男「窓のすぐ外に女の部屋があって声が丸聞こえなわけだが」(978)

女「男いくよおおおおお」

女「やめてそんな乱暴にしないでええええええええええええええええ」

女(裏声)「ははっ、こいつ感じてやがる」

女「私、ずっととっておいたのにほおおおおおおおおおおおお」

女(裏声)「はっ、俺なんかに始めてを奪われた気分はどうだ?」

女「いやああああ、わ、わたしね、男のためにいいいいい」

女(裏声)「あ、俺がなんだって?」

男「俺がなんなんだよ本当に」

男「最近じゃ近所にも響きわたる声になってるし」

女「違うのおおおおおおおおおおおお」

女(男声)「何が違うんだ?ほら、言ってみろよ」

女「わ、私はずっと男のためにねえええええええええやめてええええ」

女(男声)「はっ、聞こえねえな」

男「しかも、俺の声まね妙に上手いからご近所さんから白い目で見られるし」」

女「男のオチンチンが好きですうううううううううう」

女(男声)「真面目な委員長がこんなこと言ってるって知ったらみんなどう思うかなあ?」

女(男声)「ほら、中で出されたくなかったら『私女の全ては男様のものです。いやらしいこの雌を男様のオチンチンで調教してください』って言ってみろよ」

女「言います、言いますから中だけはあああああああああああ」

男「こないだ向かいのおばさんに会った時だって」

―――

向かい「あらあ、男君。最近女ちゃんと仲いいみたいねえ」

男「へ?」

向かい「うらやましいわ、私たちもうそんな元気ないから」

男「あ、あの。何か誤解を」

向かい「でも、たまには女ちゃんにも優しくしてあげてね?」

男「こないだ妹に宿題を教えていた時も」

―――

男「だかこのthat以下はこれを修飾してるんだよ」

妹「ありがと、お兄ちゃん。それはそうとさ」

男「ん?どうした?」

妹「最近……、よく女さんの家行ってるよね?」

男「いや、全く行ってないぞ?」

妹「だって」

女「男様の言いつけ通り私は全裸で阿波踊りをおどっていますうううううううううううう」

男「……」

妹「仲いいのはいいんだけどね……」

男「誤解だ」

妹「怒ってる訳じゃないんだよ?でももうちょっとなんというか、その、他の人の目を考えてほしいなあって」

男「いや、誤解だって」

女「男様放置プレイですかああああああああ、早く来て下さいいいいいいい、筋肉痛になってしまいますううううううううう」

男「……」

妹「行ってあげなよ、女さん筋肉痛になっちゃうよ」

女「私女の全ては男様のものですううううううううううう。いやらしいこの雌を男様のオチンチンで調教してくださいいいいいいいい」

女(男声)「ずいぶん簡単に言えたじゃねえか。言いなれてんじゃねえのか?」

男「どうするのがいいんだろうか」

女「そんなことおおおおおお」

男「とりあえず電話してみるか」

プルルルルルルルル

女「いやああああああああああプルルルルルルああああああああ」

女「ん?」

男(こっちはお前の携帯の着信音まで聞こえてんだよ)

女(男声)「ほら、いとしの彼氏から着信が着てるぞ?」

女「いやああああああああ、出なきゃ、出なきゃいけないのにいいいいいいいいい」

女(男声)「濡れ濡れのまま出てみろよ、どんな反応するかなあ男は」

女「男様それだけはああああああ、男君に嫌われちゃうううううう」

女(男声)「お前はもうこの男のものなんだよおおおおおおおおおおおお」

男「どうやら妄想の中の俺に寝取られたらしい」

女「わ、私の彼氏は男君だけなんだからああああああああああ」

男「彼氏じゃないし早く電話に出ろ」

女「………………ハアハアハアハアハアハアハア」プルルルルルルルル

男(静かになった)

女「………………」プルルルルルルルルルルル

女「もしもし?どうしたの?」

男「あ、女?今何やってんの?」

男(というかこの会話も電話無しでも成り立つレベルなんだけど)

女「宿題やってるわよ?今難しいところだから後にしてくれない?」

男(なん…………だと……?)

女「あんたもちゃんと宿題やりなさいよ。数学明日までよ」

女「じゃね」ピッ

男(切られた…………)

女「……………」

男(静かになったな)

女「あーーーーーーーーーーーーー!!!」

男「」ビクッ

女「男かっこいいよおおおおおおおおおおおお、男の声も息も唾を飲み込む音も声紋もかっこいいよおおおおおおおおおおおおおおお」

男「」

女「『あ、女?今何やってんの?』だってええええええええええええ」

女(男声)「あ、女?今何やってんの?」キリッ

女「きゃあアアああああああああああああああああああ」

女「何やってるのか気になるって男君ったらやきもちやいちゃって私がやることなんて男君のことを考えるしかないのにかわいいなあもう、
でも男君はいざという時は私をかばってくれる包容力もあってそのギャップがいいのよね、私のほうが男君より15分早く生まれたから私のほうがおねえさんなんだけどいつでも私を守ってくれたね男君
、私知ってるんだよいつもお姉ちゃんみたいにしてたから男君はいやがって空手を始めたんだよねでも痛いからってすぐにやめちゃって
あのときの泣いてる男君かわいかったなあそれに小学二年生のときだって」

男「」

男「俺はどうしたらいいんだろう」

妹「お兄ちゃん」ガチャッ

女「魚の目がこわいって泣いちゃった男君もかわいかったなあ

男「なんだ?」

男君ったら見られてる気がするうううなんて言ってものすごい勢いで逃げ出したんだよね

妹「のろけるなら他の場所でやってくれないかな?その、私も今年受験だから集中したいし」

そのまま交差点に飛び出して自転車とぶつかっちゃってぶつかった高校生のお兄さんは真っ青になってたね

男「妹、これはのろけじゃない」

でも心配かけないように『全然痛くないよ』って涙目でにっこり笑っていやああああああああああああああああ

男「羞恥プレイだ」

学校

女「男君、今日日直だったよね。これ先生のところに持っていってくれない?」

男「今から?次体育だからそんなに時間ないぞ」

女「ごめんね、体育の前にこんなこと頼んで。私着替えなきゃいけないから」

男「分かった、遅れるのは友に言っておいてもらうから心配すんな」

女「うん、ありがと!」

男「という訳で友、頼んだ」

友「いいだろう頼まれた。お前女ちゃんと仲いいのか?親しそうだったけど」

男「幼馴染だからな」

友「幼馴染!?聞いてないぞ!」

男(そういや高校入ってからあんまり話してないな……)

