まゆ「プラトニック・ラブ」モバP「中学生編」 (54)

…事務所…

モバP「せっ!!せっ!!せっ!!」ブォンッ!ブォンッ!

ガチャ…

まゆ「おはようございま…なにしてるんですかぁ…?」

モバP「せっ!!せっ!!」ブォンッ!ブォンッ!

モバP「おお!気になるか!せっ!!せっ!!」ブォンッ!ブォンッ!

まゆ「朝から事務所でフンドシ姿のPさんが正拳突きしてたら気になりますよぉ…」


モバP「せっ!!せっ!!」ブォンッ!ブォンッ!

モバP「これはな!まゆっ!せっ!!せっ!!」ブォンッ!ブォンッ!

まゆ「はぁい?」

モバP「感謝の正拳突きだ!せっ!!せっ!!これを一万回続けるんだ!せっ!!せっ!!」ブォンッ!ブォンッ!

まゆ「はぁ…今は何回目ですかぁ…?」

モバP「120回だ!せっ!!せっ!!」ブォンッ!ブォンッ!」

まゆ「なるほどぉ……」

モバP「せっ!!せっ!!」ブォンッ!ブォンッ!

まゆ「………」

モバP「せっ!!せっ!!」ブォンッ!ブォンッ!

まゆ「……あと何時間かかりますかぁ…?」

モバP「いや飽きたしやめるわ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1383054069

モバP「なんにせよおはようまゆ!今日もオフなのに来てもらってすまんな」

まゆ「うふふ…かまいませんよぉ…まゆはPさんのものですからぁ…♪」

モバP「つまりまゆの全てが俺のもの?」

まゆ「はい♪」

モバP「じゃあまゆの給料でガチャまわしていい?」

まゆ「それはだめですねぇ」

モバP「じゃあまゆの一千万パワーも俺のもの?」

まゆ「まゆはばぁっふぁろーまんじゃないですよぉ…?」

モバP「……ウォーズマン?」

まゆ「超人からはなれてくださいねぇ」



モバP「…」サササササッ

まゆ「新喜劇とかのフリじゃないです」


まゆ「ところでPさん、今日はどうしたんですかぁ…?」

モバP「え?なにが?」

まゆ「Pさんから呼び出しなんて初めてじゃないですかぁ…まゆ、うれしいんですよぉ…♪」

まゆ「それでなんの用事なのかなぁ?と思いましてぇ…」

モバP「あぁ、それはな…」ゴソゴソ

モバP「これだ!」バンッ!

『中学生の制服』

まゆ「まゆ今日法事があるので帰りますねぇ…」ダッ!

モバP「逃がさん!!フンドシキャッチ!!」シュルシュルシュル!!

まゆ「フンドシが足に…!?」

『説明しよう!フンドシキャッチとはフンドシの前の部分がターゲットの足に絡まり捕獲する技である!』

まゆ「うぅ…フンドシが絡まって動けません…!」

モバP「クックックッ…こいつはもがけばもがくほど絡まるまさしくオクトパスフンドシ!諦めてこの幸子から借りた制服を着るんだ!!」

まゆ「やですぅ…!この前のランドセルだってこっそり写真とって写真集にのせたじゃないですかぁ…!」

モバP「しょうがないだろ!ランドセルだぜ!?」

まゆ「意味がわかりませんよぉ…!」グググググ…!

モバP「はうぅ!やめろまゆ!引っ張ったらフンドシが股間に食い込んで…ぬああああ!!たまがぁぁぁぁ!」ギリギリギリギリ…!

まゆ「ううぅぅ…!離してくださぁい…!」グググググ…!

モバP「あばばばばばば…!意識が遠のいてきた…!
ブクブクブクブクブク…


まゆ「まゆはPさんの言うことならなんだってききます…でも…でも…」

まゆ「まゆにだって羞恥心はあるんですよぉ…!」グググググググググググググググ…!


