結衣「うちの京子がこんなにかわいいわけがない」(394)

結衣「きょおこすき!」

~ごらく部~

結衣「はぁ…」

あかり「どうしたの?結衣ちゃん」

結衣「いやその…京子が…」

あかり「京子ちゃんがどうかしたの?」

結衣「いや、ね?京子がかわいすぎるんだよ京子が」

あかり「う、うん」

結衣「今日朝コーンスープ作ってあげたんだけどさ、京子の飲みかたがかわいくって」

あかり「う、うん」

結衣「スープ熱いからって、おちょぼ口でズズズズーッって、ほら、かわいいだろ?」

あかり「か、かわいいねっ」

結衣「えへへ」

あかり「う、うん」

マクドなるといってきます

帰ってきました。マクドナルド人大杉

結衣「昨日のお昼だってそうだよ。昨日の昼、京子と一緒にマクドいったんだけど」

あかり「ちょっとまって。マクドじゃなくてマックだよね?」

結衣「いや。マクドだろ」

あかり「いやマックだって」ギロッ

結衣「…マック、京子と一緒にいったんだ」

あかり「うんうん」ズズズーッ

結衣「それでさ、京子チーズバーガー注文したんだ」

あかり「うんうん」

結衣「かわいいと思わない?」

あかり「えっ」

あかり「それでチーズバーガー頼んだ京子ちゃんがどうしてかわいいの?」

結衣「いや、かわいいだろ。京子にチーズバーガーだぞ?」

あかり「?」ズズズーッ

結衣「あ?」ギロッ

あかり「…う、うん。京子ちゃんかわいいね」

結衣「うんうん」

あかり「う、うん」

結衣「でさ、京子、チーズバーガーのピクルスから食べ始めたんだ」

あかり「そんなことしたらサンドしてる意味ないよぉ」

結衣「あ?」ギロッ

あかり「ご、ごめんなさい…」ズズズ・・・

結衣「でさ、京子チーズバーガーぱくついたんだ」

あかり「うんうん」

結衣「こう、ぱくっ はむっ ぱくっ みたいな感じで」

あかり「うんうん」

結衣「かわいいでしょ?」ギロリッ

あかり「う、うん」

結衣「はああああそれで私は私は…!!」ふぁふぁふぁふぁふぁふぁふぁ

あかり「う、うん(何か結衣ちゃん興奮してきたなぁ…)」

結衣「でさ、でさ、興奮した私は京子をトイレにつれこんでしまちゃって」ふぁああああああ

あかり「う、うん」

結衣「京子!京子!京子!京子ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!京子京子京子ぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!京子のゴールドの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
単行本7巻の京子かわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
アニメ2期決まって良かったね京子!あぁあああああ!かわいい!京子!かわいい!あっああぁああ!
DB4巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!DBなんて現実じゃない!!!!あ…単行本もアニメもよく考えたら…
京 子 は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!七森中ぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?表紙絵の京子ちゃんが私を見てる?
表紙絵の京子ちゃんが私を見てるぞ!京子ちゃんが私を見てるぞ!カバー裏の京子ちゃんが私を見てるぞ!!
アニメの京子ちゃんが私に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!私には京子がいる!!やったよあかり!!ひとりでできるもん!!!
あ、DBの京子ちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあちなつちゃん!!ま、まりちゃん!!綾乃ぉおおおおおお!!!千歳ぇえええ!!
ううっうぅうう!!私の想いよ京子へ届け!!七森中の京子へ届け! ってしたんだ」

