【オリジナル】安価で学園ほのぼのコメディ (1000)

皆様の安価でご協力を頂き、オリジナルの学園コメディを展開していく予定のスレです。

R18、ダーク展開、他作品のキャラの登場、その他あまり流れから外れた安価は申し訳ございませんが、安価下もしくは再安価とさせて頂きます。

安価指定を忘れた場合、基本的に下1とさせて頂きます。

のんびり更新になりますが、よろしくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1382449469

View ???

「……ここが、今日から私の通う高校」

高校二年生の春。

お父さんの仕事の都合で、私はこの高校に転校することになった。

新しい制服。新しい環境。そして新しいクラスメート。

期待と不安が私の胸にある。

けど、一つだけ、なによりも楽しみにしていることがある。

数年前に会った、私の親友。

「和歩、元気にしてるかな?」

もうすぐ、山吹和歩(やまぶき かずほ)――あの優しくて暖かい、私の友達と会うことが出来るんだ。

View 渡瀬 弘人

いつもと同じ朝。

僕――渡瀬弘人(わたせ ひろと)はいつもと同じように学校へ行く準備をしている。

千里「……う~、おはよう兄さん」

弘人「おはよう、千里」

ふらふらしながら挨拶をしてきたのは僕の一つ下の妹。千里(ちさと)だ。

弘人「体調悪いの? 大丈夫?」

千里「ただの低血圧だから。すぐに良くなるよ。……兄さんは心配しすぎ」

千里は小さい頃、あまり体がよくなかった。

そのせいか、悪いとは思いつつ、つい今でも過保護になってしまう。

千里「兄さん、今日のお弁当何? またグリーンピース入ってないよね?」

弘人「今日は入ってないけどさ。駄目だよ、好き嫌いは」

千里「……グリーンピースは食べ物じゃないから」

弘人「グリーンピースの存在否定したね今」

千里「さて、なんのことやら。私、顔洗ってくる」

View 山吹 和歩

和歩「岬ちゃん、これ受け取ってください」

岬「……これ、髪留め?」

和歩「はいっ。私から、岬ちゃんへのプレゼントです」

岬「……でも私、和歩に渡すもの何もない」

和歩「いいんですよ。私が岬ちゃんに渡したかっただけなんですから」

岬「……ありがとう」

和歩「手紙、書きますね。楽しいこと、たくさん岬ちゃんに伝えますから」

岬「私も、私も和歩に手紙書くからっ」

和歩「はいっ、楽しみにしてますね」

岬「うんっ、……また、会えるよね?」

和歩「もちろんですっ! また、会いましょう!」

岬「私、和歩に会いに行くからねっ」

和歩「私も、会いに行きますよっ」

そこで、私の見ていた映像が途切れる。

ついで窓のカーテンを通して、私の目に薄いお日様の光が差し込む。

朝を告げる鳥の声が耳に届いてくる。

和歩「……夢?」

小学生の頃に親戚の伯父さんのところでしばらく滞在した時に仲良くなった、私の大切なお友達。

東雲 岬(しののめ みさき)ちゃん。

和歩「そういえば、前の春休みに会いに行くって手紙に書いたけど……」

なぜか、すぐ会えるからって返事だったんですよね?

一体、どういうことなんでしょう?

詳しく聞かせてって言っても、秘密と言われちゃいましたし……

和歩母「和歩ーっ! 起きなさいーっ」

和歩「あっ、はーいっ」

View 渡瀬 弘人

弘人「おはよう、和歩」

千里「おはよう、和歩お姉ちゃん」

和歩「おはようございます、ヒロ君、千里ちゃん」

玄関を出たところで、幼馴染の和歩と合流する。

特に都合が悪くなければ、千里と和歩の三人でいつも高校に登校している。

千里「和歩お姉ちゃん、兄さん酷いんですよ。嫌がっている私に、お弁当にグリーンピースを入れようとするんです」

弘人「ちょっ、そんなことで拗ねないでよ。 小学生じゃないんだからっ」

和歩「千里ちゃん、駄目ですよヒロ君を困らせたら」

千里「お姉ちゃんに裏切られたっ」

弘人「裏切りって、当たり前のこと言っているだけだし」

千里「じゃあ、和歩お姉ちゃん。お弁当に納豆入れられたらどうする?」

和歩「そ、それは駄目ですっ!」

弘人「弁当に納豆って、好き嫌い以前に嫌過ぎるよ」

千里「ほら、兄さん。和歩お姉ちゃんだって嫌だって」

和歩「ああ、千里ちゃんが勝ち誇った顔を!」

千里「兄さんだって嫌いな物は……」

弘人「……どうしたの?」

千里「兄さん、嫌いな食べ物ってなんでしたっけ?」

弘人「特にないと思う」

千里「に、兄さんっずるいっ」

弘人「いや、そんなこと言われても」

和歩「ヒロ君は何でも食べるんですよー」

千里「じゃあ、イナゴの佃煮とかも?」

弘人「いや、それは無理」

千里「所詮兄さん。その程度ですか」

弘人「なにその理不尽」

和歩「……むむむ、分かりました」

千里「?」

和歩「千里ちゃんのためです! 私、納豆嫌いを克服しますっ!」

千里「え?」

和歩「ですから、千里ちゃんもグリーンピースを食べましょう!」

千里「嫌」

和歩「即答されましたっ!?」

高校 2年生の教室

彩音「おはようーっ、和歩っ、渡瀬」

和歩「おはようございます、彩ちゃん」

弘人「おはよう、夕霧さん」

この元気なクラスメートは夕霧 彩音(ゆうぎり あやね)さん。

和歩と仲のいい友達だ。

直樹「おはよう、渡瀬っ」

弘人「おはよう、高城。朝井もおはよう」

隆広「ああ、おはよう」

クラスメイトで僕とよく話す、朝井 隆広(あさい たかひろ)と高城 直樹(たかしろ なおき)――二人ともサッカー部だ。

彩音「ねえねえ、あたし凄いこと知っているんだよ!」

和歩「凄いこと……? なんですか?」

彩音「ふっふー、なんでしょう?」

和歩「うーん。あっ、もしかして、彩ちゃんがテストで100点を取ったとかですか?」

彩音「違うよ! あたしがテストで100点取ることなんて、ちっとも凄くないよ! 朝ごはん前だよっ!」

隆広「朝ごはん前ってなんだ……」

弘人「朝飯前のことじゃない?」

和歩「彩ちゃん凄いですっ!」

彩音「……え?」

和歩「いつの間にそんなに成績上げたんですか? 彩ちゃん頑張ったんですね」

彩音「……渡瀬、どうしよう? あたしテストで100点取ったことないよ」

弘人「冗談だって言えばいいと思うよ」

彩音「そうじゃなくて、なんと今日、うちのクラスに転校生が来るらしいのです! パンパカパーン!」

弘人「転校生?」

和歩「わあ、楽しみです。どんな人なんでしょうか?」

直樹「サッカー経験者だといいな。サッカー部に入ってくれないかな?」

隆広「高城、お前な……そうそう上手い話はないだろ」

直樹「いや……たとえサッカー未経験者でも、サッカーを知ってくれればきっと」

彩音「まただよ、このサッカーおバカ」

View 東雲 岬

修治「君が東雲 岬さんだね? 私が君の担任の水上 修治(みなかみ しゅうじ)だ。よろしく」

岬「よ、よろしくお願いします」

お、大きい先生ね。

身長190はあるんじゃないかしら? それに筋骨隆々だし。

先生より自衛隊員と言われた方が説得力あるわ……

修治「ははっ、緊張しているか? 大丈夫だ。ウチのクラスは明るい生徒が多いからな」

岬「は、はい」

修治「ちなみに私は数学を担当している」

岬(体育じゃないのね)

修治「よく似合わないと言われるけどな」

岬「い、いえそんな(やっぱり言われるのね)」

ホームルーム中。

先生に呼ばれるまで廊下で待機中。

和歩のクラスは聞いているから、同じクラスになれたことは分かっている。

和歩元気にしているわよね?

驚かせようと思って、転校のこと内緒にしてたけど、そっけない反応されたらどうしよう?

和歩以外の人達とも仲良くできるかしら?

自己紹介どうしよう? 第一印象って大事って言うし、失敗したら――

修治「じゃあ東雲、入ってこい」

岬「は、はいっ!」

教室に入る。

うう……クラスの皆が私を見てる(←あがり症)

そのクラスメイトの中に。

和歩「……岬ちゃん?」

山吹和歩の姿があった。

私が和歩に向けて視線を送ると、和歩も笑顔を向けてくれた。

岬「東雲 岬(しののめ みさき)です。よろしくお願いします」

修治「東雲はお父さんの仕事の都合でこちらに転校してきた。みんな、仲良くしろよ」

彩音「はーいっ」

修治「夕霧、お前は相変わらず元気いいな」

彩音「えっへん!」

修治「じゃあ、東雲。軽く自己紹介してくれ」

岬「え? は、はいっ」

とは言ったものの……ええっと、どう自己紹介すればいいのかしら?

ここから安価入ります。

自由安価
岬の自己紹介の内容について(趣味、好きなものなど)
安価下1

岬「そうですね……一応ですが、料理が好きで、よく作ってます」

彩音「和歩っ、岬ちゃん料理が得意なんだって。すごいね!」(目をキラキラしながら)

なにか夕霧さん? が目をキラキラさせながらこちらを見てる。

隆広「食い意地張った奴だな……」

……面白い子かもしれない。

和歩「すごいですねー」

あ、和歩もだ。

岬「それで出身地は――」

一応、上手くできただろうか?

私は緊張しながらも、自己紹介を特に問題なく終わることが出来た。

和歩「岬ちゃん、久しぶりですねっ」

岬「和歩、久しぶり」

和歩「はい、会いたかったです」

岬「……うん」

和歩「あ、教科書まだですか? 一緒に見ましょう」

岬「ありがとう」

和歩「――岬ちゃん、今でもその髪留めつけてくれているんですね」

岬「……和歩に貰ったものだから」

放課後。

和歩「岬ちゃん。学校の案内させてください」

岬「べ、別に大丈夫よ」

和歩「遠慮しなくていいんですよ。私も久しぶりに岬ちゃんといろいろお話したいですし」

岬「う、うん。じゃあお願いするわね」

和歩「ヒロ君も学校案内に付き合ってもらってもいいですか?」

弘人「いいけど、東雲さんもいいかな?」

岬「え、ええ」

弘人「じゃあよろしく。僕は渡瀬弘人です」

岬「よ、よろしく」

渡瀬君って和歩と仲いいのかしら?

なんか可愛いって感じの人よね。男の子だけど。

和歩「じゃあどこから行きましょうか?」

弘人「授業でよく使う場所からがいいんじゃないかな」

岬「順番はお任せしてもいいですか?」

和歩「はいっ!」

岬「……ところで、和歩。渡瀬君って和歩のお友達?」

そういえば、手紙に名前が出てきていたわね。

和歩「ヒロ君ですか?」

選択安価
1.ヒロ君は幼馴染なんですよ。

2.えっと……幼馴染で、私の恋人です。

3.自由安価(内容をお書きください)

安価下1

※ここから書き貯めがなくなるので、更新が遅くなります。

和歩「えっと……幼馴染で、私の恋人です」

岬「え」

弘人「……」(照れてる)

和歩「実は、3日前にヒロ君が告白してくれまして」

惚気話!? あの、おっとりしていた和歩が!?(←失礼)

岬「よ、良かったじゃない和歩!」

弘人「か、和歩。とりあえず今は東雲さんの案内を続けよう!」

和歩「あっ、そうでした」

自分の告白シーンを彼女に、今日会ったばかりの相手に聞かされるとか、辛いものがあるわよね。

岬「渡瀬君、少し同情するわ……」

弘人「まず特別教室から周ろうか」

和歩「はいっ!」

岬「よろしくね」



和歩「まず、ここが音楽室です」

弘人「今はブラスバンド部が練習中だね」

岬「扉ごしだけど、けっこう良い感じね」(音楽はよく分からないけど)

和歩「ここが理科室です」

弘人「今は誰もいないね」

岬「だれもいない理科室ってなんか不気味ね……」

和歩「次は美術室です。美術部さんがいるはずなので、中には入れませんけど」

岬「この学校って、そういえばどんな部活があるのかしら?」

弘人「後で部活の一覧を渡すよ」

岬「あ、ありがとう。和歩と渡瀬君は何部なの?」

弘人「僕は野球部だよ」

※弘人の髪型が坊主じゃないのは、よくある漫画みたいな世界だと思ってください。

和歩「私は――」

和歩の部活
1 剣道部です

2 野球部のマネージャーです

3 自由安価

安価下1

和歩「剣道部です」

岬「意外!?」

和歩「むう、それってどういう意味ですか」

弘人「こう見えて、和歩剣道二段だよ」

岬「はあ、和歩って凄いわね」

和歩「そんなことありませんよ。岬ちゃんだって、きっとやればすぐ私なんか追い越しちゃいます!」

岬「なんで断言? いや無理よ」

和歩「そういえば、岬ちゃんは前の学校は部活やってたんでしたっけ? たしか手紙には――」

岬の以前の学校での部活は?
自由安価(帰宅部もあり)
安価下1

フェンシング部でした誤変換スマン

>>27
大丈夫ですよー

和歩「フェンシング部ってありましたね」

弘人「い――いや、珍しいスポーツだね」

岬「今、意外って思わなかった?」

弘人「あ……ごめん」

岬「いいのよ、和歩のとき、私も思ったし。あんまりスポーツやっているように見えないでしょ?」

和歩「フェンシング部……この学校にありましたっけ?」

岬「なかったら別の部活を探すわよ」

和歩「次は保健室です」

弘人「怪我や病気したときのために、場所は覚えといた方がいいね。特別教室は最初はみんなに着いていけばいいけど」

和歩「保健の先生は優しくって、ほんわかして素敵な先生なんですよ」



和歩「ここは体育館ですね。今はバレー部やバスケ部が活動してますね」

岬「剣道部は今日はお休み?」

和歩「何分練習場所が少なくて……いろんな部が変わりばんこに場所を使っているんです」

弘人「ウチ、田舎だからね。一応、格技場はこことは別にあるよ」

岬「へえ、苦労しているのね」



和歩「次に購買です。文房具とか、あとお昼はパンを売っていますね」

岬「お昼は基本的に弁当持参なのよね」

弘人「パンは数少ないから、持参した方がいいよ。ちなみに、食堂なんてものはない」

岬「まあ、そうよね」

和歩「後は図書室と、更衣室くらいでしょうか? ヒロ君、なにかありましたっけ?」

弘人「そうだね――」

後案内する場所は?
安価下1~3
自由安価(特になしもOK 5分経過したら、同一IDの連投OK)

岬「ちょっと待って」

和歩「どうしたんですか?」

岬「言っちゃ悪いけど、なんでこの学校に50mの屋内プールや、フェンシング場があるのよ!?」

和歩「それはですね……なぜでしょうか?」

弘人「たしかに謎だよね」

和歩「ヒロ君、なにか知っていますか?」

田舎の高校に、こんな立派な施設がある理由を、弘人は知っている? 知らない?
知っているなら、その理由も併せて記述
自由安価 下1

弘人「高校を創った人がスポーツ好きの金持ちだったから……だと思った」

岬「じゃあ、なんでグラウンドや体育館が小さいのかしら……」

和歩「図書室や格技場ももっと大きくして欲しかったです……」

弘人「僕に言われても。たぶんその人が水泳とフェンシングが好きだったんじゃない」

岬「すごく適当ね。というかここ私立高校だったのね……」



和歩「そして、ここが――」

弘人「我が高校の七不思議の一、開かずの間か」

岬「開かずの間?」

弘人「和歩、なんでここを?」

和歩「一部で有名なようでしたから、教えた方がいいと思いまして」

岬「へえ……ここは一体なんで開かずの間って言われているの?」

和歩「それは……扉が開かないからです!」

岬「……」

弘人「……いや、それは知っている」

和歩「あ、そ、そうじゃなくてですね! ここはとある言い伝えがあるそうなんですよ!」

開かずの間の噂の内容は?
自由安価
安価下1

和歩「このトビラを開ける事ができたら、この世界の真実がわかる、だそうです」

岬「想像以上にうさんくさい!」

弘人「この高校建てた人は、この世界の真実がわかるってことになるよね、それ」

和歩「私も噂で聞いただけなので、それ以上は……」

弘人「まあ、この扉が壊される時に、分かるんじゃない?」

和歩「その時は、もう私達この学校にたぶんいませんね」

岬「まあ、開かない扉なんてほっときましょう」



和歩「とりあえず、これで一通り周りましたね」

岬「うん、ありがとう。とりあえず把握できたわ」

和歩「はい! 良かったです! 岬ちゃん、今度は、お休みの日に街を案内しますね」

岬「……いいの?」

和歩「はい! お友達も連れてきますね。ヒロ君、協力してもらってもいいですか?」

弘人「うん。東雲さんさえよければ」

岬「もちろん。渡瀬君こそいいの?」

弘人「僕は大丈夫だよ」

和歩「決まりですね!」

この後、何かある?
1 このまま今日は終了。転校数日後の岬の描写へ

2 自由安価
安価下1

和歩「じゃあ、一緒に帰りましょう」

岬「そうね。まだ、引越しの片付け残ってるし」

弘人「僕と和歩は家はこっちの方なんだけど――」

私の転校初日。

不安もあったけど、なんとか矢っていけそうだわ。

岬「和歩、渡瀬君。――これから、よろしくね」

岬の転校初日、終了です。

というわけで、今日はここまでにさせて頂きます。

感想や、展開のリクエスト、こんなキャラ出して欲しい、などありましたら、言っていただけると嬉しいです。
(内容によってはできないかもしれませんが……)

最初に書きましたが、のんびり更新になると思いますが、よろしくお願いいたします。

こんなキャラ出してほしいとかやってエタったスレ知ってるから好きなようにやって展開で安価程度でいいと思うよ、面白かったから期待する、乙!

展開としては学校行事、文化祭とか体育祭とか球技大会を挟みながら日常生活を自由にゆっくりやって欲しい
乙でしたー

>>42 >>43 乙ありがとうございます!

View 東雲 岬

私がこの高校に転校してから、数日が過ぎた。

少しずつ新しい生活にも慣れてきたし、クラスのみんなとも馴染めたと思う。

学校自体も、少し古い学校ではあるが(なせか室内プールは凄いが)、居心地はいいし、雰囲気も明るい。

ただ――

彩音「岬、そのお弁当って、岬が作っているの?」

岬「う、うん。そうよ」

彩音「へえー、凄いね、おいしそうだねっ」

岬「そ、そう?」

彩音「……じー」

岬「……」

彩音「じーっ」

岬「……少しあげようか?」

彩音「いいの!?」

岬「え、ええ」(落ち着かないし)

彩音「わーい」ぱくっ

岬(なんかヒナにご飯をあげている気分ね)

彩音「おいしーね!」

岬「ど、どうも」

授業中。

直樹「……」

岬(高城君、一生懸命にノート取っているわね。勉強熱心なのかしら?)

チャイムの音がなる。

修治(担任の数学教師)「よし、今日の授業はここまでだ。このままホームルームに移る」

そのままホームルームが終了。

直樹「よしっ! 朝井! サッカーの時間だ!」

岬(びくっ!)

彩音「高城、大きな声出すんじゃないわよ! びっくりするじゃない!」

隆広「おまえな、サッカーしたいのは分かるが、もう少し静かにできないのか?」

直樹「授業中に考えた戦術を試したいんだ! 行くぞ!」

岬「授業中に考えてたの!? 授業受けなさいよ!?」

直樹「大丈夫だ東雲! 授業もちゃんと聞いてノートは取っている!」

岬「意外と真面目! しかも無駄に器用!?」

翌日の授業中。

岬(朝井君って、なんかクールって感じよね。なんか少しぶっきらぼうな感じもするけど)

先生「じゃあ、この問題を――朝井君」

隆広「はい」

岬(やっぱり頭いいのかしら? まあ、この問題は復習みたいなものだし、誰でも答えられる問題よね)

隆広「……先生、この英単語、なんて読むのですか?」

先生「今は化学の授業中ですよっ!?」

岬(前言撤回! この人かなりの――いや、それ以上はやめておきましょう……)

ただ――このクラス。

ちょっと変わった人が多い……。

和歩「岬ちゃん、お疲れですか?」

岬「ううん、大丈夫よ……」

和歩「そうですか? 無理はしないでくださいね」

ああ、和歩はやっぱり癒されるわね。なんていうか、こう癒しオーラが出ているというか――

弘人「和歩っ! 次の授業は移動教室じゃないよ!」

和歩「あれ? あっ、木曜日と金曜日間違えてました!」

岬「……」

彩音「岬の案内?」

和歩「はいっ。今度の日曜日に岬ちゃんに街を案内したいと思いまして」

直樹「そうだな。引っ越してきたばかりで、わからないことも多いだろうし、いいんじゃないか?」

和歩「ヒロ君と私は行くことにしているんですが、みんなはどうでしょう?」

岬「そ、そんな。皆わざわざ休みの日に付き合わせるなんて。用事がある人もいるでしょう?」

弘人「そこまで気を使う必要ないよ、東雲さん。皆と遊びに行くようなものなんだから」

岬「う、うん」

選択安価
岬の案内に行ける人(複数選択可 弘人と和歩は確定)

1 彩音(元気な食べるの大好きな女の子)

2 直樹(サッカー馬鹿少年)

3 隆広(サッカー部。一見クールだがいつもテストは赤点ぎりぎり)

4 1~3全員!

5 全員都合悪い

安価下1

彩音「あたしはもちろん参加するよ!」

直樹「すまない、サッカー部は日曜日に部活があるんだ」

隆広「ああ、俺達は無理だな」

岬「そういえば、剣道部と野球部は大丈夫なの?」

和歩「私は土曜日ですから、大丈夫ですね」

弘人「野球部も土曜日だね」

直樹「じゃあ、土曜日にするわけにもいかないな。というわけで、四人で楽しんできてくれ」

弘人(……ん? もしかして、女性三人に男は僕一人? ちょっと肩身が狭いかも)

直樹(……渡瀬になんか申し訳ない気がするな。野球部のメンバー誘うわけにもいかないよなぁ。東雲さん人見知りしそうだし)

彩音「高城に言わなくても、楽しんでくるわよっ」

岬(高城君と夕霧さん、仲悪いのかしら? いや、ケンカ友達っていうのが近いかしらね)

岬「そういえば、夕霧さんはなにか部活やっているの?」

彩音「ふっふー。あたしは、生徒会の副生徒会長さんなのよ!」

岬「――え?」

選択安価
1 「凄いわね、夕霧さん」

2 「この学校――大丈夫なの?」

3 「……ジョーク?」

4 自由安価

安価下1

岬「……ジョーク?」

直樹「いや、真実だ」

うん、悪い子じゃないのは分かっている。

分かっているんだけど……

彩音「そう真実なのよ! 岬が言いたいことは分かっているわ」

本人もそれを多少自覚はしているのか――

彩音「本来なら、あたしは生徒会長であるべきなのよね!」

岬「……はい?」

彩音「でもね、やっぱり一年生から生徒会長やるのは、いくらあたしでもちょっと遠慮したの」

岬「……そ、そう」

彩音「けど、今度の選挙では、あたし生徒会長に立候補します! 応援よろしくね!」

岬「……」(どうしよう)

彩音「でも、一つ問題があるの」

隆広「なんだ。甘いもの食べすぎで虫歯でもできたか」

彩音「虫歯なんてできないよ! あたしは毎食後に歯磨きする良い子だもん!」

和歩「彩ちゃんはえらいですねー」

彩音「えっへん!」

直樹「……一応訊くが、問題ってなんだ?」

彩音「問題! それはライバルの存在よ!」

和歩「ライバル?」

彩音「そう、誰も生徒会長やりたがる人がいないの! 会長もライバルがいないから、選挙が形だけでつまらないって言ってた!」

弘人「あの人はもう……」

和歩「会長さんもお祭り騒ぎが好きですからね」

彩音「だから、あたし以外に立候補する人募集!」

直樹「そしたら夕霧は、落選するんじゃないか?」

彩音「そんなことないもん! 激戦の上、ライバルを破るあたし!」

直樹「勝つこと前提なのか……」

彩音「そしてライバルと芽生える友情! これが王道よね!」

隆広「えらく一方通行な友情になりそうだな」

彩音「そうだ! 岬、立候補してよ!」

岬「え」

選択安価
1 ごめんなさい。私生徒会長とか無理だから。

2 考えておくわ……

3 ……むしろ渡瀬君とかどうかしら?

4 ……むしろ高城君とかどうかしら?

5 自由安価

安価下1

今日はここまでにさせていただきます。
安価のご協力、ありがとうございました。

ここは断るべきだろう。

そう思う心とは別に、私は別の答えを返していた。

岬「……やってみても、いいかもしれない」

弘人「え?」

彩音「ほんと!?」

岬「……うん」

和歩「……岬ちゃん、部活はいいんですか?」

岬「……」

しかし。生徒会に入るとなると、部活との両立は厳しいだろう。

岬「両立は、やっぱり無理よね?」

弘人「あまり活動のない、一部の文科系の部活なら、まだ大丈夫かもしれないけど……フェンシング部との両立は無理だと思う」

岬「……そうよね」

彩音「ご、ごめんね! あたし、考えなしに言って! 無理しなくてもいいよ!」

直樹「それにだ。一応、夕霧も一年間副生徒会長としてやってきた実績はあるし、妙な人望はあるからな」

彩音「妙ってなによ!」

直樹「こう言ってはなんだけど、転校してきたばかりの東雲が選挙に勝つのは、なにかしら大きなアピール要素が必要になるな」

弘人「……例えばだけど、応援演説に、人望がある人にやってもらうとかかな」

岬「応援演説なんてあるの?」

弘人「立候補者一人につき、応援演説を誰か一人にやってもらうんだよ」

和歩「あと、生徒会長さんは他の役員の人を集めないといけないんですよ」

和歩「生徒会長は選挙で決めるんですけど、副会長二名、書記、会計一名ずつを生徒会長が指名するんです」

岬「お、思ったより大変なのね……」

選択安価

1 それでも、生徒会長に立候補する。

2 やっぱりやめる。

3 ……まだ立候補者の締め切りまで期限はあるし、保留。

安価下1~3 多数決 同数の場合は下4で決定

※1を選んだ場合、岬は生徒会長当選を目指し、動くことになります。
和歩や弘人達は、部活の関係上、生徒会役員になるのは厳しいので、会長以外の役員として
新キャラを登場させることになります。
なお、岬が生徒会長当選は難しいと作中では言っていますが、実際はこの先の安価次第です。
好きな方を選んでください。

圧倒的に2。

岬「……やっぱりやめるわ」

彩音「ごめんね、変なこと言って」

直樹「まったく、ちょっとは考えてから言ってくれ」

彩音「むう、今回は反論できない……」

岬「ううん、誘ってくれてありがとう。応援するから、頑張ってね」

彩音「うん、頑張るよ!」

View 渡瀬 弘人

四時間目の授業は体育のため、着替え中。

隆広「四時間目に体育というのも、なかなか辛いな」

弘人「そう? 僕はご飯食べた後の、五時間目にある方が嫌だよ」

隆広「空腹で動き回るのがな。さらに持久走だ」

直樹「そういうな。走った分だけ、スタミナはつくし、昼飯だって上手くなるぞ!」

弘人「高城は元気だね。よし、僕も頑張ろうか」

直樹「ああ! ……にしても、渡瀬は細身に見えて、意外と筋肉あるよな」

弘人「そう? 確かにトレーニングはしているけど、なかなか筋肉付かないんだよね」

直樹「やっぱり体質とかあるからな。けど、それだけあれば悲観するほどでもないだろ」

弘人「うーん、そうかな?」

隆広「二人とも、着替え終わったんならさっさと行くぞ」

直樹「おっと、すまないな」

体育教師「よし、全員揃ったな! 男子は2000m、女子は1500mだぞ!」

直樹「朝井、渡瀬。どっちが早く走れるか勝負しないか?」

隆広「そんな面倒なことはしたくないな。ペースが乱れる」

直樹「そうか? まあ無理は言わないが……渡瀬はどうする?」

選択安価
1 いいよ。受けてたつ。

2 ゴメン、僕も自分のペースで走りたいかな。

3 朝井、もしかして負けるのが怖いの?

4 自由安価

安価下1

直樹「そうか。たしかに授業中に競争すること自体、よくないかもな」

弘人「うん。ごめんね」

直樹「気にするな。さっ、頑張ろうぜ」

View 山吹和歩

和歩「岬ちゃん、持久走は得意ですか?」

岬「ううん、あんまり……和歩は?」

和歩「私は――」

彩音「和歩は凄いんだよ! なんたって剣道部なんだから!」

岬「剣道部関係あるの?」

彩音「大有りだよ! 真夏の炎天下の中、剣道の防具をつけて、動き回る――あの、見ているだけで暑苦しく、熱中症を起こしそうな光景……」(ぶるぶる)

岬「そ、そう……大変ね」

和歩「……心頭滅却すれば、火もまた涼し、ですよ」

岬「……声に力がない気がするけど、気のせいよね?」

直樹「……」

――タッタッタッ。

弘人「……」

――タッタッタッ。

直樹(……困った)

弘人(……困ったな)

直樹(なんで俺達、併走しているんだ?)

弘人(なんで僕達、併走しているんだろう?)

直樹「渡瀬、俺に構わず先行っていいんだぞ?」

弘人「高城こそ。先行っていいよ?」

直樹「いや、今のペースがベストだからな」

弘人「僕も、今のペースが丁度良いんだよ」

――タッタッタッ。

彩音「……なんか、高城と、渡瀬、どんどん、走るペース、速く、なって、ない?」

和歩「男の子ですねー」

彩音「で、和歩は、なんでそんな、平気そうな顔なの!?」(←一周遅れ)

和歩「大丈夫ですか?」

彩音「……」(ぐったり)

和歩(そういえば、岬ちゃんはどうでしょう?)

岬の現在の様子
自由安価 下1

彩音(そういえば岬、持久走苦手って言ってたよね)←仲間を探しキョロキョロ

男子生徒「……おい、マジか」

男子生徒「東雲さん、高城や渡瀬と変わらないスピードで走ってるぜ……」

女子生徒「……しかも余裕そう」

彩音(……信じてたのに! 信じてた岬に裏切られたよ!)

和歩「岬ちゃん凄いです!」

岬(な、なにか注目されている気がするんだけど? もしかして速く走りすぎた?)

岬(いや、皆流しているだけよね?)

弘人(東雲さん、凄いな。はっきり言って予想外だ)

直樹(これだけの持久力はなかなか付かない。かなりの努力をしているはずだ)

直樹(だが、負けてられない! 今こそ、サッカー部の意地を見せる時だ!)

――ダッ!

男子生徒「高城がペースを上げたぞ!」

岬(えっ!? えっ!? これなに!? 私どうしたらいいのかしら!?)

弘人(……高城、燃えてるね)

岬の行動
自由安価 下1

弘人の行動
自由安価 下3

岬(よく考えたら、男子と女子で距離違うのよね。わざわざ張り合う必要ないわよね……?)

直樹(東雲がペースを落とした? 限界……いや、違う。彼女の性格からして、目立つのを避けたか?)

弘人(というか距離違うし、競争もなにもないよね――けど!)

直樹(渡瀬! お前には勝つ!)

弘人(勝負だ!)

――ダダダダッ!

岬(……えーと)←心情的にも置いてきぼり

彩音「……朝井はマイペースねえ」

隆広「そうか?」

彩音「まあ、あの二人に張り合っても勝てないだろうしね」

隆広「……なんだと?」

彩音「だから勝負しないんじゃないの?」

隆広「……言ってくれたな。いいだろう」

彩音「え?」

隆広「高城! 渡瀬! 俺もいるぞーっ!」

直樹「朝井! やはり来たか! いいぞ、受けてたつ!」

彩音「……なにこれ?」

和歩「三人とも、速いですね」

彩音「……というか、みんな置いてかないでよ~」(←和歩から二週遅れ)

男子生徒「まあ、朝井は元がちょっと差開いていたから無理だな」

男子生徒「渡瀬と高城、どっちかか」

岬(というか、これ授業なのよね? いつの間に競争になったのかしら?) ←走り終わった

体育教師「なにやっているんだあいつら……」

選択安価
勝ったのどっち?
1 弘人

2 直樹
安価下1

コンマとかはどうか

安価ならなおき

>>84 そうですね。コンマも検討してみます。

弘人「か、勝ったーっ!」

直樹「くっ、ほんの少しだった、が」

和歩「お疲れ様です! ヒロ君!」

隆広「うう……やはり、途中までの、距離がありすぎたか」

岬「大丈夫? 夕霧さん?」

和歩「保健室行きましょうか?」

彩音「……きつい。けど、保健室はいい」

弘人「無理はしないようにね?」

直樹「それと、すまなかったな東雲。つい熱くなってしまって……」

岬「いいわよ、別に」

昼休み。

彩音「あたし、復活!」

和歩「良かったです、彩ちゃん元気になりました!」

彩音「お弁当、お弁当~」

岬「よくそれだけ食べる気になるわね」

彩音「よく食べて、大きく育つんだよ!」

直樹(……よく育つ?)

和歩(高校二年で、さすがにもう成長はないと思うんですが……)

岬(たしかに背は小さいけど……それを言っていいものかしら)

彩音「どーしたの? はやく食べようよ?」

弘人「そ、そうだね」

岬「あ、そうだ。日曜日のことなんだけど」

和歩「あ、街案内の件ですね?」

岬「うん。私の弟を連れて行っていいかなって」

和歩「もちろんですよ。ね、ヒロ君、彩ちゃん?」

彩音「岬、弟いたの? いくつ?」

岬「弟は今――」

安価

岬の弟の歳
小4~高1まで

安価下1

岬「小学四年生よ」

彩音「へえ~」

弘人「じゃあ日曜日は五人だね」

彩音「うん! 岬、いろいろ案内してあげるね!」

岬「う、うん。よろしくね」



次回、街案内に続きます。

今日はここまでにさせて頂きます。

皆様、お疲れ様でした。

View 渡瀬 千里

日曜日。

千里「兄さん、おでかけですか?」

弘人「うん。東雲さん――僕達のクラスに転校してきた人を、みんなと一緒に街を案内するんだ」

千里「そうなんですか。私はてっきり和歩お姉ちゃんとデートかと」

弘人「ちょっと待った。なんでそうなる?」

千里「だって、二人とも、恋人同士になったんでしょう?」

弘人「……え」

千里「まさか、気づいてないと思ったの? バレバレですよ、兄さん」

弘人「……マジですか」

千里「ええ。マジです」

弘人「……行ってきます」

千里「あ、兄さん。……行ってらっしゃい」

千里「まあ、兄さんと和歩お姉ちゃん、二人ともお互い以外の相手とか、考えられないもんね」

千里「……私も料理始めようかな。兄さんより料理下手とか、プライド傷つくし」

View 山吹 和歩

和歩「岬ちゃん、おまたせしました」

弘人「おはよう、東雲さん」

岬「おはよう、和歩、渡瀬君」

岬の弟「おはようございます」

岬「この子が私の弟――大地(だいち)よ。和歩は知っているけど、渡瀬君は初対面よね。よろしくね」

大地「よ、よろしくお願いします」

和歩「お久しぶりですね、大地君」

弘人「よろしくね」

彩音「あれ? あたしが一番最後?」

和歩「大丈夫ですよ、私達も今来たところです」

彩音「よかった――この子が岬の弟君?」

大地「大地です」

彩音「かわいーっ!」

大地「!?」

和歩(……彩ちゃんと大地君、身長ほとんど同じくらいなんですが)

大地「お姉さん、本当にお姉ちゃんと同じ年? 僕とほとんど同じ背だけど?」

彩音「間違いなく同じ年だよ!?」

彩音「ふふふ、街案内の計画はばっちり立ててきました、あたし!」

和歩「さすが彩ちゃんですね」

弘人(なんか嫌な予感がする)

岬(同上)

大地(この人なんでいちいち声が大きいんだろう?)

彩音「さあ、レッツゴー!」

彩音「まず、ここがあたしのお勧めの喫茶店だよ! ここのパフェは甘くて、とっても美味しいの!」

和歩「そうなんですか?」

岬「いい感じのお店ね。いきなり喫茶店もなんだから、行くなら後の方がいいわよね」

大地「……パフェ大きい」



彩音「続けて、この駄菓子屋だよ! おばあちゃんが優しくて、たまにおまけしてくれるんだよ!」

彩音「駄菓子は安くて、美味しいのが多いんだよ!」

大地「なるほど、あの子供達の輪に彩音おねーちゃんが混ざっても違和感ないね」

彩音「そんなことないよ!?」

和歩「そういえば、彩ちゃん最近メンコにはまっているようですが……」

岬「もしかして小学生に混じってやっているんじゃ……?」

彩音「そ、そんなこと、あるわけないじゃない!」

小学生「あ、彩音だ!」

小学生「小学生の俺達相手に本気でかかってくる、おとなげない彩音だ!」

小学生「なのにこの前、あっさり負けた彩音だ!」

彩音「……うわーん!」

彩音「さっきはなにも見なかった! 聞こえなかった! さあ次に行こう!」

岬「……そうね」

大地「おねーちゃん、もう疲れたの?」

和歩「岬ちゃん、休みますか?」

岬「いえ、大丈夫よ」

彩音「次はこのケーキ屋さん! 値段もお手ごろで、とっても美味しいんだよ!」

岬「……」

和歩「……彩ちゃん、さっきからお菓子のところばっかりなんですが」

彩音「え? 他になにを案内すればいいの?」

弘人「……」

彩音「まだあるよ、お勧めの美味しい――」

大地「おにーちゃん、おねーちゃん。次の案内よろしく」

彩音「……え? でもまだ」

和歩「彩ちゃん、今日一日じゃ全て回りきれませんから、また今度にしましょう?」

彩音「えー、しょうがないなあ」

和歩「そうですね――」


自由安価
和歩が案内する場所
下1~3

弘人「そういえば、もうすぐお昼だね」

和歩「大地君、なにか食べたいものありますか?」

大地「……うどんが食べたいです」

和歩「じゃあ、前家族で行ったうどん屋にいきましょう。美味しかったですし、お勧めですよ」

彩音「ねー、喫茶店は?」

大地「昼食がパフェじゃ気持ち悪い」

彩音「んー、それもそっか」



彩音「へい大将! うどん二人前お願いします!」

弘人「二人前!? しかもうどんの種類指定してない!」

岬「ちょ、夕霧さんなにやっているのよ!?」

和歩「彩ちゃん、メニューをちゃんと見ましょうよ……」

大地(もしかして、このおねえちゃん僕より子供なんじゃ……?)

彩音「美味しかったね!」

大地「本当に二人前食べた……」

岬「この子、なんでその小さい体でそんなに食べれるのかしら……?」

彩音「小さくないよ!? ……それはね、頭を一杯使ってるからだよ!」

岬「……」

大地「……」

彩音「脳はね、エネルギーをたくさん使っているんだって! だから、頭をよく使うあたしは、エネルギーをたくさん使うの!」

弘人「大地君、次どこか行きたい場所ある?」

大地「ん……ゲーム屋」

和歩「大地君、ここがゲーム屋ですよ」

岬「へえ。そういえば、私ゲームとかあんまり良くやらないのよね」

大地「カードゲームも扱っているんだね」

彩音「えー、カードゲームってルール複雑だし、よく分かんないじゃない」

和歩(彩ちゃん、さっき頭をよく使うって言ってたのに――)

弘人(いきなり思考を停止しているね……)

大地「クラスで結構やっている人が多いんだけど……集めるのに、結構お小遣いが必要になるみたい」

和歩「そうなんですか?」

大地「うん……けど、いいよ。野球やっている人も多いし」

和歩「大地君、野球やっているんですか?」

大地「うん」

和歩「ヒロ君も野球やっているんですよ」

大地「そうなの?」

弘人「うん。高校で野球部に入っているよ」

大地「……あの、今度教えて欲しい」

弘人「うん、いいよ」

大地「……ありがとう」


岬「渡瀬君、いいの?」

弘人「いいよ。教えるのも、勉強になるしね」

岬「あ、ありがとう」



和歩「次は商店街ですね。いろいろなお店が揃っていて、便利なんですよ」

岬「へえー、活気あるわね」

彩音「コロッケ屋さん、魚屋さん、八百屋さんいろいろあるよっ」

岬「本屋もあるわね。丁度参考書とか欲しかったし、ありがたいわね」

自由安価
なにかイベントある?
なければ、なしと記入。
なしの場合、もう少し街案内の描写後、街案内終了。

安価下1

今日はここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。

安価下。

大地「本屋見てってもいい?」

和歩「はい、私はかまいませんよ」

岬「私も参考書が欲しいわね」

弘人「僕もいいよ」

彩音「じゃ、行こう!」



本屋の中

岬「結構いろいろ揃っているのね」

和歩「あれ、あそこにいるのは体育の先生ですね」

弘人「本当だ」

体育教師の特徴(性別、性格など)
安価下1

本屋の中で立ち読みしているのは、体育の奥宮 翔子(おくみや しょうこ)先生です。

真面目で、とっても熱心な先生で、みんなにも人気で、とてもいい先生です。

和歩「奥宮先生っ」

翔子「あら……山吹さんに、渡瀬君。東雲さん、夕霧さんも。こんにちは」

和歩「はいっ、こんにちはですっ」

弘人「こんにちは、奥宮先生」

彩音「先生っ、何読んでいるんですか?」

翔子「ああ……体育の授業の参考になるかと思いまして、スポーツの本ですよ」

岬「すごいですね。休みの日まで授業のことを考えていらっしゃるなんて」

翔子「いえ。教師ですから、これくらいは。……山吹さん達は、みんなでお出かけですか?」

和歩「はいっ! 東雲さんと、東雲さんの弟さんの大地君を、街を案内しているんです」

翔子「あら……えらいわね、みんな。東雲さん、学校はどう?」

岬「はい。みんな優しくして下さるおかげで、ちょっとずつ慣れていってます」

翔子「ふふっ、よかったわ。なにかあったら、気軽に相談してくださいね」

岬「は、はいっ」

その後、しばらくして私達は本屋を出ました。

和歩「もうそろそろ、帰る時間ですね」

彩音「あっ、結局ケーキ食べてないよ!」

大地「彩音おねーちゃん、まだ食べる気なんだ……」

弘人「夕飯食べられなくなるよ……」

彩音「むー、しょうがないか」

和歩「彩ちゃん、また今度行きましょう」

彩音「……うん、そうだねっ」

彩音「じゃ、みんな! また明日学校でね!」

岬「今日はありがとうね、夕霧さん」

彩音「岬……できれば、彩音って呼んで欲しいな」

岬「え?」

彩音「もちろん、無理にとは言わないけど……ほら、あたしだって、勝手にだけど岬って呼んでるし」

岬「……うん。そうね。ありがとうね、彩音」

彩音「――ありがとっ! また明日ね、岬っ!」

和歩「じゃあ、私達も帰りましょうか」

岬「うん。あ、あのね和歩」

和歩「どうかしましたか、岬ちゃん?」

岬「う、うん。……これ、和歩にっ!」

和歩「わ、私にですか?」

岬「うん。髪飾りのお返しをって、ずっと思っていたの。……受け取って欲しいな」

和歩「……ありがとうございます、岬ちゃん! 今開けてもいいですか?」

岬「ど、どうぞ」

和歩「なんでしょうか。楽しみです」

岬のプレゼントの中身
安価下1

和歩「わぁ、素敵なピン止めですね」

岬「そ、そんな大したものじゃないわよ?」

和歩「そんなことありません。大切に使わせてもらいますね」

岬「……うん」

和歩「ありがとうございます、岬ちゃん」

岬「ど、どういたしまして」

大地「お姉ちゃん、うれしそう」

弘人「うん。東雲さんが来てくれて、和歩も嬉しそうだね」

大地「……僕も、今日は楽しかった」

岬の街案内、終わりです。

彩音が非常に動かしやすい。

あと、体育教師の名前はイメージから勝手に決めさせていただきました。

View 朝井 隆広

それはいつもと変わらぬ、平日のことだった。

修治(担任の数学教師)「朝井。……後で職員室に来てくれ」

隆広「……分かりました」

修治「じゃあ、今日はこれで終わりだ。みんな、気をつけて帰れよ」

直樹「……朝井。なにかあったのか?」

隆広「さあ。特に呼ばれる心当たりはないのだがな」

彩音「いや、成績不良じゃないの?」

隆広「はっはっはっ。それだったら夕霧も一緒に呼ばれているだろう」

彩音「そんなことないわよ! 朝井よりは成績ましよ!」

隆広「いや、俺の方が上のはずだ。まあ、行ってみるか。成績不良ではないだろうがな」



修治「……朝井。分かっているとは思うが、数学の小テスト、30点以下はお前だけだ」

隆広「……は?」

修治「よって、来週の月曜日に追試を行う。お前だけ」

隆広「……な、なんとぉ!?」

隆広「え、いや夕霧……さんとかは?」

修治「おい。教師が一生徒の点数を教えるわけにいくか。だが、さっきの通り、赤点はお前だけだ」

隆広「……そうですか」



彩音「……ふっ。さっきの言葉、なんだったっけ? ねえ、なんだったっけ?」

隆広「夕霧に馬鹿にされた……なんという屈辱だ」

岬(……でも42点じゃ自慢できないわよ、彩音)

隆広「だがまずいぞ。追試でそれなりの点を取れなければ、俺は――」

和歩「差し支えなければ、点数教えてもらってもいいですか?」

隆広「くっ……背に腹は変えられまい。他言無用で頼むぞ?」

――朝井 隆広 7点

和歩「……こ、これは」

弘人「……授業の復習の小テストでこの点数は」

彩音「……ある意味0点より酷いわね」

隆広(……なんとかしなければ! とは言っても、独力でなんとかなるのか? どうする!?)

隆広の行動
自由安価 下1

駄目だ。恐らく、自力じゃどうにもならない。

誰かに助力を頼むか。

……しかし、誰に頼むか。

隆広「そういえば、みんなは点数どうだったんだ?」

直樹「朝井の点数を見て、こちらは見せないわけには行かないな」

和歩「それもそうですね」

――夕霧 彩音 42点

――高城 直樹 70点

――渡瀬 弘人 81点

――山吹 和歩 95点

岬「えっと、私は――」

岬の点数(31以上100以下)
安価下1

――東雲 岬 98点

隆広「……なんだこの点数」

岬「た、たまたま調子が良かったのよ」

和歩「岬ちゃん、凄いですねっ」

弘人「大丈夫だよ、朝井。今回のテストは授業の復習だし、テスト問題と教科書を見直せば、土日でどうにかなるから!」

彩音「……でもさ、教科書のテスト範囲見直しただけで、理解できる状態なの?」

隆広「……すまない。無理だ。そこで、申し訳ないんだが、勉強を教えてくれないか?」

選択安価
誰に教えてもらいますか?(複数選択可)
1 和歩

2 岬

3 弘人

4 直樹

5 彩音

6 その他(自由安価)

安価下1

和歩、岬、弘人に勉強を教えてもらう! というところで、今回はここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。

こんばんは。
今日も更新していきます。

見返してみると、岬がかなり凄いことになっていますね……。
なにこのパーフェクトな人。もっと自信を持てと。


弘人「分かった。協力するよ」

和歩「私も大丈夫ですよ」

岬「そうね、私もいろいろとお世話になっているし、力になるわ」

直樹「すまない、俺は先約があるんだ」

彩音「あたしは生徒会の活動で、無理なの、ゴメンね」

隆広「いや、無理言っているのはこちらだからな。すまない、三人ともお世話になる」

弘人「場所は図書館で良いかな?」

和歩「そうですね、集中して勉強できそうですし」

岬「へえ、図書館ってどこにあるの?」

和歩「それはですね――」

弘人「朝井、場所は図書館でいい?」

選択安価

1 もちろん、オーケーだ

2 自由安価

安価下1

隆広「ああ。時間はいつにしようか。俺はいつでもいいぞ」

弘人「開館時間の9時半でいいんじゃないかな?」

和歩「はい、一応、自習室が埋まらないように早めに行きましょう」

岬「うん、分かったわ」

弘人「そうと決まれば、どういう風に教えるか考えないと――」

和歩「まず基礎問題からして間違えてますから、教科書の範囲だけじゃ――」

岬「ふ、二人とも気合入っているわね(やっぱり仲いいのね、二人とも)」

隆広「ふう……これは頑張らないといけないな」

彩音「朝井……あたしの教えがないと、大変だと思うけど、頑張ってね!」

隆広「……」

自由安価
彩音に対する隆広の返答

安価下1

隆広「くっ……反論したいが、今回は言い返せないな。けど、東雲達がいるから、夕霧に頼ることはないと思うけどな」

彩音「むっ、なによ7点のくせに」

隆広「ぐはっ!」

岬「ま、まあ彩音だって善意で言っているのよ」

直樹「朝井……今回ばかりは、何も言えないぞ」

隆広「よし、いいだろう。追試で見返してやる」

岬「あ、そういえば5月の中旬には中間テストがあるのよね」

※現在4月下旬頃

彩音「ま、まだ先の話だし大丈夫よ」

隆広「あー、聞こえない」

直樹「こ、こいつら……」

土曜日の朝。

和歩「みなさん、お待たせしました」

岬「大丈夫よ、まだ時間前だし」

弘人「二人とも早いね」

隆広「ああ。お願いする立場だから、遅れるわけにはいかないからな」

弘人「じゃあ、さっそく行こうか。時間を無駄にするわけにはいかないしね」



図書館内

隆広「ほう……図書館には初めてきたが、結構きれいなところだな」

岬「朝井君は本読まないの?」

隆広「どうも本とかは苦手でな……。東雲は本を見るのか?」

岬「わ、私は――まあ、いろいろね」

和歩「岬ちゃんは恋愛物が大好きなんですよ」

岬「か、和歩ーっ!」(小声)

和歩「あ、あれ!? 言っちゃいけませんでした!?」(小声)

岬「だって恥ずかしいじゃない!」(小声)

和歩「ご、ごめんなさいーっ」

隆広「はは……渡瀬や山吹はどうなんだ?」

弘人「僕は科学の本や、歴史物かなぁ。それほど読んでいるわけじゃないけど」

和歩「私は、そうですね……」

弘人「和歩はいろいろなジャンル読むからね」

和歩「そう言われればそうですね」

岬「へえー。今度いろいろ教えて欲しいな」

和歩「はいっ」

弘人「じゃあ、始めようか」

隆広「ああ。よろしく頼む」

和歩「私とヒロ君で、朝井君の答案を見させていただいたので、まず先頭から教えていきますね」

弘人「うん。まずこの問題からだけど――」



弘人「――どうかな?」

隆広「ああ、なるほど。まず公式が分かっていなかったからか」

弘人「うん、忘れているとかならともかく、まず知らないことが問題だと思うけどね……」

和歩「でも、理解は早いですね、朝井君」

岬「むしろ、今まで真面目にやっていればそれなりに良かったんじゃない?」

隆広「そうかも知れないがな……どうも集中力が続かないんだ」

弘人「サッカーのときの集中力が、授業のときも出せればいいんじゃないの?」

隆広「そんな方法があるなら、ぜひとも教えてもらいたいくらいだ」

弘人「っと、もうこんな時間か」

岬「お昼ごはんどうしよう?」

選択安価

1 和歩「私とヒロ君が、みんなのお弁当を作ってきたんですけど」

2 岬「ファーストフードでいいかな?」

3 自由安価

安価下1

和歩「私とヒロ君が、みんなのお弁当を作ってきたんですけど」

岬「えっ、そんな……大変だったんじゃない?」

和歩「いえ、そんなに手の込んだものでないので。恐縮ですが」

岬「それでもなんだか悪いわね。ありがとう」

和歩「ヒロ君と一緒に料理するのも楽しかったですし」

自由安価
隆広の台詞

安価下1

隆広「最近の男は料理くらいできないといけないらしいからな」

弘人「うーん、そういうものなのかな? まあ、僕は最初結構酷かったからなあ……」

和歩「朝井君、料理はするんですか?」

選択安価

1 結構する方だな

2 まあ、多少は

3 いや、全くやらないんだ

4 一度料理したことはあるが、それ以降母親に台所に立つなと言われていて……

5 自由安価

安価下1

岬「へえ、えらいのね」

隆広「なに、必要だからやっているまでだ」

和歩「私はお母さんが専業主婦ですから、必要に迫られてということはありませんからね」

岬「そういえば、お昼ご飯どこで食べましょうか?」

弘人「とりあえず、図書館を一度出ようか」

和歩「……勉強は必要に迫られたりしないんですか?」

隆広「……今まさに、その状況だな」

岬「……もっと前にするべきだったんじゃないかしら?」

岬「ご馳走様でした」

隆広「ご馳走様、ありがとうな、二人とも」

和歩「いえいえ、お粗末さまです」

弘人「うん……少し食休みしたら、再開でいいよね?」

岬「そうね」

和歩「はいっ」

隆広「うう……結構きついな」

和歩「大丈夫です。月曜日までの辛抱ですよ」

隆広「ああ、でも午後から頑張るために、少しでも休まないと……」

岬「既に結構限界そうね……」

自由安価
隆広の行動(誰かに特定の話題を振るとか、なんでもOK)

安価下1

和歩「頭が疲れたときは、甘いものがいいと言いますね」

岬「あっ、なにか聞いたことあるわね」

隆広「三人とも、甘いものだったらなにが好きなんだ?」

自由安価
それぞれの好きな甘いもの(特になしもOK 20分経過したら同一IDの連投OK)

弘人の返答 安価下1

和歩の返答 安価下2

岬の返答  安価下3

本日はここまでにさせて頂きます。

予定としては、学校や季節の行事と、日常のシーンを交えながら進めていく予定です。

年間行事としては以下のようなところでしょうか?