モバP「あば!!あばばばば!!?」ブクブクブクブクブクギリギリギリギリ…


モバP(もうダメだ…Pのpが裂けてしまいそうだ…俺にはまゆに制服を着せることはできない……)ブクブクブクブクブク

モバP(母ちゃん……そういえば東京に行くって皆から反対されてたときに母ちゃんだけは俺を引っ張ってくれたっけ……)ブクブクブクブクブク

モバP(負けられねぇ…こんなところで負けられねぇ…!)


ガチャ

早苗「やっほ!昨日の夜に忘れ物しちゃったからそれだけ取りにきたよー!」



モバP「俺はっ!!まゆに制服を着るんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」


ビリーンッ!!!!

まゆ「ふ、ふんどしが破けちゃいましたぁ…!」

早苗「!!?」

早苗「Pくん…?」ゴゴゴゴゴ…!

モバP「えちょ早苗さん!?なんでここに!!?」

早苗「シメる」

モバP「いやぁぁぁぁぁぁ」


カンネンシロオラァ!!

ヤメテー!!オレチャウ!!ボウガオレチャウ!!

オレロオラァ!!

オレチャウ!!ホントニオレチャ…

ボキッ

オレタァァァァ!!!


まゆ「……」ガタガタガタガタガタッ…


当時の事を佐久間さんはこう語るーー

まゆ『ええ、あれはもはや破壊の権化でしたねぇ……圧倒的な破壊の小宇宙と言いますかぁ……まゆには呆然と眺めることしかできなかったですねぇ……』

ツギシタラツウホウスルカラネ!
ガチャ!

まゆ「……Pさん、大丈夫ですかぁ…?」

モバD「あぁ……棒が折れちまったがな…すまないがそこに『I』があるからひろってくれないか…?」

まゆ「ど、どうぞぉ…」

モバD「ありがとうまゆ…これをしたにつけてっと」ゴソゴソ


モバP「ふう、ひどい目にあったぜ!」

まゆ「すいませんPさん…まゆのせいですよねぇ……」

モバP「いやいいんだ…まゆに責任はないよ」

モバP「だがその代わりといったらあれだけど…」スッ

『中学生の制服(幸子の)』

モバP「着てくれるか…?まゆ」

まゆ「…もちろんですよぉ、Pさん♪」



まゆ「でも服は着てくださいねぇ」

モバP「ウップス」



セリヌンティウス『Pロス、君は裸じゃないか』

Pロス『いいんだセリヌンティウス、それがいいんだ』

ーーーー【走れPロス】より一部抜粋

モバP「ということで始めようか俺の青春を取り返すこの素晴らしき取り組みを!」

まゆ「はぁい♪…ところで、似合ってますかぁ?」

モバP「素晴らしいな、それだけで薄い本が厚くなりそうだ」

まゆ「はい?」

モバP「なんでもないさ!今回は中学だ中学!」

まゆ「中学生ですかぁ…Pさんはどんな中学生活を送ってたんですかぁ?」

モバP「そうだなぁ……」ホワホワホワホワホワ…


【回想】

クラスメイト女『Pくん、お願いがあるんだけどいいかなぁ?』

モバP『女ちゃんの言うことならなんだってきくさ!!』

クラスメイト女『ほんと!?ありがと!じゃあノートを…モバP『靴をなめて綺麗にすればいい!?それとも体操服を全力で吸って脱臭!?』キャァァァァァァ!!!変態だぁぁぁぁぁぁ!!!』

【回想終了】


モバP「…女子によく頼られてたなぁ」

まゆ「うふふ、さすがPさんですねぇ♪」

モバP「てなわけで、はい!これ台本!」ドンッ

まゆ(分厚い…)

モバP「今回は…わりとメジャーなシチュエーションである『転校生』だ!」

まゆ「王道ですねぇ」

モバP「転校生ってだけでなんか恋が始まりそうだよなぁ…ワクワクしてきた」

まゆ「まゆが転校生なんですかぁ?」

モバP「そこはだいぶ悩んだんだが、その通りだ、まゆが転校生で俺がクラスの冴えないようで冴えるでもちょっと冴えないむしろ全く冴えない男子だ」

まゆ(うふふ…このお芝居をしてるときはPさんはまゆだけのもの…一生お芝居をしてたいですねぇ…♪)ニコォッ…

モバP「!!?」ゾクゾクッ!!




