佐天「相手の能力を安価で変える能力かぁ」 (124)



佐天「空力使いになるはずなのになんでこんな能力が?」

研究員「恐らくだが、君が無意識のうちに、その能力で自分の能力を変えていたんじゃないかな?」

佐天「そんなことできるんですか?」

研究員「あくまで推測だよ、君の能力はとても特異な物だ、本来能力は本人の自分だけの現実によって決まる。
だが能力を一時的にでも変えるというのは、考えようによっては自分だけの現実自体を変えるのとほぼ同じことだからね」

佐天「そっか……」

研究員「ましてそれが他人に影響するなんて、聞いた事もない、正直に言えば未知の部分が多すぎる能力だ、くれぐれも悪用はしないようにね」

佐天「はい分かりました」

 -----

佐天「とまあそんな感じで」

初春「能力を変える……ですか」

黒子「一時的と言うのは何ですの?」

佐天「効果時間がマチマチで、1時間以上の時もあれば、10分しか保たない時もあるんです」

美琴「ところでその安価って何?」

佐天「よく分からないんですけど、何かこう……特定の数字を言えばいいんです」

初春「いまいちわかりにくいですね……」

黒子「なら試しに初春に使ってみてはいかがですの?」

初春「ちょっと白井さん!」

佐天「あっじゃあやってみます」

初春「佐天さん!?」

佐天「初春の能力を>>3に!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1382624044

便意を促進する力



佐天「うん成功みたい、能力使ってみてよ」

初春「えっと……あれ?いつもの感じと違う……佐天さん、これどういう能力ですか?」

佐天「さあ?」

初春「え?」

黒子「分かりませんの?」

佐天「あくまで安価ってやつで決まるだけらしくて、私は一切関わってないんです、だからどんな能力になったか私にも分からなくて」

美琴「それってどうなのよ」

初春「えっと……うーん……、あっ何となく使えそうです」

佐天「じゃあやってみてよ」

初春「えいっ……?」

黒子「何も起こりませんの」

美琴(ん?何だか急に……)モゾ

初春「えっともう一回!」

美琴(えっ?何これ?お腹が!)モジモジ

佐天「変だなぁ?確かに成功したと思うんだけど」

初春「普段と違うのは確かなんですけど、もう一回!」

美琴「ん!?ん……くぅ」プルプル

黒子「お姉様?どうかなさったのですか?」

美琴「だめ……無理……、お……お花摘んでくる」フラァ

黒子「お姉様?急にどうしたのでしょうか?」

佐天「我慢してたようには見えませんでしたけど」

初春「……あの……もしかして、私の能力なんじゃ……」

佐・黒「「……あっ」」



美琴「なる程ね……納得したわ」

佐天「いやぁすみません、まさかこんな能力になるなんて」アハハ

初春「何でこんな能力に……、いつ頃直りますか?」

佐天「えっと……普通にできたし、多分30分くらいかな?」

黒子「なら後10分ちょっとですのね」

美琴「まあビックリしたけど、面白そうな能力ね……、ねえ試しに私にも使ってみてよ」

佐天「分かりました、じゃあ御坂さんの能力を>>13に!」

脛毛を生やす



佐天「んー……多分できたかな?」

美琴「じゃあやってみるわよ……、これね……えい!」

佐天「……何も起こりませんね」

初春「私も大丈夫です」

黒子「私も……何だか脛に違和感……が……え?」ザリッ

美琴「え?黒子!それって」

黒子「すっ脛毛ですの!?」

