キリカ「織莉子に生えた」(591)

さやか「えっ」

さやか「えっと…」

キリカ「…」

さやか「…何が生えたんです…?」

キリカ「君は私に皆まで言わせようというのかい?つまり…その…おちんちんが…」//

さやか「」

さやか「…えっと」

キリカ「//」

さやか「…何でそんなモノが…?」

さやか「…でもって、あたしにそれ言ってどうするんすか…」
キリカ「それは話すと長くなるのだけれど――」

【回想】

織莉子「ソウルジェムを巧いこと仕舞っておくのが方法はないかしら…」

キリカ「いや…普通は肌身離さず持ち歩くものだし、そんなことを気にする魔法少女はいないと思うよ…」

織莉子「でも今朝みたいに、枕元に置き忘れる事もあるじゃない。危うくお葬式になる所だったわ」

キリカ「それは織莉子だけだと思うよ…」

織莉子「それも一度や二度ではないわ。もう登校中に死体が倒れてるって通報されるのは嫌なのよ!」

キリカ「いや…出発前にきちんと注意しておけば、何も問題ないと思うよ」

キリカ「それに、一緒に住んでるんだし、私が持ち物チェックするってやり方もあるじゃないか」

織莉子「流石にそれは恥ずかしいもの…毎日キリカに持ち物チェックされるなんて」

キリカ「はぁ…」

織莉子「ジェムを体内に仕舞っておければ…」

キリカ「へ?」

織莉子「そうよ…これは名案だわ…!体の中に入れておけば、置き忘れる事はなくなる」

織莉子「浄化する時だけ身体の外に顕現させれば良い」

織莉子「これは…名案よ…うふふふふふ…」

キリカ(そんなに上手くいくのかなぁ)

―一夜開けて翌朝―

織莉子「キャァァァァ!」

キリカ「どうした織莉子!何があったんだい!」ガタタ

織莉子「私のお股から…」

キリカ「股…?」チラ

キリカ「!!」

【回想終わり】

キリカ「ってな事があったのさ」

さやか「えぇー…何て言うか…織莉子さんってドジっ娘…?」

キリカ「…否定はしない」

さやか「それで、ンなモノが生えた事とどういう関係が?」

キリカ「うん、飽くまでも見立てだけどね。どうやらQBの技術で体外に出されたジェムを、無理やり体内にしまい込んだのが悪かったらしい」

キリカ「どういう因果関係があるかは分からないけど、織莉子に生えた、その、おちんちん//は、それが理由みたいなんだ」
さやか(照れるキリカさんて可愛いな)

さやか「って、ジェムが原因なら、また身体の外に出せば良いんじゃないの?あたしの出番なくない?」

キリカ「当然、それは始めに考えた事さ。けれど、駄目だったんだよ。」

キリカ「織莉子が体内に入れたジェムは、その性質を維持しながら肉体と完全に合一してしまった」

キリカ「本来は魂魄分離してその機能を果たすハズのものが、融合したことでハード・ソフトの両方の面で暴走してしまっているのさ」

さやか「えーと…ハードの暴走っていうのが、そのアレでしょ?ソフトの暴走って…」

キリカ「うん。そのせいで、織莉子は今朝からずっと発情しっぱなしなんだ」

さやか「はつじょ…!」

キリカ「生き物の三大欲求の一つが過大にはたらいているせいだろうね。食べっぱなし寝っぱなしになるよりはましかな?」

さやか「それってマシなの…?」

キリカ「マシだと思うよ。倫理観によって極めて強固に拘束されるものだからね。公衆の面前で食べたり寝たりはあるかもだけど、性行為に及ぶ者はいないだろう?」

さやか「はぁ…」

さやか「それで、それをあたしに話した理由ってなんなんすか?」

さやか「聞いた感じだと、あたしの魔法が役に立つ場面が見当たらないみたいなんだけど…」

キリカ「よくぞ聞いてくれたね!今回のコレは、君の治癒魔法が最大限に活かされる好機なんだ!」

さやか「えぇー、織莉子さんに生えたのと、あたしの治癒魔法にどんな関係があるっていうの…」

さやか「最近じゃ被弾しなくなったせいで、全然役に立たなくなっちゃったっていうのに…」

キリカ「いやいや、何でも使いようだよ?巴マミだって、固有魔法はリボンだけど、かなりフリーダムに色々変化させてるじゃないか」

さやか「でも、あたしの魔法は治癒って限定されてるわけだし…」

キリカ「さやか、君は[治癒]とは何なのか、そもそも考えた事があるかい?」

さやか「?」

キリカ「[治癒]というのは、細胞が分裂して傷口を埋めることさ。であれば、拡大解釈でいくと君の魔法は、[肉体への魔法による干渉]であると言えないかい?」

さやか「でもそれは拡大解釈なわけで…」

キリカ「拡大解釈で良いのさ!大事なのは、出来て当然と思うこと!自分の魔法はこうなんだと擬制すること!鉛筆をへし折るようにね!」

さやか「…」

キリカ「魔法少女は条理を覆し、希望を振り撒く存在!自分の固定観念すらも覆せずに、何が魔法少女か!」

さやか「!」

キリカ「…て感じかな。何事も気の持ちようだよ、さやか。君は自身を過少評価しすぎるきらいがある」

さやか「分かりました!やってみます!」

キリカ「ぅお、いきなり敬語になったね。まあいいや。じゃあ、織莉子の元へ行こうか」

さやか「へ…?」

キリカ「だってやってくれるんでしょ?」

さやか「Oh...」

この二人って面識あるの?

―美国邸―

キリカ「ただいまー!帰ったよ、織莉子!」

さやか「お邪魔しまーす…」

織莉子「お帰りなさい…うぅ、あら…キリカが二人…?」

キリカ「しっかりするんだ織莉子!キリカは私、あっちはさやかだよ!」

織莉子「そう…なの…?」

さやか(うわぁ、テント張ってる…)//

織莉子「キリカにペニスが生えたのよ」

さやか「えっと…」

織莉子「もう一度言うわ。キリカにチンポが生えたと言ってるの」

さやか「言いきっちゃったよこの人!?」



こっちのほうが俺得だった


>>24
まったくない
おりマギのさやかちゃんは魔法少女ですらない

キリカ「診てくれ、さやか。君ならばこの、お、おちんちん//をどうにか出来るハズだ」

さやか(顔真っ赤にするくらいなら言わなければ良いのに)

さやか「でも肉体への魔法干渉といっても、具体的にどうすれば良いのかはサッパリ…」

キリカ「治癒魔法という固定観念から解放された君ならば、かなり広範な事が出来るだろう」
キリカ「出始めに、織莉子の全身の魔力の流れを調べてみてくれ」

さやか(…そんな事出来るのかなぁ)

さやか(とりあえず織莉子さんのに手を翳して…と)

さやか(それにしてもテント大きいなぁ…麓から20センチはあるよ…)//

さやか(恭介のもこんなに大きいのかな?)//

さやか(他の男子のなんて見たことないからわからないけど)
さやか(!)

さやか「わかった!」

キリカ「おお!流石はさやかだ!それで、何が分かったんだい?」

さやか「むふふん、えっとですね、どうやらジェムに当たる魔力の根源が、生えたコレに該当してるみたいです」

キリカ「ふんふん、それで?」
さやか「キリカさんの見立ては正しかったみたいで、コレから全身に向けての、暴走した魔力の翻弄が感じられます」

キリカ「…それって、かなり不味くないか…?魔力の漏洩だろう…?早い所その、おちんちん//をどうにかしないと、織莉子が導かれてしまう!」

さやか「その心配はないみたいだけど…魔力は体内を循環していて、身体を巡りきるとまたコレに戻るみたい」

さやか「だからそれで魔力が枯渇することはないけど…」



織莉子「はぁ…はあ…!お股がぁ…切ないのぉ…!」



さやか「これじゃ体力の方が保たないかと」

キリカ「くっ…一体どうすれば…」

さやか「だからまぁ…一応の解決策としては、体内の魔力の流れを減らす事ですねー」

さやか「肉体とジェムが合体しちゃってるんで、どんなに魔力が枯渇しても、導かれない最低限の魔力は確保されるっぽいし」

キリカ「つまり…?」

さやか「出すモノ出しちゃうしかないんじゃないかって…」//
キリカ「…え"」

キリカ「それってつまり、その…そういうことだよね…?」

さやか「//」コクン

キリカ「なぁんてこったぁー!」//



織莉子「キリカぁ…もう我慢出来ないのぉ…朝からずっと我慢してるのにぃ…」

さやか「それじゃあたしはそういう事で~」ソソクサ

キリカ「待て、待ってくれ!そんなの無理だ!」ガシ

さやか「もうかなりステディな関係なんでしょ!?だったら何も気にする必要なんかないじゃない!」

キリカ「私と織莉子はまだプラトニックな関係なんだ!」//

さやか「うぇえ!?嘘ぉ!?」

さやか「…意外すぎる…いつもあんなにベタベタしてるのに、まだそういう関係ではなかったとは…」

キリカ「心外だよ!盛りのついた犬じゃあるまいし!私達はきちんと段階を踏んで、最終的な愛の確認手段として、そういうことをしたいんだよ!」

さやか(意外と乙女…!?)

さやか「じ、じゃあちょうど良かったじゃない。ちゃんとした機会に巡り合えて…め、めでたしめでたしー…」

キリカ「いやいやそうはいってもまだ心の準備とかほら色々さぁ…」

さやか「大丈夫ですよ!アレじゃ妊娠しませんし!」

キリカ「そういう問題じゃないだろう!?」

さやか「でも…あたしから言える解決方法はそれしかないわけだし…」

さやか「他の人に任せるのはキリカさん的には論外でしょ?」
キリカ「当然だよ!織莉子の初めてはすべからく私が貰う!私の初めては全て織莉子に捧げる!二人で誓った事さ!」

さやか「じゃあ問題ないよね!ああたしは別室で待機してるんで、さあぁレットゴー!」


――バタン


キリカ「……」

キリカ「…」チラ

織莉子「はぁ…はぁ…うっ」

キリカは懊悩する。
苦しんでいるのは、他でもない最愛の人だ。
どうにかして、解放したいという気持ちは確かなものだった。しかし、

キリカ(うぅ、あんな風にピクピク動いて…)//

彼女の確固とした貞操観念・恋愛観がそれの邪魔をするのだ。

性行為は、キリカにとってとても神聖なものだった。
無限の愛を表現するための手段は、残念ながら有限だ。
だが少なくとも、その終局に位置するのが性交である以上、これを大事に扱うのは当然のことだ。

織莉子「はぁっ…キリカぁ助けてぇ…」

キリカ(!)

