兄「妹がウザイ」(541)

妹「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん」

兄「……」

妹「お兄ちゃん?お兄ちゃんお兄ちゃん!」

兄「……」

妹「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!!」

兄「…はぁ」

兄「なに?」

妹「夜アロエッティやるんだよ!」

兄「アリエッティだろ」

妹「それ!一緒に見よ!」

兄「俺はいいや」

妹「…見ないの?」

兄「うん」

妹「なら私も見ない!」

兄「一人で見ればいいだろ」

妹「おにーちゃんが一緒じゃないとつまらないもん」

兄「あっそ。風呂入ってくるわ」

妹「私も~♪」

兄「だめ」

妹「えー」

妹「前は一緒に入ってたよ?」

兄「小学校に上がる前だろ」

妹「私小学生?」

兄「ああ」

妹「なら一緒に入ってもセーフ?」

兄「アウトじゃないかなぁ」

妹「オマワリさんに聞かれてもナイショにするから!」

兄「…じゃあ安心だ」

妹「一緒に入ろっ」

兄「だめ」

妹「うー」

兄「…てと、そろそろ寝るか」

妹「……」モゾッ

兄「何してる」

妹「お兄ちゃんのお布団お兄ちゃんのニオイがするよ!」

兄「いつもそこで寝てるからな」

妹「あったかあったか~」

兄「だから何してる」

妹「お兄ちゃんお兄ちゃん!」

兄「うん?」

妹「ヒデヨシはね、ノブナガのワラジを懐にいれてあっためたんだって!」

兄「へー」

妹「だから私もお布団あっためておいたの!」

兄「はは、猿め…」

兄「あっためてくれてありがと。兄ちゃん寝たいから出て行ってくれないか?」

妹「うん!」

兄「おやすみー」

妹「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!」

兄「今度はなんだよ」

妹「寒い…」

兄「冬だしな」

妹「部屋に戻るのオックー」

兄「……」

兄「しょうがないな、ホレ」

妹「やったぁ!」バフッ

兄「引っ付くなよ」

妹「お兄ちゃんあったかあったかだね!」

兄「つめたっ!てか何処触ってんだ!?」

妹「ぬくぬく~」

兄「…はぁ」

妹「お兄ちゃんおやすみなさい」

兄「おやすみ」

妹「ぬきぬき~」さわさわ

兄「どこ触ってんだ///」ビンビンッ!