女「あ、そうだ男君これもお願い」スッ

男「おう、おっけー」

女「はい」サッ

男「?」

男(今なんかされた気が)

友「それじゃあ先行ってるぞー、早く来いよー」

男「はいそれじゃあこのプリントお願いします」

先生「おうご苦労」パラパラ

先生「!!」

先生「ん?一枚足りないぞ?」

男「女さんにもらった分は全部持ってきましたよ」

先生「最後の一枚が一番大事なんだよ。すまんがもう一度教室にとりに行ってくれないか?」

男「体育の時間が少なくなるならいいですよ」

先生「すまんな」

男「それでは失礼します」スタスタスタ

先生「…………、すまん。男。」

男「授業中の廊下を自由に歩けるってのはいいもんだな」

ガラガラガラ

男「誰もいないけどこんにちはーっと」

男「ん?」

女「」クンクンクンクンクンクンクンクンクン

女「おとこ、おとこぉ」

女「いい匂いだよぉ」

女「んっ、やだぁ。私、こんなところで……。あっ」

男(今の状況を整理しよう)

男(今は体育の授業中でこの教室には誰もいないはずである)

男(しかし今教室には女がいる)

男(そして女は俺の席で何かをクンクンしている、俺には気づいていない)

男(俺のとれる行動は3つ)

①何も見なかったことにして立ち去る

②普通に話しかける

③襲う

④その他(具体的に)

安価+3無効なら下

男(えーっと、確かここら辺に文化祭の漫才で使ったハリセンが)

男(思い出したくもねえ文化祭の漫才)

男(友のやついきなりアドリブいれやがって)

男(その他諸々友への怒りをこめて)スゥゥゥゥ

男「なんでやねん!!!!」バシンッ

女「ひゃぁぁああぁあぁあぁあああああ!?」

男「なんでそこでアドリブいれるんだよ!!」バシンバシン

男「俺がすべったみたいになっただろうが畜生!!」バシンバシン

女「な、何?ていうか痛いっ、痛いよっ男君!?」バシンバシン

男「だから俺は漫才なんて嫌だったんだよ!!」バシンバシン

男「黒歴史まっしぐらじゃねえか畜生!!」バシンバシン

女「落ち着いてっ、とりあえず落ち着いて男君!!」バシンバシン

男「ハアハアハアハ」

女(止まった……)

男「で、何してたの女?」

女「何って男君に渡し忘れたプリントを取りに来たんだよ」

男「!?」

男(おかしい、こいつは今の今まで俺の体操服でオナニーをしていた)

女「?」

男(なのに何故こんなに平然としていられる!?)

女「どうしたの?男君?」

女「あれ、制服のズボンほつれてるよ」

女「ほら、ここ」スー

男「!!?」

男(落ち着け!なんだこの状況は!?)

女「本当にどうしたの?」スー

男(やばい、息子が)ムクムク

女「懐かしいなあ、昔はよくほつれ直してあげたよね」

男(オー、マイサンイズ スタンデッド コンプリートリー)

女「直してあげるからちょっと脱いでくれない?」

男(気づいてない!?脱ぐ!?むしろ気づいてるからやってる!?)

女「ほら、早く」スー

男(こ、これはいいんだよな?そういう事だよな?)

女「ほら、恥ずかしがらなくていいんだよ脱いで。男君の悪いところ直してあげる」ニギ

男「!!!!!!!!」

女「……」ニコッ

男「もう駄目だアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

男「女あああああああああああああああああ」ガバアッ

女「」ニヤァ

女「」スゥゥゥゥウ

女「きゃああああああああああああああああああああああああ助けてええええええええええええええええええええええ!!!」

男「へ?」

ガラララララ

先生「こらあっ!!どうした!!」

男「せ、先生!?これは……、違うんです!!誤解です!!」

女「ヒッグヒッグ」

先生「女が泣いていてお前はズボンを脱いで盛った股間のまま抱きついている!これのどこが誤解なんだ!」

ガラララララ

先生B「どうしたんですか!?」

先生C「これは……」

隣のクラスA「どうしたの?」

隣のクラスB「うわっ、男が女襲ってる」

エーマジデー? オンナサンカワイイモンネー オトコサイテー キモーイ

男「違う……、これは女の方から誘ってきて」

女「ヒッグヒッグ」

ウワーサイテー チンコチッサーイ オンナサンカワイソウ

先生「お前らは自分のクラスへ帰れ!」

先生「男と女はついて来い」

指導室

男(大変なことになってしまった……)

男(事情を説明したらなんとかなるだろ)

男(あいつから誘ってきたのは間違いないんだから)

