純一「…えっと、高橋先生?」(311)

高橋 ぼー…

純一「高橋先生……あれ、高橋せんせーい!」

高橋「っ!……だ、誰っ!?」がたっ

純一「えっ? あ、はい。僕ですよ橘 純一です…!」

高橋「へっ? あ、ああはいはい……ど、どうしたのかしら橘くん。
   先生になにかようじ…?」

純一「いや、そのさっき先生に頼まれてた課題の収集が終わったんですけど……」

高橋「……あっ。そ、そうだったわね! ごめんないさ、すっかり忘れてたわ…
   そこの机の上に置いといてくれて結構よ」

純一「わ、わかりました…でも、これって結構重いんですけど大丈夫ですか?」

高橋「え、ええ……大丈夫よ。これでも先生、けっこう力持ちだから」

純一「そうですか……わかりました。じゃあこれで」

高橋「……はい、さようなら。橘くん」

純一「は、はい……さようなら高橋先生……」がらり…ぴしゃ

続けて

期待

なぜ高橋√はBADしかないのか

BBADAKARA

純一「…………」

純一(──やっと先生を見つけたと思ったら、放課後の誰もいない教室にいた。
   どうしたんだろう、高橋先生……なにか悩み事でもあるのかな)

純一「……ちょっと、覗いてみようかな。まだ職員室には戻る気配はなさそうだったし」がら…

純一 どきどき…

高橋「………」

純一(……うん、やっぱりどうやら悩んでるように見えるよ…。なんだか雰囲気が哀愁ただようって気がする…)

高橋「……はぁ」

純一(あ。ため息を吐いた……)

高橋「───もう、今年で20代終わりかぁー……。意外とはやかったわねぇー……」

純一(……おお。なんだか聞いてはいけないことを聞いてしまったような……っ)

純一(でも、もうちょっとだけ聞いてみたい気がするよ……もうちょっとだけ、一分だけ聞いてみよう!)

高橋「……こうやって憧れの教師に慣れたのはいいものの……もう一つの憧れは、今は影さえ見えてないわ……」

純一(ふむふむ……高橋先生は、昔から先生になりたかったんだ。
   僕もとっても先生に合った仕事だと思うなぁ……でも、もうひとつのあこがれってなんだろう?)

高橋「……もう今年も終わり。そろそろ覚悟を決めないとね……うん、がんばるのよ麻耶!目指せ三十路までの結婚!」

麻耶ちゃん…

これは期待

純一(へぇー……そう、なん───ええっ!? 結婚!?)

高橋「……毎夜毎夜と人形相手に、愚痴をこぼしてるのも今日でオシマイしなきゃ」

純一(せ、先生……結婚、に憧れてるんだ。これは驚きだよ!
   ずっと独身のキャリアウーマンを目指しているかと思ってた……)

高橋「……でも、晩酌はやめれそうにないわね。今日も帰りにドンキで買い物しないと……」

純一(──確かに、先生は綺麗だしなぁ。いい人を見つけることだってすぐだと思うけど…
   それが高橋先生の悩みなんだろうか……こんなに綺麗な人でも、そうやって悩むことあるんだなんてびっくりだよ)

高橋「……………」

純一(──ん? 先生、どうしたんだろう?)

高橋「──橘、純一くん……」

純一(……えっ!?ば、ばれたかっ!?)

高橋「──あら、どうして彼の名前が出てきたのかしら。ああ、そうね。これを持ってきてくれたからね……」

純一(…ど、どうやら覗き見してることがバレたんじゃないみたいだ…よかった…!)

高橋「……橘くん、か」

純一(……ど、どうしたんだろう。僕になにか思うことがあるのかな…?
   確かに高橋先生には迷惑をかけっぱなしだけど……)

パンツ畳んだ

高橋先生は嫁ぎ遅れ可愛い

ここまで画像なし

はよ

高橋「………」じぃー…

高橋「………」…がたっ

純一(高橋先生……?どうしたんだろう、急に窓の方を向いて───)

高橋「───橘、くん……あのね…今日は放課後まで先生の仕事に、つきあわせちゃってごめんなさい」

純一(え、はい、ぜんぜん大丈夫ですけど……どうしてそれを僕が居なくなってから…?)

高橋「ううん、そうじゃないの。これは先生が君に……うん、君と一緒に先生が放課後残りたかったって…
   ……ただの先生の勝手な都合だったのよ」

純一(え、ええっ!? そ、そうだったのか…!? せ、先生が……ぼ、僕と一緒に残りたかったのか!)

高橋「………。なんか違うわね、これ…もうちょっとドラマチックに……うんうん」

純一(…あ、あれ? なんだか空気がおかしいな………も、もしかしてこれ……)

純一(……高橋先生の妄想、だったりするのかな…?ま、まさか先生がそんな僕みたいなこと……)

高橋「……ごほん───せ、先生はね……その、橘くんの頑張りは評価するわ、うん。
   だから特別に……その、ふ、ふたりだけの時は──麻耶、って呼んでも……その、構わないわよ…?」

高橋「…なんちゃって。ふふっ、一度は行ってみたいセリフねこれ」

純一(なんだかそれっぽい! これは……これはなんだかすごいところを見てしまったぞ!)

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麻耶ちゃんかわいい

支援

頼むなんでもするから完結させてくれ
たのむたのむ

ちょおまやれば幸せになれるよ

焼きそばモジャ子

高橋「……こ、こらっ! ちゃんと先生はつけなさい…っ! と、とにかくふたりだけの時は……
   ちゃんと麻耶先生、と呼ぶの。わかった橘くん?」

純一(は、はい! わかりました麻耶先生!)

高橋「……そ、それじゃあその。もう一回呼んでみなさい……さっきのはちょっと聞こえにくかったから…」

純一(え、そうなんですか……!? なにやってるんだよ先生の妄想の僕!!しっかりするんだ!!)

高橋「……うん、それじゃ言ってみなさい。ちゃんと聞いててあげるから」

純一(ご、ごくり……)

高橋「───……う、うん。いいんじゃないかしらっ? 今日からそうやって先生を呼ぶようにしなさいっ?
   そ、そしたらご褒美に……そうね、君を下の名前で呼んであようかしらね」

純一「なん、だと……?」

高橋「……じゅ、純一くん。今日も先生の仕事を手伝ってありがと。感謝してるわ」にこ

純一「…………」

高橋「……ふぅ。もしかしてこれを今日行ったらどうなってたかしら……想像もしたくない、ってかしちゃったか───え?」がらり

純一「はいっ!!麻耶先生!! ありがとうございます!!」がたっ!!

高橋「…………」

純一「……あ、しまった…」

麻耶ちゃんかわいい


こんなかわいい29歳が現実にいればみんな幸せになれるのに…

麻耶、俺の女になれよ

結婚してください

高橋「……た、たたた橘くん……?」

純一「勢いで開けは放ってしまった……ま、麻耶先生…そのこれは…!」

高橋「っ!? な、ちょッ……どうして下の名前で呼ぶのかしら橘くん…!!」

純一「えっ? だって先生そう呼んで欲しかったんじゃ……」

高橋「ち、違います!というか……えっと、これはあれかしら…全部聞かれてたってこと、なの……っ?」

純一「えーっと……その、はい。すみません……!」

高橋「──っっっ~~~!!わ、忘れなさい!!記憶を全部消しなさい!!」

純一「む、無理ですよ!! 聞いてしまいましたし……っ!」

高橋「いいから消すの!!無理なら、あのその……あれです、全部嘘だったってことにしなさい!!」

純一「……えっと、その…あれは嘘もなにも…妄想だったんじゃないんですか…?
   それならそれと納得してたんですけど……先生の言い方だと、あれ…?」

高橋「え? ───ち、違います!それは違います!た、橘くんの言うとおり、あれは先生の妄想なの!
   橘くん、それで納得して!!」

純一「……あ、はい。そ、そうですね。すみません……あれは先生の妄想なんですね。わ、わかりました…」

先生最高です

高橋「はぁーっ……はぁーっ……ご、ごほんっ。
   ───た、橘くん。きょ、今日のことは……この課題を集めたことで帳消しとしてあげますから…っ」

純一「え、はい……ありがとうございます…?」

高橋「黙って聞く! と、とりあえず……今日は帰りなさいっ。もう下校時間はとっくにすぎてますからねっ!」

純一「わ、わかりました。あらためてその、すみません高橋先生……その盗み聞きみたいなことをしてしまって…」

高橋「……べ、別に気にしてません。いいからほら、家に帰りなさい……!」

純一「は、はい……その、先生」

高橋「な、なにかしら……橘くん」

純一「──突然ですけど…やっぱりその課題……僕が運びますよ。先生、これけっこう重いんですよ」

高橋「だ、大丈夫よ……そ、そんなこと気にしなくても………」

純一「……えっと、盗み聞きしてしまった謝罪も込めてやろうかなっと思ってるんです。
   こんなことで帳消しになるとは思ってませんけど、せめてこれぐらいは…」

高橋「……き、気にしてくれてることは先生も嬉しいですが、先生は教育者として君に早く帰りなさいって言ってるんです。
   お、親御さんだって心配するでしょうっ?」

純一「それは、大丈夫です。両親は共働きで家に居ないんで、ちょっとは帰宅時間が遅れてもばれないですよ!」

エンディングから数年後子供と戯れる二人のとこまで頼むぞ

良いじゃないか

いいですのう

高橋「で、でも…!」

純一「大丈夫ですって!! ほら僕、男ですから力もありますから……!!」すたすた…

高橋「で、ですがこれは元は先生の仕事です…! 君はもう家に……!!」すたすた!

純一「外だってそんなに暗くないですし! 先生はほらもっと違う仕事とか残ってたりするんじゃないですか…!」すっ…

高橋「これがその先生の仕事です! 君はいいから家に──……っ」すっ…ぴとっ

純一「っ……あ、す、すみません! 勢い余って先生の手を……!」

高橋「なっ、えっ……ッ~~……こ、こら! なにを頬を染めてるんですか……っ」

純一「ご、ごめんなさい! いや、先生の手って柔らかいなぁって思って……」

高橋「な、ななななにをいってるの橘くん…!! 先生をからかうんじゃありません…!!」

純一「か、からかってなんかないですよ! 本当にそう思って言ったんです!!」

高橋「た、例えそう思っても…っ! 言っていいことと悪いことがありますよ!」

純一「え、ダメでしたか…?」

高橋「えっ? そ、それは少し嬉しかったけれど……って何、先生に言わせてるんですかっ!
   もうこれは先生が持って行きますからね!!」

がんばれ超がんばれ

高橋「君はもう帰りなさい! 私も仕事が残ってますから───」ぐいっ

純一「あ、ちょ、そんな風に持ち上げたら崩れ───」

高橋「──え、あ、そんな………」ぐらっ…!

純一「──ま、麻耶先生危ない……!!」だだっ!

高橋「きゃあ…っ!?」がたーん!!

