女勇者「お金ない」女戦士「体で稼ぐか」女僧侶「体!?」女賢者「」(135)

勇者「次の町の宿代も怪しいなぁ」

戦士「そうだな」

僧侶(体……体って……)


客『いいケツしてんなぁ。もっとみせろ』

僧侶『みないで!!私の大きいお尻みないで!!』


僧侶「やだ……お尻……みられちゃう……」

賢者「……」

パンツって要りますか?

http://i.imgur.com/M9hkj.jpg

>>5

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勇者「なにしよっか?」

戦士「そうだなぁ……やっぱり腕力を使うのがいいな」

勇者「そうだねえ」

僧侶「腕力!?」


客『おら、もっと腕をつかってケツを揉め』

僧侶『こうですか……こうですか……』


僧侶「腕でお尻をはさんで……あんなことや……こんなこと……」

賢者「……」

勇者「ま、とにかく町まで行こう」

戦士「そうだな。どんな仕事があるかわかんねえしな」

僧侶「ああああああ」

勇者「どうしたの?」

僧侶「あの!!私のお尻、おっきいですけど!!!いいんですか!?」

戦士「は?」

勇者「どうしたの?」

賢者「……」

僧侶「だ、だから……私は……その……お尻が……」

戦士「いや、そんなに大きいとは思わないけど」

勇者「うん」

賢者「……」

早く
寒い

僧侶「うぅ……」

戦士「変なやつ」

勇者「大丈夫?」

僧侶「はぃ……」

勇者「さ、行こう!!」

戦士「おー!!」

僧侶「……」

賢者「……」

僧侶「はぁ……」

僧侶「このままじゃ……私……穢れちゃう……」

賢者「……」

―――街

勇者「ついたー!!」

戦士「うし!仕事探すか!!」

僧侶「……あの」

勇者「ん?」

僧侶「やめませんか?」

勇者「なにを?」

僧侶「仕事なんていいじゃないですか。路銀なないなら教会に泊めてもらいましょう」

勇者「いや武具とか消耗品も買えないから」

戦士「だよなぁ。ほんと女は面倒だ」

僧侶「そ、そんなのつけなければいいんです!!」

勇者「いや……」

戦士「あたし、量が多いからすっげー大変なことになるんだけど」

僧侶「だって……」

賢者「……」

勇者「とにかく行こうか。二人は宿で休んでいいし」

僧侶「えぇ!?」

戦士「稼ぐのはあたしたちに任せとけ」

僧侶「だ、だめです!!勇者様!!正気ですか!?」

勇者「なにが?」

僧侶「体は大事にしてください!!お願いですから!!」

勇者「するよ。無茶はしないから」

戦士「旅に支障が出たらやばいからな」

僧侶「いや……勇者様は確かにお美しいですが、そんなことに身を窶すことはありません!!」

勇者「みんなのためだし」

僧侶「駄目です!!……ゆ、勇者様がやるぐらいなら……私がやります!!」

戦士「足が震えてるぞ?大丈夫か?」

賢者「……」

勇者「いいから、僕に任せて」

僧侶「だ、だいじょうぶです!!経験はありませんが……こ、これでも辛い旅を乗り越えてきたのですから……!!」

勇者「でも……」

僧侶「私がいきます!!」

勇者「そ、そこまでいうなら……」

僧侶「はぁ……はぁ……」

戦士「おいおい……いいのか?」

僧侶「な、なにがですか?」

戦士「いや、一日二日だけの仕事ってかなりハードだけど」

僧侶「は、はーど?!!」


客『もっと鞭でたた―――いぃぃん!!』

僧侶『この変態豚め!!こうですか!!こうですか!!』


僧侶「おぉぉ……」

賢者「……」

僧侶「い、いえ……それぐらい……スライムが服の中に入ったあのときを思えば……!!」

戦士「まぁ、やる気があるならいいか。うし、いくぞ」

僧侶「あ、あの……なるべく優しいところで……」

戦士「しらねえよ、行ってみないとわからない」

僧侶「で、ですね……」


勇者「さてと……どうする?」

賢者「……」

勇者「宿でも探そうか」

賢者「……」

勇者「……」

賢者「……」

勇者「よし、行こう」

賢者「……」

ルイーダの斡旋所

店員「こんちは」

戦士「一日二日ぐらいの高収入の仕事ってある?」

僧侶「できれば……ソフトな感じで」

店員「うーん……これなんてどうですか?」

戦士「きこりか」

僧侶(きこり……?木を切るあれでしょうか……?)