先生「それで、どういう経緯であんな事になったんだ?」

女「ヒッグあの…ヒッグ、ほつれ直してあげるっていったらヒッグ突然襲ってきて……」

男「!?」

男「違うんです!突然女が俺の股間に触ってきて……」

女「私ヒ…ッグ、防犯のためにいつもICレコーダー持ってるんです…ヒッグ」

男「!?」

女「これです……」

先生B「聞いてみましょう」ポチ

―――

女「男君、ズボンのほつれ直してあげようか?」

男「お、いいのか?悪いな」

女「ちょっと、ここでズボン脱がないでよ。体育の間やっっておいてあげるから」

男「そんなこと言ってさあ、期待してるんだろ?」

女「な、なんのこと?やめて、来ないでよ男君」

男「もう我慢できないほら、来ないならこっちから行ってやるよ」

女「きゃああああああああああああああああああああああああ助けてええええええええええええええええええええええ!!!」

先生「こらあっ!!どうした!!」

―――

女「……」スッ ポチ

男「!!??」

先生「男……」

先生B「…………」

先生C「これは…………」



男「結局二週間停学かあ」

男「まあこれだけで済んで良かったと思うべきなんだろうけど」

男「もう学校行けないよなあこれじゃあ」

ピンポーン

男「はーい」

友「よお、レイプ魔。元気か」

男「いらっしゃい、学校はどうしたんだよ」

友「早退した」

友「学校中お前の話題で持ちきりだぞ」

男「あー、そうだろうな」

友「で、本当にお前やった訳?」

男「あの後、色々考えたんだけどな、はめられた気がする」

友「何言ってるんだよ、ハメたんだろ」

男「死ね」バシン

友「じゃあ襲ってはいないと?」

男「いや、襲いかけたことには襲いかけた」

友「じゃあなレイプ魔」

男「待て、誤解だ」

友「何だよ信じてやってたのに裏切りやがって」

男「大体女の家はすぐそこの窓からいつでも侵入できるんだから襲うなら家で襲う」

男「あれはどう考えても俺をはめたんだ。それもものすごく手の込んだ方法で」

友「信じられねえよそんなもん。女さんショックで今日学校休んじまったんだぜ」

男「!?」

友「どうしたんだ?」

男「こっち来い」ヒソヒソ

台所

友「どうしたんだよ一体」

男「あの部屋は女の部屋まで音が筒抜けなんだ」

友「うらやましい生活してるなお前」

男「とりあえず電話の着信音であいつが家にいるか確かめてみる」

友「レイプ犯がその翌日レイプした女の家に電話をかけるのかよ」

男の部屋

男(友は台所にいてもらってとりあえず女が家にいるかだけ確認する)

プルルルルルルルルルルル

男(女の部屋から着信音は聞こえない……。家じゃないのか?)

ピッ

男(出た!)

女「あれえ?どうしたの?レイプ魔君!」

男(やっぱりか……)ピッ ハンズフリー

男「友、来い」ヒソヒソ

男「やっぱりはめたのか?」

女「何のこと?はめようとしたのはあんたじゃない」クスクス

友(……)ピッ

男「何でこんなことしたんだよ」

女「ひみつー」

女「せいぜい苦しい高校生活送ってね、レイプ魔君。」

女「じゃね」ピッ

男「こういうことだ、完全にはめられた」

誰か女の思惑を教えてくれ

男「冤罪だってことは分かってくれただろ?証明する手伝いをしてくれないか?」

友「ほら、これ」

男「なんだこれ?ICレコーダー?いやな記憶がよみがえるんだけど」ピッ

『男「何でこんなことしたんだよ」

女「ひみつー」

女「せいぜい苦しい高校生活送ってね、レイプ魔君。」

女「じゃね」ピッ』

友「これだけじゃあ冤罪の証明には全くならんがな、あるに越したことはないだろ」

男君好き好き!

男君人気者で心配だなぁ

男君には私だけを見ていて欲しい!

みんなが男君を相手にしなければいいんだ!

ひとりぼっちの男君は私の愛に溺れてくれるはず!

奴隷にされるのはきついな

この状態から女に立場逆転する方法ないよな
近所では鬼畜彼氏
学校ではレイプ魔

ここに高2♀いるんですけど

男「友さま!!お突き合いを前提に結婚してください!!」

友「本気で気持ち悪い」

友「とにかく、お前の冤罪を証明するのに必要なものを順番に考えていこうか」

男「それなんだけどさ、あいつのICコーダーを手に入れられれば相当強い証拠になると思うんだよね」

友「ICレコーダー?」

男「ああ。あいつが教師に聞かせたICレコーダーなんだけど明らかにあいつが俺の声真似使って作ったものだった」

友「その矛盾点を暴こうって訳か」

男「声があいつなら声紋を調べれば俺じゃないことが分かるしな、最終手段として」

男(だが、あれには先生の声も入っていた。先生の声真似も出来るのか?それとも……)

友「で、どうやってそのICレコーダーを入手するんだよ」

男「入手できる可能性は高くないが、今からあいつの部屋に侵入するつもりだ」

友「は?」

男「処分してるかもしれないし、今もあいつが持ち歩いてるかもしれないから部屋にない確率の方が高いんだけどな」

友「いやいやいやいや、お前バカ?冤罪を証明するために犯罪してどうすんの?」

男「男にはやんなきゃいけない時があるんだよ」

友(本当に冤罪なんだろうなこいつ)

男が好きすぎるからわざと男を孤立させて、そこを優しくして自分だけのものにしよう狙ってる女の子とか大好きです

男「おいしょっと」ガチャ

男「あれ?鍵かかってる」

友(当たり前だろ)

男「ここをこーして、開いた!」

友「もういいや、なんだか」

男「女の部屋変わってねえなあもう一年以上来てないのに」

友「へえ、これが女さんの部屋か」

友(…………)