だが彼女は決意する。
苦しんで想い人を救えないくらいなら、己の貞操観念などかなぐり捨ててしまえ。
最愛の人一人を救えずに、何が無限の愛だ。
そうだ。
自らの全ては、ただ織莉子のためにあるのだから。

キリカ「…分かったよ、織莉子。今、助ける!」

キリカは織莉子のベッドに歩み寄り、掛けられたシーツを剥ぎ取った。
織莉子の豊満な胸が、ブラジャー越しに露わとなる。
その下には、レースのショーツ。
裾からは、普通の女子には生じないであろう巨大な男根がはみ出しそそり立っていた。

ゴクリ、と生唾を飲む。
心を占めるのは恐怖心。

呉キリカは、それほど高身長というわけではない。
言ってしまえば低い、身長152センチだ。
対して織莉子は163センチ。
一緒に行動すると、かなりの凸凹カップルになるのだ。
そのキリカが、織莉子からそそり立った逸物と表すに相応しいモノを見て、怖じ気づくのは当たり前なのだ。

だがキリカは決めたのだ。
この最愛の人を必ず助けるのだと。

はらり。
制服が床に落ちた。
キリカは自身を覆う衣服を、一枚一枚脱いでいく。
インナーを脱ぎ、スカートを下ろし、ブラジャーを外した。
そして最後に、彼女自身の貞操帯とも言えるショーツに指を掛け、ゆっくりと下ろしていった。



白であった。

キリカが一糸纏わぬ姿になったのを見て、織莉子のペニスが反応した。
ピサの斜塔のように、僅かな角度をつけて立つそれは、キリカの恐怖心を煽るかのようにビクリビクリと脈動する。

ゴクリ。
再び飲み込まれる生唾。
だが、

キリカ「織莉子、今いくからね…!」

己を奮い立たせるように声で出し、キリカは織莉子のそれに向かい合った。

どうやるのか。
正直な所、キリカはそれをよく知らない。
しかしそういう行為があるというのは知っていた。
未だ、迎え入れるわけではないので、割とすんなり、これを行う。

織莉子「…ふぅん!キリ、カぁ…何を…!そんなの、汚いから、やめ――」

ちゅぱり、ちゅぱりと、口に逸物を含み、舐める。
彼女の小顔が、精一杯に、凶悪な姿・サイズのそれを頬張る姿は、これ以上なく背徳的だった。
キリカは亀頭を中心に、ざらついた猫のような舌で織莉子のそれをねぶる。
児戯も等しいそれは、しかし朝から我慢に我慢を重ね、限界付近だった織莉子を爆発させるのには十分すぎる威力を持っていた。

織莉子「だめぇ!キリカ、きちゃうぅぅぅ!」

織莉子は朦朧とした意識の中で、尚も、愛する人を傷付けまいと、キリカの頭を引き剥がそうとする。
しかし、

織莉子「はぁっ!んんんんっ!」

為す術もなく射精した。
ドピュッ、ではなくドバッと、ちょうど唇を離したキリカの顔に盛大に降り注いだ。

キリカ「すごい量だね…」

顔に掛かった大量のそれを、ペロリと舐めてキリカが言う。

キリカ「えへへ、織莉子の味がする」//

実際の所、それは精液ではない。
織莉子の暴走した魔力が、現実に実を結んだものだ。
故に、イカ臭くもなければ、栗の花の匂いもしない。
苦くもしょっぱくもなければ、刺激性でもない。
甘く、少しばかり紅茶の香りがする、ヒトに優しい粘液だった。

織莉子「はぁ、はぁ…」

発覚からかれこれ10時間は溜まり続けた性欲の一端を放出し、織莉子は肩で息をする。
M字に開かれた股の間には、顔を白い粘液で染め上げ、口からだぱだぱと白濁液を垂らすキリカの姿。
その姿に織莉子は、

織莉子「…キリカぁ!」

爆発した。

ベッドの端で股に口を付けるキリカを抱き上げ(お姫様だっこ)、柔らかなマットレスの上ににどさぁとおろす。

キリカ「うわぁ!」

急な織莉子の豹変に、キリカは驚きの声を上げる。

織莉子「ごめんなさい…ごめんなさい、キリカぁ…私、もう我慢出来ないの…きっと、キリカを傷付けてしまうわ」

ポロポロと涙を零しながら、股間の男根をキリカの秘裂に押し当てる。
フェラチオの際に、既にキリカは濡れ出していたので、サイズの問題を除けば、挿入れる準備は万端だった。

織莉子「本当に、ごめんなさい…でも、身体が止まらないの…」

亀頭の先を、キリカの愛液で滑りやすくする。
くちゅくちゅと、淫靡な音。

霧散し、キラキラとした光を残しながら蒸発する精液状の魔力。
先のべたつきが嘘のような清浄な顔になったキリカが、微笑みながら言う。

キリカ「良いよ、織莉子のためなら。私はどんなに傷付いたって構わない」

キリカ「私は織莉子の事が大好き――いや、言葉なんて陳腐な物じゃ表現出来ないくらい――、」



――織莉子を愛しているから。

織莉子「キリ、カぁ…!」

その瞬間、涙の意味が変わった。
キリカ。愛しいキリカ。
嬉しい、愛してる。

織莉子は、当てていた逸物を、一息にキリカの中へと押し入れた。

キリカ「ふぐぅ…!うっ、く…!」

巨根に貫かれ、処女が散る。
痛みで、キリカの顔が歪む。

痛い、痛い。
それこそ、眼が廻りそうなくらいに。
なんと言っても、キリカの身体は小柄なのだ。
巨大な男根を急に突き立てられて、平気な筈がない。
目尻には、玉のような涙が浮かぶ。

しかし、そんな事お構いなしに、織莉子のペニスは進入と後退を繰り返した。
腰を振りながら、織莉子が叫ぶ。

織莉子「キリカ!痛覚を、痛みを切って!」

キリカ「嫌だ!絶対に切らない!」

織莉子「キリカ!」

キリカ「だって!この痛みは、織莉子が私の初めてを奪ってくれた証なんだよ!?」

キリカ「受け入れたいんだよぉ!この痛みだって、愛しいんだよぉ!」

キリカの叫び。
心の底から出たそれは、織莉子の脳の、最も奥深い部分を直撃した。
しかし腰の動きは止まらない。
まるで、上半身と下半身が別の生き物でもなったようだ。

キリカの狭い膣を押しのけ、ぎゅうぎゅうと締め付けられるペニス。
抜き挿しする度に内側の襞が亀頭をこすりつけ、言いようの無い快感を織莉子に与える。

織莉子の頭は、確かにキリカを休ませてやりたいのに、どうしても止める事が出来ないのだ。

ガツンと殴られたかのような衝撃が、徐々に快楽の波に侵蝕される。
手の甲で顔を隠し、ふぅふぅと息をするキリカ。
一拍を置いて勢い良く突くと、彼女の子宮口に到達したのか、コツンと亀頭の先が何かに付いた。
深くを抉られ、

キリカ「ひぐぅっ!」

ビクリと肩を震わせるキリカ。
より深くを突く。
その事を意識して、先程より若干だけ緩慢なピストン運動をしてみると、

キリカ「はひっ!ふぅっ!ぐぅっ!」

シーツを掴み、歯を食いしばって堪える。

キリカちゃん素で背中の肉ベロベロに裂けて両ふとももに銃弾打ち込まれても失神しないほど痛み耐性強いで

初めてなのだ。
決して快感を得ている訳ではない。
むしろ痛みと、重厚な圧迫感しか感じない。
しかしキリカは、絶対に自分から「止めてくれ」と乞う事はない。
それで苦しむ織莉子が救えるならば、それに勝るものはないだろうからだ。

一旦は緩慢になったピストン運動が、深さはそのままに加速した。
いよいよ、ラストスパートといった所だろうか。
ぐちゅ、ぐちゅ、ずぶ、と、愛液がかき混ぜられる音が、西洋建築の一室に響く。

織莉子「…あ――」

彼女の人生の中で最も情けないであろう声と共に、それは訪れた。
二度目の射精。
擬似精液の量は変わらず、但しその桁外れの快感故に、織莉子の感じた射精感は、先のフェラチオの時とは比較にならない程だった。
腹の中から何かが抜け出る感覚。
それと共に、彼女は、その欲望の魔力塊を放出する。

キリカ「ふわっ、あああぁぁぁ!」

莫大な精を注がれ、キリカは絶叫した。
目を見開き、流し込まれたそれに膣が満たされ、身体が思わず海老反りになる。
織莉子とは対照的な姿だった。

ズルリと男根が抜かれ、擬似精液が、キリカのクレバスから流れ出る。
受け入れられた秘裂はパックリと開き、つい先刻までの、ぴったりと閉じた様と同一のものだとは到底思えない。
ごぼ、ごぼ、と気泡を含んで溢れるそれには、若干の赤が混じる。
キリカの、破弧の証だった。

キリカは口からよだれを垂らしつつ、ぐずぐずと泣きそぼっている。
痛みと、漸く織莉子を救えたのだという喜びと、色々段階をすっ飛ばした悲しみと。
知らない者が見ればレイプの現場にすら見えた。

やっと、これで終わったのだ。
キリカはそう思い、うっすらと、涙の溜まった目を開ける。



そこには、未だその威容を保つ織莉子の男根があった。



キリカ「へ…な、何で、まだあるの…?」

嘘でしょ。
そういう表情だった。

織莉子「ごめんなさい…まだ、みたいなの…」

そう言いつつ、キリカの薄い肩に手をかける。

キリカ「ひっ」

今度こそ、本当に恐怖で染まった、キリカの瞳。

第二ラウンドは、膣の魔力塊が消失した、ジャスト3分後に開幕した。

ずっちゅずっちゅずっちゅ。
ずぶぅずぶぅずぶぅ。

粘性を帯びた液体が擦り合わさる音。

織莉子「ふう、ふぅ、ふっ、ふぅ」

キリカ「はんっ、あんっあっ、はんっあっ」

二人の少女の、異なった意味合いが含まれた声。
織莉子は嬌声。
キリカのは、痛みを紛らわすための呻きに近いものだ。

向き合っての、霊長類の行為ではなく、より原始的な、種を付けるための姿勢だ。
四つん這いになったキリカを、その背後から覆い被さるようにして織莉子が突く。
より速く。より深く。
擬音を付けるなら、ズン、ズン、と。
織莉子の巨根がキリカを抉り続ける。
肥大化した亀頭が、キリカの肉の壁を擦り、はらわたがこねくり回されるような重圧を与える。
愛しい人と繋がっているのでなければ、到底耐えられない不快感だ。
それをごまかすように、嘘の声を上げる。

キリカ「はんっ、くぅっ、ぐぅっ、あんっ」

織莉子は、キリカ以上に急進的に、その関係を発展させたいと思っていた。
自慰の回数も、キリカと比べると少しばかり多い。
彼女の体内で分泌される多量の女性ホルモンが、キリカと繋がりたいという欲求をより強く生じさせたのだ。
よって、今の股間の疼き、キリカをいじめたいという思いはいかんともし難いものだった。
それが結果として、キリカを苦しめているのだから皮肉なものだ。

亀頭、裏筋、そして竿の全体を覆う、熱い快感。
押す度に擦られ、引く度に擦られる。
キリカの薄い肩を抱き、硬い髪の匂いを嗅ぎ、水音を聴いた。
口からはよだれがとめどなく垂れ、眼は曇り、当に恍惚の表情を浮かべる織莉子。
日頃浮かべる高貴さは、微塵も感じられなかった。

幾度となく突かれていくうちに、キリカは痛みに慣れてきた。
もともと、一般人とは比べ物にならないほどに治癒力があるのが魔法少女だ。
順応も早い。
キリカの身体は漸く、織莉子の逸物を受け容れ快楽を享受する状態へと移行できてきたのだ。
キリカ「はぁっ、あんっ、はぁんっ!?」

嬌声が本物へと変化する。

キリカ「あんっ、あんっ、はんっ、」

キリカ(気持ち、良い…?)

