アムロ「同じ台詞言うの飽きた」(91)

シャア「アムロ、ゲームの収録の仕事が入った。出撃の準備をしろ」
アムロ「またかよ、ガンダムのゲーム何個出せば気がすむんだ」
シャア「気持ちは解るが、これも仕事だ」

アムロ「そうは言ったって今年で何度目だよ、ガンダムのゲーム出しすぎだろ」

シャア「それだけガンダムが人気があるということさ、そして年はあけたぞ」

アムロ「今年は何回シャアが撃墜されるんだろうな」
シャア「いつまで戦ってるんだろうな」

アムロ「大体収録するとしてどうせ台詞は落ちろ!とか僕が一番ガンダムをうまく使えるんだ!とかだろ」
シャア「使い回しでいいだろう、と言いたいのだな?」キュピーン


シャア「しかし、最近は他の作品ともコラボするからな」
アムロ「VSシリーズとかか。あの赤いモビルスーツ、シャアじゃない()」


シャア「今回もコラボ作品だから使い回しはできないぞ」
アムロ「仕方ないな」

シャア「とは言ったが、君はリボンズ・アルマーク役をやってなかったかな」
アムロ「あれは新人だよ」
シャア「嘘が下手だな」
アムロ「嘘じゃないよ」


シャア「・・・まあ実は私も飽きてきているのだ」
アムロ「当たらなければどうというry、見せてもらおうかry、私シャアアズナブルがとか長い名言()満載ですもんねw」
シャア「それだけではない、Zの演説やCCAでの演説もあるのだ」
アムロ「え、あれ使い回しじゃないの?お前大変だな」

アムロ「シャアはクワトロやフロンタルの分もあからなぁ。あ、ギルバートもか」

シャア「いや、あれは違う人だよ」

アムロ「嘘が下手だなシャア」

シャア「似てる人だ」

アムロ「はい

シャア「苦しい思いをしてるのは君だけじゃない」

アムロ「ごめん」

ジュドー「あんたらうるさいよ?」

シャア「ジュドーか」

ジュドー「星が降りしきるペントハウスで~」

アムロ「なんだ、このオーラは!?」

ジュドー「空のオルゴール一人聴いてた~」


シャア「これは・・プレッシャー!?」

ジュドー「はあ、羽の生えたガンダム死なないかな」

カミーユ「お二人はまだいいでしょう!僕なんて、主人公なのに仮面着けたマッチョのオッサン役も兼任させられてるんですよッ!」

ジュドー「あんた達は欲張りすぎなんだよ、人気もあるし出番もあるし、あんた達の言ってるはただのワガママだ!」

アムロ「僕としては君ぐらいの出演頻度が丁度いいんだけど」

ジュドー「屋上へ行こうぜ、久しぶりにきれちまったよ」

ガロード「まあまあ、昔金持ちと貧乏人がいたんだ。貧乏人が金持ちに金持ちに貧乏人の気持ちが解るかと言ったんだ。金持ちはなんて言ったと思う?」

アムロ・ジュドー「「誰が貧乏だ!」」
ガロード「えっ・・ご、ごめん」

         , イナ=--'''´ |ノ  )ノ_l/_,.へ    ト、 }
        人{、y====、、     ノ,,,゙二ヽ ) ,  },レ'
      く       (cト} ' ;'    /´(r゚)`'∠ノ ノ
  ,.-‐、   ノ   ..`ー-─‐' "    ( ー- '゙ ! ,r‐('
  i ,ゝ(. (  :::::::             丶.    .! ,)
  ! { ( {  )´::::::::            _,.ノ     |'    もっと殴ってくれ!
  ヽヽ )ヽ(_      ;,,______`"´     l
   ヽ、__,ノ        |ー──----7     ,'
      (_,.        { , -─-、 /    /
       ノ        `'ー----`'    /

ガロード「まああれだよ、どんな人にだって悩みはあるんだよ」

アムロ「うっせリア充」
ジュドー「最近出演作が増えたからって調子乗んないでよね?」


ガロード「お前ら本当にニュータイプか?」


ヒイロ「ガロードの言う通りだろ」
刹那「介入するのも馬鹿馬鹿しいな」
ジュドー「あ、てめえ羽の野郎!」

ジュドー「元はと言えばあんたのせいだよ!あんたのせいで俺のハイメガキャノンは!」

ヒイロ「新しいものが人気になり優遇されるのは仕方ない」

ジュドー「言いたい事は解るがあんたに俺の気持ちは解らないよ」

ヒイロ「解るさ・・」
ジュドー「何?」

ヒイロ「青い羽の生えたガンダムなんて消えればいい」

ジュドー「ああ・・ごめん」
刹那「ヒイロ、貴様もまた歪むか」

ヒイロさん一派と刹那さん一派には未だにVSゲーに出れない奴がおるんや

アムロ「刹那は毎回全力だよな、それがいつまで続くか」

刹那「俺がガンダムだ、そしてお前達もガンダムだ。俺達がガンダムなんだ。俺達はガンダムに乗るもの、ガンダムに乗れる事を誇るべきだ。長い間ガンダムにのっていたならそれだけガンダムに対する愛が・・」


