高森藍子「死の外科医?」 (122)


藍子「この人、新しいプロデューサーさんですか?」

ロー「…」

ちひろ「(デカッ!)いえ、そういう話は聞いてないけど…。」

ロー「おい、銭屋」

ちひろ「ぜ、銭屋!?」

ロー「とにかく答えろ。ここはどこだ」

ちひろ「え?え?」



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ロー「喋らないなら…Room!!」

ブゥーン

ちひろ「円、刀!?なにこれ?え?」

ズバン!!

藍子「きゃぁぁ..ちひろさんの首が切られた!?」

ロー「シャンブルズ」

ちひろ「きゃああ私の体が…あれ?ない?」

藍子「ちひろさんの体がバラバラに...」

ちひろ「は、話します。話しますからどうか許して…」

ロー「さっさとしろ、銭屋」

ちひろ「ここは日本、時は…」

ロー「嘘は言ってねぇようだな…」

ちひろ「喋ったんだからはやく…」

ロー「チッ…おい、そこのドラム屋」

藍子「ドラム屋?」

ロー「…ドラム缶みたいな体型しているだろ。」

藍子「(#^ω^)ビキビキ」

ちひろ「お、落ち着いて…藍子ちゃん」

ロー「こいつの顔を元の体にくっつけてやれ。」

ポーン

ちひろ「キャ…いきなり投げるなんて」

藍子「ちひろさん、大丈夫ですか?」

ちひろ「え、ええ不思議と痛みはないのよ。」

藍子「あそこにある体と…よし!」

ちひろ「フゥ…藍子ちゃん、助かったわ。」

藍子「ところで…貴方の名前はなんて…」

ロー「…ローでいい、ドラム屋」

藍子「わかりました。でローさん…さっきのは一体…」

ロー「それを聞いてどうする気だ?」


藍子「いえ、ただの興味本位です。人が切られているのに血も痛みも発生しないなんて…」

ロー「…俺の能力だ。」

藍子「能力?特技のようなものですか?」

ロー「そうとらえてもらって構わねえ。」

藍子「見たところ色々な物を切ったりくっつけたりできるようですが、あってますか?」

ロー「…ああ」

藍子「それって人体にも有効ですよね!?」

ロー「…しつこいぞ、ドラム屋!」

藍子「ローさん、答えてください!!」

ロー「…答えはイエスだ。」

藍子「キタァァァ!!!」パァァァ

ロー「…そんな顔してどうした?」

藍子「あぁ、神様…この体を恨んだ日々は多々ありました。けどそれももうお終いにします。ありがとう」

ロー「おい、銭屋」

ちひろ「は、はい!」

ロー「この女、頭イカレてんのか?」

ちひろ「ウチの事務所だと比較的まともな部類には入ると思いますけど…」

ロー「これでか?」

藍子「夢のAカップいや、B、C、Fまでどれにしようかなぁ…」ウェヘヘヘ

ロー「おい、いつまでラリってるつもりだ、ドラム屋!」

藍子「ウヘヘヘ….はっ、すみませんロー様」

ロー「ロー様?」

藍子「はい。だって私の王子様ですから!」

ちひろ「お、王子様?」

藍子「さぁ王子様、何カップが好きですか?なんでも大丈夫ですよ!」ドーン!

ロー「…」

藍子「さぁ行きましょう!私のバストをバカにしていた者たちのバスト狩りへ!!」

ロー「断る!」

藍子「ガーン!!何故です?ロー様、藍子の願いを…」

ちひろ「まぁまぁ落ち着いて、藍子ちゃん」

藍子「これが落ち着いていられるかぁ!!!」

ロー(何だこいつ…)


ちひろ「と、とりあえずお客様を歓迎しないと、ね?」

藍子「そ、そうでした。ロー様何を飲みます?お茶ですか?ジュース?それとも私の…」

ロー「…酒をくれ」

ちひろ「お酒ですね…ただ今お持ちします!」

ダダダ

ちひろ「これでいいですか?」

ロー「何の酒だ?」

ちひろ「すみません、今は日本酒しかなくて」

ロー「日本酒?」

ちひろ「ええっと、お米でできた酒です」

ロー「ふんっ」グビッ

ちひろ「ど、どうですか?」

ロー「わるくねぇ…」


ちひろ「よかった。ドンドン飲んでくださいね」

ロー「…」ゴクゴク

ちひろ「質問いいですか?」

ロー「…なんだ」

ちひろ「どこから来たのか、前は何をしていたかを」

ロー「…新世界から来た。ここに来る前は海賊の船長」

ちひろ「海賊!?」

ロー「クソッ…ドフラミンゴとの決戦を前にしてどうしてこんなところに…」

ちひろ「と、とりあえず、住むところが決まるまではここに住んでください。」

ロー「…わかった。」


ちひろ「とりあえずおなか減ってませんか?ご飯で何か嫌いなものはありますか?」

ロー「俺はパンは嫌いだ」

ちひろ「わかりました。じゃあ和食系の料理にしますね」

藍子「あ、ちひろさん…私が作ります!」

ちひろ「え?」

藍子「あの方のお世話は私の役目です!!」フンス

ちひろ「そ、そう?じゃあ頼むわ。」

藍子「任せてください。待ってて下さいね、ロー様♪」

ロー「おい銭屋、ここは何をする場所だ?」

ちひろ「ちひろです!っとここはアイドル事務所ですよ。」

ロー「アイドル…?」

ちひろ「(アイドルを知らないなんて、もしかして本当に…)ええっと世界一の人気者を目指す人たちの集まりですね。」


ロー「人気者…?」

ちひろ「はい。色々な女の子達と戦いアイドルナンバー1を目指すんですよ。」

ロー(戦い…海賊みたいなものか?)

藍子「ロー様ぁ出来ましたぁ」

ちひろ「お疲れ様、藍子ちゃん」

ロー(味噌汁におにぎり…食べるものは同じみたいだな。)

藍子「どうですかぁ?」

ロー「ムシャムシャ…ガハッ…」

藍子「大丈夫ですか!?」

ロー「おい、ドラム屋…」

藍子「はぁい♪」

ロー「俺は梅干しが大嫌いなんだよ!」

藍子「ガーーーン!!」


ロー「チッ…」

藍子「ロー様に嫌われたら…私のバストが…」

ちひろ「まずい…機嫌を損ねた…ローさん!」

ロー「…なんだ?」

ちひろ「私のお昼ご飯の予定のこのおにぎりをどうぞ。オカカとわかめです。」

ロー「よこせ!」

ちひろ「ドウゾッ」

ロー「ムシャムシャ…」

ちひろ(ほっ…)

プルル…

ちひろ「あ、電話…もしもし…え?あ、はい。わかりました。はい失礼します。」

ガチャ

藍子「誰からですか?」

ちひろ「社長よ。ローさんについて電話してきたみたいなの。」

藍子「ま、まさか…警察に引き渡す気じゃ…」

ロー「警察?海軍のことか?」

ちひろ「ちがいます!違いますから刀を置いてください!!」

ロー「妙なまねをしたら消すぞ…銭屋」

藍子「私からロー様を奪ったら貴方から消しますよ…ちひろさん」

ちひろ「違うってば、あと藍子ちゃんいつもの口調はどうしたのよ!!」

藍子「New 藍子として生まれ変わるため捨てた!」ドン!

ちひろ「藍子ちゃん!?」

ロー「…」

ちひろ「(藍子ちゃんはもう駄目ね…こうなったら…)あの、ローさん?」

ロー「…なんだ」

ちひろ「藍子ちゃんのお願い聞いてあげてくれませんか?」

ロー「なぜだ」

ちひろ「(#^ω^)ビキビキ」

藍子「ああ、これで私はホルスタイン藍子に…」

ちひろ「いいから叶えろや!!あんな状態の藍子ちゃんは藍子ちゃんじゃねえって言ってんだよぉぉぉ!!」

ロー「あぁ!?」

ちひろ「ヒッ…すみません。スタドリ上げるから許して下さい、ごめんなさい!!」

ロー「…スタドリってぇのは何だ?」

ちひろ「えっとですね…体力回復と言うか、ドーピングというか…」

ロー(体力回復?)

ちひろ「と、とりあえず飲んでみましょう!はい」つマイスタドリ・ハーフ


ロー「…これは!」ゴクゴク

ちひろ「あ、気に入りました?」

ロー「これをありったけよこせ!銭屋!!」

ちひろ(かかった!)

