ほむら「そこに3つのソウルジェムがあるでしょ?」(120)

ほむら「好きなのを取っていきなさい」

まどか「本当にいいの?」

さやか「どれにしようかな」

マミ「これなんかいいかも」

杏子「私はどれでもいいや」

ほむら(3つしかないのに4人が選んでいるのはどういうことかしら)

まどか「決めたよほむらちゃん私はピンクにする」

さやか「なら私は青だ」

マミ「そうねえじゃあ私はこれ…」

スッ

杏子「残ったのは赤かーまあ別にいっか」

マミ「佐倉さああああああああああああああああああああああああああん」

ほむら「それでは3人とも旅に出ていきなさい」

まどか&さやか&杏子「はーい」

マミ「ねえ私は?私にはソウルジェムはないの?」

ほむら「そう言われても私が持っているソウルジェムはあれしかないのよ」

マミ「そんなこと言わないでよ私だって旅に出たい出たい出たーい」ユサユサ

ほむら「そんなに暴れないでちょうだい、分かったわ特別に最後の1個を渡してあげる」

マミ「本当に!?わーい暁美さん大好き!」ギュ

ほむら「分かりやすい子ねあなたは…ほらこれよ」

マミ「黄色のソウルジェム?」

ほむら「よく聞きなさい巴マミ、このソウルジェムはちょっとクセがあって初心者には中々使いづらいところがあって…」

マミ「やったあこれで私も旅が出来るのねありがとう暁美さん」タタタ

ほむら「というわけでくれぐれも扱いには注意が必要で…ってもういないじゃない」

マミ「というわけでこれからよろしくね私のソウルジェム」ナデナデ

ボン

マミ「な、なに?ソウルジェムを撫でたら何か出てきたわ」

ピカチュウ「ピカ?」

マミ「か…可愛いいいいいいいい」ギュー

ピカチュウ「ピ、ピカ!?ピーカーヂュウウウウウウウ」バリバリ

マミ「ぎええええええええええ」

バタッ

ピカチュウ「ピカッ!!ピカピカッ!」

マミ「手荒い歓迎ね…これからよろしくピカチュウ」

ピカチュウ「ピカ?」

マミ「そうと決まったら早速行くわよ、先輩としてあの3人に遅れは取れないわ」

ガサガサ

マミ「早速野生のポケモンね一体何が出てくるのかしら」

ポッポ「ポ」

マミ「相手はレベル3のポッポね電気タイプのピカチュウなら相性は抜群よ」

マミ「行きなさいピカチュウ」

ピカチュウ「ピカ~」フルフル

マミ「え?行きたくないですって?」

ピカチュウ「ピッカッチュウ」コクコク

マミ「いいからいいから誰だって最初のバトルは緊張するものね」ズイッ

ピカチュウ「ピ~カ~」

ポッポ「ポー!」

マミ「さあピカチュウ電気ショックよ」

ピカチュウ「ピッピカチュウ!」

マミ「…もしかして覚えてないの?」

ピカチュウ「ピカッ」コクッ

マミ「そんなあーどうするのよ敵は目の前にいるのに」

ピカチュウ「ピーカッ」ササッ

マミ「え?私が戦えって?」

マミ「ティロ・フィナーレ!」

ポッポ「キュ~」バタッ

マミ「やったわポッポを倒した」

ピカチュウ「ピカッピカッ」

マミ「あらレベルが上がったのね凄いわ」

マミ「…今頃他のみんなはどうしてるのかしらね」

同時刻

さやか「私の勝ちだね杏子」

杏子「強くなったなさやか」

さやか「チャンピオンの杏子に勝ったんだ今日から私がチャンピオンだね」

杏子「残念だがそれは違う」

さやか「どういうこと?」

杏子「さやかより少しだけ早く私に勝った奴がいる」

さやか「まさか」

杏子「そうまどかだ、まどかこそが真のチャンピオンだ」

マミ「ねえピカチュウ」

ピカチュウ「ピカ?」

マミ「雷の石使ってみない?」

ピカチュウ「ピカー!!」フルフル

マミ「ええーどうして?進化すればもっと強くなれるのよ?」

ピカチュウ「ピッピカチュウ」

マミ「んー何言ってるかマミちゃんわかんなーい」スッ

ピカチュウ「ピッ!?」ドクン

マミ「あーんごめーん進化始まっちゃったー」

ピカチュウ「ピカチュゥ…」シクシク

マミ「大丈夫大丈夫その分強くなれるから」

パアアア

ライチュウ「……」

マミ「なにこれあんまり可愛くない」

マミ「まあいいかステータスはちゃんと上がってるみたいだし」

タマムシシティ

マミ「良い魔地ねここは」

マミ「デパートもあるしジムリーダーのエリカさんも綺麗だったし」

マミ「それにイーブイも勝手に取ってきちゃった」

マミ「名残惜しいけどそろそろ新しい場所へ行かなくちゃね」

マミ「まず西のサイクリングロードを下るとしましょう」

マミ「…この巨大なポケモンをどかしてね」

カビゴン「zzz」

マミ「あーもうっいい加減起きなさいよこのデブチン」ゲシゲシ

カビゴン「…カビ!?」ギロッ

マミ「ひいっ!ライチュウ行きなさい」

ライチュウ「ライ」

カビゴン「カビー」ノソノソ

マミ(しかし何かこのポケモン親近感湧くのよね)

マミ(いっそ捕まえてみようかしら)