キリカ「はんっ、あんっ、あんっ」

ずぶずぶと奥まで押し込まれる、硬く、熱く、歪な棒。
織莉子でなければ、絶対に嫌だと思う。
しかし、

キリカ(気持ち、良い…!)

もはや、受け容れる体制が整ったキリカは、

キリカ「はんっ、あんっ、んっ」

早くもその快感に溺れつつあった。

織莉子は、キリカの急な変化に驚いた。
膣が、きゅう、と、織莉子のペニスを締めたのだ。
先程までの、肉壁を圧し退けるような挿入感とは違う。
まるで膣が、織莉子のそれを求めているかのような。
そして声が。
堪え、隠し通すものから、甘く切ないものへと変わった。

織莉子は確信する。
この子は、感じている。
自分に突かれ、快感を覚えているのだ。
なんて――、



――なんて、素晴らしいんだろう。

織莉子は、キリカの乳首を軽くつねってみた。
織莉子ほどではないが、たわわに実った果物を連想させる、豊満な胸だ。
その瞬間、

キリカ「あひぃぃぃぃっ?!」

キリカの小さな身体が跳ねる。
その叫びは、自分と同じく快楽に身を委ねた牝の声だった。
次いで、一度男根を引き抜いてみると、

キリカ「ふぁ…?」

甘えん坊が、おねだりするような声。
抜いた巨根を、一気に突き入れると、

キリカ「ひゃぁんっ!」

やはり、甘い声だった。

キリカは、唐突な攻めの変化に驚いた。
驚いて、それに身を委ねた。

乳首をつねられると、そこから電流のような激しい快感が背骨へと通じ、末梢神経の隅々に至るまで拡散した。
男根が引き抜かれると、せっかく気持ち良いのに、止めないでよと、ねだりたくなった。
子宮口まで勢い良く突かれると、重い振動が脳天までをも貫いて、だらしなく放り出された舌から、よだれが糸を引いて垂れ落ちた。

キリカ(織莉子ぉ、おりこぉ…!)

キリカ(気持ち良い…きもちいいよぉ…!)

キリカ(おりこのおちんちん、きもちいいよぉ…!)

キリカ「おりこぉ!おりこぉ…!もっとはげしくして…もっと、おりこのちょうだい!」

キリカ「おりこぉ…すき!だいすきぃ!」

眼はとろんと虚ろに。
口はだらしなく弛緩し、ほしいがままによだれを垂らす。

ずぶぅずぶぅ。

ずっちゅずっちゅ。

ぐちゅっぐちゅっ。

それに応じ、織莉子もまた叫ぶ。

織莉子「わたしも…!キリカ…あいしてるぅっ!」

ずぶぅずぶぅ。

ずっちゅずっちゅ。

ぐちゅっぐちゅっ。

そして、

織莉子「――はぁっ…!」

キリカ「ふぅぅぅぅっ…!」

二人は、同時に達した。

腹の中に精液を流し込まれるのは本日2回目だったが、キリカの、それに対する印象は大きく異なっていた。
一度目は、ただひたすらの圧迫感・不快感。
二度目は、無上の快感と幸福感だった。

膣壁に精子(状のナニカ)の一粒一粒が、幾度も幾度も打ちつけられる感触。
幸福なセックスの余韻に浸りながら、キリカは織莉子の胸で微睡む。

織莉子の股間に生えたアレは、綺麗さっぱりと消え失せている。
織莉子3度目の射精のあと、キリカの膣から黒真珠のようなソウルジェムが出てきた事を考えるに、どうやら完治したようだ。

正直なところ、途中さやかの処方箋には疑問を抱かざるを得なかったが、結局あれは正しかったらしい。

さやか。

今の今までその存在を忘れていたキリカは、パンツ一丁で飛び出し、さやかの待つ部屋へと駆けた。

恥も外聞もなく扉を開けると、水色のメモ用紙に殴り書きの文字。

「◆ゆうべは おたのしみでしたね at P.MXX:XX」

キリカ「あああぁぁぁあ!」//
ばっちり聞かれていた。
キリカ最大級の羞恥だった。

肩をがっくりと落とし、ベッドルームへと戻るキリカ。
不思議そうに織莉子が訊く。

織莉子「どうかしたの?」

キリカ「…さやかがね、隣部屋で待ってた筈なんだけど…どうやら帰ってしまったようだ」

織莉子「そうなの…そういえば、キリカが帰った時、もう一人のキリカがいたような…」

キリカ「それがさやかだよ。かなり意識が朦朧としてたんだね、織莉子。私はあの時ちゃんと説明したんだよ?」

織莉子「へ!?」

キリカ「本当に何も覚えていないんだね…それだけ織莉子も大変だったんだろうけど、私も大変だったんだよ?」

キリカ「初めてなのにガンガン突いてくるし、終わったと思ったら次があるし…」

キリカ「織莉子じゃなかったら、絶対に嫌だったよ!」

織莉子「う…その…ごめんなさい…」

キリカ「…織莉子だから許すけどね」

キリカ「それに、最後の辺は…その…気持ち良かったし…」

織莉子「…ありがとう。キリカ」ギュ

キリカ「全く以て構わないさ」ギュ

キリカ「だって私の――」



――愛は無限に有限なんだからね!

―後日談―

予想に反して、さやかがこの件をネタに話を振る事はなかった。
空気詠まないだのおちゃらけだの言われている彼女だが、実際には雰囲気に聡く、他人のデリケートゾーンにやすやすと踏み込むような人物ではないのだろう。
ただ織莉子とキリカに、時折遠い目の視線を送るようになっただけだ。
…それはそれでなんと言うか…だが。


それはそうと、大きな変化が一つあった。
それは――、

キリカ「おりこぉ…!もぉ待てないよぉ!お尻に…おりこのおちんちん入れてよぉ!」

織莉子「まだダーメ。あと5分待ちなさい。私だって我慢してるのよ…?」

キリカ「早く…早くぅ…!おりこのぉ…お尻にちょうだいぃ…!」フリフリ

織莉子「もう…しょうがないわね。」ズブゥ

キリカ「はひぃっ!」

織莉子「キリ、カぁ…早く…私の…」

キリカ「なんだい?織莉子。よく聞こえないなぁ」ニヤニヤ

織莉子「~~//私のおま●こにぃ、キリカのおちんちんを下さいぃ!」クパァ

キリカ「よく出来たね、織莉子!」ズブッ

織莉子「ひゃぁぁああんっ!」ビクンビクン

「生やす技術」の確立により、二人の性生活が著しく変貌したのだった。
攻守交代で何日かに一度まぐわい、楽しく愛を育んだのだ。


この技術は口伝えで魔法少女の間に広がり、日々の性活にマンネリを覚えていたカップルに、新しい潤いを与えた。
ストレスの減少から精神環境が改善され、円環される少女は著しく減った。
死別する百合カップルはほとんどいなくなり、この術式を生んだ二人は、「永世無極魔法少女:暁美ほむら」と並んで、いつしか伝承上の人物となっていったのだった。

救世の白き魔法少女:美国織莉子
忠義の黒き魔法少女:呉キリカ
なんのこっちゃ。


[了]

訂正
救世→救性
忠義→忠戯

長々とお付き合い頂き、ありがとうございます。
もしもしからだが、案外どうにかなるもんだな。

キリカの尻穴開発は、明日の午後4時までスレ残ってたら書く。
落ちたら、織莉子淫乱化のネタが煮詰まり次第スレ立てるんで、その時一緒に書く。

もっとみんな織莉子キリカを愛でれば良いと思います。

では。

想像以上に神だった
同時に外伝組をネタに書いてる自分のスレが悉く伸びなかったことを思い出して軽く鬱

>>191
ドンマイ

3時過ぎには再開出来そう
学校行ってくる

キリカ「あんっ、はんっ、ひゃぁん、あぁんっ」

キリカは身体の奥深い部分をゴリゴリと突かれ、牝犬のような声で鳴く
口からよだれを垂らし、舌を投げ出しての喘ぎ声。
普段のきりりとした、役者口調からは想像も出来ないような、甘ったるいボイス。

ぬちゅっ、ぬちゅっ、すぽっ。
キリカ「おりこぉ…!もっともっとぉ…ずぼずぼしてよぉ!」
肉が重ねられる度に、キリカの身体はやらしくなる。
織莉子のための身体になる。

織莉子「キリカのっ、いつしてもすごいぃ…!おちんちん吸い取られちゃうぅぅ…!」

織莉子もまた、生やす事に慣れ、それを遺憾なく発揮してキリカを突く。
慣れたからといって、性感が鈍磨することはない。
むしろ、より敏感になり、キリカの膣とフィットしただらしのない竿となっていく。

織莉子「キリカぁ!出る、出ちゃうぅぅ…!おちんちんから精子の塊、キリカの中に出ちゃうぅぅう!」

キリカ「ちょうだい!おりこの熱いの一杯、ちょうだいぃ…!」


おりキリ「「ふわぁぁぁぁぁ…!」」


まるでセックス中毒のような有り様だ。
しかし実際には、彼女らが痴態をさらすのはこの時だけであって、普段はもっとウブなお付き合いをしている。
それこそ、キスしあってお互い赤面しあうような。
世間の好奇な目などしった事ではない。
彼女らは今、幸せなのだから。

キリカ「ねぇ、織莉子」

織莉子「なぁに、キリカ?」

何時ものように、セックスをして、キスの雨を降らし、その後の、裸のままでのまどろみの時間。
簡単なピロートーク。
至福だった。

キリカ「いつも私ばかり突かれている気がするんだけど…」

織莉子「!…気のせいよ…」

キリカ「いやいや気のせいじゃないよ!」

キリカ「織莉子に私がしてあげたのって、最初の何回かだけじゃないか!」

キリカ「私だって偶には、織莉子の女の子の部分を気持ち良くさせてあげたいんだよ…?」

織莉子「キリカ…」

織莉子「だって…キリカのとろけた顔、すっごく可愛いんだもの…」//

キリカ「//」

キリカ「……じゃなくて!」

キリカ「私だって、織莉子がずぼずぼされてとろけ顔になった様子を堪能したいんだよ…」//
キリカ「初めての時は痛いだけだったし、後は数えるほどしか、織莉子はされてないじゃないか…!」

キリカ「私は、織莉子の女の子にも気持ち良くなってもらいたいんだ」

キリカ「次は…私が生やしても良いかな…?」//

織莉子「……」

はぁ、と言う溜め息が一つ。
仕方がない。
そういった表情で織莉子は承諾する。

織莉子「…わかったわ。次は、キリカが突く番ね」

キリカ「やったぁ!織莉子、大好き!」

かつては、「大好き」などという軽々しい言葉では愛を表現出来ないとして大暴れしたキリカ。
今においては、そんな事は些事だ。
口に出して愛を囁く事こそが、何よりも大事なのだから。

―三日後―

繰り返しになるが、呉キリカは小柄な女性だ。
華奢な骨格、細い手足、薄い肩。
体格と比すると巨乳扱いになる胸も、トップはそこまでの数値ではない。
チビ、ガリ、巨乳。
それが、呉キリカだ。
故に、

織莉子「…凶悪ね」

キリカ「そう?織莉子とサイズは変わらないと思うけど」

比率の関係で、織莉子と同サイズのウェアラブル・ペニスは、一層その異様な姿を強調させるのだ。

織莉子「さて…始めましょうか…」

織莉子は、解かれて顔の横に掛かった髪をふぁさ、と払った。
たんぽぽの綿毛が飛び散るようなイメージが、キリカの脳裏を過ぎる。
綺麗な髪。
ウェーブがかったシルバーブロンドのロングは、織莉子を象徴する記号の一つだ。

