苗木「皆がいじめてくるんだ…………」 (230)

苗木「もうやだよ………コロシアイとか関係なくここから出たいよ」

霧切「…………えーと、何故私にそれを相談するのかしら」

苗木「あんまりいじめてこないし、なんか面倒見てくれるかなって………」

霧切「ちょっと待ちなさい。あんまりって言う以前に最初からいじめてないわ」

苗木「いじめてるよ!苗木くんの癖にうんちゃらかんちゃらとか言ってるじゃないか!」

霧切「うんちゃらかんちゃらで誤魔化すより最後まで言ったほうが良いんじゃないかしら。逆にまどろっこしいわよ」

苗木「学級裁判の時なんてもっとひどいよ!」

~~~~~~~~

霧切「苗木くん、ここまで言えばわかるわね?」キリッ

~~~~~~~~

苗木「わからないよ!それで失敗したらボクがクロになるんだもんやってられないよ!霧切さんが言えば皆死なずに済むんだよ!」

霧切「何の話をしているの」

苗木「そうだよね。霧切さんはコンティニューとか必要無いもんね。覚えて無いよね」

霧切「本当に何の話をしているの」

苗木「いいよ、霧切さんにはお世話になってるしね。怒らないよ」

霧切「釈然としないわ」

苗木「でも桑田クンはもっと酷いんだよ」

霧切「確かに彼はややいじめっ子らしい雰囲気を醸しているわね」

苗木「ボクに>>5してくるんだ」

150kmストレートぶつける

苗木「ボクに150kmのストレートをぶつけてくるんだ」

霧切「待って。洒落になってないわ」

苗木「だから酷いんだよって言ったじゃないか…………そりゃあ、最大球速167kmの桑田クンとしては手加減してる方なんだろうけどさ」

霧切「痛い?」

苗木「だいぶ…………」

霧切「止めさせましょう。桑田クンのところに行くわよ………勘違いしないで。もし桑田クンの球であなたが死んでしまったら学級裁判が開かれる恐れがあるからよ」

苗木「あ…………そ、そうだよね!みんなからしても危険だよね!」


~~~~体育館~~~~

桑田「フンッ!」ビシュンッ

葉隠「ぎゃあああ!」

石丸「く、桑田くん!君の投げる球はシャレならないのだ!手加減したまえ!」

桑田「してるっつの。なんで取れねーんだむしろ」

十神「自分基準で考えるな………!見ろ、お前の球を受けたせいで気絶した腐川がジェノサイダーになってしまった」

ジェノサイダー「ゲラゲラゲラゲラ!」ショキンショキン

大和田「テメェが盾にしたからだろうが!」

朝日奈「うひゃーすっご。さくらちゃん捕れる?」

大神「捕ると言うよりは『止める』か『受ける』形になるな………」

葉隠「ぶげっ!」

大和田「葉隠ぇぇぇ!」

桑田「顔面セーフか!でも跳ね返って来た球を捕ってもう一発行くぜ!」

大和田「鬼かお前!」

霧切「そこまでよ」キリッ

朝日奈「あ、霧切ちゃんだ!」

桑田「霧切ぃ?なんだ急に。あ、後ろに苗木もいるな」

苗木「ビクッ」

ジェノサイダー「あららぁ?まこちんなんか怯えてね?」

十神「何の用だ。今ドッジボールをやっているんだ。手短に済ませろ」

石丸「葉隠くん!葉隠くん!目を覚ませ!」ユサユサ

葉隠「」

霧切「…………ドッジボール?」

霧切「用があるのは桑田くんよ。ドッジボールはそのまま続けてもらって構わないわ」

桑田「いや、今ボール持ってんの俺だからさ」

霧切「じゃあそのままでいいわ。聞きなさい」

霧切「あなた、苗木くんをいじめてるそうね」

桑田「…………アポ?」

石丸「いっ、いじめだと!?桑田くん!どういうことだ!事と次第によっては許さんぞ!」

大和田「兄弟と同意見だ…………いじめなんざ男のやることじゃねえ」ボキボキ

大神「…………」ゴキゴキ

桑田「ちげーって誤解だ!俺がいつ苗木をいじめたよ!?」

霧切「苗木くん。話しなさい」

苗木「桑田クンが………ボクに150kmのストレートをぶつけてくるんだ」

朝日奈「ひゃくっ!?」

大神「桑田ァ………」

苗木「かなり………痛いよ」

桑田「待てって!おい!話を聞いてくれ!」

桑田「あんなのいじめに入んねーだろ!そりゃイタズラのつもりはあったけどさ!」

霧切「あなたにとってイタズラでも苗木くんにとっては深刻ないじめなのよ」

石丸「いじめっ子が問い質された時の常套句だな!」

桑田「そうじゃねーよ!俺だって自分の才能ぐらい熟知してんだよアホ!野球ボール冗談でぶつけるわけねーだろ!」

霧切「苗木くんがぶつけられたって言ってるのよ」

桑田「いや、ぶつけたのはぶつけたけどよ!聞けって!俺がぶつけたのは…………」