バサバサッ……

純一「……いてて……せ、先生…だ、大丈夫ですか……?」

高橋「……た、橘くん…?」

純一「危ないところでしたね……教壇の近くは、一段高いですし…ここから転がってたら怪我してましたよ…?」

高橋「…は、はい……ありがとう……んっ!」ぴくっ

純一「ふぅ……これを集めるのは大変だなぁ…」

高橋「ん、んっ……た、橘くん……その…」ぴくっぴくっ

純一「え、どうかしましたか…?」

高橋「…手、がその……触れて、ますよ……ごほん…」ぴくぴく

純一「──手って……ああっ!! む、むね……すみません!!」がばぁっ!

h

G

高橋「…………」

純一「すみません! わ、わざとじゃないんです!!けっして!!」

高橋「……わ、わかってます、わかってますから……はやく先生を、離してくれないかしら」

純一「あ、はいっ! いま離れます!!」すすっ!

高橋「………」すっ…ぱんぱん…

純一「……せ、先生…その…!」

高橋「……い、いいんです。不可抗力だったのはわかってると言ったでしょう…とりあえず、
   散らかったノートを集めますよ、橘くん」

純一「わ、わかりました……!!」

高橋「……でも、先生を麻耶と呼んだのは許しませんからね」

純一(しまった……バレてた…!)

高橋「……はぁ。そしたらこれを集め終わって運んでくれたら、下の名前で呼んだのは許してあげます。
   ほら、早く集めて帰りますよ」

純一「わかりました…! ま、高橋先生!!」がさがさ

高橋「……あと、改めてお礼を言っておきます──ありがとうね、橘く……いたっ…!」

破瓜か!?

捻挫だろ

>>41
いつの間にぶち込んだんだよwww

純一「? どうかしましたか高橋先生……ってえっ!? 蹲ってどうしたんですか!?」

高橋「…どうやら、倒れる瞬間に…足をくじいたようね……」

純一「だ、大丈夫ですかっ!? え、どうしよう…ちゃんと僕が庇っておけば…っ!」

高橋「…君のせいじゃないわ。これは先生のせい、君だって今ので怪我をしなかったのは不幸中の幸いよ……
   ごめんなさい、先生はちょっと保健室に行ってくるから…お願いだけど、君はノートを集めておいてくれるかしら…」

純一「わ、わかりました……一人でいけますか…?」

高橋「……ヒールをはいてるから、ちょっと歩きにくいけれど……大丈夫よ。君は心配しなくていいから、そっちをお願いしとくわね…」

純一「は、はい……」

高橋「ありがとう、じゃあよろしく頼むわ。
   ……靴を脱げばどうにか、歩けるかしら……汚れてしまうけど、仕方ないわね……」ひょこ…ひょこ…

純一「…………」

高橋「っ………っ………」ひょこ…ひょこ…

純一「──せ、先生!!」

高橋「……はい? どうかしたかしら…?」

純一「一分待っててください!一分で集め終わりますから!」

高橋「え……?」

パンツが低空飛行始めた

>>43
>高橋「…手、がその……(子宮に)触れて、ますよ……ごほん…」ぴくぴく
ここだろ

ねむいな

書き溜めは?

一分後

高橋「………」

純一「──よし。これで出席番号順になってる、っと。先生おまたせしました!」

高橋「……え、うん。そうね、ありがとう。橘くん」

純一「はいっ!」

高橋「──君も、ちゃんとすればここまで捌けるんじゃない。今の君の行動は、先生は評価するわ」

純一「そうですか……先生にほめられるなんて、初めてな気がしますね……あはは」

高橋「それは貴方がいつも目につくことをするからでしょう。
   先生は今ので、君が出来る子だってわかりましたから…また何か合ったときは、いつも異常に言いますからねっ」

純一「わ、わかりました……それで、先生。足の具合は…?」

高橋「……ちょっと熱っぽくなってる、かしら。とりあえず保健室で湿布でも貼ろうと思ってるわ」

純一「そうですか……わかりました。それじゃあ、どうぞ」すいっ

高橋「……きゅうに背中を見せて、どうしたの?」

純一「乗ってください、高橋先生。保健室まで運びますから!」

高橋「ちょ、ちょっと……そこまでしなくても先生は一人で歩けますよ…っ」

純一「だめですよ、高橋先生。今はいいかもしれませんけど、それで悪くなったらどうするんですか」

がんばれーがんばれー

高橋「そ、それはそうかもしれませんけど……君の手を、生徒の手を借りるのは…っ!」

純一「じゃあ、これは僕のおせっかいです。先生」

高橋「た、橘くん……」

純一「だって見てられないんです。先生が靴を脱いで、足を引きずりながら歩いて行くのを。
   僕はそれをだまってみすごせるほど、空気を読めないやつではないですよ」

高橋「…………」

純一「先生、熱がひどくなる前に乗ってください。いち早く保健室に連れてってあげますから」

高橋「……わ、わかりました。それじゃあお言葉に甘えて……っいしょ……」ごそっ…

純一「…………」

高橋「……その、重たくは無いかしら……?」

純一「──全然、重たくなんかありません! むしろうれしいくらいです!」

高橋「え? うれしい?」

純一「あ、いえなんでもないです!それじゃあ行きますよ!しっかりつかまっててください!!」

高橋「わ、わかりました……お願いするわね、橘くん……」

純一(あ、吐息が耳に……いいっ!!)

いつもの橘さんだ

流石変態紳士

廊下

高橋「…………」

純一(うん、これはすごいなぁ。こんだけ近い距離で、むしろもう背中に感じる先生の体温が、もう僕に
   ちょくせつ流れこんでくるよ……すごい、すごいとしか言い用がない!)

高橋「……こ、こんな姿は誰にも見られたくないわね……恥ずかしい限りよ…」

純一「……だって仕方ないじゃないですか。怪我ですし、僕は足を引きずられてるほうが何か合ったのかって思いますよ?」

高橋「……そうね。でも、放課後にこうやって教師と生徒が…ってのもねー……」

純一「……えっと、それは先生の、妄想のやつですか?」

高橋「い、一般的な世間の意見を述べただけです! あれは忘れなさいっていったでしょう!」

純一「あはは。すみません…あっと、階段に入るんで揺れるかもしれませんが痛かったら言ってくださいね」

高橋「え?あ、うん……わかったわ」

純一「なるべくゆっくりと下りるんで……よいしょ、よいしょ…」

高橋「……………」

純一「けっこうゆっくり降りるのって大変だなぁ……先生、大丈夫ですか?」

高橋「……うん、大丈夫よ。君もしっかりね」

純一「はい!」

ディ・モールトいい

いいぞじつにいい

ほし

高橋「………………」

純一「よいしょ……うんしょ……」

高橋「──ねぇ、橘くん。君には妹さんがいるわよね」

純一「え? ああ、二年にですか? いますよ可愛く無い奴が」

高橋「こらっ。血の繋がった妹さんを悪く言わないの」

純一「…だって本当のことなんですから。年を重ねるごとに、アイツ僕にかまってくるようになって…
   高校生になっても一緒に風呂に入ってこようとするんですよ」

高橋「…そ、それはすごいわね…まさか一緒に入ってるのかしら…?」

純一「まさか! ちゃんと追い返してますよ……そのあと僕の布団とかに潜り込んでますけどね」

高橋「へぇー……だいぶなつかれてるのね。
   ──まぁ、今の君を見ていると…確かに、妹さん…美也さんの気持ちもわからないでもないけれど」

純一「え? どうしてですか?」

高橋「ふふっ、それは内緒です。とにかく家族は大切にしなさい。
   いつだって家族は一緒にいるものですから、大切にしておいて損はありませんからね」

純一「よくわかりませんけど……先生も兄妹とかいるんですか?」

高橋「先生のプライベートは秘密です」

純一「ええー! そんなぁ!」

保健室前

純一「──保健のせんせーい!いますかー!」

高橋「…どうやらいないみたいね」

純一「そうみたいですね……よし、行儀が悪いけど足でドアを開けて…」

高橋「こら、ダメよ。先生が開けますから後ろを向きなさい」

純一「わ、わかりました……お願いします」くるり

高橋「──ん。いいですよ橘くん」

純一「はい、失礼しまーす……鍵は開いてるから、どっかいってるのかなぁ」

高橋「とりあえず、椅子かなにかに座らせてもらえるかしら?」

純一「あ、はい。椅子椅子っと……あれ?椅子がない…?」

高橋「え、本当ね……どうしてかしら?」

純一「……仕方ないや。先生、とりあえずベットに腰かけてもらってもいいですか」

高橋「……えっ?」

純一「あ、いや…地べたに座るってのもあれですし…だめですかねやっぱ」

高橋「い、いや……仕方ないわね、うん。こればっかりは

麻耶ちゃんと裡沙ちゃん
2人ともかわいすぎるぞ…

わくわく

いい

ベット前
純一「──それじゃあ、どうぞ」

高橋「う、うん……ありがとう橘くん……」とすっ…

純一「ふぅー……とりあえずはよし、っと」

高橋「……………」

純一「……ん? どうかしましたか先生?」

高橋「う、ううん……どうもしてないわ。と、とりあえず…ここまでありがとう、橘くん。疲れたでしょう?」

純一「あ、いえ。全然大丈夫でしたよ、先生とっても軽くて暖かかったので」

高橋「…最後の言葉は、必要だったのかしら?」

純一「あ、あはは……そ、それよりも…勝手に湿布を取り出してもいいですかね。
   ある場所はわかってるんで」

高橋「それはいけません。って言いたいところですけど、今は仕方ないわね……君も早く帰りたいでしょうし」

純一「そんなことはないですよ。とりあえず、持ってきますね。まっててください」すたすた…

高橋「わかりました。お願いするわね」

高橋「……ふぅ」

高橋(──なんだか、すごい展開になってしまったわね…もう、私のバカ…。
   生徒に助けてもらって、ましてやおぶってもらうなんて……教育人生で一番の恥だわ…)

支援

いけ
そのまま押し倒せ

高橋「もっとしっかりしなきゃ…こんなんじゃ、婚期もまた遅れちゃうわ…」

『──えっと、これじゃなくて……』

高橋「…………」ひょい

純一「……うんと、ここにはバンソーコーで…これは消毒液…」

高橋(………あの子も、すごく気が利く子なのよね。こうやって私を運んでくれたし…
   さっきの課題の収集だって、私が頼んだらすぐにやってくれたことだったし……)

高橋(ちょっと抜けてると言うか。頼りない雰囲気を感じる所があったけれど…
   こうやって改めて見て、考えると……もしかしたら、彼はすごく──)

純一「先生、ありましたよ?」

高橋「いい──……って、ひゃう!?」

純一「……えっと、先生?」

高橋「あ、ごめんなさい…! ちょっと考え事をしてて……そ、それで湿布はあったのかしらっ?」

純一「あ、はい。ちゃんとありましたよ! これでいいですよね?」ぺろっ

高橋「う、うん。いいですよ、それでかまいません」

純一「ああ、よかった。それじゃあ貼ってあげますね」

すごくいい

高橋「え、それは先生が自分でやります!」

純一「だめですよ! この湿布を貼るのって、難しいんですよ!
   市販のやつとは違って、一度くっついたら中々離れないやつでして…クセモノなんです!」

高橋「え、えらく詳しいのね……?」

純一「薫のやつ……棚町からよく痛めつけられてますから。よく使わせてもらってるんですよ、ほら」ぺろん

高橋「……や、やっぱりこれは自分で……!」

純一「もう遅いですよ。はがしてしまいましたし、ここで先生に渡したら粘着力が落ちてダメになっちゃいますよ」

高橋「……う、ううっ……!」

純一「とりあえずは、先生。その……す、ストッキング、を脱いでもらったら……」

高橋「っ~~~……わ、わかりました…っ!……ぬ、脱ぎますから…ちょっと待ってなさい…!」

純一「は、はい…!」

高橋「……どうしてこんなことに……ちょっと脱ぎにくいわね……よいしょ…」すすすっ…

純一 じぃー

高橋「……こら。なにをそんなに見ているんですか」

純一「えっ!? あ、すみません!!」くるっ

はや

息子がストッキングに反応したよ

高橋「………。とりあえず、そのまま後ろを向いて、待ってなさい!」

純一「わかりました!」

高橋(……や、やっぱり高校生ね…。関心しかけたけれど、生徒は生徒子供は子供
   それにあの真剣な眼差しは、使い所を間違ってる感じは橘くんっぽいけど…)いそいそ…

純一「…………」ドキドキ…

高橋「……橘くん、いまちょっとこっちを見ようとはしませんでした?」

純一「き、きのせいですよ!!」

高橋(……はぁ。とりあえずは、さっさと脱いで貼ってもらおうっと……
   …よいしょっと。やっぱり座りながらだと、ストッキングは脱ぎにくいわね──)すっ……ごろん

高橋「きゃっ……!」

純一「え、先生!? そうかしましたか……ぶっ!?」くるっ

純一(振り返ったら、そこにはM字開脚してる先生…!? これは夢なのか!?)