男「どうした?」

友「いや、何でもない。早く探そう」

男「無いなあ……」

友「なあ、俺罪悪感がすごいんだけど」

男「俺をはめようとした女だぞ、捨てちまえそんなもん」

友「……」ハァ

男「そういやあいつあの時制服の胸ポケットから出してたな」

友「おいっ、制服まで!」

男「あいつだって俺の制服クンカクンカしてたんだこのくらい」

男「あった!!!」

男「よしっ、撤収だ!!」

男「よし聞いてみるか」

友「これで違うレコーダーだったら目も当てられないもんな」

ピッ

『女「男君、ズボンのほつれ直してあげようか?」

男「お、いいのか?悪いな」

女「ちょっと、ここでズボン脱がないでよ。体育の間やっっておいてあげるから」

男「そんなこと言ってさあ、期待してるんだろ?」

女「な、なんのこと?やめて、来ないでよ男君」』

『男「もう我慢できないほら、来ないならこっちから行ってやるよ」

女「きゃああああああああああああああああああああああああ助けてええええええええええええええええええええええ!!!」

先生「こらあっ!!どうした!!」 』

男「ビンゴだっ!!!」

友「どう聞いてもお前の声にしか聞こえないんだが本当に冤罪なんだよなおい?」

男「それにこのレコーダー、矛盾点もちゃんとある!」

友「無視すんなよ」

男「本当は指導室で聞いていた時にもおかしいと思ってたんだけどな。あの時は言えるような状況じゃなかった」

友「無視ですかー?」

友「で、矛盾点って?」

男「この音声には教室の扉を開ける音が入っていないんだよ」

男「このレコーダーの集音精度からすると勢いよく扉を開ける音が入っていないとおかしい」

男「この状況でゆっくり扉を開けるような教師じゃないからなあいつは」

友「元々開いていたのかもよ?」

男「そもしそうなら、この俺の声が隣のクラスまで聞こえているはずだ」

男「隣のクラスは出て行く生徒を止めることもできない古文の爺さん。教室は静まりかえっている」

友「なんか弱いなあ。それじゃ冤罪は証明できないだろ」

男「そしてこのレコーダーには更にもう一つ重要なヒントが含まれている」

友「ヒント?」

男「恐らくだが、俺たちの担任は女とグルだ。」

友「!?」

男「考えても見ろ、これは女のでっちあげた音声だ。これに先生が入っていること自体がまずおかしい」

友「それは女さんの声真似じゃ……」

男「女だって多分そこまで出来ねえよ」

男「それにあいつが教室に入ってきたタイミングだっておかしい。」

男「俺があいつに届けにいくためにプリントを取りに行ったのに、女が叫んだ次の瞬間あいつはあの教室に入ってきた」

男「わざと事を大きくするみたいに大声でな」

友「……どんだけ手をかけてお前をはめたんだよ女さんは」

男「まあこんなとこだろう」

友「で、どうするんだよ。このICレコーダーじゃ冤罪は証明できないぞ」

友「今更お前が何言ったって誰も聞く耳もたないし、証拠としては弱すぎる」

男「そこでだよ友君!君に頼みたいことがあるんだ!」

友「何だ?」

男「先生をこの二週間つけてみてくれ!」

友「先生を……、か。別にいいけどそれでどうするんだ?」

男「多分女と二人で接触することがあると思う」

男「それでその時の音声をこの超高感度パラボラ集音マイクで集めてきてほしいんだ」

友「うわあ、何だこれ」

男「引くなよ。あの後すぐアマゾンで買ったんだ。こんなことになると思って」

男「それで、録音に成功したら俺に連絡をくれ。」

友「ふーん?そんで?」

男「話している内容は十中八九黒いことだからな。どういう理由で先生がつるんでいても脅す材料に出来る可能性は高い」

友(こいつ怖い)

例え寝取られ展開になろうと喚くなよ

一日目

妹「おいレイプ魔、飯ここに置いとくぞ」

男(まだ……か)

二日目

母「何でこんな子に育っちゃったのかねえ……」

男(早くしてくれ)

三日目

向かいの子ども「やーいレイプ魔出てこーい」

男(窓に石投げんなクソガキ)

四日目

女の友達「一生学校くんなよークソ野郎」

男(わざわざそれ言いに来たのか)

友「おい、ついに録れたぞ!!」

男「本当か!?遅いよお前!寂しくて死ぬかと思ったよ!!」

友「ほら、聞いてみろ」ポチ

―――

先生「女、もうこんなことは止めよう」

女「あれ~?先生今更どうしたんです?」

女「私の体散々味わっておいて契約破棄ですか?」

先生「とにかく!これ以上男の人生をかき回すのはあまりに可哀想だ!」

女「女子高生の誘惑に負けて男を陥れた人の言葉とは思えませんね?」

既に寝取られていたか
ふぅ…

>>299
気にくわないこと全部寝取られって言うのやめてもらえませんか

先生「あれは、つい……」

女「いいんですよ~?」

女「先生が豚みたいに腰を振っている映像、警察に届けても」

女「先生の顔ばっちり映ってますからね?」

女「奥さんが知ったらどう思うのかな?こーんな小娘のの誘惑に負けてはめられちゃいました~って」

女「そう言えばお子さん私立の小学校行ったんですよね?優秀な息子さんですね?」

女「で、どうします?」

先生「…………」

先生・・・!

はよぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

女「分かりました。同盟は破棄っていうことで」

女「十二時までにパスワードを打ち込まないとあのデータが警察にいくことにっているので」

先生「……分かった、協力する」

女「えらいえらい」チラッ

プツッ

友「すげえだろ!?」

男「ああ、これなら文句なしだ!!」

友「ここでこの映像と音声の使い方に提案があるんだが」

男「何だ?」

友♂じゃなくて友♀
これでハッピーエンド

友「普通にこの音声を警察に持ち込んでもほとんど女さんにはダメージが無い」

友「この内容じゃ女さんは捕まらないし、お前の冤罪の証明も校内のやつらにはできない」

友「つまり女もお前も一切状況が変わらないんだ」

男「それで、どうするんだ?」

友「この映像を全校生徒に見せてやるんだよ」

友「お前の冤罪の証明と女さんの本性を全校生徒ののやつらに見せつけてやろうぜ!」

男「なるほど、それでやっと女に復讐が出来るってわけか。その案、乗った!」

友「よし、映像を流す役は俺に任せてくれ。幸いうちの高校は教室に放送室につながったディスプレイがついてる」

友「昼の放送で放送室をジャックしてこの映像を流してやるよ」

なんかもうひととかしんじられない

       何    言    っ    て    ん    だ    こ    い    つ


                                    , -――- 、
                                   /       ヽ
                                   | ノ  ー    |
                                   |(・) (・)   |
                                   |  (      |
           ⌒  ヾ                   ヽ O    人

