松本 「なんで俺らが殺し合いなんかせなあかんねん・・・」(427)

遠藤 「今年の『笑ってはいけない』ロケは、なんか大がかりですね」

浜田 「ほんまやな。ロケバス3台で、しかも吉本以外の事務所からもよーさん来てるわ」

田中 「山崎さん、めっちゃ弁当にかぶりついてますよ・・・」

松本 「お前、汚い食い方すんなや!」

山崎 「田中!食わへんのやったら、それくれや!」

田中 「ちょ、ちょっと!山崎さん!」

松本 「もー、ちょっと静かにせえや、ほんま。寝られへんやんけ・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・


松本 「・・・んあ。なんや、知らんまに寝てしもてたんか・・・」

キョロキョロ

松本 「・・・なんやここ? おい、浜田!」

浜田 「なんやねん!・・・俺らバスに乗ってたんちゃうんか?」

遠藤 「あ、はよざいます・・・あれ、どこですか・・ここ」

松本 「俺らもぜんっぜん分からへん」


松本 「おい、田中!山崎!」

田中 「え・・・あっ、はい!なんですか!?」

山崎 「・・・・・・」

遠藤 「ここ、どこかの廃墟ビルですかね・・・?」

浜田 「もう、ロケはじまってんとちゃうか?」

 ウーーーーーー!

松本 「うわっ!なんやねん!」

遠藤 「なんか鳴ってますね」

田中 「あ、あそこ!携帯みたいなんありますよ!」

浜田 「これ、アイフォーンとかいうやつちゃうか?」

松本 「ふっ、アイフォーン↑てw」

遠藤 「なんか、メッセージ来てるみたいです。ちょっと貸してください」

 かちゃかちゃ・・・

メッセージ 『 Welcome to the MARS 』 



松本 「マースってどういう意味やねん?」

浜田 「あれや、火星や」

松本 「火星て。これもうロケ始まってるんか?」

浜田 「せやかて、カメラもないし・・・ピンマイクもついてへんしなー」

遠藤 「しっ!まだ続きがあります!」

メッセージ 『 今からルールを説明します 』

       『 このゲームの勝利方法は、個々のチェックポイント(CP)を順番に巡りながら
         最終CPへいち早く到達することです 』


メッセージ 『まずは、装備品の確認をしてください。
       各自、ロッカー内にあるリュックサックを所持してください。』

遠藤 「みなさん、ロッカーにリュックがあるみたいです!取ってください!」

浜田 「・・・お前が取ったらええんちゃうんかい。読んでるだけy・・・」

メッセージ 『リュックの中身は以下の通りです。

       1: iphone

       2: 電池式iphone充電器

       3: カロリーメイト(4本入り) 



浜田 「なんやこれ?」

メッセージ 『確認が済んだら、仲間と合流してください。
        建物から出て、北へ2500m、西へ1200m進んでください』



浜田 「やっぱり、ロケはじまっとんかい。スタッフなにしとんねん」

遠藤 「とりあえず、指示に従いましょう、ね、松本さん」

松本 「・・・まあ、しゃあないやろ」

田中 「ほら、ザキさんも行きましょう」

山崎 「・・・・・・」

松本 「なんや、この携帯には、地図とかないんか?」

遠藤 「ダメですね。地図機能はないみたいです。電話もできないです。
     でも電子コンパスは、動くみたいです」



田中 「うわっ!なんですかこれ!?」

遠藤 「あたり一面赤茶けた土だけ・・・」

浜田 「えらい、セットに金かけとるな」

松本 「・・・ほんまに火星みたいやな」

遠藤 「とりあえず万歩計アプリが入ってるみたいです。
     僕の歩幅がだいたい168センチの半分なんで、それで距離計算しますね」

浜田 「とおいな、しかし」

松本 「俺、虫に刺されたらソッコーで帰るわ」


山根 「でも、ここどこなん?」

田中 「おれに聞かれても分かんないよぉー!」

山根 「うぉ!なんか急にスコールきた!」

田中 「ちょっとぉ!雨とかやめてよぉ~!俺の天パがもっとやばくなるるよぉ?」

山根 「とりあえず、あの木の下に逃げよう!」

田中 「ちょっとぉ!待ってよぉ~!山根え!」


山根 「ひゃあ、ひどい目にあった」

田中 「山根え!ちょっとぉ!あの水たまり見てよぉ!」

山根 「いや、普通の水たまりじゃん」

田中 「そうじゃなくてぇ!水が時計周りに廻ってるでしょお!?」

山根 「うん」

田中 「うん!じゃなくてぇ!」


田中 「高校の物理でやったじゃんー!」

山根 「俺、物理とってねえし」

田中 「ちなみに、俺、広島大の二次試験満点だったよw」

山根 「ふーん。すごいじゃん」

田中 「それは、今はいいのぉ!俺が言いたいのは、コリオリの力を考えたら
     ここは南半球だってことぉ!」

山根 「マジで!?」


山根 「あ、そういえば家の風呂の排水って反時計回りだわ」

田中 「それは違うよぉ!風呂の排水はコリオリの力とは無関係!」

山根 「え、でもテレビかなんかで言ってたよ」

田中 「コリオリの力が働くのは、水自体じゃなくて雲なの!」

山根 「ふーん」

田中 「ここの雨は、上空の雲からのコリオリの力の角運動ベクトルを受けてるから
     水がその方向に渦を巻くのぉ!わかったあ!?」

山根 「雨止んだから、そろそろ行こうか」

田中 「ちょっとぉ!」


勝俣 「あっこさん、ちょっと待ってくださいよ!」

和田 「なんや、勝俣男のくせにだらしないのお!」

勝俣 「だって、あっこさんが弁当食べさせてくれねから!」

和田 「あの、ロケ弁な・・・」

勝俣 「あ、すいません」

和多 「なんか嫌な感じがしたんや・・・」

勝俣 「嫌な感じ・・・?」


田中 「あ!あそこの広場に人がいますよ!」

遠藤 「あそこが待ち合わせ場所みたいやな」

浜田 「ちっ・・・なんでこんなあるかなあかんねん」

田中 「おーい!みなさーん!」


勝俣 「ダウンタウンさんじゃないですか!おはようございまーす!」

山根・田中 「あ、おはようございます」

和田 「よう、あんたらも来てたんか」

浜田・松本 「あ、はよざいます。」

松本 「これ、もうロケ始まってるんですかね?」

和田 「私らもよーわからんねん。今着いたばっかりや」


ウーーーーーーー!

松本 「うわっ!」

浜田 「お前、びっくりしすぎやろw」

松本 「ちゃうねん、いきなり鳴るからや!」

遠藤 「僕が持ってるやつが鳴ってますね」

和田 「なんかメッセージきとんのか?」

遠藤 「ちょっと待ってください」


メッセージ 『皆様、第一CPへお集まりいただきありがとうございます。
       ただいまから、今後の情報を提供いたします。
       情報は、皆様のiPhoneに無線で転送いたします。
       しかし、無線のパスコードを入力していただく必要があり、
       間違えた場合は、情報を入手することができません。』

遠藤 「情報を得るのに、暗号をとかないとだめみたいです」

メッセージ 『暗号 : WDQDND 』
       『ヒント : 名前 』
       『残り時間 : 10分 』

メッセージ 『パスコードを入力してください』



松本 「あー!なんやぜんぜんわからへん!」

田中 「落ち着いて考えましょう!」

遠藤 「何の名前なんでしょうね、これ」

和田 「なんか、これ”D”が異様におおない?」

遠藤 「ほんまですねえ・・・」

浜田 「あー!もう誰か分かるやつおらんのかい!」


松本 「あー!もう誰でもええ!はよ入力せえや!
     >>59いったれや!」

浜田


パスコード入力 『浜田』

メッセージ 『パスコードが違います』

遠藤 「浜田さんじゃないみたいですね・・・」

アンガ田中 「これぇ・・・どっかで見たような気がするんだよなぁー」

松本 「もう、気持ち悪いなお前は」

アンガ田中 「ひどいー!考えてるだけなのにぃー!」


アンガ田中 ( これ”D”が異様におおない・・・母音・・・?
       ( WDQDND = W (aiueo) D(aiueo) N(aiueo)・・・
       ( この母音の列で名前になるのは・・・!)

アンガ田中 「わかったー!」

浜田 「はよ、入力せえや!」 ドカ!