僧侶『ここがいいのかぁー?!ここを切られると感じちゃうのかぁー!!』

木『やめて!!年輪みえちゃうぅぅ!!』


僧侶「な?!」

僧侶「何を考えてるの……私ったら……!!」

戦士「こいつに力仕事は無理だし、危険が伴うのはなぁ」

店員「そうですか……それじゃあ……」

店員「あ、これなんてどうです?」

戦士「んー?」

僧侶「なんですか?」

店員「酒場のウエイトレスです」

戦士「あー、そういうのは」

僧侶「私!それでいいです!!」

戦士「おい」

店員「では、登録しておきますね」

僧侶(ぶ、無難が一番です)

戦士「じゃあ、あたしはこれでいいや」

店員「分かりました」

僧侶「で、ではまたあとで」

戦士「ああ、がんばれよ」

酒場

店長「あなたね?」

僧侶「短い間ですけどよろしくおねがいします!!」

店長「うーん。かわいいわぁ。何歳?」

僧侶「14です」

店長「ごうかくぅ!こっちにいらっしゃい」

僧侶「は、はい!」

店長「実はね、今イベント中で女の子の人手がどうしてもほしかったのぉ」

僧侶「そうなんですか?」

店長「うぃ」

僧侶(イベント……?)

勇者『君と出会えた奇跡に乾杯……』

僧侶『いけません……勇者様……でも……すき……』

僧侶「―――ちがうちがう!!」

店長「これに着替えてね。うふ」

僧侶「なぁぁ!?」

店長「これどう?新製品の『あぶなくない水着』っていうの」

僧侶「いや……確かに露出は少ないですけど……」

店長「紺色を基調にしたワンピースタイプだし、いいでしょ?」

僧侶「えぇ……?」

店長「胸のところにゼッケンつけて名前かいておいてね。本名がいやなら源氏名でもいいから」

僧侶「……」


客『ここをずらすと……ほら、もうみえたぞ?』

僧侶『やめてくださいお客様!!そこは……あ……』


僧侶(お、おかされる……きっとテーブルの上で……あんなこととか……こんなことを……)

店長「どうしたの?」

僧侶「い、いえ!!」

僧侶「でも……がんばらなければ……!!」

僧侶「勇者様に大見得切った手前……投げ出すわけには……!!―――お母さん、お父さん……私は今宵……女になるかもしれません……」

宿

勇者「暇だね」

賢者「……」

勇者「なんかする?」

賢者「……」

勇者「じゃんけん、ぽん!!」

賢者「……」

勇者「……」

勇者「二人の様子でも見に行く?」

賢者「……」

勇者「寝る?」

賢者「……」

勇者「ごはんいこう!!」

賢者「……」

勇者「……よし!いこう!!」

酒場

「おおぉ!!」

「なんだ、あのこ!?」

「かわいいー!!」

僧侶「うぅ……い、いらっしゃいませ……」

「新人?」

僧侶「は、はいぃ」

僧侶(みんなが私の体をなめるように……いや……どんどん陵辱されていく……)

「ねえねえ、普段はなにしてるの?」

僧侶「えと……」

「かわいい、何歳?」

僧侶「14……」

「ね、ちょっとくるっとまわってみて」

僧侶「……」

僧侶(帰りたい……)