    r/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、 ヽ                     >ー-― ´   ̄ ̄\
    /. ノ(  (゚ッ)/  ̄ ̄~ヽ ヾ    / ̄ ̄ ̄ ̄\   /            |
   /  ⌒     ト、.,..    \丶  /;;::       ::;ヽ. .|  |  ,,ト、,, ,,ィ ,ィ|
  彳、_   ____|__ ∴\    ヽ |;;:: ィ●ァ  ィ●ァ::;;|  |  |,;" '' ゛''" ゛';__
   | ) r‐  /     \ \\  | |;;::        ::;;| .| ヽ/""゛゛''`';, ノr´)
   |,   /   ⌒  ⌒ \ ヽ ヽ  | .|;;::   c{ っ  ::;;| | .,;'゛/__   _ "iヽ;ミ
  ノ( /    (●)  (●) \| |  /。 |;;::  __  ::;;;| ,,'"|( d  /oノ ド゛ `ミ
 ノ   |   、" ゙)(__人__)"  )|/゙U ヽ;;::  ー  ::;;/ r ";,| ▼    ド゛ `ミ
    \      。` ⌒゚:j´ ,/ j゙~~|    \;;::  ::;;/  (`ヽ';ヽ_人__ノ  /  ,,ミ゛、
 _)(/          \  |__|     .|;;::  ::;;|    ヽ、 '';,i⌒⌒  /   リ  ヽ、
 | | /   ,             \n||| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/` ィ'r`''''""´  ,,ミ゛    |
 | | /  ./   ∩∧__,∧ ♪ ( こ)|             |\♪  ∧__,∧∩  .i    |
 | | | ⌒ーn ヽ( ^ω^ )7 \ (   |             | | i`( ^ω^ )ノ  |   |
  ̄ \_、 ./`ヽJ   ,‐┘ ̄    |             | ̄ └‐、   ィ^.、 ´   ノ ̄ ̄ ̄ ̄
        ´`ヽ、_  ノ 二二二lニ.|___________|      ゝ  _,r`  ,/
 .    ♪ 彡  `) ).           |___________|       ( (´ ♪ ミ
                         _|_|__|_

男「友……、お突き合いを前提に結婚して下さい!!」

友「本気で気持ち悪い」

友「まあお前は放送を見ながら女さんと話してろよ」

友「あいつの悔しがる顔の一つでも見なきゃ割りに会わないだろ」

男「友、お前………」

友「まあそんなに感謝するな。俺だってあの女にはムカついてるんだ」

男「…………分かった」

友「ドンと任せておきなさい」

即興にしては早い方だと思ってる

学校 パソコン室

女「どうしたの?男君。こんなところに呼び出して」

男「お前とはゆっくり話がしたかったんだ」

女「また私を襲うつもり?あの時みたいに」

男「お前がはめたんだろ?あれは」

男「今日はお前の悔しがる顔を見るためにここに来たんだよ」

女「やだ?なんでそんなこと言うの?男君昔は優しかったのに」

男「俺をはめるために色々やってくれたな。友が全部暴いてくれたぜ、お前のやったことを」

女「友君かー、とってもうまかったよ。先生と比べ物にならないくらい」

>>396
マツコDX「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
細木数子「あんた、地獄行く」
野田義和「(゚∀゚)キタコレ!!」


 。・。∧_∧。・。
。゚  ( ゚´Д`)  ゚。 うえぇぇん
  o( U U
   'ー'ー'

なんでだろう・・・
自分のことじゃないのにメシマズ状態

男「!?」

女「やっぱりイケメンは違うなー。本当、こっちからお願いしたくなるくらい気持ちよかった」

男「どういうことだ!?」

女「男の子って単純だよねー。友君が私のこと好きなのはずっと前から知ってたから利用させてもらっちゃった」

女「大体さー、おかしいとは思わなかったの?私があんな風にミスすると思う?」

女「まずさ、謹慎一日目のこと。ハンズフリーで友君を信じさせるっていうのはいい手だけど、そんなことに気づかないわけないじゃん」

女「いるかどうか確かめるために電話かけたみたいだけどそんなのサイレントにしちゃえば意味ないし」

女「あなたたちと話している間だけ私は自分の部屋から離れて、あなたたちの会話は全部聞いてたんだよ」

男「…………」

これこそ一寸先は闇

最初の方を読み直すと泣けてくる

投下遅過ぎ
書き溜めないにしても鈍速過ぎんだろ
足りない頭絞って書いてこれならもう書くな

女「それで、これ。」

男(i pod?)