アンガ田中 「痛いっ!分かりましたからぁ~!暴力反対!」


パスコード入力 『 田中 』


メッセージ 『パスコード合致』
      
メッセージ 『情報を転送しました』

アンガ田中 「ほらほらほら!すごいでしょ~!」

ココリコ田中 「すごいじゃないですか!田中さん!」

松本 「お前も田中やんけ」

遠藤 「・・・あー!そういうことか・・・これシーザー暗号ですよ!」

浜田 「シーザー暗号?」

遠藤 「アルファベットを何文字かずらす暗号です。この場合は3文字ずらします
     WD QD ND = TA NA KA ですね」



和田 「なんでもええわ。情報を見るのが先や」

和田情報 『武器の場所は、【南へ1500m,西へ2000m】 』

勝俣 「僕のはどうかな!」

勝俣情報 『食糧の場所は、【北へ2000m,東へ1300m】 』

松本 「俺らも見よか」

松本情報 『サバイバル品 【北へ3000m,西へ500m】 』

浜田情報 『情報 【南へ1000m,東へ3000m】 』


山根情報 『ゴール前の逃亡は禁止。ペナルティは、重大』

アンガ田中情報 『iPhoneは電源を切ってバッテリーを節約することが可能。
           その場合、取得した情報は消去される』

遠藤情報 『このチーム以外に3チーム存在する。個別CPは違う場所だが、最終CPは同じ』

ココリコ田中 『こちらから提供する情報に嘘や間違いはない』

山崎 『このiPhoneには、GPS式の発信機が付いてる。使用するには、別途アイテムが必要』


浜田 「これ、また歩かなあかんの?」

遠藤 「アイテムを取りに行くならそうですね」

田中 「これ、やっぱり食糧がいいんちゃいますかね?」

勝俣 「あっこさん!これ武器と食糧をおさえないと!」

和田 「うるさいねん!」

  しーん・・・

和田 「ここは、みんなでアイテムを平等に分けるべきや」

松本 「・・・せやな」

和田 「じゃあ、アイテムを取りに行くメンバーを決めよか」


和田 「わしは、食糧やな」

浜田 「んふっw、お前なんやねん!」 バシ

和田 「じょーだんや。 誰か行きたいやつ居るか?」

田中 「はい!僕行きたいです!」

山根 「あ、じゃあ僕もいいっすか?」

浜田 「決まりやな・・・」

和田 「次、武器や。だれいく?」

勝俣 「はい!」

松本 「(おそるおそる)はい」

浜田 「お前もかい!w」

松本 「なにがあるかわからんからな」


和田 「じゃあ、サバイバル品やな」

遠藤 「あ、じゃあこれは僕が」

和田 「他におらへんのか?じゃあ、浜田いってくれるか?」

浜田 「・・・分かったよ」

和田 「次は情報やな。じゃあ、これは残ってるもんでいこか
     わしと、アンガ田中と、あと山崎か」

浜田 「お前、返事ぐらいせえや!」

山崎 「・・・・・・」


和田 「ほな手分けしてアイテム探しにいこか。
     さきに言うとくけど、アイテムは平等にわけんねんで」

松本 「一番、心配ですけどね・・・」

和田 「どーいう意味や!w」

浜田 「ほな、くらならんうちに出発しよか」

 こうして、各メンバーはアイテムを探しに行った。


【食糧組】

ココリコ田中 「ぼく、朝から何も食べてないんですよ・・・」

山根 「あれ、田中さん、ロケ弁食べなかったんですか?」

ココリコ田中 「いや、あれザキさんが全部食べちゃったんですよ・・・」

山根 「あー、そういえば僕も食べてないです。揚げ物苦手なんです」

ココリコ田中 「へー、そうなんだ。僕も揚げ物あんまし食べないかな」


【武器組】

松本 「いやー、腹減ったな」

勝俣 「あれ!?松本さん、昼食べてないんすか!?」

松本 「あーちょっと、眠たかったからな」

勝俣 「僕も、あっこさんに止められて食べられなかったですよ!」

松本 「・・・あいつが、止めたんか?なんでや?」

勝俣 「いや、なんでってことはないですけど、なんか嫌な感じがするとか」

松本 「腐ってたんかな?だから、なんやさっきから山崎の様子がおかしいんとちゃうやろか」


【サバイバル品】

遠藤 「他に3チームもいるんですね」

浜田 「あのロケバス、全部で4台やったからな」

遠藤 「これいったいなんなんでしょうね?」

浜田 「さあな。ずっとこの世界でやってきてこんなロケはじめてや」


【情報組】

和田 「おまえ、さっきの問題よーとけたの」

アンガ田中 「いやあ!まぐれですよぉ~!まぐれ!」

和田 「ほうか・・・。でもなんでお前情報なんかに来たんや?」

アンガ田中 「やっぱり先輩にいいのはゆずらないとぉ~!」

和田 「わしは、お前が情報に一番価値を置いてるように見えたけどな」

アンガ田中 「えぇ~!考えすぎですよぉ~!」

和田 「お、ここらへんか・・・」


 ウーーーーーー!

和田 「今度は、わしの機械やな」

ピピピ・・・

               ,..-──- 、   
                /. : : : : : : : : : \      
               /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ    
              ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',   
             {: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}        やあ!情報なんてものを選ぶ君たちは、変わり者だね!
          { : : : : | ェェ  ェェ |: : : : :}        でも、だからこそ強いのかな!
             { : : : ::|   ,.、   |:: : : :;!     , 、   世の中で成功するためには、人と同じ方向ばかり向いていては
            ヾ: :: :| r--ニ-┐ |: : ::/ __  / /     ダメだからね!
  .          ゞ-イi、ヽ二´.ノ /┬〈  l-`ー〈 {  
           / \ヽ`' ―- ´/ \ lー   |   そんな賢い君たちに、とっておきの情報を教えちゃおう!   
          Y´⌒` r‐-‐-‐/`ヽ、≡= l二,    ヽ
          |____`ーl|_,|_,|_,hに丿ヽ ≡=  ヽ  ノ\
          .| ̄\_.| `~`".`´ ´“⌒⌒)≡= -厂,二/ヽ
          . |⌒\人  入_ノ´~ ̄ ≡=  |へ  /ヽ
           l`'r./   // /''  ≡=─ | 、__ ̄ ,∧



和田 「なんや、こいつ。けったいな格好しやがって」

アンガ田中 「ああ~!これドナルドじゃないですか~!」

               ,..-──- 、   
                /. : : : : : : : : : \      
               /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ         ここからの案内役は、僕ドナルドが務めさせていただきます!
              ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',   
             {: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}        ここは、火星ってとになってるけど、実は地球上なんだ!
          { : : : : | ェェ  ェェ |: : : : :}        具体的には南緯17度、東経128度の地点さ。
             { : : : ::|   ,.、   |:: : : :;!     , 、  地理的に言うと、オーストラリアだね。
            ヾ: :: :| r--ニ-┐ |: : ::/ __  / /    ここは、ヌケド本社の所有する私有地なんだ。
  .          ゞ-イi、ヽ二´.ノ /┬〈  l-`ー〈 {   
           / \ヽ`' ―- ´/ \ lー   |   ここから、逃げ出すことは許されないからね!   
          Y´⌒` r‐-‐-‐/`ヽ、≡= l二,    ヽ  逃げたものには重大なペナルティーが待っているよ!
          |____`ーl|_,|_,|_,hに丿ヽ ≡=  ヽ  ノ\
          .| ̄\_.| `~`".`´ ´“⌒⌒)≡= -厂,二/ヽ     じゃあね!ランランルー!!!
          . |⌒\人  入_ノ´~ ̄ ≡=  |へ  /ヽ
           l`'r./   // /''  ≡=─ | 、__ ̄ ,∧

プチ・・・


和田 「なんやこれ・・・これだけかいな・・・?」

アンガ田中 「まだ、何かあるかもしれないですよぉ~!」

和田 「何かってなんや?通信は終わってしもたで?」

アンガ田中 「あっこさん、ちょっとこの岩壊してもらえませんか?」

和田 「ちょっと待てw いくらわしでも、素手でこんなでかい岩こわせるかい!w」


アンガ田中 「ちょっとぉ~!よく見て下さいよ~!」

和田 「なんや、これ触ったらすべすべやんか。それに叩いたらかっっるい音やわ」

アンガ田中 「これ、プラスチックですよ~!」

和田 「やるな、きみ」

アンガ田中 「すごいでしょぉ~!」

        / ;;;;;;;;;;  ;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;; ;;;;; ;;;;; ;;;  ;;;;;;;; │ )
       │;;;;;;;;;;;;//|| ||||| || ||||| |||| || ゞ:::::::: :::::::│ )
       │;;;;;;;;;/|| || | |||| |||| ||| ||| || |||| | |ゞ:::::::::::│ )
       ∩;;;;;;/丿,;::≡ミミ;;、、 ソ  __,,,,、、、.. ゞ::::: /  ノ
       |/|;;;;//   _" _''ヘノ ヾ彡=''_""`` ヾ:::/、 ヽ
       ((|ソ  ,─≦◎≧ヾ - , ≦◎≧- 、 ヾ|/)  )
       ヾ|||    - ̄ '    ヽ  ̄ -     ||ノノ  ) あの頃はー!
        ヽ!|        /   ヽ        |ノ   )
        ゝ: 、    ( _   _ )      ノノ    )   破!!!

        ` ヽ     /   _ヽ ノ  ヾ     ノ     )
        __>、    ,, '::_`_' _:` 、`    ./      )
      /\ _/ ヽ   ( /----- ヽ) ,   ノ       )
     /   \ , 、 、 、ヽ、'  ̄ `ノノ_ ,/        )
   /      \ ヽ  ヾ、. ̄ ̄ (   )'丶       )
  /  ' "'' 、   \ \ _,, ̄ ''ノ ` ゙/  \      ⌒⌒⌒⌒
/ , - 、 ,,  `ヽ   \/   ̄ヽ '  ヽ    ,ゝ--、
             /      ヽ  |  /   ノ

     ,,  、    /    ヾ    ヾ  ヽ-' 、 ,/

      {:::}::}/::::r'ノィー::、 | |  ヾ、゙、//::::jr;::、
     ,rヾ''"ゞ=' 'ヾ.....⊃' ! !  ヽ''ヾ:、::;' `''",.=-、  どかっ!!!

     ー'’._ ,r'う {::jj ,.、、 _,...::::::''ヽ  ,.,´  {{::::::::ヽ.
    ,;'"'" ̄ヾ´,.., r::';;〃l'l::::;;:::::::f'_ ヾ'〃) `ヾ::::::/
   〈::::::::/ノ ヾ,jヽ='. ,,ヽへ-(ヾ::゙、 ゞ',.,.、 //::::/

    ヾ:::::゙、゙、 {{) {:::jj' ",,,,、 c;、ヽ='  ゙、::゙;ヾヾ/_
    ヾ::::/:ノ ,,,,_ (:ヾ'''⊆|:::::|P,r,r:、 ,:'''7  ``' ゙/〃
     ゙ー' /:::::;}}`",.,rt:、゙´ //::::/ ゙ー',.r::::、  _`'’

アンガ田中 「・・・・・・」

和田 「どや、こんなもんで」

 ウーーーーーーー!

