したら次で、……トぶぜ……」ｺﾞｸﾘ


蔵馬（暁美さんェ…）

蔵馬（４人はまあ盛り上がっているから…、オレは今のうちに飛影を探しに行くかな）ｶﾞﾗｯ

―某所

マミ「あなたが手伝ってくれたおかげで、今夜はかなり楽に魔女を倒せたわ…！」

マミ「なんてお礼を言ったらいいか…」

飛影「――礼などいらん。ただの肩慣らしだ」ｼｭﾀｯ

さやか「ちょ、待ってよ黒い人～！？」

マミ「…行ってしまわれたわね」ｶｴﾘﾏｼｮｳｶ

さやか「…まだ名前も聞いてなかったのに」ｿｰﾃﾞｽﾈ

結局さやかも契約してるのか
蔵馬なら恭介の腕どうにか出来そうだったのに

―鹿目宅

詢子「あのバカ上司～いつかぶっ飛ばしてやる～ｹﾞｯﾌﾟ」ﾌﾗﾌﾗ

まどか「はい、お水だよ…！」ｽｯ

詢子「ｺﾞｸｺﾞｸｺﾞｸｺﾞｸ、…プハー、…ここどこだっけ？」

ぼたん「…で、蔵馬はその途中で偶然にもまどかちゃんのお母さんに絡まれちゃって…」

蔵馬「ええ、ここまで送り届ける羽目になりまして…」

まど父「…ご迷惑をおかけしました」



―

ＱＢ「こんなの絶対おかしいよ」ｶﾞｽｯ

飛影「…しつこい」ｼｭﾝｯ　　　　　　　　　　　　　ｸﾞｼｬﾘ

>>54 さやかは契約してない。マミに付き添ってバット振り回してるだけ


―それから２時間後

幽助「ｚｚｚ」

杏子「ｽｰｽｰｽｰ」

桑原「ｶﾞｰｺﾞｰｸﾞｺﾞｰ」

ほむら（私としたことが…少しはしゃぎ過ぎてしまったわ…）ﾌｱ~ｱ

ほむら（そういえば今朝以降…きゅぅべぇを見ないどころか気配すら感じないわね）ﾎﾛﾖｲ

ほむら（魔女狩りの方は…巴マミがやっているだろうし…今日のところは休ませてもらうわ）ｽﾔｽﾔ…

―数日後

ﾜﾙﾌﾟﾙｷﾞｽ「ｱﾊﾊﾊﾊｱﾊﾊﾊﾊｱﾊﾊﾊﾊｱﾊﾊﾊﾊｱﾊﾊﾊﾊｱﾊﾊﾊﾊｱﾊﾊﾊﾊｱﾊﾊﾊﾊｱﾊﾊﾊﾊｱﾊﾊﾊﾊｱﾊﾊﾊﾊｱﾊﾊﾊﾊ」



蔵馬「――　樹　霊　妖　斬　拳　ッ―――――――――――――！！」ｷﾞｭﾙﾝｯ

杏子「ロッソ・ファンタズマ―――――――――――――――――ッ！！」ｶｯ

マミ「ティロ・フィナ―レ――――――――――――――――――ッ！！」ﾄﾞｷｭｰﾝ

桑原「――――――――　次　元　刀　ッ――――――――――――ッ！！」ｶｯ

まどか「い、今です！！」

ぼたん「幽助ッ…！！」

さやか「飛影さんッ…！！」



ほむら「準備はいいかしら」ｽｯ

幽助「いつでもいいぜッ！」

飛影「――タイミングを誤るなよ、幽助！」

ほむら「――時間停止」ｻｧｧｧｧｧｧ　　　ｷｭｩｩｩﾝ

ﾜﾙﾌﾟﾙｷﾞｽ「ｶﾞｶﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ」ｸﾞｸﾞ

幽助「俺の全力全開を…！！！受けてみやがれえええええええええええええええええ！！！」ｺｵｵｵ

飛影「―――――――これで、終わりだ」ｶｱｱｱｯ



幽助「――――――――――――　　霊　　丸　　ッ―――――――――――――――！！！」

飛影「―――――――――――　炎　殺　黒　龍　波　ァ――――――――――――――！！！」

ﾜﾙﾌﾟﾙｷﾞｽ「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！？？？」

ﾜﾙﾌﾟﾙｷﾞｽ「　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　」

ﾜﾙﾌﾟﾙｷﾞｽ「」

「」

…


幽助「いよっしゃああああああああああ！！」ｸﾞｯ

飛影「ふん、……この程度、…か」ｸﾗｸﾗ


ほむら（…そして、時は動き出す…！）ﾆｯ　　　　　　　　　　　　ｽﾄｯ

―

ｲﾝｷｭﾍﾞｰﾀｰ「ありえない…彼らは…とうとうワルﾌﾟﾙギスの夜までも倒してしまった…」

ｺｴﾝﾏ「見たか？…インキュベーター」ｽｯ

ｲﾝｷｭﾍﾞｰﾀｰ「き、君は…！？」

ｺｴﾝﾏ「例え一人一人の力はちっぽけ(?)で有ろうとも、全員で力を合わせればどんな困難でも必ず打ち砕くことが出来る」

ｺｴﾝﾏ「―――お前の、負けだ」

ｲﾝｷｭﾍﾞｰﾀｰ「…………………」

ｺｴﾝﾏ「…ワシらはな、お前がやろうとしていること自体に対して干渉するつもりはない」