女「…で、一緒に寝たんだ」

兄「しょうがないだろ。断ると泣き出すんだから」

女「妹ちゃんがお兄ちゃんばなれできないのはキミのせいなんじゃないかな」

兄「そーかなぁ」

女「過保護すぎるんだよ」

兄「でもまだ小学生だしさ」

女「その考えがアマーイ!だよ」

兄「そいやおまえ妹に嫌われてたな」

女「うぐっ」

兄「なんで?」

女「……ボクがキミをとっちゃうと思ってるんだよ」

兄「え?」

女「なんでもないよ!早く学校いこ!」

兄「あ、待てよ!今なんて言ったんだ?」

兄「ふぃー、なんとか間に合った」

女「キミがモタモタしてるからこーゆーことになるんだよ」

兄「俺のせいかよ」

女「そうだよ」

兄「どっちかっていうとあれは…」

転校生「お、おはよう…ございます…」

兄「あ、おはよー」

女「…おはよ」

転校生「……」ペコリ

転校生「……」タタッ

兄「だからさ、さっきのは…」

女「彼女さ…」

兄「彼女?転校生のことか?」

女「キミにはフツーに話すよね」

兄「まぁ」

女「彼女と話してるのはキミぐらいなもんだよ」

兄「へぇ…」

女「どーやって仲良くなったのさ?」

兄「んー、転校初日に昇降口でオロオロしてたんだ」

女「ふんふん」

兄「で、職員室に行きたがってたから案内しあげた」

女「ふん?」

兄「おしまい」

女「あれ?」

女「それだけですか」

兄「それだけです」

女「あ、お金?」

兄「月々友達料払って友達にってちげーよ」

女「…意外だね」

兄「言われればそうだな」

先生「HR始めるぞー」ガラガラー

兄「じゃ、また後で」

女「ん」

~放課後~

兄「……」

女「考え事?」

兄「まぁ」

女「ボクは部活に行くけど、キミはどーするの?」

兄「俺は真っ直ぐ帰るかな」

女「そっ」

女「ばいばい」

兄「明日な」

兄「……」

兄「帰る、か…」

兄「あれ、今帰りなの?」

転校生「!」

兄「部活やってないんだ」

転校生「……」コクン

兄「俺も帰宅部」

転校生「…いっしょ」

兄「うん?」

転校生「一緒ですね…」

兄「そうだね」

転校生「……」モジモジ

兄「……」

転校生「……」モジモジモジ

兄「い、一緒に帰る?」

転校生「…はいっ」

兄「家ってどこら辺なの?」

転校生「駅とは反対側の…」

兄「ならうちの近くかもね。公園の近くにコンビニあるじゃん?」

転校生「……」コクン

兄「あそこの近くなんだ」

転校生「私も…」

兄「そっかー」

妹がでなくなってしまった・・・

転校生「…あ」

兄「どしたの?」

転校生「あの犬…」

兄「後ろ足が一本ないね」

転校生「かわいそう」

兄「ここ最近動物の虐待が増えてるんだよね」

転校生「……?」

兄「転校生が引っ越してくる一ヶ月くらい前からかな」

転校生「怖い…ですね…」

兄「うん」

転校生「……」

兄「……」

転校生「私の家こっちなので…」

兄「そっか。んじゃここでお別れだね」

転校生「はい」

兄「また明日」

転校生「……」ペコリ

兄「ただい…」

妹「おにーちゃーん!」ダキッ

兄「はいはい、今度は何?」

妹「見て!」

兄「テスト?お、100点じゃん。すごいな」

妹「うん!」

兄「えらいぞ」ナデナデ

妹「くふふ!」

妹「ほっぺにちゅーは!?」

兄「し、しないよ」

妹「前はしてくれたよ!」

兄「小学校にあがるまえだろ」

妹「テストで100点とったよ!」

兄「それは関係ない」

妹「ごほうび!」

兄「ちゅーはだめ」

妹「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!」

兄「だめったらだめ!」

兄「他のにしなさい」

妹「んっ!」バッ

兄「?」

妹「ぎゅーして」

兄「あ、ああ…」

妹「ぎゅー!」

兄「しょうがないな」

妹「ぎゅー!」ガバッ

兄「おわっ!」

・・・ふぅ

妹「お兄ちゃん冷たいねー」

兄「さっき帰ってきたばかりだからな」

妹「私あったかいでしょ!?」

兄「ああ」

妹「そうだ!寒い日はずっとこうしてればいいんだよ!」

兄「ウザい」

妹「ガマンだよ!」

兄「これだとご飯作れない」

妹「私はヘーキ!」

兄「兄ちゃん腹減って死んじゃう」

妹「やだ!お兄ちゃん死んじゃやだぁ!」

兄「妹が離れてくれれば死なないよ」

妹「ほんと?」

兄「うん」

妹「分かった!」

兄「飯できたぞー」

妹「シチューだー!」

兄「寒いからな」

妹「シチューシチューシチュー!」

兄「静かにしなさい」

妹「はいっ!」

兄「いただきます」

妹「いただきます!」

妹「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!」

兄「ん?」

妹「シチューとってもおいしいです!」

兄「よかったな」

妹「うん!」

兄「……」

妹「~♪」モグモグ

~次の日~

兄「朝飯は昨日のシチューでいいかー?」

妹「シチュー!」

兄「おっけーね。スープに粉末のコンポタも作るか」

妹「こんぽたー!」

兄「作るから静かにしてなさい」

妹「はいっ!」

兄「出来ました」

妹「できました!」

兄「いただきます」

妹「いただきます!」

兄「……」モグモグ

妹「…んー!!」

兄「……」モグモグ

妹「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!」

兄「……」

妹「お兄ちゃん?お兄ちゃんお兄ちゃん!!」

兄「なんだよ」

妹「こんぽたがちょー熱い!」

兄「うん」

妹「ふぅーふぅーってして」

兄「自分でしなさい」

妹「お兄ちゃんが作ったんだよ!」

兄「うん」

妹「責任とってよね!」

兄「責任って…」

兄「ふぅー…ふぅー…ほれ」

妹「ん…」

兄「どうだ?」

妹「いいあんばい!」

兄「もういいだろ?」

妹「もう一口!」

兄「…はぁ」

女「……」

兄「な、何?」

女「それでずっとふーふーしてあげたわけ?」

兄「うん」

女「…はぁ」

兄「なんだよ」

女「キミはシスコンだよ。しかも自覚症状のない重度のね」

兄「はは、んなわけないって」

女「……はぁ」

女「うん、この話は終わりにしよう」

兄「さいですか」

女「ところで今朝のニュースは見たかい?」

兄「見てない」

女「だと思ったよ。とある小学校で飼ってるウサギが虐殺されたって話だよ」

兄「またか。この間も隣町の小学校であったよな」

女「ちなみに妹ちゃんが通ってる小学校なんだけど」

兄「マジかよ…」

女「そのせいで部活もしばらくはなくなりそうなんだ」

兄「だろーな」

女「…うん」

兄「うん?」

女「最近物騒だよね」

兄「ああ」

女「か弱い女の子が一人で帰るのは危険だと思うんだ」

兄「たしかに」

女「ボクが言いたいコト分かるかい?」

兄「……」

女「……」

兄「あー、そういうことか」

女「やっと分かってくれたか。キミの鈍感ぶりにはつくづく呆れるよ」

兄「妹の登下校付いていってやんないとダメかな」

女「……」

兄「違うのか?」

女「もういい」プイ

兄「なんで怒るんだよ?」

~学校・お昼休み~

兄「昼飯一緒に食べようぜ」

女「……」プイッ

兄「購買でパン買ってきたんだ。おまえが好きなツイストドーナツも買ってきたぞ」

女「……」

兄「一個じゃないぞ、二個だぞ」

女「ん」

兄「ほれ」

女「もぐもぐ」

兄「うまいか?」

女「ん!」

兄「で、何で怒ってたんだよ」

女「キミがシスコンだからだよ」

兄「だからシスコンじゃねーって」

女「そう思ってるのはキミだけさ」

兄「えー…」

女「…ツイストドーナツがなくなった」

兄「おまえが食べたからな」

女「後三個は入るよ」

兄「そーか」

女「でもボクはエンリョという言葉を知っているので二個でいいよ」

兄「うん」

女「…?」

兄「買ってくるわけねーだろ」

兄「妹がさー」

女「ムッ」

兄「どうかしたか?」

女「別に…」

兄「真っ赤なコートを買ってやったんだよ」

女「クリスマスプレゼントかい?」

兄「まぁそんなとこだな」

女「ほぉー…」

兄「だからなんだよ」

女「べっつにー」

兄「したらそのコートをやたら気に入ってさ、この冬はずっとこれ着てる!とか言い出して」

女「ノロケ話なら他所でやってほしいな」

兄「惚気話じゃねーだろ」

兄「こないだなんてまーた一緒に風呂入りたいって駄々こねてまいったぜ」

女「……じゃないか」

兄「ん?」

女「一緒にはいればいいでしょっ!」タタッ

兄「……なんであいつが怒るんだ」

~学校・放課後~

兄「今日から部活動ないんだよな。一緒に帰ろうぜ」

女「つん」タタッ

兄「つんって…」

兄「陸上部なだけあってはえーな」

兄「…一人で帰るか」

転校生「……」ジー

転校生「あのっ…」

兄「うん?」

転校生「あの…あの…!」

兄「?」

転校生「さ、さようなら!」

兄「うん、またね」タタッ

転校生「あっ!!」

転校生(一緒に帰りましょうって言いたかったのに…)

転校生「……」

転校生「私のばか…」グスン

兄(真っ直ぐ帰っても暇だしな。ゲーセンでも寄って帰るか)

後輩「あ、悪巧みしてる顔だ」

兄「!!」

後輩「ふふ、図星でした?」

兄「おまえか。いきなり声かけるなよ」

後輩「何考えてたんですか?」

兄「なんでもいいだろ」

後輩「エッチなことですね」

兄「違う」

後輩「嘘です。だって先輩っていっつもニヤけてますし」

兄「俺は変質者か」

後輩「先輩」

兄「あん?」

後輩「先輩はおっきなおっぱいとちっちゃなおっぱいはどっちが好きですか?」

兄「は、はぁ?!何言ってんだおまえ…」

後輩「どっちが好きですか?」

兄「どっちでもいーだろ」

後輩「私のおっぱいを見て話してください」

兄「目だろ!目!」

兄「あほくせー。俺は帰る」

後輩「お供します」

兄「……」

後輩「嬉しいですか?」

兄「とっても」

後輩「私もです♪」

兄「…はぁ」

後輩「最近物騒ですね」

兄「そうですね」

後輩「そのうち人が襲われちゃうかもしれません」

兄「そうですね」

後輩「私のようなイタイケな少女はいつ襲われても不思議ではありません」

兄「そうですね」

後輩「もし私が襲われたら先輩が助けにきてくださいね」

兄「そうですね」

後輩「……」

兄「ったたた!尻つねんのなし!!」

兄「本気でつねったろ」

後輩「私が本気を出したらお尻の穴が一つ増えますよ」

兄「おっかねぇな」

後輩「おっかないので怒らせないでくださいね」

兄「…で、なんの話だっけ?」

後輩「……」

兄「おまえが襲われたら助けるって話ね!思い出しました!」

後輩「白馬に乗って助けにくるのがベストです」

兄「フツーにかけつけるんじゃダメなのか」

後輩「黒馬でも可ですよ」

兄「おまえ馬が好きなのか」

後輩「好きなのは先輩です」

兄「…そうかよ」

後輩「他に言うことはないんですか?」

兄「……」

後輩「先輩…」ススッ

兄「ち、ちか…」

後輩「目をつぶってください」

兄「なん、で…」

後輩「いいから…」

兄「……」

後輩「動いちゃだめですよ?」

兄「……」ドキドキ

兄「……」ドキドキドキ

兄「な、なぁ…まだか…」

後輩「せんぱーい!」

兄「!」

後輩「道路の真ん中に突っ立ってると、車にひかれちゃいますよー!」

兄(あいつ、いつの間にあんな遠くに!)

兄「からかったのかよ!?」

後輩「それから、まだって何がですかー?」

兄「!!」

後輩「先輩顔真っ赤~」

兄「うっせ馬鹿!」

後輩「また学校で」

兄「早くいっちまえ!}

兄(恥ずかしくて死にてー!)