~~~~倉庫~~~~

桑田「なんかねーかな。暇だわ…………」ゴソゴソ

桑田「おっ?これって………」

~~~~~~~~

桑田「苗木ぃー!」

苗木「桑田クンだ。どうしたnへぶっ」パッチィーン

桑田「ギャハッハッハ!」タッタッタッ

苗木「いったぁ…………!」

霧切「…………つまり、苗木くんがぶつけられたのは」

苗木「うん、このプニプニボールだよ」

大和田「…………」

石丸「む、むむぅ…………」

十神「アホらしい…………」

霧切「…………苗木くん」

苗木「なに?」

霧切「人に物を話すときはもっとハッキリ喋りなさい」

苗木「か、滑舌は悪くないつもりなんだけれど…………声量もそれなりには」

霧切「そういう問題じゃないわ」

石丸「と…………とはいえ桑田くん!君が苗木くんの嫌がる事をしたのは事実だ!謝罪したまえ!」

桑田「お、おお…………悪かったな。苗木」

苗木「ううん、いいんだよ。悪いのは全部モノクマなんだ」

大神「我の出る幕は無かったようだな…………」ホッ

朝日奈(いじめが無くて安心するさくらちゃんかわいい)

霧切「…………邪魔して悪かったわね。再開して」

桑田「よっしゃ」バシュンッ

石丸「グッハァァァァ!」

大和田「兄弟ィィィィ!」

苗木「よかった…………桑田クンはいじめなんてしてないんだね。ボクの思い過ごしで良かったよ」

霧切「…………苗木くん」

苗木「うん?」

霧切「あなた、他の人にもいじめられてるって言ってたわね?教えなさい」

苗木「えっ…………でも、また思い過ごしかもしれないし」

霧切「今回、桑田くんにあなたへの敵意は無かった。でも、他の人はどうかしら。あるか無いかなんてわからないわ」

苗木「…………」

霧切「もし敵意が無かったとしても、あなたが一方的にわだかまりを感じていたらそれはここでの生活に支障をきたすわ」

霧切「話しなさい」

苗木「…………わかったよ」

苗木「>>29>>33していじめてくるんだ」

狛枝

六億円強奪

苗木「十神クンが、ボクの六億円を強奪してくるんだ」

霧切「待って意味がわからないわ。どういうこと?」

苗木「どういうことって言われてもさ…………そういうことなんだよ」

霧切「…………あなたじゃ話にならないね。当事者を呼びましょう。十神くん!こっちに来なさい!」

十神「呼ばれたから行ってくるぞ」

大和田「テメェ逃げてんじゃnグハァ!」

桑田「よっしゃパーフェクト!あ、葉隠が顔面セーフのままだったな」ビュンッ

葉隠「ウッ」ズドォ

朝日奈「葉隠ぇぇぇぇ!」
~~~~~~~~

十神「なんの用だ」

霧切「あなたにも苗木くんいじめの容疑がかかってるのだけれど」

苗木「うん」

十神「うんじゃない。苗木、またお前の勘違いじゃないのか?」

苗木「それは違うよ!」

霧切「あなたじゃ話にならないね。」×

霧切「あなたじゃ話にならないわね」○

苗木「六億円で思い出してよ!」

十神「六億円…………?まさかあれか?」

霧切「もう聞きたくないけど聞かせてちょうだい」

~~~~~~~~

苗木「十神クン。おんぶしてもらえるかな」

十神「…………ふざけているのか」

苗木「…………えっ」

十神「何故お前に触れられなければならないんだ………おぞましい。その上おんぶだと?バカにしているのか」

十神「俺の服はお前の安物のパーカーとはケタが違うんだ。値段も品質も何もかもがな」

十神「お前がトイレの後手を洗っているという保証がどこにあるんだ?俺の服が汚れでもしたらコトだ」

苗木「ボ、ボクはちゃんと手洗ってるよ!」

十神「どうだかな。どうせその服のまま寝ているんだろう」

苗木「」ギクゥ

十神「大神や大和田にでも頼んでみるといい。脳みそまで筋肉のあいつらなら何も疑問に感じる事なく応じてくれるさ…………」

苗木「…………わかったよ」トボトボ

十神「フン…………」

苗木「やっは十神クンじゃ無理だよなぁ………」

十神「…………なんだと?」

苗木「あ、気にしないで!なんでも無いからさ」

十神「最後まで言え………!誰だとどうして出来ないんだ?」

苗木「えっとさ…………ほら、十神クンって細いでしょ?だから、ボクをおんぶ出来ないんだよね?まぁ、そんなに鍛えてる訳じゃないみたいだし………いいよ別に」

十神「…………いいだろう」

苗木「え?」

十神「おぶされと言っているんだ…………来い」

苗木「いや、でも…………」

十神「俺は“超高校級の完璧”だぞ…………?お前一人背中に乗せるくらい、どうと言うことは無いさ」

十神「人を背中に乗せるなど………この十神白夜にとってかつてない経験だな。光栄に思えよ」

苗木「う、うん」ヨイショ

苗木(体つきしまってるな…………)

十神「立つぞ。よいしょ………」

苗木「うわぁっ!ちょっ、十神クン!おんぶっていうのはそんな背筋を伸ばしてするものじゃないんだよ!」

十神「この十神白夜に胸を張るなと言うのか!黙って捕まっていろ!このまま校内一周してやる!」

苗木「わあああああ落ちるうううううう」ビリィッ

苗木「あっ」

