アスカ「うぅ…お腹痛い…」 (57)

アスカ「ええっ!!何これ!?」の続きです
〜〜〜〜〜〜〜〜


シンジ「大丈夫?薬出そうか?」

アスカ「うん…お願い…」


シンジ「はいこれ」つ正○丸

アスカ「ありがと…ってちゃうわ!!」ベンッ!

シンジ「え…だってお腹痛いって…」

アスカ「そっちじゃ無いから!」

アスカ「アレよアレ!」


シンジ「じゃこれ?」つ太○胃○

アスカ「そうそう、これよこれ…ってこれも違うっつーのぉ!!」ベンッ!


アスカ「あんた…わたしを怒らせる気…?」ピクピク

シンジ「待ってウソウソ!じょ、冗談だよ!」

アスカ「こんな時に冗談やめてよね〜二日目で死ぬほどお腹いたいんだからぁ…」
 


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シンジ「はい、これ」

アスカ「ありがと…」パクッ



アスカ「ふ〜、少し横になってる…」

シンジ「うん、そうしてよ」

シンジ「キッチン片付けて来るから」

アスカ「ごめん…やらせちゃって…」

シンジ「仕方無いよ、気にしないで」ニコッ

アスカ「この時ばかりは男に戻りたいって思うわ…」

シンジ「あはは、僕も生理の時は男が羨ましかったもんね」

シンジ「にしても、この時期だけは口調が元の僕みたくなるね?」

アスカ「ん〜多分イライラしてるからかも…」

シンジ「そっか…まぁ休んでて、薬がそろそろ効いて来るから」

アスカ「うん…」



シンジ「…」カチャカチャ ジャー

キュッ   フキフキ

シンジ「ふぅ…洗い物終了っと…」

スタスタ

シンジ「アスカ?」


アスカ「……」スー スー

シンジ「寝ちゃったか」フフッ


シンジ「今のうちに買い物しとこう…」

シンジ「え〜と、買うものはこのメモか…」
 

 
〜〜〜〜某スーパー〜〜〜〜

シンジ「これとこれ…あとこれもか…」ヒョイヒョイ

シンジ「結構な量になっちゃったな…」


レイ「碇くん?」

シンジ「あ、ファ…綾波?」

レイ「そう言えば弐号機の人ね…」

シンジ「う、うん…」

シンジ「買い物?」

レイ「ええ」

シンジ「お菓子そんなに…あんたそんなにお菓子食べたっけ?」

レイ「違うわ」

シンジ「じゃあどうして?」

レイ「まだ秘密」

シンジ「そう…」

レイ「じゃ、わたし行くから」

シンジ「あ、うん…」



シンジ「秘密ってなんだろ…?」
 

 
〜〜〜〜ミサト宅〜〜〜〜

シンジ「よいしょ…」ドサッ

シンジ「ふぅ…重かった〜」


アスカ「お帰りシンジ、買い物ありがと」

シンジ「起きてたの?お腹大丈夫?」

アスカ「うん、薬が効いてるから」ニコッ

シンジ「そっか」ニコッ


シンジ「アイス買ってきたよ、食べる?」

アスカ「うん♪」


シンジ「さっきファ、じゃなくて綾波に会ったよ」ペロペロ

アスカ「綾波に?」ペロペロ

シンジ「お菓子買い込んでた」ペロペロ

アスカ「ふ〜ん」ペロペロ

シンジ「理由聞いたらまだ秘密だってさ」ペロペロ ガリッ

アスカ「なんだろ?」ペロペロ ハムッ シャクシャク

シンジ「あ、当たった♪」

アスカ「わたしハズレ…」 

 
〜〜〜〜〜〜〜〜

ガサガサ…

アスカ「あら?」

アスカ「ねぇ、アレ買い忘れてない?もう無くなりそうなんだけど…」

シンジ「あ、しまった…綾波と話してるうちに忘れちゃったよ!」

シンジ「すぐ買ってくる!」ダッ

アスカ「あ、いいよ!わたしが、って行っちゃった…」


〜〜〜〜某薬局〜〜〜〜

シンジ「…んと、あったいつもの…」ヒョイ



店員「」ヒクッ

シンジ「……?」

店員「」ピッ…

シンジ「……??」

店員「○○○円になります……○○円のお返しです、ありがとうございました…」


主婦A「アレ……」ヒソヒソ

主婦B「ネェ……」ヒソヒソ


シンジ「???」スタスタ


シンジ「なんか変な雰囲気だったな…」

 
 