高橋「え、ちょ、だ、だめっ……!!みるのやめなさい…!!」ばっ!

純一「……それに…ま、まさかの白……ハッ!?」

高橋「っ~~ッ!!」

純一「す、すみません……!! なんかもうすみませんでした先生!!」くるっ

駄目だ…眠……

睡眠は甘え

高橋「……………」

純一「ぼ、僕は何も見てません! 大丈夫です! ゆっくりと続けてください!!」

高橋「……ぐす………」

純一「………え…?先生…?」

高橋「……もう、だめだわ…もう、ぐすっ……」ごろごろ…

純一「せ、先生…? え、ちょ、もしかして……な、泣いてるんですか…?」

高橋「もう、教員失格よ……こんなにも馬鹿な事をして…ひっく…なにもかもだめだめ…!」ぐるぐる…

純一「せ、先生ー…? ちょっと一回振り返りますよ…?」くる…

高橋「……くすん……」

純一(──おお、大きな春巻きがある……中身は先生か…ちょっと味が気になる、じゃなくて!)

高橋「………………」

純一「……た、高橋先生…その、ちょっと落ち込みすぎですって。きにしすぎですよ!」

高橋「……………」

純一「……あのその…じ、実は影でちょっと見えなかったんですよ……!
   あのーほら、ここちょっと暗いじゃないですか! それでうまい具合に……」

ここで抱きしめてやれよ

高橋「…………白っていった」

純一「……い、いいましたね。はい…みえてました。ごめんなさい…」

高橋「……………」

純一(ど、どうしよう……どうやら先生は落ち込んでるみたいだ。
   それもそうだよなぁ…さっきから先生、いいところ全くなかったし…ここに来て爆発したんだろうな…)

純一(……というか、それよりも…包まった毛布の先から見えてる足に…
   …脱ぎかけのストッキングが引っかかってるという状況は目に悪いよ……!)

純一「──先生、高橋先生…僕はもう、何も言えませんけど…とりあえずは湿布を貼りましょう?」

高橋「……………」

純一「………じゃあ、勝手に貼らせて頂きますよ?いいんですね?」

高橋「……………」

純一「じゃ、じゃあ──ストッキング、脱がしますよ……?」すすっ…

純一「………」どきどき…

純一「──はい、脱がしました。後で怒っても、ちゃんと僕は了承を得てからやったって言いますからね?」

純一「……それじゃ、貼りますよ」ぺた

高橋「……っ……」

はよはよ

すばらしいつづけたまえ

純一(き、綺麗な足だなぁ……これが脚線美っていうやつか。
   いつも足がきれいだなって、授業中ずっと見てたけど……これだけの距離で見つめられるなんて…僕は幸せものだよ)

高橋「…………」

純一(足首とかすらっとして、くるぶしのでっぱりはいい形をしてる…指先にある爪は綺麗に整ってるし…
   小指がちっちゃくて可愛いなぁ……くんくん…えっ!? なんで良い匂いがするんだろう!?)

高橋「…………」

純一(こ、これはけっして……匂いフェチとかじゃなくて、本当に良い匂いがする……今はちょっと湿布臭くなっちゃったけど。
   すごい! 大人の女性ってすごい!)

高橋「………」

純一「──これでよし。ちゃんと貼りましたけど……この位置で大丈夫でしたか?」

高橋「………」もぞもぞ

純一(今のは頷いたのかな…? そう受け取っておこう、うん)

純一「……よし、これでいいかな……」

高橋「………」

純一「………」

純一(よく、ないよなぁ……どうしようかな本当に…)

自然に匂い嗅ぐとか大将スゲーわ

はよ
はよ押し倒せ
さっきぽさっきぽだけでいいから

純一(──というか、今日の高橋先生は…ちょっとおかしい、気がする。
   今もそうだけど……課題を収集したのを持ってきた時だって、雰囲気がおかしかったし…)

純一(先生はいつだって気丈で、かっこいい人だって僕のイメージはある。。
   いくら失敗が続いたからって…ここまで落ち込むことは無いと思うしなぁ)

高橋「…………」

純一(でも、今の先生も……ちょっと新鮮で、いいと思う。
   たぶんこんなふうに落ち込むことを知ってるのは……もしかして学校で僕だけなのかも。まさかね!)

純一(──でも、それが本当にぼくだけが知っている事だったのなら……僕だけが先生の悩みを知っているのだったら…
   ここは、どうにか僕がするべきところなんだろうか…?)

純一「…………」

高橋「…………」

純一「……よいしょっと」ぎしっ

高橋「っ………」

純一「えっと、ちょっとベットの端を借りますよ先生……あ、座るだけですからね!」

高橋「…………」

純一「その、高橋先生……すこし聞きたいことがあるんですけど、いいですか?」

高橋「…………」

純一「……いいってことにしますね。それじゃあ聞きますけど……先生」

純一「──高橋先生って、今は付き合っている人はいるんですか?」

高橋「…………」もぞっ!

純一(あ。はんのうした……)

高橋「………いない」

純一「……へ、あ! そうなんですか……へぇ、てっきり僕はいると思ってましたよ」

高橋「………うそ」

純一「え?なにがですか?」

高橋「……わたしの独り言を、教室での独り言」

純一「え? あー…あれですか。確かにきいてましたけど、それでもやっぱり聞いてみたかったんですよ」

高橋「……どうして」

純一「うーん…どうしてっていわれてもあれですけど…とにかく、先生の口から聞いたほうが──」

高橋「……ううん、そういうことじゃないの」

高橋「──どうして、付き合ってる人がいないか聞いたのかって話よ」

なにこれドキドキする

先生が乙女すぎてかわいいwww

純一「……それはもちろん、先生のことが気になったからですよ。はい」

高橋「気になったから? 君は私の恋愛事情を知りたかったの?」

純一「当たり前じゃないですか! 誰だって気になりますよ、高橋先生が誰と付き合ってるかとか!」

高橋「……そう」

純一「もちろん僕だって、誰よりも気になりますよ!」

高橋「っ……だれよりも、なの?」

純一「自他ともに認めるほどにですね!……あ、これは自分で行ったらダメか。
   で、でも…先生がその……悩んでたらすっごく気にします僕!」

高橋「…………」

純一「それと、今日の先生は……ちょっとおかしいっていうか。
   僕の事に対して、ちょっとおしゃべりっていうか…今の先生だって、普段とは違いすぎてドキドキしっぱなしです」

高橋「…………」

純一「──その、なにかお悩みがあるんでしたら……僕でよかったら、聞きますよ?
   僕みたいな奴が出来ることって限られますけど、出来る限りのことならやってみせます!」

高橋「………」こそっ…

純一(あ。顔だけ出てきた…)