~~~~~~~~

苗木「で、その後服の代金と後から口車に乗せられたことに気付いた十神クンがマジギレして慰謝料やら何やらで六億円を請求してきたんだ」

十神「ここから出たらすぐに裁判を行う。楽しみにしておけ」

霧切「バカじゃないのあなた達」

十神「黙っていろ霧切。これは俺達の問題だ」

苗木「助けてよ霧切さん!このままじゃボク破産だよ!」

霧切「あのね、そんな裁判で六億円も取れるわけ無いじゃない」

十神「買収すれば簡単だ。例え六百億かけても貴様からは六億円を取り立てるからな」

霧切「なんて本末転倒……………まぁ、六億は流石にやり過ぎだと思うけど。あなた達で解決してちょうだい」

苗木「霧切さん!」

十神「そういうことだ…………残念だったな苗ギッ」ズドォン

苗木「十神クンが吹っ飛ばされた!横頭部にモロだ!」

桑田「よっしゃあ!正真正銘パーフェクトだぜ!」

ジェノサイダー「白夜様ァァァァッ!待ってて!今肺から直接人工呼吸を!」

朝日奈「死んじゃうよ!」

霧切「ところで苗木くん」

苗木「なに?」

霧切「どうして十神くんにおんぶしてもらおうとしたのかしら?」
苗木「え…………特に理由は無いけど」

霧切「…………」

霧切「このペースで解決していきましょう。どのペースでもこれが続くこと自体苦痛だけど」

苗木「解決してないんだけどなぁ」ブツブツ

苗木「えっと、>>50>>53されてるんだ」

セレス

毎晩ビンタ

苗木「夜な夜なセレスさんにビンタされるんだ」

霧切「行くわよ」

苗木「えっちょっ速いよ」

~~~~食堂~~~~
セレス「あら、お二方。どうされましたの?」

霧切「単刀直入に言うわ。苗木くんを叩くのをやめなさい」

セレス「何の話ですか?」

霧切「とぼけないで。苗木くんは嘘をつけるような人間じゃないわ。その苗木くんが毎夜毎夜あなたにビンタをされていると言っているのよ」

セレス「…………」ジロリ

苗木「ひぃっ」ビクッ

霧切「どうなの?何か反論はある?」

セレス「…………霧切さん。こちらへ…………お耳をお借りしてよろしいですか?」

霧切「………何を伝えたいのかしら」

セレス「ふふ、では失礼して…………」

セレス「苗木くんがかわいすぎるのがいけないんです………」ヒソヒソ

霧切「何なのここの生徒…………」

セレス「最初はささいなことでした…………」

~~~~~~~~

苗木「セレスさんセレスさん」肩トントン

セレス「何でしゅふむぅっ」プニッ

苗木「あははっ、引っかかったね。セレスさんあんまりこういうの知らないタイプ?」

パチィン!

苗木「うっ!」

セレス「…………苗木くん。次はこんなものでは済みませんわよ?」

苗木「ご、ごめんなさっ………」パーカーカブリ

セレス「」キュン

~~~~~~~~

セレス「もう、パーカーを被って身を守ろうとする苗木くんがかわいすぎるんです…………!意味無いのに!」ヒソヒソ

霧切「意味がわからないわ」

セレス「設定資料の苗木くんが顔を赤くして震えながら涙目でこちらを見ていると思ってくださいな」

霧切「ますます意味がわからないわ」

セレス「…………ちょっと見ててください。大丈夫。叩きはしませんわ」

霧切「…………」

セレス「苗木くん?」スッ

苗木「ひっ!ごめんなさいごめんなさい!叩かないで!」パーカーボウギョ

セレス「」キュン

霧切「…………セレスさん」

セレス「何ですか?私は今苗木くんを目に焼き付けて…………」

霧切「その内苗木くんに嫌われるわよ」ボソッ

セレス「」
~~~~~~~~
苗木「あの後急に泣きながら謝ってきたね」