アンガ田中 「今度は、僕の端末だあー!」

               ,..-──- 、   
                /. : : : : : : : : : \      
               /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ     
              ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',     やあ!切れ者だね!
             {: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}      その前に。
          { : : : : | ェェ  ェェ |: : : : :}     ロケ弁を喰った奴と一緒ならすぐにそいつから離れろ!!!
             { : : : ::|   ,.、   |:: : : :;!     , 、   
            ヾ: :: :| r--ニ-┐ |: : ::/ __  / /     
  .          ゞ-イi、ヽ二´.ノ /┬〈  l-`ー〈 {  
           / \ヽ`' ―- ´/ \ lー   |    
          Y´⌒` r‐-‐-‐/`ヽ、≡= l二,    ヽ
          |____`ーl|_,|_,|_,hに丿ヽ ≡=  ヽ  ノ\
          .| ̄\_.| `~`".`´ ´“⌒⌒)≡= -厂,二/ヽ


アンガ田中 「(ささっ)」

和田 「あっ・・・?」

山崎 「ふうふふうううううふふふううううううう!!!」

アンガ田中 「山崎さん!ちょっと!なにしてるんですかぁ~!」

和田 「ぎゃあああああああ!!!!」

 ぶちっ、ぐちっ、ぐちゃ・・・

 山崎が和田の首に噛みつき、肉を割きながらむしゃぶりついている。

               ,..-──- 、   
                /. : : : : : : : : : \      
               /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ     
              ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',     ああ、残念。
             {: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}    聞こえるよ、絶望の叫びが・・・
          { : : : : | ェェ  ェェ |: : : : :}    もう少し早ければね・・・
             { : : : ::|   ,.、   |:: : : :;!     , 、   
            ヾ: :: :| r--ニ-┐ |: : ::/ __  / /     
  .          ゞ-イi、ヽ二´.ノ /┬〈  l-`ー〈 {  
           / \ヽ`' ―- ´/ \ lー   |    
          Y´⌒` r‐-‐-‐/`ヽ、≡= l二,    ヽ
          |____`ーl|_,|_,|_,hに丿ヽ ≡=  ヽ  ノ\
          .| ̄\_.| `~`".`´ ´“⌒⌒)≡= -厂,二/ヽ

和田 (ビクビクッ・・・!)

アンガ田中 「はあ、はあはあ!なんで、山崎さんがあんなことを・・・」 だだだだ・・・・


               ,..-──- 、   
                /. : : : : : : : : : \      
               /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ     なんで・・・?
              ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',     もう気付いてるでしょうに。ロケ弁だよ。
             {: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}    あのロケ弁には、前頭葉の働きを抑える薬品と
          { : : : : | ェェ  ェェ |: : : : :}    食欲を以上に掻き立てる薬品が入っているんだ。
             { : : : ::|   ,.、   |:: : : :;!     , 、  それに、向精神薬の覚せい剤をたっぷりと。
            ヾ: :: :| r--ニ-┐ |: : ::/ __  / /   もちろん、薬品はタイムリリースで時間がたたないと 
  .          ゞ-イi、ヽ二´.ノ /┬〈  l-`ー〈 {   吸収されない。
           / \ヽ`' ―- ´/ \ lー   |   それがだいたい今なんだ。
          Y´⌒` r‐-‐-‐/`ヽ、≡= l二,    ヽ
          |____`ーl|_,|_,|_,hに丿ヽ ≡=  ヽ  ノ\
          .| ̄\_.| `~`".`´ ´“⌒⌒)≡= -厂,二/ヽ

アンガ田中 「どうして、そんな・・・?」

ドナルド 「だって、このゲームはゼロサムゲームなんだもの」


ちょっと、外にご飯行ってきますノシ
もうしんどくなってきたんだよ。

               ,..-──- 、   
                /. : : : : : : : : : \      
               /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ    
              ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',       まあまあ、君は助かったんだ。
             {: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}      これから、君に特別な情報を渡すよ。
          { : : : : | ェェ  ェェ |: : : : :}      アイテムリストだ。
             { : : : ::|   ,.、   |:: : : :;!     , 、   
            ヾ: :: :| r--ニ-┐ |: : ::/ __  / /    
  .          ゞ-イi、ヽ二´.ノ /┬〈  l-`ー〈 {  
           / \ヽ`' ―- ´/ \ lー   |    
          Y´⌒` r‐-‐-‐/`ヽ、≡= l二,    ヽ
          |____`ーl|_,|_,|_,hに丿ヽ ≡=  ヽ  ノ\
          .| ̄\_.| `~`".`´ ´“⌒⌒)≡= -厂,二/ヽ
          . |⌒\人  入_ノ´~ ̄ ≡=  |へ  /ヽ
           l`'r./   // /''  ≡=─ | 、__ ̄ ,∧

【アイテムリスト】

①アーミーナイフ 2本      ⑨ 砂糖スティック 60本
②ライフツール 4個       ⑩ 紅茶ティーバック 40個

③ツバ付き帽子 6個      ⑪ 塩スティック 100本 
④虫除けスプレー 3個     ⑫ カロリーメイト 100箱   (髑髏マーク)罠 注意!  
⑤ハエよけローション 4個   ⑬ ミネラルウォーター 50本  (髑髏マーク)罠 注意!

⑥コンドーム 10個
⑦ボウガン 2本
⑧プロ用パチンコ 2個



               ,..-──- 、   
                /. : : : : : : : : : \      
               /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ    
              ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',      これはあくまで、第一CPでのアイテム一覧だ。
             {: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}     これからのチェックポイントではまた違うものが出るかもよ。
          { : : : : | ェェ  ェェ |: : : : :}     それじゃあ、この辺で失礼するよ。ランランルー!
             { : : : ::|   ,.、   |:: : : :;!     , 、   
            ヾ: :: :| r--ニ-┐ |: : ::/ __  / /    
  .          ゞ-イi、ヽ二´.ノ /┬〈  l-`ー〈 {  
           / \ヽ`' ―- ´/ \ lー   |    
          Y´⌒` r‐-‐-‐/`ヽ、≡= l二,    ヽ
          |____`ーl|_,|_,|_,hに丿ヽ ≡=  ヽ  ノ\
          .| ̄\_.| `~`".`´ ´“⌒⌒)≡= -厂,二/ヽ
          . |⌒\人  入_ノ´~ ̄ ≡=  |へ  /ヽ
           l`'r./   // /''  ≡=─ | 、__ ̄ ,∧    ブチ・・・

アンガ田中 「・・・なんなんだよぉ、一体・・・」

アンガ田中は、仕方なく元の集合場所に戻ることにした。





松本 「おお、アンガ田中、えらい遅かったな」

遠藤 「あれ、アンガ田中さん・・・あっこさんとザキさんはどうしたんですか?」

アンガ田中 「・・・わからないですよぉ~。山崎さんがおかしくなって、いきなりあっこさんに噛みついたんですよぉ~!」

浜田 「それで、おまえは二人ほったらかしてきたんかい!?」

アンガ田中 「僕も無我夢中だったんですよぉ~!」

浜田 「アホか!?お前、なんで助けへんねん!こらっ!」 どかっ!

遠藤 「浜田さん!落ち着いてください!」 がっ

松本 「・・・まあ済んだこというてもしゃあないやろ。アイテムわけよや」


浜田 「俺は、こんな奴にアイテムわけたないわ!」

遠藤 「まあ、浜田さんの気持ちもわかりますけど・・・でもやっぱり・・・」

松本 「・・・そうや、初めに平等に分けるいうたあるからな」

ココリコ田中 「じゃ、じゃあ、ドラフト方式で決めませんか?ほしいものを順番に1つずつ取っていく」

浜田 「・・・まあ、それでええわ」

ココリコ田中 「それじゃあ、まず取る順番をじゃんけんで決めましょう」


【各自提示アイテム】

 【武器】
  アーミーナイフ 1本
  パチンコ    2個

 【サバイバルツール】
  帽子     4個
  虫よけスプレー1個
  ハエ除けローション 4個
  コンドーム 10個

 【食糧】
  砂糖スティック  20本
  紅茶ティーバック 40個
  塩スティック    50本
  カロリーメイト   50箱
  ミネラルウォーター 20本


アンガ田中 「・・・(山根・・・田中さん・・・みんな・・・)」

遠藤 「じゃあ、僕からですね。僕はナイフもらいますね」

浜田 「ほたら、俺はパチンコもろとくわ」

山根 「じゃあ、僕もパチンコでお願いします」

・・・・
・・・
・・


【アイテム分割結果】

浜田:パチンコ、メイト、水、砂糖、塩

松本:帽子、メイト、水、砂糖、塩、紅茶、ローション

遠藤:ナイフ、メイト、水、砂糖、塩、紅茶

ココリコ田中:帽子、メイト、水、砂糖、塩、ローション

勝俣:帽子、メイト、水、砂糖、塩、ローション

アンガ田中:砂糖、塩、虫よけスプレー、コンドーム(10個全部)

山根:パチンコ、メイト、水、砂糖、紅茶、ローション




浜田 「それで、情報組は何をもってきてん?」

アンガ田中 「それが・・・ここが火星じゃなくてオーストラリアだということと・・・
        ロケ弁に薬品が混ぜられていたってことです・・・」

遠藤 「おまっ、薬品ってなんや?それでザキさん様子おかしかったんか!?」

アンガ田中 「多分そうだと・・・あ、あと、このアイテムの水とメイトにも罠だっていう情報がありました!」

浜田 「ほんまかいや?そういうて、自分だけ食糧独り占めしようかとしてんちゃうの?」

アンガ田中 「ちがうよぉ~!ほんとにほんとだってぇ~!」

松本 「いまいち信用できへんねんお前。ちょっと、iPhone見せろや」

アンガ田中 「いいですよぉ~!ほら!」


メッセージ 『ここは南緯17度、東経128度の地点。オーストラリアの一部』

松本 「これだけかいや・・・?」

浜田 「みてみい!どこにアイテムのことかいてんねん!」

アンガ田中 「ええ~!ちょっとぉー!ほんとだって!」

松本 「ああー、もうええ!あっこと山崎も見捨ててくるし、お前は信用できへんわ」

遠藤 「・・・」

山根 「・・・」


アンガ田中 「確かに、僕は逃げてきましたよぉ~!でも仕方なかったんですよ!
        じゃじゃじゃ、じゃあ、今からみんなであっこさんたちを探しに行きましょうよぉ!」

浜田 「・・・今日はもう暗なってるしな・・・」

松本 「まあ、行くとしても明日やろな・・・でも、先に次のCPに行ったほうがええんちゃうか?」

山根 「ぼ、ぼくもそう思います。さっさと終わるべきですよ」

遠藤 「多分これ、新手のドッキリですよね。大丈夫ですよ」

浜田 「ほたら、もう今日はここで雑魚寝しよか。明日出発や」


アンガ田中 「なんで、リスト出ないんだよ~・・・」

             {: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}      これから、”君に”特別な情報を渡すよ。
          { : : : : | ェェ  ェェ |: : : : :}      アイテムリストだ。

アンガ田中 「”君に”・・・僕だけって意味か・・・」


>>1でロケバス3台ってなってるけど4台でいいんだよな?