ロー「早くしろ、銭屋」

ちひろ「いやーすみません。それ1日1本しかあげられないんですよぉ」

ロー「何!?」

ちひろ「でもローさんはいい人そうですし…そうだ!ウチの事務所のお手伝いをするごとに特別にどんどんあげます♪」

ロー「そんなことをしなくても俺は海賊…奪えばいいだけだ」

ちひろ「あれれー良いのかなー?私をヤるとこれはもう手に入りませんよ~?」

ロー「…ッチ」

ちひろ「(勝った!)というわけで藍子ちゃんのことお願いします。」ペコリ

ロー「…何が望みだ」

ちひろ「簡単です。藍子ちゃんの望みをかなえてあげてください。」

ロー「…おい、ドラム屋」

藍子「やだなぁ…ロー様、ドラム屋じゃなくてこれからは、『ホルスタイン屋』ですよ♪」

ロー(うぜぇ…)

藍子「じゃあ、さっそく行きましょう♪」

ロー「ちょっと待て…」

ちひろ「どうしたんですか?急に近付いて…」

ロー「メス!」

ちひろ「キャ…」

バタン!

藍子「ちひろさん、ロー様、何をしたんですか?」

ロー「こいつはあまり信用できないんでな、心臓を預からせてもらうだけだ。」

藍子「心臓って、死んじゃいますよ!」

ロー「安心しろ、この心臓が動いてる限り死にやしねえよ。」

藍子「ホントですね、息をしています。」

ロー「それよりさっさと行くぞ。」

藍子「はい!」

今回ここまでです。

ロー「ところで、俺はどこへ行きゃあいい?」

藍子「えっと…あのホルスタインの居場所は…たぶんここです。」

ロー「この距離なら…Room!」

ブォン

藍子「あ、また出た…」

ロー「掴まってろよ…シャンブルズ!」

藍子「きゃああ…!!」

雫「フゥ…Pさんがいないとお仕事が大変ですねー」

社長「はっはっは。私がついていては不安かね?うぉぉぉ…」

雫「そんなことはー…ってあれ?藍子ちゃん?」

藍子「あ、いました!」

ロー(こいつがホルスタイン屋…)

雫「わー藍子ちゃんこんにちはー」

藍子「ね、ね?早くやっちゃいましょう!ロー様!!」

雫「なにをするんですかー?」

ロー「てめえに恨みはねえが、こっちとしてもアレは必要なんでな。」

雫「アレってなんですか~」

藍子「お仕事はもう終わり?」

雫「はい。これから着替えて…」

ロー「カウンターショック」

バリ!

雫「…」

藍子「い、今の何ですか!?スタンガンみたいな…」

ロー「どうでもいいだろ。さっさと持って帰るぞ、ドラム屋。」

藍子「アイアイ、ロー様!!」

ロー「…Room!」

藍子「ホルスタインオッケーです!」

雫「…」

ロー「よし、シャンブルズ!」

社長「あ、あれ?事務所にいたと思って急にまた帰ってきて…及川君?」

「及川さんならさっき消えましたけど…」

社長「キ、君は…」

・・・
・・



ロー「服を脱げ。」

藍子「や、やだ///ロー様ったら大胆…胸は小さいほうがお好きですか///」

ロー「ふざけたこと言ってねえではやくしろ!」

藍子「は、はいただ今!」

藍子「こ、これでいいですか///」

ロー「よし…Room」

ブォォン

藍子「これって手術室をイメージですか…え…刀なんか持ちだして…」

ズバン!

藍子「きゃあ私の胸が切られた!」

ロー「元から無いだろ…ドラム屋」

藍子「し、失礼ですね…中学生よりはありますよ!!」

ロー「…黙ってろ!あとはホルスタイン屋の胸を…」

藍子「もう…そんなツンデレなロー様も素敵///」

ロー「…」


・・・
・・


ロー「はぁ…これでいいだろ、ドラム屋」

藍子「キタァァァ!!!こ、これが夢にまで見た3ケタバスト!」ドォーン!!

ロー「…俺は休む。こいつを何とかしておけドラム屋」

雫「…」

藍子「アイアイ任せてください!あとドラム屋じゃなくて、今の私は『ホルスタイン屋』ですよ♪」

ロー「…勝手にしろ」

藍子「雫ちゃんは仮眠室でいいよね…あぁ、これが幸せの重みなのね♪」

雫「うーん…」

藍子「ふふふ…はぁーはっはー!!」

ちひろ「あ、藍子ちゃん帰ってきて…誰!?」

藍子「ン…やだなぁ、私ですよ。藍子です。」ドンッ!!

ちひろ「その胸…」

藍子「すごいですよねー、ロー様♪ちゃんと痛覚とか触感まで感じられるんですよ♪」モミモミ

ちひろ「よ、よかったわね…」

藍子「はい!」

ちひろ「ところで私の胸に穴があいているんだけど…」

藍子「それはロー様の力です。」

ちひろ「ローさんの!?」

藍子「あ、今疲れて寝ているので起しちゃだめですよ♪」

ちひろ「わ、わかったわ…(何者なのあの人...)」

藍子「ちひろさん、ちょっと散歩してきますねー」

ちひろ「いってらっしゃ~い(スキップしてるせいでめっちゃ揺れとる)」

藍子「ふんふふんふふ~ん♪」

オイ、ミロヨ…

スゲエバストダナ…

ナンダアノユレ

イイナァー

藍子「く~この視線!最高―♪」

???「あれは…高森さん?でもあのバスト…」

藍子「ん?あー千早ちゃんじゃないですか!」

千早「お久しぶり、高森さん?」

藍子「やだなぁ、藍子でいいですよ♪」ドン!!

千早「あ、藍子さん?でもそのバストは…」

藍子「えへへ、実は神様からのお切りもので…」


オイ、アレキサラギチハヤジャナイカ?

アア、アノバストハマチガイナイ

アノコトナラブトヨリキワダツナ

サスガ72ダゼ

千早「くっ!」

藍子「千早さん?」タユン

千早「あ、ごめんなさい。」

藍子「いえ、気にしないでください。」

千早「それにしても…チラッ」

藍子「?」ドーン!

千早(私は…)ペターン

千早「くっ…」

藍子「だ、大丈夫ですか?顔色が悪いですけど」

千早「ええ…ところでそのバスト…」

藍子「あ、これですか?バスト100越えのLカップ…そう、拓海ちゃんや篠原さんたちと同じ超新星バストです!!」

千早「超新星バスト!?」

藍子「はい!」

千早「1週間前まではH同盟の同士だった藍子さんが…ど、どうやってそこまで!?」

藍子「千早ちゃんになら教えてあげたいんですけど…」

千早「ぜひ教えてほしいわ!!」

藍子「ち、近いです!」

千早「…ごめんなさい。少し興奮してしまったわ。」

藍子「…ごめんなさい!やっぱり教えれません!!」

千早「え!?」

藍子「ごめんなさい!」

タッタッタ…

千早「何か粗相をしたなら謝るわ。だから戻ってきて藍子さん!!」

藍子「ごめんなさーい、でもこれでH同盟…いえ、貧乳同盟は私一抜けですね~」ユッサユッサ

千早「ま、待って、藍子!!」

藍子「アディオス、千早ちゃ~ん!!」

タッタッタ

オイ、スゲエユレテルヨ

マジタマンネエナ

ヤッパヒンニュウハヒトニアラズダナ

カベダカラナ

千早「…」

                    /i

                  {、 /:::} /} /ヽ
                      i:::ヽ:::::::i,'::::::::::::}
                  ヽ、::::,―‐ -、::/          ンアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァッ!!
                  /::``ト ―‐- 〉ヽ
                 /:::::::::::/|\  `゙t-、
               /::::::::::/ └、ヘ  i゙/ ヽ
               /::::::::::/     \ヘ|/   ト 、__     ,、
             ヘn/__/  /`ヽ.   `Y  、   / ̄ ̄iー´/j
         ィlj´ ' }'l。 }   _/::::::::::::::`    |   ト-‐┴、_o!__彡
           ljリ -':: ̄ ̄ ̄::::::::i::::::::::::::::}  |   |
        ∠/ |::::::::::/::::::イ:::::/l : :ハ:::::/   |  〈
              |::::::/|:::::/ |:::/ |::::/ /    ト、  ヘ,,_
             // |/ レ  .リ/     /::::ヽ _, -t゙
          ´         .く__ __/,┴ 、V:::::::::ヽ
                   /:::::::::::/     ヽ::::::::::ヽ、
                   /:::::::::/          \::::::::::i
            ___/:::::::::/          V::::::::|
          〃:::::::::::::::::::::::::/               i::::::::`-、
          x<彡ト´ ̄ ̄ ̄´               ヽ_ト_.ノ
         廴ニ‐'

