キョン「彼女が欲しい」(96)

古泉「彼女ですか?」

キョン「あぁ。人生のうちたった三年間しかない高校生活なんだ。可愛い彼女と青春したいと思うのも当然だろ」

古泉「確かにそういう考えもあるかもしれませんね」

キョン「しかしなー、告白ってのもなかなか恥ずかしいもんがあるし」

ハルヒ「おほんおほん」

キョン「そもそも街中でいちゃいちゃしてやがる奴らはどうやって彼女をゲットしたんだ?」

古泉「それはやはり告白してお付き合いをして、ではないでしょうか」

キョン「やっぱそうなるのか・・・」

ハルヒ「おほんおほんうぉっほん!」

キョン「なんだハルヒ。風邪か」

ハルヒ「あーあたしもそろそろ青春してもいいころかなー」

チョン「紀元が欲しいニダ」

よし、その調子だ

佐々木「」ガタッ

しえん

>>4
今回は静かにしててくれ。
ハルキョン希望

国木田「」カタガタッ

バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄



  バン    はよ
バン(∩`・д・) バン  はよ
  / ミつ/ ̄ ̄ ̄/   
  ̄ ̄\/___/



      ; '     ;
       \,,(' ⌒`;;)
       (;; (´・:;⌒)/
     (;. (´⌒` ,;) ) ’
(  ´・ω((´:,(’ ,; ;'),`
( ⊃ ⊃ / ̄ ̄ ̄/__
    \/___/



ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ     ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
 _/_ミつ/ ̄/_
     /_/

期待

で、もちろん佐々木は出るよな?

国木田「こんな服着せるなんてキョンは変態だね」

長門「」パタン

佐々木

???「WA…」カタガタッ

佐々木は好きになれん

森さん

彼"女"なんだからね
国木田は認めん

佐々木

ハルヒ「ねーみくるちゃん。いいわよね青春」

みくる「そうですねぇー」

ハルヒ「どっかにちょうどいい男いないかなー」

キョン「告白以外になにかいい方法はないものか」

古泉「例えばそう最初から告白する!と意気込むのではなく、何度か一緒に遊びに行くなどして
冗談めかして「そろそろ付き合ってみる?」なんて言ってみるのはどうでしょうか」

キョン「・・・すごくいい。ディモールトベネだなそれ。まさに青春って感じだなおい」

古泉「んふっ」

キョン「じゃあまずは遊びに誘わないといけないな・・・やっぱ映画とかか?」

ハルヒ「わあみくるちゃん!今駅前の映画館で新参者の映画やってるんだって!見たいなーすごく見たいなー」

このハルヒはかわいい

長門は俺の嫁

デレハルヒかわいい

鶴屋さんはよ

古泉「初めてのデートで映画はあまりお勧め出来ませんね」

キョン「なんでだ?」

古泉「映画というのは最低でも2時間は一切会話出来なくなります。貴重なデートのうち2時間もね」

キョン「ほぉ」

ハルヒ「・・・」フムフム

古泉「それに趣味が合うならまだしも、大して面白くもない映画を見たあとは会話も弾まずテンションが下がってしまいますから」

キョン「なるほど・・・じゃあどうすれば」

古泉「さぁ?」

キョン「さぁっておい」

古泉「それは自分で考えないと。考えて例え失敗したとしてもそれもまた青春ですよ」

キョン「古泉・・・いいこと言うなぁ」

みくる(なら最初から映画は駄目とか言わなければいいのに・・・)

佐々木朝倉森さんの三強
異論は認めない

>>25
飲みに行くぞ!!

キョン「うーむ・・・どこがいいんだろうか」

キョン「・・・なあハルヒ」

ハルヒ「なにっ!?」ガタタンッ!