後輩「せんぱーい!」

兄「あぁ?」

後輩「私がピンチになったら、助けてくださいね」

兄「……」

後輩「約束ですからねー」タタッ

1人、また1人と現れては消えて行く・・・

兄「ただいまー」

兄「……」

兄「妹のやつまだ帰ってないのか」

兄(短縮授業でとっくに帰ってきてるはずなんだけどな)

兄(友達の家にでも遊び行ってんのかな…)




兄「…5時か」

兄(外はもう暗くなってきてる。けど妹は帰ってこない)

兄「…交通事故…事件に巻き込まれたとか…」

兄「くそっ」ダッ

妹「ただいまー」

兄「!」

兄「おまえ今まで何処ほっつき歩いてたんだ!」

妹「…お友達のお家」

兄「もっと早く帰ってこないとだめだろ!」

妹「ご、ごめんなさい…」

兄「心配させやがって」

妹「……ごめんなさい」

兄「…それは?」

妹「お友達のお母さんにクッキー焼いてもらったの」

兄「で?」

妹「とってもおいしかったからお兄ちゃんにもあげようと思ったの」

兄「……」

妹「お、おいしいよ?」ズイ

兄「おまえは食べたのか」

妹「半分食べたよ」

兄「俺のためにとっておいてくれたんだ」

妹「お兄ちゃんと…グスッ…一緒に食べたかったの…」

兄「妹…」

妹「?」

兄「こっちこい」

妹「お兄ちゃんっ」ダキッ

兄「ごめんな」

妹「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!」

兄「でも今度は早く帰ってきてくれな」

妹「うん!早く帰ってくるよ!」

兄「いい子だ」ナデナデ

妹「……お兄ちゃん」ギュー

~翌朝~

女「お、おはよ…」

兄「おまえが来るなんて珍しいな。いつも俺が迎えに行くのに」

女「それは…」

妹「あー!」

女「!」

妹「お兄ちゃんはあげないよ!」グイッ

兄「っとっと…」

女「お、おはよ妹ちゃん」

妹「私と結婚するの!」

兄「兄妹じゃ無理だから」

妹「愛があれば平気ってテレビで言ってた!」

兄「兄ちゃん学校行きたいから離してくれないか?」

妹「お姉ちゃんと結婚したりしない?」

兄「……」ジー

女「な、なにかな?」

兄「しないよ」ニコッ

女「っ!」

妹「じゃあいいよ」パッ

女「今のは聞き捨てならないぞ!」

兄「なんでさ?」

女「キミのことはなんとも思っていないさ!これっぽっちもね!」

兄「ならいいじゃないか」

女「オンナのプライドとして許せないの!」

妹「オンナのプライドってなにー?」

兄「たぶんロクなもんじゃないな」

妹「ロクデナシ?」

兄「ああ」

女「ボクを馬鹿にしてるのかなキミたちは!?」

女「……はぁ」

兄「お疲れだなぁ」

女「朝から大声だしたからね。誰かさんのせいでね」

兄「俺のせいか」

女「そうだよトーヘンボク」

兄「悪かったよ。あれは妹の手前だからあー言ったんだ」

女「今さらご機嫌取りしても遅いんだから」

兄「正直な話おまえはかわいーと思うぜ?俺には勿体無いくらい」

女「ふ、ふーん?」

兄「面倒見もいいし、料理もうまいし、いい奥さんになれるんじゃないか」

女「お、奥さん……」

女「ボクがキミの……」

兄「おまえは俺と違ってモテるんだからさ、彼氏なんかサクっと作ってさ」

女「奥さん…へへ…奥さんかぁ…」

兄「おい」

女「だ、旦那様、お風呂にしますか?ご飯にしますか?」

兄「……」

女「それとも…ボク…?」

兄「……」

女「ナンチャッテー!」ダダッ

兄「…足速いなぁ」

~学校~

女「ぶっすー」

兄「なんだそれ」

女「不貞腐れてるときはこういう効果音がなるんだよ」

兄「おまえ不貞腐れてんの?」

女「そうだよ」

兄「女の子の日?」

女「ち、違うよ!」

兄「理由が思いつかない」

女「キミが置いて行くからだよ!」

女「気がついたら何処にもいないし!ひどいじゃないか!」

兄「うん」

女「うんじゃないよ!」

兄「俺は今学校に着いたんだ」

女「だから何!?」

兄「俺が置いていかれたんだよ」

女「…?」

兄「俺が、おまえに、置いていかれたの」

女「……」ポクポクポク

兄「……」

女「!」チーン

兄「わかってもらえた?」

女「今日の一限目は体育だよ!急いで着替えなきゃね!」

兄「誤魔化すな。それと…」

女「な、なに?」

兄「脱ぐなら更衣室のがいいと思う」

女「っ!!」

兄「意外と胸あるんだな」

女「あほー!!」

原西になったわ・・・

先生「席つけー」

先生「これから全校集会やるから体育館行くぞ」

兄「全校集会だってさ。なんだろな」

女「また今朝のニュース見てないでしょ」

兄「うん?そいや見てなかったな。また動物虐待か?」

女「今度は動物じゃないんだ」

兄「…動物じゃない?」

女「うちの生徒が襲われたんだって……」

~学校・お昼休み~

兄「……」

女「……」

兄「……」

女「キミのせいじゃないよ」

兄「…でも」

女「キミのせいじゃない」

兄「……」

兄「助けてくださいって言われたんだ」

女「うん」

兄「ピンチになったら助けてくださいねって…」

女「うん」

兄「……くそっ」

女「……」

兄「ちくしょうっ!」

兄「……」

女「落ち着いたかな?」

兄「ん」

兄「…なぁ、今日も部活動はないんだろ?」

女「当分ね」

兄「送って行くよ」

女「ほんと?」

兄「ああ」

女「…嬉しいな」

女「でも大丈夫!帰りはお母さんが車で迎えに来てくれるから」

兄「そっか」

女「キミも乗っていきなよ」

兄「……」

女「ね?」

兄「俺は歩いて帰るよ」

女「危ないよ。一緒に帰ろ?」

兄「…歩いて帰りたいんだ」

女「そ」

兄「ごめん」

女「謝るコトじゃないでしょ」コツン

兄「そうだな」

女「さ、ご飯食べよ!さっき購買でいっぱいツイストドーナツ買ったんだ!」

兄「おまえこれいくつ買ったんだよ…」

女「いっぱい!」

兄「いっぱいって…」

女「ボクの体の半分はツイストドーナツで出来ているのだー!」

兄「初耳」

女「おまえもツイストドーナツにしてやろーか!?」

兄「あはは、なんか始まった」

後輩生きてたら会いに行くはずだから・・・・

最後まで男が助けにきてくれると信じてただろうな・・・

~学校・放課後~

兄「……」

転校生「あ、あの」

兄「……」

転校生「あの!」

兄「…………」

転校生「もしっ!?」

兄「あ…ごめん…何か用?」

転校生「あのあの…えと…」

兄「……」

転校生「い、いっひょに…」

転校生「一緒にか、帰りま…せんか…!」

兄「俺と?」

転校生「……」コクン

転校生「一人じゃ…こ、怖いので…」

兄「……」

転校生「だ、ダメでしょうか…」

兄「そんなことないよ。一緒に帰ろう」

転校生「あ、ありがとうございます!」

兄「……」

転校生「あの…?」

兄「なんでもない。行こうか」

転校生「……」

兄「……」

転校生「……」

兄「……」

転校生(うぅ…気まずいよぉ…)

転校生(私から話題をふらないと!でも何がいいかなぁ?)

