P「春香はモビルスーツに例えたらジム・カスタムだな」(78)

春香「えっ!?な、なんでですか!」

P「だって特徴がないのが特徴だろ」

春香「リボンがあります!」

P「リボン無かったら誰だお前じゃん」

春香「そんな事無いです!」

P「もっと特徴欲しいよなぁ」

美希「なんのお話してるの?」

P「春香はジム・カスタムって言ってるんだよ」

美希「特徴がないのが特徴だから?」

P「そうそう」

春香「金髪毛虫に言われたら殺したい程ムカつくんだけど」

美希「ジムは黙ってろなの」

春香「絶対に殺す」

P「喧嘩すな」

春香「はい!」

美希「ハニーが言うなら……じゃあ、ミキは例えるなら何?」

春香「ボールかオッゴだよ」

美希「春香には聞いてないの」

P「そうだな。見た目から言ったらアルヴァトーレとか」

春香「アハハ!金ジムだよ!大使様とかお似合いじゃん!」

美希「うるさいの!」

P「まあ待て。金色って他にもいるんだぞ。百式とかスモーとかアカツキとさ」

春香「ちょっと待って下さいよ!美希が金髪だから金色だったら私だってイメージカラーで決めて下さいよ!」

P「お前のイメージカラーは?」

春香「赤です」

P「……赤いジム・カスタム高機動型」

春香「……」

P「あれ赤っぽいだろ?あれ?オレンジだったかな。まあ、どっちでもいいや。良かったじゃん、ユニバーサル・ブースターポッドが付いたぞ」

春香「コウ・ウラキ嫌いなんです」

P「そうか……そりゃご愁傷様だ」

春香「……」

美希「ミキ、その中だったらアカツキがいいな」

P「どうして?」

美希「1番強そうだから」

P「左様か」

春香「美希なんかセイバーフィッシュで十分なのに」

律子「なにがセイバーなんたらなの?」

P「律子か。春香がジム・カスタムって言う話をしてるんだ」

律子「へぇ~」

春香「へぇ~じゃないです!」

美希「ミキはアカツキだよ」

春香「勝手に決めんな!」

律子「じゃあ、私だったらなんですか?」

P「律子か……律子は」

春香「律子さんはデナン・ゾンですよ」

P「どうして?」

春香「メガネ」

律子「あんたねぇ……」

春香「じゃあ、コロニーレーザー」

P「モビルスーツじゃねぇ。またメガネとかレンズと言うなよ」

春香「律子さん=わふー=クドリャフカ=スプートニク=ロケット=宇宙=コロニー=コロニーレーザー」

P「無茶苦茶にも程があんだろ」

美希「律子………………………………………………………………………さんはもっと堅苦しいイメージがあるの」

P「お前よっぽど律子にさん付けしたくないんだな」

美希「律子…………………………………………………さんはね。無感情で無慈悲にも人を虐殺するの」

律子「アンタの中の私はそんなイメージだった訳ね。よーく分かったわ!」

P「まあまあ落ち着け」

律子「これが落ち着いてられますか!」

P「そりゃごもっともで」

美希「律子……さんはバグかなって」

春香「ビルギットだけを殺す機械ですね」

P「だからモビルスーツから選べ」

春香「モビルアーマーは?」

P「いいよ」

春香「モビルファイターは?」

P「揚げ足取んなジム!」

春香「……」

P「もう律子はデナン・ゾンな」

春香「劣化品のゾンド・ゲーでお願いします」

律子「春香も殺すわよ」

春香「ビルギットにはなりたくありません。するなら美希で」

美希「ミキも嫌なの!」

響「何が嫌なんだ?」

春香「ぼっちちゃん」

響「ジムにだけは言われたくないぞ」

美希「ねぇねぇ響は例えたら何かな?」

P「そんなの考えるまでも無いだろ?響は獣臭いんだからバクゥとかだろ」

響「獣臭いは余計だぞ……」

P「嫌いか?」

響「嫌いじゃないぞ」

