P「百合営業」 (91)

春香「百合営業って何ですか?」

P「百合っていうのは、女性の同性愛、またはそれに近い友愛のこと。」

P「wikipedia参照」

律子「スマートフォン見ながら解説しないでください」

美希「どういうことなの?」

P「社長が百合のニーズというか市場がそこそこあるからって、みんなにも百合営業してみてほしいって」

春香「要するに私たちの間で、女の子同士の恋愛をしてみるってことですか?」

P「理解が早くて助かるよ」ナデナデ

春香「えへへー///」

美希「ハニーずるいの!!」

律子「本当に需要があるのかしら?」

P「まあやってみないとわからないからなぁ。とりあえずカップリングは音無さんにすべて任せておいた」

春香「プロデューサーさん!!」

P「まあ試験的なものだから、皆がそう思うだろうって事をメディアでやってくれたらいいよ」

美希「はーいなの」

小鳥「カップルを発表するわね」

小鳥「最初に百合営業をしてもらうのは春香ちゃんと…」

春香「わ、わたしですか!?」

小鳥「>>7よ」

ミキ

美希「えー!春香なの?」

春香「美希なの?」

美希「これは一大事なの!」

春香「同じプロデューサーさんを好きな人としては…」

美希「むぅ、ここはひとまずきゅーせんなの」

春香「そう言いながら抜け駆けしない?」

美希「抱きつくのは我慢するの。春香もわざとこけない?」

春香「こけないこけない」

美希「それじゃあよろしくなの」

春香「よろしくね」

美希「それにしても春香とゆりって何すればいいかわからないの」

小鳥「百合営業っていうのは、本来は女の子同士でいちゃいちゃして異性のスキャンダルを遠ざけようって狙いがあるものなの」

春香「あれ?社長がスキャンダルを遠ざけるために?」

美希「でも本来って?」

小鳥「美希ちゃんするどいわね。今は別の百合営業があるの」

美希「別の?」

小鳥「女の子同士がいちゃいちゃするのを見るのが好きな人がいるの」

春香「わかりました!そういったファンに向けていちゃいちゃするんですね!」

小鳥「その通りよ」

春香「あれ?でもなぜか腑に落ちない…?」

美希「ミキも腑に落ちないの」

小鳥「(社長がおっしゃった百合営業はもちろんスキャンダルを遠ざけるための意味…私がうまく歪曲してプロデューサーさんに伝えた結果…はるみきわっほい!!)」

小鳥「(我ながら天才だわ!)」

美希「あふぅ…とりあえず番組の収録までおやすみなの」

春香「…春香ゆとりって言わなかった?」

美希「春香とゆりなの。ゆとりだから間違えるの」

春香「みぃーきぃーちゃ~んー」

美希「は、はるかっ!くすぐったいの!眠れないの!!」

春香「えぇい!ゆとりって分かっているけど、言われると恥ずかしいんだよ!」

美希「い、息ができないの!」

春香「ふぅ、許してあげる」

小鳥「いまのはなかなかいい見本ね」

春香「今のがですか?」

小鳥「ためしにブログにアップして反応を見てみる?」

