エレン「...あれは?」(84)

ー吹雪の中ー

ライナー「ユミル...?とダズか...?」

ライナー「って、そこ崖じゃねぇか!あぶねっ...!とりあえずアイツらと合流しなければ...!」

ライナー「おー『ドゴォォォン!!!』

ライナー「は?」

巨人「」シュゥウゥウ

ライナー「......ユミル...お前...!」

ライナー「しかも...アイツはべリックを食った...!!!」

ー別の場所ー

エレン「おい...どういうことだよ...?」

エレン「なんでユミルが...!?」

という感じのね。ものを書いていきます。
バイト終わったら書きにくるんで待っててね


ライナー「ユミルの野郎・・・只じゃすまねぇ・・・!」

ライナー「・・・とりあえず、今は兵舎に帰らないと凍死するな・・・クソッ」


ーーー

エレン「待てよ・・・ユミルが巨人・・・?」

エレン「というか人間って巨人になれるのか・・・?いや、巨人が人間に化けて・・・」

エレン「落ち着け・・・今はこんな山奥で考え込んでる場合じゃない。すぐに兵舎に戻らないと・・・考えるのはそれからだ・・・」


ガチャ

ミカサ「エレン!」ダッ

アルミン「エレン、無事だったんだね!」

エレン「あ、あぁ」

ミカサ「一緒に行こうって言ってたのに・・・途中ではぐれたから、心配した」

エレン「あぁ・・・」

アルミン「? エレン、どうしたの?」

エレン「いや、ユミルはいるかと思ってさ」

アルミン「ユミル?それなら結構早くついてたなぁ、確かあっちの方だったと思うよ」

エレン「あぁ、ありがとよ」

ミカサ「? ユミルに何か用があるの?」

エレン「いや、用ってほどでもないんだが・・・」

アルミン「なんだか、ライナーと同じこと言うね」フフ

エレン「ライナー?」

アルミン「うん。帰ってくるなり、『ユミルはいるか?』って聞いてきて、エレンに伝えたことと同じことを言ったら『そうか』って言ったんだよ」

アルミン「ここからはエレンと同じかな」

エレン「へ、へぇー」

エレン(・・・ライナーも見たのか・・・?まさかな)

エレン(いや、一応探っておくか・・・)


エレン「よう、ライナー」

ライナー「・・・」

エレン「・・・ライナー?おい!」

ライナー「! な、なんだ?」

エレン「なんだよ・・・ボーっとして・・・まぁいいや、お前帰ってすぐにユミルのこと聞いたんだって?」

ライナー「!! そ、それがなんだよ・・・!?」

エレン(あからさまに動揺してるな・・・)

エレン「なんでもねぇよ・・・ただお前がクリスタからユミルに乗り換えたのか気になってな」

ライナー「そ、そんな訳ないだろ!俺はクリスタ一筋だぜ!」

エレン「はぁ・・・相変わらずだな。お前。」

ユミル「私がどうしたって?」

エレンライナー「!?」

エレン(・・・コソコソと隠しやがって・・・!)

ライナー(コイツがベリックを・・・!)ギリギリ

ユミル「お、おいおい!二人ともそんな怖い顔で睨むんじゃねーよ!」

エレン「あ、あぁ・・・すまん。今回の訓練は俺は成績が良く無くてな・・・成績良かったお前に嫉妬しちまった」

ライナー「お、俺もクリスタといつもそばにいれるのが羨ましくてな・・・つい」

ユミル「おっかねーな・・・じゃあ、私は行くぞ?」

エレンライナー「あぁ・・・」

ユミル(何なんだ・・・あいつ等・・・)

ー夜、消灯後ー

エレン(ユミルの巨人の様子。崖から器用にダズを降ろしたところを見るとどうやら意のままに操ることが出来るみたいだ・・・)

エレン(知性・・・?待てよ、あのシガンシナの時の巨人も・・・確か知性があったってアルミンが言ってたな・・・)

エレン(門を的確に破壊した。超大型巨人と鎧の巨人。)

エレン(まさか・・・あの二匹もユミルと一緒で巨人と人間、どっちにもなれるヤツだとしたら・・・)

エレン(突然、消えたりしたのも頷ける。それに・・・今もユミルみたいに人類として紛れ込んでるかもしれない・・・!)

エレン(そういえば、ライナーのあの様子・・・ユミルの正体を見たことには違いはないだろうな・・・)

エレン(・・・だとしたら何故黙ってる?そんなのとりあえず憲兵に言っちまえば・・・ユミルは連れて行かれるのに・・・)

エレン(話を信じてもらえないから?いや、違うな。シガンシナの例を挙げれば少しは納得を得られるはずだ。)

エレン(後々、機会を見てぶち殺そうと考えてた俺とは違う理由か・・・?)