佐天「脛毛を生やす能力……ですかね?」

初春「呑気な事言ってる場合じゃ……いつ戻るんですか?」

佐天「えっと多分御坂さんの能力自体は10分くらいかな?あんまりうまくいかなかったから」

黒子「私の脚は?」

佐天「……多分剃るしかないかと」

黒子「……」

美琴「えっとごめんね黒子」

黒子「……」



黒子「えぐ……えぐ……剃ってきましたの」グス

美琴「うん……本当ごめんね黒子、今度何かおごるから」

黒子「うう……私まだ脛毛なんて……えぐ」

初春「佐天さん」

佐天「えっとごめんなさい白井さん」

黒子「いいですの……別に悪気があった訳ではありませんの」

美琴「ほっほらせっかくだし、黒子もやってもらったら?」

佐天「あっそうですね」

黒子「えぐ……分かりましたの」

佐天「じゃあいきますよー、白井さんの能力を>>20に!」

息が臭くなる

すみません何か狩りゲーのマルチに駆り出されたので、一旦中断します

ども!
とりあえず寝落ちするまで再開。



佐天「あっかなりうまくいったみたい、どうですか白井さん」

黒子「やってみますの」グシ

美琴「……やっぱり変化はないわね」

佐天「周りも特には」

初春「どんな能力なんでしょうか?」

佐天「うっ!?」

初春「どうしたんですか?」

佐天「うっ初春!あんまりしゃべらないで」

初春「えっ?佐天さん?白井さん?御坂さん?一体何が?」

美琴「あのね……言いにくいんだけど」

黒子「わっ私の能力でその……」

初春「何が起きて……」

佐天「初春の口がその……とても……口臭が……」ボソボソ

初春「……」

黒子「あっと……その……」

初春「……」カコカコカコスッ

【直す方法は?】

佐天「えっと……脛毛と違って形はないし、多分能力解除か元に戻れば」

初春「……」カコカコカコスッ

【白井さん解除は?】

黒子「さっきから試してるのですが……」

初春「……」ジワァカコカコカコスッ

【いつ元に戻りますか?】

佐天「ごめん初春、かなりうまくいったから、多分1時間くらいかかると思う」

初春「ひぐ……」グス

佐天「あっほら!別に初春が悪い訳じゃないんだし!」

美琴「そっそうよ!喋らなければそんなに気にならないし」

初春「ひぐ……ひぐ」コクリカコカコカコスッ

【大丈夫ではし】

佐・美・黒(((あの初春(さん)が打ち間違えてる!?)))



佐天「えっととりあえず、こんな感じですね」

美琴「なっなかなかユニークな能力よね」アハハ

黒子「そっそうですわね」ウフフ

初春「……」カコカコカコスッ

【そうですね】

佐天「さてと、この後どうしますか?」

美琴「そうね……、そう言えばこの能力って、どんな相手にも効くのかしら?例えば攻撃してくる相手とか」

佐天「あーどうでしょう?試してないですね」

黒子「不確定要素が多いですが、うまくいけば襲われても逃げる時間が稼げそうですの」

初春「……」カコカコカコスッ

【佐天さんはよくスキルアウトに絡まれますしね】

佐天「ちょっと路地裏とか通ってるだけなのにね」

美琴「試して損はないわね」

黒子「でも誰がやりますの?」

ドア「ガチャ」

固法「あら?御坂さんと佐天さん?」

初春「……」カコカコカコスッ

【佐天さん!せっかくですから固法先輩にも】

佐天「えっ?ちょっと怖いけど、固法さん!いきますよ!」バッ

固法「え?何が?」バッ

佐天「固法さんの能力を>>35に!」



とりあえずここまで。

異性にモテてモテて困っちゃう能力

ちょいと再開……できるかな?