あかり「う、うん」ゾクッ

結衣「どう」

あかり「ど、どうって言われても…よっぽど京子ちゃんのことがすきなんだねっ、って」

結衣「えへへ」

結衣「京子だいすき京子かわいい!」ギュッ

あかり「わ、わかったから抱き着くのはやめてよ結衣ちゃん」

結衣「ご、ごめん…」シュン

あかり「あかりは京子ちゃんじゃないんだから…」

結衣「いや、あかりと京子なんて比べものにならないだろっ」キリッ

あかり「う、うん。そうだね…」

結衣「えへへ」

あかり「で、結衣ちゃん話ってなに?」

結衣「えっ」

あかり「えっ」

結衣「…、…」

あかり「結衣ちゃん話があるっていうから、今日掃除当番かわってもらったんだけど…」

結衣「えっ」

あかり「まさか京子ちゃん自慢のためだけ?」

結衣「うん」

あかり「…」ズズズーッ

結衣「ああ…きょおこきょおこ」ふぁあああああああああああああああ

結衣「じゃあ日曜京子と一緒にいたときの話するよ?」

あかり「う、うん」ズズズーッ


~日曜・結衣の家(一人暮らし)~

結衣「起きろ~京子朝だぞ~」バッ

京子「…zzz」ムニャムニャ

結衣「…ね、寝顔きょおこかわいい…」ジュルリッ

結衣「…もう、がまんできないっ」バッ

京子「…zzz」スヤスヤ

結衣「きょおこ!きょおこ!」チュッチュチュッ

京子「…zzz」

結衣「きょお!きょおこおおおおおおおおおおおおおおおおおお」チュッチュッ




~ごらく部~

結衣「…と、いうわけなんだ」

あかり「う、うん」

結衣「…気付いたときには、部屋の隅には私のブラとパンツと上着が脱ぎ捨ててあって―」

あかり「結衣ちゃんえろいよっ」

結衣「…そして!裸の私は京子に数時間もキスをし続けていた…というわけだ」

あかり「…うん」

結衣「どう?」

あかり「…どうかえせばいいかわからないよっ」

結衣「…えへへ」げすげす

あかり「じゃあ結衣ちゃん、あかりもう帰るね?」

結衣「ま、待ってくれ!」

あかり「…」タッ

結衣「…まだだ!まだあるんだ!」

あかり「…京子ちゃんとののろけ自慢話はもういいよ」ヒヤッ

結衣「あかり…」

あかり「じゃあ帰るね。結衣ちゃん」

結衣「…」

あかり「結衣ちゃん、あかりがレズ嫌いなことって知ってるでしょ?」

結衣「う、うん…でも…でも…」

あかり「だったら、ちなつちゃんにでも話てきなよ?ちなつちゃんガチレズだし」

結衣「で、でもぉ…」グスン

あかり「…それに、あかり。もうごらく部やめたって、言ったよね?」

結衣「う、うん…ご、ごめん…」

あかり「…じゃああかり、生徒会の仕事があるから…」スタッタッ

結衣「…」スタッ

あかり「…結衣ちゃん、ついてこないでよ」ギロッ

結衣「ご、ごめん…ごめん…」

結衣「…、…」ズズズーッ

結衣「…」ポツン

結衣「…。…」

結衣「…あかり。私の最後の友達、だと思ってた…のに…」グスン

結衣「…」ズズズーッ

結衣「…」

~帰り道~

結衣「…」トボトボ

結衣「…あっ。ちなつちゃんとあかりだ!」

結衣「ちなつちゃ~ん!あかりちゃ~ん!」

ちなつ「…で、その先生のキャラはめちゃくちゃ死にたがってて、桃色ガブリエル係長が―」ワイワイ

あかり「うんうん」

結衣「…あかり~!ちなつちゃ~ん!」


ちなつ「あっ。結衣先輩」

あかり「…」

結衣「やあ!」

ちなつ「…結衣先輩、いたんだ」

結衣「う、うん」

結衣「あ、あかり!今日は一緒に帰らない?!」

あかり「…」

結衣「ち、ちなつちゃん!今日うちこない?!」

ちなつ「いやです」

結衣「…あ、そ、そっか」

ちなつ「は、はい」

あかり「それでさっきの漫画、どんなタイトルなの?」

ちなつ「さよなら!絶望先生ってタイトルで―」

あかり「へぇ!!おもしろそう!」

結衣「…、…」グスン

結衣「…」トボトボ

あかり「…ねぇ結衣ちゃん。なんでついてきてるの?」

結衣「い、いや、その…帰り道が…同じで…」

あかり「かえってよぉ」ギロッ

結衣「ご、ごめん!違うルートで帰るから!」タッタッタッ

ちなつ「w」




結衣「…」ゼェゼェ

結衣「…、…」グスン

~結衣の部屋(一人暮らし)~

結衣「…」ガチャッ

京子「…」ピコピコ

結衣「…京子、きてたんだ」

京子「…うん」ピコピコ

結衣「…」

京子「…」ピコピコ

結衣「…あのさ!京子!今日学校で―」

京子「うざい」

結衣「きょお、きょお…」

京子「…そういうのうざいから。あっ。ラムレ切らしてたから買ってきて」

結衣「きょお、私の話を…私の話を…」

京子「…そういうの、うざいからっ」ギロッ

結衣「…」



結衣「…」ガチャン

京子「…」ピコピコ

結衣「…京子…、ラムレーズンアイス買ってきたよ」

京子「…うん。おかえり」ピコピコ

結衣「…、…」グスン

京子「…なに泣いてるの?はやくご飯作ってよ」ギロリッ

結衣「…う、うん。すぐ支度する…」

京子「…察してよ。結衣。言われる前にやってよ、結衣」

結衣「ご、ごめん、ほんとごめん…」グスン

京子「…」ギロッ

結衣「…い、いまつくるから!ま、まってて…」

京子「…」ピコピコ

結衣「…で、できたよ…ご飯」

京子「…ん」スタッ

結衣「…、…」

京子「…」モグモグ

結衣「ど、どう?おいしい?」

京子「…」モグモグ

結衣「ねぇ京子?京子?」

京子「…めんどい。そういうの。めんどいから。やめて」ギロッ

結衣「…ご、ごめん」

京子「わかればいいのわかれば」ドヤァ

結衣「う、うん…」モグモグ

~次の日・学校~