転校生(最近物騒ですね?それはこないだ話したし…)

転校生(趣味の話とかどうかな…)

転校生「私映画好きなんですよ」

兄「そっかー。俺も映画好きでよく見るんだ」

転校生「でも一緒に見に行ってくれる人がいなくて…」

兄「意外だなぁ。君はこんなにもかわいいのに…」グイッ

転校生「…ぁ」

兄「正直言うとね、俺は映画よりも君のことをずっと見ていたいんだ」

兄「転校生鑑賞の特等席に俺が座ってもいいかい?」

転校生「ふぁ…い…」




転校生「えへ…えへへ…」

兄「転校生?」

転校生「は、はひっ!?」

兄「えと、涎垂れてるよ…」

転校生「ひゃわっ!」フキフキ

兄「腹減ったのか?」

転校生「ぅぅ…」カァ

兄「家たしかこっちだろ?」

転校生「あ、はい…」

兄「どうせだから家の前まで送って行くよ」

転校生「ひゃい!?」

兄「心配だからさ」

転校生「わ、私のことが…ですか…?」

兄「…ああ」

転校生「家まで!?」

兄「う、うん…」

転校生(男の子が家まで送っていくってつまり……)

兄「どうしたんだ?」

転校生「……」ボンッ

兄「…顔めっちゃ赤いぞ?もしかしてインフルじゃ」

転校生「まだ心の準備が~!」ピャー

兄「……足速いな」

兄「ただいま」

兄「…妹のやつまだ帰ってないのか」

兄「昨日あんだけ言ったのに」

兄「一回厳しく叱らないとだめかな」

妹「ただいま~!」

兄「遅い。今何時だと思って…」

妹「?」

兄「……そっか、今日はおまえが買い物当番なんだっけ」

妹「うん!」

兄「いや、うん、なんでもないよ」

妹「ちゃんとお買い物できたよ!」

兄「えらいぞ」ナデナデ

妹「えっへん!」

兄「明日から買い物は全部兄ちゃんがするから」

妹「なんでー?」

兄「最近物騒だからな」

妹「ぶっそー?」

兄「怖い人がこの辺うろついてんだ」

妹「そうなんだぁ」

兄「…怖くないのか?」

妹「怖くないよ!」

兄「なんで?」

妹「だって私がきゃーって言ったら、お兄ちゃん飛んできてくれるもん!」

兄「……」

妹「だから怖くなんかないよっ!」

兄「…ああ」

妹「あ!今日ね、お豆腐が安かったからね、お豆腐買ってきたの!」

兄「そうか」

妹「これで麻婆豆腐作って!」

兄「飛び切りうまいのを作ってやるよ」

妹「やった!」

兄「……」ナデナデ

妹「お兄ちゃん?」

兄「すぐに作ってやるからな」ナデナデ

妹「うんっ!」

これで妹が犯人とかいう体たらくだったら壁にパンチするから
隣室のやつ覚悟しろよ

~翌朝~

兄「朝飯出来たぞー」

妹「はーい!」

兄「いただきます」

妹「いただきます!」

兄「……」モグモグ

妹「~♪」モグモグ

兄(テレビ…いちおニュースチェックしておくか…)ポチッ

 『……で起きている通り魔事件。昨日、またもや下校中の女子生徒が襲われました』

兄「!!」ガタン

妹「お兄ちゃん?」

兄「……っ!!」ダッ

妹「お兄ちゃん?お兄ちゃん!お兄ちゃん!!」

女母「はいはい、どちら様?」

兄「朝早くにすみません!女は!?」

女母「あらあら、あなたは女の…」

兄「怪我とかしてないですか!?」

女母「ピンピンしてるわよ~」

兄「ほんとに…?」

女母「そんなに心配なら自分の目でたしかめてごらんなさい。あがっていいから」

兄「お邪魔します…」

女母「二階にいるから」

兄「はい」

女母「頑張ってね!」

兄「はい?」

女母「ふふ…」

兄「無事か!?」ガチャ

女「わひゃぁ!?」

兄「何処も怪我してないか!?」

女「なんでキミがボクんちにいるのさ!!」

兄「ニュース見て…いてもたってもいられなくて…」

女「ボクのことを心配してくれたの?」

兄「ああ」

女「嬉しいな」

兄「よかった…ほんとによかった…」

女「ところでさ…」

兄「うん?」

女「他に言うことはないのかな?」

兄「他?」

女「ぼ、ボクのカッコとか…」

兄「下着姿だな」

女「うん」

兄「……」ジー

女「マジマジと見ないでよぉ…」

兄「高校生でプリント物のパンツはどうかと思う」

女「し、死んじゃえ!!」ブンッ

兄「うぉ!?目覚まし時計投げんな!」

女「避けるなぁ!」

兄「無茶言うなよ!!」

兄「……っ」

女「?」

兄「ぐっ!頭が割れるように痛い…!」

女「だ、大丈夫?」

兄「うぁあああ!」

女「ちょっと!」

頭が割れる様に痛い
和んだwwww

兄「俺から離れろぉおお!」

女「やだよぉ!」

兄「うぉおおおお!」

女「しっかりして!」

兄「……」

女「…?」

兄「心の闇が……」

女「もう一人の自分を創る…!?」

     *      *
  *     +  うそです
     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ´∀`)E)
      Y     Y    *


飯食ってくる

乾いた叫びが挫けそうな胸を突き刺してんじゃねーよwwwwwwwww

犯人当てた人には僕とお付き合いする権利差し上げます!(//▽//)

追いついた(/ _ ; )
今からばいと( ;´Д`)

>>205>>208が嘘だよ!

>>201の続きから始めるよ!

兄「…はぁはぁ」

女母「あら、もういいの?」

兄「もう用件はすみましたから」

女母「早いんだから♪」

兄「はい?」

女母「男ならもっと頑張らないとだめよ?」

兄「?」

女母「いつでもきていいからね!」

兄「お邪魔しました…?」

兄「ただいま」

妹「お兄ちゃん!」

兄「はいはい」

妹「どこ行ってたのー?」

兄「まぁちょっとそこらへん」

妹「なにそれー」

兄「飯はもう食ったのか?」

妹「うん。学校に行く準備もできてるよ」

兄「えらいな」

妹「えっへん!」

~学校~

女「……」プイッ

兄「…はぁ」

兄(たしかにノックもせず部屋に入ったのは悪いと思うけど、あそこまで怒らなくてもなぁ)

兄(先に学校行っちゃうし、ここんとこ怒ってばっかじゃん)

兄(そもそもあれは事故だ。俺は悪くはない…はず…)チラッ

女「べー!」

兄(あのヤロウ…)

先生「席つけー」

先生「おまえらも知ってると思うがまた通り魔事件があった」

兄(そいやそーだったな。ゴタゴタして頭の中から抜け落ちてた)

先生「知っている者もいるかもしれんが…」

先生「今回被害にあったのはうちのクラスの……」

兄「…え?」

先生「先月転校してきた……」

 「肩と足を切りつけられたんだってー」

 「マジで!?一年生の子は後ろからでしょ?」

 「そうそう」

 「とりあえず命に別状はないみたい」

 ヒソヒソ…ヒソヒソ…

兄「……」

女「やぁ」

兄「……」

女「ココアを買ってきたんだ。勿論キミの分も」

兄「…ん」

女「うん、寒い日はあまあまぽかぽかココアに限るね」

兄「……」

女「……何があったかは聞かないよ」

女「でも、ボクはキミの味方だから。そのことは忘れないでほしい」

この様子だと次は女か・・・次あたりで一波乱ありそうだな

女子高生の肩を切りつける事が可能なら小学生に成り立ての妹は考えにくいだろ
身長的に

~学校・放課後~

女「お母さんが迎えにきてるんだ。キミも一緒にどうだい?」

兄「いい」

女「そんなコト言わずにさ…」

兄「ほっといてくれ!」タタッ

女「……」

>>249
足を切る→転ぶ→肩を切る→一人で出来たよお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん?お兄ちゃん!

>>252
ほう…

>>252
こいつコナンじゃね?

