ネイト「ヤベ!」 レオン「泣けるぜ」ララ「ああ、もう!」フランク「いい絵だ」 (32)

・ネイサン=ドレイク、ララ=クロフト、レオン=S=ケネディ、フランク=ウェストが暴れまわるだけ
・なんでもありのgdgd展開
・書くの遅い

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~プロローグ~
いつもの光景


銃声。チュンチュンと足元で弾丸が弾ける。逃げる一向


ネイト 「ヤベヤベヤベっ!」

ララ 「どうしてこんなことばっかり……」

レオン 「グズグズするな! あの車で逃げるぞ!」


いかにもな古ぼけた荷台に機銃の備わったテクニカル。


フランク 「動くのか? 随分ぼろっちいが」

ネイト 「このままじゃどのみち蜂の巣だろうが! 俺が運転する!」

フランク 「俺とエージェントさんが荷台だな」

レオン 「レディファーストか」

ララ 「もう、ちゃかさないでよ」

ネイト 「ああ、ったく……早く動けポンコツちゃん」


一体のジュアヴォがRPGを構える


レオン 「RPG!」

ララ 「早く動いて!」

ネイト 「やってる!」


ブンッと短い連射。RPGを持つ兵士がバラバラに


フランク 「おっ、まだ使える」

レオン 「使えたのか……」

フランク 「カメラもそう変わらん。中央に標的を据えて……ドン!」

ララ 「まだ来るわ!」

フランク 「ちょうどいい、エージェントさんよ。これ、使える?」


差し出されるM79

フランク 「弾はたくさんだ」

レオン 「いいシュミだこと」


レオン、グレネードを次々と放つ。AKやRPGを持つジュアヴォを食い止める

ようやくエンジンが唸る


ネイト 「よし、掴まってろ!」


急発進するテクニカル。揺られるレオンとフランク


フランク 「どこまで逃げるんだ?」

レオン 「この森を抜けた先に小さな港街の跡がある。そこの病院の屋上がLZだ」

ララ 「逃げ切れるの? こんな小さな島で」

レオン 「悪い。話してる余裕は無さそうだ」


レオンとフランクが後方を見据える。数台のバイク、ジープに乗った兵士、ジュアヴォが一向を追う


ネイト 「近寄らせるな! このポンコツじゃ振り切れそうに無い!」

フランク 「あいよ! ハッハー!!」

レオン 「いつものことだ」


M2機関銃、M79のグレネードがジープのタイヤを破壊する。
バイクごと吹き飛ばす。運転手を粉々にする。


ララ 「右からも来てる!」


ララ、二丁拳銃を連射。近寄るバイクのジュアヴォの頭を砕く。
ジュアヴォの頭部がグロテスクに変化し、地面に落ちた衝撃で砕ける


ネイト 「その調子!」


アクセルを踏み込む。さほどのスピードは出ない……

フランク 「おうおう、どんだけ敵さんはゾンビ擬きを連れてるわけだ」

レオン 「さあな。そういう調べ物はジャーナリストの特技じゃないのか?」

フランク 「生憎、ゾンビについての調査は結構なブランクがある」


言葉とは裏腹に手際よく弾薬をM2に詰めるフランク。レオンは片手でM79を撃ち、
リロードの間に奪ったAKで弾幕を張る。その薄まった隙に一台のジープがテクニカルの
カマを掘る。へしゃげる荷台。衝撃で落ちる機関銃