勇者「うーん……どこで食べようか?」

賢者「……」

勇者「なにか食べたいものある?」

賢者「……」

戦士「―――くそぉ」

勇者「あれ?」

戦士「あ、よう」

勇者「どうしたの?」

戦士「いやぁ……仕事紹介してもらって職場にいったんだけどよぉ」

勇者「うん」

戦士「筋肉が付きすぎてて駄目だっていわれた」

勇者「なにそれ?」

戦士「あ、勇者ならいいかもな。ちょっとこいよ」

勇者「え?なに?」

お店

戦士「てんちょー」

店長「んー?」

戦士「こいつはどうだ?」

店長「ほう……?」

勇者「な、なんですか……?」

店長「ちょっと失礼……」

勇者「ひゃ!!ど、どこさわってるんですかぁ!!」

店長「柔らかい太もも……いいわね。うちで働く?」

勇者「ど、どんな店なんですか……?」

店長「お客様にサービスするお店」

勇者「サービス?」

店長「そう……気持ちよくなってもらうの……ふふ」

勇者「はぁ……?」

賢者「…………」

酒場

「いいケツしてんなぁ、ふへへ」

僧侶「お、おさわりは禁止です!!」

「かたいこというなよぉ」

僧侶(ついに……純潔を散らすときがぁ……お母さん、お父さん……不出来な娘でごめんなさい……)

「うへへ」

メイド「せい!!」

「ごほ!?」

僧侶「?!」

「な、なにしやがる!!」

メイド「従業員には手を出さないようにお願いします」

「ちっ……」

メイド「大丈夫?」

僧侶「はい……ありがとうございます」

メイド「かわいいね。貴女みたいな子は狙われるから、私が守ってあげる」

僧侶「えと……オーダーでーす」

メイド「休憩はいったら?」

僧侶「いいんですか?」

メイド「うん。お客さんも落ち着いたし」

僧侶「で、では」

メイド「……」

僧侶(あれからあの人が守ってくれてるし……)

僧侶(格好も慣れてきたし……うん……なんとか乗り切れるかも)

僧侶「がんばるぞっ」

メイド「かわいい……」

従業員「なにやってんだ、これ運んでくれ」

メイド「すいません、休憩はいります」

従業員「え?」

メイド「ふふ……」

百合キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!あ

お店

店長「じゃあ、お願いね」

勇者「膝枕代行……なんですね」

店長「簡単に言えばね」

勇者「……」

店長「多少のおさわりは我慢してね」

勇者「多少って……どこまでが多少なんですか?」

店長「そうね……股間に手を突っ込まれたら叫んでいいわ」

勇者「ハードル高いですね……」

店長「そう言う店だもん」

勇者(なんで僕が……!!)

勇者(でも時給1万Gは魅力的だしなぁ……)

店長「じゃあ、『足ぱふぱふ屋』開店よ!!」

勇者「おー」

勇者(ま、膝枕してオプションで耳かきとか絵本を読んであげるとかだけだし……大丈夫……)

勇者「……」

勇者(待ってるだけも……意外とつらいなぁ)

店長「ご氏名はいったわよ」

勇者「さ、さっそくですか!?」

店長「お願いね。一番長いコース『ロング足ぱふタイム』だから」

勇者「いきなり……」

店長「リラックスしてリラックス」

勇者「は、はい」

勇者(どんな人が……)

勇者(変態じゃなければ……もうどんなひとでもいい……)

勇者「……キンチョーする……」

勇者「……」

店長「こちらでーす」

勇者(来た……!!一体どんな―――)

賢者「……」

まwwwさwwwかwwwのwww

勇者「……」

賢者「……」

勇者「あの……」

賢者「……」モゾモゾ

勇者「あ……」

賢者「……」

勇者「えーと……」

賢者「……」

勇者「ど、どうしましょうか……おきゃくさま……?」

賢者「……」

勇者「おきゃくさまぁ?」

賢者「…………みみかき」

勇者「あ、はいはい」

賢者「……」

勇者(な、なんで……というか……お金はあるの……?)