 
〜〜〜〜〜〜〜〜

シンジ「お待たせ!」

アスカ「もう…わたしが行くからって言おうとしたのに…」

シンジ「いや、だって…」

アスカ「男子中学生がアレだけを買いに行ったら、周りから変な目で見られるでしょお!」

シンジ「あ、そうか!///」

シンジ「全っ然普通に買ってきちゃったよ…ごめん…///」

シンジ「どうりで変な雰囲気だと思った、他の買い物と一緒だったら誰か家族に頼まれたって思われるもんね」

アスカ「もう…」フ〜
 

 
〜〜〜〜〜〜〜〜

ミサト「たっだいま〜」

アスカ「お帰りなさ〜い」

シンジ「お帰り〜」

アスカ「今ちょうど晩ごはんの支度が出来たところよ」

ミサト「お腹ペッコペコよ〜」


ミサト「おほ〜今夜は回鍋肉ね♪」

アスカ「うん、キャベツが安かったの」ニコッ

シンジ「早速食べよう、いただきまーす」

ミサト「いただきまーす♪」

ミサト「美味しい〜」ムシャムシャ

シンジ「凄くご飯に合うね!」ムシャムシャ

アスカ「やっぱり回鍋肉は甜麺醤じゃ無いとダメね♪」ニコニコ

ミサト「ビールが進んじゃうわ〜!アスカ、ビールおかわり〜♪」

アスカ「はいはい」ニコニコ


シンジ「みんな美味しそうに食べてると、ホント幸せそうな笑顔になるね〜」

アスカ「うんっ幸せ♪」ニコッ
 

 
〜〜〜〜〜〜〜〜

シンジ「ごちそうさま〜」

ミサト「おちそ〜さられした〜」

アスカ「お粗末様でした」ニコニコ

アスカ「順番にお風呂入ってね、わたしは最後で良いから」

シンジ「ミサトさんお先にどうぞ〜」

ミサト「は〜い」フラフラ〜

アスカ「ちょっ…危ないわ!」

ミサト「ら〜いよ〜ぶですお〜」フラフラ〜

バタッ!

アスカ「あ、倒れた!」

シンジ「ミサトさん!大丈夫?」

ミサト「スピー スピー 」

アスカ「寝ちゃった…」

シンジ「あ〜あ…」

シンジ「潰れるまで飲まなきゃ良いのに」

アスカ「放って置いたら風邪引いちゃうわ」

シンジ「任せて、運んどく」

アスカ「お願いね」
 

 
〜〜〜〜〜〜〜〜

シンジ「ミサトさん、ほら布団で寝てよ!」グイッ

ミサト「ンゴッ…ふぇ〜い…」ズルズル


シンジ「よいしょ!」ドサッ

アスカ「ん〜シンちゃあ〜ん、チューしよぉ〜」ダキッ

シンジ「ちょっ!やめてくださいよ!」バッ

ミサト「ケチンボぉ〜、い〜だ!」バタッ


ミサト「スカ〜 スカ〜」

シンジ「ったく…しようがないなぁ…」


ミサト「カジクーン…」ジワッ



シンジ「ミサト…」

 
 

 
〜〜〜〜〜〜〜〜

アスカ「大丈夫だった?」

シンジ「うん…」


アスカ「どうかしたの?」

シンジ「ううん、何でもないよ、お風呂入ってくる」

アスカ「うん」



〜〜〜〜〜〜〜〜

シンジ「そう言えば、加持さん…行方が分からないんだっけ…」チャポン


シンジ「ミサトさん、寂しいんだな…」



アスカ「シンジ〜ここに着替え置いとくからね〜」


シンジ「あ、うん、ありがと」チャポン


〜〜〜〜〜〜〜〜

シンジ「上がったよ〜」

アスカ「ん、わたしも入ってくるね」

シンジ「うん」



アスカ「覗いちゃだめよ?」

シンジ「ば、バカ!///」


プシュッ  ゴクッ

シンジ「ふ〜」ギシッ

シンジ(入れ替わってからだいぶ経つけど、心身ともに馴染んでしまったなぁ…)
 

 
シンジ(シンジ…アスカもそうなんだろうな…あんなに女の子っぽくなっちゃって)


シンジ(明日は日曜日か…どこか行きたいな…)


スタスタ

アスカ「ふぅ…暑〜い、ちょっとのぼせたかも」パタパタ

シンジ「はい、ジュース」

アスカ「ありがと」

プシュッ クピクピッ

アスカ「はぁー美味しい」


シンジ「ねぇアスカ」

アスカ「ん?な〜に?」

シンジ「明日どこか遊びに行こうよ」

アスカ「え、ホント?行くいく!」

シンジ「何処が良い?」

アスカ「ん〜…シンジが決めてよ」

シンジ「そっか、ちょっと一晩考えとく」ニコッ

アスカ「楽しみにしてるね♪」ニコッ

 
 

 
〜〜〜〜〜〜〜〜

シンジ「おやすみ」スッ…

アスカ「おやすみ…」チュッ…

ムチュウゥゥゥ…ハポォレロチュム…

アスカ「ん…」チュ…

シンジ「一緒に…寝ようか…」


アスカ「うん…//」
 

 
ギシッ… ゴロン

シンジ「ふぅ…」


アスカ「ねぇ…腕枕…」

シンジ「うん」スッ

アスカ「♪」コテン


シンジ「明日さ、あそこに行こう…」

アスカ「あそこって…?」

シンジ「前に加持さんに連れて行ってもらった、海洋生物研究所…」

アスカ「え?あそこって普通に入れないでしょ?」

シンジ「さすがに研究施設の方には入れないよ、近くに水族館が出来たらしいんだ」

アスカ「そうなんだ…海の生物、増やすことに成功したのね?」

シンジ「そうみたいだね、なんか食べられる物もあるらしいよ?」

アスカ「へ〜楽しみ、行きましょ…そこに」

シンジ「うん…」


アスカ「お弁当…作らなくて…いいわね……」

シンジ「うん…」



シンジ「……?」

アスカ「……」スー スー…


シンジ(寝ちゃったか…) 
 