霧切「きっと自分の犯した罪の重さを理解したのね」

苗木「うん、ほんとによかったよ…………もう叩かれないんだね」ホッ

霧切「…………」
~~~~~~~~
苗木「ひっ!ごめんなさいごめんなさい!叩かないで!」パーカーボウギョ
~~~~~~~~
霧切「…………」キュン

苗木「この調子でどんどん和解していこうよ!」

霧切「ちょっと帰りたくなってきたわ」

苗木「あのさ、>>71>>74されたんだ」

パシリ

霧切「舞園ァッ!」バターン

苗木「ちょっ…………霧切さん………速いって…………」

舞園「あっ!霧切さんと………後ろに苗木くんですね。こんにちは!」

苗木「あ、うん。こんにちは。ほら霧切さんも」

霧切「苗木くんは私が許可するまで喋らないで。舞園さん。あなたに折り入って話があるわ」

舞園「お…………お話ですか?なんだか霧切さん怖いです…………」

霧切「怖いのはあなたの方よ。「私は苗木くんの超高校級の助手」とかのたまいながらも本心では苗木くんを「超高校級の奴隷」に仕立てる算段を立てていたのね…………」

舞園「へ?」

霧切「苗木くんを牛馬同然に扱い、自分はメインヒロインぶってるわけね。なんて女なのかしら。芸能界を生き延びるにはそれぐらいの狡猾さは必要なのかしら?」

舞園「ちょっと待ってください!何の話をしてるんですか?」

霧切「とぼけても無駄よ。苗木くん本人が証人なんだからね。苗木くん。口を開けていいわ」

苗木「うん。ボクは舞園さんにパシられてたよ」

舞園「そんな!私苗木くんをパシりになんか使ってません!」

霧切「どの口が言うのかしらね。白々しい」

舞園「ほんとなんです!信じてください!」

霧切「本人に聞いてみましょう。苗木くん。どんな命令をされたの?」

苗木「えっと…………今行ける範囲でのモノクマメダルを全部集めて来いとか」

舞園「あれ?」

霧切「それで?他には?」

苗木「モノクマメダルを見つけて渡したらモノモノマシーン全制覇してこいって…………」

霧切「ひどい…………」

舞園「あの、それなんですけど」

霧切「この期に及んでまだ言い訳をするつもり?」ギリッ

舞園「そうじゃなくて…………」

~~~~~~~~
あの時私は、モノクマさんから渡された映像を見てすごく不安定な精神状態でした。苗木くんはそんな私に、すごく気を使ってくれたんです。

苗木「舞園さん。大丈夫?」

苗木「舞園さん。お茶淹れてみたんだ。紅茶しか無かったけどいいかな?」

最初は素直に嬉しかったけど、苗木くんにここまでさせてしまう自分が情けなかったんです。
それに、一人の時間を作りたかった。だから…………

苗木「舞園さん。何かボクに出来ることあるかな?」

舞園「…………」

苗木「舞園さん?」

舞園「…………あ、すみません。じゃあ、モノクマメダルを集めてもらえますか?」

苗木「モノクマメダル?」

舞園「はい。出来るだけ多くの。今行ける範囲で良いですから全部集めてください」

苗木「ぜ、全部…………?」

舞園「さすがにもう無いかな、って思ったら切り上げていいですよ。後はみんなと遊んでてください。あ、メダルはもちろん苗木くんが持ってていいですよ」

苗木くんの厚意をないがしろにすることも出来ない。だから私は、暗にしばらく一人にしてって言ったんです。

アニメしか見てないけど枕確定なの?
あの解散理由の写真意味不明だったけど枕関係なの?

でも、苗木くんは…………

苗木「見てよ舞園さん!こんなにたくさん!」ジャラジャラ

舞園「なっ…………」

戻って来たのは、ポケットと両手にモノクマメダルをいっぱいに、満面の笑顔を浮かべながら私に駆け寄ってくる苗木くんでした。そういえばパーカーのフードにも入ってましたね。

舞園「こんなに…………どこで………」

苗木「一階全部調べたんだよ!セレスさんのスキルのおかげってのもあるけど…………ランドリーが大漁でさ!」


苗木くんは、本当に私のために校舎の一階と寄宿舎を全部探し回ってくれたんです。
でも、その時の私は苗木くんを突っぱねるようなことをしてしまいました。

舞園「…………じゃあ、次はモノモノマシーンのアイテムを全部出してください」

苗木「全部!?」

舞園「はい。嫌ならいいですよ?みなさんと遊んでてください」

苗木くんがここまで優しくしてくれてるのに、私はそれでも殻に閉じ籠ってました。
さっきまで苗木くんの厚意をないがしろにしたくないなんて考えてたのに。
ずるい女ですよね。自分に嘘ついてるんです。

>>103
芸能界で生き抜くため汚いこともやった

一部のプレイヤー「汚いことつまり枕営業だな」

あの写真は単に黒幕がアイドルグループを物理的に潰しただけとおもう。

なのに、なのに苗木くんは…………