エレン(だとしたら・・・あいつもユミルをぶち殺そうと考えてるか・・・)

エレン(アイツも正体が巨人で、人が巨人になれると人類側に悟られたくないから?)

エレン(そういや・・・シガンシナの内門を破った鎧の巨人・・・ライナーと髪や骨格が似てるな・・・凄く・・・)

エレン(まさか・・・ライナーは鎧の巨人・・・だとしたら同郷のベルトルトも巨人・・・)

エレン(例えば・・・超大型巨人・・・)

エレン(・・・)

エレン(探るか)

エレン勘良すぎィ!
見ての通りチートエレン。
キャラ崩壊激しく有。ネタバレ有。
注意遅すぎた?馬鹿野郎!ここは学校じゃねぇんだ!聞いてませんじゃ罷り通らんぞ!!

ごめんなさい

そしておやすみ

ー食堂ー

ミカサ「エレン、食べカスついてる」ヒョイパク

エレン「・・・」

アルミン「あれ?エレン今日は何も言わないんだ・・・?」

エレン「・・・あぁ、ちょっとな」

ミカサ「? 何かあるなら相談して、何故なら私はか「ライナー、ベルトルト」

ライナー「?」

ベルトルト「いきなりどうしたの?エレン?」




エレン「お前ら巨人だろ?」

「「!!?」」ザワッ

ライナー「い、いきなり何を言い出すかと思えば・・・くだらん、俺達が巨人?ハハ、笑えるぜそれ!」

ベルトルト「ハハハ!!確かにエレンにとっては僕達は巨人のように大きく感じるかもね!」

エレン「とぼけんなよ。お前ら外見では冷静取り繕って軽いジョークを挟んでるが・・・瞳孔開きっぱなしだぞ?明らかに動揺してる」

アルミン「何を言い出すんだいエレン?人が巨人になれるとでも?」

エレン「ああ、そういってる。特にライナー。お前、シガンシナ区の内門ぶち壊した巨人とソックリだぜ」

ザワッ

アニ「落ち着きなよ、エレン。何を一回頭を冷やしたらどうだい?」

エレン「なんで全く関係ないお前がいきなり会話に入ってきた?そういえばお前、さっきの俺の発言にアイツ等並に動揺してたよな?しっかりと見てたぜ?」

エレン(ユミルも動揺してたが・・・伏せとこう)

アニ「・・・どういう意味だい?」ギロッ

エレン「睨むなよ。お前も巨人なんだろ?俺の読みではライナーが鎧の巨人、ベルトルトが超大型巨人なんだが・・・お前も巨人ならまた色々と考え直さなくちゃいけないことが増えるんだ」

エレン「俺はアルミンでもないし頭はよくない。だから、どうかこれ以上、俺に頭を使わせないでくれないか?」

「・・・」シーン

コニー「・・・エレン、お前よぉ・・・」

コニー「頭使いすぎてもう馬鹿になってるんじゃねぇか・・・?」

「・・・フ」

「アハハハハハハ!!流石コニーだぜ!!」

「エレン!コニーに言われちゃお終いだなー!!」

エレン「・・・」

エレン「ハハハ!確かにそうかもな!」ニコッ

エレン「夢にライナーとベルトルト似の巨人が出てきたから・・・つい変なこと言っちまった!ハハハ」

エレン「鎧の巨人が似てるのだって偶然かもしれないし、そもそも人を大量にぶっ殺してる奴等がこんなとこで人と一緒に暮らしてる訳がねぇな!ハハハ」

エレン「ごめんな、ライナー、ベルトルト!ハハハ」

エレン「あとアニもだっけ?ハハハ」

ライナー「あ、あぁ・・・気にするな」

ベルトルト「そうだね、気にしないで、エレン」

アニ「・・・ふぅ」

エレン「・・・」

ー夜、廊下ー

エレン「ハハ・・・」

エレン「まさかアニも巨人だったとはな・・・あの様子を見りゃ・・・大方あの二人の仲間に違いない・・・」

エレン「・・・殺す。憲兵に突き出すだけじゃモノ足りねぇ・・・」

エレン「俺が自ら・・・あいつ等を・・・」

チリン

エレン「・・・鍵、こんなところに落としてたのか」

エレン「・・・」

エレン「・・・」

エレン「ハハ・・・ハハハハハ・・・」

ー兵舎裏の茂みー

ベルトルト「・・・バレタのかな?」

ライナー「・・・わからん」

ベルトルト「だよね。でも、ライナーが鎧の巨人で、僕が超大型巨人か・・・」

ライナー「大当たりだな」

ベルトルト「うん・・・」

ガサッ

ライナーベルトルト「!!?」

ライナー「誰だ・・・!?」

アニ「ごめんごめん、遅くなったよ」

ベルトルト「アニか・・・ふぅー・・・」

ライナー「おい、しっかり時間は守れよ?」

アニ「わかってるよ。第一集合の合図が気づきにくいんだよ・・・」

ライナー「俺も思ったな、それ。食堂端に置いてる連絡ノートに無署名の立体機動装置の点検報告」

ベルトルト「ちょうどいいじゃないか!あのノートは使われてないし、立体機動装置の点検なら今はみんな食堂のノートは使わずに直接教官に伝えてる。教官さえも今は見てないよ」