まどか「残念だったねさやかちゃん、私の勝ちだよ」

さやか「どうして…私のフリーザーが負けるなんて」

まどか「それはね私がとっても強いポケモンを手に入れたからだよ」

さやか「どんな技でも覚えられるという幻のポケモン」

まどか「おいでミュウ」

ミュウ「ミューン」スリスリ

まどか「ミュウがいる限り私は絶対に負けない、負けるはずがない」

まどか「悪いけどさやかちゃんは永遠にチャンピオンになれないよ」

まどか「これからもこの先もずっと私がチャンピオンでい続けるからね!」

さやか「悔しいが何も言い返せない…私の実力はこんなもんだったのかよ」

杏子「諦めるなさやか」

さやか「杏子」

杏子「マミなら…マミならきっとなんとかしてくれるはず」

マミ「はあーカビゴンに乗って海を渡るのは気持ちがいいわね」チャプチャプ

マミ「あなたもそう思うでしょ?ライチュウ」

ライチュウ「ライッ」

マミ「それにしてもイーブイの進化先は決まらないしこのままグレン島へ行ってもいいのかしら」

マミ「あそこは炎ポケモンが集まる熱い島だって言うし私暑いの苦手なのよね」

マミ「その点あなたはいいわね厚い脂肪を持っているから」ツンツン

カビゴン「カビ?」

マミ「それにしてもまだ着かないのかしら、直射日光はお肌の敵なのよ」

ライチュウ「ライラーイ」

マミ「え?それなら水着になればいいって?」

ライチュウ「ライ」コクッ

マミ「嫌よめんどくさい、あなたも♀なんだからあなたが着れば?」

ライチュウ「ラーイ」ブカブカ

マミ「冗談よ本気にしないでちょうだい」

マミ「着いたら久しぶりに暁美さんに電話でもしようかしらね」

ほむら「調子はどう?巴マミ」

マミ「まあまあかな、バッジも7つだし順調よ」

ほむら「そう、ちなみにまどかは既にチャンピオンになっていて5度の防衛に成功しているわ」

マミ「鹿目さんがチャンピオンに?」

ほむら「美樹さやかと杏子はまどかの四天王としてやっているわ」

マミ「そ、そう…みんなすごいのね」

ほむら「少し遅れたとはいえあなたもこれから四天王に挑むんでしょ?」

ほむら「最初の相手美樹さやかは水氷タイプの使い手よ気をつけなさい」

マミ「アドバイスありがとう暁美さんでも大丈夫よ私にはライチュウがいるもの」

ライチュウ「ラーイ!」

ほむら「そう、どっちにしろアナタが勝ち進めばまどかと戦える権利が与えられるわ」

ほむら「今のまどかははっきり言って最強よ、大丈夫かしら?」

マミ「言ったはずよ暁美さん私だってここまでのんびりとしてたわけじゃない」

マミ「必ず鹿目さんを倒して新チャンピオンになってみせるわ」

ほむら「いい心がけねそれじゃ頑張って」ガチャ

さやか「お久しぶりですねマミさん」

マミ「美樹さんも元気そうで」

さやか「話は聞いてます、まどかに会いたいんですよね?」

マミ「そうよ今の鹿目さんは勝ち過ぎて少し天狗になっているわ」

マミ「だから私が今日鹿目さんに引導を渡してあげようと思ってね」

さやか「気持ちは分かりますよマミさん私も同じ気持ちだったから」

さやか「でもまどかには敵わなかった、まどかのあのポケモンによって…」

マミ「例えどんなポケモンがきても私は負けない、いくわよ美樹さん」

さやか「まどかに挑戦するなら私なんてあっという間に倒してみせてくださいねマミさん!」

さやか「いけっカメックス」

カメックス「カメー」

マミ「頼んだわライチュウ」

ライチュウ「ラーイ!」

マミ「ライチュウ10まんボルト」

ライチュウ「ラーイーヂュウウウウウウ」バリバリ

杏子「さやかを倒したみたいだね」

マミ「ええ中々強かったわ」

杏子「ハッ開始5分で終わらせやがって中々強かっただって?」

杏子「さやかの奴は相性が悪かっただけだアタシはそうはいかないぜ」

マミ「私が用があるのは鹿目さんだけなの、あまり長引かせたくないんだけどな」