女「この動画を友君には放送しに行ってもらいました」

女「よく録れてるでしょー、男君が私の制服を探ってるところ」

女「男君なら制服の胸ポケットにあることに気づくと思ってね。ここに監視カメラをつけさせてもらいました」ジャーン

男「…………いつから友は寝返ったんだ?」

女「それはね、私と先生が話してる時」

女「男が何かするならここだろうなって思ってたから周りに注意してたら盗聴してる友君がいたからね」

女「まさか友君がその役割だとは思ってなかったけど都合よかったから利用しちゃった」

なるほろ
ほろほろ

女の行動の理由や動機、その他もろもろの整合性がとれていれば話の展開はどうでもいい

埋めることが俺の役割か

女「友君が持っていった映像、全部演技ね。」

女「大体、先生と話すならいくらでも見つからない方法あるじゃない。メールとか、電話とか」

女「わざわざ直接会って話したのは男君をおびき寄せるため、もっと絶望してほしかったからね」

男「なんでお前はそこまでして俺を陥れるんだよ!意味分かんねえよ!?」

女「本当にー?分かんないのー?」

女「おバカだなあ男君は、そういうところが可愛いんだけど」クスクス

女「理由なんて毎日言ってたじゃない?思い出してみてよ」

男「!?」

>>503
今さら後付け設定で整合性も糞もない

お?急展開

SSに限った話じゃないけど、全てを盲目的に肯定することで『俺だけは○○を理解している』感を出そうとする奴いるよね
ID:3cKXsq4Z0

実は処女で男を孤立させて独占するためエンドか

みえみえなんだよ誰でも読めるわぼけ

>>508
だよねー
そういう所だけはキチンとして欲しかったな

急展開過ぎ
読者に振り回されてこのざまとは悲しくならないか?
書き手さんよ

JKごっことっくに止めたよ
それ掘り起こすな

女「男君が小学一年生のとき空手の道場に入ったでしょ?痛いーってすぐに泣いて帰ってきちゃったけど。あの時の男君かわいかったなああああああああああああああ」

女「小学二年生のときは魚の目が怖いって泣き出しちゃったでしょ?そのあと道路に飛び出して自転車にぶつかってさあ

痛いのにつよがっちゃって痛くないとか言ってかわいいいいいいいいいいいいいいしさああああああああああ」

女「三年生になったら好きな女の子が出来たって言ってさあああああああ振られてないちゃったよね振れってあの子に命令したの私だったんだけど

四年生の時はいじめられっこにいじめられちゃってないちゃったよね?もう学校行きたくないいなんて言ってさあ私が締めたからもういじめられなかったけど

五年生は最高だったなあ、オチンチンおっきくなっちゃったアアああなんて抱きついてくるんだもんゆっくりさすって私が小さくしてあげたね

六年生になると僕もう泣かないなんていって強がって」

女「そしてあれ以来男君は一度も泣かなかった」

魔法の一言「中古女には興味ない」はこの女に効くのかね

もう私が続き書くわ

男「もうお前らと金輪際関わりたくない」

女「…え?」

男「…こんなとこもういられるかよ」

女「ちょっと…男?」

男「…糞女」

自宅

友「おい男!!」

男「…おまえ最低だな」

友「全部あの女のせいなんだよ!!」

男「うるせぇよ…」

友「男!!」

男「…っ」

女「分かってくれるかな?」

女「私にとって男君の泣き顔と、それを癒してあげることは私の全てになっていたの」

女「男君が泣きながら抱きついてくれない人生なんてもうそれは全く意味ないものなんだよ」

女「そのためなら何だってするよ」

女「先生を利用して男君をレイプ犯にしたてて友君を利用して希望を見出したところでまた絶望に叩き落す」

女「ほら、もう男君外歩けないよ?廊下を歩いたらひそひそ言われて友達も出来ない」

女「でも大丈夫!一杯泣いていいんだよ!私が全部受け止めてあげる!」

女「私が優しくしてるとこみたらみんなもゆるしてあげようって思ってくるから」

女「さあ、思いっきり泣いて、私と一緒にクラスに戻ろう」

女「赤ちゃんみたいに泣いて私に抱きついている男君を見たらみんな許してくれるから!」




男「どうよこのss最高だろ」

女「いや、ないでしょ…」

男「カタルシスっていうの?そこがなかなかよくできてると思うんだけど」

女「これ私ビッチじゃん」

男「処女厨釣るのにこれが良い餌になるんだって」

女「最低でしょそれ」

男「でも実際お前ビッチじゃん」

女「違うし」

男「友に股開いたことあったじゃん」

女「元彼だったからだし」

男「どっちにしろ中古なんだから」

女「…」

釣針は何個あるんだよ

男「分かんねえよ」

男「そして、泣きもしない」

女「!?」

女「なんで!?みんなからいじめられちゃうよ!?」

女「私に甘えるだけでいいのになんでそんなこと言うの!?」

男「お前は確かにすごいよ。普通の人間は一つの目標のためにそんな風になれない」

男「ものすごく迷惑な目的だが素直にすごいとは思う」

男「でも、お前は一番大事なところでミスをやらかしたんだ」

女「?」

男「それよりもうすぐ正月休み終わっちまうよ」

女「はいはい」

男「機嫌直せよビッチ」

女「死ね」

男「でも帰らないのな」

女「…」

男「友が悲しんでるんじゃない?」

ss書くの飽きたつか疲れた
3レスくらい書いたけどしんどいわ
後適当に今日あった出来事話す

男「お前は最後の最後で、『放送を流す』という行為を自分でするべきだった」

男「と言っても、俺も友と話した訳じゃないから、今友がなんの映像を流してるかは分からない」

男「でもな、男同士だから分かることもあるんだよ」

女「…………」

男「あいつは絶対にお前に味方しない」

男「ほら、俺がディスプレイの電源入れるからお前は音声のスイッチ入れてくれ」

女「…………」

男「お前さ、知らないだろ。女がコイバナ()やってる間に男はエロトークしてるんだよ」

男「そうすると仲の良い相手の性癖なんていうのも分かってくる」

外野うるさすぎ
黙って読めカス

男「お、これがスイッチか」

男「あいつはさ」

ポチッ

男『処女厨なんだよ』

女『!?』

男『おー、きれいに俺たちが写ってる』

男『ここに来てからの放送が全部全校生徒に知れ渡ったんだろうな?』

女『こんな、こんなのおかしいよ!!だって友君は私が好きだったんじゃない』

キタキタキタ────────────

友「信じていた友人にまさかこんな形で裏切られるなんて」

それでなんだけどさ
今日7日じゃん?
10日にはまた実家離れて暮らさないといけないのな
そうするとホームシックで悲しいわけ

俺としては女が地獄を見てくれたらそれで良いわけで
別にエロシーンを求めていたわけじゃないんだ
それって男としてどうなのって事
そう思わない?

男『違うな、あいつは真面目で清楚で委員長なお前が好きだったんだ』

男『そして、処女が処女じゃないとしった時、処女厨の怒りはすさまじいものになる』

男『これは女のお前には到底理解できるものじゃない』

男『きっと交換条件でお前とヤッた時、ゆるゆるの性器に最後の望みを失ったんだろう』

女『そんなバカな理由で……』

男『お前よりはずいぶんマシだと思うぞ』

男『それにあいつは任せろって言ったんだ。だから俺は何も言わずに任せたんだよ』

男『じゃあな、お互い学校生活満喫しようぜ』

女『男おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお覆覆おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお』

ID変わるけどよろしくね♪

ID:zif8mMcy0
コイツ一体なんなの?