P「お前、ゾイド好きだろ?」

響「う、うん。シールドライガーカッコイイぞ」

春香「シールドライガーねぇ。響ちゃんはモルガで十分じゃない?地面をはいつくばってさ」

響「春香くるさりんどー!」

春香「沖縄語、止めてよね」

P「まあ、他にはラゴゥとケルベロスバクゥハウンドとかかな」

美希「ミキ的には響はバウンド・ドックかな?」

律子「どうして?」

美希「大した活躍出来ないから」

響「酷いぞ……」

美希「目を閉じて、響が揉みくちゃになりながらラーディッシュと爆散する様を」

P「確かにな」

響「……」

P「バウンド・ドックで思い出したが律子はグラブロってのもいいんじゃないか?」

律子「どうしてですか!」

P「あれ蟹っぽいだろ?エビフライも甲殻類だろ?」

春香「だったらガンダムアシュタロンだって候補ですよ」

P「ああ、ゲテモノガンダムね」

春香「律子さんは人を選ぶゲテモノと一緒ですから」

律子「本当に良心を痛める事なく殺してやろうかしら?」

あずさ「ただいま~」

春香「あずささん」

あずさ「何か楽しそうなお話してますね」

P「ええ、あずささんも参加しますか?」

あずさ「はい」

P「じゃあ、あずさに似合ってるモビルスーツは?」

春香「はい!」

P「春香」

春香「サイバスターです!」

P「魔装機神だそりゃ。理由は?」

春香「すぐに迷子になるからです」

P「機体性能関係ねぇ!他には?」

律子「あずささんですか、あんまりイメージ湧きませんね」

P「ああ。俺もダイアナンとかビューナスした出ん」

美希「ハニー……」

P「じゃあ、あずささんの特徴言おうか。先ずはおっぱい!」

あずさ「あらあら」

春香「迷子!」

美希「天然?」

響「行き遅れ!」

あずさ「あらあら~響ちゃんは死にたい見たいね」

P「じゃあ、これから導き出されるモビルスーツは」

律子「モビルスーツは?」

P「……やっぱり出ん!保留!」

律子「諦めるの早ッ!」

真「まっこまっこりーん!ただいま帰りました!」

P「真か」

真「みんな盛り上がってますね」

P「ああ。みんなで765プロのアイドルのモビルスーツ診断をしてるんだ」

真「へぇ?面白そうですね!ボクもいいですか?」

P「いいぞ。真はこれって思うのは?」

春香「はいはい!真はカミーユ!」

P「人だろ」

春香「物真似やります!男の名前なのになんだ女か」

真「じゃあ、ボクも物真似やります」

真「コイツゥゥゥゥゥゥ!!」バキィ

春香「ぐふぅ!?」メリッ

真「真が女の名前で何が悪いんだ!ボクは女だよ!!」バキッ ドカッ

春香「がはっ……ごふっ……」ビチャビチャ

真「一方的にやられる辛さと恐さを教えてやるよ!」バキッ バキッ

春香「あがっ……」

P「春香が死ぬ」

美希「別にいいよ。春香は地球上に残ったノミだもん。それ以下かな?」

P「真!」ガシッ

真「邪魔しないで下さいプロデューサー!」

P「可愛いよ」

真「止めました」

春香「……」グチャ

響「ミンチよりひでぇ」

律子「で、真に相応しいのは何ですか?」

美希「やっぱりゴッドガンダムだと思うの」

P「妥当だな。だが、敢えて私は言おう、マスラオであると!」

律子「マスラオですか」

P「ああ。マスラオも格闘戦主体。それに搭乗者はグラ……ミスター・ブシドーだ。似てるだろ?ミスター・マコドーと」

真「似てません!それにボクはミスです!」

P「ミス・ヒメ」

真「それも嫌です!」

P「真(マコト)ゲッター世界最後の日」

真「春香殴りますよ」

響「いいぞ」

真「もっと可愛いのがいいです!」

P「例えば?」

真「ベアッガイとか……」

P「冗談はよせ」

美希「真クンには失望したの」

真「なんでだよ!」