杏子「そのスカした態度が気に入らねえ!まどかとヤりたきゃアタシを倒してからにしな」

杏子「いっけえギャロップ」

マミ「炎タイプはあなたの出番よ行きなさいカビゴン」

カビゴン「カビー」

杏子「ギャロップ、炎の渦だ」

マミ「のしかかりよカビゴン」

ギャロップ「ギャオオオオ」

カビゴン「カビー」

ズゥン

杏子「…やったか!?」

ギャロップ「……」ピクピク

杏子「そんな、ギャロップが」

マミ「やったわさすがカビゴン」

杏子「クッまだだ次はお前だファイアー」

ファイアー「ギャオオオオオオオオオ」

マミ「あらあらずいぶん荒っぽいポケモンばかり使うのね」

マミ「それなら私もポケモンを交代よ」

マミ「いけシャワーズ!」

シャワーズ「キューン」

杏子「お前水タイプのポケモン持ってたのか」

マミ「美樹さんと戦った後色々考えてね、さっき進化させたばっかりなのよ」

マミ「どう?これが私のポケモン達よみんな可愛いでしょ?」

ライチュウ「ラーイラーイ!」

マミ「あらごめんなさいあなたを忘れてたわね」

マミ「ライチュウもいれて私達の勝ちは目に見えているけれど…まだ戦う?」

杏子「あったりまえだ負けと分かっていても戦わなきゃいけない時が魔法少女にはあるんだよ!」

マミ「無茶と無謀は全然違うわ佐倉さん、どうやら今のあなたには冷静さが足りていないようね」

マミ「でもその覚悟に免じて最後は最強の技で迎え撃ってあげる」

杏子「ファイアー頼むぞ」

ファイアー「キエエエエエエエ」

マミ「シャワーズ、全力でお願い」

シャワーズ「キューン」

杏子「ファイアー、ゴットバード!」

マミ「シャワーズ、ハイドロポンプ!」

スタスタ

まどか「…早かったですねマミさん」

マミ「鹿目さん」

まどか「さやかちゃんも杏子ちゃんももうちょっと粘ってくれると思ってたのにな」イジイジ

マミ「鹿目さんは旅に出てからずいぶん変わってしまったようね」

まどか「だって最初は強い敵を倒すのも楽しかったけど今じゃ誰も私に敵わないんですもん」イジイジ

マミ「美樹さんや佐倉さんがそうだったように?」

まどか「はい」

まどか「でもどうせマミさんも同じですよ私には勝てません」

マミ「そんなことやってみなくちゃ分からないじゃない」

まどか「やらなくても分かります、私強いから」

マミ「…私だって四天王を倒してここまで来たのよ?チャンピオンと戦う権利はあるはずだわ」

まどか「しょうがないなあ、じゃあ準備するからここで待っていてください」

マミ「準備って?」

まどか「もう普通の対戦には飽きたんです、マミさんには特別なルールで戦ってもらいます」

マミ「いいわ、魂を賭けましょう」

まどか「GOOD!!」

マミ「これは…?」

まどか「自動天候操作機です」

まどか「一定ターン経つとランダムに天候が変わる仕掛けになってます」

マミ「これが普通の戦いとどう違うのかしら?」

まどか「雨が降れば日差しが眩しい時もある、追い風が吹けばその逆もある」

まどか「もちろん霧や砂嵐あられもありますからプレイヤーも気をつけなくてはいけませんけど」

マミ「これが鹿目さんとの戦いなのね」

まどか「嫌なら帰ってもらっても結構ですけど」

マミ「いいえやるわ!この戦いに勝って私が新チャンピオンになる」

まどか「これは私自身へのハンデの意味もあるんですけどね」ボソッ

マミ「さあ早速やりましょう準備はいいかしら?」

まどか「挑戦者はマミさんのほうですよ、チャンピオンは優雅に待ってますからお先にどうぞマミさん」

マミ「よーし最初はあなたよライチュウ」

ライチュウ「ライチュ!」バリバリ

まどか「ふうんライチュウかゴミだね」

まどか「いってらっしゃいサイドン」

サイドン「ギャアアアス」

マミ「マズいわライチュウに地面タイプは相性が悪いわね」

まどか「さあ最初のターンはどんな天気になるのかな?」

サアアアア