ライナー「確かに丁度いいっちゃいいが・・・」

ベルトルト「それに、僕達三人が直接関わることなく報告が出来るしね。便利なんだ。」

ライナー「確かにな・・・」

アニ「で?今日、召集をかけたのは誰なんだい?」

ライナー「・・・俺だ」

ベルトルト「ライナーが?珍しいね」

アニ「いつもはベルトルトなのにね。戦士がー戦士がーって言って」

ベルトルト「何か文句でもあるのかな?」ニコニコ

ライナー「ふざけてる場合じゃねぇ、今回はマジだ」

アニ「・・・へぇ」

ベルトルト「・・・何かあった?」

ライナー「ユミルが・・・巨人だった」

ベルトルトアニ「!!?」

ベルトルト「もしかして座標・・・!?」

ライナー「違う」

ライナー「その根拠については後で話す。」

ライナー「偶然巨人化を見たのは雪山の兵站行進中だった。気絶したダズをつれて巨人化して崖を降りていった」

ライナー「あの時、ユミルが成績良かったのはそれが大きいと見られる。大幅なショートカットだしな」

アニ「で、根拠は?そこだけが聞きたいね」

ライナー「・・・アイツは・・・ベリックを食った巨人だった」

ベルトルト「!?」

アニ「ベリック・・・?ああ、あのライナー達と仲が良かったヤツか・・・」

ライナー「ああ、アイツも、俺達と同じタイプだ。座標じゃねぇ」

ベルトルト「ユミルが・・・!」

アニ「へぇ・・・で、どうするんだい?」

ライナー「ユミルか・・・?ああ、それは勿論・・・「殺そう」

アニ「!?」

ベルトルト「許せないよ・・・殺す、殺してベリックを・・・」

ライナー「落ち着け、ベルトルト。殺してもベリックは帰ってこない」

ライナー「だが、殺そう」

ライナー「許せるわけがねぇ・・・ベリックを・・・」

アニ「あんたも落ち着いたらどうだい?相手は巨人だよ、しかもこんなとこで殺しでもしたら大事になって必ずバレる・・・!」

ライナー「・・・」

ベルトルト「事故死だ」

ベルトルト「事故死なら不振に思われない。雪山での兵站行進は少し先になるから、それは除外して・・・立体起動の訓練。あれなら事故死してもおかしくはない。」

ベルトルト「毎年死人は出てるんだしね」

ライナー「だな。狙うなら立体機動訓練・・・装置に細工するか・・・?」

ベルトルト「それが一番だろうね。でも、バレない程度にだよ?あんまり大掛かりな細工をしたら憲兵にバレてしまう・・・」

ライナー「だろうな」

ベルトルト「直接手を下せないのが惜しいけどね。僕達は戦士なんだ。やるべきことは他にもある」

ライナー「ああ」

アニ「悪いけど、やるんならあんたら二人でやりな。今回は私はノータッチだ」

ベルトルト「わかってるよ。じゃあ今回はここで解散しよう。細かいことはまた後々、ライナーと決める」

アニ「わかったよ」スタスタ

ベルトルトライナー「ベリック・・・」

キャラ崩壊。魔法の言葉。
おやすみ、今日はここで寝るミン。
ついに地方にも進撃の巨人が放送され始めたミン。
また復讐がてら見直すミン。

-寮内-

ガチャ

アルミン「エレン!鍵は見つかったのかい?」

エレン「あぁ、お蔭様で。アルミンの予想通り浴場前の廊下に落ちてたぜ」

