P「アイドルがいない?」社長「あぁ…」(381)

P「アイドルなしのアイドル事務所なんて聞いたことありませんよ…」

社長「すまないねぇ、入社早々で悪いんだがアイドルを見つけてきてくれないかね?」

P「お、俺がですか!?」

ガチャ

女の声「おはようございます」

P「な、なんだ!いるじゃないですか!」

小鳥「社長、おはようございます」

社長「やぁ、音無くん おはよう」

小鳥「そちらの方は、えーっと…」

社長「あぁ、彼は今日からうちでアイドルのプロデュースをしてくれることになったPくんだ」

小鳥「そうでしたか!よろしくお願いしますね、プロデューサーさん」ニコ

P「は、はい!よろしくお願いします!」

支援するぞ高木

P「社長!嘘までついて驚かせようなんて人が悪いじゃないですかー」

社長「え、いや!あの…」アタフタ

P「さ!音無さん!行きましょうか!」

小鳥「ぴよっ!?行くってそんな、私たち今出会ったばかりで…その、小鳥って呼んで下さい///」

P「では、小鳥さん!行きましょう!」
小鳥「ピヨー」ズルズル

ガチャ、バタン

社長「しーらねっ」

レッスン室

小鳥「あのー…プロデューサーさん?」

P「はい?なんですか?」

小鳥「ジャージに着替えてなにを…は!まさかナニ…」

P「何言ってるんですか、レッスンに決まってるじゃないですか!」

小鳥「レッスン?」

P「歌と踊りのレッスンですよ!」ニコ

小鳥「ピヨー!?なななななんで私がレッスンを!」アセアセ

P「なんでって我が765プロのアイドルが小鳥さんしかいないんですからレッスンするのは当たり前でしょ?」

小鳥「ピヨー!?」

P「まぁお金がないので、レッスンは俺ですが我慢してください!じゃ、行きますよ!」ポチ

~♩

小鳥「ままま待ってください!プロデューサーさん!」

ポチ

P「どうしましたか?もしかして具合でも?」

小鳥「なんで私がアイドルなんですか!」

P「さっきも言ったでしょ?あなたしか…」

小鳥「わ、私は事務員です!」><

P「…は?」ポカーン

P「今なんて?」

小鳥「だから、私は元々事務員なんです!それにもう二十…ごにょごにょ歳ですし…」

P「…」チーン

小鳥「その…嬉しかったですよ!プロデューサーさんが私をアイドルと勘違いしてくれて…///」ピヨ

P「…」チーン

小鳥「プロデューサー…さん?」

小鳥「し、しっかりしてください!」パンッ!パンッ!

P「は!気を失っていた!ほっぺが痛い!」

小鳥「あの…」

P「まさか小鳥さんが事務員で二十ごにょごにょ歳だったなんて…」

小鳥「…」シュン

P「どうする…俺…今からアイドルを探しに行くか?」

小鳥「あの、私仕事に戻ってもいいですか?」

P「ぶつぶつ…よし…」

小鳥「ピヨ?」

これは俺得な

P「決めた…」

小鳥「???」

P「小鳥さん!我が765プロは音無小鳥を必ずやトップアイドルにしてみせます!」(集中線)

小鳥「ピヨー!?」

P「大丈夫!正直、小鳥さん実年齢より若くみえますし、ちょっとくらいサバ読んでもばれませんって!」

小鳥「で、でも…」

P「それとも、俺じゃ信じられませんか?」
小鳥「ピヨー///」

小鳥(だ、ダメよ!小鳥!イケメンだからって騙されちゃダメ!アイドル事務所の常套句よ!)チラ

P「?」ニコ

小鳥「ピヨー!///」

いーやほー!!まってました!

P「俺の力で、あなたをトップアイドルにしたいんだ!」

小鳥「ピヨ…///」コクリ

P「ほ、本当ですか!?」

小鳥「わ、私でよければ…」ピヨ

P(パーフェクトコミュニケーション!)

P「では、先ず小鳥さんの能力が知りたいので歌とダンス見せてもらっていいですか?」

小鳥「だ、ダンスもですか!?」

P「えぇ、なんと言っても10近くサバを読むんですからそれなりの能力を養わなくてわ」

小鳥「サバを読むって言わないでください><」

P「す、すみません…」

小鳥「が、がんばります…」

P「では歌から」ポチ

小鳥「ハァハァ…」

P「そうですね、歌はお上手ですが…ダンスは…」

小鳥「運動なんて卒業してからほとんどしてませんから…」ションボリ

P(しかし、汗かいて息を切らす小鳥さん…なんかエロイ!)

小鳥「な、なにかついてますか!?///」

P「あ、いえ!運動してないのに体型を維持していてすごいなぁと」

小鳥「褒められた///」ピヨ

グラビアアイドルでOK

P「まぁ、これだけ歌唱力とプロポーションがあれば歌とグラビアでなんとか」
P(エロイ小鳥は俺だけのものだ!ぐへへ!)

小鳥「ぐ、グラビアもやるんですか!?」

P「もちろん!アイドルですからね!」

小鳥(痩せなきゃ…)ションボリ

P「どうしました?」

小鳥「なんでもありません…」

10サバ読むのはちょっと・・・

P「では、今日は事務所に戻りましょう」

小鳥「はい」

事務所

ガチャ
P「ただいま戻りました」

社長「やぁ、おかえり!小鳥はどうだね?」

P「はい!完璧です!あれならトップアイドルも夢ではないかと!」

社長「そうか!では事務の仕事もPくん!よろしく頼むよ!あとお茶も」

ガチャ

P「…」チーン

ガチャ

小鳥「ふぅ…あれ?プロデューサーさん?どうしたんですか?」

P「いえ、事務員が抜けた穴を埋めているんです…」カチャカチャ

小鳥「そんな!私がやりますから、プロデューサーさんは休んでいてください!」

P「いえ、アイドルにこんな仕事を押し付けるわけには行きませんから!」キリ

小鳥「プロデューサーさん…///」

P(パーフェクトコミュニケーション!)