藍子「ロー様!ありがとう!!」タユンタユン

きりがいいんでここで中断します。


ロー「おい、銭屋」

ちひろ「はい、何ですか?」

ロー「約束は果たしたんだ。アレをよこせ」

ちひろ「そうですね。どうぞ」つマイスタドリ・ハーフ

ロー「…もっと効果のある奴はないのか?」

ちひろ「そうですね…これなんかどうです?」つマイエナドリ・ハーフ

ロー「…これだ!」

ちひろ「よかった。(上手くいけばこの人も…)」

藍子「ただ今戻りました。」

ちひろ「お帰りなさい。どうだった?」

藍子「もう最高ですよ!!道行く人がみんな私の豊満なバストに夢中なんですよ♪」

ちひろ「よ、よかったわね」

藍子「はい!!」


雫「あ、藍子さんお帰りなさーい」

藍子「ただ今、雫ちゃん。」

ちひろ(乳が大きくなってから巨乳に対しておおらかになったわね)

雫「あれ?藍子ちゃん…」

藍子「あ、これですか?さっき急に大きくなったんですよ!」

雫「わー、すっごいですねー藍子ちゃん」

ちひろ「あれ、雫ちゃん変だと思わないの?」

雫「どうしてですか~?」

ちひろ「だって雫ちゃんの…」

雫「そうだ、見てくださいこれー、すっごく体が軽くて動きやすいんですよー♪」

ちひろ「そ、そうね。(いいのかしら…)」

雫「それに足元が見えて便利なんですよ~」

藍子「けっ….」


雫「あれ、この人だれですかー?」

藍子「この人なんて失礼な言い方しないでください!!」

雫「わっ、ごめんなさい。」

藍子「ごめんなさい。ロー様。」

ロー「…」

ちひろ「しばらくうちの事務所にいるローさんよ」

雫「ほわー、及川雫です。モー♪」

ロー「…ああ」

雫「それにしても…おっきいですねー、もしかして牛乳好きですか~」


――――――
―――――
――――

千早「藍子さん…いや高森の胸、偽乳ではなかった…」

千早「でも胸が数日であそこまで成長するなんてありえないわ…」

千早「手術でもしたのかしら…」ブツブツ

春香「ち、千早ちゃん?」

千早「なぜ、何故彼女だけ…って春香じゃない。」

春香「もう、さっきから呼んでたのに、すごい集中力だね!」

千早「ありがとう…ごめんなさい、今考え事をしてて…」

春香「そうそう、聞いてよ千早ちゃん!」

千早「な、なにかしら?今忙しい…」

春香「今日CGプロの及川さんがね、仕事終わった後いきなり消えたんですよ!消えたんですよ!!」


千早「春香…熱はないみたいね。」

春香「もー、本当だってば!あ、その時にね、すっごい大きな人とね」

千早「大きい人と?」

春香「あ、思い出した!藍子ちゃん!!」

千早「…高森がどうしたの!?」

春香「わっほい、すごい食い付きだぁ!!」

千早「早く、話を続けて!!」

春香「う、うん。あの二人が現れたと思ったらすぐ消えてね、今度はさっき消えたCGプロの社長がまた現れたんだよー」

千早「消えたり現れたり?」

春香「そうなんだよ!すごいよね~あの事務所」

千早(突然大きくなった高森の胸と何か関係があるのかしら?)


春香「それでね、その大きい人ってばすっごい怖い顔してるのにね、藍子ちゃんすっごい懐いてたんだよ!彼氏かなぁ~良いなぁ~藍子ちゃん」

千早「懐いてた?」

春香「あ、やっぱり千早ちゃんもコイバナ好きなんだね♪」

千早「え、ええその男の人の特徴を教えてくれるかしら?」

春香「略奪愛はいけないよ!?」

千早「わかってるわ、春香。早く教えてくれるかしら?」

春香「ええっと…モコモコの帽子に黒いコートで…あ、すっごい刺青が見えたよ!!」

千早「ありがとう、春香。」

春香「えへへ、会えるといいね。千早ちゃん!」

千早「ええ。(高森とこの謎の男…調べてみる価値はありそうね。)」

春香「これからプロデューサーさんとご飯に行くんだけど、千早ちゃんも行かない?」


千早「ごめんなさい、春香。行くところがあるから…」

春香「うーん、残念!」

千早「あ、あと仕事をしばらくお休みさせてもらうってプロデューサーに言っといてくれないかしら?」

春香「え?千早ちゃんどこか悪いの?胸!?」

千早「張り倒すわよ…春香」

春香「あはは、ごめんね。」

千早「…まぁ許してあげるわ。じゃあプロデューサーによろしくね。(後で覚えてなさいよ…春香…)」

春香「はーい。」

千早(張り込みをすれば何かわかるはず…)

今回はここまでです。お休みなさい。


ちひろ「んー今日のお仕事終わりー!!」

ロー「ここはお前だけで動いているのか?」

ちひろ「いえ、普段ならプロデューサーさんがいるんですけど…」

ロー「そいつは何処へ?」

ちひろ「ちょっと出張で他のアイドルと出かけています。」

ロー「つまり今はお前だけってことか…」

ちひろ「社長もいますけど…あ、もしかして私に欲情しました?高いですよ~」

ロー「」ギュ

ちひろ「ギャァ!!」

ちひろ「な、何をしたんですか…」

ロー「次に変なことを言ったらこれを潰すぞ銭屋!」

ちひろ「わ、私の心臓!!」


ロー「わかったか!」

ちひろ「は、はい!」

藍子「ロー様…いますか?」

ちひろ「あら、どうしたの?何か忘れもの?」

藍子「いえ、ロー様もやっぱりちゃんとした場所で休んでもらおうと思って…」

ロー「俺はここで構わねえ」

藍子「だ、ダメですよ!そうだ!!私の家に行きましょう。さぁ、さぁ!!」

ロー「引っ張るなドラム屋…一体何のつもりだ」

藍子「また言いましたね…私はただちゃんとお布団で寝てほしいだけです。」

ロー「…」


ちひろ「ど、どうしますか?」

ロー「どこだ」

藍子「あ、」

ロー「お前の家にいってやる」

藍子「はい!ちょっと遠いですけど…」

ロー「おい、銭屋」

ちひろ「は、はい!!」

ロー「アレをよこせ」

ちひろ「え、でも…痛い!!わかりました」つマイスタドリ

ロー「よし、行くぞ」

藍子「は、はい。ご飯の準備もできていますよ!!」

ロー「梅干し入れてたら消すからな…」

藍子「だ、大丈夫です!」

ロー「よし!」

ブゥゥン

藍子「さよーならー、ちひろさん」

ちひろ「私の心臓―」


藍子「ただいまー」

母「あら、いきなり出かけたと思ったら…早かったわね。」

藍子「ごめんね、いきなり出かけて…」

父「全く…出かけるなら一…言…」

ロー「…」

母「あら?この人は?」

藍子「あ、紹介するね。私の大切な人ロー様です。」

母「まぁまぁ…いらっしゃい。」

父(胸が特盛りになった娘が刺青大男を連れてきた…)


ロー「…邪魔するぞ」

父(刀も持ってる…でかい…こわい…)

