男「幼、時間だぞ」幼「……ん」 (128)

男「大丈夫か?起きてるか?」

幼「んー……」

男「まったく、やる気があるのはいいが眠いなら眠いと早く言わないとだな」

幼「……んー……」

男「だー!俺の部屋で寝るな!」

幼「……」

男「……ちょっと?幼さん?」

幼「……」

男「……はぁ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1382341230

男「あ、もしもし……おばさんですか?」

男「はい、幼の事で……」

男「え?宜しく頼むって……」

男「あ、ちょっと!?」

男「……切れちゃったよ」

男「あの娘にして、あの母あり……って感じだよなぁ」


幼「……すぅ」

男「さて、どうしたもんかなぁ」

男「とりあえず、ベッドまで運んで……」

男(……やっぱ軽いなぁ、こいつ)

幼「……」

男(しかしまぁ、昔っからどこでも寝る奴だなぁ)

男(思春期の男の部屋でこんな無防備に……俺ってもしかして、男と思われてないのか?)

男「……何考えてんだか、俺は」

男「……」

幼「……」

男(コーヒー飲んだせいで……眠気が全く……)

男「……」

幼「……んぅ」

男「っ!」

男(……あいつ、いまだに上着の下に何も着てないのか……!?)

男「……ゴクッ」

男(お、男の部屋で無防備なこいつが悪いんだ……)

男(……いや、別に何も悪くないけど……)

男「……」

幼「……」

じーっ

男「……いつから、起きてた」

幼「……」

幼「……ぐー」

男「寝たふりするな!バレてるぞ!」

男「……ってことがあってなぁ」

友「……」

男「どう思う?友」

友「いや、どう思うって……」

友「死ね、というか。いやむしろ殺してやろうか?」

男「おいおい、物騒だな」

友「……そこまでされて、お前は何も感じないのか?」

男「んー、男としては遺憾だよなぁ」

友「……はぁ、さいですか」

男「さいだな」

友「やっぱここで死ねぇっ!」

女「それで、何もされなかったと」

幼「……ん」

女「まったく、男くんも甲斐性なしねぇ」

幼「……」

女「あー、違う違う。男くんを悪く言ったわけじゃないから、そんなに睨まないで」

幼「……ん」

女「なら次は、こんなのはどうかな……って、幼?」

幼「……」

女「おーい、幼ー?授業始まるよー?」

幼「……くー」

女「……聞いちゃいない」

とある幼馴染SS読んでたら久々に書きたくなったので
気が向いたら書いてくのでマッタリおつきあいください

男(また寝てる……)

男(あ、先生来た……けどスルーした)

男(まぁ、何言っても起きないしな……そりゃそうなるか)

「おい!」

男「は、はいっ!?」

「そんなに俺の授業は詰まらんか?よそ見したくなるほど」

男「い、いえ……そんなことは……」

「……」

男「……」

「廊下に立ってろ!」

女「いやー、災難だったね男くんも」

男「まぁよそ見してたのは事実だし、仕方ないな」

幼「……ん」

男「ん、あぁ。待たせてすまんな幼」

幼「……」

男「お、おい!そんなに引っ張るな……そんなに腹が減ったのか?」


女「んー、なんというかねぇ」

友「爆ぜろ」

女「……あんたねぇ」

>>8
ほほう何て奴?気になる。

幼「……」

男「腹が減ってたんじゃないのか?それで足りるか?」

幼「……ん」

男「ならいいんだが」

幼「……」

じー

男「……これ、欲しいのか?」

幼「……んー」

男「何を怒ってるんだお前は……」

>>11

ここでURL貼るのもなんなので
男がメインキャラで幼がボクっ娘の作品とだけ

幼「……」

男(また寝てる……まぁ、昼休みだからいいんだが)

幼「……ん、ぅ」

男(見えそうで……見えない)

男(って、俺はまた何を考えているんだ)


キーンコーンカーンコーン


男「あっ、おい、幼……起きろ」

幼「……んー」

男「……むぅ」

友『なぁ……なんであいつらいないんだ……?』

女『私が知るわけないでしょ……』

友『まさか……二人でお楽しみを……!?』

女『……あの二人でそれはないでしょ……ない、わよねぇ』


「……詰まらん授業しか出来なくてすまんなぁ?」

友「いやー、アハハ……」

女「……廊下に立ってます……」

>>13
アレか、クーデレか?