――――――――

5月 中間テスト・生徒会選挙
 
6月 衣替え・学園祭
 
7月 七夕・期末テスト(描写するか未定)

7月~8月 夏休み(夏祭り・海とか?)
 
9月 なにかあるかな?

10月 体育祭・中間テスト(たぶん描写しない)
 
11月 就学旅行
 
12月 期末テスト(たぶん描写しない)・クリスマス・大晦日
 
1月 正月
 
2月 バレンタインデー
 
3月 学年末テスト・ホワイトデー・卒業式
 
――――――――

それはおかしいとか、これが抜けてるよとかあればコメント頂けると嬉しいです。

目標は弘人達の3年生進級まで到達すること。

3年目になると、年間行事が去年の移しなおしになりかねないので……

イベント案や、感想・指摘など頂けると嬉しいです。

皆様、お疲れ様でした。

弘人「甘いものだったら、チョコレートかな?」

和歩「私はスイートポテトが好きです。お芋が好きなんですよ」

岬「私はキット○ットかしら。あのサクサク感が気に入っているのよ」

隆広「へえ、なるほどな……いや、俺はあんまり甘いものを食べないから、参考までに訊いてみたかったんだ」

岬「なら、ビターチョコとかいいんじゃないかしら」

隆広「そうだな……勉強に疲れたら、合間に食べてみるのもいいかもしれないな」

弘人「さて、そろそろ図書館に戻って、勉強再開しようか」

そして、次の月曜日の放課後。

修治「さて、追試を始めるぞ」

隆広(皆に教えてもらって、あれだけやったんだ――大丈夫なはずだ!)

修治「時間は50分。問題は前の小テストと変えてはいるが、範囲は同じだ。きちんと勉強していれば、大丈夫だろう」

隆広「はい」

修治「もし40点に満たない場合は――俺が直々に補習してやるからな」

隆広「だ、大丈夫です!」

修治「では、始め」

コンマ安価
コンマの値が隆広の点数になります。
(+30 勉強会補正 ただし最高100点 コンマ00は100として扱います)

安価下1

修治「そこまでだ。すぐに採点するから、少し待っていてくれ」

隆広(大丈夫だ――手ごたえはあった)



修治「なるほど――頑張った様だな」

隆広「こ、これは――100点!?」

修治「俺も正直驚いているぞ、なんせ前が7点だったからな」

隆広「は、はは。まあ、本気を出せばこんなものですよ」

修治「声が震えているぞ――まあ、追試で問題の傾向は同じなんだ。真面目にやれば低い点数は取りようがないからな」

修治「だが、それでも満点には驚いたがな――だが、これで慢心はするなよ」

隆広「はい――友達にも迷惑かけましたからね」

修治「そうだな――勉強を教えてくれた友人に感謝の気持ちは忘れるな。よし、今日はもう帰っていいぞ。お疲れ様」

隆広「はい」

まさか満点とはな。

さて、さっき言われたとおり、休日まで使って勉強を教えてくれたんだ。

なにかお礼をしたいところだが――

まあ、あんまり大げさにやると、かえって迷惑だろうし、なにかあったときに今度は自分が手を貸すとかでも良いだろうが――

どうしようか?

自由安価
下1

そうだな。今度ケーキでも買ってお茶会でもするか。

夕霧と高城も交えてな。

夕霧が気に入っているケーキ屋がたしかあったな。

まあ、多少お小遣いは厳しいが、なんとかなるだろう。



――翌日

隆広「というわけで、追試は無事に終わった」

和歩「すごいですね、満点なんて」

岬「すごい、頑張ったのね」

隆広「いや、みんなのお陰だ。自分だけじゃどうにもならなかったさ」

直樹「まあ、これからはせめて最初からもうちょっとマシな点をとろうぜ」

隆広「う、まあそうしたいな」

英語教師「みなさんーっ。授業始めますよ」

英語教師「じゃあ、この前の小テストを返しますね」

英語教師「――朝井君。えっとね」

隆広「――はい?」

――朝井 隆広 28点 もう少し頑張りましょう

英語教師「その、もうちょっと頑張ってね。分からないところがあったら、先生に気軽に質問していいですよ?」

隆広「のぉーーっ!?」

岬「……どうやら、朝井君の苦労はまだまだ続きそうね」

和歩「……大変ですね」

弘人「ははは……」



短いですが、今日はここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。

View 渡瀬 千里

休日の、天気のいい日の朝。

私は自分の部屋でひとり考え事をしています。

それというのも、料理を始めようと思い立ったはいいものの。

今まで、親と兄さん任せにしていたから、なにから始めたらいいのか分かりません。

千里「まず、簡単な料理を作ってみればいいのかな?」

自由安価
まずなにから始めよう?

安価下1

料理本やネット見て何作るか決める

千里「そうだね。まずは料理本か、ネットで調べて見よう」

うーん、料理本については、今手持ちにないから……だれかに貸してもらうか、自分で買う必要があるかな。


選択安価
1 本屋に行こう!

2 兄さんかお母さんが持ってないかな?

3 家族に聞くのはちょっと恥ずかしいかな……和歩お姉ちゃんに貸してもらえないかな?

4 ちょっとネットで検索してみよう

5 自由安価(>>154を大きく逸脱するものは安価下または再安価)

安価下1

千里「うん……和歩お姉ちゃんに貸してもらおう」

そうと決まれば、さっそく出発!



そして到着!(徒歩一分以内)

千里「和歩お姉ちゃん、おはようございます」

和歩「千里ちゃん、おはようございます。遊びに来てくれたんですか?」

千里「えっと……ごめんなさい、実は――」




和歩「お料理の本ですか?」

千里「うん……ちょっと兄さんに聞くのは恥ずかしくて」

和歩「ふふ……上手くできるようになってから振舞いたいんですね」

千里「そ、そういうわけじゃないんだけど」

和歩「分かりました、ちょっと待っててくださいね。数冊見繕ってきますから」

千里「はい」

千里(できれば、教えてもらいたいけど……和歩お姉ちゃんも忙しいし、最初は自分で頑張ろう)

和歩「こんなところですね」

千里「あ、ありがとう」

和歩「できれば私も千里ちゃんの力になりたいのですが……今日は、クラスのお友達に、勉強を教えなければいけないんです」

千里「ご、ごめんなさい。忙しいところ」

和歩「いえいえ、また頼ってきてください」

千里「はいっ」



さて……いくつか本を借りたけど。

最初は味噌汁でも作ってみようかな?

幸い、家にいるのはお母さんだけ。

さすがにお母さんの許可なくキッチンを借りることは出来なかったから、お母さんにはばれちゃったけど。

母「本当に大丈夫?」

千里「大丈夫だよ。お味噌汁と、ご飯を炊くだけなんだから。料理実習でもやったことあるよ」

ほとんど他の人に頼りきりだったけど……

母「ならいいけど……なにかあったらちゃんと呼んでね」

千里「うん。お母さんは休んでて」

さて……なんのお味噌汁を作ろうかな?

自由安価
お味噌汁の具

同時にコンマ下2桁の値が成功度合い
40以上なら成功 80以上なら大成功 だが、10以下だと……?
00は100として扱う

安価下1

千里「野菜室にカブがある」

よし、カブのお味噌汁を作ろう!



少女料理中……

千里「ふふふ……我ながら自分の才能が怖い」

というのは冗談だけど、初めてにしては上出来じゃないだろうか?

ご飯も硬すぎず、柔らかすぎず、いい感じだ。

母「あら、上手くできてるじゃない」

千里「そ、そう?」

とはいっても、やはり他人の評価を聞いてみないことには安心できなかったけど。

けど、母さんからいい評価を貰えて一安心だ。

千里「やった。これからも私、いろいろ作ってみるからね」

母「あらあら。三日坊主にならなきゃいいけど」

千里「大丈夫だよ」

千里「和歩お姉ちゃん、本ありがとうっ」

和歩「いえいえ、どういたしまして。それにしてもご機嫌ですね、なにかあったんですか?」

千里「あれからいくらか作ってみたんだけど、結構上手く行ったんだ」

和歩「わあっ、良かったですね、千里ちゃん」

千里「うんっ。あの本、しばらく借りていていい?」

和歩「もちろんです。好きなだけ借りてていいですよ」

千里「ありがとう!」

弘人「あれ、このハンバーグいつもと違う?」

母「それね、千里が作ったのよ」

父「ん、そうなのか?」

弘人「母さんが作ったのとは味が違うけど、おいしい……すごいね、千里」

千里「ふっふっふっ、どうですか兄さん。私が本気を出したら、こんなものですよ」

弘人「いや、別に疑っていたわけじゃないんだけど」

千里「まあ、最初は酷い出来だった兄さんより、私の方が才能はあったということで」

弘人「たしかに酷い出来だったけどさ……」

千里「というわけで、このグリーンピースは兄さんにあげます」

弘人「どういうわけさ?」

父「好き嫌いするな。ちゃんと食え」

千里「え~、分かったよもう」

ふう……いいお湯でした。

にしても、最近ご飯をつい食べ過ぎちゃうな。

やはり、料理を始めたからかな。

まあ、前が小食で、今でもまだ周りの友達とかと比べると、食べないほうかとは思うけど。

――ふと。体重計が目についた。

千里「……そういえば、最近量ってなかったな」

いえ、別に気にしているわけじゃないよ?

さっきも言ったとおり、そんなに食べる方じゃないし?

あ、けど運動不足ではあるけど……

しょうがないよ、私体弱いし!

千里「そう、これは健康チェックのため……」

私は体重計に乗り――


千里の身長(150cm以上165cm以下)
安価下1

千里の体重
安価下3(20分書き込みがない場合、同一IDの連投OK)

58キロ 体脂肪率17%

>>168
千里「いつのまにそんなに筋肉つけたんでしょうか、私。もはや病弱どっか行っちゃっているね」

48キロ……うん、大丈夫。

むしろ、ちょっと少なすぎるくらいかも。

ちょっとは運動した方がいいのかな?

でも、体力ないからなあ、私。

あ、体力つけるために運動するのか、盲点。

選択安価
1 まあ、最近食べる量が増えてきたし、歩く量を増やすとかすればいいかな。無理はよくないよね。

2 ちょっと運動始めてみようかなあ。

3 むしろ胸が欲しい。

4 自由安価

選択安価下1

今日はここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。

乙 よるは参加できないから今読んでるがこれからも期待

>>172 乙ありがとうございます! 楽しんでいただけて幸いです。

ちょっと運動始めてみようかなあ。

とは言ったところで、朝起きてランニング! なんてまず続かないだろうなあ……

千里「うーん、どうしたらいいかなあ?」

……駄目だ、思いつきそうに無い。

だれかにアドバイスを貰ったほうがいいかもしれない。

……なんか、私自主性がないような。

い、いや、他の人の意見を聞くのも、大事なことだよね?

選択安価
誰に相談しよう?

1 困った時の和歩お姉ちゃんだよね!

2 兄さん(弘人)に相談してみよう。

3 クラスの友達……陽菜(はるな)に相談しよう。(一年の友達の未登場キャラに相談します)

4 ……彩音先輩に相談してみる?

5 ……高城先輩は、詳しいかも?

6 自由安価

安価下1

千里「陽菜に明日相談してみようかな」



翌日の放課後。

千里「ねえ、陽菜」

私は小学の頃からの友達――姫宮 陽菜(ひめみや はるな)に声をかける。

陽菜「どうしたの、千里?」

千里「相談……ちょっとしたことなんだけどさ」

陽菜「なになに? どーんと話してごらん。ただしお金だけはカンベンねっ」

千里「そんなんじゃないよっ。実はね――」

陽菜「うーん、体力づくりのための運動ねえ……やっぱりウォーキングとか、ジョギングとか?」

千里「やっぱりそうだよね」

陽菜「じゃあ、他の人の意見も聞いてみる?」

陽菜「お昼の放送で聞いてみよっか? 1-Cの渡瀬千里さんが、気軽に出来る運動というテーマで意見を募集しています」

陽菜「みんな! どしどし意見を寄せてくださいね――って」

千里「や、やめてよ陽菜」

陽菜「もちろんジョークです」

陽菜「そうだね――」

自由安価
陽菜の発言

安価下1

陽菜「サイクリングは?」

千里「サイクリングかぁ……あんまりウォーキングとかと変わらなくない?」

陽菜「いえいえ。千里さん。サイクリングはウォーキングとは違うんですよ」

千里「へえ? どこが?」

陽菜「――歩くより、自転車の方が遠くまで行けるのです!」

千里「陽菜……」

陽菜「とまあ、それは冗談だけど、冗談じゃないよ。歩いてはちょっと遠いところも、自転車ならいけるしね」

陽菜「その人に合う、合わないもあるし、ある日は散歩で歩く、別の日はサイクリングでちょっと遠くへ――なんて合わせてみてもいいんじゃないかな」

千里「なるほど」

陽菜「別に、わざわざ意識しなくても、帰り道に少し遠回りしてみるなんていうのも、いい運動になると思うよ」

千里「うーん、それなら簡単に出来そうかな?」(←インドア派)

陽菜「うん。知らない道を歩いてみるのは脳にも良いって言うしね。新しい発見があるかもよ?」

千里「ありがとう。うん、ちょっとずつやってみる」

陽菜「気が向いたら、サイクリング行こうか?」

千里「……そうだね」

陽菜「ただし、道に迷わないようにね」

千里「大丈夫だよっ」

陽菜「これも千里のためを思ってのことなのです――おっと、部活の時間がきやがったか。今日はここまでにしといてやるぜ」

千里「わざとらしい……」

陽菜「じゃーね、千里っ」

千里「うん、また明日」

さて……じゃあ、さっそくちょっと遠回りして歩いてみようかな?

自由安価
帰り道でなにかあった?(なにもなく帰宅も可)

安価下1

岬ちゃんと奥宮先生が喫茶店で楽しそうに話をしている姿

いつも右に曲がる道を今日は左に。

こんな近いところでも、始めてみる景色がそこにあった。

千里「へえ……こんなところに喫茶店があるんだ」

良い雰囲気のお店だなあ。

一部、大きなパフェとかあるけど。私にはとても食べれそうにないや。

あれ? 喫茶店の中にいるのは、体育の奥宮先生と……たしか、兄さんのクラスに転校してきた東雲先輩?

なんか楽しそう……なに話しているんだろう?

選択安価
1 あんまり親しいわけじゃないし……割ってはいるのも不自然よね? このまま通りすぎよう。

2 まあ、お二人は別として、喫茶店に入ってみるのもいいかもしれないね。

3 知らない仲じゃないから……挨拶くらいしようかな?(喫茶店の中に入ります)

4 自由安価

安価下1

千里「お二人は別として、喫茶店の中に入ってみるのもいいかもしれないね」

そうして、私は喫茶店の中に。

店員「いらっしゃいませ? お客様は何名ですか?」

千里「あ、一人です」

店員「それでは、こちらの席へどうぞ」

うん。落ち着いて、それでいて明るい雰囲気で良いお店かもしれない。

さて――注文どうしようかな?

自由安価
千里は何を注文する?

安価下1


選択安価
奥宮先生と岬は、千里に気づく?

1 気づく

2 気づかない

安価下3(20分書き込みがない場合、同一IDの連投OK)

注文して、しばらく。

チーズケーキとレモンティーがやってきた。

千里「うわ、美味しい」

今度、お菓子作りに挑戦してみるのもいいかもしれない……あれ、私運動始めるんじゃなかったっけ?

まあいいや、それはそれ。これはこれだよね。

でも、お菓子作りって分量とか少し間違えると失敗するんだよね。

細かい作業とか苦手だなあ。意外と力もいるみたいだし。

もうちょっと慣れてからかな。

レモンティーも美味しい。お父さんはコーヒーばっか飲んでいるけど、苦くて私は苦手だ。

――それにしても、奥宮先生と東雲先輩、どうしてここにいるんだろう?

まあ、私には関係ないか。

選択安価
1 喫茶店でゆっくりしながら、考え事(内容記載)

2 食べ終わったら、もう帰ろうかな

安価下1

千里「長居してたら、遅くなるし、もう帰ろうかな」

……ケーキ食べた分、歩かないと。

あれ、ケーキのカロリー消費するのに、どれだけ歩けばいいんだっけ。

まあ、いいや。昨日確認したとおり、やせ気味だから。

うん。良いお店も見つけることができたし、遠回りもたまにはいいかもしれない。

……休日にサイクリングするのも、たまにだったらいいかな?

陽菜はきっといろいろな所知っているだろうし。

――さて、明日の帰り道はどうしようかな?



千里の初めての料理編終了です。
今日はここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。

乙です

幕間「岬と奥宮先生」


View 東雲 岬

翔子「今日はごめんなさいね。つき合わせてしまって」

岬「い、いえっ! 私こそご馳走になってしまって、すみません」

翔子「いいのよ別に。生徒に払わせるわけにもいかないでしょう? ここは先生の顔に免じて、ね?」

学校帰りのとある喫茶店。

そこで、私は奥宮先生と話をしている。

そのいきさつと、会話の内容はー―

自由安価
岬と奥宮先生が喫茶店で話すことになったいきさつ、及び会話の内容は?
(>>180により、明るい話題に限定)
安価下1

翔子「あなたがフェンシングをやっていると聞いて、ちょっとお話がしたくなったの」

岬「もしかして、奥宮先生はフェンシング部の顧問なんですか?」

翔子「そうなの。そうなんだけど……フェンシング部がここ数年実績を残せていなくて」

翔子「元から少なかった部員もますます少なくなって……せっかく立派なフェンシング場のある部を任せられたのに、情けないわ」

岬「い、いえそんなことないですよ!」

翔子「ご、ごめんなさい。生徒に泣き言を言ってしまって」

岬「そんなことありません。私も、たいしたことはありませんけど、奥宮先生とお話して、少しでも助けになれれば、嬉しいです」

翔子「東雲さん――ありがとう! 私、本当に良い生徒に恵まれているわ!」

岬「そ、そんな大げさですよ」

岬(クールに見えるけど、まっすぐで一生懸命な先生よね……)

それからしばらくして。

翔子「そういえば、東雲さん。転校してまだ日が浅いうちに訊くのも何ですが……部活は入るんですか?」

岬「ご存知のとおり、前の学校でもフェンシング部に入ってたので、この学校でもそうしようかとは思っているんですが……」

翔子「えっと――やっぱり中途入部という事で気が引けますか?」

岬「は、はい」

翔子「そうね……でも、部員数が少ないから、きっと経験者は歓迎されると思うわ。もちろん、初心者だからって門を閉ざすことはないけど」

岬「そうかもしれませんが……」

翔子「私としては、フェンシング部に入ってくれるのなら、大歓迎だけど、限りある高校生活ですもの。他の部に入部するのもいいし、委員会や学業に専念するのもありだとは思うわ」

翔子「東雲さんの意思次第――なんでしたら、他の部の見学とかも配慮しますよ?」

岬「いえ、そこまでは……」

翔子「さっきも言ったでしょう? 先生の顔に免じて、それと今日お話を聞いてくれたお礼、ね?」

選択安価
岬の返答
1 分かりました、フェンシング部に入部します。

2 すみませんが……お断りさせて頂きます。

3 自由安価

安価下1

岬「私でも……先生の力になれるんでしたら、入部します」

翔子「私のって――駄目よ東雲さんっ。先生の都合とかじゃなくて、自分のことを考えて判断しないと」

岬「いえ、これは自分の意思です。もともとフェンシングは続けたいなって思ってたんですよ」

岬「ただ、私人見知りで臆病ですから……つい足が止まってしまったんです」

翔子「東雲さん……」

岬「だから、先生が誘ってくださって、私嬉しかったんです」

岬「その上で、先生の手助けにもなれるのでしたら、それはとてもいいことじゃないでしょうか?」

岬「もっとも、私じゃあ先生の力にはあまりなれないでしょうけど」

翔子「そんなことないです! ありがとう! 一緒に頑張りましょうね!」

岬「せ、先生! 声が大きいです!」

翔子「え……あ、ごめんなさい! ごめんなさい!」

ペコペコ!

翔子「それはそうと、紅茶だけでよかったんですか?」

岬「はい。夕御飯が食べれなくなってしますので……甘いもの自体は好きなんですが」

翔子「そうなんですか……女の子よねえ」

岬「えっと、先生は?」

翔子「それが、あまり得意ではなくて。東雲さんがうらやましいです」

翔子(甘いもの好きな方が、女の子らしいじゃないなんて言えない)

岬(……?)

岬「じゃあ部活はいつから――」

翔子「それでしたら、都合がつけば――」

私は、フェンシング部で上手くやっていけるかな?



幕間「岬と奥宮先生」 終わり

終わり?

『和歩と渡瀬を応援する会』

View 東雲 岬

和歩「ヒロ君。ちょっと教えて欲しいところがあるんですけど……」

弘人「うん、僕でよければ」

和歩「はいっ」



彩音「うんうんっ。ようやく二人は幸せになったね。あたしも骨を折った甲斐があったってものね!」

直樹「俺には以前と同じようにしか見えないが……相変わらずのほほんとした空気が流れているような」

彩音「ま、まあそうかもしれないけど! それでも前とは違うの! あたしには分かるの!」

岬「骨を折ったって、彩音が和歩達になにかしたの?」

彩音「ふっ。あの二人の恋がせいじゅしたのは、一重にこのあたしがいたからと言っても過言ではないわ」

直樹「いや、夕凪は大してなにもしてない……むしろ一人で勝手に自爆してただけだろ。あと、せいじゅじゃなくて成就(じょうじゅ)だからな」

彩音「自爆してない! あと、えっと……それは、高城の国語力をテストしてあげただけだよ! 分かってたよ、じょーじゅだよね!」

岬「いま微妙に発音おかしくなかった?」

直樹「そうか……じゃあ、本当はきちんと分かってたんだな?」

彩音「も、モチのロンよ」

直樹「じゃあ、書いてみてくれないか?」

彩音「え?」

直樹「分かるんだったら、書いてみてくれ。成就」

彩音「……じょ、じょーじゅ、じょーじゅ」

岬「彩音、無理しなくても――」

彩音「……紙の無駄使いは駄目よね! 地球環境にも考慮しないと! 地球に優しい夕凪彩音です!」

直樹「……ああ、そうだな」(←ツッコム気が失せた)

>>199-200
×夕凪→○夕霧です。
すみません。

>>198 次の安価まで続きます。
間隔が空いてしまいすみません。
時折、間隔が開くと思いますが、一応その日の終了のときは明記するつもりです。(急用がなければ)

岬「あれ、何の話してたんだっけ?」

彩音「ふっ。あの二人の恋がせ――成就したのは、一重にこのあたしがいたからと言っても過言ではないわ」

岬(そこから始めるのね)

直樹(しかも、また成就を間違えそうになってたぞ)

彩音「のほほんとしたまま、一向に進展しない渡瀬と和歩」

彩音「お前らさっさとくっつけや! と多数の声が寄せられました」

直樹「どっから来たんだ?」

彩音「あたしの夢の中」

岬「それ彩音だけってことじゃ――」

彩音「そこで、あたしは二人を応援すべく、和歩と渡瀬を応援する会を発足させたのであった!」

岬(なんで和歩は名前で、渡瀬君は苗字なのかしら? ……あ、彩音の呼び方そのままなのね)

直樹(夕霧は、基本的に善人なんだよな。それがあさっての方向に行くだけで……それが大きな問題なんだけど)

岬「お、応援する会って……もしかして、彩音以外にもメンバーがいたの?」

彩音「当然!」

選択安価
1 彩音「会長、あたし! 副会長は高城! 以上!」 直樹「夕霧が勝手に任命してただけだろ」

2 彩音「当時の、一年生のクラスの過半数は二人を応援してたよ!」

3 自由安価

安価下1

1が選ばれたところで、今日はここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。

>>190 遅れましたが、乙ありがとうございます。

乙 普通にSSしてる安価スレは希少なのでこれからも期待

>>205
乙ありがとうございます!
オリジナルで安価は結構見かけますけど、バトル物が多くて、日常物は少ないんですよね……

>>200
彩音「……紙の無駄使いは駄目よね! 地球環境にも考慮しないと! 地球に優しい夕凪彩音です!」
×考慮→配慮ですね。私の頭脳は彩音並かもしれません。


彩音「会長、あたし! 副会長は高城! 以上!」

直樹「副会長って、夕霧が勝手に任命してただけだろ」

岬「……つまり、彩音一人ってことよね、それ」

彩音「だって、あんまり大人数でやることじゃないじゃない。だから、あたし達だけでやろうと思ったの」

彩音「あと、朝井は『なんでそんなややこしいことしなくちゃいけないんだ』なんて断ったのよ」

直樹「俺も余計なことはしなくていいと思ったんだが」

彩音「そして、あたし達は少数精鋭で、極秘作戦を立案した」

彩音「その名も――」

自由安価

作戦名案
彩音が考えそうな作戦名を気軽に書き込んでください(10分間書き込みがなければ、同一IDの連投OK)

安価下1~3

彩音「質より量作戦」

岬「いきなりなんとも言いがたい作戦がきたわね」

彩音「遠くの親戚より近くの他人。交流の機会が多ければ、それだけ二人の間も急接近するはず」

彩音「よって、我々は渡瀬と和歩の交流機会を増やそうと画策した」

彩音「だがしかし、この作戦にはある致命的な盲点が存在したのよ――」

岬「盲点?(予想が多すぎて逆に絞りきれないわね)」

彩音「二人は幼馴染で、クラスも同じ。さらに現状で仲が良く、一緒にいることも多い――これ以上どう交流機会を増やせばいいか分からなかったのよ!」

岬「それ以前の問題!?」

彩音「こうして第一の作戦、質より量作戦は失敗に終わった……」

直樹「だったらもういいじゃないかと俺は言ったんだけどな……」

彩音「だがこれで終わるような我々ではない。早速次の作戦を立案した」

彩音「第二の作戦――四天王作戦」

岬「もうどこから突っ込めばいいのかしら」

彩音「物語の王道、四天王。彼らを倒すその過程で、二人の絆が深まるであろうことは、もはやカレーがみんな大好きであることと同じくらい明白なことよね」

岬(なにその例え。ちょっとかわいい)

回想

View 夕霧 彩音

彩音「というわけで渡瀬! 和歩はこの夕霧彩音があずかった!」(和歩の手を繋ぎつつ)

和歩「え? 私さらわれちゃったんですか?」

弘人「……え? なにこれ?」

直樹「……それは俺も聞きたい」

彩音「和歩を返して欲しければ、あたしの用意した四天王と倒さなければならない!」

彩音「さあいけ! 第一の四天王! サッカー馬鹿の高城!」

直樹「いや、俺戦わないからな」

弘人(サッカー馬鹿は否定しないんだ)

彩音「えー? それでも、高城は四天王なの?」

直樹「いや、なった覚えないし」

彩音「むー、それじゃあ話が進まないよ! お得意のサッカーボールで戦いなさいよ!」

直樹「……サッカーボールで戦えだと?」

彩音「……ん?」

直樹「サッカーボールは武器じゃない! サッカーボールはサッカーをするためにあるんだ!」

彩音「え、え?」

直樹「そう、ボールはサッカーでみんなが楽しむためにある! 間違っても人を傷つけるためにあるわけじゃないんだ!」

彩音「え、あ、あの、ごめんなさい?」

直樹「いや、夕霧おまえは分かっていない! この機会だ! 二度とサッカーボールを武器にするなんて思わないよう、サッカーの楽しみを教えてやる!」

彩音「え、ちょっと! ごめんなさい! あたしが悪かったから! た、助けて和歩!」

和歩「た、高城君、落ち着いてくださいーっ!」

彩音「ぜーはー、し、死ぬかと思った」

直樹「す、すまん。つい熱くなりすぎた」

和歩「大丈夫ですか、彩ちゃん」

彩音「うえーん、和歩怖かったよーっ。高城が虐めるよーっ」(抱きつき)

和歩「よしよし、もう怖くないですよ」

弘人(こうしてると、歳の離れた姉妹だよね……)

彩音「和歩……暖かい」

和歩「そうですか?」

彩音「えへへ、和歩大好きーっ」

和歩「はい、私も大好きですよ」

彩音「うん……うん?」(ふかふか)

和歩「彩音ちゃん、どうかしましたか?」

彩音「……大きい……あたしとのこの差は」

和歩「はい?」

彩音「うえーん、和歩のバカーっ!」ダダダダっ!

和歩「え、ええっ!?」

彩音は逃げ出した!

和歩「あ、彩ちゃんに嫌われてしまいました……わ、私はなにかいけないことをしてしまったのでしょうか?」

高城「さあ? 検討がつかん……むしろ嫌われたのは俺の方だと思うんだけど」

弘人「……」

自由安価
弘人の言動

安価下1

弘人「とりあえず夕霧さんを追わないと」

直樹「ああ、仕方ないな!」

英語教師「あ、山吹さん。渡瀬君。ちょっといいですか?」

和歩「え、でも彩ちゃんが――」

直樹「いいよ、とりあえず俺が夕霧と話しておく」

和歩「ご、ごめんなさい!」

弘人「僕達もすぐ行くから!」



回想終了

直樹「けど、結局なんであの時は逃げ出したんだ?」

彩音「た、高城には関係ないことよ!」

彩音(胸の大きさに嫉妬したからなんて、こいつに言えるわけないじゃない!)

選択安価

岬の反応

1 岬「分かるわ! その気持ち!」 彩音「岬!」ガシッ!

2 岬「……えっと彩音? なんで私を睨むの?」

3 岬(結局原因が分からないんだけど……)

4 自由安価

安価下1

岬(結局原因が分からないんだけど……まあ、本人はもう気にしていないみたいだし、改めて聞くことでもないわよね)

彩音「そうして、第一の四天王のまさかの裏切りに遭い、大きな損害をこう持ったあたし達」

彩音「だが、ここでくじけるあたしじゃない――」

選択安価

1 彩音「そう、四天王はまだ三人いる」

2 彩音「あたし達は第三の作戦――三人寄れば文殊の知恵作戦の遂行に入った」

3 自由安価

安価下1

1が選ばれたところで、今日はここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。

乙でした

>>219
彩音「そうして、第一の四天王のまさかの裏切りに遭い、大きな損害をこう持ったあたし達」
×こう持った→○こうむった

>>222
乙ありがとうございます!

すみませんが、今日は短くなると思います。


彩音「そう、四天王はまだ三人いる」

彩音「そこであたしは四天王の残り三人を集めることにした」

岬「集めるところから始めるのね……」

回想

View 夕霧 彩音

まずは四天王の残り三人を集めないとね。

けど、朝井は頼りにならないし……ここは、菜月(なつき)にお願いしよう!

そうと決まれば、生徒会室にレッツゴー!



生徒会室に入ると、あたしの予想通り、生徒会の書記をしている、あたしの友達――川崎 菜月(かわさき なつき)がいてくれた。

クラスは残念ながら違うけどね。

彩音「菜月ーっ! お願いがあるの!」

菜月「なに、あーちゃん、いきなり? 面倒なことはごめんよ?」

彼女の言うあーちゃんとはあたしのことだ。

子供っぽくて、あんまり好きじゃないんだけど、菜月はこの呼び方が気に入っているらしい。

あたしはもっと大人っぽいあだ名がいいんだけどなぁ。

彩音「菜月に四天王になって欲しいの!」

菜月「ごめん、あーちゃん。なにがなんだか分からないわ」

彩音「つまりね――」

菜月「なるほど。つまり、渡瀬君と山吹さんをくっつけるためと」

彩音「うん!」

菜月「うーん……それはできないわ」

彩音「どうして?」

菜月「それは二人の問題でしょう? 部外者の――特に、私なんかが関わっていい問題じゃないのよ、あーちゃん」

彩音「うー、でも、このままじゃ四天王が一天王になっちゃうんだよ!」

菜月(この子手段と目的が入れ替わっていないかしら)

彩音「菜月、お願いー」

菜月「だめよ」

彩音「菜月ー」

菜月「あーちゃん」

彩音「なつきーっ……」

菜月「……」

彩音「うー」

菜月「……ふう、分かったわよ」

彩音「菜月!」

菜月「あーちゃんの熱意には負けたわ」

彩音「ありがと! 菜月っ!」

菜月「どうしたしまして。(適当にお茶を濁してあげないと、いつまで経っても終わりそうにないものね)」

彩音「じゃあ、四天王の残り二人を――」

「話は聞かせてもらったぞ!」

バン!

菜月「滝本会長!? ドアを急に開けないでください! 危ないじゃないですか!」

彩音「そうですよ。まったく会長は常識がないんですから」

ドアを急に開けて入ってきた男は、一応我が高校の生徒会長、滝本 司(たきもと つかさ)だ。

司「おっと、すまなかったな」

会長はちっとも悪びれた様子無く、むしろ楽しそうな表情であたし達に近づく。

司「なにやら面白そうなことしてるじゃないか。俺も四天王に入れてくれ」

彩音「お断りします」

司「ちょ、なんでだよ!?」

彩音「だって会長、ろくなことしかしないしゃないですか」

菜月(あーちゃんだけには言われたくないでしょうね……会長も大概だけど)

司「ろくなことしかしないだと……当然さ!」

菜月「肯定するんですか!?」

司「こんな面白そうなこと、さらに面白くする以外にやることはないだろう! さあ、さっさと四天王の残り一人を見つけにいこうぜ!」

彩音「勝手に四天王にならないでくださいっ!」

司「断る」

彩音「断言!?」

「おーっと、そこまでだ。司、アンタは今から委員会だろ。生徒会長がサボろうとしているんじゃない」

司「げっ伊織か……やっかいな奴がきやがったな」

続けて部屋に入ってきた女性は、上月 伊織(こうづき いおり)先輩。あたしと同じ副会長だ。

伊織「さっさと行って来い。じゃねーと遅刻しちまうぞ」

司「伊織……今の俺は生徒会長ではない。四天王の滝本司さ」

伊織「……はあ? 司お前なに言っているんだ?」

司「そうだ、お前四天王の最後の一人にならないか?」

伊織「なるか馬鹿。いいからさっさと行って来い」

司「残念だ。ならば逃げるぞ、夕霧!」

彩音「いや、行きませんから」

伊織「ほう、いい度胸だ。あたしから逃げようとか、覚悟は出来ているな?」

司「ふっ、俺は負けん!」

伊織「まったく……あたしに挑むなら、せめて戦闘力が3桁になってからにすることだな」

司「……ぐほっ」

伊織「じゃあ、この馬鹿連れて行くから。後は頼むわ」

菜月「え、ええ……連れて行くのは保健室じゃなくて?」

伊織「大丈夫だ。こいつがこれぐらいでどうにかなったら苦労はしねーよ」

ズルズル……

司「ちょ、伊織、せめて床を引きずるのはやめ……いや、なんでもないです」

彩音「……」

菜月「……さて、どうしようかあーちゃん?」

選択安価

1 どたばたしてたけど、渡瀬のところ行こう!

2 ……なんかどうでも良くなってきたかも。

3 自由安価

安価下1

1が選ばれたところで、短くて申し訳ありませんが、ここまでにさせていただきます。
……キャラが多くて、ちょっと誰が誰か分かりづらいかも?

皆様、お疲れ様でした。

乙でした

>>232
乙ありがとうございます!

彩音「どたばたしてたけど、渡瀬達のところ行こう!」

菜月「これで諦めるあーちゃんじゃないか……四天王は集めなくていいの?」

彩音「早くしないと、渡瀬が帰っちゃうかもしれないじゃない!」

菜月「そうね。じゃあとっとと終わらせましょう」



ちなみに廊下にて。

伊織「おっす。お疲れさん」

生徒会会計「あ、お疲れ様で――うおっ!? 会長大丈夫なんですか!?」

伊織「ははっ、いつものことだろ?」

会計「まあ、そうっすけど……いや、いつものことなのがおかしいような」

伊織「いいから気にすんな」

会計「まあ、上月さんがそういうなら……」

司「おい、気にしろよ! 納得するなよ! 心配してくれよ!」

野球部員「じゃーな、渡瀬!」

弘人「うん、お疲れ」

弘人「さて、帰るか――」

彩音「待っていたわ! 渡瀬!」

菜月(部活の終了時間を調べてなかったから、本当にかなり待ったわね私達……本当、なにやっているんだろう私)

弘人「夕霧さん……今度はどうしたの?」

彩音「決まっているじゃない。渡瀬が倒した高城はあくまで四天王の一人。四天王はまだ三人いるのよ!」

弘人「倒したって僕なにもしてないんだけど」

菜月「まあ、後の二人はまだ捜している最中なんだけどね」

彩音「ってなんてばらすのよ菜月! それじゃあ四天王の威厳が台無しじゃない!」

菜月「台無しって言うのは元はある場合に言うのよ。四天王の威厳なんて最初からないじゃない、あーちゃん」

彩音「そんなことないよ!」

菜月「お疲れ様、渡瀬君。ごめんなさいね、あーちゃんと遊んでもらって」

弘人「いえ、川崎さんもお疲れ様です」

彩音「なに和やかに会話しているのよ! しかも菜月、さらっと子供扱いしなかった!?」

菜月「あら、私達は敵同士である前に、友達なんだから、和やかに会話するのはなにも悪くないじゃない?」

彩音「それはそうかもしれないけど……」

菜月「それにね、あーちゃんはこんなに可愛いんだもの。子供扱いしたくなるのもしょうがないでしょ?」

彩音「それじゃしょうがな――くないよ!? 子供扱いしている理由になってないよ!?」

菜月「さすがにあーちゃんも気づいちゃうか」

彩音「当たり前だよ! 菜月はあたしのことをなんだと思っているのよ!」

菜月「可愛くて、ついいたずらしたくなっちゃいそうな子だと思っているわ」

彩音「ついでやらないでよ!」

菜月「つい二週間程前に、寝ているあーちゃんにちょびヒゲを書いたのは、私なのよ。ごめんなさいね」

彩音「うにゃーっ!」

菜月「ごめんなさい、渡瀬君。気乗りはしないけど、一応四天王ということで、私と勝負してもらうわ」

弘人「……はあ」

彩音「むむむ……こうなったら菜月の髪の毛に枝毛を作ってやるんだから……」

菜月「こらこら、後にしなさいあーちゃん」

彩音「え、後ならいいの?」

菜月「やろうとしたら、3倍にして返してあげるからね」

彩音「許されてない!?」

菜月「さてと……こほん。四天王の高城君を倒すとは、さすが渡瀬君ね」

弘人「いや……うん、もう倒したことでいいよ」

菜月「けれど誤解してもらっては困るわ。高城君は四天王の中でも――最強」

弘人「最強なの!? そこは最弱っていうところじゃないの!?」

彩音「そうよ菜月! なんで高城が最強なの!?」

菜月「あら。現在、四天王は私と高城君しかいないのよ。それで、私がサッカー部のエースである高城君より強いわけないじゃない」

弘人「うわぁ。事実だけど身もフタもない」

彩音「でも、高城が最強かあ……」

菜月「あら。あーちゃんは、本当は高城君のこと認めてるんでしょう」

菜月「そうじゃなきゃ、一番最初に協力を求めないんじゃないかしら?」

選択安価

彩音の返答

1 あ、あいつのことなんか認めてないわよ! ……そりゃ、頼りになることも、少しはあったりすることもあるかもしれないけど……

2 え、たまたま目に付いたから協力してもらっただけだよ?

3 自由安価

安価下1

彩音「あ、あいつのことなんか認めてないわよ!」

彩音「……そりゃ、頼りになることも、少しはあったりすることもあるかもしれないけど……」

弘人(え、なにこの反応?)

菜月(ちょっとからかうだけのつもりだったんだけど、これは予想外だわ……顔赤らめているあーちゃんかわいい)

彩音「そ、そんなことどーでもいいの! さあ、菜月! 渡瀬を倒すのよ」

菜月「はいはい。まったく人使いが荒いんだから」

菜月「さて。じゃあ勝負と行きましょうか」

弘人「……そうですね」

彩音「菜月? まだ名乗ってないじゃない?」

菜月「え?」

彩音「ほら、四天王なんだから、二つ名くらいあるでしょう?」

菜月「なにそれ」

彩音「ちなみに、高城はサッカー馬鹿の高城だから」

菜月「……困ったわね。渡瀬君、なにかいい案ないかしら?」(←小声)

弘人「急に言われても」(←小声)

菜月(……はあ、まあぱぱっと適当に考えましょう)

自由安価
川崎菜月の二つ名

安価下1

菜月「もういいわ、どんどろ坂の茂兵衛の菜月で」

彩音「だれよそれ!?」

菜月「あら、知らないのあーちゃん? どんどろ坂の茂兵衛」

彩音「え?」

菜月(実は私も知らないけど)

弘人「まさか、そのまま押し切る気?」(←小声)

菜月「……さすがに厳しいかしら?」(←小声)

弘人「茂兵衛って明らかに男の名前じゃない? その後に菜月って、不自然すぎるよ」(←小声)

彩音「……うーん」

選択安価

1 彩音「どんどろ坂の茂兵衛って言ったら――」
  まさか本当に知ってた!? さらにもっともらしい由来を記入してください。

  
2 彩音「と、当然知っているわよ!」 
  押し切れた!?

  
3 彩音「菜月……適当に言ったよね?」
  さすがに誤魔化せなかった!

安価下1

彩音「菜月……適当に言ったよね?」

菜月「……はい、ごめんなさい」

彩音「もう、真面目にやってよ!」

菜月「うん、次からは気をつけるわ」

彩音「……じゃあ、いいよ。今回はあたしが考えてあげる」

菜月「できるだけ可愛いのをお願いね」

彩音「うーん、じゃあ仏の菜月で!」

菜月「かわいくない!?」

彩音「菜月はかわいいっていうより、母性あふれた感じじゃない?」

弘人「……仏で母性?」

彩音「うん!」

弘人「……夕霧さんの感性って」

菜月「ええ、わかったわ。私は仏の菜月ということで(もう早く終わりたい)」

菜月「改めて、渡瀬君。この私、仏の菜月と戦いなさい」

弘人「……そういえば、どうやって戦うの?」

菜月「……どうやって? あーちゃん?」

彩音「菜月が決めていいよ!」

菜月「……そうね。じゃあ古今東西で」

弘人「想像以上にほのぼのした戦いだ!?」

菜月「じゃあ私からいくわ。古今東西、かわいいもの!」

弘人「川崎さん半分やけになってない!?」

菜月「あーちゃん!」

弘人「え、えっと、子犬!」

菜月「……くっ、あーちゃん以上にかわいいものが思いつかない。私の負けよ、渡瀬君」

弘人「えー!?」

彩音「真面目にやってよ! 菜月!」

菜月「失礼ね、私は真面目にやったわ。むしろこの敗北はあーちゃんのせいなのよ」

彩音「なんで!?」

菜月「言ったでしょう? あーちゃん以上にかわいいものが思いつかないって。あーちゃんのかわいさが罪なのよ」

弘人(あ、川崎さんもうさっさと終わらせようとしている)

菜月「だから、むしろこの責任はあーちゃんに取ってもらわないとね。さあ、私にぎゅーとさせなさい」

彩音「ぎゃー!」

菜月「ふふ、ぎゅー。ああ、この抱き心地……最高ね」(彼女はあくまでノーマルです)

菜月「というわけで、渡瀬君。この勝負、私の負けということで」

弘人「ああ、うん、それでいいけどさ」

菜月「けど、四天王は私以外に後二人いるわ……そのことを、忘れないようにね」

弘人「さらっともう自分は関係ないみたいに言ったよね、今」

菜月「あら、だって四天王の標的は渡瀬君だもの、まったく罪な男の子ね」

弘人「というか、なんで狙われているかさっぱりわからないんだけど」

彩音「菜月、そんなこと言ったって、後二人はどうすればいいのよ!?」

菜月「そうね……ここに通りすがりのクラスメイトが一人」

菜月のクラスメイト「……は?」

菜月「というわけで、お帰りのところ申し訳ないけど、ちょっといいかしら灯夏(とうか)」

灯夏「いや、私帰るところだったんだけど」

菜月「いいじゃない、どうぜ帰ってもごろごろするだけでしょ、あなた」

御織「なによ、それが一番幸せな時間なんじゃない」

菜月「紹介するわ。私のクラスメイトの御織 灯夏(ごしき とうか)――そして四天王の三人目よ」

灯夏「……はい? 四天王?」

彩音「ちょっと、菜月! いきなり関係ない人を誘うなんて――」

菜月「大丈夫。私の友達だから――そう、四天王。そして渡瀬君と戦って欲しいの」

灯夏「いや、あのね。何の話よ」

菜月「渡瀬君、ちょっとタイム――灯夏、説明するわ。今度和菓子と抹茶おごるから」

灯夏「……はあ、手短にお願いね」

灯夏「……非常に面倒だけど、和菓子と抹茶のために一応付き合ってあげる」

菜月「ありがとうね。代金は半分あーちゃん持ちよ」

彩音「え、勝手に!?」

菜月「あーちゃんが始めたことじゃない……と言いたいところだけど、私が勝手にやったことだし、今回は私が持つわ」

菜月「今度休みの日に三人で出かけましょう」

彩音「あたし抹茶苦手……」

灯夏「おいしいじゃない、抹茶」

菜月「さて――待たせたわね、渡瀬君」

灯夏(ああ、二つ名と勝負方法を自分で考えないといけないんだっけ。まったく面倒ね。早く帰ってお茶飲みながらごろごろしたいわ)

灯夏(あっさりと渡瀬を勝たせることが出来て、なおかつ夕霧さんを納得させられる勝負方法ねえ――なにかしら?)


自由安価

御織灯夏(ごしきとうか)の二つ名、勝負方法

二つ名 安価下1

勝負方法 安価下3(20分間レスが付かなければ連投OK)

二つ名と勝負方法が決まったところで、今日はここまでにさせていただきます。
皆様、お疲れ様でした。

乙 なんだかんだ言いながらけっこう乗り気な二つ名な四天王三人目かわいい

乙でした

>>252
>>254
乙ありがとうございます。

>>253
乙ありがとうございます。
灯夏「それっぽい二つ名言わないと、夕霧さんから文句言われそうな気がした」



灯夏「まあ、そういうわけで、一応勝負させてもらうわ、渡瀬君」

菜月「灯夏、二つ名を忘れているわよ」

灯夏「え……言わないと駄目?」

菜月「駄目よ。私だけ不公平じゃない」

灯夏「面倒ねえ、全く」

灯夏(適当な二つ名言うと、文句言われて、長引きそうだし……適当にそれっぽいの言っときましょうか)

灯夏「そうね……私は四天王の一人。闇照らす街灯……御織灯夏よ」

菜月(闇照らす街灯って……なんか)

弘人「いい人っぽい二つ名だね」

灯夏「……ん? そうかしら? まあどうでもいいわ」

彩音「かっこいい二つ名じゃない!」

灯夏「あー、どうも」

灯夏(で、勝負方法だけど……ま、疲れたり動き回るのは論外。時間がかかりそうなのも除外)

灯夏(渡瀬に勝たせないと面倒だから、運の要素が大きいのも駄目ね。かといって渡瀬に有利すぎる勝負も、夕霧さんが文句言うだろうから……あれ、思った以上に面倒ねこれ)

灯夏(気軽にでき、公平に見える勝負……トランプとか? ババ抜き……大富豪……駄目ね、運の要素が強すぎる)

灯夏(なら……神経衰弱あたり? そうね、勘だけど渡瀬君、記憶力が悪いようには見えない)

灯夏(適度に間違えたりすれば、上手く負けを演出できそうだわ……これね)

灯夏「勝負方法だけど、神経衰弱なんてどうかしら?」

弘人「神経衰弱?」

灯夏「ええ。不満かしら?」

弘人「いや……神経衰弱自体はいいんだけど」

菜月「ここ、屋外なんだけど」

灯夏「そんなの、学校の中に入ればいいじゃない」

菜月「……もう下校時刻近いわよ」

灯夏「……あ」

修治(数学教師)「おい、お前達、もうすぐ下校時刻だ。さっさと帰れよ」

弘人「あ、すみません」

灯夏「……」

菜月「大体、灯夏トランプ持っているの? あなたそんなの持ち歩くように思えないけど」

灯夏「う、うるさいわねえ。ちょっと間違えただけよ。明日勝負すればいいじゃない、明日に」

彩音「えー、明日?」

菜月「あーちゃん、もう帰る時間なのよ。明日にしましょう」

彩音「むー、しょうがないか」

灯夏「はあ、面倒だけど仕方ないわ。明日ということで、今日は私帰るから」

彩音「じゃあ、明日よろしくね! 灯夏、一緒に帰ろう!」

灯夏「え?」

彩音「どうしたの?」

灯夏「……いや、別にいいけど」

菜月「灯夏、あーちゃんはこういう子よ」

彩音「ん?」

菜月「あーちゃんは気にしなくていいのよ。じゃあ、渡瀬君。また明日ね」

弘人「あ、はい。また明日」

彩音「じゃーね! 渡瀬!」

弘人「……って、結局なんで勝負挑まれているんだろう?」

翌日の昼休み。

彩音「さあ、渡瀬! 改めて、四天王の一人、闇照らす街灯の灯夏と勝負してもらうわ!」

弘人「――ゴホッ!?」

灯夏「大声で恥ずかしい二つ名を叫んでんじゃないわよ!」

彩音「え、駄目だった?」

和歩「大変です! ヒロ君がご飯をノドに詰まらせてしまいました! どどど、どうしたらいいんでしょう!?」

直樹「落ち着け山吹! 水飲ませろ!」

灯夏「……アンタのせいで、勝負するまで無く渡瀬がピンチになっているわね。もう私が手を下さなくていいんじゃない?」

彩音「そ、そんなこと言っている場合じゃないわよ!」

灯夏「あ、そ、そうね!」

※食べている最中に、驚かせることはやめましょう!

隆広「まったく、災難だったな」

和歩「大丈夫ですか?」

弘人「うん、もう大丈夫」

直樹「夕霧……」

彩音「ご、ごめんなさい……」

弘人「いいよ、別になんともないから」

灯夏「ごめんなさい、迷惑をおかけしました」

直樹「いや、あなたは別に悪くないですよ……えっと」

灯夏「1-Dの御織灯夏です」

直樹「御織さんか。俺は――」

自己紹介中……

灯夏「とまあ、渡瀬には悪いけど、神経衰弱で勝負してもらうわ」

弘人「今から?」

灯夏「あなた放課後部活なんでしょ? 私は渡瀬の部活が終わるまで待つ気はないわ」

弘人「それもそうか……わかった」

和歩「わあ、神経衰弱ですか。私も参加させてもらってもいいですか?」

灯夏「え?」

彩音「え?」

和歩「……もしかして、駄目でしょうか?」

彩音「そ、そんなことあるわけ無いじゃない! 一緒にやろうよ和歩!」

和歩「いいんですか! ありがとうございます!」

灯夏(あっさり陥落したわね、彩音……)

和歩「そうだ、朝井君と高城君も一緒にやりましょう」

直樹「……まあ、いいか(どうせ山吹と夕霧が入るなら、俺が入っても同じことだし)」

隆広「すまないが、俺は遠慮させてもらう(なんか面倒そうな気配がするからな)」

和歩「そうですか……また今度遊びましょうね」

直樹「じゃあ、カードのシャッフルは俺がさせてもらう」

灯夏(まずいわね……一対一の勝負ならまだしも、これだけいるとたぶんに運の要素が絡んでくるわ)

灯夏(まあ、いいか。私と渡瀬が何位であろうと、渡瀬が私に勝てばいいんだから)

和歩「では、順番はジャンケンでいいですか?」

灯夏「それでいいわよ」

コンマが大きい人から順位決定
ただし、灯夏はわざと弘人に負けようとします。
また、00は100として扱う。

弘人(補正なし) コンマ下1

和歩(補正なし) コンマ下2

彩音(集中力あまりない 補正 -10) コンマ下3

直樹(補正なし) コンマ下4

灯夏(勘が鋭い 補正 +10) コンマ下5

連投OK

すみませんが、今日はここまでにさせて頂きます。
安価下でお願いします。

>>263-267
乙ありがとうございます!

