DIO「まさか、貴様も我が止まった時間に……!」 上条「?」(107)

っていうの誰か書いて。

>>5
お前には
プロシュート「学園都市?」
をオススメする。

>>6
上条さんだけ老いないのか

上条「僕はもう一生バイオリンが弾けないんだァ!」ガシャアアアンッ

さやか「バカなッ!DISCを破壊したッ!」

DIO「ここが学園都市……とりわけ美味そうな血の匂いがすると思えば、また妙ちきりんなところに来てしまったものだ」

DIO「…………」

DIO「まあいい。世界征服の手始めに少し食事でもしていくとするか」

DIO「何やらそこら中で警報が鳴っているな」

DIO「こちらへ突っ込んでくる鉄屑をいくつかぶちのめしてやったのと関係があるのか……私が眠っている間に人間も面白いものを作ってくれるものだ」

黒子「そこの殿方!ちょっとお待ち下さいまし」

DIO「……?」

そういや日中普通に歩いてんのかこのDIO

DIO「貴様の能力が一番なまっちょろいぞッ!無駄ァ!」
上条「へぶっ」
となるか
DIO「(こいつのスタンド……使いようがある)」
DIO「上条当麻、人間は何のために生きるのか考えたことはあるかね?」
となるか

黒子「貴方が侵入者ですわね。どうやって入ってきたか知りませんけれど……」

DIO「貴様、何者だ?」

黒子「風紀委員<ジャッジメント>ですの」

黒子は懐からダーツを取り出し、すかさず投げつけるッ!

人間の投擲するダーツなどDIOの目には止まっているも同然だったッ!

DIO「フン、この程度のチャチな攻撃で……」

DIOは驚愕したッ!

ダーツを指で掴み取るそのとき、目の前の黒子は一瞬にして姿を消したのだッ!

黒子「隙ありですのッ!」

黒子の細い足が、身長190cmはあろうかという大男の首を背後から捉えるッ!

蹴りには意を介さず、しかし表情は驚愕のままにDIOは、着地した黒子へと振り返ったッ!

DIO「時を止めた……というわけでもなさそうだな」

黒子「私の瞬間移動<テレポーテーション>にかかれば、一瞬で貴方の背後に回ることぐらい余裕でしてよ!」

黒子(しかし……予想外ですわね。私の蹴りがこうも手応えなしなんて……)

黒子(この相手は、心してかからなければなりませんわ)

DIO「ジャッジメント、と言ったな。私にもそういう名前の力を使う部下がいたが……貴様はその100倍はなまっちょろいぞ」

黒子「なんですの……?」

DIO「自らスタンド能力を明かすなど、騎士道ぶってるつもりか知らないがなまっちょろいと言ったのだ」

黒子「ちょっと、そこを動きませんこと!あと少しでも動けばこのダーツを一瞬で貴方の身体に食い込ませてあげましてよ!」

DIO「フフ……一瞬か。ならばやってみるがいいじゃあないか」

DIOはその一歩を黒子へと踏み出したッ!

瞬間、黒子の手に握られたダーツが瞬間移動を始めるッ!

DIO「遅いッ!ザ・ワールド!止まれィ時よッ!」

ドォーーーz___ン!!


DIO「時は止まった」

黒子のダーツをザ・ワールドで奪い取るッ!

DIO「瞬間移動か。もう少し使い手が賢ければちと厄介なスタンド能力だが、しょせんこのDIOの時を止める力の前ではチンケな能力よ」

DIO「ようは瞬間移動が始まる前に時を止めて叩き潰してやればいいのだからな」

DIO「さて、貴様さっきダーツを食い込ませるとか言ったが……それはどちらに食い込むことになるのかな?」

DIOは黒子に対しダーツを投擲するッ!

初撃の3本と今奪い取った3本、計6本ッ!

前方から囲むように投げるッ!

DIO「4秒前!3、2、1、」

DIO「0!」

DIO「そして時は動きだす」

黒子「がァッ……!」

時が動くと同時に黒子へとダーツが次々と突き刺さるッ!

黒子「なっ……なんですのォーッ!?」

DIO「フン、だめ押しにもう一発!」

轟ッ!

ザ・ワールドの拳が黒子の腹部を捉え、ノーバウンドで壁に叩きつけられるッ!

DIO「さて、貴様はさっき『一瞬でダーツを食い込ませる』と言ったが……」

DIO「時間を止められるこのDIOに『一瞬で』とは、10年早いんじゃあないかな」


ぐったりと壁にもたれた黒子に言い放つッ!

しかしDIOには勝利に酔う時間は与えられなかったッ!

突如ッ!

細い閃光の軌跡がDIOの右腕を消し飛ばしたッ!