モバP「と、とにかく始めよう!!まずは転校生といえばこれだろ!」

まゆ「えーとぉ…『中学三年生の俺が遅刻しそうなので急いで登校してると転校生の女の子とぶつかってしまい、すこし揉めるが教室について転校生と運命の再開を果たす』ですかぁ」


モバP「やべぇ!!遅刻だー!」タッタッタッタッ

まゆ「もう始まったんですねぇ…はやいです」

モバP「…」タッタッタッタッ

まゆ「……」

モバP「…」タッタッタッタッ

まゆ(あ、ぶつかり待ちですか)


まゆ「えっとぉ…きゃあっ!」ドンッ

モバP「たまらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんん!!!」パリーンッ!!!


まゆ「もうですかぁ!!?」


タマラァァァァン

パリーンッ!!!


真「えへへへ、朝のランニングはきもちいいなぁ!」

真「よし!少し休憩しようかな」

ヒューーー…

真「いつかプロデューサーと一緒にランニングできたらなぁ…」

ヒューー…

真「それで帰りは二人で歩いて帰って…可愛い洋服が飾られてるショーウィンドウを見つけて…」

ヒュー…

真「『こんなの真がきたら似合うんじゃないか?』なーんて……えへへ!やーりー!……ん?何か音が…?」


モバP「オールフォーユー発売決定おめでとぉ!!!」ドゴォッ!!

真「まこまこりぃぃん!!」グシァャッ!!

ワンフォーオールでね?L4Uと混ざってるww

ガチャ

モバP「ただいままゆに似てる徳川まつり」

まゆ「そんなに似てますかぁ…?」


まゆ「というかPさん…ガラスがまたコナゴナですよぉ…」

モバP「すまんすまん、転校生の女の子とぶつかるっていう興奮とまゆにぶつかるっていう興奮が混じってな」

まゆ「ほどほどにしてくださいねぇ…」

モバP「よし!続けよう!」


モバP「やべぇ!!遅刻だー!」タッタッタッタッ

まゆ「きゃあ!」ドンッ!

モバP「うわ!!あぶねぇな!!」

まゆ「そっちがぶつかってきたんでしょう!?」

モバP「はぁ!?お前の前方不注意だろ!」

まゆ「うるさ…イタッ…!」

モバP「お…おい、捻挫か?」

まゆ「うるさい!…貴方のせいだからね…!」

モバP「悪かったよ…ほら、これ」スッ『ハンカチ』

まゆ「あ…」

モバP「じゃあ俺いそぐから!」タッタッタッタッ

まゆ「ま、まってよ!」(長いんですねぇ…中学生編…)






>>17
完全に間違えた



モバP「朝のアイツ…悪いことしたなぁ…」

教師(モバPの裏声)「えー、今日は転校生を紹介する」

まゆ「転校生の佐久間まゆです」

モバP「あ…!あいつは朝の!」

教師(モバPの裏声)「席は…モバPの隣に座りなさい」

モバP「お前、転校生だったのかよ」

まゆ「まぁね…ハンカチありがと…」

モバP「お、おう…朝は悪かったな」

まゆ「別に気にしてないよぉ?……まぁ」



まゆ『とりあえず…友達候補は発見…かなぁ?』



モバP「アイアムフレェェェェェェェンド!!!」ガッシャーンッ!!!!!

まゆ「やっぱりガラスは割るんですかぁ!?」

ムシロコイビトキボウデェェェス!!

ガッシャーン!!!


千早「~♪」

千早「どこでも音楽が聞けるなんてスマホは便利ね」

ヒューーー…

千早「使い方もわかってきたし…これで春香にもばかにされずに済むわ」

ヒューー…

プルルル…

千早「え!?電話!?どうしよう…確かどこかをスライドすれば…」アタフタ

ヒュー…

千早「あぁ、はやくでないと切れて…何の音かしら?」


モバP「ゼノグラシアでは巨乳でしたね!!!」ガンッ!

千早「キャッなに!?」ゴンッ!

モバP「え、胸かたっ!!」グシァッ!!