アルミン「よかったぁー、エレンの大事な物だからね。無くなったらどうしようかと思ったよ・・・」

エレン「あぁ、あるがとな。アルミン!」

ガチャ

ライナー「おーっす」

ベルトルト「や、ごめんごめん。もう少しで消灯だよね?」

アルミン「あ、二人とも遅かったね」

エレン「問題ねぇよ、俺だって今さっき戻ってきたんだ」

ベルトルト「ライナーが急にお腹をくだすからだよ?」

ライナー「ハハハ!スマン!」

エレン「ったくよ・・・。ま、ライナーらしいけどな」ニコッ

アルミン「だね!」

ライナー「じゃ、ランプけすぞー?」

エレン「おーう」

ジャン「ああ、おやすみ」

アルミン「おやすみー」

フッ

ゴロゴロゴロ・・・

アルミン「うわっ・・・嵐かなぁ・・・」

ベルトルト「これは結構酷くなりそうだね・・・」

ライナー「明日訓練出来んのか・・・?」

ジャン「ま、寝ようぜ?」

マルコ「そうだね・・・明日も早いんだし」

コニー「ぐごー」

ライナー「相変わらずだな・・・コニー」

「ハハハハ!!」

エレン「・・・」


-女子寮-

ピシャッ

サシャ「うわっ・・・光りました・・・」

ユミル「いい加減に寝ろよ芋女・・・うるさいんだよ・・・!」

クリスタ「仕方ないよ・・・凄い嵐だし・・・」

ピシャッ

クリスタサシャ「!!?」

ユミル「ただ光ってるだけ『ドゴォォォォオン!!』

ユミル「ひゃっ!?」

アニ「・・・フッ」

ユミル「ちげぇ!!今のは芋女が!」///

サシャ「」チーン

アニ「気絶してるけど?」

ユミル「つかえねぇ・・・!」

クリスタ「」チーン

ドォォォォォオン・・・

サシャ「ふぇ・・・また遠くで落ちてますね・・・」

ユミル「まだ起きてたのか芋女!?」

サシャ「・・・」

サシャ「なんだかんだユミルも怖くて寝られないんじゃないんですかぁ?」ニヤニヤ

ユミル「しねしね!!」ゲシッ

アニ(・・・雷ちょっと怖い)


―朝、食堂―

サシャ「寝られませんでした・・・」ゲッソリ

ユミル「ああ・・・」ゲッソリ

アニ「・・・」ゲッソリ

ザァァァァ・・・

エレン「まだ降ってるな、雨」

アルミン「うん、この嵐結構続きそうだね」

ミカサ「大丈夫、エレン?顔色が悪い、相当疲れてる」

エレン「あぁ、大丈夫だ」

アルミン「最近エレンってば何かを考え込んでたしね。この嵐じゃ多分、今日の訓練はないし・・・ゆっくり休憩でもしたらどうだい?」

エレン「ああ・・・今日ばかりは、そうしようかな」

アルミン「うん、それがいいよ」

ギィィイイ

キース「おはよう、諸君」

キース「見てわかるとおり外は酷い嵐だ」

キース「私個人としてはこういう状況こそ立体機動訓練をするべきだと思うのだが、指導者として今日は休むべきと判断した」

キース「ここ最近休日もなかったんだ。ゆっくり休むといい。なお、嵐が続く限り訓練は再開しないのでそのつもりで置くように」

キース「では」

ギィィイイ・・・

アルミン「よかった、これで心置きなくゆっくり休めるね、エレン!」

エレン「ああ」

ゲイツ製タブレット端末買うた。これで捗る!

