あずさ「皆の洗濯物」 貴音「私達が片付けましょう」 (17)


あずさ「と、言う訳で、今私達は次のライブに向けての合宿の為某長野県に来ています」

貴音「隠しているようでまったく隠れておりませんね」

あずさ「で、もちろん合宿所ですから炊事洗濯は自分達でやります」

貴音「料理は現在、春香とやよいとでやっております」

あずさ「他の子達は、元気よねぇ~、近くの沢に遊びに行っています」

貴音「そこで、私達はやよいの手助けになればと思い、今洗濯をしております」

あずさ「流石に洗濯機はあるのよ~、さて、まずは皆の洗濯物を放り込みましょー」


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貴音「この籠は春香の物ですね」

あずさ「うふふっ、春香ちゃんらしい可愛いキャミソール。あら、ブラジャーのカップも結構大きいのね~」

貴音「あ、あの、あずさ?あまりジロジロと」

あずさ「春香ちゃんってば、ショーツもブラもリボンがついてて、好きなのねぇ~」

貴音「…色使いも、如何にも春香らしいと言う感じですね」

あずさ「うふふっ、でもね貴音ちゃん、こういう所も春香ちゃんらしいわよねぇ」

貴音「タオル?…近くのコンビニの開業記念のですね」

あずさ「女の子らしいものを用意する割には、こう言うのは家から持ってきて適当な物なのよねぇ」

貴音「そうですね」


貴音「続いては、これはやよいのですね」

あずさ「うふふっ、やっぱりやよいちゃんらしいわねぇ。可愛い」

貴音「年相応と言った所でしょうか?」

あずさ「でも、これでやよいちゃんがレースのショーツとかだったらそれはそれで」

貴音「…以前、プロデューサーがその様な事を言っていて律子に叩かれておりましたね」

あずさ「うふふっ、ブラもまだ、スポーツブラなのねぇ」

貴音「私、この様なものは初めて見ました」

あずさ「貴音ちゃんも、昔から大きかったの?」

貴音「はい、おもえば…何を言わせるのですか?!」

あずさ「あら~」


貴音「…さあ、次の籠を」

あずさ「あら~、千早ちゃんのだわ~」

貴音「ほぅ、しかし思ったよりも」

あずさ「ええ、可愛らしいわね。私もっと地味な物を想像してたの」

貴音「ええ、春香に選んでもらっているのでは?」

あずさ「ああ、そうかもしれないわね~。春香ちゃんのセンスとよく似てるわ~」

貴音・あずさ((そういえば、ブラジャーなんだ(なのですね))

貴音「し、しかし、流石に14人分となると凄い量ですね」

あずさ「汗もたくさんかくものねぇ」


貴音「これは、雪歩の物ですね」

あずさ「…あら~。このショーツ、意外に際どい…」

貴音「い、意外ですね。あの雪歩が…」

あずさ「こんなにレースが…あらあら、これじゃ透けちゃうわぁ」

貴音「妖艶な///」

あずさ「…それと、このショーツ何だか少しぬr」

貴音「あずさ」

あずさ「…あ、あらあら、何かの冗談よね。うふふっ」


貴音「…あずさ、これを」

あずさ「あら?真ちゃんの?やっぱりスポーツブラなの…か…」

貴音「…私、この様にフリルのついた下着は初めて見ました」

あずさ「凄いわ~。合宿にこういうのを付けてくるあたりもだけど、このデザインがまた」

貴音「…乙女、ですね」

あずさ「ええ、乙女ね」

貴音「そう言えば、雪歩と真は相部屋、でしたよね」

あずさ「ええ」

貴音「…」

あずさ「貴音ちゃん、深く考えちゃ駄目よ~」


貴音「…そう、そうですね。さて…おや?これは」

あずさ「律子さんのだわ~。淡いグリーンで、あら、でも結構可愛いわぁ」

貴音「しかし、私達は人の下着を見て何を…」

あずさ「これは美希ちゃんのねぇ~。あら?このショーツとブラ、律子さんと似てる…」

貴音「一緒の店で買ったのでは?」

あずさ「ということは、あの2人でオフの日に遊びに行くこともあるのねぇ~」

貴音「ああ言いながら、律子は美希の事を、大分気にかけているようですから」

あずさ「結局、律子さんもまんざらでもないのよねぇ」

貴音「…これは、あずさのですね」

あずさ「ええ」

貴音「…やはり」

あずさ「あら?どうしたの?」

貴音「こ、この様なは、はれんちな!」

あずさ「あらあら~。この位普通よ~…それにしても貴音ちゃん」

貴音「はい」

あずさ「貴音ちゃんも割と」

貴音「こ、これはあずさが選んでくれたから」

あずさ「あらあら~、嬉しいわ~」


貴音「…伊織もらしいといえば、らしいですね」

あずさ「ええ、お上品な感じだわ~」

貴音「しかし、響も真と似ていますね、流石にブラジャーは大きいようですが」

あずさ「そうねぇ、亜美ちゃんと真美ちゃんも、最近大きくなってきて、あわないって言ってたわ~」

貴音「あの2人は、身長もすごい勢いで伸びておりますからね」

あずさ「二人ともお揃いのショーツとブラ~、でも、これでどっちが自分のって、分かるのかしら?」

貴音「…気配、でしょうか」

あずさ「…下着から、気配がするの?」

貴音「…さあ」

あずさ「そうねぇ…さて、と、これで全員…あら?誰のかしら、この籠…は…」


貴音「あの…その殿方の下着は…」

あずさ「落ち着くのよあずさ、この合宿所は765プロの貸切、管理人の御爺さんは明後日まで戻らない。昨日の合宿所にいた男性は」

貴音「…プロデューサーのみ」

あずさ「…そして、目の前には」

貴音「殿方の下着ですね」

あずさ「…」

貴音「…」


あずさ「…ボクサー(ボソッ)」

貴音「あ、あずさ?」

あずさ「…ねえ、貴音ちゃん」

貴音「何でしょう」

あずさ「洗う前だからかしら?まだこう、ね。形状がね」

貴音「…あずさ、それ以上は」


あずさ「大体…この位?」

貴音「///」

あずさ「あらあら~、真赤になっちゃって~」

貴音「あ、あの、あずさ、さすがにそれ以上はその」

あずさ「うふふっ、凄いわね~男の人の下着をこんなに間近で見るの初めて~」

貴音「…し、しかし、これをプロデューサーが穿いていたという事ですか」

あずさ「…うふふふふふふっ」

貴音「あ、あずさどこへ!?」

あずさ「うふふふふふふふふふ」

貴音「…深く詮索するのは、危険ですね…洗濯、してしまいましょう」



P「いっけね、自分の下着くらい自分で洗おうと思ったらどこに…お、あったあった」

パンツ\やあ/グッチョリ

P「…なんじゃこりゃ…?!まさか、俺ってば中学生じゃあるまいし!?いや待て、でも昨日脱いだだろ?あれ?おかしいな…疲れてるんだな、とっとと洗おう」

あずさ「あら?プロデューサーさん、どうされたんですか?」

P「え?!あ、ああ、いや、自分の下着くらい自分で洗わなきゃなーって!あはははははっ」

あずさ「うふふふっ、言ってくだされば、洗っておいたのに」

P「い、いえ、大丈夫です!それでは!」

あずさ(うふふっ、慌てちゃって…うふふっ)



終わり

酷いね、うん。
あずささんが使ってた汗拭きタオル下さい。

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