千早「くっ…!」

ガチャ

モバP「ただいままゆはマジ女神」

まゆ「はい女神ですよぉ?♪」ペタペタ

モバP「なにやってるんだ?」

まゆ「割れた窓にダンボールをはって応急措置してるんですよぉ…」

モバP「そうか…まゆは家庭的だなぁ」

まゆ「これは家庭的とは言わないと思いますよぉ…」


モバP「いやー…美少女転校生からの友達認定…恋が始まる予感しかしないな!」

アーイシテルー
アイシテルー

まゆ「ジュピターさんの曲じゃないですかぁ…」

モバP「……新メンバー、誰なんだろ」

まゆ「知りませんよぉ…」


モバP「でも転校生ってなんであんなにワクワクするんだろうな…」

まゆ「それはわかりませんけどぉ…新しい存在っていうのに胸おどるんじゃないですかぁ?」

モバP「え?なにがおどるって?」

まゆ「だから胸が」

モバP「え?」

まゆ「胸ですってば」

モバP「え?なんだって?」

まゆ「む・ねです」

モバP「え?稲?」

まゆ「胸ですってばぁ…!」

モバP「船?シップ?」

まゆ「だからぁ…胸です!!」

モバP「え!?わからないよ!?耳にパスタがつまってるからね!!どこが踊るのか指し示してくれ!」

まゆ「ここですぅ…!むねです!」ポヨヨヨン

モバP「excellent!!」パシャッ


モバP「よっしゃまゆが自分の胸を揉む写真ゲット!!!!」

まゆ「…Pさぁん?」ゴゴゴゴゴ…

モバP「大丈夫だ、自分で使うだけだから!!」

まゆ「……」ジトーッ…

モバP(あぁ、ゴミを見る目…!踏まれたい…!
)ゾクゾクッ

モバP「まぁ踏んでもらうのはあとにして次にいこう」

まゆ「踏む?なにをですかぁ?」

モバP「おいなりさん、次のシチュはこれだ!」


まゆ(おいなりさん…?)「えっとぉ…『転校生がせがむので学校を案内することにした俺、案内するうちに放課後もうすでに他の学生の姿は無く転校生と俺は二人で帰ることに…』ですかぁ」

モバP「やっぱり転校生だからな、案内はいるだろ」

まゆ「そうですねぇ…これからお世話になるわけですしぃ…」


モバP「おい、佐久間、授業終わったぜ、部活でも見に行くのか?」

まゆ「相変わらず始まりが唐突すぎてまゆは戸惑いを隠せませんねぇ…」

まゆ「コホンッ…そうだねぇ、前の学校では帰宅部だったからいいかもぉ…」

モバP「そうかい、じゃあな」

まゆ「あ、待ってモバ君」

モバP「ん?」

まゆ「よかったらでいいんだけどぉ…校内を案内してくれないかなぁ?」

モバP「案内?俺が?」

まゆ「モバ君しかまだ仲良くなれてないから…だめ?」

モバP「あー…」ポリポリ

モバP「まぁいいよ、じゃあいくか」

まゆ「ありがとぉ…♪」


まゆ(中学生編は全体的に長いんですねぇ……)

モバP「うし、もう全部まわったな!」

まゆ(え、展開まきすぎじゃないですかぁ…?)

まゆ「うん、ありがとぉモバ君」

モバP「そろそろ帰ろうぜ佐久間、見ろよ、もうだれもいねぇぜ」

まゆ「そうだねぇ…モバ君は家どっち?」

モバP「俺?俺の家はホラ、LAWSONの近くのとこだけど」

まゆ「え、ほんとぉ…!?私もその近くだよぉ♪」

モバP「え!?マジで!?」

まゆ「偶然ってあるんだねぇ…あ、そうだ」

まゆ「モバ君さえよければなんだけどぉ……」



まゆ『明日から、登校時間合わせよっか?』



モバP「まゆは俺のクラスメイトォォォォォォォ!!!!」ダダダダダッ!!!パリッ……


モバP「なっ!!?なぜ止めるまゆ!!?」

まゆ「これ以上ガラス割られたら困るからですぉ……!」グググググ……!