マミ「これは…霧?」

まどか「霧はお互いの技の命中率が下がるんだよ」

マミ「お互い…ね」

まどか「サイドン、岩なだれ」

マミ「ライチュウ、冷凍パンチよ」

ライチュウ「ラーイ!」

バシーン

マミ「やったわサイドンの攻撃は外れたようね」

まどか「へえ、運はマミさんに味方してるんだ」

マミ「次はかわらわりよライチュウ!」

まどか「もういいわ戻りなさいサイドン」

マミ「なっ」

まどか「いきなさいラッキー」

ラッキー「ラッキイ」

マミ「出たわね耐久に定評のあるラッキー、それなら私だって考えがあるわライチュウ交代よ、いけカビゴン」

カビゴン「カビー」

まどか「私のラッキーを甘く見ないほうがいいですよマミさん」

マミ「そんなことないわよ鹿目さん私のカビゴンには必殺技があるんだから」

マミ「カビゴン、地割れよ」

まどか「そんなものラッキーにはあたりませんよ」

マミ「く~どうしてあたらないのよー」

まどか「運頼みのバトルに頼るなんてマミさんらしくない」

マミ「こうなったらマヒ狙いでのしかかりよ」

まどか「ラッキー、カウンター」

ラッキー「ラーッキイ!」

マミ「ああそんな…」

まどか「やっぱりこんなもんか」

ザアアアアアアアアアアアアア

まどか「雨…傘ささなきゃ」バッ

マミ「ごめんねカビゴン私が勝負を焦ってしまったせいで」

カビゴン「カビ…」

マミ「え?まだ戦えるって?」

カビゴン「カビ」コクッ

まどか「あーあ服濡れちゃった、だからこの機械嫌なんだよね」

マミ「待たせたわね鹿目さん」

まどか「あぁもういいんですか?」

マミ「カビゴンはまだやれるわ、勝負は続行よ」

まどか「それより傘あげましょうか?そのままじゃ風邪引いちゃいますよ」

マミ「いいえ結構、みんなが頑張ってるのに私だけ身を守るなんてズルいじゃない」

まどか「まあ好きにしてください、ラッキーたまごばくだん!」

パクッ モグモグ

まどか「え?」

マミ「ウソ…カビゴンがラッキーのたまごばくだん食べちゃった」

カビゴン「カビー」ツヤツヤ

マミ「体力が回復したですって?」

まどか「ぐぬぬ、もういいわラッキー戻りなさい」

ラッキー「ラッキー」

まどか「行きなさいミュウ」

ミュウ「ミューン」フワフワ

マミ「なんなのあのポケモンは?」

まどか「ミュウ、サイコキネシス」

ミュウ「ミュウミュウ」

キイイイン

カビゴン「カビ…」バタッ

マミ「カビゴンっ!」

まどか「私のミュウは誰にも勝てないよ」

まどか「勝てるとすれば…多分ミュウツーだけ」

まどか「つまりマミさんにミュウは倒せない!」

マミ「確かに私はミュウツーなんてポケモンは持っていない」

マミ「だけど私はこの子達で絶対鹿目さんに勝ってみせる!そうよねみんな?」

ライチュウ「ラーイラーイ!」

シャワーズ「キューン!」

マミ「雨が降っている今がチャンスよシャワーズ」

マミ「渾身の力をこめてハイドロポンプ!」

ミュウ「ミュウッ!?」

マミ「やった命中よ」

まどか「中々やりますねマミさん、でも私のミュウは何でもできるんですよ」

まどか「ミュウ、10まんボルト!」

ミュウ「ミューン」パリッ バリバリッ

シャワーズ「クオオオオオン」

バタッ

マミ「シャワーズっ」

まどか「さあマミさん早くライチュウを出してくださいよ」

マミ「ありがとうシャワーズ戻っていいわよ」シュン

マミ「私の全てをあなたに賭けるわ、ライチュウ!」

ライチュウ「ライッ!」

まどか「私のミュウとマミさんのライチュウ、どっちの電撃が強いか教えてあげますよ」

マミ「電気タイプに電気技は半減なのよ?わかってるの?」

まどか「今のを見てたら分かると思いますけど例え半減になろうとも私のミュウならライチュウなんて1撃です」

マミ(クッ…悔しいけど鹿目さんの言ってることは正しいわ、恐らく1撃でも浴びれば負けは確実)