キョン「お前が男友達と遊びに行くとしたら、どこ誘われたら嬉しい?」

ハルヒ「どこでもいいです!!」

キョン「なんで敬語なのかわからんが、どこでもいいじゃ参考にならんな。長門は?」

ハルヒ「じゃあ遊園地とかどうですか!」

キョン「だからなんで敬語なんだよ。長門に聞いてるんだ」

長門「・・・図書館」

キョン「図書館なあ・・・勉強しにいくみたいでどうも。朝比奈さんはどうですか?」

みくる「えぇーわたしですか?」

キョン「例えばでいいですから」

ハルヒ「ディズ〇ーランド!」

キョン「お前にはきいてないし遠い」

例え失敗したとしてもそれもまた青春…か
そのときは恥ずかしくても、大人になれば若き日のいい思い出になるのだろうな
小泉さんの心に染みること言うな

>>29
他にも「痛みに耐えてよく頑張った、感動した!!」とかな

ふむ

関西なんだしUSJ行けよ

>>25
お前はわかっている

みくる「動物園にいってみたいです」

キョン「どうしてまた?」

みくる「わたしライオンとかああいう動物みたことなくって」

ハルヒ「あたしはパンダが好きです!熊だけど!」

キョン「わかったから座れ」


キョン「動物園に図書館に遊園地か・・・うーんもうちょっと気軽にというか、気負わずにいけるとこないかな・・・」

古泉「場所が決まらないなら相手と相談してみては?」

キョン「相手と?」

古泉「男性がここに行こう、とリードするのもいいですが、女性と二人で相談する時間も楽しいものですよ」

キョン「なるほど」

>>30
フォーエバーラブは名曲だよな

橘「チャンスっ!」ガタッ

>>25
森さん out みくる in

おい続き

キョン「じゃあちょっと電話してくる」

バタン

古泉「・・・」

ハルヒ「直接言いにくいからって・・・照れ屋ねまったく!」

5分後

ガチャッ

キョン「おーすすまんけど今日は先帰るわ」

ハルヒ「どこいくの?」

キョン「まあちょっとな」

ハルヒ「電話は?」

キョン「もう済んだ」

ハルヒ「掛かってきてないよ?」

キョン「ん?」

長門でマグロプレイするキョンが思い浮かんだ

キョン「ハルヒの電話が鳴らないからなんだよ」

ハルヒ「あたしに電話するんじゃなかったの?」

キョン「なんで目の前にいるお前に電話せにゃならん」

ハルヒ「キョンは照れ屋だから」

キョン「は?」

ハルヒ「えっ?」

キョン「なんかわからんがとにかく先帰るぞ」

バタン

ハルヒ「・・・」

これは鶴屋さんの出番……!

これはいいハルヒ

駅前 喫茶店

カランカラーン

店員「いらっしゃいませ。一名様ですか?」

キョン「いえ、待ち合わせを・・・」キョロキョロ

佐々木「キョン、こっちだよ」

キョン「ああ、あそこに連れが」

店員「ごゆっくりどうぞ」


キョン「すまん待たせた」

佐々木「呼び出しておいて待たせるなんて相変わらずだね君は」

キョン「すまん、出来るかぎり急いだんだが」

佐々木「くっくっ、冗談だよ。僕はちょうど駅前にいたんだ。だから先に着くのは当たり前さ」

涙目


                       _ _   ____
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                      |         〆ヽ/
                      |         ヾ_ノ

YESYESYES!

何だよ佐々木かよ
もっと良い相手居たろうに

佐々木は素晴らしいな

ハルヒ「••••」

佐々木「それで?久しぶりに電話してきたと思ったら喫茶店に呼び出すなんて。なにがあったんだい」

キョン「いや特になにもないが」

佐々木「なにも?」

キョン「迷惑だったか?」

佐々木「いや、もちろん迷惑なんてことはないよ。君との会話は楽しいからね」

佐々木「ただ、あまりに急だったからなにかあったんじゃないかと思っただけさ」

キョン「まあ強いて言うなら、佐々木の顔が見たくなったってとこか」

佐々木「ごふっ!げほっ・・・」

キョン「おい大丈夫か」

佐々木「君はほんとうに・・・まったく」

橘「佐々木さんを仲介に頼むなんてカワイイ人ですね」

ハルヒならよかったのに

はやく

キョン「そうだ、今度の日曜暇か?」

佐々木「どうしてまた」

キョン「どっか遊びに行かないか。たまにはいいだろ」

佐々木「・・・二人でかい?」

キョン「あぁ。もちろん忙しいなら」

佐々木「その日は偶然にも暇を持て余していてどうしようか悩んでいたんだ是非ご一緒させていただくよ」

キョン「お、おう・・・じゃあどっか行きたいとこあるか?」

橘さんなにげに人気あるな

次の日曜日


駅前

キョン(・・・柄にもなく待ち合わせの1時間前に来てしまった・・・)