佐天「うん成功したよ」

固法「何がかしら?」

黒子「固法先輩、ちょっと能力を使って下さいますの?」

固法「能力を?一体何を……あら?演算がいつもと違う?変ね……透視が出来ないわ」

美琴「実は佐天さんの能力なんです」

固法「佐天さんの?どういう事かしら?」

佐天「相手の能力を安価で変える能力、が私の能力なんです」

固法「安価?」

黒子「詳しくは佐天さん自身も分からないらしいのですが、要はランダムで相手の能力を変えてしまうらしいんですの」

固法「なる程ね、じゃあ今私がどんな能力になったのかは、試してみないと分からないのね」

美琴「私たちは何ともないですね」

佐天「部屋のなかも何も」キョロキョロ

固法「まあいいわ、とりあえずパトロールに行ってくるから、後はよろしくね」ガチャバタン

初春「……」カコカコカコスッ

【とりあえずこれで、強制的に能力が使える事は分かりましたね】

黒子「ですわね、とあら?固法先輩?」ターイヨーウガヨンデルーカーラーピッ

黒子「はい白井ですの」

固法『白井さん?ちょっと来て貰えるかしら?外に出るやいなや男の人が、あっだからそんなのいいですから!ちょっとテレポートで』

黒子「申し訳ありませんの、私今テレポートは使えませんの」

固法『あっ、そういう事か……分かったわこっちは自分で、だから結構です!』ピッ

黒子「……断片的ではありましたが、どうやら異性にモテる能力……といった所ですわね」

佐天「多分30分くらいかな?」

美琴「それなら大丈夫……よね?」

何故書いていると急に呼ばれるんだ?
一旦中断します。

今度こそ再開……したいなぁ。



佐天「とりあえず外に来ましたけど」

美琴「誰かに使ってみたいわね、ただどんな能力になるかが分からないのがもんだいね」

黒子「戻るまでの間に、何かがあったら困りますの」

初春「……」カコカコカコスッ

【私の息そろそろ大丈夫でしょうか?】

黒子「……ダメですわね、まだテレポートの演算ができませんの」

初春「……」シオシオ

美琴「能力の解除ができれば……ん?あっそうだ!アイツが居れば解決じゃない」ピッピッ

黒子「げっまさか」

佐・初「「?」」

美琴「もしもし私よ、そう今どこにいるの?ちょっと頼みたい事があるのよ、……じゃあいつもの公園で……」ピッ

佐天「御坂さん?今のは?」

美琴「こういう時に頼りになる奴よ」

 -----

上条「おーい御坂ー」

美琴「あっ来た来たって、1人じゃないわね」

青ピ「おおっJCが4人も!くそっ何で上やんばっかり!」

土御門「落ち着くにゃー青ピ」

黒子「やはり類人猿!」

初春「あれ?あの人どっかで……」

佐天「一体何なんですか?」

上条「白井も久しぶりだな、それとそっちの2人は?」

美琴「友達の佐天さんと初春さんよ、それよりもちょっとアンタに協力して欲しいのよ」

 -----

上条「能力がランダムに……か」

土御門「なる程にゃー、確かに上やんの右手なら簡単に戻せるぜい」

青ピ「なあなあ佐天ちゃん、それって無能力者でも能力が使えるようになるんかな?」

佐天「そう言えば試してないですね、やってみましょうか?」

土御門「上やんは右手があるから無理として、俺か青ピだにゃー」

青ピ「ボカぁいつでもええよ?」

佐天「じゃあまずは、>>57さんの能力を>>60に!」

土御門

匿名掲示板の書き手を特定できる脳波



佐天「ん?今なんだか」

土御門「む?これは……何かの計算式みたいなのが頭に浮かんできたにゃー(今更だが能力は……、魔術を使わなければ大丈夫か?)」

青ピ「どんな能力なんや?」

土御門「んー?使ってみてるが……ん?これは……なあ青ピ……お前匿名掲示板に何か載せたか?」

青ピ「へっ?まっまあそんな事もあったけど、それがどうしたん?」

土御門「いや……今ふいにお前がSSを書いたのが分かったような……」

青ピ「何でや!」

初春「もしかして……、匿名掲示板の書き手を特定する能力……とか?」

青ピ「何やのそのピンポイントで嫌がらせな能力!」

土御門「タイトルも分かりそうだにゃー、えっと……男「好きです!」女「私「わー!わー!ディスペル!ディスペル!」」

上条「はいはいゲンコロゲンコロ」ポスッ

土御門「あっ分からなくなったにゃー(まあタイトルは覚えたけどにゃー)」

青ピ「なんつー危険な能力なんや」

黒子(確かに危険ですの、私とお姉様の愛の物語が、お姉様にバレたら)ブルッ

美琴「まあこれでアンタの右手が効くって分かったわね」

青ピ「ほんなら次は僕やね」

佐天「えっ?あっはい」

初春「どうかしたんですか?」

佐天「うんちょっとね、えっと青ピさんの能力を>>67に!」

ありとあらゆる怪我や病を治す能力

(なくなった腕も、不治の病も完全に治します、ただし怪我や病の大きさと量によって体力が減りますので諸刃の能力です)