律子「気持ちは分かるけどね、結局真はファイターでありブシドーなのよ」

真「律子まで酷いよ」

真「まっこまっこりーん!」バキッ

春香「」グシュ

P「諦めろ」

真「うぅ……」

伊織「なんで真が泣いてんのよ?」

P「おお伊織か」

伊織「なにがあったの?」

あずさ「真ちゃんがガンダムファイターになるのよ」

伊織「お似合いじゃない」

真「……」

美希「デコちゃんはなにかな?」

伊織「だからデコちゃん言うな!」

律子「伊織はソーラ・システムかしら?デコが広いし」

伊織「だからデコを強調すんじゃないわよ!」

P「まあ待て。伊織にはもっと相応しいのがあるじゃないか?」

美希「なに?」

P「ガンダムスローネドライ」

美希「……」

律子「……」

P「ほれ伊織、声真似」

伊織「……うふふっ、これがイノベイターのやり方、もう、たまんない!」

オー パチパチ

P「似てるだろ!しかもビリーの童貞奪ったんだぜ!」

律子「それミーナです」

美希「ハニーハレンチなの」

P「済みませんブレックス准将」

響「意味が分からないぞ」

P「とにかくだ。伊織は名前もCB創設者である『イオリ』ア・シュヘンベルクの一部があるしスローネドライ以外は考えられないな」

律子「決定ね。嫌なら神楽よ」

伊織「神楽は嫌アル!」

P「決定だな」

亜美「ただいまー!」

真美「ふふーん!真美達ただ今参上!」

P「亜美真美か」

春香「私は帰って来たー!!」ガバッ

P「亜美真美はガンダム好きか?」

亜美「好きだよ!」

真美「うん!」

P「じゃあ、今から亜美達に相応しいモビルスーツ選んでやるな」

亜美「凄いのにしてよね!」

P「任せろ。じゃあ、亜美真美の決めるぞー」

春香「あ、あれ?私は無視ですか?」

P「亜美真美は双子ってのが最大の特徴だ。これを最大限に生かしたい」

春香「だったらフロスト兄弟以外いませんよね」

亜美「えーーー!」

真美「悪人はヤだよーー!」

春香「ガキは黙ってろ!」

P「他には?」

律子「ガズアル、ガズエルですかね」

亜美「ちょっと地味かも」

真美「片方シロッコなんだよ」

P「因みに二人の希望は?」

真美「真美はストライクフリーダム!」

亜美「亜美はインフィニットジャスティスだよ!」

P「却下」

亜美真美「「えーーーー!!」」

P「他にそれっぽいのは?」

あずさ「ガンダムジェミナスとかどうですか?」

P「双子座を冠したガンダムか。うん、それならいいかな」

真美「ガンダムだ」

亜美「あずさお姉ちゃん優しいー」

P「じゃあ亜美真美はガンダムジェミナスな」

春香「私はジムなのに」

響「自分はバウンド・ドックだぞ」

雪歩「ただいま帰りました~」

亜美「ゆきぴょんお帰り」

雪歩「ただいま。賑やかだね」

真「みんなのイメージモビルスーツ選んでるんだよ」

雪歩「そうなんだ?」

P「雪歩もやるか?」

雪歩「はい」

P「雪歩に相応しいモビルスーツは?」

春香「はい!」

P「春香、なんだ?」

春香「デスペラード!強いられているんだ!」クワッ

P「理由は?」

春香「ヒートスコップ!」

P「それだけかい」

春香「十分過ぎます!」

P「他には?」

真「グレンラガンとかは?」

P「モビルスーツじゃねえよ!確かに相応しいけどな!」

美希「グルンガスト参式」

P「だからそれもモビルスーツじゃねえよ!雪歩が親分すんのか?」

美希「イメージして見て……」

~イメージ~

雪歩「我は萩原雪歩!春香を断つ剣なり!チェストォォォォォ!!」

~イメージ終了~

P「ほら似合わないよな」

美希「うん」

春香「なんで私なの!?」

律子「アッグとかどうかしら?ドリルあるわよ」