ジュドー「ガンダムがゲシュタルト崩壊しそうだ」
ヒイロ「宇宙の心はあいつだな」

ロラン「あの、ゲームの収録始まるので移動しますよ」

アムロ「機種はなんだい?」

ロラン「えっと、そこまでは・・」
ガロード「PSVitaじゃないのか、時期的に」



アムロ「ええー、やだなー」
シャア「うむ」


ヒイロ「どうしてだ、新しい舞台に立つのは新鮮でいいだろう」
刹那「3DS派か」

シャア「いや、違う」

アムロ「PVがだるいんだよ」

>>24
???「だぁぁぁめなんだよ、その話題はぁぁ……!」
???「またアシスト……スタッフの悪意が見えるようだよ……」

ガロード「PVィ?」


アムロ「あれは中々だるいよ、寒い台詞を入れながらゲームを紹介するんだ。大抵僕とシャアがやるから君達は知らないか」

シャア「新型ゲーム機だと何故かそのゲーム機紹介までやらされる」

アムロ「これが新しいガンダムゲーム!僕が一番ガンダムを上手く扱えるんだ!」
シャア「これが3Dだと、火力が違いすぎる!」
アムロ「さらに2画面、圧倒的じゃないか!」
シャア「みたいな」

ガロード「はあ」

アムロ「これが地味にだるいんだよ」


キラ「そのご心配はありませんよ」

キラ「今年は10周年だし僕の出番が増える...フフフ...」
シン「やられ役飽きた」

>>31
シンがやられ役のゲームとかGジェネワールドくらいしかしらんぞwww
逆にキラさんはスパロボ軍団にフルボッコにされたりアスランともども東方不敗流師弟に説教くらってる印象が強い