結衣「…」トボトボ

結衣「…」ガラガラガラ

京子「おはよ~!諸君!」

千歳「おはよ~歳納さん!」

綾乃「おはよ~としの~きょっこっ!!」

京子「おはよーおはよー」



結衣「…」ポツン

結衣「(そうだ…国語の予習でもしとこう…)」


千歳「…」ジィーッ

千歳「…船見さん、学校きとったんやね~っ」ニコーッ

結衣「あ、あはは」

綾乃「気付かなかったわよっ」

京子「ふふ。結衣は影薄いからなぁ」

千歳「w」

綾乃「さあ今日も!がんばるわよ~!」

京子「おう!」

千歳「せやな」


結衣「…」ポツン

~授業中~

先生「は~い。じゃあこのプリント配りますんで~しっかり見とくよーに~テストでるぞ~」

結衣「…」ウツウツ

結衣「(おっ。きょ、今日は私とこ…まで…くる、かな…)」

結衣「(…よし!もう少し!もう少し!)」

綾乃「…」ドキマギ

千歳「…どうしたん?綾乃ちゃん」

綾乃「プリントが一枚足りないのよ…」ハワハワ

千歳「…そうやったんか。って、後ろ船見さんやん」ボソボソ

綾乃「うん」

千歳「船見さんやったら、別にプリントなくてええやん」

綾乃「そう?」

千歳「うん。だって船見さん頭ええらしいし」ボソボソ

綾乃「うん。そうね」ボソボソ


結衣「…、…」

結衣「…。…」ウジウジ

結衣「…あ、綾乃っ」ポンッ

綾乃「なに?船見さん。触らないでっ」ギロッ

結衣「ご、ごめん…。綾乃、ぷ、プリント…」

綾乃「プリント?知らないわよそんなの」

結衣「えっ、あっ、で、でもっ」

綾乃「自分でなんとかして」ギロリ

結衣「ご、ごめん…」

千歳「…それこそ授業の妨げやで。船見さん」ギロッ

結衣「ご、ごめん…」ウルウル

京子「…っw」

~昼休み~

京子「よ~し!弁当くうぞ~!」

綾乃「ええ!」

結衣「…」カパッ

千歳「…って船見さん。今日は教室でご飯たべんの?」チラッ

結衣「う、うん」

千歳「でてって」

結衣「え、あ、そ、その…」

京子「飯がまずくなるからでてけよー結衣ー」

千歳「せやね。ほかのクラスで食べてきたらええやん、ね?」

結衣「う、うん…」ウルウル

千歳「もしかしてw船見さん友達おらんのちゃう?他のクラスにww」

京子「wwwまあこのクラスにもいないけどなw」

綾乃「余裕有馬温泉ねっ!」

おご飯
残ってたら結衣ちゃん書く

結衣ちゃん



結衣「…」トボトボ

結衣「(どこでご飯食べよう…)」グスン

結衣「…!」

千鶴「…」ギロッ

結衣「ち、千鶴…一緒にご、ご飯―」

千鶴「食べない」プイッ

結衣「ご、ごめん…」

千鶴「…」ギロッ

結衣「…、…」

結衣「…はぁ。今日もまた便所飯…かぁ…」グスン

結衣「…」トボトボ

結衣「…! あ、あれは…あかり…とちなつ…ちゃん?」

結衣「…いちゃいちゃしてる。あかり、レズは嫌いなんじゃなかったのか…」

結衣「…」スタスタ

ちなつ「それでカフカちゃんがすごいかわいくて~」イチャイチャ

あかり「うんうん!」イチャイチャ

結衣「あかり!ちなつちゃん!」

ちなつ「…なんですか?結衣先輩。そんな大声だして」

あかり「近所迷惑だよぉ結衣ちゃんっ」ギロッ

結衣「ご、ごめん…」

結衣「い、いやっ。そのっ…あかりが何でいちゃいちゃしてるのかな~。なんて~」テヘペロ

あかり「…いちゃいちゃしてたら駄目なの?」

結衣「い、いやっ、そのっあかりレズ嫌いって言ってたし―」

あかり「…ちなつちゃんは別だよ。ね?」

ちなつ「うん!」ナデナデ

結衣「…そう」

あかり「うん。でてって。目障りだよぉ」

結衣「…ごめん」

ちなつ「w」


結衣「…」トボトボ

ちなつ「…って結衣先輩っ、その手に持ってるのって―」クスクス

結衣「べ、弁当入ってる袋だけど…」

ちなつ「結衣先輩wwwもしかしてwww一緒に食べる人とかいないんですか?」

結衣「うう…」グスン

あかり「…だったら自分の教室で、ひとりでっ食べればいいのにねっ」ニコーッ

結衣「…」ウルウル

ちなつ「wwwwwwwwwwwww」

あかり「…じゃあね?結衣ちゃんwwどこで食べるかは知らないけどwwご飯食べるのwがんばってw」

結衣「お、おう…」


結衣「…」トボトボ



結衣「…」ガラガラ

結衣「(はぁ…結局教室に戻ってきてしまった…)」

結衣「…」グスン



千歳「ちょ、ちょっとやめてーなw」

京子「結衣菌がwwつくぞwwwwはいタッチwww」

千歳「www小学生やないのにww菌とかwwとwしwのwうwさんw」

綾乃「…」モグモグ


結衣「…っ」ウルウル

京子「噂をすればなんとやらっ」バッ

千歳「w」

綾乃「でてって」

綾乃「あと千歳、としのーきょーこ。そういうの、もうやめて」ギロッ

千歳「?そういうのってなに?」

綾乃「船見さんのこと…もう話題にだすのもやめて。うざいから」

京子「綾乃w」クスクス

千歳「わかったわwww」

結衣「…」ウルウル

綾乃「…あと船見さん。はやくでてって。この教室から」ギロッ

結衣「…あ、綾乃ぉ…」ポロポロ

綾乃「…」

結衣「…うう…もうっ、みんながそんだけいうなら…」ウルウル

京子「…」ワクワク

千歳「…うん!」ワクワク

結衣「…早退してやる!!!ふざけんなっ」ブチン

京子「うわwwww結衣が怒ったww」

千歳「ほんまやんwwなんでなんwwwwwwwwwwwww」クスクスクスクス

結衣「…」スタッタッタッ




結衣「…」

結衣「…」スタッタッ

結衣「…」スタスタ

結衣「…」


ちなつ「あっ。結衣先輩」

