男「ついに開発したぞ・・・USB彼女!」(136)

男「長年女にモテず・・・ついに30を迎えてしまったが、ついに開発が成功した」

男「USB彼女・・・これで俺も彼女居ない暦=年齢からおさらばできる!」

男「さぁ!USB彼女起動!」

スチャ

PC『新しいデバイスを認識しました』

男「よし・・・今日は元気な幼馴染に設定しよう!」

PC『デバイスの使用準備が整いました』

男「いざ!電源on!」

USB彼女「・・・・?あ、男君!え、ここ男君の家の中!?」

男「あ、あぁ彼女久しぶり!」

USB彼女「わ、私こそ久しぶり!元気にしてた!」だきっ!

男(あぁ・・・女性から抱かれるなんて始めてだ・・・)

USB彼女「・・・・・・」プラーン

男「あれ・・・?彼女・・・?」

男「あぁ・・・USBが抜けてる・・」

男「っと延長ケーブルなかったかなぁ・・・?」

男「あ、あったあった・・・でもこれUSB1.0だぞ・・・大丈夫か・・・?」

男「ま、物は試しだ」

PC『新しいデバイスを認識しました』

男「さぁ、彼女待っててくれ!」

PC『デバイスの使用準備が整いました』

USB彼女「あ、 お と こ k ん ご め n n n n」

男「あぁ・・・こりゃダメだ・・・転送速度が遅すぎる・・・」

USB彼女「い ま... な ん t い っ ・・  ?」

男「ごめんな・・・彼女・・・明日には2.0のケーブル買ってくるから・・・・」スチャ

PC『デバイスの安全な取り外しが完了しました」

男「明日・・・朝1でヨ○バシいってこよう・・・」

翌日

店員「ありがとうございましたー」

男「よし・・・2m分を2本も買ったしこれで大丈夫だろう・・・」

男「今日の設定は・・・出来の良い妹にするか・・・」

PC『新しいデバイスを認識しました』

PC『デバイスの使用準備が整いました』

USB妹「お兄ちゃん昨日ぶりだね!」

男「?あぁ、記憶は継続するのか、まぁ後で消せばいいだろ」

USB妹「どうかした?お兄ちゃん?」

男「いや、なんでもないよ妹」

USB妹「そう!ならいいや!じゃあお兄ちゃん今日はどうするの・・・?」

男「え、特に何も決めてないけど」

USB妹「あ、じゃあ今日は私が家の洗濯とかお掃除してあげるね!」

男「いいのか?そんな事してもらって?」

USB妹「うん、お兄ちゃんのためだもん!」

USB妹「ふん~ふふん~♪」

男(すげぇ・・・まさか開発段階でココまで高性能に動くとは思ってなかったが・・・)

男(もう・・・人間みたいだな・・・)

USB妹「・・・お兄ちゃん?」

男「あ、いや、なんでもないよ!妹は掃除を続けててくれ」

USB妹「うん?」

男(しかし・・・今回は妹にしたが・・・次回はHな姉とかでもいいな・・・)

男(夢が広がるなぁ・・・)

USB妹「あ、そうだ!」

男「どうした、妹」

USB妹「晩御飯の材料をお買い物に行きたいんだけど!」

男「え、」

USB妹「お兄ちゃん一緒に行かない?」

男(いや・・・・USBの長さ的に家からも出れないんだけど・・・)

男(どうすっかなぁ・・・)

USB妹「もしかして、私と・・・買い物に行きたくないの・・・?」

男「い、いやいやそんな事はないぞ!ちょっとまってろ!」

PC『デバイスの安全な取り外しが完了しました』

男「確か・・・この辺に・・・」ガサゴソガサゴソ

男「あった、モバイルPC、これで何とかなるかな・・・?」

モバイルPC『新しいデバイスを認識しました』

男「よし!これで大丈夫そうだな!」

男「鞄の中にPCを入れておけばこれでいろんな場所にいけるな!」

USB妹「あ、お兄ちゃん準備はできた?」

男「あぁ!じゃあスーパーまで一緒に行くか」

USB妹「うん!」

==========
遅筆で申し訳ないです、風呂入ってるときに新しいSS描きたくてぱっと頭に思い浮かべた内容なので

いろいろ矛盾など発生するかも知れませんが、よければお付き合いください

スーパー!