たくしあげられたTシャツの下から伸びる歪な肉棒に、優しく口付ける。

キリカ「ん…!」

それだけで、早くも快感がキリカの股ぐらを占め始める。

ぺろ、ぺろ、ちゅぱ…

ぎこちない舌遣いでキリカの逸物を舐める織莉子。
左手の親指・人差し指・中指で竿の根元を優しく摘み、脈動するペニスを一応固定する。

ぐちゅ、くちゅ、くちゅ…

右手は自身の股の間に伸び、粘質の水音を響かせている。
薄く繁茂する銀色の茂みの下から、愛する人のモノを、受け入れるための保護液が分泌される。

キリカ「んんっ…!」

ドプッ。
キリカの男根から白い魔精が放たれ、織莉子の口を満たした。

織莉子「…ん…美味しぃ…」//
口元を白い粘液で汚しながら、赤い頬で織莉子が言う。
再三になるが、放たれるのは精液ではなく、実体化された魔力だ。
味も臭いも、現実のそれとは異なる。
同じなのは質感だけだ。
そもそも、二人は実際の味も臭いも知らないのだから、仕方ないと言えばそうなのだが。
ちなみに、キリカのは、甘いココアのような味と匂いだったりする。

キリカ「じゃぁ…」

織莉子「ええ、来て…キリカ…」

キリカは唾液で濡れた亀頭を愛液で更に滑らかにし、織莉子の秘裂にあてがった。

キリカ「……」

織莉子「……」

キリカ「…やめよっか」

織莉子「…へ…?」

数秒の静寂の後に示された、急な提案。
織莉子は混乱する。
キリカは、自分から求めてきた事はあっても、拒絶した事など一度もなかったのだから。

織莉子「キリカ…どうし、て…?」

キリカ「今日は、さ。織莉子、あんまり盛り上がってないみたいだから…」

キリカ「…そんなんで繋がっても、虚しいだけだよ」

キリカ「だから、今日は休もう?織莉子」

織莉子「そんなこと、ない、わ…!」

ベッドから立ち上がり、服を着始めたキリカの腕を掴む。

何で、あなたは、途中で、止めてしまうの…!?
虚しいって、どういう事なの……!?

織莉子は、どうしようもない不安感と恐怖感に包まれた。
世界で最も愛している人が、離れていってしまう気がした。

キリカ「今日は休もうよ。また、明日にでも、さ…」

織莉子「私はちゃんと、あなたとしたいのよ…?何で…何でそんな事を言うのよ…」

涙が、織莉子の眼から流れ始めた。
決して、男に棄てられそうになった女を連想してはいけない。
二人は紛れもなく愛し合っているのだから。

キリカ「だって織莉子、舐めてくれてる時、すごくつまらなそうな顔してたんだもん」

キリカ「絶対に、ノってないんだって思った。」

つまらなそうな顔…?
私が…?

織莉子は混乱する。
いつものように「する」体制になったはずだ。
違うのは、自分が受け入れる側になったという点だけ。
何も、おかしな所などない。

織莉子「私は…!あなたと…キリカとしたいの!」

織莉子「こんなに火照ってしまったのに…今更止めるなんて非道いわ…!」

キリカ「……」

キリカ「…泣かないでよ、織莉子」

キリカ「分かった。しよう」

キリカ「そんなに言うなら…さ」

キリカは、はだけた服を再び脱ぐと、自身のジェムを股間に翳した。
一瞬、彼女の白亜のジェムが輝いたかと思うと、それは消え去り、変わりに荒々しい男根が出現する。

そそり立つ、欲の象徴だ。

目尻に涙を溜めている織莉子をベッドに股を開かせた状態で座らせる。
キリカ自身は、織莉子の背後に回り込み、抱きかかえるような形になった。
体格差が大きいので、端から見ると滑稽な姿になるだろう。

織莉子「キリ、カ…?」

てっきり対面座位でするものだと思っていた織莉子は、キリカの動きに困惑する。
いつもは抱き合って、お互いに深いキスをしながらするのだ。
時折、気分転換に背後から攻めることもあったが、基本的には、双方の顔が見れる体勢でのセックスとなる

キリカ「織莉子は…まだノってないよ」

キリカ「きっと、恐いんだね」
キリカ「私が、いつも陥るような痴態を晒してしまうのが」

キリカ「織莉子は、恐いんだろう…?」

指摘されて、ハッとなる。
自分はずっと、キリカの保護者のように振る舞ってきた。
頭を撫でたり膝枕したり、ずっと彼女を愛撫する立場にいたのだ。
実際は、自分がキリカに支えられているくせに。
キリカが甘えてくるのに乗じて、どんどん増長する。

私はキリカに、心の恥部を晒すのが恐いんだ。
女の顔になって、よがり狂うのが恐いんだ。

織莉子「キリカ…」

キリカ「だからさ、いつも私がなるみたいに――」



――何も考えられなくしてあげるよ!



織莉子「へ…?」

呆けた顔をしたのも束の間、秘裂にキリカの手が伸び、細い指が陰唇を撫でる。

織莉子「ひゃぅんっ!」

情けない声。
情けない顔。
キリカには聞かせたくない、見せたくないものだった。
キリカが処女を散らした時に、散々晒しているではないか、という指摘は当てはまらない。
織莉子はキリカに、母性と父性を与えたいのだ。
庇護者として在りたいのだ。

しかし、キリカの指遣いがそれを許さない。
左手が乳首をはじき、右手が房を揉みしだく。

織莉子「はぁっ…あぁっ…」

頬が次第に上気し、息遣いが変わっていく。

突然、耳たぶをはまれた。
笑う度、否応無しに露わとなるキリカの八重歯が、織莉子の形の良い耳たぶを甘噛みしたのだった。

織莉子「ふぅっ、んっ!」

目をつぶり、快感に耐える織莉子。
驚くべき事に、キリカは織莉子の耳が性感であることを知っていたのだ。

織莉子(どう、して…!言ってないはずなのにぃ…!)

ぞくぞくと背骨を走る、悪寒にも似た快感。
それらが全身に伝播し、織莉子の子宮を疼かせた。

織莉子「はぁ、あぁ…」

キリカ「気持ち良い、織莉子?」

答える事は出来ない。
こうされている間も、キリカは乳首を弄び、乳房を揉み、腹を撫でさすり、秘部に触れているのだから。
どれもこれもが紛れもない性感だ。
しかし絶頂の決定打を与える程には強くはない。

焦らされている。
快楽に侵され始めた脳は、それだけを明瞭に把握した。

再度行われる、耳たぶへの甘噛み。

織莉子「ひぅう!」

全身の筋肉が引き攣るのが分かった。

じくじくと、身体に熱が集積する。
下腹部が、胸が、お尻が。
全身の肉という肉が。

疼き、キリカを求める。

織莉子「はっ、はっ、はぁっ!」

しかしキリカ焦らし続ける。
既に乳首は固くなり、秘裂からは止め処なく愛液が流れ続けているのに。

キリカは決して、織莉子を絶頂へと導こうとはしない。

切ない。
切ないよぅ…。

織莉子は限界に達しつつある。
既に1時間以上を愛撫され、まるですべての感覚神経が性感に造り変えられてしまったかのようだ。
ほんの僅かな気流の変化すらも肉体は感知し、

織莉子「ぁあうぅっ!」

悲鳴を上げた。

心は、たった一言で占められている。

イきたい。

イきたい。

イきたい。

イきたい…!

知らずに流された涙と、開かれた口角からだらだら垂れ流される涎。
それは紛れもなく、「牝」の顔だった。

キリカは、それを見てどこか悲しそうな顔になる。
当然のことながら、織莉子はそれに気付きようがない。

キリカ「…織莉子、イきたいかい?」

織莉子は、歯を食いしばって頭を縦に振る。
本当に、つらそうな顔で、コクコクと頷いた。

キリカ「選ばせてあげるよ、織莉子」

キリカ「指が良いかい?それとも…」

視線を、カウパー腺液が漏れだし始めている、キリカ自身の逸物へと向ける。

キリカ「こっちの方が良いかい…?」

織莉子「――――!」

蚊の鳴くような声での主張。
殆ど密着状態の頭同士だ。
これでもあってもキリカには十分な声量のはずなのだ。
しかし、

キリカ「駄目だよ、織莉子」

キリカ「そんな小さな声じゃあ、聞こえやしない」

キリカ「もっと大きな声で、織莉子の口で、言ってみてよ」

キリカ「…どうして欲しいのか、さ」

織莉子「……」

イきたい。

イきたい。

イきたい。

イきたい…!

一言だけ言えば、この苦しみから解放されるのだろう。
キリカは間違いなく、自分を絶頂させてくれる。
キリカが男根を、ずぶりと突き立ててくれさえすれば、自分は間違いなくイけるのだ。

しかし。
ああ、しかし。
織莉子はそれを口には出せない。
彼女の矜持が、キリカの保護者たりえようとするプライドの残滓が。
最後の防波堤となって、織莉子に堪えさせているのだ。

イくのは、いっそ構わない。
だが、イき狂い、自分を失い、キリカに痴態を晒す事だけは出来ない。
出来ないのだ。

キリカは、その指で、織莉子の陰核を弾いた。
優しく、鳥の雛を抱くような慎重さで、クリトリスを弾いた。

それは、織莉子最後の砦を打ち崩す、最大級の破城鎚となる。

織莉子「イきっ…!」

キリカ「……」

織莉子「イかせてぇ…!キリカのおっきなおちんちんでぇっ…!」

織莉子「私を…イかせてっ…!」

織莉子「めちゃめちゃに、してぇっ…!」

キリカ「よく、出来たね。織莉子」

キリカは、微笑んだ。
微笑んで、織莉子の背中を押し四つん這いの体勢を取らせた。
そして、

織莉子「あ゛、あ゛、あ゛、あ゛、あ゛、あ゛、あ゛!」

勢い良く、その男根を捻り入れた。

織莉子「ひゃんっ!あんっ!はぁんっ!あんっ!あぁんっ!」

溜まりに溜まった欲求が、スーパー・ノヴァを引き起こす。
挿入された時点で絶頂を迎えた織莉子は、連続してねじ込まれるペニスに翻弄され、淫猥な叫びを上げるしかない。
一突きされる毎に絶頂し、真っ白になった頭の中で火花が散る。

ずん、

織莉子「ひゃんっ!」

ずん

織莉子「はんっ!」

ずぶぅっ、

織莉子「ひゃぅぅぅぅぅっ!」
子宮口にまで至る長いペニスで突かれ、嬌声を上げる。
徳用サラミ・ソーセージを思わせる極太の男根に擦られ、牝が鳴く。

ずんずんずん。

ぱちゅんぱちゅんぱちゅん。

絶え間なく押し寄せる快感の津波に、織莉子はただ、絶頂し続けた。

織莉子は心底願う。
このまま、どうかこのまま、快楽の泥の中に浸かっていたいと。
だがそれは許されない。
全てには、いずれ終わりが来るのだから。

キリカ「くっ、織莉子!出すよっ!」

織莉子「ちょうだいぃぃ!きりかのあついのくださいぃぃぃぃ!」

人間としての尊厳の一切を捨て去った体で、織莉子が叫ぶ。

キリカ「うっ、くっ、ふぅぅぅぅぅぅっ!」

織莉子「は、あああぁぁぁぁぁっ!」

地殻が崩落する程の絶頂が、織莉子の全身を襲う。
膣に出された精液が、まるで肉や骨を押し退けて取って代わったかのようだった。



そうして織莉子は、気を失った。

夢を見た。
それは悪夢だった。

自分はまだ小さい子供だ。
夜、お便所に行きたくなってしまって、眼を覚ますと、隣で寝ていた母が居ない。

夜のお屋敷はとても怖い。
風がびゅーびゅー鳴るし、暗いし、寒いから。

泣きそうになりながら母を捜す。
しばらく歩くと灯りの点いた部屋があって、母の声が。

母の声?
あのいやらしい声が。
お母様の、声。

お父様、お母様。
一体何を、していらっしゃるの…?