結衣「ち、ちなつちゃん?」ビクッ

ちなつ「結衣先輩」ニコッ

結衣「う、うん」

ちなつ「…っ」ピチャッ

結衣「ひっ な、なに?」

ちなつ「…生卵です。結衣先輩、卵すきでしたでしょ?」

結衣「…」

ちなつ「だから、生卵結衣先輩にぶつけてあげたんです」ニコッ

結衣「…」ウルウル

あかり「あっ 結衣ちゃんっ」スタッ

結衣「う、うん」

ちなつ「あかりちゃん!」ギューッ

あかり「よしよし。今日もちなつちゃんもかわいいな、って、なんかここ卵くさいよぉ」チラチラ

結衣「…」ウルウル

あかり「あっ!結衣ちゃんの頭、生卵かけられてる!現代アートだねっ」ニコッ

結衣「…」ウルウル

ちなつ「うざ結衣先輩かわいそうですw」

あかり「…」バシン

結衣「…い、いてっ」

あかり「…いい気味だよぉ」ニコッ

結衣「…」ウルウル

ちなつ「ww」

結衣「…じゃ、わ、私帰るから…」

ちなつ「早退ですかww結衣先輩ww」

結衣「う、うん。じゃ、じゃあね」

ちなつ「はい!もう学校来ないでくださいw結衣先輩www」クスクス

結衣「あ、あはは」


結衣「…」トボトボ

~結衣の部屋(一人暮らし)~

結衣「…」ガチャン

結衣「…、…」

京子「…」ピコピコ

結衣「…きょ、京子。きてたのか」

京子「…」ピコッ

結衣「…、…」ウルウル

京子「…」ピコピコ

結衣「京子…京子…」ウルウル

京子「…」ピコピコ

結衣「ねぇきょおこ…キスしていい?」

京子「だめ」ピコピコ

結衣「ねぇ京子…ぎゅってしていい?」ウルウル

京子「だめ」ピコピコピココピコピコ

結衣「な、なんで…なんでだよ…いいじゃん…」ウルウル

京子「…」チラッ

結衣「…」

京子「結衣。ご飯」

結衣「…わ、わかったよ…つくる…よ…ご飯…」

京子「…」ピコピコ

結衣「…」ウルウル

京子「…」パクパク

結衣「…」

京子「…温暖化」

結衣「…お、温暖化?がどうしたの京子」チラッ

京子「…地球温暖化のせいで、南極の氷が溶けてるみたい」モグモグ

結衣「う、うん…前テレビでも…やってたし…ね…」グスン

京子「…」モグモグ

結衣「…」モグモグ

~次の日・学校~

京子「諸君!おはよう!」ニコッ

千歳「おはよ~としのーさん」

綾乃「おはようよ!」


結衣「…」ガラガラ

結衣「…」トボトボ

結衣「…」ポツン

結衣「(数学の予習でもやっておくか…)」カリカリ

綾乃「…」ジィーッ

結衣「な、何綾乃」

綾乃「…」ジィーッ

結衣「ご、ごめん…」ウルウル

綾乃「…」スタスタスタ



結衣「い、行っちゃった…」


千歳「あっww船見さんwおったんやーw」

京子「www」

結衣「あ、あはは」

京子「結衣~w今日も影薄いぞ~ww」

千歳「ちょwあんまいうたら船見さんかわいそうやんww」


結衣「…」トボトボ

結衣「…みんな私を嫌っている…みんな私が嫌いだ…」グスン

結衣「…」グスン

ちなつ「あっw結衣先輩w」

結衣「ち、ちなつちゃん…」

ちなつ「こんな窓際でどうしたんですかwいかにも友達いない風じゃないですかw」クスクス

結衣「…」ウルウル

ちなつ「…これぞ悲劇のヒロイン気取り!ですね!結衣先輩、救いようがないですっw」

結衣「…」グスン

お風呂
10時30分ごろにはもどりますが
綾乃ちゃんかわいすぎわろた

綾乃ちゃんふぁいふぁいビーチ

~放課後・ごらく部~

結衣「…はぁ」ポツン

結衣「…、…うう…」グスン

結衣「…はぁ」

結衣「…、…、…」

結衣「…誰も来ない」ボソッ

結衣「…は、ははっ。みんなやめちゃったのかも。ごらく部…」ウルウル

~帰り道~

結衣「…」トボトボ

あかり「…」テクテク

結衣「あっ。あかり…!」チラッ

あかり「結衣ちゃん…」チラッ

結衣「あか、あかり…」ウルウル

あかり「…」ジィーッ

結衣「…っ、…」ポロポロ

あかり「…結衣ちゃんは京子ちゃんのことがすきなの?」

結衣「う、うん」ウルウル

あかり「ふーん。そっかぁ」あっかり~ん

~結衣の家(一人暮らし)~

結衣「…」ガチャン

京子「…」ピコピコ

結衣「…きょおこ!キスしていい??」

京子「だめ」ピコピコ

結衣「…きょおこ。ぎゅーってして…いい?」ウルウル

京子「…手うが」

結衣「きょ、京子?!」

京子「…手うが。してから」ピコピコ

結衣「う、うん」

結衣「きょおこ…きょおこ…」ギューッ

京子「…」ピコピコ

結衣「…ねぇ京子…なんで私いじめられてるの?」

京子「…」ピコピコ

結衣「…」ギューッ

京子「…結衣」

結衣「な、なに?」ビクッ

京子「…あ、明日からもっとつらくなる…から」

結衣「な、なんの話?京子?」

京子「…」ピコピコ

~次の日・学校~

京子「おはようでごじゃる!諸君!」

綾乃「おはよーおはよー」

千歳「おはよーさん」


結衣「…」ガラガラ

結衣「…」スタスタ

結衣「…」ポツン

千歳「…」スタスタ

結衣「ち、千歳?」

千歳「…なぁ。今からちょっと、体育倉庫裏こうへん?」ギロッ

結衣「う、うん…」


京子「…」ジィーッ

~体育館倉庫裏~

千歳「さあ船見さん来たでぇ」ニヤニヤ

結衣「…」キョロキョロ

櫻子「…」ジィッ

向日葵「…」ジロジロ


千歳「…そういうことやし。船見さんっ」ドシン!(お腹にキック!)

結衣「…う、ぐっ…あ…」

千歳「w」

結衣「う、うぐっ…」

千歳「船見さんwwうずくまっとるやんwwwwwwwww」クスクス

櫻子「…」ゲシッ(お腹にキック!)