彩音「んーとね、ここと、ここだね」

彩音「やった! また当たり!」

直樹「なにっ!? なんでそんな、勘任せでポンポン当たるんだ!?」

灯夏「……こ、この子なんか持っているんじゃないかしら?」

和歩「す、すごいですね……」

結果
1位 彩音

2位 弘人

3位 灯夏

4位 和歩

5位 直樹

彩音「やった! あたしが一番ね!」

和歩「おめでとうございます、彩ちゃん」

彩音「ま、あたしにかかればこんなものよね! どう、まいった?」

直樹「なんでそこまで自慢気なんだお前……」

彩音「ふっふー、最下位の遠吠えなんて聞こえないわね!」

灯夏(この子、完全に目的忘れてるわね……)

灯夏(まあ、いいや。もともと、私が頼まれたのは渡瀬と戦うことだけだし。依頼者が一番を取ろうと、関係ないわね)

灯夏(そして渡瀬が私に勝った以上、私の役目はこれで終わりと)

灯夏「彩音、とりあえず優勝おめでとう」

彩音「うん! どーいたしまして!」

灯夏「そして、渡瀬君。『勝負』はあなたの勝ちということで」

弘人「え、う、うん……結局なんなの。これ?」

灯夏「さあ? 詳しい事情までは私は聞いてないもの。どうしても知りたかったら彩音から訊けば? たぶん言わないとは思うけど」

弘人「……それもそうだね。ごめんね、なんかいろいろ手間取らせちゃったみたいで」

灯夏「渡瀬君が気にする必要はないわ」

和歩「……?」

灯夏「じゃあ彩音」

彩音「うん?」

灯夏「私の役目はこれで終わりということで。アンタも早く戻りなさいよ。もう昼休み終わるから」

彩音「え……あ!」

彩音(あたしが一番とってどうするのよーっ!?)

和歩「どうかしましたか、彩ちゃん?」

彩音「ナ、ナンデモナイヨ?」

直樹(……自滅したな、夕霧)

放課後。1-Dの教室にて。

彩音「というわけで、どうすればいいでしょうか?」

灯夏「知らないわよ、自分でなんとかしなさい」

菜月「あら、あーちゃんどうしたの?」

彩音「あたしが一番になって、よく分からない内に灯夏が負けたの」

菜月「ごめん、意味が分からないわ」

灯夏「……で、なんで私を見るのよ?」

菜月「説明をお願いするわ」

灯夏「めんどい。以上」

菜月「……はあ」

灯夏「いいんじゃないの? 詳しいことなんて知らなくて。よく分からないけど、四天王ごっこしているんじゃないの?」

灯夏「飽きたんならもうやめればいいでしょうし、そうでないなら適当に最後の四人目連れてきて渡瀬と戦わせればいいんじゃないの?」

菜月「――だって? どうするあーちゃん?」

彩音「……ううん。たとえ、茶番だったとしてもここで終わらせたら、付き合ってもらった高城や菜月、灯夏に申し訳ないよ! 最後までやらないと!」

菜月「はあ、相変わらずね、あーちゃんは。この熱意をもうちょっとまともなところに向けてくれたらいいのに」

灯夏「別に私は構わないわよ。抹茶と和菓子さえ約束どおり奢ってもらえればそれで」

灯夏「ただし、もう勘弁して欲しいわね。義理は果たしたんだし」

彩音「そこをなんとか、お願いだよ! 最後の四天王どうしよう?」

彩音「あたしは、ちょっと悩んでいるから――知恵を貸して欲しいの! これぞ『三人寄れば文殊の知恵作戦』!」

菜月「なんか上手いこと言ったように思っているかもしれないけど、それ頼っているだけよ、あーちゃん?」

灯夏「さっきも言ったけど、心当たりを当たればいいでしょ?」

彩音「心当たりかぁ……」

司(生徒会長)「――おっと、最後の四天王ならここにいるぜ?」

灯夏「――って、どこから出てきたのよこの人!?」

菜月「なんで一年の教室にいるんですか会長!?」


会長が現れた!
彩音のターン コマンド?

1 はなす

2 たたかう

3 ぼうぎょ

4 にげる

5 自由安価

安価下1

彩音「……まあ、一応訊いてあげます」

司「……なんでそんな不安そうな目で見る」

菜月「昨日の行動を振り返っていただければ、答えは出るかと」

司「おい、俺は面白いことは確かに好きだが、洒落にならない展開はゴメンだぜ?」

司「俺が関わるからには、面白おかしく、最後にはハッピーエンドにしてやる」

司「要は、渡瀬を主人公にして、俺が血湧き肉踊る死闘、激闘の上でやられればいいだろう?」

菜月「いえ、死闘を繰り広げる必要ありませんから」

灯夏(……ああ、噂のとんでも会長ね。馬鹿やっては上月副会長にボコられているという)

司「いいじゃねえか! 四天王のトリだろ! 最後に当たる奴が一番強いのは常識じゃねえか!」

灯夏「……彩音。他に当てがあるなら、そっち当たったほうがいいんじゃない?」

彩音「そうね」

司「おっと、そうはいかんな。俺を四天王にするまで、ここは通さねえよ」

灯夏「この人……無駄に素早い!?」

司「ここから先はアリ一匹通さん!」

女子生徒「あの、すみません。出入り口に立っていると邪魔なんですけど」

司「おっと、すまない」

女子生徒「気をつけてくださいね、まったく」

司「ああ、以後気をつける」

彩音「……」

菜月「……」

灯夏「……」

司「……逃がさん、お前達だけは」

灯夏「……先輩だと分かっているけど、あえて言うわ。この人うざい」


選択安価

1 上月先輩ーっ! 会長をなんとかしてください!
  大声で叫んでみる。
  
2 諦めて四天王にする。

3 灯夏に実力行使でもいいからなんとかしてもらう。

4 実はもう四天王は決まっていると言う。

5 自由安価

安価下1

彩音「上月先輩ーっ! 会長がクラスの出入り口を塞いで、困っています! 会長をなんとかしてくださいーっ!」

司「残念だな。伊織は今頃、生徒会室で仕事をしている。ここにはいないぜ?」

伊織(副会長)「……ああ、そうだな。お前が仕事を放り出して遊んでなければな」

司「……は?」

伊織「念のため、訊こうか? なにやっているんだ、司? 返答次第じゃ――」

司「……まあ、待て。これは――」

自由安価
司の言動(伊織に対する発言、または行動、明らかに場にそぐわないものでなければなんでもOK)

安価下1

司「たまたまサボタージュをしたくなってふらついたら、ここに行き着いただけだ」

伊織「ほう。要するに、サボりであたしに仕事を押し付け、ここで出入り口を塞いで遊んでいたと?」

菜月「言い訳にもなんにもなってないですね……」

彩音「観念したんじゃないの?」

灯夏「まあ、早く戻ってくださいね、私達もう帰りますので」

伊織「おう。今日は本来司しか必要ないから、おまえらはいいぞ。世話かけたな」

司「ちょっと待ってくれ――川崎、せめて弁護をしてくれないか?」

菜月「いや、弁護もなにも、今会長が言ったことが全てですし……」

灯夏「というか、上月さんも要らない仕事背負っているんですね……」

伊織「気にするな。この馬鹿はあたしぐらいにしか扱えねえからな」

司「ちょっと待て――伊織にしか扱えねえ馬鹿だと?」

伊織「違うのか?」

司「はっ! 俺は伊織に扱えるレベルの馬鹿じゃねえよ!」

司「馬鹿大いに結構! いつも世界を回すのは馬鹿なんだよ!」

灯夏「この人なに言っているの!?」

伊織「……なら、試してやろうか?」

灯夏(上月先輩から――これは殺気!?)

菜月「伊織さん、それくらいに――」

司「……面白い」

選択安価

1 司「今日のところは仕事に戻ってやるさ!」 彩音「臆した!?」

2 司「――逃げの一手だ!」

3 自由安価

安価下1

司「今日のところは仕事に戻ってやるさ!」

彩音「臆した!?」

伊織「いい判断だ。ここで馬鹿やっていれば、三日は物が食えない体になっているところだったからな」

司「どこまで痛めつけるつもりだったんだお前は!?」

灯夏「……この人達、いつもこんな感じなの?」

菜月「そうね……まあさすがに三日は物が食えない体うんぬんは実際はないけど」

司「じゃあさっさと仕事を片付けるとするか」

伊織「おまえはどの口でそれを――」

司「伊織、もうおまえも帰れ。俺は一度やると言った以上、前言撤回はしないさ」

伊織「あー、まあ手伝うよ。二人で早くやって方が早く終わる」

司「そうかい。じゃあな、三人とも。土産話期待してるぜ?」

伊織「よく分からんが、気をつけて帰れよ」

菜月「あ、お疲れ様です」

菜月「さて、いろいろあったけど――どうするの、あーちゃん?」

彩音「うん。一応当てはあるから、最後の四天王の勧誘をするよ!」

彩音「そうね……えっと」

選択安価
誰を勧誘しますか?

1 渡瀬の妹の千里ちゃんね!

2 千里ちゃんの友達――陽菜ちゃんね!

3 ここは一回断られたけど、朝井ね!

4 んー、仕事終わるのを待って、上月先輩に声をかけようかな?

5 彩音「ここは、灯夏の知り合いをぜひ」 灯夏「……私任せかい」

6 彩音「最後の四天王……それはあたしよ!」

7 自由安価

安価下1

伊織に声をかける! とここで今日はここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。

乙ー 最初の目的忘れてるだろ彩音www

>>288
乙ありがとうございます!
彩音「途中で気づいたけど、止まるつもりはないわ!」

少しだけですが更新します。

彩音「んー、仕事終わるのを待って、伊織さんに声をかけようかな?」

菜月「伊織さん? また難易度高いところを攻めてくるわね。あの人がこんなちゃ――こほん、四天王の参加なんかしてくれるかしら」

灯夏(菜月……今茶番って言おうとしたわね)

彩音「たぶんだけど、大丈夫だよ! 真剣にお願いすれば、伊織さんは聞いてくれるはずだよ! それにあの人、結構熱いお話とか好きだし!」

彩音「それに、(戦闘力的な意味で)強いし、引き受けたくれたなら、真剣にやってくれると思うし!」

菜月「……まあ、断れたらそのとき考えればいいか。でも、しばらく時間空くわよ。伊織さんにしても、渡瀬君にしても」

灯夏「そうね」

選択安価

1 灯夏「じゃあ、私は帰るわ」

2 灯夏「はあ――最後まで付き合うか」

3 灯夏「自由安価」

安価下1

灯夏「じゃあ、私は帰るわ」

彩音「えー」

菜月「あーちゃん、灯夏にも都合があるのよ。無理言わないの」

彩音「そうだね……うん、ありがとうね、灯夏!」

灯夏「はいはい。まあ、それなりに楽しかったわ。妙なことじゃなかったら、また付き合うわよ」

彩音「うん! またね!」

灯夏「ん。それじゃ」

菜月「灯夏、また明日」

菜月「さてと――空き時間だけど、どうする?」

彩音「んー」

自由安価
彩音の行動

安価下1

今日はここまでにさせて頂きます。
皆様お疲れ様でした。

安価下でお願いします。

乙 お茶にしよう

>>293
乙ありがとうございます!


彩音「座って待ってようか。飲み物買って来るね! 菜月はなにがいい?」

菜月「そう? じゃあ、ホットの紅茶をお願いするわね」

彩音「了解だよ!」



彩音「お待たせーっ!」

菜月「ありがとう、あーちゃん」

彩音「ううん! 菜月にはお世話になったもの! これくらい当たり前だよ!」

菜月「ふふっ……」

自由安価
なにを話す?(特になしもOK)

安価下1

岬ちゃんについて

>>295
すみません、過去の話なんで、彩音達は岬のことはこの時点では知らないのです。

選択安価
1 和歩の友達ということで、聞いたことがあるという流れで話す。

2 転校生が来たらいいのに、という流れで話す。

3 自由安価(全く違う話題も可)

安価下1

>>299にできないかな?

>>300
了解です。
あまり時間が立っている場合、要望に添えない場合もあるのでご了承ください。
(書いてて、いざ投下というときに、変更されると一から書き直しになる恐れがあるので)


彩音「菜月って、紅茶よく飲むのよね?」

菜月「ええ、そうだけど。あーちゃんはあまり飲まないわね、紅茶」

彩音「あたし、苦いの苦手」

菜月「そうね……なら、ロシアンティーとかどうかしら?」

彩音「ろしあんてぃー? なにそれ?」

菜月「ロシアンティーって言うのはね、ジャムと一緒に紅茶を飲むのよ」

彩音「紅茶の中にジャムを入れるの?」

菜月「そうじゃないのよ。ジャムと紅茶を別に用意して、ジャムを口に含みながら紅茶を飲むのよ」

菜月「主にロシア圏における紅茶の飲み方ね」

菜月「もっとも、あーちゃんが言ったようにジャムを直接紅茶に入れる飲み方もあるみたいだけど」

彩音「へぇー、菜月ってやっぱり博識だね!」

菜月「それほどでもないのよ」

菜月「>>1が物知らずだから、博識キャラを書こうとしても、なかなか描写できないのよね。>>1も直前までロシアンティーってあーちゃんが言ったように、ジャムを直接紅茶に入れるものだとばっかり思っていたわ」

彩音「……なんの話してるの菜月?」

参考
ピクシブ百科事典
http://dic.pixiv.net/a/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC

彩音「にしても、今日の体育の授業は疲れたなあ」

菜月「なにかあったの、あーちゃん?」

彩音「今日ね、バレーの授業だったんだけど、私だけ上手くできなくて、先生に直接指導されたの」

菜月「へえ。奥宮先生、熱心ね」

彩音「うん……いい先生だってことは分かるんだけど、もうちょっと手加減して欲しいなあ」

菜月「あら。奥宮先生優しいじゃない。指導に熱が入るのも、それだけ真剣なのよ」

彩音「もー、菜月まで先生みたいなこと言わないでよ」

菜月「ふふっ、ごめんなさいね」

彩音「あれ、そういえば、奥宮先生ってどこの部の顧問だっけ?」

菜月「たしか……フェンシング部だったはずよ」

彩音「へえー、そうなんだ。フェンシングできるなんて、すごいね奥宮先生!」

菜月「それが、奥宮先生、顧問になるまで、フェンシングのことあまり知らなかったそうなのよ」

彩音「そうなの?」

菜月「けど、顧問を任されたからにはって、一生懸命勉強しているみたいね」

彩音「奥宮先生、すごいね……」

菜月「それと、あーちゃん。一つ聞きたいんだけど」

彩音「なに?」

菜月「今回、まあ四天王とかは置いといて、渡瀬君と山吹さんのためにあーちゃんは動いているのよね?」

彩音「そうだよ?」

菜月「どうして、あーちゃんはそんなことをする必要があるの? 別にあーちゃんがなにかすることはなかったんじゃない?」

彩音「……んー。どうしてって、特に深くは考えてないんだけど」

彩音「でも、お互いとも好きなのは分かるんだ。だったら、その気持ちがせいじゅしないと、よくないと思うの!」

菜月「そう……ふふっ、あーちゃんらしいわね」

彩音「なにそれ?」

菜月「それとね、せいじゅじゃなくて成就よ」

彩音「……え、えっとね、これは彩音式ジョークなんだよ! ツッコミご苦労様です、菜月!」

菜月「……まったくもうあーちゃんは」

自由安価
菜月と和歩の関係について(友達とか、ほとんど面識なしとか。あんまりダークな関係は再安価の可能性があります)

安価下1

菜月「まあ、そうね……昔から、渡瀬君と山吹さんは仲良かったものね」

彩音「え、菜月は和歩と渡瀬のこと昔から知っているの?」

菜月「ええ。山吹さ――和ちゃんと、私の母親は昔からの友達なのよ。それで小さい頃からよく知っているわ」

彩音「ええっ!? そんなの全然知らなかったよ!?」

菜月「……そういえば、話したこと無かったわね」

彩音「むうー、そんなの全然聞いてないよ! それに、菜月は山吹さんって他人行儀な呼び方してたし」

菜月「それはあーちゃんが和ちゃんや弘人君と仲が良いことを最近まで知らなかったからよ」

彩音「えー。そういえば、昨日渡瀬と仲良く話してたような……」

彩音「案外、世間って狭いんだね」

菜月「そうね。でも、改めて言えば……弘人君と和ちゃん、別にあえて何かする必要ないんじゃないかしら?」

彩音「うん?」

菜月「だってねえ……あの二人が他の人と付き合うのが想像できないわね」

彩音「……そうかな?」

彩音「伊織先輩、遅いなー」

菜月「そうね……そろそろ仕事が終わってもいい頃だと思うんだけど」

彩音「ちょっと生徒会室行ってみようよ」

菜月「そうしましょうか」



彩音「お疲れ様ですーっ」

伊織「おう、どうしたんだ二人とも? まだ帰ってなかったのか?」

彩音「伊織さんにお願いがあるんです!」

伊織「あたしにか?」

彩音「はい、伊織さんに四天王に――むがっ」

菜月「はいストップ、私から説明するわ」

伊織「……まあ、聞くけど。丁度仕事も終わりだしな」

菜月「というわけなんです」

伊織「……おい彩音。おまえなにやってんだ?」

司「まったくだ。俺が言うのもなんだが、馬鹿やってるな」

彩音「むー」

司「なんで俺の四天王入りは断って、伊織を四天王に勧誘してんだよ! 納得いかねえ!」

彩音「そこ!?」

伊織「あー、司。悪いが少し大人しくしといてくれ」

司「ったく、分かったよ……もう頼まれたって四天王になってやらないからな」

彩音「大丈夫です! もう四天王の枠は開いてませんから!」

司「笑顔で正論返しやがったこいつ……」

伊織「あーまあ、やってやらないことはないが」

彩音「本当ですか!?」

伊織「――ただし。あたしのやり方でやらせてもらうぜ?」

今日はここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。


最後に自由安価
伊織の二つ名
勝負方法はこちらで決めさせていただきます。

安価下1

>>310
乙ありがとうございます! 間隔が空いて申し訳ありません。



学校グラウンドにて。

伊織「悪いな渡瀬。部活後の疲れているときに呼び出して」

弘人「それはいいんですけど。どうしたんです?」

彩音「分かっているでしょう! そう、伊織さんが最後の四天王なのよ!」

伊織「まっ、渡瀬には悪いがそういうことだ。付き合ってもらうぜ?」

弘人「……まさか上月さんまでこんなことするなんて思いませんでしたよ」

伊織「しょうがない。かわいい後輩の頼みだからな。付き合ってやらないわけには行かないだろ?」

伊織「これで最後だ。四天王の四人目――全力の詐欺師、上月伊織。勝負だ! 渡瀬!」

弘人「まあ、これで最後なら付き合いますよ。で、勝負方法は?」

伊織「それはもちろん、お前に合わせた勝負方法だ。それで勝たなきゃ面白くないだろ?」

弘人「僕の得意分野って――」

伊織「野球だ。渡瀬の投げる球をあたしが打てたらあたしの勝ち。打てなかったら渡瀬の勝ちだ」

弘人「上月さん、本気で言ってますか? これでも、僕は野球部のピッチャーですよ? いくら上月先輩でも、打てるわけが――いや、打たせませんよ。ピッチャーとして」

彩音「そうですよ! いくら渡瀬でも、一応毎日野球やっているんですよ! 上月先輩に不利すぎるじゃないですか!」

菜月「一応ってあーちゃん……」

伊織「そりゃそうだ。普通は渡瀬が勝つ。勝負としてはあまりにあたしに不利だ」

伊織「そう思うだろ? けど、それを覆して、勝つ。勝てるわけがないという認識を欺いてやるよ。全力でな」

菜月(あー、この人も熱血物好きだったわね、そういえば。完全に乗ってるわ……会長と違って、常識は弁えるからいいけど)

伊織「で、どうする渡瀬? この勝負受けるか?」

弘人「……分かりました。受けますよ。そして、絶対に勝ちます」

菜月(弘人君も火が点いたわね。大人しそうに見えて熱いんだから)

彩音「でも、それならハンデが必要なんじゃないですか? じゃないと、渡瀬に有利すぎて、不平等です」

伊織「おいおい、ハンデなんかつけて勝っても嬉しくないぜ? ……そうだな、ストライク十球中三球ヒット性の当たりが出たらあたしの勝ちでいいぜ」

菜月「えっと、それだと伊織さんに不利すぎません? いいバッターでも、打率は三割が精々なんですよ?」

※打率 = 安打÷打数で求められる。
打者を評価する指標の一つ。
三割以上の打率であれば、おおむね優れた成績と言える。

彩音「そうですよ! 十球中一球打てたら、もう伊織さんの勝ちでいいんじゃないですか? 渡瀬は野球部なんですし」

弘人「なんで夕霧さんが決めてるの? ……けど、それでいいですよ。一球でも打てたら上月先輩の勝ちです」

伊織「……まあいいさ、三球以上打てば文句ないしな」

弘人(いくらスポーツ万能の上月さんでも、普段野球をやっていない人に打たれるわけにはいかない。これでも僕はピッチャーなんだ! 打たせないぞ絶対に!)

伊織(入学当初だけど、渡瀬の投球は見たことある。言っちゃあ悪いが、大した事はない。球速も120km行くか行かないか程度だったはず。バッティングセンターで140kmを打てるあたしにしたら、遅すぎるくらいだ)

伊織(はっきり言って、この田舎の高校の、部員が二十人に満たないような野球部だから、ピッチャーをやれているようなもの)

伊織(あれからどれくらい成長したか分からないけど、身長もほとんど伸びてない、170cm程度……おそらくもう成長期も終わっているんだろうな)

伊織(少なくても、劇的に球が速くなったとかは無いだろう)

伊織(悪いな渡瀬。この勝負勝たせてもらうぜ!)

菜月(……やっぱり伊織さん、全力で勝ちに行くつもりね。弘人君が負けたら面倒ね。あーちゃん的な意味で)

菜月(もっとも……弘人君が負ける可能性は、低いと思うけど)

菜月(伊織さん、たぶん弘人君を甘く見てますよ?)

菜月「ところで、会長はどこに行ったのかしら?」

彩音「さあ? 飽きて別のところに行ったんじゃないの?」

司「おいおい、そんなわけないだろう」

彩音「会長、どこ行っていたんですか?」

司「この最後の勝負、大事な人物を忘れているだろう? 連れてきた」

和歩「こんにちは皆さん。今からなにが始まるんですか?」

彩音「和歩? 会長が連れてきたんですか?」

司「その通り。山吹にはこの勝負見届けてもらう」

菜月「和ちゃん、こんにちは」

和歩「はい、こんにちはです菜月ちゃん」

菜月「簡単に説明すると――」

和歩「野球勝負ですか……なんでそんなことを?」

菜月「簡単に言うと、伊織さんが弘人君に勝負を挑んだから。その理由は……まあ、話の成り行きね」

和歩「はあ……そうですか」

彩音「でも、十球中一球だから、渡瀬は負けそうね」

菜月「その勝敗基準にしたの、あーちゃんじゃない……」

彩音「渡瀬はここまで連勝してきたんだから、一回ぐらい負けないと! 負けイベントってあるじゃない!」

菜月「負けること前提だったの!?」

彩音「負けてこそ、主人公は強くなるものなのよ!」

彩音「まあ、相手が伊織さんだし、申し訳ないけどこの条件で渡瀬が勝てる気がしない」

和歩「そんなことありません」

彩音「……和歩?」

和歩「ヒロ君は勝ちます」

彩音「……?」

彩音(やけに言い切るわね。口調こそいつも通り穏やかだけど、こんな風に、自信を持って断言なんて普段しないような……?)

和歩「ヒロ君ーっ! 頑張ってください!」

弘人「……うん、頑張るよ!」

司「じゃあ、球審は俺が務めさせてもらう」(メットとプロテクター装着済み)

伊織「ああ、よろしく頼む」

弘人「よろしくお願いします!」

彩音「ねえ、和歩。渡瀬が勝つって言ってたけど、どうして?」

和歩「それはですね――ヒロ君だからですよ」

彩音「答えになってないよ!?」

菜月の言葉
選択安価

1 菜月「あーちゃん。和ちゃんなりに、根拠があって言っているのよ」

2 菜月「そ、そうね……(スルーしときましょう)」

3 菜月「そうね、弘人君だものね(とりあえずあーちゃんをからかいたい)」

4 菜月「自由安価」

安価下1

3に決まったところで、短くて申し訳ありませんが、ここまでにいたします。
もうちょっと更新できるよう、頑張ります。
皆様、お疲れ様でした。

乙 次回も期待してます

乙 今回もまったり面白い

>>319
>>320
乙ありがとうございます!
そう言って頂けて嬉しいです。



菜月「そうね、弘人君だものね」(とりあえずあーちゃんをからかいたい)

彩音「菜月まで!? え、これどういうことなの!? なんで渡瀬そこまで信頼されているの!?」

和歩「だって、ヒロ君ですから!」

彩音「なにその曇りない笑顔!?」

菜月(うろたえているあーちゃんかわいい)

View 上月 伊織

司「ルールを確認する」

司「勝負は十球。一球でもヒット性の当たりが出たら伊織の勝ち。一球も出なかったら渡瀬の勝ちだ」

司「ここでいうヒット性の当たりは、フェアゾーンの内野を越した打球と定義させてもらう。しかし、明らかなフライ、ゴロは除く」

司「内野安打については考慮しない。これを考えるとややこしいからな。伊織も、そんな勝ちは納得しないだろう?」

伊織「もちろんだ。それでいいぜ」

司「ボールについては、あまり多くなると勝負にならないからな。ボール四つで伊織の勝ちとする」

司「以上だ。なにか疑問はあるか」

伊織「ないぜ」

弘人「ありません」

司「よし、じゃあ始めよう」

伊織「渡瀬、手加減は無用だ! さあこい!」

弘人「はい。いきますよ!」

オーソドックスなワインドアップ……タイミングが取りやすいな。

渡瀬が一球目を投げる。

ストレートか――多少予想より速いがこの程度なら打てる。

だが低い、一球目からボールか?

そのまま乾いた音を立て、司の構えたミットに白球が収まる。

司「ストライク!」

伊織「え?」

司「低め一杯、入っているぞ」

伊織「あ、ああすまん」

司「ちゃんと伊織の身長に合わせたストライクゾーンだ。その当たりは分かっているさ」

伊織「文句言ったわけじゃねーよ」

見誤ったか……次はちゃんと捉えてやる!

渡瀬の二球目。

ストレート――また低めか!

あたしはバットを振り――しかし、一球目と同じように、球はミットに収まっていた。

振り遅れだって!? たしかに今度はちゃんと合わせたはず!

一見そこまで速いようには見えない。だが速度以上の何かが渡瀬の球にはある。

あたしは渡瀬の球の速度を若干上方修正する。

――次こそ捉える。

続いて三球目。

今度は、ちゃんとバットの金属音が響いた。

司「ファール!」

ただし、なんとか当たったというファールフライだったが。

なんとなくだが、分かった。

たしかに渡瀬の球速は上がっているが――それ自体が脅威なわけではない。

ではなぜこうもあたしが打てないのか。

その理由は、おそらく渡瀬の投げた球は予想以上に伸びる。

バッティングセンターの球などとは比較にならないくらいに。

一球目が低め一杯に入っていたのも、二球目、三球目と明らかに振り遅れたのもそれが原因だろう。

はっ、情けねえ上月伊織。球速のみでピッチャーを測れるわけはないだろうが。

そんなことはもちろん分かっていた。

ただ、入学当初の渡瀬を見ていたこと。そしてこの学校の野球部が弱小だということだけで、勝手に過小評価していただけだ。

この球を打てるか――打ってやろうじゃねえか!

たしかに残り七球で対応できるかと言えばきつい。

だが、最初から諦めたらそれこそ渡瀬に失礼ってもんだ。

三球目は当てることはできた。なら、更に少し速くバットを振ればいい。

そう思い、渡瀬が投げる四球目に対して――あたしは、明らかにバットを早く振っていた。

伊織「カーブ!?」

いや、カーブ自体はいい。けど、なんだこのストレートとの球速差は!?

これだけストレートとの球速に差があると、タイミングが取りづらくて仕方ない。

案の定、続く五球目のストレートには完全に振り遅れた。

更に六球目――

伊織(今度はチェンジアップか!)

これを何とかバットに当てたものの、完全にボテボテのゴロ。

当然こんなのものはヒットとは判断されない。されても困るが。

伊織「……すまないな」

弘人「……どうしました?」

伊織「正直に言うと、渡瀬を過小評価していた」

伊織「あんたはすげえな。まずその小さな体でピッチャーをやっていること」

伊織「こう言ってはなんだが、それだけで他の選手に比べてハンデを背負っているようなもんだ」

伊織「そのハンデを、渡瀬なりに乗り越えるために、かなり努力してきたんだろうな」

一般の人が抱くエース、つまり名投手のイメージは本格派――速球とキレのある変化球で打者を三振を取る、そういったものだろう。

だが、それには高い水準の速球が投げられることを求められる。速い球を投げるには当然恵まれた体格があった方が有利だ。

渡瀬は身長170cmにぎりぎり届かないくらい。体格もどちらかと言えば、細身だ。

170cm弱と言うと、普通の人から見れば平均的な身長かもしれないが、ピッチャーをやっている人達と比べると、かなり低いはずだ。

それは渡瀬には努力ではどうしても埋められないもの。

ならばどうするか。おそらく渡瀬が試行錯誤して創ったのが、今のスタイル。

正確にコーナーを突くコントロールと、直球と変化球の球速差で、通常以上に球を速く見せ、打者を打ち取る――いわゆる技巧派と呼ばれるものだ。

伊織「だからこそ。あたしも本気で、いや今までも本気だったが、それ以上に真剣に渡瀬に勝ちに行くぜ」

弘人「分かりました。行きます」

とは言ったものの正直、速球に慣れたあたしにとって、あのカーブやチェンジアップは残りの四球で対応することは厳しいだろう。

となると、狙い球はストレート。

七球目――ストレートだ!

そう判断し、たしかに捉えたと思ったものの、結果はまたしてもボテボテのゴロ。

……今のは、ツーシームって奴か?

見かけはストレートとほぼ同じ。しかし、ボールの握り方を変える事でストレートと違って微妙に沈むように変化する球種だ。

これはまたやっかいだ。ストレート狙いでもそう上手く打てそうにない。

それに、渡瀬はあたしがストレート狙いであることを読んでいる可能性がある。

けど、あたしが打つにはストレート狙いしかない。

変化球を待ち、ストレートを投げられたら見送るしかない。けど、ストレート狙いなら一応スローカーブやチェンジアップにも対応できる。

残り三球。ストレートが来たら確実に捉えてみせる。

八球目――カーブ!

狙い球のストレートじゃない。バットを出すタイミングが速すぎる。けど――

伊織「なめんなっ!」

そう何度も無様に空振りしてたまるか!

あたしは強引にタイミングを遅らせ、ボールに食らい付く。

弘人「!?」

今度こそ、たしかな手ごたえがあった!

打球は勢いよく伸びていく――が。

司「ファール!」

それはレフト方向のファールゾーンへと大きく逸れた打球だった。

司「今のを合わせるのかよ……化物かおまえ」

伊織「そういう台詞はちゃんとヒットを打ってから言え。つーか、女の子捕まえて化物はねーだろ」

司「あいよ」

View 山吹 和歩

伊織さんの打球は勢いよく飛んでいきましたが、大きく逸れてファールゾーンに行きました。

今までは完全に空振りか、ボテボテのゴロでしたが、ここに来てまともにヒロ君の打球に対応してきています。

さすが、伊織さんです。

菜月「かなりタイミングは外されているみたいだけど、伊織さんよく合わせたわね。あの人本当に普段、生徒会活動やっている人なのかしら?」

彩音「残り二球かぁ。渡瀬は凄いと思ったけど、やっぱり伊織さんに勝つのは厳しいかも」

和歩「大丈夫ですよ。ヒロ君なら」

菜月「そうね」(←便乗)

彩音「その流れはもういいよ!?」

和歩「彩ちゃん、私はヒロ君がどれだけ頑張ってきたか知っています」

彩音「……へ?」

和歩「ヒロ君は、自分に恵まれた体格、才能がないことは自分で分かっています」

和歩「けど、それを克服するために、小さい頃から一生懸命に努力してきたのを、ずっと私は見てきたんです」

和歩「たとえ、今日負けても、明日勝つために、一生懸命やっているのを、私は応援しています」

和歩「だから、ヒロ君は伊織さんに勝てます。これは伊織さんを否定するわけじゃありません」

和歩「伊織さんは――例えば、この学校の生徒会活動については、それこそ会長さん以外には並ぶ人がいないほど、凄い人でしょう」

和歩「それは、今まで伊織さんが生徒会活動を一生懸命やってきたからです。けど、野球についてはそうじゃありません」

和歩「いくら伊織さんが凄い人でも、野球で重ねてきたものが違うんです。ヒロ君が負けるはずはないんです」

和歩「――だからヒロ君は、勝ちますよ」

彩音「……和歩」

和歩「ヒロ君ーっ! ファイトですよ! ヒロ君なら大丈夫ですよ!」

View 渡瀬 弘人

凄いな上月さんは。

この人が一つのスポーツに専念したら、凄い選手になっていたんじゃないだろうか?

けど、これくらいで動揺はしていられない。

ピッチャーは、点を取られても平然としていなければいけないのだから。

和歩「ヒロ君ーっ! ファイトですよ! ヒロ君なら大丈夫ですよ!」

その時、和歩の応援が聞こえる。

……現金だな僕は。和歩の声を聞くだけで、もっと頑張ろうと思える。

さて、後二球。冷静に行こう。

View 上月 伊織

九球目――外角低め、ストレート!

今回も手ごたえと共に、鋭い打球が飛ぶ!

大きな弧を描き、ライト方向へのラインぎりぎりにボールは飛んで行く。

入れ!

そう願いを込め、ボールの行方を見守るが――

司「ファール!」

ボールは僅かにラインの外に落ちた。

……狙い球を逃したか。

けど、八球目はスローカーブに対応でき、今のストレートは後一歩でホームランと言う当たりだった。

伊織「……最後だな。次こそホームランにしてやるよ」

弘人「さすがですね。けど、打たせませんよ」

最後の十球目――ストレート!?

甘く見たな! 変化球の方があたしを打ち取れる可能性は高いだろうに――?

伊織「なにっ!?」

ど真ん中だって!?

今まで、渡瀬の球は変化球はともかく、ストレートは丁寧にコーナーを突いたものだった。

当然、今回もそうだと思い込んでいたあたしは、一瞬バットを振るのが遅れ――

そして、球速の速いストレートにその一瞬の遅れは致命的だった。

司「ストライクだ」

あたしは空振りし、ボールは司の構えたミットに収まっていた。

伊織「……あたしの負けだ」

司「ああ、そうだな。この勝負、渡瀬の勝ちだ」

弘人「いえ、運が味方してくれただけですよ。正直あの大ファールはやられたと思いました」

伊織「おいおい、勝者がそんなこと言うもんじゃない。素直に喜んでおけよ」

弘人「え、えっと……」

伊織「まったく、不器用な奴だな。大体運とかじゃないだろ。渡瀬が普段の頑張り、それがお前の勝因だよ」

司「ああ。それと――」

伊織「応援してくれた山吹にもお礼を言っとけよ?」

司「台詞取るなよ!」

弘人「はは……」

伊織「それと、すまなかったな。彩音の妙なことにつき合わせちまって。……まあ、それに乗っかったあたしが言うのもなんだが」

弘人「いいですよ、別に。いい勝負ができましたし」

伊織「ああ。あたしもいい気分転換になった。普段この馬鹿の相手してばかり――つーか殴ってばかりだとストレスが溜まるからな」

司「なら殴るんじゃねえよ!」

伊織「ならサボるな、ふざけるな」

司「じゃあ俺はどうすればいいんだよ!?」

伊織「それ以外の選択肢はないのかお前は!?」

菜月「……あの、お二人とも、その辺にしといていただけません?」

彩音「そうです、会長は少し落ち着きを持つべきです!」

司「夕霧、お前だけには言われたくない」

彩音「失礼です! あたしのどこが落ち着きがないんですか!? あたしほど落ち着きを持った、大人の女性はいませんよ、ぷんぷんだよ!」

伊織「……え?」

菜月「あーちゃん、ギャグにしても面白くないわよ? そもそも、今回のことはあーちゃんが暴走した結果でしょう?」

弘人「……夕霧さん、それはさすがに」

彩音「皆酷いよ! ねえ和歩! あたしは落ち着きのある女性だよね! ね!?」

和歩「……えっと」(←目を逸らしつつ)

彩音「うわーん!?」

菜月「ああ、ほらあーちゃん、いじけないの。ほら、こっち来なさい」

彩音「菜月だってあたしを子供扱いしたー!」

菜月「ごめんなさいね、あーちゃん。ちょっとあーちゃんがかわいくて、ついいたずらしちゃたの。許して頂戴?」

彩音「むー……」

伊織「おい菜月。顔がにやけてるぞ」

菜月「あらまあ。そんなことないですよ」

司「……今更だが、熱血馬鹿と爆走お子様の副会長に、サド志向の書記。そして会長は俺。まともなのは会計だけか。よく普通に成り立ってるな。ウチの生徒会」

伊織「それこそ正にお前が言うなだな。それと誰が熱血馬鹿だ」

司「……もしかして、自覚がないのか?」

伊織「少なくとも司よりはまともだ!」

View 渡瀬 弘人

和歩「お疲れ様です、ヒロ君」

弘人「うん、ありがとう。ごめんね、変なことに付き合せちゃって」

和歩「いえ、そんなことありません。……その、ヒロ君の投げるところを見れて、良かったです」

弘人「あ、うん……それと、応援してくれてありがとう」

和歩「はいっ」



――ヒロ君、がんばってください!

――わあっ、ヒロ君すごいです! 



和歩の笑顔が見たくて、僕は小さい頃から――


和歩「……ヒロ君、どうしたんですか?」

弘人「え、いや、なんでもないよっ」

和歩「疲れちゃいました? 部活の後でしたからね。もう帰りますか?」

弘人「そ、そうだね」

和歩「はい……あ、ひとつだけ彩ちゃんに訊きたいことがあったんです!」

弘人「夕霧さんに?」

和歩「はい。お疲れのところ悪いんですけど、ちょっとだけいいですか?」

弘人「もちろん。構わないよ」

View 夕霧 彩音

和歩「彩ちゃん、ちょっと聞きたいことがあるんですけど」

彩音「うん? なに和歩?」

和歩「たいしたことではないのですが……今回の勝負と、彩ちゃんに言っていた『四天王?』って、なにか関係があるのでしょうか?」

彩音「――え?」

和歩「いえ。私が変なことを気にしているだけかもしれませんが……高城君も、御織さんも四天王と言っていましたし」

和歩「たしか御織さんは……『闇照らす街灯』と。そして、菜月ちゃんと伊織さんも四天王で、それぞれ『仏の菜月』と『全力の詐欺師』と名乗っていると、会長さんから聞きました」

彩音「そ、そうね……」

伊織「……司?」

菜月「……会長?」

司「……川崎はともかく、伊織はお前の考えた二つ名だぞ?」

伊織「……それを言うな。改めて聞くと恥ずかしすぎる(なんだ『全力で勝てるわけがないという認識を欺く』って! 結果無様に負けてるじゃねえかあたし!)」

和歩「はいっ。それで、今回の四天王さんが、ヒロ君といろいろ勝負してたのって、結局なんだったんですか?」

彩音「……えーと」

……言えない。最初は渡瀬と和歩の恋を応援するつもりで、途中から脱線してなぜか四天王と渡瀬を戦わせる展開になっていたなんて。

彩音「……菜月」

菜月「なにかしら、四天王を結成したあーちゃん?」

売られた!? あたし菜月に売られた!?

和歩「彩ちゃんがやり始めたんですか? ヒロ君になんで勝負を挑んでいたんです?」

彩音「……それは海よりも高く、山よりも深い理由が」

菜月「それ理由ないわよ」

彩音「……えっと」


自由安価

和歩に対する彩音の発言

安価下1

今日はここまでにさせていただきます。
こんな長文になるのは、おそらく今回だけです。
次回からまた安価を増やしていく予定です。
勝負の描写に難航して、つい更新間隔が空いてしまいました。

ところで、キャラ紹介とかあった方がいいでしょうか?
私はもちろん把握していますが、読んでいる方はキャラの区別がついているか心配で。

皆様お疲れ様でした。

>>337
乙ー!
あると助かるなあ

>>338
乙ありがとうございます!
そうですね、近く用意します。



彩音「単純にあたし一人じゃ渡瀬に勝てないから、四天王を集めたのよ」

伊織「つまり他力本願って奴だな」

司「最後の手段としてならともかく、最初からそれは駄目だな」

菜月「だめよ、あーちゃん。人に頼ってばかりじゃ立派の大人になれないわよ?」

彩音「なにこれいじめ!?」

弘人「いや、そもそもなんで僕に勝負を挑んできたの?」

彩音「それは――」

彩音の発言
選択安価

1 目の前に優れた人がいたら、挑むものでしょう。理由なんてないわ!

2 いや、単なる遊びとしてよ。

3 それは渡瀬、あたしはあなたを強敵(とも)と見込んでいるからよ!

4 自由安価

安価下1

彩音「目の前に強敵がいたら、挑むものでしょう。理由なんてないわ!」

弘人「……でも、夕霧さん自身は僕に挑んでないよね」

彩音「……そうとも言うわね」

伊織「いや、そうとしか言えないだろ!?」

菜月「ごめんなさい、弘人君。たしかに今回は迷惑をかけたけど……あーちゃんなりに考えがあってのことなのよ」

弘人「いや、別に怒っているわけじゃないよ」

菜月「ありがとう。で、理由は聞かないでくれるかしら? きっと、あーちゃんはただ皆と遊びたかっただけなのよ」

彩音「な、菜月!?」

和歩「そうだったんですか……ありがとうございます、菜月ちゃん」

菜月「ううん。私も楽しかったわ、和ちゃん、あーちゃん」

彩音「え、えっと……」

弘人「うん。そうだね。僕もまあ楽しかった……かな」

伊織「ま、今回はそれでいいじゃねーか。次回からはもうちょっと事前に考えては欲しいけどな」

司「そういうことだ。伊織の言うとおり、四天王は渡瀬が全員倒した。けど、四天王とその後仲直りしました。それでハッピーエンドだ」

彩音「……そうね! 渡瀬、今回は負けたけど、次回はこうはいかないよ! 四天王を超えた、裏四天王が渡瀬を――」

伊織「アホか!」

彩音「痛い!?」

司「夕霧、お前なに馬鹿なこと言ってやがる……」

伊織「そうだ、もう四天王なんかやめて――」

司「裏四天王なんて設定持ち出してんじゃねえ! 従来の四天王が薄っぺらくなるだろうが!」

伊織「おまえが怒ってたのはそんなことかーっ!?」

司「当たり前だ! ここは四天王が敗北を糧にパワーアップする方が、裏四天王なんかより百倍は熱いぜ!」

伊織「どうでもいいわーっ!」



こうして、四天王は敗北した――

だが、彼らはいなくなったわけではない。

四天王を統べる、夕霧彩音の元、更に強くなってまた弘人の前に現れるだろう。

負けるな、渡瀬弘人! 戦え、渡瀬弘人!



弘人「なにこのナレーション!?」

司「というわけで、来週を楽しみにしておけ、渡瀬!」

弘人「遠慮します!」

彩音「――と、これが『和歩と渡瀬を応援する会』の活動の全てだよ!」

岬「……そう。彩音」

彩音「なに?」

岬「長かったわね――具体的に言うと、150レス弱ぐらい」

彩音「なに言っているの、岬?」

岬「なんでこんな話が今までの最長なのかしら?」

彩音「岬、どうしたの岬!?」

直樹「そうだな――おそらく四天王のあたりからなにかが狂った気がするな」

彩音「高城まで!? どうしたの二人とも!? 和歩、渡瀬ーっ!」

和歩「あ、彩ちゃんどうしたんですか!?」

彩音「岬がおかしくなっちゃったよーっ!」

和歩「み、岬ちゃんしっかりしてください!」

弘人「……なにこれ?」

『和歩と渡瀬を応援する会』 完

このまま次の話を書こうと思いましたが、何を書こうか定まらないので、すみませんが今日はここまでにさせて頂きます。

次回の候補として

1 弘人と和歩の初デート

2 一学期だけど文化祭(春にやるところもあるみたいなので)

3 主要キャラの誰かが中間テストのため四苦八苦する

4 彩音の会長選挙活動

などを考えています。
これを書いて欲しいなど、要望があれば。
上記以外の話でも、提案があれば気軽に書き込んでください。

とりあえず、キャラ紹介を作りながら次回を考えます。
皆様お疲れ様でした。

乙ー リクエストは3番かな

ちなみにこの話は気候的には東京あたりがモデルのかな

>>345さん
乙ありがとうございます!
特に地域は考えておりませんでした。
そうですね、一応中部地方の田舎の高校だと思ってもらえばいいです。

学校の名前を便宜的に決めてしまいましょうか。
山桜高校(さんおうこうこう)とか?
もっといい名前があれば投稿ください。

では、リクエストのあったキャラクター一覧を投下します。
なお、誕生日は適当に決めました。


渡瀬 弘人(わたせ ひろと)
性別:男
年齢:16歳
誕生日:5月1日
クラス:2-B
身長:169cm
部活:野球部
一人称:僕

一応この物語の主人公。
性格は穏やかで、あまり前には出ない性格。けど意外と負けず嫌い。
野球部に所属しており、投手。
投手としては小柄かつ細身な体格だが、それを補う技術を努力で身につけた。
和歩とは家の近い幼馴染、かつ恋人である。
小さい時、ぼんやりしていた和歩をなにかと面倒を見始めたことから交流が始まった。
当時は自覚がなかったが、その頃から好意を持っていた。
弘人が野球を頑張っていた要因の一つは和歩が応援してくれるから。(もちろんそれだけではないが)
個性的な人たちが多い中、比較的まともな性格だが、和歩が関わると暴走することも。



山吹 和歩(やまぶき かずほ)
性別:女
年齢:16歳
誕生日:5月12日
身長:158cm
クラス:2-B
部活:剣道部
一人称:私

弘人と幼馴染の、温和で頑張り屋、けど少し天然な女の子。
基本誰に対しても丁寧語で話す。
小学の頃、ぼんやりとした和歩を心配した祖父から薦められて剣道を始めた。
今は剣道二段の腕前。
あまり要領のいい方ではないが、弘人と共に努力を重ね、学業、部活共に良好。
岬とは小学校の頃の夏休みに、親戚の家にしばらく滞在した時に友達となった。
優しく面倒見のいい性格から、学校内での人気も高く、男子からの評判もいい。
だが、弘人と付き合う以前から、あまりに二人がお似合いなので、クラスの大半は自然と二人を応援する空気になっていた。

東雲 岬(しののめ みさき)
性別:女
年齢:16歳
誕生日:7月7日
身長:160cm
クラス:2-B
部活:フェンシング部
一人称:私

高校二年の春に山桜高校に転校してきた女の子。
少し人見知りで引っ込み思案なところはあるが、基本的に真面目で優しい頑張り屋。
小学生の頃に和歩と会い、すぐに仲良くなった。
和歩とはしばらく手紙のみのやり取りだったが、再会したときには時間の隔たりなど無いように再び仲の良い友達に。
和歩から貰った髪飾りを大事にしている。
料理が趣味。
恋愛物が大好きなロマンチックな一面も。
反面ホラーやサスペンスは大の苦手。



高城 直樹(たかしろ なおき)
性別:男
年齢:17歳
誕生日:4月15日
身長:185cm
クラス:2-B
部活:サッカー部
一人称:俺

弘人のクラスメイトのサッカー少年。
部活ももちろんサッカー部で、次期主将と言われている。
基本的には爽やかな好青年だが、サッカーが関わるとたまに暴走する。
彩音の脈絡のない行動に付き合わされることが多い。
結局なんだかんだで付き合ってしまうあたり、お人よしである。



朝井 隆広(あさい たかひろ)
性別:男
年齢:16歳
誕生日:11月27日
身長:173cm
クラス:2-B
部活:サッカー部
一人称:俺

弘人のクラスメイトで、直樹と同じサッカー部員。
弘人、直樹と仲がいい。
外見からはクールな印象を受けるが、実際は赤点常習犯。
本人曰く、勉強しようと思っても集中力が続かない。
なるべく冷静であるように努めているが、よく崩れる。
主に彩音が起こす面倒ごとを事前に察知して、さりげなく避けようとするが、結局巻き込まれることも多い。
両親が共働きのため、必然的に料理をするようになった。

夕霧 彩音(ゆうぎり あやね)
性別:女
年齢:16歳
誕生日:6月3日
身長:149cm
クラス:2-B
部活:無所属(生徒会副会長)
一人称:あたし

弘人のクラスメイトで、和歩、岬の友人。
食べるのが大好きな元気な女の子。
小さい体からは考えられないほどよく食べ、よく動く。
けど体力はない。
基本的には善人だが、思いつきで行動し、悪意は無くとも騒動を起こすこともある。
そんな彼女だが、妙な人望を持ち、大概の人と出会ってすぐに仲良くなってしまう。
現在、生徒会副会長。次期生徒会長を目指している。
カレーが大好き。ただし甘口限定。



渡瀬 千里(わたせ ちさと)
性別:女
年齢:15歳
誕生日:2月27日
身長:157cm
クラス:1-D
部活:無所属
一人称:私

弘人の一つ下の妹。現在高校一年生。
小さい頃はあまり体が丈夫ではなく、よく寝込んでいたが、現在は改善している。
ただし、あまり体力はない。インドア派。
落ち着いているように見えるが、その実すねやすい、少し子供っぽい一面も。
兄に対して文句を言うことも多いが、内心ちゃんと尊敬している。
体が弱い頃は兄に頼ることが多かったので、兄離れをするためわざと頼らないようにしている所がある。
和歩をお姉ちゃんと呼んでおり、仲がいい。内心その内本当にお姉ちゃんになるしと思っている。
最近料理にはまりだした。



姫宮 陽菜(ひめみや はるな)
性別:女
年齢:15歳
誕生日:9月5日
身長:155cm
クラス:1-D
部活:新聞部
一人称:私

千里の小学生時代からの友達で、現在もクラスメイト。
明るく、冗談好きな性格。
交友関係が広い。千里とは逆にアウトドア派。
千里とはまるで違う性格だが、なにかと仲がいい。
新聞部所属で、情報通。

滝本 司(たきもと つかさ)
性別:男
年齢:18歳
誕生日:4月1日
身長:178cm
クラス:3-C
部活:無所属(生徒会会長)
一人称:俺

山桜高校の現生徒会長。
楽しいことが大好きで、なにかあるたびにいろいろと首を突っ込んでいる。
生徒会の仕事などをたびたびサボってたり、ふざける度に副会長の伊織に鉄拳制裁を受けている。
しかし肝心なところではしっかり仕事をしている。
そのため、伊織を含めた周りの面々もあと一歩怒れない面がある。
この学校の生徒会メンバーは、生徒会長が指名する。
その際面白い人物を集めた結果が、今の生徒会メンバーである。



上月 伊織(こうづき いおり)
性別:女
年齢:17歳
誕生日:7月20日
身長:165cm
クラス:3-C
部活:無所属(生徒会副会長)
一人称:あたし

山桜高校の現副生徒会長。
体を動かすのが大好きだが、特定の部活動には所属していない。
たまに部員不足の部活に助っ人として参加している。
さばさばとした、面倒見のいい姉御肌。
運動能力は高く、野球部の投手である弘人と野球勝負で互角の勝負をするほど。
熱血物、特にスポコンが大好き。
よく真面目に仕事しない司を鉄拳制裁している。



川崎 菜月(かわさき なつき)
性別:女
年齢:16歳
誕生日:10月21日
身長:163cm
クラス:2-A
部活:無所属(生徒会書記)
一人称:私

山桜高校の現生徒会書記。
母親が和歩の母親と仲が良く、必然的に和歩と弘人とも幼い頃からの友人である。
落ち着いた、知的で実年齢よりいい意味で大人に見える少女。
イメージとは裏腹にかわいいものが大好きで、特に友人の彩音を猫かわいがりしている。
冗談好きで彩音をたまにからかう一面も。
(もちろんちゃんとフォローはしている。彩音を落ち込ませるのは菜月にとっても望まない)
紅茶を好んで飲む。

御織 灯夏(ごしき とうか)
性別:女
年齢:16歳
誕生日:8月2日
身長:159cm
クラス:2-A
部活:無所属
一人称:私

菜月のクラスメイトにして友人。
基本的に面倒くさがりで、お茶を飲みながらごろごろするのがなによりも幸せと思っている。
面倒ごとは嫌うが、なんだかんだ言いながら付き合うことが多く、実は面倒見がいい。
勘が鋭い。



東雲 大地(しののめ だいち)
性別:男
年齢:9歳
誕生日:3月8日
身長:137cm
クラス:4年2組
部活:野球クラブ
一人称:僕

岬の弟で、小学四年生。
物静かだけど、子供相応の好奇心もある少年。
野球クラブに所属していて、たまに弘人に教えてもらっている。



水上 修治(みなかみ しゅうじ)
性別:男
年齢:27歳
誕生日:8月30日
身長:195cm
部活:野球部顧問
一人称:俺

弘人達の担任である、数学教師。
教師とは思えないほど、巨体で筋骨隆々のスポーツマン。
生徒思いの教師ではあるが、生成不良者や素行不良者(もっともこの高校にはほとんどいない)の生徒達には鬼として恐れられている。
野球部顧問。



奥宮 翔子(おくみや しょうこ)
性別:女
年齢:25歳
誕生日:4月7日
身長:167cm
部活:フェンシング部顧問
一人称:私

山桜高校の女性の体育教師。
メガネをかけ、髪形はポニーテール。
真面目で生徒思いのいい先生。
フェンシング部の顧問だが、学生時代にはフェンシングの経験はなく、顧問となってから一生懸命勉強している。
甘い物はあまり得意ではないが、憧れはある。
(甘い物が好きだと、女の子らしいというイメージから)

キャラ紹介は以上です。
意外とキャラ紹介って難しいですね。

遅くなりましたが、本編を更新します。
少々お待ちください。

『中間テストに向けて』

View 渡瀬 弘人

隆広「……はあ。もうすぐやってくるな」

弘人「どうしたの、朝井? そんな暗い顔して」

隆広「ああ、お前には大したことないか。……そう、もうすぐ中間テストだ」

直樹「そうか。億劫だな」

隆広「高城もか? お前はそれなりに成績良かったよな?」

直樹「テスト一週間前は部活禁止だろ。サッカーが出来なくなるじゃないか!」

弘人「あー、なるほど。けど高城は家でもサッカーボール蹴っていると思ったけど」

直樹「もちろんそうだ。だけど家で一人じゃやっぱりできることが少ないんからな。ボールを満足に蹴れないから、よく眠れないこともあってな」

弘人「そこまで!?」

彩音「……なんの話をしていると思えば、高城。あなたのサッカー馬鹿もそうとう進行しているわね。もう中毒って言ってもいいんじゃないの?」

隆広「たしかに否定できんな」

岬「でも、赤点でも取ろうものなら、しばらく補習の上部活動禁止よ? 大丈夫なの?」

直樹「もちろんだ。サッカーができないなんてことにならないよう、勉強にも俺は手を抜かないさ」

直樹「むしろ朝井は大丈夫か? お前が部活禁止なんかになったりしたら、俺達も結構痛いんだが」

隆広「……無論、大丈夫だ」

弘人「声がやけに硬いのは、気のせい?」

彩音「でも、いいわよね。和歩と渡瀬は。成績優秀で」

彩音「いや、もちろん努力しているのは分かるんだけど……テスト勉強やっても、なかなかいい点数取れないから、あたしうんざりだよ」

和歩「そんなに言うほどよくはないですが……勉強のやり方も、結構ありますからね」

彩音「よければ和歩のテスト勉強のコツを教えてよ!」

和歩「はい、私のやり方でよければ」

彩音「わーい! ありがと和歩!」

隆広「そういえば東雲は前の数学の小テストは点数良かったね」

岬「あ、あれは前言ったとおり、偶然よ、偶然」

彩音「岬って、他の科目も良かったっけ?」

岬「数学以外? えっと――」

選択安価
1 岬「数学以外は……実はかなり酷くて」

2 岬「数学はたしかに得意科目だけど。他の科目はまあそこそこ……かな」

3 岬「特に数学が得意というわけじゃないわよ? 他の科目も同じくらいかな?」
  彩音「軽く言っているけど、つまりほぼ満点!?」
  
4 自由安価

安価下1


彩音「岬が言うってことは、そうとう自信があるんだね……」

直樹「そうだな、東雲が言い切るってことは、かなり数学得意ってことだな」

岬「そ、そんなことないわっ。ただ、数学は好きだから自然と勉強するようになっただけのことでっ」

岬「そ、そうだわ! 数学以外だったら和歩は私なんかより良いのよね?」

和歩「私ですか!?」

弘人「そうだね。中学まではともかく、高校になってからテストの点で和歩に勝ったことがないし」

和歩「そんなことありません! ヒロ君だったら私なんかより良い点数取れます!」

岬「なにその断言!?」

弘人「いや、事実だし」

和歩「むむ……でしたら、私がヒロ君に私より良い点数を取らせて見せます!」

岬「なに、その逆転の発想みたいなの」

彩音「そうだ! なら、みんなで勉強会をしようよ!」

和歩「勉強会ですか? そうですね、みんなが良ければやりましょう」

直樹「いいかもな。一人だとついサッカーボールを蹴りだしてしまうことがあるからな」

彩音「……高城、あんたそこまでやばいの?」

直樹「別に変じゃないだろ? テスト勉強中に掃除したくなるとかはよく聞くじゃないか? それがサッカーボールになっただけだろ」

彩音「……うん? そう言われてみると、そうなのかな?」

弘人「僕も参加したいな。朝井と東雲さんはどうかな?」

岬「私も行くわ」

隆広「ああ、俺は――」

直樹「朝井は参加強制だな。赤点回避してもらわないと駄目だ」

隆広「なにぃ!? いや、参加するつもりではいたが、なんだこの扱いは……?」

和歩「あ、あと菜月ちゃんも誘ってみてもいいですか?」

彩音「あたしも、灯夏誘ってみるね!」


選択安価

菜月(和歩と彩音の友人、大人びた生徒会副会長)
灯夏(菜月のクラスメイト、面倒くさがりの女の子)
二人の勉強会参加について

1 二人とも参加OK

2 菜月のみOK

3 灯夏のみOK

4 二人とも参加できない

安価下1

菜月、灯夏も参加OK。


岬「でも、全員で八人になるわね。この大人数で勉強できるところってあるかしら?」

和歩「この人数だと、少し図書館は厳しいですね。たしか、テスト期間中は土日も学校の図書室が開放されているはずですが」

彩音「だれかの家でもいいんじゃない? あたしの家でもいいよ!」

隆広「最初に言っておくが、俺の家は無理だぞ。この人数が入れるほど大きくない」

弘人「僕と和歩の家も無理かな」

岬「彩音の家ってそんなに大きいの?」

直樹「見たらたぶん驚く」

岬「そ、そんなに?」

選択安価

勉強会の場所

1 学校の図書室

2 彩音の家

3 岬の家

4 直樹の家

5 自由安価

安価下1

岬(そんなに大きい家に行ったら、私きっと勉強どころじゃなくなっちゃうわ!)