佐天「あれ?またうまくいかなかった?おかしいなぁ?」

青ピ「ん?失敗って事?」

佐天「いえ……多分10分くらいしか使えないだけで、能力自体は使えるはずです」

青ピ「よし!やったるで!ん?これかな?えい!」

上条「……何も起こらねえな」キョロキョロ

美琴「また分かりにくい能力かしら?」

初春「私たちに変化はないですね」

青ピ「あれ?おかしいなぁ?もう一丁!」

黒子「……やっぱり何も起こりませんの」

土御門「まあ仕方ないにゃー、ランダムな以上は判別できないにゃー」

青ピ「ん?何や?何か……急に……どっと疲れて」ハァハァ

上条「能力使用の関係か?無理すんなよ?」

青ピ「せやね」ハァハァ

 -----

麦野「鮭弁鮭弁ーん?がっ何っだ?ん?あれ?目が……」ゴトッ

麦野「は?え?義手が落ちて?私の目が腕が……え?何だこりゃ?……治った……のか?」

麦野「……は……はーまづらぁ!」ダダダッ

 -----

上条「そう言えば同じ相手にもう一度かけられるのか?」

佐天「ああ大丈夫ですよ?何回か実験しましたから、使える能力もそのたびに変わります」

美琴「ならもう一度私にやってみてよ、今度はコイツもいるし、もっとマシな能力を使ってみたいし」

黒子「えぐ……」ジワァ

上条「何かあったのか?」コソッ

初春「御坂さんと白井さんの名誉の為に、私は黙秘します」

佐天「いきますよ、御坂さんの能力を>>78に!」

安価下



佐天「あれ?また?何だろ?」

美琴「どうかしたの?」

佐天「あっ何でもないです、成功しましたよ」

美琴「よし!見てなさいよ!……んー?ん!?いたっ」バッ

黒子「お姉様?どうしたのですか?どこか痛みますの!?」

美琴「いやその……」モジモジ

初春「何か自分の体に変化が?だとしたら分かりやすいですね」

美琴「あーうん、分かりやすいのは分かりやすいんだけど」モジモジ

青ピ「おおっ何か分からんけども、悶えとるJC!さっきの疲れが吹き飛んだわ!」

上条「大丈夫か?御坂、どこが痛いんだ?」

美琴「いやあの」

土御門「……ははぁ、上やん青ピ!俺たちはちょっとはなれるぜい」ガシッ

上条「おい土御門?」ズルズル

青ピ「ちょっツッチー!後生やで!」ズルラレ

佐天「それでどうしたんですか?」

美琴「……伸びたの」ボソッ

初春「何がですか?」

美琴「……びが」ボソッ

黒子「何ですのお姉様?」

美琴「だから……ちっ……乳首が伸びたの」ボソボソ

佐・初・黒「「「……」」」

美琴「佐天さん……今回は何分?」

佐天「えっとその……多分1時間以上です」

美琴「ひぐ……アイツに解除してもらう」グスッ

黒子「お姉様……」ホロリ

佐天「えっとその……(この空気を何とかするには)うっ」チラッ

初春「佐天さん?」

佐天「初春の能力を>>86に!」

初春「佐天さん!?」

股間にモザイクをかける

すみませんまた中断です。

ちょっぴり再開



佐天「あれ?今度はすごくいい感じ!」

初春「じゃあ少しはマシな能力かもしれませんね、いきますよ」

黒子「変化……は……え?」

美琴「なっ」

佐天「はっ?」

初春「えっちょっと、何ですかこれ!何でみんなにモザイクが!?」

黒子「スカートだと分かっているのに!お姉様の大事な部分にモザイクが!ああっ黒子は!黒子はもう耐えられませんの!」ジリジリ

美琴「ちょっ止めなさっていたっ、電撃つかえないんだった!」ヒリヒリ

黒子「おー姉さーま」ルパンダイブ

美琴「いやぁー」ブンッ

黒子「げぶっ」ゴスッバタリ

佐天「あーあー」

初春「ご愁傷様です」

美琴「はあはあ……えっとこれは明らかに初春さんの能力よね?」

佐天「ですね、えっと股間にモザイクがかかる能力かな?」

初春「何でこんな変な能力ばかり」ガクッ

美琴「なんだか落ち着かないんだけど、解除は出来ないの?」