美国織莉子は覚醒する。

キリカ「織莉子、眼を覚ましたかい」

両手にお揃いのマグを持った、愛しい人がいた。

キリカ「織莉子……ごめんなさい!」

円卓にカップを置いて、威勢良く頭を下げるキリカ。

キリカ「やりすぎ、ちゃったよね…本当に、悪かったと思ってる…」

織莉子「……」

織莉子「…どうして、」

織莉子「どうして、あんな事を?」

キリカ「……」

織莉子「なん――」

キリカ「織莉子には、」



キリカ「私の前で、無理をしてほしくないんだ」

織莉子「どういう、こと…」

キリカ「織莉子はさ、ずっと私を甘えさせてくれたよね」

キリカ「嬉しいよ。嬉しい」

キリカ「けれど、織莉子は、自分を型に嵌めたがりすぎるんだ」

織莉子「……」

キリカ「こうあらねばならないと決めたら、無理をしてでもそうしようとする。とても素晴らしい意志だよ」

キリカ「けど、さ。私の前でだけは、肩肘を張らないで欲しいし、張る必要もないんだよ…?」

キリカ「そのために、私がいるんだから、さ」

織莉子「……」

キリカ「私は、織莉子のどんな汚らしい部分も、どんな醜い部分も、一切を受け容れるよ」

キリカ「そういう部分も織莉子の一部なんだ。私は、それすらもひっくるめた織莉子の事を、愛しているんだから」



織莉子「……」ポロポロ

織莉子「無理、してたのかしら…」グスッ

キリカ「わからないよ。けど、私に弱みを見せまいとして、やりたい事が出来ないでいるように見えたんだ」

織莉子「…私ね、小さい頃に、お父様とお母様がしてる所を見てしまったの」

キリカ「……」

織莉子「その時にのお母様の顔が、とても醜いように思えていたわ」

織莉子「だから、私をずっと慕ってくれるあなたにだけは、そんな醜い姿を見せたくはなかったの…」

織莉子「でも…ふふっ…あなたはそんなの関係なく、私を愛してくれているのにね…」

織莉子「愚か、だったわ…」

溜め息を一つ。
憑き物が落ちた、清涼な顔で言う。

織莉子「あなたは、私のパートナー」

織莉子「ずっと、一緒よ?」

キリカ「当然さ!織莉子と私は――」



――一心同体なんだからね!









キリカ「あ、これからは、毎回攻守交代でよろしくねっ」

織莉子「えっ」


[了]

織莉子淫乱編終わり
淫乱てか、焦らされ編でした
これからは毎回受け攻めがチェンジするんで、
受け手がガンガン突かれて交互にトロ顔ダブルピースになります

キリカ尻穴開発は夕飯食ってから。

キリ穴開発で一応終了の予定

そしたらネタチャージ
気が向いたらまたスレ建てる

次レスから再開

[キリカの尻穴開発編]


その日の二人は、何時ものようにまぐわっていた。
互いの肉を打ち付けあい、喘ぎ声を上げ、汗ばんだ肢体を絡ませあった。
それは織莉子とキリカにとっては全くの日常風景で、
朝起きたら歯磨きをするのと同じくらいに、自然な事になりつつあったのだ。

この日、少しだけ違ったのは、織莉子がそれに気が付いた、気付いてしまったこと。
ただ、それだけのことだった。

背後から、両手両膝をついて尻を突き出すキリカ。
その後ろから、ごちゅっごちゅっと膣を突く織莉子。

齢15(キリカは14)にして肉欲に溺れるという訳ではないが、気持ち良いものは気持ち良いのだから仕方がない。

互いの嬌声を聞きながら、二人は、愛を確かめ合っていた。

ふと、織莉子は気づいた。
彼女から見て、ヴァギナの少し上に薄い桜色の菊の門が動いている。
キリカの、小さな尻肉の谷間にある、不浄の穴だ。

それが、織莉子が膣を突く度に、ピクリ、ピクリとひくついているのだ。

ごくり。
織莉子は、生唾を呑み込んだ。
かつてキリカが男根を恐れた時のものではない。
それに惹かれ、性的な興味を抱いた時に出るものだった。

事が終わった後、キリカが織莉子に訊ねてきた。

キリカ「どうしたんだい、織莉子?今日は途中から、関心が別の方向を向いていたみたいだけど…」

私は、何か悪い事をしただろうか。
心配そうな顔で、心の中身が透けて見えている。

織莉子は笑って言う。

織莉子「ふふ、キリカの可愛い鳴き声を聞いて、それを聴くのに夢中になってしまったみたいね」

キリカ「可愛い…かぁ。うふふ、ありがとう織莉子!」

安心してすり寄る姿は、猫とも犬とも言える小動物の趣がある。
それを見ると、織莉子は胸が締め付けられるような気分になった。

織莉子(こんな可愛い子に、お尻の穴をいじらせて、なんて頼める訳がないじゃない…!)

それからしばらくの間、織莉子は、キリカのお尻の事で頭が一杯になっていた。

織莉子には、負い目がある。
それは、ムードもへったくれもない状況で、半ば無理矢理にキリカの処女を奪ってしまった事。
その後、傷心のキリカに第二ラウンドを仕掛けてしまった事。

普段の役者的宝塚口調からは想像も出来ないほど、呉キリカという少女は乙女なのだ。
それは、二人が同棲するようになって、織莉子が常々感じるようになった事柄だった。
なにせ、ろくに自慰すらもしないのだ。
穢れた手で織莉子に触れられない。
それが理由らしい。

つまり、キリカにとっては、破弧は極めて重要な意味を持っていたはずなのだ。
それを、あんな形で奪った。
仕方がなかった事とは言え、織莉子はずっと、その事を悔やみ続けている。

だから織莉子は誓ったのだ。
もう決して、キリカを傷つけるような真似はしない。
愛しい人に痛みを背負わせてはならない。
それは今や、織莉子の行動理念の一つとして、精神の奥深くに刻み込まれたものであった。
よって、変態ちっくな行為も又、織莉子は自身に禁をしているのだ。


しかし、キリカのお尻。
なんと甘美な響きなのだろう。
揉みしだいて、頬ずりしたい。
舐めて、嗅いで、指を入れてみたい。
そしてあわよくばおちんちんを…

頭を振って、その考えを打ち消す。
それでは、まるで変態ではないか。

自分とキリカは、あくまで愛を確かめる手段として、抜きつ抜かれつしているのだ。
そんな肉欲を満たす為の手段としてのみの行為など、犬に食わせてしまえばよい。

溜め息。
ああ、キリカのお尻…


織莉子は、完全にキリカの尻の虜だった。
いけない事だと抑えれば抑えるほど、その欲求は募る。
いずれ暴走するのは、発生の段階で確定済みだったのだ。

キリカ「んー…どうしたんだい、織莉子。最近元気がないよね。」

織莉子「…お尻…」ボヤーン

キリカ「お尻…?まさか織莉子…痔?それはいけない!早く病院行かなくちゃ、慢性になってしまうよ!」

織莉子「(ハッ)違う、違うのよ!何でもないの!」

キリカ「でも確かにお尻って――」

織莉子「何でもないのよぉ!」//


重傷だった。

キリカ「織莉子、私は、無理に聞き出したりはしないよ」

織莉子「……」//

キリカ「でもね、私は織莉子と一心同体なんだ。出来る事があったら、遠慮しないで言って欲しい」

キリカ「…私は、織莉子を愛しているから」

織莉子「……」

恥ずかしさから、机に顔を臥せる織莉子の耳に、ドアが閉まる音が聞こえた。

織莉子(キリカ…本当に、良い子)

キリカは、父親が自殺して失意の底に在った織莉子を、ずっと支え続けてきたのだ。
その細い手足と、小さな身体で、弱音の一つも吐かずに支えてきたのだ。
その奇妙な性格が、魔法少女としての契約で後天的に植え付けられた物だとカミングアウトされた時は、大層驚いた。
だが全く構わなかった。
キリカは、キリカなのだから。
そんな良い子に、自らの欲望をぶちまけようと考える自分が、織莉子は嫌だった。

キリカ(お尻…か)

キリカは、織莉子の

キリカ(お尻…か)

キリカは、織莉子の事に関しては誰よりも知悉していると自負する。
そしてそれは、実際にその通りだった。
そんなキリカだからこそ、最近の織莉子の視線の変化に、気が付かない訳がないのだ。

お尻への視線。
その穴を用いて、性交をすることもある。
もう、何というか、見え見えだ。

キリカ(あれがお尻に入るのは、怖い、なぁ)

二人に生じる男根は、回を重ねる毎に、彼女らに馴染んでいった。
その結果どういう事が起こるかと言うと、ある程度、そのサイズ・形状を調節出来るようになってきているのだ。
極太で比較的短い逸物の時もあれば、長く細めのブツのときもある。
色々出来てお得感はあるが、何にせよ基本サイズがでかいので、それがあの狭い穴にねじ込まれる事を想像すると、身震いが生じた。

それでも、織莉子が求めてくるなら拒絶する事は、ない。
すこしばかり変態くさくとも、愛する人の頼みなら、「たとえ火の中水の中」。
それがキリカの理念だ。

なのでキリカは、いつその宣告が来るものかと、戦々恐々としつつも、
それで織莉子の役に立てるならば本望だという、自己犠牲に近い精神のもと
最近の日常を送っているのだった。

もはや武士のような生き様だ。

―7日後―


キリカの魔性の尻に取り憑かれた織莉子は、気付けば脳裏に双臀がよぎる程度には病み始めていた。
キリカの尻は、桃尻ではない。
肉付きも、決して良い方とは言えない。
だがしかし、それは「キリカの尻」なのだ。
それだけで、惹かれ取り憑かれるには、十分過ぎる。

そんな織莉子を見かねて、とうとうキリカが切り出した。

キリカ「…織莉子――」



――アナルセックスてどう思う?

ガタタンと、勢い良く椅子から転がり落ちる織莉子。
ついでに、もんどり打って七転八倒した。
織莉子のこれほど間抜けな姿を、キリカはみたことがなかった。
椅子に座り直して、織莉子は努めて上品に言う。

織莉子「何の事かしら…?」

ティーカップを持つ手が震えている。
あからさますぎる動揺っぷりに、キリカは苦笑した。

キリカ「誤魔化さなくても良いんだよ?私のお尻で…したいんだろう…?」

織莉子「……」

織莉子(何故分かったの!?私は極めて平静を装えていたはず…!何故!)

キリカ「そりゃ…あれだけ熱っぽい視線を毎日送られてれば、誰だって気付くさ…」

キリカ「仮に、他の誰も気付かなかったとしても、私だけは気付くよ」//

織莉子(心を読まれている!?)