>>16

それです
自分もよくボクっ娘安価とか書いてたんですが、その作品が自分の好みばっちりだったので
未完結なので追いながらこれ書こうかと

>>17
サンクスあれ読んでなかったわ。
これ読んでたら何か書きたくなったから、俺も後で自分のスレの続き書くかな。

>>17
その安価の奴ってボクっ娘と遊ぼうってやつ?

>>1>>1が書きたくなったきっかけの人も知ってるわ
みんな大好き

あれか、いいよな。

自分語りは恥ずかし気持ち悪いのでこの辺にしときます、申し訳ない
私の事をもし知ってたらそっと見てってくださいね


男「……はっ」

幼「……」

じー

男「あ、あの……幼さん?上に乗っかられると困るんですが」

男「つか、今何時!?授業は!?」

幼「……ん?」

男「おう、すまんな……ってもう放課後じゃねぇか!」

幼「……ん」

男「いや、素直に肯定されても困る……つかどけてください」

幼「……」

男「気が済みましたか?お姫様」

幼「……ん」

男「ほら、スカートに埃が」

幼「……んー」

男「ん、ぅー」

男「さて、と。帰るか」

幼「……ん」

男「ん、あれは……」


友「……はっ……ハッ……!」


男「……あいつ、スポーツしてる姿あんなカッコイイのに何でもモテないんだろうなぁ?」

幼「……んー」

男「俺の方がカッコイイって?そりゃ幼馴染びいきって奴だな」


「友先輩!どこ見てるんですか!」

友「そりゃあ、その食い込みをだn……」


男「……前言撤回だな」

幼「……ん」

女「あら?」

男「あら?」

幼「……?」

女「あんたら、まだ学校いたんだ。てっきりふけたのかと」

男「大して変わらんけどなー」

幼「……」


女『……変な事、してないわよね?』

男『変な事?』

女『……分かんないならいいわよ』


幼「……んー」

男「何を怒ってんだ?」

女「あーあー、それじゃ邪魔者は退散するわ」

男「おう、またなー」

幼「……」

男「おーい」

幼「……」

男「こんなに強く引っ張って、いったいどこへ行くつもりだー?」

幼「……」

男「あれ?こっちの方向って……」

幼「……ん」

男「ここ、お前の家だろ……」

幼「……んー」

男「あがってけって?随分と急だな……」

「あら?男くんじゃない」

男「ども、お邪魔します」

幼「……」

「昨日は上がり込んだと思えば、今度は引っ張ってきて……」

幼「……んー」

「睨んだって怖くありませんよー?」

幼「……んー!」

「はいはい、お邪魔虫は奥に行ってますねー」


「……晩御飯、ハンバーグとオムライスどっちがいい?」

幼「……ん」

男「あ、じゃあ俺も同じので」

「はいはーい」

幼「……」

男「……ふー」

幼「……ん」

男「そうだなー、幼の家はなんか落ち着くんだよなー」

幼「……ん」

男「え?頭出せって……なんで」

幼「……ん!」

男「へいへい……」

幼「……」

男(撫でられて悪い気は……しない、しないけどもなぁ……)

「二人ともーご飯できたわよー」

期待

コテすまん

幼「……」

男「おい」

幼「……ん?」

男「無表情でご飯粒付けてんじゃねーよっ、と」

幼「……ん」

男「そら、食え」

幼「……んー」

男「……ったく、子供じゃねぇんだから」

「……ふふっ」

男「……?」

幼「……んー!」


「あはは。はいはい、ごめんなさいね」


男「なんか……今日は妙に怒りっぽいな、お前」

幼「……んー」

「あら、男くん帰っちゃうの?」

男「はい、あんまり遅くまでいさせてもらうと悪いんで」

幼「……」

「そう……ゆっくりしていっていいのにー」

男「それじゃ……ん?」

幼「……」

男「……離していただけると助かるのですが?」

幼「……」

「そのまま行こうとしたら、その子も引っ付いていっちゃいそうだから……出来ればこのまま泊まっていってくれたら嬉しいのだけれど」

男「……」

幼「……」

男「……それじゃ、お言葉に甘えて」

幼「……ん」

男「ふー……」

男(そういや、こうしてゆっくり湯船に浸かるってのも久々だなぁ……シャワーで済ますことが多いし)

ガラッ

男「ん?」

幼「……」

男「……へ?」

幼「……」

男「いやいやいや、おかしいでしょ幼さん」

幼「……ん」

男(なんでだろうか、何も着てない方があまりドキドキしないというか……服が合った方が、隠されている分未知数な部分が……?)