>>252
ねー…あるあるあるwwwwww

兄「……」トボトボ

 「奥さん聞いた?この道で女子高生が…」

 「怖いわー」

 「昼間でもほとんど人通りないものね」

 「うちの子にも早く帰るように言わなくちゃ」

 「でね、その切られた子が犯人見たらしいんだけど」

 「うん」

兄「…!」










                   血のような真っ赤なコートを着てたんですって

 「顔はフードを目深にかぶってたから分からなかったってニュースで言ってたわ」

 「やだー。もしかして動物虐待もそいつがやったんじゃない?」

 「ねー」

兄(真っ赤なコート…)

兄(俺があげたコートも…)

妹「お兄ちゃん」

兄「うわぁ!?」

妹「ビックリした?」

兄「あ、ああ…」

妹「ドッキリだいせ~こ~」ブイ

兄「なんでこんな所にいるんだ?」

妹「帰るときにお兄ちゃん見かけたからついてきました!」

兄「そっか…」

妹「お兄ちゃんこそここで何してるの?」

兄「……」

妹「あ!ここって事件があったとこ!?」

兄「そうみたいだな」

妹「もしかしてお兄ちゃん事件のそーさしてたの!?」

兄「いや…」

妹「かっこいー!お兄ちゃん探偵さんだぁ!」

兄「…そんなんじゃねーって」

妹「……」

兄「…?」

妹「……のに」

兄「なんだって?」

妹「なんでもないよ~。お家帰ろ?」

兄「そうだな…」

兄「……」

妹「~♪」

兄(二人が襲われた日、妹は家にいなかった)

兄(真っ赤なコートは俺がプレゼントした。妹に…)

妹「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!」

兄「な、なんだ?」

妹「またシチューが食べないな!」

兄「シチューはこないだ食べたばかりだろ」

妹「私はへーきだよ!」

兄「兄ちゃんはラーメンが食べたいな」

妹「私塩!絶対塩!」

兄「シチューじゃなくていいのか?」

妹「お兄ちゃんが好きなのでいいよ~」

兄「あのな…」

妹「なにー?」

兄「おまえ、もしかして……」

妹「?」

兄「っ!」

兄(俺は何を聞こうとしてんだ?実の妹におまえがやったのか?)

兄(アホかっ!!うちの妹がんなことするわけねー!こんな小さい子が…)

妹「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん?お兄ちゃん!」

妹「お兄ちゃんお腹いたいの?大丈夫?お薬もってくる?」

兄(こんな優しい子が……!!)

オチ考えてなかったわ

風呂入ってくる

??「言ったじゃない、もういいの?って」

??「こうも言ったはずよ?」


女母「男ならもっと頑張らないとだめよ?」

兄(家族を疑うなんてどうかしてるぜ)

妹「お兄ちゃん?お兄ちゃんお兄ちゃん」ユサユサ

兄「なんでもないよ。心配かけてごめんな?」

妹「ほんと?無理してない?」

兄「してないよ」

妹「お兄ちゃんっ」ダキッ

兄「おおっと…」

妹「お兄ちゃんお兄ちゃん」グリグリ

兄「おまえは甘えん坊だな…」ナデナデ

妹「ふにゅぅ…」

俺「ふにゅぅ…」

< ピンポーン

兄「…誰かきたみたいだ」

妹「お友達?」

兄「遊ぶ約束はしてないんだけどな」

妹「……」

兄「出てくる」タタッ

女「こんばんは」

兄「おまえか。どうしたんだこんな時間に?」

女「話があってね…」

兄「なんだよ?」

女「ここじゃなんだから場所を変えないかい?」

兄「…ここでいいだろ」

女「……場所を変えないかい?」

兄「……」

女「……」

兄「羽織るもん持ってくるから待ってろ」

女「ああ」

女「……」スタスタ

兄「何処まで連れて行く気だよ?」

女「……」

兄「おい」

女「……」

兄(話ってなんなんだよ…)

女「俺の名はチャカ!その命・・・貰い受ける!」
兄「・・・まさか貴様!やめろッ!」
女「死ねェェーーい!!」

ガキンッ

女「何ッ!?」

妹「やれやれだぜ・・・」

女「……」ピタ

兄(公園?)

女「……」

兄「で、話ってなんだよ?」

女「…ねぇ」

兄「うん?」

女「…ボクがピンチになったら、キミは助けてくれるかな?」

兄「!」

いもにゃん早く来てくれええええ

~公園内~

女「……」キョロキョロ

女「約束通りきたよ。何処にいるの?」

女「おーい」

女「……」

女「転校生ちゃんまだきてないのかな…」

女「……」

女「寒い…」ブルッ

?「……」ソローリ

女「……」

?「……」フォン

女「…え?」

兄「させるか!」

?「くっ!!」

兄「おまえが後輩と転校生を襲ったんだ。その包丁で!こいつを刺そうとしたみたいに!」

?「……」

女「彼がいたことは計算外みたいだったね。こうなるんじゃないかと思って付いてきてもらったのさ」

?「……っ」

俺「バレちゃあしょうがねえな」

>>334
誰だよ!!

