葉山「安価で比企谷から雪ノ下さんを寝取る」 (117)


葉山「俺と雪ノ下さんは小学校からの付き合いだった」

葉山「当時から、俺は彼女の事が好きだった」

葉山「しかし彼女は俺と同じ小学校を卒業する間もなく海外へ留学」

葉山「中学校は別々で」

葉山「高校になってようやく同じ学校に入れたというのに彼女はクラス替えのないJ組」

葉山「二年生になって接点を持つ機会があったかと思えば」

葉山「なぜかウチのクラスの比企谷が彼女の傍にいた」

葉山「しかも彼女から信頼を得て、好意まで寄せられてるっぽいふうに見える」

葉山「さて、どうやって比企谷から彼女を奪おうか……」


葉山「まずは>>4から始めて以降」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1382873068

ビルドアップ

>>4

葉山「そういえば春ごろ、彼とテニスで勝負したことがあったな……」

葉山「あのときに優美子が寄りかかってきて倒れたあとから、俺と優美子はペア扱いされている」

葉山「負けていなければ……」

葉山「敗因を分析しよう。俺が負けたのはあのボールの変化に対応する肉体がなかったからだ」

葉山「それに引き締まった体の男はフェロモンが出るらしいし」

葉山「ビルドアップだ」



一か月後


葉山「今の俺なら国立だって余裕かもしれない」ムキムキ

葉山「よし、雪ノ下さんにアタックしにこう」

葉山「何か適当に依頼をでっち上げて……そうだ、チェンメの件を掘り返すのがいいかもしれない」トテトテ



奉仕部室前


葉山「よし」

葉山「失礼しま……」


雪乃「そうね、あなたの考えは単純すぎるもの」

八幡「あのさ雪ノ下、そういって人の考えてることをナチュラルにディスるとか俺に失礼だろう。それにまだ何も言ってねえし」

雪乃「言わなくてもわかるわよ。ところであなた、最近運動しているの?」

八幡「ん? いや、小町が勉強ばかりだと運動不足になるとか言って俺に朝の運動を強制してるだけなんだが」

雪乃「走り込み?」

八幡「俺は嫌だって言ってんだけどな……」



葉山「」





葉山「その後もイチャイチャは続いた」

葉山「だが俺にも考えがある。次は>>10をしたあとにもう一度奉仕部に行こう」

>>3

ヘルヘイムの森ってなんだよ……



葉山「ヘルヘイムの森に行こう」

葉山「そこで不思議な果実を手に入れて、比企谷に食べさせて仮面ライダーにしてしまえば」

葉山「比企谷は怪人との戦いで雪ノ下さんどころじゃなくなる」

葉山「よし……」


翌日


葉山「ふ、不思議な果実を取るのにこんなに苦労するとは思わなかった……」ボロボロ

三浦「ちょ、隼人どうしたしそのカッコ!」

葉山「優美子か、頼みがある、これを比企谷に渡してくれないか」

三浦「え、なんであーしがヒキオにそんなの」

葉山「大事なことなんだ、頼む」ザ・ゾーン

三浦「うっ……ヒ、ヒキオ! 隼人がこれアンタにあげるって!」

八幡「おい葉山、何だこれ」

葉山「昨日、親が取り寄せてきたんだ。毒はないし、比企谷の口に会うんじゃないかと思って」

八幡「得体の知れないものを食べるなって親に教わらなかったのか」

葉山「いいじゃないか。最近君は色々と忙しそうだし、世話にもなったからそのお礼だ」

八幡「……わかった。ありがたく受け取っておくよ」

海老名「は、隼人くんがヒキタニくんにプレゼント……ブハァッ!」キマシタワー?