【翌朝】

松本 「もうそろそろ出発しよか」

浜田 「せやな。とりあえず、昨日のチームで手分けしてCP目指そうか?」

遠藤 「そうですね。固まって動いてもあれですし・・・」

アンガ田中 「ちょっとぉ~!全員で行動したほうがぜったい安全だってぇ!」

山根 「お前昨日からやかましいな。ダウンタウンさんがいってんねんぞ!」

ココリコ田中 「そうやで、先輩にしたがわなあかんで」

アンガ田中 「・・・」

松本 「ほな、出発しよか」

>>226 このバス以外に3台=計4台でした。

アンガ田中 「(僕だけ独りか・・・)」

ブチ・・・

               ,..-──- 、   
                /. : : : : : : : : : \      
               /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ     やることなすこと、ことごとく裏目だね。
              ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',     コミュ力がないんだね。
             {: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}    どうして分散してCPを目指したんだと思う?
          { : : : : | ェェ  ェェ |: : : : :}   
             { : : : ::|   ,.、   |:: : : :;!     , 、   
            ヾ: :: :| r--ニ-┐ |: : ::/ __  / /    
  .          ゞ-イi、ヽ二´.ノ /┬〈  l-`ー〈 {  
           / \ヽ`' ―- ´/ \ lー   |    
          Y´⌒` r‐-‐-‐/`ヽ、≡= l二,    ヽ
          |____`ーl|_,|_,|_,hに丿ヽ ≡=  ヽ  ノ\
          .| ̄\_.| `~`".`´ ´“⌒⌒)≡= -厂,二/ヽ
          . |⌒\人  入_ノ´~ ̄ ≡=  |へ  /ヽ
           l`'r./   // /''  ≡=─ | 、__ ̄ ,∧


アンガ田中 「ちょっとぉ!なんでいきなり僕の電話にでてくるの!」

               ,..-──- 、   
                /. : : : : : : : : : \      君が聡明だから、つい応援したくなってね。
               /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ     公正な立会人としては、少しルール違反だけど・・・
              ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',     まあ、君独りでいるのもつらいでしょ
             {: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}   
          { : : : : | ェェ  ェェ |: : : : :}   
             { : : : ::|   ,.、   |:: : : :;!     , 、   
            ヾ: :: :| r--ニ-┐ |: : ::/ __  / /    
  .          ゞ-イi、ヽ二´.ノ /┬〈  l-`ー〈 {  
           / \ヽ`' ―- ´/ \ lー   |    
          Y´⌒` r‐-‐-‐/`ヽ、≡= l二,    ヽ
          |____`ーl|_,|_,|_,hに丿ヽ ≡=  ヽ  ノ\
          .| ̄\_.| `~`".`´ ´“⌒⌒)≡= -厂,二/ヽ
          . |⌒\人  入_ノ´~ ̄ ≡=  |へ  /ヽ
           l`'r./   // /''  ≡=─ | 、__ ̄ ,∧

アンガ田中 「あっそ!なんで分散したか?きまってるでしょぉ~!ネコばばしたアイテム~!
        みんな昨日は持ってなかったから、どっかに隠してるはずでしょぉ!」



               ,..-──- 、   
                /. : : : : : : : : : \     さすがだね・・・
               /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ    君はこれからどうする?
              ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',    和田や山崎を助けに行く?
             {: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}   
          { : : : : | ェェ  ェェ |: : : : :}   
             { : : : ::|   ,.、   |:: : : :;!     , 、   
            ヾ: :: :| r--ニ-┐ |: : ::/ __  / /    
  .          ゞ-イi、ヽ二´.ノ /┬〈  l-`ー〈 {  
           / \ヽ`' ―- ´/ \ lー   |    
          Y´⌒` r‐-‐-‐/`ヽ、≡= l二,    ヽ
          |____`ーl|_,|_,|_,hに丿ヽ ≡=  ヽ  ノ\
          .| ̄\_.| `~`".`´ ´“⌒⌒)≡= -厂,二/ヽ
          . |⌒\人  入_ノ´~ ̄ ≡=  |へ  /ヽ
           l`'r./   // /''  ≡=─ | 、__ ̄ ,∧

アンガ田中 「そうするつもりですけどぉ~!なにか~?」

ドナルド 「和田さんは、まだ息があるみたいだよ。早く急いだほうがいい。
       場所は昨日の近くにある岩陰だよ」

アンガ田中 「どうもぉ~!」


明日小説買いに行くか
面白いなこれ

>>253
やる夫のクリムゾンの迷宮があるから読んでみるといい


松本 「なんか、昨日からのど乾いてしゃーない・・・」

勝俣 「えー!?なんっすかー!?おれめちゃめちゃ元気っすよ!」

松本 「ちっ、うっさいな・・・それで、第二CPはどこやねん?」

メッセージ 『第二CPは、集合場所から【南へ1030m,東へ3010m】』

勝俣 「ボーガンかっけー!!なんか撃ちてえ!!!」

松本 「何か知らんけど、のど乾くわ・・・」



>>255 それもおれw

アンガ田中 「・・・このあたりだけど・・・なんだこれ・・・うわ!これ、血のついたナイフ!」



       /_ ,.、‐ー  ,,,,,          ̄´`' ー‐- .,

   / /ー _,._-ー    ;;;;;;;;;;,,,,,,,,              ´`ヽ、_
  / !/ / / _ ,.      ;;;''/ヽ;;;;;'         ,,,,,,      ヽ. ̄`' ‐-- /
 / '   〃ミ        ( (,⊃ |;;;:::       ;;;;;;;;;;;;;;;;;       ヽ
/   /`´;);;;;;;::::    ;;;. ヽヽ i           :::/^ヽ      i
/   |;;;;;;(;;;;;;;;;     ;;;;; ´`U  :::: ´`'ヽ    〈;;;;;;;;;ヽ      |
  〃i;;;;;;;;;;;;;;'''       ;;;;,,,  :::::'''  〈;;;;;,,,   |;;;;;;;;;;;;;|;     ノ
ヽ〃  三ミヾ、    ::::::;;;;;;;;       ;;|||;;;  /;;;;;;;;;;;;;;)    ノ/
  ||/〃三ミ i.:::       ;;;;;;;     /||;;; /;;;;;;;;;;;;;;/   /;/
 ( ii'〃⌒ヾヽ ミi;;     /;;;;;/ヾヽ  ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/` /;;;;;/

  ヽ(( ) |!! ミ; )    ;;;;;;;;/二'j );;  《;;;;;;;;;;;:::;;;;;;;;;::  /;;;;;;;;/
  ノ;;)///ノi从     ;;;;(|○)|ノ┃/;;;;;;::;;;;;::::;;;;;;;;;;;:: /;;;;;;;/
    `i!/ノ|ノ;;;;;    :::;;;;;;ヽ,.ノ|:::》《;;;;;;;;;;;;;;::::;;;;;;;;;;;;: /;;/\
     ((  ノ;;;;;;;;;;;;;;;:::  :::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/. ) \
       ヽ;;;;;;;;;;;;;;:::::::::  ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;


松本 「ここか、第二CPって。なんか岩の陰やな・・・ごつごつしてごっつ歩きにくいわ」

勝俣 「あー!あれあっこさんじゃん!」

松本 「どこや!?おい、あれアンガ田中ちゃうか!?」

勝俣 「あー!あいつ血のついたナイフもってやがる!おらあああああ!田中ああああ!」

アンガ田中 「ちょっとぉ!違うよぉ~!」

 びゅん びゅん

アンガ田中 「ボーガンで撃たないでー!」


勝俣 「まてやこらああ!!田中ああああ!」

びゅん びゅん びゅがし・・・

勝俣 「くそ、糸が絡まったあ!素手でやったるわああ!」

アンガ田中 「やだやだやだ!やめてよぉ~!!!」

びゅんびゅんびゅん!