モバP「HA☆NA☆SE☆!! 」

まゆ「一生離しません……っ!」ギュー!

モバP「一生はなしま……せん……?」


『まゆが一生離してくれない』
      ↓
『つまりまゆがずっと一緒』
      ↓
『それすなわち結婚、マリッジ』
      ↓
『結婚=子作り=セ○ロス=新田美波』
      ↓
『そして道でスカウトされて俺がアイドルデビュー、ファーストシングル【恋するプロデューサー】がミリオンヒット』
      ↓
『俺超勝ち組、手から石油が吹き出る』


モバP「幸せルート確定バンザァァァァァァァイイイイ!!!」パリーーーンッ!!!

まゆ「服を脱いでまゆの拘束を……!」



カッコカワイイセンゲンー!
パリーンッ!!!


黒井「全く…このセレブでエレガントな私を事務所に呼び寄せるとは…高木め…」

黒井「まぁいい!これを機にフェアリーの3人をスカウトして我が961プロのものにしてやろう!」

ヒューーー…

黒井「我が961プロはエリートアイドルこそふさわしい…ゴージャスでセレブな私が言うのだから間違いないのだ」

ヒューー…

黒井「見ていろよ高木!!私こそが勝者だ!!!」

ヒュー…

黒井「ウィ……何の音だ?」

モバP「ジョジョ三部アニメ楽しみにしてます!!!」ドッギャーーーーンッ!!

黒井「ウリィィィィィィ!!!」メメタァ

モバP「震えるほど心燃え尽きるほど熱くただいままゆ」ガチャ

まゆ「…?おかえりなさいPさん♪」

モバP「転校生ってほんと素晴らしい…むしろまゆが素晴らしい…」

まゆ「うふふ…ありがとうございますぅ♪」

モバP「あぁ、できることならまゆの口の中に氷を三個ほど入れて噛み砕いてもらってそれをかき氷として食べたいくらいだ」

モバP「もちろんシロップはまゆの唾液だ!!」シュバッ!

まゆ「……………………はい♪」



『まゆはッ!!想い人の言うことが理解できなかったッ!!!

永遠にも感じられるほどの五秒間ッ!!どれほど考えても口の中でかき氷の意味がわからなかったので……

まゆは考えることをやめた』

モバP「時間的に次で最後だな」

まゆ「いきなり佳境ですかぁ?」

モバP「いや、中学生編では【導入編】【過程編】【結末編】を考えてる」

モバP「今回は導入編だけやるつもりだったんだ、他のもあるし」

まゆ「……?」

モバP「それはまぁいい、これ台本な」ズシッ

まゆ「えーとぉ……『部活を決めようと悩む転校生、帰宅部の俺、二人が部活について帰宅中に会話をし、徐々に徐々に二人はお互いの気持ちが大きくなっていく……』」

まゆ「あ、恋心に気づいていくんですねぇ」

モバP「その通り!!!さぁやるぞ!」

まゆ「おまかせくださぁい♪」



モバP「なぁ佐久間ー」

まゆ「んー?」

モバP「部活とか入るのか?」

まゆ「うん、せっかくだからねぇ」

モバP「なに部?」

まゆ「んー……正直どれもあんまり…良いのが見つからないんだよねぇ…」

モバP「じゃあ、自分が好きなことすればいいんじゃないか?」

まゆ「好きなことぉ…?」

モバP「好きなものなら楽しく続けられるだろ?」

まゆ「好きなもの…かぁ」

モバP「あぁ、そろそろお別れだな」

まゆ「ん、また明日ねモバ君」

モバP「おう、じゃあな」

まゆ「あ…待って!」

モバP「ん?」

まゆ「モバ君は帰宅部…だよね?」

モバP「あぁ、まぁな」

まゆ「んー……じゃあ私も帰宅部でいいかもぉ…」

モバP「おいおい…好きなものはどうしたよ?」

まゆ「…だって」



まゆ『モバ君と一緒に帰るの、好きだから』



モバP「クラムボンは笑ったよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」シュバッ!!!!ズゴゴゴゴゴゴ!!!


まゆ「Pさぁぁぁぁん!!飛んだ……?」

モバPは飛んだ!!!