エレン「グゥ・・・グゥ・・・」

アルミン「余程疲れてたんだね・・・エレン・・・」

ライナー「ハハハ、エレンは俺達の何倍も自主練に打ち込んでるからな」

ベルトルト「ライナー・・・」ボソッ

ライナー「・・・!」コクリ

ライナー「スマン、アルミン。俺座学が危ないからちょっとベルトルトを勉強してくる」

アルミン「座学なら僕が教えようか?」

ベルトルト「ハハハ、そこまで迷惑かけるわけにはいかないよ。僕だって同郷のよしみで泣く泣くついていくんだから」

アルミン「そっか・・・」

ザッ・・・ザッ・・・

ライナー「ここまできたら大丈夫か」

ベルトルト「どうするんだい・・・ユミル?」

ライナー「近いうちに必ずヤる・・・!」

ライナー「だが慌てるのは禁物だ。確実にヤれる機会を伺おう」

ベルトルト「そういえば近いうちに教官達がもう一度雪山の訓練をするって立ち話を聞いたよ」

ライナー「それだ!」

ライナー「雪山なら最悪巨人化してもバレる可能性は薄い」

ベルトルト「だね。ま、どうせ僕は巨人化できないから、その時はライナーに任せるよ」

ライナー「分かってる。・・・そして、もう一つだが・・・」

ベルトルト「あぁ」

ライナー「エレンだ。」

ライナー「アイツ・・・座学の成績はコニー並だからすっかり頭が悪いんだとばかり思っていたが」

ライナー「相当勘がいい。この前だって疑いとはいえ俺達の秘密を探り当ててきた」

ベルトルト「と、なると・・・エレンも?」

ライナー「いや、エレンは危険だ。アイツの対人格闘は目を瞠るものがある。アニの指導が悪い方にむいたな」

ベルトルト「確かに・・・巨人化するとしてもチャンスは雪山の訓練くらい。それもユミルだけで手一杯だ。」

ライナー「そして、一番怖いのはアルミンをミカサだ」

ライナー「アルミンの頭脳とミカサの強さは訓練兵内では間違いなくトップだ」

ライナー「その武器の矛先を俺達に向けられるのは非常に危ない」

ベルトルト「・・・となると、エレンには僕達の秘密を隠すよう努めるしかないと?」

ライナー「だろうな。少なくともここ数週間は特に気を使ったほうがいい。この前のこともあるしな。」

ベルトルト「わかった。となるとアニへの報告した上で、もう一度話し合う必要があるね」

ベルトルト「今夜ここに集まるよう言っておくよ」

ライナー「頼む。今度は遅刻しないように言っておくんだな」

ベルトルト「うん」

―そして夜―

ライナー「じゃ、行くか」

ベルトルト「うん」

アルミン「あれ?こんな時間に二人とも何処に行くの?」

ライナー「試験近いだろ?それでベルトルトの対人格闘に付き合うんだよ」

エレン「へぇー、ま、ライナーは対人格闘は上位だからな。でも対人格闘は配点が低いぞ?俺が言うのもなんだが明日の訓練に備えて寝たらどうだ?」

ライナー「エレン、この前も言ったが。俺達は兵士だ。」

ライナー「例え何があろうと、俺達は持てる全ての技術を駆使して戦わなければならん」

ライナー「対人格闘もその技術の一つだ」

ライナー「配点が低いから頑張らない。それは兵士として無責任だと思うぞ?」

エレン「あぁ。そうだったな」

ライナー「さ、行くか・・・」

ガチャ



エレン(何が兵士として無責任だ裏切者が・・・!!!その正義感に溢れた演説を聞くと胸糞がわるくなってくるぜ・・・!!)

アルミン「ホントにあの二人仲いいんだね。昼も二人で出て行ってたし」

エレン「昼も?」

アルミン「うん、座学を教えるんだって、僕も教えようと思ったんだけど断られちゃった。」

エレン「ふーん・・・」

アルミン「あ、コニー!今日は君が夜間見回りの当番だよ!」

コニー「えぇー・・・」

コニー「雨降ってんじゃんー誰も悪いことなんかしねぇよー」

アルミン「サシャが食糧庫に忍び込むかもしれないだろ?」

コニー「この前忍び込んだことがバレて今は営倉だよ・・・」

アルミン「あっ」

ライナー「ふぅ・・・酷い雨だな・・・こりゃあ誰も外へは出ないかもな・・・」

ベルトルト「何も訓練所の端の小屋までくることは・・・」

ライナー「中には入れないからな。軒下で我慢だ。」

ベルトルト「それにしてもアニはまだ来てないね・・・」

ライナー「また遅刻か・・・ったく・・・」

ベルトルト「エレンのことも伝えないといけないのに・・・」








エレン「俺がなんだって?」

ライベル「!!?」

エレン「何やってんだ?二人とも?対人格闘の練習は?」

ライナー「エ、エレンこそどうしたんだ、こんなところに態々・・・!?」

エレン「コニーが夜間の見回りの当番サボろうとしてたからな。代わりに俺がやることになったんだ」

ベルトルト(クソ・・・コニーのやつ・・・!)

エレン「で、対人格闘の練習は?」

ライナー「ここでやろうとしてたんだ。あんまり兵舎に近いと迷惑だしな!」

エレン「ここ・・・確かにある程度の広さはあるが・・・狭くないか?」

ライナー「大丈夫だ。型のおさらいだからな。激しいことはしない」

ベルトルト(ば、バカ!!)

エレン「型・・・そういえばアニがいってたな。ここじゃああんまり聞かない言葉だし・・・へぇー・・・ライナーとベルトルトってアニと「違うよ!」

ベルトルト「ここに来てからライナーがアニから聞いたらしくてね。それを僕に教えてたんだ」

ライナー「そ、そうだ!」

ライナー(ナイスフォローベルトルト!助かった・・・!)

ベルトルト(や、やばい・・・!)

ライナー(そういえば・・・もう少しでここにアニが来るんじゃ・・・!)

ベルトルト(アニが来て更なる疑いを掛けられる前に・・・!)