モノクマ「夜時間だオラァはよ寝ろオラァ」

舞園「…………寄宿舎に帰ろ」

ガシャポン………ガシャポン………

舞園(…………?購買部から物音……)

そっと、そっと覗くと、やっぱりそこには苗木くんがいたんです。

苗木「うーん…………この、「男のロマン」の一コ隣の奴がどうしても出ないな………」

舞園「苗木………くん………?」

苗木「あ、舞園さん!あと一コでコンプリートだよ!ガチャガチャって夢中になるんだね………今日はもうシャワー浴びれないから、明日の朝浴びるよ。あはは」

舞園「っ………苗木、くん………」

苗木「あ、寝てていいよ。メダル全部使うまでここにいるからさ」

舞園「…………はい、頑張ってくださいね」

結局、苗木くんは最後の一つを出せませんでした。だから、苗木くんは今もモノクマメダルを拾う度に真っ先に購買部に向かってるんです。

私の無茶なお願いを叶えるために。そんな苗木くんを見る度に、あなたを遠ざけるために嘘をついたなんて言い出せなくて。

舞園「でも…………それでも苗木くんはやっぱり辛かったんですね………当たり前ですよね…………」

苗木「舞園さん…………」

舞園「ごめんなさい………本当にごめんなさい………」

苗木「いいんだよ」

舞園「苗木くんは、優しいからそう言ってるだけなんでしょう…………?」

苗木「そんなことないよ」

舞園「でも!」

苗木「舞園さん。ボクは仲直りするつもりで来たんだ」

舞園「私に………仲直りする資格なんて…………」

苗木「ボクがしたいんだって!それに、最初はいじめられてるって思ってたから、それを無くして仲直りしようって考えてたんだ。パシりの真相がどうあれ舞園さんと仲直りしたいってことには変わり無いんだよ」

舞園「苗木くん…………」

苗木「それに、モノモノマシーン楽しいしね。ダブった物を皆にあげると、物によるけどスゴく喜んでくれるんだ!」

いじめ加害者「あの時はむしゃくしゃしていた」

いじめ被害者「そ、そうだね(納得してないけど事荒立てるのもなあ)」

苗木「あ、これ渡すね」

舞園「…………これって」

苗木「モノモノマシーンから出てきたんだ。桜の花束とか永遠のミサンガとか。舞園さんが好きそうなものを選んでみたんだけど」

舞園「…………」

舞園「苗木くん………」ポロポロ

苗木「なっ、泣かないでよ舞園さん………ボ、ボクまでっ、泣きそうにっ」

舞園「苗木くん!」ポロポロ

苗木「…………舞園さん!」ボロボロ

舞園「苗木くん!」ポロポロ

苗木「舞園さん!」ボロボロ

舞園「苗木くん!」ポロポロ

苗木「舞園さん!」ボロボロ

霧切「ところで二人とも。これが私の手よ」スルッ

苗木「わあああああああああ!」

舞園「きゃああああああああああ!」

苗木「えっ、ちょ、えっ!?」

霧切「特に意図は無いわ。手袋が蒸れたついでに手を見せたくなっただけ」モドシモドシ

舞園「いや、その、えぇ!?」

霧切「邪魔したわね。続けていいわよ」

苗木「あ…………うん」

苗木「…………」

舞園「…………」

苗木(どうしよう。あの手が脳裏から離れない)

舞園(どういうこと?なんであんな手?え?え?)

苗木(なんだろうこの、魂が燃え盛るって比喩表現に対して「燃え尽きたらどうすんの」って返されたみたいなこの感じは)

霧切「…………もう済んだなら行くわよ。まだまだやることが山積みなんだから」

苗木「あっ、ちょ、霧切さん!」

舞園「…………」

舞園「えぇぇぇえ…………」

苗木(あの手については触れないほうがいいよな…………?)

霧切「ところで苗木くん」

苗木「あ、うん。なに?」

霧切「あなたが皆にあげてたっていうモノモノマシーンの景品、私だけもらって無いのだけれど」

苗木「あ、ごめん。霧切さんは最後まで生き残るだろうなって思ってたから後でいいかなって…………ちょっと待ってね手持ちのプレゼント確認するから」

霧切「たまにあなたの言葉の意味がわからないわ。いやたまにどころじゃないけど」

苗木「えーっと…………動くこけししか無いなあ。男のロマンもあるけど、重要アイテムだからあげちゃだめだって。なんのおもちゃかよくわからないんだけど、霧切さん欲しい?七コあるよ」

霧切「…………是非、いただくわ」

苗木(ここまで喜んで貰えると、こっちまで嬉しくなるよな………!)

霧切「それで、他にあなたをいじめた人は?」

苗木「>>140かなぁ…………>>145してくるんだ」

ちーたん

マリカーでボコボコに

江ノ島(正体戦刃)

霧切「えっと、それはいじめとまでは言わないんじゃ無いかしら」

苗木「いじめだよ!共に風船一コの僕と朝日奈さんとの一騎打ち。バクダンミニカーになった葉隠クンは既にステージ内を乱反射するコウラにぶつかって爆死してたんだ」