フランク 「……ピンチってやつ?」

レオン 「じきに近いジープから連中が乗り込んでくる」

フランク 「遠いやつは任せた」



レオン、遠くのトラックやバイクを狙ってグレネードを撃ち続ける。
フランクは折れたAKをバットよろしく構える。


ネイト 「ヤベヤベヤベ! バリケードだ!」

ララ 「任せて 」


ララ、バリケードの側にあったドラム缶を撃つ。一発、二発。命中。
激しい爆発が起こり、家具や廃車のバリケードが宙を舞う。


ネイト 「~♪、サイコーだ」

ララ 「ええ、ホントに」


先に見えるバリケード。同じ方法で破壊するララ

ナタで武装するジュアヴォが荷台に乗り込む。


フランク 「ウェルカム!」


AKの銃身を掴み、バットのスイングの要領で顔面を殴る。
鼻がへしゃげ、地面に激しく叩きつけられた。


レオン 「その調子だ、メジャーリーガー」

フランク 「セプテンバーコールアップはまだ早い……ッハ!」


次々とスイングで乗り込むジュアヴォを撃退する。5体目を潰したところで
ストックが折れ、銃身が曲がって使い物にならなくなった。


フランク 「おらっ!」

レオン 「引退?」

フランク 「まあね、今度は木こり?」


ジュアヴォの持っていたナタを両手に持つフランク。
カチカチと鳴らす。超ノリノリ


ネイト 「もうちょいだ踏ん張れ!」

レオン 「敵の数は減ってきた。弾薬も!」

ララ 「町はまだ見えてこないの!?」

レオン 「この近くだ。もうすぐ見え……」


ウェアラブルコンピュータで場所を確認するレオン。
それを見て目を剥く。


レオン 「ブレーキ!」

ネイト 「……ちょっとばかし、遅すぎた」


眼前に広がる崖。とうていブレーキの間に合わない距離。


ネイト 「車から飛べっ!」


レオンとフランク、荷台から飛び出し茂みの上で転がる。
ネイトとララは車から飛び出すと同時に車が崖を飛び出し、落下する。


レオン 「ドレイク、ララ!!」


ネイト 「ああチクショウこんなことばっかだ!」

ララ 「キャアアアアアアア!」

――――

~チャプター1~
新たな冒険



【南国のリゾート地】


浜辺でくつろぐネイト。サリーが女性を連れてやってくる。


サリー 「い~いご身分だこと、ネイトちゃん」

ネイト 「そりゃお互い様、じゃないの?」

ネイト 「もう歳なんだ。いい加減女をひっかけるのは止めた方がいい。前もそれで酷い目にあっただろう」

サリー 「過ぎたことをグチグチと……だが、今回は違う」

ネイト 「婚約までこぎつけた?」

サリー 「ネイト。今回はちとマジな話だ。あいにくこちらのお嬢さんは夜に一杯奢るために連れてるわけじゃない」


起き上がるネイト。女性をまじまじと観察。濡れたような黒髪。か弱さとタフの同居する目付き。
少なくとも、サリーのナンパに付き合う女性には見えない。同業者と推測。


女 「ララ・クロフト。あなたが、ネイサン・ドレイクね」

ネイト 「ネイトでいい。サリーから聞いたのかい?」

ララ 「それもあるけど……結構アナタ、有名人なのよ?」

サリー 「ちょいと昔の知り合いのお弟子さん。俺とお前の関係みたいなのは世の中多いらしい」

ネイト 「だな」

トゥームは一応PS3準拠……てか、それと映画くらいでしか知らないのよね。



サリー 「ロスの奴は元気?」


目を臥せるララ。気まずい沈黙。


サリー 「悪い。タイミング間違えちった」

ララ 「いえ、ヴィクターさんが悪いわけじゃ……」

サリー 「ああ、そーゆーのナシナシ。サリーって読んでくれ」

ララ 「ありがとうございます。サリー」

ネイト 「それで、俺たちに要件があって来たんだろ?」

ララ 「ええ。これを見て下さい」


紙を広げるララ。それを覗きこむ二人。
写真だった。孤島らしい全景が、整備された町並みが見える。
どういうわけか、そこには人影が全く無かった。


ネイト 「……これは一体?」

ララ 「島です。」

ネイト 「そりゃ分かるさ、見たところ、ゴーストタウンだ」

ララ 「新しすぎると思わない?」

ネイト 「……そりゃ、確かに」

ララ 「そして、もう一枚」


古ぼけた軍事基地の写真。ハーケンクロイツの紋章。


ララ 「ここはかつて、ナチスドイツが何かの遺跡の探索を行っていたと言われてるの。現地の人間は誰も向かおうとしなかったみたい。亡霊が出る……そうよ」


島の全景の写真、不自然に四角く仕切られた空間を指差す。


ネイト 「それで? その何かを、君は知りたいわけだ」

ララ 「ええ。そういうことよ」

そういやクリスも東地さんですね


ララ 「それでも、いくつか問題があるの」

ネイト 「付き物だ。多少のことは入らない」

ララ 「数日前に行った調査団が行方を断ったの」

ララ 「ボートの無線からの音声よ」


テープレコーダーを取り出すララ。再生ボタンを押す。
雑音だらけだが、パスパス乾いた音がする。銃声。
男の、女の悲鳴。チュンッと掠める音。


ネイト 「……海賊にでも襲われた?」

ララ 「恐らくは。だから話を聞きに来たの」