美希「変な顔してない?」

小鳥「大丈夫。可愛いわよ」

小鳥「さてさて、コメントが早速帰ってきたわね」

美希「えぇと」

コメント:>>20

演技くせぇんだよ
死ね

コメント:演技くせぇんだよ死ね

美希「ひどいの」

小鳥「うわさに聞いていたけれど百合豚っていうのは恐ろしいわね」

春香「ゆ」

美希「ゆ?」

春香「許さないっ!絶対に本物の百合を見せますっ!」

美希「ミキはこれくらいで十分かなーって思うけど」

春香「私たちプロのアイドルだよ!演技がへたって言われているんだよ!」

美希「いんたーねっとだし真に受けない方が…」

春香「ぜーったい、はるみきわっほいって言わせて見せます!」

小鳥「春香ちゃん頑張って!!(はるみきキタッーーー!!)」

春香「まずは午後から出演する喫茶店の紹介からファイトー!」

美希「おーなの」

春香「今日は今話題の喫茶店に来ています!」

美希「すっごくいい感じのお店なの」

春香「外までコーヒーのいい香りがしてきます」

美希「眠くなるくらいいい香りなの」

春香「アロマコーヒーかもしれないねって、美希ちゃん寝たらダメだから!」

ラフトラック「あははははは~はははははは~」

美希「さっそく入るの!」

美希「ケーキセットのモカフラペチーノのトールのチョコソース、チョコチップ、ホイップクリームを一つ下さいなの」

春香「(女子力たけぇ…)」

春香「あ、私もケーキセットのアメリカンで」


美希「照明がすっごく綺麗なの」

春香「こじんまりとしているけれど、ちょっと古ぼけた木の内装が隠れ家みたいだね」

美希「んーとっても甘いの!でもちょっぴり苦くて甘いの!」

春香「あははは、私も飲んでみます」カメラ目線

「こちら本日のケーキ、ザッハトルテとシュヴァルツウェルダー・キルシュトルテになります」

春香「とってもおいしそう」

美希「えぇと?ミキのしゅヴぁいっ?って?」

春香「シュヴァルツウェルダー・キルシュトルテはドイツで一番人気の”黒い森のサクランボケーキ”って意味だよ」

美希「チョコレートと生クリームのケーキでとってもおいしそうなの!春香の方は?」

春香「えぇとザッハトルテって言って…(っていけない!このままだと、百合営業なしで終わっちゃう!)」

美希「春香のもおいしそうなの」

春香「それじゃあ食べてみる?」

美希「それじゃあ貰うの」

春香「はい、あーん」

美希「え?」

春香「あーん」

美希「えぇと…(仕方がないの!!)はむぅ」

春香「どう?おいしい?」

美希「とってもおいしいの!」

春香「じゃあ美希ちゃんのケーキも一口いいかな?」

美希「……えぇと、はい。あーん」

小鳥「一応努力して百合営業しているみたいだけれど…ネットの反応はどうなっているかしら?」

>>34-37

ブヒィィィィ

小鳥「イマイチな反応ね。やっぱり安価なんてとらずに、はるちはわっほいしていればよかったかしら」

春香「(小鳥さんが心配そうな顔している!