岬「そ、それだったら私の家はどうかしら!?」

和歩「わあ、岬ちゃんいいんですか?」

岬(あれ……わ、私なに言っているのーっ!?)

岬(でも、もう言っちゃったし……幸い、リビングで八人くらいなら勉強するスペースあると思うし……)

岬(そ、それに転校してきてから、お友達を招くのって初めてだから……いいかもしれないわ!)

岬「も、もちろん! みんなさえ良ければ!」

彩音「あたしも岬の家に行きたい!」

岬「え、ええ!」

直樹「じゃあ、東雲の家で土曜日だな。すまない、なるべく迷惑のかからないようにするから、東雲よろしくな」

岬「迷惑なんかじゃないから、大丈夫よ」

和歩「よろしくお願いしますね、岬ちゃん」

和歩「頑張りましょうね、ヒロ君」

弘人「うん。そこまで言われたからには、和歩よりいい点数を狙うよ」

和歩「ヒロ君なら大丈夫ですよ」

弘人「……いやいや、そこで和歩がそう言われると困るんだけど。そこは僕に負けないように言うべきところじゃない?」

和歩「あれ? そうですね。じゃあ、ヒロ君、負けませんからね!」

岬「なんでそんなほんわかとした笑顔で負けない発言しているの、この子」

直樹「この二人は前からこんな感じだ」

彩音「だったら、負けた方は勝った方の言うことを一つきく、ということで!」

和歩「はい?」

弘人「いきなりなに言ってるの、夕霧さん?」

彩音「だって勝負ってそういうものでしょ?」

直樹「夕霧には関係ないことなのに、いきなりなに言っているんだ」

隆広「いいんじゃないか? どうせこの二人のことだ。たいした要求にはなるまい」

岬(ああ……そうね。至極ほのぼのした要求になるでしょうね)

和歩「うーん。でしたら――」

自由安価

和歩が勝った場合の、弘人への要求
安価下1

弘人が勝った場合の、和歩への要求
安価下3

あまりに変なことは、再安価または安価下

今日はここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。

乙ー
カレーを作らせてみんなに振る舞わせる

>>362-365
乙ありがとうございます!

訂正
>>353
隆広「そういえば東雲は前の数学の小テストは点数良かったね」
良かったね→良かったな

>>356
菜月(和歩と彩音の友人、大人びた生徒会副会長)
副会長→書記


和歩「そういえば、彩ちゃんがこの前カレーが食べたいって言っていましたね」

彩音「辛くないのね!」

和歩「ヒロ君のカレーは美味しいですよ。そうです、ヒロ君にカレーを作ってもらいましょう」

彩音「渡瀬の? そんなにおいしーの?」

和歩「はいっ。ヒロ君、いいですか?」

弘人「うん。それでいいよ」

岬(うーん。渡瀬君を疑うわけじゃないけど、どうも和歩は渡瀬君の評価が高い気がするのよね)

弘人「じゃあ僕が勝ったら……一緒にケーキ食べに行ってもらおうかな」

和歩「ケーキですか?」

弘人「うん。ちょっと喫茶店のチョコレートケーキが美味しいって、千里から聞いたんだけど、男だけじゃ行きにくいから」

和歩「はい、いいですよ。一緒に行きましょう」

岬(それ、ただのデートの約束じゃない)

隆広「やはりな。おおむね予想通りだ」

直樹「だな」

View 東雲 岬

そして土曜日――

大地「おねーちゃん、機嫌いいね?」

岬「そ、そうかしら? 別に普通だと思うわよ?」

大地「和歩おねーちゃん達が来るから?」

岬「そ、それは――多少はあるかもしれないけど!」

岬の母「あらあら、岬は恥ずかしがりやねえ。だれに似たのかしら?」

岬「も、もう! お母さんまでなに言っているのよ! 早く準備しないとみんな来ちゃうから、また後にして!」

大地「おねーちゃん、僕も手伝う」

岬「そ、そう? ありがとうね、大地」

大地「ねえ、弘人にーちゃんも来るの?」

岬「渡瀬君も来るわよ。あと彩音もね」

大地「元気なおねーちゃんも? 賑やかになりそう」

岬「ふふっ、そうね」

View 渡瀬 弘人

和歩「岬ちゃん、こんにちはです」

岬「和歩、渡瀬君、いらっしゃい。どう、迷わなかった?」

弘人「大丈夫だよ。いつもの通学路からそんな遠くないんだから」

岬「そ、そうかもしれないけど」

和歩「……もしかして、待っててくれたんですか?」

岬「そ、そんなことないのよ。ただ心配になっただけで」

和歩「心配してくれてありがとうございます、大丈夫ですよ、岬ちゃん」

岬「違うって言っているのに……そんな顔してお礼言われたら、返す言葉ないじゃない、もう」

和歩「岬ちゃん、私達が一番ですか?」

岬「そうね――」

直樹「おっと、どうしたんだ玄関前で集まって?」

彩音「こんにちは! 岬!」

菜月「あんまり往来で大声出さないの、あーちゃん」

灯夏「まったく、相変わらず騒がしいわね、彩音は」

岬「いらっしゃい、四人とも。一緒に来たのね」

直樹「そこの公園で三人に行き会ったからな」

彩音「公園で会った瞬間、リフティングでもしてないか不安になったわ」

直樹「おいおい、いくらなんでも他の家にサッカーボール持ち込んだりはしないぞ」

彩音「高城の場合、やりそうで怖いのよっ」

菜月「はいはい、あーちゃん仲良いのは分かったから、続きは中でね」

彩音「仲いいって、そんなことないわよっ!」

灯夏「ああ、はいはい。早く入ってお茶でも飲みましょ」

直樹「おい、勝手にお茶飲もうとするな」

灯夏「大丈夫よ、持ってきた水筒のお茶だから。あんたらも飲む?」

弘人「お茶持参してるの!?」

岬「さて、残りは朝井君だけど」

弘人「朝井は時間にきちっとしているから、もう来ると思うけど」

彩音「あっ、噂をすれば来たわね」

隆広「おっと、俺が最後が。待たせたか?」

岬「ううん。丁度良い時間だし、大丈夫よ」

隆広「それは良かった。ああ、これなんだが――」

彩音「ケーキ!?」

和歩「彩ちゃん速いですねっ!?」

隆広「まあ、その通りなんだが……なんだその超反応は」

灯夏「彩音、あんた遠慮ってもの覚えなさい……」

隆広「この間、東雲達には勉強で世話になったからな。そのお礼だ」

岬「わざわざ気を使わなくても良かったのに」

隆広「なに、ほんのお礼だ。取っといてくれ」

岬「ありがとうね」

岬「さっ、みんな入って」

岬の母「みなさん、いらっしゃい」

和歩「お邪魔致します、お母さん」

岬の母「あらあら、和歩ちゃんお久しぶりね!」

和歩「はい、お久しぶりです!」

彩音「うわぁ、岬の家広いね!」

大地「あ、元気なおねーちゃんだ」

彩音「おっ、大地君こんにちは!」

大地「相変わらず、声大きいね、おねーちゃん」

彩音「いやいやそれほどでも」

灯夏「たぶん褒められてないわよ、彩音」



隆広「ケーキは休みの時でいいな?」

岬「そうね」

弘人「じゃあ、朝井は早速頑張らないとね」

直樹「そうだな。とりあえず50点は取ってもらうよう、ビシビシ行くぞ」

隆広「……なるべく手加減してくれ」

大地「おにーちゃん、今日は勉強しにきたんだよね?」

弘人「うん。大地君も一緒にやる?」

大地「いいの?」

弘人「もちろん。勉強道具持ってきなよ」

大地「うんっ」

岬「渡瀬君、いいの?」

弘人「大地君一人じゃ寂しいしね」

岬「あ、ありがとう」

彩音「和歩! 早速べんきょー教えて!」

和歩「はい、分かりました」

岬「わ、私も一緒にいいかしら?」

和歩「はい、もちろんです」

灯夏「じゃあ面倒なことはとっとと終わらせて、のんびりしましょ」

菜月「相変わらずマイペースねえ、灯夏は」

灯夏「なによ、別にいいじゃない」



――数十分経過。

隆広「……限界だ」

弘人「早いよ!?」

直樹「朝井、お前授業も集中できてないんじゃないか?」

隆広「その通りだ。よく見破ったな」

弘人「いや、そんな言い方されても。この間の図書館の集中力はどこ行ったのさ?」

隆広「どうも危機感があの時とは違うというか……」

大地「朝井さん、もう終わり?」

隆広「そんな純粋な目で責めないでくれ……」

直樹「はあ、仕方ない。朝井はちょっと休憩してくれ」

隆広「……すまん」

灯夏「朝井君は集中力がないわね……ずずず」

彩音「灯夏こそ、暢気にお茶すすってるじゃないの!」

灯夏「ん? これはペース配分よ。とりあえず二教科ほど試験範囲は抑えたからね」

岬「はやっ!?」

菜月「短期の集中力は凄いのよね、この子は……」

弘人「じゃあ、とりあえず朝井はとりあえず休ませるとして……」

選択安価

誰と一緒に勉強しようか?(複数選択可)

1 和歩

2 直樹

3 岬

4 大地

5 菜月

6 彩音

7 灯夏

8 やっぱり隆広

安価下1

>>372
弘人「じゃあ、とりあえず朝井はとりあえず休ませるとして……」
とりあえずが重複してました、一つ目は抜かして読んでください。
安価なら下

今日はここまでにさせて頂きます。
安価下。

弘人「大地君、一緒に勉強しようか」

大地「うん。おにーちゃん、算数教えて」

弘人「いいよ、どこかな?」

大地「ここなんだけど……」

直樹「よし、俺も一緒に見ようか」



大地「ありがと、おにーちゃん」

弘人「いやいや、あんまり教え方が上手くないかもしれないけど」

直樹「普段あんまり人に教えることがないからなあ」

大地「いつもはおねーちゃんに教えてもらっているから、ちょっと新鮮だった」

大地「けど、分かりやすかった」

直樹「そう言ってもらえるなら、良かったよ」

「お疲れ様――」

弘人達に声を掛けてきたのは?

1 和歩

2 岬

3 菜月

4 彩音

5 灯夏

6 隆広

安価下1

岬「お疲れ様、高城君、渡瀬君」

弘人「お疲れ、東雲さん」

岬「ごめんね、大地の勉強見てもらって。本当なら私が見なくちゃいけないのに」

直樹「なに、普段は東雲が大地君の勉強を見ているんだろ? こういうときぐらい、俺達が見てもばちは当たらないさ」

岬「そういうものかしら?」

大地「そうだよ、おねーちゃん」

岬「この子はもう……」


選択安価

1 彩音「……高城! ここの問題を教えてよ!」
  直樹「どうした、急に大声出して」
  
2 直樹「さて、朝井。休憩は終わりだ」

3 岬「じゃあ、続きはお姉ちゃんが見てあげるからね」

4 弘人「自由安価」

5 自由安価

安価下1

……人いないみたいですね。
今日はすみませんがここまでにさせて頂きます。
なにか安価に参加しにくい点ありましたら、指摘を頂けると非常に嬉しいです。

安価下でお願いします。

まだ?
始める時間が遅いから人が来にくいんだと思うよ?

>>381さん

すみません、ちょっと時間が遅いのはごもっともです。
何分、生活の面がありますのでどうしてもという所があります。
なるべく早くするよう頑張ります。



直樹「さて、朝井。休憩は終わりだ」

隆広「……分かった。よし、お願いしよう」

直樹「次は物理か……これは俺も苦手なんだよな。まあとりあえず、自力で行けるところまで行ってみるか」

隆広「そうだな」

弘人「じゃあ大地君。続きやろうか」

大地「うん」



――更に数十分後。

彩音「うー、あたし疲れたよ」

岬「そうね、休憩にしましょうか。朝井君、持って来てくれたケーキ出していいかしら?」

隆広「もちろん、そのために持って来てくれたんだからな」

岬「それじゃ、みんな紅茶でいいかしら?」

和歩「あ、手伝いますよ岬ちゃん」

菜月「私も手伝うわね」

大地「僕も手伝う」

直樹「俺達もてつだ――」

彩音「あんまり大人数で行っても邪魔でしょうが」

直樹「む、それもそうか」

岬「高城君達は休んでて」

灯夏「ん、りょーかい」

岬「ところで、御織さんは紅茶飲めるのかしら?」

灯夏「緑茶以外飲まないわけじゃないからね」

岬「そ、そうよね」

和歩「お待たせしました」

彩音「わーい、ケーキ、ケーキっ」

菜月「ふふ、慌てなくてもケーキは逃げないわよ」

灯夏「むしろ逃げ出したら怖いわね」

弘人「たしかにそれは恐怖だ――と、和歩こっち配るよ」

和歩「はい、お願いしますね」



彩音「いっただまーす!」

隆広「夕霧は幸せな奴だな……俺はもうクタクタだ」

弘人「さっきまで夕霧さんも疲れてたはずなんだけどね……」

和歩「彩ちゃんは幸せ見つけの名人なんですね」

選択安価

誰と話す?

1 和歩

2 直樹

3 岬

4 大地

5 菜月

6 彩音

7 灯夏

8 隆広

安価下1

自由安価

話す話題について
安価下2

弘人「そういえば東雲さん。うちの学校にはもう慣れた?」

岬「そうね。和歩や渡瀬君のお陰で、大体慣れたと思うわ」

和歩「いえ、私は大したことしてないですよ」

直樹「町案内とかには俺達付き合えなかったしな」

彩音「でも、良かったよ! 岬が転校してきてくれて、クラスも賑やかになったよ!」

岬「それは大げさだと思うけど……でも、ありがとう」

弘人「東雲さんの前の学校って、どんなところなの? うちの学校となにか大きな違いってあるかな?」

岬「ええと、そうね――」

自由安価
安価下1~3

山桜高校(弘人達の高校)と岬が前に居たの高校の違いは?
特になしも可、5分経過したら同一IDの連投可

山桜高校
 中部圏にある田舎の学校。なぜか大きな室内プールとフェンシング場あり。
 どういうわけか『このトビラを開ける事ができたら、この世界の真実がわかる』という開かずの扉あり。

岬「前の学校には校庭に擬似砂漠があったわ」

弘人「なんで!?」

彩音「鳥取砂丘?」

岬「彩音、それは違うわ。そんなに大きいものじゃないの。なんでも、研究のためとか言ってたような気がしたわ」

彩音「でもそれだったら、大きなお城作れるね!」

菜月「どれくらい大きいのを作るつもりよ、あーちゃん」

直樹「足腰を鍛えるのにいいかもしれないな!」

弘人「それが感想なの!?」

和歩「剣道の防具なんてつけたら、夏はとてもやっていけそうにありませんね……」

弘人「防具つけてそこに行く必要ないんじゃないかな!?」

岬「あ、あと目の前には海があったわ」

弘人「擬似砂漠のある学校の目の前に海!?」

菜月「ますます変な学校ね……」

灯夏「どういう意図でそこに学校建てたのかしら」

彩音「でも、そしたら夏は毎日泳げるよ!」

和歩「毎日は大変ですけど、きれいな海だったら気軽に海水浴ができそうですね」

直樹「海か……海岸次第だが、足腰の鍛錬に――」

隆広「それはもういい」

岬「あとは――大きな生徒会長室があったわね。私はそんなに入ったことはないけど」

菜月「ウチの学校には生徒会室はあるけど、生徒会長室はないわね。なにに使うのかしら、生徒会長室なんて」

彩音「でもすごいね、あたしも岬の学校で生徒会長になってたら、そこにいたのかあ。それで、どれくらい大きかったの?」

岬「そうね――教室の半分くらいはあったかしら」

和歩「そんなに大きな生徒会長室、なにに使うんでしょうね?」

岬「それは……分からないわ。私は生徒会活動に全く関わらなかったし」

菜月「なるほど。でも、それだけ生徒会活動が大きくて大変なのかもしれないわね」

彩音「そんなものなのかなあ」

弘人「東雲さんの前の学校って――」

和歩「個性的な学校ですね……」

岬「うん、分かっているわ……」

彩音「面白そうな学校だよね!」

岬「今の学校もそれなりにいい勝負していると思うけど……」

灯夏「いや、負けてると思うわ」


選択安価

誰と話す?(後一回)

1 和歩

2 直樹

3 大地

4 菜月

5 彩音

6 灯夏

7 隆広

安価下1

自由安価

話す話題について
安価下2

弘人「高城、最近はまっていることとかある?」

直樹「サッカーだな」(回答まで0.5秒)

弘人「それは最近じゃなくて、いつもだよね!?」

和歩「サッカー以外なら、なにかありますか?」

直樹「サッカー以外? そうだな……なにかあったか?」

彩音「そこは考えこむのね……」

直樹「ああ、あったな――」

自由安価

直樹のマイブーム
安価下1

直樹「きのこ採集かな」

弘人「え?」

彩音「……なんでまた、きのこ?」

直樹「ああ、俺の親戚の人で山に詳しい人がいてな。その人に教わっているから毒きのことかの心配は無いぞ?」

弘人「いや、そうじゃなくてね」

直樹「いい気分転換になるぞ? 山登りで体も鍛えられるし、取ってきたきのこも味ご飯にしたり」

彩音「あ、結局サッカーに繋がるんだ」

隆広「分かっていたことだろう?」

岬「そうね、それが高城君よね」

直樹「ん? おかしいか?」

彩音「……うん、もういいよ」

灯夏「あー、私には真似できないわ。高城や和歩みたいに、一つのことに熱中するとか、無理無理」

菜月「灯夏がいきなりサッカーやろうぜとか言い出したら、風邪を疑うわ」

灯夏「心配しなくてもいいわ、ありえないから」

菜月「さて、みんな。そろそろ勉強再開しましょう」

彩音「えー、もう?」

隆広「もう?」

弘人「朝井、キャラ壊れてるよ!? 大丈夫!?」

隆広「冗談だ」

直樹「おまえのたまにある冗談は、分かりづらいんだよ」

大地「おにいちゃん、もういいよ。おにいちゃんの勉強もあるでしょう?」

弘人「そう? 分からないところがあったら、いつでも言ってね?」

岬「大丈夫よ渡瀬君。大地、私と一緒に勉強しようね」

大地「うん」


選択安価

誰と勉強しようか?(二人まで複数選択可。これで最後)

1 和歩

2 直樹

3 菜月

4 彩音

5 灯夏

6 隆広

安価下1

彩音「物理が分からないよー、岬……は大地君に教えている最中だし。灯夏は――」

灯夏「私に指導役は向かないと思うわ」

彩音「最初から諦めないでよ……高城は物理苦手だし、しょうがない、渡瀬教えて!」

弘人「教えたくなくなる呼び方するね」

灯夏「別に教える必要ないんじゃない?」

彩音「え、ちょっと! 酷いよ灯夏!」

灯夏「しょうがないわね。一回で理解しなさいよ」

彩音「無理!」

灯夏「最初から諦めるんじゃないわよ……」

弘人「なにこのやり取り」



彩音「灯夏……やっぱり、教えるのに向いてないんじゃない?」

灯夏「だから最初に言ったじゃない」

弘人「夕霧さん、見せて」

彩音「うん、任せた!」

弘人「いや、夕霧さんも理解しようね?」

彩音「あたしは物理を完全にマスターしたぞ!」

弘人「いや、これ基本問題だから」

彩音「なん……だと? これが基本問題?」

灯夏「大きな進歩じゃない。さっきまでそれも分かっていなかったんだから」

彩音「だって、灯夏の教え方が理解不能なんだもん」

灯夏「はいはい」

弘人「じゃあ次は教科書のこの部分をやろうか」

彩音「はーい」

和歩「……」

灯夏(それにしても……渡瀬君、彼女さんほっといていいのかしら?)

コンマ安価
01~49 和歩さんちょっぴりヤキモチ。

50~00 和歩さん特に気にしていない。

安価下1

和歩(……ヒロ君、さっきから彩ちゃんや岬ちゃんの相手ばっかりです)

和歩(今日は勉強会だって分かっているんですけど、でも私だってヒロ君に勉強教えるって言ったじゃないですか)

和歩(……むー)

灯夏(あー、やっぱり。私は退避しましょ)

灯夏「菜月、どう調子は?」

菜月「なによ急に? 普段周りの様子なんて気にしないくせに」

灯夏「そんなときもあるわ」

彩音「うん、わからん!」←気づいてない

弘人「笑顔で言い切ることじゃないからね!?」

弘人(ところでさっきから視線を感じるような……?)

弘人の行動

自由安価
下1

彩音「むむむ……とりあえず自分で考えてみるね」

弘人「うん。詰まったら教えて」

弘人「えーと、和歩?」

和歩「え、はい!?」

弘人「どうしたの急に?」

選択安価
1 和歩「いえ、なんでもないんですよ」
  いつもどおりの和歩だ。

2 和歩「……なんでもないです」
  ちょっと不機嫌そう?

3 和歩「なんでもないですよ。ヒロ君、もしかして質問ですか?」
  急に上機嫌になったぞ?
  
4 自由安価

安価下1

和歩「なんでもないですよ。どうしたんです、ヒロ君? もしかして質問ですか?」

弘人「あ、うん。ちょっと分からないところがあって」

和歩「分かりました。見せてください」

弘人「はい、お願いするね」

和歩「はい、お願いされましたっ」

和歩「あ、ここはですね――」

弘人「ああ、そうか。そこの部分を間違っていたんだ」

和歩「ここは前、私も間違えた部分なんですよ」

弘人「ありがとう。やっぱり和歩の教え方は上手いな」

和歩「い、いえ、そんなことないですよっ」

灯夏「仲直りはやっ!?」

彩音「考えているそばで大声出さないでよ灯夏!」

灯夏「そ、そうねごめんなさい」

直樹「そろそろお開きにしないか? これ以上は、家が遠い人は帰り道が暗くなるだろう?」

岬「そうね。みんな結構はかどったと思うし」

菜月「和ちゃん、弘人君。キリは付きそう?」

和歩「はい、大丈夫です」

弘人「もうこんな時間か。結構時間経つの早かったな」

灯夏「集中していると時間が経つのは早いものよ。特に貴方達二人はね」

弘人「?」

和歩「はい?」

灯夏「……分からないならいいわ」

菜月「この二人に皮肉は通用しないわよ、特に和ちゃんの方は」(←小声)

灯夏「……そうみたいね」(←小声)

彩音「……疲れた」

隆広「……夕霧と同じく」

直樹「なに言っているんだ? 明日は日曜日だぞ?」

隆広「休みだろう?」

直樹「勉強しろよ」

隆広「……嫌だ」

彩音「……そうね。もうちょっと頑張らないと」

直樹「……ん?」

彩音「そこ! あたしを変な目で見るんじゃないわよ!?」

直樹「あ、ああすまん」

岬「みんな、玄関まで送るわ」

和歩「ありがとうございます、岬ちゃん」

そして――テスト当日。

直樹「今日からテストだが――朝井、大丈夫か?」

隆広「……大丈夫じゃない、問題だ」

直樹「おい」

隆広「……なんとか赤点は回避する」

直樹「頼むぞ」

彩音「ふっふっふっ、今回のあたしは今までとは一味違うよ!」

直樹「な、なんだ夕霧のこの自信は?」

和歩「彩ちゃん、今回は頑張ってますからね」

岬「にしても、結構な自信ね?」

直樹「なるほど……なら、俺も夕霧には負けないようにしないとな」

彩音「結果を楽しみにするのね、高城!」

弘人「さてと……負けないよ、和歩」

和歩「はい、私も負けませんよっ」


テスト結果

01~45 和歩の勝ち!

46~98 弘人の勝ち!

66、77、88、99、00 彩音の勝ち……え?

コンマ安価下1

テスト勝負は和歩の勝ち!
というところで今日はここまでにさせて頂きます。
次回は弘人と和歩のデートにしようかな、と考えています。
イベント案や感想がありましたら気軽に書き込んでください。

皆様、お疲れ様でした。

乙 尾行しよう(提案)

>>416-417
乙ありがとうございます!
尾行の分岐安価出しますね。


そして、テスト結果発表。

弘人「……負けた。ほんの数点差だったんだけど」

和歩「……勝っちゃいました」

岬「……なんで和歩が暗い顔しているのかしら?」

彩音「ということは、カレーパーティだよね!」

弘人「そうだね。和歩、次は負けないよ」

和歩「はいっ、私も頑張りますよ」

彩音「渡瀬、カレーは辛くしないでね!」

弘人「ああ、うん分かった」

隆広「辛くないカレーなど邪道だろ」

彩音「そんなことないよ! 辛いとみんな食べれないじゃない!」

岬「ちなみに、彩音は点数どうだったの?」

彩音「そうだ! 高城は!? どんな点数!?」

直樹「そうだな。大体こんなところだが」

彩音「……負けた」

直樹「けど、かなり点数伸びてるじゃないか? 本当に頑張ったんだな」

彩音「むー、なんか悔しい……というか、岬の数学なにそれ!?」

岬「で、でも数学だけよこんな高得点」

和歩「それでもすごいですよ」

岬「私としては和歩の方がすごいと思うけど……」

弘人「朝井はどうだった?」

直樹「赤点はないだろうな?」

隆広「ああ、大丈夫だ」

弘人「……たしかに回避してるね」

岬「本当にギリギリね」

隆広「赤点じゃなければいいだろう?」

和歩「その考えはどうかと思いますよ!?」

View 夕霧 彩音

今回は結構いい結果出せたなー。

……今までに比べればだけど。

あたしも次期生徒会長として、今までみたいな成績じゃ示しがつかないもんね。

※まだ次期生徒会長に決まっていません。

それに――

「あ、彩音先輩なのです! こんにちはです!」

彩音「ん? このはちゃん、こんにちは! テストどうだった?」

このは「それが……あんまり良くなくて。結構頑張ったと思うんですが」

この小さな一年生の女の子(あたしより少し大きいけど)は天海 このは(あまみ このは)ちゃん。

入学式のとき、学校内で迷子になっていた所を案内してあげたことから仲良くなった子。

元気で頑張りやなのはいいんだけど……どうも見てて危なっかしいなあと思っちゃうんだよね。

……もしかして、和歩や菜月から見ると、あたしがそう思われてたり?

いや、そんなことはないよね。菜月達が思っているより、あたし大人だし、しっかり者だし。

まったく、菜月はすぐあたしのこと子供扱いするんだから。ぷんぷんだよ。

彩音「そっかー。でも、一生懸命頑張っているのは分かっているから、きっと次は大丈夫だよ!」

このは「そうでしょうか……?」

彩音「うん、大丈夫!」

このは「彩音先輩が言うなら、大丈夫だと思えてきました! 次は頑張ります!」

彩音「そ、そこまで言われると、なんか恥ずかしいんだけど……」

本当にいい子だなあ。

――それに、慕ってくれる後輩もいることだしね。

あたしが生徒会長になれたら、菜月とこのはちゃんが生徒会に入ってくれると嬉しいなあ。

『中間テストに向けて』 完

『弘人と和歩のとある日曜日』

View 渡瀬 弘人

中間テスト終了後の、とある日曜日。

今まで部活やテスト勉強等で都合がつかなかったけど。今日はかなり前から約束してた、和歩と二人で遊びに出かける日だ。

……付き合うようになってから、初めての。

ようするに、これはデートと言っても良いのではないだろうか?

で、出かける先だけど――

自由安価
お出かけ先

安価下1

そう、水族館だ。

電車で移動する必要があるので、駅前で待ち合わせをしている。

けど――待ち合わせ時間の三十分前についてしまった。

早く来すぎたな……

和歩「あれ? ヒロ君?」

弘人「和歩? まだ待ち合わせ時間じゃないと思うけど?」

和歩「……えっと、遅れてはいけないと思いまして、早く来ちゃいました。もしかして、ヒロ君もっと前からいたんですか?」

弘人「いや、僕も今来たところだよ」

和歩「それは良かったです。待たせていたなら、申し訳ないですからね」

弘人「勝手に早く来ただけだから、気にする必要はないよ」

和歩「それでもですよ」

駅前で待ち合わせした弘人と和歩。

そんな二人を――

選択安価

1 追う影がいた。

2 追う影? そんなのいませんよ?

安価下1

弘人「でも、和歩と二人で出かけるなんて久しぶりだね」

和歩「そ、そうですね! 最近は千里ちゃんや岬ちゃん、高城君達といる事が多かったですし」

弘人「うん……今日はその分、楽しもう」

和歩「はいっ」

弘人「それと、そのピン止め、東雲さんに貰ったものだよね?」

和歩「はい、そうですよ」

弘人「……和歩に似合っていると思うよ」

和歩「……そう言ってもらえると嬉しいです。岬ちゃんに選んでもらったものですから」

和歩「……えっと、そういえば水族館で今日はイベントがあるんですよね! どんなイベントだったでしょうか?」

自由安価

水族館のイベントの内容

安価下1

プリキュア系統の着ぐるみショー

>>426さん

すみません、版権ものでも、私が知っているものならネタとしてちょっと触れるくらいならやります。
(版権キャラをレギュラー登場させるとかは無理です)
けど、私はプリキュアは全く分からないので、そういうのもやっているらしいよくらいに触れて、安価下にさせて頂きます。



弘人「そういえば、女の子のアニメキャラクターと、水族館のコラボレーションみたいな企画があるらしいんだけど……」

和歩「うーん、昔ならともかく、今は私もそういうのは見ないから、ちょっと分かりませんね」

弘人「あ、今ならイルカと握手できるよって企画もあったよ」

和歩「それは私も握手したいです!」

弘人「じゃあ、水族館についたら時間調べてみよう。今から出発すれば、水族館の開館時間にはつけるから大丈夫だよ」

和歩「はいっ」

水族館に向かうところで、今日はここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。

乙 当然水しぶき上がりますよね?(ゲス顔)

>>432さん
安価を取れるよう頑張ってください。
ぶっちゃけこのSSにお色気要素を期待している人がいることにびっくりです。

開始時間が遅い理由に、書き出しはなかなか文章が出てこないことも一つです。
開始時間が遅くなり申し訳ありません。

電車内。

弘人「ちょっと人が多いね」

和歩「やっぱりイベントをやっていますから、水族館に行く人が多いのでしょうか?」

弘人「立ちっぱなしで大丈夫?」

和歩「はい、大丈夫ですよ。普段剣道で鍛えてますから、これくらいなんでもないです!」

と、和歩が自信ありげに言った瞬間、電車が少し揺れた。

和歩「って、わわっ!?」

バランスを崩した和歩を、とっさに手を出して支えた。

弘人「っと、大丈夫?」

和歩「は、はい。ありがとうございます」

弘人「和歩、手」

和歩「はい?」

僕は和歩の手を握る。

弘人「また揺れるとあぶないから、手繋いでいよう」

和歩「は、はいっ」

和歩「……あの、私の手、ごつごつしてますよね?」

和歩「竹刀ダコありますし……」

弘人「そんなことないよ。たとえそうでも、それは和歩がそれだけ頑張っているってことなんだから」

弘人「むしろ自慢に思っていいんじゃないかな」

弘人「僕の方こそ、それこそ豆だらけで、和歩は嫌じゃない?」

和歩「そ、そんなこと思うわけないです!」

和歩「むしろ、手繋いでて欲しい……です」

弘人「うん。僕も繋いでいたいな」

和歩「は、はい……」

弘人「……(か、顔が熱い)」

和歩「……昔も、よくヒロ君に手を引いてもらっていましたね」

弘人「……そうかな?」

和歩「はい。昔の私は、今以上にぼんやりしていましたから」

和歩「ヒロ君に、よく迷惑をかけていました」

弘人「そんなことないと思うけどなあ。僕もどちらかと言うと鈍くさい方だったし」

和歩「たとえそうでも、ヒロ君が私に気をかけてくれたことが、とても嬉しかったんですよ」

弘人「うーん。当時はそこまで深く考えてなかったしなあ」

弘人「……それに、僕がそうしたかっただけだし」

和歩「……そう、なんですか?」

弘人「……うん」

小さいながらに、和歩が僕を頼りにしてくれるのが嬉しかったから。

自覚はなかったけど、その頃から僕は既に和歩のことを好きだったのかもしれない。

和歩「そろそろ、電車着きますね」

弘人「うん。最初はどこのエリア見たい?」

和歩「そうですね。私はカメさんが――」

和歩の手を引く役目はずっと僕でいたい。

今までも、そしてこれからも。

水族館。

和歩「ヒロ君、イルカさんのイベントは十三時からみたいですよ」

弘人「それじゃあ、昼前まで館内を回ろうか」

和歩「はいっ」



和歩「ヒロ君、凄い大きなカメさんがいます、小さいカメさんも!」

弘人「なんかこのカメちっとも動かないけど……」

和歩「のんびり屋さんのカメさんなんですよ」



和歩「すごいたくさんのお魚さんですね」

弘人「サンマやマグロの、回遊魚だって」

和歩「うわぁ、水もキラキラしてきれいです」

弘人「実際の海中をイメージしているって、ここに書いてあるね。本当に海みたいだ」



和歩「ヒロ君、海中トンネルですよ。本当に海の中を歩いているみたいです」

弘人「本当にたくさんの魚だなぁ。あ、水が渦巻いているよ」

和歩「あっ、本当ですね」

自由安価

弘人、和歩の行動でも、第三者の行動でも、なにかイベントでもなんでもOK。(ただし水族館で通常起こりえることに限る)
安価下1

岬が水槽の中でえさやりしてる

>>436
岬さん、何しているんですか!?

和歩「あれ? あの水槽で魚にエサをあげている人……?」

弘人「どうしたの?」

和歩「もしかして、岬ちゃんじゃないでしょうか?」

選択安価

1 本当に岬だったよ。和歩に気づいて手を振っているよ。

2 岬に似た水族館の人だったよ。

3 自由安価

安価下1

3岬さんの双子の姉だったよ

>>438 まさかの!?

和歩「間違いないです! あれは岬ちゃんです!」

弘人「……けど、和歩を見ても反応薄いね? 東雲さんなら絶対なにか反応起こすと思うんだけど」

和歩「……それもそうですね?」

和歩「……まさか、私は岬ちゃんに嫌われてしまったのでは!?」

弘人「それはないから安心しようね」

選択安価

1 和歩を写真等で知っているお姉さんがこっちに来た。

2 そのまま和歩のことに気づかず、お姉さんは別の場所へ行ってしまう。

3 自由安価

安価下1

和歩「……手を振っても、気づいてくれませんでした」

弘人「すごく似てたけど、やっぱり別人だったんじゃないかな?」

和歩「……うーん、でも」


ちょっと想定してなかったので、岬のお姉さんに関する安価



岬の姉の名前(苗字は『東雲』、あんまりな名前は再安価)
安価下1

岬の姉の性格
1 岬とそっくり

2 自由安価

安価下2

今まで和歩が、岬の姉がいたことを知らなかった理由(ダークすぎる理由は再安価)
安価下3

それぞれ、重複した場合安価下にずれます

すみません名前何ですか
湊(みなと)にしてもらってもいいですか…すみません!

>>445 了解しました!

和歩「たしかに岬ちゃんだと思ったのですが……もしかして、双子のお姉さんとか!」

弘人「東雲さんにお姉さんいたの?」

和歩「……見たことないですね」

和歩「……あ! 昔、岬ちゃんのお母さんに一度だけ聞いたことあります!」

和歩「岬ちゃんには双子のお姉さんがいるんです! たしか湊(みなと)さんって名前です!」

弘人「って本当にいたの!?」

和歩「はい。でも体が病弱なので、たしか療養のため、岬ちゃんとは違う遠くの学校に通っていたはずです」

弘人「……だとすると、水族館でアルバイトは少し厳しいんじゃ? いや、千里も昔は病弱だけど、今は元気だし。湊さんも回復したのかな?」

和歩「だとしたら、本当に湊さんだったりするのでしょうか?」

弘人「……まさか」

和歩「……ですよね」

選択安価

1 湊「そのまさかですよ」
  湊さんが現れた!
  
2 謎を残したままお昼の時間に

3 自由安価

安価下1

その後は東雲さんに似た人物の話題が出ることも無く、館内を回っていく。

和歩「深海魚さん達は面白い顔してますね」

弘人「たしかにユニークな顔だよね」



和歩「わわっ、ペンギンさんの大群です! かわいいですねえ」

弘人「おっ、飛び込んだ」

和歩「元気ですねっ」

弘人「ちょっと早いけど、お昼にしようか?」

和歩「そうですね。混雑に巻き込まれたら、イルカさんと握手できなくなるかもしれませんし」

弘人「ははっ、よっぽど楽しみにしているみたいだね?」

和歩「むう。いいじゃないですか」



水族館内のレストラン。

和歩「レストラン内でもお魚さんが見れるんですね」

弘人「水族館ならではだね」

和歩「けど……なんでメニューに魚料理があるんでしょうか?」

弘人「普段食べてるから言えたことじゃないけど、水族館にあると微妙な気分になるね……」




和歩「私は和食セットにします。ヒロ君はなににします?」

弘人「僕も同じものでいいよ」

和歩「ヒロ君は和食好きですね」

弘人「そういう和歩もじゃない?」

和歩「小さい頃から一緒ですから、味覚が似たのでしょうか?」

弘人「……そういうものかな?」

弘人、和歩の行動でも、第三者でも、なにかイベントでもなんでもOK。(ただしレストラン内で通常起こりえることに限る)
安価下1

間違えて作ってしまったカップル用のパフェがあてがわれる

>>450さん
了解しました。
ちょっと描写に時間が要りそうなので、今日はここまでにさせて頂きます。

こんな稚拙な描写なのにいちゃいちゃするシーンは難しいぜ!
ぶっちゃけ手を繋ぐシーンを書きたいために、デート回を設けたといってもいいです。
見る分には大好きで、書いてても楽しかったですけどね。

皆様、お疲れ様でした。

>>432さん
すみません、遅れました。
乙ありがとうございました!

View ?

アルバイト「……あそこにいる二人は?」

店員「どうしたんだい?」

アルバイト「いえ。ちょっと知り合いがいたんですよ。そういえば例の企画メニューですけど」

店員「ああ……あのあんまり売れ行きがあまりよくない、カップル限定メニューな」

店員「やっぱり水族館でやることが間違えだったかもしれん」

アルバイト「それです。ここらで一つ宣伝しませんか? 丁度あそこにお似合いの二人がいますよ?」

店員「ん? ……いいかもしれないな。特に女の子の方がかなりかわいい子じゃないか」

店員「でもそんな急に言われてもな。大体許可してくれるか?」

アルバイト「そこは私にお任せを。二人をうまくごまか……説得してきますよ」

店員「今お前ごまかすって言わなかったか?」

View 渡瀬 弘人

和歩「……大きいですね」

弘人「……あの、これなんですか?」

アルバイト「おや、お二人があまりにお似合いのカップルだから、ついカップル用のパフェを注文すると思って、作ってしまったYO! HAHAHA!」

弘人「あからさまにわざとでしょう! つーかなにやっているんですか会長!」

司?「オーノー! 私はツカサ=タキモトなどではありません! ただのイギリスからやってきたアルバイトデース!」

弘人「自分からばらしたよこの人! それと微妙に変な発音すれば外国人だと言い張れると思っているんですか!?」

司?「せっかくお二人のため――ゴホン、間違えて作ったのですが、このままでは無駄になってしまいまーす! お代はいらないので、お二人で食べてくださーい!」

和歩「……たしかに無駄にするにはもったいないですね」

弘人「和歩食べるの?」

和歩「まあ、これくらいならなんとか食べれるかと……」

司?「おっと、これはカップル用のパフェなんデース」

弘人「だからなんですか?」

司「当然! 二人で食べさせあうのデース!」

和歩「……えーっ!?」

弘人「なんでそうなるんですか!?」

司?「その方が宣伝になるから……なんてことはないデスヨ? じゃなくて、お約束というものデス!」

弘人「……和歩、もう放っておいていいんじゃないかな?」

選択安価
1 和歩「……そうですね。イルカさんのところ行きましょう」

2 和歩「でも、パフェがもったいないから、普通に食べませんか?」

3 和歩「……ひ、ヒロ君。口あけて?」なんで真っ赤な顔でスプーン構えているんですか!?

4 自由安価

安価下1

和歩「……ひ、ヒロ君。口あけて?」

なんで真っ赤な顔でスプーン構えているんですか!?

弘人「か、和歩?」

一体なにがどうなっているんだろう?

どうして水族館のレストランで、和歩がパフェをすくったスプーンを僕の方に差し出しているんだろう。

しかも周りの客や、会長のいる前で。

……頭がぼおっとしている。思考が上手くまとまらない。

ふと、和歩の手が震えていることに気づいた。

和歩も恥ずかしいんだ。

ならなぜこんなことをしているのだろう。

……うぬぼれじゃなければ、そうしたいから?

そう思った瞬間、暖かいものが胸にあふれる。

なら、迷うことなんかないんじゃないか?

和歩がしたいことなら、叶えてあげればいいじゃないか。

僕は、和歩の差し出したスプーンを口に含む。

生クリームの甘さが、別次元のことのように感じた。

和歩「……はう」

それよりも、和歩の照れた顔や仕草に意識が集中してしまっている。

選択安価

1 今度は弘人君が食べさせる番です。

2 割愛。イルカショーに行く。

3 自由安価

安価下1

――その後。

和歩「……わ、私はもうこのレストランに来れないかもしれません」

弘人「……同感」

結局、パフェを和歩と二人で食べさせあいながら食べきった。

すごく恥ずかしかったことと、恥ずかしがる和歩がかわいかったことと、照れている和歩がかわいかったことと、はにかむ和歩がかわいかったことしか覚えていない。

あとは、今手を繋ぎながらおずおずと歩く和歩がかわいいことくらいか。

お互い恥ずかしさもあり、言葉がほとんど無いまま移動する。

――ふと、和歩が繋いだ手を少しだけ強くする。

弘人「どうしたの?」

和歩「……その、ヒロ君は嫌でしたか?」

和歩「……すごく、恥ずかしい思いをさせてしまいましたよね?」

弘人「たしかに恥ずかしかったかな」

和歩「……ですよね」

弘人「でも嬉しかったよ」

和歩「……そう、ですか?」

弘人「うん。和歩かわいかったし」

和歩「――か、かわいいって! そんなことないですっ! ヒロ君からかわないでください!」

弘人「本当だって。一生懸命スプーン差し出している時の和歩が――」

和歩「お、思い出せないでくださいーっ!」

司?「ミッションコンプリートだ。私にかかればこんなもんですよ」

店員「君結局なにもしてねーじゃねえか。勝手にあの二人がやりだしただけだろ」

司?「……そうっすね」

イルカと握手ができるイベント会場。

和歩「予約者で満員ですね、やっぱり」

弘人「店員もあまり多くないみたいだからね」

和歩「楽しみですっ」

スタッフ「はい、予約者はこちらに集まってくださーい!」

選択安価

1 そのスタッフは、岬のお姉さんの湊(みなと)さんだった!

2 特に知り合いは誰もいませんでした。

3 自由安価

安価下1

湊「今度こそ私の出番かと思ったら、そんなことはなかったわ」



スタッフ「では、係員の指示に従ってくださいねーっ!」

子供「はーい!」

お父さん「よーし、パパもイルカと握手しちゃうぞー!」

イルカ好きの青年「いるかっ、いるかっ」

和歩「やっぱりイルカさん人気ですねー」

弘人「これは予約制じゃないと大変だね」



和歩「とうとう次ですよっ。早く握手したいです!」

弘人「ははっ、もうすぐだからね」

スタッフ「はい、次の方ー」

和歩「はいっ」

イルカ「きゅ」

和歩「かわいいです……私は山吹和歩ですよ、イルカさん」

イルカ「きゅ!」

自由安価
なにか起きる?(なにもなしも可)

安価下1

和歩「すみません、そろそろ次の人ですね。また会いましょう、イルカさん――」

イルカ「きゅ!?」

和歩「きゃあ!?」

和歩がイルカから離れたようとしたところに、イルカが和歩に向かって飛び出す。

イルカ「きゅー」

和歩「あはは、くすぐったいです」

スタッフ「す、すみません! ほら、どきなさい!」

イルカ「きゅー……」

弘人「和歩、大丈夫!?」

和歩「はい。イルカさんに懐かれちゃいました」

スタッフ「本当にすみません、大丈夫でしたか?」

和歩「はい、楽しかったです」

スタッフ「……え?」

弘人「いえ、なんともないから大丈夫ですよ」



和歩「イルカさん可愛かったですね」

弘人「イルカが突然出てきたときはびっくりしたよ……」

和歩「心配してくれたんですか? ありがとうございます、ヒロ君」

弘人「ううん、なにもなくてなによりだよ」

自由安価

弘人、和歩の行動でも、第三者でも、なにかイベントでもなんでもOK。
(ただし水族館で通常起こりえることに限る。なにもないも可。その後水族館から帰宅)

安価下1

しまったあああああああ

水しぶき安価取り損ねた……

>>469 あなたが来るかと半分くらいは覚悟してました。
またなにかしら無理のないところで安価とってくださいね。

弘人「もうそろそろ帰る時間かな」

和歩「……そうですね」

弘人「最後に何かしたいことある?」

和歩「えっと、二人で写真を撮りたいです。写真は結構撮りましたけど、二人が映っているのはイルカさんのだけですし」

弘人「それじゃあ、だれかに頼もうか?」

和歩「はい。あのアシカさんをバックに撮ってもらいましょう」

――帰り道。

和歩「えへへ。アシカさんと、ヒロ君と、私のツーショット写真です」

弘人(厳密にはツーショットと言えるのだろうか?)

和歩「大事にしますね、ヒロ君」

弘人「うん。僕も大事にするよ」

和歩「それにしても凄いですね、デジカメで撮影して、データを数分で印刷なんて」

弘人「しかも機械でだもんね」

和歩「……もう、家に着いちゃいますね」

弘人「また出かけようよ。二人でさ」

和歩「……はいっ。もちろんです」

和歩「……ヒロ君、今日はありがとうございました」

弘人「僕の方こそ。今日はありがとう」

和歩「は、はい!」

弘人「……和歩。好きだよ」

和歩「……ヒロ君?」

僕は和歩の髪をゆっくり撫でながら。

――和歩のおでこに口付けをした。

和歩「……あ、う」

弘人「……嫌だった?」

和歩「そ、そんなことあるわけないのです、ただ、恥ずかしくて……でも、嬉しかったです」

弘人「そう、よかった」

和歩「……私も、ヒロ君のこと大好きです」

『弘人と和歩のとある日曜日』 完

うん、今回は書いてて恥ずかしかったです!
でも、すごく楽しかったです!

たまには他の誰かの短編を安価で決めて書きたいと思います。

まず、誰視点の話かを決めたいと思います。

1 弘人

2 和歩

3 岬(和歩の友達、転校生)

4 直樹(サッカー馬鹿)

5 彩音(暴走生徒会副会長)

6 隆広(サッカー部、成績不良者)

7 千里(弘人の妹。高校一年)

8 陽菜(千里の友達)

9 灯夏(彩音の友達。クラスは違う)

10 菜月(彩音の友達、弘人と和歩の幼馴染。生徒会書記)

11 自由安価

12 そんなのいいから、次の話を書くんだ!

安価下1

岬さん人気ですね。


続けて短編の内容

選択安価
1 湊さんが来たよ(一時帰省的な意味で)

2 湊さんが来たよ(転校生的な意味で)

3 岬のとある休日の一日(よくある安価で行動する的な)

4 岬さんの家でお泊り会(和歩と彩音は確定。安価次第で他のメンバーも来るよ!)