葉山(フフフ……これで勝った)

八幡(……後で材木座に毒見してもらうか、念のため)




葉山「どうしてこうなった……」

葉山(風の噂によれば、材木座君……だったか、何故か比企谷ではなく彼に力が与えられたらしい)

葉山(果実も不完全なものを選んでしまったのか、中途半端に恥ずかしい変身をしたみたいだ)

葉山(あれぞまさしく材木座の角材聖闘士……)

葉山(それ以来、材木座は角材聖闘士として脂肪を燃焼させているという……)



葉山「くそ、失敗だ」

葉山「次は>>17でいこう。これ以上、雪ノ下さんと比企谷を接近させたくない」

八幡のアナルを開発しトコロテンさせる

>>17
なんてことを……


葉山「我ながら一瞬>>17という恐ろしい発想が浮かんでしまった」

葉山「だけど、いい方法かもしれない」

葉山「もし彼のアナルを開発し、そこに性的快感を覚えてくれたなら」

葉山「ゲイになった彼を雪ノ下さんも好きでいるなんてことはできないだろう」

葉山「しかし、俺はゲイじゃない」

葉山「何かいい方法はないか……」テクテク

葉山「とりあえず屋上にでも行って考えてみるとしよう……」



後者の屋上

???「ウオオオー!」

材木座「フン、雑兵ども! 貴様らはこの材木座義輝を甘く見た!」材木座ァァクラッシャァァァ!!!

雑兵「ウワアー!!!」ドシャァア

材木座「フッ……他愛もない……」キラーン


ドアノウラ

葉山(ここだけ車田正美の世界になってた)

葉山(だけど、彼の力を利用すれば、もしかしたら……)





その日の夜の比企谷宅


小町「どうお兄ちゃん? 気持ちいい?」イジイジ

八幡「こ、小町、もっと、もっと頼む……!」ギシギシ

小町「まったくお兄ちゃんは本当に変態だなぁ、妹にお尻を開発されるのを喜ぶなんて」ギシギシ

八幡「お前もだろうが……」ギシギシアッー

小町「次は小町だね……お兄ちゃん、優しくしてね……」クチュクチュ






あ、安価やってなかった



葉山「材木座君を利用することに成功しそうだ」

葉山「比企谷と言ったら比企谷の妹の小町ちゃんのことを想像してくれて助かった」

葉山「>>21という手段に出て、今度こそ比企谷をゲイにして雪ノ下さんから引きはがす」

>>20

sagaじゃなかったのか


教室

三浦「そーいや隼人さ、女装とかやったことある?」

葉山「いや、ないけど」

三浦「あーし、中学の時の文化祭で男装されたことがあるんだけどそん時男と間違えられて女子に告白されたし」

海老名「隼人くんの女装……隼人くんの女装に気づかずに迫って恋に落ちるヒキタニくん、だけどその女の子が隼人くんだとわかり禁断の愛へ……」ブハァ

三浦「海老名あんた黙ってれば可愛いのに……」

葉山「そ・れ・だ」

結衣(えっ)


葉山「……演劇部に行って、女装に必要なものを借りてきた」

葉山「……ちょっと無理があるかもしれない」

葉山「けど、黙っていれば女子に見えるはずだ」

葉山(自分で言うのもなんだけど、俺イケメンみたいだし、イケメンは女装が似合うって言うし)

葉山(思い込みで何とかなるか……)

葉山「行動に移そう。>>25して>>28の後に>>30をやる」

化粧

>>27

ヒキガヤにキス

ごめん風呂入ってた
おまえらやっぱりはやはち好きすぎだろ


被服室


葉山「女装するなら化粧が大事だな」ポフポフ

葉山「さっきも思ったが、俺は素材がいい。化粧のテクも優美子を見てるから覚えているし」カキカキ

葉山「どれ……」つ鏡

葉山「……まあ、無理なくない、かな?」

葉山「だけど出来が不安だ……誰かと接触してみて、ばれなかったらアタックしてみよう」テクテク


大岡(あー彼女欲しいー)テクテク

葉山(大岡か……知り合いに試すのは気が引けるけど、試してみよう)


テクテク
ドンッ

大岡「うわっ」

葉山「キャッ」

葉山(我ながらいい女声)

大岡「だ、大丈夫ですか?」アセアセ

葉山「大丈夫……です」(女声)

大岡(……なんだこいつ、女……っぽい男……っぽい女? いいや、ぶつかったし怪我してるかも)

葉山(あまりじろじろ見られたらばれるかもな)

大岡「け、ケガないっすか?保健室行きますか?」

葉山(大岡……いきなり保健室に連れ込もうとか何考えてるんだ)

葉山(でもこれでおれがおんなにみえることがわかった)

葉山「だ、大丈夫です。それじゃ」(女声)