ライナー「エレン、場所をかえないか?雨が酷くなってきた。この軒下じゃ凌げそうにない・・・」

エレン「そうか?俺は大丈夫だぜ?それより、俺も型が気になる。ちょっとだけでいいから見せてくれないか?」

ベルトルト「見回りの途中だろ?教官にバレたらヤバいよ!」

エレン「少しだけだって!」

ライナー「いや・・・エレン!場所を変えt『ザッ・・・ザッ・・・』

ライベル「!!?」

アニ「・・・何でここに・・・?」

エレン「アニ・・・お前・・・!」

エレン「遅かったな、アニ」

アニ「アンタが早いんだよ。で、何でここにいるんだい?ライナーとベルトルトは?」

ライナー「は?」

ベルトルト「二人はなんで・・・?」

エレン「ん?サシャが本当は女子の夜間見回りの当番だったんだが営倉に入ってるからな」

エレン「代わりにアニがやることになったらしい。俺もさっき知った。」

アニ「それより二人とも・・・あんまりこんな怪しいところにいると変な疑い掛けられるから・・・早く寮に戻んな」

ライナー「変な疑い?」

アニ「ホモなのかってことだよ」

エレン「ブッ」

ライナー「なっ・・・!俺はクリスタ一筋だ!!」

アニ「はぁ・・・だったらさっさと戻んな」

ベルトルト「ハハ・・・対人格闘はまた今度だね」

エレン「残念、じゃ、見回り続けるか・・・」ザッザッ

アニ「さっさと終わらせるよ」ザッザッ

――――――

ライナー「た・・・助かった・・・」

ベルトルト「よかった・・・まさかアニの遅刻に救われるなんて・・・」

ライナー「あぁ、今度投げられても文句言えなくなっちまったな・・・」

―そして、何だかんだ雪山訓練直前―

教官「では、これから訓練をするにあたっての班を発表する」

ミカサ「エレンと・・・」

ユミル(クリスタこい・・・!)

エレン「・・・」

ライナー「・・・」

ベルトルト「・・・」

教官「では1組目からいく―――――

エレン「―――というわけで、よろしくな」

ユミル「チッ・・・なんで死に急ぎなんかと・・・!」

ライナー「あぁ、よろしく頼む」

ベルトルト「うん、よろしく」

ライナー(よし・・・!上手くユミルと同じ班になったぞ・・・!)

ライナー(雪山の訓練は教官へ報告すればある程度、希望通りに決めてくれる・・・)

ライナー(正直、エレンは予想外だったがベルトルトも同じ班になれたのはラッキーだったな)

ベルトルト(僕とライナー・・・どっちか同じ班になればいい程度の期待だったけどこれはツいてたね)


ミカサ「はぁ・・・」

クリスタ「よ、よろしくね・・・?」

アニ「班とかどうでもいい・・・」

ジャン(よっしゃあ!!ミカサと同じ班!!)

教官「では、山を越えた訓練所の分所を目指して出発しろ!早ければ早いほど点数は高いが無理はするな!」

ザッ・・・!ザッ・・・!

エレン「じゃ・・・行くか」

ライナー「あぁ・・・!」チラッ

ベルトルト「!」

ベルトルト(大丈夫・・・作戦はしっかり覚えている・・・指揮役のライナーがワザと遭難し・・・ルートから離れた人気のない場所へきたら・・・予め装備するよう促されていた立体起動装置のブレードで・・・!)

ライナー「大方冬眠してると思うが・・・野生の動物には気をつけろ・・・いくらエレンでも対人格闘が通用するとは思えん」

エレン「あぁ、わかってる。そのための立体起動装置でもあるんだしな」

ユミル「チッ・・・さっさといくぞ・・・!」

ライナー「・・・あぁ」

エレン「―――でよぉ、なんでミカサと毎回同じ班になるんだ?って思って教官に聞いたらさ」

エレン「ミカサのやつ教官に「エレンは私がいないとやる気が削がれて本来の力を発揮できなくなる。ので、同じ班にしてください」とか言ってたらしい・・・」

ライナー「ミカサらしいな」

エレン「でも教官も馬鹿じゃないから1回別の班にしたんだと、そしたらミカサの成績がガックリと落ちてビックリしたらしい」

ベルトルト「ハハ、やる気が削がれるのはミカサだったんだ」

エレン「らしいな。それ以来極力、俺と同じ班にしてたんだってさ・・・まったく・・・」

ユミル「お前の惚気話はいいからよぉ・・・なぁ、ライナー」

ライナー「ん?」

ユミル「なんか本来のルートを外れているような気がするんだが・・・」

ライナー「え?マジか・・・?ちょっと確認してみる・・・」

ライナー「・・・」サーッ

ライナー「ユミル・・・大当たりだ・・・」

ユミル「このクソバカホモゴリラ・・・!」

エレン「まぁまぁ・・・俺が無駄話をして注意がそれたってのもあるし・・・」

ユミル「あぁ、つか、多分そのせいだろ」

エレン「う、スマン・・・みんな・・・」

エレン「っていうかさ・・・」

ライナー(ここ・・・偶然なのか周りの木々は相当丈が高い)

ライナー(ここなら15M級の俺でも巨人化しても周りからは気づかれにくい)

ライナー(やるなら・・・今・・・ここで・・・!)チラッ

ベルトルト「・・・!」ガクガク

ライナー(ん?)