母「なるほど…だから今日は藍子がこんなにはりきって料理していたのね♪」

藍子「おかーさん!」

母「はいはい、さぁローさんもご飯食べましょう。」

藍子「あ、ロー様は今日私の部屋に泊まるからね。」

父「!?」

ロー「!?」

母「じゃあ、私たちは出かけましょうかねえ。」

父「か、母さん!?」

母「ご飯を食べたら二人で出掛けてくるわ。たぶん明日のお昼ごろまでには戻るわ。」


父「そ、そんなことをしたら娘が…」

母「せっかく連れてきた大切な人ですよ!我慢なさい!!」

藍子「もぅ…そんなんじゃないってば」

ロー「俺は飯が食いたいんだが…」

藍子「あ、そうですね。和食をちゃんと用意しましたよ」

ロー「梅干しはないだろうな?」

藍子「はい!梅のエキスすら入ってません!」

ロー「よし」

父「俺の為じゃなくあんなヤンキーの為に…」シクシク

母「はいはい、あんまり泣かないでください。」


・・・
・・


ロー「あの二人本当に出かけて行ったのか…」

藍子「そうみたいですね。どうぞ、お茶です」つ旦

ロー「」ズズ

藍子「せっかく二人っきりになれたんですし…このバスト…試してみます?」

ロー「ふざけたこと言ってねえで早く寝ろ。」

藍子「ロー様ならいいですよ///」

ロー「その様っていうのをやめろ」

藍子「私には貴方は神様…いえ、あんな貧しい体にした神より上です。だから様付けしたいんです!!」

ロー「次に様って言ったら元のバストに戻すぞ…ドラム屋」

藍子「はい!ローさん。お風呂まだでしたよね、沸いているのでどうぞ。」


藍子「着替えも勝手にですけど用意させてもらいました。」

ロー「…風呂はどっちだ」

藍子「つきあたりを左です。」

ロー「…」

藍子「こうやってると夫婦みたいですね///」

藍子「今も二人っきりですし…ってあれ?ローさん?」

ガララララ

ロー「風呂も同じか…」

・・


ロー「さっさと上がるか…」

藍子「だめですよ、体を洗わなきゃ。」

ロー「ドラム屋!?」

藍子「ホルスタイン屋もしくは藍子って呼んでください///」


ロー「ふざけた真似をしやがって・・・」

藍子「あ、見てください。このボディ///」

ロー「それがなんだ…」

藍子「触ってもいいんですよ///」

ロー「刀…」

藍子「狭い浴室じゃ刀は無理ですよ♪」

ロー「なら俺が移動すれば・・・」

藍子「服は洗濯中ですよ?」

ロー「はめやがったな…ドラム屋!!」

藍子「やだ///はめるだなんて…はしたない///」

ロー「クソ!!」


藍子「私も一緒に入りますね。」

ロー(どうしてこうなった…)

藍子「あ、見てください!」

ロー「…なんだ」

藍子「胸が…おっぱいが浮くんです!!」

ロー「頼むから風呂くらい黙ってはいれ。」

藍子「ローさんがそういうなら…」

・・・
・・


ロー「・・・最悪の風呂だった。着替えも…」

藍子「ラズベリー柄似合ってますよ♪」

ロー「消すか…」

藍子「そ、そんなこと言わないで、はいどうぞ」つスタドリ

ロー「・・・!?」ゴクゴク

藍子「好きでしたよね、たしか?」

ロー「これを置いている場所を教えろ(銭屋からもらったのと効果が段違いだと…?)」

藍子「ごめんなさい。それちひろさん以外から手に入らないんです。」

ロー「銭屋…」

藍子「どこか秘密の工場があるとは思うんですけど…」

ロー(ここでも工場探しをしなきゃいけねえのか…)


藍子「今度私が沢山買ってあげます。」

ロー「嘘じゃねえだろうな?」

藍子「胸の恩人に嘘は言いません。」

ロー「…」

藍子「お風呂も入ったとだし…寝ましょうか。」

ロー「布団はどこだ」

藍子「私の部屋ですけど?」

ロー「…(敵もいないみたいだし大丈夫か?)」

藍子「ローさん?」

ロー(変態一匹程度なら…)

藍子「おーい」

ロー「案内しろ」

藍子「はい!」


ロー「おい、俺は布団を用意しろと言ったはずだが…」

藍子「布団ですよ?」

ロー「なんで1つしかねえんだ!!」

藍子「えっ?」

ロー「不思議そうにするな変態屋!!」

藍子「へ、変態屋!?褒め言葉ですか?」

ロー「胸だけじゃなく頭までいかれてんのか!!」

藍子「い、いいじゃないですか!おっきいし…」

ロー「だからってな…ん?」

藍子「だって、だって…夢をかなえてくれたじとといっじょにいだいじゃないですが!」

ロー(寝る事くらいで何泣いてんだ?)

藍子「ね、ねでぐだざいよぉ…」


ロー「今晩だけだ…」

藍子「よっし!!スーーパーーー!!!」

ロー「嘘なきだと?」

藍子「ご、ごめんなさい!!ね、寝たいのは本当です!!」

ロー「ふん…俺はもう寝る」

藍子「ローさん…」

ロー「…あまり近寄るな、ドラム屋」

藍子「ありがとうございました。ローさん」

藍子「この胸は一生返しません」ドン!!

ロー「…」


藍子「あ、寝る前にもう一本どうですか?」

ロー「」ゴクゴク

藍子「ふふっ本当に好きなんですね。」

ロー「」

藍子「さてと、ちひろさんからもらった睡眠ドリンクの効いてるうちに・・・」

・・・
・・




???「ふふっ…大切な人…大きくなったバスト...まずあの男の仕業ね…高森の家を見張ってって正解だったわ。」

千早「さらば貧乳…高森、いや藍子…彼は私のものよ!!」ドォーン!!





ロー「何だ…もう朝か…」

藍子「あ、おはよーございまーす。ご飯出来てますよ。」

ロー「ああ」

藍子(裸エプロンが効かない…だと…?)

ロー「飯食ったらすぐ銭屋の所に行くぞ」

藍子「あはは、よっぽど早く欲しいんですね。」

ロー(アレは切り札として使える…)

藍子「?」

ロー「ところでお前は食わないのか?」

藍子「はい。もうお腹いっぱいなので」サスサス

ロー「?」


藍子「あ、服アイロンかけておきましたよ。」

ロー「そうか」

藍子「もぅ、そういうときは『ありがとう。ハニー』ですよ」

ロー「・・・」

藍子「無視しないでくださいよー」

ロー(よくしゃべる女だ・・・)


藍子「私はもう準備できましたよ。」

ロー「ああ、じゃあ行くか」

藍子「あれ?能力で行かないんですか?」

ロー「アレは疲れるからな。」

藍子「そうなんですか…ってわ――!!」

ロー「騒がしいぞ…ドラム屋」


藍子「刀持って外出ちゃダメです!!」

ロー「めんどくさい世界だ…」

藍子「あとで買ってあげますからRoomで行きましょう、ね?」

ロー「しかたない…」

ブゥゥン

藍子「オッケーです」

ロー「シャンブルズ!」



千早「…決定的証拠もつかめたわ。後は直接乗り込めば…ふふ」



ちひろ「わ!!」

藍子「おはようございます。」

ちひろ「おはよう。」

ロー「…おい銭屋」

ちひろ「あ、ローさんもおはようございます。」

ロー「挨拶はいいドリンクをよこせ。」

ちひろ「はぁーい。2日連続ボーナスでマイスタドリ・ハーフです!!」

ロー「これじゃない。」

ちひろ「え?」

ロー「『本物』のスタドリをよこせ」

ちひろ(まずい…なんでバレタのかしら)

ロー「早くしないと…消すぞ」


ロー「早くしないと…消すぞ」

ちひろ「ご、ごめんなさい。今これだけしかなくて…」

藍子「あ、ちひろさん。ドリンク売ってください。」

ちひろ「はいはーい♪スタドリ、エナドリそれぞれ1本100モバコインよ。」

ロー「あるじゃねえか」

ちひろ「はっ!!」ガーン!!