マミ(だったら少しでも時間を稼いで時が来るのを待つしか方法はない)

まどか「……」

マミ「……」

まどか「来ないならこっちから行きますよマミさん」

マミ(まだよ、まだ攻めちゃダメ)

まどか「ミュウ、10まんボルト!」

ミュウ「ミューーウウウウ」バリバリー

ヒュウウウウウウウウウウウウウウ

まどか「天気が変わった!?これはマミさんへの追い風」

マミ「今よライチュウ、かみなり!」

ライチュウ「ラーイーチュウウウウ」

チュドーン バリバリ

ミュウ「ミュウッ」フラフラ

バタッ

まどか「嘘でしょミュウがやられるなんて」ワナワナ

マミ「やったーさすがライチュウね」ダキッ

ライチュウ「ライラーイ」

まどか「負けた…チャンピオンである私が負けた」

マミ「鹿目さん」

まどか「私もうチャンピオンじゃないんだ…マミさんに負けたから」ポロポロ

さやか&杏子「まどか!」

さやか「マミさんの戦いが長いからもしかしてと思って来てみたら」

杏子「まさか本当に勝っちゃうなんてな」

まどか「ごめんね2人とも私負けちゃった」

まどか「いつまでも泣いてちゃいけないね、真のチャンピオンはもうマミさんなんだから」グスッ

さやか「まどか…」

まどか「これ渡さなくちゃね、チャンピオンの証であるティアラ」

まどか「本当は渡したくないけど…」スッ

ほむら「それには及ばないわ!」

ほむら「巴マミまずはおめでとう、チャンピオンであるまどかを倒しあなたは真のチャンピオンになったわ」

マミ「えへへありがとう暁美さん」

ほむら「そしてまどか、あなたは最強のポケモンミュウと出会ってどう変わったのかしら?」

まどか「私は…ポケモンバトルがだんだん面白くなくなってきて」

ほむら「そう、そこで提案なんだけどまどかあなた別の地方でチャンピオンを目指さない?」

まどか「別の地方って?」

ほむら「ここからちょっと行くとジョウト地方という別の町があるの、あなたはそこに行くといいわ」

まどか「ほむらちゃん」

ほむら「それから巴マミ」

ほむら「あなたはイッシュ地方へ飛びなさい」

マミ「イッシュ地方?」

ほむら「最近発見された新種のポケモンがたくさんいる場所よ」

ほむら「私もイッシュには興味があったから調査ついでに巴マミを行かせたかったの、引き受けてくれるかしら?」

マミ「もちろんよ!イッシュ地方だって楽しみねライチュウ」

ライチュウ「ライライ!」

さやか「ねえねえ私達は?」

杏子「どこ行かせてくれんの?」

ほむら「何言ってるの貴方達は留守番よ」

さやか「えーなんでだよ」

杏子「どっか行かせろよ」

ほむら「だったらまずはこの世界でチャンピオンになってみせなさい話はそれからよ」

さやか「よーし杏子どっちが先にチャンピオンになるか」

杏子「競争だな」

マミ「ところでイッシュ地方に誰か知り合いはいないのかしら?」

杏子「そういえばゆまがイッシュにいるって聞いたことがあるような」

マミ「佐倉さんそれ本当!?」

ほむら「まあ何にせよおめでとう巴マミ、これであなたは晴れてカントー地方3代目チャンピオンよ」

まどか「おめでとうマミさん」

マミ「ありがとう鹿目さん」

ほむら「さあ行きなさい2人とも貴方達が将来のポケモン界を引っ張るのよ」

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           -=ニニニニ=-

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                   _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'  ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'     d⌒) ./| _ノ  __ノ

追記

さやか「まどかもマミさんもいなくなったらその間チャンピオンはどうなるんだ?」

ほむら「私がやるわ」

杏子「お前が?出来んのかよ」

ほむら「そこに151個のソウルジェムがあるでしょ?」

さやか&杏子「ひええ」

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