ｼﾞｮﾙｼﾞｭ「ただ、あなたのやり口は…悲惨すぎます。年端もいかない少女達の救われぬ魂を…私達は放置できません」

さやか「でも、あなたならできるんじゃないの？―――このシステムをもっと効率よく、かつ少女達に犠牲を強いない形に…ね？」

ｺｴﾝﾏ「どうなのじゃ…インキュベーターよ？」ｷｯ



ｲﾝｷｭﾍﾞｰﾀｰ「…………………」

ｼﾞｮﾙｼﾞｭってだれさ

ｲﾝｷｭﾍﾞｰﾀｰ「わかったよ」

ｲﾝｷｭﾍﾞｰﾀｰ「―――――そのような合理的なシステムを構築できるまで」

ｲﾝｷｭﾍﾞｰﾀｰ「一旦、地球上から、手を引かせてもらう。―――それで、いいんだね」

ｺｴﾝﾏ「うむ。ワシらの言いたいことは、これですべてだ」ｺｸﾘ


ｲﾝｷｭﾍﾞｰﾀｰ「―――」ｼｭﾝｯ


ｼﾞｮﾙｼﾞｭ「…消えて、しまいましたね」

さやか「とりあえずは、一件落着ってとこね」ｷﾛｸｷﾛｸ

ｺｴﾝﾏ「さて、ワシらは霊界に帰るとするかな」ﾌｳ

>>66 とりあえずコエンマの部下


―打ち上げ

「かんぱ～い」

幽助「って酒は出ねぇのかよこの店は…」ｼﾞｭｰｽ…

静流「全席禁煙か…。肩身が狭い世の中になったもんね…」ﾊｧ

さやか「まああたしたちは未成年だしね～」ﾊﾊﾊ

螢子「そうよ幽助、お酒はほどほどにしなさいよ～」ﾏｯﾀｸ

杏子「今日は桑ちゃんの奢りらしいからじゃんじゃん食おうぜ～！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ



桑原「え」　　

さやかって序盤に出てた幼女幽霊？

ぼたん「おお～！男だね～桑ちゃん～！」ｺﾉｺﾉｯ

蔵馬「ありがとう桑原君。―――御馳走になるよ」ｼﾚｯ

桑原「」

まどか「じょ、冗談ですよね皆さん…！？」

雪菜「そ、そうですよ…！和真さんの顔色が真っ青に…」

桑原「ゆ、雪菜さん…！まどかちゃんも…！」ｳﾙｳﾙ

マミ「冗談なんですよね、…浦飯さん」ｸｽｸｽ

幽助「当ったりめーだろっ！」ｶﾞﾊﾊ

>>69 そう。とりあえずここはアニメ版の設定準拠で


―店の外

飛影「――貴様は連中に加わらなくていいのか？」

ほむら「あら、あなたこそ加わらなくていいの？」

飛影「俺はあいつらのようにヒマではないからな。今すぐにでも…魔界に戻らねばならない」

ほむら「そう」

ほむら「―――だったら、全員を代表して言わせてもらうわ」


ほむら「助けてくれて、本当にありがとう」ﾆｺｯ


飛影「………………………。その言葉は、幽助達にかけてやるんだな」ｼｭﾀｯ

―物陰

幽助「まったく、飛影の奴…カッコ付けやがってよ」

蔵馬「――まあ、彼らしいと言ってしまえば、それまでですが」

まどか「…それじゃあ私、ほむらちゃんを呼んできますね」ﾀﾀﾀﾀ

幽助「おう！頼んだぜ」



蔵馬（――何はともあれ、無事大団円を迎えられて良かった）

―魔界

躯「…もう帰って来たのか？少しばかり長居をしても良かったんだぞ？」

飛影「――ふん。人間界はどうも居心地がよくないからな」

躯「で、どうだった？連中と同窓会でもして来たか？」

飛影「――ああ、軽く魔女狩りをしてきただけだ」

躯「魔女狩り…か。面白そうだな、詳しく聞かせろよ」


飛影「―――――――話せば長くなるが、…………な」ﾆﾔﾘ

―その後



ＱＢ「諸般の事情を総合考慮した結果、現状維持がベストだという結論に達したよ」


ＱＢ「今までの出来事はすべてリセットして最初からやり直すことにするね」


　　　　　　　ｷｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ



ほむら「」

―魔女の結界内

ほむら（今回の敵は…！――巴マミ、このままじゃあなたは…！）ｷﾞｭｩｩｩ


　　　ﾄﾞｶﾞｼｬｰﾝ



「大丈夫かッ！？」ｻﾞｯ

土門「安心しな！俺が来たからには（ｒｙ」

風子「一緒にガンバろ！ほかげちゃん…！」

柳「お～～～！」

ほむら「いや、私の名前はほむらなんだけど…」

烈火「細けェことは気にすんな！――行くぞ！」

凍季也（どうして…容易に侵入できた…？）




ほむら（―――――　無　限　ル　ー　プ　っ　て　、　怖　く　な　い　…？）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完