ロー「どうやら消されてえみたいだな。」

ちひろ「ごめんなさい!出来心だったんです。」

ロー「ならこれをよこせ」

ちひろ「え…それはちょっと…」

ロー「貴様!!」

ちひろ「キャーー!!!」

ピンポーン


ちひろ「あ、すみませんお客さんなんで…」

藍子「逃げましたね…」

ロー「心臓はこっちにある。早々逃げれやしねえよ。」

???「ようやく会えましたね。」

ロー「てめえは…」

藍子「どうしてここに!?」

???「初めまして…私、765プロの」

                    _   ____
                  . : : : `´ : : : : :`: . .
              / : : : : : : : : : : : : : 、:\
              . : : : : : : : : : : : : : : : : : \ \
            /: ,: : : : : : : }:V:{ : |: : \\⌒ : \   ,、,、
.           /: /: : : : /}: /  ∨|`ー、:\ヽ: : : 「} ./// , 、
           : :/{: i : / }/   _ 斗 ´ | \}ヽ} : / !/////
            {/ {: { /ー‐   ィヒアノ .|/´〉: : : /    /
        , -‐-=. ._{/_f ヒソ =-――.´ ̄´/´7‐´ ノ  ∠ _
.       / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . { {___ ,.-‐ 一′         如月千早です!!
      / . . . . . . . . . . . . . . . .__ . . . . . ゝ、/ : : : : : : : : :\
.     {. . . . . ._ . . . -- . . |\ー/ 〉` ̄´二二ヽ: : : : : : : \
     ヽ. . . . . . . . . . ./. ./ | ./=∨ /  /. . . . .`\:.: : : : : : : :\
        `ー、´. . . / . . /. |/  ∨ ./. . . . . . . . . .}: : : : : : : : : :.\
          ̄{´ . . . /   {{ ∥  〈, -―m、. . . /\: : : : : : : : : : :\
.      ,.r、   ` ̄} /    .〉フ.r―/´ ̄`\\/. . . \ : : : : : : : : : : \
.       |.| |.i   ./..i.    //| !  }. . . . . . . . 〉´∧ . . . \: : : : : : : : : : :.\
     ,、 |.| |.| /. . . |   ///| _l/. . . . . . . . .{ . . ∧. . . . . \: : 、: : : : : : : : \
    ヽヽ|   {/. . _, -‐-. ._-‐. .´. . . . . . . . . . ./. . . . ∧. . . . /、: : \ ̄   ‐- : \
       ヽ.   V´/. . . . . . `. . . . . . . . . . . .., /|. . . . . .∧ /: : : :\: : \    ヽ: }
        〉、__/ {. . . . . . . . . . . . . . . . . . ./´. ゝ. . . . . . \ : : : : : : \: : \     ソ
.       / . . . >'∨. . . . . _ . . = - ― ´. . . . . ` 、. . . . . \: : : : : : :\: : \
      . . . . . . . . ./` ー ´ |//∧     {. . . . . . . . . .\. . . . . \:\ : : : :\: : : :‐-. _
     / . . . . . . . /     }∨//∧    { . . . . . . . . . . . \. . . . . \:\ : : : :\ ̄ ̄ `
.     {. . . . . . . ./{      / \ //     \. . . . . . . . . . . . . . . . . . . \:ヽ: : : : :ヽ
.     {. . . . . . ./ {_\_{ _ === _ _/. . . . . . . . . . . . . . \. . . . . .\}\ : : :}
.     {. . . . . . .{. . }――┴‐┴―――‐ {. . . . . . . . . . . . . . . . . . \. . . . . .\ ヽ: :}
    丶. . . . ./. . }i:i:i:i:i:i:}:}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iム . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\}/
      \. ./. . /i:i:i:i:i:i//i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iム . . . . . . . . . . . . . . . . . . .} . . . . . . . . \


藍子「何そのポーズ…」

千早「彼を渡しなさい…高森」

藍子「千早ちゃん…!ローさんは渡しませんよ!!」

千早「ローさんっていうのね。素敵な名前…」

藍子「何が狙いですか?」

千早「人聞きの悪いことを言わないでください。私は藍子…貴方と同じ…」

藍子「な、まさか…」

ちはや「そう、バストを貰いに来たわ!!」ドーン!


ロー「…おい…ぬりかべ屋」

千早「ぬりかべ屋!?」

ロー「悪いことは言わん。ここは変態だらけだ、おとなしく帰れ。」

千早「帰れというなら私の願いを叶えて…」

ロー「さっさと帰らんとその胸…抉るぞ」

千早「くっ…」

ちひろ「STOOOP!!」

『!?』

ちひろ「お願いです。如月さんのお願いを聞いてください。」

ロー「またか…」


ロー「俺に命令するなと何度言ったら…」

ちひろ「今ここにある(マイ)ドリンク全て渡しますから!!」

ロー「何...だと…!?」

藍子「え、いいんですか?」ヒソヒソ

ちひろ「いいのよ。ここで765プロなんて大きい事務所に恩を売れるなら…」ヒソヒソ

ロー(あれだけの効果のドリンクがあれば…)

千早「あの…」

ちひろ「ああ、ごめんなさい。いいわ。ローさんに任せて頂戴」

ロー「なんでお前が偉そうなんだ、銭屋」

千早「いいんですか!?」

ロー「サッサと済ますぞぬりかべ屋」

千早「くっ…その言い方はやめてください。」


ロー「だまってろ。」

千早「…まぁ叶えてくれるならいいです。」

藍子「ところで誰を?私みたいに超新星を?」

千早「いえ、他プロダクションには迷惑をかけられないわ…」

藍子「じゃあ…」

千早「まって、それは見てのお楽しみにしましょう」

藍子「…頑張ってね!千早ちゃん!!」

千早「ええ、ありがとう。藍子。」


ロー「おい…さっさとしろ」

千早「はい、じゃあココに行ってもらえますか?」

ロー「少し遠いな…銭屋!」

ちひろ「はい!!」

ロー「ドリンクをよこせ」

ちひろ「は、はい」マイスタドリ 1ダース

藍子(普通のドリンクを渡せばいいのに…)

ちひろ(こっちの方が原価が低いのよ)ヒソヒソ

ロー「これか…ないよりましか?」

千早「あの、私はどうすれば…」

ロー「しっかりつかまってろよ、ぬりかべ屋!『Room!!』」

千早「え、何この空間?」

ロー『シャンブルズ!』

千早「きゃ…」


~~某スタジオ~~

ロー「ここか?」

千早「はい。このスタジオです…あ、いました。」

ロー「あいつか?」

???「わっほい♪来週はコントですよ!コント!!皆さん是非見てくださいね~♪」

オッケーイ

オツカレサマデース

オツカレーハルカチャン

春香「ふぅーどうでした?プロデューサーさん♪」

765P「いい司会だったぞ。」

春香「よっし!!...あれ?千早ちゃん?」

千早「おはよう...春香、プロデューサー」

P「おはよう。今日はオフのはずじゃ…」

千早「春香に会いたくなって…」

春香「え、本当に!?」

千早「ええ、とっても会いたかったわ。」 


春香「千早ちゃんがそんなことを言ってくれるなんて…」

千早「プロデューサー…今日春香はこの後仕事はありますか?」

P「いや、この後は自主練のはず…」

千早「ならお借りしますね。行きましょう、春香。」

春香「え、いいんですか?プロデューサーさん」

P「千早が誰かを誘うなんて珍しいしな、行って来い。」

千早「ありがとうございます。」

春香「とりあえず楽屋に行っていい?衣装だし着替えたいんだ。」

千早「ええ、いいわよ。」

春香「じゃあすぐ着替えてくるからー」

千早「それじゃあプロデューサーさようなら。」

P「おう、じゃあな。」


テクテク

千早「…ローさん。楽屋へ行きましょう。」

ロー「もう始める気か?」

千早「ええ、春香も個性がないって悩んでいましたし…」

ロー「…あの普通そうなリボン屋でいいのか?」

千早「はい。」

ロー「さっさとすますぞ。」

千早「ええ。」

楽屋にて

春香「こんなことならもっとオシャレして来ればよかったよー」

コンコン


春香「だ、誰ですか?」

千早「私よ、千早」

春香「あ、なーんだ。千早ちゃんかぁ…今着替えてるから待ってて…ってえぇ!!どうやって入ってきたの?」

千早「騒がしいわよ…春香。」

春香「ワッホイゴメンナサイ…って鍵閉めてたよね?」

千早「どうだっていいじゃない…それより着替え中なのね」

春香「う、うん…って!?その後ろの人って…」

千早「ふふ、ただの神様よ。」

春香「神様?千早ちゃん…胸だけでなく頭もおかしくなったんじゃない!?」

千早「その減らず口も聴けなくなるのね…ローさん、やってください。」

春香「な、なに…って私今着替え中だよ!?」

ロー「…」

春香「ちょ、ちょっと…大声出しますよ!」

ロー「わるいな…『カウンターショック』」

バチィ

春香「うぅーん…」ばたんきゅ~


千早「さぁ近くのホテルへ…」

ロー「用意周到ってわけか…ぬりかべ屋」

千早「いいから、早く!」

ロー「俺に命令するなよ?」

千早「は、すみません。興奮しちゃって…」

ロー「まぁいい…これで最後だしな。」

千早「春香確保しました。」

ロー「行くぞ…」

・・・
・・



千早「脱ぐんですか!?」

ロー「嫌なら帰れ」

千早「くっ…これでいいですか?」

ズバン!