パート「いらっしゃいませー」

USB妹「お兄ちゃん、今日のおかずは何が良い?」

男「そうだな・・・肉じゃがとかどうだ?」

USB妹「肉じゃが・・・作ったこと無いけど頑張ってみる!」

男「おう!楽しみだ」

男(われながら・・・すごいものを作ってしまったな・・・)

USB妹「豚と牛どっちが良い?」

男「あー、牛がいいかな・・・」

USB妹「わかった!」

男(妹・・・こんな妹は現実に居ないけど・・・・妹いいなぁ・・・)ウットリ

USB妹「じゃ、 が い・・・・」

男「え・・・?」

USB妹「じゃ・・・が・・・・い・・・・m・・・・・・」ピタッ

男「・・・・まさか!」

男「あぁ・・・やっぱり・・・」

モバイルPC『バッテリーの充電が切れました・・・電源を接続してください』

男「バッテリー食いそうだもんなぁ・・・これ・・・」

男「重いけど背負って帰るしかないか・・・・」

クスクス、ナカイイワネー

男「/////」

男(早く帰ろう、人様の目が耐えられん)

パート「2153円になります」



自宅

男「早いところ接続してあげよう」

PC「認識」

USB妹「お、お兄ちゃん!私立ったまま急に寝ちゃって///」

男「あ、いや大丈夫だよ、うん」

USB妹「ほ、本当に・・・?」

USB妹「じゃあ!早速ご飯の用意するね!」

男「あぁ、任せた妹」

男(さて・・・今後の課題が出来たな・・・家の中ならデスクトップから電源供給するとして・・・外出先だ・・・)

男(別に家から出さなきゃいいかもしれんが・・・それじゃあダッチワイフと変わらんし・・・)

男(何より、なんか感情が豊かすぎて外出させてあげたい・・・)

男(次回からフル充電で何時間耐えられるか試してみよう・・・)

USB妹「お兄ちゃん!準備できたよー!」

男「ああ!今行く!」

男(とりあえず・・・・飯くお・・・)

USB妹「腕によりをかけて作りました!牛丼です!」

男「え?」

USB妹「その・・・買い物袋にジャガイモが入ってませんでした・・・」

男「あ」(買い忘れた)

USB妹「だ、大丈夫!牛丼も美味しいよ!」

男「あぁ・・・大丈夫だ俺、牛丼も好きだから!」

男(うま・・・吉○家、す○屋、ま○屋なんか目じゃないぞ!?)

USB妹「どう!味の方は!」

男「うまい!うまいよ!こんなの食べたこと無い!」

USB妹「嬉しい!どんどん食べて!沢山あるから!」

男「妹も食べろよ!」

USB妹「うん!頂きます!」

・・・・・・・
・・・・・
・・・・・・・

男「あー、食った食った」

USB妹「全部食べちゃうなんて・・・お兄ちゃんすごいね!」

男「妹の料理を残すわけないだろ!」

USB妹「えへへ・・・」

男「じゃあ、片付けは俺がやるからお前は風呂でも入ってこいよ!」

USB妹「え、じゃ・・・うん・・・お言葉に甘えて///」

男(完全防水にしておいてよかった・・・・)

男(ぐふふふ・・・これから妹と夜の楽しみが・・・///)カチャカチャ

USB妹「キャッー!!!!」

男「!?ど、どうした妹!」

USB妹「わ、私の腰から変な紐が・・・・」

男「え・・・もしかして・・・・気付いてなかったの・・・?」

USB妹「え、何それ・・・お兄ちゃん・・・」

男「あ、いや・・・その何だ・・・?お前はUSBの付属品なんだよ・・・?」

USB妹「・・・?意味がわかんないよ・・・」

男「本当に気付いてなかったのか・・・・?」

USB妹「え、私は・・・電化製品・・・なの・・・?」

男「あぁ・・・ちょっと違うけどそういう事になるな・・・」

USB妹「ッ・・・・・うわーぁああん!!」

男「妹!?何処に行くんだ!?」

USB妹「嘘、嘘だぁーーー」ピンッ!