キリカ「……」

織莉子「……」

キリカ「……」

織莉子「…良いの…?」

キリカ「毎日つらそうにしている織莉子を、放っておける訳がないじゃないか!」

キリカ「それに…織莉子にだったら、私はお尻に入れられたって、全く以て構わない…!」

織莉子「…キリカ…!」

キリカ「…あ、でも…」

キリカ「…お尻でやるんだったら、出来るだけ優しくして欲しいなって…」

織莉子「…!」キュン

そういう訳で、「はじめてのあなるせっくす」に向けて、二人は色々と用意を始めだしたのだった。

インターネットとは便利なもので、良いか悪いかはさて置いて、若年者であっても平気でアダルトグッズを購入する事ができる。
必要な物は、腸内を清潔にするための「お浣腸」、ペニスが挿入可能なまでに肛門を拡張する「多様な淫具」、滑りを良くする「ローション」だ。
織莉子は調子に乗って、他にも様々なアレを購入していたようだった。
宅配のダンボールを開けて、まず出てきたのがスパンキング用のパドルだった時には流石に戦慄したが。

キリカ「…織莉子、それ何に使うの…?」

織莉子「お尻を叩くための板よ」

キリカ「いや…見た感じそんな物だろうとは思ったけど…何で買ったのさ…」

織莉子「小さい頃からお仕置きでよくお父様に叩かれてたから…つい懐かしくなって…」

キリカ「え゛」

キリカ「まさか私に使おうとか思ってないよね…?」

織莉子「時と場合によるわね」
キリカ「……」ヒキッ

織莉子「そんな身構えないの。お互い、相手に嫌なことしちゃったら、簡単なお仕置きとして何回か叩く」クスクス

織莉子「そんな感じで良いでしょ?」ニッコリ

キリカ(無垢な笑みが逆に怖いよ、織莉子…)

その後も、ダンボールから出てきたあれこれに対するツッコミやなんかを繰り返し、そうこうしているうちに、夜となった。
そして今、二人は全裸でシャワールームにいた。
実際にはそこは、シャワールームとは名ばかりの、広めの浴室となっている。
金持ちの家だ。
無駄に広い。

織莉子「じゃあキリカ…お尻、向けて?」

キリカ「うん…」

風呂に入って綺麗になった身体だが、それでも尻の穴は汚いものだ。
少なくとも、キリカはそう思う(除:織莉子のアナル)。
セックスでもなし、ただ肛門だけを愛棒に見せるのは、キリカにとってとても恥ずかしい事だった。
今までの人生で、最も恥ずかしい瞬間なのではないだろうかと思う。

キリカ「織莉子…やるんなら早く頼むよ…」

キリカ「この格好、凄く恥ずかしいから…」//

織莉子「はいはい、今イくわよ」

ペロリと指を舐め、唾液を挿入棒の先端に塗る。
それをキリカの肛門にあてがうと、ゆっくりと、内部へと押し入れていく。
そして、入れるだけ入れると、キリカの直腸内へと、浣腸液を注入していった。

キリカは、破弧した時とは別種の異物感・圧迫感、そして冷たい樹脂製挿入棒に体温が奪われのを感じた。
次いで、やはり冷たい駅が腹の中に注がれるのを感じ、何ともいえない心地悪さを感じた。

キリカ「お腹の中が気持ち悪いよ…」

織莉子「ごめんなさいね…5分だけ、我慢してちょうだい」

キリカ「うぅ…」

なるべく腸に圧をかけない体勢で、待機するキリカ。
そうしているうちに、

キリカ「…織莉子ぉ、お腹痛いようぅ…」

ごろごろと腹が鳴る。
腸が蠕動し、排便のために活動を開始したのだ。

キリカ「うっ、くぅ…痛いよぉ」

キリカ「痛い、痛いよ織莉子ぉ…!」

腹を押さえて歯を食いしばるキリカ。
下痢のあの激痛を想像して頂ければ、それがどれほどのものか分かるだろう。
神に祈りたくなるほどの痛みだ。

キリカ「うぅっ、くっ、ふぅ…」

キリカ「トイレに…」

織莉子「駄目よキリカ!まだあと1分残っているわ!」

キリカ「いっぷん…」

織莉子が差し出してきたのは、やたらと古い懐中時計だった。
カチン、カチンと秒針が振れるのを見て、キリカは驚愕する。
こんなにも、1分とは、一秒とは、長いものだったのか。

ごろごろと腹が鳴り続け、キリカの便意・腹痛は増大する。

キリカ「おり、こ…!トイレ、行かせて、よぅ…もう、我慢、出来ない…」

織莉子「あと30秒だから…!」

キリカ「トイレ、トイレぇ~…!」

キリカ「お腹痛いよぉ…痛いぃ…」

腹痛に、額に脂汗を浮かべ尻を押さえて爪先立ちするキリカ。
そこでやっと織莉子が告げる。

織莉子「時間よ、出してらっしゃい!」

脱兎の如く駆け出すキリカ。
数秒後、近くのトイレからジェット水流のような水の音と、キリカの安堵の声が聞こえてきた。

キリカ「はぁ…ふぅ…」

強烈な排便感に、キリカはアナルセックスの感触を想像し――

キリカ(やっぱり止めておけば良かったかな…)

今更ながら後悔していた。

織莉子「…どうだった…?その…うんちはちゃんと…」

キリカ「…皆まで言わないでくれないか…殆どそれらしいものは見当たらなかったから、概ね大丈夫だと思うよ…」

織莉子「そう!それじゃあ、次はシャワー浣腸ね!」

キリカ「……」

織莉子「キリカ…?」

キリカ(もう、どうにでもなれ…)

その後、何回かの腸内洗浄を済ませ、キリカの直腸は肛門も含め、とても綺麗な姿となった。
こうまで綺麗になると、キリカは逆に違和感すらも感じた。

織莉子「さて、綺麗になった事だし、今度はお尻の穴を広げる番ね!」

キリカ「…これを入れるんだよね」つアナルバイブ

織莉子「それは最終的な物よ。先ずは指で、ちょっとづつほぐしていきましょう?」

キリカ「うん…」

織莉子「じゃあ、キリカ。お尻向けて」

語尾に音符の記号が散りばめられていそうなノリノリの口調で、織莉子が指示した。

キリカ「……」

キリカは上半身をテーブルの上に預けて、小ぶりのお尻を織莉子へと向ける。
幾度かの浣腸で、若干ではあるが菊門はほぐれ、以前よりも締まりが柔らかくなったようだった。

諦めの境地にあるとは言え、キリカが織莉子に抵抗する事はない。
またその献身性から、キリカは無意識に織莉子へと奉仕する。
それは現在では、尻っぺたを手で押し退け、肛門を露わにするという形で表れた。

織莉子「……!」ゴクリ

色素の沈着していない、綺麗な尻穴だった。
桜色で、うっすらと刻まれた皺の一本一本までもはっきりと見て取れる。
ほんの僅かに開かれた穴からは、漆黒の空間が覗いている。

そのあまりの完成度の高さに、織莉子は遥か天上に住まう美の女神に感謝の意を捧げる程だった。

桃尻キリカちゃんずぼずぼして捲り返らせて尻穴に花弁を咲かせたい!

織莉子「キリカ、一つお願いがあるのだけれど…」

キリカ「…なんだい、改まって」

織莉子「お尻の穴を拡げる前に、少しの間だけ、キリカのお尻を好きにさせてもらいたいの」
キリカ「断る理由はないけど…叩くのは嫌だよ…?」

織莉子「そんなひどいことしないわ!…じゃあ、好きにして良いのね…?」

キリカ「うん…」

ゆっくりと、自身の尻肉から手を離し、テーブルに肘をつくキリカ。
出来る限り尻全体の力を抜き、織莉子の行動の障害にならないようにする。
なにをする積もりなのかはわからないが、そうしておいて間違いはないだろう。

織莉子は、キリカの双臀に手を伸ばした。
夢にまで見たキリカのお尻、それが、今自分の目の前にあるのだ。
震える指で、キリカの尻に触れてみる。

おりきりおりきり

一瞬ビクンと跳ねたものの、次の瞬間には、キリカのお尻は織莉子の指を受けても反応する事がなくなった。
泰然自若とした子尻があるだけだ。
両手でそれぞれを揉むと、胸とはまた違った脂肪の柔らかさと、筋肉の弾力を感じた。

ぱっくりと割れた二つを開き、いずれは逸物を挿入れる運命にある菊門を眺める。
やはり、美しい。
人体の老廃物を排出する終末処理の行き着く果てに、こんな美孔が存在するなど、誰が想像しただろう。

織莉子は顔を近づけ、鼻を肛門へと押し当てた。

キリカ「止めてよぉ…そんな所、汚いよ…?織莉子が触って良い場所じゃないよ…」

一旦顔を離し、

織莉子「そんな事ないわ。可愛いお尻よ?私の大好きなキリカの、大好きなお尻」

そしてまた顔を押し付けた。

鼻から空気を取り込む。
天然由来の植物性石鹸の匂いがした。
その陰に隠れた、微かな異臭もまた、織莉子は感じ取る。
キリカの臭いだと思うと、頭がくらくらして、とても愛しい気分になった。

眠い中やるよりも寝てシャキっとしてから
じっくり濃厚にとろとろ尻穴雌花化調教する展開もありだけども…さて

まだあと560はあるし保守した方がいいか…
保守

保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

寝る前保守

保守

寝前保後任

キリカの尻穴が織莉子の逸物をしゃぶり上げ離さない
貪欲な雌性器するまでは落とせない… 保守…

保守保守… 

スンスン、クンクンと、ひとしきりキリカの肛門の臭いを堪能した織莉子は、
今度は舌で味わってみようと思い立った。

呼吸に合わせて僅かな開閉を繰り返す菊門に、織莉子はその舌を伸ばす。

キリカ「ひゃっ、やだ、織莉子、止めてぇ…汚いのにぃ…」

軽く涙声になって抗議するキリカ。
しかしその声を歯牙にもかけず、織莉子は舌をキリカの尻穴に這わせ続ける。

中心から辺沿へ。
周りから中心へ。
織莉子は舌で以てキリカの肛門を、ねぶり、つつき、味わう。

ぺろ、ちゅぱ、ちゅぷ…

キリカ「はぁ…うぅ…ふぅ…」

やはり石鹸の風味。
もしかしたら、キリカのを味わうことになるかも知れないとも思ったが、
きちんと洗われ、浄化された尻の穴には、一欠けのブツもこびりついてはいなかった。
安堵感が半分、がっかりが半分。
織莉子は少し複雑な気持ちになった。

肛門に舌を突き入られる度、キリカの可愛い尻が震える。

キリカ「ふぅ…はぁ…」

実際の快楽ではない。
だが愛しい人に、キリカにとっての恥部を、執拗にねぶりまわされて、
ほんの少しずつだが興奮し始めているのも、事実だった。
それに呼応するかのように、キリカの肛門はゆっくりと弛緩していき、
織莉子の舌が、より奥まで進入しとくる事を、許認する。