うんこいってくる
すぐもどる

なにこのかわいいサラサー



嫁に来いよ麻耶

麻耶ちゃん先生がやっぱり一番やで

うんこ代行はよ

うんこマンはよ

でなかった
うんこまんいうなこら
今から書く

      |:::::::::::::::   
      ∧_∧:::::::::::: 
 __   (´・ω・`) :::::::: ★うんこ代行始めました★

◎ー)  /     \::::::::: うんこしたいけどトイレが無い、うんこしたいけどSS書いてる、そんなときに!
 |  | (⌒) (⌒二 )::::::::::::  野糞で鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりにうんこをしてくれます!
 ~~~ /⌒ヽ( ̄、  ヽ___    モチロントイレを用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの茂みで無差別にしまくります!
   /    Lヽ \ノ___   1回\1200~ 24時間営業 年中無休!

   ゙ー―――(__)---

>>96
おせーよ

高橋「……聞いて、くれるの?」

純一「あ、はい! もちろんです!僕にできることだったら…なんだってしますよ?」

高橋「……なんだって…してくれるの?」

純一「無論です! がんばりますよ!」

高橋「……………」

純一(も、もう一押しか…? もう先生の性格がわかんなくなってきてるけど、これでいいっぽいし最後までつき通そう!)

純一「──なんだっていってください。なんだって相談してください。
   一度だけでいいですから。先生だからって、生徒だからっていう境目をなくしてみてください」

純一「僕も先生だからなんて思わないで……一人の人間として、一人の女性として話をききますから。
   どうか素直なままの気持ちを、僕にぶつけてみてくださいよ」

純一「そうしたらもしかしたら、先生の悩みを解決することができるかもしれませんしね」

高橋「……たちばな、くん……」

高橋「………一人の、女性として……生徒じゃなくて、先生じゃなくて……?」

純一「そうですよ! それならなんだって言えるってもんじゃないですか!」

純一(よ、よし……っ! 話を聞いてくれてるみたいだぞ……これで先生もだいぶ、悩み事を吐き出しやすくなったんじゃないか!?)

この純一できすぎwwww

がんばれ

高橋「……………」もぞもぞ…

純一(───あ、あれ…? 春巻きの中に戻っていくぞ……だ、だめだったのかな…?)

高橋「……──ちくん……っ…!」

純一「え、なにか言いましたか……?」

高橋「……じゅ、純一くん……っていったの…っ…」

純一「え、えええ!? どうして急に下の名前で……っ!?」

高橋「だ、だって生徒や先生は関係なくって…貴方がいったから……その、だめ、かしら…?」ちら

純一「だ、だめじゃないです! すっごくいいです!」

高橋「……そ、そう…ありがとう」

純一(……あれ、いますっごく心臓が跳ね上がったぞ……これが女性の魅力ってやつか…!)

高橋「そしたら……貴方も、私のことを…なんて呼ぶのかしら……?」

純一「え、えっと……あれですかね……やっぱ…」

高橋「あれ…?」

純一「……ま、麻耶ちゃん……とか?」

麻耶ちゃんかわいいいいいいいいいいい!

これは優秀な紳士

すばらしいぞ
すばらしいぞおおおおおおおおおお

高橋「…………」

純一「……あ、やっぱだめですよね…」

高橋「…………」もぞもぞ!

純一「……ん? 先生…?」

高橋「……いいわよ、いいの。それでいい」

純一「え、いいんですか!? 本当に!?」

高橋「……純一くん、それで構わないわよ。──これでいいかしら?」

純一「お、おお…っ! は、はい! わかりました麻耶ちゃん!」

高橋「…………」もぞもぞ!

純一(さっきからの、この悶え用はなんなんだろう……?とても気になるよ…)

純一「──と、とりあえずは……麻耶ちゃん。そこから出てきてくれませんか…?
   なんというか会話がしにくいんですけど……」

高橋「……もう少し待って。ほんの数秒だけでいいから、もう少しだけ」

純一「わ、わかりました……じゃあ待ってます」

高橋「…………」

純一「…………」どきどき…

これだよこれが見たかった

なぜこれを本編でやらなかったのか

デレた…。デレたでえwwwww

ふぁっく...

高橋「──うん、おまたせ純一くん──」ごそっ…

純一「あ、はい。わかりました────」

がらり

梅原「うぃーす。ちょっとバンソーコー貰いに来ましたっすー」

高橋「ッ……っ!!?」ばっ!!

純一「ッッ…う、梅原ぁっ!?」

梅原「どぅおぇあ!? なんだなんだ!? ……あ、お前さんか!
   びっくりするじゃねぇか!急に大声出すんじゃねぇよ!」

純一「す、すまん……というかなんで梅原、ここに…?」

純一(──せ、先生…いや、麻耶ちゃんはまた毛布に隠れたようだ……!
   バレないように身体で隠さないと…ッ!梅原にバレては絶対にダメな気がする!というか駄目だ!)

高橋 どきどき…

梅原「いや、俺が保健室にきちゃーダメっていうのかよ大将ぉ……いやなによ、久しぶりになぁ
   部活に行ってみたんだが……こりゃまた歯がたたないのなんのって」

梅ちゃんは田中恵子ちゃんといちゃいちゃしていると良いと思った(小学生並の感想)

純一「そ、そうなのか……でも、もうお前のあこがれの先輩は卒業していないだろ?
   なのに部活に行ったのか?」

高橋「…………」ドッドッド…!

梅原「んー……まな。ちょっくら腕はどんぐらいなもんかなっと、ようは暇つぶしなもんだ。
   それよりも大将……お前さんもどうしてこんな時間に保健室で…しかもベットに座ってんだ?」

高橋「っ……」

高橋(た、たち……じゅ、純一くん……しーっ。しーっ!)とんとん!

純一(わ、わかってますって! )

純一「ちょ、ちょっと具合が悪くなってさ……寝かせてもらってるんだよ。これがまたね」

梅原「へぇー…つぅかもう放課後だしよ、頑張って家に帰って寝たほうがよくねぇかそれ?
   それほどまで辛いのか?」

純一「ま、まぁ…そうなんだよ。そろそろ具合も良くなってきたし、帰ろうかなって思ってたところなんだ」

梅原「ふぅん。そうか、あんまり無理すんなよ? 大将、いつだって無茶ばっかするからよ……前だってほら、
   棚町の件だって相当無理やってたろ?」

高橋(……棚町さん…?)

純一「──あれは、僕がいいと思ってやったことだよ。無茶なんかしてないさ」

梅原「……そうか? いやーあれはすごかったな…他校の生徒が輝日東高の生徒に嫌がらせ知った棚町が…
   一人で乗り込んでって乱闘騒ぎ……よく教員に見つからなかったもんだぜありゃあ」

純一「う、うん。そうだね……たしかにそうだな…!」

梅原「いやーそれよりも俺は大将を褒めてやりたいぜ?
   なんてたって、あの時の棚町を止めてやんのかって思えば……まさか駆けつけて乱闘に乱入するとはな!」

高橋(……純一、くん?)ぎゅっ

純一「いたッ?……う、うん……でも、僕は乱闘まではしてないよ…?」

梅原「え、だって俺は聞いてるぜ? 乱闘騒ぎで皆が怖じ気づくところに、先陣切って乗り込んできたお前さんが……
   女子トイレで行われてた女子の乱闘を武事に解決したってよ…?」

高橋(…………)ぎりりっ…

純一「っ!?……ば、ばかいうなってウメハラぁ!!もうお前って馬鹿だなぁ!!」すたっ!

梅原「え、なんだよ大将…!おすなって!俺はバンソーコーをもらいに…!」

純一「大丈夫大丈夫!お前なら唾つけておけば治るって!すっごいやつだって知ってるから!」ぐいぐいっ!

梅原「た、大将本当に具合悪いのか…? すっげ元気そうに見えるけどよ…っ?」

純一「大丈夫だ! もう元気になったって証拠だろ!? ほら、いったいった! もう家に帰りなウメハラ!」

そうだよ(便乗)

梅原「ちょ、たいしょー!?」がらり、ぴしゃ!

純一「はぁっ……はぁっ……と、とりあえずどうにかできましたよ…!」

高橋「……純一くん、さっきの話は本当なのかしら?」ごそっ…

純一「───えっと、その……はは! まっさかー! 梅原の冗談ですよ!
   僕なんかほら、喧嘩なんか出来るほどの度胸も無いですし!」

高橋「……そういえば、さっき湿布のある場所がわかるって言ってた気がするわね…それってどうしてかしら?」

純一「そ、それはその……あれですよ、あはは……」

高橋「…………」

純一「はは、は……すみません…そんなことも、ありました……」

高橋「……はぁ。純一くん、とりあえずこっちに」ちょいちょい

純一「え、あ、はい……」すたすた…

高橋「……わたしのとなりに座りなさい。ちゃんと上履きを脱いで、正座ね」

純一「は、はい……わかりました…」ごそごそ…すとん

純一(お、怒られるのかな……はぁ、ついてないや…さっきまではいい雰囲気だったのに…)

|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o④o
|―u'
|
|
| ∧∧
|(´・ω・`)
|o   ヾ
|―u'  ④ <コトッ
|
|
|
|
| ミ  ピャッ!
|    ④
|

いいぞ

高橋「…………」

純一「す、すわりました……」

高橋「はい、それじゃ両手を出して」

純一「こうですか…?」すいっ

高橋「よろしい。では、そのまま両手を頭の位置まで持ってくる」

純一「はい……」すいっ

高橋「──じゃあ、失礼するわね」すっ…さわさわ

純一「──え、ちょなんで身体を触って……痛っ!」

高橋「……やっぱり。これ痣でしょう? どうも変だと思ったのよ、私を背負ってくれたときに…
   なんだか階段の時に、背負いにくそうにしてたもの」

純一「えっ……」

高橋「──仕方ないわね。ほら、制服を脱ぎなさい。薬塗ってあげますから」

純一「えっ!?」

高橋「おかえしよ。よくもわたしが落ち込んでる隙に湿布を貼ってくれたわね、ありがとう純一くん?」

純一「なんだか、先生……麻耶ちゃんの笑顔が怖いんですけど…?」

サディスティックな麻耶ちゃんもとっても可愛いと思います

麻耶ちゃんは可愛いなあ!

麻耶ちゃんこれで29とか犯罪だお…可愛らしすぎる

二期は麻耶ちゃんルートあるんだよね?ね?

純一「それにお礼はもうちょっと…タイミングがあったんじゃないですか…っ?」

高橋「ふふっ、嫌味よこれは。でも、本当に感謝してるから大丈夫です。
   そら、脱いだ脱いだー」

純一「わわ、ちょ、せ、先生…っ……!」

高橋「先生じゃありません。今は貴方が言ったとおり、境目をなくしてるんだから。
   ちゃんと違う呼び方があるでしょう?」

純一「……ま、麻耶ちゃん……?」

高橋「せーかい。では、純一くん……ボタンを外した外した」ぶちぶち…

純一「じ、自分で脱げますから…! ちゃんと脱ぎます! はい!」ばさぁっ

高橋「うん。素直でよし、じゃあシャツだけど……」

純一「これも自分で脱げますよ…っ!」

高橋「よろしい。じゃあ、わたしは薬を持ってきますからね」

純一「え、歩いても大丈夫なんですか…?」

高橋「これぐらいの距離だったら大丈夫よ。塗るタイプの薬はどこにあるのかしら?」

純一「そ、そうですか……それはその2団目の引き出しの奥です」

俺も脱ぐか

まやちゃん画像はよ

うひょー

数分後

純一「は、はい……上だけ全部、脱ぎましたよ……麻耶ちゃん」

高橋「ん。そしたら痣のところを見せて」ぬりっ

純一「こ、ここです……」

高橋「──これはまた酷いわね…何をされたらこうなるの?」ぬりぬり…

純一「冷たっ……えっと、その言いにくいんですけど…その…」

高橋「ここまでバレてるのよ? いまさら何を隠すの」ぬりぬり…

純一「…そう、ですね。えっとこれは……棚町にやられたやつなんですよ」

高橋「……あいての方じゃなく?」

純一「ええ、味方にやられました。まさに核弾頭なんですよアイツ……
   敵味方関係なく、関わった奴はかたっぱしから突っ込んでいきますからね」

高橋「へぇー……そうなの。いい子だと思ってたけれど…あ、こっちにも痣があるわ…」ぬりぬり