DIOって再生できないよな

>>15
今さらですまそ、夜中だと思っていただければ。

>>43
普通に再生してね?

少なくとも最高にハイになったDIOは目に見えるほどの再生能力がある

DIO「なにイィィーーッ!?」

美琴「動かないで。次は頭を狙うわ」

上条「こ、これはなんですかね御坂様!?ちょっと上条さん状況が読めないんですが!?」

黒子「お姉……さま……?外出禁止令が出ているはずじゃ……」

美琴「私の能力で学園都市中の監視カメラの映像を覗き見てみたらあなたが得体の知れない男と交戦してるじゃない。ほっとけるわけないでしょ」

上条「だからって俺をまで拉致らなくても、御坂サマだけでも事足りるんじゃあ……」

DIO「貴様……殺してやるぞ……女として堕ちるところまで堕として殺してやるッ!」

美琴「ねえあなた、レールガンって知ってる?」

DIO「……何の話だ?」

美琴「2本のレールの間に導体の弾を挟んで、電磁誘導の力で弾を飛ばす銃。本来なら電源の関係でサイズがかさむけど、無尽蔵に近い電力を供給できる私ならそれを身体一つで再現できるの」

美琴「もう一度、試してみようかしら?」

美琴の指に挟まれたコインが火花を散らすッ!

DIO(マズイぞ……ザ・ワールドの能力は一呼吸置いてからじゃあないと再度使えない)

DIO(またあれを撃たれればひとたまりもないッ!)

DIO(時間を……時間をかせぐのだ……!)

DIOも十分人外だけど禁書勢はチート集団だからなあ

DIO「……酷いじゃあないか、いきなり腕を吹き飛ばすなんてな」

美琴「どの口がそれを言うのかしら。黒子をあんな目に会わせておいて」

美琴(腕の傷が、ゆっくりだけど塞がっていっている……)

美琴(肉体再生<オートリバース>の能力者?それなら戦闘力に関してはそこまで警戒しなくてもいいの?)

美琴(でもそれじゃあ黒子があそこまでやられたことに説明がつかない……)

DIO「なあ君。よく考えることなんだが、私たちの能力は何のためにあるものだと思う?」

美琴「……何の話よ」

DIO「まさか貴様も時の世界に入門してくるとはな!」

ほむら「……」

DIO「人間には限界がある。空は飛べないし、水の中で息もできない。それは私たちが住む環境で必要のない能力だからだ」

DIO「なのに何故だ?君は電気を出せるし、彼女は瞬間移動ができる。私もこの通り腕がひとりでに治っていってる。普通の人間にできないことを私たちは平然とやってのける」

DIO「この際勿体つけた言い方はよそう。私たちは……進化した人間だ。新しい種族だ」

DIO「私は今まで同じような特殊な能力を持つ人間に会ったことがなかった……やっと同胞に会えて、私は感激しているんだよ……」

DIO「……私を同族として、受け入れてはくれないか?」

美琴「…………」

美琴「だが断る」

その使い方は間違っているぜ。

美琴「さりげなく装っているつもりなのかもしれないけど、少しずつ間合いを詰めてるのはバレバレよ」

美琴「そして言ったわよね。動いたら撃つって」

DIO「フン、このDIOの話に聞き惚れていた時間が貴様の命取りよッ!」

DIO「ザ・ワールド!」


ドォーーーz___ン!


美琴の手から激しい閃光と共に射出されたコインは、DIOに届くことなく停止したッ!

>>68
ごめん自分でも分かってたけどどうしても出したかった。

DIO「レールガンと言ったか。この圧倒的なパワーには目を見張るものがあるが、このDIOの前には無駄なことよ」

DIO「そして代わりの腕を見繕わなくてはな。小娘の細腕じゃあ心もとない……貴様を細切れのミンチにした後連れの男から右腕を拝借しようじゃあないか……」

DIO「貴様はここで終わりだッ!」

DIO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!」

ザ・ワールドの手刀が美琴の首もとに降り下ろされるッ!

そのときッ!

全く予想外の乱入者がDIOの攻撃を防いだッ!

上条「させるかァッ!」

DIO「なにイイィィィィィッ!?」

DIO「うおおおおおッ!!!!」

上条の右手がDIOの左手を防ぐッ!

触れたところからザ・ワールドの腕はたちどころに消滅していったッ!

そうしてついにDIOは両腕を奪われるッ!

DIO「まさか、貴様も我が止まった時間に……!」

上条「?」

DIO「なんなのだッ!(その能力は!)止まった時の中を動き、触れただけでものを消滅させるッ!(2つもの能力を持っている!)」

DIO「クッ、ここまでか……(そして時は動きだす)」

あれは『魔法』だからな
そもそも『世界』が違うんだよ

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