ライナー「どうしたんだ?ベルトルト」

エレン「聞いてなかったのか、ライナー?」

ユミル「エレン・・・お前、何言ってんだ・・・?」ガクガク

エレン「ここなら15M級でも巨人化しても大丈夫かもなって言ってるんだよ。鎧の巨人。」

ライナー「!?」

エレン「最初から気づいてたよ・・・食堂で確信に変わったさ・・・」

エレン「この班もたまたまだと思うか・・・?」

エレン「実は、違うんだ・・・俺が教官に希望を出した」

エレン「ユミル、ライナー、ベルトルトと同じ班にして下さいってな」

エレン「アニはまぁ・・・母さんの死とは直接は関係しないからな・・・後回しだ」

ユミル「私は・・・?」

エレン「ん?仲間になってくれるかなって。考えた結果、お前らって仲間じゃないっぽいしな」

エレン「巨人が仲間してくれるならありがたいけどさ」

エレン「仲間しなかったらしなかったで別に構わない。今日のためにこっそりガスを満タンまで補充してきたんだ。」

エレン「テキトーに詰めてたお前らとは違う。機動力では間違いなく俺が勝ってるしな。敵が3人になったらそのまま下山して憲兵に突き出してやるか。」

ライナー「・・・わざわざここに呼び出したのは?まさか巨人体にしてから殺そうとか考えてたりは・・・」

エレン「するかよ。巨人化する前に殺す。しようとしたら首を落とす。」

ユミル「第一・・・なんでお前が巨人化の秘密を・・・!」

エレン「見たんだ。この前の雪山の訓練で・・・お前が巨人化するのを」

ユミル「チッ・・・あれか・・・!」

エレン「ま、お前のお陰で俺は新しい自分の力に気づけたんだ」

ライナー「新しい力?」

エレン「連日続いた嵐は好都合だった。いくら大きな音を出してもみんな雷だとしか思わない・・・」

ベルトルト「・・・?」

エレン「これも巨人を人は全く別という先入観をユミルが払拭してくれたお陰だ」スッ

ユミル「おい・・・なんで右手を口元に・・・?」

エレン「俺は・・・この力で・・・巨人を・・・」




エレン「駆逐する!」ガリッ


ズドォォォォォォォォン!!!

ライナー「馬鹿な・・・!?」

ベルトルト「まさか・・・座標・・・!?」

ユミル「ふざけんなよオイ!!」

ベルトルト「ライナーすぐに君も「駄目だ!!」

ライナー「立体起動に移れ!!アイツ最初からフルスロットだ!!まず逃げて体力を削ろう!!!」バシュ

エレン「ウォォォォォオオオオ!!!!」ボゥ

ベルトルト「火が・・・!巨人化の練度も相当高い・・・!」バシュッ

ユミル「クソ・・・どうなってんだよ・・・!!」バシュ

エレン「ウォォォォォオオオオ!!!!」ブンッ


――――


ミカサ「はぁ・・・」ザッザッ

ジャン(会話だ・・・まず面白い話題で場の空気を・・・!)

アニ「・・・」ザッザッ

クリスタ「うぅ・・・空気が・・・」

アニ「ねぇ」

クリスタ「うん?どうしたのアニ?」

アニ「このルート・・・あってるの?」

クリスタ「うん、だいじょ・・・うわーーー!!?」

ジャン「!?」

ジャン「急に叫ぶなよ・・・ビックリしたじゃねぇか・・・」

クリスタ「正規のルートから大きく外れてる・・・」

アニ「やっぱり・・・」ハァ

クリスタ「うぅ・・・ごめんなさい・・・」

ミカサ「何もクリスタだけのせいではない。クリスタに指揮を任せたのも私達。クリスタをサポートしきれなかったのも私達。」

ジャン「そ、そうだ!責任はみんなにあるんだぜ!」チラッ

ミカサ「そう・・・だから落ち込まないで、クリスタ」

クリスタ「うん・・・ありがとうミカサ、ジャン・・・アニも」

アニ「はぁ・・・さっさといくy『ズドォォォォォン』

「「!!?」」


クリスタ「みんな・・・早いよ・・・!」ハァハァ

ミカサ「ッ!」


エレン(巨人)「ウォォォォォオオオオ!!!!」ブンッ

ライナー「くそっ!」バシュ


ジャン「なんでここに巨人が・・・!?しかもいつも教本で見てる巨人とは何か違うくねぇか・・・!?」

アニ(まさか・・・エレン・・・座標・・・!?)

クリスタ「なんでなんで巨人が」

ミカサ「・・・!」ギリッ

アニ(不味い!)

アニ「待って!ミカサ!」

ミカサ「・・・!」バシュッ

うわ、ミスった。
↓こっちが先

ジャン「なんだぁ!?雷か!?」ダッ

アニ「一昨日嵐はやんだよ・・・!」ダッ

ミカサ「近い・・・!」ダッ

クリスタ「みんな待ってよ!」ダッ

『立体起動に移れ!!』

ジャン「この声は・・・ライナー!?」

アニ(? 巨人化したのはユミルか・・・?)


クリスタ「みんな・・・早いよ・・・!」ハァハァ

ミカサ「ッ!」


エレン(巨人)「ウォォォォォオオオオ!!!!」ブンッ

ライナー「くそっ!」バシュ


ジャン「なんでここに巨人が・・・!?しかもいつも教本で見てる巨人とは何か違うくねぇか・・・!?」

アニ(まさか・・・エレン・・・座標・・・!?)