5 自由安価

安価下1

湊さんが東雲家にやってくるよ!
というところで今日はここまでにさせて頂きます。

皆様、お疲れ様でした。

乙ー
デートのムードの良さに嫉妬するわwww

>>463
弘人「店員もあまり多くないみたいだからね」
×店員→○定員

店員が少ないってなんやねん……

>>477さん
乙ありがとうございます!
私も書いてて嫉妬したのは秘密です。

乙でした
二人の雰囲気いいなあ

>>479
乙ありがとうございます!
そう言っていただけると嬉しいです。


View 東雲 岬

今日は土曜日。

部活もないし、テスト勉強も、中間テストが終わったばかりで、とりあえずしなくてもいい。

今日一日くらいはゆっくりしてもいいかもしれないわね。

そう思っていたんだけど……

湊(みなと)「酷いわ、岬。久しぶりにお姉ちゃんに会ったんだから、もっと喜んでくれたっていいじゃない」

岬「あのねえ、お姉ちゃん。帰ってくるなら、せめて一言言ってよ」

そう、県外の学校に通っている姉、湊お姉ちゃんが事前の連絡なしに帰ってきたのだ。

湊「なに、自分の家に帰るのに岬の了承が必要なわけ?」

岬「そんなことないけど……お母さんのご飯の準備だって必要でしょう?」

湊「娘一人の食事くらい、なんとかなるわよ」

岬「また無茶苦茶ね……」

湊「どころで大地(弟)は?」

岬「今日は野球クラブよ」

湊「なによー、せっかくお姉ちゃんが来たんだから、今日くらいサボったっていいじゃない~。大地の薄情者~」

岬「なに言っているのか、この姉は」

昔は体が弱くて、おしとやかなお姉ちゃんなのに、気がつけば丈夫で我が道を行く姉になっていました。

本当にどうしてこうなったのだろう……?

湊「どう? 学校の方は? お友達はできた?」

岬「そうね――」

しばらくお互いの学校生活や近況について話す。

その後――

選択安価

1 湊が話題を振ってくる(何の話題かも記載)

2 湊「ねえ、この辺りを案内してよ」

3 自由安価

安価下1

湊「岬って、そっちの学校でもフェンシング部入ったのよね?」

岬「ええ、そうよ」

湊「どう? 顧問の先生はいい人?」

岬「うん。奥宮翔子(おくみやしょうこ)先生っていう、まだ先生になって数年の女の先生なんだけど」

岬「フェンシング自体は経験が浅いけど、それでも一生懸命に勉強して、生徒思いのいい先生だと思うわ」

湊「へー、いいなあ」

岬「私もフェンシング部に入る決心がついたのは、奥宮先生のお陰だし。部活でも熱心に指導してくれるわ。もちろん体育の授業中にもね」

岬「あと、奥宮先生は――」

選択安価

1 意外とかわいいものが好きみたいなの

2 ペットを飼っているんですって

3 今はフェンシングもかなりの腕前なのよ

4 怒ると意外と怖いのよ……

5 胸が大きいのよ

6 自由安価

岬「ペットを飼っているんですって」

湊「へえー? なに飼っているの?」

選択安価

1 犬

2 猫

3 小鳥

4 ウサギ

5 ハムスター

6 自由安価

安価下1

岬「犬よ。確か柴犬だったかしら」

湊「かわいいわよねー、犬。飼うのはごめんだけど」

岬「お姉ちゃんならそういうと思ったわ。けど、尻尾をふってじゃれ付いたりするとかわいいわよねー」

湊「そんなのテレビで見てればいいじゃない。実物は毛やにおいが付くでしょう」

岬「たしかにそうだけどさ……」

岬「でも、先生はフェンシングは始めたばかりだけど、今ではかなり凄いのよ。少なくても今の部員で敵う人はいないんだから」

湊「相当努力したのね、その先生」

岬「本当、凄いわよね」

湊「後はなにかあるの?」

岬「あと……しいて言えば、胸が大きいとか?」

湊「……」

選択安価

1 湊「胸なんて大きくたって、肩こるだけよねえ」 岬「たしかにそうよね。男の人の視線とか気になるし」

2 湊「胸なんて大きくたって、肩こるだけよねえ」 岬「お姉ちゃん、それ私に対する嫌味?」

3 湊「その先生、許しまじ。あと岬も許さない」 岬「なにそのとばっちり!?」

4 湊「……胸なんてなくなって、いいわよね別に」 岬「……その通りよね」

5 自由安価

安価下1

湊「胸なんて大きくたって、肩こるだけよねえ」

岬「お姉ちゃん、それ私に対する嫌味?」

湊「……一卵性双生児のはずなのに、どこで差がついたのか。いいじゃない、運動とかで邪魔になるだけよ?」

岬「それは持つものの台詞なのよ! 本当に!」

湊「そんなこと言われても、私のせいじゃないわ」

岬「わかっているわよ!」

次の話題

1 湊「岬の友達、どんな子達なの?」

2 湊「そういえば、この前水族館でバイトしていたとき、手を振ってきたカップルがいるんだけど」

3 湊「岬、好きな人とかできた?」

4 湊「大地は元気? 野球上手くなっている?」

5 自由安価

安価下1

湊「そういえば、この前水族館でバイトしていたとき、手を振ってきたカップルがいるんだけど」

岬「お姉ちゃんの知り合い?」

湊「いや、知らない人だわ」

岬「……知らない人が手を振ってきたの? 子供じゃなくて?」

湊「いや。たぶん岬と同世代。たしか――」

お姉ちゃんがその二人の特徴を話す。

岬「もしかして……お姉ちゃん、それってこの前の日曜日よね?」

湊「ええ、そうよ」

岬「あー、たぶんその二人友達よ。前に言ったけど、一人は山吹和歩っていう、以前話した子よ」

湊「ああ、そういえば岬が度々話していた、大好きな子だったわね?」

岬「そんな恋しているみたいに言わないでよ!? 私は普通に男の人が好きだからね!?」

湊「まあまあ。で、もう一人の男の子は?」

岬「えっと、渡瀬弘人君って言って、優しい人で努力家で、和歩にお似合いの男の子ね」

岬「野球部に入っているんだけど、その繋がりで大地も懐いちゃって」

湊「そうなの。その二人だけど――」

選択安価

1 結局あの後見なかったわね。

2 ……レストランでパフェを食べさせあっていたわ。見ているこっちが胸焼けしたわよ。

3 選択安価

安価下1

湊「結局あの後見なかったわね。まあ、普通にラブラブだったわよ?」

岬「いいわねえ……和歩と渡瀬君」(←恋愛物好き)

湊「岬はそういう相手いないわけ?」

岬「そういうお姉ちゃんはどうなのよ?」

湊「そうねえ。私に合う相手がなかなか見つからなくて」

岬「どこまで上から目線なのよ?」

湊「まあ、私のことはおいといて、どうなのよ?」

岬「うーん……」



弘人 良い人だとは思うけど、既に彼女持ち

直樹 良い人だと思うけど、サッカーが恋人

隆広 良い人だとは思うけど、ときおり自分には把握できない馬鹿

司  あまり交流ない上に、言動が理解不能


岬「……」

自由安価
岬の回答

安価下1

岬「私はまだそういうのいいかな、転校したばかりだし。せっかくフェンシング部も慣れたばかりだし、今はもう少し先生と仲良くしたいよ」

岬「もちろん、友達の和歩や彩音ともね」

湊「そう。それはちょっと残念ね」

湊「だけど岬が上手くやれているようでよかったわ」

岬「今度はお姉ちゃんの話を聞かせてよ」

湊「そうね。私は――」

自由安価
岬と湊で、土日の休みでさせたいこと、話させたいことを自由に記入してください。
二人が出くわすことでもOKです。
もちろん、岬と湊以外のキャラを出すこともOKです。

安価下1~4(20分他の人の書き込みが無ければ、同一IDの連投OK)

※もし安価下1~4で、コンマ96~99、00が一つでも出たら、実は湊が菜月達のクラスに転校したきたというオチが付きます。
 およそ15%程度かな?


今日はここまでにさせて頂きます。
みなさま、お疲れ様でした。

乙!
2人で先生の家に訪問

2人でバトル

>>498さん

いきなりコンマが!?
乙ありがとうございます。

>>499さん
バトルはどういうバトルです?
回答がなければこちらで適当に考えますね。

>>499さん
了解しました。回答ありがとうございます。

あと一応ですけど、先生って奥宮先生ですよね? 水上先生(男の担任)じゃないですよね?(おい)
もちろん回答がなくとも奥宮先生でいきますが。単なる冗談です。

奥宮先生とですよwww

>>505さん

ですよねー。
今度こそ終わります。お疲れ様でした。
いきなりコンマ98にはびっくりしました。5%って当てになりませんね。

その後。

湊「さて、現在の時刻は午後一時」

湊「服装よし、髪型よし。どこからどう見ても、私は東雲岬だわ」

湊「一卵性双生児は伊達じゃないってね。ここ数年はともかく、幼い頃から一緒に過ごした時間は長いもの」

なぜわざわざ岬に成り代わっているのか? それは、岬の友達調査のためである。

かわいい妹がどんな友達と過ごしているのか、調べて楽しみ――ごほん、心配するのは姉として当然のことよね?

妹の友達をどうやって知ったか? それはさっきから岬がある程度話してくれたし。

それにメールや電話でちょくちょく話してくれたもの。

というわけで、街に繰り出して、岬の友達に会えるかどうか行って見ましょうか?

さすがに連絡先は知らないから、運任せになるのは仕方ないわね。

とその前に、岬の成りすましは完璧かしら?

選択安価

1 うん、大丈夫ね。

2 いや、まだ岬に成りすますには足りない部分があるわ!(内容を記載)

安価下1

湊「……そういえば、岬の髪飾りは和歩さんに貰ったものなのよね」

湊「まったく同じものは用意できなかったから……似たもので代用しましょう」

湊「さすがに岬に貸してもらうわけにはいかないものね。気づかれないように祈りましょう」

さあ、出発よ!



駅前にて。

さて、ここで問題ね。

岬の友達の調査なんだから、当然岬と親しい人と交流する必要があるわ。

けど、岬と親しいということは、それだけ岬と別人だとばれやすいということになるでしょう。

まず、上手く岬の友達に会えるかというのが第一の難関。けどその後、その人物にばれないかという第二の難関が発生する。

……この問題、どうするべきか?

選択安価

1 事情を知っても、かつ協力してくれそうな人物に当たってみましょう。

2 最初から臆してどうするの!? ばれたら姉でしたーって白状すればいいじゃない!

3 自由安価

安価下1

湊「最初から臆してどうするの!? ばれたら姉でしたーって白状すればいいじゃない!」

なぜこんなに情熱を燃やしているのか? という疑問が少し胸をよぎるが、無視してレッツゴーよ!

数分後。

かくして、私は岬の友人を発見した!(写真で知った) その人物とは――

選択安価(二人まで複数選択可)

1 弘人

2 和歩

3 直樹(サッカー馬鹿)

4 彩音(暴走生徒会副会長)

5 隆広(サッカー部、成績不良者)

6 千里(弘人の妹。高校一年)

7 陽菜(千里の友達)

8 灯夏(彩音の友達。クラスは違う)

9 菜月(彩音の友達、弘人と和歩の幼馴染。生徒会書記)

10 司(生徒会長の先輩)

11 伊織(副生徒会長の先輩)

12 このは(彩音の後輩)

13 自由安価

※岬と親しい人、洞察力がするどい人ほど、不信感を抱かれる可能性があがります。
ですが、ばれたからと言って特に嫌な事が起きるわけではありません。

※奥宮先生は話の都合上、ここでは選択不可とします。

安価下1

たしか……あの人は山桜高校の副生徒会長さんだったかしら?

一応岬と知り合いの先輩のはずよね?

湊「こんにちは、上月先輩。お買い物ですか?」

伊織「……ん? えっと、東雲か。そういうおまえもか?」

湊「ええ。ちょっと本屋まで、参考書を」

伊織「へー、真面目だな。あたしは今からバッティングセンターでちょっとかっとばそうと思ってな」

湊「そうなんですか。上月先輩は体動かすのか好きなんですね」

伊織「まーな。そういう東雲もフェンシングやっているんだろ? でもあたしはあーいう細かいのはちょっとなあ」

湊「そういうものですか?」

湊(……ああ、微妙な知り合いの人だから、ばれることはなさそうだけど、いまいち岬の情報が分からないわ)

選択安価
1 挨拶をして別れる

2 別の話題を振る(どんな話題かも記載)

3 バッティングセンターに付いていっていいか言ってみる

4 自由安価

安価下

湊(まあ、ここで知り合いを作るのも、後々いいかもしれないわね)

湊「あの、バッティングセンターにご一緒してもいいですか?」

伊織「おお! 東雲も興味あるか!? もちろんいいぞ! 先輩のよしみだ、一回おごってやるよ」

湊「え、そこまでしてもらうわけには(って、岬なら言うわよね)」

伊織「遠慮するな! 普段あまり一緒にやってくれる女友達がいねーんだ! さあ早く行こうぜ!」

湊「あ、ちょっと待ってください!」



バッティングセンターにて。

伊織「さあ、着いたぜ! 東雲はここ初めてか?」

湊「は、はい。実はバッティングセンター自体初めてで(岬はたぶんね)」

伊織「よし、じゃああたしが一から教えてやるよ!」

湊(都合よく、岬の友達いないかしら……? なんてそんなわけないか)

選択安価

1 司「よし。じゃあまずは基本的なマナーからだ」 伊織「当然のごとく間に入ってくるんじゃねえ」

2 和歩「ヒロ君、今ちゃんと打てました!」 弘人「うん、今のスイングは良かったよ」
  
3 彩音「今のは絶対曲がったよ! こんなの打てるわけ無いじゃない!」 菜月「間違いなくこれは70キロのストレートよ、あーちゃん」

4 陽菜「千里、もう諦めたら?」 千里「ううん。ホームラン打って兄さんにぎゃふんと言わせて見せる」

5 そんな都合よく、岬の知り合いはいませんでした。

6 自由安価

安価下1

彩音「今のは絶対曲がったよ! こんなの打てるわけ無いじゃない!」

菜月「間違いなくこれは70キロのストレートよ、あーちゃん」

伊織「……ん? 珍しいな、あの二人がこんなところにいるなんて。おーい!」

菜月「あら、伊織先輩に東雲さん? こんにちは」

彩音「うー、結局全然打てなかったよー。あ、こんにちは! 伊織先輩、岬!」

元気な女の子……夕霧彩音さんに、きれいな大人びた……川崎菜月さん。

たしか彩音さんが副会長で、菜月さんが書記だったわね。

選択安価

1 こんにちは、夕霧さん、川崎さん。

2 こんにちは、夕霧さん、菜月。

3 こんにちは、彩音、川崎さん。

4 こんにちは、彩音、菜月。

安価下1

※重ねますが、ばれても話の展開がちょっと変わるだけで嫌な事態にはなりません。
気軽に安価を取って下さい。

湊「こんにちは、夕霧さん、川崎さん」

彩音「……うん。岬どうしたの?」

湊「え? なにもないわよ」

菜月「東雲さん、この子は?」

湊「夕霧さんでしょう?」

彩音「……だって、いつもは彩音って呼んでくれるじゃない?」

湊(……しまった!? どうする、なんとか言い訳を? それとももうばらしちゃおうか?)

自由安価
湊の言動

安価下1

湊「てっきり下の名前で呼んだら嫌だったかなと思っちゃったから……。私、転校して日が浅いから遠慮しちゃった……ごめんなさい」

菜月「……」

伊織「……?」

コンマ安価(連投可)

菜月 30以下で湊だと気づく(和歩と親密で湊の存在を知っている可能性、洞察力が高い)
コンマ安価下1

伊織 10以下で湊だと気づく(和歩→菜月→伊織の伝言ゲームで湊の存在を知っている可能性、岬とはあまり交流なし)
コンマ安価下2

彩音 50以下で湊だと気づく(和歩と親密で湊の存在を知っている可能性、妙な直感、岬と親密)
コンマ安価下3

※重ねますが、ばれても話の展開がちょっと変わるだけ(以下略)

バレバレな湊さん。
というところで、今日はここまでにさせて頂きます。

結局正体ばらして、四人で仲良くバッティングセンターで遊ぶ→みんなと別れたあと、いろいろあって岬と二人で先生の家へ
という流れになります。
ご都合主義なのはご勘弁を。

皆様お疲れ様でした。
安価下でお願いします。

ほい

>>527さん
ご協力ありがとうございました。

彩音「そんなことない! そんな風に遠慮される方があたし怒るんだからね! 彩音って呼んでいいんだから、ね、岬!」

湊「ごめんなさいね彩音」

菜月「……ねえあなた。東雲さん――いや、岬さんじゃないわね?」

湊「え?」

彩音「なに言っているの菜月? 岬じゃないわけないよ?」

伊織「いや、彩音。あたしもどうもいつもの東雲じゃないような気がするんだ」

湊「い、いつもの私じゃないって言われても、どういうことですか?」

菜月「そうね――あなたは岬さんじゃない! お姉さんの湊さんね!」

彩音「ええ!?」

伊織「湊さんって……この前和歩が見かけたって言う、岬の双子の姉か?」

湊「そ、そんな!? なにを証拠にそんなことを!?」

菜月「証拠は三つ。まず一つ目は、お分かりの通りあーちゃんの呼び方」

菜月「昨日まで名前で呼んでいたのに、急に苗字で呼ぶことなんて普通ないわ」

菜月「更に、あーちゃんと喧嘩したでもなく、ましてや嫌ってもいないのにね」

湊「そ、それはさっき言ったとおり遠慮したからであって」

菜月「……まあ、苦しいかもしれないけど、そこはそうしておきましょうか」

菜月「二つ目。その髪飾りよ」

湊「ああこれ? ちょっといつもつけてるのが見当たらなくてね」

菜月「ふうん。いつもつけている髪飾り。和ちゃんに貰った大事な物なのよね?」

菜月「昨日まで大事につけていたそれをなくして、今日普通にこうしている……岬さんの性格からしてありえないとまでは言えないけど、違和感はあるわね」

伊織「おい、じゃあまさか本当に――?」

菜月「そして三つ目! これがあなたが岬さんでない決定的な証拠よ!」

湊「なんですって!?」

彩音「菜月! それは一体何なの!?」

菜月「それは――胸が大きいことよ!」

湊「……は?」

伊織「おい」

彩音「……それはどうかと思うな」

菜月「明らかに岬さんより一回り以上胸が大きいわ! たった一日でそこまで変わるわけがない! それが岬さんでないなによりの、動かない証拠ね!」

湊「くっ、まさか胸の大きさがアダになるなんて……」

伊織「おい馬鹿そこまでにしとけ。恥ずかしいだろうが」

湊「というわけで改めまして、岬の姉の東雲湊よ」

伊織「にしても、なんで妹の真似なんてしてたんだ?」

湊「その方がより岬の友達を自然に知ることができると思ったし、なにより――」

彩音「なにより?」

湊「その方が面白そうじゃない、ね!?」

菜月(あ、この人あーちゃんと同じ人種だ)

伊織「つーか、バッティングセンター来たんだから、さっさと打とうぜ」

彩音「よーし、リベンジいくよー!」

菜月「その前にあーちゃん、正しいスイングを見につけましょう。私が教えてあげるわ」

彩音「菜月野球経験あるの?」

菜月「私は弘人君の幼馴染よ? それなりに知識はあるわ」

彩音「じゃあお願いするね!」

伊織「で、湊はどうするんだ?」

湊「せっかくだから、私もやっていくわ」

湊「私の華麗なバッティング、見せてあげるわ!」

コンマ安価

湊の運動神経
コンマ下2桁が大きいほど良い。00は100として扱う。

コンマ安価下1

コンマ43 平均よりやや下。

湊「あーもう、なかなか当たらないわね!」

伊織「華麗なバッティングとか言ってた自信はどこから来てたんだよ」

湊「体力は付いたけど、運動神経については小さい頃の運動不足が足を引っ張っているわね……」

伊織「まず力み過ぎだ。腋を締めて軽くスイングしてみろ」

湊「軽くって、そんなんじゃ前に飛ばないじゃないですか?」

伊織「金属バットで軟球なんだから、当たればそれなりに飛ぶ。あとボールから目を逸らすな」

湊「一度にそんなに言われても、頭が混乱しますよ!?」

伊織「一つずつ体に覚えさせろ!」

湊「そんな無茶苦茶よ!?」



彩音「飛んだ! 飛んだよ菜月!」

菜月「えらいわね、あーちゃん」(70キロだけどね。けど、こうやって素直に喜べるのはあーちゃんのいいところね)

彩音「とりゃー!」

菜月(ああ、あーちゃんが一生懸命バット振る姿もかわいいわ……)

コンマ安価
湊の上達具合

01~39 まるで上達なし

40~89 結構上手くなった

91~00 別人のように上手くなりました

コンマ安価下1

湊「やった! 当たった! ファールだけど」

伊織「よし! まず当てることが肝心なんだ。あとはタイミングを合わせていけばいい!」

湊「よーし、行くわよ!」



湊「て、手が痛い……」

彩音「あたしも手が痛いよ~、菜月~」

伊織「あー、最初はそうなるよなあ。まだ50球くらいだけど、慣れない内はそれでも辛いか」

菜月「ほら、あーちゃん。手を貸して」

彩音「うん……」

けど、よかった。岬の友達も良い人そうね。

そうね、いい機会だから少し話をしてみようかしら?

それとも、別の場所に行くことでも提案しようかしら? 他の人が居そうな場所を聞いてみるのもいいかもしれないわね?

選択安価

1 今度は伊織さんのバッティングを見せてくれませんか?

2 菜月や彩音は普段休みの日はなにをしているの?

3 岬の学校の様子をもっと聞かせてくれない?

4 もし、もしよ? 私が転校したとしたら、どんな部活があうと思う? お勧めの部活とかある?

5 この街のお勧めの場所とかあるかな?

6 岬の親友……和歩さんに会ってみたいわ。駄目かしら?

7 自由安価

すみません、安価下1でした。
つまり>>535を採用させて頂きます。

湊「岬の学校の様子をもっと聞かせてくれない?」

彩音「岬は良い人だよ! たまにお弁当のおかずを分けてくれたり、宿題の分からないところを教えてくれたりしてくれるの!」

湊「……そう」

菜月「それあーちゃんがひたすら岬さんに迷惑かけているだけじゃない」

彩音「そんなことないよ! ちゃんとあたしもお弁当のおかず交換してあげているもん!」

菜月「あーちゃんのお弁当は、あーちゃんのお母さんが作っているものだけどね」

彩音「……そうだけどさ」

伊織「あー、あたしは学年もクラスも違うし、あたしは生徒会、東雲はフェンシング部と接点ないから、あまり良く分からないけど」

伊織「結構上手くやっていると思うぜ? 成績も良好みたいだし、和歩や彩音のような友人もいるしな」

菜月「そうね。私もクラスは違うけど、岬さんは良い人だと思うわ」

菜月「ちょっと引っ込み思案で、自信なさそうなところはあるけど、それでも頑張っているのは見ていて分かるもの」

菜月「もうちょっと自信を持ってもいいのにね」

湊「……ふふっ、そうよね」

彩音「湊の、自慢の妹だもんね! でしょ!」

湊「え、え!?」

菜月「ふふっ、図星みたいね湊さん?」

湊「……ええ、そうよ。病弱な姉とずっと一緒にいてくれた、ね」

選択安価
1 この場所で続けて会話(後1回)

2 このメンバーで場所移動

3 分かれて別行動

4 自由安価

安価下1

伊織「おっと、あたしちょっと用事があるんだ。悪いな、ここでお別れさせてもらうぜ」

彩音「あ! あたし達もそろそろ行こうよ菜月!」

菜月「そうね、あーちゃん。それでは、また月曜日です、伊織先輩」

伊織「ああ、またな! 湊!」

湊「はい、また今度会いましょう」

菜月「湊……って呼んでもいいかしら? あーちゃんと同じように」

湊「ええ、私も菜月と呼ばせてもらうわ」

彩音「湊、また会おうね! これあたしの連絡先だから!」

菜月「私も渡しておくわね」

湊「ありがとう。こっちは私のよ」

彩音「湊、また会おうね!」

湊「ええ。近いうちに必ず」(月曜日にね)

菜月「じゃあ、湊。また月曜日ね」

湊「ええ……え?」



伊織「……ん? 月曜日?」



湊「菜月、もしかして私の転校のことを知ってる? 知っていたとしてどうやって?」

湊「……深く考えると、怖くなってきたからやめましょう」

湊「さてと……まだ運がよければだれかと会える時間はありそうね。変装は……もうばれたし、いいかしら?」

選択安価

1 岬の振りをして別の人に会いに行く。

2 岬の振りはやめて別の人に会いに行く。

3 自由安価。

安価下1

湊「いや、ばれたからこそ、次は完璧に岬になりきるのよ、私!」

湊「この私が本気を出せば、魂を分けた岬の振りなんてできないはずがないわ!」



しばらくして……

湊「本当に運がいいわね。ここまで岬の知り合いを見かけるなんて。正に天は私を味方しているわ」

湊が発見した人物は――

選択安価(二人まで複数選択可)

1 弘人

2 和歩

3 直樹(サッカー馬鹿)

4 隆広(サッカー部、成績不良者)

5 千里(弘人の妹。高校一年)

6 陽菜(千里の友達)

7 灯夏(彩音の友達。クラスは違う)

8 司(生徒会長の先輩)

9 このは(彩音の後輩)

10 水上先生(担任の数学教師。男)

11 自由安価

安価下1

湊「公園の鉄棒を使ってジグザグドリブルの練習している……本当にサッカー好きなのね、高城君って人」

湊「どうしよう……ものすごく真剣に練習しているわ。 声を掛けてもいいものかしら?」

湊「い、いや。たしかサッカー以外では爽やかな好少年とのことだし、別にいいわよね?」

湊「た、高城君!」

直樹「……ん? おう、東雲! どうしたんだ! こんなところで」

湊「高城君こそ、せっかく部活が休みなのに、相変わらずサッカーしているのね」

直樹「休みだからこそだよ。ボール蹴ってないと落ち着かないんだ」

直樹「で、俺になにか用か?」

選択安価

1 見かけたから声をかけただけよ

2 自由安価(言葉だけでなく、行動でも可です)

安価下1(同時にコンマが15以下で直樹が違和感を抱きます)

1が選ばれたところで、今日はここまでにさせて頂きます。

全くもってどうでもいい余談。
仮に人気投票とかやったら(まず票が集まらないと思うけど)
和歩が高宮先生に負けそうな気がする。

以上、どうでもいいことでした。

皆様、お疲れ様でした。

乙ー奥宮先生好きだなあ

乙 彼氏持ちだからねしかたないね
お元気オバカな彩音ちゃんが好きですね

>>546さん
乙ありがとうございます!
……そうですよね、奥宮先生ですよね!
誰だ高宮先生って!? 自分のキャラを間違えてしまい、恥ずかしい限りです。
奥宮先生の意外な人気に驚いています。

>>547さん
乙ありがとうございます!
弘人が主人公で、和歩がヒロインと考えればなんの問題もありません(お)
私が幼馴染ものが好きなだけなんですけどね。
一応、序盤の>>20の安価で違う選択をしていれば、まだ付き合っていない可能性もありましたが。
彩音は私も書いてて楽しいキャラです。
動かしにくいキャラはいても、嫌いなキャラはこの作中にはいないですけどね。

湊「見かけたから声をかけただけよ」

直樹「そっか。東雲はこれからどこかに行くのか?」

湊「そうね……特に用事はないのよ。よかったら、話がてらサッカーの練習の手伝いでもしようか?」

直樹「いいのか?」

湊「あ、でも却って邪魔になるかしら?」

直樹「いや。丁度区切りが付いたところだ。それに一人よりも二人の方が、ずっと練習の幅が広がるからな」

湊「じゃあ、手伝わさせてもらうわね」

直樹「ああ。じゃあ簡単なパス練習でもしようか。東雲はサッカーは……多少できたよな?」

湊「え? ええ、そうね」

湊(小さい頃は体育の授業まともに受けてないから、できないわよ!)




湊「あっ!?」

直樹「すまん! ちょっと速すぎた!」

湊「い、いえ。今のは私が遅かっただけよ」

直樹「いや、相手に合わせることも重要なことだ。東雲が気にすることじゃない」

湊「ご、ごめんなさい。練習にならないかしら?」

直樹「そんなことないって。よし、もうちょっとペースを緩めていこう」

湊「わかったわ」

直樹「そういえば話がてらって、言ってたよな? なにか話題あるのか?」

湊「あ、そうね」

そういえば岬の友達のことを知りたくて、岬の真似なんてややこしいことやっているのよね。

さて、なにを話そうかしら?

選択安価

1 高城君はどうしてサッカーが好きなの?

2 高城君はサッカー以外に興味のあることってなに?

3 2+それとも、今はサッカーが恋人ってところかしら?

4 ねえ、岬のことどう思う?

5 高城君はこの後予定あるの?

6 自由安価

安価下1

湊「高城君はどうしてサッカーが好きなの?」

直樹「難しいな……物心ついたときから、サッカーボールを蹴っていたからな」

直樹「強いて理由を挙げれば、親父がサッカーをやっていたから、俺も自然にやるようになったって言うのが一つ」

直樹「もう一つは、やっぱり名選手に憧れたからって言うのがあるな」

そして、高城君はあたしでさえ知っているサッカー選手の名前を数人挙げる。

直樹「まあ、ありきたりな理由だよ、あとはもっと上手くなりたい、強い奴に勝ちたいと練習するうちに、どんどんはまっていったんだ」

湊「なるほどね。でも熱中できることがあるって、良い事じゃない」

直樹「そういう東雲こそ、フェンシングや料理が得意なんだろ? 俺は料理は全然できないから、尊敬するよ」

湊「え!? ま、まあね」

直樹「……?」

湊(フェンシングはもちろんできるわけないじゃない! で、料理は――)

コンマ安価

湊の料理の腕前

コンマ安価下1(00は100として扱う。)

コンマ68 それなりにできる。岬には敵わない。

湊「料理なんて、必要になれば意外とできるものよ」

湊「高城君も一人暮らしでもするようになれば出来るようになるんじゃない?」

直樹「ははっ、そうかな?」

湊「で、サッカー以外はなにか興味があることないの?」

直樹「ああ。この前言ったよな? 最近きのこ狩りにはまっている」

湊「き、きのこ狩り? ああ、そういえばそんなこと言っていたわね」

湊(完全に予想外よそんなの!)

直樹「ああ。これが良いトレーニングになるんだ」

湊「そ、そうなの。じゃあ――」

選択安価

1 きのこ狩り以外で趣味はないの?

2 あたしも転校してきたら、一度一緒に山登りにいってもいいかしら?

3 例えば、好きな人とかいないの?

4 ……ん? あの人は?(さらに分岐)

5 そういえば朝井君と一緒にトレーニングすることもあるの?

6 自由安価

安価下1

湊「きのこ狩り以外で趣味はないの?」

直樹「……ないな。サッカーと学校の勉強、それとたまに渡瀬や東雲達と遊ぶ。それで一杯だ」

直樹「きのこ狩りも本当にたまにしか行かないしな。でも毎日充実してるよ」

湊「そう。高城君は本当にサッカーが好きなのね」

直樹「ああ、もちろんだ」

湊「じゃあ、今は手につかないけど、興味のあることとかないの?」

選択安価

1 直樹「特に思いつかないな」

2 直樹「ない。それより、少しでもサッカーが上手くなりたい」

3 直樹「……いや(ちょっと待て。俺はなぜあいつの顔が思い浮かんだんだ!?)」

4 直樹「自由安価」

安価下1

直樹「いや、あとは強いていえば釣り――」

湊「……高城君、どうしたの?」

直樹「ああいや、なんでもない!」

直樹(ちょっと待て。興味のあることと聞かれて、なぜ夕霧の顔を思い浮かべたんだ俺は!?)

直樹(それじゃあまるで俺が夕霧を……その、好きみたいじゃないか!)

直樹(落ち着け俺。普段からあいつに振り回されているから、とっさに頭をよぎっただけ、そうだろう?)

直樹(別に嫌いってわけじゃない、断じて。それはない。けど、だからと言って好きってわけでも――)

湊「高城君~?」

選択安価

1 直樹(そう、あくまで友達として好きってことだ!)

2 直樹(俺は……夕霧が好きなのか?)

3 直樹(自由安価)

安価下1

直樹(俺は……夕霧が好きなのか?)

湊「もしもし~、どうしたの?」

直樹「はっ!? すまん、東雲! 俺はちょっと頭を冷やしてくる! すまないがまた月曜日に会おう!」

湊「え、あ、ちょっと!? って速い!?」

湊「……あっという間に行っちゃったわ。一体なんだったのかしら?」

湊「えっと、どうしよう?」

選択安価

1 湊「高城君を追いかけましょう! ……って私の足じゃ追いつけないわよね」

2 和歩「あ、岬ちゃん、こんにちはです……? あれ岬ちゃん、ですか?」

3 岬「見つけたわよ! お姉ちゃん! なんで私の真似しているのよ!?」
  彩音「……あはは、ごめん湊」
  
4 弘人「東雲さん、どうしたの?」
  千里「こんにちはです、どうかしましたか?」

5 自由安価

安価下1

和歩「あ、岬ちゃん、こんにちはです……?」

湊「か、和歩!? こんにちは!」

ようやく本命の登場ね! 岬の一番の友達、山吹和歩さん!

岬の情報どおり、優しそうな子だわ。

……って、なんでそんなに見つめてきてるのかしら?(ちっとも怖くないけど)

和歩「……あれ岬ちゃん、ですか?」

いきなり怪しまれてるーっ!? ぼんやりしてそうで意外と鋭いわこの子!

そういえば私、この子に水族館で目撃されていたわね!

それに髪飾りも違うし、私のことも岬から聞いているだろうし、性格も伝わっている可能性があるわ!

ど、どうしようかしら!?

自由安価

安価下1

風邪引いたとごまかして、小声で喋りましょう。

そこまでして、岬の振りをする私。女優の鏡ね!(違います)

湊「なに言っているのよ和歩。私が岬でなかったら、誰なのよ」

和歩「そ、そうですよね。……岬ちゃん、ちょっと声が掠れてます?」

湊「ちょっと風邪引いちゃって。声聞き取りにくくてごめんね」

湊(こういう子は、下手に否定するより、別のことで心配させた方が効果的よね)

和歩「え!? 大丈夫ですか!? そうだ、私のど飴を持っているんです、一つあげますね」

湊「そ、そう? ありがたく頂くわね」

選択安価

1 湊「でも私、カリン味は苦手なのよ!」(バンッ!)

2 湊「風邪長引かせたらまずいから、もう帰るわね」

3 湊「で、先週の弘人君とのデートはどうだったのよ?」

4 湊「和歩は本当に気配り上手よね。私も和歩みたいになれたらいいのに」

5 湊「自由安価」

安価下1

湊「和歩は本当に気配り上手よね。私も和歩みたいになれたらいいのに」

和歩「そ、そんなことありません! 岬ちゃんの方がとっても優しくて、気配り上手です!」

和歩「私知っています! 奥宮先生も、岬ちゃんに助けられたって言ってました!」

湊「奥宮先生が?」

湊(ごめん、会った事ないわ)

和歩「それに朝井君の勉強会のときも、朝井君に親身に教えていたじゃないですか」

湊「そ、そんなことないわよ」

湊(ごめん、朝井君も写真でしか知らない)

和歩「大地君も、岬ちゃんに懐いています。岬ちゃんがいいお姉ちゃんである証拠です」

湊「大地が……」

湊(ごめんなさい、普段岬の方がよく面倒見てるわ、本当にすみませんでした)

和歩「そうです! ですから――」

コンマ安価

01~39 岬ちゃんが優しい人だってこと、私知ってます! 自信を持ってください!

40~00 そんな優しい岬ちゃんのお姉さんなんですから、湊さんも良い人に決まってます!

コンマ安価下1

和歩「岬ちゃんが優しい人だってこと、私知ってます! 自信を持ってください!」

湊「そ、そうね!」

湊(ごめんなさい、私は岬の姉の湊です!)

岬「――見つけた! お姉ちゃん!」

湊「……え、岬?」

和歩「ええっ!? 岬ちゃんが二人います!?」

岬「なんで私の真似して、彩音達に会ったりしているのよ!? 説明してもらうからね!」

彩音「あはは……ごめんね、湊。ばれちゃった」(てへ)

湊「ち、違うの!? これは岬のためであって――」

湊(てへじゃないーっ!? でもかわいい! 本当に罪な子だわ!)

岬「なにが私のためなのよ!?」

湊「ここは――逃げる!」

岬「待ちなさい! 運動能力でお姉ちゃんが私に勝てるわけないでしょ!」

和歩「お、落ち着いてください岬ちゃん!」

湊「ちょっとタンマ、本気でストップ!」




翔子(体育教師)「あら……東雲さん達、なにしているのかしら?」




岬「捕まえ――」

湊「ちょ、急に捕まらないで――」

和歩「岬ちゃん!?」

岬につかまれたせいで、私達はバランスを崩して、公園の噴水の中に――

バシャーン!

水しぶきを上げて落ちたのであった。

選択安価

噴水に落ちたのは?

1 湊だけ

2 湊と岬両方

3 2+和歩

4 3+彩音

安価下1

2が選ばれたところで今日はここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。

湊「うわっ、冷たい!」

岬「いてて……大丈夫、お姉ちゃん!?」

和歩「大丈夫ですか、岬ちゃん、湊さん!」

彩音「と、とりあえず噴水から上がってよ二人とも!」

湊「う、うん……春とはいえ、夕方だからさすがに冷たいわね」

岬「ご、ごめんなさいお姉ちゃん!」

湊「いいのよ、私も悪いんだから」

和歩「岬ちゃん、上着貸します、着てください」

岬「だ、だめよ! 和歩の服が濡れちゃうじゃない!」

和歩「岬ちゃんが風邪引くほうがもっと駄目です!」

彩音「湊はあたしの上着を着て!」

湊「ありがとう……でもね、彩音」

彩音「なに?」

湊「サイズが合わないわ」

彩音「……」

翔子「なら、私の上着を貸します!」

岬「奥宮先生!?」

翔子「丁度東雲さん達が噴水に落ちるところを目撃してたんです。家がすぐ近くですから」

翔子「遠慮はいりませんよ、えっと――」

湊「岬の姉の湊です」

翔子「はい、湊さん」

湊「あ、ありがとうございます」

奥宮家玄関。

岬「すみません、お家にまでお邪魔させてもらって」

翔子「生徒達をずぶ濡れのまま、帰すわけにも行きませんから。乾燥機もありますし、着替えも貸しますよ」

湊「……本当にすみません」

翔子「ちょっと待っててね。佳久(よしひさ)ーっ! いたらバスタオル二枚持ってきて!」

奥宮先生が大声で誰かを呼んで、数秒後――

佳久「どうしたんだ姉さん、バスタオルなんて――ああ、なるほど」

翔子「ありがとう、使ってなんだけど、あんまり二人を直視しないこと」

佳久「わ、わかっているよ!」

この人は佳久さんと言うらしい。奥宮先生の弟さんかしら?

翔子「さ、お風呂場に案内するわ。そのままじゃ風邪引いちゃうわ。着替えは後で持っていくわね」

岬「あ、ありがとうございます」

佳久「床は後で拭くから、心配はしないでいいよ」

彩音「うむ、関心、関心」

View 奥宮 佳久

佳久「……ところで、なんで夕霧までここにいる? そしてなんでお前が偉そうなんだ?」

彩音「あたしは岬の友達で、そして副会長だからよ! 会計!」

佳久「答えになってないし、副会長と会計に序列の差はねえ!」

彩音「あ、このぬいぐるみかわいー」

佳久「そして当然のようにスルーしてんじゃねえよ!」

和歩「駄目ですよ、彩ちゃん! よその家では行儀よくしないといけません!」

佳久「……俺の他にツッコミ役がいる! なんて楽なんだ!」

和歩「奥宮君? どうしたんですか?」

佳久「はっ! すまない、山吹さん。いつも生徒会では特殊な人が多くてそれで」

和歩「はあ。よく分かりませんが、大変そうですね」

佳久「はい……大変なんですよ」

彩音「なに言っているのよ! 奥宮には今年も生徒会の一員として頑張ってもらわなきゃならないんだからね!」

佳久「俺は今年も生徒会に入るなんて一言も言ってねえ!」

彩音「あたしが生徒会長になったら、奥宮にも入ってもらうから!」

佳久「人の話を聞け! 勧誘された方にちゃんと拒否権はあるからな!」

和歩「そうですよ、彩ちゃん。無理強いはよくないです」

彩音「大丈夫だよ、奥宮も本当に嫌がっているわけじゃないから」

佳久「いや、ちげーよ! なに勝手にツンデレみたいに言ってるんだ!?」

佳久「大体お前が生徒会長になると決まったわけじゃないだろう!?」

彩音「え、あたし以外に誰が立候補するの?」

佳久「え、それは……」

和歩「……よくわかりませんが、いないんですか?」

佳久「……わざわざそんな面倒なことやるの、夕霧以外にいそうにないな」

彩音「ふっ、みんなあたしが生徒会長にふさわしいとわかっているから、誰も立候補しないのよ」

佳久「いやちげーよ」

佳久(けど、このままだと夕霧のみの立候補で、結局こいつが生徒会長になるだろうな)

佳久(……それでまた俺は一年こいつに引きずり回されるのか?)

佳久(それで喜ぶのは川崎と高城と天海くらいだろ……あれ、結構いるな?)

※天海このは……テスト勉強の話の最後にちょっとだけ出てきた、彩音を尊敬している後輩。

佳久(まあいい、とにかく俺はごめんだ……)


選択安価

1 けど、こいつが生徒会長になる以上、それに甘んじるしかないのか……

2 いや、だれか他の奴を生徒会に入れて、俺は逃げ切ってやる!

3 ……川崎(菜月)を生徒会長に立候補するように焚き付けるか?

4 ……天海(このは)を生徒会長に立候補するように焚き付けるか?

5 自由安価

安価下1

いや、だれか他の奴を生徒会に入れて、俺は逃げ切ってやる!

問題は誰をってことだろうけどな。

夕霧が会長になった場合、夕霧が想定している配置はこんなところか?



生徒会長 夕霧 彩音

副会長  川崎 菜月

副会長  奥宮 佳久

会計   天海 このは

書記   ?

つまり、夕霧が俺より興味を引く奴を最低二人は引っ張ってくる必要があるわけか……

運動部やっている、渡瀬、高城、朝井、東雲さん、山吹さんは不可。

今年三年の滝本会長と伊織さんも、もちろん駄目だ。

……こいつは結構やばくないか?

後、俺とほとんど面識がない奴も含めて、夕霧と仲の良くて、生徒会活動が可能な奴といえば――

渡瀬の妹、渡瀬千里。

渡瀬千里の友人、新聞部の姫宮陽菜。

そして夕霧の友人、部活に入っていない御織灯夏。

とりあえずこの三人か。

……どいつもこいつも面倒くさい奴ばかりじゃねーか!? いや、あんまり面識はないけどさ!

和歩「奥宮君、どうかしましたか?」

佳久「……いや、自分の未来の暗さにちょっと絶望してな」

彩音「……なに言ってるの?」

佳久「なにを言うか、諸悪の根源」

View 東雲 岬

岬「どうも、あがりました」

湊「あー、温まったわ」

翔子「良かった。服が乾くまで、しばらく待って頂戴ね?」

岬「本当に、何から何までありがとうございます」

翔子「いいのよ、これも教師としての務めなんですから」

佳久「えっと、みんなココアでよかったか?」

岬「あ、ありがとう奥宮君」

彩音「うん! ありがとうね奥宮!」

佳久「どーも」

さて、服が乾くまで少し時間があるけど、どうしようか?

自由安価(岬以外の人の言葉、行動でもOK)

安価下1

彩音「湊。そういえば、菜月がさっき言っていた月曜日会いましょうってどういうこと?」

湊「ん? そのままの意味よ。私来週から山桜高校に通うから」

岬「……は?」

湊「どうしたの、岬?」

岬「ええーっ!? いきなりどうしたのよお姉ちゃん!?」

湊「あれ? 言っていなかったかしら?」

岬「完全に初耳よ!?」

翔子「えーと、実は私のクラスに転校することになっています」

彩音「そうなの!? あたし達のクラスに入ってくれればよかったのになあ」

湊「双子だから、別のクラスにするんじゃないかしら? 岬も転校してきたばかりだしね」

和歩「それもそうですね」

彩音「でも、なんで岬と転校のタイミングがずれたの?」

佳久「おい、そういう事情は訊かないもんだぞ」

湊「いいのよ、奥宮君。それはね――」

和歩「そうですか。湊ちゃんは体の具合が良くなかったんですね……」

湊「以前の話よ。今はもうすっかり平気ですから!」

岬「すぐ調子に乗るようになったのが、難点だけどね」

湊「岬!?」

岬「私の真似したことは怒っているけど……噴水の件もあるし、チャラにしてあげる」

湊「ふふ、ありがとう、岬」

湊「で、来週から転校するんだけど、部活とかどうしようかなーって思っているのよ」

佳久「と言ってもなあ……」

佳久(湊さん生徒会入ってくれねーかな? 夕霧とも気が合うみたいだし)

和歩「湊ちゃん、例えばどんなことが好きなんですか?」

彩音「そもそも、前は部活入部してたの?」

自由安価

湊の趣味、嗜好 下1~3(5分だったら同一IDの連投可)

湊の前の学校の所属部 下4(無所属、委員会なども可。 趣味嗜好とかぶったら安価下)

※すべて、あまりに酷い場合、再安価またはギャグとして扱う場合があります。

湊「前は水泳部に所属していたわ」

和歩「だったら、また水泳部でもいいかもしれませんね。ウチの学校には大きな室内プールがあるんですよ!」

岬「ああ、あのなぜあるのか謎の巨大な室内プールね……」

彩音「部活以外に趣味はあるの?」

湊「そうね。裁縫と、バイクかな」

和歩「バイクですか!?」

湊「そうよ、今は学校の規則で取ることはできないけど、高校卒業したらすぐにでも取りたいわね!」

湊「そしていろんなところにツーリングで行くの! 今から楽しみだわ!」

岬「いつの間にこんなアウトドア派になったんだろう、お姉ちゃん」(←インドア派)

和歩「裁縫って、どんなものを編んでいるんですか?」

湊「え? えっと、そうね……演劇部の手伝いとかしたりしていたんだけど」

和歩「じゃあ、自分では編んだりしないんですか?」

湊「そ、そんなことはないのだけど……」

湊(ま、まさか――とか――の衣装を作っているなんて言えないわ)

自由安価 下1~3(連続IDの連投OK)

>>1は正直最近のゲームやアニメを知りません。あくまで、名前を出す程度だと捉えてください。

View 東雲 湊

湊(ま、まさか御坂美琴とか初音ミクとか、鈴仙の衣装を作っているなんて――)

湊(あまつさえ、自分で着て喜んでいるなんて言えないわ!)

――回想。

湊「ねえ、レールガンって知ってる?」(コイン弾きながら)

湊「さあみんな! みっなみなにしてあげる!」

湊「さあ、狂気の瞳で狂うといいわ!」

回想終了

湊(うわあああああ……!)

和歩「湊ちゃん、どうしたんですか!?」

翔子「や、やっぱり風邪ですか!?」

コンマ安価

岬の、湊のキャラクター衣装作りに対する理解度(00は100として扱う。 高いほど、理解を示している)

コンマ安価下1

※禁書は2巻までしか読んでいません、東方は地霊殿で挫折したイージーシューター。

まさかのコンマ04。これは酷い。

岬(正直、恥ずかしいからやめて欲しいんだけどなあ……なによ、狂気の瞳って!)

岬(みっなみなとか馬鹿じゃないの!?)

湊(ああ、岬の目が冷たい……いいじゃない、好きなんだから!)

岬(和歩や彩音とかにばれたら恥ずかしいなんてもんじゃないわよ!)

湊(それでも、私はやめるつもりはないわ!)

和歩「な、なにか二人の間で熱いなにかが戦っている気がします!」

翔子「わ、私はこういうとき教師としてどうしたらいいのでしょう?」

佳久「よくわからないけど、なんとなくレベルが低い戦いだと思うぞ」

選択安価

1 服が乾いたので、そろそろお暇する。

2 自由安価(この場にいる、誰の言葉、行動、また出来事でもOK。後一回)

安価下1

コンマは06でしたね。どこ見てたんだ私。
安価下。

湊「と、ところで、このココア凄く美味しいですね」

岬(話そらしたわね、お姉ちゃん)

佳久「そうか? ちょっと普通のココアとは違うかもな」

和歩「そうなんですか? よかったら教えてもらってもいいですか?」

佳久「それはだな――」

自由安価

美味しいココアの秘密とは?

安価下1

ピュアココアを使用し底の断面の角が丸いタイプの陶器のカップに入れてココアと砂糖を入れ,これを乾いたスプーンでよく混ぜて砂糖の粒にココアが絡みつくような状態にする
次に少量の牛乳を加えてかき混ぜる よくかき混ぜると粘稠度が低いペースト状になる位がベストだ
そしたらこれを電子レンジにいれ,手動で600W,30秒で加熱する カップの下の方でブクブクと泡立つがブクブクが肝心で,これが煎ったような香りを出してくれる
レンジから出したカップに牛乳を足し,さらにレンジで加熱して出来上がりだな

そんなに特殊なことはしてないよ

>>598さん
詳しい説明、本当にありがとうございます。

佳久「まずピュアココアを使用し底の断面の角が丸いタイプの陶器のカップに入れてココアと砂糖を入れ、これを乾いたスプーンでよく混ぜて砂糖の粒にココアが絡みつくような状態にする」

佳久「次に少量の牛乳を加えてかき混ぜる」

佳久「よくかき混ぜると粘稠度が低いペースト状になる位がベストだ」

佳久「そしたらこれを電子レンジにいれ、手動で600W。30秒で加熱する」

佳久「カップの下の方でブクブクと泡立つがブクブクが肝心で、これが煎ったような香りを出してくれる」

佳久「レンジから出したカップに牛乳を足し、さらにレンジで加熱して出来上がりだな」

佳久「そんなに特殊なことはしてないよ」

彩音「……つまり、どういうこと?」

佳久「いや、今説明したとおりだが?」

和歩「すごいです! 奥宮君詳しいですね!」

佳久「まあ、ココアが好きなだけだよ」

岬「でも、そこまで手間をかけて作ってくれたんでしょう? ありがとう、奥宮君」

佳久「どういたしまして」

彩音「ご馳走様! ちょっとすごいなーって思ったよ!」

佳久「はいはい」

岬「それじゃあ、私達そろそろお邪魔しますね」

湊「本当にお世話になりました」

佳久「あ、ちょっと待ってくれ」

岬「なにかしら?」

佳久「実は、すぐ近くの温泉施設の無料権が大量に余っているんだ」

湊「あら、これ期限が明後日までね」

佳久「無駄にするのもなんだし、貰ってくれないか?」

湊「いいのかしら?」

佳久「どうせ姉さん以外は行けないし、貰ってくれ」

岬「先生は行けるんですか?」

翔子「ええ。でも、ちょっと行ける時間が不定なので、みんなで行ってきてください」

岬「ありがとうございます。頂きますね」

湊「というか、行く日は明日しかないわね。明後日は学校だし」

岬「和歩、彩音。一緒に行ける?」

和歩「いいんですか?」

彩音「もちろん! 行く行く!」

岬「じゃあ、一緒に行きましょう」

岬「それでは、奥宮先生。お世話になりました」

湊「では、会えたら明日会いましょう!」

翔子「みんな、気をつけてね」

佳久「それじゃあな」

湊「券は……八枚もあるわね」

岬「明日はお父さんとお母さんは駄目なのよね……だから大地は連れていかないとね」

岬「でも、それだと男は大地一人になっちゃうわ」

岬「和歩。渡瀬君に大地を見てもらうことできないかしら? 面倒を頼んで申し訳ないんだけど」

和歩「ヒロ君ですか? 分かりました、訊いてみます」

岬「ごめんね。せっかくだから千里ちゃんも一緒に誘ってもらってもいいかしら?」

和歩「もちろんです! 一緒に訊いて見ますね!」

湊「これで七枚……後一枚はどうしようかしら?」

彩音「あれ……? あそこにいるの――」

そこにいた人物は!?
(翌日、一緒に温泉施設に行くことになる人物です。選択安価のキャラは最近あまり出番がなかった人達。
もちろん自由安価で他の人を選んでもらっても良いデスヨ?)