人の夢…大きな希望!!

人類が空を飛ぶ鳥に憧れるように!!
モバPは転校生とのあまい生活に憧れた!!


ならば!!佐久間まゆの助力によりその憧れを叶えたモバPが空を飛べることはなにも不思議ではないのだ!!


彼は飛ぶ!鳥のように!!

彼が空を駆ける時


渋谷凛は愛犬との犬語での会話に挑戦し!

凛「わんわん!!わうー…わん!」

ハナコ「?」

前川みくは猫鍋の画像を見ていたらあやまって料理の猫鍋を見てしまい!!

みく「猫が鍋に入ってるって反則的にかわいいにゃぁー♪次の画像を……ギャァァァァァァァァァァァァ!!!」

アナスタシアはファミリーマートで『ウォーズまん』を買おうとしたが恥ずかしく普通の肉まんを買ってしまい!!

アーニャ「アー…ウォーズま……肉まんください」


そしてモバPはまだ空を駆ける!!

厚い雲を貫き!!!

青き空を仰ぎ!!!


そしてついにモバPは夢を見つける!!



モバP「あれは……城…?」

モバP「アハハハハ…あったんだ……あったんだ!」

モバP「ラピュタはほんとにあったんだ!!!」



ーーーーー……


パズー「お願いだよ!僕も連れていって!」

コドモ「どぅするのママー?」

モバP「………」


モバP「30秒で支度しな!!」



モバP「グズは嫌いだよ…ウェヘヘヘヘ…」

まゆ「Pさぁん…起きてください」ペチペチ


モバP「……はっ!!夢か!!」

まゆ「もう…大変だったんですよぉ…?Pさんあのまま米軍基地まで飛んでいって…木場さんがいなかったら裁判ものですよぉ…?」

モバP「そうか…間一髪だったんだな…」


モバP「…まゆ」

まゆ「はぁい?」

モバP「口の中でかき氷…やってくれるか…?」


まゆ「……」ニコッ

まゆ「やです♪」


中学生【過程】編に続け


おまけ


モバP「口の中でかき氷…」

まゆ「嫌ですってばぁ…」

モバP「じゃあ口の中で卵とホットケーキミックスを混ぜてそれを鉄板の上で吐き出してホットケーキつくろう!」

まゆ「もう勘弁してくださぁい……!」


凛「へぇー、まゆの愛はその程度なんだ」

まゆ「凛ちゃん…!」

凛「私なら口の中で牛乳とコーヒーゼリーを混ぜて特製ドロリッチだって作れるよ」

凛「ていうか、小麦と水とその他もろもろを含んでもんじゃだって作れるんだけど……まゆは出来ないの?」

まゆ「くっ…!」ギリィ…!

凛「さ、プロデューサー、まゆなんてほっといておいでよ、今なら私の口内でリンゴを噛み潰してジュースだってつくれるよ」

モバP「凛…」フラァー…

まゆ「ま、待ってください!!まゆも…まゆもやりますよぉ!!」

凛「もう遅いよまゆ、プロデューサーは私を選んだんだもん」

モバP「凛…」

凛「プロデューサー…」

モバP「それは引くわ」




モバP「いやお前リンゴを噛み潰してジュースってお前……いやいやいや…」

凛「」

モバP「まぁ…そのうち求めてくれる人もいるかもしれんが…あんまり他所では言うなよ?」

凛「」

モバP「じゃあ俺はまゆとバトルドームで超!エキサイティンッ!!してくるから…じゃあな」

タッタッタッタッタッ…

バトルドームダヨォ!!
ボールヲアイテノゴールニシュー!!
チョウエキサイティンッ!
バトルドーム!!ツクダオリジナルカラ
ドラエモンバトルドームモデタァー


凛「」


凛「わんわんわんわん!!!」ボロボロボロボロ


おわり

終わりです
また続きはいつか

過去作

モバP「島村卯月の飼い方」
から
モバP「南条光の飼い方、千年たってもレイナンジョウ」
まで

のあ「眠れないの」みく『しらんにゃ』
のあ「眠れないの」みく『だからしらんにゃ』

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