男「あ、ケーブル抜けた」

PC『デバイス接続を確認しました』

USB妹「!?」ダッ

男「逃げるな!また抜けるぞ!」

USB妹「ッ!」

男「その・・・なんだ・・・妹も思うこともあるだろうが聞いてくれ・・・」

USB妹「その・・・どういう事なの・・・?」

男「まぁ・・何だ・・・妹は俺が作ったアンドロイドというかUSBの妹なんだよ・・・」

USB妹「じゃあ・・・私は・・・人間じゃないの・・・?」

男「そういう事に・・・なるね・・・」

USB妹「うっそんなぁあああああ」

男「な・・・泣くなよ!妹」

USB妹「わ・・・私はッ!」

男「ど・・・どうすればいいんだ・・・・」

2時間後

USB妹「グスッ・・・グス・・・」

男「な、泣き止んだか?」

USB妹「・・・こわし....」

男「ん?」

USB妹「壊してください!」

男「な、何を言ってんだッ!!」

USB妹「人間じゃないなら!ロボットなら!私は!」

男(やばい!このままじゃ窓から飛び降りるかもわからん!」

USB妹「お兄ちゃんの事もッ・・・・////」

男(仕方ない・・・・)ピンッ

PC『USBの接続の解除を確認しました』

男「あ・・・接続解除押すの忘れてた・・・」

男「・・・・とりあえず・・・寝よう・・・」

翌日

男「ふーわぁ・・・さてPCの電源っと」

男(とりあえず記憶の消去をしないと・・・また同じことになるよなぁ・・・)

男(・・・)