脳が沸くような羞恥の中で、キリカは早くもこの段階に性の興奮を見いだしていたのだった。

ずっとこうして、キリカのアナルを舐めていたい。
織莉子はそのように考えたが、人の時間は有限であり、いつまでもこうしているわけにはいかないのも事実だ。

織莉子はキリカから舌を離す。
キリカ「は、ふぅ…」

キリカの声に、数千分の一程度の割合で含まれる期待と牝の気配に満足しながら、
彼女は次のステップに移ることにした。

織莉子「…キリカ、ありがと。もう良いわ、次にいきましょう?」

キリカ「ふぅ…」

コクリ。
一度だけ、キリカが頷いた。

潤滑剤を、アナルパールに塗り付け、次いでキリカの尻の谷間にも、同じものを垂らす。
敏感帯に、冷たい粘液を掛けられ、

キリカ「ひゃうぅっ」

情けない声を上げる。
織莉子はその姿に胸をキュンキュンさせながら、細く長い淫具を穴にあてがう。

織莉子「先ずは細いのからいくわね…」

キリカ「お、お手柔らかに頼むよ、織莉子…」

お尻の穴に異物を挿入れる。
やっぱり、おっかないものはおっかない。

つぷ、ぬぷ…

少しずつ入り込んでいく樹脂のパールに心地の悪さを感じながらも――、



――キリカはそれを受容するしかなかった。

パールはゆっくりと挿入されていく。
だが遂に、肛門は全てを飲み込み、キリカの菊からは淫具の持ち紐が生えるのみとなった。

織莉子「全部、入ったわ」

尻ぺたを撫で繰りまわしながら、織莉子が言う。

キリカ「っ、うくっ…それで、どうするんだい…?」

異物感に堪えながら、キリカが問う。

織莉子「まぁ…引き抜くのでしょうね。それも一息に。」

キリカ「やるなら、早くやって欲しいな…圧迫感が凄くて…」

織莉子「分かったわ…引き抜くわね」

キリカ「うん…」

紐に指かけ、

キリカ「はふぅぅんっ!」

一気呵成に引き抜いた。
形造られた凹凸に、キリカの菊門は伸び、捲れ上がった。
織莉子は、そのドラスティックな光景に息を飲む。

キリカは、肛門に連続して与えられた刺激の、意外な性感の強さに思わず声を出した。

織莉子「…もしかして気持ち良かった…?」

キリカ「いや…そんな事はないさ…意外に衝撃が強くて、驚いてしまっただけだよ…」

嘘だ。
織莉子も、キリカ自身も、それは把握している。
牝の甘い声が上げられたのだ。
聞き慣れた織莉子ならば判別は容易いし、キリカもまた、肛門で感じたことは自明として分かる。
織莉子は大歓迎に思ったのだが、キリカは、自分が尻穴で興奮する変態だとは思いたくないので、これを欺瞞するのだ。

織莉子「そう…じゃあ、次にいこうかしらね」

口角を意地悪く曲げ、織莉子が取り出したのは二種類のアナルビーズだった。
それはビーズと呼ぶにはいささか大き過ぎるサイズで、キリカは今からこれが挿入される事に、言いようのない恐怖を感じた。

織莉子「大きくて短いのと、細くて長いの、どちらが良いかしら…」

キリカ「……」

キリカは逡巡する。
どっちにしたってロクなものではない。
ならば、快感の時間が短く、織莉子のを入れるための拡張がより早く済むであろう「太くて短い」ものを選ぼうと、口を開く。

織莉子「せっかくだから、この太くて長いものを使いましょうか」

キリカ「」

後ろから三つ目のアナルパールを取り出して屈託なく言い放った。
キリカは、開いた口が塞がらなかった。

むりゅむりゅと、菊が広げられ淫具が装填されていく。

キリカ「は、あぁ…うくっ、ぐぅ…」

先ほどとは比べものにならない、強い圧迫感。
引き抜かれる時に来るであろう衝撃は、想像するだに恐ろしい。

大きな玉が、一つ一つ詰め込まれ直腸を占めていく。
樹脂の球体が体温を奪って冷たい。
腹の中の異物感が増大していくのを、キリカは身を捩って堪えた。

織莉子「それじゃあ、引き抜くわよ?」

全部が入りきり、腹の中で何個もの球体が蠢く。
漸く入った、というキリカの内心の情を無視した速度で、織莉子はアナルビーズを引き抜きにかかる。

キリカ「ふっ!ふくっ!うぅぅぅぅぅぅっ!」

ずるっ、ぽんっ、ずるっ、ぽんっ…

呉キリカ14年の人生の中で、初めてとなる快感だった。
お腹の中身が引き出されるような、そんな感覚。
不気味なその威力は、激しく連なった快楽として、キリカの尻穴を占める。

認めない。
認めたくない…!
自分が、性器でもない場所、不浄の穴で「感じて」いるなんて…

キリカは快感を抑えつけようと、手で口を塞ぎ無理やり発声を食い止める事を試みる。
しかしそうしても、快感の波は否応なく溢れ、くぐもった嬌声として、キリカの指の間から染み出した。

織莉子「次は、これね」

肛門から連結球体を排出し、既にキリカの尻穴は出来上がっていた。
ローションと、腸液とで濡れ濡れになり、ぱくっと開きかけたアナルだ。
一般的なペニスならば、これでも挿入可能だろう。

だが織莉子の股に顕現するのは、凶悪とすらも形容できる重厚長大な魔チンなのだ。
魔法少女の頑丈な身体であっても、一息に挿入れれば裂けてしまう。
それは、織莉子の願う所ではない。

故に織莉子はもうワンクッションを置く事にした。
キリカとアナルセックスしたい。
けれど、それで傷付けるような事はあってはならない。
とても、優しい心意気だろう。


――取り出したのが極太のアナルバイブでなければ。

キリカ「はっ、ひっ、ふぅぅうぅぅぅんっ!」

更なる淫具の挿入。
先ずは冷たく、次に挿入の感。
ラストとして訪れたのが、予想と反した太さ長さへの驚愕だった。

さらに、

キリカ「あぅっ、ひぅっ、あ゛、あ゛、あ゛!」

カチリと入れられた電源。
腸内で暴れ回る樹脂の塊。
それは、肛門付近にのみ性感を得ていたキリカに、新たなステージを踏み出させる好機となる。

尻穴と直腸の両方を性器と化させるために、これまでの淫具にはあらかじめ催淫剤が塗布してあった。
催淫剤。
つまりは媚薬だ。

それが、本来ならば腸内には存在しないはずの性感帯を、新たに作り上げ、敏感な性器として開発していくのだ。
その効き目が遅咲きとなって、バイブの電源と同時に一気に開花したのだ。

突如として直腸全体を襲撃した快感に、キリカは為す術もなく翻弄される。

ふぅ…なんて濃密な尻穴の性器化調教だ…
キリカ可愛いよキリカ!

織莉子は手元のリモコンで、鳴動の強さを調節する。
弱い波、強い波。
急激な快感の変化、腸を覆う暴動に、キリカの理解の及ばぬままに、ただ快楽の記憶のみが植え付けられていく。

キリカ「あ゛っ!?ふひんっ!ふっ!?ふうぅっ!」

それでもなお抗うのだ。
もはや完全に第二の性器としての体を為し始めたアナル。
キリカは、尻穴という汚い穴で感じるというのに、大きな抵抗がを抱く少女だ。

しかし、そんな本人の意志も虚しく、キリカのお尻は、少しずつ、淫靡なものへと仕上げられていく。

どれくらいが経過したのか、頭の中に延々とスパークが飛び散り続けるキリカは、それが分からない。
実時間で2時間。
思考が飽和した頭は、その間に尻穴の快感を覚えきり、肉体は拒否しがたくそれを求める。

キリカ「ふひゅぅっ!」

唐突に、織莉子がバイブを引き抜く。
彼女の手の中で動きを止めたそれを、愛おしそうにペロリと舐め、キリカの慣熟した尻穴へと目を遣る。
惹く付き、どう見ても誘っているとしか思えない、キリカの尻穴。

ごく。

織莉子は生唾を飲む。

快楽の、突然の終焉に、

キリカ「何でやめちゃうのぉっ!」

キリカは涙ながらに叫ぶ。
そして、ハッとなる。

自分は、一体何を言っているんだ…?

お尻。
あんなに怖かったのに、感じて、求めてしまっている。

怖い。
織莉子、怖いよ。
お尻で感じちゃう自分が、怖いよぅ…

織莉子「入れて欲しいの?」

織莉子「お尻の穴に…」

織莉子「気持ち良くなる棒を…」

織莉子「入れて欲しいの…?」

キリカ「ふっ、うっ、うぅぅぅぅっ…」

呉キリカは本来、貞操観念がとても強い子だ。
故に、性感帯でもない部分で乱れ、よがる事が、恐ろしく感じられるのだ。
漠然とした恐怖だ。
だがそれは、キリカを構築する要素の一つであり、どうしたって変え難いものなのだ。

それが今、揺らいでいる。
自分は変じゃない。
なのに、お尻が気持ち良くて、求めてしまって、どうしようもなく、切ない。

お尻の穴に、欲しい。
織莉子の、熱くて、硬くて、太くて、長いのが、欲しい。

でもそんなの、言えるわけがないじゃないか…!

織莉子「…じゃぁ、私のものを入れる番ね…」

語尾にハートマークが付いた口振りで、織莉子が言った。

織莉子「心配しなくて良いわ。きっと、凄く気持ち良くなる」

織莉子が、ジェムを股間に翳し男根を出現させる。
それは、見たこともない歪な形状をしていた。

いつもより一回り以上は大きい亀頭。
竿に、不規則に並ぶ無数の突起。
それは肉でこそ造られてはいたが、もはやペニスというものの範疇を超えた姿だったのだ。

目を見開き、額から汗を流す。
極悪な逸物に、キリカの恐怖心は膨れ上がる。

キリカ「はぁっ、はぁっ…!」

怖い。
あれが、自分のお尻に挿入る。
怖いよぅ、織莉――

キリカ「――は、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」

ズブリ。
ゆっくりと、男根が挿し込まれていった。

ところが、織莉子は途中でそれを引き抜く。

織莉子「止めましょうか、キリカ」

織莉子「やっぱり、あなたは乗り気じゃないみたいだし」

織莉子「無理強いは…良くないわよね…」

キリカ「――!」

欲しい。

欲しい。

欲しい…!

織莉子のおちんちん、お尻に欲しいよぅ…!