千早「わ、私のバスト!」

ロー「叫ぶほどないだろ!ぬりかべ屋!!」

千早「平均的中学生程度にはあります!!」

ロー「…」

千早「は、春香も脱がすんですか?」

ロー「じゃねえと切れないだろうが。」

千早「そうですけど…」

ロー「あとは…」

・・・
・・


千早「こ、これがB83…Dカップ…」


ロー「これでいいなら俺は帰るが…」

千早「はい!ありがとうございました!!ロー様!!!」

ロー「様付けはやめろ」

千早「そうはいきません。なぜなら…」

ロー「この世界の乳無しはみんなこうなのか?」

千早「ぜひこれからも私と一緒に…」

ロー「俺はもう帰るぞ…『Room』『シャンブルズ』」

千早「あびばどう…あびばどう」

春香「うぅーん…あれ、ここは…」

                         ___     ___
                     //: ̄ ̄:`:´-― 、\
                     //: : : : : : : : : : :   . \ヽ
                    //: : : : : : . , : : : : . : : : : :.\、
                 /: : : : : : : : : :/: /.::.::.ヽ: : : : : : :. \
              /.: : : : :/; : : :./! /^V^、: \: : : .',: :..丶
               /:: ./: //: :.//: /     \::\: : l: : : }
              |: : l:: //:/__//     __\ : : l : : |
                 |: : ..l //´ ̄`     ´ __ `\: :}: :./
              ヽ.: ハ:| Y´「[」ヽ      /|└|`Y l:ハ.イ
                 |〈  、 ┴┘       └┴'   l ノ|     起きたのね、春香…
                 |::.\ハ  ,;.:.;,   ,  ,:.;,;..   ル':.|  いきなり倒れたから慌てて近くのホテルに
                 |::.::.:: .:、             /: :l: :..|   この格好?これは気にしないで頂戴、ちょっと暑くって…
                 |: ::.::.: . \    ー     /.: : :l : :|   肩がこるわね…え?聞いてない?まぁいいわ…
                 |: : ::.::.::.::::.:ヽ.、       イ.: : :   l: : |   ふぅ...コレが幸せの重みなのね、藍子ちゃん…
                 |: : : ::.::.::.:::::::.::|` ー ´ |:.::. :::: ::.l: : |  
              |.: ::.::.::.:;;;.:::.;;.-|       |ヽ,=-‐;.--;.l ,,
             |::.=~~~~/ ~ /  ヽ.. ,,,ノ  /   |     ^~-,
            ,,-~ ,,,/   |       ,,/   |,,       ~'=,
            ,~  /~    ヽー--‐-‐~    ヽ ,,, ,       ~=.,
          /  /         /         ~'=/::::~-,,   ,,-~ ''-,
          / /         li/          =~,::/,:| ~-,/
         ,,~,/          丿          ;i| ~/;;;;|   ~-,,  /
        ,,.~ |          |(            ;i /;;:::;;:;|    >~
     _,,=_,,,i,         /|i           /,-;;;;:::;;;::;|   ,-~
__--''| |/~~~~=,~=-,,__,,,,,=~:;;;iヽ,,,        //;;;;;;;;;;;;;;;/ ,/
   |  | |''''\  ~=-,, |______ ~~=---=~/;;/;;;;;;;;;;;/ ,,=~ ヽ,
   |  |/,,,,, '''    ~=, |───────-''' /     ,=~    \    ,,=
__|/~~ \    ,/ |        ,,=~----|>  ,,=~~~^ヾ,     ~-,,=~
  ,,-~   ''''\  /_,,,,|  ,,     | | |,,,,,=--|,,=~~~=,,  ヽ     ~ヽ
,,-~       ,,=──,,,,,,il_,,''___,,| | i   ,,=~ \  \,  ヽ   ,,,,=~
~  ~~,,   ,,=~ ̄{=  /~~~~~~=,,,,,-- | 四 ]/ | ~-,,  \ ヽ,,,,....i─^^
      /    ~~~/-,,,,~~=-~~~=- ̄ ̄ |^ ~-, ~-,  \_,,/
     /       |i    ^^^--,,, ヽ~^-,  ヽ  ~-,, ~=-_/
,,,,~   il         |il       ~--,,_」  \   ~--,,,,/ ヽ
   ,,-|        |il          ^^    ~ヽ,     ,,ノ
\,,,,,i,,         |                 ~~----~


春香「あずささん?いや…千早ちゃん!?」

千早「どうしたの?」

春香「こっちのセリフだよ!!どうしたの?その偽乳!?」

千早「ふふ…これは本物よ」

春香「なん…だと…」


千早「春香にはDカップになったこといち早く伝えたくて///」

春香「D?あれ、私のおっぱいが壁に!?」

千早「あら、よかったじゃない春香。これで個性が出るわね。」クスクス

春香「このはるかっか…なぞはすべて解けた!!」

千早「それがどうしたというの?『72』さん」

春香「くっ…そのドヤ顔…すごいむかつくよ、千早ちゃん!!」

千早「似合ってるわよ、春香。」

春香「私の胸を…返せー!!」

千早「貴方の胸は72でしょう?」

春香「言ってて悲しくならないの?千早ちゃん!」

千早「ええ、だって私のバストは…『83』ですもの」ドヤァ

春香「きぃぃぃ!!」



藍子「ローさんは貧乳界の救世主ですね。」

ロー「もうしないからな」

ちひろ「さぁさぁ、今日は765プロに恩を売れた祝杯を開けましょう!!」

ロー「ビールはあるのか」

ちひろ「はいはい♪何でもありますよ~」

雫「わぁー牛乳もあります。」

藍子「元気そうね、雫ちゃん」

雫「元気ですよ?体も軽いですし。」

ロー(一体いつになったら帰れんるんだ…)

ちひろ「みんなグラスはもちましたね。カンパーイ!!」

「「カンパーイ!!」」

ロー(帰りてえ…)

――――――
―――――
――――

ちひろ「ローさんが来てだいぶ経ちましたね。」

藍子「はい。すっかり事務所に溶け込んで…」サスサス

仁奈「ローさんの帽子フカフカでやがります!!」キャッキャ

ロー「……!」どーん

藍子「あ、危ないよ…仁奈ちゃん」

仁奈「この生地でキグルミ作りたいですよ。藍子さん!!」

ロー「………」

まゆ「ローさぁん…Pさんと私の心を取り換えてくれませんかぁ?」

P「や、やめてください!!」

凛「そうだよ。プロデューサーの服を私の服とシャンブルズするほうが先だよ。」

ロー「俺に命令するな消すぞ……お前ら」


まゆ「報酬ならここにたっぷり…」

P「スタドリの山!?くそっ欲しい!!」

凛「それならこっちは…」

P「エナドリ!?」

ロー「…Room」

凛「あ!」

P「やめろー」

まゆ「うふ♪」

ロー『シャンブルズ』

凛「クンカクンカ…脱ぎたての服はいいなぁ…」


まゆ「ちくしょう…」ダッ……

P「にげられませんよぉ…Pさん、いえまゆさん。」

まゆ「なんで制服姿の俺に追いかけられなきゃいけないんだよー!!」

P「逃がしませんよぉ…」

ちひろ「みて、また如月さんがグラビアに出ているわ。」

藍子「本当ですね、すごい笑顔…」

ちひろ「天海さんも絶壁アイドルとしてすっかり人気も取り戻したし…」

藍子「でも千早ちゃんを見る目が前と変わりましたね。」

ちひろ「そう言えば…野獣のような目をしているわね。」

凛「ローさん、ありがとう。これはお礼だよ。」


藍子「ローさんもすっかり人気者ですね。」

ロー「おれはコレが手に入ればいいだけだ。」

藍子「どうしてそこまで?」

ロー「お前たちには無縁なことだ。」

藍子「冷たいでちゅね~ローさんは」サスサス

ロー「なんだ……その気味の悪い喋り方は…」

藍子「え?だって未来の旦那様ですもの…」

P「なん…だと…?」

最後のP「なん…だと…?」は誤りです。


藍子「え?だって未来の旦那様ですもの…」

凛「へっ!?」

まゆ「なん…だと….」

P「うふ♪」

ロー「どういうことだ…事と次第によっちゃあ…」

ちひろ「仁奈ちゃんはおうちに帰ろうね~」

仁奈「な、仁奈が子供だからでやがりますか!?」

ちひろ「パパが今帰ってきてるらしいわ。(嘘だけど......)」

仁奈「今すぐ帰るです!!」

ちひろ「タクシーはもう呼んであるわ。」

仁奈「みなさん、また会うでやがります。」


まゆ「どうしてトイレに…」

凛「まさか…」

P「相手がPさんなら…うふふ」

ちひろ(プロデューサー…入れ替わっているとはいえ絵的にきついものがあるわ)

