P「…隠れ鬼ごっこ?」 (6)

P「…出演料一人につき1000万円!?」

小鳥「お仕事内容は、事務所のアイドル+プロデューサーで隠れ鬼をしてもらうだけ」

P「2時間隠れ鬼をするだけで1億4000万貰える…」

小鳥「…これはビックチャンスですね」

P「よくテレビで放送される、鬼ごっこゲームみたいなアレっぽいなぁ」

小鳥「…鬼役はアイドルの中から7人選抜されるみたいです」

P「どれどれ…」

鬼役 水瀬伊織 星井美希 菊地真 我那覇響 高槻やよい 双海真美 四条貴音 (音無小鳥は不参加)

P「えっと…伊織、美希、真、響、やよい、真美、貴音の7人か」

小鳥「…どうします、オファー受けますか?」

P「受けましょう!きっと身内同士だし楽しい鬼ごっこになりますし」

小鳥「分かりました!それではサインを…」




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なんて気楽に考えてた俺が馬鹿だったんだ


そもそも、ただの鬼ごっこゲームでそんな大金が出ることがおかしかった



P「この2時間は、地獄になりそうだ…」

P(俺達は指定された場所に着くや否や、後ろから誰かに襲われた)

P(口元に何かがあてられたのを覚えている…おそらく睡眠薬か何かを嗅がされたのだろう)

P(そこからは記憶が無く、気がつくとコンクリートで出来た無機質な部屋に居た)

P (俺の横にはメモが置いてあり、そこにはこう書いてあった)


君たちをある実験に使わせてもらった 新薬開発の実験だ

鬼役の7人にある薬を投与しこのビルの中に放した この鬼達は全力で君達を襲うだろう 

追いかけられる君達は 2時間死ぬ気で逃げてもらう 出入り口と窓はすべて封鎖してある

2時間たてばこの薬の効果は無くなる 身を守る場所や武器があるから

是非活用してほしい 2時間無事に過ごしたら君達の勝ちだ


幸運を祈る

P「…一体どういう事だ?」

P(とりあえずこの部屋から出よう…)

P「…全力で襲うって…まさか殺しに来るとかそういうのか?」テクテク

P(…いやいや、ありえないさ…・まさかそんなこと、あるわけない)

P「ん、ビルのマップか…10階建ての普通のオフィスビルみたいだ、俺の居る階は3階か…」

P(内装も綺麗だし、廃ビルでは無さそうだ)


P「…とりあえず何をしよう」

1 下の階に行く
2 上の階に行く
3 この階を見て回る      >>6

3

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