初春「当然のごとく無理みたいです、佐天さん時間はどれくらいですか?」

佐天「えっとその……多分なんだけど」

美琴「1時間以上なの?」

佐天「いえ……多分半日くらい……」

初春「……」

美琴「……初春さん、アイツに解除してもらいましょう」

初春「……はい」

佐天「あはははー」



青ピ「こっ股間にモザイクが!?ここがパラダイスやったんや!」

上条「あー何となく分かるから、誰だ?」

美琴「これは初春さんよ、それと私も」

初春「お願いします」

上条「はいはいゲンコロゲンコロっと、消えたみたいだな」

青ピ「ああっ上やんの人でなし!鬼!悪魔!」

土御門「ちょっとうるさいにゃー」

佐天「何でこんな変な能力ばかり何だろ?安価ってどうなってるんだろ?」

初春「うーん……今のところ、統一感というか、規則性が見当たりませんね、それこそおかしな能力ばかりで」

青ピ「僕なんてどんな能力なんかも分からなかったでぇ」

上条「ところで白井はどうして倒れてるんだ?」

美琴「あっ忘れてた」

佐天「せっかくだしもう一度試したいけど」

初春「いいんじゃないですか?」

佐天「よし!気絶してる所悪いけど、白井さんの能力を>>100に!」

幻想殺し封印

そういえば麦のんの腕とかはどうなってしまったんだろう



初春「白井さん起きてください」ユサユサ

黒子「うーんモザイクの国のお姫様」

美琴「どんな状況なの!?」

佐天「今回も結構良かったような……、1時間くらいかな?」

黒子「あら?私はいったい?」

美琴「ねえ黒子能力使ってみて」

黒子「え?ああそういうことですの、分かりましたの、……ん?」

上条「……ん?何だ?右手が何か」

黒子「何も変化はありませんのね、とはいえ何があるか分かりませんし、1時間は待てませんわ、類人猿に頭を触られるのは嫌なのですが、仕方なく我慢しますわ」

上条「はいはいゲンコロゲンコロ……ん?」

土御門「どうしたんだにゃー?」

上条「いや何かいつもの感じが無いんだよ、能力とかを壊した時の感覚が」

土御門「……おい超電磁砲、上やんの右手に最弱の威力で電撃を」

美琴「え?何でよ」

土御門「いいから!」

美琴「わっ分かったわよ」ビリビリ

上条「うおっ!?右手が痺れた!?」

土御門「やっぱりか」

青ピ「どういうことなん?」

土御門「簡単な事だぜい、恐らくこの子が使った能力は、上やんの幻想殺しを封じる事が出来るんだにゃー」

美琴「ちょっと待ってよ、だってコイツの右手は、どんな能力でも無効化するんでしょ?」

土御門「正確に言えば違うぜい、右手で消せるのはある程度の規模や数までだにゃー、あまりにも規模がデカいか、数や密度が高いと消しきれないんだにゃー」

初春「つまり白井さんの能力は、ピンポイントで上条さんに有効な能力なんですか?」

土御門「他の人は能力が使えるからな」

上条「そんな……不幸だ」

黒子「それは私のセリフですの、我慢して触らせたと言うのに」ワナワナ



上条「まあ1時間待てばいいんだよな?」

佐天「そうですね」

美琴「ねえ佐天さん、今黒子に能力つかったらどうなるの?」

佐天「え?あー上書きされる……のかな?試したことないですね」

初春「なら試してみましょうよ」

土御門「うまくいけば上やんの右手も元通りだにゃー」

黒子「そうですわね、やってみてくださいな」

佐天「じゃあ……白井さんの能力を>>109に!」



>>109のコンマ以下が、偶数かぞろ目だと上書き成功、奇数だと上書き失敗。

今日はここまでで、安価下

>>103
脛毛と同じです。

幻想御手(レベルアッパー)
(レベルを上げ放題だが、上げられた相手の実力がレベル以下だと扱いきれず暴走する)

能力案自体もあれだが、全部コンマ以下が奇数やないの。


あと一応トリをば。

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