P「アッグかぁ……デスペラードかアッグかって言ったらアッグかな?」

雪歩「……」

P「でも雪歩って可愛いし天使っぽいよな」

雪歩「プロデューサー/////」

美希「ハニィィィィィ!!」

P「ウイングゼロ(EW)とかどう?」

美希「却下!」

春香「同じく」

美希「初めて意見が合ったの」

春香「そうだね」

P「いーや俺はゼロだ!」

春香「デスペラードですよ!」

雪歩「あぅあぅ」

真「喧嘩しないで下さい!」

P「お前が言うな!」
春香「お前が言うな!」

真「す、済みません……」

P「ザビーネ、貴様とは決着を着けないと行けないようだ」

春香「誰がザビーネですか!!」

P「プロデューサー権限で雪歩はゼロになりましたー」

春香「ちくしょう!」

やよい「うっうー!ただいま帰りましたー」

P「やよいお帰り」

P「やよいはモビルスーツに例えると?」

やよい「え?」

美希「……ゲーマルク?」

律子「色だけでしょ」

P「やよいってモビルスーツのイメージ無いよな。あずささんと同じでさ」

真「はい」

春香「じゃあ?」

響「適当で先行型ボールでいいぞ」

P「響は後で死刑な」

響「酷いぞ!」

P「やよいなぁ……アッシマーかな?

律子「また色ですか!」

P「アッシマーの円盤可愛いじゃん!」

あずさ「アウドムラはどうかしら?」

P「モビルスーツじゃありません」

伊織「ミゲルは?」

春香「だったらハイネ!」

ζ*'ヮ')ζ<色ばっかりで判断するんじゃねーです

春香「ごめんなさい」
伊織「ごめんなさい」

P「メビウス・ゼロだな。理由はある。あのガンバレルがやよいっぽい」

やよい「そうですか?」

P「そうそう。なっ?」

やよい「プロデューサーが言うなら」

P「決まりな」

律子「急に適当になりましたね」

P「もう寝たいんだよ」

律子「はぁ」

P「じゃあ、残りは千早と高音だな」

千早「んあー」

P「千早はゾックな。異論無し!」

千早「んあー!」

高音「私は?」

P「高音は月が好きだからガンダムDX、もしく経歴不明だからはターンタイプ!」

高音「そうですか……」

春香「急に打ち切り展開ですね」

P「うるせえよジムのクセによ!」

春香「……」

小鳥「あの、私がいますよ」

P「音無さん……」

小鳥「私も決めて下さい」

P「音無さんは……みんなイメージしてくれ」

~イメージ~

ハルーン「こんな所で朽ち果てる己の身を呪うがいい!」

リッツコ「道を誤ったのだよ!所詮アイドルのなりそこないは粛清させる運命なのだ、分かるかぁ!」

小鳥「えぇいピヨ!」

P「小鳥さん!ハルーンとリッツコは俺が殺るって言ったでしょ!」

小鳥「プロデューサーさん!」

P「音無さんはまだやることがあるでしょう!この戦争で、戦争で死んでいったアイドル達は、世界が救われると思ったから死んでいったんです。俺も音無さんを信じますから!」

小鳥「プロデューサーさんのような若者が命を落として、それで世界が救えると思っているピヨ?」

小鳥「新しい時代を創るのは老人ではない!」

~イメージ終了~

P「そう言う訳だ。俺がいいたいのは小鳥さんは年寄りって事」

小鳥「酷いピヨ!」

P「よって導き出される機体はキャトルかZZの成れの果てのガンプな」

P「もう終わり。みんな帰るぞ」

はーい

小鳥「酷いピヨ」

~おまけ~

黒井「このネオ・アカツキエピオンターンXグランゾン凄いよぉ!!」

あまとう「創性合体!ゴォ!アクエリオーン!」

あまとう「ぎんもぢぃぃぃぃぃぃ!!」

高木社長「みんなはどのモビルスーツが良かったかな?じゃあ、さらばだ!」

おわれ

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