 
〜〜〜〜NERV宿舎ゲンドウ宅〜〜〜〜

ゲンドウ「シンゴはどうした」

レイ「さっきまではしゃいでましたが…寝てしまいました」


ゲンドウ「そうか…」

リツコ「ゲンドウさん、明日本当に行かれるの?海生研の水族館に…」


ゲンドウ「ああ…」

ゲンドウ「休館と言うことにして、一般人は入れないようにしてある…」


リツコ「手回しの良いこと…」


ゲンドウ「レイ」

レイ「はい…」


ゲンドウ「楽しみか?」

レイ「はい…とても」ニコッ


ゲンドウ「そうか…」ニヤッ


リツコ「お弁当用意しましょうか?」

ゲンドウ「いや、必要無い…海鮮料理屋が在る」

リツコ「そうですか…楽しんでらして」


ゲンドウ「君も来るのだ…」

リツコ「私も…?」


ゲンドウ「たまには良いだろう…」


リツコ「嬉しい…//」



レイ「家族でお出かけ…」

レイ「心が…ぽかぽかする…//」

 
 

 
〜〜〜〜〜翌日〜〜〜〜〜

シンジ「アスカ!急いで!バスが行っちゃうよ!」

アスカ「待ってぇ!」

タッ タッ タッ タッ タッ タッ…



シンジ「ま、間に合った…」ハァハァ

アスカ「ひ、久しぶりに走ったわ…」ハァハァ


プシュー… プァン! オロロロロ〜オロッ オロロロロ〜


シンジ「ふ〜」

アスカ「はい、冷たいお茶」

シンジ「ありがと」ゴクゴク…



〜〜〜〜〜NERV本部車両発着場〜〜〜〜〜

ゲンドウ「冬月先生…後は頼みます」

冬月「ああ、任せておけ」


ゲンドウ「車を廻せ」

黒服「はっ」


シンゴ「ママー!みんなでお出かけ嬉しいね♪」キャッキャッ

レイ「そうね、楽しみね」ニコッ

 
 

 
〜〜〜〜〜水族館付近〜〜〜〜〜

オロロロロ〜


シンジ「そろそろ着くよ」

アスカ「ワクワクするわね〜」


オロロロロ〜

シンジ「あれ?停まらない…」

アスカ「おかしいわ…」


シンジ「あれれ?」

アスカ「通りすぎちゃった…」


シンジ「運転手さん!どういう事ですか!」

運転手「すいやせんねぇ〜今日は停まらない事になってるんで…」

アスカ「ええ〜なんでぇ〜?」

運転手「どうしても行きたいなら、次のバス停から歩いてくだせぇや」


シンジ「何だよそれ…」



プシュー… プァン! オロロロロ〜


シンジ「結局歩きか…」

アスカ「仕方ないわ、行きましょ!」

 
 

 
〜〜〜〜〜水族館付近路上〜〜〜〜〜

シンジ「2キロくらい歩いたかな…」テクテク

アスカ「あ、ほら!見えてきたわ!」テクテク



アスカ「こうして見ると、海洋生物研究所ってずいぶん広いのね」テクテク

シンジ「浄化プラントが大きいね」テクテク



シンジ「ゲートが見えてきた!」

アスカ「やっと着いたわね」




〜〜〜〜〜水族館正面ゲート〜〜〜〜〜

シンジ「本日休館…」

アスカ「うそ…せっかくここまで歩いたのにぃ…」



ブロロ〜 キキー バタン

バタンバタン…


アスカ「誰か来たわ…」

 
 

 
 
 
ゲンドウ「!?」


レイ「碇くん?」


アスカ「と、父さん!綾波!?」


ゲンドウ「こんなところで、何をしている?」

アスカ「何って…水族館に来たんだけど…」


リツコ「あら、デートに来たの?」

シンジ「あ、はい…」


シンゴ「この人たち…だ〜れぇ?」


シンジ「あれ?この子供…」

アスカ「青い髪の色と赤い目の色…」

アスカ「これって…?」


ゲンドウ「」チッ…

レイ「見つかってしまったわね」


レイ「この子は…わたしの子よ」


シンジ「えっ?」
アスカ「えっ?」


レイ「だから、わたしの子供よ」


シンジ・アスカ「「ええぇぇぇぇーーーっ!!??」」

シンジ「な、なんで?」ガクガク

アスカ「あ、綾波…いつの間にそんな…」ガクガク


シンジ「見たところ五歳くらいだよね?」

アスカ「きゅ、9歳の時に産んだの?」


シンジ「そんなバカな!」

 
 