クリスタ「なんでなんで巨人が」

ミカサ「・・・!」ギリッ

アニ(不味い!)

アニ「待って!ミカサ!」

ミカサ「・・・!」バシュッ

ライナー「クソ!埒があかん!!俺も巨人化するしか・・・」

ユミル「出来るならそうしろ!じゃねぇとみんなここで・・・!」

バシュ

ライベルユミ「!!?」

ミカサ「うぁぁぁぁあああ!!!」バシュゥゥゥゥウウ

エレン(巨人)「!」

ミカサ「はぁっ!!!」ズバッ

エレン(巨人)「ウォォォォォオオオオアァァァァァァァァァアアアアアアアア!!!!」

ジャン「大丈夫かお前ら!!?」

クリスタ「怪我はない!?」

ライナー「・・・あ、ああ・・・」

ベルトルト「・・・・」

アニ「・・・・」

ユミル「ハハ・・・・マジか・・・・」

ミカサ「怪我はない?」

ライナー「あぁ・・・・・」

ジャン「流石ミカサだぜ!訓練兵にして討伐数がもう1!!」

ミカサ「どうってことない、それより・・・」

ミカサ「まさかこんなところで巨人が出るなんて・・・」

ミカサ「・・・?」

ミカサ「・・・エレンは?」

ベルトルト「」ピクッ

ミカサ「・・・ねぇ、エレンは?」

ユミル(あの位置・・・斬撃の深さ・・・ありゃあもう・・・)







グチャッ

クリスタ「ひっ・・・今、なんか巨人のとこで何か動いたような・・・?」

ジャン「なわけあるかよ・・・」

グチャッ

ミカサ「!?」ジャキッ

グッチャグチャ

ポトッ

ミカサ「あれは・・・エ、エエエエエレン・・・?」

アニ(うっ・・・胸から下が・・・!)

エレン「ハッ・・・ハッ・・・ミィカァサアァァッァァ・・・・!!!」

ミカサ「」ビクッ

エレン「よくもッ・・・よくも・・・母さんの敵・・・・よくも・・・お前・・・・・!!!」

ミカサ「あ、あぁああああぁぁぁああ・・・・・」

エレン「よくも・・・よくも・・・よく・・・・も・・・・・あ・・・・は・・・・・・・・・」

エレン「」

ミカサ「う・・・そ?エ、エレン・・・?し、死ん・・・?私が・・・私が殺した・・・?え・・・?」

ジャン「嘘だろ・・・?」

クリスタ「ヒッ・・・」

ミカサ「・・・ご、ごめんなさい」

ミカサ「私は・・・あなたから助けてもらって、それで、守ると決めた。のに、私は、守るどころか、ころ、ハッ・・・ハッ・・・」

ユミル「アニ、どうにかしろ。ミカサ、過呼吸になってんぞ・・・」

アニ「どうにかって・・・」

トンッ

ミカサ「」

ユミル「上出来だ」

ジャン「おい・・・どういうことだよ・・・おい・・・!なんで死に急ぎ野郎が巨人から・・・!」

ライナー「いいか・・・みんな、よく聞け――――


僕は、雪山を何とか越えてみんなを待っていた。
右手にはエレンが戻ってきたときのために温かいスープを持っていた。
でも、帰ってきたのはライナー、ベルトルト、ユミル、ジャン、クリスタ、そして、気絶したミカサだった。

一人、僕の親友が足りない。
ライナーに尋ねると、落石からミカサを庇って死んだと伝えられた。
右手からマグカップがすり抜けて床へ落ちた。

気を取り戻したミカサに尋ねても、「私がエレンを・・・」と呟くばかりで会話にならない。
あの日以来、ミカサは胸に深い穴が開いたように空虚な毎日を過ごしていた。
成績もがくりと落ちて、訓練兵NO,1の姿は、もう遠い過去になっている。
僕も、死んでいった親友が頭をちらつき、得意の座学でさえ、今では後ろから数えたほうが早くなっている。

エレン、僕は、ミカサは

君がいないと駄目なんだ。

だから、もう一度。僕の隣で笑ってくれないか?

頼むよ、エレン・イェーガー



―終わり―

くぅ~疲れました!w前のSSではエレンの駆逐度が足りないといわれ、リベンジに燃えた所存ですw

というわけで短いけどここで終わり。

エレン「なんだよ・・・これ・・・!?」
エレン「俳句?」

など書いてるので、もしよければそっちもよろちくミン

飽きてないよ。
思ったより短くなっただけです・・・。

胸糞注意!!

ライナーはミカサがエレンを殺したことを広めないためにもエレンはミカサを庇ったことにって感じで書こうと思ったけど忘れてたね。ごめんなさい。

次は現代パロに挑戦したいです。ではまた会いましょう。ばいなら。

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