1 陽菜

2 灯夏

3 このは

4 司

5 隆広

6 自由安価

安価下1

灯夏が選ばれたところで、今日はここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。

灯夏大人気! びっくりしました。


佳久ココア詳しすぎワロタ 実際してみたら美味すぎてまたワロタ
喫茶店のココアみたいだわ

>>607さん
乙ありがとうございます!
そんなに美味しかったのですか。
私も今度試してみたいと思います。
おかげさまで、佳久のキャラが固まった気がします。

彩音「灯夏!」

灯夏「ん? こんばんは。どうしたの、大勢で?」

和歩「ちょっとトラブルがありまして。もう解決しましたから大丈夫ですよ」

灯夏「ふーん。まあ私に関係ないならどうでもいいわ」

岬「相変わらずね……」

灯夏「……で、岬。あなた双子のお姉さんでもいたの?」

湊「よく姉だって分かりましたね。その通り、岬の双子の姉の湊よ」

灯夏「始めまして。私は御織灯夏よ。クラスは違うけど、彩音達と同じ二年生よ」

湊「御織灯夏さんね。よろしく」

灯夏「こちらこそ」

彩音「でね、灯夏――」

灯夏「温泉の無料券ねえ……」

彩音「うん! 灯夏も一緒に行こうよ!」

灯夏「でも、無料(タダ)より高いのはないって言うし」

湊「私達ももらい物なんだから、なにか要求したりしないわよ」

灯夏「ま、それならありがたく行かせてもらうわ」

和歩「良かったです! 灯夏ちゃん、一緒に楽しみましょうね」

灯夏「ま、適当にね」

和歩「じゃあ時間はどうします?」

灯夏「別にいつでもいいわ。そこらへんは和歩に任せるわよ」

View 奥宮 佳久

翔子「でも残念ね、佳久も行ければよかったのに」

佳久「しょうがないよ。というか、仮に行けても、夕霧にちょっとでも顔合わせたら振り回されるだろうから、ごめんだ」

翔子「元気で良い子だと思うわよ」

佳久「毎日顔合わせれば、姉さんも嫌になるよ」

翔子「佳久は本当に今年は生徒会やるつもりないの?」

佳久「ない。俺は今年は平穏な学生生活を送るんだ。どうせ来年は受験で忙しくなるんだしな」

佳久「そして、卒業してある程度資金が貯まったら、喫茶店開くのが俺の夢なんだよ」

翔子(でも、なんだかんだで結局生徒会に収まりそうよね。なんとなく)


View 東雲 湊

湊「はあー、今日は疲れたわ」

岬「なに言っているのよ、半分以上はお姉ちゃんの自業自得じゃない」

湊「だから、もうその話は流したじゃない」

岬「はいはい、明日ゆっくり温泉で疲れを取りましょう」

岬「大地、明日は渡瀬君の言うことをしっかり聞いてね?」

大地「うん、大丈夫だよ。お姉ちゃん」

岬「ふふ、大地ももう小学四年生だもんね?」

大地「当然」

大地「そーだ、湊お姉ちゃん?」

湊「なに?」

大地「前から訊きたかったことがあるんだけどさ」

湊「なに? 湊お姉ちゃんになんでも訊いてみなさい?」

大地「前、湊お姉ちゃんが言っていたことなんだけど――」

数ヶ月前の回想。

湊「できた! 我ながらすばらしい衣装の出来だわ!」

湊「サイズもぴったり! この兎の耳のへたり具合も、どこからどうみても今の私は鈴仙・優曇華院・イナバね!」

湊「鏡を出して~、よし、いいわね! 後は髪の色くらいかしら? でもこれはさすがにちょっと難しいわね」

――トントン

湊「カツラでもつけようかしら? でもそうすると兎耳が問題よね」

――お姉ちゃん、いないの?

湊「まあ、とりあえず置いときましょう。あとは目の色……カラコンはちょっと怖いなあ」

――お姉ちゃん、開けるよ?

湊「ふふ……スペルカード宣言なんてしちゃったり?」

――ガチャ

湊「『波符「赤眼催眠(マインドシェイカー)」』! なーんてね!」

大地「おねーちゃん、なにやっているの?」

湊「……え?」

回想終了。

大地「『波符「赤眼催眠(マインドシェイカー)」』って、なに?」

湊「今すぐ忘れなさい」

大地「どうして?」

湊「いいから! 間違っても他の人に訊いちゃ駄目よ! 分かった!?」

大地「……うん」

View 渡瀬 弘人

千里「おーい、そこで汗流している兄さん」

弘人「うん? どうしたの千里?」

千里「岬さんからお誘いがあった。私達二人に温泉施設行かないかって」

千里「無料券を知り合いから大量に貰ったみたい。和歩お姉ちゃんも行くって」

千里「――というか、私と話しているんだから素振りやめてよ」

弘人「ごめん、丁度きりがいいところだったからさ」

千里「ま、いいけど。で、兄さんも行くと返事しとくね」

弘人「いや、なんで勝手に」

千里「え? 和歩お姉ちゃんが行くんだから兄さんは当然付いてくるでしょ?」

弘人「なにその認識。まあ、行くけどさ」

千里「間違っても覗いたりしないように」

弘人「しないから。というかできないから」

千里「冗談。ちなみにメンバーは――」

千里の口から明日行く人達の名前が告げられる。

弘人「結構沢山だね」

千里「申し訳ないけど、大地君をよろしくだって」

弘人「了解。ところでなんで千里の携帯に連絡が着たんだろ?」

千里「兄さんが外で素振りしているから、携帯の着信に気づかなかっただけでしょ」

弘人「あ、そっか。しまったな」

千里「練習もほどほどにね。早く風呂入って」

弘人「うん。ありがとう」



――その後。

弘人「ふう、宿題も終わりと」

弘人「明日寝坊するわけにもいかないから、あまり夜更かしはできないけどなにかしようかな?」

自由安価(なにもしないも可)

安価下1

弘人「……よし、さっきもやったけどまだ素振りが足りない!」

弘人「まだまだ素振りをするぞ!」

千里「私の兄さんが野球馬鹿です。はやくなんとかしないと」

千里「いいけど、明日行けないなんてことにならないようにね」

弘人「大丈夫だよ! 今更これくらいで体調悪くしたりしないよ!」

千里「……分かっているけどね」

千里「……風呂入った後なのに、また汗かくの? 兄さん、馬鹿?」



弘人「よし、素振り終了っと」

弘人「……あれ? 着信? 高城から? こんな時間にどうしたんだろ?」

弘人「もしもし?」

直樹「ああ、悪いな渡瀬。今大丈夫か?」

弘人「うん、大丈夫だよ。どうしたの?」

直樹「ちょっと相談があってな……相談相手が渡瀬しか思いつかなかった」

弘人「……なにか重要なことみたいだね? いいよ、話してみて?」

直樹「――その、真面目な話なんだ」

弘人「うん、分かってるよ」

直樹「……夕霧のことなんだ」

View 東雲 湊

岬「訊き忘れたけど、彩音達以外に私の振りして他の誰かに会ってないでしょうね?」

湊「ああ、あと高城君に会ったわ」

岬「高城君? なんか変なことしてないでしょうね?」

湊「別に? 一緒にサッカーの練習をしたことと、後はきのこ狩りが趣味だとか話したくらいよ?」

岬「……ならいいけど」

湊「……そういえば、なんで高城君急に走り出したりしたのかしら? 急用でも思い出したのかしら?」

今日の更新はここまでにさせて頂きます。

温泉での描写ですが、弘人と大地の話とか、その後の岬と湊のバトル(卓球を予定)は普通に展開が思いつきます。
ですが、女性陣についてはまったく話が浮かんできません。
下手したら、中で先生に会ったよ以上! になってしまいそうです。
みなさん、なにかこんな話をして欲しい、こんな展開が見たい! とかありますでしょうか?
なければ、ほとんどカットで行こうかなと思います。

皆様、お疲れ様でした。

おつおつ!

>>620 乙ありがとうございます!

今日は短くなります。

View 渡瀬 弘人

翌日。

和歩「みなさん、全員揃いましたか?」

彩音「はーい!」

大地「はい」

千里「ちゃんといますよ」

灯夏「なんで遠足の点呼みたいになっているのよ?」

岬「……そうね」

湊「楽しそうだし、いいじゃない」

弘人「それじゃあ出発しようか」

和歩「はい、みんなヒロ君についていってくださいね」

彩音「はーい!」

灯夏「いやだからなぜ遠足のように以下略」

灯夏「へえ。なかなかいいところじゃない?」

湊「なに、こんな近所なのに灯夏は知らなかったの?」

灯夏「別に知ろうと思わなかったし」

彩音「灯夏はもっと周りに目を向けるべきなのよ!」

灯夏「いやよ、面倒くさい」

湊「……なんとなくあなたの性格が掴めた気がしたわ」

岬「でも、温泉だけじゃなくて、レストランや遊戯施設、休憩室や漫画コーナまでいろいろあるのね」

千里「ここにいるだけで一日過ごせそうですね」

岬「後で奥宮君には改めてお礼言わないとね」

和歩「じゃあ、この休憩所で合流ということでいいですか?」

弘人「うん、分かったよ」

灯夏「じゃあ、ゆっくり入らせてもらうわ」

岬「渡瀬君、大地のことよろしくね」

弘人「大丈夫だよ、ね、大地君」

大地「もちろん、お姉ちゃんは心配しすぎだって」

湊「そうそう、岬は心配症なのよ」

岬「なによ、みんなして」

大地「わっ、広い。それにいろんなお風呂がある」

弘人「ジャグジーに、炭酸風呂、電気風呂、酸素風呂……露天風呂もあるのか」

大地「どこから入ろう、お兄ちゃん!」

弘人「その前に体を洗わないと駄目だよ」

大地「あ、うん。そうだね」

自由安価(会話、出来事など)

安価下1

弘人「よし、大地君。背中流してあげるね」

大地「うん、ありがとう」

弘人「かゆいところはないかーい?」

大地「大丈夫ー」

弘人「じゃあ前は自分で洗ってね」

大地「うん。次はお兄ちゃんの背中流してあげるね」

弘人「そう? じゃあお願いしようかな?」



大地「お兄ちゃん、筋肉凄いね!」

弘人「そうかい? ありがとう(これでも野球部内では細いほうなんだけどね)」

大地「僕もお兄ちゃんみたいになれるかな?」

弘人「そうだね、好き嫌いせず食べて、たくさん運動すれば僕よりも大きくなれると思うよ」

大地「そうかな?」

大地「お兄ちゃん、あの部屋なに?」

弘人「あれはサウナで、室温と湿度が高い……ようするに、熱くて汗をかきやすい部屋だよ」

大地「入ってみたい」

弘人「え? うーん、ちょっとだけだよ?」



大地「うわっ、暑い!」

弘人「でしょ? もう出ようか?」

大地「ううん、まだいる」

弘人「え? でも、暑くて大変だよ?」

大地「平気、これくらい大丈夫」

弘人(うーん、大地君意地になっちゃたかな?)

大地「僕は平気だから、おにーちゃん、どっちが長く入れるか勝負しよ」

弘人「それは駄目だよ」

大地「どうして? お兄ちゃん、きついの?」

弘人「サウナで長時間、苦しいのに我慢するのは危険なんだ」

弘人「中には倒れちゃう人もいるからね」

大地「え、そうなの!?」

弘人「大丈夫、よっぽど苦しいのを我慢したりしなければ、そんなことにはならないよ」

大地「そっか」

弘人「じゃあ、せっかくだから五分だけいようか」

大地「うん。頑張る」



大地「暑かった……」

弘人「よく頑張ったね、大地君」

大地「うん」

弘人「しっかりお湯で汗を流して、水分取るんだよ?」

大地「大丈夫」

選択安価

1 引き続き弘人と大地の行動、台詞(自由安価)

2 女性陣の様子へ

3 男性陣も女性陣もかっ飛ばして、お風呂出た後へ

安価下1

女性陣の様子へ

>>619のとおりなので
安価に頼ってすみません……

選択安価

誰視点か?

1 和歩

2 岬

3 湊

4 千里

5 灯夏

6 彩音

安価下1


自由安価(だれかの台詞、行動、出来事など。視点安価とかぶった場合、安価ずらします)

安価下2~4(20分レスがない場合、同一IDの連投OK)

2一人で頭を洗ってる

1彩音と体を洗いあっている

5電気ブロで刺激を味わってる

ちょっと安価の形が分かり辛かったですね……すみません。

>>633 岬が一人で頭を洗ってる
>>634 和歩と彩音が体を洗いあっている
>>635 灯夏が電気ブロで刺激を味わってる

以上を採用します。

お詫びと言っては何ですが、>>637-638も合わせて描写しますので自由に記述してください。
(千里さんと湊さんも仲間に入れてあげてください)

短くて申し訳ありませんが、今日はここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。

上げます。
安価下。

乙です
キマシ展開期待

安価協力ありがとうございました。
安価スレは安価なくては成り立たないので本当にありがたいです。

>>640さん
乙ありがとうございます!
だが>>1はノーマルしか書けないし見ない模様。
女の子同士の友情は大好きですけどね!

View 東雲 湊

彩音「じゃあ、和歩の背中はあたしが流してあげるね!」

和歩「いいんですか? ありがとうございます」

彩音「うん、あたしに任せてね! 和歩の背中をじゃんじゃん洗っちゃうよ!」

和歩「はい、期待してますね」

灯夏「背中を洗うことに一体なにがあるというのか」

彩音が和歩の背中を一生懸命洗っているわね。

見ててなんか微笑ましいわね。同級生にはどうしても見えないけど。

彩音「和歩の背中すべすべだー。気持ち良い~」

和歩「そうですか? 彩ちゃんも綺麗じゃないですか」

岬「……」

そして、和歩と彩音を横目でうらやましそうに見ながら、一人で頭を洗う妹がここに。

千里「……むう」

そして同じような妹分が一人。和歩って子、本当に好かれているわね。

彩音「ごしごし、ごしごし」

灯夏「なんで洗う音を声に出しているのよ……」

まあ、無関心な人が一人いるけど。

湊「……ふむ」

頭を洗っている岬の後ろに、ばれないようにこっそりと近づく。

そして射程圏内に入り、目標を捕捉!

岬「きゃあ!?」

岬「誰って――お姉ちゃん! いきなりなにするのよ!?」

湊「なにって、久しぶりに会った妹の成長を確認しようという姉心よ」

岬「成長ってどこの確認しているのよ!?」

湊「……そっか、ごめんね」

岬「そしてなに謝っているのよ!?」

自由安価(誰の台詞でも、行動でも、出来事でも)

安価下1

湊「ごめん、私が悪かったわよ。岬の背中、久しぶりに洗わせてちょうだい?」

岬「……もう、さっきみたいな真似はしないでね」

湊「大丈夫、もうしないわよ」

灯夏「……彩音、和歩の背中洗い終わったら、あんたの背中洗ってあげるわよ」

彩音「え、次はあたしが和歩に洗ってもらうつもりだったんだよ?」

灯夏「いいからいいから、さあこっちに来なさい」

彩音「ちょっと灯夏強引だよ!?」

灯夏「和歩は千里の背中を洗ってあげなさい」

千里「……え、どうしてですか?」

和歩「はい、じゃあ千里ちゃんの背中洗わせてください」

千里「……うん、ありがとう。和歩お姉ちゃん」

和歩「こうしているのも、なんだか久しぶりですね」

千里「うん、そうだね。ふふ。昔はよく和歩お姉ちゃんとお風呂入ったよね」

和歩「はい。懐かしいです」



湊「さ、次は岬が私の背中を洗ってね」

岬「うん、わかったわ」

湊「変なところは触っちゃ駄目だからね」

岬「さっき触ったのお姉ちゃんじゃない!」

その後。

湊「……千里ちゃん。冷たくないの?」

千里「いいえ、この冷たさが気持ちいいんですよ」

湊「……冷た!? 私はちょっと入っていられないわ」

千里「気持ちいいと思うんだけどなあ」

湊「まあ、嗜好は人それぞれよね」

岬「むしろお姉ちゃんが根性ないだけじゃないの?」

湊「言ってくれるわね」



湊「で、灯夏は一人離れてなぜ電気風呂に入っているのよ?」

灯夏「いいじゃない。みんなで大風呂に入らなきゃ行けないルールなんてないわ」

湊「まあ、そうかもしれないけど」

灯夏「あ、でもやっぱりなんかこのピリピリする感じが嫌じゃないけど、気にはなるわ」

灯夏「どこか一人でゆっくりくつろげるところないかしら? お茶があれば最高」

岬「なにその贅沢。しかも風呂でお茶飲む気なの?」

翔子「あ、東雲さん、御織さん。来ていたんですね」

岬「せ、先生? こんにちはです」

灯夏「岬、ここは学校じゃないんだからそう畏まらなくていいのよ」

湊「うん、それあなたが言う台詞じゃないわね」

岬「先生だから、最低限のけじめは必要よ!」

灯夏「まったく、あんたは本当に固いわね。疲れるわよ?」

湊「灯夏も緩過ぎでどうかと思うわ」

翔子「ふふ、確かに岬さんの言うことも一理ありますが、そこまで畏まる必要はないですよ?」

岬「は、はい」

灯夏「先生も電気風呂ですか?」

翔子「はい……少々肩こりがあるので」

湊「……なるほど、確かに肩こりしそうですね」

翔子「み、湊さん?」

岬「どこ見ながら言ってるのよお姉ちゃん」

彩音「灯夏、岬、湊! みんなで露天風呂行こうよ!」

和歩「彩ちゃん、あまり大声出しちゃ駄目ですよ」

灯夏「はいはい、彩音、和歩の言うとおりよ」

湊「岬、行こう」

岬「え、でも」

翔子「いいんですよ、私もしばらくゆっくりしたいですから、行ってきてください」

岬「は、はい。また明日学校で会いましょう、先生」

翔子「はい、また明日。元気に学校に来てくださいね」

岬「はいっ」

千里「あ、岬さん達、こっちです。結構空いてますよ」

灯夏「まあ、せっかくだから露天風呂も楽しまないとね」

岬「結構広いわね」

湊「本当ね」

和歩「千里ちゃん、彩ちゃん。しっかり肩までつからないと寒いですよ?」

千里「うん、大丈夫」

彩音「はーい!」

選択安価

1 お風呂から上がった後までカット

2 自由安価(誰の台詞でも、行動でも、出来事でも)

安価下1

湊「ところで奥宮先生って弱点とかあるのかしら?」

岬「いきなりなに言っているのよ、お姉ちゃん?」

和歩「たしかにいきなりどうしたんです? ……強いて言えば、眼鏡をしてますから、視力が悪いことでしょうか?」

湊「彩音はどう思う?」

彩音「あたし知ってるよ!」

湊「そうなの?」

彩音「先生はね、かわいいものに弱いの!」

湊「……そう。彩音は物知りね」

彩音「えへへ~」

湊「じゃあ灯夏は?」

灯夏「どうでもいいわ」

湊「……いや、少しは考えてよ」

灯夏「どうでもいいわ」

湊「……そう」

岬「というか、お姉ちゃん一体なんでそんなこと知りたいのよ?」

湊「え、それは――」

自由安価

奥宮先生の弱点を探る理由

安価下1

今日はここまでにさせて頂きます。
皆様お疲れ様でした。

再安価

奥宮先生の弱点を探る理由

安価下1


選択安価

1 お風呂から上がった後までカット

2 自由安価(誰の台詞でも、行動でも、出来事でも)

安価下2(万が一、奥宮先生の弱点を探る理由とかぶった場合は安価下)

湊「それはもちろん、かわいい岬を先生の手から取り戻すためよ!」

岬「取り戻すって――なに訳の分からないこと言っているのよ!?」

湊「だってさー、今は恋よりも先生と仲良くなりたいって言うほど、先生のこと好きみたいだし」

灯夏「湊、それただ岬に好きな異性がいないだけでしょうが。くだらないこと言ってんじゃないわよ」

湊「甘いわ、そんなこと言っているといつの間にか岬が先生と――」

岬「そんなわけないでしょ!」

湊「じゃあ、だれが一番好きなのよ?」

岬「だ、誰ってそんなだれが一番なんて決められないわよ」

湊「お姉ちゃんじゃないの、残念ね」

岬「あのねえ、もちろんお姉ちゃんのことは好きだけど、だれか一番を決めるなんて変でしょ? 恋愛でもないのに」

湊「まあ、岬はそういう子だって分かってたけど」

灯夏「分かっててからかってただけでしょ、結局」

選択安価

1 湊(岬の本心でしょうね、それが)

2 湊(いや、だまされないわよ! 本当に先生が一番なんでしょう!?)

3 湊(いや、むしろ警戒するのは和歩ね!)

4 湊(いや、むしろ警戒するのは彩音ね!)

5 湊(いや、むしろ警戒するのは弟の大地ね!)

6 湊(いや、むしろ警戒するのは灯夏ね!)

7 湊(自由安価)

安価下1

再安価させて頂きます。

安価下1

人がいないようなので今日はここまでにさせて頂きます。

安価下

湊(いや、むしろ警戒するのは和歩ね!)

湊(思えば岬と一番仲のいい友達はこの子だもの! 先生につい注目しちゃったけど、やっぱりこの子が要注意人物よ!)

湊「和歩、あなたには負けないわよ!」

和歩「はいっ!? いきなりなんですか!?」

岬「馬鹿なこと言っているんじゃないわよ」ビシッ

湊「あたっ」

彩音「……なにやっているの?」

灯夏「さあ、姉妹で遊んでんじゃないの?」

彩音「よく分からないけど、楽しそうだね!」

灯夏「そうね」

その後……

岬「大地、良い子にしてた?」

大地「もちろんだよ」

彩音「うーん、このまま解散っていうのもつまらないなあ」

和歩「そうですね……せっかく施設内にいろいろありますから、ちょっと周って見ましょうか」

灯夏「ま、たまにはいいかもね」

湊「じゃあ行きましょう!」



彩音「遊戯施設もあるんだね!」

湊「卓球台! これは勝負するしかないわね!」

岬「なんでよ」

灯夏「面倒ね」

湊「む、いいじゃない。それとも別の勝負の方がいいのかしら」

大地「なんで勝負すること前提になっているんだろう?」

弘人「湊さんって、岬さんと双子だけどずいぶん性格違うね……」

選択安価

1 卓球で勝負

2 自由安価(勝負方法を記述)

安価下1

弘人「というわけでなぜか卓球勝負に」

和歩「楽しそうですね、ヒロ君!」

弘人「ま、やるからには真剣にやるよ」

彩音「よーし、頑張るぞ!」

岬「ちゃんと上手くできるかしら……?」

千里「うーん、自信ないなあ……」

大地「頑張る」

灯夏「あ、適当にやりますか」

湊「というわけで、ダブルスで行くわよ!」

彩音「おー!」

湊「ちなみに優勝者には――」

自由安価

優勝したペアはなにがある?

安価下1

湊「……なにかないかしら?」

彩音「考えてなかったの!?」

湊「ついノリで」

和歩「あ、でしたら」

和歩「私、近くのスイーツショップの食べ放題チケット無料券を持っているんです」

和歩「二枚ありますので、これを賞品にしましょう」

千里「それお姉ちゃんが普通に使えばいいんじゃないの?」

和歩「いいんですよ。私、あまり甘い物大量に食べないことにしているんです」

千里「あ、そっか」

湊「でも、いいのかしら?」

和歩「はい、どうぞ」

大地「……あんまり興味ない」

千里「……頑張る!」

彩音「気合出てきたぞーっ! 優勝だー、おー!」

岬「わ、私もちょっと興味あるかも」

湊(たしかに私にとっても魅力的な賞品だわ!)

湊(この勝負はダブルス! 相手の運動能力はもちろん、相手と上手く呼吸が合わせられるかが重要ね!)

湊(……けど、運動神経が良い人や、特別仲が良い子はすぐにペアが決まってしまうはず)

湊(となれば、即決即断よ!)

選択安価

1 岬! 今こそ私達姉妹の絆を見せてあげましょう!(運動能力:やや高)

2 和歩! 一緒に組んでくれないかしら!?(運動能力:高)

3 渡瀬君! 私に貴方の力を見せて頂戴!(運動能力:高)

4 彩音! 貴方の元気をここで発揮して頂戴!(運動能力:中)

5 千里ちゃん! あなたに秘められた力、ここで見せるときよ!(運動能力:低)

6 大地! お姉ちゃんと一緒に頑張りましょう!(運動能力:低 年齢差のため)

7 灯夏! 普段見せない本気、ここで見せて頂戴!(運動能力:高 ただし本気でやってくれるかは運と安価次第)

安価下1

湊「灯夏! 普段見せない本気、ここで見せて頂戴!」

灯夏「うん? また私を指名するなんて、意外な選択ね。てっきり岬か大地君を指名するかと思っていたわ」

湊「まあね。私が灯夏をパートナーに指名した理由は――」

選択安価

1 灯夏と組めば勝てると思ったからよ。

2 あのスイーツショップ、和菓子もあるのよ? 灯夏も興味あるんじゃないかと思って。

3 灯夏と一緒に組みたいからよ。特にそれ以外の理由はないわ。

4 岬や大地じゃちょっと勝ち目は薄いかもしれないからね。

5 自由安価

安価下1

>>1的には3が一番の正解、続いて2、1、4のつもりでした。


湊「あのスイーツショップ、和菓子もあるのよ? 灯夏も興味あるんじゃないかと思って」

灯夏「へえ……なるほど」

コンマ安価下1(15以上で灯夏が本気でやってくれます。00は100として扱う)

灯夏「たしかにそれは興味あるわね」

湊「やる気出てきたみたいね?」

灯夏「そうね。たまには本気でやりますか」

※灯夏が本気を出してくれます。

湊「ええ。優勝したら一緒に行きましょう」

灯夏「そうね」

八人で、四ペア。つまり二回勝てば優勝よ!

で、一回戦の相手だけど――


コンマ安価

01~05 渡瀬君、和歩ペア……一回戦でこれは卑怯な組み合わせじゃなかしら!?

06~25 岬、彩音ペア。岬の運動能力と、二人のコンビネーションには注意が必要ね。

26~50 大地、彩音ペア。油断しなければ大丈夫よ!

51~75 千里ちゃん、彩音ペア。まあ普通にやれば勝てるわ。

76~00 大地、千里ちゃんペア。勝ちは貰ったわね!

コンマ安価下1

いったん席外します。
また夜に戻ってくる予定です。

安価下。

相手は岬、彩音ペア。

岬の運動能力と、二人のコンビネーションには注意が必要ね。

彩音「岬、頑張ろうね!」

岬「ええ、できるかぎり頑張るわ」

湊「岬、お姉ちゃんとして負けるわけにはいかないわ!」

灯夏「はいはい、早く始めましょ」

湊「あ、1セット勝負でいいわよね?」

岬「そうね、それでいいわ」

彩音「いざ、勝負!」

コンマ安価

湊(25)+灯夏(55)+相性補正(5)+(コンマ下1÷2)

岬(35)+彩音(15)+相性補正(15)+(コンマ下2÷2)

合計値が大きい方の勝利。差が大きいほど圧勝。
※端数切捨て。00は100として扱う。

湊(25)+灯夏(55)+相性補正(5)+(45)=130

岬(35)+彩音(15)+相性補正(15)+(37)=102

28差! 圧勝!


灯夏「はいっと」

岬「えっ、曲がった!?」

彩音「てりゃ!」

灯夏「はいそこ」

彩音「今のとるの!?」

灯夏「これで決まりっと」

岬「あっ!?」

湊「あの……私ほとんどなにもしていないんだけど」

灯夏「あ、ごめんついうっかり」

岬「つ、強すぎるわ灯夏……」

彩音「うー、改めて卑怯だと感じる……」

灯夏「ま、とりあえず私達の勝ちね」

湊「次も勝って優勝よ!」

灯夏「そうね、和菓子のためにも勝つわよ」

灯夏「向こうも勝負が終わったみたいね」

湊「そうね。決勝戦の相手はどのペアかしら?」

コンマ安価

01~30 渡瀬君、和歩ペア……はたして勝てるかしら?

31~60 渡瀬君、大地ペア。弟に負けるわけにはいかないわね!

61~85 和歩、千里ちゃんペア。和歩には注意しないと!

86~00 和歩、大地ペア。油断しなければ勝てるわ!

コンマ安価下1

湊「渡瀬君、和歩ペア……はたして勝てるかしら?」

灯夏「正直、ちょっと厳しいわね……」

灯夏「単純にシングルスの勝負なら、勝てる勝算はあるけど」

湊「勝てるって渡瀬君に?」

灯夏「そうね。単純な運動能力なら渡瀬君の方が私より上でしょうね」

灯夏「けど、卓球はお互い初心者。そして経験が同じ球技なら私の方が上手くやる自信はあるわ」

湊「……思うけど、あんた本当おしい才能持っているわね」

灯夏「別に生かすつもりないし」

弘人「湊さん、御織さん、よろしくね」

和歩「お互いに頑張りましょうね」

湊「ええ、こっちも真剣にいくわ」

灯夏「まっ、ここまで来たら勝ちに行くわよ」

湊(25)+灯夏(55)+相性補正(5)+(コンマ下1÷2)

弘人(45)+和歩(40)+相性補正(30)+(コンマ下2÷2)

合計値が大きい方の勝利。差が大きいほど圧勝。
※端数切捨て。00は100として扱う。

湊(25)+灯夏(55)+相性補正(5)+(5)=90

弘人(45)+和歩(40)+相性補正(30)+(7)=122

-32差 敗北……

和歩「はいっ!」

弘人「ナイス和歩!」

灯夏「――っ!」

湊「あっ! またやられたわ!」

灯夏「さすがね……呼吸の合わせ方が急造ペアの私達とは違いすぎるわ」

湊「あれ……? でも二人とも卓球は初心者なのよね? そんなの関係あるのかしら?」

灯夏「現にやられているんだし、あるんじゃない?」

弘人「これで、終わり!」

灯夏「まだよ!」

湊「灯夏さす――」

和歩「いえ、終わりです!」

湊「うわっ!?」

弘人「和歩! ナイススマッシュ!」

和歩「いえ、ヒロ君が上手く灯夏さんを崩してくれたお陰ですよ」

湊「あー負けたわ」

灯夏「はー疲れた。まあ、終わったし私はゆっくりお茶でも飲むわ」

岬「運動後もやっぱりお茶……?」

千里「兄さん、和歩お姉ちゃん、優勝おめでとう」

大地「たぶん勝つと思ってた」

湊「どうしよう灯夏。私、弟に信頼されてなかったわ」

灯夏「ん? いじけておけば?」

湊「灯夏も冷たい!?」

灯夏「はいはい、これでも飲んでなさい」

湊「運動後に熱いお茶渡す、ふつー!?」

湊「そもそも、この二人が組んだ時点で優勝は決まってた気がするわ……」

湊「というわけで、優勝賞品は渡瀬君と和歩のです、拍手~」

彩音「おめでとー!」

和歩「ありがとうございます、彩ちゃん」

弘人「ていうか、元の持ち主に戻ってきただけだよねこれ」

和歩「じゃあ、今度一緒に行きましょうか、ヒロ君」

弘人「あれ、あんまり甘いの食べないって」

和歩「だから少しだけです」

灯夏「なんてもったいない食べ放題券の使い方してんの、この二人」

湊「まあ、どう使おうが持ち主の自由じゃないの?」

千里「……欲しかったなあ」

和歩「千里ちゃんも一緒に行きましょう!」

千里「そんな馬に蹴られるようなことはしないよ」

彩音「じゃあこれからどうしようか?」

岬「別にこのまま遊んでてもいいと思うけど……用事のある人とかいるかしら?」

自由安価(だれかの台詞、行動、出来事なんでもOK。もう帰るもあり)

安価下1

彩音「そうだ! みんなでカラオケ行かない!?」

湊「あら、いいわね」

湊(アニソンとか歌ってもいいのかしら? さすがにまずいわよね?)

岬「わ、私最近の流行とか知らなくて」

弘人「僕もあまり知らないなあ……」(←根っからの野球少年)

大地「僕も……」(←同上)

千里「私も……」(←根っからのインドア派)

灯夏「歌なんて音楽の授業で一杯よ」(←それ以前の問題)

湊「こ、このメンバーは……!」

湊「いいじゃない! 最近の流行なんかじゃなくても、自分の好きな歌を歌えばいいじゃない!」

和歩「そうですよね」

彩音「この前の和歩の歌、すごく上手かったよ!」

和歩「そ、そうですか?」

彩音「うん! ふる○ととか!」

湊「まさかの童謡……!?」

彩音「じゃあ、レッツゴーだよ!」

弘人「そうだね。みんな大丈夫?」

岬「わ、私は大丈夫だけど、音痴かもしれないわ」

湊「そんなの、だれも気にしないわよ!」

カラオケボックスにて。

彩音「さあ、三時間予約しちゃったよ!」

岬「さ、三時間も!?」

湊「なに言っているの、岬。ここに八人いるのよ? 一曲五分と考えたら、一人四曲ちょっとよ?」

岬「そ、そうかもしれないけど……」

大地「……なに歌おう?」

千里「大地君、私も困っています」

灯夏(……いっそのことだれか私に、適当な曲選んでくれないかしら?)

選択安価

始めに歌うのは?

1 弘人

2 和歩

3 岬

4 湊

5 彩音

6 大地

7 千里

8 灯夏

安価下1

彩音「というわけで、あたしが歌うよ!」

和歩「頑張ってくださいね、彩ちゃん」

彩音「ふふ、みんなあたしの歌の上手さにびっくりしちゃうよ!」

灯夏「……この子、子供向けの歌を歌う姿しか想像できないわ」

自由安価

彩音が歌う歌のジャンル等

同時にコンマで歌の上手さ 大きいほど上手い(00は100として扱う)

コンマ下1

湊「……な、なんですって!?」

灯夏「ま、まさかの演歌とは……やるわね彩音」

弘人「き、綺麗な歌声なんだけど」

千里「ええ、高くて透き通った、かわいい声で哀愁を誘う歌だから……」

岬「なんていうミスマッチ……! いろんな意味で惜しいわ!」

彩音「じゃーん! どう、上手かったでしょ!」

和歩「はい、上手かったですよ」

湊(声自体はね……実際上手いかといわれると、異次元過ぎて意味不明だわ)

大地「……彩音おねーちゃん、変だった」

湊(大地!? あんたって子は!)

彩音「がーん!?」

次に歌うのは?

1 弘人

2 和歩

3 岬

4 湊

5 大地

6 千里

7 灯夏

安価下1

湊「じゃあ次は大地が歌いなさい!」

大地「僕……分かった」

彩音「ふっ……どうせあたしなんかチューリップの歌がお似合いなのよ」

灯夏「どういういじけ方しているのよあんた」

弘人「大地君、この歌でいいんだよね?」

大地「うん。じゃあ、歌うね?」

自由安価

彩音が歌う歌のジャンル等

同時にコンマで歌の上手さ 大きいほど上手い(00は100として扱う)

コンマ下1

>>695 彩音→大地ですね。コピペがバレバレ。すみませんでした。

弘人「上手い……!」

和歩「けど、これなんの歌でしょう?」

岬「さあ……私も知らないわ。どこで覚えたのかしら? お姉ちゃん、知ってる?」

湊「私も知らないわよ?」

灯夏「ああ、これ○○って国の国家よ」

岬「なんで知ってるの!?」

弘人「いやそれよりなんで大地君もこれ知ってて、しかも歌っているの!?」

湊「入力したのは渡瀬君でしょう!?」

大地「どうだった?」

弘人「あ、うん、上手だったよ」

岬「そうね、でもどこでこの歌覚えたの?」

大地「……? テレビで流れてたから」

灯夏「そこから覚えようとした経緯が不明ね……」

湊「分かる灯夏も大概だと思うわ」

次に歌うのは?

1 弘人

2 和歩

3 岬

4 湊

5 千里

6 灯夏

7 残り全カット

安価下1

彩音「じゃあ、次は灯夏が歌って!」

灯夏「あー、私真面目に歌えそうな歌がないわ。なに歌おうかしら?」

湊「そんなの自分で決めなさいよ」

灯夏「まあ、いいわ。適当に選ぶか」

千里「御織さん、頑張ってくださいね」

灯夏「あんまり頑張る気ないけどね」

弘人「相変わらずマイペースだなあ……」


灯夏が歌う歌のジャンル等

同時にコンマで歌の上手さ 大きいほど上手い(00は100として扱う)
補正 +10(基本的になんでも上手くこなす才能)

安価下1

弘人「……なにこの歌?」

和歩「さあ、私にもなにがなにやら?」

千里「……しかも音程ずれずれじゃありません? 声自体は綺麗ですけど、まるでちぐはぐです」

大地「明らかに、変」

岬(意外ね、灯夏さんも苦手なことあるんだ)

湊(いや違う……灯夏、最近どこかで聴いた適当な歌を入力しただけでしょう!?)

湊(最近、テレビでも聴くことあるものね、電波ソングというのも! そしてそれをロクに覚えてないのに、とりあえず歌ってみたみたいなところでしょう!?)

湊(ああ、つっこみたい! 適当に歌ってんじゃない! その歌なめてんのかと! 謝らせたい!)

湊(けど、そしたら私がその歌を知っていることもばれる! なんというジレンマ!)

湊(だったら最初からポピュラーな歌を歌えと言いたい! きれいなその声ならちゃんと歌えるでしょう!?)

岬(ああ、たぶんまたお姉ちゃんが変なこと考えているわね……)

灯夏「はい、おしまい。さてお茶飲むか――湊、なんで睨んでいるのよ?」

湊「いや、なんでもないのよ?」(我慢我慢……!)


次に歌うのは?

1 弘人

2 和歩

3 岬

4 湊

5 千里

6 残り全カット

安価下1

大地「次、おにーちゃん歌って?」

弘人「僕? そうだな、なに歌おうかな?」

和歩「ヒロ君、これなんかどうですか?」

千里「それぐらい自分で決めなよ、兄さん」

弘人「うーん、よし決めた」

湊「期待しているわよ?」

弘人「あまりプレッシャーかけないでよ?」

自由安価

弘人が歌う歌のジャンル等

同時にコンマで歌の上手さ 大きいほど上手い(00は100として扱う)

コンマ下1

湊「ねえ、千里ちゃん」

千里「……はい、兄さんはありていに言って音痴です」

岬(御織さんに続いて渡瀬君も苦手なことなんてあるのね……)

湊(灯夏は適当に歌ってただけだろうけどね!)

千里「本人も自覚しているから、あまり歌とか好きじゃないんですよ」

岬「わ、私悪いことしちゃったかしら? やっぱりカラオケいくの止めとけば――」

和歩「大丈夫ですよ、岬ちゃん。ヒロ君はそんなこと気にはしません」

彩音「大体、発案したのあたしだしね! 問題は上手さじゃないよ! 楽しく歌えればそれでいいじゃない!」

弘人「……えっと、ごめんね。下手だったでしょ?」

大地「ううん。彩音おねーちゃんが言ってた。楽しく歌えるのが一番」

千里「そうですよ、兄さんが音痴なことくらい、百も承知です。いまさら期待していませんよ」

岬「ち、千里ちゃん厳しいわね」

和歩「私はヒロ君の歌声好きですよ。なんだかかわいいです」

灯夏「はいはい」(この子本気で言っているわね……)

次に歌うのは?

1 和歩

2 岬

3 湊

4 千里

5 残り全カット

安価下1

湊「さあ、次は私が歌うわ!」

彩音「待ってました!」

和歩「頑張ってくださいね、湊ちゃん」

大地「お姉ちゃんの歌聴くの、久しぶり」

岬「そういえばそうね」

湊「みんな、私の歌を聴いて頂戴!」

灯夏「やけにテンションが高いわね、湊」

自由安価

湊が歌う歌のジャンル等

同時にコンマで歌の上手さ 大きいほど上手い(00は100として扱う)
補正 +20(普段から歌っているから。どんなジャンルかは内緒だよ!)

安価下1

湊(ここは歌いたい! 熱いアニソンとか! 灯夏のような電波ソングを!)

湊(けど、さすがに自重するわ! この場は普通にラブソングを歌いましょう!)

湊(ふふ、けど普段からいろんな歌を歌っているから、技量自体は自信があるわよ!)

弘人「よく聴く有名なラブソングだね」

和歩「そうですね。私結構好きですよ、この歌」

大地「僕も聴いたことはある」

千里「私も知ってる……けど」

湊「どうだった! 私の歌はたいしたものでしょう!? 聞き惚れたかしら!?」

岬「普通だわ」

彩音「普通だね! でも楽しそうで良かったよ!」

灯夏「普通ね。自信の割には凄く平凡だったわ」

大地「おねーちゃん、まあまあだと思う」

湊「……そう」

次に歌うのは?

1 和歩

2 岬

3 千里

4 残り全カット

安価下1

湊「……じゃあ次、和歩歌いなさい」

和歩「元気ないけど、大丈夫ですか?」

灯夏「どこまで自信あったのよあんた……」

千里「いいじゃないですか、湊さん。兄さんに比べたら全然上手いです」

弘人「最近妹が冷たい気がする」

和歩「照れているだけですよ。ね、千里ちゃん?」

千里「そんな事実、ありません」

岬「和歩、頑張って!」

彩音「和歩、この前みたいな歌声期待してるからね!」

和歩「そ、そう期待されると困るのですが……」


和歩が歌う歌のジャンル等

同時にコンマで歌の上手さ 大きいほど上手い(00は100として扱う)
補正 最低でも60(さっき歌が上手いという設定つけちゃったから。ただしプラス補正はなし)

安価下1

ちょっと席外します。
安価下。

和歩「~~」

岬「綺麗ね、和歩の歌声」

湊「まあまあね。私には劣るけど」

灯夏「いや、和歩の方が上手いけど?」

湊「まったく、灯夏は照れ屋さんね。素直に褒めてもいいのよ?」

灯夏「なにその出自不明の自信?」

千里(兄さん……駄目だ、完全に和歩お姉ちゃんに見惚れている。バカップルもここまで来るとどうでも良くなってきました)

和歩「ど、どうでした?」

岬「良かったわよ!」

彩音「うん、でもあたしはこの前の童謡の方が好きだな!」

和歩「そうですか? 時間があったらそっちも歌ってみましょうか?」

彩音「うん!」

選択安価

次に歌うのは?

1 岬

2 千里

3 ここまできて二人だけカットするのかい?

安価下1

和歩「じゃあ、次は岬ちゃんの歌を聴かせてください」

岬「え、私!? いいわよ、私上手くないし!?」

湊「ここまで来て、岬だけ歌わないなんてないわよ。観念しなさい」

岬「で、でも……」

和歩「いいんですよ。どんな歌でも、私は岬ちゃんの歌を聴いてみたいんです」

彩音「あたしも!」

弘人「そうだね。僕も東雲さんの歌聴いてみたいな」

大地「おねーちゃん、歌って」

灯夏「そうよ、私だって下手な歌だったんだから、気にするんじゃないわよ」

湊(まったくね! その歌私に歌わせなさいと――はっ!? 違う違う!)

千里(……あれ、もしかして私がトリ?)

岬「じゃ、じゃあ、歌うわね……」

彩音「岬、大きな声でね!」

和歩「応援してますよ、岬ちゃん」

岬「う、うん」

岬が歌う歌のジャンル等

同時にコンマで歌の上手さ 大きいほど上手い(00は100として扱う)