 
リツコ「驚かせてごめんなさいね」

アスカ「驚いたなんてもんじゃないですよ!」


リツコ「その子はね…レイの親戚の子供よ」

リツコ「両親を亡くしてしまったから、引き取ったの…」

シンジ「そ、そうだったんだ…」

アスカ「ビックリしたわ…」


リツコ(こう言う事にしますよ?)ヒソヒソ

ゲンドウ(ああ…)ヒソ…

レイ(はい…)ヒソ…



シンジ(この子…どこか僕に似てる…)



ゲンドウ「お前たち、いつまでここに居る…?」

ゲンドウ「今日は休館だ、帰りたまえ」

アスカ「っ…父さん…」

リツコ「あら、いいじゃないですか」

レイ「みんなと一緒に、楽しみたい」


ゲンドウ「………」


ゲンドウ「よかろう…」


シンジ「やった!」

アスカ「……」

 
 

 
〜〜〜〜〜館内〜〜〜〜〜

シンゴ「わぁ〜!じぃじ〜でっかいお魚がいっぱいいるよ!」

ゲンドウ「ああ…そうだな…」ニヤッ


アスカ「……」

シンジ「どうしたの?」

アスカ「ううん、なんでもない…」


シンジ(なんか寂しそうな顔してる…)



アスカ「そうだ、綾波…」

レイ「なに?」

アスカ「あの子の事…なんで自分の子供なんて言ったの?」


レイ「………」


リツコ「一人ぼっちになってしまった親戚の子よ?」


リツコ「自分がしっかり面倒見なきゃって、思ったのよ…」


アスカ「そうですか…」

アスカ「大変だね…」

レイ「ええ…まぁ…」



シンジ「アスカ!見てみて!このイワシの大群スゴいよ!」


アスカ「ホントだ、ピカピカ光って綺麗ね〜」

 
 

 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

シンジ「ねぇアスカ!あれ何?」

アスカ「あれはマグロじゃない?」

シンジ「凄いスピードで周回してるよ!」


リツコ「マグロは止まると死んでしまうのよ、静止状態では酸素を取り込めないの」

シンジ「へぇ〜」

リツコ「マグロのお刺身は美味しいわよ」

アスカ「話には聞いたことありますけど、食べたこと無いです!」

リツコ「セカンドインパクト前は、日本がマグロの消費量世界一だったのよ」

シンジ「食べてみたい…」

アスカ「うん…」



ゲンドウ「そろそろ昼飯にしよう…」


ゲンドウ「そのマグロ…食わせてやる…」クイッ


シンジ「マジ!?やった!!」
 


 
〜〜〜〜〜磯料理海洋亭〜〜〜〜〜

ゲンドウ「刺身定食…人数分だ…」

店員「畏まりました…少々お待ち下さいませ」


シンジ「楽しみだ!」

アスカ「うん!」



ゲンドウ「シンジ…」

シンジ「は、はい!?」

ゲンドウ「いや、式波大尉…君では無い」

アスカ「わたし…?」


ゲンドウ「そうだ…」


アスカ「な、何?父さん…」


ゲンドウ「お前はその姿のままで構わんのか?」



アスカ「……」コクン…



ゲンドウ「そうか…」


ゲンドウ「式波大尉…君もそうなのか…?」


シンジ「はい…構いません…」ゴクッ…


ゲンドウ「そうか…」


リツコ「幸いエヴァに搭乗するのに双方支障有りませんから…作戦運用にも全く問題ありませんわ」


ゲンドウ「うむ…」クイッ




ゲンドウ「式波大尉…」

シンジ「はい!」


ゲンドウ「シンジをよろしく頼む…」

ゲンドウ「こうなってしまった以上、君に任せるしかない」

シンジ「あ…はい!!」


ゲンドウ「シンジ…」

アスカ「はい…」


ゲンドウ「式波大尉に良く尽くせ…後は好きに生きろ」


アスカ「は、はい!!」

 
 

 
アスカ(父さん…わたしたちの事、認めてくれたんだ…)

アスカ(それにしても…あの子、小さい頃のわたしに似てる…なぜ?)