幼「……」

男(……なんだかんだで追い出せなかった)

男(こいつ、ちっちゃいままだなぁ……食べないわけじゃないんだが)

男(……栄養は一体、どこへ……?)

幼「……」

じー

男「ん、どうした?」

幼「……ん」

男「頭洗えって?自分で洗えよ、そのぐらい」

幼「……」

男「……はいはい、お任せくださいお姫様」

男(普段無造作に扱われている超ロングヘアーだが、触れてみると意外とサラサラで)

男(手入れは欠かしていないだろうか?などと考えていたら……結局、何事も無かった)

男(……いや、何事かあることを期待したわけではないのだが)

男「ほら、もう髪は乾いたろ?」

幼「……」

男「……幼さん?」

幼「……」

男「……ほんと凄い特技だよなぁ、立ったまま寝れるなんて」

男「……ふー」

「お疲れ様、男くん。部屋まで運んでもらっちゃって悪いわね」

男「あ、いえ。泊めてもらってこっちが悪いくらいです」

「もー、謙虚ねぇ……うちの子にこんな出来た子、もったいないわぁ」

男「そんなことないですよ?」

「……こりゃ、天然ね。あの子も苦労しそうだわ」

男「??」

「こんなこと言うのもなんだけどねー……キミは、あの人と正反対なのよねぇ」

男(あの人……)

「あの人は、あの子を真っ直ぐ見てくれた事なんて一度も無かったし……あの子の言葉を、聞こうとしたこともなかった」

「それについてあの人を責めるつもりなんて、もちろんないんだけどね」

男「……」

「……あの子の事、大切にしてあげてね。分かりにくい子だと思うけれど」

男「そうですかね?単純すぎるぐらいだと思いますけど」

男「……あ、生意気言ってすいません」

「ふふ、すぐにその言葉が出てくるなら安心ね。明日も早いんでしょう?あなたも寝なさいな」

男「あ、ども」

「……あの子と一緒の部屋にするぅ?うふふ」

男「んー……いえ、流石に別でお願いします

(ちょっと悩むんだ……逆にちゃんと女の子として見てくれてるのか心配ねぇ)

追いついた頑張れ!

少し小休止

新ジャンル形式で書くの久々すぎてなんか上手くいかんね

他の人の文読んでチャージしてくる

一旦乙

>>1が書くきっかけになったって言ってたクーデレボクっ娘幼馴染みのスレの>>1がこのスレ絶賛してたよ

>>40
絶賛と言われると恥ずかしいですね
思い浮かぶままに書いてるものなんで、楽しめていただけると幸い

幼「……」

男「……ねぇ、キミ」

幼「……?」

男「……キミも、一人なの?」

幼「……」

男「……ボクもね、一人なんだ……」

幼「……ん」

男「……あ」

「幼ー、帰るわよー」

幼「……ん」

「ちょっと幼?その子は……?」

幼「……ん」

「んー……幼が誰かと遊ぶなんて珍しいわねぇ」

男「……えと……」

「またこの子と遊んであげてね?キミ」

男「あ……は、はいっ」

男「……ん」

男(……なんか夢を、見てた気がする……それも、かなり懐かしい夢だった気が)

男(なんだ、腕が重い……)

幼「……」

男「……」

男「……起きてるだろ、幼」

幼「……くー」

男「だから分かりやすすぎるんだよ!」

幼「……ん」

「本当に、送っていかなくていいの?」

男「流石にそこまでしてもらうわけには……どうせ教科書は全部学校に置いてますし」

幼「……ん」

男「お前が同意するのはおかしいだろ」

「……ふふ」

幼「……?」

「いってらっしゃい、幼」

幼「……ん」

男(そういや、並んで登校は久々だな……なんだかんだで朝はこいつが寝坊すること多かったし)