P「しかし、プロデューサー業務と事務員の草鞋を履いてたら潰れかねんなぁ…よし、事務員雇うよう社長に言いにいこう!」

5分後

P「…」トボトボ

小鳥「ぷ、プロデューサーさん!?」

P「アイドル雇う金がないんだから事務員雇う金もないって…」トホホ

小鳥「や、やっぱり分担しましょ!そのほうが速いですし!」

P「小鳥さん…すみません!」

小鳥「とんでもないです!」ニコ

これはホームドラマにふさわしい

春香事務員を雇えば解決

P「ふぅ…なんとか終わった」

小鳥「お疲れ様です!お茶、置いときますね」コト

P「なにからなにまで…おいし」グスン

小鳥「泣かないでください///」

P「しかし、財政難かぁ…」

小鳥「創立以来ろくに稼ぎがありませんでしたからね…」

P「そうでしたか…」

小鳥「で、でも今は私がいますし…なによりあなたがいます!」

P「小鳥さん…!」グスン

小鳥(パーフェクトコミュニケーション!)

>>44
のヮの「掃除しときますね!プロデューサーさん!」

小鳥「そうだ!プロデューサーさん!今晩空いてますか?」

P「えぇ、まぁ…」

小鳥「歓迎会しましょ!ね?飲んで明日も頑張りましょう!」ニコ

P「はい!」パァ

ガチャ

小鳥「戸締りよし!じゃあ行きましょうか!」

P「はい!でも社長はいいんですか?」

小鳥「はい!社長はお友達と約束があるみたいです!」
小鳥(計画通り、計画通り、計画通り!)