店員「お待たせしました、刺身定食です」

シンジ「来た来た!いただきまーす!」

アスカ「ちょっとシンジ!まだよ!」

シンジ「くぅ〜早く食べたい〜!」


ゲンドウ「揃ったようだな…では頂こう…」

一同「頂きます」


シンジ「ほわぁ〜綺麗に盛り付けてあるね!」

アスカ「食べるのが勿体ないわね〜」

シンジ「ねぇねぇ、これどうやって食べるの?」


ゲンドウ「この小皿に醤油を入れろ」

シンジ「はい!」

ゲンドウ「マグロの刺身にワサビを少し乗せて…」

シンジ「乗せて…」

ゲンドウ「醤油を少々付ける…」

シンジ「付ける…」

ゲンドウ「そして食え」

シンジ「食う…」パクッ

シンジ「…」アムアム モムモム…トロ〜ン…

シンジ「おお〜美味し〜い!!」

アスカ「どれどれ…」パクッ

アスカ「…」アムアム モムモム…トロ〜ン…

アスカ「ほ、ホントだ!凄く美味しい〜口の中で溶けちゃう!!」


ゲンドウ「その要領で他の刺身も食え…」

シンジ「はい!」
アスカ「はい!」


シンジ「美味いっ!美味いっ!」ガツガツ

アスカ「ちょっと、そんなにがっつかないでよ!みっともない…」

アスカ「ほら、ご飯つぶ付いてる…」ヒョイパク


リツコ「あらあら、もう夫婦気取り?」

アスカ「えっ…///」

シンジ「うっ…///」


レイ「碇くんがその姿の方が、女の子らしいわ」

リツコ「元々男の娘属性があったのかしらね」フフッ
 


本日ここまでです。

 
シンジ「この細くて白いのは何だろう?」


ゲンドウ「イカの刺身だ」

アスカ「イカって、冷凍の合成イカしか食べたこと無いわ…」

パクッ コリコリ…モクモク…

シンジ「美味しいこれ…」

アスカ「最初コリコリした歯応えなのに、最後は消えちゃう感じ」

シンジ「この丸いのは何?」

アスカ「ホタテかな?」


ゲンドウ「そうだ…ホタテだ」


パクッ プリプリ トロトロ…

シンジ「これも美味しい…」

アスカ「インチキボイルホタテなんか、食べられなくなりそ…」

 
 

 

ゲンドウ「レイは食べていないのか?」


レイ「ダメ…生臭くて食べられない」

リツコ「レイは火を通さないとダメなようね…」


ゲンドウ「そうか…直ぐに焼き魚を用意しろ」

店員「サンマがございますが?」

ゲンドウ「それでいい…」

 
 

 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

店員「お待たせしました」

ゲンドウ「うむ…」


レイ「いい匂い…」


ゲンドウ「そのスダチを絞りかけろ」

レイ「はい」


ゲンドウ「醤油を掛けた大根おろしを少々乗せて食え…」


レイ「乗せて…食べる」パクッ モムモム…


レイ「美味しい…」パァッ

シンゴ「ママ〜僕にも〜」


レイ「ほら、あーん…」

シンゴ「あーん」パクッ


レイ「美味しい?」

シンゴ「うん、美味しい!」

レイ「良かったわね〜」ニコッ


シンジ・アスカ((ホントにお母さんっぽい…))

 
 

 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

シンジ「ふ〜、お腹がいっぱいになったよ」


ゲンドウ「どうだ、堪能したか?」

シンジ・アスカ「「はい!とても!」


ゲンドウ「そうか…」ニヤッ


店員「ありがとうございます、お会計はこちらになります」

ゲンドウ「うむ…」チラッ


ゲンドウ「ぐはっ!」

リツコ「どうかなさいましたか?」

ゲンドウ「い、いや…問題ない」クイッ

ゲンドウ「カードで頼む…」


店員「ありがとうございました、またお越しくださいませ」



アスカ「ありがと…父さん、ご馳走様でした…」ペコリ


ゲンドウ「ああ…(貸し切り料金までまとめて請求されるとはな、少々焦ったぞ…)」

 
 

 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

シンジ「クラゲって見てて飽きないね…」

アスカ「うん、なぜか癒されるわね…」


シンジ「何を考えながら漂ってるのかな…」

アスカ「さぁ…何も考えて無いんじゃない?」

シンジ「そっか…」

アスカ「何も心配事とか無いんでしょうね…なんだか羨ましい」クスッ


シンジ「人って生きてるだけで辛い事、たくさんあるよね…」

アスカ「そうね…でも生きて行かないとね…」

シンジ「うん…」


ブブブ… ブブブ…

シンジ「ん?ミサトさんから電話だ…」ピッ

ミサト『シンジ君!未確認非行物体がこちらに接近中よ!すぐ戻って!』

ミサト『VTOL機をそちらに廻したわ!司令達と一緒に乗って頂戴!』

シンジ「わ、わかりました!!」

アスカ「使徒?」

シンジ「まだ分からないけど、多分使徒だよ!」

 
 

 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ゲンドウ「急いで乗れ」

シンジ「はい!」

リツコ「相変わらず、こちらの都合はお構いなしね」

アスカ「女性に嫌われるタイプね!」


シンゴ「ママ…怖いよ…」ガシッ

レイ「大丈夫…わたしが守るから…」ソッ…

 
 
 

 
〜〜〜〜〜第二発令所〜〜〜〜〜

日向「パターン青!使徒です!」

ゲンドウ「現時刻を持って、目標を第11使徒と識別する」

ゲンドウ「総員、第1種戦闘配置、全力で目標を殲滅しろ」


ミサト「陽電子衝撃砲スタンバイ!」

日向「エネルギー充電開始します!」

ミサト「三人とも!エバーの準備は良い!?」

シンジ『いつでも出れます!!』

アスカ『こちらもOKよ!!』

レイ『発進準備完了…』

ミサト「いいわ!全機発進!」

青葉「目標の映像入ります!」



ミサト「な、なにこれ…?」

 
 