幼「……?」

男「ん、あぁ。一緒に登校なんて久々だなって思ってな」

幼「……ん」

男「お前が俺を起こしに来てくれれば、俺も楽なんだがなー」

幼「……」

男「ん、どうし……」


友「おーまーえーらー……!」


男「ん?あぁ、友か」

友「友か、じゃねーよ!学校でも見せつけて、プライベートでも見せつけて……次は登校でまで見せつけるのか!」

男「別に、見せつけてるつもりはないが」

友「くそ……やっぱりお前はここで俺が……!」


「先輩、あと5周残ってますよー」


友「くっ……勝負は預けるぞっ!」


男「あいつは一体何と戦っているんだ……?」

幼「……」

女「ひゅー、熱いねぇお二人さん」

男「おっす、女。おはよう」

女「……おはよう」

幼「……ん」

女「……男くん、シャンプー替えた?」

男「ん?いんや、特には」

女「へー……」

女『やるじゃない、幼』

幼『……ん』

男「おーい、幼。行くぞー」

幼「……ん」

女(家に泊めてこれって……相当だ、こりゃ)

幼馴染は喋れないの?

男「ひー、ダルいなー」

友「そうか?俺は走るの好きだぞ」

男「そりゃ、部活で毎日毎日はしってりゃそうだろうなー」

友「……部活入るつもりはないのか?」

男「んー、いまいち興味がないかなー」

友「それじゃ、次の周で俺が勝ったらってのはどうだ?」

男「いや、疲れるからいいや」

友「……チックショー!!!!」


「はぁ……はぁ……早すぎんだろあいつら……」


「友くんってかっこいいよねー……黙ってスポーツやってる間は」
「うんうんー」
「でも、男くんもいいと思わない?物静かだけどそこが友くんとはまた違った魅力が……」
「分かるー」

女「……相変わらずだねぇ、みんな」
幼「……ん」
女「そしてあんたは相変わらず体硬いな……っと!?」
幼「……んっ!?」
女「わ、悪い悪い……たはは……ひゃーっ!?」

友「はぁ……はぁ……」

男「そんなムリして、部活大丈夫か?」

友「こんぐらい……余裕に決まってんだろ……!」

男「ならいいんだが……ん」

幼「……ん」

男「おう、せんきゅ」


友「……うおーっ!!」


男「あ、おい!……行っちまった」

「これは、自己ベスト更新か……!?」

男「あれ、後輩ちゃん」

「あ、男先輩どうも」

男「一年生も体育だっけ?」

「美術の時間なので平気でっす!それに、友先輩の走る音が聞こえてきたら……いてもたってもいられませんっ!」

男「ふーん」


男「後輩ちゃんと友、お似合いだよなぁ。鈍い奴だなぁ、あいつも」

幼「……ん」

女(……こいつは分かってて言ってるのか?)

友「ハーッ……ハーッ……」

「友先輩、お疲れ様ですっ!」

友「……あれ……?目の前に……」

友「パンツが浮いt……」


男「あれ、友は?」

女「保健室」

男「だからムリするなって言ったのになー」

女(……それとは関係ない気がするけども)


女「……あれ、そういや幼は?」

男「さぁ?あいつも保健室か、それともトイレとか?」

女「いつも一緒にいるから知ってるかと思った」

男「トイレまで知ってたら怖くないか?」

女「ま、まぁそうだけど……」

女「幼が何も言わなくても分かってそうだしさ」

男「流石に何も言わないと分からんよ」

女「……何も言ってなくない?」

男「え?」

女「ん、しか言ってないじゃん」

男「あー……そういやそうだっけ?」

女(なんだ、私に聞こえない声が聞こえてるわけではないのか……)


幼「……」

眠いしこの辺にしときます

作品の中身については書き終わるまで黙っとくことにしますね
感想とか希望とかは参考にします。採用するかは知りませんが

それではおやすみなさい


面白い

乙です

乙、すごくいいよ

支援 支援

男「そういうお前も、幼と一緒にいる方だと思うけど」

女「んー……でも、私の場合は見てて面白いからと言うか何と言うか……」


幼「……」


女「うおわっ!?」

男「噂をすれば、ってやつかな。ちょうどお前の話を……」

幼「……」


女「……行っちゃったけど、いいの?」

男「んー、最近ご機嫌ナナメな事が多いからなぁ」

女「……あんた、あの子の事分かってるようで分かってないのね」

男「ふーむ……」

幼「……」

友「……あの」

幼「……ん」

友「……」

友(後輩ちゃんから逃げて屋上に来てみたら、あいつのお気に入りの子がいて……)

幼「……」

友(……無言で隣に座られて……これは一体、どういうことなんだ……?)