P「そうですか!じゃあ…たるき亭じゃああれですし…駅前に行きましょうか」

小鳥「はい!」

P「しかし、よく今まで続いてましたね…この事務所…」

小鳥「はい…なんでも社長のお友達と名乗る口調の強い方が…」

回想
口調の強い方「高木はこの私自らが潰す!だからアイドルが現れるまでこのはした金でも使っておけ!ふん!」

小鳥「という具合にお金を貸してくれたんです!」

P「な、いい人がいるもんですねぇ…」

小鳥「はい!ですから私…その方に返すお金をプロデューサーさんと稼ぎます!」

P「そうですね!がんばって全額返してやりましょう!」

居酒屋

小鳥「ピヨー!!!うへへ~」

P「小鳥さん!飲み過ぎですよ!」アセアセ

小鳥「らいじょうぶピヨ!もう一杯だけピヨ!」

P「これから飲み会は自粛しよう…」ゲッソリ

次の日

小鳥「す、すみません!プロデューサーさんにご迷惑を…」ションボリ

P「いえ、違った小鳥さんが見れて嬉しかったですよ」ニコ

小鳥「プロデューサーさん…///」

P「しかし、これからアイドルを目指すからには少しお酒は自粛していただきます!」

小鳥「ピヨ…」

P「僕も付き合いますから…ね?」

小鳥「つ、付き合う!?」ドキドキ

P「はい!お酒の自粛を!」

小鳥「はい…」

P「そうそう…みてください!」ジャーン

小鳥「年の瀬…アイドル、ライブ?」

P「そうなんですよ!当分はこれのオーディションに向けて頑張りましょう!」

小鳥「いきなりオーディションですか!?」

P「大丈夫!歌はきっと誰にも負けませんよ!」

小鳥「が、がんばります…///」ピヨ

レッスン室

小鳥「ち~いさいころ~は~か~みさまがいて~♩」

P「うん!さすがです!もうユーミン軽く越えてますね!」

小鳥「とんでもないです…///」

P「歌はよし…と、じゃあ次は二次審査のダンス行きましょうか…」

小鳥「うぅ…」

P「先ずはダンスの選曲からですね…」

P「しかし、俺たちだけだと選曲が90年代ばかりですね…」

小鳥「だ、だって私の青春時代ですから…」

P「最近の曲かぁ…ちょっと気分転換がてら外で探しましょうか!」

小鳥「そうですね!」

>>69
号泣するほどのコンサートを、
最初は蹴ってPの看病しようとしたり
退院当日は迎えに行ったり
職場の仲間とかそういう枠を越えてると想う

CDショップ

P「やっぱりAKBですかねぇ…でもイメージがなぁ…」

小鳥「ふんふん…」~♩

P「うーん…」

双子の中学生A「やっぱ、今はPerfumeしょっ!」
双子の中学生B「うんうん、いけてるよね→」

P「は!Perfumeか!」バッ

P「き、君たち!ありがとう!」

双子の中学生B「なんなのこのにいちゃん…」
双子の中学生A「変な人だよ!きっと!」

警備員「少しお話が…」

P「ち、違うんです!話を…」

警備員「話なら奥で…」

双子の中学生A「行こっか、真美」
双子の中学生B「そだね!亜美」

P「助けて~!」



小鳥「ふ~ん♩…ってあれ?プロデューサーさん?」

>>73
ifの世界

喫茶店

小鳥「大丈夫ですか?」

P「はい…しかし、なんかこうすごい辱めを受けた気分です…」ズズズ

小鳥「ははは…」

P「そうだ!本題を忘れてました!なにかいい曲ありましたか?」

小鳥「わ、私ですか!?うーん、最近だとAKBか…あ、昔のモー娘。がドリームモー娘。で再結成してるらしいです!」

P「う~んモー娘。かぁ…候補には入れておきますか…」

小鳥「プロデューサーさんは何かありましたか?」

>>71
三十路間際は必死ですぅ

P「あまり思い出したくありませんが…Perfumeなんてどうでしょうか?」

小鳥「Perfumeですかぁ…テクノポップってなんか難しくありませんか…?」ピヨ

P「大丈夫!まだ、時間はありますし!頑張りましょう!」

小鳥「わかりました…やってみます!」

小鳥「それから私たちの壮絶な練習が続きました…」

P「小鳥さん?誰と話してるんです?」

小鳥「あ、いえ!」

P「いよいよオーディションは明日です!最後に自己紹介の練習をもう一度やっておきましょう!」

小鳥「やっぱり…やるんですか…?」

P「当たり前です!」

小鳥「がんばります…」

小鳥「765プロ所属!音無小鳥18歳!好きな物はイチゴですっ!よろしくね!」

P「はい、カット!もう少し☆とかつけてください!あとイチゴももっと好きそうに!」

小鳥「で、でも別にイチゴ好きじゃ…」

P「いいから!」

小鳥「はい…」

18歳!おいいいい!

ありだと思います

【審議凍結】
    ______________

   /|//              / / /|
 //|/ /         // / /  |
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|.///.|

 |/ |   .∧,,∧.  ∧,,∧./// │   .|
 |  ∧∧(´‐ω‐`)(´‐ω‐`)∧∧.  .|   .|
 | (´‐ω‐).∧∧) (∧∧ (‐ω‐`) .│///|

 | | U (´‐ω‐`)(´‐ω‐`) と ノ ./| .   |
 |  u-u (l    ) (    ノ u-u / .|/// |
 |       `u./ '/u-u'       |  /
 |//    //    //    .|/

小鳥「765プロ所属!音無小鳥、18歳♩好きな食べ物はイ・チ・ゴ☆よろしく~ね!」ピヨ

P「マーベラス…完璧だ…」ウットリ

小鳥「えへへ…///」ピヨピヨ

P「これなら行けますよ!合格間違いなし!」

小鳥「そ、そうですか?///」

P「はい!」ニコニコ

審議結果↓

本番当日

小鳥「ぷぷぷぷプロデューサーしゃん!ががががががんばりましゅんねぇ!」ガチガチ

P「お、落ち着いてください!小鳥さん!クラスのプリンスとデートするんじゃあるまいし、本番当日にあたふたしないでください!」

小鳥「いいいいいいってきましゅ!」ガチガチ

P「あいつ、パニック体質だったかぁ…」ガックシ

オーディション会場

偉い人「はい、次の人~」

ガチャ カチ コチ カチ コチ…

偉い人「はい、じゃあ自己紹介して~」

小鳥「ひゃい!ええエントリーナンバーななな72番!765ぷプロしょじょく!音無こちょり18ちゃい!好きな食べ物はいいいいイナゴ☆!」チーン

ざわ…ざわざわ…

下っ端「今イナゴ…って…」
中くらい「大丈夫かよ…」


小鳥(お、終わった…)

小鳥「…」チーン

ざわ…ざわざわ…

偉い人「ププ…ふ、ふはは…はーっはっはっは!」

下っ端「おい、偉い人が笑ってるぜ…」
中くらい「あ、あのどんなギャグにも眉一つ動かさない、奈落の壷の異名をとる偉い人が!」

小鳥「ピヨッ?!」

偉い人「面白い!君!すごくいい!」

小鳥「あ、ありがとうございます!!」

偉い人「その調子で審査のほうもよろしく頼むよ!」

小鳥「はい!」ニコ

下っ端「…///」ポ

中くらい「ひゅー///」

小鳥「あ、ありがとうございました!失礼します!」ペコ

ガチャ

P「は!小鳥さん!大丈夫でしたか!?」

小鳥「はい!ばっちり…ではなかったですが…偉い人に気に入っていただけました!」ピヨヨ

P「そ、そうでしたか!よかったぁ…」

小鳥「あとは合否を待つだくですね!」ニコ

P「///…そうですね!」

俺「合格」

事務所

郵便デース ブロロロ

小鳥「あ!プロデューサーさん!みてください!来ましたよ!」アセアセ

P「お、本当ですか?!」

小鳥「では早速…」チョキン






年の瀬アイドルライブ2011

765プロ所属 音無小鳥(18)

        合格

小鳥「ピヨォ!!!」

P「こ、小鳥さん!」

小鳥「プロデューサーさん!」

二人「「バンザーイ!バンザーイ!」」

ガチャ

社長「ん?どうしたんだね?」

P「社長!みてください!」

社長「合格ぅ?すごいじゃないかぁ!音無くん!よ~し!善澤に頼んで記事にしてもらおう!」

小鳥「そ、そんな気が速いですよ!社長///」

社長「はっはっは!やっぱり私のみたて通りの男だったよ!君は!はっはっは!」

P「そんな…///」

961プロ・社長室

口調の強い方「765プロ初仕事決定…か、ふん!弱小プロらしい小さな記事よ!しかし…ついに来おったか!お前たちわかっているな!」

???「わかっているのー!」
???「心得ております…」
???「自分がいれば完璧さぁー!」

口調の強い方「期待しているぞ…フェアリーよ…はっはっは!」

P「さぁ、プロデューサーとして他のアイドル達に負けないステージにしてあげないとな!」

小鳥「あの…プロデューサーさん!」

P「どうかしましたか?」

小鳥「い、いえ…その、なんでもありません…」

P「なんでもないならレッスン始めますよ?」

小鳥「はい…」

小鳥(小鳥のばかばかばかっ!デートのお誘いくらい簡単じゃない><)

P「あ、そうだ…」

小鳥「ピヨ!?」

P「今度の休み、空いてますか?」

小鳥「ピピピヨッ!」

P「いやぁ、ちょっとスーツがくたびれてきたんで次の年の瀬ライブと新年にむけて新しくしようかと思いまして…選んでいただけたらなぁって」

小鳥「ピヨーッ!!」フンフン!

