舞園「正直苗木君とくっつくべきなのは私だと思う」 (14)

霧切「・・・なぜそう思うのかしら?」

十神「理由を言ってみろ」

舞園「だって私誰から見てもヒロインだし、一番苗木君といい感じになってるんですよ?」

霧切「あら・・・いい感じになったって言うなら私の方が上よ?」

十神「だいたい舞園!貴様はすぐに退場したじゃないか、俺の方が付き合いは長いはずだ!」

朝日奈「ちょ、ちょっとそれなら私も条件一緒でしょ!?」

舞園「登場時間なんて問題じゃないんです、いかにヒロインぽいかが重要なんですよ!」

霧切「悪いけど私はみんなより人気投票では上位よ?これってヒロインぽいに当てはまるんじゃないかしら、なら流れとしては苗木君と一緒になるのが普通のはずよ・・・!」

戦刃「・・・」

いやこれで終わりだが

切霧「そもそもあなたの役割がメインヒロイン(笑)が最初の犠牲者って事で初見のプレイヤーにインパクトを与える事だったのでしょう?最初から当て馬じゃない」

十神「しかも苗木に罪を押し付けて桑田を殺そうとした結果があれだからな。弁護のしようがあるまい」

舞園「それはっ…、その、気の迷いと言うか!そうじゃないと話が進まないじゃないですか!」

舞園「もっと他の所を見て下さいよ!私に向かって話してた時の苗木くんの表情と、切霧さんと話してた時の表情見たら、どう考えても私の方が好意的でしょう!?」

十神「奴のあの目は、好意的と言うよりは憧憬や羨望といった物だけどな」

切霧「親愛とは最もかけ離れた感情ね」

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