 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ウモンウモンウモン…

使徒「ウボオオオオオオ!!」


ミサト「き、巨大なちくわ?」

青葉「ちくわにしては大き過ぎますよ、全長およそ1200メートルは有ります!」 
 




〜〜〜〜〜セントラルドグマ〜〜〜〜〜

リツコ「シンちゃん…ここで隠れて居てね…ママ達頑張っているみたいだから、すぐに帰ってくるわ…」

シンゴ「リッたんもお仕事行っちゃうの?」

リツコ「ええ、ごめんなさいね…私もお仕事頑張らないとね…」


シンゴ「わかった…僕もがんばって隠れてる…」ジワッ

 
 

 
日向「陽電子衝撃砲、発車準備完了しました!」

ミサト「目標が射程に入り次第、砲撃開始!」

ミサト「他の迎撃要塞からの攻撃はストップして!足止めにもならないわ!!」

青葉「目標の中心部に高エネルギー反応!!」

ミサト「なんですって!?」


使徒「ウボオオオオオオ!!」

ズカガガガガビリビリビリ!!

青葉「こ、これは…大音量の音波兵器です!」

日向「旧箱根児童公園の陽電子衝撃砲が狙われています!」

ミサト「マズいわ!砲撃開始!!」

日向「し、しかし…振動が凄まじく、照準が定まりません!!」

ミサト「構わないから撃って!あれだけの図体だしどこかに当たるわ!!」

日向「発射!!」ポチッ!

□≡≪ドバシャビュルルルルル∽∽∽∽∽∽∽∽∽∋

青葉「陽電子集束体、使徒への着弾確認!!本体に大穴が開きました!!」

ミサト「やったか…!?」


青葉「ダメです!使徒の進行止まりません!砲撃で空いた穴も復元しました」

ミサト「くっ!次弾発射急いで!!」


日向「陽電子衝撃砲、砲塔に亀裂発生!砲身にもダメージ!次弾発射不能です!」

ミサト「なんてこと!」  
 

 
冬月「マズいな…」

ゲンドウ「ああ…」

冬月「あんなもの、予定に無かったぞ…」

ゲンドウ「年寄り共が焦って居る証拠だな…」



青葉「使徒のコアらしき物体を確認しました!」

ミサト「どこ!?」

青葉「筒状の本体の中央に有ります!しかし筒の中を前後に高速で移動」

青葉「横から砲撃しても当たる確率は低すぎますよ!?」

ミサト「エバーで口内に入ってコアを攻撃したら?」

リツコ「音波兵器で粉砕されてしまうわ」

ミサト「ATフィールドは?」

リツコ「音は防げないわよ」

ミサト「どうすれば良いのよ?」

リツコ「ちくわの中心部を射抜けば良いのよ」

ミサト「一体どうやって?」

リツコ「あちらさんは幸い口をこちらに向けて進行中よ」

リツコ「建造中の50センチ新型陽電子衝撃砲を使いましょう」

日向「しかし、あれは冷却装置がまだ完成していません!一発で使い物にならなくなりますよ!」

リツコ「構わないわ、エヴァの修理費より全然安いわよ」

ミサト「なるほど…」

 
 

 
リツコ「ただし、正確に口内を射線上に持って来なければならないわ」

ミサト「エバー3機で口を向けさせる訳ね?」

リツコ「そうよ」

ミサト「司令!この作戦しか有りません!」

ゲンドウ「反対する理由は無い、存分にやりたまえ」

ミサト「ありがとうございます!」


ミサト「あなたたち!作戦が決まったわ!」

シンジ『聞きましたよ!』

アスカ『口を射線上に』

レイ『向けさせる…』

ミサト「そうよ!出来るわね!?」

シンジ『やりますよ!』

アスカ『任せといて!』

レイ『射線の正確な情報を送って下さい』

 
 

本日ここまでです。

乙です。
此れからも楽しみにしています。

>>38
ありがとう(´;ω;`)
誰も見てないかと思ったわ…

乙でした

>>40
あたし頑張るわ(´∀`)

>>32
×日向「エネルギー充電開始します!」

○日向「エネルギー充填開始します!」


>>34
×日向「陽電子衝撃砲、発車準備完了しました!」

○日向「陽電子衝撃砲、発射準備完了しました!」

ミスった(つД`).+°o*。

 
ミサト「良い?よく聞いて、現在使徒は低空で飛行中」

ミサト「各機ATフィールドを展開しつつ、弐号機は右から、零号機は左、
     初号機は下から押さえて角度を決めるわ!」

シンジ『了解!』

レイ『射線の座標が来たわ、使徒は大体射線上に位置してる』

アスカ『本部の真上に砲塔があるから当たり前ね!』

シンジ『上下の角度が肝心だよ!頼んだよアスカ!』

アスカ『分かったわ!!』


ミサト「作戦開始!!」

リツコ「射程には充分入ってるから、角度をしっかりね!!」

日向「新型陽電子衝撃砲、エネルギー充填100%!いつでも撃てます!」


シンジ『綾波!同時に押さえつけるよ!』

レイ『分かった!』



シンジ『今だ!!』

ガシッ!!