数日後

友「お前、あの時俺の性癖ばらしたよな」

男「え、なんのこと?」

友「あれから俺女子から白い目で見られるんだけど」

男「白い目で見てくるのはどうせ非処女だろ、別にいいじゃん」

友「まあ、そうか。あのガバマン思い出しただけでも吐き気がする」

男「さすがの俺もそれは引くわ」

友「あの時……」

友「あの時、信じてくれてありがとな」

男「え、お前ホモもあったの?ちょっと近寄らないで」

友「死ね」

  _
  \ヽ, ,、
_  `''|/ノ

\`ヽ、|
 \, V

    `L,,_
    |ヽ、)                ,、
   .|                   ヽYノ
   /                     r''ヽ、.|
  /        ,.. -──- .、    `ー-ヽ|ヮ
 .|      , ‐'´   __     `ヽ、  `|
  |    / , ‐'"´       ``''‐、  \  |
  |   / /             \ ヽ |
  ヽ,  y'   /` ‐ 、    ,.. -'ヘ   ヽ. }ノ
   ヽ,'     /   /`,ゝ' ´     ヽ   Y.
.    i    ,'     { {        ヽ   `、
    l    ,イ─- 、.._ ヽ ,, _,.. -─:}   !
.    |  r‐i| ー=ェェ:ゝ ,.∠ィェェ=ー' |r 、.  l
   |  {ト」l|.      : | "    ``: |!トリ  |
.  │  ヽ、|      ;.」_      |'ソ    !
.  │     ヽ     r──ッ    /ノ    |
    |      lヽ    ̄ ̄     / イ    │
.    !    丶ヾヽ    ~   , ' ノ │   !
    ト.    ミ.ゝ ヽ.____./  /  l   /
    ヽ  ヽ           イ ,' / , '       ┼ヽ  -|r‐、. レ |
     \.             ノレ'/         d⌒) ./| _ノ  __ノ

じゃあ俺が続き書いてヤンよ

後日談かいたやるか

外野全員うざ過ぎ
黙れよ

後日談

友「女転校したんだってよ」

男「そりゃ警察で聴取されて学校から話し漏れたらな」

友「先生もクビだしな」

男「…そりゃな」

友「…」

男「どした?」

バッチ来い

友「…ごめんな」

男「あぁ?」

友「あいつはお前しか見てなくて俺はそれを利用してあいつとy」

男「そういえばお前アイツとやったんだもんな」

友「…」

男「別にいいよ、もう俺もさめた」

男「女が俺の事好きでいてくれたのはまんざらでもなかったけど今はもうアイツの事なんとも思ってないよ」

友「そうなのか?」

男「隣り同士の家で長い付き合いだったけどな」

友「…」

男「俺も処女厨なのかもなwww」

友「…ごめん」

男「もういいっての」

…男

男「…女!?」

女「…」

友「…まだこの近くにいたのか」

男「なんだよ…?」

女「…好きなの」

男「…は?」

女「全部男の為だったの…全部」

友「お前何言って…」

女「そこの友に抱かれたのも全部あなたの為…信じてよ男ぉ」

男「…」

女「こんなに男の事想ってるんだよ?分かってくれるよね…?」

男「…うるせーよバカ女」

女「…え?」

男「俺の為?全部自分の為だろ!!ふざけんな!!!!」

女「っ!?」びくっ!!

男「お前なんか俺の知ってる女なんかじゃない…っ」

女「おとk」

男「しゃべんな!!!…もう二度と俺の前に現れんな」

女「…っ」

だだだっ!!!