酒場 休憩室

僧侶「はぁ……」

メイド「―――失礼します」

僧侶「あ、どうも」

メイド「……」

ガチャン

僧侶「?」

メイド「その水着、疲れない?」

僧侶「そうですね。少しサイズが小さくて食い込んでて」

メイド「じゃ、脱いじゃえば?」

僧侶「え?」

メイド「ほら。体にもよくないと思うし」

僧侶「そうですか?」

メイド「うん。少し肩のところを外すだけでもいいんじゃないか?」

僧侶「それもそうですね。では……」スルル

メイド「ぶっ……!!」

僧侶「どうしました?」

メイド「い、いえ……」

メイド(無防備……!!かわいい!!!)

僧侶「あのぉ……」

メイド「いいわ。そのままでいて」

僧侶「でも、女同士でも恥ずかしいですね、こういうのは」

メイド「そう?」

僧侶「上から何かを羽織ります」

メイド「だめよ!!」

僧侶「えぇ?」

メイド「……あ、えと……私の上着を貸してあげる」

僧侶「あ、はい」

メイド(匂いGET)

僧侶(なんだろう……目が怖い……)

パンツ消し飛んだ

メイド「―――へえ、魔物討伐の旅かぁ」

僧侶「はい」

メイド「大変ね」

僧侶「いえ。勇者様が守ってくれてますので」

メイド「……そんな危険な旅なんてやめて、ここで働かない?」

僧侶「え……」

メイド「貴女、かわいいし、きっといいウエイトレスになれるわ」ハァハァ

僧侶「いえ。折角ですが、お断りします」

メイド「そう?」

僧侶「勇者様のお父様を探す旅でもありますので」

メイド「ふぅーん」

僧侶「あ、そろそろ休憩おわりですね」

メイド「……」

僧侶「急いで着なおさないと」

メイド「ところで、その水着を着た状態でトイレいきたくなったらどうするの?」

僧侶「へ?」

メイド「どうなの?」

僧侶「えと……」

メイド「着たまま?」

僧侶「え?着たままでできるんですか?」

メイド「……」


僧侶『よいしょ……よいしょ……ふぅ』

僧侶『全部脱がなきゃいけないから大変……』

僧侶『ん……』


メイド「いいわね」ハァハァ

僧侶「な……?」

メイド「やっぱりここで働きなさい」

僧侶「ひぃ……!!」

メイド「私が色んなことをおしえてあげるから……」ハァハァ

お店

勇者「あの……そろそろお時間です」

賢者「…………延長」

勇者「えぇ?」

賢者「……」

勇者「いや……あのぉ……」

賢者「……」

勇者「こまったなぁ」

勇者(これじゃあお給料が減っていっちゃう……)