純一「いや、良い奴なんです。すっごく良い奴で、すごいやつなんですけど…限度を知らないっていうか」

高橋「ふぅん……中がいいのね、純一くんは。棚町さんと」

高橋「ふぅん…膣内(なか)が良いのね、純一くんは。棚町さんと」

純一「……腐れ縁ですよ。切っても切れない仲なだけです」

高橋「それが仲がいいっていうんじゃないの。それだけ分かり合ってるなら、棚町さんも
   貴方のことを一番理解しているのでしょうね……はい、薬塗り終わりましたよ」

純一「……そうですかね。ありがとうございます…もう上を着てもいいですか?」

高橋「うーん、どうかしら……もうちょっと薬が乾いてからでもいいともうけれど」

純一「わかりました……じゃあしばらくはこのままですか…」

高橋「でしょうね。……うん……」

純一「…………」

高橋「…………」じー

純一「ま、麻耶ちゃん?……な、なにか僕のからだ変ですか…?」

高橋「ちょっと思ったんだけど……純一くんって、筋肉けっこうあるわね…へぇー…すごい…」さわさわ…

純一「え? そうですか……ってさすらないでください!くすぐったいですから…!」

高橋「鍛えてるの?」

純一「き、鍛えてはないです……」

高橋「……自然でこれ? うそ、本当に…?」

純一「よく着痩せするタイプだって言われます……」

頼む残っていてくれ
限界だ

変態心身...

素晴らしい
支援だ

素晴らしいな

麻耶ちゃんさっさと押し倒せよ

素晴らしすぎるな

高橋「へぇー…そうなのー……」さわさわ…

純一「……さ、触りすぎですよ…麻耶ちゃん……!」

高橋「……え、あ、ごめんなさい…。ちょっと触りすぎよね…うんうん。なにやってるのかしらわたしは…!」

純一「い、いやもっと触ってくださっても良かったんですけど……やっぱ恥ずかしくて…」

高橋「そ、そうよね…恥ずかしいわよね…とりあえず、もう上着を着ていいとおもうわ……うん…」

純一「わかりました……」しゅるしゅる…

高橋「…………」にぎにぎ…

高橋(……手、まだ彼の体温が残ってる……ばか、何を考えてるの麻耶。
   今日のことはもう、考えることをやめたって結論したでしょう……)

高橋(毛布の中に包まったときは、もうどうにでもなれって思ったけれど……橘くん、いや…
   …純一くんが言ってくれた言葉で…ちょっと救われたから、私は悔やむことをやめたんじゃないの)

高橋(だからもう、悔やむことはやめて……今日は純一くんの話に乗っかって、
   最後まですっぱりと済ませようって思ってたけれど……けれど…)

高橋「…………」

高橋(──どうして、こうも彼のことが…どんどん、頭の中につもっていくのかしら……)

高橋(たった数十分のことなのに……本当に私はダメな人間…こうも、色々なものに飢えてたのかしらね)

やべーくそかわいい

しえん

高橋(…どんなに求めていたとしても、例え境目を失くしたといった生徒を…
   …気にし始めたら教員といわず、大人としてどうかと思うわ)

高橋(惚れっぽいなんて、自分では到底思ってないけれど……なんなのかしらね。
   これも運命ってやつなのかしら? ふふっ…笑えない冗談ね)

高橋(……だから、もう今日はなにも考えないようにするの、麻耶。
   貴方は今日は頭を空っぽにするの、例え──名前を呼ばれて嬉しかったとしても)

高橋(例え、目の前の生徒が……とても良い子だったとしても。
   ───なにかが心に芽生えそうになったとしても、それは全部見過ごすのよ)

高橋(彼には彼の人生があって──私が安易に関与していいものじゃない。
   人は、大人は、子供の人生を幅広く持たせて…見守るのが仕事なんだから……)

高橋「…着替え、終わったかしら純一くん?」

純一「あ、はい。おわりました」

高橋「そう、そしたらそうね……うん。じゃあさっそくだけど…わたしの相談、きいてくれるかしら?」

純一「は、はい! きかせてください!」

高橋「ありがとう。じゃあ言うわね……えっと、わたしが悩んでたことっていうのはね。
   たぶんもうわかってると思うけれど──結婚のことなの」

ドルヲタがキモいからお前らおまCに投票頼むwwwww
詳しくは下のスレでwwwwwwwwww

なんか狼が頑張ってるから

純一「な、なるほど……」

高橋(───これでオシマイ。純一くん、これを言ってしまえば、君はどうもこうもできないはずよ。
   婚期だなんて、本当にばかみたいな話だけど……馬鹿みたいに大きな話だからこそ、君ではもうどうしようもない)

高橋(もっともっと……いろんな話をしてみたいなんて、思ってる私がいるけれど。これはダメな私、あってはダメなもの。
   だからすっぱりと、ここで気持ちを断ち切る。言わないでぐだぐだとなるのは、これでオシマイにするのよ)

高橋「うん、ですから──これを君にどうこうしてほしいって言われても。正直困るでしょう?」

高橋「純一くん……いや、橘くん。これでよかったかしら? わたしの……先生の相談はオシマイにしても」

高橋「先生、きみが言ってくれた言葉……とっても感謝してるわ。ありがとう。
   まだまだ頑張れるって思ってくるぐらいに、元気がでてきました。…まあ、怪我をしちゃったけど」

純一「………」

高橋「──橘くん、これでよかったかしら?」

純一「……あ、はい……」

高橋「───……。よろしい、ではこれでオシマイね」すっ…

純一「…………」

高橋「ここまで運んでくれてありがとう。もう足の様子もいいみたいだから、課題のノートも職員室にいる先生に頼んで、
   もっていってもらうわ」

純一「───先生……」

高橋「うん? どうかしたかしら……棚町さんの件なら特別に、秘密にしておきます。
   ダイジョブよ、私はちゃんと約束は守りますから──」

純一「──え、あ、いや……先生じゃなかったですね……麻耶ちゃん」

高橋「う、うん…? 橘くん、いやですからその話はもう……」

純一「え? あ、すみません…! ちょっとぼーっとしてて、さっきまでの麻耶ちゃんの話全然聞いてませんでした!」

高橋「……き、聞いてなかった…?」

純一「ええ、そうです…なんて言おうと考えてたら、全然話が頭に入ってこなくて……でもここはシンプルに行こうと思いますね。
   …いやーちょっとやっぱり、緊張するなぁ──よし、じゃあ聞いててください麻耶ちゃん」

高橋「えっ……なにを───」

純一「──麻耶ちゃん、僕は麻耶ちゃんが……好きです!」

純一「なんというかその、憧れが強かったものが……今日の先生を見て、だいぶ近い感情になってきたような気がして…
   ……そして麻耶ちゃんが言ってくれた、相談してくれたものが…僕に決定打をつけてくれました」

純一「……麻耶ちゃん、僕は貴方のことが好きみたいです。いや、好きです!
   で、できればその……あの、付き合う…みたいな…そういうのできたら僕は…とても、嬉しいです…はい……っ!」

高橋「…………えっ?」

よく言った!

いいぞ

純一「………」どきどき…

高橋「ま、まって……ちょっとまって。橘くん…今の何?」

純一「…え? こ、告白ですけど…?」

高橋「……。だ、誰が誰に対しての…?」

純一「──僕が、麻耶ちゃんにたいしての……告白です、けど…?」

高橋「………………え、君は私のことすきなの?」

純一「はい! 大好きです!」

高橋「…ライクかラブといえば…?」

純一「ら、らぶですね……ものすごくラブです!」

高橋「………うそ」

純一「うそじゃないです、よ…? あれ、なんだかうそっぽく聞こえましたか…?
   それとも、麻耶ちゃんなんて呼ばずに……ちゃんと言ったほうが良かったですかね……ごほん──」

純一「──先生、高橋先生。僕は先生のことが好きです。
   こんなにも可愛らしい人がいたんだって思うぐらいに、今はもう先生しか目に入りません…!」

純一「怒ってる時だって、笑ってる時だって、悲しんで落ち込んでる時だって、ダダこねる時だって…
   今僕が見てきたすべての先生は、僕にとって心にひびくようなものを感じました……」

早く

純一「なんだかとっても曖昧だけれども……だからってこの気持に嘘はありません。 
   先生──僕は貴方のことが好きです、どうか……その、結婚を前提に…付き合いませんか…?」

高橋「……………」かくんっ…

純一「──え、ちょ、どうしたんですか先生!? 急に膝をついて!?
   また怪我してしまいますよ…!」

高橋「え……あれ、どういうこと……?
   いつから、君はわたしのこと……?」

純一「いつからって……やっぱり本当にわかってなかったんですか…はぁ、今までの苦労は…」

高橋「……ど、どういうことかしら…?」

純一「あ、いえ…っ! これはこっちの勝手なことをしてただけなんで、先生に非はまったくないんですけど…
   ……わざわざ絢辻さんから仕事を奪ってまで、先生の仕事を手伝うのは結構大変だったんですよ…」

高橋「…あ、絢辻さん…?」

純一「ええ、そうなんです。大概の仕事は絢辻さんがすませてしまうものばっかりだったんですけど…そこから、
   なんとか自分にわけてもらえるよう頼み込んでおいたんです」

高橋「どうして、そんなことを……?」

純一「どうしてって……当たり前じゃないですか。先生ともっと、もっともっと近くにいたかったからですよ」

純一「教室でも、休憩中でも、放課後でも……いつだって先生と話せるようにしたかったんです」

ちょい寝たい
一時間で起きる

いいところなのに

ほしゅ

睡眠代行はよ

ヤキソバンと変態との絡みに嫉妬するババアに5期待

そろそろか

はよう

起きろおおおおおおおおおおお

はよ

★睡眠代行始めました★
眠たいたけど配信で眠る時間が無い、眠りたいけど実況で眠る暇が無い、そんなときに!
睡眠代行で鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに寝てくれます!
モチロン布団を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの床で無差別に横になります!
1時間\1200~ 24時間営業 年中無休

     <⌒/ヽ-、___  睡眠代行では同時にスタッフも募集しています
   /<_/____/ 睡眠に自身のあるそこのアナタ!一緒にお仕事してみませんか?
                眠るだけの簡単なお仕事です!

絢辻さんは

>>1の高橋「ごめんないさ」には誰もつっこまないのか

PSPでもPS2でも良いからちょおま出せよ

麻耶ちゃんグッドと響先輩グッドとみゃートゥルーとスト子グッド入れて出せよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!

支援

くじはん

一時間で起きるんじゃなかったのか

>>164
高いなあ…

すごくいい

じゅうじはん

g

はやくしろようんこまん

                                 ,.へ
  ___                             ム  i
 「 ヒ_i〉                            ゝ 〈
 ト ノ                           iニ(()

 i  {              ____           |  ヽ
 i  i           /__,  , ‐-\           i   }
 |   i         /(●)   ( ● )\       {、  λ
 ト-┤.      /    (__人__)    \    ,ノ  ̄ ,!
 i   ゝ、_     |     ´ ̄`       | ,. '´ハ   ,!
. ヽ、    `` 、,__\              /" \  ヽ/
   \ノ ノ   ハ ̄r/:::r―--―/::7   ノ    /
       ヽ.      ヽ::〈; . '::. :' |::/   /   ,. "
        `ー 、    \ヽ::. ;:::|/     r'"
     / ̄二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ

     | 答 |     コ ロ ン ビ ア       │|
     \_二二二二二二二二二二二二二二二二ノ

  _, ,_     興味深いスレですヨネ
( ・∀・)   
( ∪ ∪    
と__)__)旦~~

ゴメソ寝過ごした…

高橋「……………」

純一「──気づいてなかったみたい、ですね……いやまぁはっきりとしない僕のせいでもあるんですけど…
   ……もう、それはいいんです。麻耶ちゃん」

高橋「っ………わたし、違うっ……先生はっ…!」

純一「……先生、は。どうかしましたか?」

高橋「──せ、先生は……貴方の言葉は、とても嬉しいって思ってます……ですが、先生は教員です…。
   そして貴方は……生徒。それがどれだけの壁を作るか…貴方はわかってないわ」

純一「……教師と生徒は、好きになっちゃダメなんですか?」

高橋「………だめよ。貴方はただ、先生にたいして──ただ憧れを持っているだけ。
   自分でいうのもあれだけれども、その君の感情は…恋愛という気持ちではないんです」

純一「…………」

高橋「若気の至りって言葉を知っているでしょう…? 先生は、そんな君達の間違いを、たださなきゃいけない存在です。
   ですから、貴方のその言葉は……好きって言葉は、もっと他の…大切な人にあげなさい」

純一「……この気持は、ただの僕の勘違いって言いたいんですか?」

高橋「……そう、そうよ。橘くん」

先生はかわいいなあ!
http://i.imgur.com/fGhx2.jpg
http://i.imgur.com/K8muB.jpg
http://i.imgur.com/r9r0C.jpg
http://i.imgur.com/EztcN.jpg

来たか…

>>189
最後の何?

きた

高橋「……先生は、あなたの言葉は受け取れません。
   一教員として、貴方の人生を……生徒の人生を変えることは許されないんです…」すっ…

純一「…………」

高橋「──……先生、今日は貴方にたくさん申し訳ないことをしたと思う。もし、それがあなたに何か思わせることがあったとしたら、
   ……ごめんなさい。それはすっぱり忘れてくれると嬉しいわ」

純一「……高橋先生…」

高橋「もう、先生はいくわね……君も早く帰りなさい。色々とありがとう、それでは……」すた…すた…

純一「……せ、先生…!」

高橋(っ……だめ、ふりかえっちゃだめよ…ここは、無視して職員室に行くの……っ。
   彼は……彼は、好きだって言ってくれたけど……)

高橋「……さようなら、橘くん」がらり…

高橋(今日は本当にだめ……先生として、教員として橘くんの前ではいなきゃだめ。
   そうしなきゃ、そう思ってなきゃ……私は先生としていられなくなる気がする)

高橋(そんな……馬鹿な私になってはだめ。これは試練だと思いなさい…安易に求めていたものを取ってしまわないように。
   そんな露骨で卑しい人間になる前に、ちゃんと決断するの……これはだめなことだって)

そこだ大将押し倒せ

たまらんです

高橋(私は…彼の人生を、変えてしまうような人間になってはだめなんだから───)すた…

ぐいっ… ぎゅっ…

高橋「──きゃっ……っ?」

高橋「……た、橘くん……っ?」

純一「──行かないでください、先生。どうか、最後まで僕の話を聞いてください……!」

高橋「だ、だめ……だめよっ…離しなさい…!」ぐいっ…

純一「離しません。ちゃんと先生の言葉を聞くまで、僕は先生を……麻耶ちゃんを離しません」

高橋「っ……先生は先生ですっ…そんなふうに呼んではだめ……もうあれはおしまいですからっ…!」

純一「……終わってなんかいません。僕は麻耶ちゃんからの相談は終わってなんかいませんよ」

純一「……麻耶ちゃん、僕は貴方のことが好きだ。本当に好きなんだ」

純一「この気持は……僕がいままで、会ってきた女性の中で……一番なんだ」

高橋「っ……敬語、はどうしたのっ…先生、怒ります、よ……っ」

純一「──一人の人間として、一人の男として…僕は麻耶ちゃんに告白してるんです。
   僕はもう先生の前では、生徒としているのを──やめました。もう絶対に」

高橋「そん、そんなこと……世間が許されるわけが……!」

純一「……じゃあ、麻耶ちゃんが許してください」

大将…!

あげ

高橋「え……それは、どういう……こと…?」

純一「……麻耶ちゃんだけが、僕が生徒でいないことを許してください。
   貴方の前でいるときだけは、一人の男としていることを許してください」

純一「……麻耶ちゃんは、僕と付き合うことはだめっていいましたけれど。
   僕はなぜだか──その答えに満足してないんです」

純一「……どうして、単純に僕のとは付き合えないと言わないんですか?
   どうして、教師と先生だからって……そんな断り方をするんですか…?」

高橋「っ………」

純一「僕は……僕は、これは僕の想像でいいように考えてるだけかもしれませんけど…
   ──麻耶ちゃんは、もしかして……嫌だって思ってないんじゃないですか?」

高橋「……それは、…そのっ…」

純一「先生だなんて、生徒だからって、それが麻耶ちゃんの……相談の妨げになっているのなら」
   
純一「──僕はそんなの、心から捨ててやりますよ」

高橋「…………」

純一「……麻耶ちゃん、そんな僕が世間的にだめだっていうのなら。僕は貴方の前だけでは男で居ます。
   これから先何を言われても、何度振られてしまっても……僕は男として、麻耶ちゃんの前で男で居続けます」

純一「……自分の気持に嘘をついてほしくはないんです。相談が結婚だというのなら、僕は男として相談に乗りますよ。
   心から、心身ともに全力で……麻耶ちゃんのことを幸せにしますから」

大将は変態なのに紳士で男だから困る

やっぱり大将はイケ面ダナ

純一「──その覚悟を、思いを……ただたんに若気の至りって言葉で片付けたくはないんです。
   麻耶ちゃんを思う気持ちは、生徒という気持ちじゃなくて…憧れという気持ちじゃなくて」

純一「好きだという気持ちを持って、大切にしたいって思いを持って……一人の男として、麻耶ちゃんの前にたっているんですから」

高橋「…………」

純一「麻耶ちゃん、どうか聞かせてください。一人の女性として僕の告白の返事を」ぎゅう……

純一「貴女の思いを、どうか僕に」

高橋「…………」

純一「…………」

高橋「………────」ぼっ!

純一「……ん、うん? うわぁ! ま、麻耶ちゃん…? 急に顔が真っ赤に…っ?」

高橋「……た、たたたたちばひゃくん……!」

純一「え、はい…!? どうかしましたか…!?」

高橋「……せ、先生はっ……その、わたしはっ……その……!」

純一「え、あ、はい……その落ち着いてください麻耶ちゃん……!」

ニヤニヤが止まらない

どきどき

お前ら保守任せたぞ

高橋「お、おちおちちついてるわよ…? な、ななにをいってるのかしら橘くんは…っ!」

純一「そ、そうですか…?」

高橋「と、とととりあえず…後ろから抱きついてるの、やめてくれないかしら……!
   この状況を、だ、だだれかに見られたら…あれだから!」

純一「あ、ああ…そうですね! わかりました!」すっ…

高橋「う、うん……ありがとう…うんっ…」くる…

純一「…………」

高橋「っ……っ……」もじもじ…

純一(……あれ? 麻耶ちゃん…いきなりというか、すっごく照れてるような気がする…
   けっこう保健室でイチャイチャしてたな、っては思ってたけど…その時だってこんなにも照れてなかった気が…)

高橋「……っ……っ……」くるくる…

純一(髪の毛いじってる……そんな癖があったんだ。目もあわせてくれないし、すこし落ち着きがないし…顔も真っ赤。
   ──あれ、これってもしかして……)

純一「……麻耶ちゃん、もしかしてその……」

高橋「な、なにかしら……っ?」

純一「……けっこうその、僕の事……好きだったり、したんですか…?」

麻耶ちゃんおちちついて

うへへへ

げへへへ

高橋「なっ───そ、そんなわけない、わ……っ!」かぁー

純一「…え、えっと…その、僕がさっきいった……生徒として見るなっていったから、
   もしかして……それがきっかけで……色々と爆発した……とかだったりしますか?」

高橋「そっ! そんなわけ……そんなわけ……ない、わよ……っ!」

純一(……真っ赤になって俯いてしまわれた…ど、どうしよう。意外と麻耶ちゃん、僕のことを好きだったようだ…)

高橋「──も、もう……橘くんのばかっ!」

純一「え、ばかっ……!?」

高橋「そんなに……そんなに先生のこといじめないでよ…っ……わ、わたし…どんな顔をしたらいいのかっ…わからなくて…っ」

純一「え、ええっと…っ…その、ごめんなさい…麻耶ちゃん…」あたふた…

高橋「ぐすっ……ええ、じゃあ許してあげますっ……もう、本当にっ……私もばかっ……」

純一「………ま、麻耶ちゃん…」

高橋「──じゅ、純一くんっ!」

純一「は、はいっ! なんですか麻耶ちゃん…っ?」

高橋「わ、わたしは今は……! 先生じゃなくて、ひ、一人の女性として……貴方の前に居ます!」

純一「は、はい……!ありがとうございます!」

麻耶ちゃんかわいいいいい

きっと麻耶ちゃんに彼氏が見つからなかったのは素敵すぎて近寄れなかったからだよ

保守

高橋「だ、だから……君の気持ちも…思いも……先生じゃなく私が聞いてあげます……!」

純一「え、あ、ありがとうございます!」

高橋「そ、それじゃあ…もう一度、言ってみなさい……純一くん。
   今度は、ちゃんときいてあげますから……ちゃんと、私が聞いてあげます…っ」

純一「──わかりました。それじゃあ麻耶ちゃん、今から麻耶ちゃんに言いたいことがあります」

高橋「ぐすっ……はい、どうぞ…っ」

純一「麻耶ちゃん。僕は貴方が好きだ、この学校に入学して……貴方を見てからずっと。
   この人に近づくためにならなんだってしようと、心に決めたのを今でも憶えてる」

純一「……それからもう、三年もたとうとしてるけれど…こうやって麻耶ちゃんに告白できる自分は、
   その頑張る自分があったからこそだと思ってる。だから、自信を持って言えるんだ」

純一「……麻耶ちゃん、僕とどうか付き合ってください。幸せの家庭を、一緒につくろう」

高橋「…………」

純一「…………」どきどき…

高橋「………純一くん」じー…

純一「は、はい……!」

高橋「………───」ぽすっ

純一「…え、あ、ま、麻耶ちゃん……?急に寄りかかってきて、どうかしました…?」

高橋「………ううん、気にしないで…」ふるふる…

純一「き、気にしますけど……ちょっとは…!」

高橋「……いや、かしら?」ちら

純一「い、いやじゃないです!はい!」

高橋「……じゃあ、すこしだけ。君の胸を貸して……今の私の顔、みられたくないの…」

純一「ぎゃ、逆にどんな顔をしているのか……気になったりしますけどね…」

高橋「……絶対に見せない」ぎゅ

純一「お、おおうっ……そんに襟をひっぱられると、苦しいですよ…!」

高橋「絶対に純一くんは……私の顔を見ようとするもの……これで見えないでしょ」

純一「み、みえないですよ。でも、見たいって気持ちは……嘘じゃないです。
   ──だって麻耶ちゃんの表情はなんだって可愛いですから」

高橋「…………ばか」

うんこいってまいる

      |:::::::::::::::   
      ∧_∧:::::::::::: 
 __   (´・ω・`) :::::::: ★うんこ代行始めました★

◎ー)  /     \::::::::: うんこしたいけどトイレが無い、うんこしたいけどSS書いてる、そんなときに!
 |  | (⌒) (⌒二 )::::::::::::  野糞で鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりにうんこをしてくれます!
 ~~~ /⌒ヽ( ̄、  ヽ___    モチロントイレを用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの茂みで無差別にしまくります!
   /    Lヽ \ノ___   1回\1200~ 24時間営業 年中無休!