キョン(でもまあ、相手を待つってのも中々いいものだな)

キョン(青春って感じがして)


「キョーン!お待たせ!」

キョン「いや今来たとこ・・・」クルッ

ハルヒ「あんたが待ち合わせの前にきてるなんて珍しいわね!感心感心」

キョン「ハルヒ・・・?なんでお前が」

>>58
両方俺だけどね

ハルヒ図々しすぎwwww

ストーカーか…

死ねハルヒ

ハルヒ「なんでって、人を誘っといてずいぶんな言い草じゃない」

キョン「いやだって俺は佐々木と・・・」

ハルヒ「佐々木?だれよそれ」

キョン「だれって・・・あれ?誰だ佐々木って」

ハルヒ「なにおかしなこと言ってんの?今日はあんたが二人で出かけようって誘ってきたんでしょ?こないだ喫茶店で」

キョン「喫茶店・・・あぁそうだったなすまん」

ハルヒ「まったく、わけわかんないこと言った罰として飲み物奢りね!」

キョン「へいへい」

ハルヒ「へいは一回!」



終わり

ここまでハルヒに険悪感を抱いたの初めてだ

うわああああああああああ

>>60
いや、俺も橘さん好きなんだけどね

キョンが電話を掛けに行くまでは素晴らしかった

ハルヒは可愛いけど迷惑だな。そこが可愛いけど
じゃあの。

               /|:::::::::::::::::::::ヽ.:.:.:.:、:.:.:.:、:.:.:.、.:.、.:.:.:.:.:.::`゛>
           /{::|:\:::::::\.:.:.:\.:.:.ヽ::.::.ヽ:.:.ヽ::::::::::.:.`゛ー- ..,__
: 何 :    /:|::',:ト、::::::ヽ、:.\:.:.:.\:.:.ヽ:.:.:\.:.:.:.:.:::.:.:.:.:::.::::_;:-'´   : : :
: が :   //:/:::|::',|::'、:::::::::\:.:\.:.:.ヽ:.:.:\:.:..\::::::::::::\、::::\    : : :
: 何 :  /!::|::l::::/|:::l:ヽ:\::ヽ:.:\:.:\.:::ヽ:.:.:ヽ:.:.:.:\::::::::::::\ ̄   : : :

: だ :   |/l::|::|::|:ト、:::::::::、、:ヽ、:.:.:.:::::::::::::::ヽ::::.:ヽ:.:.:.:.\:.:.:.ヽ:::\.   : : :
: か :   |::|::/l::|::|r‐ヽ:::::ヽ(ヽー,―\::::::、::::::::::ヽ::.:.::::::.:::::::ヾ. ̄   : : :
:    :   }//l::|:::|{(:::)ヾ、:::ヽ \!(:::) ヽ,:::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ、   : : :
: わ :.  |/l::|::|:::|ヽ==''" \:ヽ、ヽ=='" |:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、::::\

  か     / ',|::|:::|   /   `゛       |!::::::::::::::::::::::::::::ト、::ト、_` ゛`
  ら      l::!::::ト、  '、 _         ||::::::::::::::::::::::::ト:ヽヾ| | ̄ ̄ ̄`ヽ、
  な     r'"´||',::::',                 |:::::/l:::::|\:::ト、ヾ | |     / / \
  い   /   ll ',::', 、 ーこニ=-       /!::/ ヽ:::|  ヾ、  ノ ノ  /  ,イ   ヽ、
       ,'    |  '、:, \ --       ,. '´ |;'  l ヾ、.   //     / |    l: l
      |   |!  ヽ;  ヽ       /.:    i!  /   ゛// |l      / |      | |