~5分ほど前~

兄「呼び出された?」

女「この公園にね」

兄「相手は本当に転校生だったのか?」

女「どうかな。あまり聞きなれない声だったよ」

兄「事件について大事な話がある。しかも俺にも関係すること、か……」

女「たしかに彼女はそう言った。いや、もしかしたら彼なのかもしれない」

兄「……」

女「ボクは今からこの公園に入る」

兄「!」

女「ここでボクは殺されてしまうのかもしれない」

兄「…おまえ」

女「でもそうはならない…」

女「キミがボクを守ってくれるからね…」チョコン

兄「!?」

女「こっそりボクの後をつけてきてくれ」

兄「お、おい!」

女「頼んだよ、ボクの王子様…」タタッ

兄「くそっ!」

~一時間後~

妹「お兄ちゃんにそこさわられるとなんか変な気持ちになるよぉ…」

兄「妹…」




?「……」

女「包丁片手に言い逃れでもするかい?」

兄「いい加減そのフードをとって顔を見せやがれ!」

?「……あは」

兄「…?」

?「あは、あはは…」

?「あははははは!」

女「……」

兄「ざっけんな!てめーは誰なんだよ!!」バッ

女「!?」

兄「…そ、んな」

兄「なんで…おまえが…」

転校生「……」

兄「なんで…」

女「自分で切ったんだね。狂言だったというワケだ」

転校生「はい」

兄「後輩をやったのも…おまえなのか…」

転校生「はい」ニコッ

兄「なんで笑ってんだよぉ!!」

兄「どうして後輩を…」

転校生「私の彼氏をたぶらかしたから」

兄「…彼氏?」

転校生「そうです、ダーリン♪」

兄「は?まさかおまえの彼氏って俺のことか?」

転校生「はい」

兄「な、何言ってんだよ。意味わかんねーよ…」

転校生「私に優しくしてくれたじゃないですかぁ」

兄「付き合うことにはならねーだろ!」

転校生「照れなくてもいいです。分かってますから。あは、あはは…」

女「彼女には何を言っても無駄みたいだ」

転校生「うるさい泥棒猫!いつもダーリンにベタベタして!」

転校生「あなた邪魔です」ユラリ

女「っ!」

兄「……さ、させない!」

転校生「どいてください」

兄「絶対に退かない!」

転校生「足が震えてるじゃないですか。無理しなくてもいんですよ」

兄「これは武者震いだ…」

転校生「あまり私を怒らせないでください。一緒にやっちゃいますよ?」

兄「俺はこいつを守るって決めたんだ!」

転校生「こんなクソアマにどうしてそこまでするんですか」

兄「こいつが好きだからに決まってんだろうが!!」

女「……!」

転校生「……あ」

兄「……」

転校生「も、いいです…」

女「どういうつもりだい?」

転校生「二人とも死んじゃってください」

男「!?」

女「いやぁああああああああああああああ!!」

~数週間後~

女「……ふぅ」

女「よしっ」

 ピンポーン

妹「はーい」スタスタ

女「……」

妹「だれ?」ガチャ

女「こんにちは」

妹「……」

女「…えと」

妹「どうしてお家に来るの…」

妹「もうお家にこないでよ!」

女「妹ちゃん…」

妹「お兄ちゃんを返して!返してよぉ!」

女「っ!!」

妹「うぅ!お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃ~ん!」

兄「んだよ、騒がしいな」

妹「お兄ちゃ~ん!」ギュッ

兄「どうしたんだ?」

妹「お兄ちゃんの彼女がね、いじめるの!」

女「なっ!?」

兄「そうか。ならこの人とは別れたほうがいいな」

妹「うん!私もそー思う♪」

女「ぼ、ボクは絶対嫌だぞ!死んでもボクはキミの彼女だからな!」

妹「この人病んでる…」

兄「やばいな」

女「ボクは病んでなんかいない!!」

>>389そこで見知らぬ男を出してくるあたり…
>>1はプロだな

女「……はぁ」

兄「お疲れだなぁ」

女「朝から大声だしたからね。誰かさんのせいでね」

兄「俺のせいか」

女「そうだよトーヘンボク」

兄「前にも同じようなやりとりしなかった?」

女「覚えてないよ」プイッ

兄「……転校生どうなるんだろーな」

女「さぁね」

兄「……」

女「彼女に包丁をつきつけられたとき、ボクは死ぬかと思ったよ」

兄「俺が守るって言ったろ」

女「ああ、惚れ惚れするぐらい見事な背負い投げだった」

兄「……」

女「意外と強いんだね」

兄「実は俺、ピンチになると幼少の頃に叩き込まれた暗殺術が発動してしまうんだ」

女「ふーん」

兄「無我夢中でよく覚えてない」

女「そんなコトだと思ったよ」

兄「……」

女「今度は何を考えているんだい?」

兄「後輩のこと…」

女「…そ」

兄「……」

後輩「俺、あいつのこと犯したいって思ってたのにな…」

兄「思ってねーよ」

女「おはよう。今日から学校だったね」

後輩「はい。部活だって出来ますよ」

兄「……」

後輩「先輩どうしたんですか?」

後輩「久しぶりに私見たら勃っちゃいました?」

兄「おまえは脳の手術が必要だ」




兄「ただいまー」

妹「おかえりなさーい」

兄「今日は人参が安かったから、カレーにするぞー」

妹「カレーカレーカレー!」

兄「貰ったジャガイモはまだあったよな?」

妹「ばっちし!」

兄「……」

妹「お手伝いすることあるー?」

兄「じゃあお皿並べてくれるか?」

妹「うん!」

兄「…なぁ」

妹「なーにお兄ちゃん?」

兄「クリスマスプレゼント何がほしい?」

妹「プレゼント?コートもらったよ?」

兄「今年はとくにいい子にしてたからな、特別もう一個いいぞ」

妹「ほんと!?やったぁ!」

兄「ヌイグルミなんてどうだ?猫とか犬好きだったろ?」

281 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/16(金) 20:30:34.72 ID:aX3lZcAz0
兄「そうみたいだな」

妹「もしかしてお兄ちゃん事件のそーさしてたの!?」

兄「いや…」

妹「かっこいー!お兄ちゃん探偵さんだぁ!」

兄「…そんなんじゃねーって」

妹「……」

兄「…?」

妹「……のに」

兄「なんだって?」

妹「なんでもないよ~。お家帰ろ?」

兄「そうだな…」




この辺の伏線が回収されないと終わることはできない

妹「ヌイグルミはすっごいのあるからいらない」

兄「なんだそれ。超かわいーのか?」

妹「うん!ちょーちょーかわいい!見たら腰をぬかすよぉ」

兄「そこまで言われると見てみたいな」

妹「だめー」

兄「いーだろ」

妹「そんなに見たいの?」

兄「うん?ああ、見たいな」

妹「しょうがないなぁ…」

うさぎじゃねえだろぉな・・・

兄「でもおまえの部屋にはヌイグルミはなかったよな…」

妹「お外にあるの」

兄「外?」

妹「物置の中にいーっぱいあるよ!」

兄(去年見たときはなかったような…もしかしてゴミ捨て場で拾ってきたのか…?)

妹「こっちこっちー」

兄「あ、ああ…」

妹「ほしかったらお兄ちゃんにもあげるからね!」

兄「…っ!」

妹「どーしたの?」

兄(なんだ…この臭い…)

妹「??」

兄「だ、大丈夫」

兄(物置の中から……?)

うさぎだぁあああああああ

そうか、人間は自作自演だったけど・・・

妹「じゃじゃーん!これが私のちょーかわいいヌイグルミだよー」ガラッ

兄「……っ!!」

妹「これもう臭くなってる…少し経つと臭くなっちゃうんだぁ…」

兄「…あ…あ」

妹「後で捨ててこよっと」

兄「……そ、んな」

妹「お兄ちゃん?お兄ちゃんお兄ちゃん」

妹「お兄ちゃん!お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!」

兄「あぁああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

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   ゙、:::{、ヽ:;:::::\_ ,,,,ノニ/、_ 7'''''  ̄ |:::::i:j............. ............. ............... ............. .. ........ ... ..
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.... .. ..... .... .. ..... ............. .. . ........ ......:........ .. ..... .... .. ..... ............. .. . ........ ......:....

こんなん実際あったらトラウマもの

書きため無しで無理矢理かいたがらこんな駄文になっちまった…。
朝から夜まで書いてたから脳がヤバい。

…ハーレム編はむりだな。疲れすぎで書けない。

PCなので基本的に妹ちゃんの声を聞きながらでSS書いているから反吐が出そうなSSだったら多分俺だ。
それじゃまた「反吐が出そうなSS」で会おう。




ちなみに俺は童貞だ。

このSSは、elonaスレの妹ちゃんのために書きました
ゲームをしたことはありませんが、僕は妹ちゃんのAAが大好きです
毎日elonaスレで妹ちゃんAAを眺めることのみが僕の私服の時間です
妹ちゃん、大好きだよ

           /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|;:;:l
    _,,,  /;:`丶、、_;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l;:;:;l
   <´   `/、;:;:;:;:;:;:;:;:;:``;:ー‐--;、、;:;:;:;:;|;:;:;l、
   〉  '''‐〈 ̄ ノ、_/`::―--:::z、、 `'ー-+-┤、
   〈 / ̄ノ    !::::::::::::|ヽ:::ミミ' ` ‐- 、_/_   ハァハァ
   /::;;;;;;;/ /∨ |:::::::::::::| _\::::::ヽ  \|:::ヽ

  /:::::::;;;〈_     |::::::::|::::|● ヽ、;;\  ヽ::: j   /``7>、
  ,':::::::::;;;;;;;; ̄`''''´;|:::::::|、:::! __       ゙、/  /  ///>、
. l::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;::| ヾ|「{ :::::: l        !  / /./////ト お兄ちゃんの建てたスレは最高でおじゃるな
. !:::::::::::::;;;;;;;;;;;;;::::::;r‐゙、;;:゙、 .i ゙っ:: j     ,  | / /.//////
. !:::::::::;:::::;;;;|、;;;;;;:::{ ー\:ヽxxx ̄      ノ / / //////