スタコラサッサ



大岡「……っちぇ」



奉仕部前


葉山「……来てしまった」

葉山「何の用で来たのか話すべきか……」

結衣「どうしたの?」

葉山「うわっ」ビクッ

結衣(今この人から男の声が)

葉山(ゆ、結衣か。結衣はたまに鋭い所があるから気を付けないと)

葉山「あの、ここ、奉仕部の部室って聞いて……」(女声)

結衣「そ、そうだよ。平塚先生から紹介されたのかな?(なんとなく、何の悩みで来たのかわかるかも……)」

葉山「そうです」(女声)

結衣「あ、あの……(どうしよう、この人不審者だよぉ~!)」


八幡「おい由比ヶ浜、部室の前で何やってんだ」扉ガラッ

結衣「あっヒッキー!」

葉山(きたか……!)クルッ


グラッ


葉山(しまった!慣れない服を着たせいかバランスが崩れたっ……!)

八幡「うおっ!?」


ドサアッ



葉山「」接吻

八幡「」口づけ


雪乃「どうしたの比企谷くん、早く由比ヶ浜さん……を……」

雪乃「……」アゼン


結衣「いやああああああああああああ!」






葉山(こ、この状態は……うっ吐き気が)

八幡(何だ!? 何だこれ!? え、俺今押し倒されてキスされてんの!? 小町との朝チューが……朝ちゅーが……!)

結衣「ちょっ! ゆきのんどうしよう!」

雪乃「おおおお落ち着きなさい由比ヶ浜さん。とりあえず、そこのあなたはどきなさい」

結衣「この女装男! はやくヒッキーからどいてよ!」ゲシゲシドスドス

葉山「痛い痛い結衣痛いから!」スルッ

結衣「うるさい変態マジ気持ち悪い! ヒッキーから離れて! ……って、この声」


ヅラポトッ


葉山「ち、違うのよ」(女声)

葉山「私は男っぽいって言われるけど、ちゃんとした女子よ!」(女声)


結衣「……隼人、くん?」

雪乃「………葉山くん、よね?」

葉山「ち、違っ……(あ、ズラ落ちてる)」

八幡(……わざわざ女装して押し倒してキスとか、葉山お前……それよりすぐに帰って小町をむさぼりたい)

葉山(こ、こうなったら>>41でこの場を切り抜けるしかない!)

再安価

>>46

おちんちんびろーん

安価遠いのか、どのくらいの間隔がいいんだ



葉山(どうする? 俺がこのまま女装ゲイと勘違いされたら……)

葉山(いや、もう結衣に見られている。結衣の性格上、俺の醜態は誰にも言わないと思う)

葉山(けど結衣の様子をみて優美子と姫菜が気付かないとは思えない)

葉山(しかし、今の俺は言い訳できない)

葉山(ならいっそ……)

葉山(ビルドアップした肉体で、この場を制圧する!)キャスト・オフ!!



  おちんちんびろーん



結衣「うわああ! は、隼人くん! 何脱ぎだしてるの!?」はわわわ

雪乃「……葉山くん。今のあなたの姿、あなたのお父様が見たらどう思うかしら」

葉山「別にどうだってかまわないさ」

葉山「俺は、こういうことがやりたくてきたわけじゃない」

葉山「とりあえず結衣、ごめん」

結衣「何でもいいから早く服を着て……うっ」トスッ

葉山(この鍛えぬいた体なら、結衣を気絶させるだけのダメージを与えるのは造作もない)

葉山「起きろ、比企谷」

八幡(お前が押し倒したんじゃねーか)

葉山「比企谷。俺はお前が心底気に入らない。だから>>50で決着をつけよう」

八幡(決着より最初につけるのは服のほうが先だろうが)