P「予定入ってましたか?」

小鳥「全然全然!これっぽっちもミジンコたりとも!72センチたりとも入ってません!」アセアセ

P「そうでしたか!じゃあ日曜日に駅前で!」

小鳥「ピヨー!」

P(パーフェクト!コミュニケーション!)

小鳥さんかわいいよおおおおおおおおおわああああああああ
http://i.imgur.com/FuooM.jpg
http://i.imgur.com/ldwON.jpg
http://i.imgur.com/m9OID.jpg
http://i.imgur.com/kV8uW.jpg
http://i.imgur.com/zvtCt.jpg
http://i.imgur.com/UBJjK.jpg

日曜日

小鳥「こ、こんな服で大丈夫だったかなぁ…お化粧も余所行きは久しぶりだし…それにしても…デート…」ニヤァ


子ども「ママァ、あのおばちゃんニヤニヤしてるよ~」
母親「しっ!指差しちゃいけません!目も合わせないの!」


小鳥「は!小鳥ファイト!」

>>122
小鳥の速さで保存した

小鳥「でも、私男の人とデートなんてしたことないからなぁ…」ピヨピヨ

P「小鳥さーん!お待たせしましたぁー!」

小鳥「ピヨォ!」ビクン

P「どうかしましたか?」

小鳥「い、いえ!」

P「うわぁ、小鳥さん私服もいいですねぇ!」

小鳥「そうですか?ちょっと若作りしすぎじゃないですか?」

P「なに言ってるんですか!18歳、でしよ?ちょっと大人っぽいくらいですよ!ははは」

小鳥「ピヨ///」

P「じゃ、行きましょうか!」

洋服のテルマ

P「う~ん…」

小鳥「これなんてどうです?」

P「ちょっと派手すぎませんか?」

小鳥「じゃあこっちは?」

P「さっきのよりはいいかも…」

小鳥(はぁ…二十余年で一番幸せかも…)

P「うーん…」

店員「あっしゃっしたー!」


P「ふぅ…いいのが買えました!ありがとうございます!」

小鳥「いえいえおきになさらないでください!」

P「それじゃあ、今度は765プロのアイドル様のお供をさせてください」ニコ

小鳥「ピヨ!は、はい…///」

P「どこに行きましょうか?」

小鳥「そうですねぇ…とらの、じゃなかった!お洋服をみたいかなぁ…って!」

P「わかりました!」
P(小鳥さん…虎が好きなのかな?)

小鳥(ダメよ、小鳥!ここで趣味をうちあけてはいけないわ!)
小鳥「ぶつぶつ…」

P「小鳥さん?」

小鳥「な、なんでもありません!」


雑貨屋

小鳥「わぁ、これかわいい…」

P「…」
P(うむ、あの腰つき、あの曲線…小鳥さんってかわいいよなぁ…)ゴクリ

小鳥「プロデューサーさん!このカチューシャ似合いますか?」

P「超グー!」

小鳥「ふふふ、なんですかそれ!」プ

P「貸してください…」

小鳥「へ?」つカチューシャ

レストラン

小鳥「ほ、ホントにいいんですか?買ってもらっちゃって…」

P「はい!小鳥さんオーディションで頑張りましたからね!ご褒美です!」ニコ

小鳥「ピヘヘ…大事にしますね!」

P「そうしてくれると俺も嬉しいです」

小鳥「…///」パク



P「今日は付き合ってもらってありがとうございました」

小鳥「とんでもないです!私のほうこそプレゼントをいただいてしまって…ありがとうございました!」

P「ステージ…絶対成功させましょうね!」

小鳥「はい!では、おやすみなさい!」

P「おやすみなさい!」

電車

小鳥「ピヘヘ…黄色のカチューシャ…プロデューサーさんから買ってもらっちゃいました///」テレテレ

小鳥「大事にしないと…ピヘヘ///」



P「ふぅ…久しぶりに女性とデートしてしまった…なんか恥ずかしくなぁ///」

ドン

P「いつつ、す、すみません!大丈夫ですか?」
???「いったーい!どこみて歩いてるの?こんなに素敵な女の子が歩いているのにあなたどうかしてるの!」

P「ご、ごめん…」
P(角で見えなかったんだが…黙っておこう…)

???「罰として…夜ご飯、おごってほしい、なー?」

P「うぅ、まぁそれくらいなら…」

???「わーい!なのー!」

わた、春香さんの出番はまだですか?

P「で、なに食べたいの?」

???「美希的には~おにぎりがいいんだけどぉ…ま、なんでもいいのー!」

P「へぇ、美希って言うんだ!名前」

美希「うん!美希の名前は星井美希!よろしくね、えーっと…」

P「Pって言うんだ、よろしく」

美希「プロデューサー!よろしくなの!」

>>153
>>47

ファミレス

美希「へ~、プロデューサーさんはぁ、アイドルのプロデュースしてるんだぁ…」パク

P「まぁね…そうだ!美希!うちでアイドルやってみないか?君ならかわいいし、すぐにでも…」

美希「ぶっぶー!美希にはお仕事があるからダメなの!」ニコ

P「やっぱりかぁ~…じゃあさ!その仕事やめたらここに連絡してよ!」つ名刺

美希「7、65…プロ?」

P「そ!765プロ!よろしく!」

美希「ふーん…」ニヤリ

美希「覚えておくの」

P「ありがとう!」



美希「あふぅ…眠たいの…今日はありがとね!プロデューサーさん!」

P「どういたしまして…っと」

美希「また、どこかで会ったらよろしくなの!」ニコ

P「はいよ!じゃあおやすみ」

美希「おやすみなさいなの」ダッ


P「ふぅ…いろいろあったな…帰ろ」

>>1的にはちょ~っと休憩がてらコンビニに行きたいかなぁ~って!