藍子「お待たせしました。これを見てください」

凛「妊娠検査薬?」

まゆ「陽性…だと…」

P「相手は誰ですかぁ…まさか」

藍子「そ、それは…」チラッ

ロー「…なぜ俺の方を向く、ドラム屋」


藍子「だ、だって…これは…ローさんとの」

ロー「馬鹿な!!」

P「それならいいです…うふ」

凛「おめでとう。藍子ちゃん」

まゆ「ちょ、ちょっと待ってくれ!!」

ロー「シャンブルズ」

まゆ「あ、元の…」

P「戻った!!」

凛「意外と戻るの早かったねプロデューサー」

ロー「少し黙ってろ…切り刻むぞ」

ちひろ「嘘じゃないようね…」

藍子「はい。」

ロー「いったいいつ…」

凛「心当たりはないの?例えば寝るときとか」

ロー「寝るときはいつもドラム屋の部屋だが…」

凛「それだよ」

ロー「!!」はっ!!


P「そうなのか?藍子…」

藍子「…はい。」

ロー「だがそんな形跡」

藍子「ローさんが初めて止まった日に睡眠ドリンクを飲ませて…」

ロー「あのドリンク…銭屋ぁ!!」

ちひろ「わ、私じゃないです!!!」

藍子「ちひろさんからもらったドリンクです。」

ギュッ!

ちひろ「ちょ、それは内緒…ギャアア!!」

凛「あれが千尋さんの心臓」

P「あの人にもあったのか…」

凛「プロデューサー…ちひろさんを何だと思ってたの?」

P「それはもちろん……」

まゆ「まゆはPさんのハートが欲しいです…」

P「ま、まゆ?」

まゆ「うふ♪」


ロー「ドラム屋......なぜこんなことをした......」

藍子「だ、だって…こうでもしないと…」

P「こうでもしないと?」

藍子「ローさんが元の世界に戻っちゃうじゃないですか!!」

ロー「…」

凛「藍子ちゃん…」

藍子「だから、だから…子供が出来ればローさんもずっとこの世界に…」

まゆ「その気持ちわかるわ...うふふ」

ロー「…来い」

藍子「きゃ…」

ロー「今すぐ堕ろしてやる。」

藍子「そんな、お腹の子に罪は…」

ロー「海賊の子供な時点で罪なんだよ…ドラム屋」


藍子「そ、そんな…」

ロー『カウンターショック』

バチィ!!

藍子「わ、わたしたちの…」バタンッ!

凛「藍子ちゃん!?」

P「な、何をしたんですか!!」

ロー「死んじゃいねえよ。」

ロー「今からこの部屋を借りるぞ…こいつの命が欲しけりゃ絶対に開けるな」

藍子「…」

P「そ、そんな・・・」

ロー「すぐに終わる」

バタン!


P「藍子、藍子!!」ガチャガチャ

まゆ「鍵がかかってますねぇ…」

凛「あれ、プロデューサーはローさん側じゃないの?」

P「産みたいって思って出来た子を勝手におろさせるほど出来た大人じゃないんだよ!」

まゆ「Pさん…」

凛「プロデューサー…」

ちひろ(良いセリフだけど…この二人にそれは・・・)




ロー「……手術は終わりだ。」

P「藍子!!」

凛「藍子は無事なの?」

ロー「腹ん中にはもうガキはいないがな…無事だ」

凛「お腹の子を…この人殺し!!」

ロー「当たり前だろ……俺は海賊だ」

まゆ「死の外科医…」

ちひろ「」コソコソ

ロー「おい…銭屋」

ちひろ「な、なんですか?今ドリンクを仕入れに…」

ロー「もうその必要はねえよ…」

ちひろ「え?」

ロー「この心臓…潰させてもらう」

ちひろ「い…いやぁぁぁ!!」

ロー「じゃあな…銭屋」

「待って下さい!!」


ロー「誰だ!」

藍子「ちひろさんはわるくないんです…頼んだのは私ですから…」

P「藍子!まだ動いちゃ…」

ロー「ドラム屋…」

藍子「ちひろさん…すみませんでした。」

藍子「ローさん…」

ロー「なんだ」

藍子「ちひろさんではなく私の心臓を潰してください。」

まゆ「藍子ちゃん…」

ロー「…」

P「ま、待ってください!!藍子をやるくらいならちひろを…」

凛「そうだよ。ちひろさんをやってよ!」

ちひろ「え、え、みんな・・・」


ロー「ふんっ…」

凛「消えた…」

P「藍子も…」

ちひろ「私の心臓返して….」

まゆ「ちひろさんは一回潰された方がいいんじゃ…」


765プロ事務所

千早「このバスト、このさわり心地…最高ね」

春香「返して、たった2つの私のバストなんだよ!!」

千早「なにをいっているのかしら春香…貴方も望んでいた……『個性』が手に入ったじゃない」

春香「こんな個性いらないよ!!」

千早「春香って意外と我がままなのね…でもそういう所も可愛いわよ。」

春香「黙れー!!」

「にーちゃん!にーちゃん!またやってるよー」

「お二人も飽きませんなー」


「まぁ良いじゃないか。一応お互いの欲求は満たされているんだし…」

「あうあうあー……真美も会いたいよー」

「亜美もだよー」

「確かに体を自由に改造できる人間なんて見てみたいな…」

「会ったら真美でっかいロボットにしてもらうんだ→!」

「んっふっふ~亜美はそれを倒すでっかい怪獣だYo!!」

「ここが765プロだな…」

「だ、誰ですかぁ…」

「「巨神兵キター!?」」

「…ぬりかべ屋とリボン屋はいるか」

「りぼん、ぬりかべ…千早と春香ですか?」

「そうだ。」

「それならあそこに…」


「なんでとれないの~」

「春香…あんまり胸をいじられると…んあー!」

春香「事務所で変な声出さないでよ、千早ちゃん!!」

千早「んあーー」

春香「黙れ偽乳!!」

ロー「リボン屋にぬりかべ屋だな…」

春香「あ、あなたはあの時の…」

千早「神様!!」

ロー「お前たちに用がある…」


「神様?ということはあの人が…」

「えー兄ちゃん……あの人めっちゃ怖いじゃんYo!!」

「あらー?でも背も高いし声も素敵よぉ~」

「あんな怖い神様は緑の神様だけで十分だYo!!」

「刺青がありますー」

「ちょ、あいつ刀を持ち歩いてるぞ!!」

千早「今日は何の用事ですか?」

春香「返して…返してください…私のバスト~」

ロー「楽にしろ…すぐ終わる!」

「ひっ、あいつ危ない奴だぞ!!」

ズバン!


「ひぃぃ…はるるんが切られた→」

「千早おねーちゃんもだよ~」

「ちょ、ウチのアイドルに何を…」

ロー『カウンターショック』

バチ!

「ハニーが倒れたのー」

「この、プロデューサーに何するんだ!」

『シャンブルズ』

「真ちゃんが消えましたー…」

ロー「騒ぐな…すぐ終わる…」

春香「私の胸…帰ってきたー!!」

千早「どういうつもりですか!!」

ロー「あいつらとの約束が切れただけだ…恨むなら銭屋を恨むんだな。」

春香「お帰り…私の『83』」

千早「くっ…あの事務員…覚えてなさいよ…」


「あの~私たちはどうすれば…」

ロー「邪魔したな…」

ブォォン

「この円…行かないでください!!ロー様!!!」

ロー「…じゃあな」

「あわわ…消えちゃいましたー」バタン

「まるであずさおねーちゃんみたいだよ~」

「ゆきぴょん気絶しちゃった→☆」

「なんだったんだ…一体…大丈夫か二人とも!!」

春香「はい!」

「「お~はるるん大復活!!」」

千早「くっ…」

春香「千早ちゃんには『72』がお似合いだよ♪」

千早「んあ―――!!」

>>97 P「藍子も…」 は無しです。


――――――
―――――
――――

ブォォン

雫「戻ってきましたよー」

P「お、お帰りなさい」

ロー「…ドラム屋はどこだ」ゴクゴク

凛「まさか本当に潰す気!?」

まゆ「させませんよぉ…」

ロー「邪魔をするなら…」

凛「きゃあ!!」

まゆ「凛さん!?」

ロー「てめえらもだよ!!」

ズバン!