今度は近すぎた
>>53

拳でしょ


葉山「その前に」スッ

雪乃「近寄らないでくれるかしら」

葉山「雪ノ下さん……」スッ

雪乃「……」フッ

葉山「その動きは読めてるよ」フッ

雪乃「―――消えた? キャッ」ドッ

雪乃「―――は、話して!」バタバタ

葉山「雪ノ下さん。俺は、君が好きだ」ボソッ

雪乃「――――!」ゾワッ

雪乃「……ごめんなさい。私でなくても、今のあなたを見て好意的に捉える人間はいないわ。それに……うっ」トスッ

雪乃「は、葉山……くん……」

葉山「……待っててくれ、雪ノ下さん」

八幡「葉山……何考えてるんだお前。俺を押し倒してキスしたり、脱ぎだしたり、雪ノ下と由比ヶ浜に手をかけて」

葉山「比企谷。夏休みの千葉村での出来事は覚えてるか?」

八幡「それがなんだ」

葉山「戸部が好きな人の話を出した時、俺が何て言ったか覚えてるか?」

八幡「……さあな。どうでもよかったからあまり覚えてねえよ。それより服着ろ。平塚先生のところに突き出してやる」

葉山「いいのかい?」

八幡「何が」

葉山「それは、君が俺を止められたらの話だろう」

八幡「俺がその場から逃げるだけでも解決する話な気がするんだが」

葉山「ああ、それでもいい。だけど、誰かが応援に来るまで雪ノ下さんの身の保証はできない」

八幡「……本気で言ってるのか」

葉山「本気さ」

葉山「それに援軍もいる」

八幡「援軍?」


葉山の援軍→>>58

海老


葉山「……彼女が、僕の援軍だ」

海老名「はろはろ~」

八幡「」

八幡「……えっと、海老名さん? これはどういうことか説明してほしんだけど」

八幡(葉山の奇行というか人が変わったものも含めて色々と)

海老名「んーっと、もうわかってると思うけど、隼人くんって雪ノ下さんの事が好きなんだよね」

八幡「だろうな」

八幡「なら何故好きな女に手を上げる。俺が知っている葉山も、海老名さんが知っている葉山もこんなことはしないはずだ」

海老名「はぁ……」

海老名「そりゃ、その相手が自分じゃない誰かを好きで、何時も見せつけるように動いていたらストレス溜まるよ」

八幡「てことは、何か? 葉山は俺への嫉妬でこんな奇行に出たと」

海老名「そういうこと。隼人くん、色々と悩んでたみたいだし。だけど私もこんなに強引な手段はどうかと思うな?」

葉山「いいさ。どうせ手に入らないものでも、壊せば手に入れられるなら」

葉山「俺に後悔はないよ」(おちんちんびろーん)

八幡(カッコいい台詞のはずなのに色々と台無しになってる)

八幡(雪ノ下を葉山から守るためには……こうなったら……>>62だ)



すまん寝る

通報


八幡「常識的に考えて、とりあえずお前を警察に通報する」

葉山「好きにすればいい。弁護士の親父が何とかしてくれる」(全裸)

八幡(うわーまさか葉山の口からこんな小物臭全開の台詞が出てくるとは思わなかった)

葉山「それに」シュッパキッ

八幡「拳圧で俺のスマホが……!」

葉山「君から雪ノ下さんを奪還するために鍛えた肉体だ。このぐらい楽勝さ」

八幡「材木座に渡した変な果物といい、おまえ、人としてどうなんだよその変化」

葉山「愛の力は強いのさ」(全裸)

葉山「今の俺ならこんなことだってできる」シュパパッ

八幡「ぐおっ……! お、俺の制服がっ……」(上半身半裸)

葉山「さあ比企谷。これでもお前は俺に勝つつもりでいるのか?」

八幡「いろんな意味で負けを認めるよ」

葉山「そうか。だったら雪ノ下さんを譲ってくれないかな。君の隣にいつまでも置いておくと彼女まで腐る」

八幡「悪いが空気清浄器を買う部費がないんでな」

葉山「……仕方ないな。お前を倒して雪ノ下さんを取り戻す!」



葉山「俺は>>70を使ってお前に勝つ!