賢者「…………絵本」

勇者「え?」

賢者「…………アリス」

勇者「アリス……アリス……」

賢者「……」

勇者「えーと……昔昔あるところに……あ、これじゃない……アリスってなんだっけ?」

どっちも困ってるな

勇者「―――おしまい」

勇者「お客様、お時間で―――」

賢者「すぅ……すぅ……」

勇者「な……?!」

賢者「ゆう……しゃ……さま……」モゾモゾ

勇者「……もう」

勇者「また延長か……」

勇者「……どうしよう」

賢者「すぅ……すぅ……」

勇者「……」ナデナデ

賢者「ふふ……ふにゅ……」

勇者「……」

勇者「お給料がぁ……」

やばい
この>>1文才

酒場

メイド「ほら……いいから……!!」

僧侶「やめて……くだ、さい……!!」

メイド「いいじゃないの……ちょっとだけ……だけ……」

僧侶「こ、こんなこと……神はお許しになりません……!!」

メイド「しるかぁ……!!」

僧侶「くっ……!!」

メイド「ここだけ……ここだけでいいから……!!」

僧侶「そんな……むりやり……やめ……ぁ……!!」

メイド「ふふ……ここを押さえれば……終わりよ?」

僧侶「だめ……やめてください……いやぁ……!!」

メイド「観念して……!!」

僧侶「だめ……だめです……こんな……ひどい……!!」

メイド「―――この職員採用書類に押し印をするだけでいいからぁ……!!」

僧侶「わ、わたしは……ゆう、しゃ……さまと旅を、するん……です……!!暴力には……屈しません!!」

メイド「あなたが必要なの……!!」ハァハァ

僧侶「これ……以上は……!!」

僧侶「はぁぁ!!」ゴォォォ

メイド「がっ?!」

僧侶「はぁ……はぁ……」

メイド「魔法で押しのけるとは……やるじゃない……胸、ポロリしてるけど」

僧侶「あ……」

メイド「隙あり!!」シュバッ

僧侶「はやい?!」

メイド「さ、押し印を!!」グググッ

僧侶「この身のこなし……只者ではありませんね……?」

メイド「昔は道場で格闘技を習っていたからね……!!」

僧侶「武道家……!!」

メイド「さぁ……私と一緒に働きましょう……そしてめくるめく百合の園へ……!!」

僧侶「いやぁ……!!」

やはり・・・

お店

勇者「おきゃくさま……おきてください」

賢者「……ん?」

勇者「もう時間です」

賢者「…………延長」

勇者「だめ。誰がお金払うと思ってんの?」

賢者「……?」

勇者「僕でしょ?」

賢者「……」

勇者「ほら、これ以上の延長はだめ」

賢者「……」

勇者「はなれろ……!!」

賢者「……いや」

勇者「なんで……!!」

賢者「……はなれない」

勇者「もう……!!」

賢者「……」

勇者「てんちょー!!」

店長「どうしたの?」

勇者「あの……すいません。やめます」

店長「あら」

勇者「この子がここで働くの反対みたいで」

店長「そう……残念」

勇者「ほら、もういこう」

賢者「……」

勇者「ご迷惑をおかけしました」

店長「気にしないで」

勇者「それでは」

賢者「……」

勇者「二人はどうしてるかな……?」



勇者「反対なら反対ってちゃんと言ってくれないと」

賢者「……」

勇者「もう……」

勇者「はぁ……結局、500Gももらえなかった……」

賢者「……」

戦士「―――おーい!!」

勇者「あ」

戦士「こっちこいよ」

勇者「なにやっての?!」

戦士「見ての通り、屋台ラーメン。うまいぜ?」

勇者「お金ないけど……」

戦士「いらねえよ。食ってけ食ってけ」

勇者「じゃあ……このおススメラーメンで」

賢者「…………同じやつ」

酒場

僧侶「いいかげんにしてください!!!」ゴォォォ

キャー!!

ワー!!