  {::::::::i;:::::::;;l \;;;::`ー-、\|  u  ヽ=‐ // / /////'
.  ゙;:::::::i゙、:::::;゙、 `''ー-ニ;;_ゝ       /::::/ / /////         ハァハァ
   ゙、:::{、ヽ:;:::::\_ ,,,,ノニ/、_ 7'''''  ̄ |::::/ / /////
   ヽ::゙、\ヽ:;;:::::_}\      ̄j、_  |::/ / ////'

             , --──- 、    
              /..::::::::::::::::::::::::::::.... `ヽ  
    _,,,  /..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::... 丶 
   <´   `Y、_:::::::::/:::::::::::::::::::::iヽ:::::::':、:::::...  、 
   〉  '''‐〈  ノ、_/:::::::::::/:::::::::::゙、 \::::ヽ:::::.  、
   〈 / ̄ノ    !::::::::::::|ヽ:::::::::::゙、  ヽ::::゙、::: 、 、
   /::;;;;;;;/ /∨ |:::::::::::::|  \::::::ヽ  \|:::: !ヽ 、 
  /:::::::;;;〈_     |::::::::|::::|ー-_ヽ、;;\  ヽ::: j ヾj 
  ,':::::::::;;;;;;;; ̄`''''´;|:::::::|、:::! /7 ̄ヽ、_     ゙、/
. l::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;::| ヾ|! { ::::::゙l        !  感動したっ!
. !:::::::::::::;;;;;;;;;;;;;::::::;r‐゙、;;:゙、 i! ゙、 ::: j     ,  |   いいお話だねお兄ちゃん!
. !:::::::::;:::::;;;;|、;;;;;;:::{ ー\:ヽ ゙'てづ      ノ
  {::::::::i;:::::::;;l \;;;::`ー-、\| //   (_У /
.  ゙;:::::::i゙、:::::;゙、 `''ー-ニ;;_ゝ        /:::|.i    
   ゙、:::{、ヽ:;:::::\_ ,,,,ノニ/、_ 7'''''  ̄ |:::::::i:j    
   ヽ::゙、\ヽ:;;:::::_}\      ̄j、_  |:::: /゙     
    \!  ` _ノ   \   /二、}  |/      
            ) ,,. - 、    ̄´|  ! \

ただ、妹の探偵!ってとこでのブツブツが意味分からんな
あそこでは人の事件が話題だったよね?

>>464

                 _,,, --──- 、
                /..::::::::::::::::::::::::::::.... `ヽ
      _,,,  /..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::... 丶
     <´   `Y、_:::::::::/:::::::::::::::::::::iヽ:::::::':、:::::...  、
     〉  '''‐〈  ノ、_/:::::::::::/:::::::::::゙、 \::::ヽ:::::.  、
     〈 / ̄ノ    !::::::::::::|ヽ:::::::::::゙、  ヽ::::゙、::: 、 、
     /::;;;;;;;/ /∨ |:::::::::::::| _\::::::ヽ  \|:::: !ヽ 、
    /:::::::;;;〈_     |::::::::|::::|/ __、;;\  ヽ::: j ヾj
    ,':::::::::;;;;;;;; ̄`''''´;|:::::::|、:::!「 {  l       ゙、/
  . l::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;::| ヾ|! ゙、  j  u     !     そ、そんなシーンあったっけ?
  . !:::::::::::::;;;;;;;;;;;;;::::::;r‐゙、;;:゙、 i   ̄     ,  |
  . !:::::::::;:::::;;;;|、;;;;;;:::{ ー\:ヽ,  U    __   ノ      難しいコトはわかんないよ、お兄ちゃん…
    {::::::::i;:::::::;;l \;;;::`ー-、\|      (_У /
  .  ゙;:::::::i゙、:::::;゙、 `''ー-ニ;;_ゝ        /:::|      
     ゙、:::{、ヽ:;:::::\_ ,,,,ノニ/、_ 7'''''  ̄ |:::::i:j
     ヽ::゙、\ヽ:;;:::::_}\      ̄j、_  |:::: /゙

女母「女、新しいお父さんよ」
男「よう」

書いてて思ったけどエロのが楽だな
DANに従って指を動かすだけでいいからな

つか聞いてくれよ!
俺こないだエロいの書いたんだよ。義母と男がチョメチョメするやつ
なんとか終わったんだけど、次の日の夜にちょろっと覗いたらまだスレあんのね!
見たら乗っ取られてんの!俺さ、さすがに頭にきて
ちんぽバッキバキにしながら夢中で読んだわ。ほんと最悪

・精飲
・食ザー
・淫語連呼

僕はここらへんが大好きですね

妹「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん」

兄「……」

妹「お兄ちゃん?お兄ちゃんお兄ちゃん!」

兄「……」

妹「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!!」

兄「…はぁ」

兄「なに?」

妹「夏休みの自由研究するの手伝って!」

兄「宿題は一人でするもんだぞ」

妹「一人じゃ出来ないコトなのぉ~!」

兄「で、何するんだ?」

妹「赤ちゃんの作り方!」ニコォ

兄「この満面の笑み!」

妹「お、お兄ちゃん?お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!」

兄「おまえ作り方知ってるの?」

妹「知ってるよ!」

兄「何処で習った?」

妹「学校!」

兄「ふーん…」

妹「信じてないでしょ!」

兄「じゃあどうするか言ってみろよ」

妹「まずね、お兄ちゃんのおちんぽを…」

兄「ごほっ!げほっ!」

妹「お兄ちゃん?お兄ちゃん!」

兄「今なんて言った?」

妹「お兄ちゃん!」

兄「いや、その前」

妹「お兄ちゃん?」

兄「もうちょっと前」

妹「おちんぽ!」

兄「大きいな声を出すな。ご近所に勘違いされるだろ!」

妹「?」

兄「自由研究は別のことにしよう。兄ちゃん手伝うから」

妹「じゃあおちんぽ研究!」

兄「ちんぽから離れろ!」

妹「おちんちん研究?」

兄「そういう意味じゃない」

妹「私のおまんこはまだ毛が生えてないよ!」

兄「だからなんだよ」

妹「お兄ちゃんになら~」

兄「……」

妹「特別に見せて…!」

兄「いや、いい」

妹「お兄ちゃんお兄ちゃん!」

兄「うん?」

妹「私小学生だよ!小五ロリだよ!」

兄「そうだな」

妹「お風呂屋さんに行っても見れないよ!ちょーレア!」

兄「お風呂屋さん?銭湯のことか?」

妹「……ドーテー」

兄「今…何か言ったか…?」

妹「何も言ってないよお兄ちゃん!」

女「やぁ」

兄「おっす」

妹「でてけ!」

女「アイス買ってきたよ」

妹「置いてけ!」

女「ひどい嫌われようだね」

兄「はは…」

女「何の話をしてたの?」

兄「妹の宿題のことでちょっとな」

女「宿題かー。ボクはもう終わったんだけど、キミはどうだい?」

兄「まぁまぁ」

女「終わりそうにないんでしょ」

兄「はい」

女「キミはボクがいないとほんとにダメだなぁ」チラッ

妹「むぅ!」

妹「お兄ちゃん!そんなことより一緒に自由研究しよっ!」ダキッ

兄「暑いんだからくっつくなよ」

妹「私は平気だよ!」

兄「俺が平気じゃないんだって」

妹「昨日一緒にお風呂入ったよ!」

兄「今はそれ関係ないだろ」

妹「おちんぽおっきっきしてたよね!」

女「なっ!?」

兄「してねーよ!!」

女「ぼ、ボクだって小さい頃に一緒にお風呂入ったモン!」

兄「もん、じゃねーよ」

妹「お兄ちゃんはロリコンなんだよ!」

女「う、うそ!?」

兄「嘘だよ」

女「なんだ嘘か」

妹「寝言でツルマンは最高やーってゆってた」

女「へ、変態だぁ~!」

兄「言ってないだろ!…言ってないよね?」

女「キミがロリコンだったなんて…ボクはどうすれば…」

兄「だから違う」

妹「私にイー考えがあるよ!」

女「…?」

妹「耳かして!」

女「ん」

妹「うわ!お姉ちゃん耳クソすっご!」

女「毎日掃除してるよ!?」

こうして僕は……トイレに監禁されたわけで……

 
 トレイの中から・夏 ~兄監禁編~


ら~ら~ららららら~らら~♪


 らららら~らら~る~ららららる~♪


   ら~ら~ららら~らるららら~ららら~♪(BGM)