月曜日・事務所

ガチャ
P「おはようございます」

小鳥「あ!プロデューサーさん!おはようございます!」ピヨ

P「お、カチューシャつけてくれてますね!」

小鳥「はい!お気に入りですよ!」ニコ

P「ははは!そんな、大袈裟な」

小鳥「大袈裟じゃありませんよ~」ピヨ

P「そういえばなに見てたんですか?」

小鳥「あぁ、雑誌でクリスマスのイルミネーションの特集を…」

P「女性はそういうの好きですねぇ」

小鳥「はい!あの~…」

P「ん?」

P「ちょっとその雑誌見せてもらえますか?」

小鳥「ピヨ!は、はい」つ雑誌

P「561プロジュピターに次ぐ超大型新人アイドルユニット フェアリー登場!?」

小鳥「あぁ、なんでも今巷で話題になっていて…年の瀬ライブにも出るとかって…」

P「くっそ!やられた!961プロっていったら最大手じゃないか!デビューが被るなんて!」

小鳥「被るなんて…///」

P「で、肝心の顔はどれだ…げ!」

P「銀色の女王 四条貴音に沖縄出身のダンス少女 我那覇響…うぇ、2人とも超かわいいじゃん…」

小鳥「ピヨ!?」ションボリ

P「そしてぇ…金髪の眠り姫 星井…美希!?」ブー!

小鳥「プロデューサーさん!?」

P「わくわくさぁん!…なんて言ってる場合じゃねぇよ!まさかあいつが961プロのアイドルだったなんて…」グ

小鳥「プロデューサーさん、星井美希さんのこと知っているんですか?」ションボリ

P「あぁ、いえ…少しだけ」

小鳥「そうでしたか…」

P「でも…うちのアイドルだって負けちゃいません!大丈夫!小鳥さんならフェアリーも倒せます!」(集中線)

小鳥「プロデューサーさん…///」

P「そうとなったらレッスンですよ!」

小鳥「はい!」

自販機

ガチャン
P「しかし、美希が961のアイドルだったなんて…小鳥さんの手前あんなこと言ったが…」パチン

P「しっかりしろ!俺!プロデューサーの俺が弱気でどうする!幸い偉い人は小鳥さんを気に入ってくれてるんだ!」ゴク

P「そうだ!俺のアイドルは最強なんだ!負けるはずがない!」ゴクゴク

P「ぷはぁ~…よし!打倒961プロだ!」

レッスン室

小鳥「ふぅ…プロデューサーさん、星井美希さんとどんな関係なんだろう…気になるけど聞けない…」

小鳥「それよりクリスマスよ!小鳥!クリスマスのイルミネーションをプロデューサーと…」

ガチャ
P「すみません!遅くなりました…」

小鳥「ピヨォ!!」ビクン

P「小鳥さん?」

小鳥「な、なんでもないです…」
小鳥(小鳥の意気地なし…)ションボリ

P「?」

南国の舞姫とかあんだろ!

小鳥「つなーぐレインボーー♪」

P「うん!いい!さすが小鳥さんだ!」

小鳥「そ、そうですか?///」

P「はい!完璧です!」

小鳥「ありがとうございます///」

P「そうだ!小鳥さんもかっこいい2つ名つけましょう!」

小鳥「ピヨ!?私は…別に、そういうのは…」

P「恥ずかしがらずに!ね!」

>>190
あ、それいいね!いただき!

こんなんでも自分、響のこと3番目くらいに好きだぞ!