勝俣 「ひっ・・・ごはっ!・・・」


アンガ田中 「か、勝俣さん!?ごめんなさい!」

 アンガ田中の持っていたナイフが、勝俣の首を深く切りつけていた

勝俣 「しゅーー、びゅーー、ごふ・・・」

松本 「田中ああああ!何してんねんこらあ!」

アンガ田中 「違うよぉ!誤解です!」

松本 「ナイフで刺しといて誤解もくそもあるかいこら!」


松本 「お前は、そこにころがってるあっこも殺したんやろ!山崎はどないしてん!?ええ!?」

じりじり・・・

アンガ田中 「ほんとうに誤解ですよぉ~!」

松本 「いや、お前は許さんからな!」

じりじりじり・・・ぐら・・・

アンガ田中 「うわあああああ・・・・!」

 田中が追いつめられた崖から転落した


松本 「はあはあはあ・・・どこいきやがったあいつ」

 松本は、崖下を覗き込んだが、田中の姿はなかった。

松本 「ちっ!」

 水ガブガブ・・・

松本 「勝俣に刺さったままのナイフ・・・これ誰のや?ナイフを隠してるのは俺や。
     あと一人は、遠藤が持っとったな・・・これは遠藤のか?」

遠藤 「おーい!松本さんー!」


遠藤 「ここが第二CPなんですねー。あれ・・・そこの・・・あっこさんと勝俣さんですか?」

浜田 「おい!これどういうことやねん!ほんまに死んでるんちゃうんけ、これ!?」

松本 「ああ、死んでる・・・」

浜田 「おまえ、なに持ってるねん!それ!ボウガンなんかアイテムになかったやんけ!」

遠藤 「松本さん、ポケットになんか隠してませんか・・・?ちょっと出して下さいよ」

松本 「・・・なんも持ってないわ」


浜田 「ええから、手出せや!」

遠藤 「松本さん・・・それ血のついたナイフやないですか・・・」

浜田 「・・・おどれかい!おどれが二人刺し殺したんかい!ああ!?」

松本 「ちっ・・・あかん妙にイライラしてくる・・・」

浜田 「ああ!?なにがイライラやねんこら!」

松本 「じゃかましいわ!」


びゅん!ぐさっ

遠藤 「ぐっ・・・はっ!・・・」 どさ

松本 「遠藤よ、おまえ浜田に媚びすぎやねん。最初っから気に食わんかったわ」

浜田 「松本!!なにしてんねん!」

松本 「(水ガボガボ)はあ・・・ああいらいらする・・・」

浜田 「と、とりあえず落ち着けや!」


ココリコ田中 「うおおおおおおお!!!」

松本 「ちっ、どいつもこいつも、しょーもない芸人ばっかりや!」

びゅん! ぐさ

ココリコ田中 「ぐう・・・松本さん!なんで遠藤を!なんで!」

松本 「ああ、もうそういうのうざいねん!お前ら、浜田ばっかり崇めるの好きやろ
    しょーもないのに媚だけ売って。」

びゅん! ぐさ

ココリコ田中 「ひっ!ぐふ!・・・」

松本 「おもろない芸人なんか死んだらええねん」


松本 「(水一滴ちゃぽ・・・)浜田よ・・・俺もう疲れたわ。
     すべらない話で嘘話すんのも・・・つまらん芸人ごり押しすんのも・・・
     事務所の都合で撮りたくもない映画撮らされるのも・・・」

浜田 「松本・・・」

松本 「あの頃は楽しかったなあ、浜田。みんな若かったしな・・・」

松本 「なんで俺が殺し合いなんかせなあかんねん・・・」

松本 「これは誰の仕業やねん!」

松本 「ごめんな、浜田。俺は、ここで後輩みといたらなあかんわ。堪忍な」

びゅん!ぐさ!

浜田 「松本!!!」


      第一部 完   



第一部て・・・
もう出すやついねーだろ

>>320
ええ、それが僕のテキトーさで、あとロケバス3台もあるんですよ・・・

>>258で昨日から水を少し飲んでて・・・みたいな感じです。

>>329
第二部は?

「おもろない芸人なんか死んだらええねん」

良かった品川さんと綾部さんは関係なかったんだ

>>331
今は堪忍な・・・

代わりにこれあげる


          ___  ___                     |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
           /:::..:::::::Y::::::::::::\                 _L - ───‐ - 」_    ひぐらしDS音声
        ./::::/ ̄ ̄ ̄ ̄\:::ヽ               /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\    「み~?ダメなのですよ。」
       /:::/   _   __  ';:::';     /    ヽ    /:::::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄¨\:::::::ヽ
        |::::| '´__    __` |::::|   {     }   {::::::::::{  ´ ̄``    '´ ̄`  }:::::::::}  
 /   ヽ !::::代 ィoュ六ィoュ 7!::::|    |_____|    ヽ:::::ハ  ,.==-   -==、 ハ::::::ノ   萌えっさ~んす!
 !    | ノ:::::j ` ─ イ ト ─ ´ |:::::しィ ヽ::::::::::ノ     Y } ´     7  ヾ    `{ Y     
 |___K__,.イk.    ( ,、,、)   ,k:::::::ノ  f二ユ       ヽイ、  /,,,,,゚;.,.;゚,,,,,ヽ  rk/
 ヽ:::::::ノ   ヽヘ     _,、,、_ ’   ム厂´  _r{二二}        {|i  K´ 二二 `ソ1  jl}
.,イ¨三ヨ  __,「ト、  ´ 二 ` , イL_ く 「只二 Yヽ      ヘx、jl `====' lkvリ′
{  三ア ´    |l ヽ `ー--‐'´ / l|   く` rヘ9n、ン’ィ 〉 __,∧kヘYkrx杰xtィrヌ ∧
ヽ _||_     (|l  /\   /ヽ l|)  不 | 弋ラ7-ヾ´.:.:..:.:./:.:.:トミ二ニ=ニニ二ス:.:ヽー-- 、___
/l ´下`    (|ト、ノ   Y    レl|)   ,ゝ ヽ __/丶乂.:.:.:.:.:./.:.:.:.:|. /  | r┐| ヽ |.:..:ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ̄`ー、
. ヽニネ、   〈 ̄ ̄`{ ̄}´ ̄ ̄〉  ‘ィ / ハ丶厂.:.:..:.:.:/:.:.:.:.:.|/   ! し’|   `|.:.:..:.ヘ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ
   │ヽ   (ハ___,イ丁k__ハ)  ハr-‐t_r-、/.:.:.:.:.:.:.:〈:.:.:.:.:.:.:|   |    |   |.:.:.:.:.:.:〉.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:|
    |  l   (ニHk /  !  V Hニ) /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:..:.:.:トヽ:.:.:.:.:|    |   |   |.:.:.:.:.:'イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:|.:.:.|
   / ハ   (ニH k.  ハ. /l Hニ) /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:j.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.`.:.:.:.|   |   |    |.:.:.:.:.:.:レヘヘ:.:.:.:.:.:|.:.:.:|
_∠/   }  (ニH Hk/ ?H Hニ){.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:ト‐┬┘  ├ー─l.:.:.:.:.:.:|ニニニ|.:.:.:.:|.:.:.::|

>>333
ああ、バスに乗ってるんでまた出てくると思いますよw


スタッフ 「はい。収録終わりで~す。おつかれさっした~!」

【ホテル】

   / ̄ ̄ ̄ ̄\
  |       |
  |       |
  ⊥_____⊥
 / _____ \  いや~今日も疲れたな。まさか三宅にひぐらしDSを取られるとわ。
`( /-='- -='-\ )

 V∥ ⌒  )( ⌒ ∥V   それにしても、我々のホテルは・・・
  ヒ∥   (..)  ∥ノ    ボロ過ぎやないか~い!
  |丶彡三三ミノ |

  丶从`ー―"从ノ
  /\ッッ从ッッ/\
`/ ̄ ̄丶( ̄ ̄)  丶
(~~~)|(@)|(爻)   |
|\_/ |  ̄ |[二]   |
| (ミ0 | ノ |      | |
|イ⊂⊃| | ノ|    | |
丶__ノ |  |    | |

    ____
   / __∧__\
  /  /    丶 丶

  | イ ⌒_ _⌒ |  |
  | |(-・-H-・-)|  |   ・・・・この部屋、なにか嫌な感じがする。
(_ノ  (  ̄ ||  ̄ ) し)

  ̄ヒ| `^^".|ソ ̄
   |ノ二二丶|
    \  ̄ /
`/ ̄ ̄V)ー―(丶
(~~~)>―<| \
|\_//⌒口⌒丶 丶
| (ミ0L/Y\_|   / |
|/⊂⊃ {|||} ||

   / ̄ ̄ ̄ ̄\
  |       |
  |       |
  ⊥_____⊥
 / _____ \   気にしすぎだろう・・・この神経質やろうめ!
`( /-='- -='-\ )

 V∥ ⌒  )( ⌒ ∥V   さ、我輩はDSでひぐらしの続きをと・・・。
  ヒ∥   (..)  ∥ノ   
  |丶彡三三ミノ |    って、さっき三宅に取られたんやわ~い!

  丶从`ー―"从ノ
  /\ッッ从ッッ/ \    もう寝るわーい。
`/ ̄ ̄丶( ̄ ̄)  丶
(~~~)|(@)|(爻)   |
|\_/ |  ̄ |[二]   |        ヒグチ 「・・・・・・・・・・・・・。」
| (ミ0 | ノ |      | |

/////////////////////////////////////////
/////////////////////////////
///////////////////
///////////
/////
//
/

ヒグチ「おい!男爵!起きて下さい!おい!」

男爵 「う~ん・・・まだ眠いのです・・・」

ヒグチ 「いいから起きて!」

男爵 「う~ん・・・何なのですか?いったい。」

ヒグチ 「ここは・・・僕たちがいたホテルではないようです。」

男爵 「えっ!?じゃあ、ここはいったいどこやね~ん?」

ヒグチ 「それ・・・。ここは男爵の持ってるゲームの背景に似てないですか?」

男爵 「・・・まさか、ここは雛見沢だと・・・?」

ヒグチ 「とりあえず、歩いてみましょう。」

       , -'´  ,-r‐'´     /ヽヘ        i |
     , -    / /     {  |   | iヽ  |   i |
   /     /  !  /|  i |‐廾ト  | /斗‐ i   i: |   あれれ?おじさんたちはだれかな?
  /     /    { /i i ヽi イ介ヽ  ,ィ介!ゝi  i::  |
  \    \    ヽ| ヽヽ N 辷j    {::。ソ / ノ:::: |   ここで何をしてるの?
   \     ゝ、   ヽ| ヽ ゝ       // /::: |

      ヽ    |  `ヽ、_ \ `ヽ、 ヽフ  /|  /:::::: |
       `iヽ、 |      ̄ヽ ト-`i - イ  i /:::::::  |
        i:::::::::|  ヽ   :: ヽ!  l二二L__|/::::::::  i
        |:::::::::|   \  i    :::::::::::::::::/ ̄7 ̄``ヽ

  |       |
  ⊥_____⊥
 / _____ \
`( /-='- -='-\ )  お、おまえは・・・そのざ(フガフガ)