霧切「64なのね」

苗木「同じくバクダンミニカーになった不二咲さんはただステージ内を走ってるだけだと思ってたら!曲がり角で待ち伏せして僕に激突してきたんだ!こんなのおかしいだろ…………!」

霧切「知らないわよ………」

苗木「クソッ!思い返したら腹が立ってきたぞ!行こう霧切さん!不二咲さんは自室にいるはずだ!」ダッ

霧切「遅いわ」ダッ

苗木「待ってよ追い抜かないでよ!」

苗木「不二咲さん!マリカしよう!」ドンドンドン

ドア<わぁ!ちょ、ちょっと待ってよぉ!

霧切「立て込んでるみたいね」

苗木「待つ!」

霧切「素直ね」

…………………………………………

不二咲「ふぅ、お、お待たせ」

苗木「あれ、不二咲さんなんか雰囲気変だね。疲れてるみたいって言うか」

霧切「若干目も垂れ気味ね」

不二咲「き、気にしないで…………それで、マリオカートやるの?64でいい?」

苗木「もちろんだよ!風船のやつ!」

不二咲「もちろんいいけど、三人だとちょっと………盛り上がらないかな」

霧切「…………誰か呼びましょうか」

苗木「>>161を呼んでくるね」

十神

ゲーマーなのは娘の七海ちゃんです

                    __
                ,  ´. : : : : .ヽ─- 、
               /  . : : : : : : : : : : : : . ヽ
                .:' / :/: :/: :/. : : : : : : : : : : .
               .:' //. :/: :/: :/: :/ : : :l: : :|ヽ: :l: :,
            / : | | :イ : :| : :| : :|: : :/|: : :|/|: :|: :|l
       /   / . ; | |:/l: : :|>|─|‐ノノ _ノ/|: :|C||
       !人__ノ . :ノ:乂| |: : :| ===、    `ヽノ: :リ   ねみー
      丶ー─<//人|: : :| ヽ 「'ノ    ー==彳.:/
       ヽ __ノ ∧:.丶 :|、      '<⌒)⊂ヽn┬ 、
         ー─ ノ 八: : :>\   |'つ  ノ. :/   `UJJJ 「\
           ` <二ノ ,∠二\` |i-< : :ノ  ⊂ニ rー、く\ ヽ
           厂\_///八厂≧=|lノ个ヘ/∧   \ \\\',
           丶∠≦⌒|l/∧  /|j\|'⌒|l//|__   '. 〉 〉 ハ
          厂////|l  l///\/(⊆U⊇)||__人\\   V二二ノ|
          ///ヽ //|l  |////|//l|ノ八\||///| |/∧  l///// l
           〈/////∨|l  |////|//l| 「| Ⅵ|///ハ |//∧ l/////l
            ∨/////,|l  |////|//l| 「| | :| |l//|//|///∧ l//// l
           |//////|l  |////|//l|_|」 |o| |l//|//|////∧!////|
           |//////リ_lヽノ/|//l|  | :| |l//|/ノ\////|////|
       __ノ//////|匸]\_|//l|_/o/〃 //   ∨//////|

        ∨/////│|  |////|//l| /.:/〃 /イ     ∨/////l
        │/////│|_l////|//l| |o| |l//|/l       \///ノ
         │/////ノ  〃////|//l| | :| |l//|八       ` ̄
       /l /////l  ///////|//l| |o| |l//|/∧
        | |/////イ 《/ ̄〉//|//l| |_」 |l//|//∧
        | |/////Ⅳ_/ ̄///|//l| ̄ ̄|l//|///ハ
      /| |/////|厂///////|//l|厂厂|l//|////|

十神「この俺を呼び出しておいてテレビゲームだと…………?」

苗木「十神クンゲーム苦手?」

十神「苦手分野などない。操作方法を理解すればお前達三人など叩き潰してやる」

苗木「それでいいから!不二咲さんを見返したいんだ!」

不二咲「えっ?」

霧切「はぁ…………」