美希「(そんな顔するなら仕事すればいいのにってミキは思うな)」

春香「(よぉし!ここは>>+2をして、いっきに点数を稼ぎます!)」

P「(ほっ危なかった…)」
エンディング
美希「ケーキもコーヒーもおいしいお店だったの!」

春香「とってもおいしかったねって、美希ちゃん」

美希「ミキのこと見てどうしたの?」

春香「唇の横にクリームがついてるよ」

美希「え?どこ?」アセアセ

春香「コーヒーもケーキもクリームだらけだったもんね。私がとってあげる」チュッ

美希「え?」

春香「あまーい」

美希「は、は…」

春香「それじゃあ、次回の喫茶店探検は!」

美希「群馬県の秘境にある大自然喫茶なの」ポワポワー

春香「それじゃあまた来週ー」

美希「見てなのー」ポワポワー

小鳥「成功よね?」

小鳥「どうも数字(レス)がいまいちだったようね。やっぱりニーズに合った商品を提供するのはビジネスの基本よね!」

小鳥「というわけで>>51-55のなかで出たノマカプをやってもらいます!」

ゆきまこ「えぇ~」

響「そんなの聞いてないぞー」
貴音「それはまことによきことで」

伊織「ここはやよいと…」
美希「でこちゃんはやっぱりミキといっしょなの」
伊織「ってなんであんたなのよっ!」
やよい「うっうー!皆さん一緒ですー」

千早「春香…今度は逃がさないわ…はぁはぁ」

律子「どうして!どいつもこいつもみきいお!りつみき、みきりつがあってもいいでしょっ!」

P「(なんか必死なのが二人いる…)」

あず貴

P「ということで次の生っすかから試してくれないか?」

雪歩「はいわかりました」

真「(わかっちゃたよー!!)」

雪歩「真ちゃん、楽しみだね」

小鳥「えぇとはるみきは食べさせっこ 20点、その他身体各部位へのキス 60点。
それとクリーム跡が残ったから+30点の110点。ゆきまこは何点いくのかしら?」

雪歩「どうしたの真ちゃん?」

真「え?むこうであずささんと貴音がどっかに行ったみたいだったから」

雪歩「そうなんだ。それより明日の改造は、とーっておきのいってみたいなーって思うの」

真「え?それって自衛隊のレンジャー服とか?」

雪歩「そんなことないよー!!ふりっふりの可愛いのを真ちゃんに来てほしいなーって」

真「ほんと!?」

雪歩「うん。だから楽しみにしておいてね」

真「へへっ!やーりぃ!」

雪歩「だって真ちゃん、前に言っていたよね?可愛い服が着たいって」

真「うん」

雪歩「だからお願いをきかなくちゃって」

真「ありがと…」

雪歩「だから私のお願いも聞いてほしいなって」

真「間髪入れずに言ったね…いつも雪歩のお願いを聞いていたつもりなんだけどなぁ…」

雪歩「それはファンのお願いを私が叶えていただけで、本当は心苦しかったんだよ!」

真「そ、そっか。ごめんね雪歩」

雪歩「ううん、いいの。それで真ちゃんと今度お泊りデートに行きたいなーって」

真「あちゃー百合じゃなくてその花びらにくちづけをだったかー」

雪歩「もうホテルは予約しているから!フヒヒ」

真「腹をくくるしかないなぁ、あはは」

雪歩「真ちゃん!かっこいいよー!!」

やよい「うっうー!雪歩さんがすごく楽しそうです!」

千早「そうね。そのかわり真の目が死んでいるわ」

伊織「ちょっと千早!やよいの隣になに座っているのよ!」

千早「確かに高槻さんの隣だけれど、水瀬さんの隣でもあるわ」

伊織「な、なに?私とやよいの間に座ってぶろっくするわけ?」

千早「違うわ」

やよい「うっうー!千早さん、とってもあたたかいです!」

伊織「(なにこれ!?なにこれ!?私が千早に抱きしめられているの?やよいと一緒に?)」

やよい「伊織ちゃんあたたかいね」

伊織「そ、そうね。ちょうどいい壁もあるし」

千早「くっ」

伊織「ちょっ冗談よ!」

千早「それならいいわ」

伊織「一体どういう風の吹き回しよ」

千早「な、なんとなくよ。意味はないわ」

千早「私だってたまには寂しくなるわ」

伊織「弱音を吐くなんてあんたらしくないわね」

やよい「伊織ちゃん!誰だって寂しいときはあるよ」

伊織「た、確かにそうだけれど」

やよい「お仕事で忙しくて伊織ちゃんに会えないときは、会いたいなーって思うよ」

伊織「(か、可愛い)」

千早「私は?」

やよい「千早さんもです!」