向日葵「ぐーぱんちですわっ」バシン(腹パン)


結衣「う…ぁう…」ウルウル

千歳「…じゃあそろそろとどめやなぁ」ニヤニヤ

結衣「や、やめ…て…」グスン

千歳「…」グギギギギギギギギ

結衣「あうっ、い、息がっ…首…やめ、…」

千歳「…」グギイギギギイギ

~自販機前~

千鶴「…じゅ、ジュース飲もうかな…それともお茶…」

千鶴「う~ん…」ウロウロ

千鶴「…ん、あれは…姉…さん?」テクテク



結衣「う、ううう…」

千歳「せやな」グギギギギギ…


千鶴「(ね、ねえさん…?!こ、このままじゃ…船見さん…死んじゃう!)」スタッ



千鶴「姉さん!」

千歳「ん~?なんや千歳」グギギギ…

千鶴「だ、駄目!このままじゃ、船見さん、死んじゃうっ」

千歳「…ええやん。死んでも。船見さんなんやし」

千歳「なあ千鶴。生徒会にたてつく気なん?」ギロリッ

千鶴「い、いや…そ、それは…だって姉さん…」ビクビク

千歳「…そやったら口挟まんといてもらえる?こっちの問題」ギロッ

千鶴「で、でも…でもぉ…」グスン

千歳「…しゃーないな。今日は千鶴に免じて助けたげるわ。船見さん」

結衣「…う、あ…っ…」

千歳「…今度口挟んだら、どうなるかわかっとるやろな?千鶴」ギロッ

千鶴「ご、ごめん…姉さん…」

櫻子「…」

向日葵「…」



結衣「うう…いてて…」

千鶴「だ、大丈夫?船見さん」

結衣「な、なんとか…」

千鶴「…ならよかった」

結衣「…ち、千鶴さんは千歳にあんなこと言っちゃって脅されてたけど…大丈夫なの?」

千鶴「…大丈夫じゃ、ない、かも…。正直家に帰るのが…怖い…」

結衣「そ、そう…」

千鶴「うん…」ウルウル



京子「結衣…」ジィーッ

千歳「なにみとん歳納さん?はよ行くで?」

京子「う、うん」

~次の日・早朝・学校~

櫻子「…よいしょっと」

向日葵「ふぅですわ」

あかり「…ねぇ櫻子ちゃん…向日葵ちゃん…やめ…ようよ…こんなの」

櫻子「…で、でもこれやらないと…」

向日葵「私たちは、来年の副会長選がかかってるのですの。やらなければ…」

あかり「で、でもぉ…」ウルウル

櫻子「だったら、あかりちゃんだけやらなきゃいいじゃん」

向日葵「そうですわね。そのかわり…ごらく部はなくなってしまいますが…」

あかり「…あっかり~ん…」ウルウル

やべえ、千歳に全部罪が集積しそうな流れだ…

~学校~

結衣「…」ガラガラガラ

結衣「(私の席…私の席…って、えっ)」

結衣「(わ、私の席…がない?!)」

結衣「(うわ…プリントとか机にまだ入ってたのに…どうしよ…)」ウルウル

千歳「…」スタスタ

結衣「ち、千歳…」

千歳「ん?どないしたん?船見さん」

結衣「私の、私の…席…がっ…」ウルウル

千歳「うわっ。船見さんの席ないやんwどないしたん?w」

結衣「うう…うう…」ポロポロ

千歳「w」

京子「…」

いや、中ボスが千歳。なぜなら京綾妄想を結衣によって削がれるから。
真の黒幕は京子と恋人になるのに邪魔な結衣を憎む綾乃、お前だ!

ここで京結綾のハーレム結成…!

千歳「あ~wほんまどないしたんやろなww船見さんの机と椅子wwなぁ?歳納さんw」

京子「う、うん」

千歳「…わらわへんの?おもろないの?これ」ギロッ

京子「w」

結衣「…(京子にも笑われた…)」グスン


綾乃「さぁ!今日もはりきっていくわよ!」

千歳「うん!」

京子「お、おー」


結衣「私の席…」ボソッ

~放課後~

結衣「…あ、あった…私の席…こんなところに…」

結衣「…焼却炉跡に捨ててあるだなんて…」グスン

結衣「…プリントもぐちゃ…ぐちゃ…」ウルウル

あかり「結衣ちゃん!」スタスタ

結衣「あ、あか…り?」ウルウル

あかり「…ごめんね結衣ちゃん。結衣ちゃんの席こんなになっちゃって…」

結衣「ま、まさかあかりが…やった…の?」グスン

あかり「…」コクリ

結衣「…ど、どうしてこんなことするの!」

あかり「しょ、しょうがないよぉ…そうでもしないと…ごらく部が…っ」ウルッ

結衣「あかりごらく部やめたんじゃなかったのか?」

あかり「…」

あれだけ楽しそうだったあかりが…

綾乃「ちょっと赤座さん!?まだ生徒会の仕事残ってるわよっ」バッキン

あかり「は、は~い!今いきま~す!じゃあねっ結衣ちゃん」タッタッタッ

結衣「う、うん…」




綾乃「…赤座さん、あなたまさかあんな船見さんの味方をするつもりじゃあ…」

あかり「そ、そんなことしません!だ、大丈夫です!」

綾乃「…そう。ならいいけど。万が一何かあったときはあなたも―」

あかり「…わ、わかってます。大丈夫ですっ」あっかり~ん

~結衣の部屋(一人暮らし)~

京子「…」ガチャン

京子「…ん」

ブウンブウウウン

京子「あかりから電話…なんだろ」カパッ

京子「はい。もしもし」

あかり「も、もしもし…。結衣ちゃんのことなんだけど…」

京子「う、うん」

あかり「ゆ、許してあげてよぉ…」グスン

京子「いや、私は許してるよ」

あかり「えっ」

京子「…やばいの、わかるだろ」

あかり「…どういうこと?」

京子「だ、だって今結衣許しちゃったら…それこそ生徒会敵にまわしちゃうようなもんだし…」

京子ちゃんは兎も角、あかりはノリノリでしたよね!
でしたよね!