幼「……」

友「……」

友(……あいつ、どうやって意思疎通してるんだこれ……)

ガチャリ

友「……ん?」

男「お、友か」

友「おう、お前か。どうした?そんなに汗かいて」

男「それがな、幼のやつが見当たらなくてな……いつもこの時間ならここかなと思って」

友「おう、おおあt……づっ!?」

友(いでででででっ!?せ、背中が……)

幼『……ん』

友(このちっこい体のどこにこんな……いででででっ!!!)

友『だ、黙ってろってことか……?』

幼『……ん』

友(ず、ずいぶんとバイオレンスな意思疎通だな……こいつ、まさかこういう趣味なのか?)

男「??」

男「とりあえず、見かけたら教えてくれ!それじゃ!」

友「お、おう……」


友「……」

幼「……」

友「……あいつと喧嘩でもしたか?」

幼「……」

友(わからん!さっぱりわからん!)

友「あー……とだなぁ」

幼「……」

友「お前らは横から見てても、かなり仲良く見えるけど」

友「お互いの事をしっかり話してるようには見えねーんだわな」

友(言葉を発してるようにすら見えんけどな、正直)

幼「……」

友「だからそのなんだ、そうやって仏頂面で黙ってたら伝わるものも伝わらんぞって話だ」

幼「……」

友(に、睨まれている……怒らせたか……?)

幼「……ん」

スタスタ

友「……行っちまった」

友(少ない言葉で意思が通じちまうってのも、案外不便なもんなのか?)

『せんぱーい!どこですかーっ!』

友「ゲッ、この声……」

「こんな所に隠れて……今度こそ逃がしませんよ!」

友「わ、わわっ!?」

「きゃっ!?」

ドシーン


友「これは……マシュマr」


男「はぁ……はぁ……」

男(どこにもいねぇ……そろそろ昼休みも終わりだが……)

男「……!」


幼「……」


男「おい、待てよっ!」

幼「……」

男「おい、どこまで行くんだよ……学校の外に出ちまってるぞ」


幼「……」

男「ここは……」

幼「……」

男「懐かしいな、お前と初めてあったのもここだっけ」

幼「……」

男「……隣、いいか?」

幼「……ん」

男「……あの時のお前は」

幼「……」

男「俺の為に、黙ってずっとそばにいてくれたよな」

幼「……ん」

男「あの時決めたんだ、俺もお前のそばにいてやるって」

男「もちろん、義務的とかじゃなくて……俺が一緒にいたくて、だ」

幼「……」

男「でも……それが、お前にとって実は迷惑になっているのだとしたら……俺はどうしたらいいんだろうな」

幼「……」

男「……幼?」

幼「……」

男「……背中がくすぐったいぞ」

幼「……」

男「……」

幼「……すき」

男「へ?」

幼「……」

男「今、お前……」

幼「……んー」

男「……よく聞こえなかった。もっかい、もっかい言ってくれ」

幼「……んー!」

朝にちょっと思い浮かんだ分を書いてみました

もうちょいでサクッと終わります

サクッと終わらせたあとに見てみたいエピソードを2,3募集しておきます

まぁ集まんなくてもサクッと終わるのでご安心

セッ……恋人同士になった後のいちゃいちゃがみたい

セッ…みんなで鍋パーティー

結婚記念日一年目

(セクロスが見たいです)

>>71
こいつ直接脳内に・・・!

イチャラブセッ……

乙です
後輩と友の話が読みたいです

え、それは一番どうでもいい

みんな無口な子がちょめちょめする時どんな声出すのか気になってるのか

思春期、ってやつなのかにゃ……?

気が向いたら書き始めます

後輩だのが絡んでくるといらっとする。
せいぜい女くらいまででよかった

友「あいつら、またいないなー」

女「……みたいね」

友(あいつら、今頃お楽しみか……?)