 V∥ ⌒  )( ⌒ ∥V
  ヒ∥   (..)  ∥ノ
  |丶彡三三ミノ |

  丶从`ー―"从ノ
  /\ッッ从ッッ/\

    ____
   / __∧__\
  /  /    丶 丶

  | イ ⌒_ _⌒ |  |
  | |(-・-H-・-)|  |  ・・・実は、僕たちは雑誌の記者なんです。
(_ノ  (  ̄ ||  ̄ ) し)

  ̄ヒ| `^^".|ソ ̄   田舎の自然をピックアップしようと思いまして。
   |ノ二二丶|
    \  ̄ /
`/ ̄ ̄V)ー―(丶

何これクリムゾンと何か繋がりがあるのか

       , -'´  ,-r‐'´     /ヽヘ        i |
     , -    / /     {  |   | iヽ  |   i |
   /     /  !  /|  i |‐廾ト  | /斗‐ i   i: |   へ~、記者さんなのか。すごいね。
  /     /    { /i i ヽi イ介ヽ  ,ィ介!ゝi  i::  |
  \    \    ヽ| ヽヽ N 辷j    {::。ソ / ノ:::: |   でも、雛見沢の自然はとってもいいよ~!
   \     ゝ、   ヽ| ヽ ゝ       // /::: |

      ヽ    |  `ヽ、_ \ `ヽ、 ヽフ  /|  /:::::: |   そうだ!案内してあげようか!?
       `iヽ、 |      ̄ヽ ト-`i - イ  i /:::::::  |
        i:::::::::|  ヽ   :: ヽ!  l二二L__|/::::::::  i

    ____
   / __∧__\
  /  /    丶 丶

  | イ ⌒_ _⌒ |  |
  | |(-・-H-・-)|  |   ぜひ、お願いします。
(_ノ  (  ̄ ||  ̄ ) し)

  ̄ヒ| `^^".|ソ ̄   え~っと・・・
   |ノ二二丶|
    \  ̄ /
`/ ̄ ̄V)ー―(丶
(~~~)>―<| \
|\_//⌒口⌒丶 丶

   /     /  !  /|  i |‐廾ト  | /斗‐ i   i: |   あっ、私は園崎魅音っていうんだ。
  /     /    { /i i ヽi イ介ヽ  ,ィ介!ゝi  i::  |
  \    \    ヽ| ヽヽ N 辷j    {::。ソ / ノ:::: |   
   \     ゝ、   ヽ| ヽ ゝ       // /::: |

      ヽ    |  `ヽ、_ \ `ヽ、 ヽフ  /|  /:::::: |
       `iヽ、 |      ̄ヽ ト-`i - イ  i /:::::::  |
        i:::::::::|  ヽ   :: ヽ!  l二二L__|/::::::::  i

>>343 クリムゾン続けられないから、代わりに貼ってみたw ぜんぜん違うひぐらしストーリです。

   / ̄ ̄ ̄ ̄\
  |       |
  |       |
  ⊥_____⊥
 / _____ \
`( /-='- -='-\ )  我輩は、男爵だ。

 V∥ ⌒  )( ⌒ ∥V
  ヒ∥   (..)  ∥ノ  こっちは、ヒグチ君だ。
  |丶彡三三ミノ |

  丶从`ー―"从ノ   以後、お見知り置きを。
  /\ッッ从ッッ/\
`/ ̄ ̄丶( ̄ ̄)  丶
(~~~)|(@)|(爻)   |
|\_/ |  ̄ |[二]   |
| (ミ0 | ノ |      | |
|イ⊂⊃| | ノ|    | |
丶__ノ |  |    | |


男爵 「ところで、今って何年だったかな?」

魅音 「え~っと・・・昭和58年だよ。」

男爵 「ほ、、、ほ~・・・」


【古手神社】
         、,,                           ,
        `、`゙'''ー=============================ー'''゙´ノ
         `ゝl!i!li!lil!il!ili!lil!i!li!lil!il!ili!lil!i!li!lil!il!ili!lil!i!li!lil!il!ili!イ´
          |=|_|^|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|^|=|
          |=|_|^|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|^|=|
          |=|_|^|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|^|=|
          |=|_|^|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|^|=|
        ,.r''"=|_|^|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|^|=`゙'、,,
      ,.r''"=/^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|ヽ=`''、,,
   __,.r''"=/^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|=`゙''-、__.;i;';.
:、;;`、エ@=@=@=@=@=@=@=@=@=@=@=@=@=@=@=@=@=@=@=@=@=@エr''´.;i;';.
;i;';.:;;:、;<__人__>-------<=二二二二二二二二二=>-------<__人__>.;i;';.Y;:;;::
:;;::、;;:。; |□|田田田田田||.(;;;)(;;;)(;;;)(;;;)(;;;)(;;;) ||田田田田田|□|;:。;:;;::。;:;;::、

`;`;;i`.:;:i..''|| :田田田田癶||ロロ|    .§. .   .. . |ロロ||癶田田田田 .||'`,:'':'`:Y:'';;::,:'':';:
`;i`.;` ;;i`´.||〒〒〒〒(:::::)ロロ|   .,--§--.、   .|ロロ(:::::)〒〒〒〒';.,,;;`;;i':';:;..,,:'':';:;"
`;;ii|!:;. ,,;...;)}{{.|llll|llll|llll|llll|┃||ロロ|____.| ̄ ̄ ̄ ̄||___|ロロ||┃llll|llll|llll|llll|.}}ヾ':';:;..,"i|!i|!,:'':';:;..

─-==-_─三─≡-=─-==-.::::; ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、:::..─-==-_─三─≡-=─-==-_
二三_-==-_─ ̄三─≡ ̄-:::::/: : : : : : : : : : : ヽ::::.-==-_─-==-_─三─≡-==-_
,,,,_,,ー,,,- ,,,- ,,,, _,:,, ,,-  ,,,::::r'' : : : : : : : : : : : : : :゙''、::::..ー,,,, ,,,,,,ー ,,,,- ,,,,,, -,,,,,,,- ,,,,ー ,,,, ,,
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_____|____________________|__________________________|________________________|_______________________|______________
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::::::::::│                                  .. . .. . .. .. . : ::::   : : ::::l  ! .: :: ::::::::: |::::
::::::::::│................................ ..........................  ................................. :::::::::::: ,.  -─……… -   i  ! ::::::::::::::::::|::::
::::::::::│:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :: :: ::: : / ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ! ::::::::::::::::::|::::

::::::::::│:::::::::::::::::::::::::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::: ::::::: ::::::: : : :::::::::::::: / :::/:/ ' : | :::::\:::::::::::::::::::::: ヽ : ::::::::: |::::
::::::::::│ ::: : :::: : :: :: : :: :: :: :: :: :: : : : ::: : : :: : : :: :::: : : :: ::: :./::/::::/:::| : :| ::::ヾ::::ヽ:::::::::::::::::::::::V::::::::: |::::
::::::::::│:;:;: : : : : : : : : : : : : : : : ノ:;:; : : : : : : : : : : : : : : : : l:/ :::::: ' : :| : :|::::::::::|_ノ ::::::::::::::::::::::::|:::::::::::|::::::
::::::::::│;::::.,.,..,., :::::::::.,.   ;::;;:':;:;:;::;:;::;ヽ :: : : :: ,., __ ,..,... :;:;\ / :::::j ::::|__::::イ:::::::::::::::::: l::::::::::|:::::::::::|:::::::
::::::::::│人;::;:;:;:;:"' ノ:;:;:;:;::;:;f:;:;:;::;:;:;:;::;:;:;:;:::;:`Y"´:;;::;:;:;:;:;::;:; ;:;:;:;:;::;:;丁::::`ー|::::::::::::ヽ :::::::::::: | ::::::::| ::::::::::::::::
::::::::::│:;:;:;: . :;:;:;:;:;:;::;:;:., ':;:;:;:;:;:;::::::::::::::::;::;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;: Y : :;:;:;::;:;:;::;│:::::::::|!:::::::::::::: ' , ::::::::::',::::/::! ::::::::::::::::
::::::::::│;:;:;::;:;:);::;:;:;:;:;:ノ;;;;::;:;:;:;:;:;;::::::::::::::: ノヾ:;:;:;:;:;::;:;: /:;:;:;:;:;::;:;:;:;:: │:::::::ハヽ.::::::::::::::\::::::::V:::::! ::::::::::::::::
::::::::::│:;:;:ノ ⌒ v':;:;:;:;:;::;:;:;::::::::::::::::::::j;::;:;:;:;::;ヽ ;:;:;:;::;:;::::::;:;:;::;:;:;:;::;│::::/`ー |! ` ー- 、:::ヽ:::::|::::| ::::::::::::::::
::::::::::│´":;:;::;:;:/:;:;:;:;:;:;::;:;:;:::::::::::::::::::; '":;:;:;:;:;:;:;::ヾ:;:;:;:;:;:;:;::;:;::;:;:;:;::; |:::::l :;:;:;:/ゝ) --ァ⌒:ヾ ::: |::::| ::::::::::::::::
::::::::::│::;:;: :::::::::::::>:;;:;::::;:;:;::;:;:;:;: /:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:::::;i;:;:;:;:;::;:;:;ヾ:;:;:;:;: |:::::| ;: /:::::/ / /  ::::::V::|::::| ::::::::::::::::
::::::::::│:;:;:;::v '":;:;:;:;;::;:;:,,,. ::;:;:;:;:;:/;::;:;:;:;:;::;:;:::::;:;::;:;:;i;::;:;:;:;:;:;::;:;:ゞ:::;:│:::| :::l:: ノノ /   ::::::: |::::::::', :::::::::::::::
::::::::::│:;:;:;::;;ヾ.:;:;:;:;:;レ ':;::;:;:V:;:;:;ゞ:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:::;:;:ノ ::;:;:;:;:;::;:;:;::;:;:; │:::|;:: レ′  | Y ::::::: | :::::::ハ ::::::::::::