PC『デバイス接続を確認しました』

USB妹「・・・・」ムスー

男「な・・・その元気だせよ・・・」

USB妹「元気なんて・・・出ません・・・」

男「その・・・俺にも理由があって・・・それを聞いてくれないかな・・・?」

USB妹「・・・わかりました」

赫々然々

USB妹「・・・つまり、ダッチワイフ・・・って事ですか・・・?」

男「い、いや違うぞ!そんなつもりは無い!」

USB妹「本当ですか・・・?」

男「あぁ!もちろんだ!・・・でも君は後数時間で居なくなるかもしれない・・・」

USB妹「え・・・それって・・・・」

男「あ、いや壊すとかそういうわけじゃない!」

USB妹「?」

男「その・・・記憶を消させてもらおうかな・・・って」

USB妹「・・・分かりました・・・そうすれば・・・お互いつらい気持ちになりませんよね・・・」

男「あ・・・うん・・・ごめんな・・・」

USB妹「少ない時間だったけど・・・お兄ちゃんとすごせて楽しかったです・・・」

男「あぁ・・・俺もだ・・・」カタカタカタカタ

USB妹「それじゃあ・・・」

男「うん」

PC『USBメモリの中身をフォーマットしますか?』 =>YES NO

・・・・・・


男「姉の時は・・・最初に説明しよう・・・・」

男「じゃあ、とりあえず接続するか!」

PC『デバイス接続を確認しました』

USB姉『・・・男君・・・ちょっと良い・・・?」

男「あ・・・・え・・・?」

USB姉「妹ちゃんに謝りなさい」

男「え、な・・え・・・?なんで記憶が・・・?」

USB姉「男君、USBいきなり抜いたでしょ?だから機械がバグってフォーマットされなかったのよ」

男「そ・・・そんな事がありえるのか・・・?」

USB姉「実際にありえてるからね」

男「い、、いやでも妹も承知の上でフォーマットをしたわけで・・・」

USB姉「・・・男君は・・・馬鹿なの・・・?」

男「ば・・・馬鹿とはなんだよ!!製作者だぞ!」

USB姉「女の子の気持ちを理解できないんじゃ彼女なんて出来ないわよ・・・」

男「ぐ、・・・・言ってることが正論で反論できない・・・」

USB姉「分かった・・・?もう一度起動しなおしてちゃんと誤りなさいよ!!」

男「わ・・・分かったよ・・・」

USB姉「じゃあ・・・またね」

男「あぁ・・・」

PC『デバイス解除を確認しました』

男「・・・・しゃーない・・・

PC『デバイス接続を確認しました』

USB妹「ッ!」

男「その・・・ごめんな妹・・・」

USB妹「もう・・・いいです・・・」

男「あ・・・いや姉に言われて分かったよ・・・」

USB妹「姉さんの記憶もあるので・・・お兄ちゃんが反省してるのも理解してます・・・」

男「あぁ・・すまなかった・・・」

USB妹「私も・・・そのお兄ちゃんのさびしい気持ちも理解できてなかった・・・」

男「また・・・呼んでもいいかな・・・?」

USB妹「もちろんだよ・・・お兄ちゃn・・・・

プツン

男「え、また・・・抜けた・・・それとも・・・停電・・・!?」

プシュゥウウウウウウウ

男「・・・?あぁあああああああああPCが熱暴走してるぅううう!!!!」

========
=====
===

第一章完


ちょっと休憩してきます、あと題名がUSB彼女なのに妹ルートに行きそうで反省してます。

USB3.0にしたらどうなるの?

>>73
すっごい早くなります、いろいろ

翌月

USB彼女「ねぇ男君!」

男「ん?何彼女?」

男(あれからいろいろあったが、モバイルPCのバッテリーを増強したり、デスクトップの電源周りを強化して事なきを得た)

男(3日に1回のペースで彼女⇒妹⇒姉のローテンションで中身?を入れ変わって生活している)

男(彼女は妹と俺の問題に関しては口に出さないけど、やはり何処かしら気にしている感じだ)

USB彼女「旅行に行きたいです、あと服も買いたい」

男「りょ・・・・旅行・・・?」

USB彼女「うん、テレビでこの前やってたんだけど、温泉秘湯めぐりしたいなー私!」

男「ま・・・まぁいけないこともないけど・・・温泉入るの・・・大変だぞ・・・?」

USB彼女「旅館の個人の貸切風呂なら大丈夫だよ!」

男「あぁ、それなら大丈夫だな!」

男(って・・・・個人の貸切風呂って・・・同・・・部屋って・・・事・・・)

USB彼女「男君・・・顔赤いけど大丈夫・・・?」

男「あ、いや!なんでもないよ!うん!大丈夫だ!」

USB彼女「どーせ相部屋が嬉しいとか思ったんでしょ!」

男「そんな事ない!しっ、しかしだな外部電源を大量に持って行かないとな!」

USB彼女「ふふっ、そうだね途中で止まっちゃったりしたら大変だ!」

男(しかし・・・最近は彼女が本当に彼女になってきたなぁ・・・)

USB彼女「早く旅行行きたいな!男君も温泉楽しみだよね!」

男「もちろん!早く旅行の日になってほしいな!」



=======

二章を書き始めて悪いのですが、続きを明日に回してもいいでしょうか?
ちょっとスピードが遅くなりすぎてるので、書き貯めしてからまた続きを書いていきたいのですがよろしいでしょうか?

>>80
それはアレか?
俺達に明日までわざわざ保守しろってことか?






いいですとも!

>>83
最悪自分でもう一度スレを立てたいと思います

昔書いたエリカのSSを読んだら中身が酷過ぎて泣けてきました
あとUSB妹が欲しいです
では寝てきます。

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