   ゙ー―――(__)---

たけぇw
いまからかく

純一(お、おっふ……吐息が首筋にあたって……!)

純一「……そ、それで、麻耶ちゃん。その、返事は……どうですか…?」

高橋「……うん、それは…」すっ…

高橋「───……純一くん、やっぱりだめよ」

純一「え……だ、だめです、か…?」

高橋「……うん、だめ。わたしが先生とかじゃなくても、君の気持ちは…受け取れません。
   これは私の本当の──素直な気持ち」

純一「……そう、ですか……」

高橋「………でもね、今はなの」

純一「えっ……?」

高橋「今は──私は、貴方の気持ちに答えられない。例え君のことを……いい子だって思っていても、
   ちゃんと返事を答えられないのは……多分、今だけのはず。だから──」

高橋「……純一くん、どうか私の最後の相談、きいてくれるかしら……?」

純一「は、はい……!」

高橋「ありがとう、じゃあ言うわね───」

告白すっ飛ばしてプロポーズとはさっすが橘さんやでぇ

そろそろパンツ脱がないとまずい?

ちょおまの麻耶ちゃんもいいが、この麻耶ちゃんも最高

パンツ砕いた

追いついた
かわいいよ麻耶ちゃん


高橋「──純一くん、私は貴方のことが好き。
   生徒じゃなく、一人の男性として…貴方のことが好きになりそうなの」

高橋「……でも、この気持は……ただの私の焦りなのかもしれない。
   生き急いだ私の卑しい感情なのかもしれない…って思ってしまっている」

高橋「これがもし……本当に、貴方を好きだって思う気持ちなのなら……このさき、自分が
   貴方のことを好きでいられるのなら……その時は、私──」

高橋「──純一くんの気持ちを、素直に受け止められると思うの」

純一「…はい……!」

高橋「……これが私の相談、です。有耶無耶にするつもりはないから、ちゃんと考えるから。
   安心してね純一くん……とにかく、今の私は…」

高橋「……君のことを、好きだって思うわ」

純一「麻耶ちゃん……僕も、貴方のことが好きですよ」

高橋「そ、そうっ?……ふふっ、ありがとう」

純一「あはは……いえいえ、素直な気持ちですから……」

高橋「──う、うん……そうね。ここはちょっと大人としてやるべきことがあるかしら……うん」

純一「?」

麻耶ちゃん大人可愛い!大丈夫!可愛いよ!

アマガミは登場人物みんな可愛いな…

よし脱いだ

高橋「………。じゅ、純一くん……っ! ちょっといいかしら…!」

純一「え? な、なんでしょうか…?」

高橋「…っ………め、目を閉じなさい!」

純一「え、どうしてですか?」

高橋「っ~~~~……い、いいから!ほら!とじるの……っ!」ぐいっぐいっ

純一「わ、わわっ! は、はい……閉じましたよ?」

高橋「う、うん……そしたらちょっと屈みなさい。意外と橘くん、身長あるんですから」

純一「意外って……これでいいですか?」すっ

高橋「い、いいわよ。ちょうどいい高さね…っ」

純一(うーん……なにをするんだろう。目をつぶって屈むって……え!? あ!? 
   も、もしかしてこれって……き、きききすとかかぁ…っ?)

純一(ま、まさかそんなご褒美がッ……──ちょ、ちょっとだけ薄目を開けて……)

高橋「───………」きょろきょろ…

純一(あ、周りを見渡している……誰か見てないか気にしてるのかな)

高橋「っ……っ……」ぎゅう…

純一(自分の頬を両手で包んでる……なんだろう、顔のほてりを治そうってしてるのかな…?)

麻耶ちゃんはうぶだなあ!

麻耶ちゃんは年齢=だからな
こんぐらいウブだからいじめがいがあるんだろう!

高橋「………」ちら

純一(あ、やばい! 薄めにしてるのバレたかな……?)そっ…

高橋「………」じー…

純一(か、かわいい……麻耶ちゃん可愛いそのポーズ! くそぉ、どうして僕が見てない前提の時にするかな!
   可愛いっていってあげたいのに!くそぉ!)

高橋「……ふぅ。うん、いくわよ麻耶…!」ぐっ

純一(わ、わわっ……く、くるのか…? あ、あれが……麻耶ちゃんのく、唇が…っ!)

高橋「…………」すっ

純一(め、目を閉じた…! もう、あれだよ幸せすぎてもうこれは死ぬ────)がらり

絢辻「──失礼します。高橋先生がここにいると聞いて……」

高橋「…っっ!?」ばっ…!

絢辻「きた──え、あっ……えっ?」

純一(ま、まだかな……麻耶ちゃん、キスはまだかな……)ぐぐ…

高橋「っ……こ、これは…ち、ちが……!!」あたふた…

純一「……え、麻耶ちゃん。どうしたんですか……うぉおお!?」ちら

絢辻さん…!

くそっ
こんなときに裏表のない素敵な人が!

狙っていたに違いない

タイミングが絶妙

高橋「こ、これは違うの絢辻さんっ……! その、なんというか…っ!?」

絢辻「今、下の名前で……」

高橋「っ! な、なななにをいってるのかしらねぇ!? 橘くんはもぉ!!」げしっ

純一「い、いたぁっ!? そ、そうだよ絢辻さん……っ! 僕は『まぁいいや』っていったんだよ!うん!」

絢辻「でも、さっきの二人の姿……どうみてもき───」

高橋「あ、あー! た、橘くん…!目のゴミはとれたかしら!? 保健室まで来たけど先生居なくて私がとってあげようと
   したのよね!?」

純一「え、あ、はいっ…! なんだか今のでとれたようですよ! ありがとうございます!」

絢辻「橘くん、さっきまで目閉じてなかった……?」

高橋「……それひゅあ…っ! あの、ち、違うのよ…!絢辻さん!その、けっしてきききすをしようとか、
   そんなんじゃないのよっ!?」

絢辻「──……そうですか。わかりました、とにかく私の勘違いのようですね」

絢辻「とりあえずお邪魔のようでしたので。では……ごゆっくり~」がらり…ぴしゃ

高橋「あ、絢辻……っ!? じゅ、純一くん……あれって、どうおもうかしら…!?今の絢辻さんの感じは!?」

純一「と、とりあえず……何とかなったと思います……多分」

綾辻さんは裏表のない素敵な人です

空気を読んで脅迫材料を手にして素直に退く絢辻さん

濡れ場も

高橋「そ、そうかしら…? なにやら気を使われたようなきがするのだけれど……!」

純一「だ、ダイジョブですって…! 例えそうだったとしても、絢辻さんは人に言いふらすことはしませんよ…!」

高橋「……それだとしても、これからどう絢辻さんと顔を合わせたらいいのか…っ…ううっ…!」

純一「………その、なんとも言えないですけど。大丈夫ですって!」

純一(……あ、ああ…なるほど。絢辻さん…これが欲しかったのか……ううっ、知ってたといはいえ…
   麻耶ちゃんかわいそうだ……)

廊下

絢辻「…………」すたすた…

絢辻「ふふっ。これでやっと借りが帰ってきたわねっ。
   ──どれだけ効率が悪くても、橘くんに仕事を分け与えていた甲斐があったものよ」るんるん

絢辻「──これで、高橋 麻耶の裏をゲット。感謝してよね橘くん……ふふふ」

保健室

純一(今頃、ほくそ笑んでるだろうなぁ……やっぱりすごいな絢辻さんは。
   タイミングもばっちり図っていたに違いない……)

高橋「ううっ……ぐすっ…」

ゲスいなぁ本当に絢辻さんゲスい

絢辻さん流石やでぇ

数十分後
下駄箱周辺

高橋「──い、色々とありましたけど……今日はもう帰りましょう」

純一「そうですね。もう空も暗いですし……僕も急いで帰りますよ」

高橋「あ、ちょっと待って……純一くん」

純一「え? なんですか?」

高橋「校門の前で待っててくれるかしら? ちょっとでいいから、ね?」

純一「あ、はい……わかりました。待ってます」

高橋「うんっ。ありがとう」たったった…

純一「……な、なんだか麻耶ちゃん。すっごく性格が変わったような…」

純一「……まぁいいや。うん、可愛いし!」

校門前

純一「……うーんと、そろそろかな」

ブロロロ…

純一「──ん、あれは…」

絢辻さんは裏表のない素敵な人です。
はい、復唱!!

軽トラ?

ブロロロ…キッ うぃーん…

高橋「…おまたせしました。ちょっと時間かかちゃったわね、ごめんなさい」

純一「え、いやいいですよ……それよりも、車に乗っても大丈夫なんですか…?」

高橋「大丈夫よ。だいぶ足もよくなってきたし、いつもよりも遅めに走って安全運転しますから」

高橋「──それよりも、ほら。乗って乗って」

純一「え、ええっ!? 乗ってもいいんですか!?」

高橋「当たり前よ。そのために待たせたんだから」

純一「わ、わかりました……それじゃあ…」すすっ…

高橋「…あ。こら、ここは助手席に座るものでしょ?」

純一「い、いいんですかね……? 僕が座っても…?」

高橋「いいんです。これは、年上の命令ですからね」

純一「……わ、わかりました。それじゃあ…」がちゃ…ばたん

高橋「シートベルトしてね」

純一「え、あ、あれ? どこですかね…っ?」

>>247
黒辻さんは裏表のない素敵な人です!

加速

>>247
裏辻さんは裏表のない素敵なまな板です!

高橋「ほら、ここでしょ。うんしょ…子供じゃないんだから、きちんとしなさい」ぐいっ…

純一「は、はい……!」

純一(麻耶ちゃんの身体がこんなにもくっついて……む、むむ…あたってる!)

高橋「……こら。なにを鼻の下を伸ばしているのっ?」じっ

純一「へっ!? あ、すみません……! あはは…!」

高橋「…貴方はすぐそんなことを考える。前に没収した雑誌も、そんなものばっかりだったでしょう」

純一「す、すみません……なんせ高校生なもので、仕方ないんですよ…!」

高橋「節度ってものを考えなさい。もうっ、本当にしょうがないんだから……」すっ…

高橋「……それじゃあ行くわよ。君の家は、以前に家庭訪問した時とわかってないわよね?」

純一「はい、変わってないですよ」

高橋「……よし、じゃあ帰りましょうか」

絢辻さんは脅迫材料得て麻耶ちゃんをどうするつもりだ?

ブロロロ…

純一(……うわぁ…麻耶ちゃんの車はみたことあったけど、なんだかとっても新鮮だよ!
   ちょっと良い匂いもするし……くんくん、あ…いつもの麻耶ちゃんの匂いと一緒だ!)

純一「………」ちら

高橋「………」

純一(……なんだか、運転している麻耶ちゃん。かっこよくて綺麗だ。
   キリリッとしてて、いつもの学校にいる先生と同じ表情……)

純一(でも、それを僕は…先生の車の中で、二人っきりでいる。
   僕みたいな奴が、麻耶ちゃんの顔を独占している……なんて、境遇だろう!)

高橋「……ん? そんなに私の顔を見て、どうかしたのかしら?」

純一「…えっ!? い、いや…改めて麻耶ちゃんってきれいだなって思ってまして」

高橋「ちょ、ちょっと…! 運転中に変なこと言うのやめなさい…!」

純一「ご、ごめんなさい……でも、本当に思ったことなんで…あはは」

高橋「どうしたの、急に笑って?」

純一「いや──そのですね、麻耶ちゃん」

>>252
マナ板に裏表の区別があるわけないよね…

純一「──やっぱり、僕は麻耶ちゃんのことが大好きです」

高橋「っ……もう、なによ急に……!」

純一「いえ、改めてそう思ったんです。こうやって車に乗せてもらって、
   麻耶ちゃんに気を使ってもらってる今が……とても幸せで」

純一「もう一度、確かめたくて聞いたんです。麻耶ちゃん、好きですよ」

高橋「も、もうっ……そんなこといっても何も出ませんからね!」

純一「あはは。もうもらってますよ、ありがとうございます」

高橋「……っはぁ…君は本当に、あれよね…」

純一「え? あれってなんですか?」

高橋「……じゃあ、私もだけど。
   純一くん、私も貴方のこと──好きよ、大好き」

純一「ま、麻耶ちゃん……」

高橋「こうやって二人っきりでいることも、すごくドキドキしてるわ……うん、心臓が痛いもの。
   本当に貴方より大人のかしらって、疑問をもつぐらいにあがってしまってる」

高橋「ご、ごほん……だから、ね?
   君はとても幸せでいてくれるなら、わたしも……一緒にいるだけで、今はとてもしあわせなの」

高橋「わ、わかったかしら…?純一くん…?」

純一「わ、わかりました…! はいっ……! ありがとうございます…!」

高橋「そ、そう…? う、うん……」

純一「………」

純一(顔、まっかだな……本当に麻耶ちゃんは可愛いや)

自宅前

高橋「──ここでいいのよね?純一くん」

純一「あ、はい。すみませんここまで送っていただいて……」

高橋「いいのよ、私だって仕事やらなんやら手伝ってもらったんだから……それに」

純一「それに…?」

高橋「──これからも、君は私の手伝いをしてくれるんでしょう?
   ずっと私の近くにいて、頑張ってくれるんでしょう…?」

純一「もちろんです!」

>>254
手篭めェ…(大嘘)

高橋「──うんっ。そしたらもう、感謝なんていらないわ。
   これから先、遅くなることがあったら……いつだって送ってあげるから」

純一「ほ、本当にですか…?」

高橋「本当よ。嘘なんかつかないわ、でも放課後の遅くまで残った時だけよ…?
   他の人達にバレたら、何を言われるかわからないからね」

純一「は、はい…! それでも僕は嬉しいです…!」

高橋「…ふふっ。そう、そしたら──あ、そうだったわ…ちょっと窓に近づいてくれるかしら」

純一「え、あ、はい……こうですか?」

高橋「んーっと……もうちょっと前にきてちょうだい」

純一「はい……こうです──んむっ」ちゅ

高橋「……はい、ご褒美。今日は本当にありがとう、純一くん」

純一「あ、あああはい……え、麻耶ちゃん今の…!!」

高橋「こら。明日も学校ではそんなふうに呼んではダメですからね!
   ちゃんと高橋先生と呼ぶように!」

麻耶ちゃんきゃわわ

麻耶ちゃん!麻耶ちゃん!可愛いよ!大丈夫!可愛い!麻耶ちゃんちゃん!