P「まゆ!くそ、俺の体が…」

藍子「ローさんもうやめてください!!」

ロー「ドラム屋…」


藍子「やるなら私だけを!!」

ロー「それもそうだな…」

藍子「キャ…」

P「藍子!!」

凛「だめ、行っちゃだめ」

藍子「みんな…迷惑掛けてごめんなさい。」

ロー「行くぞ…」

藍子「はい…」

まゆ「消えちゃいましたね…二人とも」

P「クソ!!」

雫「大丈夫ですか~?」

P「雫!!俺たちの体を早くくっつけてくれ!!」

雫「任せてください!モー!!」

――――――
―――――
――――


藍子「ここは…私の部屋…」

ロー「てめえのやったことがどういうことかわかってんのか!」

藍子「っ…でも私!後悔だけはしません!!」

ロー「その胸抉りとってやってもいいんだぞ?」

藍子「ヒッ…それでも…後悔はしない!!」


ロー「チッ…興ざめだ…」

藍子「ローさん?」

ロー「おい……海賊をだました代償はでかいぞ」

藍子(刀…やっぱり私はここで…)


ロー『スキャン』

ブィーン

藍子「その服…ムグッ!」

ロー「…次はもっとまともな奴を見つけるんだな…ドラム屋…」

藍子「ローさん…今」

ロー「…そろそろここにいるのも限界らしい。」

藍子「ローさん体が…」

ロー「さっさと戻るぞ…ホルスタイン屋!」

藍子「は、はい!!」

ロー『Room!!』





P「くそ、無事でいてくれ…」

まゆ「ちひろさんは縛っておきましたよ…」

ちひろ「んー!!んーー!!」

凛「まゆ、相変わらず上手だね。」

まゆ「うふ♪」

雫「この円…戻ってきましたよ~」

藍子「ただ今…」

P「藍子!無事か!?」

凛「心臓はある!?」

まゆ「どこも異常はないみたいですよぉ…」

藍子「お騒がせしました…」

凛「それより…あいつは!?」


ロー「…」

凛「いた!」

まゆ「次は負けませんよぉ…」

ロー「…残念だが、やりあう時間はないらしい」

凛「逃げる気?」

ロー「そう思ってもらっても構わない…おい銭屋!」

ちひろ「んー、んー!(助けてー)」

ロー『スキャン!』

ブィーン

ボトボト…

P「あれは…」


雫「沢山ありますねー」

凛「ドリンク?」

まゆ「みたいですねぇ…」

ロー「こいつは貰っていくぞ…銭屋」

ちひろ「んーんー!ぷはぁ…返せー!私のドリンク!!」

まゆ「こんなときに…」

凛「救えないね…」

ロー「そろそろ時間みたいだな…」

藍子「ローさんの体が…」

まゆ「透けて…」


バンッ

千早「神様!!」

春香「千早ちゃん…ダメだってヴぁ…」

千早「今度こそ…」

春香「千早ちゃん力つよ!!」

凛「あの二人は…」

ロー「どうした…」

千早「もう一度…もう1度だけ…」

ロー「おい銭屋…」

ちひろ「は、はい。」

ロー「お前の心臓…返すぞ」

ボトッ…

ちひろ「な、投げないでください!!ぎゃ!!!」

P(誰も拾いに行かない…)

凛(まぁ)

まゆ(とうぜんですよねぇ..)

春香「もう帰ろうよー」


千早「ダメよ…胸が無理でも…あの銭屋には一発くれてやらないと…」

春香「だ、ダメだよ…」

千早「じゃまよ、春香!!」

春香「あわわ……!!」

凛「危ない春香さん!!」

ちひろ「その先には私の心臓…ダメー!!!」

                               ,.......--:..、__
                                 ,.:´,ィ::.;イ::.::.::r-xッ‐ォ_:.、
                            / /::.:/イ::.::i.:.;::7{::`ヘ'::.ヽ

                                  /::¨i -<ゝ'ゝ、`';:..::.::.:゙ー-==__
                                /::.::.:j ij )   ヽ::';::.::.::.::.::;ヾ ̄`
                               ,ィ::.::. r '        ´ァ):.:::::.::ヾ、
                           ,'ィ::.::,:.λ__       __.ノ:::..:::ャ;::!
              わっほい!!        i:.:..!.リ  _}     ´',:::::::::::..::::`≠
     _..                     ヾ{  ゝ.. ___...::::'::::/,ィ, -- .、ー’
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                                             从 :::';:::::iv'     ',    ! /
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                                                 i          j::,イ         `ー '
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                                                                  ヽ::::::::/`ヽ
                                                               }:::::/  .ハ
                                                                 ノ、:/ .,∠ノ
                                                                _,ィ'_:)  i'
                                                           f_     ノ
                                                             ̄ ̄


どんがらがっしゃーん!!

ちひろ「ギャアアアア!!!」

P・凛・まゆ『よし!!』

ちひろ「…」ブクブクブク

千早「春香…貴方…」


春香「わざとじゃないよ?」

                 /`フ__
              _rく/: : : : : : > 、

             「 //: : : : : : : : : : : : :\ __
            /Lノ_/: /: ://: : : : : : : : : : /  >
              /: : : : //__//: : /li: |: : :|: : : ハ_/l
             ,': : : : /」|i_」|ミ|/ |i: !: : :!: : : : レヘ
           l: : : : /ィニニヽ   |」|i--:|、l: : :∧ ハ
           !: : : :l´トしクハ    `ヽノ:/: :|:`Tト-┘
            |: : |: | `ー'    ___  Y//: : :|:!
          ノ!|: :|: | ''''   ,  ,,, ̄ヾ/,‐ァ=、/::! ヽ   /|
        <: :||: :|: |   、       ///´: ::|  | ̄  \
         <リ、::|/\  ` ー _ノ /'::|/: : : :|  /_  /
           ムヘ| |ノ| \ _,イ´  /、ト/: : : :|ノ    ヽ/
          / / |     弋  イ_ /: /|/、
      ,.<´  ム  |_     ∧  / \'  /∧
      ハ    l |i  ! ̄`ヽ / く`'´   ヽ`>< l
       | ハ   .| l|  ト-ヘ-^^^ハ      `メ/  l
      |  \ | l|   !: : : : : : : :∧    //`ヽ |


P「これで悪は滅された…」

千早「あれ…ロー様はどこ…そして藍子…何故あなたの胸だけ…くっ」

凛「アイツ…どこへ行った!!」

まゆ「あれ、どうしましたぁ…雫さん」

雫「はわわ///」

藍子「ん…さようなら…ローさん…///」


~~新世界~~

「おい、トラ男どこ行ってたんだ?」

(戻ってきたのか…?)

「おい、トラ男!!」

「気にするな…麦わら屋…ところで今日はいつだ…ナミ屋」

「トラ男だいじょうぶか?熱はねえみてえだぞルフィ!」

「今日は…日よ」

(時間はほとんど経ってねえのか…)

「おーい、とりあえず飯できたから食え。お前ら」

「サンジ―今日の飯は何だ―!!」

「今日は…だ」

「うっまそー!!」


「そのパジャマ…それに大量のドリンク…」

「それに触るな!」

「ごめんなさい…なにか思い出が?」

「気にするな…ニコ屋」

「ええ…とてもきれいな『ラズベリー柄』ね」

ロー「…いつか話してやるよ…ニコ屋」

「ふふっ…楽しみにしてるわ。」


――――――
―――――
――――

「フッフッフッ!!お前の能力じゃあ俺には勝てねえよ…」

「それはどうかな…ドフラミンゴ」

「藤虎との連戦…お前の能力じゃあいずれガス欠になっておしまいだ」

「」ゴクゴク

「なんだぁ?いきなりドリンクなんか飲みだして…何のつもりだロー!!」

「自分の体で確かめてみな…ドフラミンゴ!!」

「いい度胸だ…ロー!!」

ロー「いくぞ…エナンザム!!」

終わり

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