えっ

一気に糞になった

ハルヒ「怪しいわね。みくるちゃん、キョンの後をつけるわよ。」

みくる「わ、わたしもですかぁー」

ハルヒ「いいから早く来なさい!」

みくる「ひぇぇ~ー」

古泉「やれやれ、あなたは行かないのですか?」

長門「トレースしている。問題ない」

(´・ω・`)

ちょっと待てよ
ふざけんなよおい
俺の期待を返せ

絶対に許さない
ID:8tLdjT+tOを俺は絶対に許さない

首を洗って待ってろや

ハルヒ怖ええええ

べら怖いうええぇぇ

佐々木「で、用件はなんだい?」

キョン「デートがしたい。」

佐々木「やれやれ、君も青春病にかかるお年頃になってしまったか」

キョン「ハルヒのやつ、、、どこに連れて行ったら喜ぶと思う?」

佐々木「それをボクに聞くのかい?結構残酷だな、君は」

キョン「すまん、おまえしか頼れるヤツがいないんだ」

ハルヒ(き、キョン!?…///)

みくる(あらあら、うふふ)

>>76
怖いですやめてください

>>79
そうだよこんな展開を求めていたんだ
求めていたのに…

ハルヒ「ちょっと、みくるちゃん!前に出すぎ!キョンに見つかっちゃうでしょ」グィッ

みくる「ふえええ、ごめんなさい」

-
佐々木「まぁ、いいさ、たとえば水族館なんてどうだい?」

キョン「水族館か・・・」

-
ハルヒ(あれ、みくるちゃんっていい匂いがする・・・くんかくんか)

橘「まあぶっつけでデートするのもよくないですし練習位しますよね」

佐々木って誰だっけ?
鶴屋さんの苗字って佐々木だっけ?

ハルヒのAA↓

>>68
これに限る

>>84
あーそれは俺も聞きたいかも
アニメに出てきてないよな?

支援を続けたほうが良いようだな

>>84
キョンの中学時代の同級生
鶴屋さんとは全く別人
詳しくは分裂・驚愕で

>>87
つづけろください

おねがいします

キョン「とりあえず電話でハルヒのヤツを誘ってみるか」

キョン「悪かったなここは俺が払っておくからゆっくりしていってくれ。じゃあな」

佐々木「ああ、この埋め合わせは今度してもらうからね」

-
みくる「涼宮さん隠れないとキョン君来ちゃいます!!」

ハルヒ くんかくんか

僕っ娘。「恋愛は精神病の一種」であると明言しており、ハルヒと同じ能力を持つ可能性のある人物。
キョンとは中学時代の同級生で仲が良い。親友と2人は言っているが佐々木の胸中はそれ以上と考えているかも……わからない。
とにかくかわいい

この簡潔さと怖さは、手を繋ぐやつに似てる

店員「いってらっしゃいませ。ご主人様」

キョン「さて、ハルヒに電話と・・・」プルルルル-

-
ハルヒ「もう我慢できない」ペロリ

みくる「ひやぁぁぁぁぁ!す、涼宮さん何やってるんですかぁぁぁぁ」ビクンビクン

ハルヒ電話「プルルルル♪」

ハルヒ「はい、何?今忙しいんだけど?」

>>84
鶴やさんの名字が佐々木わろた
佐々木鶴屋どっちも名字じゃん

キョン「そうか、それは悪かったな。また後で」

ハルヒ「き、キョン!?なななな、何でもないです。ヒマです!全然大丈夫です!ばっちこいです!」

キョン(なんか、声が近くから聞こえる気がする・・・)

キョン「おまえ、明日ヒマか?よかったら一緒に水族館に行か」

ハルヒ「水族館!ち、ちょうど行きたいと思ってたのよ!しょうがないから付き合ってあげるわ!」

キョン(なんだか背中から同じ聞こえるわけだが・・・)

キョン「じゃぁ、明日な」

-
ハルヒ「み、み、み、み、み、みくるちゃん、どうしようデートよ、デートに誘われたわ、これってデートよね?」

みくる「涼宮さんもちつけ」

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