こういうのを見るとSS書きたくなるけど書ききれないいつものこと

純一「は、はい……高橋先生! い、今のはき、キスですか!?」

高橋「……そ、そうよ橘くん。あれはキス…
   …とりあえずいうと、あれは先生の初めてですからね!」

純一「あ、だから歯があたったのか……」

高橋「こ、こら! 冷静に分析しないの!!」

純一「ご、ごめんなさい……でも、僕も初めてだったので…その、先生が最初で嬉しいです…!」

高橋「……そ、そおかしら…? うん、まぁ、先生も…そう入ってもらえると嬉しかったり、するわ…うん」

高橋「と、とりあえず! 今日はゆっくりと休みなさい!
   先生も気をつけて帰りますから、貴方も気をつけて」

純一「……はい、高橋先生。大好きですよ」

高橋「そこはさようなら、でしょう…! もう、それじゃあまたね、橘くん…」ふりふり… うぃーん

ブロロロ…

純一「──さようなら、麻耶ちゃん……」

純一「……先生、大好きですよ……──うん、帰ろうっと」

歯が当たったので初めてと解ったってことは純一くんは初めてじゃないのか

居間

美也「あれぇ? にぃに、顔が真っ赤だよ…?」

純一「そ、そうか…? まぁ今日はちょっといいことがあったからな…うん!」

美也「……にぃに、その笑顔…ちょっと気持ち悪いかも」

純一「何を言う美也。まぁ、今の僕は幸せパワーがすごいから、何を言われても大丈夫だけどな!」

美也「そうなの? だったらにぃに、今日は一緒におふろにはいろーよー」

純一「は、はぁ…? それはダメに決まってるだろ……お前もう高校二年生だぞ…?」

美也「美也は気にしないってばぁ~!」

純一「僕が気にするんだ!」

美也「……んじゃ、チューする?」

純一「しない!絶対にしない!」

美也「……にぃにのばぁーか! もう一緒にゲームやってあげないからー!」

純一「……いつもそういって、お前から誘ってくるくせに…」

美也「ふんだっ」

橘美也ちゃん!

自室
純一「──ふぅ。そしたら今日の日記でもつけるかな…」ごそごそ…

純一「お、あったあった。交換日記……紗江ちゃんのやつと、七咲のやつ……よし、あった」

純一「うーんっと……なんて書けばいいかなぁ…先生とイチャイチャしたって書けばいいのか?
   いや、それは女の子と交換日記で書くのはどうかと思うな……うん」

『にぃにー! 電話だよー!!』

純一「…うん? 今から行くー!」たったった…

純一「もしもし?」

『あ、ずんいち~? 梨穂子だよ~』

純一「おお、どうしたこんな時間に。なにか食べ物でも買ってきて欲しいのか?」

『ち、ちがうよぉ~! そうじゃなくて、明日の用事のことだよ~!』

純一「明日って……ああ、一緒に買い物に行く約束か」

『そうそう、それそれ~…ちゃぁんと覚えてたかなって思って、電話したんだけど……
 その様子だと、忘れてたでしょ~…?』

純一「わ、忘れてなんか居ないよ! ちゃんと覚えてたって!」

まさか…

お前タラしかよぉ!(驚愕)

ずんいち~はヤメロ

この天然スケコマシポルノ野郎が!

おい橘、貴様…

街で噂のジゴロ!

『ほんとにぃ~? もう、ずんいちは心配だなぁ~……とにかく、明日は十時に駅前だからねぇ』

純一「うん、わかった。遅れるなよ梨穂子」

『ずんいちもね~……』がちゃん

純一「……すっかり忘れてたよ。あぶないあぶない…」ぷるる…

純一「あれ、また電話だ……梨穂子かな?…もしもし?」がちゃ

『ぐっもーにんぐ! この声は橘くんかしらっ?』

純一「そ、その声は……森島先輩?お久しぶりです、元気にしてましたか?」

『元気にしてわよ~! やっぱり外国はいいわねぇ~!人がいっぱいで楽しいわ!』

純一「最近、やけに連絡がなかったですけど……今度は外国にいってるんですか?」

『そうよ~! なんてたって、山登りを極めるなら外国しか無いじゃない!
 明日の早朝に登るんだけど、もう興奮が止まらなくて…つい橘くんにでんわしちゃったの!』

純一「そうなんですか……やっぱり今でも山登りを?」

『私の生きがいだもの! 橘くん、また今度いっしょに山を登りましょ!』

純一「はい、森島先輩が日本に帰ってきた時。また登りましょうか」

『わぁお!たっのしみにしてるわぁ!それじゃあまたね、橘くん!』

純一「はいまた……」がちゃ

あ~…うん

この橘さんはペルソナ出しそうだな

純一「……ふぅ、先輩も相変わらずだなぁ。今もあの光り輝くパワーを振りまいてるんだろうか」

ぴんぽーん

純一「……ん? どうしたんだろう、こんな時間に……はぁーい」ぱたぱた…

純一「どなたですか…」がちゃ

薫「はろー! かおるさっんでぇっーす!」どたり…

純一「ってうお!? 薫!? どうしたんだよ急に…!?酒臭!?」

薫「……あぁーん? なにいってんのよアンタ……ひっく。ふざけてんのっ…?」

純一「ふざけてんのお前だろ……どうして、こんなへべれけなんだ……ってこれ、お菓子か?」

薫「ひっく……なによー。あげないわよ! これあたしんのなんだから!」

純一「ウイスキー……お前、これくって酔ってんのか?おいおい、どんだけなんだよ薫…」

薫「うっさいわねー……ハゲ! もじゃもじゃにすんぞ!」

純一「あー……うん、もういいや。お前もう家に泊まれよ…美也ぁー!ちょっと手伝ってくれぇ!」

橘さんはさすがやでぇ

とある自室

「──ふふっ……」

絢辻「……今頃、どんな気分なのかしら橘くん……幸せそうにしてたわね」

絢辻「………」

絢辻「──というか彼も災難ね、今の現状をどう昇華してきたのかわからないけれど…
   見事に全ての関係を持ち続けている。どれだけジゴロなのかしら」

絢辻「……ふふっ。そんな貴方を見ていたら、本当に飽きないわ。
   そしたらもっと、楽しいことをさせたくなるじゃない……」

絢辻「──さて、このネタ。どうやって使って楽しみましょうか…?」

自室

純一「……はぁ。やっとアイツ寝たよ……大変だった」

純一「……………」

純一「───先生、高橋先生……」

純一「僕は、本当にあなたに告白できたんでしょうか……なんだかまだ夢を見ているようですよ」

純一「……麻耶ちゃん、今はなにをしているんだろう…?」

お前達が俺の翼だ!

高橋宅

高橋「…………」とくとくっ……

高橋「お、とっとと……こぼれちゃう…ずずっ」

高橋「……うん。おかずもよし、dvdの再生よし、晩酌用人形もよし、お酒もよし!」

高橋「それじゃあ楽しみますかー……う、うん…」

高橋(──今、彼はなにをしているのかしら……もしかしたら、私のことを思い出してくれてるのかしら…)

高橋「…………っ」ごろん!

高橋「……きゃー!わたしってばもう、ばか!ばか!」ぼすぼす!

高橋「…………」ぎゅう…

高橋「……麻耶ちゃん…かぁ…ふふっ、きゃー!麻耶ちゃんですって……もう、純一くんのばか…」けたけた

高橋「………可愛いっていってくれた。うふふ、可愛いっていってたのよ…?」

高橋「……えへへ…」

人形で思い出したけど、梨穂子もずんいちさんに選ばれなかったらしゅないだー相手に晩酌するようになったんだろうか

 ──今、現在を持って物語が始まろうとしている。
 はたして、この物語の行き先がなにがまっているか……今は、誰も知らない。

「…………」

 そこに誰の思惑があり。
 
「……ゆるさないんだからっ…」

 そこに誰の思いがあり。

「橘くんはっ……あんな年増に食われちゃダメ…!」

 そこに誰の計画があり。

「橘くんは私が守る……絶対に守るんだから!」

 そこに誰の脅威があろうとも。

理沙「……橘くん、待っててね…!!」

 ───物語は、必ず先へと進むのだから。

owari

予告で理沙ちゃんが出てきたか
次回は波乱が起きそうだなあ

なん…だと

お、おう

ん?なに?尾張がどうしたの?

はいおわり
ご支援ご保守どうも本当にありがとうございます
感謝感激です

なんかもう疲れたのでこういう終わり方になった
麻耶ちゃんかわいいよちゅっちゅ

なんか質問とかありましたら聞きます。
ない場合は落としてくださったら

ではノシ

紗江ちゃんいないじゃん!

いや濡れ場を

続きは何時かスレ立てるんだよな?

おいどういうことだ

おい肝心なところで名前間違えんな

>>292-293
アマガミ二期に向けてモブキャラssを色々書いていこうかなと
この続きでもいいけど、次は哀歌ちゃんか伊藤さん書くつもりでいます

>>291
濡れ場はアマガミだと似合わないと思う

>>294
失礼した上崎裡沙ちゃん!
あと愛歌ちゃんだたごめそ

頭まわってないからちょっとおかしくなってる勘弁

麻耶ちゃんの美しさは異常

素晴らしかった

>>295
続きと田中さんを、お願いします

俺得スレだった

いいから響センパイルートはよ


いずれはルッコ先輩にも日の目を…

香苗ちゃんは梅原とくっつくべき

るっこ先輩物は誰かが書いてたな

>>304
>>1だった気がする

ラブリーは早く次の隊を立ち上げるべき

ラブリーと世界最高峰制覇し隊、結成

久々のSS良スレ

>>305
夕月先輩のは書きため投下の人だったし、クセみたいねが違うっぽい
でも、面白いアマガミSSが増えるのは嬉しい


裏スジさんがなんか怖いけど
楽しく読ませてもらった

違った…上崎か…

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