メイド「なによぉ!!どうしてそんなこというの!?」

僧侶「ここには路銀を得に来ただけなんです!!」

メイド「いいじゃない、の!!」ブゥン

僧侶「きゃぁ!!」

ガシャーン

店長「こらぁぁ!!店の中であばれないでぇ!!」

メイド「一緒にはたらこうよぉ!!そして一緒に住もうよ!!」

僧侶「話が飛躍しすぎです!!!」

メイド「おらぁぁ!!」

僧侶「にげなきゃ!」

メイド「にがすかぁ!!」

屋台

戦士「どうだ?」

勇者「うん、美味しい」

戦士「だろ?」

賢者「……」ズルズルズル

戦士「でも、どうする?このままじゃ旅の資金、中々集まらないぞ?」

勇者「うーん……宿代もままならないしね」

戦士「だろ?」

勇者「はぁ……」

戦士「やっぱ、多少のリスクは負ってでも力仕事でもするか」

勇者「それがいいかも」

賢者「……」ズルズルズル

僧侶「―――た、たすけてください!!!変な人に追われてるんです!!」

勇者「わぁ!?」

戦士「おまえ、なんだその格好!?」

僧侶「勇者様!?」

勇者「それより、変な人って?」

僧侶「あ、えと……」

戦士「こっちに隠れろ」

僧侶「すいません」ゴソゴソ

メイド「はぁ……はぁ……!!あの!!」

勇者「はい?」

メイド「水着をきたかわいい女の子、こっちにきませんでした?」

戦士「向こうにいったぜ」

メイド「どうも!!」ダダダッ

勇者「……なんだ、あの人?」

戦士「どうかしたのか?」

僧侶「色々ありまして……」

賢者「……」ズルズルズル

勇者「―――そんなことが」

僧侶「はい……」

戦士「じゃあ、もう戻れないな」

勇者「というかこの町では働けない」

戦士「そうか……そうだな」

僧侶「すいません……」

勇者「今日は宿に戻ろう。少し不安だけど、明日必要最低限のものを買って出発しないと」

僧侶「そ、そうですね」

戦士「はぁ……」

賢者「……」プハァ

勇者「資金難は頭がいたい……」

戦士「全くだ」

僧侶「私が不甲斐ないばかりに……すいません」

賢者「……」

勇者「じゃあ、先に戻るから」

戦士「おう!」

僧侶「すいません、すいません」

勇者「気にしなくてもいいから」

僧侶「でもぉ」

勇者「僕も同じようなものだし」

僧侶「うぅ……勇者様……」

賢者「……」

戦士「なんだ?帰らないのか?」

賢者「……」

戦士「あ?」

賢者「……」

戦士「なにいって……」

賢者「……」

戦士「いやいや……そんなの無理にきまってんだろ?」

勇者「どうかした?」

僧侶「……?」

戦士「いや、だからな?」

賢者「……」

戦士「うーん……確かにそうだけど、時間かかるだろ?」

賢者「……」

戦士「一ヶ月で?!」

勇者「何の話?」

戦士「それがよ……ここに店でも出せばいいだろうって」

勇者「店!?」

戦士「売り上げを銀行に入金していけば旅もスムーズになるって」

僧侶「でも、時間がかかると思いますよ?」

戦士「町へいくたびに働くよりは効率的で稼げるってきかないんだ」

勇者「でもなぁ……」

賢者「……」

いつもの

【勇者×魔王SSまとめ】

【恋愛】
◆魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」 ◆勇者「女魔王との結婚生活」

【ワロタ】
◆王「本気で魔王倒す」勇者「えっ?」 ◆勇者「女魔法使いに力の種使いまくってみたったwwww」 ◆勇者「僕の名はアナル!勇者、アナルです!!」王「え」 ◆勇者「逃げに逃げ続けてついに魔王城にたどり着いた」

【萌え】
魔王「……来ちゃったっ」 勇者「えっ」

【ストーリー部門】
◆魔王「お前を待っていた」 ◆勇者「冒険の書が完結しない」 ◆女勇者「強くてニューゲームっ」 ◆魔王「失脚してしまった・・・今後の生活どうしよう・・・」 ◆魔王「……来ちゃったっ」 勇者「えっ」 ◆勇者父「魔王をたすけてやってくれ」勇者「えっ」