安価下1

岬(そういえば、この前聴いてよかった歌があったわね。たしか曲名は――)

~~~

湊「!?」

灯夏「あら、なかなかいい曲ね」

彩音「そうだね! でもなんの歌だろう? 和歩知っている?」

和歩「いえ、私は知りませんね」

弘人「僕もだ」

大地「なんか、どっか……たしか湊お姉ちゃんの部屋で聴いたよ――」

湊「だ、大地、飴食べる!?」

大地「子供扱いしないで、おねーちゃん」

湊「いやいや、ただお腹空いていないかなって。ごめんね」

湊(岬!? あんたこれ元が深夜にやっているアニメの歌って知らずに歌っているわね!?)

湊(いや、アニメ自体は女子高生の日常コメディものだからいいんだけど!)

岬「ど、どうだったかしら?」

彩音「元気で楽しそうな歌だったね! レッツゴーレッツゴー!」

岬「そうね。なんとなく元気になれる歌なのよ、これ」

和歩「はい、私も元気になれそうな歌でした! ありがとうございます! 岬ちゃん!」

岬「そ、そんな……」

和歩「じゃあ、最後は千里ちゃんですね」

千里「や、やっぱり私がトリですか……」

弘人「千里、リラックスして」

千里「問題ないです。兄さんよりは上手く歌ってみせます。90%の確率で」

灯夏「なによその具体的な数値は?」

千里「……さて、なにを歌おうかな?」


千里が歌う歌のジャンル等

同時にコンマで歌の上手さ 大きいほど上手い(00は100として扱う)

安価下1

パンクロックが良く分からないので、イメージと違ったらすみません。

湊「……え?」

岬「……千里ちゃんのイメージにまったく合わないような」

大地「なんというか、怖い」

和歩「う、上手いですけど、それが却って怖いですね」

弘人「ちょっと待って、いつの間に千里はこんな歌を覚えたの?」

千里「私も独立心を持とうと思いまして」

千里「まず形から入ろうと」

弘人「まったくずれているよ!」

湊「……間違いない、和歩の妹分だわ、この子も」

岬(天然入っているという意味でね)

彩音「歌った歌ったーっ!」

灯夏「まったく疲れたわ。早くごろごろしたいわね」

湊(私は半分不完全燃焼だけど。主に灯夏のせいでね!)

自由安価(だれかの台詞、行動、出来事なんでもOK。もう帰るもあり。あんまり長くなりそうなのはなしでお願いします)

安価下1

和歩「ラスト一曲ですね」

岬「じゃあ、お姉ちゃん歌えば?」

湊「そう、リクエストなら仕方ないわね!」

灯夏「だれもリクエストはしてないわよ」

大地「おねーちゃん、頑張って」

彩音「湊ー、トリだよ! ファイオー!」

湊「ここにいるわよ!」

灯夏「……はあ、まったく」

湊「さて、ラストを飾るに相応しい歌は――」

選択安価

1 さっき灯夏が歌った電波ソングだ!? 湊さん吹っ切れた!?

2 さっき岬が歌ったアニメソングだ!? 私が本物を見せてやるという勢いだ!

3 普通にみんなが知っているJ-POPだ!

4 アニメソング――だけど、だれもが知っている少年アニメのだ! 再放送を何度もしているのでみんな一度は見たことあるぞ!

5 こ、これは――only ○y railgun!?

6 自由安価

安価下1

安価が4に決まったところで、今日はここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。



5だとどういう展開だったんだろ

>>733

乙ありがとうございます。
たぶんみんなを置き去りにする展開になってました。

大地「あっ、この歌!」

弘人「懐かしいなあ。子供の頃よく見たっけ」

千里「私も兄さんと一緒に見たことありますね」

彩音「この歌を聴くと、恐竜に玉乗りを仕込みたくなるよね!」

灯夏「え、本気?」

岬「夢があるわよね、彩音は」

カラオケボックスを後にして。

湊「最後は納得のいくように歌えたわね!」

岬「お姉ちゃんノリノリだったわね」

和歩「楽しそうでした」

大地「うん。生き生きしてた」

湊「まあね。せっかくだから楽しまなきゃ! でしょ!?」

彩音「同感だよ!」

灯夏「あんたらテンション高いわねえ」

湊「灯夏こそいつもそんなんで疲れないの?」

灯夏「これが私の平常運転なのよ。気にしないで頂戴」

湊「まあいいけどさ」

弘人「五時前か……そろそろ帰らないとね」

岬「そうね。大地、今日は楽しかったかしら?」

大地「うん」

彩音「岬、湊! 今日はありがとう!」

岬「いや、だから今日はもともと私達ももらい物だったんだから、お礼言われることじゃないよ」

和歩「いえ、誘ってくれたことにですよ」

湊「そうそう、お礼は素直に受け取っておけばいいのよ」

岬「お姉ちゃんってば……こちらこそ、ありがとう」

灯夏「ま、結構楽しかったわよ」

千里「はい、また今度遊びましょう」

岬「う、うん」

湊「あ……それと」

湊「みんな、明日からよろしくね!」

『岬と湊の休日』 完

幕間

View 高城 直樹

直樹「うおおおおっ!」

隆広「な、速い!」

サッカー部員「おいおい、いつも高城は気力十分だけど……」

サッカー部員「ああ、今日はいつにもましてすげえな!」

サッカー部員「鬼気迫るものを感じるぜ!」

隆広「一体高城になにがあったんだ!?」

サッカー部顧問「ほう。高城。なにか壁を乗り越えたようだな」

直樹(自分の気持ちに気づいたからには迷いはない! うだうだ言うのは苦手なんだ!)

直樹「あとは真っ直ぐぶつけるだけだーっ!」

キーパー「なにをだ! シュートをか――ごはっ!?」

サッカー部員「キーパー君ふっとんだー! って大丈夫か!?」

隆広「落ち着け! 衛生兵ーっ! 衛生兵ーっ!?」

サッカー部員「そんなん学校にいねーよ! お前が落ち着け! まずは117だろ!」

サッカー部員「おまえこそ落ち着け! それは時報だ! まず保健室だ! 決して頭は動かすなよ!」

キーパー「いや……そこまで俺重体じゃねーぞ!?」

幕間 終わり

『湊の転校初日』

View 東雲 湊

湊「今日からこのクラスに転校してきました、東雲湊です。よろしくお願いします」

見知った顔がいくつか。

まず、担任の奥宮先生。

それと、灯夏、菜月、それから奥宮(弟)君。

知り合いがいるクラスで良かったわ。

さて、無事自己紹介も終わったし――

クラスメイト「はいはーい! 質問いいですか?」

え、そんなのあるの?

自由安価

湊に対する質問の内容 下1~2(20分レスなかったら同一IDの連投OK)

何部に入るの?

30分以上経過したので、>>740のみで進めます。

クラスメイト「何部に入るの?」

湊「部活ですか?」

そういえば、彩音が部活決まっていないなら生徒会入らないって言ってたのよね。

でも、あの子が生徒会長に決まったわけでもないし、そもそもまだ転校初日でこの学校のこと良く分からないし。

選択安価

1 前の学校で水泳部入っていたので、水泳部に入ろうと思っています。

2 とりあえず、見学してから考えます。

3 自由安価

安価下1

人がいないようなので今日はここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。

そうね。前と同じように水泳部に入ってもいいし、もし彩音が生徒会長になれたら、生徒会に入ってもいい。

他の部活も見てからでも遅くないしね。

湊「とりあえず、見学してから考えます」

他のいくつかの質問を無難に返して、私は自己紹介を終えるのであった。

そのまま朝のホームルームを終える。

その後――

選択安価

1 菜月「改めて、よろしくね湊さん」
  まず菜月がやってきた。
  
2 灯夏「や、まあよろしく」
  まず灯夏がやってきた。
  
3 佳久「おう。その後風邪はひいてない様でなりよりだ」
  まず奥宮(弟)君がやってきた。
  
4 岬のクラスの様子を見に行こうかな……?

5 自由安価(誰かに会うことに限りません)

安価下1

菜月「改めて、よろしくね湊さん」

湊「こちらこそ、よろしく――菜月でいいかしら?」

菜月「もちろん。私もそうね……」

選択安価

1 湊って呼んでいいかしら?

2 今までどおり湊さんって呼んでいいかしら?

3 みーちゃんって呼んでいいかしら?

4 みなちゃんって呼んでいいかしら?

5 自由安価

安価下1

菜月「湊って呼んでいいかしら?」

湊「もちろんよ、菜月」

灯夏「や、湊。まあよろしく」

佳久「おう。その後風邪はひいてない様でなりよりだ」

湊「灯夏、奥宮君。こちらこそよろしくね」

湊「あと、温泉の無料券ありがとうね。いいところだったわ」

佳久「気にしないでくれ。どうせあのままじゃ無駄になるところだったんだ」

佳久「それなら東雲さん達に使われたほうがずっといい」

湊「そう。でも改めて御礼を言わせてもらうわ」

選択安価

1 湊「よければ学校を案内して欲しいんだけど――」

2 湊(学校案内は岬達にしてもらおうかしら?)

3 湊(まあ、案内なんてしてもらわなくても、勝手に校内を見て回れば覚えるでしょ)

4 湊「彩音に誘われたから、一回生徒会がどんなことしているか見たいんだけど」

5 湊「奥宮君になにかお返しできないかしら?」

6 自由安価

安価下1

湊「彩音に誘われたから、一回生徒会がどんなことしているか見たいんだけど」

佳久「マジか!?」

灯夏「っ!? 急に大声出さないでよ」

佳久「あ、ああすまん」

菜月「そうねえ……別に問題はないと思うけど、一回会長に了承取ってみるわね」

菜月「……たぶん面白がってOKすると思うけど」

佳久(これが吉と出るか、凶とでるか……しかし嫌な予感しかしねえ)

View 夕霧 彩音

彩音「……え?」

自分でも間の抜けた声だと思った。

まるで他人事のようにそんな考えしか浮かんでこなかった。

直樹「好きなんだ、夕霧のことが!」

高城は先ほどと同じ言葉を繰り返す。

サッカーをしているときと同じようで微妙に違う、けど真剣な目で。

冗談……なんて言う奴じゃない。

つまり、友達としてでなく、女の子として――あたしが。

高城が、あたしを好きってこと?

彩音「……あ、う」

ダメだ。言葉が出てこない。

高城は好きだと言った。ならあたしはそれに返さないといけない。

……なんて? なんて言葉を返すの?

分からない? 嫌い? それは絶対違う!

なら……好きってこと? 分からない。

彩音「……分からない」

彩音「高城のこと、嫌いじゃない」

彩音「けど、好きかどうか……分からない」

……高城のことをどう思っているのか?

間違いない、好意ではあるだろう。

和歩や、菜月、渡瀬や岬、朝井のように、友達として好意を持っているのは間違いない。

けど、それと同じ好きってこと?

……違う気がする。

和歩や岬とはもちろん、渡瀬や朝井への好意とも違う。

そう、例えば岬と高城が仲良く話しているとなんとなくむかむかした。

高城がサッカーばっかりに夢中になっていることに、高城らしいと思いつつ頭のどこかで不満に思っていた。

……じゃあ、これが恋なの?

選択安価

1 彩音(……分からない)

2 彩音(……恋、かもしれない)

安価下1

彩音(……分からない)

改めて、あたしは自分自身を子供だと思った。

今のこの気持ちが、恋なのかどうかすら分からない。

彩音「……ごめんなさい。あたしは、自分の気持ちが分からない」

彩音「……高城のことは好き。けど、これが恋なのかどうか分からないの」

彩音「和歩や岬とはもちろん、渡瀬や朝井との気持ちとも違う……けど、よく分からない」

彩音「……だから、時間が欲しい」

彩音「自分の気持ちを確かめる、時間が」

彩音「……ごめん、ね」

直樹「……分かった。待つよ、いつまでも」

彩音「……そんなこと言わないでよ。そんなに長くは待たせないよ」

……どうして、こんなときまで優しいんだろう、この馬鹿は。

たぶん、苦しいのは高城の方なのに。

View 東雲 岬

湊「にしても、あっさり許可とれたわね、生徒会活動の見学」

菜月「まあ、あの会長だしね。むしろ喜んでいたわよ。楽しそうだって」

湊「……なんか不安になってきたんだけど」

佳久「諦めてくれ。言い出したのは東雲さんだからな」

湊「……前言撤回って許されるかしら?」

菜月「ダメよ。会長も、伊織さん……上月副会長も、あーちゃんも既に来ているはずよ」

そう言いながら、菜月は生徒会室のドアを開ける。

湊「で、この状況は一体どういうことかしら?」

佳久「知らん。俺が聞きたいくらいですよ」

……完全に心ここにあらずの彩音。

……なぜか床で正座している、滝本という生徒会長。

そして、椅子に座って、会長を睨み付けながらも、気まずそうに彩音を時々見ている上月副会長。

……一体なにがあった?

選択安価

1 彩音? なにがあったの?

2 えっと、正座するのが会長の仕事なんですか?

3 上月さん? 状況説明頂けます?

4 菜月? ちょっとなんとかしてよ?

5 奥宮君? なんとかならない?

6 どうも! 本日転校してきました、東雲湊です! 一応岬の姉をやらせてもらっております! 
  本日は生徒会を見学しに参りました!
  
7 自由安価

安価下1

>>756
View 東雲岬→東雲湊です
すみませんでした。

安価下。

湊「菜月? ちょっとなんとかしてよ?」

菜月「いや、来たばかりの私に言われても」

伊織「ああ、要約するとだな――」

つまり今日転校してきた私が見学に来ると、まず菜月が会長に報告。

派手に迎えてやろうと、クラッカーやら果ては爆竹を用意しようとしたところを上月副会長が発見。

説教中に、彩音が入室。

ただし完全に気が抜けた状態で、席に座り、そのまま今に至る――

伊織「なに言っても気の抜けた返事しかしないんだ……いつも元気すぎるこいつがこんな状態になるのは始めてだ」

菜月「……あーちゃん?」

彩音「……菜月? いつの間に来たの?」

菜月「なに言っているの? さっきからいたじゃない」

彩音「……そうだったっけ? ごめんね」

伊織「……こんな感じだ」

司「……なあ、そろそろ正座やめていいか?」

伊織「あ? 悪い、すっかり忘れてた」

司「扱い酷くね?」

佳久「いや、生徒会結成当時ぐらいじゃないですか? 会長の扱いがマシだったのって?」

司「ああ、そうかい! もういいよ!」

司「とりあえず、一人魂抜けた奴がいるが、せっかく見学者がいるんだ!」

司「今日の生徒会活動を真面目にやるぞ!」

司「そして今日の議題は――」

自由安価

生徒会の今日の議題について

安価下1

体育会系の部活の壮行会について

>>761に決まったところで、今日はここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。

乙 >>752は2にしたかったぜ

>>763さん
乙ありがとうございます!
どちらにしても、悪い結果にはしないつもりです。

司「体育会系の部活の壮行会についてだ」

伊織「あー、けどウチの部活はなあ……」

佳久「フェンシングと水泳ぐらいでしたっけ? 強いの?」

菜月「いいところまで行かないと、壮行会自体やりませんからね」

伊織「つまり、どの部活でやるか、その時まで分からないってこった」

司「だが、準備は今から始めないとな」

司「そして、これは次の生徒会に引き継ぐことの一つだ」

そして会長は彩音をちらりと見るが、当の彩音は気づく様子はない。

……本当になにがあったのだろう?

伊織「そーいや、もう生徒会も選挙の時期か。長いようであっと言う間だったな」

伊織「司、次の生徒会長、立候補者は彩音の他にいるのか?」

司「知らないのか?」

伊織「あー、ここんとこ忙しくてつい。うっかり確認してなかった。誰かさんのせいだが」

司「そうか。そいつは悪い奴だな」

佳久「いや、間違いなく会長のことでしょう……」

司「立候補者だが、今のところ夕霧以外は――」

選択安価

1 いる

2 いない

安価下1

司「いないな」

佳久(まあ、そうだろうな)

佳久(となると、俺が生徒会役員にならないためには、誰かしらを生贄にしなければならないわけだが――)

選択安価

1 佳久(背に腹はかえられまい――動くか)

2 佳久(おいおい、そこまでする必要ないだろう、俺)

3 佳久(自由安価)

安価下1

佳久(おいおい、そこまでする必要ないだろう、俺)

佳久(普通に断ればそれでいいだろ。夕霧も本気で嫌がったら諦める)

佳久(いつもははちゃめちゃだが、本気で人の嫌がることをする奴じゃない)

佳久(それでも万が一やることになるとしたら……まあ、納得してやることになるだろうさ)

司「というわけだが、まあ今俺達が次のことを気にしても仕方ない。今できることをやるぞ」

伊織「……まともにやればできるのに、どうしてこいつはいつもふざけるんだ」

菜月「それが会長ですから」

司「そう褒めるなよ」

伊織「褒めてねえよ」

司「……ところで夕霧。おまえ何があった?」

彩音「……」

司「おい、夕霧!」

彩音「え、はい!?」

司「何があったんだ? 今日のおまえはらしくないぞ?」

彩音「……すみません」

司「別に謝罪を求めているわけじゃない。ただ、夕霧の様子が明らかにおかしいと感じただけだ」

彩音「いえ、なんでもないです! あたしはいつもどおりですよ!」

司「……ならいいが。なにかあれば言えよ? 俺じゃなくてもいい、伊織でも、川崎でも、奥宮でもいい」

司「もちろん、東雲や顧問の先生にでもな」

彩音「……はい」

司「……決して無理はするなよ」

司「じゃあ、まず大枠を決めていくぞ。と言っても、例年行われていることだから――」

そのまま、つつがなく会議は続いていく。

湊「けど、やっぱり裏方的な仕事が多いんですね」

菜月「まあ、会長が会長だけに勘違いするかもしれないけど、そういうものでしょう、生徒会って?」

湊「まあ、そうでしょうけど」

菜月「ふふ。けどね、私は好きよ。ここが」

湊「そうなんですか?」

菜月「ええ。……来年もきっと好きになれると思うわ」

――だってあーちゃんがやるんですもの。

その言葉は、私の耳にかすかに届くものだった。

……結局、会議中は彩音の様子はおかしいままだった。

View 夕霧 彩音

……結局、生徒会のみんなにも心配されちゃったな。

生徒会活動が終わると同時に、あたしは生徒会室を飛び出していた。

……湊にも悪いことしちゃった。

あたしが誘ったことから、生徒会活動を見に来てくれたのに。

……結局、あたしの気持ちは分からないままだ。

好きって、なんだろう?

高城は、なんであたしなんか好きになってくれたんだろう?

……答えは誰かが持っているのだろうか? それとも、あたしにしか分からないこと?

和歩の、渡瀬に対する好きって、どういう気持ちなんだろう?

渡瀬の、和歩に対する気持ちは?

あたしの気持ちとは同じなのか? 違うのか?

……誰でもいい。誰かに教えて欲しい。

そう思っていたのを、叶えてくれたのか――

あたしを呼ぶ、声が聞こえた。

その人は――

選択安価

1 和歩「彩ちゃん……どうしたんですか?」

2 灯夏「……どうしたのよ。らしくない顔して」

3 菜月「……追いついた。あーちゃん、急に飛び出すんだから」

4 自由安価

安価下1

佳久「どうした?……いきなり飛び出したりして」

>>774さん
ちょっと彼は予想してませんでした(汗)

佳久「どうした?……いきなり飛び出したりして」

彩音「……別になんともないよ。ちょっと走りたい気分だっただけ」

佳久「んなわけねーだろ。普段のおまえなら川崎や東雲さん置いて出て行ったりしないだろ」

彩音「……そだね」

佳久「……俺には相談できないことか?」

選択安価

1 彩音「……奥宮さ。誰かを好きになったことってある?」

2 彩音「……ごめん、言えない」

3 自由安価

安価下1

彩音「……奥宮さ。誰かを好きになったことってある?」

佳久「……好きって言うと、その――恋愛の、好きか?」

彩音「……そうだよ」

選択安価

1 佳久「……残念ながらないな」

2 佳久「ある」

3 佳久「ある――ていうか、俺彼女いるし」

4 佳久「……俺にはちょっと畑違いの悩みのようだ、他を当たってくれ」

5 自由安価(ただし、お前が好きだだけはなしにしてください)

安価下1

佳久「ある――ていうか、俺彼女いるし」

彩音「……え?」

佳久「なに驚いているんだよ?」

彩音「……本当に?」

佳久「本当だ」

彩音「……だって全然知らなかった」

佳久「だってわざわざ報告することじゃないだろう?」

彩音「……それもそうだね」

佳久「……ともかく、夕霧がその系統で悩んでいるとは予想外だった」

彩音「……そうだね」

佳久(……調子狂うな、本当に)

自由安価

佳久の彼女の特徴(あんまりなのは再安価)
安価下1


選択安価
誰か佳久の他に、この場に来る?
1 和歩

2 灯夏

3 菜月

4 このは(彩音を尊敬している後輩)

5 誰も来ない

それ以外は指定不可にさせてください、すみません。

安価下2(彼女の特徴とかぶった場合、安価ずれます)

スポーツが超得意でボーイッシュ
胸はそこそこ大きく、性格は姉御肌

>>780さん
未登場人物という認識でいいですよね?
いや、>>1の中でとある副会長と思いっきり一致したので。

>>782
OKです

>>783さん
ありがとうございました。

和歩さんが現れる、というところで本日はここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。

なんで佳久を安価で出したのに、もう一度キャラ登場の安価出すんだ!
と、安価を取ってくださった方は不快に思われたかもしれません。
すみません、ぶっちゃけ佳久と彩音の会話で悩みを吹っ切る流れが>>1の中で作れませんでした。


和歩「彩ちゃん、奥宮君……どうしたんですか?」

佳久「山吹さん?」

彩音「……和歩」

和歩「今日、彩ちゃんの様子がおかしくて、心配していたんです」

和歩「それで、さっき菜月ちゃんが彩ちゃんを捜していたんですよ」

彩音「……そっか、和歩にも心配かけちゃったね」

彩音「……あのね」

――高城には悪いと思ったけど、あたしは和歩に話した。

高城に告白されたこと。

自分の気持ちが分からないこと。

返事を待ってもらっていること……全て。

和歩「そうだったんですか……」

佳久(つーか、俺が聞いていい話だったんだろうか)

彩音「……ねえ、あたしはどうすればいいのかな?」

和歩「彩ちゃんの好きにしていいんですよ」

彩音「……え?」

和歩「高城君のことが好きなら、付き合えばいいんです」

和歩「もし、友達としか思えないなら、断ればいいんです」

和歩「……無理に付き合ったって、不幸になるだけだと思いますから」

和歩「……彩ちゃんの、気持ち次第です」

彩音「……分からないんだよ」

彩音「自分の気持ちが、恋なのか、どうなのか」

彩音「高城のこと、好きなのか、そうじゃないのか」

和歩「……そうですね」

彩音「ねえ、和歩の渡瀬に対する好きって、どういう気持ちなの?」

和歩「難しいですね……あえて言うなら、一緒にいたいってことでしょうか」

彩音「……一緒に?」

和歩「はい。一緒にいたい、です」

和歩「ヒロ君のことを知りたい、ヒロ君に私のことを知ってほしい」

和歩「気持ちを理解したい、どんな気持ちでいるか理解して欲しい」

和歩「いつも一緒にいたい、いて欲しい……」

和歩「できれば、将来もずっと」

和歩「……これが、私のヒロ君に対する、気持ちです」

彩音「でもそれって、友達とどう違うの?」

和歩「……それもまた、難しいですね」

和歩「それは、ちょっと言葉にするのは難しいかもしれません」

和歩「そうですね。彩ちゃんは私の大切な友達です」

彩音「……うん」

和歩「一緒にいて、とても楽しいです。でも時にケンカをすることもあって、その時は悲しいです」

和歩「それでも、仲直りをできたときは、とても嬉しいです」

和歩「それが、友達というものだと思います」

和歩「……ヒロ君と一緒にいるときは、やっぱりとても楽しいです」

和歩「それと同時に、どきどきします。幸せな気分になれます」

和歩「ときにすれ違ったりすると、ささいなことでもとても悲しくなります。それこそ、胸が張り裂けそうになるほどです」

和歩「……手を繋いでいるだけで、触れ合ってるだけで、とても胸がぽかぽかします」

和歩「私の拙い言葉で表すなら、こうでしょうか」

彩音「……そっか」

和歩「でも、気持ちは人それぞれだと思います」

彩音「……?」

和歩「今のは、あくまで私の気持ちですから。他の人の……彩ちゃんの気持ちは私には分かりません」

和歩「彩ちゃんの気持ちは、彩ちゃんにしか分からないんです」

和歩「私の、ヒロ君の気持ちが彩ちゃんには言葉にしなければ伝わらなかったように」

彩音「……言葉にしないと」

和歩「私のヒロ君に対する気持ちと、彩ちゃんの高城君に対する気持ちは、まったく同じものというのはないと思います」

和歩「気持ちは、人それぞれですから」

和歩「……私に言えるのはここまでです」

和歩「……彩ちゃんが、高城君と、恋人でいたいか」

和歩「……彩ちゃんの気持ちが、好きって言葉になるのか」

和歩「そういうものだと、思います」

和歩「難しく考える必要はないんですよ。彩ちゃんが思ったとおりにすればいいんです」

彩音「……あたしの、高城に対する気持ち」

彩音「……嫌だ」

彩音「高城と、一緒にいられなくなるのは、とても嫌だよ」

彩音「……それに、嬉しかったんだ。好きって言ってくれたのが」

彩音「……一緒に、いて欲しい」

彩音「あたしのこと、分かって欲しい」

彩音「……高城のこと、分かりたい」

彩音「……これって、好きってことかな」

和歩「それは、彩ちゃんにしか分かりませんよ」

彩音「……和歩は厳しいなあ」

和歩「そうかもしれませんね」

彩音「……うん。あたしは、高城が好き」

彩音「……やっと分かった。和歩のお陰だね」

和歩「私は、なにもしていませんよ」

彩音「ううん。和歩がいなければ、あたしはまだうじうじ悩んでいたと思う」

佳久「……まあ、あんな風に悩んでいる夕霧はらしくないからな」

彩音「……そうだね! うん! ごめんね二人とも! ありがと!」

和歩「だとしたら、早く行ってあげてください」

佳久「そうだな」

彩音「……どこへ?」

和歩「それはもちろん、彩ちゃんの言葉を世界で一番待っている人ですよ」

彩音「……えっと、それはまだ心の準備が」

佳久「はいはい、とっとと行け」

彩音「ちょっと、そんな強引に!?」

佳久「普段もっと強引な奴がなに言っているんだ。早くしないと決心鈍るぞ」

彩音「わ、分かったわよ! じゃあ、行ってくるね!」

和歩「彩ちゃん! ファイト、です!」

彩音「う、うん!」



彩音「……って高城どこにいるんだろ?」

佳久「――しまらねえなおい!」

和歩「……彩ちゃん! ファイト、ですよ!」

佳久「仕切りなおさなくていい!」

View 山吹 和歩

佳久「……はあ、全く元気なくても迷惑な奴だな」

和歩「そんなことないです。彩ちゃんは、いるだけで周りが賑やかになる、すごい人ですよ」

佳久「賑やかすぎだ。俺はちょっと落ち着いて欲しい」

和歩「それはそうと、ありがとうございます。彩ちゃんを心配してくれて」

佳久「いや、俺ほとんどなにもしてないけどな」

和歩「そんなことないですよ。彩ちゃんもきっと感謝しています」

菜月「――そういうことよ。ありがとうね、高宮君」

佳久「川崎? どうしてここに」

和歩「私がメールを送りました。もう心配ないですよって、生徒会の皆さんと湊ちゃんに」

和歩「詳細――直接の内容までは記載していませんが、送ったのは菜月ちゃんだけですけどね」

菜月「ありがとうね、和ちゃん。あーちゃんの背中を押してくれて」

和歩「たいしたことは出来ませんでしたが」

湊「……結局、私にはなにがなんだかさっぱりなんだけど」

菜月「ごめんね、湊。個人のプライバシーに関わるから、詳しくは言えないわ」

湊「よく分からないけど、もう彩音は大丈夫ってこと?」

和歩「はい、もう大丈夫です」

湊「ならいいけど」

菜月「悪かったわね湊、なんだかドタバタしちゃって」

湊「別にいいわよ。結局なんの迷惑も私にはかかってないんだし」

佳久「……で、どうだったんだ? 見学した感想は?」

選択安価

1 湊「そうね。悪くないんじゃないかしら?」

2 湊「いや、あれだけじゃなんとも」

3 湊「うーん、私には向いてないわたぶん」

4 湊「自由安価」

安価下1

湊「いや、あれだけじゃなんとも」

佳久「だよなあ」

菜月「そうよね」

和歩「……はい?」

佳久「いや、まあいい。結局部活はどうするんだ?」

湊「明日は水泳部を中心に見学してみるわ。ここ水泳部強いみたいだから、ちょっと中途入部は気が引けるけど」

菜月「大丈夫よ、基本的にこの学校いい意味で緩いから、そんな心配ほとんどいらないわ」

佳久「生徒会役員の台詞じゃないな」

菜月「変わり者も多いしね」

佳久「ますます生徒会役員の台詞じゃないな、おい」

和歩「よければ剣道部も見に来てくださいね」

湊「おーけー、気が向いたらね」

湊「……そろそろ部活が終わることかしら? フェンシング部さっき見たら、長引いているようでまだ終わっていなかったのよね」

和歩「剣道部が終わった後、彩ちゃんと話してましたから、さすがに終わっているんじゃないでしょうか?」

湊「……あ、まず。着信あり。岬からだわ」

湊「ご、ごめん! 先帰るわね!」

和歩「えっと、気をつけてくださいね!」

佳久「さて、俺も帰るか」

和歩「……ヒロ君も部活終わってますでしょうか?」

菜月「どうかしらね?」

……その後、彩ちゃんと高城君は無事上手くいきました。

もちろん、私達も祝福したのはいうまでもありません。


『湊の転校初日』 完


湊「……って、どう考えてもこのタイトルおかしいわよね!?」

湊「明らかに私じゃなくて彩音の方が出番多いじゃないの!? むしろ和歩より目立ってなかったんじゃない私!?」


……すみませんでした。
といったところで、今日はここまでにさせて頂きます。
次回の展開案などありましたら、よろしくお願いします(必ず採用できるとは限りませんが)
皆様、お疲れ様でした。

乙でしたー
最近の人間関係が複雑になってきたから相関図を書いてくれるともっとわかりやすく読めるかも

>>791
× 菜月「――そういうことよ。ありがとうね、高宮君」

○ 菜月「――そういうことよ。ありがとうね、奥宮君」

また名前間違えた……

>>796さん
乙ありがとうございます。
たしかにキャラが多くなってきましたからね。
簡単に相関関係を書いといた方が、いいかもしれませんね。
けど大概の人は友人関係になっちゃうかもしれません。

あ、モブキャラを除いてこれ以上キャラ増やす気はないです。(湊など、安価で指定された場合を除く)
このはさんと佳久君も次期生徒会メンバー要員として出しました。

関係一覧(現在)
※友人・知り合い関係は一部除く(書いてたら、多すぎて却って分かりづらくなったため)
※現在記述されていない関係も含む

弘人→(幼馴染・恋人)←和歩
弘人→(兄妹)←千里
弘人→(幼馴染)←菜月
弘人→(友人の弟・弟分)→大地

和歩→(幼馴染・妹分)→千里
和歩→(小学生からの親友)←岬
和歩→(幼馴染)←菜月

千里→(幼馴染・尊敬)→和歩
千里→(親友)←陽菜
千里→(親友)←このは
千里→(幼馴染)←菜月

岬→(双子の姉妹)←湊
岬→(姉弟)←大地
岬→(尊敬)→翔子

湊→(姉弟)←大地

直樹→(恋人)←彩音
直樹→(友人・部活仲間)←隆広

彩音→(尊敬)→伊織

菜月→(尊敬)→伊織

大地→(尊敬)→弘人

陽菜→(親友)←このは

このは→(尊敬)→彩音

佳久→(姉弟)←翔子

司→(友人・ある意味名コンビ)←伊織

記述できてないけど、一年生三人組(千里・陽菜・このは)は仲良いです。
……抜けあるかな?

こんにちは。今日はゆっくり更新になりますので、よろしくお願いします。

『湊の転校・二日目』(今回こそ私が主役よ!)

View 東雲湊

さて、昨日はなんだかんだで、生徒会活動を見るだけで終わってしまった感じだったわね。

まあ、授業二日目ということで、おおよそこの学校の授業についても分かってきたけど。

で、実際ちゃんとついていけそうかどうかだけど……。

コンマ安価下1
大きいほど、湊の学力は高いです。(00は100として扱う。)

では救済措置を!


01~35 慈悲はない。よく転入できたねという成績。

36~70 中の下程度。

70~98 真ん中程度。

ぞろ目 二連続ボーナス! 成績悪いと思った? 残念、優等生よ!

コンマ安価下1

……全然分からない。

灯夏「……あんた、よく転入できたわね」

湊「う、うるさいわね! 学力なんかで人は測れないわよ!」

菜月「まあ、そうだけど、勉強は学生の本分よ?」

湊「分かってはいるけどさ……」

ま、まあ、二日目の授業も無事終わったことだし、今日の放課後こそ学校を見て回ろうかしら。

今日は生徒会活動もないみたいだし、菜月達と一緒に行動できそうね。

どちらにしろ、灯夏は時間開いてそうだけど……。

選択安価(三人まで複数選択可能)

1 岬に学校案内してもらう予定なのよね。

2 灯夏、案内お願い!

3 菜月、学校案内してくれる?

4 和歩に案内をお願いしてあるのよね。

5 渡瀬君が今日学校案内してくれるみたいなのよね。

6 彩音に案内をお願いしてあるのよね。

7 千里ちゃんが来てくれる予定だっけ?

8 このは「彩音先輩から聞きました! 今日は私が先輩を案内するのです!」

9 奥宮君、案内お願いできる?

10 司「おっと、俺をお呼びかい?」
   灯夏「呼んでません」

11 自由安価

安価下1

彩音に案内をお願いしてあるのよね。

彩音「湊ーっ! おまたせ!」

湊「待ってないわよ彩音。それに案内をお願いしてあるのはこちらの方なのに、来てもらって悪いわね」

彩音「いいよ! 湊には昨日迷惑かけたしね」

湊「それこそ私はほとんど関わってなかったし。それより、もういいの?」

彩音「あ、うん! 大丈夫!」

湊「そう。ならよかったわ」

湊「で、今日は彩音一人で案内してくれるの?」

選択安価

1 彩音「うん、あたし一人だよ」

2 彩音「和歩もいるよ」

3 彩音「岬もいるよ」

4 彩音「千里ちゃんもいるよ」

5 彩音「陽菜ちゃんもいるよ」

6 彩音「このはちゃんもいるよ」

7 菜月「私も一緒に行かしてもらうわ」(あーちゃんのフォロー的な意味で)

8 灯夏「一応、私も一緒に行くわ」(暇つぶしにはなりそうよね)

安価下1

彩音「うん、あたし一人だよ」

湊「そうなの。よろしくお願いするわね」

彩音「うん! あたしに任せてよ!」

菜月(大丈夫かしら……)

灯夏(菜月は心配しすぎじゃないの?)

菜月(……かもしれないけど)

彩音「さてと。なにか湊の方で希望はあるの?」

湊「そうね……」

選択安価

1 まずは部活動を見て回りたいわね!

2 学校の施設を案内してくれない?

3 自由安価

安価下1

湊「学校の施設を案内してくれない?」

彩音「ということは、まず部活とかに関係ない特別教室の方から案内するってことでいいかな?」

湊「そうね、そのあたりは任せるわ」

彩音「オーケー! じゃあ行こう!」



彩音「まずここは職員室だよ! 先生達のいる部屋だよ!」

湊「あ、うん。転校初日に来たし、職員室がどういうところかは知っているわ」

彩音「こんにちはーっ!」

ガラガラ――

湊「ってなに普通に入っているのよ!?」

英語教師「あらあら、夕霧さん、こんにちは。今日も元気いいですね」

彩音「はいっ!」

湊「普通に挨拶してる!?」

修治(担任)「夕霧……おまえ職員室になにか用か?」

彩音「はい! 転校生の東雲さんを案内しています!」

英語教師「あらあら。夕霧さんは偉いわね」

彩音「えへへ~」

湊(え、それでいいの!?)

修治「職員室内まで案内する必要はないだろう……」

湊「そうよね!? それが普通の反応よね!?」

修治「いいからさっさと退室しろ、案内なら別のところにしてやれ」

彩音「は-いっ!」

彩音「次にここは校長室だよ! 校長先生のいる部屋だよ!」

湊「あ、うん。校長室がどういうところかも知っている――っていやな予感が」

彩音「こんにちはーっ!」

ガラガラ――

湊「やっぱり普通に入ったわこの子!?」

校長先生「うん……こんにちは、元気が良くて大変いいですね、夕霧さん」

彩音「はいっ!」

湊「校長先生も普通に挨拶した!?」

校長先生「ふむ……東雲さんですね。始めまして、山桜高校の校長です」

湊「あ、始めまして。昨日転校してきました、東雲湊です」

校長先生「どうです? このなにか不便はありませんか?」

湊「いえ、特には――」

湊「って気が付けば校長先生とのんびり会話してたわ!?」

彩音「楽しかったね!?」

湊「この学校暢気すぎないかしら!?」

彩音「そうかな? じゃあ次は保健室だね」

彩音「こんにちはー」

――ガラガラ!

湊「やっぱり入ったーっ!?」



彩音「ここは購買だよ! おばちゃんこんにちはーっ!」

購買のおばちゃん「ああ、彩音ちゃんこんにちは」

湊「あんたどんだけ顔広いのよ!?」

彩音「……?」

湊「いやそこで普通の顔されても」

彩音「湊、疲れた? 中庭にベンチと自販機あるから、休憩しようか?」

湊「……そうね」

湊「案内してもらっているんだし、おごるわ。なにがいい?」

彩音「オレンジジュース!」

湊「はいはい」

選択安価

1 続けて文化部と特別教室の案内へ

2 自由安価(出来事でも、会話でも、出会う人物でもなんでもOK)

安価下1

彩音「じゃあ次は文化部と特別教室を案内するね!」

湊「よろしく頼むわ」

彩音「まずは昨日も来た生徒会室だよ。まあ、今日は誰もいないから素通り――」

――ガラッ!

湊「って生徒会室の戸が開いた!? ――会長!?」

伊織「待ちやがれ司! 今日という今日は本気で根性入れなおしてやる!」

司「甘いな! 俺を捕まえるなら後二秒早く気づくべきだったな! あばよ伊織!」

湊「飛び降りたーっ!? ここ三階ーっ!?」

伊織「ちっ! 司! てめえ生徒会室になんてことを!」

湊「なに!? 生徒会室になにしたの!?」

伊織「おもしれえ。この伊織さんから逃げられると思っているのか――後悔させてやるぜ司!」

湊「……なにがあったの?」

彩音「……なんだろうね?」

湊「生徒会室……覗いて見る?」

彩音「やめといたほうがいいと思う」

湊「……そうね」

彩音「次は音楽室だね。今はブラスバンド部が練習してるよ」

彩音「合唱部や軽音楽部が練習していることもあるかな」

湊「ふーん。音楽部に興味はないわね」

彩音「はっきり言うね……」



彩音「次は美術室だよ。今日は美術部やっているかな」

湊「……そういえば、文化部の部屋には突撃しないのね、彩音」

彩音「え? 部活の邪魔しちゃ駄目じゃない」

湊「……そうね」(基準が分からない)



彩音「次は文化部の部室が並んでいるところだけど――あ、陽菜ちゃん! このはちゃん!」

陽菜「はい? あ、彩音先輩! こんにちはです!」

このは「こんにちはなのです! 彩音先輩!」

彩音「湊! 紹介するね! 後輩の姫宮陽菜(ひめみやはるな)ちゃん」

陽菜「姫宮陽菜です。新聞部やってます」

彩音「そして、天海(あまみ)このはちゃんだよ!」

このは「天海このはです! よろしくお願いします!」

湊「姫宮陽菜ちゃんに、天海このはちゃんね。私は東雲湊よ」

湊「昨日転校してきたの。先に転校してきた岬共々、よろしくね」

このは「はいです! 岬先輩とは双子の姉妹さんだと聞いているのです」

湊「その通りよ」

このは「ちなみに、陽菜ちゃんと違って私は部活には所属していないのです」

彩音「あたしが生徒会長になったら、このはちゃんに生徒会に入ってもらいたいって思っているのよ!」

このは「前から思っていますが、私に務まるのでしょうか?」

彩音「大丈夫よ! あたしがどーんとフォローしちゃうから!」

湊(大丈夫かしら……?)

陽菜(大丈夫でしょうか……? 菜月先輩、奥宮先輩、ご愁傷様です)

陽菜「湊先輩は昨日転校してきたとのことですが……」

湊「ええ」

陽菜「ちょっと新聞部としてインタビューさせてもらってもいいですか?」

湊「え?」

陽菜「ほら、転校生というだけで学校としてはちょっとしたニュースなんですよ、ニュース」

陽菜「それに加えて、美人の双子姉妹! 今、校内でお二人はちょっとした注目の的ですよ!」

湊「そ、そうなの?」

陽菜「はい、それはもう! なので、ちょっとインタビューさせてもらいたいかな、なんて」

湊「そ、それってもしかして校内新聞に載ったり?」

陽菜「もしくはお昼の校内放送でゲスト出演なんかもいいかもしれませんね」

湊「そ、それはちょっと」

陽菜「まあそれは一案ですので。ちなみに岬先輩のときは――」

湊「ああ、断るわよね、岬の性格なら」

陽菜「そうなんですよ」

このは「陽菜ちゃん、仕方ないのです。無理強いは良くないのです」

陽菜「でも、湊先輩がインタビューに答えてくれたら、岬先輩もちょっとくらい答えてもらえるかなー、なんて」

湊「どうかしらねえ……」

陽菜「もちろん、広めたくない情報は載せませんので。ちょっとでいいんです。インタビューさせてもらえませんか?」

湊「うーん……」

選択安価

1 受諾する

2 断る

3 むしろ校内放送でもなんでもどんどんきなさい!

4 自由安価

安価下1

新聞部部室にて。

陽菜「ふむふむ。転校元は――県」

陽菜「部活は現在模索中ですか」

湊「そうね。今、まさに見学しながら考えている最中よ」

陽菜「では、趣味とかはありますか?」

湊「……そうね」

選択安価

1 正直に答える

2 ……裁縫と、バイクに興味が

3 自由安価

安価下1

すみません、一レス抜かしてました!
上は無視してください!

湊「簡単な質問くらいなら……まあいいかな。でも岬については私からは言わないわよ」

陽菜「もちろんです! ありがとうございます」

湊「彩音。ちょっとだけごめんね」

陽菜「すみません、先輩。少しだけ時間を頂きます」

彩音「あたしは全然いいよ! 面白そうだし!」

このは「私も一緒についていってもいいのでしょうか?」

湊「私はいいけど」

陽菜「先輩が良ければ、私は構わないよ」

このは「ありがとうなのです」

陽菜「じゃあ、部室に案内しますね。廊下で話すのもなんですし」

新聞部部室にて。

陽菜「ふむふむ。転校元は――県」

陽菜「部活は現在模索中ですか」

湊「そうね。今、正に見学しながら考えている最中よ」

陽菜「では、趣味とかはありますか?」

湊「……そうね」

選択安価

1 正直に答える

2 ……裁縫と、バイクに興味が

3 自由安価

安価下1

ご迷惑をおかけしました。

湊(まさか正直に答えるわけにはいかないわよね……私だけじゃなくて岬のイメージにも影響が出るわ)

湊「……裁縫と、バイクに興味が」

陽菜「裁縫ですか。ちなみにどのような衣装を?」

湊「それは以前演劇部の――」(深く訊かないで! お願いだから!)



陽菜「なるほど。バイクにご興味がおありとは、意外でしたね」

湊「イメージと違うかしら?」

陽菜「いえ。却って好感が持てました。私もツーリングとか好きなんですよ」

湊「そうなの?」

陽菜「はい――あと二、三質問いいですか?」

湊「ええ、いいわよ」

このは「すごいのです。陽菜ちゃん本当の記者さんみたいなのです」

湊(このはちゃん、記者実際見たことないでしょ、たぶんだけど)

自由安価
陽菜の湊に対する質問内容

安価下1~3(10分経ってレスなければ、同一IDの連投OK。『特になし』もOK)

質問内容を出していただいたところで、今日は少し早いですがここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。

……ちょっと気が早いですけど、次スレの要望ありますでしょうか?


このペースでやれるなら次スレで続けてもいいんじゃないかな
一応次もあるなら読み続けるよ

乙でした
気が早いと思うけどこの1スレじゃ収まらないでしょ?ならやるべき

陽菜「好きな食べ物はありますか?」

湊「キット○ットが好きよ」

陽菜「ああ、あれ美味しいですよねぇ」

彩音「あたしも好きだよ!」

陽菜「では、休日は普段なにを?」

湊「そうね……趣味の裁縫をしたり、バイクの雑誌を見たり」

湊「前の学校では水泳部にいたから、部活やってたりしてたわね」

湊「後は友達と遊んでたりしてたわね」

陽菜「どのような交流を?」

湊「え、そうねえ……」

以前の学校の友人(以下友人)「美琴はあたしの嫁!」

湊「なに言ってんの。美琴は上条さんの嫁でしょう」


友人「やっぱり電ちゃんが一番よね」

友人「気弱な保護欲をそそる性格でありながら、沈んだ敵も助けたいという芯の強さを併せ持つ……」

湊「たしかに電ちゃんは可愛いわ。でも私の一番は雷ちゃんね!」

湊「も~っと私に頼っていいのよ! なんて可愛さと母性を併せ持つ! そう雷ちゃんが最高じゃない!」

友人「この駄目提督が!」

湊「あんただけには言われたくないわ!」

湊「普通に水泳部の会話とかね」

陽菜「真面目だったんですねえ」

陽菜「では最後の質問を……小さい頃の思い出について、語ってもらっていいですか?」

湊「え……そうねえ」

選択安価

1 >>1に任せる

2 自由安価

安価下1

湊「小さい頃の思い出と言ったら私は病弱だったから、いつも岬に看病してもらい続けてたことかしらね」

陽菜「え、病弱だったんですか?」

湊「そうね。今でこそ結構丈夫になったけど、小さい頃は体が弱かったのよ」

湊「お陰で岬には迷惑かけたわね」

湊「岬がフェンシングを始めたのも、私を励ますためみたいなのよ」

陽菜「といいますと?」

湊「私が病弱で動けない分、自分が一杯動いている姿を見せたいんだって……まったく」

陽菜「……いい妹さんですね」

湊「……そうね」



陽菜「あまり時間をとらせてしまっても申し訳ないですし、ここまでにさせて頂きますね」

湊「そう? あまりうまく答えられてなかったでしょう?」

陽菜「いえいえ。大変面白い内容でした」

陽菜「内容は発表する前に湊さんに見てもらいますので、その時はよろしくお願いしますね」

湊「なんだかむずかゆいわね」

このは「良かったのです、私も湊さんみたいなお姉ちゃんが欲しかったのです」

湊「やめてよ、照れるじゃない」

彩音「湊がお姉ちゃんだったら楽しそうだね!」

湊「そんないいもんじゃないと思うけど……」


選択安価

1 そのまま運動部系の部活見学へ

2 特定の部活の見学(具体的な部活名を指定、運動系、文科系関係なし)

3 自由安価

安価下1

陽菜「じゃあ、私は記事作成にかかるので、これで!」

陽菜「ご協力ありがとうございました!」

湊「どうしたしまして」

彩音「次は運動部の見学に行く?」

湊「そうね。水泳部も見たいし、岬の様子もみたいしね」

湊「ま、そっと遠くから覗くくらいわね」

彩音「じゃあ案内するね!」

選択安価

1 このは「では、私も失礼するのです」

2 このは「……あの、付いていってもいいですか?」

選択安価下1

このは「では、私も失礼するのです」

彩音「じゃあ、また明日ね、このはちゃん!」

このは「はいです! また明日です!」

湊「それじゃあね」

彩音「じゃあ、まずフェンシング部にレッツゴーだよ!」



フェンシング場にて

湊「……改めて、なんでこの学校にこんな立派なフェンシング場があるのかしら?」

彩音「七不思議に数えられても不思議じゃないよね」

湊「後の六つはなによ?」

彩音「えーと、フェンシング場、室内プール、開かずの間……」

彩音「後四つは……なんだろう?」

彩音「まあいいや。七不思議なんてないし」

湊「適当かい!」

湊「で――岬はと。あ、いたいた。頑張っているみたいね」

彩音「奥宮先生もいるね」

彩音「さて……どうしようか?」

選択安価

1 休憩時間を待って、岬に声掛けよう。それまでは練習見てましょう。

2 邪魔しちゃ悪いし、しばらく眺めてから別の場所行きましょう。

3 自由安価

安価下1

湊「邪魔しちゃ悪いし、しばらく眺めてから別の場所行きましょう」

彩音「そうだね」

しばらく、岬の一生懸命に部活をやる姿を眺める。

不器用だけど、それでも頑張る妹の姿は、まぶしく見えた。

熱心に、そして丁寧に指導する奥宮先生の姿。

岬も良い先生にめぐりあえたわね。

湊「さて、そろそろ行きましょうか」

彩音「もういいの?」

湊「岬に見つかっても気恥ずかしいしね」

彩音「次はどこ行く?」

湊「……そうね。格技場に行きたいわ」

彩音「あ、剣道部だね!」

湊「そっ」

格技場にて。

和歩「めぇえええええん!」

格技場全体に響き渡る大声!

そして一瞬の内に相手の面に竹刀を打ち込む!

その後の、優雅とも思えるような残心。

全ては一瞬で、私の目には正直早すぎてそれしか分からなかった。

模擬試合が終わった後、休憩時間となる。

先ほどの剣士が面を取る。頭に手ぬぐいこそつけているが、間違いなくそれは岬の親友、和歩であった。

湊「……えーと、あの子和歩の双子のお姉さん?」

湊「知らなかったわー、意外と双子って多いのね」

彩音「正真正銘、和歩だよ!? 双子でもなければ、他人の空似でもないからね!」

湊「……いや、あまりにいつものイメージと違うからつい」

彩音「そうかもしれないけど、実は和歩すごいんだから!」

湊「へえー、正直びっくりしたわ」

選択安価

1 ……休憩になっちゃったし、次の部活行きましょうか

2 自由安価

安価下1

湊「さて、これまたなぜこの学校にあるのか謎の50m室内プール」

彩音「お陰で一年中水泳部は泳ぎの練習ができるよ!」

彩音「だからか分からないけど、ウチの水泳部は結構強いんだよね」

湊「へえー、そういえば菜月もそんなこと言ってたわね」

彩音「まあ、心配ないよ。結構自由な雰囲気だし」

彩音「失礼しまーす」

湊「あ、やってるわね……やっぱり広いわねー」

彩音「そうだよねー、どうせなら生徒会室ももうちょっと広くして欲しかったなー」

湊「そんなに広くても使い道ないでしょう……」

彩音「で、どうする? 水泳部については?」

湊「なにが?」

彩音「今までみたいに遠くから見ているだけにする? それともちょっと私の先生に話とかしていく?」

彩音「なんだったら後からあたしの知り合いに、水泳部の子がいるから話とか聴けると思うけど」

湊「そうねえ……」

選択安価

1 今日のところは遠くから見ているだけにしましょう。

2 ちょっと先生と話してみたいわね。

3 自由安価

安価下1

湊「ちょっと先生と話してみたいわね」

彩音「じゃあ、先生のところ行ってみようか!」

湊「少し緊張するわね……」

自由安価

女子水泳部の顧問の先生について

名前:
性格:
その他特徴:

安価下1
(空欄の場合、>>1にお任せということにします。上三つ以外に付け足したい事項があれば自由に。あんまりな場合、安価下または再安価)

名前 岩嵜玲奈
性格 口が悪いツンデレ、生徒は好きだけど素直になれない
その他 胸はそこまで大きくないスレンダー体型で身長は高め、メガネをかけている

>>852さん
すみません、名前の読みはなんですか?

いわさき れな です

>>854さん
回答ありがとうございます。

彩音「岩嵜(いわさき)先生ーっ!」

玲奈(れな)「ん? おう夕霧! てめえ何の用だ!?」

彩音「はっ! 転校生の案内であります!」

湊(なんで軍人口調なのかしら……?)

彩音「紹介します。東雲湊さんです。昨日転校してきました。前の学校でも水泳部で、今日はこちらに見学に来ました」

湊「2-Bの東雲湊です。今日は水泳部を見学させて頂きたく、こちらに参りました」

湊「よろしくお願いします」

玲奈「ほう。あたしは岩嵜玲奈(いわさきれな)! 水泳部の顧問をやっている!」

玲奈「あたしの部にやってくるとは良い度胸だ! 覚悟はできているだろうな!?」

湊「か、覚悟?」

水泳部員(あ、先生嬉しそうだ)

水泳部員(毎年新入部員とかくると嬉しそうだもんね。口には出さないけど)

水泳部員(三年生の引退の時とか泣いているもんね。表には出さないけど)

彩音「大丈夫だよ、湊。岩嵜先生、こう見えてすごく優しいから」(←小声)

湊「そ、そうなの?」(←小声)

玲奈「二人とも! なにをこそこそ話してやがる!?」

湊「すみません!」

水泳部員(先生も仲間に入れて欲しいのね、きっと)

水泳部員(おそらくね)

玲奈「まあいい! せっかく来たんだ! せいぜい見学しておけ!」

湊「は、はい!」

玲奈「みんな! いったん集まれ!」

水泳部員達「はい!」

玲奈「昨日転校してきた2-Bの東雲湊だ!」

玲奈「まだ入部を決めたわけじゃないが、前の学校では水泳部に入部していたらしく、今日は見学に来た!」

玲奈「見学者にみっともない姿を見せるじゃないぞ! わかったか!」

水泳部員達「はい!」(先生うきうきしているわね)

湊「え、えっとそこまでして頂かなくても……」

玲奈「あん? こうでもしねえと大手振って見学できねえだろうが」

玲奈「ウチはこそこそ見学するような奴はお断りだ!」

湊「は、はあ……ありがとうございます」

彩音「よかったね、湊」

選択安価

1 このまま何事もなく見学終了

2 自由安価

安価下1

……『口が悪いツンデレ、生徒は好きだけど素直になれない』
こんなんでいいのでしょうか?

前の学校よりレベルが高そうね……。

けど、なんかみんな楽しく練習しているわ。

玲奈「東雲! なんか感想はあるか? 正直に言ってみろ」

湊「は、はい!? みんなのびのびと練習してて雰囲気いいな~とか……」

玲奈「ふむ……」

お、怒ったりしないわよね? 暢気なこと言ってんじゃねえとか。

玲奈「東雲。お前水泳経験者だよな?」

湊「はい、そうですけど」

玲奈「ちょっと体触らせろ」

湊「なんでそうなるんですか!?」

玲奈「か、勘違いするな! おまえの体のバランスや、筋肉の付き方を調べるだけだ!」

玲奈「決してアドバイスするとかじゃないからな! 他校の水泳部員に対する個人的な興味だ」

湊「そ、そうですか……」

玲奈「じゃあ、失礼するぞ」

湊「は、はい」

肩から始まり、二の腕、手首の方へ。

そこから今度は背中を上から下の方へ。

そして今度は太ももから膝の辺りをぺたぺたと触っていく。

なんか不思議な感じだ。

玲奈「なるほど、分かった」

湊「……どうですか?」

選択安価

1 玲奈「なってねえ! 筋肉がまるで足りねえな!」

2 玲奈「まあまあか。まだまだ鍛える余地はたくさんあるが」

3 玲奈「なかなか良い鍛え方しているな。体の使い方を矯正すれば、かなりいいと思うぜ」

4 玲奈「胸がでか過ぎだ。抵抗が大きくなるから減らせ。そして分けろ」
  湊「なに言ってるんですか!?」
  
5 玲奈「自由安価」

安価下1

玲奈「なかなか良い鍛え方しているな。体の使い方を矯正すれば、かなりいいと思うぜ」

玲奈「見かけによらずかなり良質な筋肉だな」

湊「そ、そうですか?」

けど、私そこまで運動神経良くないけど……?

水泳部の成績にしてもそうだし、体力テストも平均程度だったし……?

玲奈「……納得いかねえみたいだな。いいだろう、あたしが一から鍛えてやる!」

玲奈「さっきも言ったが、恐らくおまえは体の使い方に問題があるんだ! 体そのものはできているからな」

湊「は、はあ」

玲奈「そうと決まれば明日から覚悟しておけ! いいな!」

湊「は、はい!」

彩音「湊! 明日から頑張ってね!」

あれ? 私入部するってまだ言ってないんだけど……

選択安価

1 湊「ちょ、ちょっと待ってください!」

2 湊(まあいいか……元から水泳部に入部する気持ちが強かったし)

3 自由安価

安価下1


まあいいか……元から水泳部に入部する気持ちが強かったし。

玲奈「じゃあ、入部届けは用意しといてやる! 後で職員室に来い!」

湊「は、はい。よろしくお願いします」

こうして、すんなりと? 私の水泳部入部は決まったのであった。

……いや、本当にこの学校変な人多いわ。



入部届け提出後。

彩音「むー、でも生徒会メンバーはどうしようかなー。ともかく、入部おめでとう湊!」

湊「ありがとうね。学校案内も含めて」

彩音「良いって! 昨日は迷惑かけたし、これでお相子だよ!」

湊「ふふっ、ありがとう」

選択安価

1 学校案内終了。

2 自由安価

安価下1

湊「ねえ彩音……」

彩音「なにかな、湊?」

湊「この学校乗馬部なんてあるのね」

彩音「そうだね、乗馬部あるよ。練習場もね」

湊「いや、本当にびっくりだわ」

彩音「うん、お馬さんかわいいよね」

湊「いや、そういう感想じゃなくてね。私ますますこの学校が分からなくなったわ」

彩音「どうして?」

湊「こう見ると、野球部とか切なくなるわね。なんで部員20人以下なのかしら」

※田舎の普通高という設定だからです。

彩音「ぱっから、ぱっから。お馬さん速いね!」

湊「……もう水泳部に入部は決まったから、今更詳しく見学する気はないけど。つい見入ってしまったわ」