女(流石に先生に目を付けられないかなぁ……幼はあの調子だからともかく……いや、男も平気か)

友「……はぁ」

女「……はぁ」

>>77
直接の絡みは無いからいいと思ったが、すまんね
そう思っていた人が一人でもいたことを覚えておいて参考にさせてもらう



友(結局戻ってこなかった……)

友「リア充め……爆発しやがれ……」

『せんぱーっい!』

友「っ!」

友「女!もしあいつが来たら、俺は名誉の戦死を遂げたと伝えてくれ!」

ガラッ

「せんぱーいっ!……って、あれ?」

女「あいつなら、あっち行ったよ」

「ありがとうございまーす!」


女(リア充、ねぇ……)

女「……あぁ、風が冷たい」

幼「……ん」

男「え、俺も言えって?」

幼「……ん」

男「……あー、うん」

幼「……」

男「……」

男「好きだぞ、幼。あの日からずっと」

幼「……ん」

男「ん……」


男「……急に大胆だな、お前」

幼「んー」

男「わ、こらっ!?」

男「……気は済みましたか」

幼「……ん」

男「まったく、今何時だ……っ」

幼「……」

男「もうこんなに風が寒くなる時期だったかー……よっと」

幼「……ん」

男「今日はそれ着て帰れ。明日返してくれればいい」

幼「……」


男「……で、俺の家なわけだが」

幼「……ん」

男「……おばさんへの電話は、自分でしろよ?」

幼「……ん」

男(あんなことの後だから、変に意識しちまうな……)

幼「……」

男(こいつはどう思ってるんだろうなぁ)

幼「……ん」

男「んー……お前は今何を思ってるのかなって」

幼「……すき」

男「あ、いや……うん」

男(思ったことストレートに言われても困るとは思っていなかった)

男「あー……なんか腹減ったなぁ」

幼「……ん」

男「何食べる?幼」

幼「……」

男「こっちを見ても何も答えは……っ」

幼「……ん」

男「舌なめずりするな、舌なめずりを……一体お前に何のスイッチが入ったんだ」

幼「……」

男「そんな目で見るな……そして近寄るな……」

幼「……」

男「あーあー、泣くな泣くな。近づいてもいいから」

幼「……ん」

男「っ!?」

男「……いいのか、幼」

幼「……ん」

男「なんか、焦ってないか?」

幼「……」

男「お前らしくない、なんて分かったような口聞いていいのか分からんけども……」

男「昨日の今日でってのは、あんまりじゃないか?」

幼「……んー」

男「よろしい。これで我慢しとけ」

幼「……ん、っ」


男「……お前、こんな恥ずかしいの我慢して自分からしてたんだな」

幼「……ん」

ちゅーしたってことか?
たぶんそーだろうな。そう思って読む

男「……ふぅ」

男(急に大胆になって……一体あいつに何があったんだ?)

男「……ん?」

ガラッ

男「」

幼「……ん」

男(……意識してみると、こいつの肌真っ白で……すげぇ綺麗だな……)

幼「……」

ちゃぷ

男(……昨日まで普通にしてただろ、何を俺は……)

男「!」

幼「……」

ドクン ドクン

男「……お前も、緊張してたのか」

幼「……ん」

男「……ぷっ、あはは。ほら、髪洗ってやるよ」

幼「……ん」

男「……変に意識するのは、俺ららしくないよな」

幼「……ん」

男「いや、別にお前の思いを軽く見てるわけじゃないぞ」

幼「……んー」

男「え、一緒に寝るって……流石にそれはまだ……」

男(……よく考えたら、一緒に風呂入ってるのに何言ってんだろうな)

幼「……」

男「……その、背中合わせでもいいか?」

男(裸を見るよりも、この下着姿の方がドキドキするんだよなぁ不思議と)

幼「……ん」

いちゃいちゃ難しいな

チャージ用のSSが足りない、チャージしてきます

ごめん終わりは明日に持越し

把握

乙です
エロはいらないから純粋なイチャイチャを……

直接描写はなしでもいいが事後トークをだな
一方的になりそうだけど…

いちゃらぶみたいなぁ… チラッ

エロはどうでもいいや

(どっちもみたいなぁ…)