【エロ】
◆勇者「旅の間の性欲処理ってどうしたらいいんだろ……」

【鬱】
◆勇者「魔王倒したし帰るか」

宿

勇者「どうしてもやるの?」

賢者「……」

僧侶「決意は固いみたいですね」

勇者「……」

賢者「……」

勇者「気にしなくてもいいから」

賢者「……?」

勇者「何も怒ってるわけじゃないし、あれは僕の心配をしてくれたんでしょ?」

賢者「……」

勇者「そんなに思いつめないでいいって。それにその日その日でお金を得られたら十分だし」

僧侶「そうですよ」

賢者「……」

勇者「さ、もう寝よう。おやすみ」

賢者「…………おやすみなさい」

翌朝 街

戦士「とりあえず……現在の所持金は……」

勇者「1万482G……」

僧侶「こ、これだけあれば!!」

戦士「だな!!」

勇者「うん!!大丈夫!!」

賢者「……」

勇者「よし、買い物にいこう!!」

戦士「おっしゃー!!うまく買おうな!!」

僧侶「ですね!!!」

勇者「いくぞー!!」

賢者「……でも、武具は買えない」

勇者「……」

賢者「……」

勇者「このくちかぁ!!!」

賢者「いふぁい、やふぇて」

僧侶「あぁ……勇者様落ち着いて」

戦士「でも生理用品だけで結構かかるからなぁ」

勇者「それは……そうだね」

賢者「いふぁい」

僧侶「あ、あの……私はなくても……」

勇者「いや……下着が駄目になるでしょ?」

僧侶「履かなければ……!!」

勇者「考え方がおかしいから」

メイド「―――いたぁ!!!」

僧侶「ひゃぁ!!」

戦士「おまえ……!!」

メイド「どうしてくれるの!!あなたのせいでクビになったじゃないの!!」

僧侶「えぇ……」

メイド「責任とってよね」

僧侶「責任……?」

勇者「どうやって?」

メイド「仲間にして」

勇者「え!?」

メイド「一応、戦えるわ」シュッシュッ

戦士「あのなぁ……遊びじゃないんだぜ?」

メイド「魔物討伐でしょ?わかってるわよ」

勇者「戦力が増えるのはいいんだけど……いいの?」

メイド「うん!―――この子と一緒にいれるだけで……うふ」

僧侶「勇者様!!たすけてください!!」

勇者「君がいいならいいんだけど……今、僕たちは財政難で」

メイド「私の貯金、いくらかあるし、使っていいわよ」

勇者「ほんとに?!」

メイド「仲間だしね」

道具屋

戦士「じゃあ、これとこれと」

勇者「水も買っておかなきゃ」

僧侶「これも……」

メイド「ちょ……私はタンポン派なんだけど」

僧侶「あ、合わせてくださいよ」

メイド「無理よ」

僧侶「うぅ……」

メイド「ていうか……買いすぎじゃない?」

戦士「いやぁ。久しぶりだよな、値段を見ずに買い物するの」

勇者「うん!」

僧侶「これも買っておきましょう」

メイド「なんで金欠なのか分かった気がする……」

賢者「……わたしも、タンポン派」

メイド「だよねー」

武具屋

武道家「よし!!決まってるでしょ?」

僧侶「はい!」

勇者「どうかな?」

戦士「いいんじゃねーの?」

僧侶「じゃあ、次は私の服を……」

武道家「それでいいと思うけど?」

僧侶「僧侶がこんな淫らな服装なのはいけませんからぁ!!」

武道家「そう?」

戦士「どうだー!!」

勇者「うわぁ……ビキニ鎧って……」

戦士「動きやすいぞ」

勇者「み、みてるこっちが恥ずかしいから……」

戦士「そう?」

賢者「……」

武道家「そろそろ行きましょうか!!」

戦士「なんか酷い一日だったな」

勇者「うん……でも、新しい仲間も―――」

武道家「これからはずっと一緒だねぇ……」ハァハァ

僧侶「ふあぁぁぁ……」ゾクゾク

勇者「……入ったことだし。いいんじゃないかな?」

戦士「お前がそういうならいいけどな」

賢者「……勇者様」

勇者「ん?」

賢者「ごめんね?……次はわたしも働くから」

勇者「うん。期待してる」ナデナデ

僧侶「やめてぇ……そこは……勇者様にぃ……」

武道家「げへへ」

戦士「出発だぁー!!」

賢者「……」

数週間後

勇者「お金ない」

戦士「またか」

武道家「私の貯蓄に頼りすぎよ」

戦士「しゃーねー、また体で稼ぐか」

僧侶「またですかぁ!!」

勇者「それしかないかなぁ」

武道家「ウエイトレスでもやりましょう?」

僧侶「もういやです!!」

賢者「……」

賢者『勇者様……ここ……こんなに濡れてますよ……?』

勇者『悪い子だ……こんな場所で働いて……僕がたっぷりお仕置きしてあげなきゃね?』

賢者「…………がんばる」

勇者「お、みんなやる気十分だね。貧乏に負けるな!!いくぞ!!」

「「「おー!!」」」
                           おしまい

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