選択安価

1 ……帰りましょうか。

2 ……ついてだから野球部の練習でも眺めましょうか。渡瀬君元気かしらー。

3 自由安価

安価下1

キャッチャー「ナイピッチー!」

湊「おー、渡瀬君やってるやってる」

彩音「もうそろそろ終わりそうだけど、元気に練習やっているね」

湊「そうね――」

選択安価

1 このまま何事もなく練習眺めてました。

2 ?「弘人……中学で万年補欠だったアイツとはまるで違う! 相当な練習を重ねたに違いない!」
  湊「……だれこの人?」
  彩音「さあ?」

3 自由安価

安価下1

今日はここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。

>>832さん >>833さん
乙ありがとうございます!

そうですね、このスレ内で終わらせるとしたらなにかしら締めないとと思ってましたので。
日常的な話ですので、区切りは難しいですが、一応作中で1年を目安にしたいと思っています。

安価下

しまった!
湊さんのクラスは2-Bではなく、2-Aです!
2-Bだと弘人達と同じクラスですね……すみませんでした。

安価は下でお願いします。

2

>>872さん
ご協力ありがとうございました。

「弘人……中学で万年補欠だったアイツとはまるで違う! 相当な練習を重ねたに違いない!」

いつの間にか、私達のすぐ傍に、他校の制服を着た少年が立っていた。

体自体は大きいが、凛々しく、存在感のある少年だ。

だが、野球部の練習をじっと見ているその姿はどことなく怖い。

湊「……だれこの人?」

彩音「さあ?」

そりゃあ彩音も知るわけないか。

けど、どっかで見たことあるような気がするのよね……どこかしら?

「やはりな! 一年のときは試合に出てなかったが……今年はお前と勝負できるかもしれないな!」

彩音「……湊、なんだろうこの人?」

湊「さ、さあ」

選択安価

1 声を掛けてみる。

2 ほっときましょう。

3 自由安価

安価下1

下げてました。
上げ。

湊「あ、あの」

「うん? ああ、すまない。別に怪しい者じゃないんだ」

彩音「十分怪しかったような……」

「俺の名前は西行俊也(さいぎょうとしや)。ここに来た目的は偵察さ」

俊也「ここの先生に許可はちゃんと頂いているよ」

湊「西行……?」

俊也「まあ、野球に興味ない子は知らないかもな」

湊「まるで自分が有名人のような言い方ね」

俊也「失礼。そんなつもりはなかったんだけど」

俊也「一応これでも去年の準優勝投手だからね」

湊「準優勝? ……あ!」

そういえば、一年生ながら甲子園でチームを準優勝まで導いて話題になった投手とかいたわね。

一年で既にMAX145キロを超える直球と多彩な変化球を投げる、本格派投手。

甲子園を騒がせた、期待の新星。

名前が――西行俊也。

あまり野球に興味はないけど、名前だけは知っているわ。

湊「そんなエースさんがなんでここに?」

俊也「昔なじみの様子を見にね」

湊「もしかして――渡瀬君のこと?」

俊也「おや、知り合いかい?」

湊「一応ね。といっても、今日転校してきたばかりだから、そこまで良く知らないけど」

湊「この子はクラスメイトだから、それなりに親しいけど」

俊也「そうか……」

湊「渡瀬君に会いに来たのかしら? だったらもうちょっと待ってれば? もう練習終わる頃じゃない?」

俊也「……」

選択安価

1 そうだな。もうちょっと待たせてもらうか。

2 いや、いいさ。今日は様子を見に来ただけだからね。

3 いや……今の俺の実力を山桜高校野球部に見せてあげよう!
  湊(え、何急に言ってるのこの人!?)
  
4 自由安価

安価下1

俊也「いや、いいさ。今日は様子を見に来ただけだからね」

湊「あ、そう……」

彩音「じゃあ、もう帰るつもりですか?」

俊也「そうだね。今のアイツの様子が見れたから今日はこれでよしとするよ」

湊「ふーん……」

選択安価

1 湊「西行君って、渡瀬君とどういう関係なの?」

2 湊「で、偵察の成果とかあったのかしら?」

3 湊「それじゃあね」

4 自由安価

安価下1

湊「で、偵察の成果とかあったのかしら?」

俊也「はは、まあ野球にあんまり詳しくない君が聞いたって意味ないんじゃないかな」

湊「む、まあそうかもしれないけど」

俊也「まあ君にも分かるように言うとだ……去年よりは期待できそうってことかな」

俊也「去年はお話にならなかったからね……ウチのコールド勝ちさ」

湊「ふーん」

俊也「部員が20人もいない田舎のチームと、強豪のウチとじゃ当然だけどね」

彩音「むむむ……なによ馬鹿にして」

俊也「事実を言ったまでさ。それに……言っただろう? 去年はと」

俊也「今年は期待できそうだよ。まっ、ウチは負けないけどな」

俊也「じゃあな。おっと、弘人には言わないでくれよ。今日、僕がここにいたことを」

湊「えっ……って行っちゃった」

彩音「……なに、あの自信家な奴」

湊「さあ……けど、凄そうな人ではあったわね」

湊「さて、そろそろ帰りましょ?」

彩音「あ、あの、えーとね?」

湊「……どうかしたの?」

彩音「と、特になにかあるわけじゃないんだけど!」

湊「……?」

選択安価

1 湊「なにもないなら、帰りましょうよ?」

2 湊(……ああ、サッカー部ももう練習終わりそうだもんね)

3 自由安価

安価下1

湊(……ああ、サッカー部ももう練習終わりそうだもんね)

湊「あっと、そういえば今日は岬と約束があったのよねー」

彩音「え?」

湊「悪いけど、私先に帰るねー、ごめんね彩音ー」

彩音「あ、う、うん。じゃあね」

湊「気をつけて帰るのよ、じゃあね」

……うん、我ながら酷くわざとらしい演技だ。

選択安価

1 特になにもなし。そのまま帰宅。

2 彩音視点で直樹と合流。

3 自由安価

安価下1

湊「やっほー、岬。お疲れ様」

岬「あ、お姉ちゃん。どうだった部活見学は?」

湊「水泳部に入部決めたよ。明日からさっそく練習だって」

岬「あ、決めたんだ。岩嵜(いわさき)先生、最初に会った時はちょっとびっくりしたでしょ」

湊「ええ、そうね」

岬「けど、ちょっと怖そうに見えるけど、本当はいい先生だから」

湊「あーうん、それはなんとなく分かった」

岬「そう? やっぱりそうなのかしら?」

湊「うん。結構分かりやすいと思う。優しい先生そうでよかったよ」

岬「私もよかったわ、姉さんがうまくやっていけそうで」

湊「なによ、別にそんな心配いらないわよ」

岬「ふふ、そこまで強く心配はしてなかったけどね」

岬「さて、帰りましょうか」

湊「そうね」

ヒヒーン!

湊「……岬。そういえばこの学校、乗馬部あるのよ。知ってた?」

岬「……知らないわけないじゃない。最初知った時びっくりしたけど」

湊「そっか。そりゃそうよね」

『湊の転校・二日目』 完



短いですが、今日はここまでにさせて頂きます。
感想、リクエスト等はいつでも募集しています。
皆様、お疲れ様でした。

乙 突然現れた西行俊也……いったい何者なんだ……

>>887
乙ありがとうございます!

安価で選択されれば語ってくれる予定でしたが、幼い頃、弘人君が野球を誘ってくれて、野球を始めた。
それで野球を好きになるが、すぐに俊也の方が上手くなってしまって……みたいな感じです。
なので、感謝と同時にじれったい気持ちを弘人に持っています。

もっと前の安価でスルーされれば、そもそも出番すらなかった可能性がありましたけどね!
一応出てきたので、試合で対決する話も書こうと思います。

『新生徒会結成!』

View 夕霧 彩音

とある日。

2-B教室にて。

彩音「というわけで、無事生徒会長に当選しました!」

和歩「おめでとうございます、彩ちゃん」

彩音「まあ、あたしなら当然よね!」

直樹「そりゃあ、立候補者は夕霧しかいなかったしなあ」

岬「他にやる人いないものね」

彩音「なによ、別にいいじゃないの! 最初からあたしを生徒会長と認めてたから、他に立候補する人がいなかっただけだよ、きっと!」

弘人「まあまあ、とりあえずおめでとう、夕霧さん!」

隆広「だが大変なのはこれからだぞ」

彩音「それくらいわかっているわよ! 伊達に去年副会長やっていないわ!」

彩音「とりあえず、応援演説してくれた――にはお礼を言わないとね」

選択安価

彩音の応援演説をした人

1 和歩

2 菜月

3 伊織(前副生徒会長)

安価下1

彩音「伊織さんには後でお礼を言っておかないと」

岬「そうね。お世話になったものね」

和歩「彩ちゃんはこれから生徒会のメンバーを集めるんですよね?」

彩音「うん! もう集めたい人は決まっているよ!」

彩音「菜月、奥宮、このはちゃん、そして――」

選択安価

1 灯夏ね

2 千里ちゃんね

安価下1

彩音「千里ちゃんね」

弘人「え、千里?」

彩音「もちろん本人が希望すればだけどね」

直樹「千里さんか……あんまり進んでやりそうなイメージはないけど」

彩音「大丈夫! きっとしっかり勧誘すれば本人もやる気になってくれるよ!」

岬「その自信はどこから来るのかしら……?」

彩音「で、これからみんなの勧誘に行くんだけど――」

選択安価

1 和歩、一緒に来てくれる?

2 高城、一緒に来てくれる?

3 岬、一緒に来てくれる?

4 というわけで、さっそく行ってくるね!(一人で)

安価下1

彩音「というわけで、さっそく行ってくるね!」

和歩「あっ、彩ちゃん!」

岬「まったく、風のような子ね」

直樹「本当にな」

隆広「ちょっとは頼って欲しい、か?」

直樹「……いや、そんなことはないさ」

弘人「……たしかに、以前よりしっかりしてきたかもね、夕霧さん」

勧誘者その1 川崎菜月(難易度:ベリーイージー)

2-A教室にて。

彩音「菜月! 生徒会に入って欲しいの!」

菜月「喜んで。むしろ私を省いたら怒るわよ、あーちゃん」

灯夏「早いわねあんた」

菜月「だってそうじゃない。同じ生徒会じゃないとあーちゃんを愛でることができないじゃない!」

灯夏「あんた生徒会をなんだと思っているのよ」

菜月「あーちゃんを可愛がる場でしょ?」

彩音「違うよ!?」

灯夏「彩音……本当に菜月が副会長でいいの?」

菜月「冗談よ、冗談」

灯夏「まったく……ほら、後三人いるんでしょ? 用がすんだらさっさと行った」

彩音「はーい! じゃあね灯夏!」

灯夏「はいはい、廊下は走らないの」

菜月「そうよ、あーちゃん。生徒会長なんだから校則は守らなきゃね」

勧誘者その2 天海このは(難易度:イージー)

1-D教室にて。

彩音「このはちゃんは――いた!」

菜月「千里ちゃんはいないわね……?」

彩音「このはちゃん!」

このは「あ、彩音先輩! こんにちはなのです!」

彩音「このはちゃん、あたし無事に生徒会長になれたよ!」

このは「はい、存じてます! おめでとうございます!」

彩音「ありがとうね! で、前から言っている通り、このはちゃんにも生徒会に入って欲しいの!」

このは「はうう……わ、私なんかに務まるのでしょうか?」

菜月「このはちゃん、不安なの?」

このは「はい。私では、皆さんの足を引っ張ってしまうのではないかと……」

選択安価

1 大丈夫だよ! 最初は誰だって不安なんだから! そのうち慣れていけばいいのよ!

2 平気だって! あたし達がどーんとサポートしちゃうからね!

3 でも、入ってくれるという意思はあるんだよね?

4 自由安価

※自由安価で変なこと言わない限り、100%大丈夫です。

安価下1

このはちゃんじゃなきゃダメなのよ!

>>898さん
了解しました。

ちょっと席外します。

彩音「それは違うよこのはちゃん!」

このは「はいっ!?」

彩音「このはちゃんでいいかじゃない! このはちゃんじゃなきゃダメなのよ!」

このは「私じゃなきゃ……?」

彩音「あたしは入学してから、今までのこのはちゃんを見て思ったの!」

彩音「このはちゃんはすごくいい子なんだって! だから、このはちゃんじゃないとダメなの!」

このは「……彩音さん」

このは「分かりました! 私、生徒会に入ります!」

このは「よろしくお願いします!」

菜月「こちらこそ、よろしくねこのはちゃん」

このは「よろしくなのです!」

彩音「ありがとう、このはちゃん!」

彩音「よーし、次行くよ!」

彩音「次は奥宮ね! さっきは自分の教室にいなかったけど……」

このは「そうなんですか?」

彩音「菜月、奥宮がどこにいるか知ってる?」

選択安価

1 菜月「さあ……まだ校内にはいるはずだけど」

2 菜月「……俺は逃げるんだよぉ! とか言いながら走って教室から出て行ったけど」
  このは「逃げたのですか!?」
  
3 菜月「ああ、もう自分の教室に戻っているはずよ。さっきメールで私が呼んだから」
  このは「お仕事が早いのです!」  

4 自由安価

安価下1

勧誘者その3 奥宮佳久(難易度:ノーマル)

菜月「ここにいるわよ さっき私が捕まえたから」

このは「はい!?」

彩音「奥宮!? え!? 菜月いつの間に!」

菜月「企業秘密よ」

佳久「……おい、なんで俺いつの間に捕まっているんだ?」

菜月「企業秘密よ」

このは「すごいですけど! どうやって捕まえたのですか!? さっきまで一緒にいたはずなのです!」

菜月「企業秘密よ」

このは「……そうなのですか」

彩音「……このはちゃん、これ以上はたぶん気にしないほうがいいわ」

このは「……はいです」

佳久「……いつの間にか捕まったのはとりあえず置いとく」

佳久「けど、俺は生徒会には入らないからな!」

このは「奥宮先輩は、生徒会が嫌なのですか?」

佳久「俺は今年一年は気楽に過ごすと決めているんだよ!」

菜月「つまらない考えね。もう少し刺激が欲しいと思わないのかしら?」

佳久「夕霧と川崎の場合、刺激が大きすぎるんだよ!」

彩音「むう……生徒会には入りたくない、と?」

佳久「ああ」

選択安価

1 彩音「なにが不満なのよ? 役員は可愛い女の子だらけだよ?」

2 彩音「じゃあ、去年なにが不満だったのか言ってみてよ? 内容次第ではあたしも改善するようにするから」

3 彩音「なら、折れるまでひたすら勧誘! 押してだめなら更に押してみろって奴だよ!」

4 菜月「……ふふ、つまりあーちゃんに不満があると?」

安価下1

5 自由安価も付け足します

安価下

菜月「……ふふ、つまりあーちゃんに不満があると?」

佳久「率直に言えば……つーか、川崎、お前もだ!」

佳久「いろいろと濃い集団に振り回されるのはごめんなんだよ!」

このは「濃いって……そんなことないのです! お二人ともとても良い方達なのです!」(純粋な目)

佳久「……この子眩しいぞ、色んな意味で!」

彩音「ふふ、このはちゃんの優しさが奥宮にも分かったようね」

彩音「そもそも、去年の会長がちょっと……いろいろあったけどさ」

彩音「あたしも、今年は会長だからもうちょっとちゃんとやるよ」

彩音「だから、奥宮にも今年も入って欲しいなって」

菜月「あーちゃん……」

彩音「どうしても嫌なら、諦めるけど……」

このは「よろしくなのです、奥宮先輩」

佳久「……そうだな」

選択安価

1 分かった。

2 やっぱり嫌だ。

3 自由安価

安価下1

佳久「……分かった」

彩音「本当!?」

佳久「ただし、今年はちょっとはちゃんとやれよ!」

彩音「わかっているわよ!」

菜月「つまり、ちょっとだけちゃんとやればいい、そういうことね」

佳久「違う! しっかり真面目にやれ!」

このは「ありがとうなのです! 一緒に頑張りましょう!」

佳久「あ、ああ。そうだな。よろしく、天海」

このは「はい!」

彩音「ありがとうね、奥宮!」

佳久「おう……はあ、アイツ(彼女)には後で謝っておくか」

菜月「あら、なにかあったの?」

佳久「今年は生徒会に入らないから、時間が空きそうだって言っちまったんだよ」

菜月「あらあら。ごめんなさいね」

佳久「今更かい。まあいいさ」

勧誘者その4 渡瀬千里(難易度:ハード)

彩音「さて、最後は千里ちゃんね!」

このは「千里ちゃんなら多分、新聞部部室にいるのです」

彩音「そうなの? ああ、陽菜ちゃんの付き添いかな?」

このは「おそらく、そうなのです」

彩音「じゃあ、新聞部へゴー!」

佳久「相変わらず元気だな」



彩音「すみません、お邪魔しまーす」

陽菜「はーい、あれ? 彩音さんこんにちは」

彩音「こんにちはー! 千里ちゃんいる?」

千里「……はい? 私ですか?」

彩音「うん! 千里ちゃんこんにちはーっ!」

このは「こんにちは、なのです!」

千里「あ、はい、こんにちは」

千里「珍しいですね、彩音さんが新聞部に来るなんて。なにか用事ですか?」

彩音「新聞部……というか、千里ちゃんに用事なんだよ」

千里「私ですか?」

菜月「そう、千里ちゃんが必要なの」

千里「……はあ」

彩音「ずばり! 千里ちゃんに我が山桜高校の生徒会に入って欲しいのよ!」

千里「……はい? わんもあぷりーず」

彩音「ずばり! 千里ちゃんに我が山桜高校の生徒会に入って欲しいのよ!」

このは「入って欲しいのです!」

佳久「律儀に繰り返した!?」

千里「……ずいぶんいきなりですね」

彩音「どうかな!?」

コンマ安価

下2桁が大きいほど、好意的(00は100として扱う)

コンマ安価下1

ほい

>>912 61(まあまあ)

今日はここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。

少し早いですがスレの埋めネタですが、なにがいいでしょうか?
ちょっとアンケートしてみます。
来なかったら……適当にやります。

A IF設定での短編(設定は安価で。とんでも設定もあり)
B 普通にショートショートみたいなもので。(安価でテーマ決定)
C 2、3キャラ指定してあるテーマで話させる。(安価でテーマ決定)
D いらん。たとえ中途半端なところでも次のスレに行けばいいじゃない。
E その他案あれば


アンケートはB

>>914-915さん
乙ありがとうございます!
即捕まえてたの安価には私も笑いました。


千里「……まあ、私を見込んでくださったのはありがたいんですが」

千里「でも、どうして私なんですか?」

千里「私以上に適任な人なんて、いくらでもいるんじゃないですか?」

千里「例えば、灯夏さんとか」

菜月「いや、あの子基本的に面倒なことはやる気ないから」

千里「陽菜とか」

陽菜「ちょ、急にこっちに振らないでよ。新聞部と兼任は……無理じゃないかもしれないけど、きついって」

彩音「そんなことないわ! 生徒会には千里ちゃんが必要なの!」

彩音「なぜなら――」

選択安価

1 渡瀬の妹だからよ! 千里ちゃんにも大きな才能があるはずだわ!

2 千里ちゃん勉強得意だから、生徒会の業務も上手くできそうだからよ!

3 千里ちゃんは冷静な目で物事を見れるからよ!

4 このはちゃんの友達なのよ! 千里ちゃんも良い子に決まっているじゃない!

5 千里ちゃんと一緒なら、生徒会がもっと楽しくなるなって思ったのよ!

6 自由安価

安価下1

彩音「千里ちゃんは冷静な目で物事を見れるからよ!」

千里「え、そうでしょうか?」

彩音「うん! あたしはその、ちょっとそそっかしいところがあるから……」

彩音「だから、千里ちゃんにサポートして欲しいなあって思ったの」

彩音「もちろん、あたしが一年先輩だから、千里ちゃんのことをサポートするよ!」

彩音「そうやって、お互いサポートできれば、とても良いなって」

彩音「それに――千里ちゃんと一緒なら、生徒会がもっと楽しくなるなって思ったのよ!」

このは「私もなのです! 千里ちゃんと一緒なら、生徒会がとても楽しくなると思うのです!」

佳久「まあ、変な奴らの集まりだが……よかったら付き合ってやってくれないか?」

菜月「奥宮君。君も変な奴らの一員よ?」

佳久「俺は断じて違う!」

彩音「ちょっと! 後ろでなに変なこと話しているのよ!」

彩音「……えっと、ごめんね。それで、どうかな?」

千里「……そうですね」

コンマ安価

01~19 千里「……考えさせてください」

20~95 千里「……分かりました」

96~00 千里「そこまで期待されては仕方ありませんね! 私頑張っちゃいますよ!」
      陽菜「ち、千里!?」

コンマ安価下1

View 渡瀬千里

千里「……ふう」

陽菜「びっくりしたね。千里が生徒会に勧誘されるなんて」

千里「柄じゃないよね、私が生徒会なんて」

陽菜「彩音さんが千里にあるなにかを見出したんだよ、きっと」

千里「なにかってなによ?」

陽菜「さっき彩音さんが言ってたじゃない、物事を冷静に見れるって」

千里「買いかぶりすぎだよ、きっと」

選択安価

1 ……もう少し陽菜と話そう

2 ……ちょっと校内を歩こう

3 自由安価

安価下1

すみません、また1レス抜かしてました!
上は無視してください!

千里「……考えさせてください」

千里「何分、急なことなので、ちょっとすぐには答えられそうにないです」

彩音「……そっか。そうだよね。急にごめんね!」

千里「いえ。こちらこそ、すみません。なるべく早く回答しますので」

彩音「うん! 待っているね!」

このは「陽菜ちゃん、失礼します」

陽菜「あ、うん。それじゃあまたね」

菜月「お邪魔したわね、それじゃ」

陽菜「あ、いえ。またいらしてくださいね」

View 渡瀬千里

千里「……ふう」

陽菜「びっくりしたね。千里が生徒会に勧誘されるなんて」

千里「柄じゃないよね、私が生徒会なんて」

陽菜「彩音さんが千里にあるなにかを見出したんだよ、きっと」

千里「なにかってなによ?」

陽菜「さっき彩音さんが言ってたじゃない、物事を冷静に見れるって」

千里「買いかぶりすぎだよ、きっと」

選択安価

1 ……もう少し陽菜と話そう

2 ……ちょっと校内を歩こう

3 自由安価

安価下1

……たびたびすみません。

……ちょっと校内を歩こう。

千里「ごめん、陽菜。今日は先に帰るね」

陽菜「そう? それじゃあ、気をつけて帰ってね」

千里「陽菜こそ、あんまり遅くならないようにね」

陽菜「分かってるって」

陽菜「……千里、あんまり悩みすぎちゃダメだよ」

千里「……うん、ありがとう」



歩きながら、どうしようか考えよう。

生徒会に入るのか、それとも断るのか。

断っても、おそらく彩音さんには別の候補がいるはずだ。

あの人、いろんな人と仲いいから。

……ちょっとうらやましいな。私はそんな器用にできないし。

……だれか知り合いに会ったりしないかな?

選択安価

1 ……あ、兄さん(弘人)

2 和歩お姉ちゃんだ

3 あれは……東雲――岬さんの方かな?

4 あ、灯夏さんだ

5 誰とも会わなかった。

6 自由安価(誰に会うことに限りません)

安価下1

和歩お姉ちゃんだ。

千里「和歩お姉ちゃん!」

和歩「千里ちゃん? 今お帰りですか?」

千里「うん。お姉ちゃんも部活終わったところ?」

和歩「はい、そうですよ」

千里「そうなんだ、こんな時間まで大変だね」

和歩「いえいえ、そんなことないですよ。千里ちゃんこそどうしたんですか? 陽菜ちゃんの付き添いですか?」

千里「うん……そうなんだけど」

千里「和歩お姉ちゃんはこれから兄さんと合流して帰るんだよね?」

和歩「はい、そうですよ。ちょっと今日は野球部が長引いてそうですね」

千里「……そうなんだ」

和歩「……なにかありましたか?」

千里「えっと――」

選択安価

1 兄さんと一緒に相談に乗ってもらおう。

2 和歩お姉ちゃん単独で相談に乗ってもらおう。

3 ……いや、自分で決めることだよね。相談はやめておこう。

4 自由安価

安価下1

千里「じゃあ、私も兄さんを待ってる。兄さんと和歩お姉ちゃんに相談に乗って欲しいことがあるの」

和歩「……そうですか。分かりました、一緒に待ちましょう」



和歩「ヒロ君、お疲れ様です」

弘人「和歩――と千里? どうしたの?」

千里「ちょっといろいろありまして。帰りがてら、聞いてもらってもいいかな?」



帰り道にて。

千里「――というわけで、生徒会に誘われまして」

千里「ただ、どうするべきか答えが出ないんです」

千里「彩音さんは『物事を冷静に見れる』と」

千里「私と一緒に生徒会をやればきっと楽しいって言ってくれました」

千里「このはも同様です」

千里「……けど、私にはそんなことないと思う」

弘人「……どうして?」

千里「私は自分にそんなものないと思うの」

千里「……昔から、兄さんや和歩お姉ちゃんに迷惑かけてばかりだし」

和歩「そんなことないですよ!」

千里「お姉ちゃん、だって事実だから」

千里「体が弱いせいで、兄さんや和歩お姉ちゃんに面倒かけたし」

千里「今だって、陽菜やこのは、お姉ちゃん達がいなければろくに友達だっていないし」

弘人「……それは違うよ、千里」

千里「兄さん?」

弘人「千里は最近、料理頑張っている」

千里「……はい?」

弘人「僕や母さんに起こされなくたって、朝一人で起きれるようになったし」

千里「ちょ、なに言っているんですか兄さん!?」

弘人「要するに、千里は頑張っているってことだよ」

千里「……え?」

和歩「そうですね。最近、千里ちゃんはしっかりしてきたと思います」

弘人「うん。決してなにもなくなんてない。だからもっと自信を持っていい」

弘人「ただ、それを言いたいだけだよ」

和歩「それに、このはちゃんや陽菜ちゃんは、千里ちゃんだから友達になったんですよ」

和歩「自信を持ってください!」

千里「兄さん、和歩お姉ちゃん……ありがとう」

和歩「いえいえ」

弘人「けど、生徒会については千里の自由だよ」

弘人「体調のこともあるし、決して無理して入ることはない」

千里「……うん」

弘人「もし入りたいなら、向こうから誘ってきたんだから、自信を持って入ればいいし」

弘人「入りたくないなら、ちゃんと断れば良い」

千里「……そうですね。はい、考えてみます」

夜。

……返事は早いにこしたことはないよね。

よし、明日には返事をしよう。

兄さんと和歩お姉ちゃんのお陰で、はっきりと答えが出そうな気がする。

私は生徒会に――

選択安価

1 入る。

2 入らない。

安価下1

生徒会に入ろう。

千里「よし、決めた」

最近は体の調子もいいし、大丈夫だろう。

明日、彩音さんに伝えよう。

View 夕霧 彩音

千里「――というわけで、よろしくお願いします」

彩音「ありがとう、千里ちゃん!」

このは「良かったです! これで千里ちゃんと一緒に活動できるのです!」

佳久「なんにせよ、これで五人全員揃ったのか」

菜月「そうね。早速職員室に申請に行きましょうか」

司「良かったなお前たち――おめでとう」

彩音「――って会長! じゃなかった、滝本先輩! なんでここにいるんですか!?」

このは「わわっ! いつの間に隣にいたです!? びっくりしたのです!」

千里「本当に突然現れるんですね、この人……」

司「おいおい、前会長が生徒会結成の場に居合わせたっていいだろう」

司「それに、しばらくは引継ぎでちょくちょく顔を合わせるしな」

伊織「あのなあ、だからって突然現れる理由にはならないだろ。普通に出て来い」

彩音「あ、伊織さん! この前はありがとうございました!」

伊織「ああ、良いって。お礼は何度も聞いた。あれくらい、たいしたことじゃないさ」

伊織「それに、大変なのはこれからだぞ」

彩音「わかってますよ! 生徒会長ですから!」

伊織「いや……そうじゃないんだ」

菜月「……えっと、どうしたんです?」

伊織「そのだな……こいつが前会長だったろ?」

司「こいつとは失礼だな」

伊織「うるせえ。いや、いつも滅茶苦茶やってただろ、こいつは」

菜月「え、ええ。でも肝心なところではしっかり仕事してましたよね?」

伊織「あ、ああ。そうなんだが……」

千里「……なんか、嫌な予感がするんですけど」

伊織「普段がハチャメチャやっていた生徒会、主に生徒会長」

伊織「そして、その半分以上が去年と同じ生徒会メンバー」

佳久「……そうですね」

伊織「そして、生徒会長も去年の副会長だ」

伊織「……ここまで言えば分かるか?」

このは「……つまりは、私達生徒会は」

司「そう、おかしな奴らが集まる場所だと思われているってことだ!」

司「ようするに面白集団というイメージがついてしまっているわけだ!」

彩音「張本人がなに偉そうに言っているんですかーっ!?」

菜月「そうです、いくらなんでも理不尽です!」

伊織「……そういうことだ。悪いが、頑張ってくれ」

伊織「あたしは、せめて司が馬鹿やらかさないように見張っておくからさ……」

千里「あの、やっぱりやめてもいいですか? まだ申請してないんですよね?」

佳久「あ、俺も逃げていいか!」

菜月「ダメに決まっているでしょう!」

伊織「……すまん、真面目にやってればその内、生徒や先生達の認識も改まるさ」

伊織「人の噂は七十五日って言うからな」

このは「七十五日は長いのです……」

彩音「――みんな! 今年の生徒会はしっかりやるわよ!」

彩音「決して面白集団なんて思われないように、良いわね!」

このは「はいです!」

佳久「……はあ、仕方ないか」

千里「そうですね、私も諦めます」

菜月「ええ。頑張りましょう」

司「おう。期待してるぜ、お前達!」

全員「だから張本人が言うな(なのです)!」

『新生徒会結成!』 完

今日はここまでにさせて頂きます。
皆様、お疲れ様でした。

>>913のアンケートについてはショートショートにさせて頂きたいと思います。
短く書けるようなお題を募集しますので、皆様お願いします。

集まらなければ、その時安価で決めたいと思います。
また、採用できない場合もあるかもしれませんので、そのときはご了承願います。

『お茶を求めて』

View 御織灯夏

どこかの車の音で目が覚める。

ぼんやりしたまま時計を確認する――午前九時。

今日は土曜日。もっと寝ていても、なにも問題はない。

灯夏「……起きるか」

とりあえずお茶が飲みたい。

朝起きた後、お茶を飲まないと私の一日は始まらないのだ。

灯夏「……あれ?」

家の中に母さんの姿が見えない。

ああ、今日は夕方までいないんだっけ。

まあいい。とりあえずお茶を入れよう。

茶筒を開けてと――?

灯夏「……ない」

中身が空だった。申し訳程度の茶葉のカスがあるだけだ。

灯夏「え、なにこれジョーク?」

どこかに買い置きがあるわよね。

まったく、朝からこんな面倒なことを……



数分後。

灯夏「買い置きもないってどういうことよ……」

なにかこれは。私に嫌がらせでもしているのか?

……そんなわけないか。

しかし、現実、お茶はない。

……ものすごく面倒だが、買いに行くしかないか。

灯夏「……その前に朝食ね」

昨日のご飯が残っているし、適当に済ませて早くお茶を買いに行かなければ。

灯夏「今日が晴れでよかったわ。雨なら、なおさら億劫な気分だったわ」

梅雨に入っているしね。紫陽花が綺麗な季節だわ。

スーパーまでの道のりをのんびりと歩く。

……もうすぐ夏ね。

夏に生まれたからか、私の名前には『夏』と言う文字が入っている。

そのせい、というわけではないが私は夏は嫌いではない。

蒸すような暑さも、セミの声、風鈴の音、太陽に誇るように咲くひまわり。

それなりに気に入っている、夏の風景だ。

灯夏「……なんて柄じゃないけどね」

彩音達は新生徒会で忙しそうだし。渡瀬君達は夏の大会に向けて頑張っているみたいだし。

せかせかするのは私の性分ではない。

さっさとお茶を買って家でごろごろしたいものだ。

自由安価
出会う人物でも、起こる出来事でもなんでもOK

安価下1

すみませんが上げさせていただきます。

安価下

人がいないのでここまでにさせて頂きます。

……人が離れていっているでしょうか?
アドバイス、改善案、リクエスト等募集しています。

携帯から、上げます。

安価下。

和人

>>945さん
和人さんって誰でしょうか?

しばらく回答がなければ、安価下の湊さんに会ったとして進めさせて頂きます。

和歩ちゃんかな?

>>944 >>949は、私です。

携帯から、というより違う端末からトリップって普通に使えましたったけ?
テスト。

そしてここまで人が来てくれたことが嬉しかったです。

>>950さん
和歩さんか、弘人君なのか、はたまた他の人物か……謎ですね。

昨日は早く寝たがら見れんかったわ
水しぶき安価取れなかったのは未だに残念

これからもみてるしなるべく参加したいと思うわ これからも期待
安価下

>>945さんの回答がないので、湊さんで。
今日はゆったり更新していきます。

>>952さん
その言葉は非常にありがたいです。
そしてなにが貴方をそこまで駆り立てるのですか?
東雲姉妹の水しぶきなら>>571に存在しますので。
え、あんな描写じゃ満足できない?

今更ながら、誰かを主人公にした恋愛シミュレーションみたいなものならもうちょっと人増えたのかな、
とふと思ってみたり。そういう方が需要はあるのでしょうかね?
ふと思っただけですが。

湊「あれ? 灯夏じゃない? こんな朝早くからどうしたの?」

灯夏「朝早くって……もう十時過ぎているわよ?」

湊「うん。『灯夏にしては』こんな朝早くからどうしたの?」

灯夏「あのねえ……私は別に夜型じゃないわよ?」

湊「それはそうかもしれないけど、でも珍しいかなって思って」

灯夏「はいはい、そうね。私はお茶を買いに出ているだけよ」

湊「お茶?」

灯夏「お茶が切れたのよ、お陰でこんな早くから出かけるはめになったわ」

湊「お茶買うためだけに?」

灯夏「そうだけど?」

湊「……別に紅茶でもコーヒーでも代わりに飲んでれば良かったじゃない」

灯夏「なに言っているのよ。お茶はお茶、紅茶は紅茶でしょうが。それ以外に替えがたいのないものよ」

灯夏「あ、紅茶もお茶でしょというツッコミはなしよ。ここで言うお茶は緑茶のことだからね」

湊「そんなツッコミしないわよ」

灯夏「で、湊こそどうしたのよ?」

選択安価

1 私もスーパーに買い物よ。

2 特になにも、散歩ね。せっかくだから灯夏についてこうかな~。

3 午後から部活の練習。その前にちょっと気分転換に散歩ね。

4 これから――と遊ぶのよ。そうだ、灯夏も一緒に来なさいよ。お茶なら帰りでも買えるでしょ?(人物名を記載。二人まで可)

5 自由安価

安価下1

湊「午後から部活の練習。その前にちょっと気分転換に散歩ね」

灯夏「そう。休日なのに大変ね」

湊「まあ、別に義務でやっているわけじゃないし」

湊「私の場合、虚弱体質を改善するためにやっている面もあるけどね」

湊「体質改善に、水泳って結構良いらしいのよ?」

灯夏「なるほどね」

湊「灯夏こそ、なにか部活やれば良かったのに。その運動神経なら、真面目にやってれば結構いろんなスポーツでいいところいけたんじゃないの?」

湊「今更かもしれないけどさ」

灯夏「本当に今更ね。高校二年になって、新たに部活動をするのはなかなかハードよ」

灯夏「それに、性分じゃないわ」

湊「……そういえば、中学の頃は部活どうしてたのよ?」

灯夏「中学のときはどこかの部に入ることが強制だったから、適当にあまり活動していない部で、幽霊部員してたわ」

湊「アンタの面倒くさがりも相当ね……」

灯夏「そうかもね」

灯夏「どう? こっちの学校には慣れた?」

湊「お陰様で。菜月や奥宮君は最近ちょっと忙しそうね」

灯夏「……主にどこかの前会長さんのせいね」

湊「そうみたいね。でも、ちょっと意外だったわね」

灯夏「なにが?」

湊「てっきり、彩音は灯夏を誘うんじゃないかなって思っていたから」

灯夏「私の性分知ってたし。別に意外でもないんじゃない?」

選択安価

1 灯夏「やっぱり、生徒会に誘われていても、おそらく断ったでしょうね」

2 灯夏「誘われていたら、まあ考えなくもなかったけど」

3 灯夏(誘ってくれなくて……ちょっと寂しかった? そんなわけないか)

4 自由安価

安価下1

灯夏「誘われていたら、まあ考えなくもなかったけど」

湊「へえ~」

灯夏「……? どうしたのよ?」

湊「ずいぶん彩音のこと気に入っているみたいじゃない?」

灯夏「別に。ただ、同じ騒動に巻き込まれるなら、まだある程度コントロールの効く位置にいた方がいいだけよ」

湊「ふーん」

灯夏「それより、いいの? こんなところで長話して。午後から部活なんでしょ?」

湊「それもそうね。お昼ごはんも食べないといけないし、そろそろ行くわ」

灯夏「それじゃあね。適当に頑張りなさいな」

湊「微妙な言葉ね……それじゃあね」

……さて、さっさとスーパーに行ってお茶買って、帰ってお茶飲みましょ。

自由安価
出会う人物でも、起こる出来事でもなんでもOK(スーパーの中でも、外でも。特に指定がなければ>>1が考えます)

安価下1

スーパー内。

私が用があるのはお茶のみ。お茶菓子はあるのは確認済みである。

ついでにこの際、ほうじ茶や玄米茶でも買ってやろうかしら。

うん、それがいい。買い置き分も含めて買っておこう。

灯夏「……あれ? あの人、奥宮先生かしら?」

今日はフェンシング部ないのかしらね? ということは、岬の方は部活ないのかしら?

まあいいや。

選択安価

1 とりあえずお茶を買う。私の目的はそれよ。

2 挨拶だけして、その後お茶を買おう。

3 せっかくだし、声掛けて話題を振ってみようかしら(話題の内容も記載。もしなければ>>1が考えます)

4 自由安価

安価下1

翔子(奥宮先生)「……」(じー)

……いや、奥宮先生がいるのはいいんだけど。

気になる。凄く気になる。

……なんで真剣な顔して豆乳を見つめているのだろう?

声かけるべきなのかしら? ……かけてみましょうか。

灯夏「奥宮先生、おはようございます」

翔子「……? あら、御織さん、おはようございます。お買い物ですか?」

灯夏「ええ。ところで」

灯夏「……真剣な顔して何で豆乳を見てるんですか?」

選択安価

1 翔子「……御織さんは何味の豆乳がいいと思います? 普通の? コーヒー風味? 小豆風味? それとも――」

2 翔子「いえ……豆乳苦手なんですけど、体にいいと聞いたもので。買って我慢して飲もうかどうか迷っているんです」

3 翔子「向こうのスーパーより数円高いのが気になりまして」

4 翔子「自由安価」

安価下1

翔子「……御織さんは何味の豆乳がいいと思います? 普通の? コーヒー風味? 小豆風味? それとも――」

灯夏「はい? あの、ちょっと待ってください。豆乳お好きなんですか?」

翔子「いえ……豆乳苦手なんですけど、体にいいと聞いたもので」

翔子「買って我慢して飲もうかどうか迷っているんです」

灯夏「……はあ」

翔子「あ、すみませんっ! 生徒にこんなことを訊いてしまって」

翔子「先生として、これでは示しがつきませんよね……」

灯夏「いえ、そんなことはないと思いますが……」

灯夏「で、豆乳ですか……」

灯夏「いいんじゃないですか、別に。無理して苦手なものを飲まなくても」

翔子「でも、それでは嫌いな物を食べない子供と同じような気がして……」

翔子「子供を導く先生として、どうかなと……」

灯夏(けっこう面倒な性質しているわね、奥宮先生……)

翔子「豆乳が苦手な私でも、比較的飲み易い種類がなにかあるのかなと考えてまして」

翔子「つい真剣に眺めてしまいました……」

翔子「御織さんは、どう思います?」

選択安価

1 別にいいんじゃないですか? 大人でも、嫌いなものの一つや二つあったって。

2 体に良いからって、苦手なものを飲むのは精神上あまり健康によろしくないかと。

3 そこまで言うなら、普通の豆乳買って一回飲んでみましょうよ。

4 コーヒー風味や小豆風味、パイン風味など、他の味のものから試してみては?

5 ……先生の自由かと(さっさと帰ってお茶飲みたい)

6 自由安価

安価下1

灯夏「コーヒー風味や小豆風味、パイン風味など、他の味のものから試してみては?」

灯夏「豆乳が苦手なら、いきなりプレーンのものは厳しいかと」

翔子「そ、そうですね。なにがいいかしら……?」

灯夏「にしても、奥宮先生、豆乳が苦手だったんですね」

翔子「ええ、子供の頃に飲んで、受け付けなくてそれっきり口にしていませんでした」

翔子「でも、味覚が変わっている可能性もあるので、試してみようかと思ったのですが……」

灯夏「なかなか踏ん切りがつかなかったと」

翔子「恥ずかしながら」

灯夏「それはいいんですけど、真剣に豆乳を睨んでいたので、ちょっとびっくりしました」

翔子「え、そ、そうだったんですか!?」

灯夏「ええ」

翔子「そ、それは恥ずかしいことを……申し訳ありませんでした」

灯夏「いえ。私は別に。それより、何を買うんですか?」

翔子「とりあえず全種類買ってみます」

奥宮先生……どれか一つでも口に合えば! と思っているのね。

ああ、そうだ。奥宮先生のインパクトでお茶買うの忘れてたわ。

さっさとお茶買おう。

スーパーを出た後。

翔子「……よし!」

で、なんでこの先生は豆乳を前にそこまで気合を入れているのかしら?

しかも家に帰らずにここで飲むらしい。

結構思い込んだら一直線な先生ね。

翔子「行きます!」

コンマ安価

下2桁が大きいほど、奥宮先生が豆乳を受け付けます(00は100として扱う)

コンマ安価下1

翔子「……あれ、大丈夫です」

翔子「というか、結構いけます」

灯夏「よかったですね」

翔子「はい! これも御織さんのお陰ですね!」

灯夏「いえ、私なにもしていませんが」

翔子「そんなことありません!」

いや、謙遜とかじゃなくて、本当になにもしていないんですけど……

灯夏「はあ、まあよかったですね。苦手なものを一つ解消できて」

翔子「そうですね! これで少し自信がつきました」

灯夏「おめでとうございます」

とりあえずそう言っておこう。

翔子「お時間取らせてしまい、すみませんでした」

灯夏「いえ、お気になさらないでください」

翔子「では、私はこれで。この後ちょっと雑務がありますので」

灯夏「はい、それでは」

……先生も大変ね。生徒に変なところはあまり見せなれないし。

さて、帰ってお茶よ、お茶飲んでごろごろするわよ。

自由安価
出会う人物でも、起こる出来事でもなんでもOK(家に帰った後のことでも、帰る最中でもOK)

安価下1

先生キャラ人気ありますね。

修治(弘人達の担任)「ところで俺の指名はないな?」

灯夏「そんなこと言われても」



玲奈(岩嵜先生)「おーい、御織!」

バイクに乗った女性に呼び止められる。

灯夏「はい?」

その女性は私の傍まで来ると、バイクを停止して、ヘルメットを取る。

女性の正体は水泳部顧問の岩嵜先生だった。

灯夏「先生、おはようございます」

かろうじて、おはようございますの時間だ。

にしても、岩嵜先生が私になにか用なのだろうか?

灯夏「水泳部はどうしたんです? 先ほど東雲さんが今日は午後から部活だと聞きましたが?」

玲奈「ああ。今学校に向かっている途中だ」

灯夏「そうですか。で、私になにか用事なのでしょうか?」

選択安価

1 玲奈「いや、生徒がいたから声をかけただけだ」

2 玲奈「自由安価」

安価下1

玲奈「実はな、実家からりんごが大量に送られてきて困ってんだ」

灯夏「はあ」

玲奈「だからおすそわけしてやるよ」

そう言って、私にりんごを数個渡す。

灯夏「……いやいや、水泳部の部員達に渡せばいいんじゃないですか?」

灯夏「担任でもない、部活も違う私に個人的に渡していいんですか?」

玲奈「いーんだ、ここで会ったのもなにかの縁だと思っておけ」

玲奈「それに言っただろ? 『大量に送られてきて』いるんだ。水泳部の奴らにも当然配る」

灯夏「……はあ」

さっきから『はあ』としか言っていないが、本当にそんな気持ちだ。

玲奈「それとも、ウチのりんごが食えないってか?」

灯夏「あー、分かりました。ありがたく頂きます」

いいか。茶菓子代が浮いたと思えば。

それに断るのも面倒だし。

玲奈「それでいいんだ! じゃあ、よく味わって食えよ! ウチのりんごは最高だからな!」

玲奈「本当は生徒に食わせるのはもったいないが、仕方ないから分けてやる!」

そう言いながらもにやけているんですけど?

……よく分からない先生だ。

玲奈「じゃあな! 車には気をつけて帰れよ! 事故にでもあったらあたし達も迷惑だからな!」

そしてバイクで走り去ってしまう。

……水泳部の人達や湊も大変ね。

自由安価
出会う人物でも、起こる出来事でも、灯夏自身の行動なんでもOK(家に帰った後のことでも、帰る最中でもOK。恐らく最後)

初夏にリンゴ……先生の実家はニュージーランドなのか

>>976なんて考えながら歩いていると西行君がまた練習を見ていた

>>976さん
言われて気づきました。
ハウス栽培とか脳内保管でお願いします(汗)

で、安価内容ではないですよね?
安価下でお願いします。

と思ったら>>977が来てましたね。これで行きます。

にしても、初夏にリンゴ……。

先生の実家はニュージーランドなのかしら?

いや、ハウス栽培かなにかよね、きっと。

灯夏「……ちょっと遠回りしてみましょうか」

これは気まぐれだ。

ふと学校の方まで、散歩がてら歩いてみようと思った。

幸い、私が持っているのはお茶類とりんご数個だ。そこまで荷物は重たくない。



そして、ほどなく山桜高校につく。

運動部は休日も大変ね。

いろんな部活が声を出しながら練習している。

灯夏「……あれ? だれかしらあの人?」

見慣れない制服を着た、大柄な男の人が、野球部の練習を見ていた。

灯夏「ウチの学校になにか御用?」

俊也「……うん? ああ、ちょっと個人的に用があってね」

俊也「この前は声を掛けずに帰ったけど、やっぱり夏の試合で当たる前に一言声をかけておこうと思う奴がここの野球部にいるのさ」

灯夏「そう?」

選択安価

1 灯夏「じゃあ、私はこれで」

2 灯夏「もうすぐ野球部の練習は終わりそうね。誰に用事か知らないけど、よければ呼んできてあげましょうか?」

3 灯夏「自由安価」

安価下1

そしてまたスルーされる俊也君と弘人君の間柄。
まあ試合前に会話させればいいや。
灯夏さんの性格上、たしかに1が妥当な気がしますし。



灯夏「じゃあ、私はこれで」

俊也「ああ、それじゃあね」

……結局だれに用事なのかしらね?

まあ、私には関係ないわね。



そして帰宅。

さっそくお茶を入れる。

灯夏「……ふう、やっと落ち着いたわ」

やっぱりお茶がないとダメね。

……もうお昼ごはんの時間か。なんだかよく分からない内に午前が過ぎて言ったわね。

奥宮先生の豆乳に、岩嵜先生のリンゴと。

さて、お昼ご飯も適当に済ませちゃいましょ。

選択安価

1 特になにもなく、灯夏さんの一日終了。

2 自由安価(家の中で起こりえることのみ。行動、出来事、訪問者なんでもあり)

安価下1

お昼ごはんも適当に作る。

灯夏「……これでよしっと」

その後、訪問者もなく、ごろごろしながら、私の土曜日の午後は平穏に終わるのであった。

……さて、日曜日はどうしましょうかね?

『お茶を求めて』 完

とりあえずここまでとさせていただきます。

以前のアンケートどおり、残りはショートショートで埋めます。
ショートショートのテーマ

安価下1~3

万が一このスレ内で書ききれなかった場合、次スレの冒頭に書きます。

皆様、お疲れ様でした。
夜にまた時間が空けば書く予定ですが、確実に来れるとは限らないので、よろしくお願いします。

岩嵜先生のツーリングに連れてかれる湊

乙 安価は仁義無き東雲姉妹(姉の趣味に対して)

乙 執事化した奥宮

とりあえず、次スレを立てました。

【オリジナル】安価で学園ほのぼのコメディ 2時間目
【オリジナル】安価で学園ほのぼのコメディ 2時間目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387775666/)

よろしくお願いいたします。

>>987さんリクエスト

View 東雲 湊

玲奈「おう、おはよう東雲!」

湊「……急に呼び出して、なんですか岩嵜先生」

玲奈「まあいいから、バイクの後ろに乗れ」

湊「は? いやなんでですか?」

玲奈「おっとその前におまえバイクの後ろ乗った経験あるか?」

湊「あ、いや経験はないです。ある程度バイクの知識はありますけど」

玲奈「じゃあまずそこからだな。良いか。まず肩の力を抜いて――」

湊「いやだからなんで――そもそも今何時だと」

玲奈「朝六時だな! ツーリングは早く行くのは常識だろう!」

……いや、その前に先生として常識を持ってください。

そもそもツーリング行くとか聞いてません。

湊「いえ、私帰らせてもらいま――」

玲奈「そういうな、バイクを体験する良い機会だろ?」

湊「う……それを言われると」

けど、あんまり良い予感がしないんですけど。

玲奈「なら善は急げだ! レクチャーを終えてさっさと行くぞ!」

湊「結局私の意見は……?」

意外というかなんと言うか。

湊「かなり安全運転ですね」

玲奈「当たり前だ! 生徒の前で交通規則を破ってたまるか!」

玲奈「言っとくが、生徒の前でなきゃ破っているわけじゃないからな!」

湊「わかってますよ!」

玲奈「で、どうだ!? バイクに乗った感想は!?」

湊「そうですね。やっぱり風が気持ちいいです」

湊「ちょっと恐怖感はありますけど」

玲奈「そうか! ……東雲はまだこっちに引っ越してきて間もないんだよな?」

湊「ええ、そうですけど」

玲奈「ならこの辺りの景色を良く見ておけよ! いいところだからなここは!」

湊「は、はい!」

……よく分からないけど。先生なりの好意だったのかしら。

湊「いや、だったら最初から普通に誘ってくれればいいじゃないですか」

玲奈「あ? たまたま気が向いたから気まぐれに誘ったんだよ。勘違いするなよ!」

湊「……はあ」

>>988さんリクエスト 乙ありがとうございます。

View 東雲 湊

湊「ふんふ~ん。できた! 博麗神社巫女服!」

湊「っと。今日は和歩が岬の部屋に来ているのよね。あんまり大声は出せないわね」

湊「けど、少し喉が渇いたわね。麦茶でも飲みに行こうかしら」

……着替えるの面倒ね。今なら和歩に会わずに行けるかしら?

湊「こっそり行きましょうか」



台所にて。

湊「あ」

岬「……姉さん。なんて格好しているのよ?」

湊「……博麗神社、第13代巫女、博麗霊夢(はくれいれいむ)ね」

岬「ちょっとやめてよ、お姉ちゃん! 今ウチに和歩来ているんだから! 見られたら恥ずかしくてしょうがないじゃない!」

湊「ちょ、そんな大声出さないでよ!」

岬「お姉ちゃんが悪いんじゃない! 大体なによその変な巫女服! なんで腋の部分が開いているのよ!?」

湊「岬、アンタ霊夢を馬鹿にするんじゃないわよ! この腋の部分なんて、かなり作るのに苦労したのよ!?」

岬「私はお姉ちゃんに言っているのよ! そのれいなんとかさんなんてどうだっていいでしょう!?」

湊「いいわ。あくまで霊夢を馬鹿にするというのなら――まずはその幻想をぶち殺す!」

岬「よく分からないけど、別の混ざってない!?」

湊「――そうね。ごめん。今のは私のキャラ作りが不味かったわ」

岬(いや……そんな部分で謝られてもこっちも困惑しかできないんだけど)

湊「なら――アンタを結界のすきまに落とし込む!」

岬「結局どういうこと!?」

湊「さあ、大人しく封印されなさい!」

そうして私は新聞紙を丸めて、岬に切りかかる!(お祓い棒のつもりです)

岬「そう――お姉ちゃんがその気なら、私も容赦しないわ!」

湊「さすが岬ね。この程度の攻撃はかわすか。なら私も切り札を使わせてもらうわ!」

湊「行くわよ! スペルカード宣言! 霊符『夢想ふうい――』」

岬「遅い!」

ペシッ!

湊「いたっ! 何すんのよ! スペルカード宣言中の攻撃はご法度よ! スペルカードルール破るんじゃないわよ!」

岬「意味の分からないこと言わないでよ! お願いだから会話して!」

湊「それは無理ね! 妖怪退治中、霊夢は基本的に相手の話を聞かないわ!」

湊「岬、覚悟しなさい!」

岬「いいわ! 私こそ、お姉ちゃんの性根を叩き直してあげる!」

湊「そこは『手加減してあげるから本気でかかってきなさい』とか言って欲しかったわね!」

岬「どうでもいいわ!」

お互いの得物(新聞紙です)が交差しようと――

和歩「いい加減にしてください!」

湊「――っ!?」

岬「和歩!?」

和歩「お二人とも、ケンカはいけません! めっ、です!」

岬「いや、あのね和歩。これはケンカじゃなくて、お姉ちゃんの悪癖を直そうと――」

和歩「それでも、暴力はいけませんよ」

湊「……見られた」

岬「……姉さん?」

湊「いや違うのよこれ和歩。気が付いたら私こんな格好しててね、いやもう本当にびっくり。なんで私こんな格好してたのかしらね」

岬「往生際が悪すぎるわよお姉ちゃん……」

和歩「岬ちゃん、湊ちゃん、座ってください」

岬「……え?」

湊「だからこれは決して私の趣味とかじゃなくて、理解不能な現象が起きてこんな格好になったと――」

和歩「――座ってください」

岬「はい!」

湊「了解であります!」

和歩「いいですか、二人とも。お互い、意見が違うことがあっても、それで暴力に訴えてはいけないです」

岬「それはお姉ちゃんが――」

湊「だって岬が理解してくれなくて――」

和歩「いけないんです」

岬「そ、そうよね!」

湊「ごもっともです」



――数分後。

和歩「二人とも反省しているようですし、ここまでにしましょう」

岬「すみませんでした」

湊「すみませんでした」

湊「で、えっと――和歩。この服装のことなんだけど」

和歩「私はよく分かりませんけど、私は口外するつもりはありませんよ」

湊「よ、良かった……」

岬「けど、この調子じゃすぐばれるんじゃないかしら」

湊「そ、そんなことないわよ!」

>>989さんリクエスト 乙ありがとうございます!

View 奥宮 佳久

彩音「奥宮ー、ココア欲しいな~」

佳久「おう、了解」

菜月「奥宮君、コーヒー頂けるかしら。砂糖とミルクはいらないわ」

佳久「分かった」

千里「奥宮さん、紅茶には砂糖二つ、ミルクもお願いします」

佳久「ああ。分かったよ」




佳久「――ってちょっと待てお前ら!?」

彩音「え、なにどうしたの」

千里「どうしたんですか、先輩?」

菜月「急に大声出しちゃダメよ、奥宮君」

このは「はわわ、なんですか!?」

佳久「どうしたじゃねーよ、なんだこの扱い!」

佳久「なんで俺が小間使いみたいなことしているんだ!?」

彩音「だって奥宮が入れたほうがココア美味しいし」

菜月「そうよね」

千里「いえ、逆に私がやっていいものかと思いまして」

このは「私がやろうとしたら、ダメ出しされたのです……」

千里「なので、手を出そうにもちょっと出せない雰囲気がありまして、つい」

彩音「……責任の一旦は、奥宮にもあるみたいだけど?」

菜月「あれかしら。自分の領域を崩されたくないタイプよね」

佳久「……いや、だとしてもおかしいだろ、俺が飲み物入れる係りみたいになっているのは」

彩音「んー、じゃあどうしろって言うのよ?」

佳久「なんか飲むの我慢するとか? 大体、生徒会室でなにか飲むのも暗黙の了解みたいなもんなんだし」

佳久「この機会にすっぱりやめちまうとか」

彩音「えー、それはちょっとどうかな」

菜月「仕事中にカフェイン取るのは効率アップに欠かせないわね、私としては」

千里「先輩の紅茶が飲めないのはちょっと嫌ですね」

このは「でも先輩が嫌なのでしたら、仕方ないかもしれないのです」

彩音「ふむ……」

菜月「どうする、あーちゃん?」

彩音「賛成1、消極的賛成1、反対3。奥宮の訴えは却下ね」

佳久「民主主義の闇がっ!」

彩音「まあ、それは冗談として」

千里「冗談だったんですか?」

彩音「奥宮が納得いかないなら、奥宮も、あたし達も納得いく案を出すまでよ」

彩音「それこそ、話し合いってもんでしょ」

このは「そうですね」

彩音「というわけで、あたしから提案を」

菜月「あら、なにかしらあーちゃん」

彩音「奥宮の飲み物の淹れ方を、みんなにレクチャーすればいいじゃない」

佳久「なに?」

彩音「あたし達の淹れ方に納得が行かないなら、奥宮が納得行くように教えるのよ」

千里「奥宮先輩の手間はありますけど、良いかもしれませんね」

菜月「そうね……どう、奥宮君?」

佳久「まあ……いいかもしれないな」

彩音「よし、決定ね!」

このは「よろしくお願いします、師匠!」

佳久「師匠……悪くないな」

佳久「よし。じゃあ早速、業を伝授してやる! 付いて来い天海!」

このは「はいです!」



佳久「違う! 天海! おまえはゴールデンルールすら知らないのか! 一回基礎から叩き直してやる!」

このは「師匠、思った以上に厳しいのです!?」

彩音「……ああ、なんか前途多難のような気がしてきたわ」

菜月「……そうね」

千里「……ノド乾きました」

ここまで。皆様お疲れ様でした。
次スレもよろしくお願いします。

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