P「うーん…しかし、いざ考えてみるとしっくり来ないなぁ…」

小鳥「やっぱり私に2つ名は…」

P「よし!社長に相談しよう!」

小鳥「聞いてないピヨ…」グスン

社長室

善澤「王手」

社長「ま、待った!」

善澤「待ったはなしだな…」

社長「ぐぬぬ…」

コンコン ガチャ
P「失礼します」

社長「やぁ、Pくん!どうしたね」ガラガラ

善澤「あ!高木!」

社長「おっと、すまん!手が…な?でなに用かね?」

P「…はぁ、はい」

社長「ふむ…黒井のフェアリーに負けない2つ名ねぇ…」

P「はい!ステージまでに作ればインパクトがあるかと!」

善澤「銀色の女王に南国の舞姫…そして金髪の眠り姫…か どれも名前に恥ない高ステータスだな」

社長「うむ…しかしなぁ…いきなり2つ名と言われても…」

P「そこをなんとか!」

善澤「じゃあ!こんなのは?」

ガチャ
P「小鳥さん!善澤さんがいいアイディアをくれましたよ!」

回想
善澤「小鳥くんの鳥から取って腐死鳥!なんてどうだい?」

ホワンホワンホワーン

P「いや~不死鳥なんてかっこいいなぁ!ホント善澤さんに聞いてよかった!」

小鳥「善澤…後で…コロス…」ボソ

P「へ?なんて?」

腐は間違いなのかどうなのか

小鳥「とにかく!私には2つ名なんていりません!」プンプン

P「え~!?仕方ない…」

小鳥「善澤…後で…コロス…」ボソ

P「さぁて、レッスンしますかぁ」

>>209
善澤さんは腐といいましたが、Pは不死鳥だと思ってます

961プロ・レッスン室

美希「ふんふ~ん♪」

響「お?美希、今日はご機嫌だぞ!」

貴音「なにかあったのですか?」

美希「ううん!別に~♪なの」

響「変な美希だぞ」

貴音「ふふふ、響?女性には何もなくても嬉しい日が一つや百個あるものですよ?」

響「自分だって女性だぞ!」

美希「ふんふ~ん♪」

ガチャ
小鳥「戸締り完了っと」

P「今日は一段と冷えますね…」ブルブル

小鳥「そうですね~」ハァ

小鳥「あ、息が白いですよ!」ニコニコ

P「…///」

小鳥「あ、今から空いてますか?」

P「へ?」

小鳥「うわ~綺麗ですね~!」

P「ははは、はしゃぎすぎですよ」

小鳥「ピヘヘ、年甲斐もなく嬉しくなってしまいました!」テヘッ

P「…///」

小鳥「あ!サンタさんのイルミネーションですよ!」

P「ホントだ」

P(しかし、本番ではないがカップルばっかりだ…)

小鳥「あ!色変わった!」

P(まぁ、小鳥さんが喜んでるしいいか…)

小鳥(あ、まわりアベックばっかりだ…///)



小鳥「無理言ってごめんなさい!」

P「楽しかったですか?」

小鳥「はい!」ニコ

P「なら、よかったです」ニコ

小鳥「ピヘヘ…///プロデューサーさんはどうでしたか?」

P「俺も楽しかったです///」

小鳥「よかった!」

そんなこんなで年の瀬ライブ・当日

小鳥「うぅ…キンチョーしてきた…」ガチガチ

P「落ち着いてください!」

ハーーーーーニーーーーーィーーーーー!!!!

ガバッ

P「うわっ!」ドテ

美希「やっほ!ハニー!」

P「ぷは!み、美希!?いきなりなんだよ!」

小鳥「…ハニー?」プルプル


あー美希!そんな奴に抱きついちゃダメだぞ!!

P「へ?」

響「美希!765プロのプロデューサーはアイドルにセクハラをする変態なんだぞ!離れるさ!」

美希「響はハニーを知らないからそんな社長の嘘を信じるの!ハニーはそんな人じゃないもん!」プンプン

P「好い加減離れてくれ!苦しい!」

小鳥「…」プルプル

貴音「美希、響…次は我々のりはぁさるですよ」

美希「そっかぁ…残念!じゃあね、なの!ハ・ニ・イ!」Chu☆

響「いいか!次に美希に手だしたら自分が絶対許さないからな!べー!」

P「ははは…」ゾクゾク

小鳥「…」プルプル

P「ははは…」ハァ

P「違うんですって!ただたまたまご飯を一回なりゆきで食べただけで!」アセアセ

小鳥「どうしたら中学生の女の子とご飯を食べるんですか?それに、なんですかハニーって?」

P「わかりませんよ!ご飯食べた時はそんな呼びかたしてなかったんです!」

小鳥「…」ジー

P「…」本気の眼

小鳥「じゃ、じゃあ…もう一回デートしてください…」ボソ

P「へ?」

小鳥「もう一回デートしてくれたら許します!」フン

P「そ、それでいいんですか?」

小鳥「ピヨ…」コクリ

P「俺でよければ何回でもお付き合いしますよ!」

小鳥「じゃ、じゃあ今日はがんばります…」ピヨ

P「ほ…」

下っ端「765プロさん本番です///」

P「小鳥さん!行きましょう!」

小鳥「はい!」

下っ端「あ、あの…がんばってください!///」

小鳥「ありがとうございます!」ニコ

下っ端「…///」

P(ファン1人ゲット!)

小鳥「い、行ってきますね…」カチカチ

P「小鳥さん!」

小鳥「は、はひぃ!」

P「あなたなら…小鳥ならフェアリーにも勝てます!」

小鳥「プロデューサーさん…はい!行ってきます!」ニコ

小鳥(よ、呼び捨てされちゃった///)

MC「次は本日デビューの新人アイドル!765プロの音無小鳥ちゃんです!」

小鳥「行くわよ!小鳥!」パチン ダッ

小鳥「皆さん!始めまして!765プロの新人アイドル☆音無小鳥、18歳♪で~す!」

ざわざわ…

P(す、滑ったか!?)

俺たち「うおぉぉぉぉ!!!!」

P「よし!」

小鳥「では聞いてください!来年発売のデビューシングル!空!」

小鳥「つなーぐレインボーー♪」

俺たち「うおぉぉぉぉ!!!!」

小鳥「ハァハァ…あ、ありがとー!!!」

舞台裏

P「小鳥さん!」

小鳥「ぷ、プロデューサーさん!ど、どうでした?私のステージ…」

P「すごかったです!俺、俺…」グスン

小鳥「こら!男の子は女の子の前で泣いちゃダメだぞ!」ニコ

P「す、すみません///」ドキドキ


弱小プロにしてはがんばったの


P「な!?」

美希「ハニー?次は美希たちのステージ見ててね!小鳥よりもすっごいの見せちゃうから!」ニコ

P「ふん!うちのアイドルは最高だ!フェアリーになんて負けはしない!」

小鳥「ぷ、プロデューサーさん…///」

美希「言ってるの!ハニーは美希たちのステージ見て961プロのプロデューサーになりたくなっちゃうの!」

P「俺は765プロのプロデューサーだ!765プロのアイドルを信じている!」

美希「うぅ…」

みーきー行くぞー!