人質


葉山「比企谷。こんな時に言うのもなんだけど、俺はお前を高く評価している。お前相手だと一筋縄じゃ行かないってことも」

八幡「今のお前に評価されても嬉しくねえ。で? そんな俺にどうやって勝つつもりでいるわけ?」

八幡「悪いけど、事と次第によっちゃ雪ノ下と由比ヶ浜を置いて逃げるぞ俺は」

葉山「そんなことはしないだろう、君は。だから人質を用意させてもらった」

八幡「人質?」

葉山「彼女だ」つスマホ



小町「助けてお兄ちゃん!」縄

材木座「フフフ、八幡よ。貴様の妹はこの材木座義輝が頂く!」ハァハァ

小町「どうしようお兄ちゃん!」

八幡「……材木座、お前が葉山にそそのかされるとはな」

材木座「これも正義の為よ……最近リア充と化した貴様にはわかるまい……」

八幡「……そうか。ところで材木座。お前今どこにいる」

材木座「>>74だ」

八幡「そうか。仕方ない……葉山。材木座から小町を解放しろ」

葉山「それはできない」

海老名「隼人くん、小町ちゃんは解放してあげよう?」

葉山「姫菜。俺は万全の態勢で比企谷と……」

海老名「隼人くん言ったよね? もしヒキタニくんが隼人くんに>>77するなら許してあげるって」

隣の教室

雪乃に告白


海老名「さあヒキタニくん! 雪ノ下さんに告白を!」

八幡「は? いやちょっと待て、この流れはおかしい」

葉山「これでも俺だって良識のある男子高校生だ。比企谷、お前が雪ノ下さんに告白して、返事がなかったら……その時は」

八幡「返事も何も雪ノ下はさっきお前が気絶させたばっかじゃねーか。返事なんてもらえるか」

八幡「小町も隣の教室にいるなら返してもらうからな」

葉山「これでも対等な条件を提示したつもりなんだけど」

八幡(どこが対等な条件だ)

八幡(だけど、どうせ雪ノ下も寝てるし、俺が何言ったって雪ノ下に通じるわけでもないし)

八幡(かなり癪な話だが、葉山の奇行を止めるにはこの方法が一番いい)


八幡「……雪ノ下」

雪乃「――――」スースー

八幡「……愛してる」

雪乃「――――」スースー

葉山「……返事はないみt」

雪乃「――――私も―――よ……」スヤスヤ

八幡「え」

葉山「なっ」

海老名「……隼人くん。私との約束覚えてる? もし隼人くんが雪ノ下さんに袖にされたら>>81を自分でやるって」


葉山「いやそれは」

海老名「約束したよね?」

葉山「………これぐらいは予想済みだ。まだ完全にダメだったって訳じゃない」

海老名「でもあっちはそうじゃないみたいだよ?」

葉山「あっち?」チラッ

海老名「そう、こっち」



隣の教室

材木座「ぬふぅ……これぞ極上……!」ヴィーン ヴィーン

小町「おー中二さんも兄と同じレベルで素質ありますねー! ですが残念ながら小町にできることはこれまでです!」

材木座「足りぬ! 足りませぬ! 誰か我にリビドーを注いでくれぇぇぇ!」ヴィーンヴィーン

八幡「……おい小町」

小町「いやー中二さんもなかなかやりますねぇ。最初は嫌がっていたのに……」

小町「あ、小町の体はお兄ちゃんのものだからね?」

八幡「材木座に何をした」

小町「お兄ちゃんと毎晩やってることをマイルドにチープにやっただけだよ?」

八幡「それでケツの虜になったってわけか……」


材木座「この感覚……! ケツの拡張がこれほど心地よいモノだったとは……まさに廬山の昇天覇……!」


八幡(とりあえず全国の天秤座と材木座の皆様に謝れこの野郎)

小町「いつもお兄ちゃんとやってる時の2割程度にしてあげたのに……」

八幡(いつもの俺の3割増しでも平気で悦ぶお前が異常なんだよ)



海老名「隼人くん、どうぞ」

葉山「……ひ、姫菜。>>86とかどうかな?」

戸部、大和、大岡に輪姦される




葉山「戸部と大和と大岡を呼んで」

海老名「き、禁断の4P……! フフフ……」

葉山「――――姫菜を輪姦してもらう」

海老名「え」

八幡(下衆がいる……)

海老名「ちょ、ちょっと待って隼人くん。この流れってはやとべOOって雰囲気だったと思うけど」

葉山「さっきから姫菜、俺の援護になってないだろ」

葉山「大和はともかく」

葉山「戸部と大岡は喜んで参加すると思うよ」(イケメンフェイス)