使徒「ウボオオオオオオ!」ビクン!ビクン!

シンジ『お、音がうるさい…』ビリビリ…

レイ『くっ……』ビリビリ…

リツコ「真正面から食らわなければ大丈夫よ!」
 

 
シンジ『力が強くて、弾き飛ばされそうだ!』グググッ

レイ『うぅっ…』グググッ


シンジ『ATフィールド全開!!』

レイ『全開…』

ブワッ!ドキャアァァァ!!

使徒「ウボオオオオオオ!」ビクンビクン!


シンジ『ア゛、ア゛スカ゛!早゛く゛!!』グググッ

アスカ『今行くわ!!』

ズササササーッ!!

アスカ『使徒の下部に侵入成功!ATフィールド全開!!』

ズギャアアアアア!!

アスカ『どおぉりゃああぁぁぁ!!』グググッ!


ミサト「日向君!一瞬が勝負よ!」

日向「照準が合い次第発射します!」
 

 
シンジ『うおぉぉぉぉぉ!!』グググッ

レイ『くっ…くぅぅぅ…』グググッ

アスカ『うりゃあぁぁぁぁ!!』グググッ


日向「あと少し…」

日向「もう少し上に…」


日向「今だ!!」ポチッ

□≡≪ドバシャビュルルルルル∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∋



青葉「陽電子集束体、使徒の中心部を貫通!!」

ミサト「今度こそ!!」




使徒「………」

 
 

 
使徒「ギャアアアアアアアア!!」


バシャァ…


青葉「使徒、形象崩壊!完全に沈黙!殲滅に成功しました!」

ミサト「や、やったわ…」ホッ…


シンジ『やった…』ハァハァ…

アスカ『お、重かったわ…』ハァハァ…

レイ『………』ハァハァ…

 
 

まだ続きますが、
仕事なので後程書きます。

 
マヤ「エヴァ3機共に損傷無し、作戦は大成功ですね!」


ゲンドウ「良い作戦だった、葛城一佐」

ミサト「ありがとうございます、碇司令」


ゲンドウ「チルドレンに繋いでくれ」


ゲンドウ『良くやったな…お前たち』

アスカ「え?、はい…」
シンジ「はい」
レイ「はい…」




〜〜〜〜〜セントラルドグマ〜〜〜〜〜

リツコ「あら、寝ちゃってるわ…」

シンゴ「…」クゥー クゥー…

リツコ「ふふっ、可愛い寝顔ね」


レイ「お母さん…」

リツコ「レイ…お疲れ様」

レイ「あら、寝てるのね…」

リツコ「起こさないように、そっと運びましょう」

レイ「…はい」

 
 
 