美希「…」ダッ

年の瀬ライブ終了

小鳥「さすがにCDの先行発売、フェアリーに負けちゃいましたね…」

P「CDの売り上げは負けてても…」

小鳥「はい?」

P「CDの売り上げは負けてもステージは遜色ありませんでした!むしろ声援は勝っていました!」グスン

ダキッ

小鳥「ありがとうございます…私だってステージは負けたとは思ってませんよ」イイコイイコ
P「小鳥さん…」

小鳥「なんたって私のプロデューサーは最強のプロデューサーですから!」ニコ

P「…///」

小鳥「さ、帰りましょ!」

P「はい!」

年明け・事務所

ガチャ
P「あけましておめでとうございます」

???「あけおめなのー♪」

P「へ?」

美希「やっほ!」

P「なんで?」

美希「ハニー言ったよね?765プロのアイドルなら美希のことも信じてくれるんでしょ?だから…ね?」

小鳥「あ、プロデューサーさん!あけましておめでとうございます!」

P「こ、小鳥さん…」

小鳥「全く、困っちゃいますよね!この子それだけの理由で961プロやめて来ちゃったんですよ!」

P「あー…」チーン

美希「小鳥?ハニーは美希のプロデューサーさんだからこれからは事務仕事に集中するの!」ニコ

小鳥「プロデューサーさんは私のプロデューサーさんですから美希ちゃんは新しいプロデューサーを探してきたらどうですか?」ニコ

ガチャ

???「ようやく765プロにつきました…」
???「も~貴音が途中でラーメン食べたいなんて言うから~!」

美希「あ!二人とも来たの!」

P「はぁ…?」

貴音「本日から765プロにお世話になります…四条貴音と申します…」ニコ

響「じ、自分は二人が心配だからついてきただけだぞ!」フーン

貴音「響、これからお世話になるのです…名前は名乗っておくべきですよ?」

響「が、我那覇響…よろしく、だぞ!」

ガチャ

???「あ、あの!な、765プロさんでしょうか!」

P「そうですが?なにかご用ですか?」

???「あ、あの!私をアイドルにしてください!」

P「え?」

???「私をアイドルにしてください!」

美希「それは聞いたの、あふぅ…」

小鳥「私の地位が…」オロオロ

小鳥「どうぞ」コト

???「ありがとうございます!」ガン

???「いてて…」

小鳥「だ、大丈夫?」

???「は、はい!慣れてますから!」アセアセ

P「えーっと…あまみ、はるかさん…でいいのかな?」

春香「は、はい!天海春香です!」

P「春香さんはどうしてうちに?」

春香「は、はい!去年のライブですっごく感動して!私も765プロさんでアイドルやってみたいなって!」

P「年の瀬ライブでねぇ…」カキカキ

春香「元々アイドルになりたかったんですけど、この前ので決心が決まりました!」

P「ふむふむ…」

小鳥「はぁ…」

美希「小鳥、ますます立つ瀬ないの」ププ

小鳥「うるさいなぁ…」プンプン

トゥルル ガチャ

響「はい、こちら765プロだぞ!」

小鳥「…」プルプル

響「ピヨ子~担当に変わってくれって」つ受話器

小鳥「だったら取らなくていいから…」

小鳥「只今担当が席を外しておりますのでわたくし音無がうかがいます」

響「おぉ!声が変わったぞ!」

貴音「響、女性とは年を取ると余所行きの声が出るようになるものなのです…」

響「そうだったのかー!」

小鳥「…」イラ

電話の声「あ、あの!友だちと二人っていうか先日のライブで出会っただけなんですが…ってそうじゃなくて!僕、じゃなかった私たちも765プロさんでアイドルになりたいんですけど!」