千早&伊織「(天使だ)」

やよい「よかったら千早さんの家にお泊りに行ってもいいですか?」

伊織「ちょっ!やよい、家の方は大丈夫なの?」

やよい「うーんと、うーんと…」

小鳥「やよいちゃん、家の事は私に任せて頂戴!」ハナヂドバー

やよい「いいんですか?」

小鳥「いいのよ!お姉さん、子供大好きだから!」

伊織「急にどうしたのよ?」

やよい「私は寂しいとき家族がいるから、大丈夫だけれど…」

伊織「なるほどね。千早、私も泊まってあげるわ。感謝しなさい」

千早「ふふっ、感謝するわ」

伊織「なっ…///あんたそこは水瀬さんは来なくてもいいわ、でしょ!」

千早「水瀬さんと高槻さんが泊まりに来るのがいまから楽しみだわ」

やよい「うっうー!楽しみです!それじゃあお仕事がんばりましょー!」ゴチン

千早「ぐっ…」

やよい「ごめんなさい!」

伊織「急に頭あげたら千早の顔に激突するわよ…やよいは平気なの?」

やよい「うん平気だよ」

千早「私の心配は?」

伊織「大丈夫そうね」

小鳥「いおやよちは…ありね…安価GJ」

春香「あれじゃあ百合営業じゃなくて、ただの百合だよ~」

小鳥「いまから3人でお料理しゃししゅしぇしょの収録があるわ。きっといい感じになるわ」

春香「(言えてないなんて言えない…)」

改造計画
雪歩「今日は趣向を変えてフリフリーで可愛い真ちゃんに改造してみたいと思います!」

会場「Boooooo!Boooooo!」

真「ゆ、雪歩…さすがにこれはやばいって」

雪歩「でもでもっ!真ちゃんは可愛い服を着てみたいって!」

真「でも、ファンがかっこいい服を着てほしいと思っているなら、僕は!」

会場「キャァッー!真王子ーっ!!」

真「僕は王子様だから!」

雪歩「真ちゃんっ!(計画通り)」

真「あれ?いまニヤってしなかった?」

雪歩「そんなことないよぉ…。それより今日は王子様のかっこうをしてもらうために写真スタジオに来ているから…あるとすれば…」

真「王子様の衣装…」

雪歩「うん。だからこれを」つ白タイツ

雪歩「私が履かせてあげるよ~」

真「ちょっ…!雪歩!いくらカーテンで隠れているからって…あぁっ!そこはだめだっよぉ」

会場「キャーッ!フヒヒヒヒヒ!!」

雪歩「会場の皆様!真ちゃんの足はとってもきれいです!」

真「ちょっ!雪歩舐めないで」

雪歩「太もももすべすべで、それにおしりがぁっ!」

真「ちょ雪歩!」

雪歩「そうだった。目的を忘れるところでした!真ちゃん、着替えたら出てきてね」

真「わかってるよ」

真「はぁ…雪歩着替えたよ…ってこんなテンションじゃだめだ!みんなーお待たせ!」

観客「キャーッー!!!!!」

真「って雪歩、どうして倒れているの!?」

雪歩「……」

真「ってイバラ姫の服ってことは…」

雪歩「んちゅー」

真「………キスしないと起きないってこと?」

歓声「キースッキースッ!!」

真「はぁ…もういやだ…」

真「ん…」

雪歩「」ガシッ

真「んっー!!」

雪歩「はむぅ…ぴちゃぁ…」

P「止めろ止めろ!!ほら言わんこっちゃない!」

真「ん…!!!」

雪歩「おいひぃ…」

真「」

P「危うくBPOから勧告が来るところだった」

P「自主的に猿避けしていた」

やよい「お料理さししゅせそ!」

千早「さしすせしょ」

伊織「しゃししゅせそ」

やよい「言えませんでした」

千早「水瀬さん」

伊織「な、なによ!あんたも言えてなかったでしょ!」

千早「高槻さん、今日は何を作るの?」

やよい「今日はかんたんスペアリブを作ります」

伊織「な、なにか難しそうね」

やよい「まずは家庭菜園で育てた…」

千早「ちょっと待ってこの番組見たことがあるわ…ジェイミーなんとかって」

伊織「奇遇ね。私もよ…」

やよい「まずはお庭のたまねぎとなすを収穫します」

千早「私が高槻さんを支えているわ」

伊織「なっ!」

やよい「ありがとうございます。それじゃあたまねぎを引き抜きます!えいっ!」

千早「きゃっ!」

やよい「いたたた、大丈夫ですか?」

千早「大丈夫よ。それより」

伊織「千早、あんたわざとやよいの下敷きになったでしょ」

千早「さぁ?」

伊織「むきっー!!」

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