::::::::::│:;:;:;:;::;:;:;:V`:;:;:;:;:;:;:;:;:::::;::;:;:;:;::;:;:;::;:;:;:;: ,.  ⌒  、 :; :;:;:;:;::;:; │:│:│   :|  ! :::::::::/ :::::: |: ', ::::::::::::
::::::::::│,.;;.:;::;::;::;:;i ';::;:;:;:;:;::;:;:;:;::;:;:;:;:;:;::;:;:;: /   l  \:;:;::;:;:;:;:;:│:/ ハ    `ー| :::: ハ ::::::: |::::V :::::::::
::::::::::│;:;:;:;:;::;:;:;: v ;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:; /  :::::::::::: |::::::::. \ : : :::::;::;:;::: } i      | :::::| j::::::::: ! :::| ::::::::::
::::::::::│ ; : : : :: :::: ヽ :;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;::;:;ハ .::::::::::::::::|:::::::::::   \_ :;:;::; _ 人 i      | :::::|ノ ::::|::::! :::| ::::::::::
::::::::::│"ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;::;:\ :;:;::::;::;:;:;::;:;:;: Y ` 、:::::::::::|::::::::::::::::::::  √::「      . ::::::: | :::::| ::::: |::::| :::| ::::::::::
::::::::::│:;:;:;:;):;:;:;:;:;::;:;:;:;:: ):;:;:;:;:;:;::;:;::;:;::; |  :::::\:::: |:::::::::::::::::::::::::::! :::|::::........... :::::::::: | :::::| ::::: |::::|:::ノ :::::::::::


     また・・・この季節が来たわ。昭和58年6月19日・・・。
     いったい私は何度同じことを経験すればいいの・・・?
     そして私は何度殺されないといけないのだろう・・・?

     もう疲れた・・・。



魅音 「お~い!梨花ちゃ~ん!」


     , '  /      /    /   il   ハ    ヽ      \
     /  / , ' / /   /    /     !l     ハ    ',   ヽ    ヽ
    /  , ' , ' / /   ./    〃    il !    i    ,   ',    ヘ
    `ヽ/  /  ,' ,'   /     //    〃l     l    l   ', ヽ /
     /  /  .,' ,'  / _-_‐_≠z... ___// L_-_‐_‐.l‐- 、  .!     i  >
     ``i  ,' .i   ̄ ,' z=、=ミ、       z==、ミ、ー- 、」     .l '´
        └‐ '、__ ' ̄ノ¨7/ト-イ::ハ          ト-イ:::ハヽ l L - ┬ '' l
         //    .ハ ! {:::ソ }          ! {::::リ`} .〉l    l  l   みぃ~?どうしたのですか?
         //    '   ゝニノ        ゝニノ  .!     !   ',
         //    /`、        '         /l    !.  ',
        〃'    イ`ーヽ        ―         /‐1    l   ヘ
      〃'     //   ヽ、           , ィ´  ∥   .l   .ヘ
.     〃'     〃'      `` ー ... _  ,, イ   !l   l l.   ∥   ヘ
     〃,'     〃'   l l   l  l   `´   l   ',ヽ リ l   l.l    ヘ
.   〃 '     〃'    l !  l  ノ        l   ヽ` ./ l   l l     ヘ
   〃 ,'    /,','    _  ,  '         `丶、  ,' !    l l     ヘ
.  〃 '    /,',' _ .. ィ'r '`´ー―‐- 、   ' `ー――`,'  !   l l.     ヘ



魅音 「それがさ、雑誌の記者の人を案内してあげてるんだ。自然を見たいって言うからここにさ。」


   / ̄ ̄ ̄ ̄\
  |       |
  |       |
  ⊥_____⊥
 / _____ \
`( /-='- -='-\ )

 V∥ ⌒  )( ⌒ ∥V   確かにすばらしい景色だ!ビューティフル!
  ヒ∥   (..)  ∥ノ
  |丶彡三三ミノ |    ところで、梨花ちゃん・・・今日は綿流しのお祭りかい?

  丶从`ー―"从ノ
  /\ッッ从ッッ/\
`/ ̄ ̄丶( ̄ ̄)  丶
(~~~)|(@)|(爻)   |
|\_/ |  ̄ |[二]   |
| (ミ0 | ノ |      | |
|イ⊂⊃| | ノ|    | |
丶__ノ |  |    | |


    `ヽ/  /  ,' ,'   /     //    〃l     l    l   ', ヽ /
     /  /  .,' ,'  / _-_‐_≠z... ___// L_-_‐_‐.l‐- 、  .!     i  >
     ``i  ,' .i   ̄ ,' z=、=ミ、       z==、ミ、ー- 、」     .l '´
        └‐ '、__ ' ̄ノ¨7/ト-イ::ハ          ト-イ:::ハヽ l L - ┬ '' l
         //    .ハ ! {:::ソ }          ! {::::リ`} .〉l    l  l   そうなのですよ。知っていたのですか?
         //    '   ゝニノ        ゝニノ  .!     !   ',
         //    /`、        '         /l    !.  ',
        〃'    イ`ーヽ        ―         /‐1    l   ヘ
      〃'     //   ヽ、           , ィ´  ∥   .l   .ヘ
.     〃'     〃'      `` ー ... _  ,, イ   !l   l l.   ∥   ヘ
     〃,'     〃'   l l   l  l   `´   l   ',ヽ リ l   l.l    ヘ


  ⊥_____⊥
 / _____ \
`( /-='- -='-\ )

 V∥ ⌒  )( ⌒ ∥V   ひょっとして・・・君は同じ世界を繰り返しているんじゃないか?
  ヒ∥   (..)  ∥ノ
  |丶彡三三ミノ |

  丶从`ー―"从ノ
  /\ッッ从ッッ/\
`/ ̄ ̄丶( ̄ ̄)  丶
(~~~)|(@)|(爻)   |
|\_/ |  ̄ |[二]   |


     ``i  ,' .i   ̄ ,' z=、=ミ、       z==、ミ、ー- 、」     .l '´
        └‐ '、__ ' ̄ノ¨7/ト-イ::ハ          ト-イ:::ハヽ l L - ┬ '' l
         //    .ハ ! {:::ソ }          ! {::::リ`} .〉l    l  l   なぜ・・・そのことを・・・?
         //    '   ゝニノ        ゝニノ  .!     !   ',

  ⊥_____⊥
 / _____ \
`( /-='- -='-\ )

 V∥ ⌒  )( ⌒ ∥V  やはり・・・実は我輩たちはここの世界の住人じゃない・・・
  ヒ∥   (..)  ∥ノ
  |丶彡三三ミノ |   2009年から来たんだ。君になら信じてもらえると思って話すんだ。

  丶从`ー―"从ノ
  /\ッッ从ッッ/\  教えてくれ、今ここでなにが起こっている?
`/ ̄ ̄丶( ̄ ̄)  丶
(~~~)|(@)|(爻)   |
|\_/ |  ̄ |[二]   |
| (ミ0 | ノ |      | |


     /  /  .,' ,'  / _-_‐_≠z... ___// L_-_‐_‐.l‐- 、  .!     i  >
     ``i  ,' .i   ̄ ,' z=、=ミ、       z==、ミ、ー- 、」     .l '´
        └‐ '、__ ' ̄ノ¨7/ト-イ::ハ          ト-イ:::ハヽ l L - ┬ '' l
         //    .ハ ! {:::ソ }          ! {::::リ`} .〉l    l  l   ・・・・・・・。
         //    '   ゝニノ        ゝニノ  .!     !   ',

    ____
   / __∧__\
  /  /    丶 丶

  | イ ⌒_ _⌒ |  |
  | |(-・-H-・-)|  |  馬鹿げていると思います。
(_ノ  (  ̄ ||  ̄ ) し)

  ̄ヒ| `^^".|ソ ̄  でも、本当なんです。
   |ノ二二丶|
    \  ̄ /     元の世界に戻る方法を知っていたら、教えてください。
`/ ̄ ̄V)ー―(丶

:::::::::::::::::: : : : : :/ ',        _..lゝ-―- ..ト_、    ヽ     l   /   ,'
::::::::::::::::: : : : .:/  ヽ.       ̄l ̄ヾ二_‐l‐-¨ニ、=' ト、     l   /l.   /  l
::::::::::::::::: : : .:/    \     l , z==≧、l二_‐ ヽ. l !   `=lニ≠/=、 ./   l
:::::::::::::::::: .:.:.l l l      ヽ、  /Vィ  ):::::ヽ`ヾ   V l}   ム≦/  ,ィ′ /
:::::::::::::::::::::::::! ', ',       l` V ト:才::::::lヾ}      ,ィノ  ,ィ{._ノV ハ´ ,'  /
ヽ:::::::::::::::::::::l ', ',        l   l´ {:::::::ノ. ,'      / /,'ィ::::lイ l l /  , '     /
 iヽ:::::::::::::::::', ヽ ヽ.     ヘ  ゝ、 ̄ _ノ       ' ´  .l {::::ノ,' 〃/ /      /
 l  `丶、::::::ヽ  ヽ ヽ     ヘ    ̄           ゝニノ  イ7 ,    /  梨花・・・
 l /   `ー- -`  ` ` 、   ヾ、           l       //  , イ
 l /     /  ヘ.     ヘ`ー---`        __ ′  _... - '´ _.. イ:::::::!    彼らの言うことは本当なのですよ。
 /     /   lヽ.    ヘ.              ̄´    `フ ̄ l   l::::::ノ
./     ,〃   l  ヽ   ト、! 丶、            ,, ィ´ ', /  レ′    かけらは、時々別のかけらと衝突をしますです。
    //   / /  ∧  !     丶、      , ィ ´}    }∨
  ./ /   r‐ =ニ/ ', /        `7 ‐- ´ /  l    /           その時、極一部の場所で要素の入れ替わりが起きますです。
/  ,'   r└‐-、 `丶、レ′       /   ./   !   /