 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
アスカ「ねぇ晩ごはんどうしよう?」

シンジ「何でもいいよ」

ミサト「今夜はあたしがオゴるわよっ」

シンジ「マジで?」

アスカ「ラーメン食べたい!」

ミサト「あら?そんなのでいいの?なんなら焼肉でもいいのよ〜?」

アスカ「ミサトさんの懐具合くらい分かってますから」クスクス

ミサト「あら…//」

シンジ「うぅ…焼肉…」



〜〜〜〜〜ラーメン屋台〜〜〜〜〜

ミサト「大将!あたしいつものね〜」

シンジ「僕フカヒレチャーシュー大盛り!」

アスカ「わたしはトンコツ醤油にする!」

大将「あいよ!」




アスカ「ねぇ、ミサトさん…」

ミサト「なぁに?」ズルズル…

アスカ「さっき、父さんの言葉を聞いて、誉められることが嬉しいって、初めて分かったような気がするわ…」

アスカ「それに、分かったの…わたしは父さんのさっきの言葉を聞きたくて…エヴァに乗ってるのかもしれないって…」

シンジ「アスカは、そんな事で乗ってるの?」


アスカ「うん…」

シンジ「ほんとにバカだなぁ…」ズルズル…

アスカ「バカって言うなぁ」プクッ

シンジ「ごめん」ニコッ
 

 
〜〜〜〜〜ミサト宅〜〜〜〜〜

ミサト「さ〜て、お腹も膨れたし、今夜は日本酒にしようかな〜♪」

アスカ「冷酒でいいですか?」

ミサト「お願いね♪」


トクトク…

ミサト「これこれ♪」キューッ…

ミサト「ぷはぁぁぁぁ〜!効くぅぅぅぅ〜! 五臓六腑に染み渡るってぇのはこの事よねぇぇぇ〜」グイッ


シンジ「オッサンみたい…」

ミサト「なによぉ〜、シンちゃんも飲むぅ〜?」

シンジ「飲みたい!」

アスカ「ダメぇ!!」

アスカ「まだ未成年でしょお!!」

シンジ「ちぇーっ、良いじゃないかぁ少しくらい〜」

アスカ「ダメったらダメよ!!」


ミサト「アスカ、なんかおつまみ無い?」

アスカ「あ、良いのがありますよ」
 

 
コトッ

ミサト「なにこの緑色の物体…?」

アスカ「としろって言うみたい、アワビって貝の肝の塩漬けですって」

ミサト「へぇ〜、どこからこんな物?」

アスカ「水族館のお土産売場にあったんです」

アスカ「ミサトさんのおつまみに良いかな〜って」


ミサト「ちょっち不気味ねぇ…」

アスカ「食べてみてくださいよ〜せっかく買って来たんだからぁ〜」


ミサト「分かったわ…じゃ一口…」パクッ…

モムモム…


ミサト「ん!?こ、これは…」キューッ

タンッ!

ミサト「ん〜〜〜〜〜っ!!」

シンジ「どうなの…?」


ミサト「うまいっ!!!!」

ミサト「これ凄く美味しいわ!日本酒にピッタリ!!」

アスカ「良かったぁ〜」

シンジ「僕も一口…」パクッ

モムモム…

シンジ「うぇ…生臭っ…」ペッ


ミサト「これはお酒と一緒じゃないとねぇ〜♪すんごく合うわよ〜」


シンジ「僕、もういいや…」オェッ…

 
 

 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ミサト「ンガァァァ… ンガァァァ…」


シンジ「あ〜あ、また酔い潰れちゃったよ…」

アスカ「まさか一升瓶空けちゃうなんて…」

シンジ「とりあえず運んどこ…」

ズルズル……ポイッ


シンジ「ふぅ〜」パンパン

シンジ「おとなしく寝ててよ〜」

パタン




アスカ「ねぇ〜お風呂入って〜」ジャー…カチャカチャ


シンジ「………」


ギュウ〜

アスカ「あ…ちょっと…///」

シンジ「一緒にお風呂入ろうよ〜」ギュウ〜

アスカ「バカ…ダメよ、まだアレ終わって無いから…///」

シンジ「そっか、そうだった」

シンジ「おとなしく一人で入ってきまーす!」スタスタ


アスカ「あ、待って…」フキフキ

シンジ「ん?」

ムチュッ…

シンジ「!…///」

レロッ…ハムッチュバッ


アスカ「今日はキスだけね…///」

シンジ「ん…///」




終わり

【微エロ注意】おまけ

 
〜〜〜〜〜NERV宿舎ゲンドウ宅〜〜〜〜〜

ゲンドウ「レイとシンゴは寝たか」

リツコ「ええ」

ゲンドウ「そうか…」


リツコ「ゲンドウさん…」

ゲンドウ「なんだ…」

リツコ「アスカとシンジ君…あのままで本当に良いのかしら…」

ゲンドウ「……」

リツコ「アスカ…元のシンジ君…」

リツコ「すっかり女の子らしくなったし、元のアスカなんかまるで男の子…むしろ元のシンジ君より男らしいわ」

リツコ「身体が入れ替わると、精神にも影響するのかしらね…」


ゲンドウ「君らしくも無いな…もっと医学的に考えろ」

リツコ「確かに性ホルモンが作用すれば、精神まで女性化、男性化する事は考えられるわ」

リツコ「それだけじゃ、なぜか割り切れないのよ…」

ゲンドウ「頭をぶつけただけで、精神が入れ替わったからか?」

リツコ「そうね…有り得ないわ…」


ゲンドウ「良いでは無いか…研究対象として申し分有るまい」ニャッ…


リツコ「あなた…まさか何かしたんですか?」


ゲンドウ「さぁな…それより」グイッ
 


 
リツコ「イヤ…いけませんわ…//」

ゲンドウ「ふふっ…」ブチュ…レロハポォ…

リツコ「ん…」ハム…レロッ


ゲンドウ「やるぞ…」

リツコ「はい…///」






レイ「ん…」

レイ「おトイレ…」ギシッ…


ペタペタ…ガチャ パタン

ショロロロロ…

レイ「ふぅ…」ブルッ…


ジャアァァァ… パタン


ペタペタ…

アン…ゲンドウサン……イイワァ…

レイ「?」

パンパンパンパン…アッアッアッ…イク…イクゥ…

レイ「なに…?」

アッアッアッアッアッアッ!アアアアア!!

レイ「はっ!///」カァッ

タタタタ…パタン


ドサッ…


レイ「不潔…///」


レイ「………」


レイ「………///」ムラムラ…


レイ「……シンちゃん…」ユサユサ…

レイ「シンちゃん…起きて」ユサユサ…

シンゴ「ん…ママ…なぁに?」ネムネム…

レイ「おっぱいの時間よ…///」スルッ

シンゴ「わ〜い…」パクッ

レイ「ん…///」ピクン…


シンゴ「んくんく…」ニヤリ…




ホントの終わり

これにて終了です、
御静読ありがとうございました。

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