海老名「……ヒキタニくん」

八幡「……葉山。俺も海老名さんと同意見だ」

葉山「俺は絶対に御免だね」

海老名「……そんなこともあろうかと、とべっちに>>89を渡しておいたから」

葉山「そ、それは――――! やめるんだ、やめてくれ!」




葉山のアヘ顔ダブルピースの写真


八幡(葉山がここまで慌てる代物か……)

葉山「頼む、それだけは……!」

海老名「これをみたとべっちが、隼人くんの隠れた魅力に気づいて……ホモォ」ブハァ

海老名「ちなみにこれがその代物ね。はいヒキタニくん」ポイッ

八幡「どれどれ……」ピロッ



写真の葉山「姉妹丼してええええええええええ(文字)」v アヘ顔ダブルピース v (はあと)



八幡「おええええええええええええ」ゲロゲロ

材木座「ふ、これはこれでありよの……」キラキラ

八幡「流石に雪ノ下には見せられねえな……いや、見せた方がいいか……」

葉山「くっ……もう仕方ない、この場で比企谷を倒して雪ノ下さんをどこかに連れ去って犯る!」

葉山「その様子を比企谷、お前にも映像で見せるから」

八幡「おい、タイムリーに社会問題になってることを話すな。苦情が来るだろうが」

八幡「それに、今の俺には味方がいる」

葉山「ああ、そこの材木座君の事かい? そうだね、彼には姫菜を抑えて置いてもらおうか」パチン

材木座「ぐおおーっ! わ、我の性欲があああっ!」フーッ フーッ

海老名「ちょっ、きゃぁー!」ビリビリ

小町「お兄ちゃんは見ちゃダメ!」バッ

葉山「もう逃げ場はない。観念しろ」

八幡「くそっ……。しょうがない、俺も>>93で対抗しよう。これで葉山と決着をつける」

葉山「望むところだ。俺も>>95でお前に勝つ!」


ゆきのんとキス

材木座とキス




八幡(常なら俺が葉山に勝つことなんか不可能だ)

八幡(今でこそ葉山はただの変態に成り下がったが、スペック自体は俺よりずっと高い。雪ノ下姉妹艦クラスかもしれん)

八幡(だが、この場合俺が取るべき絶対的勝利のシナリオは唯一つ)

八幡「……材木座」

材木座「ななな何だ八幡。わ、我、そろそろ性欲的にヤバいのだが……」ウズウズ

八幡「今夜、小町に好きなだけ調教される権利をくれてやる。後は分かるな」

材木座「ふむ。了解した。我はあの露出狂と戦えばよいのだな」ソワソワ

八幡「そうだ。だが俺の合図と同時に行け。それまで後ろを振り向くな」

材木座「は、八幡の頼みとあっては我も断れん。良いであろう! この材木座の性闘士、材木座義輝にお任せあれ!」ムラムラ

八幡(誰得すぎる……)

葉山「作戦は決まったかい?」

八幡「ああ。ところで葉山、王子様のキスで目覚めるのは白雪姫だったっけ?」

葉山「いや、それは―――」



八幡「雪ノ下……」チュッ

雪乃「ん……」

雪乃「……ひきがや、くん……」


チュッ


小町「うっひょーお兄ちゃんとうとう女の子の寝こみを襲っちゃいましたかー! これは修羅場のよ・か・ん★」

葉山「――――――比企谷アアアアアァァァァァァ!!」

八幡「今だ材木座!」

材木座「合点! 材木座ァァァクラッシャー!」おケツばいーん

材木座「し、しまった! バランスを崩しぬおおおおおお!」

葉山「このぐらいの重量、ビルドアップした俺に通じるわけ……くっ!」


ちゅっ


葉山(ま、また男とキスか……!)ぶっちゅー

葉山(!?」ドキン

材木座(ふぬぅ……)ぶっちゅー

葉山(こ、こいつ……上手い!)








葉山(いやいや感心している場合じゃない)

葉山(おのれ比企谷)

葉山(この状況を脱する最後の手段、>>100を使うしかない!)

材木座とさらにまぐわう


葉山(材木座君とさらに濃厚に密着する)

葉山(ものすごく気持ち悪いが、こうすることで比企谷を油断して)

葉山(不意を突き、比企谷を倒して雪ノ下さんを―――!)