シャア「キラか」
ヒイロ「消えろ」


キラ「PSVitaで一番最初に発売されるのはガンダムSEEDのゲームです、なので宣伝は僕とアスラン、それかシンがすると思いますよ」


アムロ「今さらSEEDだって、まさか・・本当だ。何で今さら」

キラ「10周年記念らしいです、HDリマスターが放送してますしそれにも乗っかったんでしょうね」

刹那「ガンダムに新規作画が追加されてたな、羨ましいぞ」
キラ「君は映画やったしいいだろう?」
刹那「それもそうだな」
キラ「そうだよ」



シャア「彼には近づきにくいようなオーラがあったが好青年じゃないか」

アムロ「助かるな、続編が上手くいけば僕の代わりになってくれたかもしれないのに」


シン「あ、キラさんちーーっすwww」

キラ「ああ、シンwどうする?今回僕負けようか?www」

シン「いいですよwww、俺は負けた方が人気出るんでw」


キラ「君が勝つゲームは名作というジンクスがあるじゃないかww」


シン「キラさんが前に出た方が見映えがいいし売れますってww」


シャア「・・・なんだあれは」
ジュドー「あんた達仲よかったのか!」


キラ「炎上マーケティングって知ってるかな」

シャア「炎上だと?」

キラ「批判が多い作品でも向きを変えればその力を利用できるんです」


シン「俺って不幸な主人公じゃないですかw、特別なポジションにいる訳ですよ」



キラ「種死は大体キラ好きかシン好きかで別れるよね。シンが優遇されるとそれだけでネットで話題になるんだ」


シン「アニメと違って俺が主人公する展開が持ち上げられる。だけど同じ方法ばかりやってると飽きられる


キラ「だから大体は僕が優遇されるようにするんだ。そうすれば新しい考察や対立が生まれて種死は永遠に議論される名作になる」


シャア「すまないが何をいっているかわからない」
ロラン「つまり、八百長ってことなのか?酷すぎます」
刹那「見つけたぞ、ステルスマーケティングを!」

キラ「どっちでもないよ、僕達はただニーズに答えてるだけさ」


刹那「しかし、やり方が汚いぞ」
アスラン「そうだ、こんなことはもうヤメルンだ!」

キラ「なんだ、アスランか」

シン「いたんですか」

アスラン「自分達のやっている事がわかってるのか」

キラ「じゃあアスランだけ真剣にやってればいいよ」

アスラン「何を!」


シン「トゥ!ハァ!ヘアーーー!www」
アムロ「ぶっw」


シン「オレハナンデコンナトコロニイルンダロウ」
ヒイロ「ぶっw」


アスラン「お、オレハァ・・」


カミーユ「うるさいぞお前ら!」

シャア「カミーユ!」


カミーユ「さっきから貴様達は出番だの性能だの・・、どうでもいいだろ!」

アムロ「カミーユ・・君も僕達と同じくらい出演している筈だ。君は平気なのか、出ても出ても次が来るガンダムゲームの負の連鎖を」


カミーユ「僕は収録を楽しんでますからね」

アムロ「何!?」
刹那「やはりお前もガンダムか」


カミーユ「あんなに大声で死ねだのグズだの叫べる機会もありませんよ、大尉もストレス解消に使えばいいんです。大声を出すとすっきりしますよ」


シャア「そういう考え方もできるのか」

ドモン「やめておいた方いいぜ」

カミーユ「何だと!?」

刹那「お前も毎回気合いを入れて声を出し、ガンダムに愛情があるように見えたが」


ドモン「元気があるのはいいが、あまり大声を出しすぎると・・喉が壊れるぞぉぉぉおおお!」
刹那「なんだとぉぉぉおおお!」


キラ「それは彼だけだと思うよ」

シャア「喉を壊す程の気合いの入れようは流石だな。だが気合いの入れすぎも危険だ」


ドモン「よく言われる。しかし、収録に来ると叫んでしまうんだ!」

アムロ「熱血キャラで通してるからね」


ドモン「冷静さもあるつもりなんだけどな」


バナージ「あの・・」

バナージ「俺はまだアニメが完結してないので・・変な所で終わっちゃいます」


アムロ「ああ・・」


バナージ「台詞もパロディが多くて申し訳ないです」

シャア「・・ああ、君にも悩みがあるんだな」


バナージ「あ、はい」


バナージ(あれ、何か空気変わった?話題に乗ったつもりなんだけど)


バナージ「シ、シーブックはどう?」

シーブック「なんだ?さっきから騒いでるが」


アムロ「収録で何回も同じ事言うのはだるいなーと」
キラ「映画やテレビシリーズがやると言ったはずなのにやらないなんて酷いよね」
ジュドー「羽着いたガンダムに性能を食われるのは嫌だよね」
刹那「こいつらにはガンダムに対する覚悟が足りない」
バナージ「個性を出すのって難しいんだね」



シーブック「え?まあそうだな」

シーブック「でも仕事だろ?金もらってるんだし。嫌な事もあるだろうけどさ、もっと気楽に行こうぜ。」


バナージ「なんだこの余裕は」
アムロ「言ってる事はシャアとかと同じだが何かが違う・・」
シャア「これが若さか」

シーブック「どうしたんだよお前ら、まあ今回の収録が終わったらセシリーのパン屋にでも行こうぜ」


アムロ「あ、ああ・・」


フリット「ここで・・いいんだよな?」

アムロ「君は確か」
シャア「フリット君だね、ガンダムAGEの主人公だ」


フリット「あ!アムロさん!シャアさん!それにカミーユさんも!会えて感激です、これからよろしくお願いします!」


アムロ「え、ああ・・はい」
シャア「ははは、若いな」


アムロ「まあ頑張ろう、最初のうちは楽しいから」
フリット「え、最初・・?」


ヒイロ「マップ兵器は使うな、出ないと死ぬぞ」
フリット「ええ!?」


ガロード「ユリンちゃんだよな!あんたユリンちゃんを選ぶよな!そうだろ!?」
フリット「えええ?そんな急に言われても」


バナージ「早く個性をアピールしないと、空気になるぞ!」
フリット「いきなりそんな事言われても!」

シロー「…」

シン「君は俺と同じ匂いがするよ。アニメ頑張って」
フリット「ど、どういう意味・・?」

ロラン「また新たな黒歴史が増えるんですね」
フリット「なんか怖いんですけど

刹那「一人でガンダムを作るとは流石だ、お前もガンダムだ!」
フリット「来るとこ・・間違えたかな」

シロー「お、皆揃ってるな」
コウ「皆早いなー」
アル「バナージいるか?あ、シーブック!久しぶり!」


カミーユ「シロー、いままでどこに行ってたんだ?」

シロー「ちょっと、墓参りにな・・。」

カミーユ「ああ・・」
アムロ「ノリス・・」


シャア「大切な事を見失っていた」
キラ「花はまた植えればいいのかもしれない、だけど無くなった花は二度と戻らない」
刹那「だから俺達は生きている限り戦い続けなければならない」

>>81
市川さん…(´っД;`)

アムロ「ああ、行こう皆。結局僕はガンダムが好きなんだ。ガンダムがあって、そして今皆とここにいる。こんなに嬉しい事はない」

おわり


朝っぱらからこんなくだらないSSを読んでくれてありがとう

最初は収録メインで無理して高い声を出すザビーネとか書く予定だったがgdgdな主人公達の愚痴会みたいになってしまった。


初めてで落ちずに完結できたから嬉しいです、もう一度ありがとうございました




ウッソ「僕は?」






マイ「…………」

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