先輩後輩スレっていいな
次生まれる時は、先輩後輩スレが書ける能力を持った人間になろう

気が向いたら始めます

先輩後輩スレはちょっと前の探し物部のやつが好きだったな
とりあえず正座待機

幼「……」

男「……すー……」

幼「……ん」

男「……」

幼「……んー」

男(……結構胸あるんだな……)

幼「……」

スリスリ

男(くっ……)

男(……結局、ほとんど寝れなかった……)

幼「……」


幼「……おはよ」

男「……ん、あぁ。おはよう」


男「……ん?」

幼「……ん」

男「そういや……お前、教科書とか大丈夫か?」

幼「……んー」

男「そうか、お前も全部置いてるんだっけ」

男「というか、あの後おばさんに電話したか?」

幼「……」

男「そこ黙るのか……」

幼「……ん」

男「ん、じゃねーよ」

ペシッ

幼「……むぎゅ」

>幼「……むぎゅ」

かわいい

男(……いつもなら、この辺で友が話しかけてくる頃なのだが)

幼「……ん」

男「ん、いや。なんでもない」


友(なんだろうあいつら……今までと変わりないように見えるのに)

友(すっげー声かけづらいというか、なんだろうあの見えないいちゃいちゃオーラは)

「せんぱーい、足止まってますよー」

友「……お、おう」

「わわっ、ちょっと!ランニングで急にペース上げないでくださいっ!!」


男(友の声がしたような……?気のせいか)

幼「……??」

男「おっす、おはよう」

女「ん、おはよ……う」

幼「……ん」

男「どうした?女」

女「い、いや……なんかあった?」

男「いや、何も……無かったわけでも、ないかな」

幼「……ん」

女(頬を染めてる幼、珍しい……そういう事ですかい)

男「風が気持ちいいなー……」

幼「……ん」

男(ああいう事があったから、何か変わるかと思ったが)

幼「……」

男「ん?」

幼「……んー」

男(変わったのは、こいつの積極性だけ……いや、本当は今までずっと我慢していたのかもな)

男「ほれ、指」

幼「……んっ」

男「ははは」

幼「……んー!」

男「わぁっ!?や、やめろっ!」

とりあえず、本編はここまでとなります

お付き合いいただきありがとうございました

乙でした



…ところで一線は越えてしまったのかな?気になる

幼「……くー」

女(また寝てる……まぁ昼休みだからいいっちゃいいんだけど)

女(男と話してない時のこの子って、ほとんど寝てる気がするわ)

幼「……んっ」

女(あーあー、涎垂らして……何の夢見てるんだか)

「せんぱぁい……」

女「ん?あぁ、お前は……友のやつなら、男と……」

「ちがうんですぅ……」

女「え?」

「先輩が、私の事無視するんですぅ……」

女「ふーん……」

女(そりゃまあ、あんなに毎日付き纏えばな)

「わたしもうどうしたらいいか……」

幼「……ん」

女(あ、起きた)

「……そうだ!」

ガバッ

幼「……っ」

「幼先輩!ラブラブの秘訣ってなんですか!」

幼「……??」

女「そいつは今起きたばっかだ、そんなに揺らしてやるな」

「……って、わけなんです」

幼「……ん」

スッ

「ふんふん……ふんふん、なるほど……」

幼「……ん」

「なるほどわっかりました!ありがとうございます!」


女「行っちまった……お前、一体何言ったんだ?」

幼「……ん」

女(何言ったんだ……)

男「あれ、友」

友「っ!なんだ、お前か」

男「そんなところに挟まって、何してんだ?」

友「好きで挟まってるわけじゃねーよ。これには止むに止まれぬ事情があってな……」

男「後輩ちゃん関係?」

友「む……まぁな」

男「はっきり言ってあげればいいじゃん、どう思ってるのか」

友「……そうは言ってもな」

男「いい子だと思うけどなぁ」

友「そりゃまぁ、俺だって悪い子だとは……」

男「ならなんで」

友「……むぅ」

男「自分の事になると急に奥手だな、お前」

友「……そういうお前はグサグサ言うな」

男「気持ちは口にしないと伝わらないって、最近知ったからな」

友(……どっかで聞いたような台詞だ)