~~~~霧切さん代わりにキリッと説明中~~~~
霧切「わかった?」キリッ

不二咲「そっか………ごめんね苗木くん。あれはちょっとイジワルかもって思ったんだけど…………」

不二咲「嫌いになったぁ…………?」ジワ

苗木「嫌いじゃない!不二咲さん嫌いじゃないよ!好きだよ!でもリベンジはするよ!」

不二咲「えへへっ…………よかったぁ」

十神「リベンジはするのか………」

霧切「十神くん。あなた結局やるの?」

十神「やることもないからな。構わん。だがその前に用を足してくる。手洗い場を借りるぞ不二咲」

不二咲「あ………まぁ大丈夫………かな。うん、どうぞ」

十神「まったく苗木のヤツ…………」ショボボボボ

十神「…………ん?」クンクン

十神「この、糞尿以外の何かの臭い…………嗅いだ覚えがあるな………」

十神「まぁいい。用も足したことだ。格の違いを見せ付けてやるか…………」シャバァーッ

十神「俺は手を洗った後に手を乾かしたり拭いたりしない輩が気に食わないんだが、不二咲はちゃんとバスルームにタオルを常備してるんだな。見た目通り繊細な女だ」ゴシゴシ

十神「…………ん?」

十神「このバスルーム…………どうやって鍵をかけるんだ?」

十神「…………いや、まさかな」ガチャ

苗木「おかえり。遅かったね。何かあったの?」

十神「下品な会話の広げ方をするヤツだな。ただの考え事だ」

不二咲「えっとね、左側の十字のボタンは基本的に使わないから、真ん中と右側のグリップを持つんだぁ」

十神「…………」

不二咲「十神くん?」

十神「なんでもない。続けろ」

十神「ククク、いいだろう。もう操作の方はだいたい覚えた」

不二咲「じゃあ、始めよっか。キャラクター選択してね。キャラによって性能変わるから、こればっかりは経験次第になるんだぁ…………」

十神「…………」デッテイウwwwwwww

霧切「あら、十神くんヨッシー?じゃあ…………」デッテイウwwww

霧切「ちょっと」デッテイウ

苗木「十神クン?」デッテイウwwwwwwwwデッテイウwwwwwwww

苗木「なにしてフフッwww」デッテイウwwwwwwww

不二咲「十神くんwwちょっとwwww」デッテイウwwwwwww

十神「フフッww」デッテイウ

苗木「wwww」マァーリオ

不二咲「…………wwww」ゥワッハァー

霧切「何これ」ルィージ

~~~~終了~~~~

十神「フン、俺が一位か。霧切よ。表彰台に立てない気分はどうだ」

霧切「…………別に悔しく無いわよ」

十神「ククククク…………爆発してるじゃないか。みっともないな」

霧切「…………」ムスー

苗木「不二咲さん二位でボク三位か…………勝てなかったなあ。でも途中でトゲゾー当てたの楽しかったしいいや」

不二咲「いいのぉ…………?いや、苗木くんがいいならそれでいいけど」

十神「さて、実力の差も知らしめたところで俺は帰るぞ。俺が参加する以上、お前らにとってすべてのゲームは二位争いになるんだよ。そういう意味ではお前の勝利だ。褒めてやる不二咲」

不二咲「あ…………ありがとう」

十神「じゃあな」ガチャ

苗木「………じゃあ、ボクたちも帰るよ」

不二咲「うん、ばいばい」

苗木「バイバイ。ほら霧切さんも」

霧切「…………」ムスッ

苗木「なんやかんやで不二咲さん天使だったね。憎めないよやっぱり」

霧切「十神くん…………いつか必ず…………」ブツブツ

苗木「霧切さん?」

霧切「ふんだ」プイ

苗木「えぇ…………」

霧切「表彰台に乗れた人とは話したくないわ」

苗木(かわいい)

苗木「えっと…………次の人なんだけど」

霧切「…………」

苗木「霧切さん?」

霧切「私だって暇じゃないの。これで最後よ」

苗木「わ、わかったよ…………」

苗木「あのさ、>>190>>193するんだ」

朝日奈

山田

霧切「…………」

苗木「いじめっていうかさ、もう恐ろしいよね。ああいう仕草が男を勘違いさせて最終的に絶望させるんだよ。悪魔だよ悪魔」

苗木「許せないよね?」

霧切「………」ピコン

霧切「えぇ…………許せないわ。一度彼女はこらしめる必要があるみたい」

苗木「霧切さん………ボクの為にそこまで怒ってくれるなんて………」

霧切「当然よ…………仲間だものね」

苗木「霧切さん!」

霧切(覚悟しなさい…………苗木くん)