小鳥「はい、わかりました!では後日事務所のほうに起こしください!では」

ガチャ

美希「なんだって?」

小鳥「アイドル志望ですって」

美希「ふーん…あふぅ」

数日後

小鳥「そんなこんなで今765プロは私を含め、14名のアイドルが在籍しています…」オロオロ

真美「まさか、CDショップの変態が兄ちゃんだったとはね→」
亜美「うんうん!でも面白いよね→」

律子「こら!あんたたち走らないの!」

双子「「へ→い」」


春香「でね~iPodがね~」

千早「iPodってなにかしら…」

美希「千早さんiPod知らないの~?」

あずさ「あらあら、このネックレスかわいいわね~」ペラ

貴音「あずさなら真、似合うかもしれませんね」ニコ


雪歩「真ちゃんが電話してくれてね」

やよい「へーそうだったんですかー!」

伊織「真にしてはやるじゃない」

真「伊織!真にしてはは余計だぞ!」

伊織「にひひ!」


小鳥「うぅ…」オロオロ
響「ピヨ子…」ポンポン

夜・事務所

ガチャ
小鳥「戸締り完了…ふぅ…」

P「なんだか急に賑やかになりましたね…ははは」

小鳥「そうですねぇ~」

P「でも、それだけ小鳥さんのステージが素敵だったってことですよ!」

小鳥「そ、そうでしょうか…///」

P「はい!なんて言っても我が765プロのトップアイドルは音無小鳥その人ですから!」

小鳥「ピヘヘ…///」

小鳥「なんと言っても私たち最強コンビですからね!」ニコ

P「えぇ!」

小鳥「あ、そうだ!年の瀬ライブでの約束覚えてますか?」

P「もちろん、覚えてますよ!」

小鳥「じゃあ、週末…ね?」

P「はい!」

BAR

カランカラン

善澤「遅かったな」

社長「人が急に増えてな…いつものを」

バーテン「かしこまりました」

社長「で、私に用があるなら事務所で…」
カランカラン

善澤「おー来たか!こっちだ!」

黒井「ふん!なんだ高木も一緒か!」ドサ

社長「く、黒井…」


社長「すまなかったなぁ…正々堂々とアイドル勝負をしてきてくれたというのに…」

黒井「ふん!三人がかりであれしか差を出せないアイドルなどうちにはいらん!いつもの!」

バーテン「かしこまりました」

社長「しかし…」

黒井「我が961プロにはジュピターという貴様ら雑魚が束になっても勝てんアイドルが存在する!先ずはジュピターとの力の差を思い知るがいい!」

社長「黒井…」

善澤「高木、こいつな…」

黒井「善澤!いらんことは言わんでいい!」

社長「???」

善澤「まぁまぁ…新年最初の無礼講ってやつさ…」

社長「もったいぶらないでくれ」

黒井「ふん!」ゴクゴクゴク

黒井「ぷはぁ~!おかわり!」

バーテン「かしこまりました」

善澤「あのフェアリーな…始めからお前の所に送るのが目的で育てんだとさ…」

社長「な、なんだって!?」ガタ

黒井「い、いつまでもアイドルを排出しない雑魚プロダクションに当てつけのつもりで育てたにすぎん!勘違いするな!」カァー///

社長「黒井…」

善澤「でだ、次は本気の765プロと961プロの対決が記事にできるんだろ?」

社長・黒井「「当たり前だ!」」

黒井「今日はちいと飲み過ぎた…失礼するぞ!」ガタ

善澤「全く素直じゃないなぁ…我々はどうする?」

社長「もう一杯だけ…付き合ってくれたまえ…」

善澤「ふ、まだ冬だっていうのに湿っぽくて敵わんな…」

ほんの少しだけみんなが遅く入って来たストーリー…
私と彼の大事な大事な物語…
どこか別の世界で起きたかも知れない宝物

P「小鳥さん!」

小鳥「はい?」クル

P「大好きです!」ニコ

小鳥「え?あ、えっと…私も…///」



END

番外編・美希

美希「765、プロのプロデューサーか…」


みきーお風呂はいっちゃいなさーい!


美希「はーい、なのー!」~♩

お風呂

チャポン

美希「あつっ!…もう!パパったら熱くしたら冷ましといてほしいの!」ピ

美希「ふ~、極楽極楽…」

美希「かわいい…か///」

美希「女の子にはよく言われるけど男の人に直接、しかもあんな真顔で言われたのは初めてなの…」ブクブク

美希「ま、まぁ美希くらいかわいければ影ではみんなかわいいっていうかもだけど!」

美希「えへへ~///」

ガラ

美希ママ「美希!ポケットに物入れっぱなし!」

美希「あぁ!ダメなの!乱暴に扱わないで!」

美希ママ「大事なものならなおさらよ!わかった?」

美希「はーいなのー!」チャポン

美希の部屋

ガチャ

美希「ふぅ~」ホカホカ

美希「オニギリクッションに~ダイーブなの~」バーン!

ドン!

みきうるさい!

美希「はーいなのー…」

美希「名刺かぁ~…」

美希「プロデューサー…なんか呼びづらいし、美希のプロデューサーではないの!」

美希「う~ん…そうだ!」ガバ!

美希「ハニー…!ハニーって呼ぶの!」

ガラガラ

美希「ハニー!!待っててねー!」大声

ご近所さん「うるせぇぞ!静かにしろ!」

美希「はーい、なの…」シュン

美希「あふぅ…もう9時なの…寝るの…おやすみなさいなの…ハニー…」Zzz




美希「うん…もう朝?あふぅ…」

???「違うよ…」

美希「じゃあまだ、寝るのおやすみなさいなの…」

???「あぁ!待って!」

美希「なに~…ってハニー!ハニーが美希に会いに来てくれたの!」

P「ははは…」

美希「ん?でも…美希、ハニーに住所教えてないの!まさか!ハニーはストーカーさんなの!」

P「えー!違う違う!話を聞けって!」

美希「???」

P「美希!君を迎えに来た!」シュタッ

美希「は、ハニー!」

P「一緒に765プロへ行こう!」

美希「だ、ダメなの…そんなの黒井社長が許さないの…」

P「黒井がなんだ!俺と美希の愛は誰にも止められない!」

美希「でもでも!響も貴音も置いてはいけないの!」

P「だったら皆を連れていくさ!」

美希「ホントに?」ウルウル

P「あぁ!」

美希「ホントにホント?」ウルウル

P「ホントにホント!」

美希「じゃあ…行くの!響!」

響「ワン!」ハァハァ

美希「貴音!」

貴音「面妖な!面妖な!」グルルル

美希「さぁ!行くの!」

P「あぁ!」

ピピピピピピ

ピピピピピピ

美希「ハニー…みゃってぇ~」Zzz

ピピピピピピ

美希「あ、響!そんなとこでおしっこしちゃダメなの!」ZZz

ピピピピピピ

美希「貴音!雑草は食べたらダメなの!」ZZz

ピピピピピピ

美希「ハニー…えへへ~なの~」Zzz

ピピピピピピ

ピピピピピピ チン

美希「ふ、わっ~!もう朝なの…」

美希「もう一眠り…」

みーきー朝ごはん食べちゃってぇ~

美希「今いくの~!おはよう朝ごはんなの~!」ヌギヌギ

961プロ・レッスン室

美希「ふんふ~ん♪」

響「お?美希、今日はご機嫌だぞ!」

貴音「なにかあったのですか?」

美希「ううん!別に~♪なの」

響「変な美希だぞ」

貴音「ふふふ、響?女性には何もなくても嬉しい日が一つや百個あるものですよ?」

響「自分だって女性だぞ!」

美希「ふんふ~ん♪」

もっとピヨとのイチャイチャ書いて欲しかった……

ということでありがとうございました!
最後にあんまりうまくないですが小鳥さんを描いてみたのでうpしてもいいですか?

>>359
また、今度後日談的なの書きますね

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2417323.jpg

ではへたくそですが、こんな感じで歌ってってことで

あ、俺もアニメしか知らないんでそのうちゲーム買いたいと思います!では!

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