~一日目~

兄(腹減った)

妹「お兄ちゃんおはよー」

兄「ああ」

妹「よく眠れた?」

兄「眠れるわけねーだろ。つかこの手錠外して外に出してくれ」

妹「まだ一日目だよ?」

兄「こんなアホなことに付き合ってられっか!」

妹「おちんぽはおっきっきしてるよ?」

兄「!?」

兄「これは…朝の生理現象だ…」

妹「じゃあヌキヌキしないとだね!」

兄「し、しなくていい!!」

妹「パンツペロン」

兄「見るなぁ~!」

妹「私サイズで丁度いいね!」

兄「っせー!」

妹「私は大きさなんて気にしないよ!」

兄「それ以上言うな!!」

このスレにホモがいます!

妹「帽子かぶってるね」

妹「お洒落おちんぽさん!」

兄「やめろぉ…やめろぉ…」

妹「あむッ」

兄「ッ!!」

妹「ぺろ…ちゅむ…ン」

妹「ぷぁ!さっきよりおっきくなってきたね!」

兄「なん、で…!」

妹「おちんぽきもちよくなかった?」シュコシュコ

兄「…ッ!」

妹「お兄ちゃんきもちよさそー♪」

兄「が…ァ…!!」

妹「いっぱいいーっぱいミルク出してね!」

兄「もう…限界だ…ッ!!」ビュッビュルル

妹「わっ!!」

兄「ぐぅ…!」ビュッビュッ

妹「これがお兄ちゃんのみるく…」ウットリ

妹「ちゅぷ…」

兄「ッ!?」

妹「じゅぶぶぶぶ~」

兄(ちんこが吸い取られる!!)

妹「ちゅるん…ごっくん…」

兄「あ…あっ…」ピクピク

妹「朝一のおちんぽミルクごちそーさまでした!」

妹「シチューに入れたらおいしそーだなぁ。卵かけご飯みたいにご飯にかけるのもいいかも♪」

兄「……」

妹「お兄ちゃん?お兄ちゃん!お兄ちゃん!」

兄「ハッ!?」

兄「夢か…って夢じゃねー!相変らずトイレん中か…」

兄「…腹減ったな」

女「やっ」ヒョコ

兄「おまえ!」

女「お腹が減ったんじゃないかと思ってご飯持ってきたんだ」

兄「くれ!よこせ!つか手錠外せよ!!」

女「……」

兄「聞いてんのか!?」

女「あの、ね?」

兄「なんだよ?」

女「こんなとこになんだけど…」

兄「あ?」

女「ボクキミのことが大好きなのっ!」

兄「…うん?」

女「い、言っちゃったぁ…」カァ

兄「カァ…じゃねーよ」

女「キミのコト考えてると胸がどっくんどっくん走り出すんだよ!」

兄「……」

女「だからボク…き、キミのコト考えながら…お、オナ…オナニ…」

女「うぅ…!」

兄「手錠外そう。そうしよう?」

女「好きぃ!」ギュッ

兄「ッ!?」

女「んはッ!ちゅッ…んむ…あふぅ…!」

兄「んッ!んー!!」

女「キミの唇…あン…やわらかくて…おいしっ」

兄「ふっ!や、やめぇふぉー!」

女「好きぃ…大好きだよぉ…」

兄「ッぐ!!」

女「…ぁ」

兄「ぷはぁ!お、おまえ何考えて…!」

女「嬉しい」

兄「は?」

女「お尻に当たってるよ、キミの勃起おちんちん…」

女「ボクで感じてくれたんだよね?」

兄「あんなことすれば誰だって…ッ!?」

女「ちゅッ…んン…ちゅぷッ…ちゅッ」

兄(舌が…フェラされてる…ッ!!)

女「んッ…お尻でぴくぴく動いてるよぉ…ちゅむ…」

女「好きだよぉ…好きなのぉ…」コスコス

兄「うぁあ!」

女「キミは?キミはボクのこと好き?」

兄(股でちんこがこすれてる!!)

女「好きだよね?好きって言って欲しいな…」

兄「俺は…ぐッ!!」

女「うぅ…嘘でもいいからぁ…好きって言って…」

兄「ッ!!」

女「ボクのコト好きって言ってよぉ…」

兄「好き…だ…」

女「ぼ、ボクも!ボクも好きだよぉ!!」

兄「だったら、この手錠を…」

女「赤ちゃんほしい」

兄「…え?」

女「キミの赤ちゃん」

女「ね?ね?キセージジツつくっちゃおーよ」

兄「んなことするわけ…」

女「今からするの!」

女「ボクのおまんこ見て?トロトロってエッチな汁がいーっぱい溢れくるの」

兄「……」

女「糸引いちゃうくらいいーっぱいだよ!」ニチャァ

兄「見せるなよ…」

女「指がエッチな汁で汚れちゃった」

兄「……」

女「綺麗にして」スボッ

兄「もがッ!?」

女「ちゃんと舌使わないとだめだよぉ~」ニチャニチャ

兄「ん!んンー!!」

女「ふふ、キレーになった♪」

兄「はぁ…はぁ…」

女「ボクもーガマンの限界…」

兄「……?」

女「入れるね?」

兄「…ッ!?」

女「んひィ!今ボクの中にキミのおちんちんがァ…ひぅ!!」

兄「が…ァ…!!」

女「しゅごい…セックスしゅごいよぉ…!!」

兄「いい加減に…つッ!!」

女「あはぁ!おちんちんさんはショージキだねぇ!もっとまんまんしたいって言ってりゅぅ♪」グポッ

兄「ふッ…アぁ…!」

女「かわい…もっと感じて…?ボクのまんまんで気持ちよくなって…!!」ジュブジュブッ

兄「うぁああああ!!」ビクン

女「出ちゃう?精液ボクの中でビュッビュってしちゃうの?」

兄「ぐぅ!!」

女「ガマンしないでいいよ。いっぱい出して!赤ちゃんミルクまんまんにいっぱいちょーだい!」

兄「おん、なァ!!」ビュー

女「キタキタキタァ!あっつい特濃ミルク絶賛射精中でしゅ~!!」

兄「あー…あー……」ビクッビクン

女「んッ!まだ出てる…えへへ…」オナカナデナデ

女「これなら妊娠確実だね♪」

兄「……」

女「でも念ためもっかいしよ!べ、別にボクがしたいからじゃないよ!?」

女「二人の赤ちゃんのためなんだからねっ!!」

妹:セーエキ中毒 お兄ちゃんのおちんぽミルクだいしゅき★

女:ラブラブヘヴィ(心的な意味で)SEX 中出しホールドだいしゅき♪

後輩:女王様 言葉攻め

転校生:キチガイ 咀嚼プレイ


こんな感じでお願いします

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