あかり「敵にまわす?どういうこと?ねぇ京子ちゃん?」グスン

京子「く、詳しいことは今度話そう!ゆ、結衣帰ってきたからまたあとでな、な?」ツーッ


結衣「…」ガチャン

京子「(やばい…急いでゲームしなきゃ…)」ガサゴソ ピコーン

結衣「…」チラッ

京子「…」ピコピコ

結衣「…」グスン

そうかっ!「南極の氷が溶ける」とは「結衣への心の氷が溶ける」の隠喩
だったのか!(こじつけ)

というか、ハッスルして結衣苛めしてた頃の京子より「自分の保身の為に結衣を苛めてる京子」の方が精神的に来る…

え、そこまでの絶対性は無いでしょ
簡単な想いでは無いのは判るけど

あかり「…でも…でもっ!」バッ

あかり「…もう我慢できないよぉ!ごらく部のために…結衣ちゃんいじめるとか…」ジワァ

あかり「…行く!」タッ




あかり「…」
ピンポーン

結衣「…あ、あかり?」ガチャ

あかり「あ、あっかり~ん!は、話があって…」

結衣「う、うん。入って、どうぞ」

あかり「うん」

入って、どうぞ(迫真)

いや、失恋しても相手を立てるとか、本当は優しい云々はどのキャラだってそうだよ。
ただ、ちなつちゃんの場合、王子様補正がバリバリかかった想いだから「絶対的な愛情」とは言えないと思うよ。
京子がちなつちゃんを「ミラくるんに似てる!」って理由で好き好き言ってるのと似たようなもん。

あかり「…は、話があります」

結衣「う、うん」

あかり「赤座あかりは…ごらく部のために結衣ちゃんいじめてましたっごめんなさいっ」

結衣「…ど、どういうこと?」

京子「…」ピコピコ

あかり「…結衣ちゃん、生徒会の人が部活動のすごい権力もってるの、知ってる?」

結衣「ど、どゆこと」アセアセ

あかり「…生徒会の人が決めたなら、部を廃部にもできるし、部費も削れるんだよぉ…」

結衣「えっ」

あかり「せ、生徒会長と副会長の同意がいるけど…そういうことが生徒会にもできるんだよぉ」

あかり「そ、それであかり…生徒会の人がごらく部をやっぱり不法占拠ってことにして」

あかり「廃部にしようとしてる…って話を櫻子ちゃんと向日葵ちゃんから聞いたんだよぉ…」

松本会長!?

別に本当に京ちなが「ミラクるんに似てる」ってだけの愛情とは言ってないわ。
ただ最初はそういう流れだったから例に挙げただけだ。

あかり「…それであかり、生徒会に入ってそこで副会長と怪鳥さんに意見すれば」

あかり「ご、ごらく部は廃部にならずにすむかなって思って…だからごらく部やめて生徒会入ったんだけど…」

あかり「そ、そこであかりはごらく部廃部しないでください!って言ったんだけど…」

あかり「そのかわり結衣ちゃんいじめろ!って副会長さんに言われて…その…」グスン

結衣「…ふ、副会長?あ、綾乃が?!そんなことを?!」

京子「…」ピクッ

結衣「…ってことはあかりは、ごらく部廃部になるから私いじめてたってこと?」

あかり「うん…ごめん…結衣ちゃん…」

結衣「…、…」

おい!バビル2世!怪鳥ロプロスはお前のしもべだろ!
なんとかしろよ!