ネイト 「……」

サリー 「これって、結構ヤバいんじゃないの?」

ララ 「これが多少。だったら……協力してほしいの」

ネイト 「どうやって行くつもりだ?」

サリー 「おいおいネイト」

ララ 「近づく方法は決まってるわ。少なくとも、襲われに行くって話じゃない」

ネイト 「……バカンスにも飽きてたとこだ」

ララ 「協力してくれるの?」

ネイト 「あんたが驚いてどうする」

ネイト 「少なくともお宝は。ロクな奴に渡らんだろうからな」

ララ 「話が早くて助かるわ、ありがとう」

ララ 「こっちに着いて来て。その手段を見せるわ」


ネイトの返事を待たずに立ち去るララ。呆然とするサリーとネイト。
やがてサリーが大きく肩を竦めて葉巻をくわえる。


ネイト 「確かに、サリーの好みじゃあない」

サリー 「だろ? 俺ぁもうちょいここでのんびりとするさ……良い話を聞かせてくれよー。ネーイトちゃん」

ネイト 「いつも通りさ」

キャラ選出は一に「コイツらなら死なね~だろうな」二番は「時代と世界観」。
なのでアイザックさん、ジョエルさんは見送りすでのな。

ニキターもレオンも面白いよね


ネイト 「随分ぼろっちいとこに来たもんだな」

ララ 「ジャーン」

ネイト 「これは……」


ボロボのロ小さなドッグに小さな古い潜水艇がある。
乗り込むスペースが小さそうで、中の計器覗くと日本語が見える。


ネイト 「第二次世界大戦のものじゃあないの」

ネイト 「旧日本海軍の使ってた人間魚雷。名前は確か……」

ララ・ネイト 「回天」

ネイト 「博物館行きの代物じゃないのか?」

ララ 「蛇の道はなんとやら、よ。漂着してたみたい」

ネイト 「どうするんだ。これで、カミカゼってか?」

ララ 「ご心配なく、爆薬は抜いたし、旋回も出来る」

ネイト 「それはそれは」

ララ 「気に入ってもらえたかしら」

ネイト 「しかし……クレイジーなものだな」

ララ 「戦争そのものがクレイジーなのよ」

ネイト 「ごもっとも。操縦は?」

ララ 「私」

ネイト 「読めるの? 日本語」

ララ 「友人に日系人がいるの。卑弥呼の子孫」

ネイト 「へぇ……それじゃ、案内はよろしく」

~チャプター2~
強硬取材

真夜中。バラバラと音を立てるヘリコプターの中に
二人の男が座っている。一人は憮然としている。

~回想~

レオン 「……」

フランク 「クリス・レッドフィールドから話は聞いている」

フランク「フランク・ウエスト。ジャーナリストだ」

ハニガン 「今回の任務には彼が同行することになったの」

レオン 「いつから、ここはヤラセ番組みたいなことをすることに?」

ハニガン 「分かってるでしょう。大統領、副大統領が死んでこの国は混乱している」

ハニガン 「強いアメリカ、正義のアメリカを示すにはこの組織の存在は大きく知らせないと」

レオン 「BSAAも、クレア達のNGOもあるだろう。またここが茶々を入れたとしか思われないさ」

ハニガン 「今回はそうもいかないの。これは“私たちの事件”らしいわ」

ハニガン 「内容は簡単。今では多くの地域でバイオテロが起きている」

レオン 「東欧じゃ死にかけたよ」

ハニガン 「それと同じくらい、ブローカーも増えている」

フランク 「それの取引をコイツに納めて、あんたが取っ捕まえる」

ハニガン 「この男が近くに環境保護団体……海賊と手を組むのよ」

レオン 「海賊? 捕鯨船に催涙ガスを撒くだけじゃ飽きたのか」

ハニガン 「そうね……珊瑚を保護しろ」

フランク 「でないと、有毒物質を海にばら蒔くぞ! そんな感じ」

レオン 「……」

ハニガン 「結局のところ、ゴロツキ同然……アメリカ人よ」

レオン 「それをぶん殴って国に持ち帰れ、か……」

レオン 「このジャーナリスト様が足手まといになる可能性は?」

フランク 「三日間、人助けとパパラッチをしながらゾンビの蔓延るモールで生き延びた……あんたと似た者同士だ。ミスター・ケネディ」

レオン 「……断れないからな。仕事ってもんは」

御神苗「おいおい、遺跡の調査に来たってのにゾンビまでいるなんて聞いてねぇえぞ山本さん。」

山本「すまん、優。そいつは、おそらくC-ウィルスという生物兵器だ。獣人(ライカンスロープ)
のような強化された生物を作り出すために、開発されたもので詳細はうち(アーカム財団)
もつかんでないがネオアンブレラという組織が開発したそうだ!」

御神苗「おいおい、アンブレラっていうとまさかあのアンブレラか。製薬企業を隠れ蓑に裏じゃ
、やべえ人体実験してたってやつ!生物兵器開発どころか、遺跡まで狙ってきやがったか!」

山本「ネオアンブレラといっても、アンブレラのネームバリューを利用しただけで、実態は別物で
アンブレラ残党はかかわってないかもしれんが、とにかく奴らの陰謀を止めてくれ!」

御神苗「ち、毎度毎度いつもこんば化け物ども相手にするなんてついてねぇ!」

スプリガンのこの人なら余裕な気がするが・・・・

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