男「…………うぅっ…」

友「…」




彼女「~~~~~~だったんだよ男」

男「そっか、大変だったな」

彼女「あ~あ、もうすぐ私達卒業しちゃうね」

男「そうだな~」

彼女「…男は私が彼女で嬉しい?」

男「当たり前だろ」

彼女「…♪」ぎゅっ

なんだろうこの不安感

彼女「好きだよ男」

男「あぁ、俺も好きだ」

彼女「…へへへ////」

「…………」

彼女「…あの人ずっとこっち見てる、他校生の学生服みたいだけど」

男「…え?」

女「…」

彼女「…なんか怖いね」

男「…っ!」

女「…男」

女「誰その子?」

彼女「え?なにこの人…」

男「…」

女「私のいない間に彼女作ったんだぁ…」

彼女「男の知り合い…?」

男「…」

女「好きだよ男」

彼女「え?」

男「…いこう彼女」

彼女「う、うん…」

読み返してみると
>>18までは確かに面白かったんだけどなあ

やっぱ俺には無理だわ
乙でしたwwwww

男「って言うことがあったんだよ」

友「まだ生きてたのかあいつ」

男「そりゃまあ殺してはないからな」

友「でもあいつにとって男がいない生活は死ぬのと同じだったんだろ?」

男「とにかくどうにかしないと彼女が殺されかねない」

友「じゃあどうするんだよ」

男「それを考えるためにお前のところに来たんだよ」

友「いやー、頼りになる男は辛いなあ」

男「死ね」

女「男殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」

男「効いてるww効いてるwww」

女「うわぁあぁああああああぁあ!!」

彼女「……!?あの人包丁使いの女…!?ヤバイ!男がやられる!」

男「ま、まずぃ…死ぬぅ…」

俺「包丁遊びは危ないからやめとけ、カッターにしとけ捗るぞ」

彼女「俺…!?俺なの?」ホレテマウヤロ

女「スッテマやめろや!!!」

友「でももう心配ないんじゃないかな」

男「なんで?」

友「だって彼女と一緒にいるところを見られたんだろ?」

男「だからまずいんだって。逆上して何するか分からない」

友「お前非処女を分かってねえなあ」

男「」イラ

友「あいつは非処女って言っても処女みたいなものだったんだよ」

男「?」

俺「あふぃwwwwwwwww」

男「あふぃwwwwwwwww」

彼女「あふぃwwwwwwww」






女「うわぁあぁああああああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあ」

友「あいつはお前のことがただ好きだったんだ」

友「それこそ16年前からの初恋の相手」

友「あのくらいしたくもなるさ」

男「そんな理由で学生生活終わらされたらたまんない」

友「でもお前に彼女がいるのを見て分かったはずだ」

友「『自分は男がいないと生きていけなくても男は自分がいなくても生きていける』」

友「こうして女という生き物は非処女への第一歩を踏み出すのだ」

男「だからあいつ元々非処女だって」

俺、男、彼女「「「効いてるww効いてるww」」」

女「く、くそ……こんなところで……」

女「変われたんだ…!私は変われたんだ!創価学会に入って!!!」



俺「ステマか」


女「違ううわぁあぁああああああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあああぁあ」

友「そういうもんだよ」

友「誰もが一回はする失恋だ」

男「何かお前が言うと気持ち悪い」

友「俺だって女さんのこと好きだったんだぜ、そのくらい分かるさ?」

男「…………すまん」

数日後

男の部屋

女「おとこのおおおおおおおおおおおおおぱんつうううううううううううううううう」

男「友…………」

あれ俺の隔離スレ墜ちちゃったの?
つか俺破門されたんだっけ?

女「あれ?男君起きたの?」

女「懐かしいねえ、よく私が起こしに来てあげたよね」

男「なんでお前がここにいるんだ?」

女「簡単だよお、二つの家の間をよじのぼって鍵を開けて入ったんだよ?」

女「よくやったよねこういう遊び」

男「ちょうどいいや、もう一年以上経ったことだし一度二人で話したかったんだ」

女「」ビクッ

男「いやなのか?」

女「別に…………」

男「嘘付け。お前、気が狂ったふりしてなあなあにしたいんだろ」

男「真正面から振られるのが怖いから」

女「…………」

男「当たりってことでいいな?」

男「だからこそはっきりさせとかなくちゃいけない。振られるのが怖いから逃げてたってしょうがないだろ」

女「」イラ

女「何言ってるの男君。ちょっと生意気だよ?」

女「って言うか、何で自分が告白されるの前提なわけ?」

男「だってお前、俺のこと好きって言ってたじゃん」

男「俺がいないと生きていけないんだろ?」

女「どうしたの男君?一年見ない間にずいぶん生意気になったね」イライラ

男「俺は事実を言っているだけだ」

女「」バンッ

女「ふざけないでよっ、私が好きなのはお前みたいな男君じゃない!!」

女「私の好きな男君は…………」

女「小さくて、ちょっとひねくれてて、強がり言って、泣き虫で……」

女「私がいないと何もできなくて…………」

女「………………」

女「ヒッグヒッグ」

男「お前だって分かってるんだろ?」

男「確かに俺はそういう奴だった」

男「でも、あの時、全校生徒を巻き込んだ対決で、俺はお前に勝ったんだ」」」

男「あれがなければ俺はまだどこかで女に甘えたままだったかもしれない」

男「そういう意味では感謝してるよ」

男「でもさ、やっぱりそれじゃいけないんだ」

女「やめてよお……ヒッグヒッグ」

男「俺はお前から卒業しなきゃいけない」

男「俺だって女のこと大好きだったんだぜ、『やさしい隣のお姉ちゃん』としてな」

女「うん……ヒッグヒッグ」

男「女だって俺のことを弟みたいに思ってくれてたんだろ?」

女「うん……ヒッグヒッグ」

男「だから、なのかな。自分でもよく分からないけど、このまま女と一緒にいちゃいけない気がするんだ」

男「これは小学六年生の時から思っていた」

女「?ヒッグ」

男「『弟』として頼って生きていくのをやめて、一人の『男』として女と接していこうって」

男「女のことが異性として好きだからこそ、頼るのは止めようって」

男「逆効果だったみたいだけどな……」

女「私……ヒック、男君が頼ってくれるのうれしくて…ヒッグ゙」

女「ずっと……ヒッグ一緒でいたくて……ヒッグ」

男「うん、この一年でそのことにも気づいた」

男「女は弟としての俺がずっと好きで、それが恋愛感情と区別がつかなくなったんだ」

女「男……ヒッグ」

男「でもさ、やっぱりケジメはつけないといけない」

男「一回も女からはまともな告白はされてないわけだけどさ、ハッキリさせないと」

女「やめてよぉ男……ヒッグ」

男「俺にはかの

女「待って!!!」

女「アフィ…」

女「自分でちゃんと言うから……」

女「」スゥゥゥウ

女「」ハァ

女「私、男君のことが好きです。つきあってください。」

男「ありがとう」

男「ごめんなさい。彼女がいるからつあえません」

女「…………」

男「…………」

wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

さっさと消えろよ

女「何だよこれ」

男「まあしょうがない。なんにせよ、これではっきりケジメはついただろ?」

男「さっさと他にいい人見つけて幸せにしてもらえよ」

女「そんなこと言ったって五年生で私の初めて奪ったのは男君なんですからねー」

女「そのことはずっと覚えておいてくださいよー」

男「あれはお前にレイプされたんだ。むしろお前が責任感じろ」

女「あー、やだやだ。いつかと同じようなこと言ってる」

男「そんなキャラだっけお前?」イラ

女「これからはお姉ちゃんキャラじゃなくて普通の女キャラとしていくことに決めたからね」

男「いや、来るなよ。断っただろさっき」

女「私が男君に執着してるの、初めてだからだとでも思った?」

女「残念!私は元々しつこい性格なのだよ」

男「うわぁ」

男「こいつ、よりうざくなったかもしれない」

男「とりあえず」

女「?」

男「適当なこと言った友死ね」

女「死ねー!私も大嫌い!」

おわり

乙!!
最後綺麗にまとめてくれたな
素晴らしい

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