綾乃ちゃんはほんまはええ子なんやで…

というか、京子ちゃん目的で苛めを指示したにしては、京子ちゃんと綾乃ちゃん、カップルになって無かった気がする

あかり「ま、まだ続きがあるよ…」

結衣「う、うん」

あかり「それであかり…、副会長さんに意見してくれる人探したんだけど…」

あかり「櫻子ちゃんと向日葵ちゃんは、次の生徒会長になる副会長さんに意見したら」

あかり「櫻子ちゃんか向日葵ちゃんが副会長になったとき、気まずくなるから、って断られて…」

あかり「それで…他の人も探したんだけど…みんな部活も入ってたから…その…」

結衣「綾乃に逆らったら、自分の部活廃部にさせられるかもしれない、ってことで」

結衣「誰もあかりに協力してくれなかったってこと?」

あかり「そうだよ…結衣ちゃん…ごめんなさい…」グスン

薬に手を染める京子
ネトゲの結衣
存在感のないあかり
ちなつは 知らね
ひまさくもわからん
ぼっちで話す相手のいない綾乃
周りから嫌われる千鶴
千歳は

>>294
アニメでは千鶴「でも、ちょっといいよね。」「うん。」
って言われてたじゃん。

まあ、殺●予告めいたものは自重しといたほうがいいよ

結衣「…あかりの話はわかった。でも、京子は―、生徒会メンバーじゃない、だろ」

結衣「…きょ、京子!どうして…どうして…私をいじめてたんだっ」

京子「…」ビクッ

結衣「…」ジロジロ

京子「…さ、最初はさ、なんか綾乃と千歳もやってるし、お、面白半分だったんだ」

結衣「面白半分でいじめるな!おいこらつ」ポカッ

京子「ご、ごめん…許して…結衣…キスならいっぱいしてあげるから…」グスン

結衣「…なら許す。しょうがないなぁ、京子は」ニコッ

京子「ゆいぃ…」グスン

あかり「…最初は、ってことは今はどうなの?京子ちゃん」チラッ

京子「そ、その…今は…、ち、千歳と綾乃に…お、脅されて…さ…」グスン

京子「結衣いじめなかったら歳納さんもいじめるぞ、って…その…」

京子「私…私…」

「最初は可愛い結衣の困った顔がみたくて…けど、そのうち千歳達に脅されて止められなくなった」って流れだったらよかったのに

京子「…うう…わ、私…その…いじめられたり…嫌われたくなかったから…その…結衣を…」グスン

結衣「…ったく。次やったら絶対許さないからなっ」ポカッ

京子「ごめん…ごめん…」エグッエグッ

あかり「結衣ちゃん…ごめんなさい…あかり…あかり…」ポロポロ

結衣「…あかりも、次やったら許さないっ」ポカッ

あかり「ごめん…」ポロポロ

結衣「…大体、あかり」

あかり「う、うん…」グスン

結衣「…部活なんてなくったって、一緒にいられるじゃないか」

あかり「で、でも中学入ってから…その…みんな一緒にいられるのがごらく部くらいだし…その…」

結衣「…小さいころから友達だし、そ、そんなんじゃ…その…友情?はうすれないというか…」ゴニョゴニョ

京子「結衣!いいこといった!」

結衣「ばかっ!おまえは反省しろっ」ポカッ

京子「へへへっ」

あかり「…そう…そうだよね…ごらく部なんかなくったって…みんな一緒…」

その頃、ちなつちゃんは…

~その夜~

京子「いやはや!やっぱり3人でやるスマブラは楽しいですなっ!」

あかり「うん!一人よりもみんなでやるほうが楽しいよぉ!」

結衣「うんうん!」ニコッ

京子「あっ、そうだ…結衣、ご飯…」チラチラ

結衣「…作るけど、たまにはおまえも手伝えっ」ポカッ

京子「いてて…わかったよ…」

あかり「じゃああかりも手伝うよぉ」

結衣「うんうん!」

~次の日・学校~

京子「こ、この扉を開ければ綾乃と千歳が…」ビクビク

結衣「…大丈夫。京子はいじめられるかもとか、心配しなくていいから」キリッ

京子「ゆ、結衣…」グスン

結衣「泣くなおいこらっ」

あかり「じゃ、じゃああかりはその辺で待っとくね」

結衣「うん」


結衣「…」ガラガラ

千歳「…あ~!としの…って船見さんやん」ガックシ

京子「…」ガラガラ

千歳「…あ!としのーさん!おはよ~!」

頼む!
綾乃ちゃんも良い子であってくれ!

千歳「船見さんw今朝も相変わらずブスやなwwwなに食べたらそんな顔なんのw」クスクス

結衣「…千歳」

千歳「…ん?なんや?てか最近その呼ばれ方も腹立ってしもて―」

結衣「ちょ、ちょっと…来て。屋上までっ」

千歳「ん…?なんや?喧嘩うるんか?」げすげす

結衣「…」チラッ

綾乃「…」

結衣「…あ、綾乃も、一緒に来てよっ」

綾乃「…なんで」

結衣「…いいから!」グイグイ

綾乃「あっ、ちょっ、や、やめなさいってば!」

結衣ちゃんをブスとか…
でも千歳ちゃんも可愛いので懲役2ヶ月執行猶予10日

~屋上~

千歳「なんやw船見さんもええ度胸しとるやんww」

綾乃「…」ジロジロ

結衣「…綾乃が、私をいじめるように生徒会に指示した、間違いないな?」

綾乃「…」

京子「綾乃!こ、こたえてよ…」

あかり「…」ドキドキ

綾乃「そ、そうよ…生徒会メンバーには…し、指示したわ…ごめんなさい…」

綾乃「で、でもそれは…その…千歳から、船見さんがとしのーきょーこを」

綾乃「れ、レイプしたとか…そ、そういうの聞いたから…その…」グスン

ほのぼのレイプだよ、綾乃ちゃん。

やっぱりか!やっぱり結衣ちゃんやっとったんか!

あかりちゃん、証言台へどうぞ

ちなつの霊圧が・・・消えた!?

ここで京子ちゃんが綾乃ちゃんに「怖かったよぉ」って泣きつけば完璧…

綾乃「そ、そういうのが重なって…その…としのーきょーこが…」グスン

綾乃「すっごい傷ついてるからって…聞いたから…その…い、いじめるつもりはなかったの」

綾乃「…た、ただ…その…二度と船見さんととしのーきょーこを近づかせないように…」

綾乃「そ、その…そうしようとしてたんだけど…その…私としのーきょーこが」

綾乃「そんなことされて傷ついた、って思うと…つい腹立っちゃって…」

綾乃「…そ、それは…その…いじめって思われても仕方ない…ていうか…なんていうか…」グスン

綾乃「と、としのーきょーこ!ほ、ほんとのとこはどうなのっ」バッ

京子「そ、それに近いことされたはされたけど…その…」

綾乃「さ、されたの?!大丈夫なの?!としのーきょーこ?!」

京子「ど、同意の上、というか…その…」

綾乃「そ、そうなの…って…あっ。そ、そーなの、そーだったの?!あなたたち?!」

京子「え、あ、いやあまあ」

結衣「…おかげさまで」

ふぁっく

綾乃ちゃん健気でかわいいのに結京が成立しちゃってるなんてあんまりだよぉ…

京子「…と、いうことは!黒幕は綾乃に嘘を吹き込んだ千歳!というわけだなっ!」フムフム

あかり「あっかり~ん!!」ドヤァ

綾乃「ね、ねぇ千歳?ほ、ほんとのこといってよ…」ウルウル

結衣「…」ギロッ

千歳「…」ニタァ

京子「わっ」

千歳「…としのーさん人質にとったで」ナイフシュッシュッ

結衣「!!!」

シュッシュッって…
雑魚臭が凄いな…

綾乃のもみあげ断髪式マダァー

綾乃ちゃんは京子ちゃんからずっと擽られる罰ゲームを受けるから罪はそれで帳消しだよ

京子ちゃんはおじさんの股間にあるビッグダディで救出してみせる!

綾乃「や、やめなさい!千歳!こ、こんなのって…」

千歳「なんや綾乃ちゃん、としのーさんとくっつきたかったんと違うん?」シュッシュッ

京子「うう…結衣…」グスン

綾乃「で、でも…!そ、そこまでして…別に…」

千歳「ん?なんや綾乃ちゃんもしかして私悪役にしようとしてるん?」

千歳「私は綾乃ちゃんのことおもてやったんやけど???」ギロッ

綾乃「そ、それはっ…その…」ポロポロ

結衣「や、やめるんだ千歳っ!な、ナイフはよくないぞ~!」

あかり「あ、あっかり~ん!」

千歳「…はぁ!そないやったらここでとしのーさんを刺し殺して―」

結衣「きょ、きょおおこ危ないっ」バッ

京子「死にたくないよぉゆいぃ…」ポロポロ

あのSSとは方向性が全然違うし、コレを二番煎じって言うなら大半の作品には「それ過去にあった奴じゃんw」って言わないといけなくなる

頼む!綾乃ちゃん活躍して京子ちゃん助けてあげてくれ!