~~~~体育館~~~~

桑田「あーつまんね」

大神「桑田よ。そうやさぐれるな………力を持つものは慎みを覚えねばならぬ。謙虚な王ほど民に慕われ、傲慢な王ほど民に嫌われるのだ」

桑田「難しい話すんなよ…………あ!苗木と霧切だ!おぉーい!キャッチボールしようぜ全力で!」

朝日奈「アンタ話聞いてた?」

霧切「…………」ズンズン

桑田「来た来た。やっぱ暇なんだなあいつらも」

大神「待て、桑田よ…………二人の様子が変だ。朝日奈の方を見ている」

朝日奈「私の方?」

大神「ひとまず待て。こちらに着てからでも遅くはない…………」

桑田「な………なんかよくわかんねーけどわかったよ」

朝日奈「桑田、言ってること矛盾してるってわかってる?」

苗木「…………」キリッ
霧切「…………」ギリッ

苗木「朝日奈さん…………ボクは、朝日奈さんに言いたいことがあって来たんだ」

桑田「アプォッ!?」

大神「なんと」

朝日奈「え?」

石丸「ぐっ…………風紀の乱れる気配がする………!」

葉隠「石丸っち。まだ休んどくべ…………痛かったなぁ」

大和田「なんで二発も食らったオメーが真っ先に復活しちんだよ!」

苗木「ボクは、キミにどうしても伝えたいことがある」

朝日奈「う…………ん」

大神「…………」ドキドキ

苗木「そして、その気持ちは霧切さんが代弁する」

桑田「オイコラ!」

大神「苗木!主は男だろう!もっと肝を据えろ!」

苗木「いや、これは性別なんて関係ない問題だよ」

桑田「あるあるあるっての!最重要課題だって!」

石丸「風紀を…………守らねば………!」
大和田「兄弟!動くな!」

朝日奈「あ、あたしはどっちでもいいんだけどさ。出来れば苗木の口から聞きたいな…………」

苗木「いや………霧切さんがこれだけはどうしても自分が伝えたいって言うんだ」

桑田「おせっかい焼き過ぎだろ!」

大神「う、ううむむむむむ…………」

霧切「そういうわけだから、私が今から言うわ」

朝日奈「あ…………うん。どうぞ」

大和田「ん…………オイ、ありゃ舞園じゃねぇか?何やってんだドア開けっ放しで突っ立って」

桑田「えっ嘘マジ舞園ちゃん!?おーい!まーいぞーのちゃーん!」

大神「黙っていろ…………!」

桑田「はい」

葉隠「…………あっ」

大和田「今度はなんだよ………」

葉隠「いや、俺の占いによると…………今からとんでもない事態が起きるべ」

大和田「ハァ?」

葉隠「と、特にオーガから離れるべ…………」

大和田「お、おい!なんだってんだよ!」

霧切「朝日奈さん」

朝日奈「…………うん」

ギュッ

苗木(え?)

霧切「朝日奈葵…………二度と誠くんに触らないで…………!」

朝日奈「…………へ?」

カシャァン

大和田「なっ、何の音だ!?」

桑田「舞園ちゃんが何か…………落としたみてーだな」

苗木「え…………」

振り向くとそこには粉々になったイン・ビトロ・ローズを足下に、ボロボロと大粒の涙をこぼしながら泣く舞園さんがいた。
そしてボクの腕は…………霧切さんの細い腕に抱かれていた。すべてが繋がった。

大神「…………苗木よ」

苗木「えっ、あっ、違うよみんな!そういう話じゃないんだ!」

大神「要するに主は朝日奈に「触るな」と言いに来たのだな…………?わざわざあのような口振りまでして…………」

朝日奈「ひどい………よ…………」

苗木「それは違う!それは………それは違うよ!」

霧切「違わないわ」

苗木「霧切さん!?」

霧切「あなたが私に相談したんじゃない。朝日奈さんのボディタッチが迷惑だって。それを私が出しゃばって代わりに言っただけ」

苗木「…………!!」

苗木(ハメられた…………?霧切さんに?)

苗木(最初からこれが狙いだったのか?)

大和田「苗木…………ちと悪趣味過ぎるよなぁ」

大神「…………それなりの覚悟は決めるがよい」

舞園「」フラ…………フラ…………

桑田「ま、舞園ちゃん…………?ガラスの破片で何するつもりなんだ…………?」

葉隠「ク、クライマックス推理の時の舞園ちゃんだべ!あのかっこいいやつ!」

苗木「違うんだ!ボクは………いじめられてて!」

大和田「それで精神が歪んじまったとでも言い訳するのか?」

大神「その憂さ晴らしに何もしていない朝日奈の心をもてあそんだのか?」

舞園「裏切られた…………裏切られた…………裏切られた…………裏切られた…………裏切られた…………裏切られた…………」

葉隠「舞園っちやべぇ!」

モノクマ「よくわかんないけどスイッチとハンマー用意しますね?嘘だよ!事情全部知ってるよ!」ウィーン

苗木「モノクマ!これは別に学級裁判じゃないんだよな!?みんなに!みんなに説明しろよ!」

モノクマ「えー…………クマの語彙力では難しいと言うか………まぁだいたいみんなの認識で合ってるよ」

苗木「モノクマァァァァ!」ガシッ

苗木「ひっ!」

大神「…………」ゴゴゴゴゴ

大和田「弁解は死んでから聞いてやっからよ…………安心しな」

舞園「なんで裏切ったんですか?なんで裏切ったんですか?なんで裏切ったんですか?なんで裏切ったんですか?なんで裏切ったんですか?なんで裏切ったんですか?なんで裏切ったんですか?なんで裏切ったんですか?なんで裏切ったんですか?」

苗木「や………」

苗木「やめろォォォォーーーーー!」


ピコン☆


ナエギくんがクロにきまりました。オシオキをかいしします。

モノクマ「…………」ピト

苗木「…………」

モノクマ「よかった!脈はあるね?生きてる生きてる!あんな誰が殺ったか丸わかりの学級裁判なんて面白く無いからね!」

モノクマ「じゃ、ゴートゥ保健室!保健所はボクが一番嫌いなところだよ!」


………………………………


桑田「葉隠の占い…………当たるんだな」

葉隠「当たり前だべ」


~~~~GAMEOVER~~~~

モノクマ仙人のアドバイス

モノクマ仙人「不二咲さんへの仕返しに十神クンを呼ばなければ、体育館で十神クンがみんなを説得してくれてたかもね!たらればの話だけど!」

終わり。夜時間だけど風呂入って寝る

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