俺「俺ってさ->>5なんだよね」友「へー」 (52)

友「で、俺が>>5だっていうこととこの話とは一体何の関係があるの?」

俺「まだ分かんないか?」

友「さっぱりだ、わからん」

俺「俺が女だって事はさ、今お前とエロい話してただろ?」

友「……つまりそれって……」

俺「そう、そういうこと」

友「おいおい、やめてくれ、俺はこんな男臭い野郎とはゴメンだ」

友「そもそもお前が女だっていう証拠はどこにあるんだよ」

俺「そ・れ・は>>12だけど?」

これ(友の手をとって胸を触らせる)

俺「これ……」スッ

友「あ?」

ピトッ

友「……ねぇじゃん」

俺「いや、よく確認してみろよあるじゃねぇか」

友「いやいや、確認するも何もねぇ……」

俺「じゃあどうすりゃいいんだよ」

友「どうするって……そりゃ、>>19でもすりゃいいんじゃねぇの?」

まんP

俺「こ、これは……」ピカァァァァァァァ

友「な、なんだ……!?」

ボンッ

俺「なん……だと……?」

キュッ

友「……へ?え?……」

ボンッ

俺「……い、一体何をした」

謎の男「説明しよう!これは「まんP」という秘技であるッ!」

友「し、師匠!」

俺「師匠?」

謎の男「私のまんPはなんと女の魅力を最大限に引き出すことができる技なのである!」

俺「おぉ、すげぇや」

謎の男「しかしこれを持続するのには相当な力を使う」

謎の男「ということで、早速解除させていただく」シュォン

俺「も、戻った……?」

謎の男「……友よ、私の技が俺に効果を与えた、これが俺が女であるという証拠ではないか?」

友「マジか……み、認めるよ……」

謎の男「では、私は失礼する、さらばだ!」

俺「ま、そういうことだ」

友「すげぇよ、ここまで男らしく成長する女もそうそういねぇぞ!」

俺「だろ?俺だって最近までは自分が男だと思ってたさ」

友「は?」

俺「実はな、>>32ということが起こって……」

友「……そうか、それは辛いだろうな」

性器紛失

俺「突然のことで驚いたんだ……いきなり性器が爆発しやがった……」

友(性器を爆発させる……ま、まさか……!)

友「もしかしたら、お前の性器を爆発させた奴の正体を俺は知っているかもしれない……」

俺「誰なんだ?教えてくれ、俺だってこんな事にはなりたくなかった」

友「おそらく、俺の道場の奴らかもしれない」

俺「道場?」

友「俺達セクシャル道の奴らは性に関する技を扱うんだが……」

友「その技の一つに性器爆発というものがある……」

俺「……まさか!」

友「俺達の中でその技を使える奴は、三人しかいない……」

俺「誰なんだ?そいつらは……」

友「俺の師匠と、俺の友達、そして……>>42だ」

ダルビッシュ有

俺「なんだと……?」

友「ダルビッシュ有は昨日死んだ」

俺「ということはお前の友達か、お前の師匠……」

友「俺の友達は一昨日事故で死んだ……」

俺「ということは……!」

友「……師匠、まさか貴方が、でも一体何の目的で」

友「性器爆発は発動するだけでも相当の力を使うというのに何の利益があるというんだ?」

俺「俺の体を一体どうするっていうんだ?」

友「それは、師匠にしかわからない!いくぞ俺!」

俺「ど、どこ行くんだよ!」

友「決まってんだろ!道場だよ!」

俺「お前の師匠はさっき向こうに行ったぞ!」

友「お前は師匠のことを何もわかってない!」

道場

ドンッ

友「師匠!」

師匠「……」

俺「どういうことだ……?」

友「師匠はいつも自ら動くことはない……動くのは、師匠の思念体だ」

俺「じゃあ、この師匠はなんだっていうんだ?」

友「……ある意味、死んでる状態だよ」

俺「え……?」

友「あれでエネルギーの消費を抑えているのさ、師匠が動くことは1年に1回しかない」

友「その代わり思念体で行動をする、そうすれば不老不死にも近付くんだとよ」

俺「じゃあ、こいつを倒せば!」

友「それは無理だ、周りに結界が張ってある」

友「結界に触ったら死ぬ」

俺「じゃ、じゃあどうすればいいんだ!」

友「そりゃあ、ここからは俺達の勝負ってやつだよ」

俺「え?」

スッ

俺「お、おい!友!何をしている!死ぬんじゃないのか!」

友「黙れ!お前は何もわかってない!」

バタンッ

俺「友ォォォォォー!」

友「……」

師匠「……友……か」

友「師匠?」

師匠「お前も、ここに来ることができるようになったか」

友「一か八かの賭けでした……」

師匠「そうか、では、参るぞ……」

友「はい、師匠……」

俺「友……?」

俺「おい、返事をしろ!しっかりしろよ!」

俺「友ォォォォォー!」



俺「結局俺の性器も戻らずじまいか……」

俺「どうすりゃいいんだよ……友……勝手に死にやがって……」

「……いいや、友は死んでいない」

俺「……この声は」

謎の男「また会いましたな」

俺「……師匠、だろ?お前は……」

謎の男「はて?誰ですかそれは、私はそんな男知りませんよ」

俺「……すっとぼけてるんじゃないぞ」

謎の男「私の名前を知りたいですか?」

俺「……誰なんだお前は……」

謎の男「私の名前は……」

「ダルビッシュ有ですよ」

俺「……へ?」

ダルビッシュ有「私は、昨日とある事故が発生して死んでしまった」

ダルビッシュ有「しかし、私はあなた達のいう師匠の教えのおかげで思念体として生き返ったのです」

ダルビッシュ有「もう男の生活に飽き飽きしていたので丁度よかった」

ダルビッシュ有「あなた、友となかなか関わりがあるようなので」

ダルビッシュ有「あなたを女にしてあなたを殺す」

ダルビッシュ有「そして私は第二の人生を女として歩むのです」

俺「……」

ダルビッシュ有「……貴女の体を乗っ取って……ね」

俺「……こんな男臭い女でいいのか?」

ダルビッシュ有「なぁに、一年経てば一気に変わりますよ」

ダルビッシュ有「では、死んでもらいましょう」

スッ

俺「ウッ!」

ゴロゴロ

バタッ

俺「……あー、なんか変な気分がするわ……」

俺「まぁいいや、お家かえってなんか食うか」

俺「腹減ったし」

終わり

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