   .i    |     `丶、 `ー- 、      /   /    | /             彼らはその入れ替わりをしたんだと思いますです。



     /  /  .,' ,'  / _-_‐_≠z... ___// L_-_‐_‐.l‐- 、  .!     i  >
     ``i  ,' .i   ̄ ,' z=、=ミ、       z==、ミ、ー- 、」     .l '´
        └‐ '、__ ' ̄ノ¨7/ト-イ::ハ          ト-イ:::ハヽ l L - ┬ '' l
         //    .ハ ! {:::ソ }          ! {::::リ`} .〉l    l  l   (じゃあ、どうすれば彼らは戻れる?)
         //    '   ゝニノ        ゝニノ  .!     !   ',
         //    /`、        '         /l    !.  ',
        〃'    イ`ーヽ        ―         /‐1    l   ヘ

          ,. ' ⌒´    ` ,
         ,.イ,. -        \
       , ':::/´ 、  !   i! ! ヽ ヾヽ    次のこの世界と2009年のかけらの衝突は
        l:::::.' 、 \j   |! | ! !  !:::'    明日の0:00に起きますです。
         l::::ハ 、lゝニ.`ヽハ,ニ,!メ  |::::|  
       ゝ! ! Y仡j    仡ハi  j:ノ   その時に、衝突地点に彼らを導けば戻れると思いますです。
           | `:rゝ  _'_   ィ' イ
           ノ __,:>-、 r 'ニく:j  |     でも、その為には明日が来ないと無理なのです。
        , '´  ハ !:=: Yij: ̄:l ヽ ',
    /イ /ハ ノ: : : l!|: : : : ト、人. \    梨花の望む明日が・・・

   // /  '´Vi!: : : : | : : : :ハ!::ヽ ヾ \


     /  /  .,' ,'  / _-_‐_≠z... ___// L_-_‐_‐.l‐- 、  .!     i  >
     ``i  ,' .i   ̄ ,' z=、=ミ、       z==、ミ、ー- 、」     .l '´
        └‐ '、__ ' ̄ノ¨7/ト-イ::ハ          ト-イ:::ハヽ l L - ┬ '' l
         //    .ハ ! {:::ソ }          ! {::::リ`} .〉l    l  l    (分かったわ・・・)
         //    '   ゝニノ        ゝニノ  .!     !   ',
         //    /`、        '         /l    !.  ',    元の世界に戻るには・・・
        〃'    イ`ーヽ        ―         /‐1    l   ヘ
      〃'     //   ヽ、           , ィ´  ∥   .l   .ヘ    私を助けること。
.     〃'     〃'      `` ー ... _  ,, イ   !l   l l.   ∥   ヘ
     〃,'     〃'   l l   l  l   `´   l   ',ヽ リ l   l.l    ヘ  私や私の仲間を殺されずに、明日へ生かすこと。
.   〃 '     〃'    l !  l  ノ        l   ヽ` ./ l   l l     ヘ
   〃 ,'    /,','    _  ,  '         `丶、  ,' !    l l     ヘ  これが条件です。
.  〃 '    /,',' _ .. ィ'r '`´ー―‐- 、   ' `ー――`,'  !   l l.     ヘ

    ____
   / __∧__\
  /  /    丶 丶

  | イ ⌒_ _⌒ |  |
  | |(-・-H-・-)|  |  分かりました。そうすれば、元の世界に戻れるのですね?
(_ノ  (  ̄ ||  ̄ ) し)

  ̄ヒ| `^^".|ソ ̄  男爵、このゲームの攻略法は覚えていますか?
   |ノ二二丶|
    \  ̄ /
`/ ̄ ̄V)ー―(丶
(~~~)>―<| \
|\_//⌒口⌒丶 丶
| (ミ0L/Y\_|   / |
|/⊂⊃ {|||} ||
丶_ノ {|||} ||

  |       |
  ⊥_____⊥
 / _____ \
`( /-='- -='-\ )  いや・・・三宅に取られてから全然やってないんだ。

 V∥ ⌒  )( ⌒ ∥V
  ヒ∥   (..)  ∥ノ   だから、この先何が起こるのか・・・どう攻略すればいいのか・・・
  |丶彡三三ミノ |

  丶从`ー―"从ノ    皆目見当もつかない・・・でもオヤシロ様の祟り
  /\ッッ从ッッ/\
`/ ̄ ̄丶( ̄ ̄)  丶  これがキーになっていたと思う。
(~~~)|(@)|(爻)   |
|\_/ |  ̄ |[二]   |
| (ミ0 | ノ |      | |
|イ⊂⊃| | ノ|    | |

     /  /  .,' ,'  / _-_‐_≠z... ___// L_-_‐_‐.l‐- 、  .!     i  >
     ``i  ,' .i   ̄ ,' z=、=ミ、       z==、ミ、ー- 、」     .l '´
        └‐ '、__ ' ̄ノ¨7/ト-イ::ハ          ト-イ:::ハヽ l L - ┬ '' l
         //    .ハ ! {:::ソ }          ! {::::リ`} .〉l    l  l   オヤシロ様の祟りは・・・4年前から起きているのです。
         //    '   ゝニノ        ゝニノ  .!     !   ',

   1年目はダムの現場監督が殺害され、作業員一人が行方不明。

    2年目は北条夫妻が転落死、夫の遺体は発見されたが、妻は行方不明。

     3年目は私のお父さんが病死、お母さんが行方不明。

      4年目は北条の義母が殺害され、聡史が行方不明

        そして、今年は富竹が自殺し、鷹野が焼身自殺します・・・。
         その後・・・私は殺されます。


  |       |
  ⊥_____⊥
 / _____ \
`( /-='- -='-\ )    1~4年目は、すべてダムに賛成か若しくは中立であった人間だ。

 V∥ ⌒  )( ⌒ ∥V
  ヒ∥   (..)  ∥ノ   では、逆に聞こう。
  |丶彡三三ミノ |

  丶从`ー―"从ノ    なぜ、今年だけはダムに利害関係を有しない二人の祟りなのか?
  /\ッッ从ッッ/\
`/ ̄ ̄丶( ̄ ̄)  丶
(~~~)|(@)|(爻)   |
|\_/ |  ̄ |[二]   |

おいつまんねぇぞ
なんなんだよこの白け具合

    `ヽ/  /  ,' ,'   /     //    〃l     l    l   ', ヽ /
     /  /  .,' ,'  / _-_‐_≠z... ___// L_-_‐_‐.l‐- 、  .!     i  >
     ``i  ,' .i   ̄ ,' z=、=ミ、       z==、ミ、ー- 、」     .l '´
        └‐ '、__ ' ̄ノ¨7/ト-イ::ハ          ト-イ:::ハヽ l L - ┬ '' l    それは・・・分かりませんです。
         //    .ハ ! {:::ソ }          ! {::::リ`} .〉l    l  l
         //    '   ゝニノ        ゝニノ  .!     !   ',   
         //    /`、        '         /l    !.  ',
        〃'    イ`ーヽ        ―         /‐1    l   ヘ
      〃'     //   ヽ、           , ィ´  ∥   .l   .ヘ

    ____
   / __∧__\
  /  /    丶 丶

  | イ ⌒_ _⌒ |  |
  | |(-・-H-・-)|  |  それに、なぜ殺害されているのか?です。
(_ノ  (  ̄ ||  ̄ ) し)

  ̄ヒ| `^^".|ソ ̄  本当に祟りならば、神様が直接殺せばいいんです。
   |ノ二二丶|  
    \  ̄ /     北条夫妻の転落死のように、証拠を残さずに・・・
`/ ̄ ̄V)ー―(丶
(~~~)>―<| \   つまり、これは明らかに人間が関わっているということです。
|\_//⌒口⌒丶 丶
| (ミ0L/Y\_|   / |  富竹と鷹野というのは・・・?
|/⊂⊃ {|||} ||
丶_ノ {|||} ||

>>361
なにw やっぱりひぐらしネタはこのスレに合わないなw
第二部の構成練ってもう寝るよー

【レス抽出】
対象スレ:松本 「なんで俺らが殺し合いなんかせなあかんねん・・・」
キーワード:クリムゾン
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/13(火) 20:37:58.29 ID:cpZOm2OV0
クリムゾンの迷宮ネタが入ってるな
155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/13(火) 22:36:06.23 ID:EMeWihvB0
クリムゾンの迷宮面白いよね
176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/13(火) 23:01:31.65 ID:TtUI0oxqO
完全にクリムゾンの迷宮だな
194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/13(火) 23:16:20.16 ID:DcTBX7Od0 [1/2]
これ貴志祐介の「クリムゾンの迷宮」のパロか
232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/12/13(火) 23:49:38.44 ID:tqHJjIlb0
これ元ネタ貴志裕介のクリムゾンの迷宮だな
火星、CP、殺し全て借りてるね
クリムゾンの迷宮はホラー大賞とってたな懐かしい
あれは傑作だわ
251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/14(水) 00:04:27.89 ID:OScS4KvH0
クリムゾンの迷宮は名作
255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/14(水) 00:08:40.78 ID:RIwCHrST0 [1/2]
>>253
やる夫のクリムゾンの迷宮があるから読んでみるといい
287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/14(水) 00:35:35.92 ID:T/bIs2TZO
クリムゾンの迷宮か?
299 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/14(水) 00:42:17.03 ID:XYtfMbjL0
クリムゾンの迷宮過ぎワロタ
343 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/14(水) 01:13:02.40 ID:b82TvPqF0 [7/8]
何これクリムゾンと何か繋がりがあるのか

ひぐらし興味ないとこんな反応も仕方ないか
これはこれでまたスレ建ててやってもいいんじゃね

とりあえずAAをもうちょい整えてほしかった

AAでやるならSSいけば?容量多くて安心だと思うが

>>369
優しいなw
ありがとう

第一部が面白かったから続き読みたいんだよ
違う話張られてもって感じで…

>>370
なるほど。整えが大事と…

>>371
vipが好きなんだ…
よくたたかれるけど
一回見て見ます。

ちょっと叩かれたくらいで投げ出してんじゃねえよ

>>373,375
仰るとおりです。

>>377
応援あり

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