ちなつちゃんなら、今、モフモフの中にあるメガ粒子砲にエネルギーチャージしてる最中だよ

ほんと生徒会が絡むSSはロクな展開にならんな

結衣「(こ、この際だ―京子が刺されるくらいならいっそ私が―)」スタッ

千歳「刺すで!としのーさん刺すでえええっ」シュン

京子「!!」



カポン

千歳「」バタン

綾乃「?!」

結衣「!?」

あかり「あかりん?!」

京子「よ、よかった…しんでな…」


千鶴「…ごめん、姉さん」

結衣「ち、千鶴?!」

やっぱり千鶴が来ちゃったか…

一つだけ言えるのは>>1からゆるゆりに対する愛が感じられない事
誰かを傷つけてまで結ばれようくっ付けようと思ってる子はゆるゆりにはいない
綾乃にしても千歳にしとてもそう

千鶴「…つ、漬物石…」バッ

結衣「つ、漬物石で…千歳の頭を殴ったのか」

京子「よかった!生きてるよ私!結衣!」ギューッ

結衣「うんうん。よかったよかった」ニコッ

綾乃「つ、漬物石…」

あかり「ちょ、ちょっとまって!こ、この先輩…!」

結衣「たんこぶ?」

千鶴「わ、私が殴ったとこじゃないとこに…たんこぶできてる…」

結衣「と、いうことはつまり―」

京子「千歳は頭打ってたから、変な行動したってことか…」

結衣「…」ヒヤァ

煽る為に馬鹿な事書いてるわけじゃなくて、本気でそう思ってるんだ。
もう>>351は全てのSSを読まない方がいいと思うよ。

お前の中の愛の形を他人に押し付けたいならお前がSSを書け。

結衣「ってことは、綾乃も黒幕じゃない、綾乃に嘘吹き込んでた千歳も黒幕じゃない…」

京子「だ、だれだ~!黒幕は~!おまえやろ~!」チラッ

あかり「ち、違うよぉ!あかりそこまで頭良くないよぉ!!」

結衣「それもそうだな」

あかり「それで納得しないでよ!あかりはやってないけど!」

綾乃「…じゃあ千歳の頭を打たせたのが…黒幕ってこと?船見さんいじめた」

結衣「…そうなるな。誰なんだろ…」

京子「う~ん…」

頭冷やすも何も>>345みたいな発言してる時点でお前のゆるゆりSSに対する先入観は終わってる。

チーナは?

~その夜・結衣の家(一人暮らし)~

京子「それではあらためて~。今日は結衣への謝罪パーティということで」

あかり「結衣ちゃんごめんなさい」グスン

綾乃「ごめんなさい…」ポロポロ

千歳「ごめんな…うちが頭打ってるあいだに…そんなこと…」グスン

京子「かんぱ~い!」

結衣「おいこらっ」

京子「かんぱいじゃなかった、ごめんなさ~いだった!」テヘペロ☆

結衣「…まったく」プンスカ


ワイワイガヤガヤ

京子「…それで千歳、誰に頭やられたか覚えてないの?」

千歳「う~ん…それがな…全然おぼえとらんのよ~…」ウツウツ

どうじゃろってどんな展開だったっけ

~生徒会室~

りせ「…、…」

ちなつ「…そ、そういうことになっちゃったんですか…」ガックシ

りせ「…、……!」

ちなつ「…落ち込まないで、って言われても…会長…」

ちなつ「こっちは千歳先輩の頭叩いたり、櫻子ちゃんと向日葵ちゃんに」

ちなつ「協力してもらったり…!けっこう大変だったんですから!」

ちなつ「いじめられて弱気の結衣先輩奪取作戦!!」バッ

りせ「…、…」

ちなつ「…そうですねぇ。まあ、まだチャンスはありますし…落ち込んでる場合じゃないですもんね!」

りせ「…」コクリ

ちなつ「よし!じゃあチーナも明日からがんばりますかっ!」

りせ「…」コクリ

安定のちーな

会長は京子ちゃんを奪取したかったんだよ!
きっとそうだよ!

~次の日・夜・結衣の部屋(一人暮らし)~

京子「ねぇ結衣…」ゴロゴロ

結衣「ん?」

京子「…なんだかんだあっても、ごらく部なくならなかったし…よかった…よね」

結衣「…うん」

京子「…いいよ!結衣!こいよ!ほら、どばっと」

結衣「…まったく、しょうがないなぁ今日だけだぞ?」

京子「うん!」バッ


京子「結衣にゃんかわいいにゃん!にゃんにゃん!」イチャイチャ

結衣「…ったく」

結衣「うちの京子がこんなにかわいいわけがないだろっ」ニコッ

京子「えへへ」

俺はちーなが殺人犯してても好きって言えるわ

~次の日・ごらく部~

あかり「あっかり~ん!!」

京子「きゅぴ~ん!」

結衣「うんうん。やっぱりいつも通りが一番だな!ごらく部も!」

ちなつ「はい」ズズズーッ


ちなつ「(そうです…京子先輩に一回結衣先輩奪われたからといって…)」ズズーッ

ちなつ「(まだチーナの結衣先輩結婚作戦は始まったばかりなのです…!)ズズーッ

ちなつ「…」ニヤニヤ

結衣「ん?ちなつちゃん?」





お し ま い

乙!
としのーきょーこかわいすぎわろたっ!

というわけで読んでくださった方今までありがとうございました!
楽しんでいただけたならうれしい限りです!最後に宣伝()になりますが
>>363
どうじゃろのほうも書きました!そちらのほうもよろしく!

というわけでありがとうございました!ではでは!

まだ解決してない部分が

>>389
続きは誰か書いて、どうぞ!おなしゃす!
綾乃ちゃんかわいすぎワロタ

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