「せんぱーい、どこですかーっ?」

男「噂をすれば」

友「っ!」

ガタッ

友「……あ」

「せんぱい……」

友「えーと、だな……」

「せんぱいっ!」

友「えっ?」

「……ん、はぁ」

友「……」

「これで上手く……せんぱい?せんぱいっ!?」

友「……」プシュー

男(あいつら、上手くいったかなぁ)

幼「……ん」

男「んー、俺らが心配しなくても大丈夫だとは思うんだけどな」

幼「……んー」

男「気持ちに気付けたら、後は自然と……な」

幼「……ん」

今日はここまで

いらないと言われたけど書いちゃったてへぺろ

乙です
友と先輩の話をリクエストしたものですが最高でした
主役以外のキャラを大事にしてるのはいいことだと思いますし、周りの意見はそこまで気にしないでもいいと思いますよ、>>1のスレなんですし

書け、書くんだ>>1

男「それより、なんで俺の膝の上に座ってるんだ?」

幼「……んー」

男「いや、別に不快なわけではないぞ」

幼「……ん」

男「……ん」


男「……はっ」

幼「……すー」

男(……今、何時だ……?少なくとも、放課後だってのは間違いないようだが)

男「おい、幼。起きろ」

幼「……んぁ」

男(駄目だ、目の焦点があってない……しょうがないな)

男「ほら、腕回せ」

幼「……んー」

これだけの頻度で出るならもう後輩ちゃんも吹き出しの前に名前書いてあげなよ…
もはやmobでは済まされないほどキャラが立ちまくりじゃないか

「あ、先輩方」

男「お、後輩ちゃん……って、友は一緒じゃないの?」

「え?あ、は、はい」

男「……なんかあった?」

「い、いえ!なーんにもありませんよ、なーんにも!」

男「……??」

「幼先輩……寝ていらっしゃいますね」

男「こうなるとしばらくは起きないけど……何か用事?」

「い、いえ。大したことではないですので」

男「そう?」

(お礼を、と思いましたが……こうもらぶらぶだとお邪魔虫ですね)

男「それじゃ、後輩ちゃんも風邪ひかないようにね」

「はいっ!」

男(……寒いな、上着被せといてよかった)

ピンポーン

「はーい……って、あら?」

男「……どうも」

「寒かったでしょ?上がって上がって」

男「お邪魔します」

幼「……」


「またうちの子がお世話になったみたいね、ありがとう」

男「いえ、そんなことないです」

「……その顔、何かあったわね?」

男「えっ」

「昨日の夜、連絡もよこさずどこ行ってたかと思えば……なるほどねぇ」

男「あ、あの」

「それで、どこまで行った?Cまでもう行っちゃった」

男「ま、まだです」

「まだってことは、予定あり?」

男「それは……まぁ、その」

「ははは、ごめんごめん。どうしてもからかいたくなっちゃうわね、あなた達」

幼「……ん」

男「あ、幼。起きたか」

幼「……んー」

男「わ、ちょっ……寝惚けてるのかっ!?」

「……にやにや」

幼「……?」

男「ここはお前の家、学校じゃありません。OK?」

幼「……」


幼「……っ!」


男「いてて、俺のせいじゃないだろ!」

幼「んー!」

「あはははは!あなた達はやっぱ見てて飽きないわねぇ」

幼「……!!」

「きゃー、逃げろーっ」

幼「……」

男「……ん?」

幼「……ん」

男「なんだ、起きてたのか」

幼「……んー」

男「どうせ遅かれ早かれ伝えるつもりだったんだろ?いいじゃないか、そんなに恥ずかしがらなくても」

幼「……ん」

男「え?いや、流石にCとかは冗談で言ったんだろ……流石に、そこまでバレるはずは」

女「……んー」

男「いや、流石にここでやったらバレ……」

男(……背中に柔らかい感触が……)

幼「……?」

男「……いいんだな?」

幼「……ん」


「若いって、いいわねぇー」

幼「……ん」

男「あぁ、今行く。それじゃあな、三人とも」


「……せんぱい、あーんです」

友「あ、あぁ……あーん」


女「……」

女「……なんだこれ」

女・・・。・゜・(ノД`)・゜・。

こんな感じで終わっときます

コテ付けてませんが、また別スレでお会いで来たら幸い

では

乙、面白かった、また書いてくり

乙でした
面白かったです

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