雪乃「……比企谷くん、気絶している女子を襲うだなんて、あなたとうとう心まで腐ってしまったのね」

八幡「あのさ、せっかく人が体張って助けようとしたのに何その言いぐさは」

雪乃「襲ったことの言い逃れはしないのね」

八幡「考えても見ろ、女装した葉山に押し倒されて……不本意ながら……とにかく、さっさと唇を上書きしたかったんだよ」

八幡「だからこれは……不可抗力だ」

雪乃「……なら、もう一度しなさい」

八幡「は?」

雪乃「さっきの……は、なかったことにするわ」

八幡「……いや待て、俺は」

雪乃「……私も、されるがままなのは気持ち悪いのよ」


チュッ


葉山(――――)

材木座(ほ、ほうほう、葉山某、いいものをもっているな……)ピーン

葉山(………もういいや……)シコシコ

材木座(このサイズのものなら我の満足のいくリビドーが得られる……)

葉山(あれ俺何しにここまで来たんだっけ……?)ヌプッ

材木座「アッー!」

海老名「くぁwせdrftgyふじこ」ブーッ



結衣(……さっきから起きて眺めてたけど、何これ。あとゆきのんズルい)

小町「一応通報しときますねー」



葉山(……最後のあがきに>>105をやろう)

大量の>>89を校舎の屋上からばら撒く


葉山(こんなこともあろうかと、雪ノ下さんの盗撮写真をばらまく手はずを整えてある)

葉山(一年の頃の体育祭の着替え写真、小学校のプールの写真、どれも一級のズリネタだ)

葉山(もし、雪ノ下さんを寝取ることができなかったらその時は……!)

葉山「くっ!」ダッ

材木座「逃がさん!」ダキッ

葉山「アッー!」

葉山(くそっ、あのケータイに手が届けば……!)ジタバタ

材木座「暴れるでないぞいけ好かないクソイケメン。そんなに我の溢れるリビドーに魅了されたか……)パンパン

葉山(あ、あともう少し……!)パンパン

材木座「ふむ、そのスマホがどうしたのかね?」ヌルヌル

葉山(これさえ押せば……!)アッー


ぴっ


葉山「比企谷、これで俺の勝ちだ……!」

海老名「あ、そうそう隼人くん。そのアプリだけど、さっき私をとべっち達に襲わせようって言った恨みで」

海老名「雪ノ下さんの写真、とべっちにあげた写真と、優美子が持ってた隼人くんディレクターズカットと」

海老名「今の一部始終を」

海老名「何故か屋上でスタンバイしてた一色いろはちゃんに渡しておいたから」

葉山「い、いろはに……!? なんてことを……」

海老名「今頃は……あっ」ピラッ



  写真の葉山「姉妹丼してええええええええええ(文字)」v アヘ顔ダブルピース v (はあと)



葉山「」


その後、由比ヶ浜の通報により駆けつけた警官が現れた後も、材木座と葉山は濃厚な時間を過ごしていた。

海老名さんは華字の出し過ぎで病院に運ばれ、葉山は精神を病んで精神病院に入院。退院後は雪ノ下への色々な下心と
周到に(?)考えられた悪意ある計画の数々により、逮捕されることが決まった。

材木座は金ぴかの角材と三ツ星の制服を自作して留置所から脱走したらしい。

さて、俺はと言うと……


小町「雪乃さん、結衣さん。お兄ちゃんはここが弱いんですよー」ヌポッ

八幡「うっ……!」ビンビン

結衣「ヒッキーのヒッキーはヒッキーじゃないんだね……」ポッ

雪乃「……どうしてこんなことに……」

小町「まあいいじゃありませんか! 小町もそろそろ兄の相手は受験生的に厳しいなーって思ってたんですよ」

小町「お二人がこれからも兄の面倒を見ていただけるのなら、小町嬉しいです。あ、これ小町的にポイント高い!」

雪乃「とんだ変態兄妹ね……」


……このシチェーションで、小町以外の裸を見たことがないっていうのはどうなんでしょうね、神様。



おわり

なんで誰も戸塚のことを口に出してくれなかったんですか(悔涙)

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年01月11日 (日) 07:39:48   ID: oTx9IaTb

面白い!

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