かつて織莉子がキリカにやられた事の意趣返しだった。
混乱状態のキリカは、それに気付く事はない。

織莉子「入れて欲しいなら、言うべき台詞があるでしょう?」
耳打ち。

キリカ「――!」//

織莉子様女王様…キリ尻にお情けを…

尚も逡巡するキリカ。

それを見た織莉子は、指を3本、キリカのだらしなく開かれたアナルへと捻り込んだ。

キリカ「あ――」

キリカの脳が白亜に染まる。
自分が今、何を何を叫んでいるのすら解らない。

キリカの観念は、ここに突き崩されたのだった。

キリカ「おりこっ、のぉっ!おちんちん、をぉっ!」

キリカ「わたしのっ、おしりにぃっ…!」

キリカ「ねじこんでっ、くださいぃぃぃっ!」

織莉子は、にんまりと笑った。

織莉子「よく、出来ましたっ」
キリカの腰に手をかけると、その蕩け切った尻穴に、

その逸物を、

勢いよく、

挿入した。

膨れ上がった亀頭が、キリカの尻穴を穿つ。
凹凸を得た竿が、キリカの腸壁を削る。

その瞬間、キリカの腰は砕け、脚から力が抜け落ちた。

キリカ「ひゃっ、あふっ、うっ」

目を白黒させて脱力するキリカを、繋がったまま抱きかかえる織莉子。
両脚の膝関節を視点として、キリカの身体を持ち上げる。
キリカはM字開脚の状態になる。
正面からは、尻穴と同じくらい蕩ろけきった秘列と、栓をされたアナルが見えるだろう。

織莉子はそのままの体勢で、

キリカ「あひっ!きゃふんっ!ぶふぅっ!」

上下に動き始めた。

M字開脚で駅弁…
いいぞ激しくキリカのお尻の花弁を淫らに…もっともっと

ずちょっ、ぶぽっ、ぬぶぅっ。
前の穴とは違う、より粘っこい音が響く。

キリカ「あんっ!ひゃんっ!あんっ!あんっ!あんっ!」

ゴリゴリと、織莉子の棒がキリカの腸内を蹂躙する。

白くなった意識の端でキリカは、自分の肛門が、直腸が、アナルが――

造り変えられていくのを、感じた。

肛門が、織莉子のを受け容れやすい形へと変わる。
直腸が、織莉子のペニスの形に変わる。
身体が、織莉子のをくわえて離さないものへと変わる。

お尻が、どんどんエッチになっていく。
お尻の穴が、織莉子のモノを記憶していく。

キリカ「ひうっ!ひゃんっ!あんっ!はんっ!あんっ!」

織莉子「キリカ、見てご覧なさい」

織莉子の呼びかけで、少しだけ我に返る。
目の前には、大きな姿見。

映るのは、全身を弛緩させ、顔をあらゆる液体でぐしゃぐしゃにし、
前からは愛液を滴らせ、後ろを巨大な肉棒で突かれる。
そんな自分の姿だった。

織莉子「蕩けきって…本当に、キリカ…可愛いわ…

キリカ「はっ、あ、あぁっ…!」

突き立てられるアナル。
その度に炸裂する快感。
歪んだ姿だ。

キリカ「ひぃっ!いぃっ、いぃっ!」

キリカの恐怖が再燃する。

織莉子専用けつまんこに作り変えられていくキリカ可愛い

織莉子はキリカの急変に驚いた。

声が変わる。
泣き声。
明らかに、恐怖心の込められたものだった。
細い腕と小さな手で顔を覆い、姿見に映る己の姿を見まいとする。

キリカ「やっ、だぁぁぁ!」

キリカ「おしりぃ…こわ、いよぉぉぉぉ!」

だが織莉子はピストン運動を止めようとしない。

づぷっ、じゅぷっ、ぬぶうっ。
キリカ「やだぁっ!おしりっ、こわいよぉぉっ!」

織莉子「お尻をおちんちんで突かれるのが怖いの?」

ぬぶちゅっ、ごりゅっ、ぬぽっ

キリカ「こわいっ、こわいよぉぉっ!」

織莉子「でも――」



――気持ち良いでしょう?

一際強く打ち付けられるペニス。

ゴリッ。

キリカ「はっ、あぎぃぃぃぃぃぃっ!」

快感を求め、しかし恐怖心からそれを拒むキリカ。
その恐怖心を消し飛ばそうと、織莉子はより強く、より激しく、腰を打ち付けた。

キリカの肉体は更に侵蝕され、その尻穴は完全に、織莉子専用の第二性器と成り果てる。

どんどん尻穴を削りられこねられ雌調教されて
キリカの尻穴と心がアナル雌奴隷に…

ごりっ、ごりゅっ、ぬぶっ。

キリカ「はんっ!あんっ!はっ!あんっ!」

再び、キリカの声が甘いものへと変わっていく。
肛門周りの尻肉が、織莉子の運動に合わせて脱入する。

突き入れると落ち窪み、抜き出すとせり上がった。
もと桜色の肛門は、今や充血し紅い。
ただしそれは、グロテスクな赤ではなく、美しい紅葉を思わせる雅な紅だった。

キリカ「あんっ!はんっ!あんっ!」

ぬぶちょっ、ずんっ、ぶちゅっ。

キリカ「あぎっ!むぐっ!むう…!」

ごりっ、ぬちゅっ、むぶっ。

姿見の前で、人間性を喪失した様でよがり狂うキリカ。
虚ろな眼で鏡を見ながら、よだれを垂らし、嬌声を上げる。

その姿を見て、織莉子は確信する。

あぁ、この子は、完全に、気持ち良くなっている。
お尻の穴で、私のおちんちんで、気持ち良くなっている。
あんなに怖がっていたのに、本当に、可愛い子。

その感情に呼応して、彼女のペニスは更なる極悪ぶりを発揮しだす。

織莉子S女王様可愛い

疎らに存在する突起が増え、竿全体を覆うまでになる。
その一つ一つのサイズは異なり、不規則でより強い快感をキリカに与える事ができるようになった。
亀頭が肥大化し、より抉るのに適した形となる。

それが、ピストン運動はそのままに、キリカの直腸内で起こったのだ。

キリカ「あひぃぃぃぃぃぃっ!?」

急に増大した快感。
淫らになったキリカの尻穴が、さらなり刺激に痙攣する。

脳神経を焦がし尽くすほどの快楽。
肛門が突起で削られ、直腸が亀頭で抉られる。

もう、キリカは限界だった。

ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ。

キリカ「は、あ゛、あ゛、あ゛!」

キリカの身体が縮こまる。
直腸が著しく痙攣する。
それは織莉子の、若干性感帯を鈍麻させて構築した男根に、信じ難いほどの快感を齎した。

きゅう、とペニスに吸い付くキリカの直腸。
まるで、織莉子の精を全て受け容れようとするかのように。

織莉子「い、イくのね…キリカ…!」

キリカ「イくぅっ!おしりでぇ、イっちゃうよぉぉぉぉっ!」

ずんっ、どちゅっ、ぶちゅぅっ。

更なる締め付け。

織莉子「う、くぅぅぅぅぅっ…!」

キリカ「ひゃっ、あぁぁぁぁぁ…!」

織莉子の魔精が、キリカの直腸内にぶちまけられた。

S気質な織莉子専用のマゾ尻穴キリカなら
種付けを何度もされ尻穴奥までどろどろに蕩かされて悦びそう

―事後―


キリカ「……」

織莉子「ごめんなさいっ、ごめんなさいぃぃ!」

キリカはベッドに腰掛けている。
手にはパドル。
膝の上には、織莉子がお尻を露わにして暴れている。

織莉子「悪かったわっ!本当に、ごめんなさいっ!」

キリカ「……」

あのあと、調子に乗った織莉子は、極悪ペニスで以て数時間に渡り、キリカの尻穴を陵辱し続けた。
キリカの腹はパンパンになり、終いには肛門から、だぱだぱと精が溢れる程だった。

キリカはその度抵抗し、止めるように懇願したが――

キリカ「ひゃだぁ…もぉイきたくないぃ…おひりでイきたくないよぉ…」

織莉子「まだイケるでしょう?もっともっとずぼずぼすれば、もっともっとエッチなお尻になれるわよ?」

キリカ「ひゃだよぉぉ…えっちな、おしりぃ…やだぁぁぁ…!」

暴走した織莉子は止め処を知らなかったのだ。

ふぅ…いいぞ
イケナイお尻でアクメしまくるHなキリカもっともっと…

その顛末として、織莉子は魔法少女姿のキリカに捕らえられ、お仕置きを受ける事になったのだ。
魔法少女の力でぶっ叩く訳ではない。
体格差・基礎体力の関係で、変身しなければ、キリカが織莉子を抑えることが出来ないが故の、苦肉の策だった。


せっかくなので、買ったばかりのお仕置き板を使ってみることにすると、

織莉子「本当にっ、それだけはっ、止めてぇっ!」

織莉子「それで叩かれるのって、本当に痛いのっ!お尻真っ赤になっちゃうのっ!」

織莉子「だからっ、やめてぇっ!」

キリカ「……」

おりおり

織莉子は、小さい頃からお尻叩きのお仕置きを受けていた。
金持ち名士の家に生まれた彼女は、その躾も厳格だったのだろう。
懐かしさからパドルを買ってみたらしいが…

キリカ「…織莉子は…お尻を叩かれたいんだよね…?」

織莉子「へっ…?」

キリカ「…だから、こんな物を買ってみたんだろう?」

織莉子「ちがっ、違うわっ!そんなつもりじゃ…」

キリカ「大丈夫さ。私はどんな織莉子だって愛してるんだよ?誤魔化さなくても、良いよ」

キリカ「それに、せっかく織莉子があんなに愛でてくれたんだから――」




――今度は私が愛でる番だよね?

にっこり。

織莉子の顔が青ざめた。

織莉子の尻たぶが撫でられただけで発情して果てる雌畜に調教されてしまう…
いいいぞ…もっとやれ…

ぱぁんっ、ぱぁんっ、ぱぁんっ。

小気味良く鳴らされる乾いた音。
織莉子の桃尻に、黒塗りの木製パドルが叩き付けられる。
その度に海老反りになって泣き喚く織莉子。

織莉子「キリカっ、キリカぁっ!」

織莉子「ごめんなさいっごめんなさいっ!」

織莉子「もうお尻でしようなんて言わないからぁっ!」

織莉子「もう叩くのやめてぇっ!」

キリカ「……」

キリカが、尻を叩く手を止める。

顔を赤くし、涙目の織莉子は、自分の懇願が受け入れられたものだと思い、安堵の視線をキリカに向ける。

キリカ「これはナニかな…?織莉子」

織莉子「――!?」

キリカの指が、織莉子の秘部を撫でる。
とろとろと染み出した蜜が、指の間で糸になる。

キリカ「なぁんだ。やっぱり織莉子は、お尻を叩かれて感じちゃうんだね」

織莉子「違うっ、違うわっ!これは違うのぉっ!」

ぱぁんっ。

パドルが、織莉子の尻に叩き付けられる。

織莉子「ひゃんっ!」

甘い声。
そうだと自覚した途端、織莉子の双臀は感度を上げる。

ぱぁんっ、ぱぁんっ。

織莉子「ひんっ、きゃんっ!」

織莉子はMッ娘可愛い

織莉子の股からは蜜が溢れ、ベッドを濡らす。
織莉子の桃尻肉は真っ赤に染まっていく。

叩かれる度に不可抗力的に漏れ出す嬌声は、織莉子の理性を少しずつ溶解させていく。

この日二人のけだものが生まれた。

一人は、アナルでよがり狂いアヘ顔を晒す、織莉子専用尻穴牝肉・呉キリカ。

もう一人は、スパンキングで絶頂に達し、赤尻に触れられただけで潮を噴く、キリカ専用被虐尻肉牝・美国織莉子。

二人は未だ中学生。
ウブな少女。
そのはずだった。


キリカ「おりこのぉっ、あつくてぇっ、かたくてぇっ、おっきいのぉ…おしりにぃ、ちょうだいぃっ!」

織莉子「キリカぁっ!もっとぉ…もっとおしりたたいてぇっ!」



どうしてこうなった。

[了]

やっと終わった。
なんとかラピュタに間に合った…

まさかこんなに長くなるとは思わなかった。
軽い気持ちでスレ建てるもんじゃないね。

ずっと前から温めていたネタではあるんで、もしかしたらちゃんとした文章形式で余所に投下するかも知れません。

とにかくお前ら、もっとおりキリを愛でるべきだと思います。

では。

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